映画『ラ・ラ・ランド』★メロディに心掴まれ怒涛のラストにグッと来る

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170115/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・セブ:ライアン・ゴズリング
・ミア:エマ・ストーン ←好き☆

女優志望のミアと、ジャズの店を持ちたいピアニストのセブ。
歌って踊ってのミュージカルですが、まずは
サビとなるメロディラインに、心掴まれ♪
ポスターの2人の踊りにも、釘づけでしょ(^_-)-☆

物語は、冬から始まり、春→夏→秋→…と流れます。
(冒頭は、冬でも熱く、テクニカラーに溢れます!)
渋滞中の道路で、最悪の初対面だったセブとミア。
季節の移り変わりとともに、二人のドラマを見ますが……

↑実はコレ!怒涛のラストのための壮大な前座だったみたい!
季節が、巡り巡ったとき、人は何を思うのか――
自分の人生を思い返した時の、途方もない切なさに
グッと、迫るものがあると思います。
ぜひ、それを感じてほしいナ!

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼

1、渋滞中の歌とダンス♪

冒頭は、冬と言えども
渋滞中の道路と言えども
人々は、カラフルな服で、軽やかに
歌って踊ります~♪

のっけから、ミュージカル映画来たゾ~♪

まず、夢半ばのミアとセブが、ここで
最悪な出逢いを、してしまいますが…

道路も夢も渋滞中。ノロノロでも
夢に向かって進んでいるときが
1番、輝いて、鮮やかなのかもしれないナ…
と、あの盛り上がり♪を見ると思う。^^;

2.青いドレスのミア

ピアノの音に誘われて、たまたま入店したミアは
支配人とトラブって、ピアニストを首になったばかりの
セブと、つれなくすれ違う……

ここは、再び、最悪の二人として、さらっと過ぎていくシーンと
なりますが、このさりげなさがニクイんです!
(わさびは後から効いてくる)

3.その後の二人

その後、二人は、なんやかやあって、恋人同士になっていく。
お互いの夢が叶うことを夢見て。
――けれど、“現実”はキビシイの…
テクニカラーの夢の色彩は、次第にくすんでくる。

セブは、資金作りのため、不本意なバンドツアー生活となり
ミアは、パリで女優業に賭けることになる……
季節は、冬になっていた…

▽ネタバレ!▽
▽▽▽

その冬は、5年後の冬。
女優として成功したミアは、夫と娘に恵まれ、幸せに暮らしている。
あるとき、夫とたまたま入店した店は、「Seb’s」と言った。
そこには、かつてミアが、セブの店のために考えた“ロゴ“があった。
舞台には、セブがいた。目が合った二人……

二人が、具体的に、どんな別れ方をしたかはわからないけれど
次の瞬間!胸がいっぱいになる!
黒いドレスを着ていた女優ミアは
あの青いドレスに変わり、あのときの様に、セブに近づいていた……

そして
過ぎ去った二人の物語が、再び、夢のように始まる!
このめくるめく、季節の中の
怒涛の愛の物語のシャワーを、私たちは浴びる!

もし、あのとき、あなたと結ばれていたら……
もし、あなたと、一緒に人生を歩んでいたなら……

思わぬ再会は、懐かしさが切なさになり
愛した思い出は、後悔と悲しさに変わる…ことがあるけれど(汗)
それを払拭するような美しい歌と映像が
めまぐるしく流れていく。
そして、その速さも、残酷に切ないのだけれど……

けれど、切なくても消えぬ、“強い愛”はあるのです。


▽▽▽
▼▼▼ 

「la-la land」とは、ハリウッド(ロサンゼルス)と言う意味も、
恍惚感と言う意味もあるそうで
まさに、さもありなんという作品です。

みなぎる愛の力に押されつつ
繊細に切ないなんて……
この余韻、好き☆最高です!


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『鍵(1959)』★京マチ子さんの白い肉体そのものが“カギ”

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/116303/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:谷崎潤一郎  ですが映画は別内容です。

・鑑定家の妻:郁子~京マチ子
・娘の婚約者:木村~仲代達也

↑この2人が、愛欲(!)の張本人だとわかってしまいますね。^^;

鍵は、
原作では、夫婦が日記の盗み読みをするきっかけですが
本作では、郁子が、木村を自宅に引き込む“鍵”となります。
が、
この作品の、(イイ意味での)イヤラシサからしたら
この2人の関係は、カワイイものです。

端的には、夫である鑑定家が1番イヤラシイ…
自身の欲情を鼓舞するために、妻と木村をくっつけて
嫉妬の炎でたぎろうとする……

冷静に見ると、恥ずかしいやら、奇妙やら…^^;
(オッサンやめてェ~…(―_―)!!)
ですが、恋に溺れたときは、人は普通でなくなるので(汗)
理性で一蹴せずに、自分の恋の“鍵“を開けて
ご覧くださいませ。

▼~▼ 内容にふれて雑談です。。 (解釈違うときスミマセン)
▼▼▼

1.京マチ子さんの柔肌

映画の画力は、京マチ子さんの柔肌にあると言っても
過言ではありません!
あたかも、楊貴妃のごとき凝脂よ!

なぜ、そんなこと(=肌をさらす)になったかと言うと
夫が、木村を家に呼んだとき
妻にもお酒を勧めたから。
夫に従順な妻は、勧められるまま呑み
トイレに行ったあと、入浴して、気絶したから。

来客中なのに湯船に入って気絶―という設定もスゴイですが
夫は、裸体の妻の介抱を、木村に手伝わせる。
インターンで医師見習い中の木村は、戸惑いつつ
病人を診る。(それは良し!)

その、だらりとした豊満な白い肉体そのものが、“カギ“ですね……^^;

2.夫婦のこと

夫婦のことは、他人には分り難いものですが
夫婦同士も、必ずしも
お互いの“鍵“は、開けられていないとも思う…

“従順“が、必ずしも、愛の絆を意味するとは限らず
ただ“制度”としての暗黙であって、
無意識の底には、どんな想いがあるのかはわかりかねる…

たとえば、猫と妻のシーン。
野良猫ちゃんにミルクをあげようと思う優しさがあるのに
猫ちゃんが、足を引きずるのを見るや
妻は。激しく嫌い、追い出してしまう……
まさかの冷酷さは、“無意識”の夫への嫌悪?と思うのは、考え過ぎか…?

あるとき、“無意識“の鍵が、ほかの異性から開かれたなら…?


3.“鍵“のあとさき


夫が、妻に嫉妬することで、欲情せんとする(汗)
間接的手段に飽き足らず
ある夜、裸体の妻を立たせて眺める夫…(汗)。
妻の恥じらいは、何と言おう……(照)

↑そんなこんなで、夫は、興奮のあまり
脳卒中になり、昏睡に堕ちる。
そのさなか、妻は、木村に裏口の鍵を渡し
木村は、夜、忍んで来る。

ここでは、意識が戻った夫が、二人の気配を感じて
血圧が上がってしまう設定でしか、ないのかもしれない…
が、京マチ子さんのクラクラする魔性ぶりからして
“鍵の開けられた生身の女“を、感じるのも一興デス。

そして、その後、とんでもない展開に…
▽ネタバレ▽
▽▽▽

母が婚約者と“いい仲“になったと察した娘は
父の死後、母に一服もるが、失敗する。
と言うのは、“色”分けできないお手伝いさん(老婆)が、
毒(殺鼠剤)を、区別し直していたから。
やれやれと思っていたら
老婆さんが、3人のサラダに毒をふりかけた!
“色”欲でおかしくなってしまった
この家の人たちを、消してしまったのか……
“色“がらみで言えば、老婆さんは、“主人思い“の優しさだけでなく
もっと深い思いを持っていた?
老婆とて、女ですし……


▽▽▽
▼▼▼

変態も含めた各自の恋愛志向は、
私の想像の域を越えますが(汗)
常軌を逸したところに、芸術や美学が存在することもあり
私の固定観念の“鍵“が、1つ開けられたかもしれませぬ……^^;



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ナイスガイズ!』★ラッセル・C&ライアン・Gの探偵コンビ着火!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170942/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・ラッセル・クロウ(=ヒーリー)
・ライアン・ゴズリング(=マーチ)

↑この名前に惹かれて鑑賞しました☆
何か、しでかしてくれそうでワクワク!

時代は1979年。
2人は、探偵コンビになります。
“なる”までが、まず痛いのよ…^^;

ある娘:アメリアの捜索を、あるスジから依頼され
ドタバタやっているうちに、陰謀が――

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免(>_<))
▼▼▼

1.時代は1979年。

この時代設定が、探偵モノにいいのかも。
デジタルでない時代は、直観含むアナログで
(あるいは腕力で?)仕事してたテンポは、いいかも。
いろいろ懐かしい。^^;

2.ビジネス!

ラッセル演じるヒーリーは、タフガイ。
示談屋と言いますが、示談は話でなく
一発ボカン!

マーチとの出逢いも、マーチの腕を
ボキン!(>_<)ですもん……イタタ…(>_<)
けれど、この件のビジネスはこれで終了。

次の、“アメリア捜し”では、割り切ってタッグを組む。
その経過中の二人のカラミは
イタイけど、可笑しみあります^^;

3.アメリアのこと~黄色のドレスのお姉さん

アメリアと言う娘を捜しているのだけれど
ある女優を捜す依頼も、マーチは受けていました。
どうやら、ある映画がらみの陰謀があるらしく
関係者には死者も出てる……

ドタバタでコミカルな一方、
シリアスというか、ハードと言うか
心が寒くなる面もある……orz

▽ネタバレ!(>_<)▽
▽▽▽

アメリアは、大気汚染問題の運動家をしていました。
そして母は、司法関係の大物で、自動車業界とのつながりも。
アメリアは、告発映画を作って世間にアピールしようと
していましたが、それは、母をも断罪することに。
ナイスガイたちも、まさかとは思ったけれど
母親が、アメリアを抹殺すべく捜していました!(>_<)

ここは、ナイスガイズたちが、アメリアを守りぬいて
メデタシかと思うのですが、さにあらず……orz
殺し屋から逃げ延びたと思ったアメリアは
運悪く、出くわした殺し屋に、助けを求めてしまい
即死!(>_<)

↑ココ、残酷すぎです……orz
活動家が、母親がらみで、殺されるなんて…orz
これは、シリアスなの?
その前、ナイスガイたちは、おバ〇もやってワイワイしてたのに…orz


それに対するは、マーチの娘:ホーリーちゃん♪
母亡きあと、やれやれと思いつつ
父に協力的で、イイ親子関係です。(*^_^*)
なんだか、ホッとしますよ。



▽▽▽
▼▼▼

新探偵コンビ誕生!ということで
続編ありそうです。

コミカルでシリアス(!)な
二人の個性的な掛け合いと(殴り合い?)
マーチの娘ホーリーとの絡みで
私は、楽しさ全開なシリーズを期待します!


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『サバイバルファミリー』★停電で知る心の明かり・命の光(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170905/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ある日、電気が使えなくなった。
鈴木家一家4人は、東京のマンションから
母の実家:鹿児島へ向かうことにする――

電気がないと言えば
東日本大震災のときのことが、思い出されました。
あのときは数日間でしたが
電気がないと。現代生活は成り立たないことを痛感!
日常生活は、ロウソクでなんとかしても
ほぼ電算化・機械化された“業務“は、どうしようも…orz

アノ時は、ガソリンも灯油もないことも困りましたが
電池は、使えたからまだしも
劇中の世界は、なぜか電池も使えない!これは困る!

鈴木家の困惑と奮闘を、アノ時を思い出しながら
鑑賞しました☆
どーなる鈴木家!? どーなる日本!? (>_<)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

子供二人は、スマホが手放せない。
↑今、“若人”は、ほとんどそうですよね。
(広瀬すずさんのCM曰く、スマホと大人になって行くーと)
私は、スマホを使いこなせないまま、死んでいきそうですが…..

電気がなければ
カードも使えない。お財布ケータイも。
現金しか使えない。(少しは持ってないと)

けれど、時期がくると、お金の価値もなくなる。
食べ物と水。
物々交換は、そのどちらかしか、意味がなくなる。

助け合い、分かち合えるのは
分かつものがあるうちで、
無くなれば、あるところから奪うしかない。

貧すれば貪(ドン)するーと言うけれど
鈴木家も、子供たちが、店に侵入して、食べ物は無くても
役に立ちそうなものを、頂いてくる……(汗)

サバイバルというけれど
生き残るとは、他人か家族、親か子供、の選択にもなってくる。
子供のミルクのためなら、人の水も奪うし
自分がダメなら、せめて子供だけでも食べ物を!と懇願する。

時任三郎&藤原紀香のサバイバルファミリーは
サバイバル術に長けていて
虫も草も食べ、食料の保存も上手く
この状況も楽しまなきゃ、と余裕をかます。
必死なほうには、羨ましくもあり、知恵を授けてほしくもあり
その余裕が、腹立たしくもある……?
↑ネコのツナ缶のラベルを、気づかれないよう
剥がし続ける、鈴木家:小日向パパが、切ない….


いよいよ、芋虫をも食べるときが!と思ったら
豚さん発見!もはや食べ物にしか見えない鈴木家。
小日向パパが見事にしとめる!(パパの面目躍如☆)

しかし、野ブタでなく、人のもの。
持ち主のところで、手伝いながら、生き永らえる鈴木家。
昔ながらの自給自足の生活は、今更のサバイバルでなく
それが普通のことで、逆に、毎日がサバイバルですよね。
現代の便利もありがたいですが、それに甘え過ぎてもね…

肉のお土産をもらって、再び、鹿児島を自転車でめざす鈴木家に
川が……
筏を作って、渡すうちに、父が沈んでしまった!


以下▽ネタバレ!▽
▽▽▽

息子が手にした父の鬘が切ない。遺髪か?…orz
小日向パパ、サバイバルしてないじゃん!(と思うのは早かった)

線路をたどる母と子。
娘は、まだ甘ちゃんのところあって、野良犬を可愛がり
豚肉を取られてしまう!(>_<)どころか、野犬が大量に襲い掛かる!
サバイバル困難!(>_<)

――と思ったら、線路に機関車登場!(その手があったか!)
機関車に乗せてもらい、窓を眺める母と子。
これで鹿児島まで行ける望みが!
と思っても、父・夫を失った悲しみは……

――と思ったら、畑の向こうで煙が!
運よく生き延びた父が、発煙筒を炊いていた。
発煙筒は、息子が、店でゲットしたもの。
役に立った!助かった!

家族そろって、鹿児島のお爺ちゃんの家にたどりついた。
家族・親族が寄り添えることの悦びよ!

2年ほどして、日本は元に戻る。
しかし、心がけは、元のままではない。


▽▽▽
▼▼▼


元は、電気があっても、心の中は暗かったようです。
人との面倒がなくても、便利な世の中は生きていける。
けれど、便利な分、不器用になった自分は、不自由になる。

一人で生きられる世界は、人やモノへの感謝もなくていい。
けれど、感謝を感じられなければ、喜びも満足も少ない。
心は、不幸へと追い込まれていることを
自分が気づかなければ、幸せは感じられない。

電気がない、電池もないー という災難は
鈴木家の心には、灯りをともしたようでした。

ろうそくやマッチなど、備品を確認しときましょ(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ミス・シェパードをお手本に』★家がカー付きのホームレスお婆さん^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170958/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原題:THE LADY IN THE VAN
原作:アラン・ベネット

マギー・スミス主演の実話作、というのに惹かれて鑑賞しました☆

昔、“家付きカー付きババ抜き”と言うのがありましたが^^;
バンに住む老婦人が、人ん家に15年も住みついてたーというもの。

路上駐車していた老女を見かねた
劇作家アランは、自宅の敷地内にバンを置いてあげました。
と言うか、老女に押し切られた―と言うか……^^;

劇作家にしたら、“ネタ“が飛び込んできたようなものですが
当初は、そう思っていなかったらしい。
(元々、実家の母をネタにしていたので、老人ネタは間に合っていた)

その辺のアランの様子は、
作家のアランと、日常を生きるアランの会話劇で
小気味よく進む。

当初、マリアと名乗るその老女は、
アランのネタでなく“日常“だったと言うのが
かえって、現実的で生生しい……^^;

ホームレスのお婆さんとの15年にわたる関わりは
日常こそドラマだ!みたいなもんでしょうか。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.ホームレスさん

マリアは、以前は、折を見て少しずつ
路駐の位置をずらしながら、暮らしていました。

↑このアンバイは、絶妙な処世術です。^^;
根本的に解決したくても、できないことありません?
でもとりあえず、現状を変えないといけない。
けれど、大幅な変化はムリ。だから、チョっとずらす。^^;
さすれば、当分は、しのげる……
のらりくらり、ズラしていれば、そのうちナンとかなる……

路駐の間、近所の人が案外、親切なのがいい。
差し入れやプレゼントを持ってきてくれる。
なのに、さほど感謝するでもないのが、マリアらしい。

アラン曰く、ご近所の人も人間だものー
何らかの罪悪感を抱えているもので
罪滅ぼしに、マリアに施すのだーと言う。
マリアもそれをわかっていて、感謝しないのかな……
あるいは、プライドゆえの強気か……

と思ったら、ソコは路駐禁止区域になってしまった!(>_<)
そんなわけで、たまたま、アランの玄関先の敷地内に
バンを置かせてもらうことになったマリア。


2.偏屈と気高さの狭間?

ホームレスさんの事情は、色々あるのでしょうが
“一般人“は、同情的に、何か援助してあげようと思うもの。
アランも、実家の母よりも、気にかけてあげたくらいかも。

けれど、福祉関係の人が来ても
「玉ねぎ食べてるから大丈夫」などと言い
頑なに、バンでの生活をやめようとしないのは
それに慣れてしまうからなんでしょうか。

あるいは、
必要以上に、人との関わりをしたくないから?
最低限にしか、人を信頼できないから?

あるとき、福祉車両に車いすで乗り込むことになったとき
その姿が、気高く見えた、とアランは思う。

偏屈?でマイペースなマリアは、今はホームレスさんだが
彼女は、どんな過去を生きてきたのだろう…
関わるうちに、その人が、
“人生を生きてきた生身の人”との認識が
より、強まってくる。

3.自称マリア=ミス・シェパードのこと

マリアのマイペースぶりと、翻弄されるアランを
コミカルに見る一方で
マリアの過去も、映される。

まずは、彼女は、かつては修道女でピアニストでもあったこと。
音楽の勉強で、渡仏したこともあると言う。
しかし、信仰上の“指導”で、音楽を禁じられてしまったと言う……

↑このことが、彼女に大きな心の傷を残したことは確か…
神の名の下に、指導するのは人間。
信仰心と神の間で、迷ってしまうかと……
(それこそ、神は沈黙するのか……orz)

偏屈になってしまうのは、もはや
自分が頭を垂れるのは神のみ、と思うからか?

さらに、冒頭の交通事故の真相がわかる。

過去に、マリアは運転中、突っ込んできたオートバイと衝突していた。
バイクの青年に過失があるのだが
そのまま立ち去ってしまったマリアは、罪の意識にさいなまれつつ
逃亡犯になっていた。
(警官はあとでゆすっていたらしい)

懺悔室で告白するマリアを観たとき
マリアは、あのバンを自らの懺悔室として、閉じこもっていたのではないか
とも思えてきた。

音楽のこと、事故のこと……
マリアは、自らの十字架を背負って、
バンで懺悔する日々を過ごしていたのかも…
(マリアもシェパードも仮名らしいということがわかる)

彼女の最期、第一発見者は福祉の方だった。
残念なアラン…15年も“同居“してきたのに…orz 
それこそ、住まわせた、というより
神様が遣わしたーという感じでしょ、アラン。
ネタにしたんだし^^;

▼▼▼ 

マギー・スミスの舞台作だそうです。

映画でも、彼女の個性ありきですが
舞台でも、きっと、
空気を支配する存在感なんだと思います。




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映画『奇跡の人(1962)』★サリバン先生のこれほどの熱意と愛情に

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(以前観たきりの備忘録です。曖昧ご容赦)
作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/11014/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・サリバン先生=アン・バンクロフト
(三重苦を背負ったヘレン・ケラーの家庭教師です。)

一言でいえば、人を育てる・教育するーとはこういうことなのだ!
と私も、サリバン先生に平手打ちをくらったごとく
目の覚める思いがしました。

親であれ、教育者であれ、“人を育てる“つもりの人は
ぜひ観てほしいと、個人的には思った作品です。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

見えない聴こえないーわかるのは触覚だけー
そんなヘレンに、意思疎通できる者はなく
親でさえ、憐れな娘に、しつけることもできない……

感情を、言葉で思うこともできないヘレンは
暗闇をさまよう、猛獣のよう……

サリバン先生は、ご自身も、失明の危機を乗り越え
わずかな光明を見出し、生きています。
ヘレンが、“闇をさまよう猛獣“から抜け出す意義を
肌で感じている。

だからこそ、覚悟が違う!

課題は2つ。(私の)
【1】:親は子供と一線を引きにくい
【2】:意思疎通の方法を教える(指文字)


【1】については、
親元での修業は、甘えが出てしまうから
ものを教わるには、他人から教われーと聞きます。
親は、子供可愛さで、つい甘やかしが出てしまう。
子供の将来を案じて、きちんとしつけようと思っても
どうしたらいいのか……

そうでなくても、子育ては、個性も違うし、正解があるようでない。
一般論はあっても、どの子にも当てはまるかはわからない。
優しさと厳しさの加減が……orz

ヘレンの場合、親には、“教育“の仕方もわからないし
ただ憐れむしかできないのも、やむなしか……
けれど、教師を雇うことの理解があったことと
財力のあったことが、ラッキーでした。(*^_^*)

【2】についての前に、今さら誤解があるとも思いませんが
サリバン先生の“熱血指導”は、“行き過ぎ指導”ではないので念のため。


人見て法とけーと言いますように
見えず聞こえず暴れる!(>_<)ヘレンちゃんに
まずは、”着席“してもらうには、どうします?
“体で“、覚えてもらうほかありません。

↑ココは壮絶です。
サリバン先生は、何度も何度も、教え込もうとします。
が、ヘレンを何のために、何をされているのかわからない。
わからないから暴れる
サリバン先生は、どうしても伝えたいから、何度も何度も
“体に”覚えさせる。

“何度も何度も“は、サリバン先生の信念に支えられた
熱意です。
ニクイから、痛い思いをさせるんじゃない。
触覚だけが頼りの、ヘレンの知性の扉を叩いているのです。

人に真意を伝えようとすることは、難しいことです。
伝わらなかったり、ねじ曲がって伝わってしまうこともある。
ダメなときは、仕方ないで済ませることもできる……

けれど、自分の子供になら(あるいは責任持って育てようとする子になら)
他人が、アドバイスする範囲内のキレイ事では済まないこともある。
親が(教育者が)、
どれだけ本気で、その子の人生に、向き合っているのか?
全力で、その子の将来に向き合っているのか!!

サリバン先生が、ヘレンと向き合う姿に
私は、親としての自分を正された想いがした。
本気になって親になれ!と。

やがて、ヘレンは、サリバン先生と指文字で繋がることが出来
光を見出す。そして
ヘレンが“水“を認識する、あのシーンを見る――


▼▼▼ 

子供は、ご飯さえ食べさせとけば育つわけでなし。
(それすら危うい状況というのは……orz)
愛情と責任をもって、真正面から向き合うこと。

子育ては、その子の一生の礎がかかってるんだから
本気の覚悟なくして、どうする?――
教訓として響きます。




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映画『皆さま、ごきげんよう』★ギロチン生首の後も強く生き延びる人類の日々


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171141/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原題: CHANTD’HIVER =冬の歌
(花の咲かない冬でも歌ったっていいじゃないかー的な)
監督:オタール・イオセリアーニ


あらすじには、「時代が変わっても繰り返される日々の営み」云々とあります。
物語に関しては
物語としての起承転結が、無いようなあるような……
結論としての教訓が、あるような無いような……

あたかも、自分の人生に、目的や結論が無くても
それなりの意味があるような感じです。^^;

冒頭、フランス革命期と思しき時代。
貴族の首が、ギロチンされて転がるのには、ビックリ!(>_<)

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

ギロチンのあとは、戦争中のシーン
兵士が民家に侵入し、略奪していく。
(凌辱の暗示もあり。しかも年配の女性に!)
戦争の惨劇は、戦地での殺し合いだけでなく
無抵抗な者への暴力も含むのが、おぞましい。

略奪したピアノで演奏しても、美しく響く音楽。
曲に罪はない。皮肉だ

襲い奪ッた兵士も、戦後は、良識ある紳士として生き
次の世代が、繋がれていったのか……

時は移り、現代。
あのギロチンされた首?の骨の復元を試みるのは、老・人類学者。
貴族の末裔と思しき、老・アパート管理人と友人だ。

現代も現代なりに、ギロチンされないまでも
じり貧な人もいる。
公園のホームレスは、撤去されたら行くところもない。

有難いのは、無関係そうな人たちが、よってたかって
何かと、かばってあげようとするところ。
人は、奪い破壊する一方で、守り与え合うもの――
という美談?でまとまることなく、ズンズン、加速していく。

この人とこの人は、実は、そんな関係にあったのか~というのが
“種明かし“というほどでもないのも
日常の私たちの人間関係のよう。
なんとなく、どこかでつながっている、まさに“因果”。

バチが当たったと思いきや、命拾いした人もいれば
流れ弾に当たってしまった人には、なんという因果……

貴族の末裔も、老朽化した塔から追い出される姿には
公園のホームレスと同じ哀愁が……

一方、そこの敷地の石を拾い集めて
家を建てている人もいる。
そーゆーの好き!(注:略奪ではないです)
さりげなく、たくましく生きている人、好き!!!!

世の中は、苦しくて辛くて、どこかに逃げ出したくなるときが
ままありますよ、私も……orz

けれど
悪い流れに飲まれっぱなしになるわけには、行かないのだ!!
体を張って立ち向かわないまでも
さらっと、なめらかに生きていけたらナ~と思いマス(*^_^*)


▼▼▼ 

いろいろな人たちの、いろいろなエピソードが目白押しです。

この作品の甘辛さは、一言では言い表せませんが……
ロードローラーに轢かれて、ペランペランになってしまった男性を
お気の毒と思いつつ、フッと笑ってしまった――
本質は、ソコかも^^;




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映画『ピースオブケイク』★“好き“の最上級はソレしかない(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166203/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・志乃:多部未華子
・京志郎:綾野剛
・オカマの天さん:松坂桃李
・志乃のバイト仲間:菅田将暉

(下2人の『キセキ』つながりで鑑賞)

恋にダメな女と、女にダメ?な男の話がメインのようでした。(上2人)
志乃の独白で綴られる物語には
女ゴコロを乗っけて、観ていられました。
うんうん……と共感したり、未体験ゾーンだったり。^^;

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

もう、恋に失敗しないように、と慎重になりつつも
転居先の隣に住む京志郎に
出逢いの“風”を、感じた志乃は
風に吹かれるまま、もとい、愛の嵐に身を任せることになる。

2人は、偶然にも同じ職場で(←レンタルビデオ店の店長とバイト)
親しくなっていく。

京志郎には、同棲中の女:あかりがいたが
志乃と京志郎の仲を怪しんだある日、怒り、出ていってしまった。

↑さあこれで、二人は、ラブラブに☆
となるけれど、京志郎が、はっきり、あかりと別れたわけでないことを
志乃は、ずっと気にしていた。
“好き“と言う気持ちは、厄介です。^^;

好きだから、彼を疑いたくない。
いや、信じるほうが、むしろ楽……^^;
けれど、好きだから、確かめたくなる。
本当に、自分だけを愛しているのか?
本当に、ほかの女には、何も感じていないのか?

で、しなくてもいいことを、しでかすことがある…(―_―)!!

彼の携帯を、覗き見て、あかりに逢いに行っているのを知る――
彼いわく、別れても、力になってあげただけで、特別なことは無いと言う…
(ホント?そうだとしても、優しくてイイ人なんて、ほどほどにしてほしい…)

そして、コレは未然に終わったけれど
あとで作家になって、“自伝“を書いたあかりの”小説”の感想を
元彼:京志郎に、問いただそうとした志乃。

あかりのことは何とも思っていないーと言うことを
彼の口から言わせたい気持ちはわかるけれど
もう、元カノのことなんて
二人の会話や空気に持ち込んではいけません!
思い出させちゃいけないの。
思い出したら、多少でも、想い出に火が着いちゃう……orz

京志郎も、まるで、ソレがわかっているかのように
志乃に、イチャイチャしてくる。
今は、志乃が好きだから――だと思うけれど
元カノのことを思い出さないように、しているようにも見えてしまう……
(連絡は取り合ってたんだもの)

結局、元カノに逢いに行っていた京志郎から、志乃は去る。

志乃に好意的な“菅田さん“に、愚痴を聞いてもらう志乃。
イイ男と一緒にいるのは、気分がいいと言うが
“菅田さん”とは発展しない。
やはり、京志郎が“好き“なのだ。

観葉植物はすぐに枯らしてしまう、と言う志乃は
恋愛の花も枯らしてしまう女―というイメージかもしれないが
京志郎への恋の根っこは、そう簡単には、枯れないのだ!

あるとき、再び、偶然の風が吹き
2人は再会する。と同時に、志乃は逃げた!
走った走った!追いかける京志郎!

好きなのになんで逃げるの?と私が尋ねられたら、こう言おう。
「追いかけてほしいから。捕まえてほしいから。」(照)
必死で逃げてる私を、全力で捕まえて!京志郎!(>_<)

かくして、ずっと好きだったという京志郎は、捕まえてくれる。
が、ここでストンと落ちる志乃ではない。(私もだ^^;)
この面倒なまでに、彼を好きでたまらない気持ちを
半ば喧嘩腰で、わめいて、ひと悶着にしてみせるのだ!

すると、彼も、志乃が置いていった植物(クワズイモ)を
枯らさずに、むしろどれだけ増やしたかを
愛の大きさとして、見せびらかしてくれる。

あああ、大声で想いをぶつけ合う二人が、ラブラブにしか見えてこない!

そして
「大嫌い!」と言いながら、京志郎にかぶりつくように
キスをする志乃☆
“好き“の最上級は、ソレしかない!(^_-)-☆

▼▼▼ 

恋愛モノは、恋の指南書?のようで、勉強になります^^;。
こんな関係になれたらいいナ~との憧れもアリ。

今回の松坂桃李さんは、
志乃の友達で、オカマさん!
(もったいない配役かもしれません)
美しさに違和感ナシ(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
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映画『キセキ-あの日のソビト-』★GReeeeN誕生~兄の援護・父の日本刀


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170618/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・松坂桃李:JIN(兄)
・菅田将暉:HIDE(弟)


GReeeeNの誕生エピソードだそうです。
GReeeeNさんは、聴いたことがある程度ですが(汗)
歯医者さんが歌手活動することに、興味を感じておりました。

事実ベースなので、そうなのか~と受け止めるばかりですが^^;
イイ意味で、作り込みすぎていなくて
松坂さん&菅田さん=兄弟の存在感が生き
劇中歌も効果的に、響いてきたと思います。

セリフ回しも、気が効いていたと思いますよ^^;


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


歌手やバンドで成功したいと思っている人は
たくさんいると思います。
でも、なかなか難しいですよね……
実力とチャンスと世間の好みが、一致しないとですね……

冒頭、松坂さん=JINが、ヘドバンしながらメタルを歌うのはカッコイイ☆
そのカッコ良さもあって、先にデビューするのは兄。
けれど、“プロの世界“と”自分たちの音楽”とのズレが……orz

プロとアマの違いを、劇中でも言われますが
売りたいものでなく、売れるものを売らないと、商売にならないの…
自分が好きなことだけしても、それは、趣味だから…orz

兄弟の父(医師)が、厳しくコワイ(>_<)。
好きなことで食べてはいけないゾ!と日本刀をふりかざす!(>_<)
医師の仕事は好きでやってるんじゃないんですか!と食い下がる兄。
それには、ギャフン!な父…

弟HIDEは、歯学部に入学後、仲間と音楽を始めますが
あくまで、サークル感覚です。
彼らは、歯科医になるのですから。

けれど、そこで、兄登場☆
弟たちの歌の良さを、そのままにしたくないと思う。
自分のプロの“つて”を使って、デビューさせようとする。
(これはありがたい運命ですね。)

ただし、父に知られたら、日本刀で切り殺される(!)というので
顔も本名も出さないデビューをお願いする。

↑さらっとしていますが、
松坂さん・兄が意外に、ワイルドなムードで引っ張りつつ
菅田さんが、素直で真面目な青年を好演して
応援したい気持ちにかられます。(*^_^*)

けれど、歌手と学生の両立は難しく
「進級のことで頭がいっぱい」という危機感は、現実的で良い。^^;

GReeeeNの「道」を、初めて、まともに聴いたかもしれません。
歌(歌詞)もですが
デビューへの希望を抱いて、
クローゼットで録音する姿には
涙出そうになった……


▼▼▼ 

歯医者さんで歌手もやる。
好きなことで食べていけるのは、素晴らしい。

そんな彼らを支えているお兄さん(JIN)の存在も知りました。
映画は、お兄さんへの感謝を感じましたよ。


PS:ソビトとは素人のことらしい。
松坂さん主演の「視覚探偵:日暮旅人」のタビトと重なる^^;




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テーマ : 邦画
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映画『ドクター・ストレンジ』★赤マント翻すカンバーバッチに萌え(^_^.)

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168784/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



・Dr.ストレンジ:ベネディクト・カンバーバッチ
・魔術師:ティルダ・スウィントン
・忠実な弟子モルド:キウェテル・イジョフォー
・裏切った弟子:マッツ・ミケルセン



↑この、ヒトクセも影もある、魅力ある配役と
上下左右が,メチャクチャになる映像にひかれて鑑賞しました☆

事故で両手を負傷した外科医が
治癒の可能性を求めて、秘境の魔術師の下で
修行するうちに
師を裏切った弟子の陰謀に、巻き込まれることに!(>_<)

アヴェンジャーズの線上にある作品でした。
善玉vs悪玉ですが、割り切れない部分があるのも魅力です。
(配役がソレを語っています。
そもそも、「Dr.ストレンジ」=「変な医者」って…^^;)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼

ストレンジは、わき見運転で負傷します。(ながらスマホは厳禁!)
手の治療のために私財をなげうちますが、回復せず…orz
同僚の女医は、外科以外の医師の道も進めますが
諦めきれないストレンジは、
奇蹟の治癒を施したらしい“秘境“の師に、逢いにいきます。
(秘境はネパールで、師はケルト人女性:本当の設定はチベットらしい)

奇蹟の治癒を信じて、修行するストレンジ。
そこそこ、魔力も使えるようになると
「どこでもドア」もでき
映像的にも、面白くなってくる。

やがて、視点は、外科医の手が治るかどうかでなく
ダークサイド(闇の魔術)との関わりに。

ダークサイドに堕ちた弟子(マッツ)と師との戦いに
ストレンジも関わっていきます。

ダークサイドは、“時間の操作”が関係しますが
“時間“を扱うと、複雑になって面白いです。
遡るとか、巻き戻すとか――
(いつまでやってるんだとか……^^;)

実は、年齢不詳の師も、ダークサイドとは無縁ではないことがわかる。

師は、“時間の操作“を、”個人利用“していたのですが
清廉な弟子モルドは、自然の摂理に反した師に
失望してしまう……

↑ココ、その先が楽しみな設定です。^^;
ストレンジは、医師としての正義感はありながら
師が、ダークサイドにも関係していたことは
“事実“の受容くらいに留まっていそう。

一方、長く、師を信奉してきたモルドは
裏切られた感が強く、すでに侮蔑や憎悪に変わっていたような…(汗)

恐ろしいというか、正される思いがするのは
信頼を寄せてくれていた人が、自分のすべてを受容しているわけではないこと。
その人の信念から、外れた部分を見つけたら
一気に、憎悪に傾きうる……(実社会でもありますよね…)
今後のモルドの立ち位置が、気になります。^^;


▼▼▼

敵との戦い中、
赤い浮遊マントが、ストレンジにジャストフィットして、味方してくれます。
(マント姿がカッコよく似合うんだなコレが!)
(お茶目なシーンもあるんだなコレが^^;)

新米:魔術師のストレンジは、ミスターでもマスターでもなく
ドクターであることに、こだわりますが
もはや、外科医としてでなく
この世から、悪を取り除く荒療治?に期待します!




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『沈黙-サイレンス-』★“為すべきことを為せ”に“自悶自闘”する

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/171243/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:遠藤周作
監督:マーティン・スコセッシ

江戸時代、キリシタン弾圧下の長崎。
イエズス会の宣教師ロドリゴの目を通して、語られますが
“信仰“だけでなく、”人の気持ち”について、呼び起こされるものがあります。

タイトルからは、迫害される信徒に対して、神様は何もされない?ことへの
疑問のようですが、その問いは、自分への疑問にもなりそうです。

▼~▼ 以下、内容にふれて個人的感想です。(解釈の違いはご容赦^^;)
▼▼▼

《1.踏み絵》 ←キリシタンか否かのスクリーニング
キリスト像を踏みつけるのは、信徒には耐えがたい。
一方、それは偶像でしかない、と割り切れば、出来なくもない…
ロドリゴも、信徒が、信仰のより所として、
ロドリゴから授かった“モノ“を、有難がる傾向に、懸念を示す。
信仰は、心の中のことであっても
目に見えるものに、“真実“を求めたくなりがちなんです。


《2.棄教=転ぶ》
宣教師が“転ぶ“ときは、自分の信仰が、試されるだけではない!(>_<)
役人もズルい。
宣教師が転ばなければ、村人(信徒)を殺すーと迫る。
フェレイラ神父は、ソレで転び、ロドリゴもそうなる…
(フェレイラ役のリーアム・ニーソンは適役!存在だけで苦悩と慈愛に満ちた品格が!)

一方、ロドリゴの同僚:宣教師は、ついに、棄教できず
村人も、自分も死んでしまう…orz
それは、殉教の誉?というより、“見殺し“感を残しながら
果たして、“沈黙“したのは神なのか?と思うのです…


《3.祈り》
信仰や祈りは、そもそも、誰のため、ナンのためなのか?

祈りは、願い事を叶えてほしい、“手前ミソ感”がありますが(汗)
個人的には、“祈り”とは、自分のお願い事ではなく
心の鎮静化、あるいは、自分以外の人へのご利益にしときます。
(自分の願いは叶わないと思うので、神様を恨みたくないの^^;)

自分が棄教しなければ、罪なき者が殺されるーならば
神様に祈ってもダメです…
信仰が、自分よりも他者の幸福を、祈るものであるならば
ここは迷わず、棄教でしょうーと私は思います。

“棄教“はすれど、その”行為“にこそ、真実があると思う。
もっと言えば、
不本意とはいえ、“棄教“したという十字架を背負うことは
殉教に等しいとさえ、私は思います。


《4.キチジロー》 ←窪塚洋介さんの存在感のあるユルさが絶妙☆
なんだかんだ、正しい決断に迷うのが、人間なんだもの。
キチジローは、ロドリゴの助けになったり、密告!もしたりして
一貫性なく、信用できない…。(汗)

そんな、場当たり的だけど、彼は
その時々で、そうすべきだと判断したことをした結果、
そうなっていたのかも、しれないのです。


《5.汝、為すべきことを為せ》 ←フェレイラが引用した、キリストの言葉。
ロドリゴが感じた“神の沈黙”は
ともすると、ロドリゴの怒り、そのものだったかもしれません。

「為すべきことを為せ」を聞いたとき、
それがすべてかもしれない、と思いました。

神様が云々でなく
その時々で、自分がすべきことをするしか、ないからです。
神様は、心の中で、ずっとそう仰っていたー(怒りは耳をふさぐ)
そして、それが、そのときの“神様のご意志”と信じることで
その後、自己嫌悪に潰されることなく
次に、なすべき道を、生きていかれるー
キチジローのように……


▼▼▼

↑私の“自悶自闘”ノーガキは、悩ましいばかりで
まとまりありません…
各自、心の中で対話しながら、ご覧くださいませ!



ps;為すべきこととは「自分を裏切るものを赦すこと」かな....



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ザ・コンサルタント』★最後のピースまで計算し尽くされて面白い

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169533/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:THE ACCOUNTANT(=会計コンサルタント?)
主演:ベン・アフレック

昼は会計士、夜は殺し屋――と言うと
スパッとした、ヒーローもののようですが
ベン・アフレックものは、入り組むんですよ^^;(イイ意味で)

サイトのあらすじの例ですと、
会計士ウルフの元に、会計調査依頼が来るのが発端のようですが
激の冒頭は、銃声が響き、死体が転がる――(>_<)

何がどうなってるか、よくわからないまま
子供の“教育“について、問題を抱えるある一家の話へと……

一方、財務省では、国際的なマネーロンダリングに関係する
“ある会計士”を捜すプロジェクトが、極秘に始まるー

そんなパズルのピースが、バラバラに散らばる中
ウルフは、依頼された調査で、不正を見つける。
が、間もなく
CEOは殺され、自分も命を狙われることになる――

↑何が、どこに、どう関わっているかわからないけれど
展開は、モヤモヤより、ドキドキです!
まさに、パズルのピースを1つ1つ埋めていく感じ!

少しずつわかっていく面白さあり
ウルフの狙撃のうまさが気持ちイイ☆
(↑なぜうまいかの理由もわかる)

ネタバレ知らずに鑑賞してください!

▼~▼ なのに↓ネタバレ(!)しての雑談です。^^;
▼▼▼

個人的に魅力な位置は、J・K・シモンズ☆(『←セッション』の鬼コーチ)

彼は、財務役人として、ワケあり女性を使って
“黒い会計士“を、突き止めようとします。

それにどんな意味が?と思いつつ^^;
突き止める過程が、ウルフの“真実”に近づくこととリンクし
引き込んでくれます♪

冒頭の銃撃戦にも、シモンズが絡んでいることにも
おっ!と思いますが…

▽ネタバレ激注!▽
▽▽▽

ウルフを狙う、雇われ殺し屋が、
実は弟だった!というのもナイス!

“自閉症“だったウルフら兄弟に
サバイバル術を仕込む父(軍人)や
彼らを捨てた母にも、家族の愛憎劇を凝縮しつつ
“障がい”を持った子供たちの、将来への光明を見せているのがイイ☆
(もとい、“障がい“でなく”個性“です!)

▽▽▽

さらに、ウルフに、情報を、チャットで伝える謎の女性がいます。
スゴイ機密事項を知っている彼女が誰かも
最後に明かされます。
適材適所――人は、自分を生かせる場所がきっとあるのだ!
と勇気づけられます

▼▼▼ 

ハードなアクションものには、か弱きヒロインもつきもので
今回は、会社の経理の不正を見つけてしまった女性社員。
ご多分にもれず、ウルフが守ってあげますよ♪

会計士だけに
最後のピースまで、計算し尽くされて面白い。(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
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映画『シークレット・オブ・モンスター』★独裁者への“パズル“~音楽が格調高く怖い♪


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170889/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


ムッソリーニやヒトラー~独裁者はこのような状況で生みだされる?
というフィクションです。
・監督の種明かし→コチラ

問題ある大人は、成長過程に問題がある――こともあるとは思いますが
必ずしも、そうとも言い切れないので、ナンですが……
作品は、パズルと言っているように
子供の育て方云々で、惑わせながら、最後の“種明かし“で
責任を、全部、ソコに持っていったようです。


▼~▼ ネタバレしての雑談です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼


少年の父は、アメリカ政府高官。
第一次対戦の戦後処理のため、家族で、フランスに滞在する。
母は、4か国語を話し、フランス語も堪能。


教会の近くで、少年は、人に石を投げ、悪ガキぶりを見せる――

↑心に闇がなくても、子供がしそうなことですが^^;
そのときの会話が、気にかかります。
咎める母に、少年は尋ねます。
*「ママは、僕よりほかの人が好きなの?」(←いい質問なんです)


少年は、母の愛情を確かめたがっているようなので
「ママは、あなたが大好きよ。(ムギュ)」という光景を見たかったのですが
母は、「違うわ」とだけ答えます。
用件は伝わりますが、ママ、クールじゃありませんか?(―_―)!!


セレブだから(?)、家事も育児も、母は手をかけないので
息子を想っているーと言っても
今一つ、ぬくもりが伝わりにくいような……
(それでも、立派にお育ちのセレブはいると思うが…)


家事も育児もしない時間に
知り合いの青年チャールズに、手紙を書く時間はある母の姿。
もしかして、特別な関係か?


子供は鋭いし、父よりも母といる時間が長いから
それとなく、気づいていたのかも……
母は、自分よりも父よりも、チャールズを愛していることを。(↑*参照)


寂しい心は、苛立ちとなり
苛立ちは、反抗や破壊になる―
女の子みたいな髪型でも、男と認めない奴は許さない!
自らの矛盾を、自ら解決することは拒み
他人が、自分の意にかなうことで、満足の代わりとするかのような少年――


そんな母が、人前で、“神”への祈りを、少年に依頼したとき
少年は、爆発する。
教会に行く人へ、石を投げるどころでない。


少年にとって
愛ももどかしさも、喜怒哀楽すべて、
矛盾に満ちた感情の塊であった母が
“神“に祈れーなどと言う。


少年は、かつて神に祈ったけれど、聞き入れてもらえなかったと言う。
(多分、母のことかと)
少年が抑えていたもののフタを、母は、外してしまったらしい。


かくして、最終章。
タイトルには“私生児”の文字が。
少年は、独裁者になっていた。
父でなく、チャールズそっくりの大人になって。
(禿頭は、脱毛ならぬ、少年からの脱皮?)


少年の心のトゲは、逃れられない出自にあったーかの“種明かし”で
パズルとしての物語は、終わってゆく。

▼▼▼ 

人ひとりが、どんな人間になっていくのかは
一筋縄ではいかないと思うので
あくまでも、パズルとしての興味がそそられます。


本作で特筆すべきは、音楽♪
作品に深みをあたえ、というか、ドン底にまで落とされます。
格調高くコワイ…





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テーマ : 邦画
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映画『白い肌の異常な夜』★イケメンが女の園に投入された果て

キャプチャ-77


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3906/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:The Beguiled →参考
主演:クリント・イーストウッド(北軍の伍長ジョン)


邦題がeroticで、ドキドキしてしまいますが…^^;
冒頭は、南北戦争末期の悲惨な様子。
南部で負傷した北軍のジョンは、
キノコ採りに来ていた女生徒エイミーに助けられ、
女子神学校で、介抱される――

↑敵兵を介抱するのは、まさに神の心!と言う感じですが
“サスペンス“に分類される本作の怖さは
コワイのは生きている人間・生身の女――というところでしょうか…

恋か愛か、欲望か本能か……
女性の心の底の“寝た子”を起こしたのは
イーストウッドのイケメンぶり♪

ドキドキするのは、各自のジョンとの情事(!)が
誰かに見つかってしまいそう!(>_<)と言う心配か……
しかし、さすがにラストの展開には、滝汗……

平たく言えば、イケメンが、女だらけのところに
投入されたら、どうなったか――と言うこと……(例:大奥)


▼~▼ ネタバレしての雑談です。
▼▼▼

1.エドウィナ先生 ~ジョンと相思相愛
2、キャロル(17歳) ~ジョンに猛烈にアタック!
3、マーサ校長~兄と近親相姦だった

順当な感じなのは、エドウィナとジョン。
二人だけでまとまってくれて、良かったのですが
色気づいたキャロルが、ジョンにアピール。

恐ろしいのは、女の嫉妬!(>_<)

ジョンが、エドウィナと“仲良く“するのを目撃したキャロルは
ジョンを、味方の兵に差し出そうとする。
マーサの機転で、事なきを得ると、何もなかったように
またジョンに、アピールできるキャロル。

ある夜、エドウィナの部屋を訪れようとしたジョンは
キャロルに見つかる。
あんな目に遭ったからか、ジョンは、キャロルの部屋で
“仲良く“してしまう…

すると、気配に気づいたエドウィナに、その現場を見られ
逆上したエドウィナが、ジョンを突き飛ばし、
ジョンは階段から転落。
マーサの判断で、ジョンの折れた脚は切断された。

エドウィナもマーサも、恨むジョン。
マーサの弱み(近親相姦)と銃で、女たちを支配しようとたくらむ。

そんなマーサは、神学校の校長でもあり、熟女なので
若い男性への恋愛は対象外かと思いきや、そうではなかった…(汗)
個人的には、若い負傷兵に恋心を抱いて欲しくなかったのですが
ジョンに色目を使ってしまうの……
イケメンなもんで、仕方ないのか…(―_―)!!

けれど、善意で、足の切断手術をしたのに、恨まれた揚句
支配されては、女ゴコロは、吹っ飛びます。
学校を、みんなを守らなくては!

どうします?味方の兵に売ります?
けれど、味方の兵も、“狼“みたいになってたし(汗)
北軍が、すぐそこまで来ているという現状もある。

たとえ、ジョンが、イイ人に戻ったとしても
いつまた、“狼“になるかわからない……どうする?
“暗黙の了解“が、彼女たちの間に流れるコワさがイイ。

校長が、ジョンを夕食に招待することに決め
エイミーは、“キノコ”を採りに行きます。(←序盤との整合性GOOD!)
(エイミーは、可愛がっていた亀を、ジョンの怒りで殺されていた)

キノコが好きなジョンは、喜んで食べ
エドウィナも、口に運ぶ……
マーサ校長は、エドウィナに、キノコを食べるナ!と叫ぶ―――

▼▼▼ 


こんなことになったのは
イケメンを好きになった女が、2人以上いたことと
彼を憎んだ女が、1人以上いたこと。


タイトルがらみで言えば
そこに愛があると思うのは、欺瞞か……
と言えなくもないけれど
イケメンをめぐる女たちの気持ちや行動が、
他人事とは思えなくて(‘_’)
騙しダマシ、面白い。



PS:黒人奴隷のハリーさんが魅力的☆
恋人が、マーサの兄に売られそうになって逃げたという。
人間を売り買いした人たちの感覚が恐ろしい。
それでも神学校など経営し、神の恩寵があると信じられる感覚が……




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映画『《シネマ歌舞伎》阿古屋』★玉三郎サマ究極の女方と!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170301/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
・参考→コチラ

遊君:阿古屋★坂東玉三郎


平家の武将:景清(かげきよ)の行方を追う鎌倉の代官は
景清の恋人:阿古屋に、居場所をはかせようとする。
その責め方は、楽器演奏♪


居場所を知らぬと言う阿古屋が、ウソをついていれば
演奏が乱れるはず、と。(ウソ発見器か…)
阿古屋は、琴・三味線・胡弓を、次々、演奏して見せる――

↑演奏する――と、一言で、言っていますが
玉三郎サマの生演奏♪♪♪(>_<)
最大の聴かせどころ♪(*^_^*)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


映画の序盤は、裏方さんの様子を
玉三郎サマが、解説します。


上映(上演)時間は短いですが
多くの人に支えられているのが、わかります。
玉三郎サマの感謝の気持ちがうかがえます。


同時に、ご自分が昔、女方として生きて行こうと決心した折
毎日のように、楽器の稽古をしたことを回想されます。
その流れの先に、この阿古屋という役があったと――
と言うことは、演奏に込められている想いや技術は
昨日・今日の練習で出来上がった音楽ではない!ということ!


阿古屋は高位の遊君さん。
芸事が達者なのは当然のこととして、この場合
愛する男を逃がしたい一心での演奏でもあるのがニクイ。


多分、景清の居場所は知っていたと思うけれど
ココは、一世一代の大芝居で、隠し通すんですよ!(←この設定好き☆)
その心意気は、背にも匂うような妖艶さと覚悟の貫禄。
ソレは、言葉では言えません!
玉三郎サマの空気に、圧倒されてください!


視覚的に面白いのは、役人の一人が、人形仕立て。
黒子2人が、動かしているように見せています。
規則通りしか動かない、まさに“傀儡“か!?^^;


(注:阿古屋は芸達者な太夫さん~と思うのですが、帯の締め方は
花魁さんのようで、この辺のところの詳細はわかりかねます……)



▼▼▼ 


阿古屋という遊君さんの
人生と覚悟を背負ったような演目。
玉三郎サマの阿古屋は
見ておくべき、凄みの逸品です!





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映画『土竜の唄 香港狂騒曲』★脚本:宮藤官九郎&敵役:菜々緒の魅力

キャプチャ-8


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170302/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


脚本:宮藤官九郎 ←期待☆
主演:生田斗真(=菊川玲二)  ←目当て☆


巡査が、ヤクザに潜入捜査する話の続編。
ドタバタのコメディですーというだけでも十分なのですが^^;
コメディとはいえ、割り切れないほどつまらないのもあります。(―_―)!!


が、これは、内容はともかく^^;
よくできてるナと思いました。(エラそうにスミマセン)
気付けば、脚本;宮藤官九郎☆
(三池監督も、ハッチャケ作品には定評ありますが)


役者も、錚々たる面々。
それが、どこももったいない使い方でなく
短い出番も、適材適所。


殊に
≪古田新太さん(=モモンガ)≫
パピヨンこと堤真一さんの(←も重要)かつての兄貴分。
今は、玲二の組と敵対し、玲二の親分の娘をさらって
香港で売ろうとする!(>_<)


注)本作では、香港で、若い娘を売りさばこうします。(>_<)
香港はコワイところ……?(汗)
劇中、夜景のほか、香港っぽさはよくわからないのですが^^;
裏道に入らなければ?無事に観光できるかと…^^;


≪菜々緒さん≫
香港マフィアのヒットガールとして
玲二と敵対します。が
菜々緒さんは、悪役でも、敵ながらアッパレですヮ。


と言うか、悪役の菜々緒さん見たい!と思っちゃう。
しかも、バリバリのアクションで!
エロい(汗)シーンも、彼女のパワーで
イヤラシサが吹っ飛ぶ!


虎も手なずける菜々緒サマ☆が
1番、印象に残る^^;


玲二が、潜入捜査の目的を果たすまで続くと思いますが
玲二とパピヨンとの関係は、(パピヨンは玲二の素姓を知らない)
イイ関係でいてほしいのが、気になるところ。



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『卍(まんじ』★若尾文子さんの魅力に卍固めされた男女たち

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/137198/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:谷崎潤一郎
監督:増村 保造

・光子:若尾文子    ~婚約者:綿貫
・園子:岸田今日子   ~夫:弁護士


光子をめぐる男2人女1人=計4人の四つ巴=卍のようです。
(まさに、光子の魅力で、卍固めにされている!(>_<))


作品は、園子の“ある先生“への告白で綴られます。
(園子の「センセイ…」という呼びかけに、妖艶の一端がすでにアリ…)


光子に夢中になる人妻:園子も、強烈な存在感ですが
キーとなる光子=若尾さんの、放っておけない小悪魔さが絶品です!!


この4人は、一体、ナニをやらかしてるんだ……(―_―)!!
と思いつつ、恋愛の本質は、盲目的煩悩なのかも…と思う。
そして、恋の不始末の行き着くところは、
結局は、死?なのか…とも…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


メインの愛は、光子と園子の同性愛です。


そもそもは、二人が通う“美術学校”(カルチャーセンター?)で
同性愛の噂を立てられたから。
(園子が描く観音様が、光子に似ているーなどと言われる)
意識すると、ソノ気になっていくのか
二人は、“仲良し“になり、深い関係になっていく。


(実は、光子が、婚約者:綿貫との関係を切りたくて
“同性愛“を、でっち上げたのですが)
人妻:園子が、光子への過剰な愛に傾倒していくのは
なんだかわかる気がします……。(汗)


夫がいるのに同性愛?ということに、疑問を感じてはいけない。(>_<)
いや、同性愛と呼ぶかどうかは別として
すごく、愛情を注げる対象が欲しい気持ちが、わかるのデス…
(ちなみに、園子に子供はいません)
夫に尽くすだけでは、足りない気持ちもあるのです……


光子に婚約者がいたことを知り、激怒した園子は
光子と疎遠になります。
直後に、夫に甘える園子の姿には、取れるところから
愛情を絞りとりたい、女の業を感じます。


その後、光子の婚約者:綿貫が、
光子と別れずに済むように、園子を巻き込んで“誓約書”にサインさせ
あろうことか、園子と義兄弟の契りまで、結ぶ。


そんなんされたら、綿貫から一生逃れられない光子。
園子と“心中ごっこ“をすることにする。
そうまですれば、二人の関係を、園子の夫も認めてくれるのでは……


けれど、心中の現場に来た、園子の夫は
小悪魔な光子と関係してしまい、園子は、それを目撃してしまう!(>_<)
もう、メチャクチャとしか…(ー_ー)!!


ムチャクチャついでに、3人は、
園子が描いた“光子観音”を拝んで、心中することにする。
ココまで来ると、光子の存在は、園子夫婦の“神“も同じ……
けれど、園子ひとりが生き残ってしまう……


光子と夫に裏切られた!と恨めしく思う園子。


しかし
園子は、恨むよりも、光子を愛おしく思う気持ちのほうが強いのだーと
“先生“の前で、号泣する…….


から騒ぎのような、4人の男女の顛末ですが
園子が、一貫して、光子に向けていた愛情は
私には、誰もが、人を愛し抜きたい!と願う象徴のように思えます。


そして、園子が、光子を想って流す涙には
たった一人、愛を失ったまま残された女の
底知れぬ悲しさがあふれ、
私自身の孤独感に、響くものがありました……


▼▼▼ 


恋の終わりには、“死”という究極もあるけれど
それよりも、
あなたのために、溢れる“涙“のほうが
よっぽど…………………….


ナニやらかしてんだ…と思わずに^^;
卍の修羅の中に入り込んで、鑑賞するの、お勧めデス☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』★永遠のアイコン~アリスの希望~

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/162525/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

いよいよ最終章。
・前作→コチラ
個人的に、前作にそれほど盛り上がれなかったので(>_<)
鑑賞が間延びしました。
けれど、最後は気になるので…^^;


アンブレラ社がまき散らしたTウイルスで、ゾンビ化(アンデッド)した人々。
人類を破壊して、一部の選民だけが生き残ろうと言う算段。
(↑この算段、よくみかけます(>_<))


48時間以内に、抗ウイルス剤を散布すれば
アンデッドを“駆除“でき
人類の破滅を止められると知ったアリスは、
入手すべく、ハイブへと向かう――


本作は、〆へと焦点が定まっていたせいか
シンプルに仕上がっていました。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼


元々は、アンデッドが、しつこくしつこく襲ってくるのを
コワゴワ楽しんでいました。^^;


今回は、アンデッドは、そこらじゅうに蔓延するものの
アリスのメインの敵は、アイザック博士☆


アイザック博士は、スーパーゾンビ化して“タイラント“なる別の生き物?に
なってしまい、壮絶な末路?をたどったはずなのに、
生前の姿で登場。
なかなか、元気に、アリスに応戦!(>_<)


アリスは、戦闘服で
たくましくカッコよく、応戦します!
ですが、この期に及んで欲を言えば、
私は、赤いワンピースでブーツ姿のアリスが
ブチかましたり、蹴り飛ばすのが好き!でした!(*^_^*)
ワンピース&ブーツ姿☆ワンスモア!


ハイブでのレーザートラップの廊下を見たときは
懐かしい、と思いつつ
アリスは痛い目に!(>_<)


そうでなくても、女性のアリスが、ボコボコにされるのは
見てて辛い……orz
更に、人類のために、死を覚悟するアリス……


今までも、“感染してしまった者“が、
それ以上の被害を出さないために
“人類“を守るべく、進んで犠牲的な行動をとっていたことに
胸が痛みつつ、心打たれたのも
この作品の魅力の1つだったと思います。


抗ウイルス剤を散布すれば、アリスも“駆除”されてしまう可能性が…
ああ、哀しい結末は見たくない…(T_T)


そこへ登場する、アンブレラ社の共同経営者:アリシア。
(Tウイルス:アリス計画の鍵を握る老婦人)
四の五の言う幹部に、“解雇“を命じるのがイイ。
その一言で、保護プログラムから外されて“秒殺“される…汗。
(“鶴の一声“で、運命が変わる人生の縮図…(>_<))


そして、アリスは、アリシアの分身のような存在として
抗ウイルス剤の散布後も、生き永らえることができる。(良かった!)


一方、今、ココで抗ウイルス剤を散布しても
世界の隅々まで効くには、タイムラグがある。
アンデッドの実害を止めるべく、
アリスは、世界のどこかへとバイクを走らせる――
未来への風を受けながら……


ところで、死んだはずのアイザック博士が、“2体“出てきて
自分がオリジナルだと、喧嘩しますが
アレは、2体とも、コピーなんですよね……


▼▼▼


当初は、アンデッドを敵とし、襲われる恐怖を楽しんでいた作品ですが
アンデッドを生んだ“悪の核心”に近づこうとするところに、
視点が移っていきました。


闘う、美しく強いアリスが、魅力でした☆
赤いワンピース&ブーツ姿は、永遠のアイコンです(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ドリスの恋愛妄想適齢期』★絶賛妄想中!熟女の恋はコメディか!?(―_―)!!

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作品についてhttp://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-80836
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:サリー・フィールド(=ドリス)


オールドミス(死語?)の恋愛妄想コメディ♪――
おば(あ)さんの恋は、コメディでしかないのか!?(汗)
との命題を感じつつ
ドリスの願望的妄想には、笑っちゃう(^_-)-☆


一方、そんなドリスの“背景“も複雑で
しあわせ捜しを、応援したくなります。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


一目逢ったその日から、恋の花咲くときもある――
ドリスは、社内エレベーターで、若いジョンに一目惚れする。
そして
きっと彼も私のコトを……と思うことができるのがイイ☆


コーヒーブレイクでの会話。
どこまでが現実で、どこからが妄想かわからない。^^;
絶賛妄想中のドリスの、恍惚?失神?の表情が可笑しい。
大丈夫か?;勤務中ですゾ^^;


恋しているときは、年齢不問。
友人の孫娘に、SNSを教わって
若い女性になりすまして(汗)、ジョンと“SNS友達“にもなる。
ドリスのトキメキは、わかるナ~(*^_^*)
若作りして、ジョンの好きなライブにも行く。
けれど、友人は、ヤメロ!と言う…….


そんなドリスは、最近、介護していた母を看取ったばかり。
ずっと、仕事と介護尽くしで、恋愛の入るスキ間は無かったよう。
さらに
弟夫婦は、相続がらみで、実家を売りたくて
ドリスの貯め込んだモノを、捨てろと言ってくる。
母の死後、気持ちの切り替える間もないドリス。


母の介護からの解放とともに
母の死という喪失感もあるドリス。


そこに、心を向けたい人がいたら、向けたいでしょ?
それが、若い男性への恋であったなら
恋する自分の気持ちは、若い女性のソレと同じ☆(←キッパリ☆)


そして、ジョンも悪いんだナ~^^;
「年下の男性に興味ありますか?」って聞くんだもん…(>_<)
ソノ気に、なっちゃうじゃない…


でも、ジョンは、叔父さんの相手としてドリスを考えていたので
ドリスは失望してしまう…
さらに、ドリスがSNSで若い女性になりすましていたことが
ジョンにバレてしまう……
そんなこんなで、ドリスは、退職する。


退職の日。(ココは土俵際!)
ドリスは、最後まで、期待(妄想)する。(イイゾイイゾ!)
ドリスがエレベーターに乗る寸前に、ジョンが声をかけてきて
関係が、首の皮一枚つながる感じになる――


けれど、所詮、妄想。
ジョンは、あっちのほうを向いている。
エレベーターが止まり、ドリスは乗ろうとする…….


すると、ジョンが「ドリス!」と声をかけてきて、作品は終わる。


↑コレいいですよ。
ただ、退職の別れを言うだけかもしれないけれど
優しいジョンのことだから、“友達“の可能性は残すかもしれない……
あるいは、声かけすら、ドリスの“願望“かもしれないけれど……


▼▼▼ 


熟女が、年甲斐もなく、若い男性に夢中になるのは
世間的には、滑稽な火遊びでしかないかもしれない…orz
けれど、恋する気持ちは本気。(だから始末ワルいのか(―_―)!!)
コメディで終わらせたくない。


最後の最後まで、
希望(願望?妄想?^^;)を残してくれるの嬉しい。(T_T)




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『箱入り息子の恋』★この恋は強し!君の元へカエルんだ~♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160747/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・健太郎:星野源 ~彼女いない歴35年☆
・奈穂子:夏帆


オクテな男性の恋物語――
楽しみにしつつ、ようやく見ました!
(折しも、ドラマ『逃げ恥』の星野さんと、かぶるキャラ☆)


星野さんほど、彼女いない歴〇▼年とか、プロの独身?
という役が似合う人は、いないかもしれません。(*^_^*)
女性を前にしての“ぎごちなさ”なんて、最高!\(^o^)/


息子の将来を案じた両親が、“婚活”したのが縁で
息子は、ある女性と出逢います。
いや、その前に、彼らは、雨の日に出逢っていた……


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


冒頭、カエルが、長時間描写されます。
どうも、健太郎は、カエル好きで
自宅で、飼ってもいます。


そんな健太郎は、ある雨の日、街なかで濡れていた菜穂子に
傘を貸してあげました。
困っていたから?だけでなさそうな、出逢いのシンパシー☆


後日のお見合いで、二人は、“再会“します。
(そのとき、菜穂子には、視覚障がいのあることがわかります。)
健太郎の、堅実なれど地味?な仕事ぶりに
菜穂子の父は失望し、この話はなかったことに。


けれど、健太郎と菜穂子は、菜穂子の母の応援もあって
交際を重ねていきます。


散歩のシーンは、とてもイイ☆
ゆっくりでも、健太郎に寄り添うように歩む菜穂子。
菜穂子の、見えないハンディを気にかけながら
菜穂子の気持ちまで、見ようとしているような健太郎の優しさ☆


二人で行った、吉野家。つゆだくの牛丼。
健太郎が菜穂子に聞かせた、カエルの鳴きまねは、可笑しいけど上手い!
ああ、この二人、このまま結ばれたらいいナ……


けれど、菜穂子の父に引き裂かれ、
アクシデントで、交通事故にも遭ってしまう健太郎…orz
もう逢えない二人。


すると、一人で、吉野家に行く菜穂子がいた。
それだけで、私は、泣きそう…
二人の思い出の場所――だけでなく
ここに来れば、逢えるんじゃないかーと思っているはず。
自分を、見つけてくれるんじゃないかと…


健太郎は、もちろん、菜穂子を見つけるのに
存在を隠そうとする。(ダメだよ!健ちゃん!)
けれど、別れたままでいられるはずはない!
健太郎は、意を決して、菜穂子の家へと走る。 (距離的に交通手段を使うべき?^^;)


二階の菜穂子の部屋へと、ベランダへの柱をよじ登る健太郎。^^;
(↑ココは、カエルの描写で予測させる^^;)
そして、菜穂子にだけわかるように、カエルの真似でアピール♪
(↑ココは、泣き笑いというか、絶妙すぎるというか^^;)


そして、めでたく、二人はシーツの中へ…….(*^_^*)
でも、菜穂子のお父さんにバレる……(―_―)!!
ああ~~ど~する~(>_<)。私、かばえません!(>_<)
もう、開き直るしか!
健太郎は、裸一貫状態(滝汗)。
ドタバタの末、健太郎はベランダから落下……
ああ!健太郎さん!今度こそ、絶体絶命!!!!(T_T)


……けれど
病院で、点字の手紙をつづる健太郎の姿あり。
良かった☆
僕は死にましぇ~ん、と言うのがありましたが、この恋は強し!


もう、誰も二人を引き裂けないだろう、との確信を感じて終わります。


▼▼▼ 


オクテの男性の恋物語――と言いましたが
彼女にハンディがある、と言うのも重要な要素です。
(僕も欠点だらけーのように、誰もがそう。)


その人に惹かれ、一緒にいたいー
恋は、その気持ちから始まる。
そして
お互いが必要とすることを、補い合おうとするー
それを幸せと思えること…


クールでおとなしそうな健太郎が
ヤルときはヤル!というハチャメチャな勇気と元気、最高☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『野火』(1959)★戦争は究極の“非日常“の狂気

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/16867/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:大岡昇平
監督:市川崑
主演:船越英二(=田村)

船越さんは、ポリデントのCMの印象が強く残っています…)


戦地では、飢えをしのぐために
亡くなった兵士の肉を食べた人もいる、と聞いていました。
あらすじも、ソコを強調する印象のもあって
鑑賞を、躊躇していました。


が、ソコにたどり着いたとしても
映像的には、グロさは控え
“野火”との関係で、納得の1つは見た気がします。その1つとは…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。 (原作と映画とも解釈違うときスミマセン)
▼▼▼


結核に罹った田村は、上官から、入院を命令される。
入院させてもらえなければ、自爆せよとまで言われるが
入院できなかった田村は、
病院の外に留まる他の人と、行動をともにすることにする。


行動をともに―――と言っても
戦局は終末的で、もはや、敵国と戦いでなく
飢えとの戦い。


なんとか、たどり着こうとする場所まで行くのに
空き家をあさって、塩を手にいれる田村。
けれど、そこで、出くわしてしまった女性を
撃ち殺してしまう田村……


兵士の末路の、泥棒と乱暴――を見るようですが
この有様では、平常心を保つのも容易ではなさそうなのは
田村を見ていればわかる。
同じく、田村の仲間が、投降しようとしたのに
敵の女性兵士が、撃ってきたのもわかる……


戦地でなければ、戦争でなければ
善き人であったであろう人たちが、
飢えと恐怖で、善き人の心を失ってしまう……orz


その最たるものが、猿と称して、人肉を食うという行為のよう。
(リメイクはそのシーンにインパクトあるらしい)


自分に、わりとよくしてくれた仲間が
人(兵士)を殺して、食らいついたのを見たとき
田村は、彼を撃ち殺した。
(御幣はあるが、食べられた兵士は、殺した兵士よりも、少しズルい生き方をしていたのに)


人を殺すーーということでは、一緒ではないのか??


そこで、生きてくるのが、タイトルの“野火“。
方々で見える、狼煙(のろし)のようなその火は
戦地となった彼の地での、収穫後の野焼きだと田村は知る。
戦争とは関係のない、村人の日常が生んだ火だと。


人が人を食うなど、“究極の人間性の欠如“であり
戦争と飢えがもたらすその狂気を、田村は、否定すべく
人肉を食った仲間を殺した。
(仲間を殺す、というより、非日常の狂気を抹殺したという印象)


その後、田村は、野火のほうに向かって歩き
“日常“の世界へ、近づこうとするが
戦争という状況は、それを許さず、田村は、銃弾に倒れる……


▼▼▼ 


人が人を食うーというキツさを抑え
究極の“非日常“という視点で、戦争を描いたように思います。


穏やかな日常生活を続けたい――
そう願う人が、ほとんどだと思いますが
人は、波風を、知らないうちに立ててしまう者でもあります。


平和への願いは、穏やかな毎日の生活から――
そこに立ち返ってみるべきでは?
そう、問いかけているように感じる作品です。





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』★後先のことはいいから一目惚れで抱きしめて

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169565/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・高寿(タカトシ) :福士蒼汰
・愛美(エミ):小松菜奈

男性の一目惚れから始まった恋――
それだけで、恋心を、ドキドキさせてくれます。(*^_^*)
しかし、彼女の涙が、二人の行方を、気がかりなものにします……

タイトルが、ズバリなのですが……^^;


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼


ネタバレすると、『ベンジャミン・バトン』を思わせる
数奇な関係の二人です。(ゴメン!)
エミは、タカトシの時間と、逆行した世界の人で、
5年毎に、一か月だけ逢えるサイクルが、やってきます。

↑この特別な状況を、どうしたものかーと思いますが
現実世界においても、時間と人間関係(とくに恋)には
哲学的なものを、感じてしまうものでもあります…….


そもそも、「一目惚れした」と言うタカトシですが
実は、一目でなく、過去に逢っているとわかる。(記憶にない^^;)
覚えているほうは、ちょっと寂しくもあり
“一目惚れ“が嬉しくもあり…という微妙なところ。


大人の時間から戻っているエミには
二人の“逆行”した関係が、すでにわかっているから
切なくてたまらない。涙が出ちゃう…


それは、タカトシの“未来”を知っているだけでなく
タカトシに“初めて”のことが
自分には、むしろ、“最後“のこととなるから―― ←コレは切なすぎ!
物事は、知らないほうがいいこともあるのデス………


一方、エミから言われるまで、状況を知らないタカトシ。


「また明日」と言って、今日、見送った二人の“明日“は
もう、すでに決まっている。
タカトシには、未知の明日は、恋人と過ごす喜びが詰まっているのに
“知っている“エミには、涙の理由にもなってしまう……orz


ところで
一目惚れしたほどのタカトシは、エミを“抱きしめたい”と感じ
素直に、エミに告げるシーンが好き☆


そのとき、タカトシには、過去も未来もなく
あるのは、“今”だけ。
“今”、エミが、大好きでたまらないという事実だけ。


そして、エミとて、タカトシの未来を知っているかどうかでなく
自分も、“今”、同じように、タカトシが好きという事実だけを
見ればいいと、感じたと思うから……


出逢って、“また明日“も、今日と同じように過ごせたとしても
誰もが、永遠に同じ明日を、過ごせない。
そして、いつか誰にでも、別れのときは来る―――


ときに、5年毎に出逢う、彼らの運命は……


再び逢うごとに、年齢が開いていく、彼らの“再会“では
恋心は薄れ、人道的な愛が、残っていくのかもしれない。
それも、美しいことだけど
“抱きしめたい”と思った、アノ“恋”が実らないのは、切なすぎる……


“今“、エミがこぼす涙に、
タカトシへの想いが、溢れているのだと思うと
なまじ、繋がれた運命が、呪わしく思えてくる…….


▼▼▼


美男美女の切ない関係を
自分に置き換えて、観てみるのは
おこがましいですが、夢見心地でもあります。^^;


後先のことはいいから
“一目惚れで抱きしめて!“
一言で言えば、それに尽きます。(*^_^*)



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『海賊とよばれた男』★國岡のモンが油持ってきたけェ!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169039/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

出光の創業者:出光佐三さんをモデルにした國岡を
岡田准一さんが演じました。

・出光さんの歴史→コチラ
予告編から、
事業の“荒波”に、果敢に、立ち向かう國岡の姿を
楽しみにしていました☆

東日本大震災のとき、東北では、ガソリン・灯油が入手できず
自動車も暖房も、ままならず、
本当に、石油の有難みが身に沁みました。
(ザックリ言えば、日米開戦も、アメリカが日本に石油輸出禁止したからと認識)

若い日、國岡は、石炭に代わる燃料として
石油を売り始めます――


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


國岡が、海賊と呼ばれた所以は
海へ漕ぎ出して
陸上なら、縄張り外になる町の船に、油を売ったから。
(海に線は引かれてないゾ!と)

海に漕ぎ出す勇姿はそのまま、國岡の商法を象徴するようでした。

世界には、“支配する力“があって、
それに従わないと、消されてしまうたぐいのものがあります…
石油界には、石油メジャー。
そこに与さず、自力でイランに石油を買い付けるべく、造船したタンカー;日章丸☆

けれど、イランに利権を占めるイギリスが、
イランから石油を運ぶ外国船を、撃沈する恐れもあると言う。
(↑この感覚、平和日本人には、ピンと来ますか?……(>_<))
命がけの、まさに大バクチ!

けれど、國岡に言われます。
自分は、海で油を売ったときから、
ずっと、バクチをうってきたようなものだと。
会社を生かすために、
いつでも死線ギリギリのところで、仕事しているということ。


満州鉄道に、凍結しない油を売りにいったのは、とても印象的。
凍結しない油は、國岡の油だけ。素晴らしい!
なのに、利権がらみで、採用してもらえない。
安全より、しがらみか……orz
結局、事故が起こってから、見直してもらえます。


戦後直後の“タンク底の油さらい“は目玉☆←國岡さんちの勲章かと。
海軍のタンク底の油がある以上、石油の輸入を認めないというGHQ.
ほかの石油会社がやりたがらないのを、引き受けることになった國岡。
人足も嫌がる汚れ仕事を、社員が油にまみれて作業するのは
GHQから、とにかく、石油輸入の許可を得るため。

――なのに、組合は、石油輸入業者から、國岡をはじき出していた…orz
“タンク底作業“の大変さを、実見していたGHQの方の口添えで
便宜を図って頂けた國岡。よかったよかった。


同業の“組合“は、仲間のようでも、商売敵。
腹の探り合いで、情報を得て、生き馬の目を抜く……
せちがらいですが(汗)
生き残る、生き抜く、生活していく――のは甘くないですから(滝汗)。


▼▼▼

創業者の事始めには、学ぶものがあります。
出光さんに、このような歴史があったとは!

時代の変化とともに、家族のようだった会社組織も、
変化してしまうものですが
礎にある、骨太なスジは、忘れまじ!

國岡のモンが油持ってきたけェ!
線引きのない海で油を売ったーその始まりの姿を
終盤に見ると、グッと胸が熱くなってくる。

2時間超ですが、あっと言う間でした☆




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映画『最前線物語』★最前線で転戦した果てに命の希望あり!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3036/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



監督:フラーの自伝的作品だそうです。
軍曹:リー・マーヴィン ←リーダーの貫禄と説得力あり!


第2次大戦中、部下4人を連れた軍曹(連合軍)は
北アフリカ~南仏~イタリア~で戦います。
(だいぶ前の鑑賞で忘却部分あり)


当初、部下も、実感していなかった“最前線の戦争”を
画面を通して、少しでも、伺い知ることができそうです。
戦争と平和について、口にするとき
平和祈念はもちろんですが、戦争を
少しでも、“知る“ことは大切だと思っています。
(悲惨さ?ソレは当然です。)


戦闘を“殺人“だと、解釈している部下に対し
軍曹が、戦闘はただ殺すだけで殺人とは違う、というのも
言葉のアヤのようですが
“最前線“に立てば、その”意味“も身に沁みそう…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(記憶曖昧ゴメン)
▼▼▼


冒頭から、衝撃的です。
以前、終戦になったことを知らずに、
軍曹には、戦意のない“敵兵“を
撃ち殺したことがあったことを知る。


終戦を、自分が知るまでは
自分の中では、戦争は終わっていない。
自分の命のために、“敵“と思えば殺す――
(↑戦地はそれに尽きるようです…)


“最前線“を、軍曹とともに
隊員になった臨場感で
あっちへこっちへと、移動します。


人を撃ちたくなくても
“最前線“では、殺すか殺されるか!(>_<)
恐怖から、必要以上に、銃を撃ちまくるシーンには
絶望的な恐怖が、伝わってきます……orz


こんな戦地にいたら、命の感覚は、どうなってしまうのか…と思っていると
彼らは、産気づいた妊婦さんに、遭遇します。


女性が、戦闘中の兵士と出逢うことには
ものすごい恐怖を、感じてしまうのですが
何と!彼らは、お産を助けるのです!!!!


赤ちゃんを取り上げる役目の兵士が
マスクをすることにこだわるの。
衛生面からか、お産に対する覚悟なのか、妊婦との距離感を保つためか…?
マスクなどないので、チーズをくるんでいたガーゼで代用します。


お産に奮闘する彼らを見ると
人間の本質を、見る気がします。


政治・宗教などの紛争が、
それらしい大義名分で、上の誰かに仕組まれて
最前線で、駒にされる多くの人々。
犠牲となって散る、多くの命………


殺し合いの中に居たら、まともではいられなくなりそう….
けれど、
困っている人がいたら、助けたいと思うのが人の心☆
ましてや、殺したくなんかない。


そうこうして、終戦になります。
再び、冒頭と同じ状況になるラストシーンがイイ☆


軍曹は、また、“敵兵”を撃ったあとで、終戦を知る…
人は、同じ過ちを繰り返すモノなのか…?
いや、今度は、敵兵は一命を取り留め
終戦を知った軍曹は、すかさず、助けに回ってくれる。
ああ、よかった!


▼▼▼ 


実体験に基づいた、戦争の“最前線”を見せてもらいました、
(平和ボケした自分への“教育“として)


冒頭から、絶望感にまみれますが
ラストシーンには、希望と友好を残してくれました☆


兵士として人間としての軍曹の存在感が
伝えるべきものを、強く、伝えてくれる作品だと思います。





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』★熱唱!(カネの力でなく)愛の力(^_-)-☆


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170111/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・マダム : メリル・ストリープ☆
・夫 : ヒュー・グラント☆
(マダムは、第2次大戦終戦の1年前に亡くなっています)


マダムのこの歌唱力!!?で、カーネギーホールの舞台に立った――
というのが、レジェンドのようですが
マダムの奇声!に喜ぶだけでなく、^^;
マダムの人となりと、支えるダンナ様の姿が、インパクトを残します!☆


裕福なマダムが、お金の力で、音楽の道楽をするようですが^^;
ただの道楽でなく、音楽で貢献しようとするのがイイ☆
(悪い人じゃない^^;)
そんなマダムを応援すべく、お金を配って歩く夫よ…(T_T)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


マダムの、音楽の要望を叶えるべく、
根回しに奔走する夫は、ほぼマネージャーです。
そこまで、妻を愛しているとは!
(始め、マダムのお金目当てかと思ってスミマセン)


けれど、夫には愛人がいました。←ココが、個人的にはツボでした。
やはり、マダムは金づる?と思いきや、そうではない……
夫は、愛人よりもマダムを愛していたと、あとでわかります。


夫は、マダムを、心から想っているけれど
そのために、マダムに、“真実“が知られないように
ウソを、つき続けている生活でもありました。


けれど、人間だもの。
本当の自分に、帰りたいときもあります……
素の自分を、受け入れてほしいときもあります……
愛人がいることで、夫は、バランスを取っていたのかも…


しかし、それは、マダムにも愛人にも、失礼なことであり
結局、愛人も、去っていくことになります。


そんな、ラブラブなダンナ様を持ったマダムですが
最初の夫から、“病気“を移された不幸がありました。
いつ死ぬかわからない命ながら
音楽を生き甲斐とし、世に尽くそうとしていました。


折しも、戦時中。
兵士を励まそうと、歌った歌が話題に♪
兵士は元気をもらえる、と言うか
笑顔になれる、との評判☆(と言うか、笑いが止まらないと言うか…^^;)


でも、イイと思う!
歌は、音が外れなければ、心に響くというわけでないし^^;
真摯に歌う、マダムの“絶妙な高音“で、元気になれるのはイイこと!
私も、失笑… いや、笑いがこぼれた!(*^_^*)


▼▼▼ 


裕福なマダムも、人生いろいろ。
演じたメリルの存在感は
苦労や不幸をも背負ってきた、マダムの人となりを
オーラを醸しつつ、よく表していたと思います。


ウケ狙いでなく、まじめに、難ありのマダムの歌ですが^^;
妻が喜ぶためなら、と献身的に奔走する夫の姿には
羨ましい限りです。
(ヒュー様ステキです^^;)


マダムの伝説は、マダムの音楽への愛、
夫からの愛、
マダムの歌へのファンの愛――etc.
愛の力の賜物と思います♪



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テーマ : 洋画
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映画『疾風ロンド』★スキー場でのブツ捜しはスキーリゾート感♪^^;

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170234/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



原作:東野圭吾  ←映画はかなりコメディです。


雪山の滑走シーンがイイというのと
ゆるく楽しめる、というので鑑賞しました☆
ほぼ、スキー場に滞在する感覚で
スキーヤーは、滑りたくて、ウズウズしそう…^^;


内容は、スキー場でのブツ捜しです。


研究所から盗み出された、強力な細菌が
スキー場の雪の中に隠され
身代金が、要求されます、


が、その犯人が事故死し
所長は、そんなら知らん顔するか…….と言いますが(―_―)!!
良心がとがめる研究員:栗林は、スキー場に捜しに行きます。
目印はテディベア。
テディベアの発信機に、タイムリミットあり、
数日間の、タイムリミットなミッションとなります。


ミッションとはいえ、
ムードは、スキーリゾート☆


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


そもそも、栗林は、ろくに滑らないうちに負傷し
スキーでの捜索は、
“上級者“にお願いし、自分は電話連絡のみ…(‘_’)


のみならず
そこに集まったスキー客も
“ミッション“に、巻き込まれていきます。


親子連れも。
栗林の息子が交流した、地元の中学生も。


そして、ムロツヨシの登場で
怪しげなコメディムードが、高まる!(‘_’)
(大島優子さんにキモイと言われる……)


そんな大島さんは、オリンピックをめざすスノーボーダー☆
けれど、人の役に立つことをしたい彼女は
ボードを、やめようとしています。
確かに、個人のスポーツが、直接
誰かのタメには、ならないかもしれませんが(汗)
何かに打ち込んだ人間は、周り回って
人の役に立てる“背景”を
持てるように、思いますけどね……^^;
“ミッション”を手伝ってくれて、“疾風“の滑りをする彼女は
行き詰まっていた自分の道も、開きます。(*^_^*)


ホッとするのは、スキー場の食堂。
休憩だけでなく、落ち着いて話もできる。
(あの雰囲気好きですよ♪)


そして、食堂のオバサン=麻生祐未さん☆
彼女は、ふつうの?オバサンでいるはずはなく
今作も、家族への涙を、見せてくれました…
麻生さんの慟哭は、心の“痛み“に刺さりますねェ…


そんなこんなで、結局は
危険なブツは、回収されるね――と予想されますが
ロンドという如く、同じことが繰り返され
案外、話を引っ張ります(^^♪


▼▼▼ 


スキー場でのブツ探しを軸に
スキー場に集まった人々の
事情や人生も、からませて
そこそこ飽きずに、楽しませてくれました☆


あたかも、自分が滑走しているような
スキーの臨場感!!
あのシーン、もっともっと感じたかったかも!(^_-)-☆


PS:名物フランクフルトが、ソコで、存在感を示すとは!(>_<)





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映画『三代目襲名』★高倉健さんを信じて観るのみ!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/12194/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:高倉健☆(=田岡組長) 


戦後の神戸で、よからぬ“外国人“らが、
あまりに、日本人に”悪さ”するのを見かねた田岡さんが、
自警団を作ります。
(田岡さんの自伝に基づく)

・ウィキ→コチラ
(鑑賞してから日が経ちました。せめて備忘録的にアップ)



ヤクザ映画として、楽しんで頂ければそれで良いのですが――
この“自警団“は、ヤクザであっても、暴力団ではなく
任侠です。(キッパリ☆)


健さんが、田岡さんを演じましたが、配役ということだけでなく
田岡さんに共感するものがあったのだろう、と思っています。


▼~▼で、内容を踏まえて、かましたいところではありますが(汗)
グッとこらえて、ここは
ただ、健さんを信じて観てください!!


遠藤太津朗さん演じる“外国人“は、悪玉に不足なし。


コレは、ヤクザ映画ではありますが
義理とか、スジとか、ケジメというのは、日常でも大切ですよね。
↑ソレだけとりあえず言わせて……





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映画『聖の青春』★松山さんで蘇った聖の将棋で燃えたぎった青春

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169751/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

松山ケンイチさんのクセのあるキャラ(=聖:さとし)と
東出さんの羽生さんを見たときから、楽しみにしていました☆
(松山さん絶賛です!)


村山聖さんを知ったのは、新聞の死亡欄でした。
29歳の若さで亡くなった棋士――と言う以外は知りません。
映画は事実を基にしたフィクションーーとの但し書きがありましたが
村山さんの人物像に、生生しく触れられた印象に、満足です。


彼が、タダモノでないのは、個性(性格)かもしれないけれど
命の期限を知ればこその、生き方だったのかもしれません…
時限爆弾を抱えたような生き方は、そのまま
自分の命を起爆させたように、エネルギッシュに攻めていました!


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


聖(以下敬称略)は、
自分には、時間が残されていないことを知ってか
やりたいことにしか、時間を割いていない。^^;


聖が将棋を指すシーンに、はさまるのは
他の人の日常的なシーン。けれど
毎日がどんな日であろうと、
聖の時間は、ほぼ将棋。(お部屋は雑然…)


いわゆる、常識の欠如を感じるほどの“個性”をも
見せつけられますが(汗)
それを、“生き方”として受け入れられるのは
彼が、故人になってしまったからではありません。


限りある人生を悔いなく、とか、必死に、などと言いますが
どれだけのことが、できますか?
必死にって、どう生きます?


私は、個人的には、今のところ
今日一日できることをする――というつもりにしていますが……
聖は「(先のことより)目の前の一手」だと言いました。


人生を長く見積もれば、長い目で見ることも大事だけれど
ともすると、現実逃避的に、遠くを見てしまうこともある……


“目の前の一手“の意味するところは
近視眼的な“今”だけを、見ているわけでなく
その一手が、すぐ先の勝敗を決してしまう、危険をはらんでいること。
だから、今の一手が重要なんですね。


そして、同門の青年(=染谷将太さん)が、勝負に敗れ
将棋界に、留まれなくなったときのこと。
彼自身、仕方なく第二の人生を受け入れようとしているのに
聖は、厳しく言い放った。
「何が第二の人生だ!甘えるナ!」
第二の人生を、生きる時間のない自分は
もっと、必死に将棋をやってきたと……


必死にやってるつもりでも、ドロップアウトすることはあるので
将棋界を去る青年を、責めることはできませんが
逆に、それだけ、今しかないという鬼気迫る状態で
将棋と向き合っている聖は、生半可でなく
将棋以外のこと(常識含む)が、目に入らない世界に住んでいるのだー
ということを、改めて痛感させられた。


その将棋の勝負。
地味なシーンにはなるけれど、見入った。
羽生さんには絶対勝って、箔をつけたいという聖。
(羽生さんとの1勝には、他の人の20倍の価値があると言う。)


羽生さんに勝った日、自分から羽生さんを誘って、語らうシーンがイイ☆
羽生さんは紳士的でいい人だが、さすがは勝負師。
聖に負けて死ぬほど悔しい、と本人に打ち明ける。


下手な遠慮やお世辞を言わず、聖も
個人的な“夢”の話を、羽生さんに打ち明ける。


最大のライバルだからと言って、お互い
やっかんだり、憎んだりするのではなく
自分が全霊で挑める、尊敬すべき相手だからこそ
自分の本心をも、打ち明けられる――
高みを知る、勝負師同士の対話には、感じるものがありました。


ところで、聖が病院に行ったときのこと。
子供の時は、母親が
成人してからは、聖が
医師に「どうしてこんなになるまで放っておいたのか?」と言われる。
早く治してあげたい気持ちはわかりますが、
そう言われても、辛いだけかと……


▼▼▼


短い一生を将棋にかけた棋士の物語―――と
まとめるには、クセのありすぎる村山さん♪
一生というより、まさに燃えたぎった“青春“がふさわしい。


さらっと流れずに、一手一手、ビシッとパチッと駒を打つような
松山ケンイチさんの聖(さとし)像が、とても鮮烈でした☆


PS:村山さん、「いたキス」が好きだったとは!^^;
羽生さん、チェスもされるんですね…^^;






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映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』★息は吸って吐いての1セット(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164441/
 ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ヨガの健康的で爽やかムードの作品かなと思いつつ
門脇麦さんの“ヒトクセ“に期待していました。
(D・フジオカさんはヨガしません^^;)


ヨガを出逢いのアイテムとして
モデル:KUMIと上京した海空(ミク)が出逢います。
(息をするように自然体の作風ゆえか
ミクは、トンでもない被害に遭いますが
それすら、風のように過ぎていく……)


▼~▼ ネタバレで雑談です。
▼▼▼


KUMIこと道端ジェシカさんのヨガシーンが、まず美しい!
衣装のせいか、女神さまのよう!
それを見た、ミクこと門脇さんもつぶやく。
「あの人、人間?」←ソレを言う、門脇さんの不思議ちゃんムードこそ神級デス。


上京して一花咲かせようと思うミクは
KUMIが主催するヨガ教室に、やってきますが
門脇さんなので^^;、ふつうの生徒で終わらず
ベタベタっとしたストーカー?のように、なっていきます。


たじたじなKUMIですが、あるとき、ミクが転がり込んできます。
理由は、行きずりの男にだまされて
家財道具も、お金も、(体も!)、奪われたから…orz
(↑ただし、ココはきっかけに過ぎず)


一晩だけと言われたはずが、お礼に家事をするなどして
ズルズル居候させてもらったミクは
モデルのKUMIから
オシャレのアドバイスももらって、バイトも見つかった。


(バイト中、津軽弁で、誤解が生じてしまうのは惜しいです。
ときに、訛りを笑う人いますが、勘弁してください。(>_<)
ついでですが、フジオカさんが福島出身とよく言っておられるのは
心強かったりします。)



ミクが、上り調子になったな~という一方で
KUMIは、下り坂になってくる。
彼氏とのすれ違いや、モデル業のかげり……orz
(彼氏:篤史は、アツシというより、アッシー的に使われてばかりで
バカにすんな!とKUMIにぶちまける)


ひとたび悪くなると、表情も暗くなるKUMI。
呼吸も乱れ、体調も崩れ、入院することに……orz
KUMIが倒れたとき、ミクが力になってくれます。
すでに友達なら、当然ではありますが……


たとえば、自分が誰かを助けたとき
恩着せがましく、助けてあげた、と思うことなく
その人は、自分のところに遣わされた人―なんですね。
その人にこそ、何かで、自分が助けられる可能性大かもしれない。
(情けは人のためならずーでもいい)


そんないきさつが、ここでは、呼吸のようでした。
息は、吸うだけでない。
吸って吐いての1セット☆。
365日の幸せは、人との持ちつ持たれつなのかも……


人に教えていても、自分がジリ貧だと、ヨガも忘れてしまうKUMIでしたが(汗)
入院先でも、恩師に出逢い
自分を見つめ直すことで、リセットできたKUMIの表情は
息を吹き返した感じで、良かった。
(彼氏とも、よりが戻せそうで良かった(*^_^*))


津軽弁でのコトを、リベンジするように
青森のりんごで
美味しいアップルパイを作ってくれたのも、嬉しい☆


▼▼▼


門脇さんのヒトクセ(存在感)が
自分を見つめ直す――
という作品に、インパクトを与えていたと思います。


ゆっくり呼吸するのって、案外苦しいナと思いつつ^^;
息をするように、さらっと、鑑賞するとよろしいかと。(*^_^*)
ナマステ~☆




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映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』★渋めのアクションシリーズは何処へ向かう…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169093/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

アウトロー』の続編です。

トム・クルーズ★のアクションものと言うだけで見ました。(ミーハーです^^;)


MIシリーズのキラキラなド派手感はありませんが
悪役との“追いかけっこ“は、ソコソコ面白い。


退役軍人のジャックは、アウトコースの
ご隠居?的です。


アクションも
濡れ衣を着せられた、元同僚の女性士官ターナーが魅せ
ハラハラ感は、殺し屋=悪役のパトリック・ヒューシンガーが
シャープに決めてます。^^;


ターナーを援護するジャックが、ついで?な感じにならないのは
娘と名乗る少女が現れ、
ターナーと3人で行動することになるから。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


元同僚(で恋人?)のターナーに逢いに行ったら
陰謀に巻き込まれ、彼女は、逮捕されていた。
無実を信じるジャックは、彼女を脱獄させ、共犯として追われる。
(現役士官の彼女は、アクション上等!)


その頃、ジャックの娘として、認知を軍に申請していた娘が現れ
テキは、ジャックの弱点として、娘をマークする。
↑注:まだ申請中で、DNA検査などもしていず、親子の確証がないのに
ターゲットにする殺し屋……(―_―)!!
フライング??
娘の周りの人も殺してたから、殺し屋には関係ないのね……orz


そんな殺し屋:パトリック・ヒューシンガー★
ターナーをはハメた組織の手先ですが
テキを“代表“するような存在感でした!
ナイフのような鋭い印象が
作品を〆てました!(フライングも許す^^;)


そして、巻き添えになって一緒に逃げていた娘。
ジャックの人生の一コマを、垣間見るのかと思ったら
まったくの他人だったらしい……(―_―)!!
(母親の金欲しさとは、言っていたが……)
そんな展開も、アウトロー!?


▼▼▼


MIシリーズのカッコ良さ=トム・クルーズという印象で
いつまでも、アクションのトムを見たい、という願いを
渋めのこのシリーズも、叶えてくれそうなんですが……
このトムを見ると、年取ったナ~……と思ってしまう…


アクションは、コレで行くとしても
これからは、練り込んだ脚本の作品も見たいナ~などと…(汗)


「I’ll be back」でなく 「NEVER GO BACK」な彼は
これからどこへ向かうのか……(遠い目)


PS:MIシリーズも、まだ製作予定あるらしいので
それはそれで期待☆



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