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映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』☆関西出張でも埼玉の小ネタは嬉しい(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/378385
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・麻実麗: GACKT
・桔梗魁: 杏☆  滋賀解放戦線  滋賀のオスカル♪
嘉祥寺晃: 片岡愛之助    大阪府知事


埼玉に海をつくるべく、麻実らは、南紀白浜の砂を求めて出航するも
嵐に遭遇。
桔梗に助けられた麻実は、大阪に虐げられた?滋賀など近畿県の
実情を知り、ともに戦うことにー

私コト、埼玉で生まれ育ったことを誇り?に感じた前作に続き
本作も、万障繰り合わせて鑑賞☆(^^)/
今回は、関西圏のご当地ネタも食い込んで
相変わらず茶番劇ながら、壮大で楽しい!\(^o^)/


▼~▼埼玉寄りで雑談です。
▼▼▼

1.浦和と大宮(と与野)

さいたま市に合併されても、浦和と大宮(と与野)の微妙な関係が
健在なのは嬉しい……汗。
今回、浦和と大宮は
酷暑の熊谷での綱引き大会で、直接対決。
勝負をつけてもめたくない審判は、ある名案を☆(*^^)v


2.武蔵野線

東京に向かう路線ばかりの埼玉を“横”に結ぶ
武蔵野線♪
それを作る作らないで、もめるのだが……

↑武蔵野線をディスっている感なんですが(汗)
私の学生時代、「私、武蔵野線だから」と言って
ナニカを早く切り上げて
南浦和駅まで、走って帰る同級生たちがいました。
懐かしいナ~。


3,しらこばと水上公園    ←埼玉:越谷につくりたい“海“  実在☆

埼玉の子は、利根川を見て、海!海!とはしゃぐなどと揶揄されたが
私が、埼玉を離れている間に、ホントに
越谷に(“海”が?)できていた!(^^)/
(かつて、東洋一?と言われた“さいたま水上公園”は、閉園に…orz)

副題から、埼玉に琵琶湖を作るのかと思ったが
それは、さすがにムリ……(^^♪

※しらこばと :埼玉県の鳥    


4.大阪の白い粉 (汗) 

東京が、周りの県を虐げていたように
関西では、大阪が…という設定で
(大阪の方、ごめんなさい)
大坂の白い粉には、依存性があって
口にすると、大阪に同化されていくというもの。

白い粉って……汗。
たこ焼きやお好み焼きになる原料の粉です。(*^^)v
美味しいから、やみつきにーというもの☆


~中略~

埼玉の麻実のはずだが、滋賀とも関係あることがわかり
滋賀解放戦線の桔梗を中心に、大阪に抵抗すべく
琵琶湖の水を止めることに協力する、麻実。


5.行田タワー☆   ←田んぼアートが良く見える(^^)/

私こと、気に留めていなかった(汗)、行田タワー……
劇中では
田んぼアートを見るためだけではないはず、とのスタンスに。

折しも、白い粉を散布すべく
府知事により、通天閣が発射された!
ゴオオオオッ!!と
根こそぎ飛翔するのは、スゴイ!(>_<)

そんな通天閣を阻止すべく、応戦するのが
☆☆行田タワー☆☆
ただの展望台のはずがないー
通天閣を迎え撃つ、迎撃ミサイルだ!という展開。(^^)/

ああ、なんか……
アノ通天閣と、“互角“になれそうな気配の行田タワー!!!(>_<)
フッと笑いながらも
熱いモノが込み上げるのは、なぜ…………?(^^♪


▼▼▼


今回、「とび太くん」の存在を、初めて知りました!(^^)/
マイアミ浜(ビーチ)も……(^^)/
今回、関西出張版?で、楽しみましたが
杏さんのカッコいい存在感、良き☆(^^)/

時代が移って、埼玉も変化・進化して
私の知る埼玉では、なくなっていってると思うけれど
だからこそ
埼玉を小ネタにしてくれる本作は、ホント
すごく楽しいし、嬉しい☆(^^)/




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『法廷遊戯』☆予想以上の納得と衝撃~罪と運命~

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/388455
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・久我(セイギ): 永瀬廉☆     弁護士
・美鈴(ミレイ): 杉咲花☆      容疑者
・結城: 北村匠海☆ 
↑法科の同級生


すでに告知されているので明かすと
結城が死亡。
容疑者は、その場にいたミレイ。
彼女は、セイギに弁護を依頼。
ソノ法廷は、ソレだけの審理のはずでしたが
ある思惑により
過去の事件を、掘り返すものになっていった――

コレは、“罪“についても、”被害“についても
いくつも何度も、掘り返し見せられて
予想以上に面白かった!
特に
杉咲花さんは、(いつもだが)
誠心誠意、まっすぐ、心に突き刺さった!


▼~▼内容にふれて雑談です。 違うときスミマセン
▼▼▼

1.無辜(むこ)ゲーム

学内で、司法試験合格者の結城がしきっていた
裁判ごっこ。
学生からの訴えに対し、結城が判決を下す。
今思えば   
結城は、あらゆる真偽を、正しく見極めたい想いが
強かったのかも……
どうしても、正さなくてはならない“事例”があったから。

そうして
卒後、セイギは、結城に誘われた無辜ゲームで
過去に引っぱりこまれていった…


2.ミレイとセイギ

序盤、学内でのセイギへの“嫌がらせ“から
彼が、養護施設で、殺人未遂を起こしていたことがわかる。
ワケアリな彼も、今は“まっとうな“道を歩めてれるんだな
などと、納得しようとした私……

やがて、ミレイも(盗聴含め)
執拗に、嫌がらせを受けていることがわかる。
セイギは、犯人を特定しようと試みる。

二人は、同じ施設で育った“幼なじみ“。
お互いに、“守りあって”生きてきたらしい。
守るーと言う言葉に込めた想いは、壮絶だ………
ソコには、傷とか罪とか、ネガティブなこともつきまとう。

(明らかな罪は
たとえば、害悪なある大人への恨みを
大人全般に広げてしまったことか?)

最初のつまずきが、要らぬ方向にまで
つまずきまくっていった……
お互いを“守っている“と、信じこんでしまいながら……


3.結城……orz

優秀イジワルなキャラでなく
セイギとは親しく、“遺言“まで託した結城。

セイギを、無辜ゲームに誘ったのも
ある冤罪事件の真相を、明らかにすることを
セイギに託したから。

………………….いやいや否否
結城は、学友として託したのとは違ったはず。(汗)
彼には、ずっと胸中に沈めてきた“事実“があったから。
あれもこれも、総合して
いよいよ、大願成就に向おうというときに
大きな誤算・不幸を迎えてしまった……orz
(その誤算がまた、ドラマチックなのだが☆)

4.ミレイの号泣☆

▽要反転▽

無辜ゲームで、(軽傷で)自傷するつもりの
結城を、そのまま殺したのは、ミレイだった。
結城は、過去の父親の冤罪事件をつくった
ミレイとセイギのすべてを知っていたから
セイギを守ろうとしたのだろう……
(セイギも、かつて、ミレイを守ろうとして
施設長の殺人未遂を起こした)

二人には、二人にしかわからない孤独と苦痛の中で
お互いに支え合って、生きてきた価値観があった。
そこには
ほかの人の人生や生活への配慮や想像はなく
そのことが、より、二人の強固な“結びつき“を
感じさせるのが、やるせない……

だから、終盤、常識人として、ふるまおうとしたセイギに
ミレイは、取り残されたと感じたかもしれない……
切実に想いをぶつけ、号泣したミレイが
憐れにさえ、思えてきてしまった………………………
(杉咲さんの心臓が、飛び出さんばかりの激白には
心ふるえる)




▼▼▼


罪(冤罪)と運命のいたずらが、うまくからみついて
検証するように、繰り返される映像を見ながら
感じた納得と衝撃が、たまらない……(^^)/

そして、支え合おうとする人の想いが、ね………

予想以上に面白かった!(^^)/



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『スラムドッグス』☆闇堕ちは過ぎるがワンちゃんはカワイイ(^^♪

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/390595
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。   

・レジ― : 飼い主ダグに捨てられ、復讐したい
・バグ : 野良犬

かわいいワンちゃんの映画ですが、PG12。
お下品が、通常運転です。(^^♪
(PG12:小学生以下のお子様が視聴する際、保護者の助言・指導が必要。
どう助言すれば……(>_<))

でも、レジ―はピュアなのよ。(*^-^*)


▼~▼内容にふれて雑談です。   (詳細は語れず)
▼▼▼


1.お下品について     まず片付けておく(^^)/

お下品と言いましたが、そもそも、ワンちゃんたちは
動物です。(*^-^*)
うちのワンちゃん(♀)も、侵入したどこの犬の骨ともわからない♂に
あっという間に……orz
という事例もあり、自然界では、通常運転なのかも……( 一一)

恋人同士や親子での鑑賞は、お勧めしかねるかも…
それと、飲食も……(>_<)

ナニ、やってんだろーねーと、苦笑・冷笑して
通りすぎるのが、吉☆(*^^)v


2.レジ―が健気☆(*^^)v

冒頭のレジ―の語りと、映像とのギャップよ…orz

飼い主(というより同居人)ダグに、疎まれて
ひどい仕打ちをされているのに
恨むどころか
かまってもらっていると思っているの…orz
毛並みもバサバサで、洗ったり
手をかけてくれてないのが、わかる……
可哀想になっちゃうよ……(T_T)

イイ子だって言ってもらえないのは
自分が悪いことをしたからだと思うのは
毒親の子供ちゃんみたいで、胸が痛いよ…(T_T)

だから、捨てられたレジ―が、バグたちと出逢い
“復讐“しようと考えるに至るのも、わかる。
(でも、わざわざ会いに戻るほどの男かーとも思うが)


3.いろいろつながる構成(^^)/

お下品が、絶え間なく、散在するだけの
ストーリー展開かとおもいきや
あのときのアレやコレやが
いいタイミングで、再現(回収)されると
なんだか嬉しくなっちゃうのは、なんででしょう♪
ココで、コレもってくるの、うまいナ!(^^)/

ただ…
ぬいぐるみだと思って、バラバラにした〇〇の件は
ブラックすぎでしょ………………( 一一)


▼▼▼


気分不快になるかもしれませんが(滝汗)
ワンちゃんは、カワイイです。(*^-^*)
肉球を、ヒタヒタ音させて歩くの
可愛くて、大好き☆(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『愛にイナズマ』☆母の真相・父の真実with家族のハグ

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/389133
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


・花子: 松岡茉優☆  映画監督
・正夫: 窪田正孝   花子の彼?

子供の頃に失踪した、母を元にした映画を撮っていた花子だが
監督を下ろされ、企画は盗られ、ノーギャラに……orz
実母の話なので、リベンジすべく
バーで出逢った正夫(彼?)とともに、帰郷し
“家族”で、撮影開始することにした。
だが、父とは母の件で、うまくいっていなかったーー

花子の映画製作が成功するかどうかでなく
家族の話に、なっていきました。
父:佐藤浩市さん、長兄:池松壮亮さんも気になる!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)   違うときスミマセン
▼▼▼

1.助監督:荒川の意味?(>_<)

序盤は、花子の映画製作の云々でしたが
先輩ヅラの荒川が、うっとおしい…( 一一)

いちいち、花子に、意味や理由を求めては
否定するの……
そんな人物像は、あり得ないとか……
行動の理由がないことは、あり得ないとか……
いやいや否否、自分の狭い視野で、見てんじゃないゾと。
自分の低い経験値は、ひっこめてくれよと。

花子の撮影方法も、ダメ出しして、追い出して
自分が監督の座も、花子のオリジナル作品も奪った荒川。

荒川の登場する“意味”は、花子が実家に帰るキッカケだと思っていたが
“意味”への執着は、花子自身に移された。
意味=本質、真実?が知りたい。
たとえば
母の失踪の真実を……


2,赤が好きな花子♪
 
赤色が好きな花子が、映像に効かせる赤がニクイ☆
あるときは、真っ赤に☆
あるときは、さし色に☆

父と兄2人がそろったとき
赤い服が、おそろいのように並んだ。
この家族みんな、赤が大好きなのか?
それは、母と何か関係が?

好きな理由はわからない、と言っていた花子だが 
家族全員が好きなのであれば
底辺にある、言葉にできない、家族のつながりを感じる。
いちいち説明できないことはありますよ、荒川さん(^^♪


3.父のことと母のこと

花子には伏せられていた、母の失踪の理由は
父に愛想をつかした母が、ほかの男のもとへ行ったから。

花子が、消えた母の映画を撮ろうと思っていたのは
真相が不明な母を、追い求めていたからかもしれない……
理由が、ほかの男となると
母には母の苦悩があったとしても
気持ちは、1歩後退するかもしれぬ……
母を慕ってはいても……………………

その後、言葉少なく話したがらない父に代わるように
父に恩のある人が、現れた。
その人から、父の“良心的行動“を知った子供たち。
だが、それは、母の失踪も含め
家族には、不幸をもたらす結果となっていたのが
やるせない………………

渦中にいるときは、諦めもあるのか
これでやむなしと、納得した覚悟をきめたかもしれない。
しかし、年を経てくると (父は胃がんに)
少しずつ、後悔や心残りが、漏れ出てくるかもしれない…

父は、亡くなる前に(?)、家族とハグすればよかったと後悔した。
撮影のために集まった家族が、それやこれやで
1つになっていったのを、感じたからだろう……

花子は、失踪した母よりも
よくも悪くも (自業自得含め)、
すべて自分ひとりで、背負い込んでいた父についての映画を
撮ろうと思い立った。
その心境の変化が、イイ☆
今までのわだかまりを、愛おしさに変えたよね……………


4.家族のハグ☆(*^-^*)

そんなハグを、実は、していたことが発覚!(^^)/

カメラを回していた正夫が、落雷・停電のときに
暗闇の中、期せずして
父を中心に、家族がハグ状態になったものを
撮影していたのだ!

ナイスだ!正夫さん♪
あなたの存在“意義”は、最初、よくわからなかったけど(汗)
この家族たちを、激写する重要な役目だったのですね!

これで、父も成仏できそうな…………(合掌)
 

▼▼▼


監督人生を続ける花子は
この先も、キビシイ状況がありそうですが
家族の“件“が、落ち着いたのは
心に大きな味方ができたかも☆
(安堵や誇りなど)

負けないで、前へ進もう!
以前めざした所よりも、もっとよいところへ!
なんか、元気もらえました!(^^)/


PS;「長男だから」と、単独で乗り込んでいった
   武闘派な池松さんが、意外で良き!(^^)/




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ゴジラ-1.0』☆咆哮と慟哭からの~見ごたえの逸品!(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/388773
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・敷島: 神木隆之介   元特攻隊員(特攻の生き残り)
・典子: 浜辺美波    

ゴジラ70周年記念作品は
戦争末期~戦後間もない日本が舞台。
その時代設定が、かなり良き☆
戦災と復興途上の困難に、うまくゴジラをぶつけた!(^^)/
~災害の怪獣を倒して平和になったョ~
という軽いものでなく、登場したゴジラよろしく
とても重厚で、深みのある人間ドラマだった!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1. 咆哮:ゴジラが凄いとしか!(^^)/

やはり、ゴジラの仕様が大事!
まず、大きさ☆(超特大!XLLLL……!)
こんな大きいのが来たら、もうダメだわ……無言……
と、敷島と一緒に震えた……(>_<)

(ひるんで、攻撃できなかった敷島だが
攻撃しても、かすり傷にもならなかったかと…orz)

戦時中は、アメリカの新兵器か!とも思われたゴジラは
多大なる戦争被害の象徴のようだし……汗。
不条理に、破壊しまくるありさまは
不戦下にあっては、自然の大災害のようにも……(>_<)

直進して、踏みつぶすだけでなく
振り返って、しっぽで、バキバキなぎ倒すのも、コワッ……
意志とは別に、動くだけで災害なのは、竜巻のよう……orz

あの、ドスンッ!ドスンッ!という、振動だけで怖い…
あの、重みがヤバいのョ……滝汗。
そして
空気も地面も揺るがす、咆哮☆
こわごわ、コレぞゴジラという吠えっぷり☆


2.慟哭:命のこと    ←本作のかなりのツボ☆

命を軽んじる戦争はやめようー
大切に生きようー
などと言ってしまうと、軽いですよね……汗。
ソレを、心にズンズン打ち込むように、見せられた。

戦時中のゴジラを、敷島が撃てなかったせいで
仲間が大勢、犠牲になり、敷島は責任を感じつつ
自分が生き残っていることに、苦しんでいた。
(敷島の銃撃でも、ゴジラに応戦不可能だったと思うが)

敷島が、戦後の混乱で出逢ったのは、典子と彼女が助けた赤ちゃん。
3人は疑似家族になり、助け合って生きていくのがいい。
のみならず
始めは、ヤな人だと思った近所のおばさん(安藤サクラ)が
お互い様の心意気で、面倒を見てくれるのも、うれしい。(T_T)

たくましく、今日を生き抜いていた矢先に、
またゴジラの出現と混乱!(>_<)
敷島と一緒にいた典子は、彼をかばいながら、吹き飛ばされ(汗)
生き別れになってしまった……orz (死んだものとされ)

過去に苛まれるだけでなく、再び、現実として
命を奪うゴジラという存在と、対峙することになった敷島。
大切な命だからこそ
わが身を捨てる覚悟で臨もうとする、敷島ョ……………
(この矛盾が、美学であることもあるけれど
もう不合理はダメなのよ……)


3.ゴジラ退治!(^^)/

いわゆるエネルギー系のもので攻撃しても、ムリ!(>_<)
全然きかないどころか、体力に??
(核実験で復活した?出自なのだから、普通じゃない…orz)

昔、ウルトラ怪獣で、バルンガと言う雲のようなのがいて
銃だの熱だので攻撃しても、吸収してしまって
ドンドン大きく?強くなったのがいた。
ゴジラも、撃ち込む攻撃では、埒が明かなソ……汗。

そこで、考えたことがスゴイ!(^^)/
まず、深海に沈めてから一気に浮上させる!
ゴジラも、潜函病になるのね。

飛行機で、海に誘導させるのは、敷島!
今度こそ、ゴジラをヤルぞ!と。
覚悟は、特攻………
いざというときは、ゴジラの口に飛び込んで
脳天直撃か!(>_<)
(でも、飛行機整備したときに、私、気づいたョ(^^♪)

そんなこんな、やってはみたが
予定通りにはいかず、窮地に!ドキドキする!(>_<)
応援もかけつけて、一丸となって
見ているほうも、一緒に、ナニかしている気になって
ああ、それでも、ゴジラは簡単ではないの……
(ソコがまたいいんだけど)

そして、ついに、ココゾの敷島の出番!
ゴジラの口めがけて!!!!
(注:「永遠のゼ□」のような設定なら、生き残った特攻兵が
死に場所を求めて、命の花を散らす……というところ)

しかし、私は信じていたョ☆(*^^)v
戦後の飛行機には、脱出装置がなくちゃ!
整備士さんが、つけてくれてたと!(*^^)v☆☆☆


▼▼▼


戦後ゼロになった日本が、ゴジラの出現でマイナスにー
しかし、ソコから、
ゼロを通り越して、プラスになるポテンシャルを含んでの
「マイナス」なんでしょ。

だから、絶対
慟哭の哀しみを、余韻にしないと思ってた!\(^o^)/
予定調和?
いやいや、ココは、一気に“浮上”してこそ!(^^)/

ゴジラ本体も、時代設定も、人間ドラマも
冒頭から結末まで、見ごたえの逸品☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『正欲』☆たぶん人が一番欲しいアレ

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/384682
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


・寺井(検事): 稲垣吾郎☆
・夏月: 新垣結衣 ☆ 
・佐々木: 磯村勇斗 ☆ 


誰にも理解されないと感じる人々の
絡まり行くさまを観るそうなのですが
ありそうな日常のありさまが、すんなりと入ってきて
その世界に入り込みました。

行く先には、深く内なる“〇欲”が、あるよう……


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼


まず、何人か出てきます。(^^♪
誰もが、本心はわからないだろうし
わかり合うのも、むずかしいんだろうナ—と思いつつ
見ていました。

ある人(たち)は、無駄遣いも辞さない、“水フェチ”で
犯罪者になった人もいれば
水フェチ同士で、SNSでつながったりした。
価値観が同じだと、つながれるね…と
一応、納得するのでいいかな……

ある女子大生は、男性が苦手だったが
ある青年には、恋心を抱いた。
↑ココ、ひとつツボ☆
生物としての人の抗えない?根源的欲望を、出してきた!(^^)/
――いいんですよ……(*^-^*)
人生いろいろ、男もいろいろ♪
苦手じゃない、特別な人がいても不思議じゃないです。
ソコにあるのは、愛だから☆

そんな、〇欲or愛欲は
水フェチ:夏月にもあった。
男女問わず、親しい人のいなかった夏月も
たぶん、(人)恋しいきもちはある。
水に抱かれながら、欲望に身を任せるような夏月の姿は
象徴的で、映像のインパクトがある。
(ガッキーのみずみずしさも良き☆(^_-)-☆)

不登校の子が、動画配信を始めた結果
そんなこんなで、家庭崩壊していくが
ソコにも、不登校の子どうしは親しくなってつながったー
ということなのか……と思ってみたが
どうやら、ソレは、結末へのきっかけにすぎなかったようで…(>_<)

~中略~


理解し合えない(波長の合わない?)人が
妙な親切心(マウント?)で、近づいてくるなら
来ないほうがイイ……
けれど、孤独になりたいわけではない。
合う人と一緒にいたい。
わかり合えると思う人と、一緒にいたい!
(コレ、ふつうの感情デス!)

ラストで、夏月が、ガッキースマイルで
検事に、しれっと言ってくれる
「(夫と)離れないから」
この破壊力ョ!(^^)/
ソレが“ふつう“のコトだと言う、ダメ押しョ……

いわゆる“常識的”かつ“ふつう“に生きてきたはずの検事には
ソレは、ふつうのことでは、もはや、なかった。
離婚調停の最中だったから……orz

人生や世間は、“ふつう”に生きてきたつもりでも
何が“ふつう”なのかわからない、ネジレが
いつの間にか生じてしまうのかもしれない……
人生や世間は、恐ろしいほど深いんだナ……(汗)

いやいや、ココは、そんなことじゃないでしょ。(^^♪

序盤は、ぶっきら棒で、“独り”をプンプン匂わせていた
夏月ガッキーが、ついに、合う人(異性)を見つけた。
そして、それは
〇欲=欲望を叶える対象であると同時に
困難があっても、ものともせずに
想い、思い遣る、強い愛の対象であることがイイ☆

ああ、それこそが
人の自然な欲望ということなのかな………
(希望を込めて☆)


▼▼▼

なかなか攻めたタイトルだと思いましたが (^^♪
最後には、 多分、人が一番欲しいもの
=愛
見せてくれたと思います。

すべては、ガッキーの笑顔に収束☆(*^^)v


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『月』☆嘘のような月が照らす闇

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/390067
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・洋子: 宮沢りえ☆   作家 介護職
・さとくん: 磯村勇斗☆  介護職 殺傷犯

実際の障碍者殺傷事件を、元にした作品だそうですが
犯人主体の話ではなく
彼の同僚となった女性作家に、“投影“というか
問題を投げかけ(ぶつけ)ていて
とても、心揺さぶられた。

―揺さぶるーと言っても
とても感動しましたーというのとは違って
言葉にして、明確にしたくない心境を
体ごと揺さぶられて
「ね!そうだよね!そう思うよね!」と
迫られた感じです……


▼~▼内容にふれて、デキる範囲で雑談です……違うときスミマセン
▼▼▼


1.さとくんの事   

結果的に、入居の障碍者を何人も惨殺した彼だが
それまでの彼は、ほかの職員よりも、むしろ
入居者に“寄り添う”姿勢を見せていた。

後になっては、彼の善意の行動は
心にもないコトだったのかもしれないが
当初は、心底、入居者に寄り添っていたと思う。
ではなぜあんな真逆のことをーとなるけれど
思いが強く、深いほど
“裏返り”も極端になってしまう可能性があるのかと。

入居者をバカにして、心ないことをしていた他の職員は
文字通り、“心はなく”、深い意味もなく、からかうだけで
つきつめて、入居者のことを思うこともない。
だから、殺す理由もない。

さとくんは、ある女性の真っ暗な部屋に
自作の紙芝居の“欠片”で作った“月”を飾った。
どうせ見えないかもーどうせ意味はないかもー
それでも、さとくんには、そうする心があった。

そんなさとくんが、いつまでも、優しさだけをもっていてくれたら……

病院から老人介護施設に転職した、私の知人の看護師さんは
転職後、2-3年した頃に、虚無感に襲われたと言っていた。
(病院では、治って退院する人はいるが
その施設では、ソレ以上なにかよくなる人は、ほとんど期待できないから)

尽くした誠意は、広い視野に立てば(神の目とか)
決して無駄ではないと信じているけれど
どんなに誠意を尽くしても、相手にも自分にも報われないと感じて
“ある結論”に向かうようになってしまうと
思い入れの強さの反動が、悲しさとなり、虚しさとなり
全否定の無への恐ろしいエネルギーになるのかもしれない……

(どんなに寛大な人でも、聖人君子ではないから
プロだから我慢しろでは、メンタルやられちゃいますョ
多分、どんな職種でも…orz ケアは大切☆)
けれど、命を奪うのは、どんな理由を見つけても
不遜だし、正当化はできません。

磯村さんは、優しい雰囲気ありながら
『今日から俺は!!』の狂犬:サガラの狂気も、隠し持ってるので
かなり適役☆


2.洋子の子供の事

洋子は、子供を“病気“で亡くしていた。

そして、再び、妊娠したとき
喜びよりも、病気や障碍のほうの“心配“のほうが大きく
出生前診断を受けるかどうか、迷っていた。
異常があれば、産まないという選択もある。

そんな洋子に、さとくんは
『異常(障碍)があれば排除する』意識が
洋子にあることを、指摘した。

障碍者が生まれる前に、(母親が)排除することと
生まれた後に、(自分=さとくんが)排除することは
同じことじゃないかと、さとくんに言われた洋子は
否定しながらも、たじろいだ……

私は若い頃、命について、変?なことを考えたことがあった。(汗)
女性は、妊娠しなければ、毎月卵は流れていく。
赤ちゃんになれば、命は始まり、人間が始まるが
命の源である卵は、生きる可能性を秘めながらも
当然のように、生まれる命よりも多く、ムダに流れ
赤い葬式だと、感じたこともあった。(滝汗)      考えすぎ?(>_<)
(たとえ、もう赤ちゃんであっても、妊娠22週前後で
“扱われ方“が異なり、命が”定義“される現実もある)

洋子が、2人の自分自身と問答するシーンがいい。

親ならば、子供がどうであっても、愛しいはずで
理想でもある……
(義母いわく、わが子でも可愛いときだけじゃないと。
それを聞いて、心が軽くなったことも。)

わが子の健康を願うのは、当然のこと。
病気(障碍)がないほうがいい。
それは、決して、病気(障碍)の方を排除・否定しているわけではない。
しかし、だからといって
健康に生まれなかった、友人の子の誕生の祝福に
言葉を選ばないことは、ないのではないか…………


3,障碍や病気を負う事

あるドキュメンタリーを見た。
視覚・聴覚に障碍あり、意思疎通できず、放置されていた方が
ある方の気づきにより、知能に問題はなく
工夫にすることで、意思疎通でき
“生活”できるまでになった例。

三重苦と言われたヘレン・ケラーは
親は、不憫に思うばかりで、なすすべなかったところ
サリバン先生の献身的な指導・援助で
大学に進学するまでになった。

その人の可能性を見出し、どれだけ手間をかけられるかは
ほとんど、運かもしれない………
暗い部屋に放置された女性にも、母親がいるが
施設に置きっぱなしという意図ではないと思う。
仕事して、収入を得なければならないし
奇跡の人=サリバン先生のようには、なかなか凡人はできない……

色々思うところはあると思いますが
介護・介助してくれる方々がいるのは、ありがたいです。

森にある、この施設は、隠れるように建てられているという。
そういえば、一部の人は、街中の老人ホームにも反対だという。
死に近い人たちだから、霊柩車を見たくないとか云々―
(おかしくない?高齢者同居のお宅はどうする?
そもそも、多くは病院で看取られるのでは??)

視野に入らなければ、考えることもなく
暮らせると思っているのだろーが
健常だと思っていても、誰でも老化したり、病気になったり
障碍を抱える可能性はあるのだから
生きる意味があるとかないとか、思うほうが意味ないヮ!


▼▼▼


自分の生活圏が、社会のすべてではないので
普段、思わずに済んでいることを
つきつけられて
自分の心の中をひっくり返して
自分の本心と対峙するのも、よいです。(^^)/

ソレを、言葉にする必要はありませんが
正しさの価値観や、本心の気道修正があれば
たまには、しておくのもよいかと。(*^^)v



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映画『おしょりん』☆雪国の眼鏡工場のはじまりが熱い!(^^)/

キャプチャ




作品について   https://www.allcinema.net/cinema/389622
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


・増永むめ: 北乃きい  五左衛門の妻
・増永五左衛門: 小泉孝太郎    庄屋
・増永幸八: 森崎ウィン  五左衛門の弟

国産のメガネ枠の95%以上が福井産。
明治時代、その始まりとなった増永家の物語。

冬の農閑期に、“村の”収入になる産業をと
メガネ枠の製造を始めた、庄屋:増永家だがーー

普段、私がお世話になっている某会社の専務(会長夫人)さんが
「この会社を会長(夫)と2人で始めたときには、云々……」と
お話されたときにも、感慨深いものがありましたが
私こと、創業当時のお話が大好きです!(^^)/
コツコツ、荒波を乗り越えて、今があるんだなあと……(*^-^*)

(ちなみに、嫁いびりやDV、不倫などの余計なモノはありません。
ほんのりは、ある………(*^-^*))


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?)
▼▼▼


1.私財をなげうって

五左衛門は、村の生活のために
弟の提案で、メガネづくりに着手。
私財をなげうって、工場を作り
技術者も招聘したーー

古い話に、私財をなげうつ篤志家を、少なからずきくが
地元(他人)のために
私財をなげうつ姿勢は、尊い。

初期投資で、うまく進んでいくはずが
時代のニーズ?で、新しい事に着手せざる得なくなると
原資回収できないうちに、更に
あっちもこっちも、“経費“がかかってくる。
泣きたくなりますよね……(T_T)

技術も、人それぞれで、不器用な人もいる…orz
今でいうパワハラよろしく、怒られても
本人も申し訳なくて、泣きたくなるくらいなのョ…(T_T)
(挙句、身投げしようとしたり……滝汗)

資金繰りが厳しくなれば、家財も売る。
むめも、嫁入り道具のタンスを差し出す。
家族総出で、絞り出すのも、庄屋の定めか……orz

むめは実家に、工面を頼むが
家同士の結婚ということもあってか
婚家が苦しいのならと
むめの父は、離縁も視野に入れる!

むめ夫婦は、恋人同士のようなアツアツ関係ではないけれど
もう子供もいるし、それなりに情も移って
“生活“しているのに、離縁を念頭に置かれても……(>_<)

とにかく、絶対、メガネづくりを軌道に乗せねばならぬ
増永工場!!(^^)/


2.むめと幸八☆       ほんのり(*^-^*)


始め、むめは、弟の幸八が婚約者だと思い
幸八も、むめが“想い人”になっていた。
(ウィンさんが、優しさ醸し出すんだナ~)

けれど、兄と結婚するサダメに従い
むめは、婚家と夫に、よく尽くした。
(昔の嫁は、家来?ですよね…orz)
夫は、悪い人ではないんだろうけれど……
幸八(=ウィンさん♪)が、温かさ出すんだナ~♪(*^-^*)

二人は、お互いの気持ちを表に出すこともなく
普通に接しているのだけれど
私(たち)には、二人の間にある“ほんのり”が
清らかに、涼やかに、ちょっと悲しく、柔らかく感じられて
あああ、いいいイイいい~~~と思うの。(照)(^^♪

幸八は、勤め先の眼鏡問屋から、姪と結婚するなら
実家の資金工面してもいい、などともちかけられ
私は困ったナ~と思いましたが
幸八は、迷うことなく、テイよく断った。
いくら家のためでも、“操“?を売るわけにはいかぬ。(>_<)

(本作は、近松門左衛門ではないので、二人が
道ならぬ方向に行っては、メガネが出来なくなりますもんね 汗)


3.帳場制

職人は競い合ってこそ、技が磨かれるー
ということで、職人を3班に分け
慣れ合うことなく、技術を高めることにした。
なるほど~。

みんな仲良し楽しい職場~は理想ですが
プロの厳しさあってこその良品ですもんね。

その鍛えられた技を、全国に知らせたく
博覧会に出品することにした、増永眼鏡☆
そうして、ナント!
1等賞を受賞☆!!!!(T_T)
↑ウソのようですが、事実は小説より奇なり☆
今までの苦労を思うと、目頭が熱く………


4.地元発展のために

その喜びのすぐ後に、新しい修行に出した職人が
帰る早々、独立したいと言い出す。
それでは、何のために出向させたの????
けれど
喜びついでのように、快諾した五左衛門さん。
なんか
為し崩しな感じもしましたが(汗)
そもそも、地元発展のために立ち上げたという眼鏡産業なので
その心の広さも、五左衛門さんの業績なのかも☆(*^^)v


▼▼▼


「おしょりん」とは、田畑を覆う雪が固く凍った状態を指すそう。

「おしょりん」になれば、雪氷の上なので
気にせずまっすぐ歩いていけるーということのよう。

雪が降ったら、苦難もあるけれど
降ったら降ったで、氷ったで、ソレを利用すればいい……
人が生きるたくましくさが、心強い☆(^^)/
創業のお話には、励まされマス!
観てよかったです。


PS:エンディング曲は、ウィンさんが歌ってます♪



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映画『解夏』☆どんな境遇でも望みたい安堵の光

キャプチャ



作品について https://www.allcinema.net/cinema/318877
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(原作 さだまさし)

・隆之: 大沢たかお  小学校教師  失明に至る病に罹り長崎へ帰郷
・葉子: 石田ゆり子   隆之の恋人
・林先生: “解夏“の語を教わる

失明の恐れある病になった隆之は、職を辞し
恋人からも離れ、帰郷した。
それを知った恋人は、彼を追ってきた。
あるとき、二人は、“解夏”の話を聞いたー


▼~▼内容にふれて雑談です。  違うときスミマセン
▼▼▼


光を失うことへの恐怖は、計り知れない……
(視覚障碍の方のご不便やご苦労は、いかばかりか…
自分には、軽率な言葉しか言えないかもしれない)

隆之は、今、時々見えなくなるのは、暗い闇ではなく
白く“もや”がかかったようになるという、
不便を感じることは、恋人(葉子)への心配にもなった隆之は
先走って、別れを決めてしまyのだが
葉子に「私を見ていない!」と諭され
しばし、隆之の実家で過ごす。

葉子の言葉に気づかされるのだが
普段、気遣いをもって、人間関係を築いていても
その人の心の奥まで、入れることもなく
心の中を“見る“ことは、意識していません……
(他方、SNSでは、その人の中身しか見えないような)

特に、支障のないときは、イイ関係のままでも
思わぬ問題が起こったときに、人間関係が試される…(汗)。
イイ状態でないから別れるのは、思い遣りかもしれないけれど
一方的に去るのは。自分勝手ョ……( 一一)

葉子は、隆之と一緒にいたい。
いたいと思うだけで居るのは、甘い?
けれど、それがシンプルな基本の気持ちだと思う。
葉子の想いが、ずっと隆之にありますようにと
祈る気持ちになる。

~中略~

隆之と葉子は、林から“解夏“を知った。。

ざっくり言うと、“解夏“は
修行僧が、苦行から解放されたときで
隆之にとっては
いつ見えなくなる日が来るのかという不安が
終わったときではないかーと言うのだが…
ソレは。失明したときになる…………

考え方としては、新たな視点ではあると思うが
私は、ソレにはムリを感じた…………

いつ急に、見えなくなる日が来るのか、来るのかー
と思い悩み続けるのは、確かに苦しい……
けれど。すっかり見えなくなったときには
別の不安に襲われそうで、
“解“き放たれた気持ちに、落ち着きそうもない………
………………………………

不安や悲しみの中に居たのは
隆之の母もだった。
明るく気丈な母も、地元の歌をくちずさみながら
逃れられない“運命“に、涙をつまらせて…

そんなそれぞれの不安な日々が
隆之の失明で、解き放たれるとは
とても思えない.
思えなかったのだが…………

おそらく、たどり着きたくない到達点に
達してしまうのは、ソレまでの不安な日々よりも
もっとずっと重い事実であることは
明白なことだと思う。
解放の“解“という字をあてるような
安らかな出来事ではない。

けれど、敢えて思ってみた。
続いてきた不安の日々を、何かで終わらせることで
わずかでも、安堵を得なくてはいけない。
その先、もっと辛いところに落ちましたーでは
いけないのだ…………………………

『サムソンとデリラ』のサムソンは、光を失ったとき
初めて神の姿が見えたーと言ったが
そうでなくても
何かしらの“救い“があってほしいと願いたくなる。

(私は“受容“という理には、なかなか
達することができないのだが)
それまでの不安からの“解放”というなら
そんな考え方でもいいと思えてくる。
現実は厳しく、事実は変えられないとしても
ほんの気休めでしかないとしても
安堵の希望は、あってほしい!
切に切に、望みたい。
望みたいのだ………………………..


▼▼▼

“解夏”の意味するところは
はじめは、ムリを感じてしまいましたが(汗)
最終的には、心のどこかに落ち着きました。(*^^)v
(解釈違うかもですが  汗)

どんな境遇になったとしても
安堵や救い
一条の光は、欲しいから………





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映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』☆ゆとりからの時代の波~最高の気分転換!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/389125
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・脚本: 宮藤官九郎☆  ←目当て
① 坂間正和: 岡田将生  酒造の営業 妻は安藤サクラ
② 山路: 松坂桃李  小学校教師
③ まりぶ; 柳楽優弥  酒造で住み込みで働くことに

ゆとり世代の友人3人①②③ +αたちの物語☆

主役級の脇役たちが、主役を食うことなく
とっ散らかることなく、主役に収束する
クドカンさんの脚本が、テンポよく
ヒネリも効いて、大好きなTVドラマだった!

ソレが、映画で帰ってくるなんて、見なきゃ!(^^)/

坂間酒造は、居酒屋『鳥の民』に卸していたが
『鳥の民』が、韓国系の企業に買収されてから
契約を切られることになった。正和は
ノンアル(『ゆとりゼロ』)の開発で、なんとかしのごうと苦戦するー

坂間家のホームドラマも見せつつ
外国からの転校生を迎える山路や
坂間酒造で住み込む“まりぶ”の
中国への動画配信もあり
インターナショナルを匂わせつつ
時代の波に乗った?時事問題の匂いもプンプンさせて
それやこれやで、最高の気分転換になります!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.山岸~☆  仲野太賀さん♪

TVドラマのときは、『鳥の民』の新入社員で
当時、上司の正和に対し、大したことでもないのに
パワハラだ!と訴えたときは
ああ、メンド―な社員だナ~そんな時代なんだナ~(汗)
と感じつつ、1度は山岸が嫌いだった……( 一一)

けれど、山岸=仲野さんの持ち前のイイ味が
じわじわ発揮されてきて、山岸というメンド―な社員が
スゴク気になる存在になっていった。
それからは、仲野太賀サイコー!(^^)/で
彼の作品は、ぜひ観たいと思うように☆
(ちなみに、当時、安藤サクラに説教されたときは
コレはパワハラじゃないからね!とガツンと言われた(^^♪)

今回は山岸が、部下からパワハラで
訴えられる展開になるのも、隔世の感あり……

相変わらず、調子いい山岸☆ニクメないョ!(^^)/


2,正和の妻:茜  安藤サクラさん♪

サクラさんは、どこにいてもパンチがあって
その個性大好き☆
坂間家の大家族の中で、いろいろやりくりして
生活に追われる、忙しくてしっかりもののお母さん☆
↑だいたい、お母さんはこんな感じか(^^♪

(今回は、夫に不倫疑惑が持ち上がる……
(誤解であっても、1度は)殺されソ……滝汗)

印象的なのは、山路との関係。
山路は、緊急連絡先が茜しかなく
入院のとき、付き添ってもらう。
茜も、夫に言えない悩みを聞いてもらう……

↑男女の友情を、感じさせるのですが
男女の関係を(無意識に)
いちいち意識するのはイヤ………
私は、男女の友情アリ派なので
いちいち恋愛感情にからめたくない。


3.あえてLGBTQ は置いとく(^^)/

山路と茜の友達関係を、勇気づけてくれるのが
山路の生徒たち。

山路が、LGBTQの授業をしたものの
小学生たちには、ピンと来ない。
転校生の男子Aが好きな、ある女子B。
女子Bを好きな男子C。
男子Cを好きな男子A。
そして
男子Aは、女子Bも好きだという♪(*^^)v

LGBとかゲイとか云々は、彼らには関係ない。
男性・女性・同性……誰かを好きだと思うのに
性の感情はない。
好きな人は好き☆(キッパリ☆)
「アタシも緊急連絡先、山路にしようかな」
茜の気持ちも、ヤマシクない。(^^)/
そーゆーの好き☆(*^^)v


↑簡単すぎて、作品の面白みと深みが
わかりにくいですが(汗)
そんなこんなありながら
それぞれ、おさまるところに収まっていく。
良き良き☆(*^^)v


▼▼▼

ゆとり世代ってあったな~と思ったら
Z世代も出たりして、世の中、どんどん変わる…汗。

今では、パワハラ・何ハラ対策が、整備されているのに
まだ、しぶとく生き残る
時代錯誤的:セクハラ親父は、本作にも……orz

楽しみは、「つづく」と出たコト☆
続編も超・楽しみ!\(^o^)/



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映画『BAD LANDS バッド・ランズ』☆爽快な逸品!安藤サクラさんのスゴ味♪

20230727.jpg


作品について https://www.allcinema.net/cinema/389604
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ネリ: 安藤サクラ☆   特殊詐欺の一味 元秘書?
・弟; 山田涼介☆

予告編の、安藤さんのスゴ味ある存在感に惹かれて鑑賞☆(^^)/

訳あって、詐欺の一味となったネリは
受け子らの指示や面倒を、みていたが
“弟“が出所してから、アクシデントとチャンスがやってきたー

ネリ目線で見てるので、詐欺やらナニやらが、バレそうだと
ハラハラするのも、面白かったですが
“裏“の、クズで(汗)汚い世界に身を投じる人たちの
アクまで描いてくれた生身感も、生あたたかくて良き☆(^^♪


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレもやっと?)
▼▼▼

1.詐欺のマネジメント

ネリが見せる、一連の“マネジメント作業“は
一言で言えば、動きに無駄がなく
サクサクこなして、気持ちよくもある(汗)。

詐欺のような悪事は、失敗が命取り。
入念に予測して準備して、完璧にこなさないとダメ。
頭がよくて要領よくないと、ダメですよね……

ネリなら、表社会でバリバリやっていけそうだが
表に出られない“訳”があった。
昔、不義理な目に遭わされた(汗)父を頼ったら
詐欺グループの一員になることに。(>_<)


2.クズと呼ばれる人たち?(汗)

ある投資会社社長が、ある人たちをクズよばわりし
クズにされたくない秘書?(女)たちは
彼のいいなりにされている……
ソイツこそクズ男なんですが…滝汗。
(抗ったネリは、逃げ隠れて今にいたる)

クズかどうかは、ナンですが(汗)
ネリが、面倒を見ている人の中には
お金の管理が、できなそうな人たちが……orz
(彼らにお金を渡したら、すぐに使ってしまうと……)
ネリのように、“調整“してくれる人がいればいいですが
(詐欺のような)不定期収入では、予定がたたないかもしれないけれど
お金のあるときに、博打に使ってスるのは、クズかなあと…汗。

ソレでも、そんな生活に慣れると
変えようとも思わないかもしれないが
この“状況“が、クズみたいだと思えば
抜けたいのが、本音だと思う。

~中略~  弟の出所から新展開へ

3.ココからの脱出!

弟が出所した。
血はつながらないが、まあよい姉弟関係。
だが、賭場で借金を作るなど、クズではある…汗。

そんな弟がらみで、運命の一線を踏み超えたネリ。
時が巻き戻せないように、もう後戻りはできない。
たとえば、大金を得るのが目的で
道を踏み外すことがあったとしたら、それは、弟。
もちろん、その先へ行くには、お金は必要だが
ネリには、お金は手段であって、目的ではないのが、良い。

詐欺も、殺人も悪いことだが
その前に、これでもかと、何度も何度も
自分を、がんじがらめに抑え込んできた
嫌がらせと苦痛の数々への“挽回”は
ある意味、当然の権利だとしたら
ネリのクズ運命からの脱出を、応援するしかない!(^^)/

そんなこんなの終盤に
月曜日に走るお姉さんを見たとき
ヤッタ!(^^)/と思った!!!!!
このワクワクした爽快感は、最高の醍醐味か!(^^)/

弟くん、一時は、お姉さんのお荷物になるのかな…と
心配したけれど……
言いにくいけど、あなたが最後にしたこと
ナイスです!


▼▼▼


若い女性が、したたかに生き抜く――
安藤サクラさんは、骨太でパンチがあるので
たとえ苦しくったって、悲しくったって
心強く見られて、応援しがいがありました!

それと、宇崎竜童さん♪
ココぞというとき、ネリの頼もしい存在だったのが良き☆
イカレおじさんのように登場したのに(汗)
なんて魅力的なんだ!\(^o^)/

なかなかの逸品☆(^^)/





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映画『春に散る』☆「タオル投げるんじゃねーゾ」老いも若きも(*^^)v

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/385104
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・広岡: 佐藤浩市☆  元ボクサー
・黒木: 横浜流星☆  ボクサー


きみの瞳が問いかけている
キックボクサー役だった横浜さん。
俳優でなければ、格闘家志望だという彼の
ファイターとしての勇姿に、再び期待☆

世界チャンピオンへの夢破れた元ボクサーが
世界をめざす若いボクサーを育てるーー
(ポスターは、まさにそんな感じ)
とはいえ
立つんだジョー!と励ますほうの、セコンドの人生譚も良き☆
(ちなみに橋本環奈さんは、エイドリアン的な存在ではない(^^♪)

で、気になるんだナ~ 春に咲くでなく、“散る“というのが……


▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ?)違うときスミマセン
▼▼▼

1.広岡のこと

個人的には、同世代の広岡が気になる。(*^^)v
彼は、世界チャンピオンを諦め(ざる得なく)て
しばらくアメリカで、ホテルの仕事をしていたが
このたび帰国した折、古巣のジムに顏を出した。

心臓に問題を抱えていた彼は
寿命を意識し、“思い残し“の始末に来たよう。

さりとて始めは、具体的にどうしたいというわけでは
なさそうで………
けれど、ずっと沈めていた“もやもや“と
向き合うときが来たとき
広岡は、黒木と出逢った。

かつて、自分では、それなりにがんばったつもりでも
気力のせいだったのか、もう納得したつもりで
その世界から去って、別の人生を生きてきても
やはり、年が経つと、“懐かしさ“とともに
ソレは、やってくる………
ソコから去ったことへの“後悔”や“未練”だ。

そんなこんなで
黒木を、指導することにした広岡のほか
広岡の旧友2人も、それぞれ、教える対象を持つことになった。

それまでクサッていた彼らは
教えることで、イキイキするのがイイ☆(^^)/
それらは、生きる“張り合い“かなと思っていたのだが
“教える”ことは、ただの“張り合い“とは違うのかも……

“教える“ことは、自分のベストを相手に伝えること。
自分が得てきた、人生そのもののようなモノを
相手にぶつけて、叩きこんで、伝えようとする。
だから、手ごたえが違う。
教える相手は、命を分ける分身みたいなものなのだ。
しかし
教わる側は、ノウハウや技術のみを受け取る感覚なのか
教え方が熱くなってしまうと、
わかってもらえないこともあるから、気をつけて。(*^^)v

黒木に、可能性を見出した広岡は
黒木の目の状態を案じて
直近の試合は、やめろと言ったが
黒木は、自分には「後がない」と言って、きかない……
広岡も、それはわかっているだけに
衝突する広岡と黒木。

むしろ「後がない」のは、広岡のほう……汗。
思い切って、心臓の治療をするべき?なのに
躊躇していた…………


2,黒木のこと

母のために、がんばってきたボクシングが
理不尽なことになり、さらに、母にも不本意な現状があり
クサっていた黒木……
たまたま広岡と出逢って、
ボクシングの道を進み直す!

黒木は、とにかく邁進するのみだが
そのひたむきさと、“ボクシング“が
横浜さんから、にじんでくるのが良き☆

そんなこんなで、チャンピオン中西と構えた一戦。
「後がない」と言った黒木には、このとき
この一瞬、この一撃あるのみ!
窪田=中西の醸し出す狂気が、戦意を煽る。

文字通り、命を燃やした黒木がたぎる!たぎる!
出まくったアドレナリンで、動いているんだろうナ…
痛みすら、闘志に変えて!

「タオル投げるんじゃねーゾ」
ボコボコの形相で、セコンドの広岡に言ったとき
涙出そうだった……
試合すら止めた広岡も、もう心は黒木と一緒のはず。
その言葉は、広岡には
かつての自分への言葉だったかも…………

~中略~

3.散った?
▽要反転▽


黒木は、勝利したものの
目には“重傷”を負ってしまった。
(もうボクシングはムリ?)
それでも、黒木は満足だったよう。

一方、広岡は
ひとり散策中、桜の木の下で倒れてしまう。
彼もまた、燃え尽きたのかもしれないが
彼は、心臓の手術を受けたらよかったのではと
思ってしまう……….


▽▽▽
▼▼▼

ボクシングという格闘と、“散る“と言うワードには
何かしらの美学がある。

格闘家の横浜さんの存在感は、必見!(^^)/




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映画『パディントン2』☆vs.ヒュー・グラントで危機一髪!

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/361373
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ブキャナン: ヒュー・グラント☆

前作はニコール・キッドマンと対決?しましたが
今作は、ヒュー・グラントと競演です!(^^)/

ロンドンに来たことがないルーシーおばさんの
100歳の誕生日プレゼントとして、ロンドンの名所の飛び出す絵本を
買おうとしたパディントン。
かなり高額なので、バイトを始めていたが
あるとき、その絵本が盗まれるところに居合わせ
泥棒を追いかけていたら、パディントンが逮捕されてしまった!(>_<)

紳士的なクマさんが、可愛いいだけじゃなく
悪気のない“仕出かし“コミコミで
ドタバタやってくれるので、いい気分転換になります♪(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.川で拾われたパディントン!

パディントンの生い立ちを知らなかった!

ロンドン行きを楽しみにしていた、ルーシーおばさん夫婦が
橋で、マーマレードサンドイッチを食べていたら
川で、流されていた子熊を発見!

ココは、桃太郎みたいに、どんぶらこと流れてきたのではなく
水害級の流れ方!(>_<)
おばさん夫婦に、助けられたパディントン。
おばさんは、ロンドン行きを取り消し、彼を育てる決心をする。

そうして
ロンドンの飛び出す絵本を見つけたパディントン。
そんなおばさんのために
この本で、ロンドン旅行気分を楽しんでもらおうとするが
高額のため、バイトをはじめる。


2,マーマレードの使い方(汗)

パディントンといえば、マーマレードサンド☆

でも。いくら可愛くても、パディントンが
サンドイッチを、かぶっている帽子の中にいれるのは
ちょっと抵抗ある……汗。
頭の臭いが、つきソ……( 一一)

床屋さんでバイト中、成り行き上のアクシデントで
お客(裁判官)の後頭部を、バリカンでズルんッと……( 一一)
ごまかそうと、そこにマーマレードを塗りたくるも
べたつくので、べろんと舐めた……( 一一)
おじさんの頭を舐めたくない!!!!!!(>_<)

その後。マーマレードの名誉が、守られそうなエピソードあり☆(*^^)v


3.パディントンに冤罪!(>_<)

その絵本には、作者が、財宝を隠した暗号があるらしく
役者のブキャナンが、狙っていた。
盗難に居合わせたパディントンが、追いかけたが
パディントンが、逮捕されてしまった。
しかも、裁判官は、パディントンにバリカンで剃られた方。
床屋での罪もあわせての収監って……( 一一)

パディントンの“家族“=ブラウン一家は、冤罪をはらさんと奔走。
一方、ブキャナンも、謎を解くべく変装して、出没開始。

(尼僧に変装したとき、今までみたことないくらいの美女と
言われるブキャナン=ヒュー・グラント☆)


4,マーマレード(サンド)の威力!☆(*^^)v

刑務所の食事がマズいので、パディントンは
皆が恐れる料理人に、メニューの見直しを言ってみた。
パイにするゾと脅されたとき、パディントンが隠し持っていた
マーマレードサンドが、彼の口に入り
美味しさに魅了された料理人に
パディントンは、作り方を教えることになった。

マーマレードサンドを食べた囚人たちは
その美味しさに、恍惚の表情に☆(*^^)v
ほかのレシピを、料理人に教える人も続々現れ
刑務所は、美味しいものにあふれ、幸せな場所になる♪

パディントンは、料理人ともほかの囚人とも
仲良くなっていくが、いつしか脱獄することに!(>_<)


5.移動遊園地の秘密

そもそもは、その町に来た移動遊園地。
主催者が、断捨離をして。創業者が作った絵本を
売りに出したのが、はじまり。

盗んだ絵本の秘密を解いて
移動遊園地のオルガンを追って
列車に乗ったブキャナンを追って
パディントンとブラウン一家も追った!

そこで、トム・クルーズさながらのアクション&ハラハラが
あったなんて!!!!!!(>_<)

列車ごと水中に落下し、溺死しそうなパディントン!(>_<)
コレは、かなり厳しいョ~!(T_T)
と思ったら、脱獄した料理人たちが助けに!\(^o^)/


6.おばさんの誕生日☆

絵本は、事件の証拠品で押収されてしまい
がっかりするパディントン……

けれど、日頃から
パディントンの親切に、恩義を感じる人たちが
おばさんを、ロンドンに連れてきてくれた!
疑いも晴れたし、よかったね、パディントン。

でも、イイ人ばかりではないんです………
彼がクマだというだけで、排除しようと
嫌がらせする人もいる………orz
(コレは、なかなか現実的でよい。その人を見て
嫌悪を感じたら、自分もそうであってはならないと、戒めにもなるし(^^)/)

ルーシーおばさんは、少しの登場ですが
雰囲気からも、パディントンの言葉の端々から
このおばさんは、賢母な方なんだろうなと感じる。
すごく世話になったと恩を感じるパディントンの
孝行息子ぶりにも、じんとする。


▼▼▼


パディントンが、刑務所の洗濯係のとき
赤い靴下が片方、洗濯機に入っただけで
囚人服がピンクに染まる。(^^♪
色落ち、スゴイヮ……

エンドロールでは
ブキャナンが収監されたあと
刑務所が、ミュージカルのステージと化する♪
囚人服は、色落ちせず、ピンクのままで☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』☆“〇ング〇ング”と鍵をどうにか(^^)/

キャプチャ



作品について https://www.allcinema.net/cinema/377599
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ノア: 就活中 病気の弟がいる
・エレーナ: 博物館員
・ミラージュ: ノアと出逢うオートボット

トランスフォーマー作品は
オプティマスプライムの男気っぽいのも、良きですが
車⇔ロボットに変化するシーンが、やみつきです!(^^)/
(ソコは↓で(^_-)-☆)

今回の目玉は、2つの鍵!(注:MIと、かぶった…?汗)
悪玉ロボットが捜している2つの鍵は
オプティマスプライムにも、必要なもので
その争奪戦が見せ場!
(人間のドラマも、ちゃんとある(*^^)v)


▼~▼内容はさくっと雑談です。 (ネタバレではない?)
▼▼▼

1.鍵

悪玉は、惑星を喰いつくすヤカラ。
ある鍵が2つそろうと、食い放題できる。
部下(ロボット)は、鍵を追って、地球に来た。

その鍵の1つは、博物館にあり
エレーナは、タダモノでない“遺物“に気づく。

悪玉に、渡してはいけないことがわかった鍵だが
それがあれば、故郷への帰還が叶いそうだとふんだ
オプティマスプライムは、自分も手にしたい……
その葛藤も魅力☆

もう1つは、南米にあると解読したエレーナと
”一行“は、南米に向った。


2.ノアのこと

弟のケアで、思うように就職できず、収入もないノアは
(母はいる)
車泥棒に加わり、出逢った車が、ミラージュ☆

ノアは、オートボットに合流し、鍵のことでエレーナとともに
南米まで行き、鍵をめぐる戦いに、巻き込まれる。
(生活で手一杯なのに、地球平和とか考えられないし
関係ないし….と思うのは、そうだと思うョ(^^♪)
(続く※)


3.トランスフォーム♪\(^o^)/

オートボットが、ビュンビュン走る疾走シーンも
ワクワク楽しいですが
やはりお楽しみは、車→ロボットへの変形!(^^)/

ふつうにさらっと、変わるのもありますが( 一一)
車体(からだ)をグルンッと回転させながら立ち上がるとき
車輪も、イイ感じに、グルンっと回ってみえるのが
すごくテンション上がるのョ!!!
最高に好き!(^^)/
どーして、ソコに萌えるんだろ☆(^^)/


4.ビースト

オートボットたちに味方するのが、ビーストたち。
ゴリラ型のは、キングコングかと思った。(^^♪
腕を振り下ろして、グシャっとつぶす……汗。
(彼には、オプティマスプライムにちなんだ名前があったが
心の中では、コング!と応援していた(^^)/)

ほかの巨獣たちも、大きさにパンチがあって
迫力の死闘を繰り広げる。

戦いには、犠牲もある…………orz


5.ノアのこと (情けは人のためならず)※

そんなこんなで、“犠牲“地球も宇宙も、平和が守られた。
めでたし、めでたし……
でも、ちょっと待て。

ノアは、地球や人類のために
命がけの危険事業をしただけ?
病気の弟が、治る奇跡もないし
お金が沸いてくる奇跡もない……?
地道に、就活するだけか……orz

――と思ったら、就活先に、何もかもお見通しの人がいて
ノアの働きを認めて、評価してくれた!(^^)/
しかも、弟の治療のことまで!(T_T)

地球の平和も、大事だけれど
尽力した個人も報われたかったから☆
特に、ヤングケアラー的な苦労をしてきたノアが
報われなきゃ、私がやってられなかった。
ノアが報われて、よかったよかった☆
(エレーナもそれなりに☆)


▼▼▼

ワクワクを高めてくれる、サントラも良き☆
ゴキゲンなと言うか
超クールで、良き☆(*^^)v





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テーマ : 洋画
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映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』☆トムのスタント目当て!

キャプチャ





作品について https://www.allcinema.net/cinema/383065
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・イーサン・ハント: トム・クルーズ☆
・グレース: ヘイリー・アトウェル
・イルサ: レベッカ・ファーガソン


トム・クルーズのシリーズで
トムのスタントが見られるのがうれしい!(^^)/
やってることがすごいね!だけでなく
その年齢で(汗)すごいネ!!\(^o^)/


▼~▼内容にざっくりふれて雑談です。
▼▼▼

(正直、細かいスト-リーはどうでもよくて(汗)
トムがやることを、ただただ楽しみたい!(^^)/)

任務は、ある鍵をイルサから奪取することだったが
その鍵の“意義“を知ったイーサンは
任務を越えた(反した)行動に出る。

その鍵は、2つ揃えば、驚異のAI(エンティティ)を
操作できるらしい。
誰がそれを欲しがっているのか?
そのAIは、どこにあるのか?

イルサから“託された“鍵を携えて移動中
イーサンは、グレースに、スられてしまった!(>_<)
(なんか、スキありじゃ……汗)

グレースが絡んだことで
イライラ、ドキドキ、ハラハラさせらせる……

車をやたら大破(自損も)するカーチェイス!
(道も狭いのよ……汗)
車だけでなく
イーサンが生身で走りまくるチェイス!
のみならず、やはり
バイク移動は良き☆
(バイクはMI2のカッコ良さが蘇る!(^^)/)
今回は、バイクごと崖?から落下!!!
↑ココ、爽快!\(^o^)/
(さすがに生身ではなく、パラシュートあり)

顏の変装(変顔?)シーンも定番ですが
今回はアクシデントで、グレースの分しかできず、
イーサンは、別途、危険なシーンに回るということに!(*^^)v

平穏な世界維持のため
2つ揃った鍵を、誰の手にも渡すまいとする
イーサンに対抗する、ガブリエルなる男が登場。(>_<)

暴走した列車内・列車上で、死闘を繰り広げる。
↑過去の名作にも、列車関係のドキドキシーンはありますが
たとえ既視感があったとしても
トムの活躍は、必見!!(^_-)-☆
たとえ、鉄橋を爆破されても
車両が、1両1両落下しても(滝汗!)
トムは、絶対、大丈夫だから!(^^)/

ガブリエルは姿をくらましてしまい、第1部は終了。

カギになる女性たちは、数人出ますが
妙なお色気がないのは、良き☆


▼▼▼

あっと言う間に、終わってしまった……

かつて、見せる要素が、“デジタル”になったとき
時代を反映してるな~と思ったけれど
今回はAI、しかも、人智を凌駕するAIと対するとは……

そんな時代であっても、生身のアナログ?で
年齢をものともせずに
スタントをやってのけるトムには
素晴らしくて、泣けてくるョ……………

次回が、早くみたい!楽しみ☆(*^^)v




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映画『ビッグ・ガン』☆ラストシーンのドロンに撃ち抜か…(汗)

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/19142
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・トニー: アラン・ドロン☆  シチリア出身の殺し屋

妻子のために、殺し屋稼業から抜けたいトニーを
許さない組織は、トニーでなく、誤って妻子を殺してしまった。
復讐の鬼と化したトニーは、昔なじみの女の手も借り
組織の面々を殺しまくる。
そろそろ和解したいボスは、自分の娘の結婚式に
トニーを呼んだー

昔、LPレコードで、本作のテーマ曲を聞いただけだったので
気になって鑑賞☆
ヘビロテで、テーマ曲が流れる中、ラストシーンへ…汗!


▼~▼内容より雑談です。(▽ネタバレ!)
▼▼▼

アラン・ドロンと言えば、2枚目スターですが
本作は、顔で押していません(。(^^)/
妻子の復讐で、殺しまくる!(>_<)
昔助けた女が、味方してくれますが
妻の喪中に、“ナニカ“あることもない。

殺し屋だから、一発命中。
ダメなときも、ナイフでサクッと…(汗)
ボスが複数いて、子分もそれぞれいて
私こと、一人ひとり誰だかよくわからないまま
消されてました……

ヤクザだからか、子分たちがヒドイ…orz
トニーの居場所を吐かせるために
“昔なじみの女“を、いきなりフルボッコ!(>_<)
そんなにボコボコしたら、話もできないョ…
トニーの友人の男は
ボコボコにされて、居場所を吐かされたあと
車解体場で、車ごとペシャンコに!(>_<)

(トニーが助けた隣人女性も、ひどいDVを受けてた。
彼女はまもなく、トニーへの流れ弾に当たるという
悲劇のみの出演だが
トニーの優しさだけが残ったというか…)

~中略~  トニーが狙ったり狙われたり(>_<)

ボスは、(どこまで本気なのか)手打ちにしたいから
シチリアでの娘の結婚式に、トニーを招待したい旨を
神父を通じて、告げてきた。
さすがに教会の結婚式なので、トニーは
丸腰で出席したーー
(タイトルは、ビッグ・ガンなのに、丸腰…汗)

結婚式のシーンが、ラストシーンになるのですが
ちょっと、ゴッドファーザーが思い出されます。

▽要反転▽


結婚式が無事に終わった時
1台の車が来て、トニーは、かけ寄った。
それは、トニーをかくまってくれた“友“だったから。
しかし、彼は運転席から黙って
トニーを撃つと、そのまま走り去った。
崩れ落ちたトニー…….
作品は終わった。

トニーを殺したということは、すでに彼は
友ではなくなっていたのですね……
その前に、ボスと引き渡し条件なども
話し合っていたこともあったし…
そのボスが、トニーとの“和解“を言い出したのは
本心ではなく、彼に殺させるためだった???

結婚式といえば、ゴッドファーザーのラストシーンにも
ありました。
本作では、式そのものは“無傷“でしたが
ゴッドファーザーのほうは、酷かった……orz
確か、生存者はいなかったんじゃあ…汗。

トニーのラストの表情は
理不尽の象徴のようで
本作を印象付けたと思いますョ!(^^)/



▽▽▽
▼▼▼

サクサクと、復讐を果たすトニーに
アラン・ドロンのスマートなカッコ良さを堪能しつつ
ラストシーンに残された
印象的なトニーの表情が
本作を名作たらしめている感じ☆(*^^)v

「ビッグ・ガン」
アラン・ドロンの魅力に、撃ち抜かれるも良き☆(^^)/



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テーマ : 洋画
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映画『ザ・フラッシュ』☆“フラッシュバック“でどうにかするトマト缶(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/387085
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・バリー(フラッシュ); エズラ・ミラー☆
・バットマン: マイケル・キートン☆ 
 ←目当て☆(*^^)v

前評判が良かったので鑑賞☆
移動の速いフラッシュことバリー。
彼が幼い頃、母は空き巣に殺されたが
父が容疑者とされ、収監。
犯行当時、母が買い忘れたトマト缶を
父は、スーパーで買っていたのに…orz

母がトマト缶を買い忘れなければ……ということと
犯行時刻に、父がスーパーにいたことを証明できれば……

バリーは、過去に駆け戻り、母の死を回避したのだが
その後の未来が、変わってしまった――


▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.朝メシ前のフラッシュの速さ(^^)/

手早く行動できるバリーことフラッシュ♪
朝、サンドパンのお店で、オジサンがマイペースに作ってる間に
ササっと行って、何人もの人命救助=“ひと仕事”を
終えてきたフラッシュ!
速い!上手い!早い!(^^)/

↑ソレ見て思ったのは、仕事が早い人は、一般に
実は(間接的にも)何人もの命(=生活)を助けているのかも…
逆に、モタモタしてる奴ァ(汗)
誰かの生活(あるいは命)を、壊してソ……汗。
(イライラで事故とか、遅刻で減点・クビとか…( 一一))

フラッシュは速いといいますが、どこかで見た感じ…
あ、スピードスケート?ウエアも似てる。(*^^)v
一歩出した足は、スローに見えますが
アレ、時をスーッとスベってるんですよ…多分(^^♪

速い!早い!と思ったら、逆走り?
過去に戻った…… (まさにフラッシュバック!)
トマト缶を、ウマいことやって……
母がふつうに生きていて……(*^^)v
悩み知らずの、ホワッとした自分に会った…(^^♪

(平和ボケと言う言葉があるけれど
ボケでもいいから、平和なほうが良き☆
両親が無事な幸せボケは、憧れだ☆(^^)/)

~中略~  敵:ゾッド将軍現る!(>_<)


2.スーパーガール(カーラ)

スーパーマンのいとこらしい。
バリーが、変えた世界のバリーと“2人”で
敵を倒さんとするときに、出逢う。

ボーイッシュでキュート☆
戦う姿も、健気な少女という感じ♪
でもだから、すごく苦戦して、辛い…orz
人間じゃないスーパーマンが、涼しい顔して
無敵なコトするから、彼女もそうかと……orz

息子が子供の頃、1番強いのは、ワンダーウーマンかもと
言っていたことがありましたが
序盤に、チョイ出演の彼女を見ると、そうかもと……

ワンダーウーマンは、女性としての成熟度というか
ゆるふわ感ある、余裕と美しさが
強さのオーラになってて……好き☆(*^^)v
肝心なところで、時空を越えてやってきて
スーパーガールとともに、闘ってほしかった…orz


3.時空を越えたバットマン☆

知り合いの富豪・ブルースことバットマン♪
(ことベン・アフレック)
のはずが、二人のバリーが出逢ったのは
昔のバージョンのバットマン(マイケル・キートン)。

その頃、プリンスが♪バットマ~ンと歌ってたナ~~
『Batdance』を踊りながら……♪♪

バットマンのだいぶ後、キートンは
「バードマン」という紛らわしいタイトルの作品で
別人のインパクトを残した…(のがショックでもあった)
ここへ来て、あのカッコいいバットマンを演ってくれるんだ…
それだけで、“フラッシュバック”万歳ですよ!\(^o^)/

バットマンは、スーパーマンではないし
お金はあるけど、特殊能力などない
生身の人間。
私財をはたいて、命をはって、社会貢献する姿勢が
いいなあと思う。(^^)/


4.トマト缶☆  ネタバレ?

母が生き延びる世界は、別の災いがあった……
個人的には(あるいは多くの人は?)
世界がどうあれ、身内の無事を選びたいと思う。

しかし、バリーは、母が生き延びる世界を諦める…
すると、できることは、せめて
父が母を殺していないことを、証明すること。

時空を戻ったバリーが、裁判所へ向かった。
すると、ブルース(バットマン)が、やけに老けてる…
時空は、ねじれたか飛んだかしたのですか??
(よくわからないです…orz)

そのおかげなのか、今までははっきりしなかったのに
父がスーパーで、トマト缶を買おうとしている映像が
裁判で証明され、父のアリバイが成立!
色々、グチャグチャになっても(汗)
父の無実は、曲げられなかった!
ともあれ、よかったよかった。(*^^)v


5.エズラ・ミラーくん♪

スピードスケートの選手のような、筋肉質のエズラくん。
予想外でした。
初めて彼を見た『少年は残酷な弓を射る』では
危険で妖しげで、繊細なイメージだったから。
(ビョルン・アンドレセンの再来かと思った!)
ミステリーボーイ路線でいくと思ったら
肉体派に!
(フラッシュ=バリーも、謎めく存在ではある(^^♪)

詳細はアレですが、エズラの身辺に
本作の公開が、懸念される事象があったらしい。
無事、今の時空で、公開されてよかったです。(^^♪
アブナイ話は、今後の作品の中で炸裂してほしいナ!(^^)/


▼▼▼

個人的には、マント込みでバットマンがカッコよい(^^)/
もし、フラッシュにマントを着せたら
風の抵抗で、遅くなってしまうのか……(>_<)

サクサクっと、素速く行動するのは、気持ちよい☆
フラッシュの赤ちゃん救済は、
超☆ファインプレー!\(^o^)/





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テーマ : 洋画
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映画『波紋』☆我慢の1滴もいつか赤いオーレに散らせ!

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/385906
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・依子: 筒井真理子☆  スーパーでパート

震災後に家出した夫が、10年後に帰宅したのは
ガン治療の費用のため
老父の遺産をあてにしてのことだったー

苦労続きで、幸せ薄そうなムードが絶妙な筒井さん♪
妻・主婦・母として、日々たまる一方の欝憤を
グッと押し込んでいる様子に、すごく共感!(^^)/

傾倒した水信仰になぞらえて
怒りと抑えの“一滴“が、たまりに貯まり
思わぬ形であふれ出た!?


▼~▼内容にふれて雑談(グチ?)です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.義父の介護を置き去りに…orz

私の周りでも、夫の親の介護は、妻がほとんど。
(家事も何もかも、妻なのョ……orz)

(私の知人女性は、認知症の義母を看ていて
大変だなと思っていたら、夫が自殺してしまった……orz
なんで、要介護の実母を残して、ひとりで逝ったのか…
私なら、亡き夫を恨んだかと……)

震災後の雨で、放射線~ガンが怖くなったのか
本作の夫は、雨の日に失踪した。
要介護の実父を、妻に残して……………

勝手すぎるんですよ…………
妻は、家事も(育児も)介護も、家のこと全部
黙って、当たり前にこなしているから
やってくれることが、空気みたいに、見えないんだよね…

しんどいことが、わかっていたら
全部、丸投げにはしないと思う….
しんどさがわからないから、“手伝い“もしないし
思い遣りもない…( 一一)           誰のこと?(汗)

今更、文句を言っても、仕事が増えるだけだから
心を殺すか、反対の頬を打たせる寛容さを持つかしか…orz
(なんか涙出てきた……)


2.水にたよる♪(*^^)v

信仰や宗教は、部外者には、奇妙に見えることがあります。(汗)
けれど、人は何かに心を、預けたいもの。
~~イワシの頭も信心から~~
その水が、原価いくらでもなくても
“思い込める教え“という付加価値で、救われるなら
それなりの価値が生まれるので
あながち、ペテンとは言えないのかな……

依子が、グッと、“我慢の1滴”をのみこんでこられたのは
この信心ゆえの強さでしょう。
信ずる者は救われる。(^^)/


3,10年ぶりに帰宅した夫

10年たって、ガンになって、治療費がいるからと
親の遺産を、取りに帰った夫……( 一一)
虫がよすぎません??
でも、命がかかっているから、必死よ……

妻の同僚(清掃員)は、夫への仕返しを勧めるが(汗)
やはり、ガンだと躊躇しませんか……
赦せない部分、ソレはそれとして……

(父との生活でグチの多かった、私の母ですが
父がガンになったときには
余命を案じ、優しくしようと思ったと言っていた。
結局は、母のほうが、先に亡くなったが……))

治療費を出す代わりに、水の宗教に
夫を参加させた依子は、(治癒祈願より)
自分と同じフィールドに、置きたかった…?
この先、心(価値観)が通じないままで
介護・看護は辛いですもん……


4.息子と彼女

母にとって、息子は支え♪
遠方の息子も帰省した。
だが、連絡もなく彼女を連れてきた!ビックリ!

突然合わせたことに、理由があるとしたら
彼女の“コト“?
(彼女は、息子より6つ年上で、耳が不自由だった)
(ハンディのある方には不快な対応に……orz)

依子には、なんとなく、理想の彼女像があったのか
合わない彼女に、別れまで迫ったのだが…
本人同士が好き合っていたら、ソレは酷ですよね…

けれど、また私の母ですが(汗)
弟が、だいぶ年上の彼女を連れてきたときに
私に、怒りとグチの電話をかけてきたことがあった。
「なんであんな年上のオバサンを!」
息子を思えばこその“理想“は、あったのだろう……
(その後、うちは怒涛の展開になった…(>_<))

息子の幸せが、母・依子に苦悩の波紋を及ぼす…orz


5.人生いろいろ

夫に復讐を勧めた清掃員が倒れ
彼女の家に行った依子は、ゴミ屋敷に愕然とした。
ゴミと哀しみに埋もれた仏壇に、涙した依子…
(清掃員なのに、震災以来、片付けられなくなったと)

スーパーのレジで、半額を強要する老人も
イヤな客だが、彼にも事情があるのだとくんだ依子は
正論を言わずに、半額にしてやった。
水で言えば、波風立てず…

ガンになったから、看取ってもらうために帰ったー
という、自分勝手な夫だが
妻は、何もかも、黙ってしてきたように
今回も、ただ事実をすんなり受け入れて
淡々と(優しく?)こなしてくれるものだと、思っていたのかも。
妻のはらわたの煮えくりかえり具合など、知らん……

義叔母の話だが(汗)
離婚したあと、夫が末期ガンだとわかった。
もう他人なのだから、入院やら介護やら、放置でいいんだと
姉である姑は、言っていたが
叔母は、病院への送迎をはじめた。(姑は交通費をもらえと)
再婚は絶対にしないと言いながらも、
叔母は、最期まで面倒を看た。

人には人の、わりきれない事情がある。
どうにもならない流れがあるなら、その流れに従うほか
ないかもしれないし、それが正解なのかも……


6.赤の印象!

そんなこんなで、夫が亡くなり、出棺のとき。
依子が作った枯山水の庭で
運び手がそそうし、棺桶が落下!(>_<)

いつもなら、砂を乱されたら怒る依子だが
はじけたように、笑い転げた!!!!
(葬儀に真っ赤な傘を差していた依子に
違和感を感じてはいたが)
そう来たか!!!!

いつしか、喪服からは、赤い襦袢がチラ見えし
さし色のように効かせながら
依子は、フラメンコを踊り始めた!!!!!

水の教え(アンガーマネジメント?)で
ググググーーーーーーーッと
怒りの1滴1滴を抑え、貯めこんできた依子の
バケツがいっぱいになって、あふれた感じ???

赤い傘、赤い襦袢が、最高ですよ!!\(^o^)/
雨がザーザー降っているのも、GOOD!
全部、水に流ソ――― !

そして、ラストの「オーレ(olé)!」で
依子の“うっぷん“が、(波紋のごとく?)四方八方に
飛び散っていってくれたんじゃないかなって……



▼▼▼

似たような経験や伝聞を思い出しながら
依子に入り込んで観ました!(^^)/

人生いろいろ…
どこのうちも大変なんだな……(汗)と思いつつ
「オーレ(olé)!」を忘れずに
セッサタクマして行こうかなと。(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
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映画『怪物』☆嘘つきごまかし悲しきクセ者たち

キャプチャ


作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/385771
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

麦野(母): 安藤サクラ☆  シングルマザー
麦野湊(息子)
星川くん; 港のクラスメート  いじめられる


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.湊の母

息子が、担任にイジメられれていると思い
学校に抗議に行った。
モンスターでもクレーマーでもなく、正当なことだと
感じる。
にも拘わらず、学校側の対応は、誠意のない謝罪ばかり。
不誠実に態度には、私も苛立ちが募っていく……

安藤さんには、芯の強さがあって
たとえ何を敵に回しても、きっと、やりこめてくれるだろうとの
期待があった。

しかし、本作のメインは、そこではなかった。
そして、彼女の強さの中に、あるコトが潜んでいたことを
後で知ることになった。
  

2.保利先生(湊の担任)  永山瑛太☆

 この先生(=瑛太さん)が、当初、怪しくて…( 一一)
生徒をいじめる変な先生だと思った……汗。

けれど、違う視点での“再現“から
湊の母は、真実を知らない状態なのだとわかった。
彼は、クセの強い面があるが、それゆえか
一連の騒動で、心が壊れて
誤解を重ねるような“奇行“に及んでしまったのか……orz


3.港と星川

湊と星川が取っ組み合い
湊が星川をいじめているかのようであったが
実は、湊は、他の子にいじめられている星川を
かばいつつ、友人として接していた。

↑ソコが複雑……
友達でいたいのに、大っぴらに星川に味方すると
新たな火種にもなりそうだし……
本当のことを(誰かに)言ったとしても
信じてもらえないとか、歪曲されたりしたら
話す前より悪くなるし………

二人は、秘密基地のような廃バスで
遊んで、楽しく過ごしたりするのだが
二人とも、どこか刹那的で
生まれ変わることに、希望を見出す傾向すら…orz


~中略~

「怪物だ~れだ」
怪物は、息子を化け物扱いする、星川の父かなと思いつつ
能面のように、無表情で謝罪を繰り返す、校長もそうか……
あるいは
励ますつもりで、チクっと刺すようなことを言う
担任や母親も、悪気がない分、始末が悪いかもしれぬ…


4.校長先生   田中裕子☆

静かに嵐が過ぎるのを待つように
空虚な謝罪を繰り返した校長。
手ごたえのなさは、怪物というより、お化けのよう……汗。
しかし、校長までなった彼女は、したたかなはず。

担任の暴力があったかどうかは、問題じゃないと言ったが
それは、ただ謝っときゃいいというわけでも、なさそうだった。
夫が起こした交通事故が、実は、校長の身代わりという噂あり。
あたかも、誰が起こしたかは問題ではなく
どう責任を負うかのほうが、問題という感じ…汗。
(社会的立場上、校長の妻よりも夫に責任を負ってもらうほうが
“有益“ということか)

そんな校長も、教育者のはしくれ(汗)。
悩める湊に、楽器を使って、救済的アドバイスをするのは
救いではあった。


1´.湊の母(と父)

亡き父の誕生日も祝う母は
家族3人の絆を大切に守っていて
いい妻、いい母だなと思ったのだが……

劇中、息子の口から語られたのは
父が他の女(不倫?)と旅行中に事故死したことだった。

(校長の言葉を借りれば、死に方よりも
そのあとの弔い方が重要なのかもしれないが……)
息子が幸せに育ってくれるのは、もちろん息子のためだが
息子を、立派に一人立ちさせるべく育てるのは、もはや
夫への復讐を含んだ、意地のようにも感じた…

母の言葉の端々から、ソレを感じたかもしれない息子には
魔物の呪文に聞こえたかもしれない……
ソレは、母の愛を含んだ分だけ、苦しかったかも…….

~中略(2)~

星川が転出するのを知ったあとで
湊と星川は、二人で出かけた。
その“経過“の出来事のあとで、二人は
生まれ変わっていないことに、安堵した……
ココは、さりげないのだが
今ある命が、少年たちの未来の幸せにつながってほしいと
強く願った。
どんな試練にも屈せずに☆


▼▼▼

時々、映し出される、湖の風景がいい。
それは、誰の視点にも同じく、穏やかな風景なのかもしれない。
だからなのか、息継ぎのように、ホッとする気がした。

犯人さがしのように
誰が怪物です!というほど、スッキリしませんが(汗)
日常の延長のようでもあって
知らず知らず、深く入り込んだ。

真実(本質)が見えないうちは
その人を、人と認識できない……?
わからないうちは、皆、怪しく見えるのかも……


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『映画 おしりたんてい シリアーティ』☆真実は1つ桃はいくつ?(^^♪

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/380640
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・シリア―ティ教授: 福山雅治☆

たまたまTVで見たとき、強烈なお顔キャラにビックリ!(^^♪
ぷるんぷるんしたほっぺは、おしりなの?(^^♪

おしりという、お下(しも)のリスクを、回避するごとく
たんていは、礼儀正しくダンディなのが、クール!(^_-)-☆

今までも、何作も映画化されていたのは知らなかった!(>_<)
今回は、シリア―ティ教授というネーミングに惹かれて鑑賞☆
福山さんが声をするのも、気になる♪


▼~▼内容より雑談です。(*^-^*)
▼▼▼

1,シリア―ティ教授☆

探偵モノがお好きな方なら、お気づきと思いますが
元ネタは、ホームズですよね……
「真実はいつも1つ!」の名探偵コナンでも、モリアーティを
森谷帝二(もりやていじ)という名で登場。
今回は、シリア―ティって……(^^♪
よくあてはめたナと……(^^♪

“尻”アーティよろしく、彼の顏がスゴイ……汗。
ほっぺが、おしりたんていそっくり!だけでなく
黒いマスク?は、レースの下着……?滝汗。
(ビジュアルは、変〇仮面に通じるものが……)

それを、福山さんの声で
「無礼こかせていただこう」などと……(>_<)


2.「ゆうき」と「せんい」のスイートポテト

本編の前座?に
おしりたんてい行きつけのカフェで
大きなスイートポテトを作るイベントがあった。

お芋の作り手いわく
「有機」栽培で「繊維」質たっぷり♪
そのときは、なにげなく聞いていたけれど
実は、これは伏線だった!

シリア―ティとの死闘で
げっそりしたおしりたんていに、奮起してもらうべく
「勇気」と「戦意」を与えようと
「有機」栽培で「繊維」たっぷりのスイートポテトを
皆で、食べさせることに!


3,犬のおまわりさん♪(ワンコロけいさつ)

おしりたんていに、よく捜査を依頼するのは
マルチーズ署長♪   ←可愛いんですョ(*^-^*)
姿かたちは、様々な警官たちですが、よくみると
みんなワンちゃん♪

シリア―ティが、犬をホネ抜きにすべく
美味しい骨を作り、警官の前でバラまいた!
骨への誘惑に勝てないワンちゃんたち……
警備そっちのけ…(>_<)
署長、自ら、ホネ争奪戦に勝っちゃって……( 一一)
(その間に、シリア―ティにしてやられる)

ワンちゃん一択でなく、ココも、多様性が必要なのかもと
思ったりして。


4.「失礼」と「無礼」の激突!(>_<)

おしりたんていは、上品にふるまいながら
事件解決に、挑んでいるのですが
ココゾという勝負のときには……汗。

↑コレ、はじめて見たときは、ビックリした!(>_<)
「失礼こかせていただきます」と、丁寧に述べたあと
ほっぺのすき間(口?…汗)から
カーキ色のガスを噴出!!!!(>_<)
その威力に、仲間の皆さんも、気絶……汗。

今回、秘宝:おパーツを狙ったシリア―ティとの戦いでは
おしりたんていは、失礼こかせてーー
シリア―ティは、無礼こかせて――と、のたまい
双方とも、カーキ色のガス?を噴出!(>_<)
すごいヮ……コレ……汗。
そして、やはり、気絶する面々…………( 一一)


▼▼▼

ストーリーとは別のお遊びは、桃♪
(実はおしりだった...汗)
大きなグリーンの桃が、なんの脈絡もなく
あちこちのシーンに、張り付いている。
ここにあった!ここにも!と見つけるのも、お楽しみ☆

なんだかんだ、小ネタも楽しくて
疲れてるときには、癒される。(*^-^*)
あのほっぺ(お尻?)がかわいくて
見てると、ニンマリしてしまうし。(*^^)v



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『マリリンに逢いたい』☆愛たがるシロがいとおしい!(^^)/

キャプチャ


作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/150510
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・シロ(♂): 東京で大輔に拾われアカ島で暮らす
・マリリン(♀): ザマミ島で暮らす
・大輔: 加藤昌也(雅也)  帰郷しアカ島で民宿経営
・皆美: 安田成美  東京からの観光客(カメラマン)

昔、タイトルは聞いたことがありました。
ワンちゃんの映画だったんだ!(*^-^*)

沖縄の島から島へ、約3.3kmの距離を、シロが泳いで
マリリンに逢いに行くーー
(元になる実話があるそうです)

紆余曲折の末に、泳ぎ切って逢いに行くのかと思ったら
何回も往復して、逢瀬を重ねる。(*^^)v

シロの犬かきをみるだけでも、もう十分最高なんですが
一応、人間の男女にも、スジ書きはあります。(^^♪


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.シロの犬かき☆!(^^)/

泳いでマリリンに逢いにいく~  ←基本☆
  
このシロは、実話のシロなんだとか!!!!(^^)/
犬かきしてるのが、とにかくかわいい!!
足をバタバタして、グングン進むのが、愛おしい!

大輔が、民宿営業関係の届けをするため
ザマミ島の役場に行ったとき
友人の民宿に寄ったとき、シロとマリリンが出遭った。

始めの頃のシロは、まだ子犬で、小さくてコロコロして
白くてフワフワして、それはそれは、カワユイ☆(^^)/
マリリンとじゃれて、遊んで、よっぽど楽しかったんだね。

アカ島に戻って、海の向こうのザマミ島のほうを眺める
シロの姿が良き☆
ああ、向こうの島のマリリンに逢いたいナ~との心の声が
聞こえてくるョ……

大輔と一緒に、泳ぎの練習をしていたシロは
あるとき、なんかイケそうだゾ!(心の声(^^)/)
という感じで、犬かきを始めて、グングン泳ぎ出し
ちょっと遊びに来たョ~という軽やかさで
マリリンとじゃれた♪♪
で、しれっと戻ったので、人には気づかれず……(^^♪
そうして、カジュアルに行き来するシロ。
危険な海峡もあるのに、困難を乗り越えてます感なく
さらっとこなすのが、イイのョ!(^^)/


2.人間は不器用か…

シロを、東京のごみ捨て場で拾った大輔は
そのまま、故郷の沖縄に連れて帰った。
(ゴミ捨て場って、けしからんですよ!怒!)

夢だった民宿経営を始めるが、なかなか軌道に乗らないとき
縁あって、皆美が第1号の宿泊客になる。
大輔は、皆美に好意をもつが
シロのように、まい進する勇気はなく……
実は、皆美は婚約中であり、人にはいろいろ事情もある…


3.シロ~~~涙(T_T)  ↓ネタバレ?

実話では、マリリンは事故死するそうですが
映画では、違いました。

二匹でひとしきり、デートを楽しんだあと
マリリンは体調を崩してしまいます……

“二人“が仲良く、じゃれ合っていると
言葉がなくても、わかる部分があるんだな~などと
思ってしまいますが
深い事情を説明したいときに、困ってしまう……orz

うちのワンちゃんにも、説明できなくて困っても
ワンちゃんはあどけない目で、じっとこっちを見てるので
困ったねェ…などと言いながら
おでこを、なでなでしてあげると
しっぽを振ってくれるから、ホント、かわいくなっちゃうョ……

シロは、いつものように、マリリンに逢いにきたとき
犬小屋は、空っぽだった………
ウイルスに罹ったマリリンは、命を落としてしまったが
シロに移さないために、逢わせるわけにいかなかった。
けれど、匂いでわかるのか
シロは、埋葬されるところまで、走っていった!!!
↑ココで、もう号泣…….(T_T)

箱の中にマリリンがいるとわかったシロは
箱を開けて、マリリンに逢おうとした……….
でも、もうマリリンは死んでしまったの、とか
病気が移ると困るから、とか
シロに説明できないから
シロは、ただただ、マリリンに逢おうと
箱を、爪でガシガシして、もがいているの……
↑画面が、涙で見えないョ…………………

ついには、マリリンのお墓の前で
遠吠えするシロが切ない…………
マリリン、どうして、もう逢えないの?
とってもとっても、悲しいよ、さみしいよ……
と聞こえてくるョ…………


▼▼▼

シロの、一途で、ひたむきな行動力には
何かに、ためらっている人間にとって
背中を、押されるようで
シロの飼い主;大輔が、ラストを締めてくれる。

やっと鑑賞したワ、ンちゃんの名作映画☆
シロちゃんが、かわいくて、いとおしくて
ホント、すばらしかった!!!(*^-^*)


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『最後まで行く』☆ノンストップに“轢き“込まれる!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/385943
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。(リメイクだそうです)

工藤刑事: 岡田准一☆
・矢崎監察官: 綾野剛☆
・仙葉(親分): 柄本明☆
  工藤と癒着
・尾田(チンピラ): 磯村隼人☆  工藤に轢かれる

予告編では、チンピラの工藤を、スマート刑事の矢崎が
追っているのかと思っていました。
が、工藤も矢崎も警官だった……

母の危篤で、急いでいた工藤の車が
人を轢いてしまった!
同時期、工藤とやくざとの癒着疑いで
署に、監察官(矢崎)もくるという……
工藤の“不運“がどうなるのか、どうするのかに
見入っていたら、時間が巻き戻った!
不運な人生は、工藤だけではない(汗)。
轢かれた男にも………滝汗。

工藤と矢崎の関係が、いい意味で
トンデモないです…( 一一)

裏でナニが起こっているのか、真実はなんなのか
サスペンスの謎解きが
二人を太い軸にした経過となっていて
刺激的だし、すごくテンポよい!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!!!)
▼▼▼

1.あわてる工藤(^^♪

人を轢き殺した工藤を、かばうわけではないですが(汗)
バレないように悪戦苦闘するサマを、応援してしまう。

とりあえず、遺体をトランクに入れるも、ときは年末、
飲酒検問に止められる…汗。
あわやというところで、通りすがりの監察官:矢崎が
うまく入ってくれて、かつ
母の危篤(~死去)ということで、立ち去れて、遺体はバレず。(*^^)v

遺体を母の棺桶に隠すのは、不謹慎ながら、ナイス☆
(スマホを取り出してないので、鳴るのはキケン…)
しかし、安置所といえど“安置“でもなく
業者がやってくるので、油断できない工藤……(>_<)
(このドタバタヒヤヒヤは、コント…(^^♪)

しかし、そのまま“被害者“を荼毘にふすわけにはいかない事態に!


2.轢かれた男:尾田

あわてて飛び出して、工藤に轢かれた尾田は
実は、矢崎に撃たれていた!
二人はグルで、大金を保管していたが
尾田が裏切っていた。
(しかし、二人そろっての“キー“が必要だと
尾田は知らずに、失敗した)

轢かれる前に、ほぼ殺されていたとわかり
ホッとする工藤だが、そんな安堵は
無意味になっていく展開に、ドキドキ……汗。


3,矢崎

署の汚職疑いを、調査するために
年末の、しかも自分の結婚式の当日に
監察に出向いた、矢崎監察官。
なんて職務に真面目なんだ……
頭かたいほどの正義感なのか……
と思ったら、ちがった。( 一一)

矢崎は、上司(妻の父)に命じられて
ヤミ金を、管理していたのが
尾田に裏切られ、立場が危うい……汗。

~中略~

金庫を開けるのに、尾田の“指紋“が必要なので
工藤から、尾田の遺体を奪いたい矢崎は
工藤の娘を、人質にとってまで!(>_<)
(↑矢崎=綾野は、『日本一悪い奴ら』って感じ……( 一一)

工藤は工藤で、尾田の指を切り取った遺体を矢崎に渡し
自分がカネを奪おうと、案外、あがく。(^^♪

そんなこんなで、工藤と矢崎の戦い
(泥仕合&流血の惨事)が、最後まで続く――
(↑矢崎は不死身なの?ゾンビ?
苦笑するほど、奇跡が強い。(^^♪)


4.仙葉の親分(汗)


工藤・矢崎・尾田が、ドタバタ・ジタバタするさまを
“面白い“と、気分転換に楽しんだと思った本作。

↑工藤も矢崎も、警察じゃけェ何してもエエんじゃ…のノリだと
感じていたのだが……
漁夫の利をかっさらったのは、その3人にうまくからみついた
仙葉だった!!
(そうだ!ヤクザの親分こそ、何でもアリじゃけェ…だった!)


そして、もはや蛇足的に(汗)
工藤vs.矢崎が、最後の最後の最後まで、つづいた…………
(銭形警部が、ルパンをどこまでも追いかけながら
なんだか楽しそうに終わるような……爆)

▼▼▼


汚かったり、痛かったりする話ですが
ノンストップに面白くて、引き込まれてしまった!
ちなみに
引き込まれるの“引く“は
“轢かれる”の“轢く“でも、ココではOKな感じ。(*^^)v





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『グッバイ、レーニン!』☆息子の語りは“東”の母への想いを綴る

キャプチャ



作品について https://www.allcinema.net/cinema/318878
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

アレックス: ダニエル・ブリュール☆
・父: 西ドイツへ亡命
・母: 反動で東ドイツに忠誠を尽くす教師

アレックスが、反体制のデモに参加・逮捕されるところを
目撃した母は、ショックで(心臓発作)昏睡状態に。
その後、ベルリンの壁が崩壊し、東西統一したドイツ。
8か月後に覚醒した母にショックを与えないようにと
アレックスは、旧東ドイツのままの生活を継続して
母を、自宅療養させることにしたー


▼~▼内容にふれて雑談です。 違うときスミマセン
▼▼▼

あらすじからして、最後には、母が
「東西ドイツの統一」=「社会主義の消滅」
=「祖国:旧東ドイツの消滅」を知るのかと思い、
真実を知ったあとどうなるのかーーと思っていました。
しかし、そうではなかったのが、予想外で
深かった!(^^)/

母は、父が女性がらみで西側へ亡命して以来
東ドイツ・社会主義に、命を捧げんばかりになった。
夫=愛するものの代わりに、なにかに
魂を預けたくなったというのもアリだが
子供(アレックスと姉)のためにも、体制に傾倒するほうが
有利だったかもしれない。

まずは、旧東ドイツの生活の継続の苦労…汗。

西側の文化が入ってきてからは
商店には、みごとに、東側の商品が消えていた…汗。
仕方なく、ゴミ置き場で、例の空ビンを見つけて
詰め替えたアレックス………
(私、コレやったことある……汗。こだわりの強い相方に
面倒を避けたくて、件の外箱に入れ替えて
何食わぬ顏で、提供したことが…………(>_<))

TVを見たいという母に、困ったアレックス。
ビデオを借りて、ごまかしていたが
同僚に協力してもらって、ニュースもどきの映像を制作。
そこまでするとは!涙ぐましいョ……

そんなあるとき、アレックスが仮眠中に
母はベッドを離れ、外に出てしまった!
そこには、西側の人々や西側の車が!!!

そのとき、母が見たのは
ヘリで運ばれていく、同志:レーニン像………
(グッバイレーニンの光景だが、まだ母は、レーニンに
別れを告げる状態ではない………………)
ああ!わかっちゃう~~~(>_<)と思ったが
幸いにも
そう簡単に、事態を飲み込めるはずも.なく……

アレックスは、西ドイツの難民が押し寄せたことにした。
西ドイツの資本主義が、東ドイツの社会主義化したことに。
(逆なんだけど)

母のためと、古き東ドイツの維持を演出していたアレックスだが
それは、自分の理想としていたものだったと
気づき始めるのが、ニクイ。

ママ大好きのアレックスは
東ドイツの“体制“が母の大切な世界で
守るべき母そのもの?と信じていたようなのだが…

容体悪化した母の激白!!!という展開が良き☆

実は、母は父と西側に亡命するつもりでいた。
先に亡命した父は、女性がらみでなく
何度も母に手紙を送っていたことも、判明した。
しかし、子連れでの亡命に、危険を感じた母は
亡命を諦めた上で、体制に、過度に迎合し
生きてきたのだった。

ドイツが東西に分断された不幸と、、それでも
強く生きてきた母の生き様が
いっぺんに、強烈に、つきつけられた瞬間だった。
(ドイツでは大ヒット作品だそうですが
多分、経験的にも、思うところある人が多かったのではないかと。)

アレックスは、母のために、滑稽にも必死に
東ドイツを演出してきたが、心の奥底では
母の希望は、西側にあったのなら…………………
息子の気持ちも、複雑に揺らいだだろう………

自分の思う“東ドイツ“を演出したアレックスには
その世界こそが、母と一体化した良き思い出であって
母に“西側“を認知させることは
母の存在と思い出が、消えてしまいそうで
自分のためだったのではないかと………….
それは、彼の無意識だったかもしれないが
母は、最期まで、東ドイツの“西側化“を
アレックスから知らされることなく、この世を去った。

しかし、死に目に、夫に逢いたいという、母の願いのため
アレックスは、父を探し出し
父は、母と二人だけで、語らいの時間をもったので
母は、東西ドイツの統一を知った上で
アレックスには、知らないふりをしていた可能性も……?

何が本当によかったか、わかりかねることはある。
けれど、もはや、西側化した東ドイツでは
グッバイレーニン状態なのだから
東ドイツ(社会主義)の良き思い出も、悪しき制約も
すべてまるごと、さようならなのだ。

母もその状態で、天国に旅立ち
ただ安らかであってほしいと、願ったかと……
その割には、遺灰を、違法にも空に打ち上げて“散灰“するという
大イベントで送ったのも、それはそれで良き☆(*^^)v


▼▼▼

東西ドイツの統一後
東ドイツ時代を懐かしむ風潮(オスタルギー)も、生まれたそうですが
過ぎてみると、いい思い出だけが、蘇えることもありますよね……
(大ヒットはそのためかな…)
東も西もあるけれど
アレックスの語りで、綴られたような本作は
母への想いの強さなんだな、きっと…………




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『リード・マイ・リップス』☆ロマンスとクライムでドキドキ

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/318519
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ポール: ヴァンサン・カッセル☆ 仮釈放中 カルラの助手
・カルラ: エマニュエル・ドゥヴォス 秘書 補聴器使用

若い女が若い男と出逢う、オフィスラブを匂わせつつ
ヴァンサン・カッセルのクライムな香りが、効いています!(^^)/

ストレスで?倒れたカルラは、
窃盗その他で仮釈放中のポールを
助手として雇えることになった。

業務をこなす中、オフィスのポールに
“借金取り“がやってきたー  ←クライムの始まり!(^^)/

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.カルラのストレス(>_<)

不満の1つは
同僚男からの蔑視と嫌がらせ。

耳が不自由だからか、女だからか、なんとなくか
彼女の机に、使用済みのコーヒーカップを置く男!(>_<)
(書類にこぼされる……(T_T))
食堂で、男に言われてる悪口も
唇が読める彼女だから、“丸聞こえ”だし……( 一一)

蔑みだけでなく、仕事では、彼女の“手柄“を
男に横取りもされ!(>_<)

そんな彼女が家でひとり
“オシャレ“を意識するのが、ミソ☆
ソレは、気分転換だけでは、なさソ……
別の不満解消というか…
男性からは、よく見られたい願望というか…
複雑な感情を抑え込んだ、カルラの
たくましくも、繊細な表情が良き☆

そんな気持ちから、カルラは
助手に若い男を希望したと思う。


2.危険でナイフのようなポール♪

そして採用されたポールは
窃盗その他で、仮釈放中だった。
不慣れなオフィス作業だが、カルラといいコンビに。

カルラは、窃盗歴のあるポールに
仕事の邪魔をした男から、書類を盗んでもらい
仕事を取り返したのだが
コトはそれで終わらず……

ポールは、借金のカタに、ボスの呑み屋で
夜、働くことになってしまった……のだが
ポールは、ボスの家から大金を盗むべく
カルラを誘い込んだ!
(書類を盗んであげた“借り“が……汗)

↑この“流れ“が、危険でギラギラしつつスムーズなのは
ヴァンサン・カッセルの醍醐味☆
普通じゃ終わらないナーーという
クライムのスリリングな感じが、スマート☆(*^^)v

役に立つのは、カルラの読唇術。
ボスの家を、向かいのビルからのぞいて
会話を読み取る。
見つかったらどーしよーと、ドキドキ…

~中略~  そんなこんなで、ポールがボスにつかまるが
        ピンチを切り抜けるための秘策あり!(^^)/


3.“作業”のあとは(^^♪

カルラは、ポールを相棒的な恋人に思っていたよう。
出なけきゃ、大金を盗む犯罪に手を貸さないでしょ。
カルラは、大金より、ポールと組んで“作業“することが
嬉しかったのかと。
しかし、ポールは、現実的なのか
ひとり、航空券を用意していた…………

裏切られた悔しさからか、カルラは、
独り占めをほのめかしもしたが
本心ではなさそうで。(^^♪)

その後、“中略“のピンチあり
カルラは、ポールを助け、車で逃走!
ラストは、アツアツイチャイチャに♪♪♪
(あのイチャイチャは運転中か!?汗)

なんだかんだ言って
カルラはポールが、甘いムードで好きで
ポールも、しっかり姐さん的なカルラに
惹かれたんだね……
ラストの危険なイチャイチャも、嬉しいョ(*^^)v

▼▼▼

カルラの女友達や
ポールの保護司の“事情”も
二人の愛のゆくえを、微妙に彩っていく。
(保護司の件は、ラストにカルラが唇を読みますが
もっと深いところまで読む必要がありそうな“闇“あり。
滝汗です。)

ヴァンサン・カッセルの危険な香りが良き☆
彼がバーテンなら、たぶん落ちる♪(^^♪



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『第七天国』☆愛する人がいれば天国(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/13749
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(サイレント 活弁)

・ディアンヌ: ジャネット・ゲイナー (第1回アカデミー主演女優賞☆)
・シコ: チャールズ・ファレル    パリの清掃人

下水清掃人から、念願の道路清掃人になったシコ。
アパートの7階に住んでいた。(=第七天国)
あるとき、姉に虐げられていた娘(ディアンヌ)を
警官の逮捕から救うため、妻だと偽ったシコは
しばしディアンヌを、住まわせてあげることにしたー

不遇のため、無神論者だった男が
不遇な女を助け、同棲するうちに愛が芽生える。
ささやかな幸せが見えたのもつかの間
第一次大戦が勃発し、男は、戦地へ向かうことにーー

モノクロの中にも、必死に生きている熱量が
熱く伝わってきた。
特に、終盤の夫婦愛の姿には、涙が出たーー


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ)
▼▼▼

1.上を向いて生きよう♪

下水でなく、道路の清掃人を志望し
“上“を向いていたシコは
神父の計らいで、念願かなう。

住まいは、天(空)に近い7階で
天国になぞらえるシコ。

上昇志向のシコは、姉にやられっ放しの妹にも
応戦・反撃をうながし、妹も強い気持ちを
持てるように。(^^)/

“上を向く”シコの有様は、終盤にも現れるーー

2.恋から愛へ♪♪

男と女が、ピンチの出逢いをする。
男のほうは、ソノ気でなく親切心からだが
女は、男と一緒にいないと、生きる術がない…

生きるためだから、相手を選んじゃいられない(汗)
ということもあるかもですが、ディアンヌはそうでもなさそ。
自分を助けてくれた、親切な態度が男前!(^^)/
その好感度だけで、惚れるョ……(*^^)v
そして、同棲にあたり
イヤらしくなく、紳士的な態度も!(*^^)v
その節度にも、惚れるのマシマシ…(^_-)-☆
ああ、この人に気に入られて、好かれて
本当に結婚できたらいいな…………
損得でなく、愛の気持ちだったと思う。
ディアンヌの愛らしい感じが、そう伝わる♪

そうして、シコも愛の気持ちを伝えたのだが
「シコ、ディアンヌ、天国!」
ぶっきら棒だが、まあ良し。これは、二人の“愛“言葉になる。


3.戦争が二人を分かつ

苦しいときだけ神頼みをする者もいるが(汗)
不遇が続くと、失意が募り、諦めは
神の存在を見失う……orz

神を信じないシコは、それだけ
苦労してきたのだろうと思う…….

ようやく、二人は、良き相手にめぐり会え
神に感謝したのもつかの間
戦争で引き裂かれ、恨むことに…orz

しかし、シコは、毎日午前11時に、ディアンヌに
“逢いに来る”と誓ってくれた。
コレ、うれしくないですか?(*^-^*)
言葉に出して言ってくれると、心強い☆
それから、毎日11時になると、二人は
(シコ、ディアンヌ、天国)
心を通じ合った☆♪☆♪

けれど、シコは失明したあげく
命を落としてしまった………..orz

終戦になり、シコの帰りを待つディアンヌには
シコ戦死の知らせが……orz

しかし、ココからの急展開が良き☆!!!\(^o^)/

終戦の悦びにわく群衆を、かきわけて
倒れるように足早に進む、一人の兵士☆
見えないシコが、手探りでアパートの階段を
上ってきた!!!!!!!!
(戦争のどさくさで、亡くなってはいなかったのね!)

ディアンヌと再会したシコ~~~~~~(T_T)

このときシコは、体の中に神を感じ
見えない目に、神が見えているというようなことを
言った………………
(『サムソンとデリラ』のサムソンのよう)

戦争で引き裂かれ、視力を失った戦禍はあれど
彼には、愛し愛される者がいるー
そして、生きて、愛する者の元へ帰ることができたー
これは、神の恩寵ですよね………

不運や不幸は辛い…
けれど、それを嘆くのではなく
残されたささやかな幸せをこそ
感謝し、享受できるほうが、幸せに生きられると思う。

抱き合う二人の姿には
私も、喜びと感動の涙が…….(T_T)
二人でいれば、天国ですもんね♪


▼▼▼

予想以上に、心に響いた作品でした☆
夫婦の愛の物語、良き☆(*^^)v




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テーマ : 洋画
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映画『シャイロックの子供たち』☆消えた10億円の回収倍返し!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/384379
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作:池井戸潤
・西木: 阿部サダヲ☆ 
 ←軽妙さが絶妙で良き☆

西木の部下(玉森裕太)が、融資金を持参をした折
袋の金が、100万円足りないことが発覚。
敗れた帯封が、バッグから見つかった部下(上戸彩)は
濡れ衣を訴え、西木は了解。
結局100万円は紛失のまま、役員が補填することで
この件は幕引きとなったが
西木は、上記の部下2人と真相を追求する――

“事情”のある人は、一人ではないので(汗)
1本でない真相の糸+αが
複雑にからんでいったのが、面白かった!(^^)/
(お仕事あるあるを感じたり……汗)


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレなし(*^^)v)
▼▼▼

「お金は返せばいいってもんじゃない」 by黒田

序盤は、佐々木蔵之介さん♪(黒田:行員)
黒田は、かつて銀行のお金を“拝借“し(盗み)
競馬に使い、儲けてから“返金“したことがあった。

佐々木さんは、TYドラマ『クロサギ』でも銀行員だったので
イメージが重なる。
そのときは、以前、詐欺まがいのことをして出世し
その後は、国債に手をつけて、後で返そうとしていた。

私の過去の職場でも、お金の紛失が、何度か(汗)あった。
1度目は、私が“差額“に気づいてまもなく
お金の管理職が、欠勤・退職(失踪?)したことがあり
2度目は、万引きのような窃盗…( 一一)
備品の注文に、私的な分を上乗せした人も。(>_<))

とりあえず返金できれば、事なかれで済むかもしれないけれど
10億円ともなると、自腹はむずかしい…(>_<)
10億円融資した会社が、消えてなくなった!!!!
実は、はじめからなかったのだが(汗)
返済すれば済むと、担当者は言いくるめられた……
弱みを握られていて……orz

そんなこんなで、10億円融資のからくりの真相がわかるにつれ
どの人にも、お金の事情があることがわかる。
自分の素行不良での借金まみれでなくても
住宅ローンや、学資資金や、普通の生活を送る上でも
お金はかかる……涙汗。
だから、皆、必死で仕事にくらいつく。滝汗汗汗汗………

「生きていくのは大変だよね」  by 柄本明さん他
本当にそうだと思う。
同僚がイイ人ばかりとは限らす、イジワルな人も…orz
(それでもやり過ごして、仕事しないと!(^^)/)(T_T)
成績が悪いからと、人前でパワハラを受けると
自尊心もヤル気もそがれるよね…orz
心を病んでしまった遠藤さん…回復を祈ります。

気分イイのは、倍返し!\(^o^)/
パーになった10億円融資の回収を
西木がトライする。なぜって?
10億円をウハウハでガメた人の存在を、知ったから☆

しかし“回収“には、トリックがあった。
(サギまがいってこと…)
ソレがバレる前に、“回収“したい。
ヤキモキするが、このスリル最高!\(^o^)/
回収(送金)完了すれば、こっちのもん♪♪(*^^)v

お金のことで、手を汚した者、汚さずに済んだ者。
弱みを握った者、握られた者。
罪を償った者、どこかへ消えた者……

▼▼▼

金貸しのシャイロックが、血の一滴も流さずに
肉1ポンドを切り取れと言われたように
お金のことは、キッチリしないとダメなんです…

返せばいいんでしょ! じゃないし。( 一一)
金品はガメないようにしましょう!(^^)/  教訓か?(^^♪



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テーマ : 邦画
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映画『エゴイスト』☆愛のゆくえ愛の残り香

キャプチャ
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作品について https://www.allcinema.net/cinema/383674
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・原作:高山真(浅田 マコト)  未読です
  (自伝的作品と)

浩輔: 鈴木亮平  14歳で母が他界
龍太: 宮沢氷魚  トレーナー
龍太の母: 阿川佐和子

浩輔は、トレーナーの龍太と親密になるも
ある日突然、龍太に別れを告げられたー

序盤の何度も見せる濃厚な(汗)ラブシーンからの
突然の別れ……
男性同士の恋のゆくえの話だと思っていました。
しかし、阿川さんの存在は、ダテじゃなかった!


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)違うときスミマセン
▼▼▼

龍太から浩輔へのキスから始まった“交際“は
順調に見えたが、龍太が、突然別れを告げた。

トレーナーとして出逢った龍太は、実は
“夜のバイト“(ウリ)で、母を助けていて
その状態で浩輔と“つきあう”ことに、苦しんでいた。
事情を知った浩輔は
“援助“を申し出、龍太はウリをやめ
まっとうなバイトをすることにした、

早くに母を亡くした浩輔は
母への想いからか
龍太の母のために、しばしば手土産の気遣いし
龍太の家で、(返礼の)ごちそうにもなった。

彼らの関係に名前をつけることもないけれど
宮沢さんの爽やかで涼やかな透明感には
私のイメージするブロマンスを感じさせる
甘美な印象あり☆
優しい雰囲気が、幻のような儚さでもあり……

そんなある日、龍太が急死した----
(二人の愛の物語が、こんなに早く終わリに!(>_<))

浩輔は、龍太にしていた“援助“を
母親にしたいと申し出、母親もそれを受けた。
亡き母への孝行をするように
龍太の母を訪ね、サポートしていた浩輔。
(そこは、龍太の“匂い”も残るところでもある……)

そうこうして、龍太の母は、すい臓がんで入院した!
―と言っても、浩輔には知らされず、近所の人から
聞いたのは、龍太の母が心配させたくなかったからと。

そのとき言った浩輔の言葉が、心をつついた。

それは、自分が龍太を想うあまり
龍太の別れを、ないモノにしたくて
“援助”を申し出、(結果的に)ウリをやめさせたために
安めのバイトを長時間する必要が生じ
母親へのケアが、うすくなったために
病気が進んでしまったのではーという懸念だった。(多分)

見ながら気になっていたタイトルもあいまって
私は、ココで一瞬、浩輔の“エゴ”を感じたのだが…

(とってつけたようだが)
ポスターが言っているように、“愛は身勝手”。
龍太が、浩輔にいきなりキスをしたのも。
二人の豪快な愛の行為も……
好きという気持ちは、相手を想い、相手に向けているが
発している自分の要求(欲求)本位で、ぶつけている。

龍太が、浩輔を想うあまり、ウリの境遇が辛いからと
一方的に去ろうとしたのも、然り。
去られる浩輔の驚きや悲しみは、無視……( 一一)
でも、思う気持ちはあるから、愛は身勝手“にも、納得。

そう言ったら、あれもこれも
自己満足・自分本位・自己都合ではある。
龍太の母のためと、しばしばお土産をくれるのも。
気にかけてくれる浩輔に黙って、入院してしまうのも…
けれど、それらは、相手を思えばこそであって……
受け手が愛だと感じれば、それが愛だと。(by龍太の母)
そうして、お見舞いから浩輔が帰ろうとしたとき
龍太の母が、引き止めた……
(作品は、ココで終わる)
コレも、言おうと思えば、エゴ……
帰る人の都合より、自分の意志を優先して……

作者は、自分の意志や感情に、素直に生きていくことを
良しとしていたのなら
どれがエゴ?誰がエゴイスト?などと、捜そうせずに
各人の行動のすべてを
ああそうなんだと、納得して受け入れられる気がしてくる。

好きならば、こうしてほしければ、エゴでいい。
自分の気持ちを、そのままぶつけるのでいい。
嘘いつわりのない気持ちで。

あるいは
エゴイストは、高山さんがつけていた香水だとも。
それなら、この(自伝的)作品は
高山さんの匂い(香り)=生き方そのものというか……
それなら、すごく納得できる…(*^^)v


▼▼▼

序盤のタフなラブシーンで、ひるみそうでしたが(汗)
ラストまで、見入りました。
え?ココで終わっちゃうの…という後引き感には
余韻たっぷり…………………




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『パパが遺した物語』☆パパの愛は忘れた頃に(*^^)v

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/353514
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(原題: FATHERS AND DAUGHTERS 『父と娘』はジェイクの遺作)

・ジェイク(父): ラッセル・クロウ  作家
・ケイティ(娘): アマンダ・セイフライド

出演者に惹かれて鑑賞☆

幼い頃、事故で母を亡くしたケイティは
同じ事故の後遺症の残る父と、暮らしていたが
その父も、ほどなくして急死――
成人したケイティは、心理学を専攻。
両親を亡くした少女のケアを指示された。
一方、彼女は学内でも、その場かぎりの
異性との不適切な関係を、繰り返していた。

あるとき
父の小説のファンだという男性(キャメロン)に
出逢った――

ケイティの子供の頃と現在を
織り交ぜながら、進む。


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)  違うときスミマセン
▼▼▼

運転中の夫婦喧嘩で、母は事故死。
父は後遺症が残るも、作家の仕事にも
ケイティの世話にも、満身創痍で奮闘。
ケイティとの日々を綴った『父と娘』を
書き終えてまもなく、急死してしまうーー

時間がとび、成人したケイティ(アマンダ)を見る。
元気な姿に安堵するのもつかの間。
彼女は、“尻軽“な醜態をさらした………( 一一)

端的に言うと、“尻軽”は、心のすき間を埋めたいがため
繰り返していたそうなんですが……

父母を相次いで亡くした幼いケイティのその後は
スキマだらけだったんでしょうね………
一時は養女にしたいとまで、言ってくれたおばさんは
イイ人だったと思うけれど
自分の望む愛があるとは限らず……orz

スキマを埋めたくて、異性と“尻軽”まくるとは…
でも、愛のない関係に、スキマは埋まるはずもなく
それでまた、繰り返してしまう……orz

↑この、空しい尻軽ちゃんが
実は、アマンダにピッタリ☆(汗)
彼女の涼やかな透明感が
愛のぬくもりを求める風情があり
美しさが、悲しみに映えるんです。(*^^)v

そんなケイティが、両親を亡くし
無言になった少女のケアをする。
状況は、幼いケイティと同じ。
しかし、なかなか会話できない日が続いたとき
ケイティは、少女を自転車乗りに誘い出した。
その光景は、ケイティが父と一緒に
ワクワクを経験したのと同じ。
今度は、少女と楽しさを分かち合い
心が通じていった二人♪

そうやって、少女は、“無言”という心のスキマを
ケイティへの愛で埋められたと思った。
笑顔のケイティも、心が安らいだと思ったー
けれど
大人になると、愛の意味は、異性にも向かうから……?
スキマはまだある……

ある日、父の作品のファンだという男:キャメロンと出逢った。
(ナンパの口実?でもなさそう……(^^♪)

親しく付き合うようになったケイティなのだが……

私は、本当に彼と付き合ってるの?
彼は、私のこと、本当はどう思ってるの?
どうだったら、恋人・彼氏って言えるの?
これって、愛なの?
私は、愛されてるの?
愛するって、これでいいの?
愛って、何?
愛し方がわからない…………………………
(多分、こんな感じ、たぶん……汗)

ケイティは、キャメロンの留守中
ほかの男と、“尻軽“に……orz
(迷ってもいいが、なぜそうなる……
スキマは、埋まりっこないし
確実に、愛はないのに……(>_<))

ソレを知ったキャメロンは、愛想をつかして
出ていってしまった………………

あああ、わがまま承知で想うのは
そんなときも、ドンと構えて
迷える子羊を受け止めてほしいーなどと…(汗)
ケイティは、決して、ほかの男がいいわけじゃないので。
そこに、愛なんてかけらもないし……

愛がよくわからなくても
愛の足りない心のスキマは、知っていたケイティ。
キャメロンが去り、感じた寒さはあっただろう……..
けれど
彼が、戻ってきてくれたとき
ケイティは、確実にわかったと思う。
迷ったり悩んだりしなくてもいい
本当の愛の存在を!

ふと思ったのは、
タイトル(『父と娘』)になった本のこと。
死の直前に書き上げ、ベストセラーになった。
そのおかけで、キャメロンはケイティに導かれ
ケイティは愛に出逢えた!
とすると、コレは
父の愛娘への愛の執念勝ちですよね!(^^)/


▼▼▼

大人のケイティの“所業“に、共感できず
ビックリした衝撃が強く、尾を引いて
心打たれた感動は、なかったのですが(汗)
ラッセル・クロウの重石のような父の存在が
ラストにも効いていたのは、意外だった☆

ハッピーエンドは良き☆(*^^)v




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テーマ : 洋画
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映画『レジェンド&バタフライ』☆キムタクで見る信長の夢は良き(*^^)v

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/383628
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・織田信長: 木村拓哉☆
・濃姫(帰蝶): 綾瀬はるか☆


信長の、波乱に富んだ激烈な生涯は
どんな切り口でも、興味をひかれます!(^^)/
今回は、正室との夫婦の物語と。
信長&濃姫のバチバチした熱気ムンムンです!

史実の出来事を見せつつ
明智光秀の件は、特に、興味深かった。
そして、本能寺……


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

信長像といえば、若い日の“うつけ“ぶりと
武将としてのオーラのギャップ。
凍り付いた冷酷さあり
烈火のような灼熱もある。

キムタクさんが、ほぼ信長の寿命と同じときに
演じられたことを思うと
等身大の信長を見ているような気にもなる。

キムタクさんから発せられる、彼独特の
強いプライド感が、“信長!”感を際立たせて
信長を見てるゾ!という心地よさにひきこまれ
本当に、長尺があっと言う間だった。

そして、対する濃姫こと綾瀬さんの
パンチある凄みも、すごく良き☆
さすが、美濃のマムシの娘!という貫禄。

信長がああいえば、バシッと返す。
力強いリターンで、ラリーの応酬!(^^)/
手ごたえある、夫婦の会話は
お互いに、手ごたえのある存在になったのだろうと…

~中略~

斬新だったのは、光秀の件☆(宮沢氷魚さん)

比叡山の焼き討ちは、光秀には
泣く泣く苦しいものだったと思っていたが
今回の光秀は、信長の意に沿い、率先していた。

本能寺の変の理由にもつながるのだが
今回の光秀は、信長には、覇王としての冷酷さに
心酔したキャラになっていた。
ほう………

なので、信長の天下布武をすすめるため
覇王パワハラ超コワい上司の姿を、今一度
信長に印象づかせようと、光秀は
家康の饗応役を買って出て、不始末を演じ
家康の前で、信長に、パワハラさせた。

しかし、やらされてた信長が
情の涙を、キラつかせたのを
家康は、見逃さなかった………

この設定は、個人的には、ムリがありそう…。(汗)
信長は、情の涙(表情含む)は、キラつかせないな……
むしろ、家康に見抜かれたことを察して
パワハラ暴力を、もっとエスカレートさせたかも……汗。

そして、このお食事会のさらなるポイントは
家康こと斎藤工さん♪
え?あの斎藤工さんですよね??!!(>_<)
役者やの~~~~。
短いシーンでも、存在感のインパクトすごかった!
(アレは、いずれ天下とるお方ですよ(*^^)v)

そんなこんなで
信長に“弱さ“を感じて失望したというテイで
光秀が、本能寺の信長に謀反する。

本能寺の変のシーンは、これまでも何度か見たが
シャニムニ突き進んできた男が、ココで、生涯を終えるのかと思うと
心して見入ってしまう……
比叡山で女子供も殺させた男が、業火に焼かれるのもムリないな…
と思いつつも、どうにか応戦してくれと願ってしまう……

火に包まれる本能寺。
信長の遺体は、なかったそうですよね。
なんと!キムタク信長は、逃げ道を見つけ
病床の濃姫の元に帰ってきた!!!!!(^^)/
これが嘘でも伝説でもいい!イイゾ!イイゾ!

濃姫の名は、帰蝶。(劇中、その名で呼ばれないが)
信長が帰りたい場所になっているのが、良き☆(^^)/

そして、二人で、約束通り
南蛮船に乗って、逃避行……….
もう、フィクションでも、夢でもいい…….
(義経も、大陸に渡って、ジンギスカンになったんだし)

ああ、でもそれは
死を目前にした、信長の幻にすぎなかった…orz

~人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢まぼろしの如くなり~

同じ頃、病死した濃姫……
二人は、死出の旅路をともにしたのか…

それは、フィクションにすぎないかもしれないけれど
たとえ政略であっても、縁あって結ばれた夫婦の物語に
愛を残してくれたのは、うれしい。


▼▼▼

濃姫の輿入れから、ずっと見入って
あっと言う間に過ぎた。

バチバチした二人の火花は、愛の炎に変わり
最後のほうは、鳥肌が立つように、心震えた!(^^)/

この“信長”、予想以上に良き☆(*^^)v



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映画『若い女』☆31歳女の“あがき“良き(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/364074
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ポーラ (31歳) ; レティシア・ドッシュ

同棲した男の家から追い出されたポーラ。
男の愛猫を抱え、友人宅に押しかけるも
妊婦の彼女からは、“猫お断り”と。
頼みの母親も、ケンもホロロで……orz

運よく、住み込みのベビーシッターに雇われて
落ち着けたポーラだったが――

31歳が若いかどうかは別として(汗)
とある若い女の一般論ではなく
ポーラという女の個性と存在感の作品かと。


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

彼氏との別れ(喧嘩)の原因は不明だが
無職の同居人を叩き出すのは、酷いかと…
(彼女いわく、彼の広い家の隅っこにいたら
邪魔にならないのにと)

追い出された直後は、混乱からのイライラと興奮で
病院対応されていたポーラ。
そりゃあ、心乱れ、精神の異常をきたしますよ…orz
そこで、“自由“というワードを聞かされたポーラは
逆上して怒った……

少なくとも
誰にも頼れない“孤独“に放り出されるのは
“自由”とは違う……

ともかく、ねぐらと仕事を捜さないといけない。
誰か、“網”にかからないかと
相手の“人違い”に乗っかってでも
人にすり寄るのは、ズルさというより
生きる必死さのほうが大きい。

そうこうして、住み込みのベビーシッターになり
その家の少女とも仲良くなり
いい転機になりそうだったのだがーー

ポーラは、仕事というより
“友達”感覚のノリで、責任が果たせきれず
少女の母にブチ切れられてしまった!(>_<)
契約解除もまもなく……orz

ポーラという女性は、私の主観では
キャピキャピの
カワイ子ブリッ娘ではなく
キモが座って、マイペースを貫ける
たくましさというか、厚かましさというか(汗)
細かいことは気にしないというか
大らかというより、ルーズな感じの女です。

だからといって、なぜ
男に追い出されたかは不明なのですが
なんと!男が復縁を迫ってきた!!!(>_<)

一時の感情で、追い出したものの
淋しくなったのかな……
ほかの女とつきあったけれど
彼女の大らかさの心地よさを、再発見したのかな…
男心は、わかりかねますが…(^^♪

元彼は、ポーラに仕事をやめろと言った。
(多分、以前のように)
大学で学びたいと思い始めていたポーラには
好都合かもしれなかったが
囲い者(愛人)の立場なら、違うかも……

同じころ、妊娠が発覚したポーラ。
住み込み仕事も失う頃だし
元彼の復縁希望は、渡りに舟か??????

いや、でも…….
一度は、家から自分を追い出した男に
“仲直り”以上の感情が持てるのか??

元彼は、外に出したものを回収する感覚かもしれないが
外に出され、孤独と失意の中で
あがきながら、さまよいながら
どうにか食いつないできたポーラは
孤独の意味も、自由の意味も知った
別の女になっていたと思う。

(いいか悪いかで言ったら、よくはないが)
元彼の子を堕ろし
住み込みの家も出ていくポーラ。

この終わりに際し
何もかも振り出しだけど、まだ若いんだから
きっとこの先もうまくいくでしょうー
と、希望を添えて綴り終わるのが
正解なのかもしれないけれど
私は、ちょっとちがった…(汗)

そもそも、“若い女“と言うタイトルだが
若さキャピキャピの小娘ちゃんではない!(^^♪
(女優さんの実年齢が絶妙で)
若さというより、ちょっとクタビレ感が、やるせなく良い☆(*^^)v

学生生活もそこそこに、愛人生活に入ったあげく
31歳で、世間に放り出されたーーのだとしたら(違うかも)
彼女の“経験“が若いのかな………
マイペースな感じも、オバサンのマイペースではなくて
未熟さゆえの自己世界観なのか………………

31歳という微妙な年齢での“若さ“語りも
作品の挑戦なのかな………………

▼▼▼

“若さ”は、中身か見た目かはともかく
ともあれ
ポーラの骨太の存在感で
31歳女の“あがき“を見せつけられた。

彼女なら、まだ若いから--云々でなく
パンチあるたくましさで
何度でもあがいて、生き抜いていけそう。
その頼もしさは、魅力的に良き☆





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