映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』★人の褌で相撲とってすくい投げしたような

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/172480/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・レイ: マイケル・キートン  ←ヒトクセに期待☆

ハンバーガーショップ「マクドナルド」を事業拡大した話です。
マクドナルドさん(兄弟)のお店だとばかり、思っていました!(>_<)
“大きく“したのは、レイというセールスマン。

サクセスストーリーではありますが
“えげつなさ“もあるので、スカッとはしないかも……
(イイとこ取りで、兄弟の足元をすくっちゃったような……)
けれど、思うところはあり、見た甲斐はありました。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.本家の効率美☆

マクドナルド兄弟のお店の効率の良さは、素晴らしい!
(今の各店もそんな感じですか?)
無駄のない動線は、美しく、気持ちイイくらい!

ベルトコンベヤとか流れ作業には
機械的?との批判もありがちですが
動きに無駄がないのは、大事だと思う。
余分な動きは、事故にもつながるし。


2.レイの調子↑↓

この効率なら、絶対、事業拡大ができる!
と踏んだレイの、怒涛の店舗展開には
イケイケドンドン♪で、高まる。

けれど、無尽蔵に資金があるわけではないので
自転車操業。(>_<)
経費削減=冷凍代カットし、
ミルクセーキを、粉乳で代替えしたいと
マクドナルド兄弟に申し出るも、却下されてしまう・

このままでは、レイに、不渡りが……orz
契約通りにしていたら、すべてパアになってしまうなら
契約破棄しかない……
(そうなったら、兄弟が、マク怒鳴るど……(汗))

コンサルタントの助言もあり
レイは、上り調子でコトを進め
“マクドナルド“は、ついに、自分のものに!
兄弟は、本名の“マクドナルド“さえ使えないことに…….orz

↑コレは、やりすぎだと思うのですよ。
レイは、“マクドナルド“の店名が欲しかったと言いますが
まるで、身ぐるみを剥がしたような感じで……

3.商売哲学

商売繁盛しなければ、どうにもならないので
キレイ事は、言ってられない現実はありますよ。

同業者は組合を作って、ウインウインを狙いますが
同業者は、ライバルでもあります。(汗)

レイいわく
ライバルが溺れていたら、口にホースを突っ込めと。(>_<)
のし上がるーとか、ヤリ手―とかいうのは
薄情―でなくても、“割り切り“は必要―というのはわかる……

兄弟も、困っているレイの提案を却下したし
みな、一枚板の上を、危なっかしく歩いているものなのでしょう。

けれど
だからこそ、私には、守りたい“仁義”(哲学)はある。一応…(甘い?)
“えげつなさ“はねェ……( 一一)


▼▼▼

“マクドナルド“の褌で、相撲をとったというか
“マクドナルド“のお店を、食ってしまった”創業者“=レイ。

マイケル・キートンのエゲツナイ“食いっぷり”は
期待通りの怪演でした☆

ついでに、ハンバーガーが食べたくなります。(^^♪

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映画『愛と哀しみの果て』★愛する人との思い出を詩情豊かに


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/5173/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:OUT OF AFRICA

・デニス: ロバート・レッドフォード
・カレン: メリル・ストリープ

カレンの自伝だそうです。
デンマーク人のカレンは、スウェーデン人男爵と
双方の利害一致で結婚し、アフリカで農園を営む。
農園に興味のない夫とは、疎遠な生活が続く中
カレンは、現地に明るいデニスに助けられながら
相思相愛になっていく――

物語は、カレンのデニスへの思慕が
アフリカの風景とともに、詩情ゆたかにつづられているようでした。


▼~▼ 内容にふれて“愛”の雑談です。
▼▼▼

言い訳すると
カレンは、(ロバート・レッドフォードだから惹かれたということでなく)
夫と、仲良く暮らしたかったのですが
夫は、言い出しっぺのコーヒー農園をヤル気なく
他の女とよろしくやっていて
別居することになります。(梅毒も移される!)

蓄音機で一緒に音楽を聴いたり
サファリに誘ったりしてくれるデニスと
仲良く過ごすことは
アフリカで、”一人”生きるカレンには
心の拠り所であり、希望であり、悦びであり
愛そのものだったと思う。

↑この気持ち、スゴクわかる!!!!

デニスが操縦する飛行機に、二人で乗るシーンがイイ☆

その前に――

デニスは、カレンに、道に迷わないようにと
コンパスをくれたことがあった。
(後に、二人は、同じ方向を向いてはいなかったとカレンが
回想するのも、切ないのだが)

たとえば、相思相愛だったとしても
二人が、”同じ”ということはない。
観る方向や、見たい物も違うと知るのは、悲しい……

だからこそ、こうして
二人が、同じ飛行機に乗って
同じ方向に向かって飛んでいる”今”が、最高に素敵だ!

未来は、遥かかなたの地平線の向こうにあって
どうなるかはわからない二人だけれど
このまま、ず――っと二人で、空中を飛んでいられたなら……
地上の現実に悩むことなく
ただ、このひとときが、続いてくれたなら……


カレンが、デニスに手を伸ばしたのは、まさにそんな気持ちだったと思う。


しかし、この“ステキな男“は、女泣かせなの……orz

彼は、自由を愛する男。
カレンの元に“戻って“はくるけれど
留まりはしないの……orz(いわんや結婚をや)
信じていても、そばにいてほしいのに……
彼が出かけたあとには、淋しさと不安でいっぱいになる。
そんな気持ちも、ますます、彼への愛に変わるのでしょうか……

コーヒー農場が全焼し、破産したカレンには
「金曜日に戻る」と言って飛行したデニスの言葉だけが、支えだったはず。
なのに、デニスの飛行機は墜落し、還らぬ人となる……
(出来すぎの悲劇としか!(>_<))
永遠の風来坊となったデニスは、永遠に
カレンの心に、彷徨い続けるのか………


▼▼▼

デニスは、カレンの“物語“を聞くのが好きで
これで書いてくれと、ペンを渡したのも、ニクイ。

そうして
アフリカの地を離れたカレンが
心に拡がるアフリカと、一体化したであろう
愛する人の思い出を、つづった――

その切ない物語が、ステキだ☆



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映画『陽のあたる場所』★目もあてられない三角関係の果て(>_<)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/8579/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

・ジョージ  工場社長の甥 貧家の出
・アリス 工員
・アンジェラ :エリザベス・テイラー☆社交界の花

資本主義への批判を描いたそうですが
そこまで考えなくても、伝わるものはあり。

貧しい若者が、裕福な親類を頼ってでも
人生(生活)を、立て直そうと思うのは
悪いことではないと思います……
いい方向を、目指したいですもん。(^^♪

けれど、いい方向へ向かいながらも
失敗してしまうことが、あるとしたら
多分、”異性“のことで、です。(汗)

“陽のあたる場所”を目指したジョージの行動は
結局は、目もあてられないことに…( 一一)

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

結論から言うと
ジョージは、金持ち女(アンジェラ)を選び、
貧しい女(アリス)を捨てます。

けれど、お金目当てだけでもなく
アンジェラに魅了されていたようだ、と思うのは
エリザベス・テイラーの魅力が、そう思わせます。

初めてアンジェラを見たときに、彼は、恋に落ちました。
けれど、社長の甥とはいえ
上流社会やら社交界やらとは、まだ縁のない彼には
アンジェラは、まだ遠い存在で、高嶺の花でしかなかったみたい。

一方、彼は、工場での見習い中
同じ職場のアリスと、親しくなる。
異性交遊禁止の職場なので、“秘密の恋”が
彼らを、深めていったのかも……

と思ったら、アリスとは、初期から“深かった”とわかってくる…(>_<)

ジョージは、アリスと付き合っていたのに
アンジェラを選んだーということになるのですが
ジョージは、アリスと付き合う前から
アンジェラに気があったーと言える。
あるいは、二人とも“ほぼ同時期”に起こったーとも言えそう……

そんな彼らを見て、思い出したことが…. (私事で恐縮です。)

既出のことですが、私は、付き合っていたと思っていた人が
ほかの人と婚約したことに、ショックを受けたことがありました。(>_<)
私が先に付き合っていたーと思っていましたが、後に
婚約者との出会いは、友人の結婚式だと知りました。
その結婚式は、もしかしたら
彼が、私に交際を申し込んだ翌日の結婚式だったのかも……
(告ったとき、明日は友人の結婚式があると言っていた)
そうならば、私と“ほぼ同時期”に出会った女性と
並行して、交際が存在していて
彼にとって、“良い女性“を、選んだというわけだ……

やがて、アンジェラと相思相愛になったジョージは
社長の甥ということで、役員への昇級の道も開け
陽があたってきた感じに――
では、アリスはどーする?

そんな折、アリスの妊娠が発覚!
困った!としか言えない状況…….
ああ、始末されそうなムードに…(‘’_’’)
そこからが、絶妙な展開に!(^_-)-☆

▽▽▽要反転


アンジェラから聞いた、人けのない湖で
アリスとボートに乗ったジョージは
泳げないと言っていたアリスを、水死させようと企む。

けれど、会話するうちに、ジョージの心には
躊躇の念が生まれてくる――が
その一瞬をつくように、動揺したアリスが立ち上がったとき
バランスが崩れ、ボートは転覆する――

一人生還したジョージが、アリス殺しの犯人として裁かれたとき
ジョージは、事故だと主張する。
確かにそうだが、その直前に、殺意があったことも
隠しきれないジョージ。
その微妙な心情・後ろめたさが、真骨頂なんです!!!

ほんの少しの躊躇があったところで
アリスが立ち上がっていなければ
流れは、殺意の勢いに押されていたことは
否定できないだろうというのが、ミソ☆
(相撲でいうところの“死に体“のような)

あたかも、資本主義の波に逆らえない、世間の流れの如くか……?


▽▽▽
▼▼▼

三角関係になると、バレないかとドキドキし
将来はどうするのか、とヤキモキし
サスペンスタッチに、ハラハラし……

たいていは、目も当てられない結末になる……
三角関係は……( 一一)


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映画『スパイダーマン:ホームカミング』★”ホームカミング”はそこか!?(>_<) withバードマン?



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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170254/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・マイケル・キートン ←目玉☆バードマン?バットマ…(汗)

“武器”は、ほぼ“クモの糸”だけという、スパイダーマンの
敏捷性“も“カッコイイ本作は、新シリーズ第一作目なんだそうです。

高校生ピーターが、ボランティア?で、
良き隣人以上の活躍をするのも楽しみですが
高校生活との両立も、なにかとムズカシイ……

アベンジャーズの一員として、活躍したいピーターですが
スターク(アイアンマン)は、彼が未成年のため
“研修”に、とどめている。

けれど、若さの野心は暴走する!
そして、とんでもない“ホームカミング”が待っていた….(‘’_’’)
(ホームカミング≒同窓会)

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

ピーターは、パッとした善行をしようと
ごみ処理業トゥームス(=キートン)による
開発兵器の闇取引を、阻止しようと奮闘するのが
物語のメインです。

――と言うと、トゥームスが悪者となるのですが
元々、彼は、家族のために、仕事熱心な男。
ゴミの中に、ハイスペックな宇宙物質を見つけ
高性能武器を開発し、売りさばいた。

↑ソレが悪いーということですが
彼いわく、
スタークとて、武器商人で富豪になったじゃないかと。
確かに……(世の中の不条理か)

地味に商売していたトゥームスですが、
裏切りそうな部下を、“過剰攻撃”で殺してしまった!

悪が、増幅していくトゥームスは、“羽根つき”で
パッと見、バードマン?(^^♪
あるいは、バットマン?(滝汗)
(若きスーパーマンの奮闘にも、力入りますが
敵は、“バットマン“だからナ~と思う自分がいる……(^^♪)

ところで、高校生のピーターは
憧れのリズと、ホームカミングパーティに行くことになって
ウキウキ♪
彼女を迎えに、彼女の家に“、ホームカミング”したが―――

▽~▽以下ネタバレ要反転
▽▽▽


リズの父が、マイケル・キートンでした!(‘’_’’)
家族には、良き夫・善き父だとわかる。
話すうち、スパイダーマンだと知られてしまったピーターは
次の行動に移るべく、パーティには行かれなくなる……

そんなこんな、スパイダーマンの活躍で
トゥームスは逮捕され、そんなこんなあると
娘のリズは、転校することになる。

けれど、リズは、大好きなピーターが
スパイダーマンだったとは知らない――というのが、絶妙に
心苦しい胸ギュ―ポイントです……
.
何も知らなければ、友人として、別れられます。
けれど、悪事とはいえ、家族の運命を変えた人には
今までと同じ気持ちでいるのは、難しくもある……

光あれば影あり。
善行の影には、罪なき人へのトバッチリも無くはないというのが
心痛い世の中よ……


▽▽▽
▼▼▼

スパイダースーツが、パワーアップしたのも面白いです。
でも、多機能すぎると、使いこなすのがムズカシイ…(^^♪

好きなシーンは、クモの糸を、めいっぱい引っ張って
踏ん張るところ☆
あの力は、筋肉だけでなく、良心の塊からだと思う。
その塊が、力こぶになってると思いますね。(^_-)-☆


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映画『カイロの紫のバラ』★ラブコメ?と思ったらキビシク深くビターな余韻

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/2624/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:ウディ・アレン
・人妻:セシリア  ~夫は無職・DVあり!( 一一)
・映画内の探検家:トム
・トムを演じる俳優:ギル

やっと見られました!\(^o^)/
でも、公開当時(1980年代)に観ていたら
感じ方は、今と異なっていたかもしれません。

現実逃避の最高のお供☆映画鑑賞!
その映画スターが、銀幕から出て、愛をささやく!(^◇^)
ハッピーなコメディムードですが
そうでもないのが、アレン流。
辛辣な現実があってこその、“映画“の存在。

人妻セシリアの境遇や気持ちに、いたく共感…….

▼~▼ ほぼ雑談です。
▼▼▼


まずは、このDV夫のこと。

失業したのは不景気のせい――と言いながら
結局ブラブラして、妻に稼がせたあげく
身の回りのことも、妻が面倒みないと生きていけない。
自称:子供だ(自覚はあるんだ)という夫は
妻がいなければ、生きていかれないのに
言いなりにならないと、暴力をふるう。
↑このタイプの夫を、少なからず知っています…(涙)。

夫のご機嫌を損ねないように、従順に生きていくほかないのが、
現実なのかもしれないけれど…
そのためには、映画で気晴らしでもしないと
笑顔では、耐えられなくなる……orzかも…(涙)

映画でもなんでも、“気晴らし“に救いを感じるうちに
心のすき間が、満たされてくると
自分に足りなかったものを、自覚して“しまう”ことがあります。

“しまう“と言ったのは、それが、恋愛感情であるときです……。
映画スターや、主人公のキャラなど、フィクション的であればいいですよ。
(ファンや追っかけもセーフ)
けれど、現実の人間だと、不倫になってしまうの…( 一一)
癒されたいだけなのに……( 一一)

映画『カイロの紫のバラ』に出ている、憧れの青年トムが
自分をさらって、劇場を出ていったとき
トキメキながらも、セシリアには、これは非現実だという
分別があったと思う。

けれど、やがて、トムを演じた俳優ギルまでも
セシリアと、恋に落ちる♪←このノリはラブコメ(^^♪

“三角関係”の末、セシリアが
“現実を生きる“選択をしたため、トムは、銀幕の中へ戻る。
そして、DVダメ夫から去り
ギルについていく選択をするセシリア。


しかし、それからの展開が“絶望的”だが良かった!(^^)/
現実は、厳しいのデス!

▽~▽ネタバレ要反転
▽▽▽
ギルは、セシリアを待ってくれず、
彼女は、今までどおりの“現実”に、置き去りにされる。
このあと、夫の元に帰らざるを得ないのか
帰らない道を選ぶのかは、わからない……

けれど、そんな現実直視の前に、現実逃避☆
彼女は、映画館に入る。

もう、『カイロの紫のバラ』は、上映していないが
むしろ、この状況では、そのほうがうれしいだろう。
別の作品で、男女がクルクルとダンスを踊るシーンを
見入るセシリアの表情が、アップに映る。
ダンスは、華やかなだけでなく
クルクル回るのは、気持ちをそこにとどめ置かない、不思議な効果がある。

現実を生きていかなければならない―と、言ったセシリアは
少なくとも、今までの自分のまま、留まるのでなく(たとえ夫と一緒でも)
きっと、いい方向に転がってくれると思えてくる。
いや、そうであってほしい!と
そのセシリアの表情に、祈らずにはいられない!


▽▽▽
▼▼▼

映画から俳優から出て来るラブコメ☆と思ったら
現実の厳しさを、思い知らされた……orz
そこに、深いビターな余韻があったとは!
(ニクイぞ!アレン!(^_-)-☆)

…私は、“現実”のほうをやめソ……(^^)/


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映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』★アーサー王にホプキンスそしてオプティマス!


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170957/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

シリーズ5作目ですが、新シリーズの第一作目なんだそうです。
(“最後の“というサブタイトルですが、終わらない!)

ロボットが、ダイナミックに変化するのが楽しみですが
それだけでなく、
オプティマス・プライムの義理・人情と男気も楽しみ☆

そんなオプティマスは、今作では、地球を滅ぼしにやってくるとか!
以前、人間は、薄情だったこともありますから(汗)
ついに、見限られたか…orz というものでもなくて…

けれど、親分肌のオプティマスが、攻めてくるので
地球は滅亡しそう!( 一一)

そこで、登場するのが、アーサー王伝説!
そのガイド役に、アンソニー・ホプキンス貴族様☆
格調高い感じになりつつ
戦いは、相変わらずド迫力で盛り上がる!\(^o^)/

▼~▼ 内容にふれてもほぼ雑談です。
▼▼▼

1.変身の妙☆ 

ロボットの変身は、もちろんGOOD!
見せ方がイイ☆
遠近感や角度など、あっという間の変身でも
機械的でなく、いい変身なんだナ~♪

元々、ロボットvs人間という、簡単な構図ではなく
ロボットも敵対しあっているので
敵味方が、よくわからなくなりますが…(汗)

今回は
オプティマスが、“ネメシス“=別人格の”敵“になったので
困る…(その割に出番が少なかったのも、困る(^^♪)


2.アーサー王伝説☆

よく見かけるアーサー王伝説☆
ついに、ここにも!(^_-)-☆
ホプキンス卿が語ると、説得力あり。

エクスカリバーが、地球を救うカギか?と思いきや
そこは違って、“杖“。

けれど、そーゆーものは、持つべき人が持たないと
効力がないんです。
ここでは、オックスフォード大の美人教授♪
華を添えます。
でも、命がけ!(‘’_’’)

そして、(勘違いでなければ)
マーク・ウォールバーグの体に、
なぜか、ジャストフィットしていた“マーク“が
ココゾで、エクスカリバーになったかと!

↑あたかも、ハリー・ポッターが
帽子からグリフィンドールの剣を、取り出したーかのような
手にする者を選ぶーというスペシャル感です。


3.私は、オプティマス・プライム!

故郷の星を復活させたい想いの強いオプティマス。
そのせいで、地球を滅ぼすべく
“ネメシス・プライム“という、別人格にさせられてしまった今作。

だから、オプティマスの姿を見たときに
旧知の友は、助けに来てくれたと思いますが
別人格と知り、元に戻ってもらおうとします。

オプティマスの故郷への思いは。強いだろうし
人格を戻せるのは、難しいかも…
けれど、前1~4作まで積み重ねた“友情や絆”が効いてくる。
(今作だけの“創造主おばさん”とは付き合いの長さが違う(^^)/)

だから、「私は、オプティマス・プライム」を
何度も口にしたオプティマスには
自分自身を取り戻した、揺るぎない彼自身の存在が、
感動的に、迫ってくるのです。


▼▼▼

C3POのような執事ロボットも
キングギドラ?もいたのは
ロボット映画を、盛り上げてくれました☆

大波ザッブーン!!!は、スゴイ迫力で好き☆
暑い日には、そこだけでもリピしたい(^^♪

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映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』★継承あれこれの雑談withラッセル・C

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169457/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:トム・クルーズ
ラッセル・クロウもいた!

王女の顔のシミ?が、コワかったのですが
トムの映画☆というブロガーさんの記事で鑑賞しました☆

ミイラ映画『ハムナプトラ』は面白かったし
『スコーピオンキング』も、私好みでした。(^^♪

今回は、“ダークユニバース”シリーズ第一弾だそうですが
筋書きより、トム重視の印象。(まいっか)
のっけから、プレイボーイっぷり発揮!(まいっか(^^♪)

呪われた王女に呪われた、トムの顛末やいかに……


▼~▼ 内容にふれてもほぼ雑談です。
▼▼▼

1.継承のこと~ちなみに~(^^♪

王女は、王位継承者だったのに
弟が生まれたため、継承からはずされたことを
恨んで、親子ともども殺した――という。

王女も、気の毒なんですが…

ちなみに、私の婚家は、“本当は”本家だったそうです。
本家に、男子が生まれなかったので、
長女が婿養子を迎えたあとで、(本妻に)弟が生まれた。
しかし、今更(汗)、婿養子をキャンセルできないので
長男である弟は、分家になった。(←婚家の祖先)

もし、婚家が、この王女の設定なら
スゴイことになってた…と思うと
他人事とは思えず……(^^♪

ちなみに、ほかの親戚筋では、本妻に子供がいなくて
別宅で生まれた娘の夫が、家業を継いだー
というのもあります。
(家を続けるのは大変です)

キャンセルと言えば、かなり昔のこと。(遠縁?)
家業を継がせるのに、息子がいないので
娘に、ムコ養子をもらったところ
そのムコが、読み書きできないことが発覚!(‘’_’’)
役に立たんということで
そのムコは、実家に帰された――と、義母から聞きました。
(婿養子にする前に調べればよかったのに…( 一一))
↑ココの状況も、すごいと思う……

跡を継ぐのも大変だって話です。(^^♪

2.ラッセル・クロウ☆!(^◇^)  ネタバレ?

トムは、ラッセルより年上のはず。
が、役柄とはいえ、トムは、万年青年☆
ラッセルは、老け役なのか、初老ムード……

そのラッセルの役名が、ジキル博士。
このミイラ復活騒動に、『ジキル博士とハイド氏』も投入とは!

“ハイド変身発作”を起こし、狂暴化したラッセルとトムとのバトルは
どんな意味があったかは、わかりませんが(^^♪
かなり目玉だったかも。
“イーサン・ハント”に襲い掛かるのは、初老の学者ではなく
グラディエーターでしたもん♪

パサパサのミイラ(ゾンビ?)の襲撃がかすむ勢いの
肉弾戦が、濃厚に“肉厚”な二人でした♪
 
▼▼▼

トム・クルーズは、コミカルでも
いつでもカッコよく決めてくれる!
というお約束を裏切らないので、安心して観ていられます。

王女様の“私の選んだ男”――という
艶めかしい響きの似合うトム・クルーズのイケメンぶりは
もはや、年齢不詳デス……(^_-)-☆


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映画『ブラッド・ファーザー』★娘のために実父絶好調に応戦奮闘す(^_-)-☆


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171941/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

主演:メル・ギブソン

一言でいえば、忍び寄る魔の手から
愛娘を守り抜かんとする、頼もしいパパの姿です。

が、ここは、マッドマックスのような警官でなく
前科者という、曰くつき。
しかも、仮出所中。
トラブルに巻き込まれたり、過剰防衛することなく
おとなしくしていたい…

けれど、別居中の娘が、助けを求めに来たら
“実父”としては、なんとかしなくては!(3人の継父あり)

タイトルからも、bloodyな、血の気の多そうなパパですが
それも踏まえ、血は水より濃い、と言った父と娘の絆を
強く感じさせます。


▼~▼内容にふれて雑感です
▼▼▼ 

娘は、母の元から家出して
“彼氏とワルイ仲間たち”と、行動している。

家族間の閉塞感があると、
ろくでもない連中の、アウトロさーに自由を感じるのか
泥沼人生に、入り込んでしまう……

あとで、ソノ道の老人に言われますが
裏街道を歩く者には、共通の匂いがあると……
蛇の道は蛇。
けれど、娘には、アバズレ感なく、
ソコから抜け出すように、アドバイスする。

娘は、アクシデントで、彼氏を撃ってしまい
仲間+αから、追われる身に.なり
実父に助けを求めます。

DV感漂う彼氏は、実は、メキシコの叔父が
闇のボスらしい。
甥の敵討ち?よりも、甥が独り占め?したお宝のありかを
探している気配あり。
↑詳細不明ですが、ともかく、“彼氏殺し”で
警察からも、仲間からも追われるのは、生きた心地しない…(汗)。

と言いつつ、実は、彼氏は生きていた!
(“彼氏殺し”じゃないじゃん( 一一))
彼氏=ディエゴ・ルナ☆が、いい感じで
軽くて悪いイカレ野郎感☆プンプンなんですよ。(^^♪

父娘vs彼氏+αとの死闘は、ドキドキハラハラ!!
してやったりのバイクの小細工&爆破は痛快!!

▼▼▼ 

殺されそうになりながらの、逃亡の最中でも、
娘と一緒に居られることを
父は「楽しい」と言った。
(その気持ちわかるナ~☆)

娘のためなら、火事場のバ〇力で頑張れちゃう
頼もしいメル・ギブソン☆ここにありです!



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映画『君の膵臓をたべたい』★12年の月日が怒涛のラストへの深みへと…


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/171341/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作未読です。
12年後は、映画オリジナルだそうですが
高校時代のシーンに、うまく共鳴していて
なにより
“過ぎた日の想い”が、“現在の想い”とともに
怒涛のラストへと込みあげていくのが、とても良かった!

膵臓病の女子高生:桜良のお涙頂戴?でもいいーと思っていましたが
涙は、ソコじゃなかった!
生きる日々の大切さが、
ひとしお伝わる作品―となっていたようです。

たまたま、桜良の“病気“を知ってしまった”僕”(滋賀くん?)は
桜良のペースに、振り回され気味に…….(^^♪

つい、「本当に死ぬの?」と聞いてしまったら
「死ぬよ」と、明るく答えた桜良。
死が軽くないか?と思いつつ”(汗)
そこはね、お涙頂戴ではない所以だったかと。

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

序盤は、桜良が、“僕”と図書委員になり、近づく。
が、邪魔?してばかりで、本が整理できないの…(^^♪
挙句は、未整理の本を探すのは、“宝探し“のようで
楽しいはずだーと、無茶苦茶なことを言う…

桜良の病気を知る“僕”は、思いやりもあってか
文句も言いきれず、
なんだかんだと、桜良のペースに合わせてあげちゃうの。(^^♪

“僕“とは、秘密(病気)を共有する同士。
その関係は、同盟のような絆を生む。
“僕“は、優しいタイプの男子だから、ステキです☆

“たまたま“、そんな関係になった二人ですが
実は、“たまたま“ではなさそう。
桜良は、“僕”が、気になる存在だったようで
物事の偶然性は、運命よりももっと、主体的な必然に導かれているー
と、桜良は信じている。

多分、余命わずかとなったとき
自分の周囲の出来事が、すべて、意味を持って見えてくると思われます。
そして
悔いを残すことは、したくないー

きっと、桜良は、命あるうちに
“僕“と、できるだけ近づきたかったよう。
それは、ただ、自分の命の“共有“を
普遍的な人間愛で――などというのではなく
そこは、乙女ゴコロ全開で、好きな男子に…(照)

けれど、“真実か挑戦か“ゲームでは
桜良は、ストレートに、想いを告白したり、
“僕“の気持ちを確かめることには、急がなかった。
桜良にとって、それは、一番、
明らかにしておきたかったことだとは、思うけれど
そこは、足踏みしてしまうのが、乙女か……

いや、一時の相思相愛の確かめで、安心するよりも
少しでも、何気ない“仲良し“の時を刻んで、あなたの中で生きていたい――
という想いのほうが、大切だったのでしょう……

――――という経過を、“僕”の視点で見ていきますが
やがて、“あの日あの時”の桜良の視点で、語られるシーンが再現され
切なさに、輪をかけてきます。

あの笑顔の裏に、どんな深い闇を抱えていたのかを知る……
わがままって思って、ゴメンナサイ……
桜良は、オチャラケながら、残せることを残そうとしていたんだね…

そして、命のドラマが、ひっくり返るシーンが……

▽~▽ネタバレ(要反転)
▽▽▽文字色


それは、一時退院した桜良が、“僕“とのデートに行く途中
通り魔に刺されて、命を落としたこと!
何やってんだよ!通り魔よ!
残り少ない命だったんだよ!
誰でも精一杯、今を生きてんだよ!
人生の邪魔をするな!ったく!

(私も、常々思っていることですが)
たとえ健康でも、明日、不慮の事故で、
命を落とさないとも限らない――ということ。

「死ぬよ」と桜良が言ったことは、真実で
必ず、いつかは、全員が死ぬ……

今、元気そうで、死が遠くのことだと思いこんでいても
死は、生とともに、いつもそこにあるのだーということ。

だからこそ、今日の命を、“生き方”を大切にしなければならない!と
このような作品を見るたびに、諭されます。


▽▽▽

高校時代の彼らの想いは、
“僕“が、母校の教師となった12年後まで
引き継がれているのがいい。

想いや、思い出は、
月日とともに、風化してしまう部分もありつつ
一層、深いものへと、熟成するものでもあるからだ。

その時にはわからなかったものが
後になってわかるーというのは
たまらなく切なく、胸を熱くさせる―――

君の膵臓がたべたい―ほどの想いなんて、そうそうない……


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『わたしのハワイの歩きかた』★経費でハワイだ!ボーイハントだ!(^^♪

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/163730/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


暑いので、ハワイに行ったつもりになりたくて
鑑賞しました☆
(榮倉奈々さんの涼しげな足に誘われます(^^♪)

それほど、観光メインではありませんでしたが
すぐそばで、浜辺&海岸を感じるようで
日常とは離れた気分には、なれました。

ヒロイン(みのり)が、経費でハワイに行って
ボーイハントしよう!というもの。
浮かれてるでしょ。夏でしょ!(^^♪


▼~▼内容にふれて雑感です
▼▼▼ 


みのりが、ハワイに行ったのは
友人の結婚式(二次会)のため。
(とワケアリな彼との清算のため?)

そこで知り合った女友達:茜(高梨臨)が、超・肉食!
金持ちの男を漁るため、
夜な夜な、パーティに繰り出すという…(汗)

物欲しげなムードは、見苦しいですが(^^♪
お金持ちの王子様をゲットしたら幸せになれそうな幻想は
なぜか、女子には、捨て切れない部分もある……(汗)
けれど、本音が求める幸せは、お金でなく、その人の魅力☆


初対面が、貧しそうな出逢いだった男性が(加瀬亮)
実は、お金持ちの御曹司!?だと知ると
“シンデレラ的な幸せ”が、待っていそうな期待も、してしまう( ◠‿◠ )

しかし、シンデレラストーリーでは終わらない?
王子様のことは、よく知るほうがいい?( ◠‿◠ )


一方、ハワイで、日本食ビジネスを、
地味に展開しようと、奮闘する青年もいた。(瀬戸康史)
あと一押し!という部分があれば
応援したくなるもの。そして
応援は、自分自身のやる気や可能性も、乗っかってくるもの!
さて、みのりの想いは、どうなる……


そーこするうち、お金持ち狙いの茜は
ずっと自分を想ってくれていた、地道な男性に、落ち着く。
想われるほうが幸せ―とは、よく言ったもの。


ハワイのシーンで印象的だったのは
浜辺での葬送のシーン。
お祭りみたいだよ(by加瀬亮)というように
皆が、祈り、歌い、和やかに、死者を送り出す。
悲しみも、波がさらっていってくれそう……
私も、こんな葬送がいいナ……………..


“観光ガイドづくり“という仕事で、ハワイ入りしたみのりが
しばらく帰ってこないので  (その気持ちわかる(^^♪)
会社から送られてくるのが、元カレ(池松壮亮)。

池松さんは、味のある芝居をするのが楽しみ☆
今回は、出番が少なかったですが
ひょーひょーとした雰囲気が、
ハワイでも、よくなじんでた感じ。( ◠‿◠ )


▼▼▼ 


アロハ~☆マハロ~☆

結婚式のスピーチでの、”アロハ”の話はテッパン☆
深い意味と深い愛が、そこにある......

気分転換に、ちょっとハワイに行ってきたムードは
いかがでしょう?(^_-)-☆


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『20センチュリー・ウーマン』★女3人姦しく少年のタメになった教訓♪

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171311/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督の自伝的作品だそうです。(40年くらい前のこととして)
15歳の息子ジェイミーを持つシングルマザーは、
2人の若い女性(下宿人のアビーと息子の友人ジュリー)に
息子の“アドバイザー”を、依頼する――

3人の女性に、影響される少年の“成長物語”だけでなく
それぞれの女性の“事情“にも迫り
人生の“こすれ合い“になっているのが、生生しい……

特に、“母“は、私自身の等身大?でもあったようで
ちょっとうれしかった。(^^♪


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


“情事“に対するとらえ方の違いは、少年と少女では違うことを
“友達語り”として話したのは、ジュリー。

ジュリーは、友達のままでいたいと言いながら
彼に“夜這い“して、”添い寝“だけして帰る――という
ギリギリの淵を、彼に歩かせるようなことをしている……

そんな「情事に気のない女性を隣に寝かせるナ」と
彼にアドバイスするのは、アビー。
彼女は、もっとえげつなく(汗)、
もとい、具体的な話をしてくれちゃう。

彼女は、写真家としての感性なのか
ありのままに、被写体を捕まえるかのように
言うべきでないことまで、皆の前で口に出し、ヒンシュクを買う……

そんなアビーは“直球勝負“だけでなく、“女の子“の妄想を述べもする。
成り行きで、居候ウィリアムと“関係”するとき
“前略“でなく、”ムード芝居“を要求する。
(前略だと、動物的のよう?……滝汗)

多分、男性には、面倒な作業だろうなとは思いますが(汗)
応じてくれているウィリアムは、優しい……
彼の、今までの“経験“を”独白”するシーンでは
たとえ、通りすがりの関係でも、
ソレが孤独を埋める“作業“だったのかな……
と思えます……

けれど、そこに、相手へ本当に親愛の気もちがなければ
“コトの終わり”は虚しく、
孤独感が、増していったようなのです…

母とて、生モノ。
そのへんのところを、息子に教えたいところだと思いますが
恋や愛や、“その先の行動”については
親は、指導しにくい……(~_~メ)
何事もなかったかのように、“大人に”なってほしい……(^^♪

そして、生モノの母が、元気に振舞うのを、“孤独を忘れる代償”だと
ジュリーには見抜かれていることに、ドキっとする。
(私のことかと……(>_<))

50代半ばの女には、恋だの愛だのは色ボケ?(汗)のようで、
好きな人にも、友達のままのほうが無難か…とも思いつつ
けれど、自宅の2階で、他の女と“懇ろ“になられるのも、辛い…orz

恋愛は、淋しさの代償ではなく
ともに生きたいーと思う気持ちでもあって
一緒に居たいーと思うから、居候させているのに…他の女?( 一一)
いや、
彼も、“本命”へは、敷居が高かったと思いたいフシもあるが…

そんなこんなの、今の彼らだけでなく
やがて、時代が移っていくことを見据えた“語り“も、いい。
今、生きた時代が、移り変わっていくことは
未来への希望でもある反面、
人生が、刹那の延長である切なさも思わせる……

▼▼▼

少年が15歳だったとき、そこにいた3人の女性。
20世紀には、“翔んでる女”―というのもあったけれど
ラストは、まさに、その勢い!


男性の先輩に聞くよりも
年上の女性から、なんやかや教わるほうが、
少年には、なにかと、タメになりそうな教訓。(^_-)-☆


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『心が叫びたがってるんだ。』★「悲愴」 第2楽章に思いを乗せて♪



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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/172785/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・坂上くん: 中島健人   
・成瀬さん: 芳根京子


アニメ版を見逃したので、実写版を楽しみにしていました☆
心の叫びー
言いたくても言えないことー
“言葉“や”本心“に関することには、興味を惹かれます♪

幼い頃、“ある時”から、話すと腹痛を起こしてしまい
話せなくなった成瀬だが、歌えることに気づく。
高校のイベントで、ミュージカルの主役になるが
当日、失踪してしまう…….

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

0.(言葉は人を傷つける) ←劇中の語句より

名指ししたわけでなく、一般論で言ったことでも
その人の心に刺さってしまったら、ダメ……orz
もし、自分のことだと感じても、そうでない立ち位置に
そろりとズレてくれて、さらっと、そのまま接してくれても
よかったのにナ~と思うのは、私のわがままとして……
自分と全く同じ人は、いないのだから
きっと、受け止めてくれるはずーなどと、本心をさらすのは
私の甘えとして……(~_~メ)


1.(言葉は人を傷つける) ←劇中の語句より

成瀬が言葉を失ったのは
父の不倫を、そうと気づかずに、母に話したから…という…(汗)。
家を出る父が、お前のお喋りのせいで家庭が壊れた!と…

父が、娘の告げ口で傷ついた、かのようですが
不倫が、家庭を壊したんでしょ?
この場合、敢えて、父の言葉で成瀬が傷ついた結果、
言葉を失ったーと、思いたいところです。


言葉の”玉子”の精の“呪い”でもなくですね。
父の逆恨みなら、トンデモない!( 一一)


2. ふれあい交流会の準備 ~ミュージカル発表

交流会の出し物で、クラスでミュージカルをすることになる。
筋書きは、実行委員の一人:成瀬さん。
言葉を失った少女が王子様を夢見るという、“自伝的“作品。
同じく実行委員の坂上くんも応援してくれて
歌なら歌えそうな成瀬さんは、主役に♪

このようなイベントは、面倒な(汗)側面はありますが
一丸となってやることは、心が一つにもなりますよね。
普段、会話しない人とも、共通の話題になる。
会話するうちに、情も生まれる。
友情しかり、愛情しかり…….(^^♪

夢見る成瀬さんは、玉子もとい、王子さま=坂上くんが好きになる。(照)
坂上くんは、優しいし、イケメンだし(照)
ピアノで、曲の調整もしてくれる♪
成瀬さんの心の中は、坂上くんへの想いで、いっぱいになる。


3.坂上くん♪

たとえ、腹痛を起こさなくても、なんでも口に出せるものではなく
坂上くんも、お口にチャックしてきた部分がある。

元カノ:仁藤さんとも、実行委員になったときは
昔のことは気にしていない、と言ったけれど
わけありで別れたらしい二人は
気にしてないはずは、なさそう……

仁藤さんは、特に、自分のせいで、別れることになったようで
後悔や気まずさ、なにより、未練が……
でも、今更、成瀬さんに優しい坂上くんに、嫉妬なんてできない…?

けれど、焼けぼっくいは、近づけたら火がつくもので…
坂上くんは、仁藤さんをずっと好きだった自分自身を認め
仁藤さんに、告白する。

が、ソレを、成瀬さんが聴いてしまうんだな……( 一一)
ショックを起こした成瀬は、ミュージカルの日、行方不明になる。
(それも困るんだけど…(T_T))


4.毒を吐く(^^♪

坂上くんに、見つけてもらった成瀬は
会話できるようになっていて
坂上くんの優しさとお言葉に甘えて
本心を、ぶちまける。

仁藤さんが好きなんだったら、私に優しくしないでよって。
勘違いするじゃないって。
カワイイ女の子も、本心の中には、黒いものがあるもの。(^^♪
みんな、そうなんだけどね……

王子様の優しさは、キューピットの矢になって
ハートに、刺さっちゃうんですよ……
王子様役の坂上くんは、リボンの騎士みたいで、カッコよい♪


5.音楽の妙♪

始めは、言葉を失った少女は冤罪で打ち首になって
首から言葉があふれだすーというグロ系だった話が
異なるメロディを重ねる演出に代わり、
複雑な人の想いが、効果的に表現されることに。

それは、『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第8番 「悲愴」 第2楽章』と
『Over The Rainbow』を、同時に歌うもの♪

これは、いいものを聴かせていただきました!
(打ち首よりイイ☆)
「悲愴」 第2楽章』が、ことのほか、優しくしみてくるんですよ♪


▼▼▼

沈黙は金―ということもありますが(^^♪
言われなければわからないーということもあり。
それを言っちゃあおしまいよーということもあるので
墓場まで持っていこうーという胸の内もある……

毒を吐いても
雨降って地固まるーにしてくれる人は
本当にいい人です。

私も、できればそんな人に……
その前に、先に、叫ばせてと……(^^)/



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『カーズ/クロスロード』★まだまだ若い者には負けない先の結末!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171401/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

『カーズ』シリーズ3作目。
表情豊かな自動車が、カワイイな~と思いながら
案外と、複雑な展開で見せてくれる作品で
今回も期待して、帰省した娘と鑑賞しました☆

第一作目では、“新人レーサー”だったマックイーンも
今作では、引退?を迫られる状況に…( 一一)
レーサー生活の“岐路“に立ったマックイーンには
お肌も人生も、“曲がり角”になった我が身に
つまされてしまった…orz

大抵、物語だと、老いぼれ(汗)ても
巻き返せるんだけど、どうなのかな……

▼~▼内容にふれて雑感です
▼▼▼ 

1.クルーズさん♪  声;松岡茉優 (吹替版)

新人の台頭で、引退に追い込まれそうなマックイーンの
トレーナーになります。
(今作は、“彼女“と、二人三脚で進む物語かと)

松岡さんの声が、いいんですよ!
とても元気があって、終始、励まされる!(^^)/
けれど
そんな彼女は、初めから、トレーナー志望ではなく
本当は、レーサーになりたかったとわかってくる…

2.“牧場“でごぼう抜き

挽回するため、“原点”に立ち返るべく
マックイーンは、師匠の師匠に会いに行く。

最新鋭で調整する新人と、同じことをしてもダメなので
“牧場“で練習。 ←車の牧場デス

“動物“に囲まれて、走るマックイーンが
スキマを見つけて、サッと入り込み
段々と、前に出ていく様子は…….
いつぞや、後方から、ごぼう抜きで、順位を上げていった
シューマッハの走りを、見たときに似た感動が!( ◠‿◠ )

3.引退をかけたレース!

劇中、「自分の引退は自分で決めたい」というのが印象的だ。
未練を残しながら、止めるのも辛いけれど
果たして本当に、自分が納得できる終わりなんて、あるのか?

第一線を引退しても、
“次点“の世界で、やっていけることもあるし
“関係者“として、関われる道もあるかもしれないけれど……

一方、初めから、第一線をあきらめて
“関係者“に、甘んじてしまった者もいた。

マックイーンの引退がかかったレースは
他の者にも、人生を懸けたクロスロードになっていた!

▽ネタバレ▽
▽▽▽

特訓を重ねたマックイーンでしたが
やはり、強敵の新人カーには、苦戦してしまう。
まだまだ若い者には負けないでほしいゾ!と願いつつ
簡単に、奇跡は起こらない。

そこで、マックイーンが決心したのは
特訓に付き合ってくれた、クルーズへの交代!☆
彼女の、レースへの切望と実力を汲んで
自分のナンバーを、クルーズへ託した。
チームとして!

そうして、クルーズは、有力新人カーに勝ってしまい
気持ちよく終わる――のだが
勝利は、クルーズのもので、マックイーンは引退か?
と思いきや、先発の恩恵で
マックイーンも、優勝者になれる。(^^♪
こぼれ幸い?(^^♪
いや、運も実力のうち。(^_-)-☆


▽▽▽
▼▼▼

レースのシーンは、自分が運転しているような視点で
ドキドキ楽しめます♪

マックイーンの引退を匂わせる今作には
淋しさも感じつつ、
まだまだ若い者には負けないゾ!と応援しながら
結末はそう来たかあ~!(^^)/と思ったときは
ちょっと、嬉しかった☆

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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『七人の侍』★応戦アクションだけじゃない人間ドラマwith大雨

キャプチャ-7

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/114627/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
今更な雑感ではありますが…

監督:黒澤明
リーダー(勘兵衛):志村喬
菊千代:三船敏郎

野伏に応戦すべく、農民に雇われた侍が戦う―
そうすると、戦闘アクションものと思われそうです。
(確かに、戦闘アクションも、細部まで凝っていて見ごたえあり!)

けれど、7人集めるまでが、一苦労で見せ場。
そして、機械的に集める過程ではなく
農民・武士―それぞれが生きている世界を
沁みついた生活感を滲ませて、見せているのが素晴らしい!

三船さんが主演で、侍をガンガン引っ張っていきそうですが
さにあらず。
志村喬さん演ずる、品格ある武士がリーダーです。
粗野な(汗)三船さんと好対照で、作品を引っ張っていきます!


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.野伏=盗賊


野伏が、元は侍(落武者)と思いましたが
元農民もいるよう。

主人や土地など、帰属するところなく
収入が絶たれた人たちーとすれば…

何かを生み出さない者は、有るところから奪うほかない。
(↑コレ、壮絶な一般論に思う……)
彼らが、生き延びるには、盗賊になるしか…orz

略奪は、女にも及ぶのが、本当におぞましい!(怒!)
奪われた人妻の末路や、残された夫の悲劇と言ったら……orz
野伏への憎悪も、増幅します。


2.志村喬さん♪=勘兵衛


志村さんは、品格があって、好きな俳優さんです。
今作では、指揮官☆

侍スカウトの農民が見かけたのは
人質になった子どもを、鮮やかに救った勘兵衛の姿☆

勘兵衛も浪人のようだが、すぐに“うん“とは、言わなかったのは
侍のプライドか…?けれど、情に訴えかけられて
それに応える器量あり!

7人は集めたいところ、“農民のために“というだけでは
参加者は集まらない現実。
けれど、中には、勘兵衛の人柄にほれ込んでーという者もあり
志村喬さんには、その説得力があります。


3.菊千代☆


野伏(野武士?)が、生粋の武士とは限らず、農民もいたらしいように
武士=侍とは、戦のどさくさでは、曖昧な部分も。
(戦は、農民も借り出される)

“七人の侍“とて、そう。
侍ならば泥酔はしない(by勘兵衛)、という予想を裏切って
グデングデンの登場は、菊千代こと三船さん♪

彼は、腕っぷしが強く、豪快ですが
侍ではない、とわかる。
野伏に親を殺された、農民の子だったらしい。

この農民たちが、落武者狩りをしていたことを、快く思わなかった勘兵衛には
やはり、侍は侍か……という“一線”を、感じさせられますが
菊千代は、そんな侍と農民の一線を、決壊させたような
爆発的な一体感を、形にしたようなキャラクター!

三船さんの“押し“を感じる存在感は
所謂、ヒーローとして強いことでなく
居るだけで、ドラマの波を感じさせるのが、スゴイんです。


4.戦闘シーン


そして、収穫も終わり、いよいよ、野伏の襲撃!
勘兵衛が、作戦を立て、皆が一丸となる姿は、頼もしい。

分散して、守りを固めつつ
おびき寄せて、挟み撃ちにする……etc.

挟み撃ちのシーンはお気に入り☆
騎乗した敵が、右往左往する。
馬の動きが、狼狽ぶりを助長する!
それを、大ブレに惑わせるカメラワーク!好き☆(^^♪

侍も農民も、適宜、タッタッタ…と、
走って移動するのも、好き☆
フットワークの良さが、勢いづいて、イイゾイイゾ!

そして、雨!!! ←壮絶に効果的!(^^♪
ぐしゃぐしゃになった、足場の悪さが
双方の不利を、煽るアオル……(>_<)

七人いた侍も、なんだかんだで、一人二人…と犠牲に…orz

若衆:木村功さんは、無事でいてほしい…と個人的に…
(木村功さんは、『新・平家物語』の源義朝の印象が強くて
このときは、なんて若い役なんだと)

あ!菊千代危うし!主役なのに!(~_~メ)


▼▼▼

力合わせて用心棒が、弱者を助けーというのは、爽快で
敵を撃破するーというのは、痛快です。

そして
喜びも悲しみも、恋もあり、別れもあり……
という人間ドラマが、ぎゅっと詰まっていて
さりげなく、情に訴えかけてくるのが、ニクイ。

ココゾで、大雨まみれにして、グッチャグチャに盛り上げるのも
エクスタシーであります。(^_-)-☆


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『用心棒』★サンピン用心棒が魅せる痛快な逸品!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/114138/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


監督:黒澤明
浪人三十郎:三船敏郎    
めし屋の親爺:東野英治郎
卯之助:仲代達也



「用心棒」とはシンプルな題で、ぶっきら棒?ですが
今更ながら、三船さんの存在感の大きさが
なんとも、素晴らしい!(^◇^)

殺陣の派手さは、よく言われますが
それ以上に、三船さんの“肩幅”も
演技の振り幅も大きくて
画面を揺さぶるようだ!と思いましたっけ。

弱い者の用心棒になって、敵対する者から豪快に守る――
かと思いきや、それではありきたり。(^^♪
けれど確かに、痛快にその通りになるのも、乙☆


▼~▼ ネタバレして雑談です。
▼▼▼

とある宿場に来た、浪人:三十郎。
二人の親分が仕切る宿場は、荒れ果ててしまって
めし屋の親爺も、嘆いている――
三十郎は、とりあえず片方に、売り込んでみるが……

最初に売り込んだほうは、姐さんが利口なケチ。( 一一)
三十郎に、お金を渡して、仕事をさせたあと
殺して(!)、お金を取り戻そうーという寸法。

それを知った三十郎は、敵方(仲代さん側)に付くか……?
と言いつつ、根城は、めし屋で
東野英治郎さんを、味方にして、様子見。(^^♪

結局は、用心棒になったふりをして
身内をバッタバッタと片付けて
囲い者になっている人妻を、逃がしてあげる三十郎。
↑そーゆーとこ好き!

けれど、卯之助(=仲代さん)にバレてしまって
いたぶられる三十郎…orz
閉じ込められてしまって、どーする…orz

しかし!
そこから抜け出す芸当が、スゴイ!!!!!
痛めつけられて、這うことしかできないのに
人目を盗んで、這いつくばって、ニョゴニョゴ進んで
脱出に成功する!!!
↑この“匍匐前進“のシーンは忘れられない!
絶対見つかるかと思った!(>_<)

死体のふりをして、棺桶に隠れて、速やかに移動―
のはずが、片方の組が、爆破されるところを見物するから
ちょっと待ってろと…(眺めてる場合か…(^^♪)

結局、三十郎は、二つの組ごと
ブッ潰してしまうの!(^^)/
宿場の大掃除!
めし屋の親爺さんも、大喜び☆

そんな最後まで、油断ならないのが
仲代さん=卯之助。

マフラー?を巻いて、短銃を構える。
そこだけ、ウエスタンな感じ♪
三船さんの重量感とは対照的で
チャラくない軽やかさは、スマート☆

それと、この三十郎は、女っ気ナシ!
強い男に美女―という構図ナシ。

恋のない男と言うスタンスは
やんちゃ坊主のようでもあり
聖人君子のようでもあり……
それがまた、独特の男臭さを、醸しだしてもいるのです。(^^♪

▼▼▼

今では、なかなか聞かない“サンピン”なる語。
三十郎は、“三一侍“で、サンピン呼ばわりされる。

下級武士ということですが
三船さんの、様子のイイ貫禄ぶりには
圧倒されます。

そんな姿を見ているだけで、気分イイ☆
さすらう男の後ろ姿は
イッピンの美学☆(^_-)-☆



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映画『光をくれた人』★親たちの愛の光は幸と不幸の間に揺れて



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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169574/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・マイケル・ファスベンダー :トム  ~灯台守 
・アリシア・ヴィキャンデル : イザベル ~ トムの妻 兄二人戦死

戦争から生還し、灯台守になったトムは、
街の校長の娘イザベルと結婚し、幸せを実感します。
一方、夫婦は、2回流早産する不幸に見舞われる。
そんな折、ボートが漂着。
男性の遺体のそばには、元気に泣く女の赤ちゃんが…
二人は、自分の子として育てます。
が、夫には、ずっと後ろめたい気持ちが……(←キモです)

生みの母が見つかれば、育ての母との間で、
子供の取り合いになるのは必至です。
そこにあるのは、子供への深い想い・愛情です。
それが、どんな展開を見せてくれるのかに期待です!


▼~▼内容にふれて雑感です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼   

1.イザベルの気持ち

子供を亡くした悲しみは、計りしれません。
そこに、漂着した赤ちゃんは、まさに
神が与えてくれた、と思ってしまうでしょう。

人命救助=子育ては、良いことだーと主張し
“事実”と“男性遺体”の隠蔽を、夫に加担させた妻。
実子として育てるのは、この子のためでもあると信じて…

本当は、ダメなのですが、母親は、子供のことになると
いい意味で、理性を失うものだと思います。
子育ては、理屈でなく、本能の面があり
理不尽なことがあっても、それらを、
乗り越えてしまうだけの力が、必要な作業でもあるから。
(母は強しorモンペもその一部か( 一一))

そして、すっかり母になりきった妻は
自分から、子どもを引き離す者は、
絶対に赦さない!とのスタンスになっていく。
それが、愛する夫であっても……
それが、“子供のため”なのだと信じこんで……

2.トムの気持ち

トムは、戦争で生還したとはいえ、
生きる屍のような感じで、灯台守に着任しました。
それが、妻と出会って、生きる喜びを見出しました。

しかし、わが子を失った悲しみを、
再び経験する不幸に見舞われます。
が、彼には、灯台守としての責任感と、あるいは
“死“の受容が、妻よりはあったかもしれない。

そして、子供をわが娘として育てますが
あるとき、実母が身近にいることを知り、惑う。
娘が2歳頃、せめて、無事であることをと、手紙を送ってしまう。
その時返せば、娘は、混乱しなかったかもしれない……

ずっと、事実を隠したままは、苦しい。
トムは、娘の素性がわかりそうなガラガラを、
実母に送ったことで、明るみになってしまった。
そのとき、娘は4歳。言葉も話す。
実母に返された娘は、混乱してしまう。


3.実母のこと  ←この描写も説得力をもたせます。

実母は、ドイツ人の夫との仲が許されない中、娘を産み
騒動から、ボートで避難した夫と娘を、失うことになった。

大切な人の死の辛さを経験しているのは
灯台守の夫婦だけではないのだーと実感する。

トムの後ろめたさ(良心)から、娘が戻ってきたけれど
幼い子供は、混乱し、行方不明になってしまう!

そのとき、実母が願うことは、娘の無事だけ。
娘が無事ならば、娘を手放すことさえ、神に託す。
気の毒になりますが、このとき、実母は
ドイツ人の夫が、「ただ1度赦すだけで心は平安になれる」
と言ったことを、思い出していました。

ただ娘の幸せを願うだけ――それこそが、親だから……

~中略~

真実がバレるように、コトを運んだ夫を恨んだ妻は
夫に、ドイツ人殺しの罪まで着せてしまう(!)のは
トンデモない展開でしたが、
結局には、真実が清算され、夫婦はともに罰を受けることに。

そのとき、実母が、罪の軽減を希望するのが、良い☆
娘を“さらった”ことを、怒るのではなく
育ててくれたことへの感謝、
返してくれたことへの感謝がある……

ただ1度赦せば、そこには、子供の幸せを願うばかりの
善き人たちが、いるはずだ―――

4.成人した娘のこと

私が涙ぐんでしまったのは、娘の成人した姿まで見せてくれたこと。

実母のもとで暮らし、育て夫婦とは、ずっと逢わないでいたけれど
自分の子供を、トムに見せに来たのだ。
逢える日を願いながら
すでに他界したイザベラが、娘に手紙を残していたのも切ない。

娘は、自分が親になったときに
一時、子供を失った実母の気持ちも
育ての子と別れた、夫婦の気持ちも
痛いほど、わかったことだと思う……

不幸な事故があり、幸運にも命を救われ
不幸にも、育ての親と引き離された混乱もありながら
幸い、子宝に恵まれ、
幸い、育ての父に、“孫“を見せられた娘……

劇中、海は、ときに穏やかに、ときに激しく、波を寄せた。
あたかも、幸と不幸の波の間に
人は、赦しを与え、与えられながら
光を見出していくのか――と感じた……

▼▼▼   

実母と育ての親による、娘の“取り合い“もですが
子を想う、親の“愛の光”だけではない
見ごたえのある作品でした☆

私の涙も、光りました☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ジョン・ウィック:チャプター2』★そこら中の刺客をモグラ叩きのように始末しまくる

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169989/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

キアヌ・リーブスの殺し屋ジョンの2作目。
・前作→コチラ

殺しの依頼を断ったら、
ソイツからひどい目に遭ったので、応戦します――
その前に、冒頭からカーチェイスで
エンジンふかしてくれます!(^◇^)

それは、前作の続きで、奪われた愛車を奪い返しに行く――というもの。
奪い返しは、愛車ですが、
実は、車内にあった“妻の写真”が、目当てだったのかも…
ずっと、結婚指輪をはずさないジョンの手が
時折、シーンに映るのも、キュンッとさせます。(^_-)-☆

あとはもう、ガンファイトその他アクションを楽しむばかり!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑感です。
▼▼▼   

殺し屋稼業にも“掟”があって、今回の騒動は
サンティーノなる人と、誓印を結んでいたため。

彼らの“ドック”のような、ホテル(コンチネンタル)の支配人によれば
ルールに従わなければ、獣と同じと。確かに。
けれど、従ったら従って、それも、獣のようなことに…( 一一)

そもそも、サンティ―ノが“血の誓い”で依頼してきたことは
権力のための、実姉の殺害!
(そーゆー世界なんだな…)

個人的には、約束や義理というものは、大切にしたい派ですが
殺し屋さんのところは、妙な割り切り方をするもので
依頼されて、やむなく姉殺しをしたジョンに対し
“仇討ち”と称し、ジョンを始末しにかかるサンティーノ!
卑怯ですゾ!

さて
依頼を一度断ったジョンは、サンティーノに豪邸を焼かれ
焼け出されたあとに、例の“ホテル“で”再装備”するのが、良い☆

ここのソムリエが、ドイツ産の話をしたとき
てっきりワインだと思うけれど、銃だったとは!(^^♪
テイラーも、細かすぎるオーダーメイドだと思ったら
ただのスーツでなく、防弾対応のアーマードスーツ!

さらに
そんなホテル内では、“殺しは禁止”だそうで……
いいホテルだ。(^^)/

サンティーノが一味を使って、ジョンを殺しにかかる前に
ジョンに懸賞金を懸けるのが、一興☆
(発注はホテルが請け負う( 一一))
そこら中に、刺客がいるので、もぐら叩きのように
始末して回るジョン。

そして、美術館内での、サンティーノ一味とのドンパチ☆
“鏡の間“が、また一興☆
視覚認識のもろさ?を体験する部屋なので
本物か鏡像か?わかりにくさに、ドキドキ!

知り合いから、ピストルと弾7発(少な!)を借りて臨んだジョン。
7発なんて、すぐに無くなってしまう……
けれど、あとは、現地調達。(^^♪
テキを抑え込んだら、その銃で、後続のテキをバンバン撃つ。
とどめに、抑え込んだテキをバンッと撃つ。

大体、その繰り返し。
バンバンッバンッーバンバンッバンッ-バンバンッバンッ……
段々、やっつけ仕事な感じで(汗)
ジョンにも、疲労が……

そして、満身創痍でホテルへ。
ホテル内は安全地帯――とばかり、
油断しているサンティ―ノを追ってきた。
悠々然としているテキを見るのは、腹立つヮ~(~_~メ)

で、ここで、バンッと決めてしまう。(>_<)
“ホテルの殺人禁止“を破ってまで
終わらせたかったジョン……
その余白、よし!

けれど、“掟破り”になってしまったジョンは
愛犬だけを味方に、雑踏の中に消えていく―――


▼▼▼   

出てくる男優さんのほとんどは
ジョンに、撃たれてしまいますが(汗)
女性陣は魅力的☆

サンティーノの姉は、キモの座った姐さんで
サンティーノの部下の、ショートカットの女性も
キレのあるアクションで、カッコイイ☆

次回作には、ワンちゃんの名前も、決めて
相棒として、ワンちゃんのナイスプレーも見てみたい!(^_-)-☆

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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『セールスマン』★タイトルが『セールスマンの死』でないのがミソかと


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/172417/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:スガー・ファルハディ

夫だと思って、アパートの入り口と玄関の鍵を開けた妻は、
入浴中に、誰かに襲われてしまった!(>_<)

イスラム圏には、イスラム圏の価値観がありますが
そうでなくても、恐ろしい状況です。

傷つき憔悴し、そっとしてほしい妻に対し
怒りにまみれた夫は、犯人捜しをします。
犯人は見つかるのか?
見つかったら、どうするのか?
興味がそそられます。

そして、スパイスになっているのが、劇中劇:『セールスマンの死』。
(夫婦は趣味で劇団に所属している)→参考


“結末”への運び方がスゴイ!
あの“成り行き“は、見ている私にも、ソノ気にさせる……
“納得“させられるのです。


▼~▼ 以下ネタバレ雑感です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼

なぜ、妻は、(男に)襲われてしまったのか?

それは、夫婦が、引っ越してきたばかりだったこと。
まだ、荷物も置いたままで、気配を残していた先住人は
実は、娼婦だったらしく
彼女を訪ねてきた男が
妻を、その女と間違えたのだ。

実際、妻が、何をされたかまでの描写はなく
浴室に残った血が、妻の“痛み“を暗示させる。

娼婦の元に通う男のことだし
あとで、男が、“お金“を置いていったのがわかることから
“最悪“の事態も、想像できるのだが
いくら、入浴中の女性とはいえ
人違いがわかった時点で、“大ゴト”には至っていないと
信じたいのは、甘いですか?

たとえそうでも、男に襲われた妻を、
救助してくれた近所の人には、知れてしまったし、
心配する同僚は、
悪意がなくても、それを知ってしまった。

妻には、それ以上、
このことには触れてほしくない“腫れ物”となった“事件”だが
夫は、ソイツを成敗したい気持ちでいっぱい。
確かに、正義の鉄拳は下してやりたいが
警察や法に訴えるとなると
結局、原告(妻)が、もっとボロボロにされる恐れがある…

夫は、一人で犯人捜しをし、若い男が浮上し、誘い込む段取りがとれた。
(ここまではサスペンスタッチでドキドキする)
すると、その男の代わりに老人がやってくる。
老人では話にならないから、若い男に来てほしいと食い下がる夫。
だが……


▽以下ネタバレ要反転▽
▽▽▽

実は、その老人こそが犯人だった。
夫は、老人が娼婦通いをしていて
妻が巻き込まれ、傷害されたことを
老人の妻子に、暴露しようと試みる。

体調が悪いし、簡便してほしいと老人は言うが
夫は許さず、引っ越し前の空き家に、老人を閉じ込め
『セールスマンの死』を演じにいく。

『セールスマンの死』は、敏腕セールスマンが、老いては
光を失い、落ちぶれて、最後は彼の死で終わるというもので
死の匂いを暗示させる。

実際、夫が戻ると、閉じ込められた老人は、死にそうで
殺人はまずいゾ!というムードに。
そうこうして、妻が来るが
妻は、もう、あのことの延長にはいたくない思いだ。
罰とか復讐などは、考えたくない……

やがて、呼ばれた老人の妻子も、そこにやってくる。
彼らは、なぜ呼ばれたかわからないまま
瀕死状態の老人を、夫婦が蘇生させた現場に遭遇し
夫婦を、命の恩人だと感謝さえする。

妻は、被害に遭った内容について
男に髪を触られた“あと”のことは、記憶にないーと言っていた。

“あと”は、恐怖と羞恥で、覆われたのかもしれないが
“再会“した男は、家族に愛され、死にそうになっていた
弱き老人だったー

どうです?
この状況で、男に怒りや憎しみを、どこまでストレートに向けられます?
瀕死の人間の、息の根を止めるようなことは
憎んでいても、なかなかできないのが、人間だと思うのです…….

ここで、『セールスマンの死』を。

この老人も、このセールスマンのように
どうにもならなくなったら、あとは死ぬしかないのか
一度吹き返した命が、再び、危険に晒される。
到着した救急車が、救命してくれたことを祈るばかり……

ただ、現実は、芝居ではない。

夫婦が引っ越しする羽目になったことも
老人に襲われてしまったことも
その人を恨むような事態になったことも
不運と言えば、不運な現実だ……orz

けれど、死をもって償う終わり方で、
人の心に、平安はあるのか……?(と問うているよう)

劇中の“死“は、あくまでも”象徴”。
芝居は芝居。現実は現実。

現実の“セールスマン“=老人は、死から免れてほしい。
妻の優しさが、私の心に、そう響きました……

▽▽▽
▼▼▼

女性が、男性に襲われた“事件“の犯人捜しを
サスペンスの様相で、引き込みながら
襲われた“恨み“の行く先を
ドラマチックに、そう見せるか!という展開が、とても面白かった!

PS:題名が『セールスマン』であって『セールスマンの死』でないのが
ミソだと思う(^^♪ 

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映画『山猫』★ランカスターの風格あればこその終焉の美学か


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/809044/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・監督:ルキノ・ヴィスコンティ
・サリーナ公爵 :バート・ランカスター
・タンクレディ :アラン・ドロン    
公爵の甥
・アンジェリカ :クラウディア・カルディナーレ  タンクレディの恋人

初めて観たときは、ただ、移り行く貴族社会の一端を見た!
との感銘しかなく、記憶が薄れていました。
今回は、留めておきたくて。

前は、アラン・ドロンのカッコ良さばかり見ていました。 (チラシもそう(^^♪)
が、主たるサリーナ公爵を演じた、
バート・ランカスターがなんと立派なことか!
(今頃…)
堂々たる貴族の風格!
これなくして、貴族社会の斜陽が引く影の深さは、得られまい……

▼~▼内容にふれて雑感です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼   

1.サリーナ公爵

貴族である我々:山猫は(市民=)山犬に取って代わられる――

作品は、ひとえに、サリーナ公爵の“認識”を映すものだったようです。
劇中、彼は、自らに言い聞かせるように、
何度も、信条を述べます。

威厳あり、人望もあり、家でも領内でも主として君臨する公爵。
(かといって、聖人君子でもなく(^^♪街に出て、“旺盛な“男としての一面もある。)

新時代の貴族の在り方として、うまく生きていけそうでもあり
事実、新体制の議員に推薦もされる。彼なら、新旧の人々をまとめられそう。

けれど、時代に合わせて器用に生きることは
“生き方上手”かもしれないけれど、それは
自らのプライドを捨てた、迎合に過ぎないのかもしれず……

公爵は、“器用“に”利口“に振舞えそうな
富裕男性を推薦する。それは、アンジェリカの父だ。


2.タンクレディ☆

カッコいいアラン・ドロンは、そこにいるだけで華があります。(^^♪
貴族の青年で、これからの時代も
“迎合“ でなく、突き進んでいけそうな精悍さがあります。

公爵の、この甥っ子の気に入り方は、娘以上!
わが娘が、彼に恋しているのを知っても
彼にふさわしくないと思う……

タンクレディの欠点があるとしたら、資産のないこと。
これから、貴族としてでなく活躍するのなら、
資産家と縁戚になるほうがいいと、公爵は踏んでいると…

花に蝶が来るように、美男には美女がやってくる。
アンジェリカと出会うや、タンクレディは恋に落ち
公爵も、認める……


3.アンジェリカ♪

資産家の娘アンジェリカは美しい――のですが
公爵家での会食中、ケタケタと笑ってしまい( 一一)
お下品なムードが流れ
公爵が、中座する事態に……(>_<)

けれど、これで婚約解消になることはない。
美しく資産のあるアンジェリカとは、うまく行ってほしいはず……
貴族の価値観で、測ってはダメだ……

そして、舞踏会。
現れたアンジェリカは、やはり美しい。
そして、公爵に踊り(マズルカ)を申し込む。

美女と踊るのは、楽しかろう……
けれど、公爵には複雑な気持ちだったかも。
この小娘ちゃん(とその父)に、当家の未来を託している自分は
こうして、踊らされているも同然か……

どことなく、アンジェリカにリードされているように見えてくる……

延々と踊るシーンは、豪華そのものです。
このままずっと続くように見えながら
やがて、疲弊した踊り手たちが、やめていくように
踊り続けた貴族社会が、終わっていくのか……


▼▼▼

時代が移るとき、カメレオンのように
時代の色にうまく染まれれば、生き残れるーならば
そうでなければ、生き残れない=死ということになる……?

なりふり構わず、生き伸びようとしなくても
それは、敗北の死ではないように思う。

融通をつけない、曲げられない生き方もある。
誇りでも美学でもいい。
それは、貴族である彼だからこそ、選べることだから。
山猫の意地と言ってもいい。



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』★圧倒的なジャックの魅力!若いときも(^_-)-☆


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/161218/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・サラザール艦長 :ハビエル・バルデム  敵に不足なし!
(注!海賊ではない!)

前4作まで、話が複雑化するほど、人物も多くなり
ジャックの出番が少なくなったようで、もどかしく
なんとか、ジャック全面押しの作品を観たいと思っていました。

・作品のこと→コチラ


今回は、主に、ジャックがサラザールを敵として
“ポセイドンの槍“をめぐるドタバタです。
そこに、“ある呪い”を解こうとする青年あり
“ある謎”を解こうとする乙女ありで、面白みを増しますが

ジャックの出番が削られることなく
十分に、ジャック・スパロウを堪能できました☆

それと、終盤、予想外にグッとくる展開が待っていたことも!(^_-)-☆


▼~▼ 内容にふれて雑感です。
▼▼▼


1.銀行ごと盗むジャック一味

冒頭のつかみは、銀行強盗―
いや、お金を盗むというより、金庫を盗むー
いや、そのはずが、銀行の建物ごと!(>_<)

馬車で引きずられていく建物!すごい光景!
面舵いっぱ~い!で、道を大きく右折するのは
だんじりのやり回しか!(>_<)
そして、橋に衝突して建物が大破!
残るのは金庫のみーただし、かなりこぼれて金貨一枚……

滅茶苦茶で(;´д`)トホホなジャック・スパロウ!
コレが見たかった~☆


2.サラザール☆

ジャックを恨むサラザ―ルは、かつては、海賊を取り締まる側。
昔、ジャックにいっぱい食わされて、亡霊のような状態に…orz

ハビエルの貫禄が絶妙☆
存在感が素晴らしい!彼は怒りも切なさも、すべてにおいて
暑苦しいまでの凄みがあるのです。(誉め言葉です!)
亡霊の彼の髪が動いて(なびいて)いるのがイイ☆

ディビー・ジョーンズは、
髭や髪がタコ足のように、くねくねしていましたが
サラザールの髪が、動いているのは不気味というより、
熱気ムンムンのサラザールには、むしろ涼やかで、爽やか☆


3、若いジャック・スパロウ☆

↑上で述べたように、昔の若いジャックが見られます!(^◇^)
今のおじさんジャックも、とても魅力的だけれど
若ジャックは、そのままカッコいい青年役ができますよ……

改めて、ジョニー・デップは、ただのイケメンではないゾと感激(^^)/


4.海が割れる!

ポセイドンの槍を手にして、解決を図るまでにも
見どころ満載ですが、
海が割れるシーンはスゴイ!十戒か!

“海底“で、アレコレやってる人間だちもですが
海の際で、船が落ちないように、がんばってる面々も!
↑ありえない光景は、映画ならでは!

“海底“が海水で満たされる前に、引き上げられる人たち!
そして、そんな最中に明らかにされる“ある事実“
(その前に、当事者以外が気づくが)…

命がけのドサクサの最中、知る事実!それが、胸を打つんです……
そして
命がけのシーンは、犠牲をもって終わる……
それも、切ないんです……

ただ、ドタバタやってるだけではなくて、
そーゆーオマケがあるからいいんですよ!



▼▼▼


アイテムをめぐって、人間関係が複雑にかかわるのも面白みですが
その人間像に隠れることなく
ジャック・スパロウの存在感は、圧倒的でうれしい。

邦題は“最後の海賊”ですが、最後にはさせないゾ!(^^♪
エンドロールのあとも、続編の匂いは、
潮の香り(フジツボ?)を残します☆


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』★悲しみを知る人たちの“心の穴“に響く作品かと


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/172223/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:ケイシー・アフレック  (=リー)

兄の死で、故郷(表題)に戻った男が
甥の後見人になったことで
過去の傷が、開かれる――

ケイシーは、寡黙でも、何かを抱えている男が絶品です!

“人生の再生“を謳う作品は多くありますが
再生は理想であって、
なかなか、そこから逃れきれるものでもありません…

この作品は、心に空いた穴を、痛いほど見せながら
何もなかったように生きていこうねーという
安易な慰めを、見せようとはしなかったーと思う。

けれど、それが、いい意味で、現実的で
悲しみを知る、それぞれの心の“穴”には
響くものがあるのだと思う。

ニクイのは、見せ方☆
今の状況の合間合間に、過去の思い出(出来事)を入れてくる。
この過去の延長上に、今があり
忘れない過去が、ずっと今もある…….
そうして、伏されていた悲しみがグッと、噴き出すのだ。


▼~▼ ネタバレして雑感です。
▼▼▼

リーが、甥の後見人になったとき
兄嫁は、アル中で、行方知れずだった。
心臓の持病があるとはいえ、突然死した兄。

甥は、淋しさや混乱を見せず、学校やバンド・彼女など
日常生活を、そのまま続けている。
叔父リーには、ボストンでの仕事をやめて
故郷に引っ越して同居すればいい、などとマイペース。

けれど、そのマイペースも、学生だからーというだけでなく
普通にしないと居られないーというものでしょう。
父の葬儀の段取りで、もめているとき(春まで冷凍)
冷凍チキンを見て、取り乱すのは、その証拠。

普通に見えても、内面は、穏やかでないに決まっている。
父の死後、母の再婚を知る。
アル中の母は、生まれ変わって、新しい人生を生きている…

息子は、親しいとはいえ、叔父と、どう生きていく?
叔父は、仕事を理由に、ボストンに戻りたがっている…

現実と、過去とが、入り混じりながら
その1つのように、ある夜の出来事が映し出される。

それは、リーの買い物中、自宅が火事になったこと。
妻は生還したが、子供3人とも亡くなってしまう…orz
その前に、友人と騒いだり、暖炉の火のことなど
妻は、リーを罵って、別れたらしい……

兄の死後始末で、故郷に留まるうちに
封印していたはずの悲しい記憶が、リーを襲った。
ああ、リーのなんとも言えない“負のムード”はコレだったのか……

そして、兄の葬儀に出席した妻は、再婚し、妊娠していた。
彼女も、新しい生活を生きていたけれど (女は強し!か???)
彼女とて、子供を失った地獄から逃れてはいまい・・・

けれど、この作品で素晴らしかったのは
この元夫婦が、再び、道で逢ったとき。
元妻は、赤ちゃんをベビーカーに乗せていた。幸せがあった。

このとき、彼女は、不幸な事故のあと、リーを責めたことを謝ったのだ。
心が壊れたと言った彼女は、彼も、心が壊れたであろうことを案じた。
二人が、涙ながらに語らう姿は、なんとも言えない……

彼も、きっと、ボロボロに再起不能なほど、心が壊れたままだったはずだ。
不幸の地を離れ、多分、喜怒哀楽に心が揺れることもなく
ただ、生きているだけで、やっとだったと思う。

けれど、守ろうと心をかばっても、かばいきれないのもわかっている。
救いは、(救いきれないとしても)自分ではできない。
求めている人からの、言葉・気持ちなのだ。

「あなたも辛かったのよね」
自分の苦しみを、受け入れてくれる人がいるとき
悲しみを支えていた気力が、癒し崩されて、涙になる…
(私はこーゆーのに、とても弱い…)

子供が亡くなった事実は、消せない。
悲しみも、この先、消えることはないだろう……
けれど、それとともに
やはり、生きていかなければならない…
(事故のあと、彼は、自殺未遂している)

それは、必ずしも“再生“を意味しなくていいーと私は思っている。
“再生“と言えるほど、過去を、忘れることはできないし…
悲しみ以外は、忘れたくないことでもあるから…
だから、あとは、今ともに居る人と
今日を、今を、ただ生きるだけ。

希望は、小さい頃から可愛がっている甥っ子に
将来があること。
リーは、たとえ後見人が終わっても
そんな甥っ子の未来を、見ることができるのだ☆

▼▼▼

兄が遺したレジャーボートがイイ☆
海辺の街の風情あり
海への解放感あり
彼らの思い出もある……

修理やメンテを工面して、これからも残そうとするのは
人の生きざまのよう。
悲しみの穴は、消えないけれど
それを塞ぎながら、これからを、“普通に“生きていく――

そんな“普通”の難しさを知ればこそ
じわじわと、胸に迫る作品かと☆(^_-)-☆

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映画『ハクソー・リッジ』★激戦地で丸腰の衛生兵は“命がけ“で!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171672/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:メル・ギブソン
衛生兵デズモンド:アンドリュー・ガーフィールド


第二次大戦:沖縄戦での実話だそうです。
あらすじにあるように、銃を持つことを拒んだ男が
衛生兵として、戦地で救命に尽力します。

実は…ちょっと、鑑賞を迷っていましたが
お気に入りブロガーさんの記事を読んで、鑑賞したくなりました☆

戦闘中、誰も殺さないというのは素晴らしい――ですが
ズキュンと来たところは、ソコではなくて……


▼~▼ 以下ネタバレして雑感です。(註:戦闘シーン惨い!)
▼▼▼

戦争が始まり、祖国のために、入隊志願するデズモンド。
彼は“殺人“をしたくないor戦争反対―で、
入隊拒否したわけではないのが、ミソです。

“殺人“を、絶対にしたくないけれど
負傷兵を助けるほうで貢献したいと。けれど
軍隊はそう都合よくいかないのが、壁となる。

確かに、戦場では、身も守れないと困る。
自分が防護・攻撃しない分、
“誰か“に、その任を任せるということだから。

まずは、スミマセンー
当初は、その姿勢が、私、受け入れられないかも…と
思っていました。

確かに、戦場で、デズモンドが危機のとき
上官が、敵を撃ってくれて、命拾いしますから……
自分の手を汚さずに、
自分が拒否した行為を、ほかの人がすることになるわけで……(汗)

しかし、デズモンドが、そこまで頑なに、
銃を持たない=“汝殺すなかれ“を守ろうとしたのは
過去に、家庭内の“事件“があったからだとわかる。

宗教上の信条もですが、
具体的な“事件”が、トラウマのように刻まれたなら
彼にとって、“銃を持たない“ことが
宗教上の理想だけではなかったことが、わかります。

そして、銃をとらない分、戦場で命を惜しまない活躍を
彼は見せてくれました!!!

その戦場シーンが、凄まじくスゴイ!!!!
この類まれに、とんでもない殺戮シーンは、
映画史に残るのではないか!(>_<)

沖縄戦は、本当に凄かったと聞きますが
それを画面で、凄惨に壮絶に見せつくす!
これでもかこれでもか!というほどの
攻撃・銃弾・砲撃の雨あられ!
首は飛び!腕はちぎれ!足ももがれ!内臓は飛び出す……(絶句)

撃っても撃たれ、爆発し、散乱す。
殺し殺され、防御してもしても、守り切れない……orz
もはや、銃1丁では、一人撃ったとしても自分も撃たれる…(~_~メ)
「(銃があっても)無駄です」byデズモンド。

けれど、そこでも「衛生兵!」と、
瀕死で、デズモンドを呼ぶ声に、応えることはできる。
攻撃を避け、ひたすら、救護に向かうデズモンド。
もうダメだと思っても、決してダメとは言わない。
大丈夫だ!と励ます。

そんなデズモンドを守るべく、上官は、援護した。
上官は、“汚れ役“を負うわけですが
これはもう、役割分担ですね……

そして、ハクソー・リッジ(絶壁)を降りて退却するときが凄かった!
負傷兵を一人でも多く、その崖から降ろそうとするのですが
一人ずつ、引きずってくるのも危険。
綱で下ろすのも大変(>_<) 
綱を引っ張っている彼の手は血だらけ!(>_<)

多分、“通常“なら、一人でも多くーと思いながらも
再び、戦場へ戻るのもむずかしいと思う。
助けに行くまでに、撃たれるかもしれない。
連れ戻る途中で、二人とも死ぬかもしれない……

けれど、彼が“銃を持たない”と誓った決意は
信念と正義と良心という、最強の鎧に覆われていたようです。

あの壮絶すぎる戦場で見せた、彼の命ギリギリの行動に
私は、あやまるしかありません。

一人ぐらい、僕のような人がいてもいい――と言ったデズモンド。
あなたの働きは、一人以上で
何人もの命が救われました☆

敵である日本兵への救助にも、心打たれます。
日本兵も、個々人は、家族ある一人の人間なんですもんね……
あの激烈なシーンの凄まじさには
そんな兵士らが、むざむざ命を散らさなければならない疑問や矛盾を
感じざるを得ません。


▼▼▼


衛生兵のデズモンドが、ハクソー・リッジで見せた決死の救出劇は
まさに“命がけ“(崖?)でした。

それはもはや、“銃を持つ持たない“を超越していました。

アンドリュー・ガーフィールドつながりで『沈黙』と重ねるなら
このときの神様は、彼に力を与えていましたね。
これは、奇跡の実話なのでしょう(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ルートヴィヒ〈完全復元版〉』★美王の美狂った生き様を生生しく堪能す(^_-)-☆

キャプチャludwig



作品について http://cinema.pia.co.jp/title/132425/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:ルキノ・ヴィスコンティ
ルートヴィヒ: ヘルムート・バーガー
エリーザベト: ロミー・シュナイダー
  親戚(父のはとこ?) オーストリア皇后


4時間バージョンです。
これは、「神々の黄昏」の邦題がついていた30年以上前から
ずっと見たかった作品です!!
ついに劇場で!しかも4時間版で!(T_T)
(但しイタリア語です)

バイエルン王ルートヴィヒ2世のこと→コチラ(所説あり)


芸術に耽溺し、狂王とまで言われたルートヴィヒですが
芸術作品ともいえる、ノイシュヴァンシュタイン城の美しさとともに
耽美の粋を極めつくさんとした、彼の人生には
興味の枠を超えた、憧れさえ感じます。
(BL含む(^^♪)


そんな“ルートヴィヒ“を観るにあたり
主演のヘルムートが、生き写しのようにそっくりなのが絶品☆


この作品は、ルートヴィヒの、
人生の物語の深い造詣を期待しつつも
まずは、本物の場内(邸宅・王宮)で、
あたかも本人を前にした人生を
彼の目の高さで、同じものを見ているような気持ちで
鑑賞するのが、おススメです。
(なのでワンセグでなく大画面を推す!)


諸説は諸説として
“美王“ルートヴィヒに、心寄せます!


▼~▼ 以下、内容にふれて個人的感想です。
▼▼▼


内容は、19歳の即位から40歳の死まで。

彼は、王としての自覚をもって
“理想の国”づくりを決意します。
それが、文化・芸術をウリにした国。

そして、作曲家ワーグナーに心酔・庇護する。

ワーグナーは、いい曲を作っていますが
金食い虫のように、言われます…
経費は必要ですが
ちょっと、オネダリした感が……

ルートヴィヒは、なぜそこまで、ワーグナーに?と思いますが
王という立場上(孤独?)
心を傾けられる対象物に、飢えていたのかも…

ワーグナーが去ったあとのBL?(男色?)にも
それが伺えますが
その原因は、“失恋”からの“逃避”と作品は思わせます。

それは、親戚のエリーザベトのこと☆
彼は彼女を愛していました!
けれど、彼女は人妻。
彼の愛には応えられない。

エリーザベトは、“仲良し”の親戚の幸せを願い
妹との婚約を、勧めます。

けれど、愛する人との妹とはいえ
他の女性が、身代わりになれるものではない。
愛は、置き換えられるものではない。
婚約は、破棄されてしまいます。

端的には、女性との愛に失望したから男へー
とも言えそうですが、本命でなければ
満たされるものでは、なかったでしょう。

それと、やはり彼が望むのは、芸術の世界。
侍らせた男優に、セリフを語らせ、その世界に溺れます。

ずっとそうしていたい彼は、不眠不休状態で
やらせるので、男優はフラフラ。
ルートヴィヒ自身も、目に隈が……

現実逃避は、弟が出征した、オーストリアxプロイセンとの戦争でも。

オーストリアは、愛する人の嫁ぎ先。
プロシアは、母の実家。
親戚同士で結婚して、戦争して――
虚しくなる気持ちもわかりますが、国王としては
政府や国民が、戦争に関わらざる得ないのに、
無関心というのは、好ましくない。
(弟は、帰還後、精神を病む)

政治的な無責任、芸術への過傾倒etc.―で
ルートヴィヒは、“当局”から精神病を告げられる。
死の匂いもする。
……その前に…

エリーザベトとの会話で
「王が名を残せるのは、暗殺されたときくらい」というのがある。
エリーザベト自身、のちに、暗殺されるのも衝撃ですが
ルートヴィヒの暗殺説も、伺わせます。

真相は謎とされる、ルートヴィヒの死も、彼の魅力か?
彼曰く「死ぬなら溺死が美しい」。
自殺か?他殺か?死の匂いすら、甘美にさせてしまうとは……

捉えられた翌日、湖で、水死体で発見されたルートヴィヒ。
散歩中、付き添いの医師を殺してから自害した――と
作品では、結論していましたが、
本当はどうなのか……

破滅的な死でさえ、不可思議という幻惑に包んでしまう
ルートヴィヒよ……

エンドロール中、ずっとアップで映し出されている
彼の最後の表情が、目に焼きついていくようです。


▼▼▼


自分の死後は、破壊せよ―
と命じたノイシュヴァンシュタイン城は
内も外も、美しいですね――というだけではない。

ルートヴィヒの魂の美の塊――と思います。
(狂っているというなら、ここまで美狂ってみよ!と言うような…)

その不滅の美に見事に一体化したこの作品も
不滅だと思います。

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テーマ : 洋画
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映画『TAP -THE LAST SHOW-』★タップり堪能するラストのショータイム♪

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170338/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・監督・主演:水谷豊   =渡
(しかし、彼はタップを踊らない!(~_~メ))

タップダンスは、
映画ではジーン・ケリー、TVでは笑点のイロモノで見た印象しか
思い出せないのですが……

お気に入りブロガーさんが高評価なので、鑑賞しました☆

ジーン・ケリーのように、セリフの途中でタップをするのではなく、
タップのショーを、披露するまでの過程です。


▼~▼ 雑感です。
▼▼▼

やさぐれて、枯れてしまったトップスターが
若手の花を、咲かせる手伝いをすることで
自分にも、一花咲かせた感じとなります。

その若手らは、それぞれ、
タップだけで、生きているわけではないので
それぞれに、背負う苦労や宿命を見せます。

設定としては、まずまずかな~などと思っていたら
イチオシ青年:マコトの境遇が、
あとで、渡に効いてきたのがニクイ☆

御多分にもれず、トップだった人は、自分に厳しかったように
他人にもキビシイ(>_<)。
ダンサーたちに、リズムをとるというより
シゴキに聞こえる渡の、ムチ、いや、杖の音。

カンカンカンカン……と、渡が杖で椅子を打つ音で
TAPを試されていく若者たち。
脱落する者、食いついていく者。
選ばれた者たち。ソロにこだわる者…

そうして、指導の渡が
いつの間に、こんなに仕込んだのか?!と思うほど
最後のタップショーは素晴らしい!
ただ、技を見せるのではなくて
演出が様々なので、まさに、ショーを堪能する!という感じ♪


▼▼▼

踊り・ショーは、見てナンボのもんですもんね。

筋書きはともかく、ラストのショーは
タップり(^^♪見せてくれるので、それだけでも見た甲斐があります。
タップの響きが、力強く、心に響きます!

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『夜の大捜査線』★“主演”は殺人課№1刑事のシドニー・ポワチエです(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/9438/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



主演:シドニー・ポワチエ☆  警官:バージル

黒人差別の根強い南部ミシシッピで
フィラデルフィアから来た黒人警官が
夜の殺人事件の捜査を、“手伝う“ことになります。

言葉の端々から、チクチク出てくる差別ムードが
イラっとさせますが( 一一)
シドニーは、紳士的に知的に、事件解決に向かいます。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

そもそも、バージルが事件に関わることになったのは
たまたま、夜明け前の駅に居たところを、誤認逮捕されたから。

夜通しの捜査の話かと思いきや
捜査は日延べするので
夜“に起きた殺人事件”の捜査となります。

そもそも、この町の警官は、捜査が雑……( 一一)
思いつき?で、やたら、違う人を逮捕してくる。
被害者の奥さんにも、「それでも警官なの!」と怒られる…

バージルが、殺人課ナンバー1刑事とわかり
奥さんは、バージルに捜査に加わってもらわなければ
夫の事業を、この町から撤退させるとまでいう。
(殺された夫は、町の工場主。町はそれで潤っている)

署長は、“黒人刑事“に頭を下げたくないけれど
嫌々、居残ってもらうことにする。

けれど、よそものの黒人が警察権をもって
上から目線でウロウロされるのを、地元白人は不愉快に思ってか
ここに居たら、殺されるかも…という…

署長に同行してもらって、
白人の大農場主に“質問”するシーンは象徴的です。

そこの綿花農場で働く、たくさんの黒人さんは、
かつて、奴隷扱いであった方々。
時代が変わっても、地元の白人の意識は変わらない。
そんな中、警官としてバリバリやっているバージルに対して
署長が、「アンタはいい身分になったな」と言ったのは
嫌味ではなさそう。

時代の移り変わり、意識の移り変わりを、
自覚しなければならないのだ。

農場主は、警官とはいえバージルを、下に見ている本心が出て
生意気だと言わんばかりに、バージルを平手打ちする!
すかさず打ち返したバージルを、
署長は、すぐに連れ出した。

不当に殴られたバージルは、怒りをあらわにするが
以前なら、白人を殴った直後に、撃ち殺されたものだったらしい。
差別意識は、命の危険も含む残酷さが、
当然となっているのが恐ろしい。

そうこうして、署長と関わりながら、犯人捜しをするうちに
気持ちの垣根が、なくなっていくようですが
やはり、白人署長のプライド?は根強く
バージルの優しささえ、
「お前に同情されたくない」と不機嫌になる。
まだまだだな……( 一一)

やがて、露出狂の女がらみで、事件解決になります。
が、その露出の仕方が、絶妙☆
窓枠や窓の桟が、絶妙に、若い女性の“部分“を隠しているのです。
(実質、ほぼ見えない)
この映し方は、芸術ですな…(^^♪

事件が解決して、ようやく、駅から出発するバージルを
署長が見送る。

当初は、黒人警官など、ハナもひっかけなかったような署長ですが
それは、彼が、南部のこの町の価値観で生きてきたからで
根は、悪い人ではなさそう。
バージルのカバンを、列車まで、
さりげなく持っていってあげるのです!
このさりげなさは、友情ですよ。


▼▼▼

殺人事件の犯人捜しを軸に
見せているのは、黒人と白人との関係性。

この作品自体も、主演のシドニー・ポワチエでなく
アカデミー主演男優賞を、署長役が受賞したというオマケつき。
(できれば助演男優賞でお願いしたかった(^^♪)

シドニーの味方になって、鑑賞してください。(^^)/




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『おとなの事情』★男女7人月食物語with他人の関係

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/171829/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

鑑賞をすごく楽しみにしていました☆!

月食の晩。
エヴァの自宅に、集まった男女7人が、会食中、
かかってきたスマホを見せ合うゲームをする――
(夫婦2組+男性1人:男同士は友人同士)

誰かの不倫相手から、連絡が来てしまい
アタフタするんだろーなーとのお約束もありの
浮かび上がるのは、それだけではありません。

汗~驚~怒~惑~困~涙~叫~
真実の刃に、メッタ切りにされる人物たち…….
見ちゃおれん…….(>_<)

この“悪趣味ゲーム”の終わらせ方が、また、乙!


▼~▼ ネタバレして雑談です。(解釈違うとスミマセン)
▼▼▼


夫婦間、友人間に、知られたく秘密はないよね――
という前提で、エヴァ(=そそのかしのEve?)が提案する。

“おとなの事情“とのナイスな邦題ですが
個人的には、うまいウソがつけるのが、大人かなと思いつつ……
(註:ここでいうウソは騙すのではなく、傷つけないためという意味合い含む)


波風を立てないために、言わないこともある。
例えば、エヴァ夫婦は、お互いに相手の得意とすることを
ほかの人に頼んだことが、バレる。
相手のプライドを傷つけたくないが、知られたくないこともある。
(これは序の口)

どストライクに、不倫相手からの電話を回避するために
スマホを交換したのが、絶妙☆
浮気発見は、一時、回避したものの
そうこうするうち
交換された独身男性が、ゲイだと知れることになってしまう!

ゲイであることをめぐって
赤裸々な悪口雑言が、繰りだされるのは
なんとも見苦しい……
(彼にだけ、サッカーの連絡が来ないことがあるのも、そのためか?)

一連の“暴き合い“に際し、独身男性は
自分がゲイであることを、暴いてほしい気持ちもあって
このゲームに賛同したようなことを、言っていたのがいい。
“隠し事“はないよねーという前提で始めたゲームなら
それは合っている。

なのに、“隠し事“を晒し合った結果、ののしり合いになっていく彼らには
そこが、ホント、茶番です。

ついには、ノーパン(!)であることも晒すことになったオバハンの
本音が、痛く刺さる。
それは、自分の飲酒運転中の事故をかぶってくれた夫に対し
その恩があるから、
愛もないのに別れることもできない――とまで自白。
そこは、正直でなくていい。(汗)
夫婦関係は、思いやりと優しさでカバーおねがい……( 一一)


ゲイを軽蔑した、ゲス男ですが
この♂は、スマホ恋愛でなく、
3Dのリアル浮気しまくりであることが発覚!
浮気相手が、デキチャッタことをスマホで知らせて来て
それを聞かされた新妻は怒りまくり、トイレで吐く。(オメデタ?)

そして、(超ネタバレ!?)
このゲス♂は、言い出しっぺのエヴァの浮気相手でもあった!(~_~メ)
ゲス♂からのプレゼントだったピアスを
その場で、ゲス♂に返す。(自分以外の浮気相手は許せない?)

ゲス♂の妻は、結婚指輪をその場において
一人、出て行った……
↑原題:“赤の他人”を象徴するかのような……と思っていると…

月食が終わり、月が煌々と彼らを照らす頃
ナント!彼らは、あの修羅場がなかったかのように
“それ以前の“関係で、帰っていったのだ!

これは、あたかも、月食の仕業??
Lunaticとはよく言ったもんだ。
修羅場は、一夜の夢だったのか?
あるいは、月食とともに、彼らの記憶から消えたのか?

あるいは、あれだけのことを抱えていることを前提に
何事もなかったように、日々、穏やかに
夫婦関係・家族関係を営むことが
まさに、“おとな“ということかな……

▼▼▼

“赤の他人”である夫婦・パートナーが
いい関係を続けるには、“おとな“である必要がある。

月食の晩が、教えてくれてマス(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ボビー・フィッシャーを探して』★人生には“逃げ道“”抜け道“も大切かと(^_-)-☆

141791_1.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/2763/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ボビーは、『完全なるチェックメイト』のボビーです。


実在の天才チェスプレイヤー:ボビーの再来と期待されるのは
少年ジョシュ☆
その後、行方不明になったボビーのフィルムを重ねながら
ジョシュの気持ちや状況に迫ります。

天才少年が、連戦連勝もしくは、苦戦したけどついには勝ったよー
というシンプルなサクセスストーリーではありません。
なぜなら、作品は、彼が少年のまま終わる。
“最後“を語るには、早すぎる。

むしろ、実在する彼の“実話”は、現在進行形に生きている
子育て中の家族には、子供の今や将来・可能性について
どう見守るべきかーを考えさせられるものかと。

▼~▼ ただ雑談です。(^^♪
▼▼▼

7歳で、チェスが得意なジョシュ。

その子の得意分野を伸ばしたいのは、親心。
大会で優勝するのを喜ぶだけでなく
将来は、チェスで身を立てるのが、この子のためじゃないかーとも思う。

そのためには、チェス一筋にやっていくのが、最善ではないのか……
何かに秀でるには、ひとすじに打ち込まないと…
ライバル:ジョナサンは、4歳から、チェス一筋らしいし……

幼い頃から、ソレ一筋=ソレしか知らない世界で生かされることが
本当に、その子の人生のためになるのか……
感じたのは、まずソコでした。

チェスだけのことを考えて、チェスにだけ勝ち続ければ
生活はできると思う。(身の回りのことは誰かが)

私事ですが、私も物心ついたころから、ピアノを習いました。
あるとき思ったのは、ピアノの練習をすることは、指のためには大切だけれど
もし、鍵盤の前だけにいて、学校や友達と隔絶した世界にいたとしたら
音符は拾えても、深い演奏はできないのではないかと……


神童が、神童として、その世界しか知らなかったら
人間としての厚みは、どうなのかな……

のみならず、
その世界だけで、生きていかれる保証はないわけで
“つぶし“が効かないと、言い換えれば、”逃げ道“がないと
キビシイことになりそうで……(人生はけっこう長い…)

ジョシュは、自分が勝てば、父親が喜ぶのを感じ
チェスに勝つことの先に、父親を意識(重荷?)するようになる。
↑チラシのコピーは、まんまです。(汗)

そうなると、勝つことが意欲というより
義務になってきて、そうなるとすでに、勝ちに行けなくなるのです…
(母親はいざとなったら、息子と家出する覚悟も!)

惑うジョシュの心を映すように
失踪したボビー・フィッシャーのフィルムが流れます。
彼も、人前では、キラキラしたチャンピオンだったのに
どれだけの、影と重荷を背負っていたのかー
ましてや、ジョシュは子供だよ!!

そうこうして、大会に臨んだジョシュは
その前にちょっと、チェスから離れて、父と釣りに行っていたという。

ココゾというときには、退路を断って臨むこともあるけれど
“逃げ道“があるほうが、ゆったりした気持ちで
臨めることもある。

ジョシュは、宿敵ジョナサンとの決勝戦で、
怖気づくことなく、対戦する。
すごいのは、あと12手で、ジョシュが勝利するとわかったとき
彼は、ジョナサンに、ドロー(!)を提案する。

勝ちや負けが、何をもたらすかを知っているジョシュだからこその
意味をもつドローでしょうが
それは、所詮、“お手手つないで仲良くゴール”で
それは、優しさのようで、仲良しでも何でもないことを
ジョナサンも知っている。

勝負は、きっちり、勝敗を決めないとダメなんです。(キッパリ☆)
相手に、手心を加えた時点で、勝敗が決まってますもんね…

“逃げ道”は、悪いことじゃない。
柔軟性の高い子供の頃は、むしろ、
たくさん、“寄り道“や”抜け道“を知るほうが、いいと思うよ。

▼▼▼

ジョシュの人生は、続いて
その後は、武術家になったらしい。
彼なりに、納得のいく人生を歩んでくれればイイ☆

ボビー・フィッシャーも、行方不明なのではなくて
“別の道”を、歩んでいるのだと思いますね。


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テーマ : 洋画
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映画『22年目の告白−私が殺人犯です−』★犯人逮捕への執念とグッジョブなラストシーン

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170900/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
主演:藤原竜也

小心者から貫禄の悪役まで、幅広くこなす藤原さん主演作を
楽しみにしていました☆

22年前の連続殺人事件の犯人:曽根崎が、
時効になったからと、今更、世間に、ノコノコ出てきます。
曽根崎の“真意”も“真相”も、気になって気になって!

↑ソレは、見てのお楽しみですが
個人的には、何気ない冒頭シーンと、ラストシーンの呼応が
絶妙にツボでした☆

▼~▼ 内容にふれます。(“核心”は避けたツモリ)
▼▼▼

なんとなく、曽根崎は、真犯人を炙り出すために
“おとり“になったのかな~とは、思わせています。

けれど、犯人と警察しか知らないことを知っているので
一枚噛んでるのかな~どうなんだろ~と、ヤキモキ度は高まります。

対するは、22年前、犯人を取り逃がした刑事:牧村。
身内を殺され、脂ぎったギラギラした執念を感じさせます。

(彼の、このベトベトした執念が、作品の主題を支えているのです)

時効成立後は、逮捕されない――からと言って
マスコミに過剰露出するのは、被害者感情を逆なでます。
世間の興味と反感を駆り立て、VIP待遇の曽根崎。

遺族に、刃や銃を向けられつつ
やがて、新たな矛先が、曽根崎に向けられる。

それが、我こそは真犯人だーという男。

彼の要望で、報道番組の生放送で同席するのは
曽根崎と牧村。

ああ、それこそ、曽根崎が狙っていたことなんだな――
曽根崎は、真犯人ではなかったんだなーーとホッとするのもつかの間。
そもそも、真犯人が、のこのこテレビ局に来ます?

~中略~(ココからが玉ねぎの皮を剝くように真実が明かされて面白い)

▽▽▽(念のため要反転)

犯人は、仲間を虐殺されたことがトラウマとなり
殺人の連鎖を、繰り返していました。

彼は、後に、心の闇がどうのと、告白本を書きますが
心の闇を殺人の言い訳にするのは、やめてほしいもんです。

最後の殺人が、時効にならないことがわかり
逮捕されたのは、まずまずですが
猟奇的な殺戮犯ほど、“心神耗弱”を持ち出されてしまいがちなのも
どうにかならんのか!
最近の彼の行動からしたら、責任能力あるでしょ?
このまま、無罪になったら、納得できないでしょ?

そこで、登場したのが、早乙女太一さん!!☆

太一さんは、冒頭から、なんで出てるのかな~と
思ってまして、失礼いたしました。
彼は、タダのチンピラではなかった。

彼は、組長の愛する人の連れ子で
事件の被害者遺族。
母を殺された恨みを、はじめは、曽根崎にぶつける。
(これが、ラストの伏線か!)

そして、いよいよ、真犯人が逮捕されたあと
刑法第39条関係で、ズルズル行ってほしくないな~と
思っていた私の目の前で
恨みの一刺しをする!
グッジョブ!太一さん♪と思いましたよ。

▽▽▽
▼▼▼

曽根崎が、真犯人だと告白したのを、入り口に
真相への迷宮に、いざなわれた感じで、面白かったです。

残虐な犯人は、裁きもですが
痛みを負わなければなりません。

あのラストシーンには、冒頭に呼応しつつ
溜飲の下がる思いがしました。ナイス!


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テーマ : 邦画
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映画『パトリオット・デイ』★2013年ボストンマラソンのテロと警官の涙

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171545/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件です。

4月の第三月曜日は愛国者の日だそうで
その日に行われるボストンマラソン。
・ボストンマラソンのHPです→コチラ
・参考ウイキ→コチラ

チェチェン系アメリカ人の兄弟の犯行ということでしたが
その後、真犯人はほかにいるらしい、という話もあり
そのへんのところが気になって鑑賞しましたが
当初の“犯人は兄弟“ということで進みました。

別々の人間が、1つの大きな事件の渦に、
巻き込まれていくのを見ながら
自分も巻き込まれていく臨場感に、ハラハラします。

▼~▼ ほぼ雑談です。
▼▼▼

1.真相?

この兄弟が、ベンツ車を盗んで逃走したり
民家に潜んでいた顛末は
臨場感・現実感あって
やはり、この兄弟が確実な犯人なのだーと思って見ているのですが
意味深なのが、兄のセリフ。

ベンツ車を乗っ取ったときに
持ち主に言います。
「9.11は、アメリカのやらせだって知ってるよな」

イスラム系を敵にするための”やらせ”だと。

劇では、明らかに彼らの犯行として進みますが
イスラム系兄弟のしわざにでっち上げたという説もあり
”真相”が、気になります。

犯行理由に、大義や言い訳を求めるわけではありませんが
なぜそんなことをするのか?
”真犯人”への疑問は尽きません。

2.兄の妻

劇中、印象的だったのは兄弟の兄の妻が
警察で取り調べを受けるシーンです。

イスラム教徒に扮した女性が、爆弾の有無を
問い詰めます。
(彼女の尋問も、ジリジリ責めるのがうまい!)

犯罪者の妻は、どういう心持なのか?
子供のミルクを用意する同じ台所で
父である夫は、爆弾づくりをしていたのだゾ!と責められます。

しかし、妻は夫の味方なのです。

シリアではもっと人が死ぬーというのは、言い訳です。

妻という立場は(それぞれとはいえ)
夫に従うほかない現状もある。
愛であれ、支配であれ。

彼女は、特に”イスラムの女”は――
と前置きして、それを言った。
社会の善悪と、夫婦家族間のコトは、別のところにあることも….

3.共通の愛

民族や宗教がちがうと、価値観も違う。
命の重さも、違うかもしれない...

けれど、子供への愛は、共通です!(キッパリ☆)

犯人の妻も、子供が大切なのは同じ。
被害に遭い、子供と離ればなれになった父親が
子供を気にかけ続けるのも、そう。

被害で亡くなった子供が、捜査上
しばし、現場に置かれたままになったことに
心痛めた人たちも同じ。

報復でも、逆恨みでも
政治上のやらせであっても
人の命を奪う手段は、卑怯だ!!!

悲しみと怒りで、人心を動かそうとするのは、卑怯すぎる!!


▼▼▼

犯人追跡のドキドキ・ハラハラで
あっという間でした。

のみならず
終盤のマーク・ウォールバーグ(警官)の嗚咽は
人の心のドラマを、熱く物語るものでした☆

予想以上に興味深い作品でした☆
事件を、忘れないためにも……



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映画『花戦さ』★風情ある萬斎さんの池坊さん花開く(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170180/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・池坊専好:野村萬斎  
・池坊さんのこと→コチラコチラ 
・題字:金澤翔子♪

茶聖:千利休が、天下人:秀吉との間に軋轢が生じ
切腹に追い込まれたことは、良く知られています。
が、暴君と化した秀吉に、
池坊さんが、華で挑んだのは、知りませんでした。

存在感あり、面白みもあり、
スゴみも優しさもある、萬斎さんを楽しみに鑑賞しました♪
お花の数々も、目の保養であります。

▼~▼ ほぼ雑談です。
▼▼▼

昔、ちょっとお華(古流)をなめた程度のとき
先生から、華道の始まりは、死者を弔うことだと聞いて
びっくりしたことがありました。

専好さんは、冒頭、路傍の死者へ、花を手向け、お経を唱えました。
花の中には仏がいるーという専好さんは、僧侶。
花がキレイだからーというだけでなく
生死にからんだ心で、花と向き合っているのがわかります。

そのためか、“死者“は、利休だけでなく
案外、犠牲者多数……
秀吉のために、理不尽なことに…orz

だからこそ、専好さんが、命をかけて
“花戦さ“の火ぶたを切る意義が高まります!

その作品は、大ぶりの松を基調に
花々をあしらった美しいもの。(大砂物)
松を、ノコギリで引いたり削ったり!
大きな盆栽のような……

なりゆきは
秀吉が、利休と、金と黒の優劣?で争ったコトと
市井の人(子ども含む)が、自分を猿呼ばわりしたことへの怒りを、
専好さんが、諫めることになります。

が、そもそも
上に立つ者は、いちいち目くじら立てては、ダメですよ。
権力に任せて、ヒステリックに怒っても
器の小さい奴よのー……と思われるだけかと。

ギスギスせずに、心に花を咲かせないと
自分の人生も、カピカピに乾いてしまうかと……

残酷で、理不尽な展開もありましたが
最後は、奇跡の“ひと花“咲かせてくれました☆

▼▼▼

その部屋に、花が飾られていると
それだけで、心和みますよね。

花を前にしての、専好さんの問いかけには、
秀吉とてタジタジですよ。

風情ある萬斎さんのいいムードで、面白かった☆
ラスト、咲き乱れる花々に囲まれるのもキレイ☆

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