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映画『ROAD TO HiGH&LOW』★ハイロー沼に足踏み入れてみた(^^♪

170014_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170014/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

『HiGH&LOW』のドラマは、知っていましたが
『クローズ』のような、『戦国ヤンキー川中島学園』のような
男チームの殴り合いだと思って、スルーしていました。

ドラマ未見だったので、この“総集編”にトライ!

“「S.W.O.R.D.」地区“の5チームの乱闘=アクションもありますが
ジャンルは“青春ストーリー”とも!
幼なじみ3人の“絆“ありきの殴りっこ?でありました。

▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼

岩田剛典さんが、出演されていたので
気には、なっていたのですが
ポスターのお写真が、男前のままだったので
その路線なんだろーと、遠巻きに….(^^♪

というのは、私の推したいヤンキー風情は
前にも言いましたが
映画『クローズEXPLODE』での、黒咲工業の柴田☆

髪型が、サラサラヘア~ではなくて
短めの金髪剛毛が、直立してたのが、GOOD。

そして、ツラ構え!
不機嫌というのとは違った
タチ悪そうなオラオラ感が、殺気立ってた!(^^)/

脱いだ肌には、痛々しい火傷の痕が…….
コレが、友人がらみの“ワケアリ“というのも、イイんだな……

――と、黒崎の柴田ばかり褒めてしまいましたが
本作の山王連合会:コブラは、コブラでいいです…
岩田さんも、イメージがあるでしょーし……

次は、林遣都さん♪
(“達磨一家”の日向)

林さんも、カワイイ雰囲気で、
押し負けそうなムードもあるのに
ココでは、キモが座った親分風情が、重い!
重くて、良い!!(^^)/

それと、目つきの悪さ。
コイツ、性根から、根性悪ソーだな~という目つきすんのよ。
イイぞォーッ!(^^)/

次は、窪田正孝さん♪
(“RUDE BOYS”のスモーキー)

そこに流れ着いた人たちと、家族のように暮らす。
まさに一家☆
骨太さと繊細さが絶妙な、窪田さんは
咳をして、喀血!(>_<)
(労咳病みで、喀血した沖田総司のような!)
病気でも、身内を守ろうと必死な様子が、たまらなく良い!

~中略~

コブラ・ヤマト・ノボルは、仲良し3人組だったが
ノボルは、“「S.W.O.R.D.」地区“を支配しようとする
ヤクザの子分になっていた。
コブラとヤマトは、ノボルを、山王会に戻そうと奮闘する――

▼▼▼

登坂広臣さんのソロライブで
EXILE/TAKAHIROさんが、ゲスト出演されたとき
“雨宮兄弟”云々と、言っていましたが
そのときは、よくわからなかった……(汗)

ハイロ―の沼~深そうなので
もうちょっと、入り込んでみようかナ……



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ある海辺の詩人~小さなヴェニスで~』★人を恋うー詩情豊かに耐えて哀しくー

T0016826q.jpg


作品について:http://cinema.pia.co.jp/title/161236/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



イタリアのヴェニス近くの猟師町。
中国移民の女性と、かつてユーゴから移民した老人の“交流”なのですが…

この“交流“は
ただの男女の愛情モノではありません。
恋ではなく、人が人を恋う、と言いましょうか……


(↓ヤフーレビューの転記です。ネタバレ表示なし)

長江哀歌』のチャオ・タオさんが主演で、かつ、
詩人と言うタイトルに惹かれました。

ヴェニスのような、海辺(潟)の猟師町:キオッジャでのこと。

タオ演じるシュン・リーは、借金のために
子供を中国に残して、イタリアに出稼ぎに来ています。

キオッジャの酒場に派遣されて知り合ったのは、
今は、すっかり、イタリア人漁師でも、実は
30年も昔に、旧ユーゴスラビアから移民した老人、べーピ。

慣れないお酒の名前を言われても
その前は、縫製工場にいたリーは、わかりません。
お客さんに教えられて、カクテルを作ったり
お客さんが、自分で混ぜてたり…^^;

酒場で働く、と言っても、リーの雰囲気は
いわゆる酒場ムードムンムンではなく、
食堂のお姉さん、という清楚な雰囲気です。

リーとベーピは、親しくなりますが
中国人女性と、今はイタリア人男性の親密な関係を
周囲は許しません。
中国マフィアにだまされるな!と
暴力沙汰になるほど、許されないのです。
(中国移民の現実を見せられる印象アリ)

リーの店にも入れてもらえないベーピの顔が
酒場の窓に映るのが、切ない…………

やがて、リーは、ボスから移動を命じられ
この猟師町を離れますが
再び、この街を訪れたとき、ベーピを訪ねます……

“異邦人同士”の男女が、出逢い、別れ、
再び出逢おうとすることが
ストーリーの主軸になっています。
しかし、いわゆる“男女の恋”ではないところが、深いところです。

好意を持つことが、イコール恋ではないですよね。
敢えて言うなら、恋というより、“人を恋うということ“。
温かな優しさを感じる人と一緒に時を過ごしたい、と思うのは
自然な気持ちでしょう?
そんな想いです。

その、複雑で深い想いを、うまく表現しているのが
老人ベーピが、“詩ごころ”のある男性であるということです。
自分の気持ちを、さりげなく、詩にする……ステキです。
(演じるラデ・シェルべッジアさんが、味わいのある包容力のある方で
作品の魅力大です。)

そして、猟師町という光景も、情緒的です。

生活の場としての静かな海に、時を刻むのは、静かに寄せる、波、波……
遠い沖をながめるとき、
リーは、本国に残した子供のことを思っているのでしょうか……
ベーピは、今は消滅した祖国の想い出を、偲んでいるのでしょうか………

二人が、沖合いの、“漁師の家”で、過ごした時間は
現実の世界から隔絶された、ゆるやかな世界だったはず。
友達として、同じ異邦人として……

そうして、終盤には、無念の哀しみもあり
衝撃的に燃え盛る、炎のシーンもありますが。
作品のトーンは、
呼吸をするように、静かに、流れていきます。

しかし、逆に、そんな抑えた演出が、心にしみて来るのは
そのさりげなさが
どうにもならない普通の人生の痛みを、感じさせるのです。

抗っても、どうにもならない。
ただ、耐えて、従うほかない人生もあります。
哀しみに、泣き叫ぶこともできない。
ただ、静かに、目頭を熱くさせることしかできない人生もある…………

そんなとき、荒涼としそうな心に、1敵のしずくを落としてくれるのが
真心から生まれる、一篇の詩なのかもしれません。

「川はすべて海へ降りてゆく 満たせぬままに」 (byベーピ)

満たせぬままに……
というのが切ないけれど、こう終わります。
「……心を温め、小さな花のように、リーを微笑ます」

異国の海辺に咲いたのは、二人の心を結ぶ、微笑みの花。

余白にも、詩情ゆたかな波が、キラキラ光りを放つような
芳醇な逸品です。


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『真実』★大女優の貫禄は肝っ玉母さん♪

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176526/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・大女優ファビエンヌ: カトリーヌ・ドヌーヴ☆
・その娘: ジュリエット・ビノシュ☆


大女優が、自伝を出版した。
娘は、家族とお祝いに帰省し、本を読んでみたら
“事実“と違う”美談”が、書かれていて
驚くやら、呆れるやら……

大女優は
女優が本当のこと書いて、どうする――と開き直るが
娘は、“サラおばさん”のことは
当然、書かれていたと思っていて――

大女優と娘の関係が
今、撮っている大女優の作品とリンクしているのも面白い。
その作品は、SF?で
地球では、短命になる母親は、宇宙に住んでいて
7年ごとに、地上の娘に逢いに来るーというもの。

カトリーヌの放つ、迫力と美とトゲのオーラは
一人の女の生きざまに、有無を言わせぬ説得力を感じる。

そんなカトリーヌに、真っ向から、火花を散らす娘に
ジュリエットのクセのある存在感も、バッチリ☆

▼~▼内容にふれつつ雑談です。
▼▼▼

自伝を書く―というのは
懐古あり、懺悔・悔悛ありーということかもですが
彼女の場合は、
女優の宣伝・話題づくりだったのでしょうか?

女優が真実を書いてどーする?という姿勢は
女優は、どこまでも演じてこそ女優☆
ある意味、アッパレであります…

けれど、かつて、サラと主演を争った母親が
枕営業で、主役を勝ち取り、その後
サラが亡くなった“経過“を、よく思っていなかった娘は
“自伝“が”懺悔の告白“であることを、願っていたよう。

母の、“母親らしい思い出”もほとんどない娘は
自伝で、良き母を書いているのも、歯がゆい。

大女優は、良き母になれないのは仕方ないかもーと思ってしまうのは
自分も、仕事もちだからなんですが…(汗)
母親らしいことは、できるだけ、やったつもりでも
できないところは、義母や母に頼んだりした……
言い訳はしません。子供にはゴメンネと思っています。(>_<)

一方、記憶は、あやふやなものであり
事実は、自分が知ることだけではない。 ←ミソ☆かも。

娘目線で見ていくと、母:大女優は
女優としか生きていなくて、母としては冷たい存在に見えるのですが
やがて
大女優目線で、見えてくると
ああ、人間は、実は、深い生き物なんだナ~と思えてきました。

発表会のときは
娘が知らないところで、大女優:母は見守っていたし…

娘が擁護したサラに関しては
母は内心、娘を取られた焦り?から
サラが娘に読み聞かせた童話(魔女)の映画出演を、受けたと言う。

そして、このたびのSF作品。
サラの再来と言われる新進女優が、母役だと知り
老いた娘役を、引き受けたのだ。

~中略~  ←亀のピーター含む

一言でいえば、母と娘には
見えない“絆”がありますーと言えそうですが
母娘の強いつながりを、一言でまとめたくない気持ちです。

“台本”通りに演じれば、物事は、スムーズかもしれないと思いつつ
母と娘の間には、作らなくても
ツーカーな“台本”が、あるのかもしれないナ……
理解できない!と腹の立つことがあっても
よくよく考えれば、思考回路が、似ているもので……(^^)/

帰るときになっても
母を許しそうになる(けど許さない)ーなどと言っていた娘だが
母にそう言えることが、甘えられる証拠だョ。(^^)/
ちょっと寂しいかもしれないけれど
母は、そんなこと関係なく、娘は、底なしに愛おしいはずだもん♪

↑ファンが許してくれれば、大女優はOKなのよーと
デンッと、構えていた大女優ですが
全体的に、母親としても、肝っ玉母さんのような太っ腹を感じた☆

▼▼▼

とにかく、カトリーヌ・ドヌーヴが良かった!
大女優が、過去を省みて、娘と和解しましたー
なんて単純じゃないのが!(^^)/
それでいて、深い情がある。
人の心は、一言では、まとめられない。
ソレがイイ☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』★さらに死にそうなまでに応戦しまくるキアヌ


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175929/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・キアヌ・リーブス主演☆
シリーズ3作目。前作の続きです。

掟を破ったため、組織から“追放”されたジョン。
(追放とは、賞金がかけられた殺しを意味する)
ホテルの支配人が、1時間の猶予をくれ
愛犬とともに、ホテルから逃げるジョンだが
時間切れとともに、そこら中から、殺し屋がやってきた!(>_<)

今回は、ガンファイトのみならず
剣・バイク・馬もありの
逃走&闘争となっていました。

生き延びられるのか、不安……orz
援助してくれたハル・ベリーにも
結局は死ぬことになるーみたいなことを言われたし…(汗)

けれど、ジョンが死んでは、話(シリーズ)が終わってしまうので
ナンとかすると、期待しつつ
殺し屋を、もぐら叩きのように、ドンドン片付けるキアヌを応援☆(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

世界中の殺し屋が、賞金狙いで、自分を殺しに来るー
↑コレ、想像してみてください。(汗)
たま~に来るんじゃなくて、
映画は、サクサク、チョクチョクやってくる!
1つの集団片付いたと思ったら
また別の集団が……
生きた心地しないよ……orz

というか、絶望的な孤独感かと……

助けた人にも、ペナルティがありそうなので
助けにくい……
医者は、被害者を装うため、自分をジョンに撃たせたし…
お疲れ様です。

“誓い“のグッズ(=しがらみ・仁義?)で
援助を受けて、生き延びながら
親玉のさらに“上“に逢いに行ったジョン。
(“上”は、詐欺集団と同じで、下々にはわからない存在で
砂漠にいるらしい….)

“上“は、ホテルの支配人を始末すれば許すーというので
指詰めして、忠誠を誓ったジョン。

一方、支配人その他には、“裁定人“なる美女がやってきては
“落とし前”をつけさせていた。

支配人は、猶予をもらったジョンが、始末することになるのかーと
心苦しく思っていたが
ジョンは、そんな義理の悪いことは、しなかった。

それで、ジョンとホテルのコンシェルジュは
裁定人が送った部隊と、ホテルで抗戦することになった。
(支配人は奥の室で)
↑破壊のかぎりを尽くし、メチャメチャになる…(>_<)

さらに、殺し屋兼業の
お寿司屋さん(師匠と弟子)が、やってきて
ジョンを襲いまくった。
(血なまぐさい手で握ったお寿司は、食べたくないかも……汗)

~中略~   ←お寿司屋さんのドタバタなど

“落とし前“を付けて終わらせるーというのは
道理かもしれないけれど
納得できず、痛いことされたら、“恨み”になります。
ローレンス・フィッシュバーンは、その一人。
“怒り“が沸騰し、忠義は消えた感じ…

そして、そんなこんなで、支配人に殺されそうになったジョンは
命からがら
“怒り”のローレンスに拾われる。

上から下の社会であっても
こんな仕打ちには、腹の虫が収まらず
ガツンと反撃せずにはいられないーという男2人が出逢い
きっと、次には、頼もしい反撃を見せてくれそうな予感で終わる。
(血まみれのジョンだが、敢えて、熱き血潮のほとばしりと言おう!)

▼▼▼

前作の終わりに、ワンちゃんの活躍を期待しましたが
今回、ハル・ベリーのワンちゃんたちに注目☆
テキへの反撃は、ナイスプレーで大活躍☆
(犠牲になったワンちゃんには、心痛む…)

美女はいても、ラブ無しのジョン。
愛も安らぎもない男が、命を削って
戦わざるを得ないギリギリ感が
魅力なのかもしれませんが
次には、ジョンとワンちゃんを、ホッコリ、一緒にさせてほしいナ☆(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『アラビアのロレンス』★バイクに思うアラビアにあってこそのロレンス

 



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/150495/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

ロレンスはアラブの英雄なのか?と聞かれると
う~~ん、英雄というか……
どんな話か?と聞かれると
う~~ん……と黙って、かみしめたくなってしまいます……
2回目を見た、チョイ雑感です)

~~~
 
英雄か大義か正義か……と言ったら
ロレンスは、良心なのかもしれません。

砂漠に仲間を置き去りにできないから……
運命だと言って、割り切れないから……
自分が良かれと信じて戦って……

しかし、結果と評価は
必ずしも釣り合うものではなく
ロレンスの“英雄的”な働きも
上層部関係者にはコトが終われば用済みで
「ハイ、ご苦労さん。あとは帰っていいよ。大佐に昇進しといたから」となる。

帰りの車の運転手が、帰国を祝してくれても、
ロレンスの心は、砂漠よりも渇いていたかもな~と思えます。
 
その砂漠の風景のすばらしさは
言い尽くされているので、省きます。

アラブの民の生き様が広がるこの地に、ロレンスは、ひととき、
自分の人生を染めたんだな~と言う想いがします。
 
そして、含みあるバイクシーン。
 
砂漠を走るロレンスの乗ったジープを追い抜いていくジープ。
まるで、アラビア時間のロレンスを追い抜いていくようでした。
これは、冒頭と呼応しているので、じわ~と来るのですが、
冒頭で、帰国したロレンスがバイクに乗って加速しています。
 
それは、イギリス時間というか、
イギリスの速度で走って(生きて)いるロレンスでした。
けれど
それはロレンスの生きる速度・時間ではなかったんだな~ということを
思わせる結果となります。
 
『アラビアのロレンス』というタイトルですが、
これは
ロレンスのアラビア日記というような意味ではなかったんだと
思えました。
 
人には、自分を生かせる場所というのがあって、
ロレンスは、アラビアにあってこその人物だったんだな~と思えてくる
絶妙な演出でした。

だから『アラビアのロレンス』なんだ~と思いつつ、
彼の“良心”に加えて、“失意”も思いやると
広い砂漠に、ポツッと見えたロレンスのアラビア時間が、
なおさら素晴らしく思い起こされるのです。
 


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『アメリカン・ギャングスター』★”ひとり勝ち”は、恨まれる

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映画レビューは、さらっとしてます。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/329107/review/90/post/


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/19722/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


黒人で、初めて暗黒街の王となった、ということも興味ある題材ですが、
その後、自分を逮捕した刑事が、弁護士となってからは

弁護を依頼した、という関係も、
ドラマチックに思えました。
(ただし、そこはあっさりと流されましたが)

キャッチコピーの1つにも、なっている、

『勝って敵をつくるか、負けて友をつくるか』

この台詞に、思うところあるので、ここで話しますね。

暗黒街の王となったフランク。
王となる、ということは、一人勝ちなのです。
他を出し抜いて、自分が、人より先を行った、ということなのです。
今まで、共存共栄でやってきた同業者からは、恨まれますよ。
同業といっても、仲間のようでいて、実はライバルなのですから。

このような状況に、心あたりありませんか?

私は、結構、感じています。
「一人勝ちしても、恨まれるからね。適当に、負けとかないと...。」
この台詞は、独白で、よく言っています(笑)。
自分にだったり、誰かにだったり。
実際、わざと負ける、という事はしなくても

負けてしまったときの言い訳なのですけどね(苦笑)。

クラスや、同業者。
”仲間”と呼ばれる集団が、
実は、一番、ライバルだったり、商売がたきなのですよね。
そこは、むずかしい関係ですが。
情報収集や、同業だからわかる苦労のねぎらい、などで、
行動を共にしながらも、
お互いに牽制したり、成績に嫉妬したり、されたりするのでしょう。

自分が、勝っていないときは、助けてくれても
ひとたび、”勝ち”に転じれば、意地悪したり、足を引っ張ろうとしたり...。
そのようなことも、見聞きすると、切なくなりますね。
それでも、上を目指したいから、
友を失ってでも、勝ちに行く.....。
つくづく、人は、孤独な生き物なのだ、と思います。

”困ったときに助けてくれるのが本当の友”ともいいますが、
本当の友ならば、その人が、勝ちに転じても、離れていかないで、
友でいてほしい、と思います。
勝つか、負けるかなんて、勝負は時の運。
誰でも、勝つときも負けるときもある、と思いますからね。


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テーマ : 洋画
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映画『ジョーカー』★善悪を簡単にしないジョーカーの“笑い“がツボ!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176550/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

バットマンの敵役:ジョーカー☆
映画『ダークナイト』で    
ヒース・レジャーが魅せたジョーカーは
人間たちを、善と悪との間で、弄んでいたぶって
絶望的に衝撃的な爪痕を、心に残しました……

あのジョーカーが、また観られるなら!是非、見たい!
今度は、ホアキン・フェニックス☆
彼も、イイですよねェ~☆
震え上がりそうな、恐ろしさを秘めながらも、一方で
壊れやすそうなハートをもつ、繊細さあり。
そのギャップが、人物の厚みや深みになって
彼の“こじらせキャラ“は、絶品です!(^^)/

このジョーカーも必見!

宣伝?だと、愛に飢えたからこうなったーみたいですが
そんなに単純な男じゃないんだ、ジョーカーは…

彼の止まらない“笑い“が、ナントも言えない……
涙出てきた……

▼~▼内容にふれつつ雑談です。(違うときスミマセン)
▼▼▼

ジョーカーことアーサーは、コメディアン志望。
ピエロの仕事をしながら
母の介護もして、暮らしていた。

母は、彼を、“ハッピー“と呼んでいた。
彼は、笑いが止まらなくなってしまう病気があったが
ソレを敢えて、“ハッピー“と呼んであげるのは
素敵なコトだと、思っていた――が…

彼の住む町は、ゴミ収集業者のストもあり
町全体が不安に満ち、治安も悪くなっていた。

ピエロのバイト中、悪ガキたちに
看板を奪われ、壊され、自分もボコボコにされたアーサー。
↑まずは、ソコ!

例えば、接客業だと、お客様は神様で
ナニ様みたいな奴よりも、シタ手に出なければいけなくて
それで損失が出ても、自腹を切らされたり
評価を下げられたりしてしまうコトがある…orz

ソレでも、我慢して、母に孝行するアーサー。
(多分、皆、“そう”だから……)

福祉のカウンセリングを、受けながら
“普通”の暮らしを続けようとするアーサー。
しかし、収まらない症状~笑いだしたら止まらない~が
不幸を招いてしまう。
地下鉄車内で、女性を困らせている“サラリーマン“たちを
笑ってしまったアーサーは、彼らに、ボコボコにされてしまう。

が、今度は、やられっ放しではなく
同僚からもらった銃で、彼らを撃ち殺した。
(その銃の件も、ひと悶着あり)

地下鉄で殺された彼らは、ウェイン社のエリートサラリーマンで
“ピエロ顔の容疑者“が手配されたが
不満に満ちた町では、犯人に味方するものもあった。

確認ですが、アーサーが、彼らを殺したのは
リッチマンへのやっかみなど、政治的なことでなく
笑いが止まらなかった自分を、ボコボコにしたからー
本当の事情(病気)を知らずに…….

本当のことを知ってもらえないーというもどかしさは
カウンセラーにもあった。
「俺の話を、ちゃんと聞いているか?」  (ドキ!です)
アーサーは、面接のたびに、機械的な質問を繰り返し
親身さが感じられないことに、怒りと諦めを感じていた。
そして、ついに、そんな面接の支援も、打ち切られることに…orz

本当のことーと言えば、母のこと。
アーサーは、親身に母の世話をし
母が、前に働いていたウェイン氏に書いた
援助を求める手紙を(投函する前に)、読んでみた。

すると、アーサーは、ウェインの子だと書いてあり、ビックリ!
(バットマンと兄弟!?)
調べたら、ソレは、母の妄想だとわかるが
さらに、母は、養子のアーサーを虐待していたとわかる。
しかも
「この子は泣かないのよ」(逆に笑う)と言ったという……

ソレは、アーサーが病気だったから。
泣きたくても、泣けなかったんだよね。
泣く代わりに、笑うことしかできなかったんだよね。
だから、“ハッピー“と呼ぶのは、スジ違いだったんです……
わかってなかったんじゃん……

母が倒れたとき、心配して、病院にかけつけたアーサーだったが
“真実“を知ったとき、彼は、もはや、回復を待つ息子ではなく
感情をブチかますように、母を、窒息死させた。

そして、母の弔いにとやってきてくれた、元・同僚ふたり。
押し付けるように、銃をくれた元同僚もいた。
そのせいで、悪いほうに、コトは転がって、解雇することになった。
アーサーは、原因となった銃で、ソイツをメチャメチャに撃ち殺した。
(親切にしてくれたもう一人は、帰した)

さて、どんな理由があっても、殺人は犯罪です。

↑一応、言っておきますが、こと“ジョーカー“に関しては
ここでの出来事は、善悪を越えて、観たいものです。
(殺人は悪いなんて、わかり切ってるから)
(なぜそんなことになってしまったのかを、思いやるのが大切だから)

ダメ押しなのは、TVショー。
司会者:ロバート・デ・ニーロは、
アーサーをコメディアンとして、登場させた。

そのとき、彼は、“ジョーカー“と名乗り
地下鉄殺人事件の犯人だと、名乗ってみせた。
そのときは、何者でもない自分が
小者から脱却した印象を、与えているので
ロバート司会者から、説教をくらってしまう……( 一一)

でも、本当は、そうじゃないでしょ。
小者として、蔑まれ、痛みや悲しみの感情を、無視され
心身ともに、ボコボコにされ続けていた男が
抑えられないほどの怒りの存在を、明らかにしたことですよね。

それは、殺人の言い訳にはならないーことはわかるよ。
それでも、アーサーの心の底を、見ようともせず
放送するには無難で、常識的で、模範的な説教をのたまった司会者には
さすがに、イライラしてきた……
そーじゃないでしょ!(>_<)

で、ドカンッと!司会者を射殺したアーサーことジョーカー。
そんな説教は、わかりきってんだよ!と、ばかり…….
地下鉄で、銃爪をひいた理由は、心のココにあるんだよ!
お前にもわからせてやる!と、ばかり……….

~中略~

ジョーカーの笑いが、イイ。すごくて☆
可笑しいだけじゃない。
哀しくて、止まらない。
怒りに震えて、止まらない。
絶望に満ちて、止まらない……
ホント、涙、出てきたヮ……

▼▼▼

結果だけ見たら、善悪の判断は簡単です。
けれど、“ジョーカー“の存在は
物事の善悪を、簡単にしないのが、イイ☆

ジョーカーの“笑い“に
哀しみと怒りと絶望を感じたら
もう、ツボです☆(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『雨のしのび逢い』(1960)★絶叫:何事もないという非情さが….


キャプチャ103


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/804905/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

悲鳴から始まった、ある殺人事件がきっかけで、
社長夫人は、夫の会社の元社員としのび逢うようになります。

ですが

これは、単調な “殺人事件の犯人さがし”でもなければ
安っぽい “有閑マダムの不倫話”でも ありません。

“普通”という日常の中にいるからこそ
悲痛として聞ける悲鳴が あるのかもしれません。

ジャンヌ・モローのラストの悲痛な叫びを
聞いてください!!

(以下、ヤフーレビューの転記:ネタバレです)

社長夫人のアンヌは、息子のピアノ教室で、女の悲鳴を聞いた。
階下のカフェで、殺人事件が起こっていたのだ。

女の遺体にすがっていた男が逮捕される。
アンヌは、なぜか、この事件が気にかかる。
この男女に何があったのか?
なぜ、彼女は死んだのか?
なぜ、彼女は叫んだのか………?
カフェに居合わせた男から、アンヌは、真相を聞こうとし
その後、何度も、カフェで逢う様になった……。

これは、殺人事件の解明モノではなく
邦題『雨のしのび逢い』のとおり、
いかにもな不倫モノだが、なんだ不倫モノか、と侮ってはいけない。
そこには、秘めた想いをくすぶらせた女が、“生きて”いるのだ。

原題は『MODERATO CANTABILE』(←息子のピアノつながり)
意味は“普通の速さで歌うように”

そこには、社長夫人が
なぜ、夫の会社の元社員である男に逢いたいのか、の意味が含まれている。
それは、所詮、有閑マダムの気まぐれ、と言えばそれまでだが
生活に困らない程度の“MODERATO”で
無難な毎日だけが幸せではなかったのだという、ある種、“女の目覚め”でもある。

だから、知りたいのだ。
情事の果てに死んでいった女のことを。
“MODERATO”なんかでなくて、“APPASSIONATO”に……。

やがて、アンヌには、事件の真相はどうでもよくなってくる。
彼らの恋の想像は、自分たちの現実に重なってきた。
「作り話でもいいから、話して」
真相に、行き詰まりたくない。
あの二人がどうだったかより、今は、自分たちを続けたい。

しかし、アンヌと男の行く末は、続きようがないのは
ジャン=ポール・ベルモンドならではの“苦虫”が
すでに物語っている。
アンヌには、彼は命でも
男は、俺はただの情夫だろッと冷めている。
たった7日の逢瀬のあと、彼が、この街を去るのは運命ともいえる。
でも、アンヌは別れたくない。
彼は、言う。

「君は、死んだらいいじゃないか」

ヒドいね……
女は、自分なしではいられないことを知った上で、言っている。
そのあとのアンヌの答えは……絶叫だった。
!!!!!(←相当、スゴイ…)
殺された女よりも、もっと凄いアンヌの絶叫が、画面を切り裂く!
この叫びを、捨てられ女のヒステリーと、せせら笑ってはいけない。

しばしば、女は(私・含む)、男に絶叫しているのだ。(聞こえなくても)
暴言へのうすっぺらい怒りなどではない。
言い尽くせない思いのたけを
奥ゆかしさとして、秘めていたものを
道徳として、耐えていたものを……
あなたなしでは生きていけない、という純愛も
女の想いに応えようとしない、男へのじれったさも
もちろん、捨てられたことへの絶望も……
それらは、強すぎる愛ゆえに、憎しみにも色を染めながら
女は、心の叫びをあげているのだ!

……なのに、彼には(男たち含む)届かないんだナ……
涙にまみれた女の叫びは
そのまま虚しく、涙に流されていくだけなのだ……
も~、イヤになっちゃうね…>>
だから、アンヌも、こうつぶやくしかなかった。
「もう、死んでるわ」

(私も絶叫したいけど、ケンシロウみたいに
「お前はもう死んでいる」と言われるのがオチね…。)

そして、この作品のスゴイところは、その後
何事もなかったように“MODERATO”に終わっていくところだ。
多分、明日もあさっても、生ける屍のアンヌの日々さえ
虚ろな“CANTABILE”に、過ぎていくのだろう……

そこには“何事もない日常という非情さ”があり
アンヌの絶叫が、強烈に印象付けていた。

作品は、感情移入できないと
“モデラート”に通り過ぎるだけかもしれない。
でも、ジャンヌ・モローのあんな悲痛な叫びは
忘れられないと思う......



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『仁義』★運命の赤い輪の中に集うノワールな男たち

131617_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/7272/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原題 : LE CERCLE ROUGE  (赤い輪)
・コーレー: アラン・ドロン☆
・ジャンセン: イヴ・モンタン  元警官 スナイパー

ヤクザ映画を匂わせる、ノワールな作品☆
とはいえ、邦題の“仁義“の印象は、薄かったのですが(汗)
逃れられない運命の赤い輪の中に、囚われた男たちー
という、シガラミも重い暗さが、
シブ苦い魅力のようです♪

コーレーは、出所する際、
刑務所署長から、宝石強盗を提案される。
(↑すでに腐ってる…( 一一))
コーレーは、出所後、昔、恩を売った男を頼ったものの
その男の追手に、消されそうになったところを
護送中に脱走した、ヴォ―ゲルに助けられた。

コーレーは、ヴォ―ゲルを、宝石強盗の仲間に誘い
彼の“縁“で、スナイパーのジャンセンも引き入れた。

ヴォ―ゲルに逃げられたマティ警部は
彼を捕獲すべく
ヴォ―ゲルのなじみの店主に、しつこく張り付いていた。

コーレーらは、宝石強盗を成し遂げ
“換金“する手段を、模索するが――

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

運命が出逢わせた二人の男と
そこからつながる、別の男たちが
からみあって
宝石強盗を、成し遂げます!(^^)/

しかし、運命の糸は(人脈)
別のほうにも、延びていて
結局、コーレーらは……orz
↑渋い魅力の男たちは、ラストまで、苦味が続く――

渋い要素は、随所にありました☆

まずは、コーレーが、出所したとき。
所持品には、美女の写真があった――
が、コーレーは、その写真を置いていこうとする。
(忘れ物だよーと、持たされるが)

出所後、頼った男のところに、その女はいた。
彼女が、コーレーと会わないように、隠れたことで
“ワケあり”の関係になったことがわかる。

捕まった男が悪いのか、待てない女が悪いのかー
情だけでは、生きていけない世の中とはいえ
裏切ってもまた、生きにくいのが、世間ョ……

男一匹、宝石店を襲おうというときに
コーレーは、ピンチのときに
逃亡犯:ヴォ―ゲルと出逢い、相棒となった。
彼の縁で、元警官のジャンセンも引き入れて
宝石強盗を、決行する。
ココは、ドキドキしながら、成功を願う!(^^)/

一方、護送中、ヴォ―ゲルに逃げられた警部マティは
メンツをかけて、捕まえようと躍起になっていた。
(この流れも、面白さアップ↑)

ヴォ―ゲルが連絡してきそうな、酒場の店主に目をつけたマティ。
が、なりふりかまっちゃいられないマティは
店主をしぼろうと、彼の息子を、因縁つけて逮捕してしまった!
(ヤクやってるだろーとかナンとか)

父の店主が、息子の釈放代わりに
何か情報をくれるかと期待したマティだが
息子くんが、本当に、“犯罪“に関与してたので
当てが外れただけでなく、自殺さわぎにもなってしまった…( 一一)
↑いろんな意味でノワール~というか、グダグダに……

~中略~

必死なマティは、そんなこんなで
宝石の“換金人“にもなりすまし
着々と、“逮捕“に近づこうとする。

そして、宝石を奪ったものの、コーレーらは
ツメのところで、劇的なラストを、迎えることになる――

↑この、激しくも、破滅的なラストシーンは
虚無と脱力を衝撃的に、残しつつ
人の縁のはかなさをも
余韻に、しそう……

▼▼▼

ナニが“仁義“か、よくわからなくても
ノワールな美学を感じれば、いいのかも…
しいていえば
アラン・ドロンには、お髭を剃っててほしかったナ…(^^♪



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映画『任侠学園』★スジを通して落とし前つけて一件落着(^^)/


178654_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/178654/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・日村: 西島秀俊☆ ←目当て☆
・親分: 西田敏行☆

西島さんが、ヤクザで、学園モノ!?
どんなんだろーと思いつつ
西島さんを信じて
西田親分も信じて、鑑賞☆

暴力団でなくて、義理人情のやくざさん:阿岐本組☆。
高校の再建で、“理事“となった。

西田親分が、ノッケから、牽制してくれる♪
今どきの、お子チャマやモンスター親には
“組の教え“がお灸になって、イイ方向へと
役に立てそうだーみたいなコト。

↑一番の期待は、ソコ☆
ホンネを、大きな声では言えないご時世だけど
ホントは、ガツンと〆てやるのも、大事だと思うの……

▼~▼内容にふれつつ雑談です。
▼▼▼

昔も昔なりに、校内に、理不尽はあって
問題点は、あったと思う。
(いつもイライラしていた、若い教師が
体罰で生徒をぶん殴って、歯を折ったとか…( 一一))

今は、体罰絶対禁止で、そんなことはないのでしょうが
サリバン先生のような、“体当たり親身”も、
ないのでしょうね………
.
部活の問題が、起こりそうなら
部活そのものを、禁止すれば良い――
“仁京学園“は、保護者の要請で、部活がなくなった。

不満分子が、夜な夜な、学校の窓ガラスを割っていた。
バットを、ぶんぶん振り回して。

日村らは、調査して、“犯人“グループを捕まえ
反省させた。 ←落とし前☆

↑したことの責任を取らせるのは、当然のこと☆
割れたガラスを、そうじしましょー!

が!ココで、スジ違いの立腹ち要素、勃発!
主犯格のガキんちょが、親にチクった。
“理事のヤクザ”に、監禁(説教デス)されたと。
しかも
保護者代表の光石研さんも、連れてきて、大ごとになりソ…

↑バ〇なの?(汗)
バットで、窓割ったほうが、悪いだろ!(怒!)
日村らは、裁判上等で
現行犯の動画があるから、証拠提出するゾ!とひるまない。

ガキんちょ君は、証拠動画には、困ってしまうが
〇カなの?
当然だよね…窓割ったほうが、悪いでしょ。

↑こーゆー、反省もせずに
ただ、報復することしか考えない奴、大っ嫌いだヮ。
自分のメンツも、ないのかね。
みっともない生き方だと、思わないのかねェ……

一方
“理事がヤクザ“ということを問題視した、保護者:光石さん。
阿岐本組、あやうし!
――と思って、調べていたら
光石さんは、大手のヤクザと関係してた。
それで、気が大きくなってたみたい。

大手ヤクザのチンピラがからみ
光石さんの娘も巻き込んで、事件(犯罪)が起こってしまう。
ドサクサで、日村は、娘に刺されてしまったり!(>_<)

そこで、西田親分が、テキの親分と話すのがイイ☆
(堅気の光石さんは、すっこんで)
自分たちは、メンツで商売している云々―
不義理なことは、顔をつぶすことになるからと
し~~~っかり、話して、“手打ち“にした。
↑ココの西田親分、アッパレ!説得力!
日村が、ついていこうとする理由が、わかる気がする。

~中略~

そんなこんなで、荒んでいた生徒たちの心に
花が咲いて、終わる。(簡単にまとめすぎ…)

▼▼▼

中尾彬さんも出て、アウトレイジなムード高まってます。(^^)/
どーやら、中尾さんが
“今度は温泉宿“の話を、持ってきたらしい。
西島さんの任侠ぶりが、また観られる!
続編も、観たいみたい!(^^)/


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『アド・アストラ』★星の彼方より隣にある愛こそ!(^^)/



177647_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177647/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ロイ; ブラッド・ピット☆
・ロイの父: トミー・リー・ジョーンズ☆


静かな映画―と聞いていましたが
ブラピの出演に心さわぎ、鑑賞☆

16年前、地球外生命体を探索するため
宇宙の彼方で、行方不明になった
宇宙飛行士(父)を捜しに行くロイですが
父を無事に、生還させられるのか!?
が、メインのSFミッション話ではなかったです。

内面の要素つよい、心の旅であり
“仕事熱心“なお父さんには、ありがちな…….

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

父の船が、彼方から“サージ”を起こしているらしく
その影響で、困っていました。
とにかく、まず、行って、“サージを止める“ようにするー

息子:ロイが、月~火星~経由で、海王星に向かいますが
劇中、月までは、飛行機旅行のようで、簡単♪

しかし、月には、国境がないので
資源をめぐる“紛争“があり、治安が悪い……(汗)
ロイは、賊に襲われながらも、火星行きの船に乗った。
(月も宇宙も、先に行ったもん勝ちなんですね…)

父の友人の言うことがいい。
探索の遠い旅は、“エスケープ“の可能性も含むという。
“遠出“を知らないと、ピンと来ないですが
通常ではいられない、心モチになりうるのは
ロイが、度々受ける、心理テストの存在が、暗示する。

ロイは、いつも冷静で、妻が家出しても取り乱すことなく
宇宙への対応力は、高く期待されていた。

ロイは、仕事熱心で(イイことですが)
それ以外の、個人生活は、誰かとワチャワチャするのは
いやなタイプのよう……
(私こと、忙しいときは、誰かといる煩わしさより
孤独でいる淋しさのほうがイイ…なんて感じたり…)

父を“発見“する旅の途中
救援信号を送った船に行ったところ、ロイは
実験用の猿が、怒り狂っているのに、遭遇した。

“怒り“を露わに、襲い掛かった猿を見たロイは
恐怖と驚愕とは別の“感情”が動いたことを、感じた。
↑ココは、キモ☆かも。

冷静なロイは、感情をコントロールできるーというより
抑圧・凍結してきたみたい……
それは、父が行方不明になってから……
業務上は、“名誉”の行方不明ということで、受容していても
家族を残したままいなくなったー   (しかも、仕事熱心<家庭的でない?)
その不満は、父を愛すればこその怒り。

父は、“生命体“の発見に、固執していた。
いないかもしれないモノを、遠くに、見つけようとして
近くにいる家族の存在は、眼中になかったらしい。
(仕事熱心の方には、ありがちな?……汗)

▽ネタにすすみます↓

父の元にたどり着くまでに、長い時間
ロイも、1人で、船を進めながら
“独り“でいることの、底知れぬ寂しさを、知ったようー

“独り”でいることが、自分の望む“解放感”以上に
“絶望感”として、痛感したとき
地球では、何気なく、自分の隣を温めてくれた人々の存在が
とてつもなく、いとおしく懐かしく、感じられたかも…….

ロイが、父を見つけ、一緒に帰ろうと言いますが
父は、いまさら、帰るところがないと言う……
(仕事ひとすじのお父さんも、ソノ家あるかも…汗)

父は、ロイの手を振り払うと
まだずっと、“生命体“を捜し続けると
宇宙の果てに、落ちていった――
いや
時間も距離も果てしない、宇宙の“永遠”にー
と行うべきか………
父を見送ってしまったロイの胸中は、いかばかりか…….

その後、命からがら、地球へ生還したロイ。
彼が、帰ってきたのは、“地球“だけではなかったらしい。

冷静―だったロイは
温厚な表情で、語っていた。
“独り“を、クールにキメるのではなく
愛を分かち合うべき人と、生きることについて。
↑このブラプの表情は、素晴らしい!
(妻の姿が見えるのも嬉しい☆)


▼▼▼

端的には、いるかいないかわからない“生命体“を捜すよりも
身近に存在する人と、愛を確かめ合うように生きるほうが
ずっと、手ごたえありかと☆(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
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映画『アイネクライネナハトムジーク』★運命の出逢いのボディブローが効く!(^^)/


175529_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175529/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: 伊坂幸太郎☆
・佐藤: 三浦春馬☆
・紗季: 多部未華子☆


“出逢い“を待つ青年が、運命の女と出逢ったー
という話では、なくはないけれど
のみならず
色々な人との“出逢いの糸“が、
面白いように、からみあってくれて
繰り返しのエピソードにも、運命とニヤリを感じつつ
普通にありそうな光景が、続いているだけ?なのに
かえって、ソレが、スッと、自然に心に入ってきて
温かい感動で、涙ぐみそうにもなった……

ナイスだったのは、“ボクシングの試合”!
ボクサー:小野が、折ってみせた“枝“も含め
随所に、エールのボディブローを効かせてくれた!

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

“出逢い“については――

学生時代、数人で、野球を見に行ったときのこと。
友人(♀)が、多くの観客を見て、言ったことがあった。
「ここにいる人たちも、それぞれ、パートナーがいるんだとしたら
私には、どうやって、相手が見つかるんだろう…」
確かに……

出逢ってはいるのだ、と思うのですが
若いときは、“次”とか“いつか”に、
漠然と、過大な期待もしつつ
みすみす、大きな魚を逃してたりしてソ……

佐藤は、アクシデント的に、することになってしまった
“街頭アンケート”をきっかけに、紗季と出逢った。
(そのときはそれきりで、後日、偶然、再会する)

その日は、ボクシングの試合で
小野選手が、チャンピオンになった劇的な試合だった。
小野の勝利は、多くの人の励みになり
“告白“の後押しにした人も、いたくらい……
(↑このエピソードも、サプライズだったり!(^^)/)

他人の勝利で、“告白“を決めるなんて、他力本願だ!
―という批判もありつつ(汗)
それもまた、1つの“運命“と、受け入れるのも、アリですが
負けたらどうしましょう。
しかも、ずっと、負け続けてたら??
頼りにしていた人たちは、くじけたままに??
いやいや、自分で、勝負しないと!
(枝をバキッと折って!)

佐藤は、偶然の再会を生かし、紗季とつきあった。
そして、(同棲をふくめ)10年の時が流れたー
(↑長いね……)

~中略~   ←それやこれや飽きない

佐藤の親友の娘が、高校生になり
そこでまた、新たな甘酸っぱい“出逢い”を、見せてくれる。

そして、10年前、1度、チャンピオンになった
ボクサー:小野が、人々の“期待“を受け
再び、リングに上がるときが来た。

ところで
佐藤は、10年経ったしーということで
紗季にプロポーズしたが
紗季は、疑問を感じながら、家を出てしまった。
「10年経ったら、結婚するもの?」
「私たち、なんで一緒にいるんだっけ?」

10年前、佐藤の上司は
“運命的な出逢い”をした奥さんに家出され、離婚していた。
(小さい不満が積み重なった爆発らしい)

佐藤の親友の言うことがイイ☆
どう出逢ったか、でなくて
出逢ったのがその人でよかったか、と思えるかが大切だと――
↑コレは、しみじみ、思えば思うほど、深いデス……

なんでこんな人と!と、思ったとしても(汗)
大切でカワイイ子供の存在を思えば
“この人”と出逢ったから、授かった命なのだし……
小さい不満が、山盛りになる前に
プスプスッとガス抜きして、“幸せ”を吹き飛ばさないようにしたいです。(^^)/

私としては、10年経ったからーという惰性でなく(汗)
何年経っても、“愛しているから“とか
“ずっと一緒にいたいから”という理由でもって
プロポーズをお願いしたいデス!(^^)/

佐藤が、紗季の乗ったバスを、追いかけ回すのがイイ☆
そうそう!
一緒にいたい!離れていたくない!
その想いが、伝わってきましたゾ!(^^)/

▼▼▼

ものすごくドラマチックというわけではありませんが
すごく、温かく、前向きな気持ちが残りました☆

(がんばれ!)(がんばる!)
この手話のシーンの繰り返しも!
枝を、バキッと折るところも!

そして、その“枝“を拾ってくれる”出逢い”にもまた――(^^)/



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『アドレナリン』★私のアドレナリンは出ませんでした

146023_1.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/18337/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

体内でアドレナリンが噴出していないと死んでしまう
という薬物を打たれた男の奮闘ぶりを
ジェイソン・ステイサムが演じます。

ジェイソン・ステイサムは、
緊迫感を見せ場とする作品では、絶対、観たい!俳優さんです。

この作品は、アドレナリン出しまくり☆という設定にはとても期待していましたので
それなりに緊迫感を魅せてくれるのですが
ちょっと、イタダケナイ場面が……

今でいうと、『テッド』なら許せても (この頃はテッドを基準としてマス。)
大の大人が公衆の面前
しかも、幼稚園バスの前では許されないのではないか……(>_<)
と思った記憶があります。

というか、今では、その場面しかよく覚えていないのが哀しい……orz


(以下ヤフーレビューの転記です。ネタバレ表示)

危機に立ち向かおうとする時に出て来るホルモン・アドレナリン

“体内のアドレナリンを出し続けなければ、即死亡”
そんな毒を打ち込まれた男のストーリーを、
ハートは熱いが、クールにキメテいる「トランスポーター」のジェイソンとは、
一味違ったアクションムービーで期待していました。

オープニングの朝の目覚め。
彼の目で見た視界から始まり、グラグラするめまい感を体感する。
視野のブレは、こっちにも気持ち悪さが伝わって、いいぞいいぞ…。
トーンダウンしそうになったら、ハメラレタ事に気付いて、
キレタゾ!!怒れ~!アドレナリン放出~!!!

でもね……それからがね………
いくら、興奮していないとダメだからって、病院で暴れていいってことないでしょ。
点滴棒を倒したり、救急カートを襲ってエピネフリンを奪ったり。
(あの救急カートも、すぐにエピネフリン=アドレナリン取り出せなくて、
イザと言う時、慌てそう…….)
病院には、死にそうに弱っている人がいるのだから、
弱者へのいたわりのないシーンは、冗談になりません。

そして、
病院で着替えた病衣の下から、ジェイソンの生尻が、
見え隠れしたときに、嫌な予感がしたのです。
興奮していないとダメ、という設定。R15の縛り。
ああ、アレが絶対くるなあ、と…………………
………………………来た……………
しかも、公衆の面前で……。面前ですよ!?
おバカ過ぎないか!?
アドレナリンどころじゃなくない?
本人よりも、見ている人のほうが、興奮するかもだけど、
私、完全に引いた…………….撤退…………………………没………
(しかも、彼女の名前が ☆イヴって言うのよ!私と同じ名前。
☆は付かないかもしれないけど…)

解毒剤の無い、彼の行く末はどうなるの?
せめて、終わりには期待しようと思いましたら、
上空から、落下……………。
落ちながら、感傷的に、遺言するように彼女イヴに留守電して、
墜落。昇天。………………………合掌か?

アドレナリンを出し続ける、という
アクションムービーには、持って来いの良い素材を
アクションというより、パニクったハチャメチャな男を
見せられた気持ちになってしまったのが、残念でした。
音楽は、ガンガンに熱かっただけに
惜しかったな……………………


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テーマ : 洋画
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映画『記憶にございません!』★面白ッ!覚えていない総理がアレする(^^)/



176653_2.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176653/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督 : 三谷幸喜
・総理大臣: 中井貴一
・首相秘書官: ディーン・フジオカ☆
  ←目当て☆

三谷作品の面白さは、合うときもあれば
(マが)合わないときも、ありましたが(汗)
本作は、バッチリ☆

「記憶にございません」
政治家さんの、“シラバックレ“の台詞が
本当になったら?という発想で
面白いモノを見せてもらいました!(^^)/

「記憶にネェんだよ!」と   ←ココもわりと好き☆
悪玉ソーリの中井さんに
石が当たり、目が覚めたら
ココはどこ?私は誰?―
リセット?された、総理大臣やいかに……(^^♪

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

昔のことは覚えていても
わりと最近のことがわからず
妻子のこともわからない、総理……

↑コレは、単に、“時期”の問題だけでなく
彼の家庭への“興味“の強さとも、関係してそうで
コワい案件です……(汗)

記憶がないことを、世間・マスコミに知られては一大事と
秘書官たちのお膳立ては、グッジョブ☆
(英語を忘れた総理に、“me too”で乗り切らせるのは、ナイス)

妻には、実情を知らせるべきなのに
“洩れそう“だからと、秘密にすることにした秘書官の判断は
実際的で、シビアかも……
身内とはいえ、政治的に甘い?可能性ありますもんね…
妻と親密だったという秘書官だから、妻の性格を知りえていたとしたら
妻との“交際“も、業務の延長と言えそうな……
(だって、ディーンさんだもん♪純な不倫?のわけ、ナイも~ん♪(^^)/)

その妻のホンワカぶりは、“番組“でもわかる。
政府のお金で、自分の生番組をもったくせに
気分で、ドタキャン……
(↑そーゆー、奥様系いますね…汗)

その穴を埋めた、秘書・小池栄子☆
即興で、テキトーに踊って、時間を埋めた……(*^^)v
↑個人的にアッパレなシーン。
下手したら、すごく白けそうな、どーしょーもないシーンになりそうだった。
なのに、小池さんの魅力なのか、全然、マが悪くなかった!\(^o^)/

記憶がないので、
悪玉から、ピュアにリセットされた、総理の改心は
政界のドン:草刈正雄☆の失脚へと向かっていく。

草刈さんの存在感、絶賛です!
ドスの効いた、凄みがある……
スナイパーを仕込むーとか、コワいヮ……(>_<)
かといって、コワモテでなく、イケメンだし♪(*^^)v
アロハシャツ姿も、サービスですかあ?(^_-)-☆

~中略~

総理に、ピッタリくっついている、ディーン秘書官☆
クールに、サクサクこなす御姿は、頼もしい。
政治生命も、“生の命“も、預けられる♪(^^)/

そして、田中圭☆
序盤に、通りすがりで終わらない
ラフなインパクトある、巡査よし!
そして
逢いたいよ~♪と、もっと観たいファンのためにか
終盤の“カムバック”も、ありがたや!\(^o^)/

▼▼▼

記憶を失くした総理が
アレをアレして、アレする――(*^-^*)
面白かった~☆


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テーマ : 邦画
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映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』★小栗=太宰の活写が映える!

177765_2.jpg



作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177765/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: 蜷川実花
・太宰治: 小栗旬☆ ←適役!
・妻(美知子): 宮沢りえ☆
・太田静子: 沢尻エリカ
・山崎富栄: 二階堂ふみ


太宰さんは、人物像にも作品にも
各自、思うところあるでしょうし
ドラマチックな事実は、もう、ヤバいとしか……

作品の印象は、ストーリー部分は、“語る”というよりも
むしろ、太宰像を見せるための“背景”のよう。
言い換えれば
太宰像を“描いた”ーのではなく
太宰のグラビア写真のシャッターを切ったーよう。
魅力的な男の一瞬・一面を、バシャバシャ活写して
パパパッと、散りばめてみせたよう☆
フラッシュが眩しい印象は、小栗・太宰の魅力でもある♪

▼~▼内容にふれて、ほぼ雑談です。(敬称略)
▼▼▼(太宰ファンにはスミマセン)


中学生の推薦図書に『人間失格』がありました。
(太宰が好き、『人間失格』が愛読書―という同級生も)
ファンには申し訳ありませんが
太宰は、好きになれませんでした……
(妻に迷惑かけてる夫の言い訳は、聞きたくないと言うか…汗)

一方、矛盾するのですが(滝汗)
生活とかけ離れた、芸術世界の中では
破滅的な苦悩の姿が、底なしに魅力的に見えることが、否定できないの。

その人から生まれた“作品“が、心捕らえるほどのものなら
ソレを生み出した、本人の頭の中で、
渦巻く“苦悩“にさえ、惹かれてしまう…

始めは、彼の“知性”に惹かれたとしても
恋心が高じれば、節度は、決壊する。
(始めはソノ気がなくても、やがて、ヤベェ奴になると言うか…)

妻や愛人は、太宰を愛していたと思いますが
彼は、どうなのでしょう……
酔った勢いで、ゆりかごに横たわる感覚で
心地よい女が、欲しかっただけのようにも感じるの…

太田静子には、小説のヒントのために
彼女の“日記“が欲しいだけーの関係になったよう……
なのに、手紙には「いつも思っています」などと
書いていたらしいのは、本心か?挨拶の定型文か?
ズルいね…….

山崎富栄の“恋と破滅”は、“愛の劇場“そのもの☆
死ぬ気で恋する――
二階堂さんも、ヤバい一途さの合う女優ですが
どちらかと言うと、もっと、トロントロンに溶けて欲しかったので
壇蜜さんで、観てみたかったかも…

~中略~  酒と女とタバコと咳の日々

妻にしたら、夫が
他の女と心中するなんて、たまったもんじゃないと思う。
なのに、遺書?には
「あなたを 誰よりも 愛していました」と書き残した太宰。
罪だね~。
筆上手だから、口先だけだろーと思っても
書いている最中は、多分、本気なのだろうと思う……
太宰は、そういう男だと感じさせる。
罪深いね……

結核で、喀血しながら
唇を真っ赤にする太宰=小栗の鬼気迫る表情が
何かに、すべてに、”本気“だと感じさせる。
それは、恋愛にも、愛欲にも…すべてに……

そして
そんな彼を、心でも体でも、抱きしめたくなる女たちの気持ちが
なんとなく、わかってくるような気が……
小栗・太宰に、引きずり込まれた……

▼▼▼

太宰さんは、私には、トンデモない印象は
ぬぐえないのですが
退廃・破滅・不健康・どうしようもない…etc.
小栗さんの太宰像は、強烈に適役だったと思います。
“映(ば)えた!”と思う。(^^)/


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ジャンル : 映画

映画『ミザリー』★作家の大ファンが結末につき超やらかす

139527_3.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3277/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・アニー: キャシー・ベイツ☆  ←作家の大ファン!

サイコスリラーの名作を、やっと鑑賞!(^^)/

『ミザリー』シリーズの人気作家:ポールは
新作の原稿を携えて、雪道を運転中
転落事故を起こし、瀕死の重傷を負ってしまった。
“さ・い・わ・い”
ファンのアニーに発見された彼は、車内から救出され
彼女の自宅で、看病を受けることになった。

命の恩人に、感謝の気持ちから
作家は、アニーに、新作を読ませてあげた。

彼は、そろそろ、新しい作品を書くつもりで
『ミザリー』シリーズのヒロインを死なせ
シリーズを、終わらせるつもりでいた。
しかし、大ファンのアニーは、納得いかず、猛抗議した!
(抗議されてもねェ…)

▼~▼ネタバレして雑談です。
▼▼▼

人気商売には、ファンはありがたい存在ですが
アニーは、“ヤラカシ”過ぎの、犯罪者。

多分、作品『ミザリー』が面白くて、本への“お気に入り感”が
それを生み出す作家への、“ファン熱”と同化したもよう。

↑その気持ちは、わからなくもないです。(^^♪
曲が好きなら、作曲した人も、演奏する人も
尊敬と憧憬の対象になるし
芝居の役柄が好きなら、演じた俳優は、同一化して
好きになりますよ。(^^)/

高じたアニーは、作家をストーキング?して
あとをつけていたので、彼の事故に、すぐに対応できた。
(ソレは、不幸中の幸いか)

ファンなら、ナニカと、好意的にしてくれるものーと
作家は思ったと思う。
新作も、温かく、応援してくれるかと
決心をもって、読ませたがー
アニーは、ミザリーの死に、ブチ切れた!(>_<)

――そうなんです……
自分の味方?と思っていても、ズレはある……
ファンは、無条件にファンとは限らない。
自分が好きと思い込める“範囲“において、なんですね……

だから
ソコから外れた“対象“は、”好き”ではない。
むしろ、忌むべきもの。
可愛さ余って憎さ百倍―ではないけれど
怒りや憎しみになってしまうことも……orz
(例:応援チームのオウンゴールによる死者…orz)

“ファン“という熱気を帯びたアツモノは、要注意☆

ブチ切れたアニーは、ミザリーを死なせた原稿を燃やし
“生還“した作品への”書き直し”を、作家に“命じ”た。

ベッドから動けず、生活の面倒を看てもらってるのは
感謝すべきことでしたが、段々、それが
“拘禁“状態になっていったのが、コワい。

アニーいわく、自分は、美女ではないから云々――
美女でない(失礼!)中年女というのが、役柄上、ミソかも☆
若い美女なら、自分の魅力で、男を思い通りに動かせるかもしれないけれど
アニーは、彼の“命“を、ガッチリ握ることでしか、主導権はないと信じ
どうせ私なんかーという卑屈感は(汗)
自暴自棄を潜んでいて
いざとなったら、何をやらかすかわからない、危うさをはらむ。(汗)
↑ソコ、最高に絶妙☆!

だから、作家が計略で、おだてると
恥じらいを見せつつ
オシャレして、ディナーに臨むアニーは、オンナそのもの☆
好きな人には、脅すのではなく(汗)
かわいく接したいのが、本音かと……(^^)/

~中略~

何度か、脱走を企てては、ハラハラさせる作家だが
ついには、アニーに、足をつぶされる…(>_<)
さらに、アニーは
銃をちらつかせ始め、いよいよのヤラカシ感が高まっていく!(>_<)

保安官が気づいてくれたときは、救出できるか!(^^)/と
ドキドキソワソワしたが、あっけなく
アニーに、撃ち殺されてしまった…orz

一線を越えたようなアニーだが、実は、彼女は
看護師として勤務していた昔、殺人の疑いをかけられたことがあった。
限りなく黒に近いアニーが、
潔白の信念として、述べた言葉は
『ミザリー』からの一節だった。

そうなると、『ミザリー』は、アニーにとっては
愛読書というより、バイブル?
自分の人生の事実さえ塗り替えるほどの、自分の一部になっていたのかも……

だから、アニーには、
主人公の死をもって、シリーズが終わるなどとは
受け入れられるはずもなく
全身全霊をかけて、作家には、なんとしても
シリーズを、続けさせねばならなかったのかも……
(でも、やらかし過ぎの恐怖の数々ョ….滝汗)

そんなこんなの、流血の惨劇を経つつ(汗)
作家は、悪夢の生活の終わりを迎えた――

▼▼▼

かの、寅さんシリーズの寅さんも
一度、死んだものが“生還“して、シリーズ化されたと聞きます。
(何があった?(^^♪)

本来、ファンは、応援しているものと思いますが
好きすぎると、思い込みで、
変なほうに、自己完結?してしまいソ……
ほどほどに、応援します。(^^)/



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テーマ : 洋画
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映画『古都』★川端作品のアレンジ~宿命~

170678_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170678/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

川端康成作の『古都』がアレンジされて
ヒロインと娘との関係を、見ます。

・千恵子 苗子(双子): 松雪泰子
:千恵子~呉服店の養女
:苗子~北山杉の里で林業

古都:京都で生きる、京女の姿を見た!という印象です。
千恵子の言った、「京都で生まれ育った“宿命“」を
ひしひしと感じるよう。(観光気分では味わえない)

そんな“宿命背負い感“は、
松雪さんのしっとりした、芯の強さに、ぴったり☆

“宿命“とは、”生き方”であって
千恵子の娘;舞の卒後進路が、スジとなっていきます。


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

舞は、就活が難航していたが、友人には
就活ダメでも、実家の呉服店を継ぐという“保険“があると
思われていた。

就活面接の質問で
「この会社で何がしたいか?何ができるか?」と聞かれるが
舞は、答えに詰まってしまった…

面接は、自分を“盛る“こともあると、思いますが(汗)
心にもないことを、言えるものでもなく…( 一一)
どうしたいも何も、言われたことを、黙々と行うことしか
できないかも、私……( `―´)ノ

舞は、家業(呉服店)を継ぐつもりはなさそうで
かといって、何がしたいかも、わからない…
けれど
“運命“に縛られない=稼業を継がないー思いからか
家を出たい気持ちはある。

母・千恵子は、娘には、“運命・宿命”にしばられずに
好きなように生きてほしいーと願うのだが……

実は、同じことを、千恵子は、養母に言われていた。
好きに生きていいとー
一方、したいことが、特にないことを
千恵子は、彼(のちに夫)に話したところ
「自分ってモノがないのか」とも言われたり……

私も、特にコレと言ったことがしたいーというわけでもなく
ソコソコまあまあ、なあなあに生きてきたけれど
自分ってモノがないーと言われるとは…orz

千恵子は、結局は、しがらみのような“宿命“に従い
養家を継ぐことを決め、婿を迎えたが
決して、仕方無い気持ちではなく
彼女の“選択した生き方”なのだということは
千恵子の凛とした風情に、強く感じられる。

千恵子の双子の姉妹:苗子とその娘の様子(パリ)も見せつつ
舞も、書道の師範について、パリに行くことになった。
そこで、舞は、
母の想いも込められた、北山杉の図柄の帯を締め
日本舞踊を披露した――

呉服・帯・日舞―と
生まれたときから、慣れ親しんできた“世界”に包まれた舞は
将来に迷いつつも
結局は、
母と同じ生き方を、自ら選び取るのかもしれない…
と思わせます。

(↑スミマセン、私の文字で書くとそうなってしまうのですが
その想いを、“古都(京都)の運命”として感じるとしたら
原作の文体で、感じるべきなのかもしれません……

▼▼▼

人生への深い想いを
作家は、文章に込めて
映画人は、風景や風情に込めて、表現するのだとしたら
彼らは、難しい作業をしているんだなーというのが
率直な感想です……

京都が、深く奥に、秘めている世界(宿命含む)を
きっと、少しでも感じたくて
ああ、また京都に行きたいー
行って、まだ知らない京都を感じたいーとの想いが残りました。



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映画『愛すれど哀しく』★絶望的だけど哀しみの涙にもきっと決意が

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/13298/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


原作は、シャルル=ルイ・フィリップの『ビュビュ・ド・モンパルナス』
映画は、舞台を、フランスからイタリア・ミラノ(20世紀初頭)に移しています。

内容は、↑のあらすじ通りなので、雑感を述べます。

美少女ベルタが、自分にぞっこんなのをいいことに、
パン職人のブブは、仕事をやめて
ベルタに娼婦になって、自分を養うことを強要します。
「俺は、カネは欲しいが、働きたくない」


もう、序盤から、重石を頭に乗せられたような気持ちに……orz

大抵の方は、こんなダメ男と縁を切ったらいいじゃないか、と思うと思います。
でも、ベルタは、ブブが好きで
嫌われたくない一心で、“仕事“をするのです……orz

私も、こういうふざけたヤロウは、ダメなんです(>_<)
……が、ベルタの気持ちも、わかる……

この男といても、自分がダメになってしまうことは、理屈ではわかるのだけど
彼を好きでいたいし、彼に愛されていたい……などと、思ってしまう……
それは愛でなくて、彼には、金づるでしかないのに
彼の愛を失いたくない気持ちで、ズルズル行ってしまう……

ベルタは悪くないのですが、このような女性のいることが
ダメ男を、のさばらせてしまうのかも……と、嘆きつつ
さらに……

ベルタが、性病を病んでしまったときのこと。
ブブも、病気が移ったかも云々というときに
ブブの母親が
「私の息子になんてことしてくれたんだ」と、ベルタを責めるのですが……

ちょっと待てでしょ?
ブブの母親は、ダメ息子に、働け!というべきであって
養ってるベルタには、むしろ感謝すべきでしょう???

こーゆー母親が、息子への甘やかしを
愛と勘違いしてきたのかもなー&
ベルタのような小娘ちゃんが、愛を勘違いして
ダメ男のダメダメを図らずも助長させるのかもなー
…………ということは、ダメ男は、
結局、女たちが作ってる側面も!???(>_<)

ベルタの姉も娼婦で、ヒモがいて
ほかにも、そんなようなのがゴロゴロいて、めげそうなのですが
田舎から出てきた好青年ピエロと、ベルタが出逢います☆

ひどい境遇のベルタを、気が重くなりながら観ていられたのは
映像が、美しいこともありますが^^;
きっと、救いの道があってほしいからで、それを観たくて観ていたわけです。

ベルタに恋したピエロは、貧乏ですが
自分の元で暮らすように言ってくれます。

ブブは、窃盗罪で捕まったことだし、この際、ブブとはきっぱり別れて
二人で、再出発してほしい!そう願うばかりなのですが………

けれど、恐ろしいことに、この原題が『ブブ』であることに気づくのです……
ベルタとピエロのハッピーなエンディングで、
終わるはずがないと言っているようなもの……(―_―)!!

案の定、ベルタとピエロの元へ、出所したブブがやってきて
ピエロを脅しながら、ベルタを奪っていきました。
しかも、ピエロをベルタの客扱いして、カネまでふんだくってです!
……絶句するしかありません……


この作品は、どうも自然主義的で、人生の美化を否定しているようで
それのどこが名作なんだ、と思われそうですが
この絶望的な出来事のあと
ピエロが、失意で街を歩くシーンが、絶品なのです!!!!

『愛すれど哀しく』という邦題が、素晴らしいと思うのですが
ピエロが誠意を持ってベルタを愛していたとしても
ベルタとブブの腐れ縁を断てるほど
ピエロは、お金も力もありません。ただ、無力なばかり……

どんなに愛していても、どうすることもできない。
ただ、哀しみを嘆くことしかできないピエロ……

……………….けれど!

所詮、この世に美化された希望なんてないのだ
ということには、私は、したくありません。

うがった観方かもしれませんが
ピエロが、悔しくて悲しくて流した涙は
ただ、哀しい感情だけの涙とは、思いたくないのです。
そっちがダメ男なら
こっちは、イイ男になってよ!と、ピエロに願いたいのです。

ピエロだって、このまま、泣いて終わりたくないと思う。
ベルタとともに、幸せをつかみとりたいよね!

ベルタを愛して守りたい!と心底思うなら、その哀しみの涙にも
きっと、決意もあるのだと信じることで
ささやかな希望を、私は、感じたい………..


ベルタを演じたオッタビア・ピッコロが、とても愛らしい☆
肌もキレイ☆



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映画『愛を読むひと』★本を読んでくれるのは、あの頃の“坊や”…




作品について http://cinema.pia.co.jp/title/25157/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(原作と異なるエピソードを入れたようです)

以下、ヤフーレビューの転記です。(ネタバレ表示)


ひょんなことから、15歳のマイケルは、
21歳も年上の彼女のもとに通い始め、
本を読み聞かせることになった。
ある日、突然、姿を消した彼女の姿を再び見たのは、
法学生になった彼が、見学した裁判の被告人としてだった…。

とても難しい作品でしたが、私なりに思うことを述べさせてください。

1)ハンナのこと

経済的理由で進学を断念せざるを得なかったある女性は、
学歴の代わりに教養を身につけようと、働きながら、
幾つも、習い事をしたという。

読み書きのできないハンナも、それを隠しながらも、
その代わりとなるべく車掌の仕事を、
強い責任感で、つとめてきたのだと思う。
しかし、それが裏目に出て、読み書きの必要な仕事に
昇進してしまうという不運。
さらに、ユダヤ人収容所での仕事も、責任を果たそうとするほど、
非人道的であったことが、彼女を追い詰める。

作品は、文盲を知られまいとするような彼女を、
プライドや、硬い態度として、見せてくる。
当たり前に何かを持っている人には、
それを持ちたくても持てなかった人の気持ちを、
完全に共有することは、むずかしいと思う。

彼女は、“それ”を知られまいとして、恐らく、人との接触は
出来るだけ避けて、自分を守るように、閉じこめるように、
孤独に生きてきたのだと思う。
ハンナの、何かを拒絶するような、はねのける様な強さを
ケイトは好演していた。

そんなとき、ハンナは、15歳のマイケルと出逢った。

2)年の差

この作品では、彼が21歳も年下、ということに
意味がありそうに思う。

母子ほど年下の彼は、まだ世の中を知らない子供でもあり、
大人になり始めている、微妙な年頃。
かたくなに生きてきた彼女だって、独りがいいわけではない。
自分に近づいてきた彼が、若かったからこそ
身を任せ、「本を読んで」と、言えたと思う。
彼が、本のページを開くたびに
完全武装だった彼女の心も、開かれていったのだと思う。

そして、歳月が流れ、彼も大人になった。
しかし、年の差は縮まるものではない。
彼女が、“秘密”を守ることを選んだのならば、
はるか年下の彼は、それを受け入れざるを得なかったと思う。

では、彼が彼女より年上であったら、どうだろう。
(年上であれば、この関係はなかったかもしれないけれど…)
彼女の選択に対し、彼女を“庇護”する立場で、強く
なんらかの行動を試みたのではないか、と思えてくる。
彼女だって、本当は、そんな選択をしたくはなかっただろう。

母子ほど違う年の差が、
彼の彼女に対する立場と行動を決めた、としたら
とても、興味深く思った。
私たちも、日常、無意識にしていることかもしれないから。
年の差は、変えられない。
年上の人は、いつまでも、見上げる存在だ。

けれども、彼も、
いつまでも、少年ではない。
彼女の尊厳を守りながら、彼女の置かれている状況に、
何がしか、アプローチしたいと思うのが人情だ。
彼は、再び、本を読むことにした。
彼女のために、あの頃の“坊や”が、したように…。
いや、あの頃の“坊や”に戻るために、
彼は、本を読んだのか…。

それは、裁判から10年経って、彼が出した結論。
結果的に、彼女は、字を学べ、
彼と朗読でつながっている、それだけでも救われたかもしれない。
しかし、それ以上に、大切なのは、
何年たとうと、彼女にとって、朗読してくれる人は、いつまでも
あの頃の“坊や”なのだ、ということかもしれない。
それは、彼女にとっても、彼にとっても
1番、幸せな時であったと思うから…。
レイフの朗読には、過ぎ去った時間の長さが
深みに感じられた。

~~~

出所を前にしたハンナの結末は、思うところ多いと思う。
朗読の関係は、昔のままであっても
出所後は、もう昔の二人にはなり得ない。
彼は、もう、あの頃の“坊や”ではないから。
年の差は、そのままであっても…。

「過去を語っても、死者は生き返らない」とハンナは言った。
それは、償い切れない罪の重さ、ということであり、
時間は、もとに戻せないということでもある。

しかし、マイケルは娘に言う。
「ハンナのことを語ろう」と。
過去を語ること、死者について語ることは
決して、無意味なことではない。
ユダヤ人生存者の言葉も、忘れてはならないことだ。

年上の女性と、年下の少年との出逢いは、
アバンチュールではなかった。
人間を完全にするものが愛ならば、
彼女の心に芽生え、彼から与えられた愛は
彼女を、少しでも、高みへと導いたと信じたい。

彼が、ハンナの年齢に達したとき
それは、彼にとって、ひとつの節目となるだろう。
そして、彼女への新たな想いが、きっと、
去来するのかもしれない…。


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映画『愛されるためにここにいる』★愛し合うために...

146186_3.jpg

作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/16636/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


以下ヤフーレビューの転記です。(ネタバレ)


今は、独身生活の、初老の裁判執行官ジャン=クロードと、
結婚を控えた女性フランソワーズ。
二人は、タンゴ教室で、ちょっとした知り合いとして出逢った。

確かにフランソワーズは、結婚前の、心が揺れていた女性かもしれないが、
婚約者の男性が、仕事大事とはいえ、彼女が誘ったタンゴ教室に、
興味がなさ過ぎで、彼女の心にすき間が出来てしまうのも、うなづける。
積極的に、アプローチしてくる男性には危険を感じても

ちょっとした知り合いのジャンには、友人として接することができる

と言う気持ちもあったかもしれない。
帰りにジャンの車で送ってもらったり、その車に忘れ物をして、取りに行ったり、
ステップの練習をしたり。
段々、距離が近くなる二人。

タンゴショーの帰り、ダンスの情熱の余韻のまま、二人が車に乗るシーンへ続く。
「この車、好きよ。気持ちいいわ。」
降車する間際に、ジャンに軽くないキスをしたフランソワーズ。
好きなのは車ではなく、ジャン、あなたなのよ…..と言っていると思ったのは、
私だけではないだろう。

ジャンも、彼女の気持ちに気付き、自分の彼女への気持ちにも気付いたのか、
彼女への香水を選び、他の女性と踊っても、彼女を見つめてしまう…
二人で踊る時、瞳を閉じて、微笑みながら、彼に抱きついていた彼女が、
どこか、後ろめたそうに見えたのは、
本当は、いけないことかもしれないけれど、
ジャンと踊っている時が1番幸せよ、と言っているようだったからだろうか?
そして、それは、ジャンにも伝わったかもしれないと思った。

しかし、彼女が婚約中だと知るや、裏切られたと思うジャン.。
「あなたを弄んだわけではないの。あなたとは、お友達でいられる。」
「僕は、友達でいたいとは思わない。もう、2度と逢いたくない。」
結婚予定の彼女とは、その先のないことはわかる。
彼女の気持ちがどうであれ、現実を見れば、そこで自分の気持ちに、
けりをつけざる得ないだろう。
ジャンは、お互いの本心を見ることをやめたのだと思った。

その後、彼と彼女の関係を近づけた、伏線以上のエピソードが
ジャンと父との関係だ。
この父子の描写は、ただ、彼と彼女の関係のお膳立てという簡単なものではない、
思うところあるシーンだった。

父は、老人ホームに、唯一面会に来てくれる肉親であるジャンに、悪たれをつく。
ジャンは、せっかく来てやっているのに、感謝もされない、と不満に思いつつ、
帰り際に、父の個室の窓辺に、視線を向ける。
年老いた父のわがままな行動や言動は、唯一、心許せる息子だからこその甘え、
ひいては愛情の表れなのだと思う。


大人になった息子には、他人行儀的な、礼儀や感謝を
親にも期待するかもしれないが、
親にとっては、子供はいくつになっても子供であり
所有物のような感覚がどこかにあって

それが、親近感だったりするのだと思う。
だから、ジャンのテニスの優勝カップを処分したとうそぶいた父親が、実は、
カップはもちろん、新聞の切抜きまでも、大切にしまっていたことが、
父の死後に、ジャンにわかるシーンには、胸が熱くなる。
言葉や態度の奥にある、人の心の奥深さを再確認させられるのだ。

では、友達でいられる、と言った彼女の本心は?
父の死後、それに気付いたジャンが、タンゴ教室で、彼女を見つめる眼差しは、
今までのそれとはまるで違い、彼女への想いを、まっすぐに向けていた。
その後の彼女の婚約事情については明確にされないが
それ以上を語るのは野暮だろう。
彼女のジャンへの眼差しも
もはや友人を見るそれではなかったことで、十分だと思った。

そして、二人は、タンゴを踊った。
音楽とリズムと、お互いの心に身をゆだねながら………
愛し、愛される男女のダンスである、本当のタンゴを…

お互いを、愛し合うために……


~~~ヤボな追記↓(^^♪


彼女の婚約の有無を問わずに、愛するのは、不適切なのでしょう。

しかし、私は、例えグレーゾーンでも
黒=想う人を失う、よりは、いいと想っています。
ただ、その人に想いが向いている、それだけでいいのです。

だから、希望的観測では、彼女は、きっと婚約解消したと想うことは、
安心材料ではありますが、絶対条件ではありません。
倫理を恐れずに言えば

たとえ結婚しても、彼女の気持ちは、自分にあることを
ジャンは、知ったからです。

作品中、彼女の婚約がどうなったのか、結婚したのかについて触れなかったのは、
むしろジャンの想いの強さについて言えば、効果的だと想っています。
彼女の結婚に左右されるほど
ジャンの想いは、実はゆるくは無かったのだ、ということを、
私には、印象づけてくれました。

そうしてみると、これはタンゴがふさわしいです。
ワルツなどでは、健全な上品さが、むしろ徒となってしまいそうです。
二人が1つなにって踊るタンゴは
手に入らない、陽の当たらない恋であっても、
ひたすら想い続ける情熱の強さを、ひとしお感じさせるのです。


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映画『愛さえあれば』★完熟レモンたちに問われる酸っぱくも“誠実な愛”

T0017094q.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/161702/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


監督:スサンネ・ビア
・イーダ (トリーヌ・ディルホム): 乳がん治療中の美容師
・フィリップ (ピアース・ブロスナン):イーダの娘ムコの父

(デンマーク語の)原題は『坊主頭の美容師』(Den skaldede fricØr)で
乳がん治療中の美容師:イーダを指します。
(相反するようですが、イーダのありのままの状況を、如実に表していますよ)

子供の結婚式に集まった、親たちの物語です。
結婚式という人生の転機は、本人だけでなく
そこで出逢った人たちにも、大きな転機になるようです。

そんな結婚式は、南イタリアはソレントの
ムコの父の別荘で、行われます。(レモン果樹園がある♪)

タイトル『愛さえあれば』(Love is all You Need)からすると、
ベタに甘アマな、軽いラブコメのようですが
スサンネ・ビア監督作品ですから
完熟(熟年?)レモンのほどよい酸っぱさで、愛を問われる期待度大です!


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.ありのままへの愛は?

がん治療で、髪は抜け、乳房も原型を失う….というイーダですが
「夫は、あるがままの自分を愛してくれている」と信じています。

私も、ソレに憧れます……
加齢や病気や事故で、どんな姿になったとしても
以前からの私を、内面で見てくれて
愛する気持ちを向けてくれることを実感できたら
どんなに、うれしいでしょう……………………

けれど、人の心は変わるし、目移りもする。
夫の心のスキ(隙間)を埋める、若い女性の肉体こそ
愛という美名がふさわしい?ことも、無きにしもあらず……orz

君はあるがままでいいんだよ――という言葉の信憑性は
案外、危い……orz と、私も、体験しているからわかる ^^;


2、夫への愛?について

夫の浮気現場を、自宅で目撃したイーダ!!

なのに、開き直る夫!
さらに、娘の結婚式にも、愛人をお持ち込み!

↑もう、絶対アウトだと思う……(―_―)!!
なのに、夫の長所を子供たちに説くイーダ……

それは、一見、
夫への愛?のようではあるけれど
未練か、取り繕いか、妻である自分の擁護だったのか……

たとえ、そんな気持ちであっても、それが夫婦愛???
と錯覚するのもアリなのか???

愛の実体を知るには、どうしたらよいのでしょうね……

もし、浮気現場を見つけなければ、イーダは
老後も、この夫の隣に座って、中庭を眺める生活を
幸せだ――と疑わなかったはずなのです。

年余(!)にわたった“浮気“の発覚は、
”愛”と信じていた感情の“再確認”を、イーダにさせたと思われます。


3.イーダの出逢い

娘の結婚式に出席するイーダが、ひとり、運転する車で
事故を起こし、その相手が、ムコの父だったという
コメディっぽい設定となります。
(ムコの父:フィリップは、男やもめ――というのも、出来スギ。)

そんなフィリップの別荘には、レモン果樹園があるのが、ステキ☆
「私、レモンが一番好き!」と、イーダでなくても、言いたくなりますよ。

ここで、フィリップが「レモンは果実(ベリー)か?」と聞くのですが
質問は、話題提供でもあり、その人の見解(内面)を、知るものでもあります。
ちょっと、慎重になりつつ答えるイーダ。

――答えは、違ってもいいんですね。
“距離”があっても、それを縮めようという気持ちがあれば、
それは愛かもしれない…
あるいは
“違い“を、そのまま、受け入れる気持ちがあれば、それも愛かもしれないから……

ともかく、レモンの樹は、さわやかな木漏れ日を、落としてくれるよう…


4.最後まで甘酸っぱい(ネタバレ御免・反転なし)


3ヶ月のスピード婚のカップルは、結局、破局。
式は中止されます。

しかし、“他人”になっても、フィリップは、イーダを追いかけて
ハッピーエンドか!と思いきや
イーダは、改心した夫を赦して、やり直すつもりだと言います。

エエッーー!と思ってしまう反面
スゴク好きな人なら、それもありかも….と、納得もできる――

愛さえあれば、ともに過ごせる?
そんな愛とは、なんなのでしょうね….

と思っていると、イーダは、(今でない)老後の時を、思ってみるのです。
将来も、この夫と、同じ中庭を眺めていられるのかと……

↑コレ、恐ろしいですよね……
当たり前に、明日は来ないのデス……
未来のあなたとはムリ…と思われたら、そこで、引導を渡されるのデス。
(ターミネーターみたいdeath(>_<))

かくして、イーダは、レモン果樹園のフィリップに、逢いに行く――


▼▼▼

出逢いがあり、別れがあり
隠し切れない嘘があり、あるがままがあり
開き直りがあって、本心がある――

もし、迷ったら
「愛さえあればOK。愛がなければムリ。」
と思うだけで、いいのかもしれない。


何せ、レモンイエローから始まって
レモンが、そこここ、効いている物語。


レモンの花言葉――誠実な愛――を信じてみましょう(^_-)-☆


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テーマ : 洋画
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映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』★人捜しの答えは慈雨につつまれて…





作品について http://cinema.pia.co.jp/title/26244/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


以下ヤフーレビューの転記です。


探偵となった元刑事のクラインは、
シタオの父から、シタオの捜索を依頼され、
ロスから、フィリピン、香港へと飛んだ…。

3大スターの競演というだけで、見に行きました^^;
一言でいえば、人捜しなのでしょうか。
もの凄い感動ではありませんが(失礼)、
思うところある作品でした。
以下に述べます。

① 映像☆                    

一見、何気なく無造作に見えるのに、
写真を撮るような構図で組まれたようなショットに
ハッとする。
斜に構えた車窓からの風景、バラまかれた写真…etc.
切り取られたような十字の形も、印象的だ。

② ラインの“同化”

殺人鬼の“苦痛と美”についてのノーガキはさておき、
その残虐性が、クラインと“同化”したという衝撃度はある。
さらに、クラインは、探偵の仕事の依頼人の妻にも、
“同化”を思わせることを述べている。
クラインが、誰かと、あるいは、誰でも“同化”しやすいキャラならば、
それは、無条件の“受容”でもあるのかもしれない。
そして、その“同化”を踏まえれば、
依頼人であるシタオの父と“同化”した彼が
シタオを見つけることに、意義がありそうだ。

③ ドンポの涙

冷酷な彼には、愛などないと思わせながら、
恋人には、執着というほどの愛を持っている。
(もし、単に、性的所有物にすぎなければ、アノあと、恋人も
殺したかもしれない)
愛も酷さも、人間の極端に深い感情であり、
相反しながらも、紙一重なのかもしれない。
彼の流した涙は、激しい感情を昇華させたようでもあり、
彼の罪を、洗い流す雨であったのかもしれない。

④ タオの痛みと救い

とても言いたいことなので、念のため…。(内容にふれ)

▼▼▼▼

彼は、他人の傷や痛みを癒しながら、身代りになる。
彼は、見返りを求めず、痛みを自らに刻み続ける。
しかし、人は、自分の痛みが癒えれば、それでいいのか?
見る限り、子供を助けてもらった母親なども、とりあえず、
シタオをそのままにしていく。
特別な人であるシタオに対して、何もできないからなのか?
金箔を撒いていったと思われる男は、
神は人の苦痛を背負うのが当然、と言うようなことまで言って、
シタオを見捨てる。
(彼は、人間なのに)

しかし、シタオは言った。
「あんたを赦す。愚かさゆえ…。」
それは、ドンポに向けた言葉だったが、
全てに向けられていたのではないか。

自分の痛みには敏感でも、他人の痛みには、
(為すすべがないとしても)
無関心あるいは無関係になってしまう、愚かな者すべてに…。

だから、クラインがシタオを見つけたとき、それは
「お父さん!」
と、父に救いを求めたシタオが、
救われたときであったのだと、強く思う。
(クラインが、シタオの父と同化する意義があるかと)

どんなに特別な人であっても、
どんなに気丈に見える人であっても、
神ではない人間には、癒し、救いの手を差し伸べてくれる人が、
絶対に、必要なのだと思う。
あの人は放っておいても大丈夫なんてことは、ない。
(でなければ、辛いですよ…)

シタオを見つけたことで、
父も、クラインも、自分たちの過去の償いの1つが
出来たのだとしたら、それも、また癒しなのだろう。

クラインは、シタオを見つけた、というよりも、
シタオに救いの手を差し伸べた、と感じられた結末は
良かったと思う。

▼▼▼▼

作品に降る雨が、いい。
雨は、ときに受難であり、慈雨でもある。
そして、汚れを落とし、洗い清める。
ドンポの涙も、また
ひとすじの雨のように…。

人捜しから始まった物語の答えが、
その人が見つかったかどうか、よりも
“救い”だった、というのが良かった。

3大スターの競演という話題性以上に、
見ごたえというか、噛みごたえのある作品だったと思う。


PS
あなたに降る雨も
めぐみの雨でありますように…☆


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』★ 恋におカワイイ二人♪



キャプチャ96


作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/180661/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・白銀(しろがね): 平野紫耀☆ ←リミッター外しの“突き抜け感”よく
・かぐや: 橋本環奈☆ ←可愛いだけじゃない芸達者のコメディエンヌ!
(予告編から楽しみでした!)

お互いに好きなのに、相手から告白させようと
ヤッキになる高校生男女。
仕込んだアノ手コノ手が、コミカルで面白い☆
いいなァ~、恋する男女は
ナンダカンダ言っても、幸せそのもので
ハッピーな気持ちになります♪

が、恋は、それだけではなくて……
告白させようと、アレコレ仕組んでいる中に
切なさも生まれ……じれったい…
いいなァ~、ソコにキュン☆となる!(*^^)v

▼~▼内容にもふれて雑談です。
▼▼▼

“告白させようゲーム“をしている二人ですが
“告白“は、勇気がいるもの。
でも、ソレとなく、“善処“したい…
で、頼みの1つが、偶然を装うこと☆

白銀とかぐやは、一緒に映画を見たかったのに
お互い、誘えず、個別に行くことに。
令嬢:かぐやは、使用人を総動員して
偶然を装って、白銀と映画館で逢えた☆

白銀は、内心、嬉しくて☆
隣同士の席を、とるつもりだったけど……
うまくいかないの……orz

私こと (スルーを(^^)/) 
 中1のときの席替えが、思い出され…
 新学期の初日、挙手で、好きな席を決めていくとき
 (窓際の前から2番目)H君の隣に、座りたかったのですが
 他の女子とのジャンケンに、負けてしまった…orz
 (自惚れますが、H君とは相思相愛の脈を感じていたのに)

 その後、H君の真後ろや、斜め後ろの席ジャンケンに、ことごとく負けた…
 H君が、ジャンケンする私のほうを見ていたのは
 私の席の行方を案じていたと、信じつつ……
 敬遠されがちな、1番前の(H君の直前)席を、必死でゲット!

 H君と、前後の席になったものの
 お互いに告白することは、なかったけれど
 彼が、度々、机を前に詰めて、私に“接して“来たときに
 私は、よけたりしなかった―――
 ↑そんなことを思い出しながら、白銀とかぐやを見ていましたョ(照(^^)/)

生徒会長で、キリリとした白銀ですが
自宅では、母親代わりなのが、ツボ☆!
妹に、「食べ終わったお皿は、水につけて」と言うのが
リアルに生活感あって好き☆
(夕飯の買い物に、自転車で行くーというのも☆)

かつ、白銀は、かぐややC5のような
富裕民ではなくて、特待生として、在籍していた。
↑『帝一の國』では大鷹弾のように、勉学優秀で、かつ
家事にも長けているという青年像に、私、惹かれます。(^^)/

~中略~   自分も“恋の病“が移りつつ…

生徒会役員たちで、花火に行こうとするときも
時期生徒会長選挙のときも
二人の想いで、いっぱいになっていて
「好き!」と、二人で、絶叫しあったときには
ああ、ついに!告ったか!と思ったけれど……

――どこまでも、ガンコちゃんな二人…(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

▼▼▼

二人のやりとりを、ず~っと、見ていたいほど
楽しくて、いい気分転換になりました☆
オッと!藤原書記のエッジも、なかなかです…(汗)



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『愛、アムール』★老夫婦二人の愛:ともに生き、ともにいく…

161061_3.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/161061/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

以下ヤフーレビューの転記です。

『男と女』のジャン=ルイ・トランティニャン
『ピアニスト』のハネケ監督ということで、楽しみにしていました☆

音楽家夫婦のジョルジュとアンヌ。

今日が、昨日の繰り返しに思えても
人は確実に老い、死に向かっていると思い知らされるときが来ます。
それが、妻にやってきて
夫が、在宅で世話をすることになります。
(在宅で介護すること自体、愛にあふれたものだと思っています)

▼▼以下、内容にふれています。

老夫が、動けなくなっていく、知性が失われていく妻を
介護する様子が、そこにあります。
が、ドキュメンタリーではないので、
現実よりは、生なましさは抑えられていて
夫の献身さが、鮮明に、残るようです。

介護は尊い行動で、心をこめて介護していても
身体的な負担以上に、精神的な疲労を伴うのも事実です。
精一杯のことをしていても、限界は感じ、どうにもならないと思うことは
“あきらめ”ではなく、“受け入れ”だと、感じています。

一方、直接、介護に関わっていない人、たとえば嫁にいった娘が
母を思うあまり、もっと良い方法があるのではないかと、
誠心誠意、介護する父に言うのは
残酷なことでもあります。
(自分でやってみろと言う父の気持ちよくわかります。)

妻が、「痛い、痛い…」と言い続けたとき
どこが痛いのかわからないけれど
夫は手をさすりながら、穏やかに、昔語りを始めました。
体のどこが痛いのか…いや、妻は、心が痛いのか……と思ったときに…

あっという間にとった夫の“行動”を
私は、固まって凝視し、胸が苦しくなりました……

少なくとも夫は、自分のためでなく、妻を想ってのことだとしても
そのときそれを、“愛”と呼ぶのは、安易で、偽善的な言い訳だったかもしれない。

私の心が動揺していると
夫は、迷い込んだ鳩を逃がしたという手紙を書きました。
それは、介護の果ての夫婦二人の解放を、暗示していたのか……?

やがて、元気な妻が、きょとんとした夫に「コートを着ないの?」と促し
二人は、家を出ていきましたが
衝撃のシーンからこのシーンまでの流れが、とてもイイ☆

まるで、演奏会にでも行くように、妻と夫は、仲良く家を出る――
このシーンがあるから、“あの出来事”は、愛なのだと確信できる。
夫の愛の言い訳などではなく、妻から夫へのさりげない優しさが
夫婦二人の相互の愛を、輝かせてくれました☆

娘が訪れたこの家には、寂しさはあるけれど
父と母の“愛の営み”の余韻を、
再び、確かに娘は感じたのだと思わせる、ラストシーン。

~老夫が老妻を介護した~というよりも
老夫婦は愛し愛され、ともに生き、ともに逝ったのだと……


▼▼


妻が弾く、シューベルトの即興曲の、包容力ある豊かなメロディも
作品を通して、愛の深さを奏でるようでした。

“愛“というシンプルなタイトルには
ハネケの愛を、試されている気持ちにもなりましたが^^;
終盤のすばらしい展開には、席を立てず
二人の愛の余韻に、浸りました☆


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『愛に関する短いフィルム』★愛の正体





作品について http://cinema.pia.co.jp/title/10876/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

以下ヤフーレビューの転記です。(ネタバレ表示なし)


青年は、向かいのアパートに住む年上の女の部屋をのぞいていた。
彼女を、“愛しているから”
彼は、望遠鏡を盗んでまで、のぞき、見つめ、
彼女をだまし、そして、自らを傷つけた……。

~・~・~・

見つめることは、
静かで熱く、エロティックで、残酷だ。

誰もが、見つめる者であり、見つめられる者でもあり、
自身の人生と重なるドラマを見るようで、釘付けになる。
見るに耐えられない時、青年は、顔を背けた。
(私たちも、そうだ。)

愛することは、痛い。

相手を慕えばこそ、心が痛む。
その耐え難い痛みを、体の痛みで紛らわせようと
青年は、自分を傷つけた。
(私も、そうだ。)

愛に向かって、一途に見つめている時には、愛が得られなくても
孤独を、忘れていられる瞬間がある。
求めぬ愛であれば、バランスを保ちながら、孤独と一線を画すことも、
できるかもしれない。
しかし、愛を求める気持ちが強くなるほど、やがて、
自分の中の無意識に閉じ込めていた孤独が、浮き彫りになってくる。
そして、愛と孤独が、対立しながら共存していくのを感じながら
やがて、知る。

愛を感じられる時間は、まるで、
アイスクリームが、口の中で溶けるまでの短さしかないことを。
そして、
絶えず続く、永い孤独に、さいなまれていくことを……

見る・見られるのバランスが崩れ、
年上の彼女が、ラストシーンで、“のぞき”見たもの―
それは…

キェシロフスキが「真のテーマは孤独だ」と囁いたとしたら
それは、”孤独からの開放”でもあり、
更なる、”孤独による呪縛”にもなるのかもしれないが
それを、言葉にするには、切なすぎる............

それは、たわいない事。
けれども、そんな小さな事が
人には、大きな愛になるのだ。

逆に言えば、こんなことでさえも、得るのがむずかしいほど
人は、孤独なのだ..............................

涙がこみ上げてきた。
そこから、こみ上げてくる熱いものを、感じながら思った。

人は、愛されたいと思う時、
本当は、何を求めているのだろう。
孤独や淋しさから逃れたいけれど
それだけではなくて......

そばにいてほしい
話を聞いてほしい
気にかけていてほしい
自分を見ていてほしい
そして、
ほんの一言がほしくて
ほんの小さな優しさが欲しくて
いや、
ほんのちょっとの、いたわりだけでいい…………

どんなに真っ暗な孤独にも、ひとすじの光が、
いつか照らしてくれると、信じてみよう...。
それが、幻であっても……

モラルに興味はない、と言ったキェシロフスキは、
とことん、のぞいて見せている。
人間の姿を通して、観る者自身の心までを……

そして
瞳を通った光景が、心というフィルターを通ったとき、
見つめる眼差しは温かく優しく、いとおしい情景になった。

愛に傷ついた人には、傷口にしみるかもしれないけれど
孤独の痛みを知る人にこそ、感じられるものがあると思う。
愛されたいと思いながら、愛に迷う人にも.......

恋の成就…?
そんな御伽ばなしを、この作品に求めてはいなかったけれど
かといって、結末は、”終わり”でもないと思う。
目の前にいる二人が、日々の自分自身でもあるとしたら
それを、”始まり”にもしたくなった……

私を、刺さるように見つめてほしいと思っていた人の視線が
いつしか、それていくのを感じた時、同時に感じたのは、
今まで、じりじり見つめられていたはずの心の皮膚が
剥がされていくような痛みだった。
それが、孤独の痛みなのだとしたら、
この作品を見ることは、自傷行為だったかもしれないが
だからこそ、私には、この作品を見る必要があった。

彼女と私の見たものは、”愛の正体”だったのか............?

ああ、やっぱり観てよかったと思った。

PS:………愛に関する、1つの節目として............


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テーマ : 洋画
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映画『引っ越し大名!』★奮闘しつつ可笑しみのある引っ越し!


175947_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175947/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・片桐(書庫番); 星野源☆
・鷹村(武芸達者): 高橋一生☆

実話に基づいた“国替え“だそうで
“引っ越し“の大変さを、真に受けながら鑑賞☆

星野源さんの、奮闘しつつも可笑しみあるのが
見ていて、ほのぼのして楽しい☆

この、松平サマの引っ越しは、1回だけでなく
前後、何回もあるのがミソ☆
お金も手間もかかって大変だァ~。(>_<)

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

私こと、数回は引っ越しました。
まだ段ボールから出さないうちに、次の引っ越しになったことも…
思い出は、掃除機のヘッド。
掃除機用の箱に、ヘッドだけないので、
結局、新しく、掃除機を買うことになってしまった…
が、次の引っ越しの準備のとき
別の段ボールを開けたら、ヘッドだけ出てきた!
こんなところに、居たのね~。
(とりあえず、放り込んだから、生き別れになったのね…)

とにかく、“引っ越し“は、荷造りも荷ほどきも大変!(>_<)

片桐は、前回の“引っ越し奉行“(故人)の娘から
“指南書“を譲り受け、アレコレ、奮闘開始!
かつ、書庫番で、本の虫だった片桐は
知識も生かして、引っ越しに、まい進する。

引っ越しのときは、“モノ減らし“。
ナンダカンダ理由をつけて、捨てられないモノ、ありますよね。(^^♪
でもダメ!捨てないと!
断捨離☆決行!(^^)/
イケスカナイ上司のお宝(ガラクタ?)を、処分するときは
痛快!してやったり!(^^)/

そして、人減らし…orz(リストラ)
引っ越し先の石高は、半減されたため
武士を“帰農“させ、置いていき
いつか、加増されたら、再び帰参させると約束して。
藩のためとはいえ、“転職”とは、覚悟がいる。
(リストラ後、まったく未経験の仕事に就いた方の
ご苦労やいかに……)

そして、前の引っ越し奉行の娘のこと。
手柄を横取りされた父は、ご苦労の末、亡くなられたと。
出戻りの彼女は、父亡きあとは、藩とは無縁とされ
引っ越し対象に、なっていなかった。
引っ越しのアレコレ、片桐の補佐をしたのに……
封建社会よのォ( 一一)……で
一緒に作業して、想いが募る片桐には、ピッタリ☆
夫婦となって、ともに、引っ越し先に行けたのは良い☆

そして、高橋一生さん♪
わりと、ヤサ男のイメージでしたが、本作では
骨太感ある、武芸達者☆(存在感あり!(^^)/)

藩内の、裏切りものの手引きで
引っ越し行列が襲われた!(>_<)
チャンバラ!殺陣!の中で
キラ~ンと輝くのが、家宝の槍☆
一生さんが、手にしたときの槍の姿ョ!\(^o^)/
ウルトラマンが、変身して出てきたときのような
強調された、遠近感が良い!(^^)/
これで、バッタバッタと、なぎ倒す!

その後も、国替えがあり、加増され、ついに
置いてきた者たちを、迎えに行った片桐。
しかし、もう、農業生活を捨てられないと
居残る決意をする者もいたし
時を待たずして、亡くなった者たちもいた。
時の変化には、複雑な想いを残す……

そうして、いくつもの“引っ越し“が、落ち着いたとき
ココまで、行動をともにできなかった者たちの名を刻んだ碑を
殿様はじめ、皆が、前にするシーンがいい。
「お帰りなさい」と言って、魂を迎える心遣い……
いない人は忘れるーというのではなくて
ともに居るーと思ってくれるのは、嬉しい。
忘れられる側の私は、じ~んとした……

▼▼▼

お引越しを盛り上げ、一体感を増すという
“引っ越し歌“♪
なんだか、ツボです。(^^)/


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映画『アーティスト』★サイレントだからこそ生きたラストの“♪”

157984_3.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/157984/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


以下ヤフーレビューの転記です。

1920年代のハリウッドを舞台にした
モノクロ・サイレントの“フランス”映画なのに
アカデミー作品賞受賞ということで
もし、フランス語のトーキーなら
外国語賞だったかもしれないところを、英語でなく、
あえてサイレントにして、作品賞レースに食い込んだのかな 
などと思いながら、挑戦的な この作品を楽しみにしていました☆


『大スター・ジョージと新人女優ペピーによる
栄光と挫折と再生』ということですが
セリフが無い分、1シーン1シーンすべてが
魅せる演出でできていると思うくらいに
作りこまれた巧みな演出づくしで、かつ、サクサクとテンポ良かったです。

階段のシーンは、さりげなく、二人がすれ違ったと思ったら
ペピーが見下ろして、ジョージが見上げ……やがて
遠景になって、二人のその後を暗示する………

落ちぶれて困窮したジョージを、陰ながら支援しようとする
ペピーの“無言”の善意にも、じ~んとさせられたし
“言葉を話せない”愛犬が、ジョージを助けようと必死なのも
可愛くて、健気……
(このワンちゃんの占めるウエイトは思っていたより重い!☆)

~~人生の機微や哀歓が詰まっている~~

と言っても、重すぎず、シャレているんですね。
軽いのではなくて、軽やか♪(←ちょっと 物足りなく思われるかも…)

味わい深いコーヒーを、カフェで気楽に楽しむ感じで
広く、軽やかに楽しめる、小粋なエンタメ作品かと♪

ちょっと、雑感です。

▼▼▼

つけボクロ付けたペピーも、魅力ですが
ジョージが転落したスターというところに、興味を感じていました。

人は、絶えず新しいものを求めます。
進歩することは、もちろん、良いことで
前へ前へ、進んで、出っ張って(3Dになって?^^;)
過去は、過ぎゆく時間の 
砂時計の砂に埋もれていく運命なのかもしれません…orz

けれど、古いもの(ジョージ含む)は、
決して、時代から忘れ去られるものでもないと思っています。
あるとき、時代からはずれてしまったとしても、
このモノクロ・サイレントが、“新しいモノ”として
再び、時代のスポットライトを浴びたように、
“ジョージのようなモノ”たちも、いつかまた、軽やかにステップを踏んで
再生の日の目を見られるんじゃないか
との希望を感じられることが、嬉しいと思います。

逆に、誰もが、ジョージのように一世を風靡できるわけでもなく
地味に、それでも、なんとか生きているのだとしたら
人生そのものが、シックなモノクロなのかもしれないな~とも思ったり……

ところで、ジョージを初めて見たとき
あ、見たことある人だ!と思いませんでしたか?(笑)
(私は 『グランドホテル』のジョン・バリモアにそっくりだと思いました。)
往年のスターの雰囲気を、かもし出していて、昔の人かと思ってしまいました^^;

(見ているうちに、古い映画を思い出される方もおいでかと。
タップダンスは、
ジーン・ケリーのアクロバティックなすごいダンスを観たくなった!)


▼▼▼


モノクロ作品は、近年では(2006年)『グッドナイト&グッドラック 』が
アカデミー作品賞ノミネートされるなどして、
珍しくないと言えば珍しくないかもしれませんが
サイレントは、勇気ある“演出”だったと思います。

サイレントな分、BGMが良かったです。情緒を かき立てられました。
アカデミー作曲賞という事ですが、
作品賞受賞の大半を、BGMが支えていたようにも感じます。
(一部、パクリかオマージュかという話もあったようですが、
効果的ではあったかと……)

“サイレント効果”は、
声無き想いを語る、と言う、今までどおりのことだけでなく
ジョージと音(声)の関係を 強く印象づけました。

そして、意外に思えたラストシーンが良かった!☆(ネタバレか!?)

それは、冒頭シーンの (しゃべるもんか!)に呼応したようで
声無きスターであるジョージが、
心から “音”(声)を受け入れた瞬間のようでした。

そして、はずんだ息が、スゴクいい!!!
ジョージの“再生”の息吹のよう!
 
長いサイレントシーンがあればこそ、
ラストシーンで “音”が生きる……ニクイ演出です。
(監督が、“アーティスト”か……?^^;)


………ラストのタップダンスは、もう1テイク 観たかった(笑)☆



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テーマ : 洋画
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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』★結末絶賛!何気ない分グッと来た(^^)/


175470_2.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175470/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督・脚本: クエンティン・タランティーノ
・リック(俳優): レオナルド・ディカプリオ☆
・クリフ(スタントマン): ブラッド・ピット☆   
 &
・アル・パチーノ   etc.
↑このメンバーで、どんな“ハリウッドの昔話“を見せてくれるのだろうと
楽しみでした!(^^)/

リックの撮影・奮闘を見せつつ、物語は
1969年8月9日に向かいます。

リックの家の隣には、ポランスキー監督夫妻(妻シャロン)が
引っ越していました。
前の住人テリーを、男(マンソン)が訪ねてきましたが
シャロンたちは、転居先を知る由もなく――

レオとブラピを配置して、“シャロン“に照準を合わせたらしい…と
通な方は、結末を知ったものとして、観ると思います。
が、コレは、ドキュメンタリーではない!(^^)/
予測しないで、鑑賞しましょう!(^_-)-☆

▼~▼ネタバレして雑談です。
▼▼▼

リック=レオは、下降線の俳優…orz
ピークを過ぎたことを、受け入れないと
次に進めないのは、辛い……orz

顔を合わせているときは、和気あいあいなムードでいますが
かつてとは、違う立ち位置にいることは
自分も、よ~~くわかってる…orz
卑屈にならずに、自然体で居るつもりでも
心は、寒かったりする……orz      

リックが、“本“の内容を語りながら
自分の下降線に、涙してしまう姿は
身に、つまされる……
ああ、年々、そうなっていくんだろうな…  

それでも、自分のセリフの時は、自分の独壇場。
その場の空気を、一気にモッていった、リック=レオの迫力!(^^)/
腐っても鯛なのだ!☆  ←応援しています。(^^)/

一方、レオより年上のブラピ☆は
私と同年代のキラ星☆☆☆(*^-^*)
彼が、衰え知らずの、たくましくも美しい肉体美を
アンテナ修理で、さりげなく魅せてくれるのは
ファンサービス以上に、頼もしさを感じます!(^^)/

レオ&ブラピが、俳優&スタントというコンビになっているのは
とても良い☆(*^^)v
最高で最強の骨太の存在感は、お互いを引き立てていて
見ていて安心する。
たとえ、どんな結末であったとしても
見ごたえの手ごたえを、きっと、残してくれる!と信じられる。(*^^)v

~中略~   伏線含む。

▽ネタバレ!要反転
▽▽

事実だと、マンソン・ファミリーが
シャロンの家を襲って、惨殺してしまうことに…

マンソン・ファミリーの4人が、車でやってきて
私道に入ったところ
リックに見つかり、文句を言われ、一度、退却するも
“殺す“つもりで、歩いて、リックの家にやってくる。

そのとき、そこには、クリフと愛犬も居た。
クリフは、1度、マンソン・ファミリーのアジトと化した
撮影牧場に行ったことがあり
侵入した彼らが、誰かわかった。

殺気ムンムンの彼らに、空腹のワンちゃんが飛び掛かり
まもなく、乱闘&血の惨劇に!(>_<)
ブラピが、(テキの女に)連続顔面強打したのは、酷かった!( 一一)
骨まで粉々になりそう…orz
殺しに来たのだから、手加減は、無用か…
ブラピも、足にナイフを刺され、重症に!(>_<)

そして、血だるまの女が、プールに転がりこんだとき
リックは、ビックリ!しつつ、事件を知った!
ゾンビのような、恐ろしい女の迫力に(汗)
生かしちゃおれんゾ!とばかり
リックが持ち出したのは、火炎放射器!
(以前、撮影で、ナチスを焼き殺したシロモノ)
イイ構えで、ゴオーッと、炎を投射!
女が、炙られる様は、地獄のよう…

かくして、事件は収まり
救急車に搬送されるクリフと、見送るリック。
実は、契約解消になったクリフだが、このあとも二人は
友人として、イイ関係は続きそうな予感があって良い。(*^^)v

そして、何よりイイのが、何気ないそのあと☆

シャロンが、隣人のリックに、門のスピーカー越しに
声をかけた。
大変な目に遭いましたねーとねぎらい
よかったらお酒でもどうですか?―と自宅に招いた。
それじゃ、お言葉に甘えてーと、リックが
“お隣さん“として、シャロン宅に向かうところで終わる。

↑コレ、事実を知っている人は、ひとしお
グッとくるのではないかと、思います。
コレが、ドキュメンタリーだったら、事実だっらたよかったのにと……

直前の惨劇が、ヒドすぎるから(事実が想像されて…orz)
レオ=リックが、ほのぼの、隣家に向かっていくのが
余計に、たまらない気持ちになってくる…………

▽▽
▼▼▼

ハリウッドの昔語りは、シャロン・テートの居た時代でした。
レオとブラピのコンビが、魅せに魅せて魅せた結末は

血まみれありですが、ハッピーエンドでした☆
当たり前のような、さりげない終わり方が、
むしろ、グッと来て、たまらない☆(^_-)-☆


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『いつか読書する日』★“その先”を望む以上の……



作品について http://cinema.pia.co.jp/title/13092/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


以下ヤフーレビューの転記です。(ネタバレでもない)


高梨と美奈子は、若いころ、惹かれあっていたが
お互いの親の事件から、関係を封印していた。
死期が迫った高梨の妻は、牛乳配達の美奈子に、自分の死後、
夫と一緒になってほしいと言った……。

顔を合わせる場所にいながら、想いを無表情に封じ込めている男女。
それを知っている、男の妻。

妻の遺言ともいえる申し出は、夫を愛するがゆえの寛大さとも思うが

私が美奈子なら…と思ってみた。

自分が死んだら夫と一緒になれ、とは、寛大なようで、
残酷にも聞こえた。
私(たち)が、心の奥底で、どれだけ惹かれあっているか
どれだけの想いを押し込めてきたか、
妻は知っているからこそ、言っているのだ。
自分が死んだら……とは、裏を返せば、
生きているうちは許されないことだ、と
今更されなくてもいい制御を、感じてしまったのだ。
妻も妻なりに、空虚な愛を夫に感じてきた寂しさは、
あったのだろうとは思う。
けれど、不謹慎かもしれないが、心のなかで、
黙って誰かを愛することは、
人の生き死にとは、別のところにあると思うし、
誰かの許可とも、無縁のところにあると思う。

妻が亡くなったからといって、許可を得たとか、合法的だとか
二人の関係は、そんなものではないことは、わかりきっていた。

“そのとき”の二人は、
封じ込めていたものの重さが、
長すぎた時間の重さに重なり、
お互いの皮膚と体温に包まれた、
お互いの存在という、からだの重さを、
確認しあったのだと思う。
ただ、愛の重さとして……。

ほんのひととき。
かりそめの恋のように………。

そして、
美奈子の恋は終わった、と綴られる。
「(このあとは)本でも読むわ。」

夜の寂しさに気づかぬように、
クタクタになるまで働いた美奈子の夜は、
本ですき間を埋められるらしい……。

まだまだ未来がある年頃なら、その先に、
いくらでも、夢や希望を抱きたくなるのだろう。
恋愛にも、飽くことなく、貪欲にもなるかもしれない。
けれど、閉じ込めた想いを長年引きずって、崖っぷちに来て、
落ちる寸前で、たった1度でも、成就した恋には、
“その先”を望む以上のものがある。
自分の人生のすべてを、その“たった1度”に、
注いでいるから………。

だから、“その先”は、
本を友とする、余生でもいい……。
彼も、満足の笑みを、浮かべていたではないか………………。

物語の舞台は、坂の街。
上り坂もあれば、下り坂もある。
平凡に生きようとしても、
誰にも、坂があるようだ。

私は、今、坂のどのあたりにいるのだろう……。
心乱れて、夜の読書は、
まだ、できないみたいだ………。



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テーマ : 邦画
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映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』★花火も爆発もOLの恋の炎(^^)/


177851_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177851/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・ハルタン: 田中圭☆
・上司: 吉田剛太郎☆
・牧: 林遣都☆


本当はBL好きなのに
“おっさんラブ“(OL)は敬遠して、ドラマは未見でした。(>_<)
されど
映画化と聞いたら、気になって気になって…(^^♪
(急ごしらえでドラマを見て)
“ハルタン“の恋愛事情を見た!\(^o^)/

ドラマでは、ハルタンと上司と後輩(牧)との三角関係が
一応、決着しつつ、ハルタンは香港に赴任。
今回、帰国したハルタンに、恋がらみざわつく前に
上司が記憶喪失になる。ん?恋も忘れた…?(^^♪

▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼

ハルタンと牧のペアは
慕い合いつつも、ちょっとしたことで
カチンとぶつかってしまう、難あり……(>_<)
でも、好き☆が根本にあるから
一緒に住むことも、できていた二人。

けれど、今回、二人は、同棲を解消することに…orz
(恋人関係であっても)

好き☆な気持ちが、お互いにあるなら
それだけで幸せなことだと、思いますが
好きすぎると、嫉妬や疑心暗鬼に、襲われてしまうことも!(>_<)
好き・愛するーと言う気持ちに、余裕がなくなってしまうの…orz
好きすぎる気持ちが、欲求不満を生んだり
さらにそれが、怒りに変わってしまうの…(汗)

惹かれ合った気持ちのまま、変わらずに
愛する気持ちだけが、深まっていけばいいのにね…orz

このまま同じように、続いてくれればいいだけなのに
毎日の生活の状況も変わっていくと
失いたくない思いが、将来への不安にもなってくる…?

“別居”したあと、ハルタンと牧が
一緒に、花火を見に行ったのは、良かったはず。(*^^)v
すれ違いも埋められたかも…と思ったのに
牧が上司に呼び出され、言い合いの末、訣別に!
本心は、好き☆な二人なのに…(>_<)

そこに効くのが、志尊淳☆!(^^)/  ←役名:ジャスティス
(彼には、“女子“のムードもあり
骨太な役もあり、幅の広い役どころに期待しています)
彼は、亡き兄へ、伝えられなかった後悔を背負っていた。

本心とは裏腹に、牧を失おうとするハルタンに
“明日が来ない”おそれを告げ、本心の重要性を
熱く!アツく!諭すジャスティス☆
ソコ、よかったナ~。
美しく咲いた花火と、周囲の深い闇。
そのコントラストが、複雑な恋ゴコロのよう……
じんわりくる、いいシーンだった……

ジャスティスも、ハルタンを好きだったみたいなのに…
だから、余計に…ね…

~中略~ ←サウナのドタバタ&ひしゃく…etc.(*^^)v

男同士の恋とバトルのドタバタと、
ハルタンのシャウト?には、テンション上がりつつー(^^)/

ハルタンが、怪しい企業に人質にとられる事件発生!
(会長の娘も人質に)
ハルタン救出の指示を出す、吉田剛太郎・部長は
そのまま刑事に見える緊迫感!(*^^)v

牧も、救出に向かい、ハルタンとの絆が高まるのもイイ☆
死と隣り合わせの状況で
年をとっても、ずっとずっと、牧を好き☆と言う気持ちを
激白するハルタン♪
ああ~、こーゆー愛の告白ステキ!!!☆(*^^)v
老若男女問わず、カモン♪ウエルカムです!(^_-)-☆

▼▼▼

男同士では、結婚はできないけれど
それを、スタートにもゴールにもしない
愛の形がココに!\(^o^)/  chu☆(*^^)v
男の友情は強そうですが、それを、もっともっと強くして
かつ、艶っぽくした間柄なのかな……
(人として好き☆というのが基本あるけれど)

終盤の結婚式は、打算ありあり(汗)に感じつつ
“彼”の“ハッピーオーラ“も信じるョ。(^_-)-☆


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