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映画『エクレール・お菓子放浪記』★石巻というだけで、もう……


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/156294/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

この作品は、被災地・石巻で撮影されたことを知りました。
上野公園のシーンも、石巻で撮影したそう。
あの津波の中、エキストラの方の消息も不明になったり、
撮影された建物や風景も、あとかたもなくなったとも、聞きました。

映画は作り手の“形”を見せるもので、
観る人はその“形”を観るにすぎないのかもしれませんが
観る人には、それぞれの経験や価値観などの主体があって、
その人の“形”で受け止めます。

今回、被災前の石巻で撮影した……と聞かされたことは、
この作品に特別な想いを持って観ることは否めません。
これは、“その前”の映像を残す貴重なドキュメンタリーの一部でもあり、
エクレールならぬレクイエムでもあるからです……。

▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼

エクレールはエクレアのことです。
孤児のアキオが、戦中・終戦後に
エクレール(お菓子…だけじゃない!?)への憧れを胸に、
生き抜いていく物語です。

印象は、アキオを演じた子役の少年の純朴さに尽きます。
(いしだあゆみさんの、下町のすれっからしバアさんと言うのも、
妙に合っていて、よい……^^;)

アキオが、色々な人と関わりながら、放浪します。
(お菓子放浪記と言いますが、エクレアが放浪するわけではない^^;)
お菓子がアキオのことかな~と思えば
お菓子が画面に並ばなくても納得できます。
(エンドロールでは、お菓子てんこもりにしてくれます)

では、なぜアキオがお菓子なのか? ……それは内緒にしておきます^^;

アキオが、出逢う人たちとのエピソードは、様変わりして飽きませんが
それほど深いかかわりは見せませんので、物足りなさを感じるかもしれません。
しかし
震災関係でみたある記事に、このようなことが書かれていました。

人は、出逢った数だけ必ず別れがあるけれど、
その必ず来る別れを受け入れて、生きていかなければならない
と。

そうすると、アキオが出逢った人たちは
出逢いというよりも
むしろ、無常のすれ違い、という関係にすぎなかったのか……とも思えました。
(寂しいことですが…)

もっと泥臭くても、良かったかもしれませんが、
アキオくんは、適役で“健闘”していたと思います。

▼▼▼

震災影響で、上映も危ぶまれたそうですが、善意のもとに、
上映が行われているそうです。
私も、鑑賞の機会を得られてよかったと思います。
映画の好みはあるかもしれませんが、機会があればごらんください。

 
PS:ちなみに、アンコール~♪の連呼のシーンですが
戦前の映画『愛染かつら』にもありましたので
けっこう昔から、言っていたみたい^^;



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『青くて痛くて脆い』★傷つきたくないなどと言ってられないのだ


184840_1.jpg

作品について https://cinema.pia.co.jp/title/184840/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・田端楓: 吉沢亮
・秋好寿乃: 杉咲花☆


原作未読です。
“痛くて”に惹かれ、
杉咲さんが、鋭く心に入ってくるのを期待☆

「なりたい自分」「世界平和」ひいては「世界を変える」を理想に
学生の秋好と楓は、モアイというサークルをつくった。
人と距離をとり、相手を否定せず
自分も傷つかない生き方をしてきた楓は、最初
秋好の“青臭い理想論”を、イタイ…と思いつつ
好意的に、活動していた、
やがて、院生(♂)も加わるようになった……
3年後、就職も内定した楓は
友人に、話していた。
今や、大サークルとなったモアイに、昔、自分もいたこと。
一緒に創った秋好は、もう“いない”こと……

あらすじでは、楓の“復讐劇“とありました。
楓の胸の内が、気になります。
ナニがあったのか、気になる!(^^)/

▼~▼ネタバレで雑談です。(感想の相違はスミマセン)
▼▼▼

フリースクールにボランティアに行くなど
楓は、秋好に“賛同”して、「自己実現」?「世界平和」?の
行動をともにする。

2人だったのが、やがて、部員も増え
秋好は、入会した院生と“つきあい”出したことを
楓は知った―――

↑コトの始まりは、たぶんソコ……

世界だナンだと言っている秋好も、女の子♪
機会があれば、彼氏OK☆(^_-)-☆
けれど、楓には、ソレがイヤだったみたい……
秋好は色恋とは無縁の清潔理想家
であってほしかった気持ちも……?

人と距離を置きたい、と言いつつ
イイ関係だったから。
そして、モアイをやめた楓は
秋好を、“亡き者“としてみなした。

↑この感覚は、深い沼だ……
思い出したくないから忘れます~レベルではない。
ほぼ、憎しみ?

そして、モアイの幹部のよからぬ噂をきいた楓は
モアイを壊そうと、スキャンダルをつかみ、
ネットに流し、モアイは解散することになった。
けれど、スッキリ復讐したことにはならないはず。
のどにつかえた小骨は、モアイそのものでは
なかったはずだから……

楓は、彼を苗字で呼ぶようになった秋好と、話した。
話すうちに、秋好は、一連の原因は
楓が、院生(彼氏)に嫉妬したからと解釈し、
軽蔑する態度をとった。(>_<)

男女の友情と恋愛の線引きは、ともかく(汗)
あの頃、楓は、秋好と2人でやっていきたくて
ほかの誰にも、割り込んでほしくなかったと思う。

敢えて、ソレを、楓の“恋心”と呼んでしまうならば
恋のエネルギーは(嫉妬含む)、スゴイよ…(汗)
ソレは、“憎しみ“とも、表裏をなし得るから
世界を変えるーどころでなく
価値観も、誰かの人生さえ
変えて(狂わせて)しまうからね….滝汗。
(そうなったでしょ……( 一一))

そうして、楓がやめても、意に介せず
モアイを成長させ続けた、秋好に対し
自分は、どうせ、“間に合わせ“の存在だったんだろう?
と質問した楓は、ふてくされもありつつ
そうでないことを、望んでいたと思うが……

秋好は、否定しなかった……orz
(言葉どおりではないとも思うが……)

傷ついた楓…….
だが、秋好の元彼に、言われた。
誰もが、そんな出逢いの繰り返しではないかと…

お互いに、傷つけ合わない付き合い方を、理想としたとき
自他ともに、大切に思う気持ちは
いつしか、自分自身が、誰にとっても、かけがえのないほど
重要な存在のように、思えてくるかもしれない…….

だから、楓は、秋好に、特別視されたかった?
いや、楓は、秋好に、好かれたかった。
やめると言ったときも、引き留めてほしかった。
理由を聞かれれば、本心も、話したかもしれない。

↑時々、あります…….
やめるつもりはないけれど、引き留めてほしい場合が。
やめるつもりでなく、自分の本心を聞きだしてほしい場合が。
だから、ものわかりよく、やめること(退部)を受理されると
見放されたと、感じてしまう場合が……orz

恋愛も (友情とは呼ばないゾ(^^)/)
相手が好きと言ってくれなかったから
悲しんだり、ふれくされたり、復讐(汗)しようとしないで
自分が、前進すればいいのだ!

傷つきたくないーなどと、言ってられないのだ!(^^)/
恋の“敵前逃亡“は、重い”後悔”という鎖を引きずって
ずうっと、傷つくことになるから…orz

Charさんも歌ってたよ。
♪うまく行く恋なんて恋じゃない   と
(♪気絶するほど悩ましい の歌詞引用)

すったもんだ、そんなこんなのあと
秋好を見つけた楓は
彼女を、追いかけていった!

通りすがりでも、とりあえずでも、間に合わせでもない。
失いたくない存在を!

▼▼▼

傷つきたくないーのはわかる。
でも
後悔も、してほしくない。
「ちゃんと傷つけ」は、名言だ☆(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『糸』★あれほどまで捜し求められる運命に憧れる

182167_3.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/182167/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・漣: 菅田将暉☆
・葵: 小松菜奈☆


中学生のとき。
母の恋人から、虐待されていた葵は
連と“駆け落ち“する途中、引き離された。
その後、離れ離れだった二人は
共通の友人の結婚式で、再会した――

が、その再会で、焼けボックイに火はつかない。
二人の運命の糸は、まだ長く伸びていく――

時系列が、行きつ戻りつするのが、良い。
あのとき、そういう状況で、そういう気持ちだったんだねー
というのが、後から、重なっていくのが、イイ☆

それまで、クールに、現実を受けとめて生きてきたような
漣=菅田将暉さんが
終盤、ひたむきに、葵を捜すシーンが、たまらない!(^^)/

▼~▼内容にふれて.雑談です。(詳細は略)
▼▼▼

中学生のとき。
花火大会でのアクシデントで、出逢った二人が
お互いに惹かれ、やがて、
虐待から、葵を助けたいと思う漣が、頼もしくスバラシイ。

それぞれの未来の夢を、語り合った二人だが
切羽つまった“逃亡“は、今がすべての二人。
そこまでして、自分を思ってくれる漣☆
警官に見つかって、引き離されるときも
最後の最後まで、手を握っていた漣。

再会したとき、「あのとき守れなくてごめんね」と
大人になった漣は、言ったけれど
中学生の子供の漣が、自分の精一杯をこめて
握りしめていた手の力は、何にもかえがたい愛そのものだったはず。

けれど、心の奥底に、思い出をしまうことはあっても
それにこだわって、生きるわけにも行かず
“今“の状況に合わせて、生きていくほかありません…
誰もがね…..

だから、たとえ、再会する機会があっても
焼けボックイに、火をつけられる状況でなければ
“知人“として、挨拶して、別れていくほかない……orz

意味のある出逢いは、タイミングであって
ただ逢っただけでは、もう一度、別れを重ねるだけなのか…orz

葵は葵で、漣は漣で、それぞれの人生を歩んでいく――

歌詞に ♪縦の糸はあなた 横の糸は私 とあるが
それは、生地を織りなす糸―ということ。
しかし、画面では、彼らは、すぐそこにいても
“立体交差“して、すれ違っていくのが、切ない…….

~中略~   ←人生いろいろ  苦労もいろいろ

そんなこんなあったあと、漣が、葵を追い求め
捜すシーンが、やってくる。

↑このシーン、大好き☆
1度目も、漣が、葵を一所懸命捜すのは、わかる。
しかし、同じシーンを繰り返した!
このときは、より必死さが、増し増し!
人混みと騒音の中
どーしても、葵を見つけようと!
ナンとしても、見つけ出そうと!!(>_<)

中学生のとき、手を離したときから、今まで
抑えていた感情・愛情を、爆発させたように
命のエネルギー全開で捜す姿には、目頭が熱くなった……

ああ、こんなに本心から、自分を捜し求めてくれる人が
この世にいるだけで、生まれてきた甲斐があるョ……
(下世話に言えば、菅田将暉にこんなふうに捜されたいーみたいな(^^♪)


▼▼▼

あのとき、手が離れ、運命に引き裂かれても、
一度、結ばれた運命の糸は
万難を排し、きっときっと、手繰り寄せられる………

そう信じて生きてみるのも、希望かもしれない☆(*^^)v



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ウルフマン』 ★狼の姿を借りた人間の業か…快演☆傑作!

強調文




作品について 
http://cinema.pia.co.jp/title/150252/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
(以下ヤフーレビューの転載です。ネタバレ表示)


ヴィクトリア朝後期。
満月の夜、狼に変身し、人間を襲いまくる、狼男の物語…

主演のベニシオがインタビューで、
「普遍的な題材だから」と言っていたことが
とても気になっていた。
私は、今まで、“怖い話”という認識しかなかったから^^;
お気レビ様のレビューからも、楽しみに☆

観てみると、恐怖もだが、親子、宿命、罪、恋…etc.と言った、
“普遍的”な素材の中に、想うところ多い作品だった。
一言で言えば、“狼という姿を借りた人間の業(ごう)”か…
(▼内容にふれます)


▼▼▼▼

1.人と動物との境界

それは、理性で制御できるか否か、と言うことでもあるのだろうか。

ローレンスが、グエン(兄の許婚)の胸元を見たときのシーンは、
血に飢えた獣というより、むしろ
男の欲情のほとばしりを感じると思う。
彼が、紳士的なふるまいをしたことで
人(理性)と動物(本能)の境界が
人間の意志で制御できる面を見せている。
彼の、後の姿との対比から、意味のあるシーンだったと思う。

一方、ウルフマンになった彼の行動は、彼の意思ではなく
何かに、動かされているに過ぎない。
視覚的には、強烈に残虐な映像として描かれるが、
誰しも、自分で自分が抑えられない、
御しがたい“情動”に、とらわれることがあると思う。
まさに、それを形にしたように思った。
(普段は、目にみえなくても、実は、被害甚大だゾと…)

まさに、それが、人が背負ってしまうべき宿命の業なのかもしれない。

2.“業”の痛み

狼への変身には、激しい痛みを伴う。
それを肉体の痛みとして見ているが、それは
彼の(私たちの)、どうにも抗えない、心の痛みでもあると思う。

なぜ、こんなことに?
なぜ、父が?
なぜ、自分にも、そんな仕打ちが?
それは、親子の因縁という業でもあるのか??

思えば、自分に降りかかる境遇は、すべてにおいて、
正当な理由があるわけではない。
ある日、突然、わけのわからないことに巻き込まれ、
理不尽に進んでしまう経過のなかを、どうにかこうにか
すり抜けるように生きている……と思うことは、ないだろうか……
ウルフマンに襲われた人たちも、然り。
(だから、明日の無事を祈り、今日の無事を感謝するのかも)

ベニシオの言った“普遍”を、そんな業とか理不尽にも、感じたとき、
狼になった彼を、人間ローレンスとして、助かる道を模索したくなった。


3.罪は?罰は?

悪意のないローレンスも被害者であると、私は思っているのだが、
ウルフマンの所業は、残忍すぎて、かばいきれない…………(>_<)。
人間たちは、ウルフマン=動物を、殺そうとするが、
人間のローレンスでいる時の彼は、意識も良心も清明だ。
むしろ、良心の呵責にさいなまれるのが、辛い……

「人を殺せば罪。 動物なら、罪にならない」

もし、彼が狂人なら、彼の罪は問われないのだろう。
ただし、治療と拷問の堺のないことをされると思うが…

((余談か?→)彼を妄想狂と誤診した医師!
自分こそ、妄想(=思い込み)で、誤診するのやめて欲しい。
学者は、人間を研究対象と見てしまうこともあるかもしれないが、
医師ならば、人間を治そうとする姿勢で臨んでほしかった。
たとえ治せなくても、何か、彼のためになる解決策を
見出そうとする姿勢が欲しかった…)

彼が動物のままなら、殺す人間は、罪にはならない。
呵責は?いや、むしろ正義か?
しかし、人間性を残すローレンスを殺すことは、どうなのか……。
正当防衛?であっても、罪悪感は残るか??
罪と罰の所在が、問われるようだが……

ローレンスは、ウルフマンは、狼は
迷う心に、あっという間に、追いついてしまった!!

………だから
グエン嬢が、“狼”を撃ったあとで、
狼がローレンスに戻っていくシーンが、
たまらなく切なくて、切なくて、
涙でかすんだ…………

心寄せた女性の腕のなかで、絶命できたことも
めぐり合わせという、彼の仕合わせ(幸せ)だったのかと…………


4.アバーライン警部 

これは余談。
事件解決にやってきたのは、アバーライン警部。ん?
1888年の切り裂きジャック事件を扱った『フロム・ヘル』

(ジョニー・デップ主演)の警部と同じ名前だ、と思っていたら

同一人物として登場!
本作品は、その3年後の話。
シャーロック・ホームズも、同じ頃ということで、どことなく、
同じような香りが、漂う。


▼▼▼


陰湿と格調を併せ持つ舞台のなかで、
ホプキンスは、品格ある恐怖を醸し出していて
期待どおりの存在感だった。

グエン嬢=エミリー・ブラントの美しくも憂いある瞳も印象的だったが
さすがに
“目で妊娠させる男”という異名を持つベニシオの
ラストで見せる眼差しは、切なすぎて
やられる………………



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『裏切りのサーカス』★緊迫感とオールドマンとハーディ&わかりにくさ?^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/158359/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


≪イギリスの諜報機関(サーカス)に
20年間も潜んでいたソ連のスパイ=もぐらを暴くべく
元・諜報部員ジョージ・スマイリーは、策を講じる……≫」

原題は『Tinker Tailor Soldier Spy』
Tinker・Tailor・Soldierは、コードネーム。
目ぼしい4人の諜報員のうち、もぐらは誰なんだ?というサスペンス。

かつて、イギリスのテレビドラマとして
アレック・ギネス(初期の『スターウオーズ』のオビワン)が
スマイリー役を演じたのが、とても良かったと聞きました。

今作のスマイリー=ゲーリー・オールドマンも、彼の存在感があればこそ☆
銃撃戦やアクションシーンなどないので
役者が匂わせる洞察力が、求められます。

目ぼしい4人の諜報員は、スクリーンにはそれほど登場せず、
嗅ぎまわる人たちのほうが、目立つので
たとえば、コリン・ファース目当てで観ると、渇望感があるかと思われますが^^;
スパイ疑いの彼(ら)は、ココゾというところで、効いてくれました。

スパイをあぶりだすというのも、スリリングですが
よくわからないゾ?どうなっているの??
ということになりそうなのも、ミステリー^^;

原作既読の方は、もぐらを知った状態とはいえ
余裕で、緊迫感を楽しめそうです(^_-)-☆


ちなみに、わかりにくいときのお供に ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%80%81%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%80%81%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%80%81%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4

ネタバレなしで曖昧な雑談↓(>_<)

これは、もぐら捜しではありますが
それがわかってメデタシメデタシというものではないのが
良いのだと思います。

任務以外に、その人には生活や個性というのがあって
それを背景(ひっくるめて)として
物事が起こっている(起こしている)のだという雰囲気が
ダークグレーのスーツの色合いで、漂っているようでした。

終盤、スマイリーが、もぐらを追いつめていくにつれ
いわゆる警察と犯人の関係ではなくて
むしろ
スパイは、共通点のあるテキであることが
スマイリーの個人的な理由からも
腹立たしくも虚しい、複雑な境地を見せていったようで
それが魅力でした☆

裏切りのサーカス:というと、ピエロのいるサーカスかと思ってしまいますが^^;
泣いているのか笑っているのか、表情からはくみとれない
ピエロの心もようを、観るようでもある!?(^^♪

個人的には、『ブラック&ホワイト』でも印象深かった
トム・ハーディが良かったな~と思います。
彼は、若さとたくましさの中に
何か、背負ってるような哀愁がありませんか?
それが、オールドマンの哀愁とかぶらないで
作品の哀愁の幅を広げた印象がありました。

ラストは、スマイリーのその後が良い方向に向かいそうで
ホッとするのですけどね。

個人的には、連続ドラマで数回にわたって、じっくり見たいな~
と思う作品でした。 



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『おとなの恋は、まわり道』★会話する男女の行く先(^^)/

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176070/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・フランク: キアヌ・リーブス
・リンジー: ウィノナ・ライダー


邦題に惹かれて、鑑賞☆
フランクは、弟キースの結婚式(リゾート婚)に、出席すべく空港へ。
キースの元カノ:リンジーも、結婚式に招かれていたー
(え?元彼の結婚式に出るって?( 一一))

フランクとリンジーの、空港での出逢いから
ずっと、2人の会話が、続きます。

出逢いは、出逢おうと思って、出逢えるものでもなく
恋に落ちようと思って、恋するわけでもなく……(^^♪
でもでも、気になるものであります。(^^)/

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

出逢い方は、最悪デス……
搭乗口で、フランクに“順番抜かし“されたのが
不愉快なリンジー。
小さな飛行機内では、隣同士。
イヤなムードでも、「袖振り合うも多生の縁」
ナンとなく、情が移っていきそうな気配もあり。

わざわざ遠くに来させるリゾート婚(原題;DESTINATION WEDDING)ほど
最悪なものはないと、ぼやいていたリンジーだが
機内でも、式のテーブルでも、フランクと一緒だったので
非日常的時間を、非日常的な人と過ごすという
気分も新たな特別感の中にいる、というのが、イイかもしれない。

その集団の中では、唯一、(かろうじて?)
自分と合いそうな人―その人しかいないーというのも。

一目惚れの恋に落ちなくても
キライでなければ(口論はしても)
歩み寄りたくなるのかも。(友達になりたいのような)

もっと踏み込めば(汗)
元彼の未練の残り火を、誰かに、発火させたいかもしれなくて…?

二人は、草原を散歩し、“ヤマライオン“に遭遇!(>_<)
フランクのいびきのような威嚇で、ヤマライオンは退散し、ホッとする二人。
それから、そんなこんなの“成り行き”で
ケダモノになってしまう二人……(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
(↑とても、堂堂と映せない光景だからか、画面のはじっこ……)

どうして、草ッ原で、“ケダモノ“もとい(汗)
求め合ってしまったのか――
恋に落ちたふうでは、ないのに??
体だけ???(滝汗)

↑このケダモノ行為を、他人が見るのもナンなように(汗)
どうして?って聞くのは、野暮なんでしょう。(^^♪
好きなの?愛してるの?愛ってナニ??? ←カマトト風に
↑自分で考えろってなもんですネ…(^^♪
いや、考えるな、感じろかナ……(^^)/

濃厚な関係のあと(汗)、自然な感じで
一緒に、お酒を呑む二人。(*^^)v

一線を、越えたとしても(汗)
心と言葉が、壁を厚くして、ガードするのは、男のほう……?
(急に慣れ慣れしいのがイヤ、という人もいるから?(^^♪)

本心を解き放って、心を許せる人に
愛を感じて、愛情を預けてみたいのに…

リンジーは、魅力とか・恋とか・奇跡とか、云々言って
けっこう、ハート型の弾丸、浴びせたんですョ。
フランクのハートは、ハチの巣状態のはずですョ。
なのに、フランクは…orz
“旅の恥はかき捨て“みたいな?
後クサレなく、バイバイするのが、大人なの?
大人の恋なの?
一体、恋ってナニ??(T_T)

これが、初恋の中学生なら
まだこの先に、奇跡の出逢い&運命の人が
ゴロゴロいるかもと、夢を見ていられると思うけれど
“大人の恋“は、今のこの出逢いこそが、“一期一会“デス!(^^)/
(そんなに奇跡は転がっていないゾ!)

“大人”の別れ?をしたはずのフランクも
ひとり帰宅したあと
“大人の恋の奇跡”の自覚を、持ち直したのか?(^^♪
リンジーの家までやってきた!(^^)/


▼▼▼

たとえ、口論になったとしても(汗)
会話が続く関係が、羨ましい。
たとえ、見かけに惹かれたとしても(汗)
話から感じる中身が、大切だから。(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
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映画『宇宙人ポール』★ポールの魅力たっぷり!

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公式サイトです http://paulthemovie.jp/
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/157432/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


とてもCOOLだ!HOTだ!との評判だったので、楽しみに鑑賞しました☆
この宇宙人は、タダモノではなかったョ(笑)……

SFオタクのイギリス人男性2人が
アメリカのエイリアンゆかりの地を、車でめぐっている途中で
“脱走“した宇宙人にリアルに遭遇してしまった(遭遇できた☆)。
当局の追っ手を振り切ろうと奮闘中、ダーウインの進化論はおろか
宇宙・SFを信じない、敬虔なクリスチャンの女性とも合流し
物語は、深く、バージョンアップしていきます……

(ネタバレなしのつもりで雑感です。)

地球人につかまって
何十年も囚われの身だったエイリアンを逃がしてあげようネ
ということですが
オタク2人も、アメリカから観ればエイリアン(外国人)。
異国の地で奮闘するのは、同類あい憐れむか!?

旅は道連れ☆ワイワイやっているうちに
皆で、助け合っているのが嬉しい。
自分も、その車に一緒に乗った仲間のような気持ちで楽しい。

このポールが、実に、いいキャラなんです。
引きずらない、さばけたヤツ☆なんです。
機転が利いて、嫌味がない。
ユーモア(ブラックユーモア含む)があるし
表情が豊かで、潤んだ大きな瞳が、あいくるしい☆

何よりも、最大限の善意をほどこしてくれることに、感動!!
なんて、いい人(宇宙人?)なんだ……



ポールが、友情と言う言葉を口にしますが
できるなら、私もポールの友達になりたい。
ポールには、いつ再会したとしても、友情があると感じられそうだから。
(終盤にも、意外な友情あり!)



(愚痴ですが、自分の都合のいいときだけ友達面する人もいますよ、世間には。
自分が困ったときだけ友達顔。他人が困っても知らんふり。
そんなときでも、ポールは最大限の善意を尽くすのだろうか……と思ってみた。
多分、裏切られてもいいつもりで、ポールなら友情を形にしそうだなぁ…。)


ドタバタも面白く、隣りの席の、年配の男性は、終始、笑っていました。
でも、1番の魅力は
この“宇宙人ポール”の魅力にあるんじゃないかな~と思いました。
大好き☆




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テーマ : 洋画
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映画『愛の嵐』★その“愛“に他人の邪推は入りこめない

145722_1.jpg



作品について http://cinema.pia.co.jp/title/113825/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・くわしい説明→コチラ 

・マックス: ダーク・ボガード   元ナチス親衛隊 今はホテルマン
・ルチア:  シャーロット・ランプリング  ユダヤ人収容所にいた 
                     今は指揮者の妻

1957年 オーストリア ウイーン。
“普通”に、ホテルのフロント係をしていたマックスは
宿泊客の中に、見覚えのある女を、見つけた。
(夫(指揮者)の演奏旅行に同行)

記憶の映像は、ユダヤ人収容所。
マックスは、ナチス親衛隊で
女は、収容されたユダヤ人だった。

ナチスの残党狩りが、行われていた頃
マックスは、自分の“過去”を知る女の出現に、困惑した。
マックスとルチアの“かかわり合い“が、メインになりますが
邦題が示すように、そこには“愛”があるのが、キモ☆

――と言うか、ナチスとユダヤ人は、敵同士のはずなのに
そこにある“愛”って、何????

不可思議な“愛”について、雑談したくなります。(*^^)v

▼~▼内容よりも雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

オーストリアは、ドイツに合併されたのが
“被害“とする向きもありつつ
それを、望む向きも、当時はあったようで
“ナチス残党“たちは、「第三帝国」(ナチスドイツ)に仕えたことを
誇りに思っていたことも、うかがえました。

が、時代が変われば、そんなことを言うのはもちろん
ナチス残党であることも隠して、“普通“に生活。
証言者が現れたら、普通の生活は壊れてしまうので
証人を見つけたら、“殺し“ていた彼ら……

そんなとき、マックスが見つけたのは
かつて、収容所で弄んだ美少女:ルチアだった。
今は、アメリカ人である彼女は
夫の演奏旅行で、ウィーンに寄ったあと
ドイツへ移動する予定だった。

マックスに気づかれたルチアは
そのまま、夫と移動すれば、よかったのに……
その後、不思議なコトが……

① ルチアは、夫と同行せず、居残る
その後、“証人消し“に気づき、旅立とうとするが
客室でマックスに襲われ
② 自ら、マックスを、抱きしめてしまう
それから“証人消し“から逃げるため
③ ルチアはマックスの家に“同棲”する

① については、普通に考えたら
今の生活をそのまま過ごすのが、“順当“だと思うのに
なぜかなぜか、“思い出“をたどるように、行動するルチア。

それが、②③の布石で、“過去“の引力の強さだったのか……

マックスが、優位性を生かして、美少女に入れ込んで
いいようにしたのは、わかるとして
ルチアが、当時は、生き延びるために応じていたのも、わかるとして
なぜ、10年以上経って、ルチアが、夫を差し置いて
② に至ったのか………???????

↑相手は、ホロコーストのナチスですよ!??
恨みこそすれ、焼けボックイに火がついたかのように????
なぜ、そこに、愛????

――と思うのが、“普通”?なのだとは、思うのですが…….
ふと、今までで、一番恋に落ちた人のことを思ってみる…
(沼に落ちたスターでもいい(^^)/)

その人が、親の仇であろうとも
すごくすごく、すごく好きで、好きで好きで
たまらない人であったとしたら
昔の、あることないことを、捨てたつもりで生きてきたとしても
惹かれた当時の感情が、蘇って
もう、自分を止められなくなっても、不思議ではないかもしれない……

あの時代では、立場に、問題があったかもしれないけれど
時代が変われば、ただ、“好き“な人と言う気持ちで、イケる♪

指揮者の夫との、安定した結婚生活を続けないのは
利口な打算を、選ばないのは
愚かだと思う……

けれど、それは、頭で考えたこと。
好きな気持ちは、“理屈”ではないから
なぜ?と、聞いても、他人が理解する答えはないのだと思う。

しかし、現実は厳しくて
マックスとルチアは、“残党“から”兵糧攻め“に遭い
マックスの家で、二人は、弱っていく……

そして、ナチスの制服を着たマックスとルチアは、
夜、抜け出していくが、背後から撃たれ、殺された―ー

二人が、弱っていく姿は、壮絶なのに
迫っていく死が、二人を、より確かなモノにしていくような
感覚を覚えるのは、不思議だ……
ジャムの瓶をむさぼるルチアは、無邪気にさえ見え……

この二人の先には、もう、“死“しかない…….
そう思いながら、見ているのだが
死に装束が、ナチスの制服とは……
(ルチアの服は、収容所を思わせる)

この二人の“愛“は、あの当時(忌まわしいはずの)にあるのか?
当時に、時を止めていたいのか?
それは、死によって、為されるのか????

いやいや、その男女の間にある“愛“は
他人の邪推が入り込むスキは、なさそうです……

▼▼▼

シャーロット・ランプリングが美しいです!(^^)/
意味ありげな深い眼差しは、魅力です♪

個人的には、マックスさんが
私好みの方でしたら(汗)、なぜ?という感情より
もっと愛の嵐が、吹き荒れてくれたかも…(^^♪
ゴメンネ…



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映画『失われた週末』★呑んで呑まれてアレコレ失うアルコール依存


1106040460.jpg



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/5497/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
(ビリー・ワイルダー監督作品。)

売れない作家のドンは、アルコール依存症での、治療歴があったらしい。
その週末を、兄と恋人と一緒に
“アルコール抜き”の旅行をするはずだったが……

▼~▼内容より雑感です。
▼▼▼   

呑んで呑んで、呑まれて呑んで……

もう、酒はやめたんだ、と人にも自分にも言い聞かせつつ
酒を追う。

お金がなければ、ツケにする。
お金を盗む。
恋人の毛皮も、勝手に質入れして、呑み代をつくる。

悪いことはわかっているから、酒ビンは、隠す。
1本だけでは、不安だから、あちこちに隠す。
けれど、アルコール漬けの頭では、隠した場所も忘れてしまう。

とにかく、呑みたい!
その1滴が、欲しい!
我慢できないなんて、レベルではない。
家中、ひっかき回しても、ガチャガチャに壊しても
とにかく、酒ビンを見つけるのがすべて。
呑みたい気もちしかない!
早く!早く!呑みたくてたまらない…………………….

“アル中“になってしまうと、失われるのは、週末だけではありませんョ……orz
こんなふうに、メチャクチャになってしまうのだ……という生態は
よく描写されていると思います。
(1945年度アカデミー賞作品 / 監督 / 脚本 / 主演男優賞を受賞した
というのも納得ではあります。)

ですが
その描写力がよいせいか、かえって、共感や同情はできません……(>_<)

一応、作家なんで、そのどん底ぶりを作品にしよう……
という前向き(?)な感じで終わるのは
希望的で良いのかもしれません……

ハチャメチャな生き方をしている人のほうが、人間としての魅力というか
人の興味をひいて
作家性が高くなるのだとしたら、皮肉なことにも思えます。

~~~~

この、アルコール依存症の作家を見て、永沢光雄さんを思い出しました。

彼は、下咽頭がんを発症し、声を失ってのち、アルコール依存になったそうです。
やはり、やめたいと言いながら、やめられない。
それで、自己嫌悪になり、自暴自棄になっている精神的な苦痛と
身体的な苦痛を、新聞の連載エッセイ「生老病死」に書かれていました。
その様子を、同じような境遇にある方は、共感しながら読まれるのかもしれないし
そうでない方も、アルコール依存症へのいたわりを、もたれたかもしれません。

一方で、アルコール依存で健康を害された方に対しては同情できない
と仰った方も知っています。
飲酒は、誰のせいでなく、個人的問題だということで。

客観的には、そうかもしれません。
自分で呑んだわけですからね……

けれど、それが、自分の家族や友人など、近しい人の場合には
“個人の問題“ではなくなります。
この作家の場合も、友人たちが、ずいぶんと思いやってくれて
作家生活ができていたように思います。

自分で呑んで、自分で苦しんで、憐れんで……
実は、はじめは、そのエッセイを、あまり快く思っていませんでしたが(>_<)
なぜか、読み続けていたのは、どこかで、気がかりだったのかもしれません。
闇の中にいるなら、少しでも、光明を見出してくれたのかしら……と。

それは、アルコール依存と言う背景ではありましたが
心身の苦痛の描写には、原因を問わない“人間たちの苦しみ“として
訴えるものがあったからなのかもしれません。

永沢さんは、47歳で死去されました。

~~~

この映画『失われた週末』は、“ザ・アル中”という印象でしたが
アルコール依存関係の作品を少し。

『男が女を愛する時』では、
アルコール依存の妻を、見守り支える夫の姿が、メインでありました。
アンディ・ガルシアの情熱に、温もれます♪

『リバティーン』は、
アルコールに溺れる貴族の“道楽の果て”なので
同情の余地は無さそうなのですが、
彼の孤独感と絶望には、共鳴のツボを、突かれます…

ジョニー・デップ主演だから、というだけでなく
アルコール依存の悲惨さを、
人生の悲惨さとして、昇華させたという点で、絶品の作品です☆

▼▼▼

呑んだら乗るな、ではありませんが
呑んでも呑まれるな、というように
お酒は、楽しく飲みたいものです♪

心のグラスが、ほどほどに、満たされるほどに☆(^_-)-☆


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映画『ウォールフラワー』★心の膿を出して未来の花を咲かせ(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/162502/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


あらすじ→ココ(結末まで)


孤独な高校生チャーリーが
義兄妹(パトリック&サム)と出逢って、活路を見出す――

高校生の頃の自分を、思い出すときに、
楽しかったナ~☆という
キラキラの青春時代を語れる方も、おいでかと思いますが
その中には、多少なりとも
思い出したくない事情なんて、ありませんか……(汗)?
(言えないような、ヤバいことも含む(>_<))

友達が出来て良かったね、ということはもちろんですが
“友達“というのも、危うい関係……
強い絆、熱い友情……を感じていても
壊れるときには、壊れてしまう……orz
かといって、“雨降って地固まる“ハッピーエンドとも違いました。

青春時代は、何かと壊れやすくて、複雑でしたよね……

▼~▼ 以下、雑談となります。

▼▼▼

正直、申しまして、エズラ・ミラー狙いで鑑賞しました^^;

内気なチャーリーを、ローガン・ラーマンが演じています。
彼は、いい意味で、普通に内気な青年が、適役でした。
地味すぎず、繊細すぎず、普遍的な印象で
共感&感情移入しやすい感じ。

なので、主役なのですが
全体の進行係(狂言回し)のような感じで進みつつ
最後に、ああそういうことだったのですか…という重荷を
ド―ンと観客に手渡して
彼の重荷を解いてあげる―ーというような、印象でした。

一方、エズラ演じた、パトリック☆
エマ・ワトソンと義兄妹という、都合の良さげな^^;役どころ。
(兄妹でなければ、三角関係orハリー・ポッター的な友情物語になりそうで…)

『少年は残酷な弓を射る』では、残酷なだけでない
イ~イ目つきしてました……^^;
(幾重にも屈折した青年役を、エズラで観たい!)

今回のパトリックも、ゲイという技あり。
もし、ゲイでなければ、義兄妹のサムと三角関係になりそう…(そればっかり)

パトリックの交友関係も、うまく行きそうでむずかしく
サムの交友関係(幼少期含む)も、うまく行ってなさそう……

友達とうまくやっていきたいという、チャーリーだけでなく
なんとなく“仲間“になった”友達”も、それぞれに、何かある。


そんな中、くすぶった空気を変えてくれるのが、音楽♪
お気に入りの曲を、からだ中に浴びながら、車で飛ばす!
タイタニックのように、両手を広げたサムの快感!

たとえ、さっきまで、モヤモヤしたものがあっても
今、爽快な音楽を浴びて、一緒にノッてくれる仲間がいたら
もう、最高に最高!☆

すぐに消えてしまう、この瞬間が無限だ!!!と感じられる。
そんな瞬間は……多分、若い時のほんの一瞬かもしれないナ…………….

そして、友情が、むずかしいのは、
それを壊さないために
遠慮し、我慢し、フリをすることが(人間関係とはそういうことですよね)
不誠実でもあることなので、正直になってしまうと、ブチ壊れてしまうこと……
グループだと、一部に亀裂が入ると
敵味方に分かれる前に、空中分解してしまうこと………….

でも……恋愛感情を感じていないのに
勘違いから始まった関係で、恋人のフリはできません…(―_―)!!

それと、サムが、チャーリーに言った
「人の幸せを優先させる事を愛と呼ばないで」
コレには、激しく同意☆、
私のためかどうかでなく、あなたの本心はどうなの?ということですよ。
“君のため“という美辞麗句で、勝手に、身を引く方がいますが(汗)
私個人的には、ダメ元で、当たって砕けて頂きたい!
それは、決して、カッコ悪いことではないですゾ!(^_-)-☆
(ユーミンの歌には、♪私をあきらめないでね  というのもあった(*^_^*))

一度は砕け散った“友情“も、そのままでは、ダメなので….
過去は過去として流して、明日には明日の風に吹かれることが、大事☆(^_-)-☆
(過去は変えられなくても未来は変えられる~~私の大好きな言葉☆)

今の関係が、なんとなく修復ムードになりながら、終わろうというときに
まるで、チャーリーの心の膿を出すような終盤が、やってきました。

その前にも、親友の自殺という、トラウマもあったのですが……
ソレがあったから、チャーリーは、今一つ、自分を解放できないでいたのね……
(→  幼少期に叔母から性的行為をされた


▼▼▼

高校生のときに、スゴク親しくなった友人たちと、毎日、顔を合わせて
ワイワイやっていた日が、懐かしい。

そんな関係が、ずっと続くと思って、疑わなかった……
卒業しても、その関係は、続くんだと思っていた……
今でも、逢えば、あのときに戻って、盛り上がれると思うけれど
あの日々は、もう帰らないと思うと……寂しい気もちになる……

無意識の中に潜んでいた、チャーリーの “心の棘”。
過去は過去――としても、流しきれずに、チクチク心を傷つけるものは
痛みを伴っても、出すほうが良いと、私は思います。
過去の膿を出せば、未来の花が咲くってもんですよ(^_-)-☆

トラウマは、それぞれあるかもしれないけれど
若い時は、未来の夢を、たくさん見てて欲しいナと思う(*^_^*)
青春時代は、それこそ、無限で、最高☆なんだから(^_-)-☆
年取れば、その意味が身に染みるかと…^^;



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映画『ウォッチメン』★ロールシャッハが染みのように心に残る

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/24880/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


(ヤフーレビューの転記・修正です)


ケネディ暗殺・ベトナム戦争・キューバ危機…etc.
(アンディ・ウオーホルも!?)
世界的事件の陰にいた“ウォッチメン”の一人が殺された。
これは、ヒーロー狩りなのか、それとも……??

犯人さがしのサスペンスと思っていたら、どんどん広がって
スゴイものを見つけてしまった、という感じです(;一_一)
(ほとんど予備知識なしに観ましたが、ついていけました。)

ヒーローと言いましたが、
いわゆるかっこいいヒーローものではないようです。
むしろ、ヒーローと言うべきではないかもしれません。
暴力や欲望…etc.人間の醜い部分や
人には知られたくない暗の部分が、
画面に、ベタつくような印象を与えていました。


▼~▼内容にふれます。
▼▼▼

1. “見せる”映像

映画「300」でも見た、独特の映像もインパクトありますが、
“見せる”ことを意識したシーンを、所々に感じました。
例えば、ロールシャッハ(ウォッチメンの1人)が
“特別の用”を足しに入ったトイレのドアが
パタパタと開閉するシーンには、目が釘づけです。


2. 配役・特にロールシャッハ★

ウォッチメンそれぞれに、いわくがあるのも
作品に深みを持たせていますが、
(ゴチャゴチャせず、見ていればわかりますョ)
特に、ロールシャッハ★良かったです。

ロールシャッハと言えば

黒いしみ状の模様が何に見えるかを問う、心理テストがありますが
彼のマスクは、その模様が様々に変化します。

それが、映像的に面白いだけでなく、
彼の内面の心模様になっている様にも、見えました。
小柄で、魂に食い込んでくる様な声の彼は、
ポーズをきめるヒーローではありませんが、スゴク魅力的でした☆

心にも体にも傷を負えばこそ
痛みを感じる人間とは、本来何なのか
どうあるものなのかを、見たような気がします。
この世の善と悪、真と偽、美と醜、そして知と無知…
彼のラストのセリフには、つきつけるものがあります。


3. 音楽

たとえば
陰惨なシーンなのに、敢えてポップなメロディを重ねるのは
実は
この作品のすべてかもしれない、“悪い冗談”みたいです……^^;
でも、合っています。作品のノリに。
(NENAの「ロックバルーンは99」など懐かしいですョ。)

▼▼▼

確かに、世界には、大きな力が働いて動かされている、
と言われます。
戦争と平和も紙一重で、仕組まれた戦争があって、
錯覚のような平和が、あるのかもしれません。

未来はあるのか、あっても霞んで見えなくて
“忌まわしい過去すら美しく見える”のなら
哀しくもなります……

誰かが、犠牲になることもなく、
暴力に、ねじ伏せられることもなく、
“皆が手を取り合って”、生きることができるのは
きれいな絵空事なのかもしれません……

それでも、
この地球に生れたことが、数億分の1の、
素晴らしい“奇跡”であるなら
少しでも、平和な世界であって欲しいと思うのも、人情でしょう。

ウォッチメンひとりひとりが、それぞれしたこと、
あるいは、しようとしたことを、
どう思われるでしょうか。
そして、自分なら、どうするでしょうか。
あるいは、どうやっていこうと思うでしょうか……

観た後の余韻は、ロールシャッハの姿とともに
飛びきり苦いコーヒーの苦みが、のどの奥に
いつまでも残っている様な感じでした。

映像の面白さもですが、
サスペンス・ストーリーの中に
内面(心理)も含めた人間について、架空でない生々しさで
見せてくれました。

劇中の誰を語るか
何を観点とするかで
色々な見方もできるような
思うところ多い、面白さでした☆

PS:ロールシャッハの模様が、何に見えますか?
   あなたなら、何を見つけますか?


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テーマ : 洋画
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映画『ウィンターズ・ボーン』 ★―BONE― 人の心の一番底にある体温に触れたような



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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/156417/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

(ヤフーレビューの修正転載です)

父は保釈中に失踪して、母は心の病に。
17歳の長女リーが、弟妹の面倒を見ているが、
父が裁判に出頭しなければ
保釈金の抵当に入った自宅と森が、売却されてしまうという。
リーは、近所に住む親せきたちに
父の消息をたずね回るが、みな、リーに関わるのを避ける……

例年にない大雪で、いつにも増して
体が縮むほど寒い空気の中、映画館に向かった。
軒先には、まだ折られていない、長すぎるつららが、牙のように垂れ下がる。

作品の舞台(ミズーリ・オザーク山地)には
そのような、寒さそのままに入り込めた。
厚手の上着に帽子。地味な色が、画面を沈ませる。
そこにある冬は、温度の冷たさだけでなく
暮らし・生存の温度の低さを感じさせる。
お金がない。食べ物がない。それは
ヒルビリーと呼ばれる人たちの、生活の厳しさだけではなく
何よりも、リーたち子どもには、親の愛の庇護がない…

なるほど、寡黙に語る、骨太な作品との印象でした。

▼~▼以下、結末はボカして想うところです)
▼▼▼

1.17歳の長女リー

年齢は、実年齢や精神年齢・生活年齢など、あります。
年齢で大人か子どもか、と考えたときに
母の例を、思い浮かべます。

戦時中、母が6歳のとき、女だからと言う理由で
祖父の食事の支度をするために、親から離れて
1人暮らしの祖父のもとへ送られたことがあった、と聞きます。
今なら、祖父が孫の面倒を看るもの、という価値観ですが
戦時中は、女であれば、子どもであっても
男の面倒を看るものであったらしいです。
母は、そのときの体験から
自分は、早く大人になったと思うと言っていました。

そういう点で、リーは、親に生活の面倒を看てもらえない分
大人になっていたようです。

けれど、皮肉なことに、国は、家族の大黒柱であるリーを
一人前には観ていない現実を
軍隊入隊志願の際、思い知らされます。
生活費目当てで入隊志願するリーは、未成年だという指摘を受けるのです。

現実には、自分に責任を持てない、ダメ大人がゴロゴロいるのに
成年・未成年の線引きがあることの可笑しさ。

一方、親戚たちが、リーにした仕打ちは
もはや、リーを子ども扱いしたものではなく
落とし前(?)をつけさせるだけの大人とみなしていたのも、皮肉です。

2.親戚たち

親戚といっても、その付き合い方は、その一族で異なると思います。
本当に結束している一族もあると思いますが
親族は、他人よりもやっかいな集団となることもあるでしょう。

リーの親戚たちは、当初、リーの家と疎遠かと思われましたが
実際は、“掟”を持った
かなり、しがらみの強い付き合いをしていた人たちらしい
ということがわかります。

始めは、お互いに関わらないほうが
リーの身のためであるように、リーを足蹴にして
親戚とは冷たいものだ、と思ってしまうのですが
最終的には、父のことで
リーに有利をもたらす“手”を貸してくれることには、安堵できました。
ただし
残酷で、厳しい道を通ることにはなるのですが
リーの骨太な心根に、親戚も、向き合ってくれたのかもしれません。

この、なんとも言えない“思い遣り”は
隣家のオバサンが
親切に、ジャガイモを分けてくれる優しさとは、まったく異なるもので
名前のつけられない気遣い、と言った感じなのですが
しいて言えば
どんな人にも 心の一番底にある、体温の根っこのような温かさ……
とでも言いましょうか…

3.BONE★☆

そのほかにも、不透明な“温かさ”が
終盤になるにつれ、見えてくるのですが
この、寒くて寒くて、凍えるような冬空の世界では
は~と吐く息でため息でさえ、温かく感じるものです。

ほんの少しでも、人の優しさがあれば、今日、生きていけるなら
逆に、ほんのわずかな優しさがないばかりに
明日を生きられなくなるということ。

灰色に見える世間に、何が白で何が黒かを、問わなくていい。
とにかく、この灰色の町で
家族と、今日も明日も、生きていかなくてはいけない…………

『ウィンターズ・ボーン』
殺伐としたタイトルですが^^; 
リーたちの生活の明暗を分けたのが、“BONE”。
それがあれば、リーたちは、住む家を追い出されずに済みそうなのです。

▼▼▼

パーっと明かりが差すような希望を 感じるものではないかもしれませんが
輝かしい希望がなくても
とりあえず、窮地を脱すれば、生きて行けそうに思えます。
リーも、私たちも。

たとえ寒空でも、今日、生きていれば、明日の空を見ることができる――
そういう意味で、今、生きていることの現実的な強さが
希望になってくれそうでした。

かわいい手が弾く、バンジョーの響きとともに………………


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テーマ : 洋画
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映画『ウイスキーと2人の花嫁』★島民総出の面白さ!ウイスキー愛ハンパない!(^^)/


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/174621/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

第2次大戦中のスコットランドのとある島。。
ウイスキーを積載した船の、座礁事件が
元になっているそうです。

戦時下で、ウイスキーの配給が止まり
島民は、“命の水”が断たれたと、意気消沈する。
(婚約もできなくなるくらい!(>_<)
そこに、ウイスキーを積んだ船が座礁。
島民は、“天の恵み“を頂かんとするけれど、
民兵のボスが、そうはさせじと――

軸は、郵便局長と花嫁になる二人の娘(交換手)ですが
花嫁のことだけでなく、島民総出の面白さでした!
ウイスキーに、そこまでの欲望と愛があるとは!(^_-)-☆

▼~▼ ネタバレ雑談です。
▼▼▼

ウイスキーの配給が止まった――
これは、嗜好品がなくなった、というものではなく
文字通り、“命の水”がなくなったほどの渇望感…orz

ウイスキーが呑めないー
生きる気力がなくなり、死にそうになってしまう人も!(>_<)
アル中!?いや、そうとも違う?
かなりの悲壮感が、ユーモラスなのが、ニクメない。(*^-^*)

そんな折、沖で座礁した船を救出する島民は
積み荷に、大量のウイスキーがあることを知る。
放っておいても、船は沈むだけだし……
神の思し召しか?と願ったり叶ったりで、頂こうとする。

けれど、そこからが、苦難と笑いの始まり!
日付が変わり、安息日になってしまう……(>_<)

安息日は、ナニをしてもいけないので、
すごすごと引き返す島民たち。
安息日の一日は、ほかにも、ナニもしてはいけない関連で
もどかしい一日を見せられます。大変デス。(>_<)

そして、日付が変わり、ウイスキーの木箱をどんどん運び出す島民たち。
ウイスキーを愛する心が、みんなを1つにしている♪

で、なぜ隠すかと言うと――
民兵のボスに見つからないため。
彼は、窃盗を許さない。
(注:教会でも説教はしたようですが、“盗むなかれ“は、小声だった?(^^♪)

民兵のボスは、業務に忠実なので、悪くはないのですが
ウイスキー無しではいられない島民には、ワルモノなんです。

人生を左右するのは、ウイスキー無しでは、婚約もできないこと!
ここのしきたりでは、男は、花嫁の父の好みのウイスキーを持参して
求婚の許可を、得るのだそうな。
ウイスキー無しでは、結婚できない!
(ウイスキー無しでは、死にそうになっている人は、死活問題!(^^♪)

郵便局長は、娘二人が結婚して、家を(島を)出ていくことに
淋しさを感じていますが、ウイスキーを“守る“ことには尽力する。
郵便局は、電話もあり、情報基地。
民兵のボスの電話も、盗み聞きして(汗)、ウイスキーを守ろうとする。

けれど、敵もさるもの。
民兵のボスは、ウソの話を電話で話し、油断させて、
関税カンケイの役人の上陸をゆるしてしまう。
(しかし、目視した島民が、いち早く、郵便局に電話してくれるという
ナイスプレーもあり(^_-)-☆)

微妙な立場なのが、パブのオヤジさん。
皆が、タダ酒を飲むので、商売あがったり。( 一一)
島民が、ウイスキーを隠した場所を
敵(役人)に、垂れ込んでしまう。(>_<)

けれどやっぱり、裏切りきれなくて
島民に、白状するのが、良い☆
そしたら、みんな急いで、隠し場所を移動しなきゃ!

島民たちが、珍プレー好プレーで、
せっせと、ウイスキーの木箱を移動する姿、最高!
ココ、何回も見ていたい!
見つかりそうで、見つからない。
ほぼ、漫画デス☆(^_-)-☆

そうこうして、ウイスキーが手に入り
婚約式を行えた恋人たち。
父である郵便局長のスピーチが、ウイスキーに劣らず
五臓六腑に、じ~んとしみわたる…

息子の結婚に反対していた、ガンコなおばあ様も
皆が、ウイスキーで祝う席の最後には、柔らかくなってくれたよう。
アルコールにつけておくと、硬いお肉も柔らかくなるーみたいな.?(*^^)v

▼▼▼

島民は、天の恵み?のウイスキーを守りたいだけー
というシンプルな話ですが
あれこれ降りかかってくることが
ハラハラドキドキさせてくれるので、ホント、面白かった!

成り行き上、ラストは、冤罪!?もあって気の毒ですが(汗)
そこは、むしろ、仕込みの回収ということでは、ナイスでもある♪(^^)/

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映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』★これが現実なら絶望的に怖い……

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160567/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


原作は、スーザン・ヒルの小説「黒衣の女」
19世紀末のイギリスを舞台にしたホラーです。


同時代を背景にしたイギリスの物語には
19世紀イギリス 『ウルフマン』
19世紀ロンドン『フロム・ヘル』
19世紀~20世紀初『シャーロック・ホームズ』……etc.があります。

これらの作品のイメージは、格調高くも、天気は曇天、という雰囲気です。
かつ
男性は、フロックコートにベストという、紳士の姿が上品で、
恐怖や気味悪さの中にも、品がある、といった風情でしょうか。

この作品も、まさに、そのイメージにどっぷり浸かった作品でした。

ストーリーは、子供がらみの不幸な話で、心が痛むみますが
シンプルな怖さを展開します。
……と言いつつ、ラストは、解決するのかと思ったのですが……
解決というより、“昇華“と言いましょうか……

そもそも、“黒衣の女”は亡霊なので、除霊・祈祷・お祓い・お願い……
でなんとかコントロールついてほしいのに
母の怨念というか、女性の思い込みの強さというのは、恐ろしい……
問答無用で、訂正不能……
最後に、足元すくわれるというか、救いようがない?……orz

いや、
救われるといえば 救われる?
浮かばれるといえば 浮かばれる……?(おっと!)

あとは、ハリーポッター後のダニエル君を、見てあげてください、(*^_^*)

(ブロ友さんの“正統派ホラー”とのご評価あり(*^_^*)。)

▼~▼雑感です。
▼▼▼   

ハリポタのラストでも、ダニエル君は、パパになっていましたが
今作も、若いパパでした。^^;

いちいち、ハリポタを懐かしがっては悪いのですが
初めてハリポタに出ていたときは、可愛い子供だったのに、もうパパになって……。
息子も、年齢が近いせいか、ハリポタシリーズは夢中になって本を読んでいたので
ハリーの成長が、重なるのです。
ということは、息子も、間もなく、パパになってもおかしくないと……………………


それはそうと

あれだけの大作・ハリポタのあと
どうするのかは、悩むところだったのではないでしょうか…
(と要らぬ心配をする^^;)

想起してはナンですが、『タイタニック』のあとのディカプリオは
数ある作品の中で『ザ・ビーチ』を選びました。
だからどうとは 申しませんが^^;
選んだら選んだで、ナンだカンだと言われてしまうのかもしれませんが
前作の想い出が強いと、その後、どういう役で見せていこうとするのか、
気になってしまいます。

今作のダニエル君は、ダークなものとの関わりということでは
似たようなところに立ったかもしれませんが
フロックコート姿がバッチリ決まったダニエル君には、品格と存在感があって
ハリポタのイメージを引き継いだわけでなく
青年ダニエルの存在感あっての作品だったと思います。
ほとんどのシーン、ダニエル君の求心力で見せていた、と言えると思います。

で、これはこれで、いいのです。
が、私の願望としては、もっと
その人の生活感をともなう生き様を見せるような作品に
出てくれるほうが、より
ハリポタのイメージが一新できるのかな~などと思ってしまいました。
(別に、今すぐ、一新することもないのでしょうが^^;)


たとえば、
ジョニー・デップで言えば 『ギルバート・グレイプ』
トム・クルーズで言えば 『遥かなる大地へ』
ブラッド・ピットで言えば 『リバー・ランズ・スルー・イット』

いずれも、あるエピソードや大事件というより、
“日々の生き様で、その人物をじんわり見せていくタイプの作品”
だと思っているのですが、そのような作品には
特に何が、というわけでもなく、引き込まれていきます。
そんな感じの作品で、ダニエル君を じっくり見てみたいと思っています。

ところで

これは『黒衣の女』ですが……

黒衣というと、すぐに思い出してしまうのが
『ベルサイユのばら 番外編 黒衣の伯爵夫人』です^^;

黒衣の伯爵夫人も、ヤッてることが、ホラー的に、相当、怖ろしかった……

実在のエリーザベト・バートリがモデルらしかったです。

若い女性の生き血を吸って、美を保とうとするのです。
見た目の美しさを追求する、女心もわかりますが
オゾマシイことをする時点で、
人相から美しさは消えてしまう と思うのですけどね……(―_―)!!

黒い服でなくても、怖ろしかったのが
『白いドレスの女』(←邦題は謎めいて良かった☆)

“白いドレス”というと、白百合のような清楚なイメージですが、
それに 騙されちゃいけません(>_<)
この女性の怖さは、いかにもホラーです、という覚悟をさせないところで
普通の生活のなかで、しでかすところが、怖いのです。

白い服を着ていても、心は黒い闇……orz

▼▼▼

“黒衣の夫人の姿を 絶対に見ないでください………”

これ、現実なら、絶望的に怖い……


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『1917 命をかけた伝令』★彼らと一体化したような現実味で“実感”する戦争

182641_1.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/182641/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

第一次大戦中。イギリス対ドイツの戦場。
撤退したドイツ軍を追って、進軍予定の部隊に対し
罠だと判断した将軍は中止させるべく、伝令2人を、前線に派遣した。
彼らは、戦場を通過して、命からがら、命令を伝えましたー
と言う事なんですが……

戦争の悲惨さ・理不尽~などとは、よく言われますが
机上で、あらすじを理解しただけでは、きっとダメで
“身をもって”、“体感“?しないと!
――と思いまして、鑑賞☆(^^)/

▼~▼内容にふれて.雑談です。
▼▼▼

まず、伝令に選ばれたのは、ブレイクで
ブレイクが(バディに)選んだのは、近くで寝ていたスコフィールド(スコ)。

戦闘中止で、1600人の命が守られるという。
ブレイクには、その部隊に、兄がいたので
兄を守りたい気持ちで、行く気マンマン!
明るいうちにすぐに行け!との命令にも、前進あるのみ。
(人選をよく考えてる……)
(スコは、暗くなってから、行きたかった…orz)

わりと安心な“塹壕”を出て、野ッ原に出ていく二人。
彼らの目線で進んでいくので、ホント、怖い!(>_<)
どこかから、撃たれソ…
人も馬も、倒れたまま、ゴロゴロ置かれて……

そうして、敵の“塹壕”についた、二人。
誰もいない塹壕を進んで、“寝室“に入った。
食料を見つけた!と喜んでいたら
ネズミが、“線“を切ってしまい、爆発!!!!
埋まったスコを、引っ張り出すブレイク。
ああ、この先も、色々心配……(>_<)

その後も進んで、静かに、牛乳を調達できたと思ったら
空中戦で敗れた飛行機が、こっちへ落ちてきた!(>_<)
コレ、当たるかと思った!(>_<)

彼ら二人は、親切にも、敵兵パイロットを救出してあげたのに
スコが、水をくんでいる間に
敵兵は、ブレイクを刺してしまった!!!
スコは、すかさず、敵兵を撃ち殺した!
スコの腕の中で、息絶えたブレイク……
兄への想いと無念は、いかばかりだろう……
(緊張感と虚無感が、なんとも言えない……)

一時は、自分を連れ立ったブレイクに
恨み言?を言ったスコだったが、もはや
ブレイクの想いをつなぐべく、伝令を果たす想いに燃えていた。

途中、味方の部隊と一緒になり、車で移動もできたが
壊れた橋では、撃たれて、死にそうな目に!(>_<)
逃げて隠れた先にいたのは、民間人(女)だった。

殺気だった兵士が来たら、怖いです……
が、スコは、紳士的にふるまい
調達した牛乳を、その家の赤ちゃんにあげた。

一見、抱っこしている、その女性の子供だと思うのですが
実は、母親ではないと言う……
戦禍で、親を失ったのだろう~と予想されることが
戦争の酷さを、語る……
それらしく見えないところに、潜んでいる不幸は
言葉にするよりも、痛ましい……

川に流され、滝に落ちながらも、スコは進んだ。
と言うか、ちゃんと着くのだろうか……?
川波に、もまれもまれる臨場感は、スゴイ!
苦しくなりそう……(>_<)
そんなこんなで、めざす部隊に、到着!(^^)/
ヨシ!
だが、目的の将校は、塹壕の先の先のほうにいるらしい……
長い長い塹壕ョ……

人をかき分け、かき分け、やっと着いた!

将校面会は、すんなりいくかと思ったら、じらすのョ…
会ってくれなそうな“壁”もあって、それをクリアし
会ったけど、命令無視の“壁“が…
ダメじゃん!( 一一)
とにかく、将軍からの命令書を読んでほしいんです!と。

そうしたら、カンバーバッチ将校は、命令を受けて
作戦中止命令でました!!!\(^o^)/
良かった!
命を賭けてきた甲斐が、あった…….(T_T)

そして、、もう1つ。
スコは、ブレイクの兄を捜した。

弟は、スコと一緒に来たと思った兄が
トムはどこ?と嬉しそうに、尋ねるのが切ない…

彼の“遺品”を、兄に渡すときに
スコは、彼が独りで、旅立ったわけでなく
自分がそばにいたことを強調したのが、印象的だった。

為す術のないときには、どうしようもないのだけれど
せめて、何か、寄り添える“心”を、少しでも表したい。
「最後、一緒にいてくれて、ありがとう」
兄が、ひと呼吸おいて握手したのは、きっと深い悲しみのせいだが
弟の死に、悲惨な悲しみだけを、残すのではなく
感謝で包めたのは、よかったと思う。

▼▼▼

味方の兵の命を守るため、必死に向かった、伝令。
途中の銃撃に、一緒に?ハラハラしながら
彼らの“感情”も、共有・実感できた印象です。
↑コレは、言葉では、うまく説明できません。(^_-)-☆


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テーマ : 洋画
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映画『影裏』★渓流のふたり


177736_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177736/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・今野: 綾野剛☆
・日浅: 松田龍平☆


東日本大震災の前。
埼玉から岩手に転勤した今野は、同僚の日浅と
“家呑み“や”渓流釣り“をしたりして、親しくなった。
が、あるとき、日浅は、今野にも言わず、突然、退職―-
したかと思ったら、互助会の会社に就職したと言って
今野の家に、やってきた。
日浅のノルマのため、互助会に入会した今野だが
ある夜釣りのとき、すれ違いを感じてしまう。
その後、大震災が起こり
沿岸部に出張していた日浅は、行方不明になり
捜索願を出すように、今野は、日浅の実父を訪ねるが
実父は、息子とは縁を切ったと言う――

日浅に、ナニがあったのかーというムードですが
人は、それぞれに、ナニかあります。(^^♪

二人が趣味にした“渓流釣り“~川のせせらぎ~がイイです!
川の流れが、年月や人生
川の清濁が、人の裏表のようで、深い☆(*^^)v

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ?)違うときスミマセン
▼▼▼

今野と日浅が、親しくなるのは
孤独な転勤先には、心強いコト!
日浅が、営業先で怒鳴られても慣れてくるーと言ったのにも
今野は、励まされるようだったし。

そんな今野で、暗示的に、ドッキリさせられたのは
寝姿のおみ足が、美しかったこと!
(女性の脚かと思い、女性と寝ているのかと…)

日浅に、ナニがあったのかーの前に――
今野は、“家呑み“に来て泊まった日浅に
強引にキスをしようと迫り、襲った。
(美しい中村倫也さんは、元カノだったよう……)

今野が、日浅に、どんな感情で、付き合い始めたかはわからないが
転勤した頃、禁煙したという今野は
愛煙家の日浅と付き合ううちに、再喫煙した。
(タバコが男性関係とのメタファー?)

親しき仲にも礼儀ありーではないが
自分が心許したとしても、相手は、どこまで
心のドアを、開けているのだろう……
キスで襲った件は、険悪にはならなかったが
夜釣りに行ったとき、日浅は、いつになく神経質に
今野に“ダメ出し“をした。(ニット帽のこと、駐車場所のこと)
そして、話の中で、日浅が言った。

「人の影の濃い所を、見るんだよ」

日浅(=松田)の眼差しは、絶品です!
虚ろなようでいて、奥の奥まで、見透かそうとしている…
冷たいようでいて、体温を感じる優しい光も見せる……

~中略~

震災後、行方不明になった、日浅の実家を訪ねた今野は
日浅の学歴詐称で、実父が、脅迫されていたことを知った。
(だから、急に退職したんだね…)

今野は、実父や、実兄から、
実母が亡くなったときのことなど、日浅のことを聞いた。
(他人の話のほうが、その“本人“の輪郭を、
色濃く知ることが、ありますよね)

とはいえ
その人の本当のナニがわかるーというものでもない…

渓流で、ニジマスを釣った今野。
日浅と来た時は、誰かがどこかで、放流しているのかもしれないが
そこまで追わなくていいョーみたいなことを、日浅は言っていた。
遡って、知りたいこともあるし
裏の闇まで、知りたいこともあるーのは
気になるその人が、好きだからなのだろう……

震災で、日浅の生死もわからない中
日浅の互助会から、“案内“が届いた。
(発送は、日浅がしたとは限らないが)
そのとき、今野は、放心の表情をした?(違うときスミマセン)
↓以下、私コト不明なので、要反転 違うときスミマセン(>_<)


日浅の所在は、わからないけれど
その互助会に入会していることで
今野は、担当者:日浅とつながっていられるーと
思った安堵かと、思いまして…….




▼▼▼

情熱に任せて、ガバッと、表現するのは
わかりやすいかもしれませんが(汗)
ゆっくり、じわじわと
深い影に蓄えた熱を、放熱していくほうが
人間関係は、つながって行かれそうです……

それと
川のせせらぎを、楽しめるなら
“ソレ以上”を、追わなくてイイー
それも、大事かも☆(^_-)-☆

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『AI崩壊』★AI修復にたどりつけるのかドキドキ!

177947_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177947/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・桐生: 大沢たかお   AI「のぞみ」開発者
・桜庭: 岩田剛典☆   警察庁理事官

暴走したAIが、人(命)の選別を始めたー
のを、阻止しようとする話と、予想しつつ
岩田さん目当ての鑑賞デス…

予告編?だと、岩田=桜庭理事官が、“監視”する場に
AI開発者:桐生がいないので
どんな状況なのだろうと、思っていたら――
桐生は、AI“暴走“の濡れ衣を着せられてしまい
逃亡することになってしまった。尚且つ
暴走AIのプロブラムを修復できるところに
たどり着こうと、奮闘する――

見どころは、冤罪の桐生が、うまく逃げてほしい!ことと
AIの“修復“を遂行してほしこと。
そして
たまたまAI「のぞみ」のそばで、閉じ込められてしまった娘を
救出すること!

そしてそして、AI暴走の黒幕を知ること!

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレはないかと)
▼▼▼

桐生のAI開発の大きな目的は、妻の病気の治療のため。
けれど
色々な“しばり“があって、使うことはできず
妻もそれを受け入れながら、亡くなった。

“利便性”のあるものは、その“恩恵“にだけ
あやかりたいですが、いいことばかりでもなく
AIの産業使用による、人々の失職も、負の側面…

桐生は、妻の死後は、AIの第一線を退き、外国にいて
このたび、表彰などで、娘と一時帰国しただけなのに
AI暴走の濡れ衣を、着せられてしまった!(>_<)
開発者の手から離れ、“学習・成長“しているAIを
名実ともに手中に収めて、フル利用したいものの仕業らしい……

AIなしでは、生活がままならなくなっている社会では
AI暴走(不具合)で、大混乱になってしまう。
(東日本大震災直後の信号停電による道路パニックのような)

そんな混乱の中、AIを狂わせる操作信号を
桐生が発していると、みなされるや
すぐに警察に囲まれた緊迫の中
冤罪におののきつつも
果敢に脱走した桐生!   ←スゴイことかも!

そこから、警察に追われまくる桐生!(>_<)
警察の監視体制も、細かい!
監視カメラは、水ももらさない感じで
桐生は、顔から歩き方から、すぐに割り出されてしまう!(>_<)
見事としか……
(この調子で、ほかのもっと極悪犯を、チャチャっと逮捕してくれれば(^^♪)

警察の指揮官は、桜庭理事官☆
眼差しに、賢さと冷静さを感じさせる、インテリさん。
(―なんですが、笑顔を見せると、岩ちゃんなんだナ…)

AIは、さらに困ったことに
命の選別を始めてしまい、一定時間後、不要?の人を死なせると言う…( 一一)
桐生の娘は、落とし物(家族写真)を探して
AI室に入ったところで、アクシデントに遭い、閉じ込められ
挙句、命の選別で、死ぬ対象にもなってしまった。

桐生=大沢さんの必死の逃亡(移動)に、ドキドキ!!
すぐに、パトカーやら、特殊班(銃+)やらが来て
撃ち殺さんばかりで迫ってくる……
というか、撃ったよね…….(滝汗)

アナログな三浦友和:刑事や、義弟の賀来賢人さんなどの
応援を得て、桐生は、巻き返します!(^^)/

~中略~

AIを操作し、“命の選別”を図った真犯人は
“正当だとする根拠“を、力説するのですが……

確かに(汗)
妻子を顧みないDVクズ夫などは、消えてしまえーと思うことも…orz
でも、“いらない人を死なせる“なんて
それを言っちゃあ、おしまいョ……

▼▼▼

AIは、人を幸せにするか――
面接試験のお題みたいですが (^^♪ 
幸せになるような使い方をするしか、ないでしょうね。
命を奪える刃物も、禁止されたら、不便ですし。(*^^)v

PS:主題歌「僕らを待つ場所」をAIさんが歌うのって…(^^♪



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テーマ : 邦画
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映画『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』★ カワイイ~だけじゃない!涙出た~

180034_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/180034/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

コロコロしたキャラクターが、カワイイ~だけでも十分ですが
ブロ友さんが絶賛されていたので、やっと鑑賞☆(*^^)v

すみっコたちが、入り込んでしまった絵本の中で
出逢ったのが、“ひよこちゃん“♪
(チラシ画では真ん中に☆)
絵本の中の物語を(桃太郎・人魚姫・マッチ売りの少女etc.)
いくつも見せてくれて、ドタバタしますが
“ひよこちゃん“のお話が、なかなか見つからない……

灰色のひよこ?と言うと
ああ、アノお話かな……と、わかった気になってしまいそうなんですが
チッチッチ、そんな王道ありきたりな、真ん中をいく話ではない!(^^)/
“ひよこちゃん“は、すみっこの極意のようなところにいたのが
そもそものミソ☆

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

イラストで見ていただけの、すみっコちゃんたちが
画面で、ちまちま動いているのが
カワイイ~!!!!!
コロコロした、ちっちゃいのが
すみっこに固まってるのが、カワイすぎるゥ~!!
ムギュムギュしたいィィィ!!!!!
カワイイョォォォ~~~~!!!!!

そんなすみっコたちは、ひょんなことから
コーヒーショップの物置にあった絵本に、入り込んでしまった。
(入れるサイズ(^^♪)

そこで、「桃太郎」が始まったと思ったら、途中で
「マッチ売りの少女」「人魚姫」などが、次々、始まって
終わったのか途中なのか、わけわからないけど
カワイイから許しながら、見ておりますと
迷子?らしき“ひよこちゃん“に気づく。
(ひよこちゃんも、すみっコサイズ☆)

そんなこんなで、ひよこちゃんは、白鳥の子かもー
と、安心しそうになったら、違った…orz
ひよこちゃんは、どの物語の子???

▽要反転(ネタバレ)


実は、ひよこちゃんは、
絵本の表紙裏に書かれた“落描き”だったので
物語はなかったの……orz

すみっコたちは、仲間に入れてあげるのですが
彼らが、帰るべく、絵本から出ようとしたとき
絵本の中の物事は、出られないことに気づきます。
↑ココ、とてもショッキングで哀しい……orz

のみならず
出口へと、積み上げた“足場“が崩れそうになったとき
ひよこちゃんは、率先して、崩れるのを防いでいたの…

すみっコたちが、元の世界に帰れずに
絵本の中にいれば、一緒に居られる……?
でも、ひよこちゃんは、“友情”を曲げることはしなかった。

下から、出口を見上げるひよこちゃん……
切なすぎるし、可愛すぎるョ……
お別れなんて、悲しいョ……orz

そしてそして
帰ってきたすみっコたちのしたことが、イイ!!!
ひよこちゃんが描かれた余白に
たくさんたくさんたくさんたくさん、お絵かきしてあげた!
ああ、これで、仲間がいっぱいになったね!!!!
↑私、ココで、涙だだもれです……


▽▽▽
▼▼▼

いい話だと聞いていましたが
涙だだもれするとは、思わなかったです!(^^)/
ますます愛おしくなっちゃう!
すみっこちゃん♪

PS:なんか格言あったナ~
「神は“すみっコ“に宿る」(*^^)v


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『おみおくりの作法』★寂しくて悲しすぎて温かくて切なくて


166225_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166225/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

担当地区で、孤独死者の葬儀を、執り行っていたジョンは
丁寧な仕事が非効率とされてしまい、解雇が決まった。
最後の案件は、向いに住んでいたビリー。
ジョンは、事務的に済ませることはできず
ビリーの遺品から、遺族や知人を捜すことにした――

で、孤独死のビリーの遺族が見つかってよかったねー
という(だけの)話ではなく (^^)/
深い味わいがありました。
人生の味は、甘くもあり、苦くもあり……


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

ジョンが、身よりのない方の“おくりびと“として
葬儀に、ひとり参列する様子は、寂しい……

しかし、死者には、死後のことはわからないので(汗)
ジョンが、遺族捜しをするのは、死者のためでもあり
葬儀は、生き残った者たちのためでもあるような……

親子でも確執があると、ケンもホロロで
葬儀すら、関わりたくない人も……orz


(↓私ごとです)
母の葬儀の前まで、息子と娘とは、祖父を避けていました。
(幼少期に怖い想いをしたようで、
私自身も、子供の頃、何度もブン殴られたことは、赦し難し…(汗))
しかし、母の葬儀で、子供たちは
すっかり、弱弱しいお爺さんになった祖父の姿に驚きつつ
私の弟の嫁が、優しく接しているのを見て
身内の自分が、いつまでも、過去を引きずってはいけないのだと
反省したそうです。
それからは、自然に、優しく接してくれています。
亡くなった母が、家族をつなげてくれたと、感慨深い想いがしています。


ジョンは、遺族や知人をたずね歩くうちに、気づかされます。
生前、寄り添える人のいることが、最高の幸せではないかと。
そんなジョンも、一人暮らし。(下手したら、孤独死予備軍?)
質素で、実直。真面目でイイ人ですが
解雇されたあとの人生には、どんな仕事・どんな出逢いがあるのか…?

そうこうして、最後の案件:ビリーの実娘:ケリーを見つけ出します。
そんなこんなで、ケリーは、ビリーの葬儀に、出てくれることに。
そうして、葬儀のあと、お茶する約束まで!(*^^)v
ああ、亡きビリーが、ジョンに、いい出会いをくれたのかも!
ジョンには、その後も、幸せに生きていってほしい!

▽ネタバレ(要反転)


――と思った矢先、ジョンは、事故死してしまった!(>_<)
なんて残酷な展開!orz

ジョンの葬儀には、誰一人来ず、寂しい…orz
一方、同日のビリーの葬儀には
ジョンの尽力で、多くの参列者が。
参列したケリーが、キョロキョロしていたのは
ジョンを探していたのだと思うのが、切なすぎる…
(代わりに、参列者と知り合うことはできたようだが)

死んだ人には、何もわからない――などと
事務的なことを、先ほど言ってしまいましたが
人の気持ちとして、不適切でありました。

誰も参列しなかった、ジョンの葬儀でしたが
お墓の周りに、次々と集まってきた“人たち”がいました。
彼らは、ジョンが、葬儀・埋葬を取り計らってあげた人たち。
死者である彼らが、ジョンに感謝し、ジョンを悼んでくれた姿には
死しても滅ぶことのない、人の“心”の尊さを、ひしひしと感じ
目頭が、熱くなりました………

▽▽
▼▼▼

母の死後、心の整理は、まだつきませんが
死は、誰にも、必ず訪れるものなので
私自身、少しずつ、身辺整理を始めることにしました。

“おみおくり”ではありませんが
“さきおくり”しないで☆(^^♪


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『うさぎドロップ』★愛菜ちゃんが娘なら親バカにもなりますネ。

155223_6.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/155223/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

松山ケンイチさんと、芦田愛菜さんの出演ということに、惹かれました。

独身男のダイキチが、祖父の隠し子(6歳のりん)をひきとって
育てることになります。
りんは、ダイキチの叔母に当たるという…
ドタバタコメディを予想していましたが
どちらかと言うと、アタフタ・ラプソディのようだったかな……^^;


▼~▼ネタバレして雑談です。

▼▼▼

① 「(子育てに)どれだけ自分を犠牲にしたと思ってるの!」

と、母親に言われますが(犠牲かどうかは各人各様?)
子育てしてきた人は、
それなりに大変さを知ってますからね。
甘いぞよ、独身男くん、と。
「実の子だって、可愛いときばかりじゃないのに
よその子を育てるのは大変だ」とは義母の弁。
養子を育てている方に、敬意を表していましたよ。

子育ては、可愛い・可哀そうだけでは、むずかしいよと言うことです。
覚悟といいましょうか。


② 保育園の送り迎え

ダイキチが、初めて、りんを保育園に連れていくシーン
大変だな~って思いますよ。
で、ソレ、今日だけじゃないからね。
明日からず~っとですから^^;
お迎え時間が迫るプレッシャー!
経験した人には、よくわかると思いますが、
自分も、気がきでなかった(>_<)
出張先から急いで車飛ばして
でも、遅れて、先生に怒られたの思い出しました…(T_T)

~~

そんなこんなで
松山さんの、普通の日常会話を、素でしゃべってるアットホームな感じと
愛くるしく、感性ゆたかな愛菜ちゃんの、2人3脚で、話は進み
香里奈おや子も加わって、”事件”が起こります。

やがて、ダイキチのように実の親ではなくても
人は誰かの親たりうるのだ、というまとめムードが
誰かを慈しみ、いとおしむ温かさで、良かったと思います。

一方、じゃあ、りんの実母は、なんなんだ?と思いつつ
悪気はないにせよ、関係した祖父にも
後先のことは、よく考えたほうがいいのではないか、などと
思ったのでしたが……

(反転してください↓)

あとになって、祖父は、りんの実の父親ではないことがわかるらしいです。
そうなると、祖父も、ダイキチと同じことをしていたのですね。
そうすると、祖父とダイキチが、瓜二つという設定にも、納得☆


~~

さて、りんは6才で
今の世なら、大人が面倒をみなければ、ということになりますが
母が、よく私に言いました。

「私(母)が、6歳のときには、一人暮らしの祖父のところにやられたよ。
面倒を見てもらうどころじゃなくて、祖父のご飯の支度をするようにだよ」

当時は、物心がついた女児は
もう子どもではなくて、女としての働き手に、みなされていたんですね。
男性の祖父に、面倒を見てもらうなんていう、価値観もなかったと思います。

と言うことは
子どもは、子ども扱いしないで
きちんと仕込めば、しっかりするということでしょう。
(私はムリでしたが^^;)
今は、逆に、いくつになっても
大人になれていない人のほうが多いかも(>_<)。
~~

愛菜ちゃんが、ご飯を、塩むすびにして
ダイキチに差し出すシーンがありましたが
愛菜ちゃんは、しっかりもの、と言う感じでした☆

原作では、りんが高校生になったあとまで、続くそうですが
家族の成長物語は、1つのエピソードの顛末だけでなくて
いくつもいくつも、小さなことでも、積み重なっていくと、
人物に対する観る人の感情も、より醸成されていくと思うので、
続くのなら、続いたほうがいいかな~と思いました。

それはそうと、愛菜ちゃんは、カワイイですね~♪
愛菜ちゃんが娘なら、皆、親バカになるでしょうネ☆


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テーマ : 邦画
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映画『早春』★あなたと暮らすところに幸せがあると思える幸せ♪

キャプチャ125


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/11966/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督:小津安二郎☆
・夫:池辺良
・妻:淡島千景 
 共働き
・夫の恋人(金魚さん):岸恵子

戦後の、とあるサラリーマン夫婦に起こったコトは
夫の不倫と元サヤ。
――と言ってしまうと、簡単ですが
この夫婦の“スキマ”を、殊更に、お寒く見せていない
“日常感“が、ニクイ。
(それだけに、心の深いところに、効いてくる)

夫の戦友や、通勤仲間など、人間関係が賑やかな分
夫婦関係が、細い線のようにも見え
騒がしい人の渦が、これからの日本の波のようにも思え……

▼~▼内容より雑談です。(^^)/
▼▼▼

共働きの夫婦に、同じような朝が来ているようですが
実は、幼子を、数年前に亡くしていたことが、あとでわかります。
子供を失った悲しみと喪失感は、いつも無言で
彼らに、漂っていたのかもしれない……

命に“代わり“はないけれど
また、子宝を望む気持ちは
妻が、敷いた布団に感じたのは、気のせいではないと思う…
(淡島さんの眼差しは、美しくて哀しいのが絶品☆!)

夫は、交友関係広く
通勤仲間と、ハイキングなど行くことに♪
そこで、積極的な女性:金魚さんに気に入られたみたい…(汗)

金魚さんのあだ名のいわれが、スゴイ…
“煮ても焼いても食えない、ズべ公”だからと  ←劇中より
そんな“ズべ公“姐さんに、目をつけられた夫は
ヘビににらまれたカエル?
なすがままデス……(汗)
拒めよ!断れよ!と思いますが
ズべちゃんと、お泊り…….( 一一)

外泊の言い訳は
病気療養中(肺病)の同僚の“見舞い“に、行ったことにした。
が、妻は騙せない!わずかな口紅も見逃さない!
妻は、愛想をつかして、家を出ていった……orz

やはり、ウソはダメなので、
夫は、後日、病人を本当に見舞ったが
“ダシ“にしたのが申し訳ないほど、弱っていた……
独身の彼は、母に来てもらって、看てもらっていたが
その翌日に、亡くなってしまった……

独身で、仕事バリバリの人生もよいけれど
結婚して家庭をもって、家族をもつのも
“幸せの形”の1つなら   (諸問題もなくはないけれど…汗)
それを経験せずに亡くなってしまったのは、残念なこと……

自ら、夫婦関に亀裂を作るようなことを、してしまった夫は
これから先、生きる上での“幸せの形”について
考えを巡らせたと思う……

その前に、夫は戦友との、飲み会があった。(^^♪
酔っぱらい二人を、自宅に連れてきて
酒を出せと言うが、妻は、酒はないし
夜の1時(!)では店も閉まっていると、言ってきかせた。

↑コレ、実家でも、あった。(汗)
父が、アレ出せコレ出せ、と言うけれど
母は、急に来られたって、アルもんじゃないと…( 一一)

そのときの飲み会での歌が、懐かしい!
♪ツーツーレロレロ ツーレーロ~ (歌詞引用)

美ち奴姐さんの“ツーレロ節”(シャンラン節?)だと思う。
【歌詞引用】
♪一目惚れなら 山ほどあるが
 しみじみ惚れるは ただ一人 ただひとり

昔聞いた物事が、遠くなっていって
懐かしいナ~と思いながら
詳しく知っている人も、次々、亡くなってしまって…orz

デジタルリマスターで、若々しく蘇った銀幕スターたちを見ると
今の今に、“あの頃“の時代の空気までもが
蘇った錯覚をして
これから、高度経済成長の時代がやってくる
そんな勢いを感じるのが、なんとも言えない……

▼▼▼

転勤を機に、夫は、心機一転。
妻も、戻ってくれる。(ネタバレ御免!(>_<))

どこで暮らしても、支え合って生きていけるなら
幸せを感じられると思う。
慣れないうちは、事務的に大変でも、どうってことない。(^^)/
助け合って生きていくことが
愛情の育みだと、思うから☆

~あなたと暮らすところに幸せがある~
そう思えるのが、とても幸せ☆(*^^)v


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『王様と私』★ユル・ブリンナーの存在感!腹筋!etc.


137513_1 (2)


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/5702/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・シャムの王様: ユル・ブリンナー☆
・アンナ(私): デボラ・カー


ラーマ4世の実話に基いているらしいです。
やっと鑑賞!
西洋を意識した王は、子供の家庭教師にイギリス女性を雇った――

ほぼ舞台は、王宮ですが
その華やかさに埋もれない
ユル・ブリンナーの力強い存在感が、ステキです!

▼~▼内容にふれてetc.etc.雑談です。(^^)/
▼▼▼

時代考証はわかりませんが
まずは、王様の衣装・いでたち!
シャム=暑い国ということでか
上半身“裸”に、きらびやかな上着を、直にお召しに。

昨今、イケメンさんの腹筋まわりの肉体美を
チラ見せする雑誌の表紙を、まま、目にしますが
ソレに近いものが……(^^)/

王様=富貴の象徴=ふっくらメタボ  ではなく
筋肉質の、たくましい王様の頼もしさよ!(^^)/
とはいえ
アンナにとって、王様も完璧ではない……  (by王妃さま)

宮殿の外に住むはずが、宮殿に住み込むことに!
契約とちがう!と詰め寄るが
王様は、約束を忘れるものだと言うし(by大臣)
王様の気分にひれ伏すのが、ならわし???

すると、アンナは、契約(や法)を無視して
王の気分で、物事が決まっていくなんて
近代国家のテイをなしてない!と非難した。

(条約や国際法を、無視する国もあるようですが(汗)
会社でもありますね……
法なんて無視。俺がルールだという社長さん……( 一一))

人の意識や価値観は、すぐには変わらないので
少しずつ、なだめなだめ、エトセトラ・エトセトラで……(^^♪

男尊女卑・女性蔑視は、根強い価値観でありますが(汗)
女は、男を楽しませるためのものと、王様は、ワル気なく思っていて
王妃たちも、女は卑しいものだからーと思っていた。

王様は、ビルマの乙女を貢物として、“快く“受け取ったが
彼女は、恋人が恋しくて、宮殿から脱走を図った。
(もし私が女王で、青年を貢がれても、困る……汗)

そうこうして、シャムが、征服されそうなムードになった折
アンナの知人のイギリス関係者(大使一行)をもてなすことで
イギリスへの好感度を高め、味方にしようということになった。

その際、西洋のダンスに触れ
王様とアンナが、ダンスを踊るきっかけが生まれる。
その前、アンナが、知人男性とダンスを踊るのを
王様は、嫉妬ぎみに見ていたのですが
ここの絶妙なムードが、イイ☆
あからさまな、軽い恋ではないのよ……
♪Shall We Dance?  を
息を弾ませながら踊るアンナが、
いわゆる、ガチガチの“模範的教育者“っぽくなくて
酸いも甘いも知っている、余裕ある大人の女を感じさせる……

そして、もてなしで上演されたのが『アンクルトムの小屋』シャム版!
↑コレ、アンクルトムでなく、脱走した女奴隷の話に置き換わっている。(^^♪
とはいえ、劇の仕上がりが、美しく楽しく、飽きさせず
よくデキているんです!!!
イギリスの客人も、大満足。(*^^)v

これは、脱走したビルマの乙女が、書き残していった劇なのですが
彼女は捕らえられ、相手の男は殺されてしまった…orz

王様は、彼女への愛ではなく、メンツをつぶされたから
罰しようとするのですが、アンナに止められます。
同感です。
むしろ、罰するほうが、恥ずかしいかと……
器が、小さそうで……
彼女の気持ちを、くんでやったほうが、立派かと。

で、アンナの価値観に晒されてきた王様は
悩み崩れるのですが……
心労が、エトセトラエトセトラ、たたったようで
アンナがシャムを去ろうとした日に、亡くなってしまいます。
アンナは、子供たちに説得されて、留まることを決意しました。

▼▼▼

鑑賞後は、ユル・ブリンナーの強烈なインパクトが残りました。
主役とは、スジ書きの主体―というだけでなく
いるだけで、その場の空気全体を包み込む人のことなんだなと
感じました。



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『あるじ』★殿様あるじをギャフンと言わせる胸のすく思い

41K8lHBD0+L.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/800159/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

http://movie.goo.ne.jp/movies/p15234/story.html
↑あらすじはこちらも参照ください。


“”名匠C・T・ドライヤーの、サイレント時代のコメディ“”とあります。

妻への気持ちをかえりみない
わがままな、殿様亭主(あるじ)をいさめるべく
元乳母が、“しつけ直し“ます。

亭主をギャフンと言わせるところが
コメディというか、胸のすく思いで
私などは、観たのですが……^^;

サイレントなので、字幕セリフの前が、口パクになります。
口パクであっても
元乳母が、しかめっ面で、子供だった亭主に、小言を言うところは、
きっと、こんなふうに言っているだろう、とか
私だったら、こう言ってる!などと
興奮ぎみに(立腹含む)言葉を、重ねてみましたよ。

亭主は、妻の料理が熱いの冷たいのと、妻を振り回しているのに
外で仕事しない妻は、家で遊んでいるかのように、バカにします。

元乳母は、そんな亭主に
「妻を虐待するのは見ていられない」などと言ってくれ
妻を休ませるために、元乳母は、妻を出ていかせるので
亭主は、妻がしてきたことを、自分でしないといけなくなります。

亭主よ!
妻がしてきた、細やかな家事労働を思いしれ!(>_<)
と思いつつも
どうか、奥さんのことを思いやってあげてください、と祈るような気持ちでした。

自分でやってみて、初めて、妻の重労働を知り
いたわる気持ちを持つ夫になるという、ハッピーエンドで終わります。

もちろん、世間には
はじめから、理解あるダンナ様もたくさんいらっしゃるでしょうけども
私には
こんなふうに、ダンナ様が変化されるなんて、ピンと来ません……(>_<)
映画だけでも、ハッピーエンドで良かったと思います。


C・ドライヤー作品は
主役の女性が、抑圧に対して、強く抗う作品が多いと言われますが
女性の苦労に近づいて、理解してくれる男性もいる……
と思えるのは、なんだか、嬉しい……


ダンナ様方には、ご不快ありますれば、どうかお許しを。


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『いなくなれ、群青』★微妙で切ない感情が“どうしようもなく“尊い

181548_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/181548/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(原作未読です)

・七草: 横浜流星☆
・真辺: 飯豊まりえ

予告編から、青春の美しい痛みを伴う作品―を感じ
楽しみにしていました☆

魔女?が支配するという島(階段島)での
ファンタジーですが
大人の階段を登る年頃の
七草の心の機微が、“青い棘“のようで
心に刺さった作品だった――

階段島で暮らす人たちは、その生活に慣れて
島を出ようとすることも、なかった。
「出たければ、失くしたものを見つけること」(byタクシー運転手)

あるとき、島にやってきた真辺は(七草の“知人“)
島からの脱出を、七草らに、もちかける――
(注:脱出モノではない)

気になるのは
「僕たちは、本来、一緒に居ちゃいけないんだ」(by七草)
「私たちは、必ず、また出逢うんだよ」(by真辺)

▼~▼ネタバレして雑談です。(違うときスミマセン)
▼▼▼

“島民“が、状況を受容して生活している中
真辺の到来は、革命的。
どうにかして、島から脱出しようと奮闘する。

誰にも行きつけない階段の先に住むという
魔女にも、逢いに行こうとし
手漕ぎボートで、海にも出たが
島を出ることは、できない……

孤軍奮闘し、島民を脱出へ鼓舞する真辺に対し
七草の言うことが、ズキュンだ。
「(人は)不幸を受け入れる権利だって持っている」

同じようなことは、ほかにもあった。
バイオリンの弦が切れた女子生徒のために
弦を入手してあげた、同級生。(♂)

彼女が喜ぶかと思ったが、発表会へのプレッシャーから
自分で弦を切った彼女には、余計なことになってしまった…
(結局は、演奏してよい流れになった♪)

~中略~   ←複雑なコトになっていきます。(^^)/
こうすべきーと信じたら、突っ走る真辺が、理想主義者なら
七草は、悲観主義者(諦観?)として、映っていく。

七草は、そんな真辺を
宇宙の彼方で輝いているはずの
“ピストルスター“に、なぞらえていたようなのがイイ☆
自分とは違う世界で、輝いてほしいと願っていたらしい…

↑ココの感情は、泡のように、淡い……
ソレが恋?かどうか、確認することもない。
この、微妙で切ない感情がイイ!
横浜流星さんの、アノ雰囲気で、ソレを感じさせる!
ソレだけで、尊い!

そして、彼らは、ナニに捨てられたのか?
ナニを失くしたのか?
七草は、気づいていた!
「失くしたのは僕でなくて、七草です」

▽要反転↓

捨てられたのは、成長過程で捨てていった
自分の人格の一部だと言う。

すると、この島にいる、完璧理想主義の真辺が
捨てられた人格ならば
成長した彼女は、なあなあでうまくやってく大人に??

七草にとって、真辺は、“輝くピストルスター“で居て欲しかったのに
どうやら、同じ高校で、自分と出逢ったことで
生き方が、変わったらしい……?

ならば、僕らは、逢うべきではなかったと思う七草……



逢うべきでないなんて、悲しいことを言ってくれるナ…
チッチッチ、ソレが青春なのか?
青いナァ~、七草くん♪
君こそ、“理想“を求めるロマンチスト☆なのか?

一度は、“脱出“した真辺だったが
彼女は、島に、七草のもとに帰ってきた!

崇高で、高潔な想いを、
ただ大切にして、生きていたい年頃もあろうが
理想も、悲観も、過去も、未来も
現実も、希望も――
すべてを、ひっくり返しても
また逢いたい!一緒に居たい!という切望に
抗えない強い想いが、存在する!

▼▼▼

「この物語はどうしようもなく、彼女に出会ったときから始まる」

“どうしようもなく“
実は、この言葉の曖昧さが、私は、好きでないのだけど(汗)
ココでは、
下半身の力が抜けて、倒れながら感じためまいにも
甘美な心地良ささえ感じた、とでも言うような………

この“どうしようもない“余韻、好き……



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ある海辺の詩人~小さなヴェニスで~』★人を恋うー詩情豊かに耐えて哀しくー

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作品について:http://cinema.pia.co.jp/title/161236/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



イタリアのヴェニス近くの猟師町。
中国移民の女性と、かつてユーゴから移民した老人の“交流”なのですが…

この“交流“は
ただの男女の愛情モノではありません。
恋ではなく、人が人を恋う、と言いましょうか……


(↓ヤフーレビューの転記です。ネタバレ表示なし)

長江哀歌』のチャオ・タオさんが主演で、かつ、
詩人と言うタイトルに惹かれました。

ヴェニスのような、海辺(潟)の猟師町:キオッジャでのこと。

タオ演じるシュン・リーは、借金のために
子供を中国に残して、イタリアに出稼ぎに来ています。

キオッジャの酒場に派遣されて知り合ったのは、
今は、すっかり、イタリア人漁師でも、実は
30年も昔に、旧ユーゴスラビアから移民した老人、べーピ。

慣れないお酒の名前を言われても
その前は、縫製工場にいたリーは、わかりません。
お客さんに教えられて、カクテルを作ったり
お客さんが、自分で混ぜてたり…^^;

酒場で働く、と言っても、リーの雰囲気は
いわゆる酒場ムードムンムンではなく、
食堂のお姉さん、という清楚な雰囲気です。

リーとベーピは、親しくなりますが
中国人女性と、今はイタリア人男性の親密な関係を
周囲は許しません。
中国マフィアにだまされるな!と
暴力沙汰になるほど、許されないのです。
(中国移民の現実を見せられる印象アリ)

リーの店にも入れてもらえないベーピの顔が
酒場の窓に映るのが、切ない…………

やがて、リーは、ボスから移動を命じられ
この猟師町を離れますが
再び、この街を訪れたとき、ベーピを訪ねます……

“異邦人同士”の男女が、出逢い、別れ、
再び出逢おうとすることが
ストーリーの主軸になっています。
しかし、いわゆる“男女の恋”ではないところが、深いところです。

好意を持つことが、イコール恋ではないですよね。
敢えて言うなら、恋というより、“人を恋うということ“。
温かな優しさを感じる人と一緒に時を過ごしたい、と思うのは
自然な気持ちでしょう?
そんな想いです。

その、複雑で深い想いを、うまく表現しているのが
老人ベーピが、“詩ごころ”のある男性であるということです。
自分の気持ちを、さりげなく、詩にする……ステキです。
(演じるラデ・シェルべッジアさんが、味わいのある包容力のある方で
作品の魅力大です。)

そして、猟師町という光景も、情緒的です。

生活の場としての静かな海に、時を刻むのは、静かに寄せる、波、波……
遠い沖をながめるとき、
リーは、本国に残した子供のことを思っているのでしょうか……
ベーピは、今は消滅した祖国の想い出を、偲んでいるのでしょうか………

二人が、沖合いの、“漁師の家”で、過ごした時間は
現実の世界から隔絶された、ゆるやかな世界だったはず。
友達として、同じ異邦人として……

そうして、終盤には、無念の哀しみもあり
衝撃的に燃え盛る、炎のシーンもありますが。
作品のトーンは、
呼吸をするように、静かに、流れていきます。

しかし、逆に、そんな抑えた演出が、心にしみて来るのは
そのさりげなさが
どうにもならない普通の人生の痛みを、感じさせるのです。

抗っても、どうにもならない。
ただ、耐えて、従うほかない人生もあります。
哀しみに、泣き叫ぶこともできない。
ただ、静かに、目頭を熱くさせることしかできない人生もある…………

そんなとき、荒涼としそうな心に、1敵のしずくを落としてくれるのが
真心から生まれる、一篇の詩なのかもしれません。

「川はすべて海へ降りてゆく 満たせぬままに」 (byベーピ)

満たせぬままに……
というのが切ないけれど、こう終わります。
「……心を温め、小さな花のように、リーを微笑ます」

異国の海辺に咲いたのは、二人の心を結ぶ、微笑みの花。

余白にも、詩情ゆたかな波が、キラキラ光りを放つような
芳醇な逸品です。


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『アラビアのロレンス』★バイクに思うアラビアにあってこそのロレンス

 



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/150495/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

ロレンスはアラブの英雄なのか?と聞かれると
う~~ん、英雄というか……
どんな話か?と聞かれると
う~~ん……と黙って、かみしめたくなってしまいます……
2回目を見た、チョイ雑感です)

~~~
 
英雄か大義か正義か……と言ったら
ロレンスは、良心なのかもしれません。

砂漠に仲間を置き去りにできないから……
運命だと言って、割り切れないから……
自分が良かれと信じて戦って……

しかし、結果と評価は
必ずしも釣り合うものではなく
ロレンスの“英雄的”な働きも
上層部関係者にはコトが終われば用済みで
「ハイ、ご苦労さん。あとは帰っていいよ。大佐に昇進しといたから」となる。

帰りの車の運転手が、帰国を祝してくれても、
ロレンスの心は、砂漠よりも渇いていたかもな~と思えます。
 
その砂漠の風景のすばらしさは
言い尽くされているので、省きます。

アラブの民の生き様が広がるこの地に、ロレンスは、ひととき、
自分の人生を染めたんだな~と言う想いがします。
 
そして、含みあるバイクシーン。
 
砂漠を走るロレンスの乗ったジープを追い抜いていくジープ。
まるで、アラビア時間のロレンスを追い抜いていくようでした。
これは、冒頭と呼応しているので、じわ~と来るのですが、
冒頭で、帰国したロレンスがバイクに乗って加速しています。
 
それは、イギリス時間というか、
イギリスの速度で走って(生きて)いるロレンスでした。
けれど
それはロレンスの生きる速度・時間ではなかったんだな~ということを
思わせる結果となります。
 
『アラビアのロレンス』というタイトルですが、
これは
ロレンスのアラビア日記というような意味ではなかったんだと
思えました。
 
人には、自分を生かせる場所というのがあって、
ロレンスは、アラビアにあってこその人物だったんだな~と思えてくる
絶妙な演出でした。

だから『アラビアのロレンス』なんだ~と思いつつ、
彼の“良心”に加えて、“失意”も思いやると
広い砂漠に、ポツッと見えたロレンスのアラビア時間が、
なおさら素晴らしく思い起こされるのです。
 


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『アメリカン・ギャングスター』★”ひとり勝ち”は、恨まれる

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映画レビューは、さらっとしてます。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/329107/review/90/post/


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/19722/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


黒人で、初めて暗黒街の王となった、ということも興味ある題材ですが、
その後、自分を逮捕した刑事が、弁護士となってからは

弁護を依頼した、という関係も、
ドラマチックに思えました。
(ただし、そこはあっさりと流されましたが)

キャッチコピーの1つにも、なっている、

『勝って敵をつくるか、負けて友をつくるか』

この台詞に、思うところあるので、ここで話しますね。

暗黒街の王となったフランク。
王となる、ということは、一人勝ちなのです。
他を出し抜いて、自分が、人より先を行った、ということなのです。
今まで、共存共栄でやってきた同業者からは、恨まれますよ。
同業といっても、仲間のようでいて、実はライバルなのですから。

このような状況に、心あたりありませんか?

私は、結構、感じています。
「一人勝ちしても、恨まれるからね。適当に、負けとかないと...。」
この台詞は、独白で、よく言っています(笑)。
自分にだったり、誰かにだったり。
実際、わざと負ける、という事はしなくても

負けてしまったときの言い訳なのですけどね(苦笑)。

クラスや、同業者。
”仲間”と呼ばれる集団が、
実は、一番、ライバルだったり、商売がたきなのですよね。
そこは、むずかしい関係ですが。
情報収集や、同業だからわかる苦労のねぎらい、などで、
行動を共にしながらも、
お互いに牽制したり、成績に嫉妬したり、されたりするのでしょう。

自分が、勝っていないときは、助けてくれても
ひとたび、”勝ち”に転じれば、意地悪したり、足を引っ張ろうとしたり...。
そのようなことも、見聞きすると、切なくなりますね。
それでも、上を目指したいから、
友を失ってでも、勝ちに行く.....。
つくづく、人は、孤独な生き物なのだ、と思います。

”困ったときに助けてくれるのが本当の友”ともいいますが、
本当の友ならば、その人が、勝ちに転じても、離れていかないで、
友でいてほしい、と思います。
勝つか、負けるかなんて、勝負は時の運。
誰でも、勝つときも負けるときもある、と思いますからね。


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『雨のしのび逢い』(1960)★絶叫:何事もないという非情さが….


キャプチャ103


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/804905/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

悲鳴から始まった、ある殺人事件がきっかけで、
社長夫人は、夫の会社の元社員としのび逢うようになります。

ですが

これは、単調な “殺人事件の犯人さがし”でもなければ
安っぽい “有閑マダムの不倫話”でも ありません。

“普通”という日常の中にいるからこそ
悲痛として聞ける悲鳴が あるのかもしれません。

ジャンヌ・モローのラストの悲痛な叫びを
聞いてください!!

(以下、ヤフーレビューの転記:ネタバレです)

社長夫人のアンヌは、息子のピアノ教室で、女の悲鳴を聞いた。
階下のカフェで、殺人事件が起こっていたのだ。

女の遺体にすがっていた男が逮捕される。
アンヌは、なぜか、この事件が気にかかる。
この男女に何があったのか?
なぜ、彼女は死んだのか?
なぜ、彼女は叫んだのか………?
カフェに居合わせた男から、アンヌは、真相を聞こうとし
その後、何度も、カフェで逢う様になった……。

これは、殺人事件の解明モノではなく
邦題『雨のしのび逢い』のとおり、
いかにもな不倫モノだが、なんだ不倫モノか、と侮ってはいけない。
そこには、秘めた想いをくすぶらせた女が、“生きて”いるのだ。

原題は『MODERATO CANTABILE』(←息子のピアノつながり)
意味は“普通の速さで歌うように”

そこには、社長夫人が
なぜ、夫の会社の元社員である男に逢いたいのか、の意味が含まれている。
それは、所詮、有閑マダムの気まぐれ、と言えばそれまでだが
生活に困らない程度の“MODERATO”で
無難な毎日だけが幸せではなかったのだという、ある種、“女の目覚め”でもある。

だから、知りたいのだ。
情事の果てに死んでいった女のことを。
“MODERATO”なんかでなくて、“APPASSIONATO”に……。

やがて、アンヌには、事件の真相はどうでもよくなってくる。
彼らの恋の想像は、自分たちの現実に重なってきた。
「作り話でもいいから、話して」
真相に、行き詰まりたくない。
あの二人がどうだったかより、今は、自分たちを続けたい。

しかし、アンヌと男の行く末は、続きようがないのは
ジャン=ポール・ベルモンドならではの“苦虫”が
すでに物語っている。
アンヌには、彼は命でも
男は、俺はただの情夫だろッと冷めている。
たった7日の逢瀬のあと、彼が、この街を去るのは運命ともいえる。
でも、アンヌは別れたくない。
彼は、言う。

「君は、死んだらいいじゃないか」

ヒドいね……
女は、自分なしではいられないことを知った上で、言っている。
そのあとのアンヌの答えは……絶叫だった。
!!!!!(←相当、スゴイ…)
殺された女よりも、もっと凄いアンヌの絶叫が、画面を切り裂く!
この叫びを、捨てられ女のヒステリーと、せせら笑ってはいけない。

しばしば、女は(私・含む)、男に絶叫しているのだ。(聞こえなくても)
暴言へのうすっぺらい怒りなどではない。
言い尽くせない思いのたけを
奥ゆかしさとして、秘めていたものを
道徳として、耐えていたものを……
あなたなしでは生きていけない、という純愛も
女の想いに応えようとしない、男へのじれったさも
もちろん、捨てられたことへの絶望も……
それらは、強すぎる愛ゆえに、憎しみにも色を染めながら
女は、心の叫びをあげているのだ!

……なのに、彼には(男たち含む)届かないんだナ……
涙にまみれた女の叫びは
そのまま虚しく、涙に流されていくだけなのだ……
も~、イヤになっちゃうね…>>
だから、アンヌも、こうつぶやくしかなかった。
「もう、死んでるわ」

(私も絶叫したいけど、ケンシロウみたいに
「お前はもう死んでいる」と言われるのがオチね…。)

そして、この作品のスゴイところは、その後
何事もなかったように“MODERATO”に終わっていくところだ。
多分、明日もあさっても、生ける屍のアンヌの日々さえ
虚ろな“CANTABILE”に、過ぎていくのだろう……

そこには“何事もない日常という非情さ”があり
アンヌの絶叫が、強烈に印象付けていた。

作品は、感情移入できないと
“モデラート”に通り過ぎるだけかもしれない。
でも、ジャンヌ・モローのあんな悲痛な叫びは
忘れられないと思う......



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『アド・アストラ』★星の彼方より隣にある愛こそ!(^^)/



177647_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177647/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ロイ; ブラッド・ピット☆
・ロイの父: トミー・リー・ジョーンズ☆


静かな映画―と聞いていましたが
ブラピの出演に心さわぎ、鑑賞☆

16年前、地球外生命体を探索するため
宇宙の彼方で、行方不明になった
宇宙飛行士(父)を捜しに行くロイですが
父を無事に、生還させられるのか!?
が、メインのSFミッション話ではなかったです。

内面の要素つよい、心の旅であり
“仕事熱心“なお父さんには、ありがちな…….

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

父の船が、彼方から“サージ”を起こしているらしく
その影響で、困っていました。
とにかく、まず、行って、“サージを止める“ようにするー

息子:ロイが、月~火星~経由で、海王星に向かいますが
劇中、月までは、飛行機旅行のようで、簡単♪

しかし、月には、国境がないので
資源をめぐる“紛争“があり、治安が悪い……(汗)
ロイは、賊に襲われながらも、火星行きの船に乗った。
(月も宇宙も、先に行ったもん勝ちなんですね…)

父の友人の言うことがいい。
探索の遠い旅は、“エスケープ“の可能性も含むという。
“遠出“を知らないと、ピンと来ないですが
通常ではいられない、心モチになりうるのは
ロイが、度々受ける、心理テストの存在が、暗示する。

ロイは、いつも冷静で、妻が家出しても取り乱すことなく
宇宙への対応力は、高く期待されていた。

ロイは、仕事熱心で(イイことですが)
それ以外の、個人生活は、誰かとワチャワチャするのは
いやなタイプのよう……
(私こと、忙しいときは、誰かといる煩わしさより
孤独でいる淋しさのほうがイイ…なんて感じたり…)

父を“発見“する旅の途中
救援信号を送った船に行ったところ、ロイは
実験用の猿が、怒り狂っているのに、遭遇した。

“怒り“を露わに、襲い掛かった猿を見たロイは
恐怖と驚愕とは別の“感情”が動いたことを、感じた。
↑ココは、キモ☆かも。

冷静なロイは、感情をコントロールできるーというより
抑圧・凍結してきたみたい……
それは、父が行方不明になってから……
業務上は、“名誉”の行方不明ということで、受容していても
家族を残したままいなくなったー   (しかも、仕事熱心<家庭的でない?)
その不満は、父を愛すればこその怒り。

父は、“生命体“の発見に、固執していた。
いないかもしれないモノを、遠くに、見つけようとして
近くにいる家族の存在は、眼中になかったらしい。
(仕事熱心の方には、ありがちな?……汗)

▽ネタにすすみます↓

父の元にたどり着くまでに、長い時間
ロイも、1人で、船を進めながら
“独り“でいることの、底知れぬ寂しさを、知ったようー

“独り”でいることが、自分の望む“解放感”以上に
“絶望感”として、痛感したとき
地球では、何気なく、自分の隣を温めてくれた人々の存在が
とてつもなく、いとおしく懐かしく、感じられたかも…….

ロイが、父を見つけ、一緒に帰ろうと言いますが
父は、いまさら、帰るところがないと言う……
(仕事ひとすじのお父さんも、ソノ家あるかも…汗)

父は、ロイの手を振り払うと
まだずっと、“生命体“を捜し続けると
宇宙の果てに、落ちていった――
いや
時間も距離も果てしない、宇宙の“永遠”にー
と行うべきか………
父を見送ってしまったロイの胸中は、いかばかりか…….

その後、命からがら、地球へ生還したロイ。
彼が、帰ってきたのは、“地球“だけではなかったらしい。

冷静―だったロイは
温厚な表情で、語っていた。
“独り“を、クールにキメるのではなく
愛を分かち合うべき人と、生きることについて。
↑このブラプの表情は、素晴らしい!
(妻の姿が見えるのも嬉しい☆)


▼▼▼

端的には、いるかいないかわからない“生命体“を捜すよりも
身近に存在する人と、愛を確かめ合うように生きるほうが
ずっと、手ごたえありかと☆(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『アイネクライネナハトムジーク』★運命の出逢いのボディブローが効く!(^^)/


175529_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175529/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: 伊坂幸太郎☆
・佐藤: 三浦春馬☆
・紗季: 多部未華子☆


“出逢い“を待つ青年が、運命の女と出逢ったー
という話では、なくはないけれど
のみならず
色々な人との“出逢いの糸“が、
面白いように、からみあってくれて
繰り返しのエピソードにも、運命とニヤリを感じつつ
普通にありそうな光景が、続いているだけ?なのに
かえって、ソレが、スッと、自然に心に入ってきて
温かい感動で、涙ぐみそうにもなった……

ナイスだったのは、“ボクシングの試合”!
ボクサー:小野が、折ってみせた“枝“も含め
随所に、エールのボディブローを効かせてくれた!

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

“出逢い“については――

学生時代、数人で、野球を見に行ったときのこと。
友人(♀)が、多くの観客を見て、言ったことがあった。
「ここにいる人たちも、それぞれ、パートナーがいるんだとしたら
私には、どうやって、相手が見つかるんだろう…」
確かに……

出逢ってはいるのだ、と思うのですが
若いときは、“次”とか“いつか”に、
漠然と、過大な期待もしつつ
みすみす、大きな魚を逃してたりしてソ……

佐藤は、アクシデント的に、することになってしまった
“街頭アンケート”をきっかけに、紗季と出逢った。
(そのときはそれきりで、後日、偶然、再会する)

その日は、ボクシングの試合で
小野選手が、チャンピオンになった劇的な試合だった。
小野の勝利は、多くの人の励みになり
“告白“の後押しにした人も、いたくらい……
(↑このエピソードも、サプライズだったり!(^^)/)

他人の勝利で、“告白“を決めるなんて、他力本願だ!
―という批判もありつつ(汗)
それもまた、1つの“運命“と、受け入れるのも、アリですが
負けたらどうしましょう。
しかも、ずっと、負け続けてたら??
頼りにしていた人たちは、くじけたままに??
いやいや、自分で、勝負しないと!
(枝をバキッと折って!)

佐藤は、偶然の再会を生かし、紗季とつきあった。
そして、(同棲をふくめ)10年の時が流れたー
(↑長いね……)

~中略~   ←それやこれや飽きない

佐藤の親友の娘が、高校生になり
そこでまた、新たな甘酸っぱい“出逢い”を、見せてくれる。

そして、10年前、1度、チャンピオンになった
ボクサー:小野が、人々の“期待“を受け
再び、リングに上がるときが来た。

ところで
佐藤は、10年経ったしーということで
紗季にプロポーズしたが
紗季は、疑問を感じながら、家を出てしまった。
「10年経ったら、結婚するもの?」
「私たち、なんで一緒にいるんだっけ?」

10年前、佐藤の上司は
“運命的な出逢い”をした奥さんに家出され、離婚していた。
(小さい不満が積み重なった爆発らしい)

佐藤の親友の言うことがイイ☆
どう出逢ったか、でなくて
出逢ったのがその人でよかったか、と思えるかが大切だと――
↑コレは、しみじみ、思えば思うほど、深いデス……

なんでこんな人と!と、思ったとしても(汗)
大切でカワイイ子供の存在を思えば
“この人”と出逢ったから、授かった命なのだし……
小さい不満が、山盛りになる前に
プスプスッとガス抜きして、“幸せ”を吹き飛ばさないようにしたいです。(^^)/

私としては、10年経ったからーという惰性でなく(汗)
何年経っても、“愛しているから“とか
“ずっと一緒にいたいから”という理由でもって
プロポーズをお願いしたいデス!(^^)/

佐藤が、紗季の乗ったバスを、追いかけ回すのがイイ☆
そうそう!
一緒にいたい!離れていたくない!
その想いが、伝わってきましたゾ!(^^)/

▼▼▼

ものすごくドラマチックというわけではありませんが
すごく、温かく、前向きな気持ちが残りました☆

(がんばれ!)(がんばる!)
この手話のシーンの繰り返しも!
枝を、バキッと折るところも!

そして、その“枝“を拾ってくれる”出逢い”にもまた――(^^)/



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