
作品について https://www.allcinema.net/cinema/386480
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・久能整(ととのう): 菅田将暉☆
TVシリーズの菅田=整くんのキャラが好きで
今回、整くん会いたさに鑑賞☆(^^)/
たまたま訪れた広島で、遺産相続にまきこまれる。
金田一さんと違って、依頼されて来たわけでなく
巻き込まれ事故?のような感じで、関わっていくのがミソ☆
▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼
1.いとこ4人
祖父の死後、子供4人がすでに“事故死“しているので
その子=いとこ4人のうち1人だけが相続できる。。
(4人で分ければいいものを……)
広大な敷地にある4つの蔵をそれぞれ割り当てられ
“お題”を解いた者が、相続できる。
始めは、警戒・牽制していた4人だが
“あるとき“から、協力しあうことになる。
整くんは、4人のうちのヒロインに
“護衛”と謎解きを頼まれるが
ヒロインが自作自演で、“被害者“になっていることに気づく。
アレ?種明かし早くない?と思ったら
コレは、ジャブ☆
謎をこねくり回すうちに、整くんには、見えてくる……(^^)/
2.整くんの語録☆
謎解きも興味を惹かれますが
やはり、魅力は整くんのキャラ、
ちょっとこだわり強くて、理屈っぽいが
核心をついている……
“女の幸せ“への反論のくだりは、同意。
昭和おじさん?の男尊女卑的モラハラ夫婦観には
私も、閉口してる……( 一一)
(面と向かって反論しないけどサ、面倒だから)
それと、子供は固まる前のセメントと同じという件。
子供の可能性と繊細さを、よく言い表してる。
幼いときの体験が、記憶のなかに
あたかも、タトゥーのように刻まれて
無意識にも、苛むものになることもある……
謎解きへの真相に近づく中で
過去が、掘り下げられていくときに
見せられる“痛み“……
そんな痛みに、整くんの存在が
中和するようで、良き☆
3.芸術ムード♪
いつもマフラーを巻いてるとか
カレーへのこだわりなども
整くんというキャラを、作っているけれど
整くんが、美術館で、芸術を堪能するのが好き
という設定が、好き☆
作品のBGMも、クラシック音楽を多用するスタイルも
芸術ムードが、私の中で、勝手に高まって良き☆(^^)/
なんだろう…
菅田さんの整くんは、絶品!別格☆
飄々として、マイペース。
災難?に巻き込まれる、運命の弱さを感じさせつつ
しなやかなのか、芯は強いんですよ。
(ソレが、存在感の強さなのかナ)
だから、始めは、なりゆきに流されそうな整くんが
段々、骨太な頑丈さを発揮し、心強く、頼もしくみえる。
彼の独特の風情が、芸術的でもある!(^^)/
彼の個性でもある、“天パ“が、今回
キモになるのも、ニクイ☆(^^)/
▼▼▼
ミステリーものは、謎解きにワクワクしますが
本作は、菅田さん演じる、アノ整くん見たさで見たけれど
よかった!(^^)/
個人的には、いとこの1人が
町田啓太さんだったのも
なじみの警察の面々が
最後に〆てくれるのも、良き☆(^^)/
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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画
作品について https://www.allcinema.net/cinema/385104
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・広岡: 佐藤浩市☆ 元ボクサー
・黒木: 横浜流星☆ ボクサー『
きみの瞳が問いかけている』
で
キックボクサー役だった横浜さん。
俳優でなければ、格闘家志望だという彼の
ファイターとしての勇姿に、再び期待☆
世界チャンピオンへの夢破れた元ボクサーが
世界をめざす若いボクサーを育てるーー
(ポスターは、まさにそんな感じ)
とはいえ
立つんだジョー!と励ますほうの、セコンドの人生譚も良き☆
(ちなみに橋本環奈さんは、エイドリアン的な存在ではない(^^♪)
で、気になるんだナ~ 春に咲くでなく、“散る“というのが……
▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ?)違うときスミマセン
▼▼▼
1.広岡のこと
個人的には、同世代の広岡が気になる。(*^^)v
彼は、世界チャンピオンを諦め(ざる得なく)て
しばらくアメリカで、ホテルの仕事をしていたが
このたび帰国した折、古巣のジムに顏を出した。
心臓に問題を抱えていた彼は
寿命を意識し、“思い残し“の始末に来たよう。
さりとて始めは、具体的にどうしたいというわけでは
なさそうで………
けれど、ずっと沈めていた“もやもや“と
向き合うときが来たとき
広岡は、黒木と出逢った。
かつて、自分では、それなりにがんばったつもりでも
気力のせいだったのか、もう納得したつもりで
その世界から去って、別の人生を生きてきても
やはり、年が経つと、“懐かしさ“とともに
ソレは、やってくる………
ソコから去ったことへの“後悔”や“未練”だ。
そんなこんなで
黒木を、指導することにした広岡のほか
広岡の旧友2人も、それぞれ、教える対象を持つことになった。
それまでクサッていた彼らは
教えることで、イキイキするのがイイ☆(^^)/
それらは、生きる“張り合い“かなと思っていたのだが
“教える”ことは、ただの“張り合い“とは違うのかも……
“教える“ことは、自分のベストを相手に伝えること。
自分が得てきた、人生そのもののようなモノを
相手にぶつけて、叩きこんで、伝えようとする。
だから、手ごたえが違う。
教える相手は、命を分ける分身みたいなものなのだ。
しかし
教わる側は、ノウハウや技術のみを受け取る感覚なのか
教え方が熱くなってしまうと、
わかってもらえないこともあるから、気をつけて。(*^^)v
黒木に、可能性を見出した広岡は
黒木の目の状態を案じて
直近の試合は、やめろと言ったが
黒木は、自分には「後がない」と言って、きかない……
広岡も、それはわかっているだけに
衝突する広岡と黒木。
むしろ「後がない」のは、広岡のほう……汗。
思い切って、心臓の治療をするべき?なのに
躊躇していた…………
2,黒木のこと
母のために、がんばってきたボクシングが
理不尽なことになり、さらに、母にも不本意な現状があり
クサっていた黒木……
たまたま広岡と出逢って、
ボクシングの道を進み直す!
黒木は、とにかく邁進するのみだが
そのひたむきさと、“ボクシング“が
横浜さんから、にじんでくるのが良き☆
そんなこんなで、チャンピオン中西と構えた一戦。
「後がない」と言った黒木には、このとき
この一瞬、この一撃あるのみ!
窪田=中西の醸し出す狂気が、戦意を煽る。
文字通り、命を燃やした黒木がたぎる!たぎる!
出まくったアドレナリンで、動いているんだろうナ…
痛みすら、闘志に変えて!
「タオル投げるんじゃねーゾ」
ボコボコの形相で、セコンドの広岡に言ったとき
涙出そうだった……
試合すら止めた広岡も、もう心は黒木と一緒のはず。
その言葉は、広岡には
かつての自分への言葉だったかも…………
~中略~
3.散った?
▽要反転▽黒木は、勝利したものの
目には“重傷”を負ってしまった。
(もうボクシングはムリ?)
それでも、黒木は満足だったよう。
一方、広岡は
ひとり散策中、桜の木の下で倒れてしまう。
彼もまた、燃え尽きたのかもしれないが
彼は、心臓の手術を受けたらよかったのではと
思ってしまう……….▽▽▽
▼▼▼
ボクシングという格闘と、“散る“と言うワードには
何かしらの美学がある。
格闘家の横浜さんの存在感は、必見!(^^)/
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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画