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映画『ミステリと言う勿れ』☆菅田=整くんに満足!心ととのう(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/386480
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・久能整(ととのう): 菅田将暉☆ 

TVシリーズの菅田=整くんのキャラが好きで
今回、整くん会いたさに鑑賞☆(^^)/

たまたま訪れた広島で、遺産相続にまきこまれる。
金田一さんと違って、依頼されて来たわけでなく
巻き込まれ事故?のような感じで、関わっていくのがミソ☆


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.いとこ4人

祖父の死後、子供4人がすでに“事故死“しているので
その子=いとこ4人のうち1人だけが相続できる。。
(4人で分ければいいものを……)

広大な敷地にある4つの蔵をそれぞれ割り当てられ
“お題”を解いた者が、相続できる。
始めは、警戒・牽制していた4人だが
“あるとき“から、協力しあうことになる。

整くんは、4人のうちのヒロインに
“護衛”と謎解きを頼まれるが
ヒロインが自作自演で、“被害者“になっていることに気づく。
アレ?種明かし早くない?と思ったら
コレは、ジャブ☆

謎をこねくり回すうちに、整くんには、見えてくる……(^^)/


2.整くんの語録☆

謎解きも興味を惹かれますが
やはり、魅力は整くんのキャラ、
ちょっとこだわり強くて、理屈っぽいが
核心をついている……

“女の幸せ“への反論のくだりは、同意。
昭和おじさん?の男尊女卑的モラハラ夫婦観には
私も、閉口してる……( 一一)
(面と向かって反論しないけどサ、面倒だから)


それと、子供は固まる前のセメントと同じという件。
子供の可能性と繊細さを、よく言い表してる。
幼いときの体験が、記憶のなかに
あたかも、タトゥーのように刻まれて
無意識にも、苛むものになることもある……

謎解きへの真相に近づく中で
過去が、掘り下げられていくときに
見せられる“痛み“……

そんな痛みに、整くんの存在が
中和するようで、良き☆


3.芸術ムード♪

いつもマフラーを巻いてるとか
カレーへのこだわりなども
整くんというキャラを、作っているけれど
整くんが、美術館で、芸術を堪能するのが好き
という設定が、好き☆
作品のBGMも、クラシック音楽を多用するスタイルも
芸術ムードが、私の中で、勝手に高まって良き☆(^^)/

なんだろう…
菅田さんの整くんは、絶品!別格☆
飄々として、マイペース。
災難?に巻き込まれる、運命の弱さを感じさせつつ
しなやかなのか、芯は強いんですよ。
(ソレが、存在感の強さなのかナ)

だから、始めは、なりゆきに流されそうな整くんが
段々、骨太な頑丈さを発揮し、心強く、頼もしくみえる。
彼の独特の風情が、芸術的でもある!(^^)/

彼の個性でもある、“天パ“が、今回
キモになるのも、ニクイ☆(^^)/


▼▼▼

ミステリーものは、謎解きにワクワクしますが
本作は、菅田さん演じる、アノ整くん見たさで見たけれど
よかった!(^^)/

個人的には、いとこの1人が
町田啓太さんだったのも
なじみの警察の面々が
最後に〆てくれるのも、良き☆(^^)/





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『サンセット大通り』☆大女優の孤高の狂気(ダメだこりゃ…)

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/9281
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
詳しいウイキ 


・監督: ビリー・ワイルダー☆
・ノーマ: グロリア・スワンソン☆  サイレント映画の大女優(本当に!)
・ジョー: 売れない脚本家
・アレックス; ノーマの執事 

ジョーが、借金の取り立てから、車を守るため
逃げこんだのは
サンセット大通りにある、ノーマの豪邸だった。
帰るあてもないジョーは、豪邸に“居候”することにー

本物の大女優:ノーマ=グロリアの
女優としても、熟女としても、凄みがスゴイ…
若いツバメことジョーは、生活も命も
逃れられなくなった……汗。


▼~▼内容にふれてダラダラ雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

かつては、一世を風靡した人が
いつまでも過去の栄光を引きずっているのは
みっともないものーと、理性ある若者は
思うのでしょう……
(この頃は、老害とも…(>_<))

トーキーになっても、サイレント映画の栄光の事実は
消えたわけではない。(ただ、忘れられただけ…)
けれど、時代とともに、年とともに
何もかもが下降していくのは、世の常…orz

自分の花が枯れていくさまを、人に見せないように
ソコで時間を止めるように
いいときに、引退・勇退するのが、いいのかナ……

しかし、“夢遊病者“のようなノーマは
夢をもう一度!と願い
自作の脚本『サロメ』で、カムバックを試みる。
そうしたら、撮影所から連絡が!(^^)/
用件も聞かずに、現場に行ったら
古い知人が、もてはやしてくれて
なんだか、ソノ気が高まったノーマ!(^^)/

けれど、本当の要件は
ノーマが乗ってきた“クラシックカー“を
撮影用に借りたいだけだった………orz
とても、ノーマ本人には言えず
ノーマは、『サロメ』の撮影にそなえ、エステにいそしむ。

居候のジョーは、ノーマに気を遣っていたが
そんな若い男が、いつでも自分の傍にいたら
熟女として、うれしくないことはない……(^^♪

“愛“をふりまく、ノーマですが
アノ執着と束縛は、愛ではなく、淋しさですよ……汗。
(愛猿が死んだばかりだし……)
だから、湿度が重たすぎて、鬱陶しい……( 一一)

挙句の果てに、ジョーに“拒まれたら“、自殺未遂!?
(今までに、何度もリストカットはあったらしい)
心が不安定なのは、安定した愛に満たされた実感がないからか?
ソレにしても、いちいち死なれても困るョ……( 一一)
ジョーは、ノーマの元に戻りながらも
新しい脚本にも、とりかかるが
友人の婚約女性と組んだので、ややこしくなる…

~中略~

ノーマとジョーの危うい関係に、気をとられていたが
化石の大女優を存在させていた、“愛の魔王“を知った、

「マックス!」と、いちいち用事をいいつけ
信頼しきってきた、ノーマ。
そんなマックスの正体に、ビックリ!

彼は、ノーマのデビュー作を撮影した映画監督で
最初の夫だという。
女優生命も、結婚生活も、流転の果てのノーマを
執事として、ずっと支えてきたという――――
今でもいつまでも、人気女優であるために
ノーマへのファンレターも、毎日、書き続けているのも
彼だった……(涙ぐましすぎる)…
ああ、捨てる神あれば拾う神あり……

そんなマックスの大きな愛を知ればこそか
ジョーは、ノーマの“若いツバメ”をやめ
自由に愛の翼を羽ばたかすべく
出ていったーーーー
そうしたら、ノーマに撃たれてしまった…………

(作品は、ジョーが亡くなるまでのいきさつを
自分で説明するように、進んでいた)

“殺人事件“で、警察やマスコミが
ノーマの邸宅に押しかけてきたが
ノーマは、ピンと来てない感じで…(汗)。

しかし、事件の撮影カメラに反応した女優魂!
ノーマは、『サロメ』の撮影だと勘違いし
サロメになり切って、悠然と階段を降りたーー
周囲は、奇異の目で呆れつつも (ダメだこりゃ…(>_<))
大女優の生の鬼気迫る迫力に
圧倒されたようでもあって…………………………
 
題材『サロメ』がニクイですよ。
好きな男を殺させた、いわば狂女。
愛するジョーを殺したノーマ、そのまま。
ゆがんだ愛の果ての、悲しさョ………

とっさに、撮影の指揮をとったアレックスにもまた
ノーマへの底深い情熱があるのも、切なき………


▼▼▼

落ち目なのに、よくやるよね……汗。
そう思われるのは、やるせない……orz
時の移ろい、世間の心変わり
自分自身の劣化……、しゃーないですヮ……( 一一)

「私は大女優よ。小さくなったのは映画のほう。」
よく言った!(^^)/
「(ノーマは)まだ生きていたのか?」
失礼な!黙らっしゃい!(>_<)

みじめな末路を、憐れなままにせず
孤高の狂気に変えたのは、アッパレ!\(^o^)/
見事な、ダメだこりゃ………….( 一一)




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『洋菓子店コアンドル』☆ビタースイートな風味良き!

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/336970
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・なつめ: 蒼井優☆  鹿児島から上京 実家がケーキ屋さん
・依子: 戸田恵子    コアンドルのオーナーパティシエ
十村: 江口洋介  伝説のパティシエ (なのに…( 一一))

彼氏が修行中のコアンドルに、やってきた“なつめ”だが
彼氏は、とっくに辞めていた。
なつめは、コアンドルに、住込ませてもらうが
作ったケーキは、ダメだしされる――

洋菓子店に迷い込んだ乙女が、修行して
コンクールに優勝するわけではないです…

なつめ=蒼井さんの強引さが、強ッ!(>_<)
あのインパクト大の性格で、ずーっと行くのは
なつめの若さゆえか………(^^♪

展開の着地は、意外なところに☆(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1. 自信過剰!?(汗)

自信過剰なのか、思い込みが強いのか
あるいは、ただの世間知らずか……( 一一)

別れを告げられたことに、気づかず?
“元“カレを追って、連れ帰るつもりのなつめ….
自分本位は、お菓子作りにも。
ダメ出しされて、修行中なのに
先輩(江口のりこ)に、生意気な態度も……(>_<)
自信?というか、自分の世界しか見ていなくて
思ったことを、そのまま言ったり、やったりしてるよう・
素直?素朴?(^^♪

蒼井さんの、ちょっと健気に見える風情がニクイのよ。
まさlか、こんなに面倒くさい(汗)キャラ女子なんて!(>_<)
でも
うざったいような(汗)、そのまっすぐさで、
動かされるモノがある。


2.オーナーの怪我!(>_<)

大口の仕事が入った矢先に、オーナーが怪我で入院!
手が使えなくなる。(>_<)
じゃあ、代わりに誰かーとなるのはむずかしく
閉店することに!!(>_<)

個人商店だと、親方がコケたら
皆、コケたーになってしまう……orz
店員の生活も、危うくなってしまう……
コレは、深刻な問題ですョ…

そんなとき、伝説のパティシエ:十村に
困ったコアンドルを助けてほしいと
頼み込んだのが、なつめだった!


3.十村(のタバコ……)

序盤、菓子作りの講師をしていた十村に
喫煙シーンがあった。
パティシエなのにタバコ?と思ったのだが……
(タバコは、味覚に影響しそうで…)

十村は、コアンドルのオーナーと、修行仲間だったらしい。
あることがきっかけで
パティシエをやめ、ライターや講師をしていたのだがー

あることの真相がわかってくると
パティシエをやめたのは、厭世観のようだった。
タバコは、諦観やタソガレ感?の表現なら
なんか、うなづけるかな……

今、オーナーが怪我をして、店が危機のとき
伝説のパティシエが、黄昏れたままなのは
宝の持ち腐れ!
ナニサマな態度で接していたなつめだったが
店のため、十村に助けを乞うた。


▼▼▼

がんばって勝利をつかんだ!的な
爽快なサクセスストーリーではないけれど
日常には、ボチボチ困難が生じて
ソコソコ解決してくれると
世間的には小さい事でも
安堵や達成感は、案外、大きいもの☆

戸田恵子・江口のりこ・加賀まりこ~さん
パンチあるお姉さま方を相手に
骨太に(生意気に(^^♪)、太刀打ちした蒼井優さん♪

ビタースイートな風味が良き☆(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『こんにちは、母さん』☆ソコに残っていた母の幸せ!(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/385051
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・福江: 吉永小百合☆     隅田川近くの足袋店  未亡人
昭夫: 大泉洋☆        人事部長

家庭にも仕事にも問題を抱えた息子が
用事がてら、久しぶりに実家に顔を出した。
足袋店の傍ら、ホームレスへのボランティア活動をしている母は
仲間の牧師に、“好意”があるらしかったー

吉永&大泉の親子の姿が、気になって鑑賞☆
大泉さんは、中年の“悲哀”を抱えた姿が絶妙!
存在感と苦悩の重みはあるのに
軽妙(コミカル?)なので、救われる♪(^^)/
吉永さんは、終始、柔らかで優しい物腰で
安心します。(*^-^*)

と言いつつ、大人の親子には
若者にはない“パンドラの箱”があるように見えて……?


▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.福江のこと

:一人で、店を営み、ボランティアにも励む。
自宅は、ボランティアの“集会所“でもあり
人の出入りあり、牧師との関係も良き☆

高齢者というには、吉永さん(福江)は、若々しい☆
けれど
..死よりも怖いのは、“寝たきり“だというのは
心に刺さった………
いくら元気に見えても、高齢の独居は心細い。
福江には、それが身に沁みるのか
老ホームレス(田中泯さん)を、特に放っておけない……

母の元から家出した、昭夫の娘が身を寄せたり
妻子と別居してから
昭夫も、ちょくちょく来るようになり
福江の家は、にぎやかになってきたが
それも、いつまでかはわからない……

隅田川の観光船に、初めて(牧師と)乗ったという福江。
近所だと、いつでも乗れると思って、乗りませんよね。
嬉しかったのに、牧師の“転勤“を知り
“失恋“した福江……orz

ところで、私の祖母は、浅草の“はずれ”に住んでいた。
話し言葉は、“ひ“が”し“になって
お姫様は、おしめさま。東は、しがし。
紐は、しぼ(!)の
チャキチャキの江戸っ子☆
宵越しのカネは持たないーじゃないけれど
月末はツケで買ってたと、母が言っていた。

それからすると、福江の雰囲気は
私の知っている、江戸っ子おばちゃんではないけれど
今は、そんな感じなのかな……
(シボなんて言わないか………)


2.昭夫のこと

人事部長として、同期の親友:木部のリストラも、やむなし…orz
しかし、切羽つまった木部は、昭夫を恨み
昭夫の実家にまで押しかけたり
会社で暴力沙汰まで起こし、懲戒解雇の危機に!(>_<)

ソレをかばう“処理“をしたら
かえって、昭夫が、クビになってしまった!!!!!
その昭夫をかばう人は、誰もいない…orz
え?なんで貧乏くじな!(T_T)

さらに、別居中の妻には、恋人がいるらしく
昭夫は、離婚することに……
え?拾う神はいないの??(T_T)

母親が、牧師に好意を持っていたことも、ショックだった昭夫だが
ソコは、親も自分も“大人“なんだし
母親がずっと“母“のままでは、辛いこともあるよ………orz


3,ホームレス・田中泯さん   いのさん?

文字通り、屋根つきの住まいのないホームレスさん。
収集した缶を、お金に換えている。
生活保護を受けない意地をもっている。

印象的なのは、自転車にいっぱい缶を乗せた彼が
倒れてしまったとき
かけよった福江と牧師に、(水のほか)頼ろうとしなかった。
一人でできなくなったら、終わりー
助け合うことは、上から目線でも、甘えでもないけれど
今、一人の状態を維持できなくなることが、恐怖なのか……

そんな悲しみを感じさせる強さをもつ彼を
牧師は、彼こそ“天使“なのかも…と思うのがイイ☆
田中泯さんの魅力なのか
常人にはないような、生きる強さは、神々しさでもあって
神さまに守られているような気さえ……

~中略~

4.パンドラの箱?の底?

私の印象は、息子も母親も、終盤には
悲しみの坂を下っていったように……orz
息子は、職を失い、妻を失い(家族崩壊)
母は、純愛を失った……
(駆け落ちも、できなくはないが……)

しかし、多々、失ったがために、息子は
実家に戻り、母と暮らすと言った!!!(^^)/
表情が明るくなった母!(^^)/

↑コレ、母親は、何よりうれしかったはず!!!!
昔、学生時代の長男が、急に帰省すると連絡をよこしたとき
私は、疲れがいっぺんに吹っ飛んだ!!!(^^)/
子供が、帰ってくれること、一緒に生活してくれることー
それは、すごくすごく、うれしい!!!!!!!
一人暮らしが心配かどうかじゃなく
一緒に居てくれることが幸せなんです!!!!!!(^^)/

失恋が悲しくて、ヤケ酒していた福江だが
息子の同居で、悲しみは吹っ飛んだでしょ!!(^^)/
幸せの景気づけをするかのように
外では、花火がドーンドーンと、大輪の花を咲かす☆

ああ、パンドラの箱の底には、希望があるというけれど
親子同居が決まる展開、最高じゃないですか!!!!

ついででナンですが、田中泯さんホームレスさんにも
幸せがありますように☆(^^)/


▼▼▼

中高年の母子の物語は
私には、身近なことでありつつ
飽きることなく、見入ってしまった。

幸せは、花火のように、あっと言う間に
消えてしまうものなのかもしれないけれど
それでも、ないよりイイ☆

うれしい希望を、ありがとう☆(^^)/



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『Gメン』☆男気!まんまの“岸くん”を堪能!(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/381139
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・門松勝太: 岸優太☆

高校の“G組”に転入した勝太の
男気?の物語。(^^)/

岸くんを応援したい気持ちで、鑑賞☆(^^)/
同級生(仲間)との友情や、喧嘩。
女子(レディース)を守るべく、ケンカ。
先輩との関わり(可愛がられ)……etc.
どのシーンも、勝太は自然体の岸くんを、まんま見ているよう…
(勝太には岸くんしかいないと言われただけのことはある(^^)/)

▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼

1. 岸.くん♪

岸くんに、特別な感情を、抱いてはいませんが(^^♪
在籍中の事務所を、退所表明したものの
この映画公開のため、退所日が先延ばしになっていたようで
その間、気まずい思いもあるだろうな…と
気になっていました。

ヤンキー映画で、岸くんの喧嘩=アクションを見るのも
楽しみだなと思いつつ………

昔、いじめられていたという勝太は
基本、優しい人☆ 
でも、いざとなれば、強い!!! 
でもでも、カッコイイばかりでなく
普段は、ユルいorヌケてる面があって
カッコ悪さも、ニクメナイ……(*^^)v

↑私こと、岸くんの何を知る者でもありませんが
勝太の一言一句、一挙手一投足が
岸くんのそのまんま、自然に出ているよう……
ソレが、見ていてとても心地よい!\(^o^)/

勝太は、表裏がなくて、嘘偽りがない。
(コレも、まんま、岸くんでは☆)
女子にモテたいというが、実は、モテても気づかない??
そうしたら
同性の先輩から、“告白”された!!
確かに、勝太を嫌いな人は、いないんじゃないかな…(*^^)v

~中略~

好きな女子が、“悪い虫”たちに拉致され
助けに向った勝太と
応援に来た仲間たちで、乱闘&抗争。
千切っては投げ、ちぎってはなげ……
(好きな女のために、奮闘してくれるの、好き!(^^)/)

そんなこんなで
好きな女子とも、イイ感じで終わる。(ざっくり)


2.尾上松也さん      “悪い虫“のアタマ。

更生してないムショ帰り(汗)。
痛めつけ方が、非道(滝汗)。
彼は、他の番組でも、非情な役してたナ……
思い出すと、キャラ倍増でコワい….(>_<)
こーゆーのが、バットを引きずってると、ゾッとする。

彼は、人間ではないゲスな生き物(by田中圭さん)。
勝太は、自分はこんな生き物にはなるまいと思う。
力は、守るために使う。
無用な暴力はナシ。(*^^)v


3,田中圭さん    Gメンの先輩

伝説的に強い先輩で、勝太の助けになってくれます。
が、印象的なのは、運転……(のヒドさ)……( 一一)

止められないの…….orz
ぶつからないと……(>_<)
何かを壊さないと……( 一一)

悪い虫との闘争のときの登場(乱入?)は
あの壊滅的な運転で、むしろ、可だった。(*^^)v
まともじゃないのが来たゾ…と。(汗)
文字通り、ブッ壊す感あって、破壊力あった!(^^♪

▼▼▼

↑雑談の内容がザツですが(汗)、展開はともかく
岸くんの存在感だけで、十分にインパクトあって
観た甲斐あったなと思います
(岸担には、たまらんでしょう☆)

今後も、岸くんの実直さなど
魅力と存在感を生かした作品を、期待しています!(^^)/



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テーマ : 邦画
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映画『春に散る』☆「タオル投げるんじゃねーゾ」老いも若きも(*^^)v

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/385104
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・広岡: 佐藤浩市☆  元ボクサー
・黒木: 横浜流星☆  ボクサー


きみの瞳が問いかけている
キックボクサー役だった横浜さん。
俳優でなければ、格闘家志望だという彼の
ファイターとしての勇姿に、再び期待☆

世界チャンピオンへの夢破れた元ボクサーが
世界をめざす若いボクサーを育てるーー
(ポスターは、まさにそんな感じ)
とはいえ
立つんだジョー!と励ますほうの、セコンドの人生譚も良き☆
(ちなみに橋本環奈さんは、エイドリアン的な存在ではない(^^♪)

で、気になるんだナ~ 春に咲くでなく、“散る“というのが……


▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ?)違うときスミマセン
▼▼▼

1.広岡のこと

個人的には、同世代の広岡が気になる。(*^^)v
彼は、世界チャンピオンを諦め(ざる得なく)て
しばらくアメリカで、ホテルの仕事をしていたが
このたび帰国した折、古巣のジムに顏を出した。

心臓に問題を抱えていた彼は
寿命を意識し、“思い残し“の始末に来たよう。

さりとて始めは、具体的にどうしたいというわけでは
なさそうで………
けれど、ずっと沈めていた“もやもや“と
向き合うときが来たとき
広岡は、黒木と出逢った。

かつて、自分では、それなりにがんばったつもりでも
気力のせいだったのか、もう納得したつもりで
その世界から去って、別の人生を生きてきても
やはり、年が経つと、“懐かしさ“とともに
ソレは、やってくる………
ソコから去ったことへの“後悔”や“未練”だ。

そんなこんなで
黒木を、指導することにした広岡のほか
広岡の旧友2人も、それぞれ、教える対象を持つことになった。

それまでクサッていた彼らは
教えることで、イキイキするのがイイ☆(^^)/
それらは、生きる“張り合い“かなと思っていたのだが
“教える”ことは、ただの“張り合い“とは違うのかも……

“教える“ことは、自分のベストを相手に伝えること。
自分が得てきた、人生そのもののようなモノを
相手にぶつけて、叩きこんで、伝えようとする。
だから、手ごたえが違う。
教える相手は、命を分ける分身みたいなものなのだ。
しかし
教わる側は、ノウハウや技術のみを受け取る感覚なのか
教え方が熱くなってしまうと、
わかってもらえないこともあるから、気をつけて。(*^^)v

黒木に、可能性を見出した広岡は
黒木の目の状態を案じて
直近の試合は、やめろと言ったが
黒木は、自分には「後がない」と言って、きかない……
広岡も、それはわかっているだけに
衝突する広岡と黒木。

むしろ「後がない」のは、広岡のほう……汗。
思い切って、心臓の治療をするべき?なのに
躊躇していた…………


2,黒木のこと

母のために、がんばってきたボクシングが
理不尽なことになり、さらに、母にも不本意な現状があり
クサっていた黒木……
たまたま広岡と出逢って、
ボクシングの道を進み直す!

黒木は、とにかく邁進するのみだが
そのひたむきさと、“ボクシング“が
横浜さんから、にじんでくるのが良き☆

そんなこんなで、チャンピオン中西と構えた一戦。
「後がない」と言った黒木には、このとき
この一瞬、この一撃あるのみ!
窪田=中西の醸し出す狂気が、戦意を煽る。

文字通り、命を燃やした黒木がたぎる!たぎる!
出まくったアドレナリンで、動いているんだろうナ…
痛みすら、闘志に変えて!

「タオル投げるんじゃねーゾ」
ボコボコの形相で、セコンドの広岡に言ったとき
涙出そうだった……
試合すら止めた広岡も、もう心は黒木と一緒のはず。
その言葉は、広岡には
かつての自分への言葉だったかも…………

~中略~

3.散った?
▽要反転▽


黒木は、勝利したものの
目には“重傷”を負ってしまった。
(もうボクシングはムリ?)
それでも、黒木は満足だったよう。

一方、広岡は
ひとり散策中、桜の木の下で倒れてしまう。
彼もまた、燃え尽きたのかもしれないが
彼は、心臓の手術を受けたらよかったのではと
思ってしまう……….


▽▽▽
▼▼▼

ボクシングという格闘と、“散る“と言うワードには
何かしらの美学がある。

格闘家の横浜さんの存在感は、必見!(^^)/




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テーマ : 邦画
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映画『パディントン2』☆vs.ヒュー・グラントで危機一髪!

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/361373
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ブキャナン: ヒュー・グラント☆

前作はニコール・キッドマンと対決?しましたが
今作は、ヒュー・グラントと競演です!(^^)/

ロンドンに来たことがないルーシーおばさんの
100歳の誕生日プレゼントとして、ロンドンの名所の飛び出す絵本を
買おうとしたパディントン。
かなり高額なので、バイトを始めていたが
あるとき、その絵本が盗まれるところに居合わせ
泥棒を追いかけていたら、パディントンが逮捕されてしまった!(>_<)

紳士的なクマさんが、可愛いいだけじゃなく
悪気のない“仕出かし“コミコミで
ドタバタやってくれるので、いい気分転換になります♪(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.川で拾われたパディントン!

パディントンの生い立ちを知らなかった!

ロンドン行きを楽しみにしていた、ルーシーおばさん夫婦が
橋で、マーマレードサンドイッチを食べていたら
川で、流されていた子熊を発見!

ココは、桃太郎みたいに、どんぶらこと流れてきたのではなく
水害級の流れ方!(>_<)
おばさん夫婦に、助けられたパディントン。
おばさんは、ロンドン行きを取り消し、彼を育てる決心をする。

そうして
ロンドンの飛び出す絵本を見つけたパディントン。
そんなおばさんのために
この本で、ロンドン旅行気分を楽しんでもらおうとするが
高額のため、バイトをはじめる。


2,マーマレードの使い方(汗)

パディントンといえば、マーマレードサンド☆

でも。いくら可愛くても、パディントンが
サンドイッチを、かぶっている帽子の中にいれるのは
ちょっと抵抗ある……汗。
頭の臭いが、つきソ……( 一一)

床屋さんでバイト中、成り行き上のアクシデントで
お客(裁判官)の後頭部を、バリカンでズルんッと……( 一一)
ごまかそうと、そこにマーマレードを塗りたくるも
べたつくので、べろんと舐めた……( 一一)
おじさんの頭を舐めたくない!!!!!!(>_<)

その後。マーマレードの名誉が、守られそうなエピソードあり☆(*^^)v


3.パディントンに冤罪!(>_<)

その絵本には、作者が、財宝を隠した暗号があるらしく
役者のブキャナンが、狙っていた。
盗難に居合わせたパディントンが、追いかけたが
パディントンが、逮捕されてしまった。
しかも、裁判官は、パディントンにバリカンで剃られた方。
床屋での罪もあわせての収監って……( 一一)

パディントンの“家族“=ブラウン一家は、冤罪をはらさんと奔走。
一方、ブキャナンも、謎を解くべく変装して、出没開始。

(尼僧に変装したとき、今までみたことないくらいの美女と
言われるブキャナン=ヒュー・グラント☆)


4,マーマレード(サンド)の威力!☆(*^^)v

刑務所の食事がマズいので、パディントンは
皆が恐れる料理人に、メニューの見直しを言ってみた。
パイにするゾと脅されたとき、パディントンが隠し持っていた
マーマレードサンドが、彼の口に入り
美味しさに魅了された料理人に
パディントンは、作り方を教えることになった。

マーマレードサンドを食べた囚人たちは
その美味しさに、恍惚の表情に☆(*^^)v
ほかのレシピを、料理人に教える人も続々現れ
刑務所は、美味しいものにあふれ、幸せな場所になる♪

パディントンは、料理人ともほかの囚人とも
仲良くなっていくが、いつしか脱獄することに!(>_<)


5.移動遊園地の秘密

そもそもは、その町に来た移動遊園地。
主催者が、断捨離をして。創業者が作った絵本を
売りに出したのが、はじまり。

盗んだ絵本の秘密を解いて
移動遊園地のオルガンを追って
列車に乗ったブキャナンを追って
パディントンとブラウン一家も追った!

そこで、トム・クルーズさながらのアクション&ハラハラが
あったなんて!!!!!!(>_<)

列車ごと水中に落下し、溺死しそうなパディントン!(>_<)
コレは、かなり厳しいョ~!(T_T)
と思ったら、脱獄した料理人たちが助けに!\(^o^)/


6.おばさんの誕生日☆

絵本は、事件の証拠品で押収されてしまい
がっかりするパディントン……

けれど、日頃から
パディントンの親切に、恩義を感じる人たちが
おばさんを、ロンドンに連れてきてくれた!
疑いも晴れたし、よかったね、パディントン。

でも、イイ人ばかりではないんです………
彼がクマだというだけで、排除しようと
嫌がらせする人もいる………orz
(コレは、なかなか現実的でよい。その人を見て
嫌悪を感じたら、自分もそうであってはならないと、戒めにもなるし(^^)/)

ルーシーおばさんは、少しの登場ですが
雰囲気からも、パディントンの言葉の端々から
このおばさんは、賢母な方なんだろうなと感じる。
すごく世話になったと恩を感じるパディントンの
孝行息子ぶりにも、じんとする。


▼▼▼


パディントンが、刑務所の洗濯係のとき
赤い靴下が片方、洗濯機に入っただけで
囚人服がピンクに染まる。(^^♪
色落ち、スゴイヮ……

エンドロールでは
ブキャナンが収監されたあと
刑務所が、ミュージカルのステージと化する♪
囚人服は、色落ちせず、ピンクのままで☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『さよならほやマン』☆深い“痛み”をどうにかするアフロ良き(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/389832
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


東日本大震災から10年余が経った、石巻のとある島。
漁師のアキラ・シゲル兄弟のもとに
東京の漫画家:ミハルが、たどりついた。
大金をちらつかせ、ミハルは、兄弟の家を買うと言い出したー

急にはじまった、男女3人での共同生活。
予告では、“再生”の物語というがー

実は、私コト、“再生”の物語―と銘打った話は
とっつきにくいのです……………( 一一)
“再生“というのは、一度、ブッ壊れたものが直るー
ということだと思いますが
人の心や生活が、“再生“というのに値する状況は
前に相当、“ブッ壊れた”状態であると思っていて
ちっとやそっとのセンチメンタルから立ち直ったくらいを
“再生”などと、軽々しく(汗)、言わないでほしいナー
などと、常々、思っているので…………….
必然的に、本作への見る目も、序盤からキビシ目です!(^^)/

冒頭、ほやをイメージしたほやマンが登場。
このゆるキャラ?に、油断するんですよ……


▼~▼内容にふれつつ雑談です。(結末はナイショ!)
▼▼▼

1.漫画家ミハル

島に来たミハルが、なんとも、ズべ公なんです……(汗)
島にしたら、異物混入みたいな……( 一一)
かんじ悪ッ!!!(>_<)

けれど、ワケアリ(すねに傷もつというべきか)の
ズーズーしいスベねーちゃん、というキャラだからか
兄弟の家に、転がり込むのも、違和感ない。

ミハルも、ココが、震災の被災地と知っていると思う。
けれど、10年も経てば、もう普通だと思っていたかも。
マイペースに、島人と接しているかぎりは…
けれど
いくら、マイペースに生きていても。他人には他人の気持ちがある。
優しいおばさんに、ちょっと、どつかれたときは
私も、ビックリした。


2.漁師なのに、海のものを食べない兄弟

ユーチューバーになろうと、ふだん、収穫している“ほや”を
イメージしたほやマンになって
動画製作したアキラ(とシゲル)。

そんな二人だが、震災後から、海のモノは食べていないことを
“ほや”を、むしゃむしゃ食べていたミハルは知った。

それは、兄弟の両親が、震災の日に、舟を出してから
海から帰ってきていないから―――

↑このことを知ったとき、私は、心をえぐられた。
もう10年も前のことで、今は、ふつうの日常に戻っているー
と思っているのは、表面的なことにすぎない……

ふだん、豪快に明るく、弟(ややナンある)と暮らしてきたアキラの
心の中にある闇の深さは、あたかも深海だったのか……orz

ミハルの手伝いをしていた弟:シゲルは
ミハルと一緒に、ほやを食べたとき
ずっとがまんしてきたと、言い訳するように、アキラに言った。
すると、アキラは、爆発した!
自分もずっと、シゲルが生まれたときから、我慢してきたと!


3.ハルコおばさん      アキラの親戚。

優しいおばさんだが、彼女の“深海”も、深かった。

自分にも、いろいろあるんだ!と
ミハルを、急に牽制したのも、ツボ。

愛想よくて、世話やきの、優しいおばあさんは
忍耐強い人だと思いこんでいるのか
悩みなんてないと思うことは(思われることは)
ままあることだと思う……

キャンキャン、不満を吠えていればわかるけれど
優しい人は、黙って、怒り・悲しみを
優しさに変えていたりするんですよね……

ハルコが、アキラに語った
“島を出たいと思った話”も、身につまされる人はいると思う。
ふらっと、島にやって来れる人には(その人にも事情はあると思うが)
ハルコの感情の芯は、理解しがたいかもしれない………..


ミハルが購入しようとした兄弟の家は
実は、震災前に、他人の手に渡っていたことがわかった!(>_<)

~中略~

4.アキラの慟哭

不幸の真っ最中に、悲しいことはわかる。
けれど、10年も経ったとき、その悲しみはどうなる…?

ほやは、成長し時が経つと、脳がなくなるという!
10年も経てば、悲しみを感じる脳も、消えたかと思いそうだが
そんなことはない。

表面的には、痛みがなくても
傷はいつまでも、深いところで、うずいている……
アキラの痛みは、アキラだけのものじゃないー(byミハル)

その痛みを癒すには
ちっとやそっと、さすったくらいでは癒されない。
ズべ公ねーちゃん(汗)のような、パンチの効きすぎた着火剤が
必要なのかもしれない。

アキラは、決心して、沖に出た。
そして、あのときの両親の影に、慟哭したーー


▼▼▼


終盤にかけて、アキラ=アフロさんが
いい味じんわり出してきた!(^^)/
ビンタの応酬?&慟哭は、「革命」の熱量か!(^^)/

震災のことを思い出すと、今でも、目頭が熱くなってしまう…
そんな私が観たからか
話が進むにつれ、見入ってしまった…….

“人の痛み“と”痛みのやり場”を見せてくれた逸品☆(*^^)v



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』☆“〇ング〇ング”と鍵をどうにか(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/377599
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ノア: 就活中 病気の弟がいる
・エレーナ: 博物館員
・ミラージュ: ノアと出逢うオートボット

トランスフォーマー作品は
オプティマスプライムの男気っぽいのも、良きですが
車⇔ロボットに変化するシーンが、やみつきです!(^^)/
(ソコは↓で(^_-)-☆)

今回の目玉は、2つの鍵!(注:MIと、かぶった…?汗)
悪玉ロボットが捜している2つの鍵は
オプティマスプライムにも、必要なもので
その争奪戦が見せ場!
(人間のドラマも、ちゃんとある(*^^)v)


▼~▼内容はさくっと雑談です。 (ネタバレではない?)
▼▼▼

1.鍵

悪玉は、惑星を喰いつくすヤカラ。
ある鍵が2つそろうと、食い放題できる。
部下(ロボット)は、鍵を追って、地球に来た。

その鍵の1つは、博物館にあり
エレーナは、タダモノでない“遺物“に気づく。

悪玉に、渡してはいけないことがわかった鍵だが
それがあれば、故郷への帰還が叶いそうだとふんだ
オプティマスプライムは、自分も手にしたい……
その葛藤も魅力☆

もう1つは、南米にあると解読したエレーナと
”一行“は、南米に向った。


2.ノアのこと

弟のケアで、思うように就職できず、収入もないノアは
(母はいる)
車泥棒に加わり、出逢った車が、ミラージュ☆

ノアは、オートボットに合流し、鍵のことでエレーナとともに
南米まで行き、鍵をめぐる戦いに、巻き込まれる。
(生活で手一杯なのに、地球平和とか考えられないし
関係ないし….と思うのは、そうだと思うョ(^^♪)
(続く※)


3.トランスフォーム♪\(^o^)/

オートボットが、ビュンビュン走る疾走シーンも
ワクワク楽しいですが
やはりお楽しみは、車→ロボットへの変形!(^^)/

ふつうにさらっと、変わるのもありますが( 一一)
車体(からだ)をグルンッと回転させながら立ち上がるとき
車輪も、イイ感じに、グルンっと回ってみえるのが
すごくテンション上がるのョ!!!
最高に好き!(^^)/
どーして、ソコに萌えるんだろ☆(^^)/


4.ビースト

オートボットたちに味方するのが、ビーストたち。
ゴリラ型のは、キングコングかと思った。(^^♪
腕を振り下ろして、グシャっとつぶす……汗。
(彼には、オプティマスプライムにちなんだ名前があったが
心の中では、コング!と応援していた(^^)/)

ほかの巨獣たちも、大きさにパンチがあって
迫力の死闘を繰り広げる。

戦いには、犠牲もある…………orz


5.ノアのこと (情けは人のためならず)※

そんなこんなで、“犠牲“地球も宇宙も、平和が守られた。
めでたし、めでたし……
でも、ちょっと待て。

ノアは、地球や人類のために
命がけの危険事業をしただけ?
病気の弟が、治る奇跡もないし
お金が沸いてくる奇跡もない……?
地道に、就活するだけか……orz

――と思ったら、就活先に、何もかもお見通しの人がいて
ノアの働きを認めて、評価してくれた!(^^)/
しかも、弟の治療のことまで!(T_T)

地球の平和も、大事だけれど
尽力した個人も報われたかったから☆
特に、ヤングケアラー的な苦労をしてきたノアが
報われなきゃ、私がやってられなかった。
ノアが報われて、よかったよかった☆
(エレーナもそれなりに☆)


▼▼▼

ワクワクを高めてくれる、サントラも良き☆
ゴキゲンなと言うか
超クールで、良き☆(*^^)v





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』☆トムのスタント目当て!

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/383065
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・イーサン・ハント: トム・クルーズ☆
・グレース: ヘイリー・アトウェル
・イルサ: レベッカ・ファーガソン


トム・クルーズのシリーズで
トムのスタントが見られるのがうれしい!(^^)/
やってることがすごいね!だけでなく
その年齢で(汗)すごいネ!!\(^o^)/


▼~▼内容にざっくりふれて雑談です。
▼▼▼

(正直、細かいスト-リーはどうでもよくて(汗)
トムがやることを、ただただ楽しみたい!(^^)/)

任務は、ある鍵をイルサから奪取することだったが
その鍵の“意義“を知ったイーサンは
任務を越えた(反した)行動に出る。

その鍵は、2つ揃えば、驚異のAI(エンティティ)を
操作できるらしい。
誰がそれを欲しがっているのか?
そのAIは、どこにあるのか?

イルサから“託された“鍵を携えて移動中
イーサンは、グレースに、スられてしまった!(>_<)
(なんか、スキありじゃ……汗)

グレースが絡んだことで
イライラ、ドキドキ、ハラハラさせらせる……

車をやたら大破(自損も)するカーチェイス!
(道も狭いのよ……汗)
車だけでなく
イーサンが生身で走りまくるチェイス!
のみならず、やはり
バイク移動は良き☆
(バイクはMI2のカッコ良さが蘇る!(^^)/)
今回は、バイクごと崖?から落下!!!
↑ココ、爽快!\(^o^)/
(さすがに生身ではなく、パラシュートあり)

顏の変装(変顔?)シーンも定番ですが
今回はアクシデントで、グレースの分しかできず、
イーサンは、別途、危険なシーンに回るということに!(*^^)v

平穏な世界維持のため
2つ揃った鍵を、誰の手にも渡すまいとする
イーサンに対抗する、ガブリエルなる男が登場。(>_<)

暴走した列車内・列車上で、死闘を繰り広げる。
↑過去の名作にも、列車関係のドキドキシーンはありますが
たとえ既視感があったとしても
トムの活躍は、必見!!(^_-)-☆
たとえ、鉄橋を爆破されても
車両が、1両1両落下しても(滝汗!)
トムは、絶対、大丈夫だから!(^^)/

ガブリエルは姿をくらましてしまい、第1部は終了。

カギになる女性たちは、数人出ますが
妙なお色気がないのは、良き☆


▼▼▼

あっと言う間に、終わってしまった……

かつて、見せる要素が、“デジタル”になったとき
時代を反映してるな~と思ったけれど
今回はAI、しかも、人智を凌駕するAIと対するとは……

そんな時代であっても、生身のアナログ?で
年齢をものともせずに
スタントをやってのけるトムには
素晴らしくて、泣けてくるョ……………

次回が、早くみたい!楽しみ☆(*^^)v




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テーマ : 洋画
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映画『トリコロール/青の愛』☆夫を亡くした妻のその後

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/16278
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ジュリー; ジュリエット・ビノシュ☆
・ジュリーの夫;作曲家

同乗した自動車事故で、夫と娘を失くしたジュリーは
戸建ての自宅も夫の遺作も“処分“して
ひとり、アパートに移り住んだー

冒頭の車から、青を意識させる演出で攻める。
そして
ジュリーの泳ぐプールの水面や
部屋を飾るガラスモールの青い揺らぎが
心をざわつかせる……

作品は、ジュリーをどこに連れていくのか…


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)違うときスミマセン
▼▼▼

まずは、悲しみ…
夫と子供を一瞬にして失ったジュリーは
収容先の病院で、服薬自殺を図るが
「死ねない」
死にきれなかった…

こんな悲しみは、いかばかりかと思う……
周囲は、励ましや希望を、口にしたくなるが
それがかえって、辛くもあるだろう……
(色で言えば、ブルーというより
限りなく黒に近いグレーか)

思い出の残る家を処分(売却)しただけでなく
夫の遺作(楽譜)も、捨てたジュリー。

せめて遺作は、世に出したほうがいいのではと
私は思ってしまうのだが、ジュリーは
誰のものにもしないかのように、捨てた。
(それが愛であることも……?)

しかし、夫には、仕事上、何人も関わっていて
“コピー“(バックアップ?)を持つものがいた。
夫の急死を記事にしようと、訪れたマスコミを
ジュリーが拒否したため、ほかを当たった結果
夫に関する番組が、出来上がっ(てしまっ)た。

そこには、廃棄したはずの夫の曲があり
ジュリーの知らない若い女Bが
親しげに夫と一緒に、カメラに収まった写真もあった。

今まで、悲しみで感情を封印してきたようなジュリーの心に
波風が立ったーと思う。

(その前に、夫の死後、夫の関係者Aと、“親しい関係”を持ったジュリー。
喪失の心の乱れが、そうさせたかもしれないが
それは、悲しみを免罪符?にしたかもしれない….
よろしくはないですが………)
↑こーゆー役が、ジュリエット・ビノシュはぴったり☆(^^)/
普段は、きっちりしていて、乱れるときは
悪びれずに、正当な理由があるかのように
線をはずれるーー複雑な内面の女が、良き☆(^^)/

夫の曲を、世に出さないことで
亡き夫を自分だけのものにしたかったかもしれないが
もはや、世に出てしまっただけでなく
夫を“自分のものにしていた”ほかの女Bの存在には
かなり、ショックを受けたはず……

(自分もAと関係した感情があったのだから、
夫もほかの女Bと関係したことは、不思議ではないことかも…
よろしくはないですが……)

彼女Bを捜して、逢いに行ったジュリー。
彼女Bは、夫の子を身ごもっていて、尚、ビックリ!

その前に、アパートの隣人に娼婦がいた。
彼女は、住人たちから追い出し署名されていたが
ジュリーが署名しなかったので
追い出されずに済んだことを、感謝していた。

その娼婦と、彼女Bが、重なるわけではないが
人への優しさが、ジュリーにあった。
ジュリーは、彼女Bと子供のために
売りに出した自宅に、住まわせることにした。
家は、雨風を凌ぐ場所にすぎないわけでなく
想いや思い出が、宿る場所。
夫と子供と生活したところ。
いくら、夫の(次の)子が住むとはいえ
自分の生活があったところを提供するのは
優しさの割り切りがないと、できないと思う……

そうすると、劇中でもあるように
愛が至高の存在―ということになるのかもですが……
私こと、そんな安直に(汗)、愛にたどりつけません…orz

で、思ったんです……
夫の死後、愛人と子供の存在に気づいた妻が
大きな正妻の愛で、悲しみを凌駕するほどの大きな愛で
愛人たちを包みましたー
という、心あたたまる話であれば
本作は、「青」ではないでしょう………?

確かに、なかなかできることではない優しさを
ジュリーは示したけれど
私なら(汗)、人としての優しさを示したとしても
心から受け入れることは、(まだ)ムリ……
知らん顔を通して死んだ、夫への気持ちも
愛と呼ぶには、宙ぶらりんになる…………
いやむしろ、心さむいですヮ…………

だから「青」なのかな…………????


▼▼▼

青のイメージは、涼しさ・寒さ・憂い…もあれば
青空のように、突き抜けた爽快感もある。
それぞれに感じながら観る作品なんですね。(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』☆西島さんの笑顔を信じて(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/363381
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・小塚(オヅカ): 西島秀俊☆  グリーンランドの上司
・波平(ナミヒラ); 波瑠☆  グリーンランドの新人
・グリーンランド: 遊園地の名前
・波平の遠距離彼氏: 中村倫也☆

遊園地で働く人のお話を
西島さんに期待して鑑賞☆(^^)/

東京本社から、関連の遊園地に転勤した波平。
彼氏と離れ離れになった波平は
MVPになれば、本社に帰れると聞き
仕事に励むが……

心をえぐるような人間ドラマではなく(^^♪
終始、遊園地の中にいて
非日常感を楽しむ感じです♪(*^^)v

西島さんの笑顔が、とてもうれしくて
話はゆるくてもいいか……と思っていると
チョイチョイ、ドキドキ(イライラ?)はあった。
爆弾とか……汗。


▼~▼内容にふれて雑談です。(▽ネタバレ!)
▼▼▼

1.ゴミ集め(^^)/

小塚に、園内のゴミ集めを命じられた波平。
ゴミ箱をめぐりながら、園内を覚えるのが狙いなのですが
自分は企画をしたいのにと、不満に思う。
もしかして、実際に、そんな人いるのかな……汗。
私は、ナニ様だから、ゴミも集めない掃除もしたくないとか…etc.

ゴミのないきれいで快適な空間は
誰のおかげかな?(^^♪
ナニ様では、大切なものが、見えないですよね!(^^)/


2.. アイドルとマネージャー( 一一)

予定時間を大~~~幅に遅れ、真夜中に来た
アイドル御一行。
予想以上の遅れなので
アイドルが遊ぶのは、不可能に……
すると、話がちがうとブーブー言うアイドルたち。
それは、わがままでは……?( 一一)
もし“推し“だったら、さめるヮ…(汗)

結局、夜中にスタッフを呼んで、アイドルを楽しませ
マネージャーから感謝され
いいエピソードになったのかもしれないけれど
サービス業、夢の国なら、ゴリ押しに応じるというのは
どうかな…と思ってしまう。
スタッフにも、プライベートの”生活”があるし……汗
(心広く、対応するスタッフさんには
頭が下がりマス…私の心せまい?orz)


3.遠距離は心も…orz

遠距離交際中の東京の彼氏が
波平に逢いに来た。
波平も、速く帰京したい。
しかし
話しているうちに、心の距離=“価値観の差”を感じた波平。

心はつながっているつもりでも
環境が変わると、気づかないうちに
価値観が変わっている……
言い換えれば、大切なモノが変わってくる。
(♪『木綿のハンカチーフ』の彼氏の心変わりは辛い…orz)

さらに、言い換えれば
彼氏寄りの価値感が、小塚(西島)さん寄りになった。(^^)/
小塚さんの笑顔と包容に、染まったと言うか☆(*^^)v


4, 爆弾を気球に乗せて(汗)

そんな小塚さんは、実は、近々、転職するらしい!
“ミスター遊園地”みたいな人も
ほかの世界を見ていたんだ……
ともあれ、大きなイベント:風船企画を成功させようと
意気込む波平。
そんな折、“時限爆弾”が事務所に!(>_<)

爆弾と言えば、波平の初出勤日。
実は、小塚の企みで、ニセの爆弾を持ちながら
必死に走らされた波平。
(ショーの一部となり、お客さんにはウケた(^^♪)

しかし、今度の爆弾は、小塚も誰も
心あたりなく、本物の爆弾らしい!(>_<)
小塚は、爆弾をもって、ひとり
風船イベントの気球に乗り込んだ!
ああ、わりとゆるやかな作品が
終盤で、まさかの緊迫感!(>_<)
まさか、小塚さん、爆死しませんよね??

▽要反転▽


実は、これは、波平のお返し(仕返し?)爆弾。
初日で、必死に爆弾を移動させたのに
ニセ爆弾でしたあ~というオチに
一度は、御立腹だった波平。
仕返しというよりは、退職の思い出バクダンと言うノリ。
コレはコレで、適度な刺激で良き☆(*^^)v


▽▽▽
▼▼▼

イイ意味で、ゆるそうな感じで
非日常の癒しを、西島さんに委ねながら
観る感じで、合ってました。(^^)/

突き詰めれば、深い問題(悩み)も
全体のムードも、わりとゆる~~~く……

あ、BAッSHAAAAAAAA~~~NN!!!(>_<)

油断してると、アトラクションのスプラッシュかかります。(^^♪
あと、爆弾も……汗。(^^♪
などなど
適度に、アソビましょー!(*^-^*)




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ビッグ・ガン』☆ラストシーンのドロンに撃ち抜か…(汗)

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/19142
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・トニー: アラン・ドロン☆  シチリア出身の殺し屋

妻子のために、殺し屋稼業から抜けたいトニーを
許さない組織は、トニーでなく、誤って妻子を殺してしまった。
復讐の鬼と化したトニーは、昔なじみの女の手も借り
組織の面々を殺しまくる。
そろそろ和解したいボスは、自分の娘の結婚式に
トニーを呼んだー

昔、LPレコードで、本作のテーマ曲を聞いただけだったので
気になって鑑賞☆
ヘビロテで、テーマ曲が流れる中、ラストシーンへ…汗!


▼~▼内容より雑談です。(▽ネタバレ!)
▼▼▼

アラン・ドロンと言えば、2枚目スターですが
本作は、顔で押していません(。(^^)/
妻子の復讐で、殺しまくる!(>_<)
昔助けた女が、味方してくれますが
妻の喪中に、“ナニカ“あることもない。

殺し屋だから、一発命中。
ダメなときも、ナイフでサクッと…(汗)
ボスが複数いて、子分もそれぞれいて
私こと、一人ひとり誰だかよくわからないまま
消されてました……

ヤクザだからか、子分たちがヒドイ…orz
トニーの居場所を吐かせるために
“昔なじみの女“を、いきなりフルボッコ!(>_<)
そんなにボコボコしたら、話もできないョ…
トニーの友人の男は
ボコボコにされて、居場所を吐かされたあと
車解体場で、車ごとペシャンコに!(>_<)

(トニーが助けた隣人女性も、ひどいDVを受けてた。
彼女はまもなく、トニーへの流れ弾に当たるという
悲劇のみの出演だが
トニーの優しさだけが残ったというか…)

~中略~  トニーが狙ったり狙われたり(>_<)

ボスは、(どこまで本気なのか)手打ちにしたいから
シチリアでの娘の結婚式に、トニーを招待したい旨を
神父を通じて、告げてきた。
さすがに教会の結婚式なので、トニーは
丸腰で出席したーー
(タイトルは、ビッグ・ガンなのに、丸腰…汗)

結婚式のシーンが、ラストシーンになるのですが
ちょっと、ゴッドファーザーが思い出されます。

▽要反転▽


結婚式が無事に終わった時
1台の車が来て、トニーは、かけ寄った。
それは、トニーをかくまってくれた“友“だったから。
しかし、彼は運転席から黙って
トニーを撃つと、そのまま走り去った。
崩れ落ちたトニー…….
作品は終わった。

トニーを殺したということは、すでに彼は
友ではなくなっていたのですね……
その前に、ボスと引き渡し条件なども
話し合っていたこともあったし…
そのボスが、トニーとの“和解“を言い出したのは
本心ではなく、彼に殺させるためだった???

結婚式といえば、ゴッドファーザーのラストシーンにも
ありました。
本作では、式そのものは“無傷“でしたが
ゴッドファーザーのほうは、酷かった……orz
確か、生存者はいなかったんじゃあ…汗。

トニーのラストの表情は
理不尽の象徴のようで
本作を印象付けたと思いますョ!(^^)/



▽▽▽
▼▼▼

サクサクと、復讐を果たすトニーに
アラン・ドロンのスマートなカッコ良さを堪能しつつ
ラストシーンに残された
印象的なトニーの表情が
本作を名作たらしめている感じ☆(*^^)v

「ビッグ・ガン」
アラン・ドロンの魅力に、撃ち抜かれるも良き☆(^^)/



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映画『大名倒産』☆ワルョの~のお主らに負けずにお金を回収!

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/384531
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・松平小四郎(四男): 神木隆之介☆
・さよ: 杉咲花☆ 
 小四郎の幼なじみ  しっかり者
・松平新次郎: 松山ケンイチ☆  小四郎の兄 うつけ

倒産と言いながら、なんだかユルそうだし
神木くんは、明るく頼もしいので
娯楽に期待して、鑑賞☆(^^)/

借金が膨らんで、幕府への貢物もままならないのは
越後:丹生山藩3万石。
計画倒産をもくろんだ藩主は、自分は隠居し
藩主の座を、よそに.預けた四男に譲ることにした。
しかし、倒産が藩主の切腹コミであるため
小四郎は、なんとか立て直そうと奮闘する。     


▼~▼内容より雑談です。 敬称略
▼▼▼

1.四男が継ぐ

小四郎は、鮭役人の息子かと思っていたら
実は、殿様の子だった!(>_<)

そういえば、名前に四がつく“長男“で
何かわけがありそうだった…?
(イチローも次男で「一」がつくし、諸事情はある)

父:藩主の思惑で、四男が継ぐことになるのは
武田勝頼さんや徳川吉宗さんに、あやかってか。(*^^)v
長男が逝去し、次男はうつけ、三男が病身―ときて
小四郎に。
切腹前提の藩主なんて……orz

ともあれ、子だくさんは、お家のためには良き☆(*^^)v


2.お金のこと

以前、矢沢永吉さんが、友人=スタッフに
お金を持ち逃げされたような事件があったとき
ロックスターの永ちゃんに、銭カネの心配はしてほしくない
などと感じたものですが
殿様=藩主に、お金の心配をしてほしくない家臣の気持ちは、わかる。

しかし、それをいいことに、使い込むのとか
どんぶり勘定で、ざぶんざぶん、銭をこぼすのとかを
放置していては、お金はいくらあっても足りない…orz

売れそうな武具など売り、お金に換えたり♪
屋敷も1つにまとめて、“共同”生活。
“タケノコ生活“は、藩の体面を保てなさそうですが(汗)
借金、ウン十億円の状態で、もうボロボロだから…orz

米沢藩の鷹山公は、貧乏藩からのご養子だそうで
質素倹約・合理的で、藩の財政の立て直しには
頼もしく、あたまの下がる思いでございます!(^^)/
私のお気に入りは、“ウコギ“の件☆
鷹山公は、食用のウコギを、垣根として植えることを奨励。
ご飯にまぜれば、美味しいウコギご飯に☆(*^^)v

小四郎は、しっかり者の幼なじみ:さよに助けられながら
借金分の回収に奮闘する!(^^)/
回収できるのは、気分がイイ!\(^o^)/


3.天元屋:キムラ緑子の怪

借金の原因は、金貸し・豪商の天元屋のせいだった…
この天元屋の主人は、お主もワルよの~の1人ですが
ステレオタイプのオジサン商人ではなく
見た目、ほぼ花魁で、インパクト特大です!(^^)/

ワルいお主たちと、船で、密談をしても
花魁オバサンがいると、場が華やぎますヮ…
ココは、若いお姉さんじゃダメなんです。
若いと毒気が、足りないんです…………
ああ、下手したら、蜂の一刺し喰らうかも…(汗)
そんな怪しさ(妖しさではない)が
ビジュアル的に、良き☆(^^)/


4.松山ケンイチの破壊力!(^^)/  

ビジュアルとは、違うかもしれないけど(汗)
ケンイチさん演じる新次郎の、“うつけっぷり”が
破壊的!(^^)/

粘っこく垂れる鼻水の破壊力ではなく、(それもあるが)
やはり、さすがの松山ケンイチの、クセの濃さ!!
グイグイ(ベトベト?)くる存在感!
(握ったおにぎりを、小四郎らにごちそうしたが
アレ、鼻水ついてそうで、コワい……汗)

そんな彼に、相思相愛の彼女さんがいるのがうれしい♪
旗本のひとり娘で、父から反対されますが
結局は結ばれて、メデタシ!
(旗本の婿養子ですよね)

~後略~  父の隠し金貨とか(!)

▼▼▼

お主らもクセ者ョの~という、クセのある芸達者に囲まれても
神木さんの爽やかな殿様は、力強い☆(^^)/

ラストは、ユルく終わりますが
財布の紐がキツければ、それでイイです。(^^)/
娯楽に丁度いい逸品☆(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『かけがえのない人』☆ク〇父に狂わされた“運命“に抗って

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/353153
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: ニコラス・スパークス☆
・ドーソン; ジェームズ・マースデン
・アマンダ: ミシェル・モナハン
・タック: 
上2人を21年ぶりに引き合わせる

約20年ぶりに再会した、かつての恋人同士~~
というのが気になって鑑賞☆(^^)/

海の掘削場の事故で、奇跡的に助かったドーソンに
恩人:タックの訃報が届いた。
同じ頃、アマンダにも訃報が届き
二人は、タックの“散灰”のために集い
21年ぶりに顔を合わせたーー

ニコラス・スパークスの作品は、優しいタッチの中に
悲しみがしみ込んでくる感じで、好き☆(*^^)v
恋人たちは、なんで別れたんだろう……
そして、再会したわけは??

「運命」という語を、つい、思い浮かべたくなりますが(汗)
お気軽に思ってはダメなんだな、コレが……
ひとくちに、20年って長いから……


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1, ドーソンのク〇(or〇ズ)父( 一一)

悲劇の大元は、ドーソンの父がダメすぎだから…orz

高校の頃。
母と兄2人と、家でブラブラ遊んでいる父は
ドーソンが、“普通”に登校するのが許せない…
自分がクズだから、息子たちもクズにして
支配したいんだと思う。

ヤク取引の片棒を、担がせようと
ドーソンを殴って、言うことをきかせようとする……( 一一)

(子供の将来とか幸せとかを、優先しない親は
まあまあいますよね……滝汗。
親が有害すぎるときはもう、引きはがして
“施設”に助けてもらわないと!)

このクズ父は、ホントのイカレ野郎で(汗)
逆らうと、殺しそうな勢いで、加減のわかんんない奴なんです。

“施設”のような逃げ場はなく、ドーソンは
タック老人の小屋に逃げ込んだ。
クズ父が、タックの元に来た時
タックは、銃を構え、威嚇射撃して、追い払ってくれた。

子供を自分の駒にしか思っていないクズ父と
身を挺して、守ってくれた、他人のタック氏。
クズ父は、ア〇すぎて、自分の愚かさも
わかんないんだろうな……

こんな家族がいては、将来も暗いドーソンだが
アマンダという恋人ができ
タックと親子のように過ごし
従兄弟の結婚式も、祝ったーーのだが…

クズのアホ塗りのクズ父は、その結婚式の日に
クズ息子を引き連れて、タックを襲撃に来た!
タックは、痛い目に遭わされ
タックの亡き妻が手入れした花の庭も、メチャメチャに!(>_<)

ソレを知ったドーソンは、タックの銃を持ち出し
撃ち殺す勢いで、父と兄に対峙した。
父とドーソンが、もみ合いになり
ドーソンの銃が発砲したとき、悲劇が!(>_<)
ついてきた新郎:従兄弟が、撃たれて即死したのだ!
ああ、なんてこと……(T_T)
(従兄弟の嫁のお腹には、新しい命が……orz)

父と兄は、麻薬関係の罪で逮捕されたが
ドーソンは、殺人で受刑することに…orz
アマンダは、刑期を終えるまで待つつもりで
面会に行ったが、ドーソンはアマンダを“想い“
2回目以降、面会を拒否。二人の関係が終わった。
(コレ、弁護のやりようで、どうにかならなかったのか…
せめて執行猶予つけるとか……
物語だから、こんな“運命“にしたとは思うけれど…涙)


~中略~ 再会した、今のふたりの時間は甘酸っぱい…
20年前と今が交錯


2.タックの遺言(手紙)で再会

タックは、自分の死を、別れた恋人たちの
再会の場にしようと、弁護士に託していた。
運命という語をつかうなら
二人は、ドーソンのクズ父のせいで
不運にも、引き裂かれてしまった……
もう20年も経てば、違う生き方をしているとしても
逢わせてあげようとするなんて
なんて、気のきくイイ人なんでしょう……

アマンダは、なんと、大学在学中のデキ婚だったが
ゴルフ優先の夫とは、愛を育めないことを再認識。
(そもそも、なんでデキ婚?デキ心?
子供ができても、まずドーソンを想ったというのに…)
複雑な女ゴコロ?これも運命のせい???(>_<))

現在、“不足“があると
失った愛が、よけいに輝いて恋しくなるもの。
20年の月日を越えて、好きな人への想いは
鮮やかに蘇り、変わらぬ愛を確かめたが
このまま一緒にとはいかない現実。
アマンダは、離婚を決意した。


3.運命のめぐりあわせ

私が、愛し合う者たちに願う事は
もう離れずに、一緒にいられること☆

再会を機に、焼けボックイに火がついて
そのまま愛の炎を成就してくれたら
予定調和のフィクションとしては、最高だナ!(^^)/

夫と別れるとしても、息子は大切。
その子が、事故に遭ってしまったアマンダ。(>_<)
しかも、心臓移植が必要だと言われたのもつかのま
トントン拍子に、移植を受けられて、ひと安心。

だがしかし、ドーソンにとって、“運命“は
奇跡tして、命を救い
幸運として、想い人に再会させ
最後に、“不運“をつきつけた!(>_<)

従兄弟の息子が、悪い連中のパシリになっていたのを
“救出“したのだが、ソイツらに報復され
殺されてしまった…なんてこと……
ドーソンの運命って、なんなんだろー……orz

―――ん……もしかしたら???

アマンダの息子の手術の1年後
アマンダ母子は、心臓提供者の名を知った。
それが、ドーソン!(脳死だったと)

愛する人と一緒にいたい、ともに生きたいー
その望みが、こんな形で…….

けれど、本音を言えば
愛する人なら、どんなに小さい体の一部でもいいから
一緒にいたいーと思う反面
からだの一部じゃ、いやです……( 一一)
からだの一部が失われても、一緒にいたいけれど
一部(臓器)だけじゃ、いやです……

(じゃあ、からだの何%があればいいのかー
という、量の話ではありません…汗)

愛する人の存在を、息子の心音で感じるのは
愛の形としては、とても尊いのだろう……
物語も、美しく終わる感じだ……
けれど
エグ味のある悲しみは、ぬぐいきれないんです…


▼▼▼

ドーソン役の俳優さんは、
亡きポール・ウォーカーの代役だそうで
どことなく、雰囲気が似ています。
ポールのことも思うと、ラストの展開は
痛みが深くなりそうです……




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ザ・フラッシュ』☆“フラッシュバック“でどうにかするトマト缶(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/387085
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・バリー(フラッシュ); エズラ・ミラー☆
・バットマン: マイケル・キートン☆ 
 ←目当て☆(*^^)v

前評判が良かったので鑑賞☆
移動の速いフラッシュことバリー。
彼が幼い頃、母は空き巣に殺されたが
父が容疑者とされ、収監。
犯行当時、母が買い忘れたトマト缶を
父は、スーパーで買っていたのに…orz

母がトマト缶を買い忘れなければ……ということと
犯行時刻に、父がスーパーにいたことを証明できれば……

バリーは、過去に駆け戻り、母の死を回避したのだが
その後の未来が、変わってしまった――


▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.朝メシ前のフラッシュの速さ(^^)/

手早く行動できるバリーことフラッシュ♪
朝、サンドパンのお店で、オジサンがマイペースに作ってる間に
ササっと行って、何人もの人命救助=“ひと仕事”を
終えてきたフラッシュ!
速い!上手い!早い!(^^)/

↑ソレ見て思ったのは、仕事が早い人は、一般に
実は(間接的にも)何人もの命(=生活)を助けているのかも…
逆に、モタモタしてる奴ァ(汗)
誰かの生活(あるいは命)を、壊してソ……汗。
(イライラで事故とか、遅刻で減点・クビとか…( 一一))

フラッシュは速いといいますが、どこかで見た感じ…
あ、スピードスケート?ウエアも似てる。(*^^)v
一歩出した足は、スローに見えますが
アレ、時をスーッとスベってるんですよ…多分(^^♪

速い!早い!と思ったら、逆走り?
過去に戻った…… (まさにフラッシュバック!)
トマト缶を、ウマいことやって……
母がふつうに生きていて……(*^^)v
悩み知らずの、ホワッとした自分に会った…(^^♪

(平和ボケと言う言葉があるけれど
ボケでもいいから、平和なほうが良き☆
両親が無事な幸せボケは、憧れだ☆(^^)/)

~中略~  敵:ゾッド将軍現る!(>_<)


2.スーパーガール(カーラ)

スーパーマンのいとこらしい。
バリーが、変えた世界のバリーと“2人”で
敵を倒さんとするときに、出逢う。

ボーイッシュでキュート☆
戦う姿も、健気な少女という感じ♪
でもだから、すごく苦戦して、辛い…orz
人間じゃないスーパーマンが、涼しい顔して
無敵なコトするから、彼女もそうかと……orz

息子が子供の頃、1番強いのは、ワンダーウーマンかもと
言っていたことがありましたが
序盤に、チョイ出演の彼女を見ると、そうかもと……

ワンダーウーマンは、女性としての成熟度というか
ゆるふわ感ある、余裕と美しさが
強さのオーラになってて……好き☆(*^^)v
肝心なところで、時空を越えてやってきて
スーパーガールとともに、闘ってほしかった…orz


3.時空を越えたバットマン☆

知り合いの富豪・ブルースことバットマン♪
(ことベン・アフレック)
のはずが、二人のバリーが出逢ったのは
昔のバージョンのバットマン(マイケル・キートン)。

その頃、プリンスが♪バットマ~ンと歌ってたナ~~
『Batdance』を踊りながら……♪♪

バットマンのだいぶ後、キートンは
「バードマン」という紛らわしいタイトルの作品で
別人のインパクトを残した…(のがショックでもあった)
ここへ来て、あのカッコいいバットマンを演ってくれるんだ…
それだけで、“フラッシュバック”万歳ですよ!\(^o^)/

バットマンは、スーパーマンではないし
お金はあるけど、特殊能力などない
生身の人間。
私財をはたいて、命をはって、社会貢献する姿勢が
いいなあと思う。(^^)/


4.トマト缶☆  ネタバレ?

母が生き延びる世界は、別の災いがあった……
個人的には(あるいは多くの人は?)
世界がどうあれ、身内の無事を選びたいと思う。

しかし、バリーは、母が生き延びる世界を諦める…
すると、できることは、せめて
父が母を殺していないことを、証明すること。

時空を戻ったバリーが、裁判所へ向かった。
すると、ブルース(バットマン)が、やけに老けてる…
時空は、ねじれたか飛んだかしたのですか??
(よくわからないです…orz)

そのおかげなのか、今までははっきりしなかったのに
父がスーパーで、トマト缶を買おうとしている映像が
裁判で証明され、父のアリバイが成立!
色々、グチャグチャになっても(汗)
父の無実は、曲げられなかった!
ともあれ、よかったよかった。(*^^)v


5.エズラ・ミラーくん♪

スピードスケートの選手のような、筋肉質のエズラくん。
予想外でした。
初めて彼を見た『少年は残酷な弓を射る』では
危険で妖しげで、繊細なイメージだったから。
(ビョルン・アンドレセンの再来かと思った!)
ミステリーボーイ路線でいくと思ったら
肉体派に!
(フラッシュ=バリーも、謎めく存在ではある(^^♪)

詳細はアレですが、エズラの身辺に
本作の公開が、懸念される事象があったらしい。
無事、今の時空で、公開されてよかったです。(^^♪
アブナイ話は、今後の作品の中で炸裂してほしいナ!(^^)/


▼▼▼

個人的には、マント込みでバットマンがカッコよい(^^)/
もし、フラッシュにマントを着せたら
風の抵抗で、遅くなってしまうのか……(>_<)

サクサクっと、素速く行動するのは、気持ちよい☆
フラッシュの赤ちゃん救済は、
超☆ファインプレー!\(^o^)/





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『波紋』☆我慢の1滴もいつか赤いオーレに散らせ!

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/385906
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・依子: 筒井真理子☆  スーパーでパート

震災後に家出した夫が、10年後に帰宅したのは
ガン治療の費用のため
老父の遺産をあてにしてのことだったー

苦労続きで、幸せ薄そうなムードが絶妙な筒井さん♪
妻・主婦・母として、日々たまる一方の欝憤を
グッと押し込んでいる様子に、すごく共感!(^^)/

傾倒した水信仰になぞらえて
怒りと抑えの“一滴“が、たまりに貯まり
思わぬ形であふれ出た!?


▼~▼内容にふれて雑談(グチ?)です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.義父の介護を置き去りに…orz

私の周りでも、夫の親の介護は、妻がほとんど。
(家事も何もかも、妻なのョ……orz)

(私の知人女性は、認知症の義母を看ていて
大変だなと思っていたら、夫が自殺してしまった……orz
なんで、要介護の実母を残して、ひとりで逝ったのか…
私なら、亡き夫を恨んだかと……)

震災後の雨で、放射線~ガンが怖くなったのか
本作の夫は、雨の日に失踪した。
要介護の実父を、妻に残して……………

勝手すぎるんですよ…………
妻は、家事も(育児も)介護も、家のこと全部
黙って、当たり前にこなしているから
やってくれることが、空気みたいに、見えないんだよね…

しんどいことが、わかっていたら
全部、丸投げにはしないと思う….
しんどさがわからないから、“手伝い“もしないし
思い遣りもない…( 一一)           誰のこと?(汗)

今更、文句を言っても、仕事が増えるだけだから
心を殺すか、反対の頬を打たせる寛容さを持つかしか…orz
(なんか涙出てきた……)


2.水にたよる♪(*^^)v

信仰や宗教は、部外者には、奇妙に見えることがあります。(汗)
けれど、人は何かに心を、預けたいもの。
~~イワシの頭も信心から~~
その水が、原価いくらでもなくても
“思い込める教え“という付加価値で、救われるなら
それなりの価値が生まれるので
あながち、ペテンとは言えないのかな……

依子が、グッと、“我慢の1滴”をのみこんでこられたのは
この信心ゆえの強さでしょう。
信ずる者は救われる。(^^)/


3,10年ぶりに帰宅した夫

10年たって、ガンになって、治療費がいるからと
親の遺産を、取りに帰った夫……( 一一)
虫がよすぎません??
でも、命がかかっているから、必死よ……

妻の同僚(清掃員)は、夫への仕返しを勧めるが(汗)
やはり、ガンだと躊躇しませんか……
赦せない部分、ソレはそれとして……

(父との生活でグチの多かった、私の母ですが
父がガンになったときには
余命を案じ、優しくしようと思ったと言っていた。
結局は、母のほうが、先に亡くなったが……))

治療費を出す代わりに、水の宗教に
夫を参加させた依子は、(治癒祈願より)
自分と同じフィールドに、置きたかった…?
この先、心(価値観)が通じないままで
介護・看護は辛いですもん……


4.息子と彼女

母にとって、息子は支え♪
遠方の息子も帰省した。
だが、連絡もなく彼女を連れてきた!ビックリ!

突然合わせたことに、理由があるとしたら
彼女の“コト“?
(彼女は、息子より6つ年上で、耳が不自由だった)
(ハンディのある方には不快な対応に……orz)

依子には、なんとなく、理想の彼女像があったのか
合わない彼女に、別れまで迫ったのだが…
本人同士が好き合っていたら、ソレは酷ですよね…

けれど、また私の母ですが(汗)
弟が、だいぶ年上の彼女を連れてきたときに
私に、怒りとグチの電話をかけてきたことがあった。
「なんであんな年上のオバサンを!」
息子を思えばこその“理想“は、あったのだろう……
(その後、うちは怒涛の展開になった…(>_<))

息子の幸せが、母・依子に苦悩の波紋を及ぼす…orz


5.人生いろいろ

夫に復讐を勧めた清掃員が倒れ
彼女の家に行った依子は、ゴミ屋敷に愕然とした。
ゴミと哀しみに埋もれた仏壇に、涙した依子…
(清掃員なのに、震災以来、片付けられなくなったと)

スーパーのレジで、半額を強要する老人も
イヤな客だが、彼にも事情があるのだとくんだ依子は
正論を言わずに、半額にしてやった。
水で言えば、波風立てず…

ガンになったから、看取ってもらうために帰ったー
という、自分勝手な夫だが
妻は、何もかも、黙ってしてきたように
今回も、ただ事実をすんなり受け入れて
淡々と(優しく?)こなしてくれるものだと、思っていたのかも。
妻のはらわたの煮えくりかえり具合など、知らん……

義叔母の話だが(汗)
離婚したあと、夫が末期ガンだとわかった。
もう他人なのだから、入院やら介護やら、放置でいいんだと
姉である姑は、言っていたが
叔母は、病院への送迎をはじめた。(姑は交通費をもらえと)
再婚は絶対にしないと言いながらも、
叔母は、最期まで面倒を看た。

人には人の、わりきれない事情がある。
どうにもならない流れがあるなら、その流れに従うほか
ないかもしれないし、それが正解なのかも……


6.赤の印象!

そんなこんなで、夫が亡くなり、出棺のとき。
依子が作った枯山水の庭で
運び手がそそうし、棺桶が落下!(>_<)

いつもなら、砂を乱されたら怒る依子だが
はじけたように、笑い転げた!!!!
(葬儀に真っ赤な傘を差していた依子に
違和感を感じてはいたが)
そう来たか!!!!

いつしか、喪服からは、赤い襦袢がチラ見えし
さし色のように効かせながら
依子は、フラメンコを踊り始めた!!!!!

水の教え(アンガーマネジメント?)で
ググググーーーーーーーッと
怒りの1滴1滴を抑え、貯めこんできた依子の
バケツがいっぱいになって、あふれた感じ???

赤い傘、赤い襦袢が、最高ですよ!!\(^o^)/
雨がザーザー降っているのも、GOOD!
全部、水に流ソ――― !

そして、ラストの「オーレ(olé)!」で
依子の“うっぷん“が、(波紋のごとく?)四方八方に
飛び散っていってくれたんじゃないかなって……



▼▼▼

似たような経験や伝聞を思い出しながら
依子に入り込んで観ました!(^^)/

人生いろいろ…
どこのうちも大変なんだな……(汗)と思いつつ
「オーレ(olé)!」を忘れずに
セッサタクマして行こうかなと。(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『仕掛人梅安』☆錦之介さん地味だが中は色にエグイ

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/147578
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: 池波正太郎
・梅安(鍼灸師): 萬屋錦之介☆    闇の元締めは音羽屋
・彦治郎(梅安の相棒): 中村嘉葎雄
●長門守(旗本)
●●近江屋(長門守の異母弟): 伊丹十三
    大阪の闇の元締め
・お園(近江屋の妹): 小川真由美
●主税之助(長門守のバ0息子): 中尾彬
    ちからのすけ
(●が悪玉)

華のある錦之助さんです♪
ヤルことは、依頼された殺し。
ですが
子連れ狼;拝一刀のようなチャンバラもなく
鍼の一刺しなので、地味です。(^^♪
なれど、この面々☆見たくなります~。(^^)/
風情というか、貫禄というか、色気情緒というか……

最終的な標的:伊丹さんのイヤ味ある悪玉ぶりは、ニクイ☆


▼~▼内容にふれて談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.前座のBL(汗)

梅安の仕掛けの手始めは、ある男A。
Aが、少年Bを自分の“稚児“にしてしまったので
Bの親が、Aの“仕掛け”(殺し)を依頼した。
Aは死に、Bは親元へーと思ったら
なんと!Bは自殺してしまった……orz

グルーミングというやつでしょうか……
濃密な関係を見せたAとBだけに
Bは、A失くして生きていけなくなったと……

前座でもう、キレイ事でない情事をもってくるとは!
人間の生臭さに遠慮なくて、良き☆


2.「放っておけんな」  by長門守

バ〇息子とはいえ、わが子を音羽屋経由で
殺した父:長門守(汗)。
(というか、息子が、自分の女に手を出したから
のようで……この父子は、なんつーか…(>_<))

息子の葬儀のとき
長門守が、音羽屋の守秘義務を、疑っていたとき
丁度、目にしたのが、色香プンプンのお園。
「放っておけんな」
長門守は、お園をわがものにという意味だったのを
家臣は、音羽屋を殺せと、聞き取った。(>_<)
この一言が、二つの不幸を引き起こす……( 一一)

そもそも、お園は
長門守の異母弟;近江屋の妹~ということは
長門守にも妹ですよ!
なのに、わがものにって……( 一一)
損得から、近江屋も、妹を平気で売るし……


3.近江屋とお園

お園を、閉じ込めるように束縛する、兄:近江屋。
まるで、愛人?(汗)
案の定、“濃密“の感じが、冒頭のBLみたいに…汗。

子供の頃、貧しくて、ご飯も布団も分け合って生きてきたという
この兄妹は、実の兄妹なのだという。
お互いを頼り合う関係が、濃密な結びつきに??
だから、お園は、そんな兄が
自分を、異母兄:長門守に差し出したことが
悔しかったのか……………orz

ともあれ、尋常ではないこの兄妹たち……( 一一)

お園=小川さんの色香は、スゴイ……
まとう空気が違うんですよね……
ホント、クラクラする………
理性なくして、、尋常でなくなるのも、ムリないか…(汗)。


4.しとめる梅安

伊丹さんといい、小川さんといい
強烈な存在感の役者ぞろいの中で
錦之介さんは、控えめに進んでいく……
(実弟の嘉葎雄さんと、ほっかむりして並ぶと
どっちがどっちかわからなくなるのは、私だけ?)

いよいよ、屋形船で、近江屋をしとめるとき
お園には、船に乗るなと言っていたのだが
船を段取っていたお園は、乗らないわけにもいかず
近江屋殺しの折、目撃者として、始末されることに…

お園なら、生かしておいても、問題なさそうですが
お園という女の運命とか、女の生き様・死に様を思えば
ココは、梅安の手にかかって散るのが、美学な気もする。

(ちなみに、バ〇息子殺しを、若い娘に見られたときは
見逃してあげた(*^^)v)


5.しもたや

近江屋の始末のあと、梅安は、お園と、“しもたや”で
落ち合うつもりでいた。私こと
“しもたや“という語が懐かしい~~~~~!!!!
今、全然、使っていませんが、子供の頃、母の口からよく
“しもたや”という語が出ていた!!!

そこは、お園が、近江屋に内緒でもっていた家で
傷ついた梅安を、かくまっていたことがあった。

いい大人の男女で、この先、イイ感じになるのかなと
幸せな行く末を、願ったりもしたのだけど……ね…


▼▼▼

錦之介さん主演に期待していましたが
ほかの役者さんの存在感・貫禄が
スジ書き以上に、インパクトあって
見心地よかった!☆(^^)/

熟度が高いと言っていいのか…(*^^)v




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テーマ : 邦画
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映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』☆灰原とピンチからの浮上

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/385625
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

舞台は、八丈島近海。
世界中の防犯カメラがつながる、インターポールの施設こと
「パシフィック・ブイ」。
そこの開発スタッフ:直美が、黒づくめの組織(以下:組織)に拉致され
その後、灰原もさらわれて、二人は、組織の潜水艦に!
コナンらが救出に向かう!

灰原が「さよならコナン君…」と言いながら
海中に沈んでいく予告編が、気になっていました!

本作の面白くて複雑なところは
組織の人間に、善玉の潜入者がいること。
いざというとき、力になってくれる♪(*^^)v
(ソレだけじゃないのも、複雑でイイ)

そして、こちら側に潜入していたのが、誰なのか…
今回のワルモノ捜しをしつつ
大元の悪玉のジンが、ロングの銀髪をなびかせるのも
カッコよく怖さを出していて、良き☆


▼~▼内容にふれて雑談です。(今回の悪玉はナイショ) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.老若認証システム

子供の頃の顏から、現在の顏を予測して
人を特定するシステム。
始めは、ふ~んと思うだけでしたが
このせいで、灰原がシェリーだと組織にわかってしまい
あっちゅうまに、さらわれてしまう!(>_<)

その前に、このシステムを開発した直美も拉致されるが
さらったのは、バーボンだし(公安)、ちょっと安心。
潜水艦からの脱出方法も
キール(CIA)が確認するように、声に出してくれるし。(*^^)v

色々、タイミングを合わせての脱出劇は、見せ場☆
劇場で観てよかった~と思う♪(^^)/


2.新一と蘭

恋人同士の二人の絆を、必ず見せてくれるのもうれしい☆
今回、蘭は、灰原をさらった者と戦い、傷を残したので
あとで、犯人を特定できた。

戦いの直後、助けにやってきたコナンが、蘭をかばい
そこで待つように言ったときに
新一の姿が重なった!(^^)/
いつも思いますが、頼もしいコナンが、スゴクいい!(^^)/
惚れてしまうヮ……(^^♪
蘭も、無意識に、新一の影を見てると思う。


3.コナンと灰原

同志のような二人。
灰原を絶対助けると果敢に挑むコナンも
身一つで、海中に沈み、意識不明に……(>_<)

助けに行った灰原が
空気を“移して“、コナンを蘇生する。
このときは、私も夢中で(?)
“人工呼吸“の一環としか、見ていなかったのですが……

老若認証システムが稼働する限り
組織が、またさらいに来ることを案じた灰原は
皆の元へは帰らないつもりでいた……
このまま海底に沈むつもり???(>_<)
(で、さよならコナン君と……)

しかし、意識回復したコナンは、そうはさせじ!(^^)/
ココでも、バシッと頼もしい態度を見せ、二人は浮上。
(いちいちいいんだけど、ココでも、惚れるヮ…
多分ちょっとは、灰原も?……(^^♪)

地上で、横たわっていた灰原は
蘇生しようと駆け寄った蘭に
自分から抱きついて、キスした!
コナンとの“キス”を、蘭に返したらしい……(^_-)-☆
↑この気の利かせ方、灰原らしいヮ………
好意は友情のまま、愛情は本来の人のもとへ…


4.あえてのベルモット☆

かつての命の恩からなのか
組織の敵ながら、コナンが新一と知りながらも
コナンたちに味方ぎみのベルモット☆

灰原には、絶望的なシステムになりそうな
老若認証システムも、ベルモットが細工して“不良品“にしたので
灰原がシェリーだと確信できなくなった組織には
興味のないものとなってくれた。

ベルモットが味方してくれる本当の理由は、何?・
組織を解体する“シルバーブレッド”の到来を
待っている人なの?
組織を壊したいの???
↑ソコも次回以降、気になります。(^^♪


▼▼▼

コナンシリーズの別の楽しみは、メインテーマ♪(^^)/
(エンディングのスピッツさんも良き♪)

今作も、音楽担当に、大野克夫さんの名前がないのは
とても淋しいですが
アレンジを加えつつも
『太陽にほえろ!』っぽいメインのメロディを聞けるのはうれしい。

名探偵コナンのテーマ、名曲サ♪  ←コナンっぽく言って(^^)/




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テーマ : 邦画
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映画『水は海に向かって流れる』☆心の沼を洗い流して(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/385758
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・榊さん(26歳OL): 広瀬すず☆
・直達(高校生): 大西利空
・直達の叔父(シェアハウスの家主 漫画家): 高良健吾

高校通学のため、叔父の家から通うことにした直達を
雨の駅に迎えに来たのは
叔父の“シェアハウス“の住人:榊さんだった。
早速、直達に“牛丼“を作ってくれた榊さんだが
終始、不愛想なのは、なぜ……?( 一一)

彼女の不機嫌の“理由”が、ストーリーを牽引。
直達と一緒に?巻き込まれながら、引き込まれた!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。違うときスミマセン。
▼▼▼

1.榊さんの不機嫌の理由   (いきなりのネタバレ!汗)


いきなりの種あかしですが、コレが大事☆(^^)/
10年前、榊さんの母と直達の父は不倫したことがあった。
(直達の母の弟が、叔父さん)
子供に罪はないとはいえ
母の不倫相手の子(=直達)を前にしては、心ざわつくだろう…

娘に責められた母は、結果、16歳の榊さんを捨て
その後、別の男と再婚。しばらく逢うこともなかった。
そんな件から、榊さんは、恋はしないのだと言う。

16歳のときのショックや悲しみ・怒りのまま
時を止めたように、それなりに静かに生きてきたような榊さん…
不機嫌や不愛想は、諦観や失意だったのか……orz

(父の不倫を知った直達もショックよ…orz)


2.榊さんの葛藤

直達の父が、罪悪感から、榊さんの母の所在を
調べて教えてくれたのだが……

榊さんの母は、ダメだと思う……( 一一)
娘に責められたから、家出(=娘を捨てる)するって!

母を赦せない気もちは
実際に逢いに行けば、具体的な怒りになる。
今までは、心を殺して、“ふつうに“生きてきたとしても
対象が眼前にいたら、“感情”をぶつけたいでしょ!
(怒らなければ、赦したことになるとも)

ぶつけるものを“感情”と言ったのは、怒りだけではないから。
根本には、愛(もしくは飢えた愛)があるから。
娘の心を枯らして、壊したままにして
自分は、新しい家族・新しい幸せか??
それだけでも、悔しさもこみあげるよ…….

挙句の果てに、母は、苦悩し続けてきた娘に
いい加減、前に進んで、幸せになれと言った……

↑ある人が幸せに生きることを、人は望むものだとは思うが
このときの母からは、ただの突き放しにしか……orz
別の人間、別の生活、別の幸せの中で生きようという
再度の別れを告げられたような………orz
母親ゆえの愛情が、感じられないのが辛い……

親と言えども別人格…
大人になったら、そう割り切らないと
自分の心が、淋しい子供のまま死にそう…………orz

恋人は要らないと言った榊さんだが
どんな形でも、愛にあふれた生活を
なんとしても、手に入れてほしいゾ!(^^)/


3.やたらてんこもり(^^♪

榊さんが作る料理が、やたら多い………汗。
山のようなボテトサラダ☆
(ポテトサラダぐらい-と言うが、手間はかかる(^^)/)
籠盛りいっぱいのゆで卵☆

同居人たちの分もあるかもしれないけれど
榊さんは、たくさん食べ物をつくることで
満たされないものを埋めていたのかもしれないね……
大皿にてんこ盛りって、食べる前から
なんか幸せな気持ちになるし……


~中略~  直達と同級生の女子とか(^^)/


4.「見つけてくれてありがとう」   by榊さん


もし、直達に出逢わなければ、榊さんは
痛みすら麻痺した傷口に、気づくこともなかったかもしれない。。
そんなこんなを経て、直達に付き添われ
母と対峙したことで
榊さんの今までの膿は、多少、出せたかもしれない…
しかし、根本的にスッキリはむずかしく
跡は、残るかもしれないのだが…………

序盤に、直達は、捨て猫ちゃんを見つけ
結局、シェアハウスで飼うことになった。
シーンの時々に映る猫ちゃんの姿は、可愛くて
作品の何気ない癒しになってるナ~などと思っていたが
この猫ちゃんは、榊さんの“写し“だったのかナ~とも。

直達は、榊さんに惹かれていくのだが、コレは
同類相憐れむ~のような同士の感情かなとも思うのだが…
あるいは、年上の人への憧れのような…?
いや、本人が恋だと思えば、恋なのでしょう。(*^^)v
(直達の同級生の女子は片思いになってしまうが、仕方がない。
♪年上の人~美しすぎる~(『危険なふたり』)   ものだがら(^^♪)


▼▼▼

すずさんの“年上の人“は
透明感あって、重たすぎず、よかった。(^^)/

冒頭、カラフルに傘の雨が咲いていた。
たとえ、ひと雨ふた雨、降る話でも
きっと、最後は晴れるのかも……
そう期待して、正解だった♪

心の沼に沈めたままでなく
思い切って流水で、しっかり洗い流したほうが
“ふつう“に過ごせそうに思う。

雨降って、水に流して?スッキリでしょ♪(*^^)v
(海の向こうに、虹が出てもイイ☆)



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映画『初恋のきた道』☆若き母の思い出アツい道をたどって

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/162619
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督:チャン・イーモウ
・ディ; チャン・ツィイー☆ 
 母の若いとき
・ルオ: 父  町から来た村の教師
・息子: 父の急死で久しぶりに帰郷

父の弔いで息子が帰郷した冒頭は、モノクロから始まる。
病院から村まで、車で運ぼうと村長が提案するも
母は、しきたり通り担いで、道をたどってほしいと言う。
その一本道は、かつて、父が町から赴任してきた道であり
学校までの道であり
結婚前の母が、遠くから、父を見ていた道でもあった。

母の若い頃のシーンになると
画面は、色鮮やかになった――

やっと鑑賞した本作。
老いた母の立場で思うと
より、胸がいっぱいになってくる……


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.葬儀までのこと

御遺体の移送は、車で運ぶほうが合理的です。
棺の担ぎ手(若い男)は、交替分や椅子運びとかで、
何十人も雇わないとならず
費用も、酒代も含め、諸経費もかさむ……( 一一)

担いで帰るしきたりなのは、その道を忘れないようにと
声掛けをするためだそう。
母は、壊れた“はた織機”も直してもらって
棺にかける布を、急遽、織ったりもした。

しきたりにこだわる母(妻)は
年寄のわがままと思われソ……(汗)。

けれど、自分が年取ったからか、私は、この母(妻)の言い分を
わがままとは、思いたくなかった。
だって、葬儀は一生に一度。
しかも、急死で、準備できないのを理由に
心のこりある別れ方を、したくないです…………

しきたりどおり、道をたどって、道を心に刻んで旅立ってほしい…
その道は、母にも父にも、思い出ある大切な道。
まさに、人生そのものと言っていい!
(もう勝手に、胸が熱くなってくる………………)


2.井戸の水くみ♪etc.

場面は、母(ディ)が若い頃に変わり、カラーになる♪
村にやってきた青年教師ルオが気になるディは18歳。
彼に気づいてもらおうと着替えた服は、赤。
新築の学校のために織った布も、赤。
ほとんどセリフのないディの気持ちを
鮮やかな赤が、印象的に伝える。。

ルオに近づきたくて、気づいてほしくて
見つめているディは、健気でもあり
情熱的だ………

この想いは、青春ラブロマンスで、先生を慕う女学生とは違う。
もっと生存本能的というか
生活や将来をかけている、強い一途さ。
だから、好きという気持ちは、初恋といえども
淡い憧れなどではなく、結婚して
生活も将来もともにしたいーという覚悟が、ふつうにそこにある。

水くみも、わざわざ学校のそばの、遠くの井戸まで行った。
ルオに逢えるかな……
逢えなくても、外まで聞こえる、よく通る声を聞きたい……

あるとき、ルオが気づいて、水くみに近づいてきてくれた!(^^)/
チャンスだ!ディ!(^^)/
と思ったら、ルオを気遣った人が、桶を奪い取ってしまって……
よけいなことすな…orz
(父はこの井戸のそばに埋葬)

子供を送るルオに、偶然を装って逢おうと
籠をもったディが、ウロウロするのも良き☆(*^^)v

文化大革命のアオリで、町に戻されたルオの車を追って
ルオの好物の、“きのこ餃子”を丼に入れて
走って、先回りしようとしたディだが
転んで、丼を割ってしまったのみならず
ルオがくれた髪留めを失くしたことにも気づいた……orz
泣き面に蜂…(T_T)
(髪留めはあとで見つかった☆よかった!(^^)/)


3.道をたどる

革命のアオリで、2年ほど引き裂かれた二人だったが
村で初めての自由恋愛で、結ばれたらしい☆\(^o^)/

ルオは、40年の教員生活。
授業のイイ声を聞きに、ディは、学校に来ていたという。
生まれて初めて好きになった人と結ばれて
ずっと尊敬し、大切に思いながら生きてこられたのは
なんて、幸せことだろう………………

ルオは、学校再建の資金集めに奔走中、急死したという。
突然、愛する人が、遠くで亡くなってしまったなんて
悲しすぎる……………………
本当なら、あの道を、いつものように通って
帰宅するはずだったのに……
車に乗せれば、簡単なのはわかる。
でもでも、もう2度と通れない道を、担いでもらって
心に刻みながら、帰ってきて、そして、旅だってほしい……
そう思うのは、人情じゃないですか?

息子がお金を出してくれて、念願どおり
担いで帰ってくれた……………
(結局は、教え子が無償で集まってくれて、費用は学校再建に)

そうして、教師になってほしかったという母の言葉で
1日だけ、息子は教団に立った。
息子は、父が初日に使った、父自作のテキストを読み上げた……

ああ、ディは、ルオと出逢った頃の想いを新たにしたんだー
と思うと、目頭が熱くなってくる…………………


▼▼▼


初恋の来た道~
邦題からは、淡い初恋の思い出が香るような印象でしたが
コレは、人生の物語だった……

若いチャン・ツィイーの眼差しが
セリフ以上に語っていた。
愛に懸命な姿にも、とても心打たれた……

もっと早く観たかったけれど
年がいった今見られて、むしろ良かったかも☆(*^^)v



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テーマ : アジア映画
ジャンル : 映画

映画『渇水』☆上流からヒタヒタに潤ってほしい!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/380197
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・岩切: 生田斗真☆  水道局員(停水執行)
・木田: 磯村勇斗☆

水不足の酷暑。
4か月滞納の給水を、止めて回る岩切たち。
その1つ、小学生の姉妹の家も
遂に、止めることになった-

子供の家の水を止めたら気の毒だから
見逃してあげましたーというわけではなく
停水する岩切も、私生活は渇々(カツカツ)だというのを
言い訳にするわけでも……


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.姉妹の困窮 ( 一一)

姉妹は、父が失踪後、夜な夜な日銭を稼いでいた母が
遂に、家出してしまった!(電気はすでに止められて)

ほかの未納の家は、杜撰かズルいかで
水を止めるかどうかでなく、支払うかどうかの問題だとしたら
姉妹の状況は
水を止める止めないのレベルでなかった……

失踪する父に、生活力にとぼしい母、どうしたら…orz
岩切は、生活保護の申請を勧めるが
親との関係が悪いとかで、母親は拒否した。
自力でなんとかしようとするのはよいが
子供(姉妹)に対して、責任が持てないのは、ダメですよ…

見かねた、回覧板オバサンが、おせっかいを焼いて
姉に嫌われますが(汗)、オバサンの気持ちはわかる…
言い方はよくなかったけれど
あのまま見過ごせないのは、人情だョ……

親が頼りなく、電気も水も止める大人のシステムの中で
頼れる者はいないと感じる、姉のカツカツの状況が苦しい……
かといって、働けるわけでなく
万引きでのその日暮らしは、絶望的だ……orz
万引きの現場を見た岩切は、いたたまれず
お金をわたそうとするが………
ソレは、その場しのぎでしかない。

日照り続きに、じょうろでチョロチョロ水をやっても
焼け石に水……( 一一)
根本的には、“川の上流”から考えたい…(^^)/
母親は、中卒だから就職先がないと言っていたが
姉妹も、その場しのぎの生活でなく
進学して、将来につながるような生活が、望ましいかと☆(^^)/

(最終的にいくことになる、児童養護施設ですが
そこで、衣食住が足りて、幸せに暮らせているお子さんもいます。
ただ、生活が足りているというだけでなく、私には
自分のために誰かが、世話をしてくれる環境のあることが
大切に思えます。
そこに愛情があると、感じられると思うので☆(^^)/)


2.モデルガンでテロ?( 一一)

生活が本当に、カツカツの人の停水をするのは
良心がとがめそうで、キツイ役目だと思う……
水はタダでいいじゃないかと、木田が言ったが
(諸経費はかかるから、空気や太陽のようには…)
岩切も、そう思い始めたようで
子供が遊んだモデルガンで、ダムの占拠テロをして
水をタダにする要求をしてみようなどと
木田に、冗談まじりに言う。

(ちなみに『太陽を盗んだ男』を思い出した!
アレは、水でなく、太陽(核?)を手中に入れての
要求でしたが(^^♪)

雨水を貯めるのだと、タダでいけそう……(^^♪


3.雨降って(地固まる)プールに水たまる(*^^)v

ダムのテロといかなくても
岩切は、雨が降らない、水を出せない(停水)という
この状況に“渇“ならぬ”喝”を入れるかのように(?)
公園の停水を解除し、大切な水を
ジャージャービシャビシャ、まき散らした!!!

↑ホントは、ダメなんですよ。もったいない……( 一一)
法は法、正義は正義…………
だけれども
本当に悪いこと、もっと悪いモノがあるから
一回、ブチかまさないと、収まらないんですよね!(^^)/

そうして、姉妹たちの哀しみや怒り、苛立ちetc.
それらを洗い流すかのように
雨が、降ってきた!!!!!!
ああ、この奇跡のカタルシスよ!(^^)/

姉妹も、念願のプールに飛び込めるときが!\(^o^)/


▼▼▼

実は、岩切のタバコ、イヤだったんですよ…( 一一)
でも、水と火、という対比のほかに
彼の人物背景への、意味があったんですね(汗)。
彼の“渇水”にも、ラストには大波(海?)が来るようで
よかったよかった。(^^♪

願わくは、水は上流から解決して
根本的に、幸せになってほしいナ☆(^^)/




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『怪物』☆嘘つきごまかし悲しきクセ者たち

キャプチャ


作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/385771
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

麦野(母): 安藤サクラ☆  シングルマザー
麦野湊(息子)
星川くん; 港のクラスメート  いじめられる


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.湊の母

息子が、担任にイジメられれていると思い
学校に抗議に行った。
モンスターでもクレーマーでもなく、正当なことだと
感じる。
にも拘わらず、学校側の対応は、誠意のない謝罪ばかり。
不誠実に態度には、私も苛立ちが募っていく……

安藤さんには、芯の強さがあって
たとえ何を敵に回しても、きっと、やりこめてくれるだろうとの
期待があった。

しかし、本作のメインは、そこではなかった。
そして、彼女の強さの中に、あるコトが潜んでいたことを
後で知ることになった。
  

2.保利先生(湊の担任)  永山瑛太☆

 この先生(=瑛太さん)が、当初、怪しくて…( 一一)
生徒をいじめる変な先生だと思った……汗。

けれど、違う視点での“再現“から
湊の母は、真実を知らない状態なのだとわかった。
彼は、クセの強い面があるが、それゆえか
一連の騒動で、心が壊れて
誤解を重ねるような“奇行“に及んでしまったのか……orz


3.港と星川

湊と星川が取っ組み合い
湊が星川をいじめているかのようであったが
実は、湊は、他の子にいじめられている星川を
かばいつつ、友人として接していた。

↑ソコが複雑……
友達でいたいのに、大っぴらに星川に味方すると
新たな火種にもなりそうだし……
本当のことを(誰かに)言ったとしても
信じてもらえないとか、歪曲されたりしたら
話す前より悪くなるし………

二人は、秘密基地のような廃バスで
遊んで、楽しく過ごしたりするのだが
二人とも、どこか刹那的で
生まれ変わることに、希望を見出す傾向すら…orz


~中略~

「怪物だ~れだ」
怪物は、息子を化け物扱いする、星川の父かなと思いつつ
能面のように、無表情で謝罪を繰り返す、校長もそうか……
あるいは
励ますつもりで、チクっと刺すようなことを言う
担任や母親も、悪気がない分、始末が悪いかもしれぬ…


4.校長先生   田中裕子☆

静かに嵐が過ぎるのを待つように
空虚な謝罪を繰り返した校長。
手ごたえのなさは、怪物というより、お化けのよう……汗。
しかし、校長までなった彼女は、したたかなはず。

担任の暴力があったかどうかは、問題じゃないと言ったが
それは、ただ謝っときゃいいというわけでも、なさそうだった。
夫が起こした交通事故が、実は、校長の身代わりという噂あり。
あたかも、誰が起こしたかは問題ではなく
どう責任を負うかのほうが、問題という感じ…汗。
(社会的立場上、校長の妻よりも夫に責任を負ってもらうほうが
“有益“ということか)

そんな校長も、教育者のはしくれ(汗)。
悩める湊に、楽器を使って、救済的アドバイスをするのは
救いではあった。


1´.湊の母(と父)

亡き父の誕生日も祝う母は
家族3人の絆を大切に守っていて
いい妻、いい母だなと思ったのだが……

劇中、息子の口から語られたのは
父が他の女(不倫?)と旅行中に事故死したことだった。

(校長の言葉を借りれば、死に方よりも
そのあとの弔い方が重要なのかもしれないが……)
息子が幸せに育ってくれるのは、もちろん息子のためだが
息子を、立派に一人立ちさせるべく育てるのは、もはや
夫への復讐を含んだ、意地のようにも感じた…

母の言葉の端々から、ソレを感じたかもしれない息子には
魔物の呪文に聞こえたかもしれない……
ソレは、母の愛を含んだ分だけ、苦しかったかも…….

~中略(2)~

星川が転出するのを知ったあとで
湊と星川は、二人で出かけた。
その“経過“の出来事のあとで、二人は
生まれ変わっていないことに、安堵した……
ココは、さりげないのだが
今ある命が、少年たちの未来の幸せにつながってほしいと
強く願った。
どんな試練にも屈せずに☆


▼▼▼

時々、映し出される、湖の風景がいい。
それは、誰の視点にも同じく、穏やかな風景なのかもしれない。
だからなのか、息継ぎのように、ホッとする気がした。

犯人さがしのように
誰が怪物です!というほど、スッキリしませんが(汗)
日常の延長のようでもあって
知らず知らず、深く入り込んだ。

真実(本質)が見えないうちは
その人を、人と認識できない……?
わからないうちは、皆、怪しく見えるのかも……


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映画『映画 おしりたんてい シリアーティ』☆真実は1つ桃はいくつ?(^^♪

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/380640
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・シリア―ティ教授: 福山雅治☆

たまたまTVで見たとき、強烈なお顔キャラにビックリ!(^^♪
ぷるんぷるんしたほっぺは、おしりなの?(^^♪

おしりという、お下(しも)のリスクを、回避するごとく
たんていは、礼儀正しくダンディなのが、クール!(^_-)-☆

今までも、何作も映画化されていたのは知らなかった!(>_<)
今回は、シリア―ティ教授というネーミングに惹かれて鑑賞☆
福山さんが声をするのも、気になる♪


▼~▼内容より雑談です。(*^-^*)
▼▼▼

1,シリア―ティ教授☆

探偵モノがお好きな方なら、お気づきと思いますが
元ネタは、ホームズですよね……
「真実はいつも1つ!」の名探偵コナンでも、モリアーティを
森谷帝二(もりやていじ)という名で登場。
今回は、シリア―ティって……(^^♪
よくあてはめたナと……(^^♪

“尻”アーティよろしく、彼の顏がスゴイ……汗。
ほっぺが、おしりたんていそっくり!だけでなく
黒いマスク?は、レースの下着……?滝汗。
(ビジュアルは、変〇仮面に通じるものが……)

それを、福山さんの声で
「無礼こかせていただこう」などと……(>_<)


2.「ゆうき」と「せんい」のスイートポテト

本編の前座?に
おしりたんてい行きつけのカフェで
大きなスイートポテトを作るイベントがあった。

お芋の作り手いわく
「有機」栽培で「繊維」質たっぷり♪
そのときは、なにげなく聞いていたけれど
実は、これは伏線だった!

シリア―ティとの死闘で
げっそりしたおしりたんていに、奮起してもらうべく
「勇気」と「戦意」を与えようと
「有機」栽培で「繊維」たっぷりのスイートポテトを
皆で、食べさせることに!


3,犬のおまわりさん♪(ワンコロけいさつ)

おしりたんていに、よく捜査を依頼するのは
マルチーズ署長♪   ←可愛いんですョ(*^-^*)
姿かたちは、様々な警官たちですが、よくみると
みんなワンちゃん♪

シリア―ティが、犬をホネ抜きにすべく
美味しい骨を作り、警官の前でバラまいた!
骨への誘惑に勝てないワンちゃんたち……
警備そっちのけ…(>_<)
署長、自ら、ホネ争奪戦に勝っちゃって……( 一一)
(その間に、シリア―ティにしてやられる)

ワンちゃん一択でなく、ココも、多様性が必要なのかもと
思ったりして。


4.「失礼」と「無礼」の激突!(>_<)

おしりたんていは、上品にふるまいながら
事件解決に、挑んでいるのですが
ココゾという勝負のときには……汗。

↑コレ、はじめて見たときは、ビックリした!(>_<)
「失礼こかせていただきます」と、丁寧に述べたあと
ほっぺのすき間(口?…汗)から
カーキ色のガスを噴出!!!!(>_<)
その威力に、仲間の皆さんも、気絶……汗。

今回、秘宝:おパーツを狙ったシリア―ティとの戦いでは
おしりたんていは、失礼こかせてーー
シリア―ティは、無礼こかせて――と、のたまい
双方とも、カーキ色のガス?を噴出!(>_<)
すごいヮ……コレ……汗。
そして、やはり、気絶する面々…………( 一一)


▼▼▼

ストーリーとは別のお遊びは、桃♪
(実はおしりだった...汗)
大きなグリーンの桃が、なんの脈絡もなく
あちこちのシーンに、張り付いている。
ここにあった!ここにも!と見つけるのも、お楽しみ☆

なんだかんだ、小ネタも楽しくて
疲れてるときには、癒される。(*^-^*)
あのほっぺ(お尻?)がかわいくて
見てると、ニンマリしてしまうし。(*^^)v



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映画『マリリンに逢いたい』☆愛たがるシロがいとおしい!(^^)/

キャプチャ


作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/150510
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・シロ(♂): 東京で大輔に拾われアカ島で暮らす
・マリリン(♀): ザマミ島で暮らす
・大輔: 加藤昌也(雅也)  帰郷しアカ島で民宿経営
・皆美: 安田成美  東京からの観光客(カメラマン)

昔、タイトルは聞いたことがありました。
ワンちゃんの映画だったんだ!(*^-^*)

沖縄の島から島へ、約3.3kmの距離を、シロが泳いで
マリリンに逢いに行くーー
(元になる実話があるそうです)

紆余曲折の末に、泳ぎ切って逢いに行くのかと思ったら
何回も往復して、逢瀬を重ねる。(*^^)v

シロの犬かきをみるだけでも、もう十分最高なんですが
一応、人間の男女にも、スジ書きはあります。(^^♪


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.シロの犬かき☆!(^^)/

泳いでマリリンに逢いにいく~  ←基本☆
  
このシロは、実話のシロなんだとか!!!!(^^)/
犬かきしてるのが、とにかくかわいい!!
足をバタバタして、グングン進むのが、愛おしい!

大輔が、民宿営業関係の届けをするため
ザマミ島の役場に行ったとき
友人の民宿に寄ったとき、シロとマリリンが出遭った。

始めの頃のシロは、まだ子犬で、小さくてコロコロして
白くてフワフワして、それはそれは、カワユイ☆(^^)/
マリリンとじゃれて、遊んで、よっぽど楽しかったんだね。

アカ島に戻って、海の向こうのザマミ島のほうを眺める
シロの姿が良き☆
ああ、向こうの島のマリリンに逢いたいナ~との心の声が
聞こえてくるョ……

大輔と一緒に、泳ぎの練習をしていたシロは
あるとき、なんかイケそうだゾ!(心の声(^^)/)
という感じで、犬かきを始めて、グングン泳ぎ出し
ちょっと遊びに来たョ~という軽やかさで
マリリンとじゃれた♪♪
で、しれっと戻ったので、人には気づかれず……(^^♪
そうして、カジュアルに行き来するシロ。
危険な海峡もあるのに、困難を乗り越えてます感なく
さらっとこなすのが、イイのョ!(^^)/


2.人間は不器用か…

シロを、東京のごみ捨て場で拾った大輔は
そのまま、故郷の沖縄に連れて帰った。
(ゴミ捨て場って、けしからんですよ!怒!)

夢だった民宿経営を始めるが、なかなか軌道に乗らないとき
縁あって、皆美が第1号の宿泊客になる。
大輔は、皆美に好意をもつが
シロのように、まい進する勇気はなく……
実は、皆美は婚約中であり、人にはいろいろ事情もある…


3.シロ~~~涙(T_T)  ↓ネタバレ?

実話では、マリリンは事故死するそうですが
映画では、違いました。

二匹でひとしきり、デートを楽しんだあと
マリリンは体調を崩してしまいます……

“二人“が仲良く、じゃれ合っていると
言葉がなくても、わかる部分があるんだな~などと
思ってしまいますが
深い事情を説明したいときに、困ってしまう……orz

うちのワンちゃんにも、説明できなくて困っても
ワンちゃんはあどけない目で、じっとこっちを見てるので
困ったねェ…などと言いながら
おでこを、なでなでしてあげると
しっぽを振ってくれるから、ホント、かわいくなっちゃうョ……

シロは、いつものように、マリリンに逢いにきたとき
犬小屋は、空っぽだった………
ウイルスに罹ったマリリンは、命を落としてしまったが
シロに移さないために、逢わせるわけにいかなかった。
けれど、匂いでわかるのか
シロは、埋葬されるところまで、走っていった!!!
↑ココで、もう号泣…….(T_T)

箱の中にマリリンがいるとわかったシロは
箱を開けて、マリリンに逢おうとした……….
でも、もうマリリンは死んでしまったの、とか
病気が移ると困るから、とか
シロに説明できないから
シロは、ただただ、マリリンに逢おうと
箱を、爪でガシガシして、もがいているの……
↑画面が、涙で見えないョ…………………

ついには、マリリンのお墓の前で
遠吠えするシロが切ない…………
マリリン、どうして、もう逢えないの?
とってもとっても、悲しいよ、さみしいよ……
と聞こえてくるョ…………


▼▼▼

シロの、一途で、ひたむきな行動力には
何かに、ためらっている人間にとって
背中を、押されるようで
シロの飼い主;大輔が、ラストを締めてくれる。

やっと鑑賞したワ、ンちゃんの名作映画☆
シロちゃんが、かわいくて、いとおしくて
ホント、すばらしかった!!!(*^-^*)


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』☆一生さんの佇まいがとても良き(^^)/

キャプチャ



作品について https://www.allcinema.net/cinema/386405
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・漫画家・岸辺露伴 高橋一生☆
・編集者・泉: 飯豊まりえ


原作未読ですが、ドラマの露伴(一生さん)の
エキセントリックな風情が、どこかレトロなムードで
気に入っていました♪
アノ露伴に、”ルーヴル”を重ねるとは!(合う(^^♪)
そして、露伴が
“この世で最も黒い絵“を求めるとは!(気になるゥ~(*^^)v)
しかも、最も邪悪な絵と!(ミステリーの香り)

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ) 違うときスミマセン
▼▼▼


1.露伴がルーヴルへ

漫画家デビューまもない頃、ある女性(奈々瀬)から聞かされ
興味をもっていた“最も黒い絵“を
オークションで入手した露伴だが
自宅を襲われ、絵の裏を荒らされる。
どうやら、その絵の“もと絵“は、絵師:仁左衛門の作で
今は、ルーヴルにあるとわかる。

ルーヴルに向かった露伴♪

露伴=一生さんの風情・たたずまいが
なんかもう、いわくつきで(イイ意味☆)
こだわりあり、ひとくせある漫画家先生に
ピッタリなんですよ!(^^)/

カジュアルな恰好の来館者に
「ルーヴルへの敬意が足りない!」との説教も
露伴センセイなら、納得のアリでしょう!(^^)/

そして、ルーヴルでも、♪ヘブンズドア♪
人の心を、本にして読む、露伴ならではのシーンあり。
(正直、あの“本“のパラパラめくりは、ページの厚さに違和感あるのだけど(^^♪)

模写OKのルーヴルですが
奥の(隠し)倉庫で、模写でなく贋作製作が行われていたらしい。
(が、真相のメインはそこではなく(^^♪)

奥の倉庫にあった、“黒い絵“を見た人たちが、取り乱し。
死に至らしめるほど!
その絵の“怨念“が、見た(触れた)人の”後悔”を
呼び覚ますらしい………..(見てもナンともない人も?(^^♪)

露伴も、“誰か“に襲われ、”誰か“に助けられるが
一体、何がどうした??という感じで
謎の闇に入っていく。


2.黒い絵  ←超気になるゥ~(*^-^*)

黒といっても、何通りもあると言われマス。
最も黒い黒は、炭なのだそう。
イカ墨は、真っ黒のようでも、あれはセピア色と、

仁左衛門が、やっきになって、こだわりの色を求める姿は
個人的に、大好き☆(^^)/
凡人の私には違いがわからないところにこだわって
濃い黒・深い黒を求めるのが、好き☆(^^♪

(仁左衛門は、一生さんが二役☆
端正かつ絵への情熱の姿が、良き☆
一生さんを二倍、堪能できます!(^^)/)

仁左衛門の妻(奈々瀬)が、御神木の黒い樹液を見つけ
仁左衛門は、それで描く。
(その樹液は個人的に、のり佃煮みたいな感じ…

しかし、“御神木“であったため、咎められ
役人とのいざこざで、妻を殺された仁左衛門は役人を殺し
返り血のように、樹液の黒まみれになりながら
感情を絵にぶつけた!


3.黒と闇

露伴が若いときに出逢った女性も
仁左衛門の妻も、奈々瀬。
(生まれ変わりのように、木村文乃さん二役)
因縁の強さは、仁左衛門の妻の実家は、露伴の先祖。

絵の黒は、見た人の心の闇を写すのに、絶好の設定です。
黒は、拒絶する強さがありながら、一方で
否応なしに、深くひきずりこむ強引さもある色。

人が、自らの罪や後悔を見つけてしまうには
うってつけなんでしょう……
のみならず、ココでは、親族?の因果まで背負うらしい…

血縁、血の呪いなどと言いますが、それが赤なら
ココでは、黒の因縁か。
それほどまでの、“黒い絵”の“黒”とは、どんなだろう。
すごく見てみたい!(^^)/
見たら死ぬかもしれないほどの“呪縛“を背負うのは
やはり、究極に真っ黒な黒が1番なのだろう。


▼▼▼

一生さんの露伴は、適役☆
ナニ様ムードも、スタイリッシュでピッタシ☆(^^)/

“人間の手に負える美術館じゃない”(by露伴)
そんなルーヴルが舞台なのも、とても良き☆(^_-)-☆





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『最後まで行く』☆ノンストップに“轢き“込まれる!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/385943
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。(リメイクだそうです)

工藤刑事: 岡田准一☆
・矢崎監察官: 綾野剛☆
・仙葉(親分): 柄本明☆
  工藤と癒着
・尾田(チンピラ): 磯村隼人☆  工藤に轢かれる

予告編では、チンピラの工藤を、スマート刑事の矢崎が
追っているのかと思っていました。
が、工藤も矢崎も警官だった……

母の危篤で、急いでいた工藤の車が
人を轢いてしまった!
同時期、工藤とやくざとの癒着疑いで
署に、監察官(矢崎)もくるという……
工藤の“不運“がどうなるのか、どうするのかに
見入っていたら、時間が巻き戻った!
不運な人生は、工藤だけではない(汗)。
轢かれた男にも………滝汗。

工藤と矢崎の関係が、いい意味で
トンデモないです…( 一一)

裏でナニが起こっているのか、真実はなんなのか
サスペンスの謎解きが
二人を太い軸にした経過となっていて
刺激的だし、すごくテンポよい!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!!!)
▼▼▼

1.あわてる工藤(^^♪

人を轢き殺した工藤を、かばうわけではないですが(汗)
バレないように悪戦苦闘するサマを、応援してしまう。

とりあえず、遺体をトランクに入れるも、ときは年末、
飲酒検問に止められる…汗。
あわやというところで、通りすがりの監察官:矢崎が
うまく入ってくれて、かつ
母の危篤(~死去)ということで、立ち去れて、遺体はバレず。(*^^)v

遺体を母の棺桶に隠すのは、不謹慎ながら、ナイス☆
(スマホを取り出してないので、鳴るのはキケン…)
しかし、安置所といえど“安置“でもなく
業者がやってくるので、油断できない工藤……(>_<)
(このドタバタヒヤヒヤは、コント…(^^♪)

しかし、そのまま“被害者“を荼毘にふすわけにはいかない事態に!


2.轢かれた男:尾田

あわてて飛び出して、工藤に轢かれた尾田は
実は、矢崎に撃たれていた!
二人はグルで、大金を保管していたが
尾田が裏切っていた。
(しかし、二人そろっての“キー“が必要だと
尾田は知らずに、失敗した)

轢かれる前に、ほぼ殺されていたとわかり
ホッとする工藤だが、そんな安堵は
無意味になっていく展開に、ドキドキ……汗。


3,矢崎

署の汚職疑いを、調査するために
年末の、しかも自分の結婚式の当日に
監察に出向いた、矢崎監察官。
なんて職務に真面目なんだ……
頭かたいほどの正義感なのか……
と思ったら、ちがった。( 一一)

矢崎は、上司(妻の父)に命じられて
ヤミ金を、管理していたのが
尾田に裏切られ、立場が危うい……汗。

~中略~

金庫を開けるのに、尾田の“指紋“が必要なので
工藤から、尾田の遺体を奪いたい矢崎は
工藤の娘を、人質にとってまで!(>_<)
(↑矢崎=綾野は、『日本一悪い奴ら』って感じ……( 一一)

工藤は工藤で、尾田の指を切り取った遺体を矢崎に渡し
自分がカネを奪おうと、案外、あがく。(^^♪

そんなこんなで、工藤と矢崎の戦い
(泥仕合&流血の惨事)が、最後まで続く――
(↑矢崎は不死身なの?ゾンビ?
苦笑するほど、奇跡が強い。(^^♪)


4.仙葉の親分(汗)


工藤・矢崎・尾田が、ドタバタ・ジタバタするさまを
“面白い“と、気分転換に楽しんだと思った本作。

↑工藤も矢崎も、警察じゃけェ何してもエエんじゃ…のノリだと
感じていたのだが……
漁夫の利をかっさらったのは、その3人にうまくからみついた
仙葉だった!!
(そうだ!ヤクザの親分こそ、何でもアリじゃけェ…だった!)


そして、もはや蛇足的に(汗)
工藤vs.矢崎が、最後の最後の最後まで、つづいた…………
(銭形警部が、ルパンをどこまでも追いかけながら
なんだか楽しそうに終わるような……爆)

▼▼▼


汚かったり、痛かったりする話ですが
ノンストップに面白くて、引き込まれてしまった!
ちなみに
引き込まれるの“引く“は
“轢かれる”の“轢く“でも、ココではOKな感じ。(*^^)v





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』☆ハンパない!ダンテの破壊力しつこさ(汗)

キャプチャ



作品について https://www.allcinema.net/cinema/387050
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ドミニク(ドム): ヴィン・ヴィーゼル☆
・ダンテ: ジェイソン・モモア  ←今回の悪玉

ストリートカーレースから始まって
窃盗も始め(汗)、そんな窃盗が
“ミッション“レベルになり
車ごと宇宙に飛び上がったこともあった、本シリーズ。

スケールアップした、モノ凄いカーアクションに期待☆(^^)/
ストーリーは、アクションの理由付け位でいいのですが
ドムのファミリー愛と結束が、ベースにあるのがGOOD☆(^^)/

今回の敵:ダンテは、父と財産を失った恨みで
ドムを苦しめる。
ドムだけでなく、彼の愛するファミリー(や仲間)を
標的にするので、被害が広くダメージ「も大きい!(>_<)

うわあああああああ~~!!!(>_<)
と鳥肌モノのシーン満載!(惨事でもある……汗)


▼~▼内容にふれつつ雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.ローマが壊滅的打撃(滝汗)

騙されて向かった先、ローマで
ダンテにさんざんな目に遭うのは、仲間たち……
(ドムも応援に向かう)

ローマの町に、大きな爆弾を仕掛けようとするダンテ。
(黒い鉄球のような爆弾は、サイズ的にも
かつて、浅間山荘あたりで見た記憶が…………)

起爆装置をダンテがもつので
転がったリ落下しただけでは、爆発はしない。
けれど、ぶつかれば破壊力が!(>_<)
玉突き事故のひどいのみたいに
爆弾に当たった車は、次の車や器物を
次々に損壊……

『ローマの休日』のスペイン階段っぽいところも
グッチャグチャ……( 一一)

ドムの機転で、爆発の被害は、なんとか最小限に。


2.充実のゲストたち(^^)/

ドム・仲間たち・妻子らが、バラバラになっているので
お互いに安否が心配なだけでなく
そこここで
シャーリズ・セロン、ジェイソン・ステイサム
ヘレン・ミレン……etc.らが、要所要所で
キュッと締めてくれるので、飽きない。
どころか、ドキドキしっぱなし!


3.ストリート・カーレースが…orz

作品が、スケールアップすると、もう
原点のストリート。カーレースの出る幕はないかな…
と思っていたら、ダンテと勝負!(^^)/
ああ、やっぱりやってくれるのは、うれしい♪

――と思ったら…
まともなレースではなかった……
正々堂々ではないことは、前にもあったかもしれないが.(汗)
ダンテは、走行中の他の車に、爆弾を付けた!
同時には救えない状況をつくったダンテは
ドムに、助ける車1台を選ばせた!

ドムの良心を苦しめるダンテ……
ダンテ参戦のカーレースに、爽快は、期待していなかったけれど
なんて後味の悪い……( 一一)


4.ジェイコブおじさんとリトルB(ドムの息子)

ドムをじわじわ苦しめたいダンテが
サプライズと称して、あちこちでやらかすのだが
ドムの息子は、心強いジェイコブ叔父さんと行動をともに。。

ジェイコブは、爆弾をいくつも積んだ車を走らせ
ダンテの嫌がらせに応戦する。
きっと、うまく切り抜けると信じているうちに
ドムの応援が間に合った!\(^o^)/
と思ったが
油断ならないダンテには、ダメ押しのように
ジェイコブは身を挺して、ダンテを阻止……orz


5.ドムと息子

パパと一緒になったから、息子くんは大丈夫♪
と思っても、ダンテはしつこく、しぶとい……
ダムで、大型トレーラーにはさみうちされそうに!(>_<)

前に、ドムのハンドルさばきで
ヘリ2台を衝突させたのも、凄かっけれど
ダムでの、大型トレーラー2台の正面衝突の
壊れっぷりも、圧巻だった!

はさまれる直前に、ダムの頂上から、車で下降したドム。
下降?滑走?
(ギアを入れてるの、どこをどう操作するの??
普通車ではないから、デキることなんでしょうが…)

ダムの岸辺についた父子に、安心してはいけなかった!
いつ準備したの!と思うのだけど
やたら先回りするダンテが
ダムごと爆破しようとしていた!
危うし!ドム!どうする~~~~!(>_<)


▼▼▼


一言で言えば、心臓バクバクしっぱなしで痛快です!(^^)/
やたら壊すだけでなく(汗)
それまでの経過がコっているのが、ニクイです。

できれば、応援上映で
ワー!とかキャー!とか、ヤッバ!とか
心の声をもれなく出して
なんなら、隣の人と
そこここ切り抜けたシーンで、ハイタッチしたいです♪

次回作(後編?)も、絶対劇場で☆(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ヴィレッジ』☆“村”=呪縛からの解放と納得

0518.png


作品について https://www.allcinema.net/cinema/382909
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

片山優: 横浜流星☆  ゴミ処理場に勤務
優の母: 西田尚美☆ アルコール・ニコチン・パチンコ依存  借金漬け
美咲: 黒木華☆  東京から戻りゴミ処理場に勤務
村長: 古田新太☆
透: 村長の息子 ゴミ処理場を仕切る
恵一: 美咲の弟 ゴミ処理場に勤務

冒頭。
村の民俗芸能の薪能の炎と重なるように
放火・火災の映像が重なる。
伝承は、能だけではない。
いわくある事柄は、いつまでも過去にならない…

横浜さん=優の、絶望感ただよう風情が
気になっていました!
彼は、父の“コト“で、村民から後ろ指をさされ続け
依存症の母の借金返済のため
ゴミ処理場で、奴隷のように働いていた。
その出口を願いつつ求めつつ、鑑賞☆(^^)/


▼~▼内容にふれつつ雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

新型コロナが流行し出した頃、
聞いた話では、(地元の)ある村では
患者第1例目の家は、村八分になったとか
感染した家は、村人から、家や車に何かされたとか
遂には、引っ越して、村を出ていったとか………
小人口の“村”での風当たりの強さは
そこでの逃げ場がなく
そこで生きていけない感じになるのが怖い……(>_<)

優の“村“では、多様性も選択肢もなかった。
優は、犯罪者の息子という目でみられ
ダメ母の借金、返済しなくてはいけない。。
仕事場は、村の産業ともいえるゴミ処理場。

このゴミ処理場は、仕切ってる奴がゴミ…( 一一)
村長の息子(以下:ゴミ息子)で、やりたい放題。
賭けの道具に、優をボコボコにさせる…
(勤務中なのに(>_<))
さらに、ゴミみたいな奴らが(汗)
夜に搬入する不法投棄の始末をさせられる優。
(そうでもしないと借金が返せない!)
弱みとばかりに、それを撮影してくるゴミ息子には
イライラするヮ…( 一一)

両親のせいで、尻ぬぐいさせられる、優が気の毒…
自分だけでも、村を出るべきでは??
でも、母親を見捨てられないんだね……

生き地獄のような優にも、転機が来た。
帰郷した美咲が、ゴミ処理場に就職して
ゴミ処理場の“広報“担当に、優を推薦した。
(父のことで反対する者もいたが、乗り切る(^^)/)

身だしなみも表情もパリッとして
生き返ったような優。(母親の件も、上向きに(^^)/)
ああ、このまま前向きに行ってほしいナ……

しかし、暴君が1人いるだけで、戦争が終わらないように(汗)
ゴミ息子がいるんだナ……ココには……( 一一)
ゴミ息子は、優とイイ仲になった美咲に、横恋慕していて
あるとき、美咲の自宅に来て、襲った!(>_<)
助けに来た優も、クマのようなゴミ息子に、殺されそうに!!(>_<)


さて、能に親しむこの村にあって
美咲にも優にも、能は近い存在。
幽玄な能には、夢うつつの夢も重ね…
父の事件のことも、自身の不遇のことも
過去も未来も、すべてが
夢まぼろしであったら、よかったのに………………

しかし、現実を掘り起こした者がいた。
美咲の弟:恵一だ。
不法投棄したものを見つけてしまい
なぜか、村長の弟に報告(タレコミ)してしまった!(>_<)

↑本当は、正しいことなんですが
村長から、対応を丸投げされた優は困る…汗。
自分も、その片棒を担いだことあるし
写真も撮られてるし
広報担当の今は、世間にもれたら大惨事!

↑優の味方目線なので、恵一には
余計なことして!……と思ってしまう私……
幸せに行っていた優も、足元が崩れる危険に
落ち着きも、人間性も失いそうに……
(人は境遇で、鬼にも仏にもなるという人間臭さが
横浜さんで観られるのは、良き☆)

そうこうして、ゴミの埋め立てから
ゴミ息子の遺体が発見された!

ゴミ息子のスマホも一緒だったから
写真や動画から、最期には
美咲と優が一緒だったとわかってしまった!
(なぜ、スマホを取り出さなかったの……)

ココからは、末期的……orz
優は、村長に、ゴミ息子の“件“を話した。
すると、村長:父は、トラブル息子がいなくなって
むしろホッとしたなどと言い (滝汗) しれっと
優とともに、村を盛り立てようと、のたまったあげく
ゴミ息子殺しは、美咲にしようと言い出す…orz
(実は、優を助けようと、美咲がはさみで刺殺したので合ってる)

立場を利用し、優をイジメ放題で
好きな女を、わがものにしようと襲って
それを阻止しようとした優を、殺そうとし
優を助けようとした美咲が、“防衛“した――だけ。
元は
ゴミ息子のアレコレが悪いから
そうなっただけなんです!

そもそも
その大元は、親の村長ではないか!!!
(育て方とか…もう銀河鉄道パパの爪垢すらもったいない!)
この村を盛り立てて、云々…と言っているが
この村がダメになったのは
済みにくい場所にしてきたのは
村長家なんじゃないんですか!(怒)

かつて、信念のあった父が、そうしたように?
優は、このゴミ父村長を手にかけた。
そして、父と同じように、火をつけた……………

それは、優にとって、新たな苦難の始まりかもしれないが
一方で、彼をがんじがらめに閉じ込めていた
“村”という元凶を葬り去った、という解放だったのかもしれない。
(村長の母は、巻き添え……(>_<))

優に、未来や希望を祈るのは、もはや
私の自己満足でしかないかもしれない。
けれど、この村の能になぞかければ
幻でいいから、優の中に“納得“があったならいいナと……
ラストの表情から……


▼▼▼

都会にいると、のどかでいいと思うこともあるようですが
田舎暮らしは、それなりに、色々キビしさもあると…
「村」というタイトルに、「険しさ」を覚悟して鑑賞しましたが(汗)
横浜さんの表情、人物変化は、とても良き☆(*^^)v
人間臭い作品、今後も期待です!(^^)/



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『TAR/ター』☆ケイト=ターのキャラ圧!(^_-)-☆

キャプチャ


作品について  https://www.allcinema.net/cinema/384686
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・リディア・ター: ケイト・ブランシェット☆  指揮者♪
・シャロン: ターの恋人  バイオリニスト
・フランチェスカ: ターの助手
・オルガ: 若いチェリスト


女性指揮者が、なにかと苦労して
(オーケストラの解散危機とか、団員との軋轢とか)
ついに
名演奏の大団円で終わるのかと、思っていました。

小学校のときの友人のお姉さんが、指揮者なのですが
初めて知ったときには、(指揮者=男性との思い込みがあって)
衝撃的に新鮮な印象でした。

そんなことを思い出しつつも、女性指揮者ターは
全面的に、ケイトの迫力あるパワーで
始めから終わりまで、押しまくられた感じです。
(ドイツ語も交えた、怒涛の長ゼリフは
ドキュメンタリーを見てるみたい)

強烈な個性は、サクセスストーリーではなく
成功後の日々にある、それなりの苦悩と
身から出たサビ?に、まみれた感……汗。


▼~▼内容にふれつつ雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

まずは、ターの現状。
あのバーンスタインを師と仰ぎ
あのベルリンフィルの首席指揮者にして
あのジュリアード音楽院で、教鞭をとる。
マーラーの録音は、交響曲第5番を残すのみで
作曲にもとりかかり、自伝の出版も……
エネルギッシュな忙しさは、ボロボロどころか
その人を充実させ、キラキラさせる♪♪♪

楽団員も、恋人も、助手も
養女のイジメっ子も(汗)
ターの魅力や畏怖やらで、ひれ伏してしまう……

序盤の印象的なシーンは、ジュリアードの学生との悶着。
(意外だったが)ターの専門は、民族音楽。
そのためか、ある男子学生は、いわゆるクラシック音楽でなく
民族音楽を披露したのだが
ターがバッハについて尋ねたとき、彼は
子だくさんのバッハを女性差別者だから好まない、と答えた。

彼の言うことに耳を貸しつつも、納得しかねるターは
彼に議論をしかけることになり、結果
ロボット呼ばわりされた彼は、悪態を吐き、退場した……

私こと、個人的には、彼の考えには賛同しかねマス。
いくら、いい作品でも、作者に納得できないと
坊主憎けりゃ袈裟ま憎いということなんでしょうが
バッハの性格や価値観はどうであれ
それらを無視できるくらい、演奏したくなる作品だと思いますョ♪
それに
学生が演奏したアフリカ音楽(だったか)ですが
アフリカにも、ひどい女性蔑視の風習あるじゃないですか…(汗)
なんだか
平等を意識するあまり、逆に、排他的・差別的になるという
矛盾が生じてる印象なんですよねェ…

ターがレズビアンというのも、ジェンダーフリーやLGBTQの
男女同権etc.の意図なのかな……と思ったけれど
ん?ちょっと違う???

ターは、養女の“パパ“だと名乗るシーンあり。
ということは、彼女は、男性としての立場なのか。
ということは、女性指揮者でなく男性指揮者として
タクトを振っているのか………?
(必ずしもそうというわけではないけれど
女性が、男性と同じ扱いを受けるには
(立場など)男性になる必要のあることがあります……
女性のままでは、男女同権にならないのなら
男女平等とは違うと思うの…
けれど、本作では、それを主張しているわけではなさそうなので
スルーしときましょ……(^^♪)

そんなわけで、ターを男としてみれば……

恋人のシャロンは、まんま“妻“の立場。
心を許せる相手ではありますが
“甘え”すぎると、捨てられることはある…orz

助手のフランチェスカも、信頼大☆
この方は、微妙です。(^^♪
副指揮者の地位を狙うから--だけでなく
ターには愛人的な想いも、あったのか……
ターが、弟子(クリスタ♀)のメールの無視・削除を命じたとき
フランチェスカは、従わなかった。
(彼女のことをよく知ろうとし、保存しておきたかった?)
元カノと知ったクリスタを、スパッと切れるターに対し
明日は我が身の危険を感じたための、防衛策か???

いずれにせよ、好意的であっても、愛であっても
その想いが強ければかえって
逆風が吹くときは大暴風になり、見限ることに….orz
心が離れれば、人は去る。

けれど、帝国に君臨する暴君は
足元の火種には気づかないまま
(“裸の女王様”になっていることも知らぬまま)
次なる“お気に入り“が、目に入っちゃう…( 一一)

ターは、新人のチェリスト:オルガを見染め
理由をつけて、次の公演のソリストにした。
納得しかねそうな団員たち……

指揮者として、自分の音楽をつくると言う点では
誰にも何にも妥協しない—というのは、あるとは思う。
(ただし、理解や協力を得ながらネ(*^^)v)

しかし、そんな“女王様“グセが
指揮以外の日常のあちこちで、出まくってしまうのは
人としての破綻なんだと思います。
(例えば、日常で幻聴がやたら聴こえるのは、その暗示?)

ターは、例のクリスタ側から訴えられ
事実上、その地位を失うことになっていく--

しかし、ターは、アジアに活路を見出したらしい…
(“裸の女王様”は、誰かに裸を指摘されなければ
いい意味で、そのまま歩み続けられそう…)

アジアで、ターに、お勧めされたマッサージ店は
純マッサージではなく、居並ぶ女性を指名するたぐいの
“男性向け”の店だった。
ターは、ソレを好む男性客とみなされたのか?
不快になったターは、“裸“の自分に、少しは気づけたか?

意味深なのは、ラストシーン。
ターは、そのアジアで、指揮していた。
戦士のコスプレ(ゲーム?)した客の前で…
コレは何??
幻聴超えた、幻覚か???
フツーじゃない状態でも
リセットすれば、何度でも闘えるってか???
強きターよ………………(^^)/

▼▼▼

一言で言えば、メインは
音楽性や芸術性ではなかった…?(^^♪

偉くなっちゃった“裸の女王様”の気丈さは
あたかも、不滅のオバタ〇アン(汗)。
指揮棒を振るごとく
他人の人生をも、振り回したあげく(汗)
1度は、自分もつまずくも
不死身のたくましさで
わが人生は、棒に振らない……(*^^)v

ケイト=ターのキャラ圧が過ごすぎる!
Sehr gut!(^_-)-☆



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