映画『彼らが本気で編むときは、』★リンコのおっぱいは本物以上に本気(^_-)-☆

170045_1.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170045/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:生田斗真(=リンコ:介護福祉士)
監督・脚本:荻上直子

・トランスジェンダー:リンコ ←予想以上に良かった!
・リンコの彼:マキオ
・マキオの姪っ子:トモ ←母は家出を繰り返し、マキオ宅へ。
・トモの祖母:りりィさん♪←リンコが介護中

チラシなどからだと、母に捨てられた少女が
トランスジェンダーの男性と暮らす叔父と
新しい家族になるんだね――と言うかんじですが…
(チッチッチ、簡単にまとめてはダメですよん。
編んだ糸が、ほどけてしまいますよん(^_^.))

一言でいえば、人は愛を乞うているんです……皆…

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

まず、マキオは、リンコの人柄に惹かれたといい
性別はともかく、大切な人だ、という認識でいる。
↑大切なのはココ。それがしっかりしていればGOOD☆

個人の性の問題は、尊重するとしても
現実には、そうもいかないし、どうにもならないこともある…orz

母が家出したトモは
料理上手で、優しいリンコに、母を感じて甘える。
抱きしめてくれて、髪を結ってくれて
リンコは、おっぱいも触らせてくれる…(^_^.)

リンコも、トモが可愛くて、マキオとの養子にもしたいと願う。
そうすれば、愛いっぱいで、皆が、幸せになりそう。(*^_^*)
しかし、あるとき、母が帰ってくる……

――と、その前に、リンコから編み物を教わるトモ。
リンコが編む理由は、トランスジェンダーゆえの“苦悩”の吐口として。
没頭してイヤなことを忘れると言う。
そして、戸籍上の女になるための覚悟として
“煩悩”を捨てるために、今は編んでいると言う。
(“筒状のモノ“を108つ編み上げると言う)

編むことで、母のいない寂しさも、紛らわすのかのようなトモ。

そして、りりィさんも!(本作が遺作とは!)
トモの祖母は、夫の浮気の吐口として
“怨念”をこめて、マフラーや帽子を編んでいたと言う……
そんなもの込められたマフラー、締められます?……(―_―)!!

素晴らしいのは、リンコの母☆(=田中美佐子さん!)
サバサバしすぎで、初対面のトモはびっくりなんですが^^;
彼女は、リンコの問題を、子供の頃から、きちんと受け止めていました。
思春期には同性として接して、一番の味方であり続けていました。

そして、現実の厳しさとして
交際相手のマキオの父は他界し、母は老人ホーム暮らしのことが
ラッキーだとも、言ってのけました。
“娘”が女でないと知ったら、
交際相手の両親は、反対だろうからと……

“娘”の幸せを心から願い、愛しているリンコの母。
子供を愛し信じるのは、母として当然のことなのに
案外、そうなっていない母子を見るだけに
サバサバしたリンコの母には、ほろっとさせられます。

▽ネタバレ!▽
▽▽▽

母が戻ったことで、トモは母の元に戻る。
3人で暮らしてほしいと思っていたけれど
そもそも、トモの欲しかったものは、母の愛だったから。
とはいえ、このまま母子の幸せが続くのか、不安は残る…
そして、トモが、リンコからのお土産を開くと
毛糸で編んだ“おっぱいが2つ☆”


ああ、リンコは、トモの母になろうとした“覚悟“を
そこに編み込んだんだね……

このまま、トモが、実母とずっと幸せになるなら良し。
そうでなければ、いつでも、もう一人の母はいるよと…
リンコの母が、いつでもそうであるように
いつでも、信頼し愛してくれる存在が
人には(特に子供には)必要なのだから!

▽▽▽

▼▼▼

人が、編んでいるときは
煩悩?怨念?覚悟?愛情?―か何かの想いを込めるか
ひたすらに、心をまっさらにしたいとき…?
否、リンコのおっぱいは本物以上に本気ということだ!

愛を乞う哀しさが、こみ上げたら
とりあえず、優しさを編んでみよう…
心の中で…
本気で…


にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



Yahooブログ→コチラ

スポンサーサイト

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『鍵(1959)』★京マチ子さんの白い肉体そのものが“カギ”

71sSk4idhnL__SL1500_.jpg

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/116303/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:谷崎潤一郎  ですが映画は別内容です。

・鑑定家の妻:郁子~京マチ子
・娘の婚約者:木村~仲代達也

↑この2人が、愛欲(!)の張本人だとわかってしまいますね。^^;

鍵は、
原作では、夫婦が日記の盗み読みをするきっかけですが
本作では、郁子が、木村を自宅に引き込む“鍵”となります。
が、
この作品の、(イイ意味での)イヤラシサからしたら
この2人の関係は、カワイイものです。

端的には、夫である鑑定家が1番イヤラシイ…
自身の欲情を鼓舞するために、妻と木村をくっつけて
嫉妬の炎でたぎろうとする……

冷静に見ると、恥ずかしいやら、奇妙やら…^^;
(オッサンやめてェ~…(―_―)!!)
ですが、恋に溺れたときは、人は普通でなくなるので(汗)
理性で一蹴せずに、自分の恋の“鍵“を開けて
ご覧くださいませ。

▼~▼ 内容にふれて雑談です。。 (解釈違うときスミマセン)
▼▼▼

1.京マチ子さんの柔肌

映画の画力は、京マチ子さんの柔肌にあると言っても
過言ではありません!
あたかも、楊貴妃のごとき凝脂よ!

なぜ、そんなこと(=肌をさらす)になったかと言うと
夫が、木村を家に呼んだとき
妻にもお酒を勧めたから。
夫に従順な妻は、勧められるまま呑み
トイレに行ったあと、入浴して、気絶したから。

来客中なのに湯船に入って気絶―という設定もスゴイですが
夫は、裸体の妻の介抱を、木村に手伝わせる。
インターンで医師見習い中の木村は、戸惑いつつ
病人を診る。(それは良し!)

その、だらりとした豊満な白い肉体そのものが、“カギ“ですね……^^;

2.夫婦のこと

夫婦のことは、他人には分り難いものですが
夫婦同士も、必ずしも
お互いの“鍵“は、開けられていないとも思う…

“従順“が、必ずしも、愛の絆を意味するとは限らず
ただ“制度”としての暗黙であって、
無意識の底には、どんな想いがあるのかはわかりかねる…

たとえば、猫と妻のシーン。
野良猫ちゃんにミルクをあげようと思う優しさがあるのに
猫ちゃんが、足を引きずるのを見るや
妻は。激しく嫌い、追い出してしまう……
まさかの冷酷さは、“無意識”の夫への嫌悪?と思うのは、考え過ぎか…?

あるとき、“無意識“の鍵が、ほかの異性から開かれたなら…?


3.“鍵“のあとさき


夫が、妻に嫉妬することで、欲情せんとする(汗)
間接的手段に飽き足らず
ある夜、裸体の妻を立たせて眺める夫…(汗)。
妻の恥じらいは、何と言おう……(照)

↑そんなこんなで、夫は、興奮のあまり
脳卒中になり、昏睡に堕ちる。
そのさなか、妻は、木村に裏口の鍵を渡し
木村は、夜、忍んで来る。

ここでは、意識が戻った夫が、二人の気配を感じて
血圧が上がってしまう設定でしか、ないのかもしれない…
が、京マチ子さんのクラクラする魔性ぶりからして
“鍵の開けられた生身の女“を、感じるのも一興デス。

そして、その後、とんでもない展開に…
▽ネタバレ▽
▽▽▽

母が婚約者と“いい仲“になったと察した娘は
父の死後、母に一服もるが、失敗する。
と言うのは、“色”分けできないお手伝いさん(老婆)が、
毒(殺鼠剤)を、区別し直していたから。
やれやれと思っていたら
老婆さんが、3人のサラダに毒をふりかけた!
“色”欲でおかしくなってしまった
この家の人たちを、消してしまったのか……
“色“がらみで言えば、老婆さんは、“主人思い“の優しさだけでなく
もっと深い思いを持っていた?
老婆とて、女ですし……


▽▽▽
▼▼▼

変態も含めた各自の恋愛志向は、
私の想像の域を越えますが(汗)
常軌を逸したところに、芸術や美学が存在することもあり
私の固定観念の“鍵“が、1つ開けられたかもしれませぬ……^^;



yahooブログです→コチラ

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『奇跡の人(1962)』★サリバン先生のこれほどの熱意と愛情に

138091_1.jpg

(以前観たきりの備忘録です。曖昧ご容赦)
作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/11014/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・サリバン先生=アン・バンクロフト
(三重苦を背負ったヘレン・ケラーの家庭教師です。)

一言でいえば、人を育てる・教育するーとはこういうことなのだ!
と私も、サリバン先生に平手打ちをくらったごとく
目の覚める思いがしました。

親であれ、教育者であれ、“人を育てる“つもりの人は
ぜひ観てほしいと、個人的には思った作品です。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

見えない聴こえないーわかるのは触覚だけー
そんなヘレンに、意思疎通できる者はなく
親でさえ、憐れな娘に、しつけることもできない……

感情を、言葉で思うこともできないヘレンは
暗闇をさまよう、猛獣のよう……

サリバン先生は、ご自身も、失明の危機を乗り越え
わずかな光明を見出し、生きています。
ヘレンが、“闇をさまよう猛獣“から抜け出す意義を
肌で感じている。

だからこそ、覚悟が違う!

課題は2つ。(私の)
【1】:親は子供と一線を引きにくい
【2】:意思疎通の方法を教える(指文字)


【1】については、
親元での修業は、甘えが出てしまうから
ものを教わるには、他人から教われーと聞きます。
親は、子供可愛さで、つい甘やかしが出てしまう。
子供の将来を案じて、きちんとしつけようと思っても
どうしたらいいのか……

そうでなくても、子育ては、個性も違うし、正解があるようでない。
一般論はあっても、どの子にも当てはまるかはわからない。
優しさと厳しさの加減が……orz

ヘレンの場合、親には、“教育“の仕方もわからないし
ただ憐れむしかできないのも、やむなしか……
けれど、教師を雇うことの理解があったことと
財力のあったことが、ラッキーでした。(*^_^*)

【2】についての前に、今さら誤解があるとも思いませんが
サリバン先生の“熱血指導”は、“行き過ぎ指導”ではないので念のため。


人見て法とけーと言いますように
見えず聞こえず暴れる!(>_<)ヘレンちゃんに
まずは、”着席“してもらうには、どうします?
“体で“、覚えてもらうほかありません。

↑ココは壮絶です。
サリバン先生は、何度も何度も、教え込もうとします。
が、ヘレンを何のために、何をされているのかわからない。
わからないから暴れる
サリバン先生は、どうしても伝えたいから、何度も何度も
“体に”覚えさせる。

“何度も何度も“は、サリバン先生の信念に支えられた
熱意です。
ニクイから、痛い思いをさせるんじゃない。
触覚だけが頼りの、ヘレンの知性の扉を叩いているのです。

人に真意を伝えようとすることは、難しいことです。
伝わらなかったり、ねじ曲がって伝わってしまうこともある。
ダメなときは、仕方ないで済ませることもできる……

けれど、自分の子供になら(あるいは責任持って育てようとする子になら)
他人が、アドバイスする範囲内のキレイ事では済まないこともある。
親が(教育者が)、
どれだけ本気で、その子の人生に、向き合っているのか?
全力で、その子の将来に向き合っているのか!!

サリバン先生が、ヘレンと向き合う姿に
私は、親としての自分を正された想いがした。
本気になって親になれ!と。

やがて、ヘレンは、サリバン先生と指文字で繋がることが出来
光を見出す。そして
ヘレンが“水“を認識する、あのシーンを見る――


▼▼▼ 

子供は、ご飯さえ食べさせとけば育つわけでなし。
(それすら危うい状況というのは……orz)
愛情と責任をもって、真正面から向き合うこと。

子育ては、その子の一生の礎がかかってるんだから
本気の覚悟なくして、どうする?――
教訓として響きます。




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『キセキ-あの日のソビト-』★GReeeeN誕生~兄の援護・父の日本刀


T0021081q.jpg



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170618/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・松坂桃李:JIN(兄)
・菅田将暉:HIDE(弟)


GReeeeNの誕生エピソードだそうです。
GReeeeNさんは、聴いたことがある程度ですが(汗)
歯医者さんが歌手活動することに、興味を感じておりました。

事実ベースなので、そうなのか~と受け止めるばかりですが^^;
イイ意味で、作り込みすぎていなくて
松坂さん&菅田さん=兄弟の存在感が生き
劇中歌も効果的に、響いてきたと思います。

セリフ回しも、気が効いていたと思いますよ^^;


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


歌手やバンドで成功したいと思っている人は
たくさんいると思います。
でも、なかなか難しいですよね……
実力とチャンスと世間の好みが、一致しないとですね……

冒頭、松坂さん=JINが、ヘドバンしながらメタルを歌うのはカッコイイ☆
そのカッコ良さもあって、先にデビューするのは兄。
けれど、“プロの世界“と”自分たちの音楽”とのズレが……orz

プロとアマの違いを、劇中でも言われますが
売りたいものでなく、売れるものを売らないと、商売にならないの…
自分が好きなことだけしても、それは、趣味だから…orz

兄弟の父(医師)が、厳しくコワイ(>_<)。
好きなことで食べてはいけないゾ!と日本刀をふりかざす!(>_<)
医師の仕事は好きでやってるんじゃないんですか!と食い下がる兄。
それには、ギャフン!な父…

弟HIDEは、歯学部に入学後、仲間と音楽を始めますが
あくまで、サークル感覚です。
彼らは、歯科医になるのですから。

けれど、そこで、兄登場☆
弟たちの歌の良さを、そのままにしたくないと思う。
自分のプロの“つて”を使って、デビューさせようとする。
(これはありがたい運命ですね。)

ただし、父に知られたら、日本刀で切り殺される(!)というので
顔も本名も出さないデビューをお願いする。

↑さらっとしていますが、
松坂さん・兄が意外に、ワイルドなムードで引っ張りつつ
菅田さんが、素直で真面目な青年を好演して
応援したい気持ちにかられます。(*^_^*)

けれど、歌手と学生の両立は難しく
「進級のことで頭がいっぱい」という危機感は、現実的で良い。^^;

GReeeeNの「道」を、初めて、まともに聴いたかもしれません。
歌(歌詞)もですが
デビューへの希望を抱いて、
クローゼットで録音する姿には
涙出そうになった……


▼▼▼ 

歯医者さんで歌手もやる。
好きなことで食べていけるのは、素晴らしい。

そんな彼らを支えているお兄さん(JIN)の存在も知りました。
映画は、お兄さんへの感謝を感じましたよ。


PS:ソビトとは素人のことらしい。
松坂さん主演の「視覚探偵:日暮旅人」のタビトと重なる^^;




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『海賊とよばれた男』★國岡のモンが油持ってきたけェ!

147601312798204659179.jpg

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169039/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

出光の創業者:出光佐三さんをモデルにした國岡を
岡田准一さんが演じました。

・出光さんの歴史→コチラ
予告編から、
事業の“荒波”に、果敢に、立ち向かう國岡の姿を
楽しみにしていました☆

東日本大震災のとき、東北では、ガソリン・灯油が入手できず
自動車も暖房も、ままならず、
本当に、石油の有難みが身に沁みました。
(ザックリ言えば、日米開戦も、アメリカが日本に石油輸出禁止したからと認識)

若い日、國岡は、石炭に代わる燃料として
石油を売り始めます――


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


國岡が、海賊と呼ばれた所以は
海へ漕ぎ出して
陸上なら、縄張り外になる町の船に、油を売ったから。
(海に線は引かれてないゾ!と)

海に漕ぎ出す勇姿はそのまま、國岡の商法を象徴するようでした。

世界には、“支配する力“があって、
それに従わないと、消されてしまうたぐいのものがあります…
石油界には、石油メジャー。
そこに与さず、自力でイランに石油を買い付けるべく、造船したタンカー;日章丸☆

けれど、イランに利権を占めるイギリスが、
イランから石油を運ぶ外国船を、撃沈する恐れもあると言う。
(↑この感覚、平和日本人には、ピンと来ますか?……(>_<))
命がけの、まさに大バクチ!

けれど、國岡に言われます。
自分は、海で油を売ったときから、
ずっと、バクチをうってきたようなものだと。
会社を生かすために、
いつでも死線ギリギリのところで、仕事しているということ。


満州鉄道に、凍結しない油を売りにいったのは、とても印象的。
凍結しない油は、國岡の油だけ。素晴らしい!
なのに、利権がらみで、採用してもらえない。
安全より、しがらみか……orz
結局、事故が起こってから、見直してもらえます。


戦後直後の“タンク底の油さらい“は目玉☆←國岡さんちの勲章かと。
海軍のタンク底の油がある以上、石油の輸入を認めないというGHQ.
ほかの石油会社がやりたがらないのを、引き受けることになった國岡。
人足も嫌がる汚れ仕事を、社員が油にまみれて作業するのは
GHQから、とにかく、石油輸入の許可を得るため。

――なのに、組合は、石油輸入業者から、國岡をはじき出していた…orz
“タンク底作業“の大変さを、実見していたGHQの方の口添えで
便宜を図って頂けた國岡。よかったよかった。


同業の“組合“は、仲間のようでも、商売敵。
腹の探り合いで、情報を得て、生き馬の目を抜く……
せちがらいですが(汗)
生き残る、生き抜く、生活していく――のは甘くないですから(滝汗)。


▼▼▼

創業者の事始めには、学ぶものがあります。
出光さんに、このような歴史があったとは!

時代の変化とともに、家族のようだった会社組織も、
変化してしまうものですが
礎にある、骨太なスジは、忘れまじ!

國岡のモンが油持ってきたけェ!
線引きのない海で油を売ったーその始まりの姿を
終盤に見ると、グッと胸が熱くなってくる。

2時間超ですが、あっと言う間でした☆




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析




テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『言の葉の庭』★心の雨の土砂降りインパクトにグッと来た!

T0016745q.jpg

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161728/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


“言の葉“の響きに惹かれて鑑賞しました。


それは雨の日から始まる――
都会の喧騒から離れた、とある公園の東屋で
学校をさぼった高校生:孝雄は
仕事をさぼった若い女:雪野と出逢った――


ワケありの二人の、しっとりした出逢いの場でありながら
雪野は、朝から缶ビールを飲んでいるという^^;
パンチも効かせつつ
そんな雪野の口から、“和歌”を詠ませるという
粋なコトをしてくれる♪


二人とも、暗く重いものを抱えているのだけど
ここでは、それは背景の理由にすぎない。(と言ってしまう^^;)
要は、和歌の世界にあるような
男女の心の描写の激白(!)を見た――という感じです。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼


孝雄が、靴職人への夢を
雪野に話したとき、
彼は、ただ、将来の夢を話したわけではなさそうです。


母が家出して、不安定な家庭環境の中
“将来“への眼差しは、現実の苦痛からのしばしの逃避でもあると思う。
だから、彼は、身近(で現実的)な人に言えないことを
他人の距離感ある雪野には言えたような…
もちろん、好意もあればこそ。


あるとき、孝雄は、雪野が実は、
孝雄の高校の教師だと知った。(孝雄は1年生)
孝雄は、雪野がその関係を知った上で
自分と接していたことを、不快に思う。


実は諸事情を知っているのに
知らないふりをして、接してくれるのは
善意もあると思いつつ
知らないこちらが、ピエロにされたようになる…(―_―)!!


それはまあ、それとして
その関係がわかった上で、ある雨の日
雪野が、孝雄を家に招いてくれたときのこと。


母もいなくて、寂しさもあった孝雄は
雪野と一緒に居ることが、嬉しいと思った。
それは、母恋しさでもあり、青年の淡い恋心でもあり
あるいは
愛でも恋でもない、人恋しさでもいい……


孝雄は、それとなく、そんな気持ちを雪野に言ってみたのです。


ところで、
古典の教師:雪野は、孝雄と初めて逢ったときの別れ際に
和歌を残しました。(by柿本人麻呂)
(ウブな青年には罪な歌ですヮ^^;)


なるかみの すこしとよみて さしくもり あめもふらぬか きみをとどめむ
(雨が降らないかしら、あなたが行かないように)
これには(雨が降らなくてもここに居るよ)というニクイ返歌も、
セットでどうぞ♪
なるかみの すこしとよみて ふらずとも わはとどまらん いもしとどめば


彼女とて、校内に、前に進めない問題を抱えていて
靴を作りたい、という孝雄に、自分を歩ませてくれる“心の靴“を
見出したかもしれない……という思わせぶり?も似合う
はかなげな女性なんですが…….


自宅に招いた孝雄が、人恋しさ以上の気持ちとも言える“告白”をしたとき
無情にも、雪野が言い放ったのは
自分は間もなく、ここ(東京)を離れ、実家に帰るつもりだということ………


別れてしまうから家に招いたーとも言えるけれど
またも、見透かしたような雪野の言葉に
孝雄は、ついに、感情を爆発させた!!←ここはグッと来た。


雨の歌で言えば、“ただ一緒に居たい“ということ。
そんな歌を振っておいて
彼女は黙って勝手に、“別離“を、大人っぽく確信している――


何が、なるかみの――だ!(とは言ってませんが^^;)
もっと、僕や自分自身に、親身に、向き合ってくれよ!
雨がどうのと、
そぼふる風情の雨じゃない!
心はずぶ濡れ!涙のどしゃぶりだよ!!(T_T)


▼▼▼


雨がつないだ二人の物語。
淡く、しっとり……
はかなそうなテイストも、風情あるけれど
心の雨(涙?)の、土砂降りインパクトにはグッと来た。 (*^_^*)


靴の暗示も、イイ☆
迷いのない歩みを、予感させてくれる。
いつかきっと!って…….(^_-)-☆




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『キング・オブ・エジプト』★神ホルスが目玉と王位を取り戻すwithプシュッ!

T0020985p.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169461/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


ジェラルド・バトラーが、悪玉セト王になるので
気になっていました☆
(演出は『300』っぽくはありません)

1 太陽神:ラー(2&3の父) 
2 オシリス(兄)参考 
3 砂漠の神:セト(弟) 参考
4 天空の神:ホルス(2の息子)参考


エジプト神話を元に、4Dで楽しめる
アトラクション型ムービーです!
(初めて4D体験しました)


神話も諸説ありますが、今回は――
ホルスの戴冠式の途中、叔父のセトが乱入!
兄オシリスを殺害し、ホルスの両目を抉り取って(!)
力をそいだセトは、ホルスに代わり、暴君として支配。
一方、恋人をセトの家来に殺された盗人ベックは
恋人を甦らせるべく、ホルスに神頼みし
目を捜し出そうとする――


Vsセトをめぐるバトルを、楽しんでください!
水しぶきはたまりません!(>_<)
油断してると、プシュッと来ます。
最後まで油断しないで……^^;


▼~▼ 以下、ちょっと雑感です。

▼▼▼


1.レタスのこと


知恵の神トートが、ブツブツ言っているシーンで
レタスが出てきます。
なぜレタス?と思いますが(↑セトの参考を参照あれ)
セトがらみで、惚れ薬でもあったレタスを
さりげなく出している….ニクイ!(>_<)


2.スフィンクスの謎とき


謎ときは、ギリシャ神話のエピソードです。(参考
本作にも登場☆


謎が解けなければ殺す……というのは一緒(のはず)。
今回は、知恵の神トートもいるので、楽勝か?と思いきや
トート間違える……(―_―)!!
けれど、どさくさか、すぐには殺されない^^;


ホルスが、正解して、コト無きを得ます。
ちなみに問題は、足が何本—―というのではありません。


3.ラーは夜な夜な…(汗)


加勢が欲しいホルスは、祖父であるラーに
逢いに行きます。


ラーは、天空のお城に住んでいなくて
宇宙を航行する船に、乗っています。


しかも、逢いに行ったとき、なにやら
刃物を鍛えているような…….


すると、宇宙から、黒い巨大バケモノ(アポピス?)が
攻めてきます!
撃退するラー☆←コレも激闘
実は、このバケモノは、毎晩やってくるらしい….(―_―)!!
毎晩、地球を守っているという、ラー。


あとでセトが、ラーのような絶対神になっても
毎晩、バケモノ退治する羽目になるのは、
御免だ(>_<)ーーのようなことを言う。
確かに…^^;
私は、平凡な人間で良いと思いましたョ^^;


▼▼▼


アドベンチャー体感作品と割り切って
闘ったり逃げたりのガタガタ&ドキドキと
水しぶき☆プシュッ!を楽しみました。


もちろん、ハッピーな奇蹟も
ちゃんと起こります(^_-)-☆



にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析




テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』★鮮やかなショーを楽しむwith復讐劇

T0020906p.jpg



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169681/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ジェシー・アイゼンバーグが、降る雨を止める予告を見たときに
彼らのイリュージョン・ショーを絶対見たい!と思っていました!

前作の続編です。

イリュージョンを魅せる4人の“4ホースメン“よりも
ストーリーは↓彼らが握っているかと。
(前作の復讐劇を今回も引きずる)

・ディラン:マーク・ラファロ☆
・サディアス:モーガン・フリーマン~濡れ衣で
・ウォルター:ダニエル・ラドクリフ
・アーサー:マイケル・ケイン


序盤の4人のショーが完結する前に
“見破られた“4人は、ウォルターの前に連れてこられる――


▼~▼ 以下、内容ぼかして雑感です。(ネタバレ御免)

▼▼▼


1.ディランとサディアスの関係


サディアスを父の仇と思うディランは
前作で、サディアスに冤罪をかぶせました。
サディアスは、今回、“復讐”を仕掛けます。


が、サディアスと父との関係は
ディランの知らない部分もあり
“仇“と割り切れない関係で、次にもつなげそう。


2.ダニエルくん♪


ダニエルくんは、vsマジックで、科学を信奉する立場?
らしいですが、それほど、科学を強調する印象もなく^^;
4ホースメンに、あるチップを盗んでくるように脅すので
4ホースメンのイリュージョンが、際立つ…(―_―)!!
(ダニエルくんには、いざとなれば魔法があるゾと、つい思ってしまう^^;)

そんなダニエルくんも、前回、4ホースメンに
ギャフンと言わされた“父“の仇を討つべく
4ホースメンに仕掛けるのですが……
“返り討ち“のイリュージョンに遭い
父からも、非情な言葉が……orz


3.イリュージョン☆


チップを盗み出すときの
4人の連携プレーは、鮮やかで面白い☆


すぐ目の前にあっても、
目にも止まらぬ早業で、目くらまし。(>_<)
裸になっても、見つかりませんね…


路上での各人のパフォーマンスも!
(雨を止めるの好き☆)
タイミングとスピード感!
そして、魔法のような消え方……


(監修のデビッド・カッパ―フィールドには
いずれも可能らしい…….ぜひ生で見てみたい)


▼▼▼


ひょいひょいとスピードに煽られ
随所で、スゴイものを魅せられて
ソレだけで、楽しい☆


ストーリーの軸は復讐劇か!?と思わせつつ
モーガン・フリーマンが、“だけじゃない“深みを残すので
次回もあれば、きっと観ます!(*^_^*)





にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析


テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『君の名は。』★最後に尋ねる「君の名は」に涙が止まらない…

T0020640q.jpg

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169395/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・瀧(たき):神木隆之介
・三葉(みつは):上白石萌音


「君の名は」と発する、予告編での二人の声に
惹かれて鑑賞しました☆


その人の名前を、尋ねようとするのは
その人のことを、覚えておきたいから。
その人が、とてもとても、特別な人だから---


特別な“その人“を気にかけ、思い続けるひたむきさが、
全編を通して、疾走します。
しかも、その人は、良く知らない人なのです….^^;


だからこそ、運命の見えない糸に結ばれて
どうしても、それが誰かを、知らずにはいられないのです!
この逸る想い!昂揚感が、作品の魅力で
最高の感動をくれたと思う!


さらに、その人への気がかりは、個人的な恋?の枠にとどまらず
人道的な他人愛へも広がっていた――のがイイ☆


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。(ネタバレ御免)

▼▼▼

1.夢


序盤は、コミカル♪
高校生の男女が、夢で入れ替わる。
男女入れ替わりのドギマギ劇で、楽しませる。


けれど、夢は覚めるとすぐに、忘れてしまうもの…
二人は、お互いの“辻褄合わせ“のために、メモを残して
やりとりするようになる。


あるときから、“入れ替わり“がなくなり、気になった三葉は
瀧に逢おうと、東京に行く。(ソレだけでもトキメクもの)
同じ電車に乗り、見つけた!と思った三葉ですが
アレ?瀧は、知らないと言う……orz


一方、瀧は瀧で、三葉に逢わなければならない事情が起こる……


2.隕石の落下


物語をドラマチックにするのが、隕石の落下。
(三葉の住む地域に落下(>_<))


星降る夜の天文ショーは、彩りも妖しく
心をざわつかせる。


ようやく、三葉の住む地にたどりついた瀧は
かつて、隕石落下で消滅した地と聞いて、愕然とする。


もし、早く三葉に知らせていれば
地域の皆も、避難できたのではないか…
瀧は、なんとしても三葉に逢わなければ!と思う。


3.“結び“


三葉の実家は神社でした。


祖母に導かれ、三葉は、奥深い“あの世”の先にあるご神体に
自分が噛んで発酵させる“噛み酒”を、奉納していました。
(分身のような)


作品は、人と人、神と人、人と運命…etc.
強く結ばれる縁(えにし)を、見せていきます。


なかでも、三葉が、自分で編んで、
髪を束ねていた“組み紐“がイイ☆


瀧と逢ったものの、即座に別れてしまうとき
三葉は、とっさに、髪をほどいた組み紐を
瀧に、投げるように渡す―――
忘れないで!との祈りを込めて!
(映像的にも、引き裂かれても繋がろうという強さが、美しく映える)


瀧も、記憶が曖昧なまま、その組み紐を
ミサンガにして手首に巻いてくれて、救われる想い(*^_^*)。


4.あなたの名前を!


隕石落下の被害を避けるためにも、逢いたい二人。
ご神体にたどり着き、噛み酒を飲んでみる瀧。
ご利益で、二人は逢えるのか?
二人は、お互いの声を聞く。すぐそこまで!逢えるのか?


けれど、“かたわれ時“の切なさか……
二人は、時空を越えられない……


名前すら消えていく….残せない…
夢が消えていくように……


絆とは、そんなに、はかないものなのか!
運命とは、そんなに、残酷なものなのか!


けれど、けれど
人は、強い強い絆で結ばれて
人の命も、強い絆で繋がれている――との期待を
作品は裏切らない!


▼▼▼


あなたが誰かは、わからないけれど
私は、あなたを知っている――
お互いに、導かれるように、近づいていった瀧と三葉――
(ああ、もう涙が出そう……)


そして、今度こそ、もう一度、力強く
二人は、尋ねた。
「君の名は」
ああ、もう、涙が止まらない…….



にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『クリーピー 偽りの隣人』★香川さんの狂気も僕の妻もヤバい(汗)

T0020320p.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168268/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

☆西島秀俊~犯罪心理学者:高倉
☆香川照之~隣人・西野        ←この組み合わせを見たくて!
監督: 黒沢清  ~独特の暗重さで


すでに、香川さんが、怪しい隣人だとわかっているので(汗)
結局、どうなるのかを見たくて鑑賞しました。


サイコパスのイカレ方は、何でもアリなのでしょうが
香川さんなら、その個性で、ムリも無茶もアリかもしれない…^^;


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。(未見の方要スルー)

▼▼▼


1.真実を追求する男=西島さん♪(=高島)


西島さんは、“真実を追求する男“が、似合います(*^_^*)


大学で犯罪心理学を教えていますが
その前は、警官でした。
(サイコパスの心理をわかったつもりが、油断になったのか
サイコパスに刺された経緯あり)


過去の失踪事件の家と、自分が転居した家と
共通する部分に気づく高島。
もう、刑事ではないのに、
“本当の真実“が知りたい!と言う倉木警部(←MOZU)になっていきます。

↑この、ガンガン追求(行き過ぎ含む^^;)する西島さん好き☆


2.気味悪さ絶品!な香川さん♪(=西野)


香川さんの怖さは、「人間らしさなんてない」(by隣人:田中)拒絶を
感じさせつつ
一方では、真逆の
人間臭さをプンプン匂わせたしつこさに、怖さがあります。


さらっとしてない分
関わったら、からめ捕られちゃうんですよ。(汗)
「ご主人と僕、どっちが魅力的です?」と、高島の妻に迫る西野。


そりゃ、西島さんだろーと思ってしまいますが^^;
心の扉に、すき間が開きかかっていた妻には
その扉をこじ開けるような男がいると、
そっちに引かれて(惹でなく)しまうんですナ…(―_―)!!
(個人的には、料理も味わって褒めてくれるし、高島はいい夫だと思うけれど
妻は何が不満だったのか……夫婦の溝は他人にはわかりかねる??)



転々とする西野が、そのたびに
大掛かりな“作業場“を作ったり、怪しい薬物を用意したりと
現実味の乏しい設定と思われるのですが(汗)
香川さんなら、そんなフィクションに、恐ろしいリアリティを乗っけるので
コワイのです……


刑事が、次々二人も、ミイラ取りがミイラになってしまうのも
まさかそんなァ…と、現実には“そんなこと“はないと思うから
西野の、非現実的は狂気の罠に、堕ちてしまったということか……
(刑事ならもっと疑ってくれても可^^;)


3.守る男=西島さん☆


妻を愛し守る男☆というのは、魅力的です(*^_^*)


今回も、「俺が全力で守る!」という力強いお言葉に
私は、脱力です…(^_^.)
けれど
香川=西野の“毒気“は超強力で
西島さんも、まさかの囚われの身に……orz


されど、“守る男“は、きっと、ここでそうするだろーなーとの期待どおり
攻撃は最大の防御で、妻を守ってくれます。
号泣する妻をひしっと抱擁する西島さん、良し!(^_-)-☆


▼▼▼


お化けもゾンビも変死体も、怖いですが
一番怖いのは、生きている人間でしょう。(汗)


胸中の見えない、ヤバい男を演じさせたら
香川さんの右に出る者は、いないかも……(汗)


そんな“狂気・香川“に対峙するのに、西島さんは好敵手☆
(ゴールデンコンビかと)


竹内さんの”ヤバい妻“も、予想外に怖かった……




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『教授のおかしな妄想殺人』★不条理な悲劇も不謹慎に笑わすアレン主義^^;

T0020914q.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168297/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



監督:ウディ・アレン
哲学科の教授エイブ:ホアキン・フェニックス
学生ジル:エマ・ストーン



昔は、アレンの理屈っぽさ(屁理屈?)が、好きでなかったのですが
段々、嫌味も含め、この屁理屈に失笑するのがヤミツキに。^^;


ホアキンが、悩める哲学科の教授というのが、まず合ってる!


この教授の妄想殺人という邦題ですが、チッチッチ
妄想じゃありません。
実存主義など、持ち出すまでもなく
原題(IRRATIONAL MAN)に恥じない、トンデモ男となります。(汗)


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。


▼▼▼


1.哲学の男  に惚れてしまうかも……


哲学科の教授というだけで、なんだか悩ましい…
哲学者の学問を、教えるだけでなく
自分自身の哲学に、もがき苦しんでいそうな“妄想”を、抱かせるんです。


そんな悩ましい影が、その人の奥行きの魅力に思え
母性?を突かれるのか、放っておけなくて、惹かれてしまう……?


彼氏がいるのに、ジルが、そんな教授に惹かれてしまうのは
同意はしませんが、わかる……


ましてや、ロシアンルーレットもいとわない(汗)
自死の危険な香りプンプンに悩ましいくせに、
大人の分別を匂わせて
「こんな僕を好きになってはいけないよ」などと拒絶しようものなら
若い女性は、ますます、恋の妄想にはまってしまうヮ……(^_^.)


――という、ホアキンの絶望的な魅力が、前半、絶妙です☆


2.生き甲斐を見つけた!\(^o^)/


教授が、人生に枯れて、絶望感に浸ってしまったのは
同世代の私にも、わかる。^^;
トキメクような目的がないと、がんばれないの…orz
(逆に、トキメクものは、疲れてても、底力出せる^^;)


そして、見つけたのが
たまたま知った、“悪徳”裁判官の存在。
ソイツを亡き者にしたら、ソイツの判決に泣かずに済む人がいるーと思う。
その裁判官を殺すのは、世のため人のためだ!
殺人に向けて、俄然、ヤル気が沸き起こる!\(^o^)/


殺人計画にトキメクとは……おかしいでしょ(―_―)!!
正義と思っても、殺人はダメでしょ。


けれど、豚もおだてりゃ木に登る――
心身ともに絶好調になって、殺人計画を、着々と進める教授。


悩ましいのが魅力でも
イキイキして輝いているほうが、男性は、もっと素敵☆
ジルは、殺意にあふれる教授に、ますます惹かれてしまう…(汗)


3.殺人計画と懐中電灯(ネタバレ注意!)


殺人計画は、用意周到に、バッチリ遂行した教授。


一方、人生には、運や運命がつきもの。
教授とジルのデートが、そのカギを握っていたとは!
ルーレットが、当たった教授はラッキーに喜び
ジルは、景品に、素朴な“懐中電灯”を選ぶ。


やがて、“教授が裁判官殺しの犯人”だと、ジルが知ると
教授は、用意周到に、邪魔になったジルを殺そうとする。


故障させたエレベーターの落差で、ジルを転落死させようとする教授。
しかし、そこでのジルの踏ん張りが、思いのほか
おかしいほど、スゴかった!
粘れ粘れ!ジル!落とされないように!


そして、二人とも転落しそうになりながら、もみ合ううちに
ジルのバッグからこぼれたのが、あの懐中電灯☆
つい、それを踏んだのが教授。
バランスを失って、あ!(>_<)落下…….しました……(―_―)!!


▼▼▼


訂正)↑ あ!(>_<)でなく、あ!^^;です。
人の不幸なのに、この絶妙な“小道具“(懐中電灯)で
苦笑・失笑せずに、いられない……
アレン監督は、ホント、ワルい人ですワァ……(^_^.)




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析




テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『クーパー家の晩餐会』★家族でお食事!愛をこめてwithイケメン

T0020676p.jpg

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168401/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

母役のダイアン・キートンに惹かれて、鑑賞しました☆

ダイアンは、自分も、トラブルメーカーになりながらも(汗)
家族など、ほかの人のトラブルも、
大きく包んで、ハッピーにまとめてくれそうなムードが好きです。

クリスマスを、ともに過ごそうとする、クーパー家。
集まる家族たち、それぞれの“事情”が、服を着て集まるかのようです。

クリスマスイブの奇跡で、すんなり収まるんだろーと思ったら、さにあらず。
この家族には、さらなる起爆剤が必要?とばかり
アクシデントが、起こってしまう……


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.イケメンさん♪

この家族それぞれの事情は、観てのお楽しみとして^^;
この群像劇で気になるのは、敢えて、
家族以外のイケメンさんです^^;

ちなみに2人ほど。

①ジェイク・レイシー(軍人) ~映画『キャロル』にも☆

:クーパー家に帰省途中の娘と、空港のバーで出会い、
飛行機が欠航したのをいいことに
彼氏のふりを、頼まれます。

空港での、彼女との会話シーンが、いいです。
始めは、お互い、そのときだけの話し相手のつもりなので
隠すことも気取ることもなく、ビシビシ話します。

やがて、彼女は、彼の度量の大きさに甘えてか
カワイクないことを、ズケズケ言ってのけたあと
気まずく別れますが、さすがに悪いと思ったのか
謝りに、戻ります。
そして、そのとき、仮の彼氏になってくれと頼むのですが――

アノ彼女なら、家族に不倫を隠すために、ちゃっかり頼んだー
と言うのもアリですが
やはり、あの彼のフトコロの深さに惚れた部分は、大だと思う…^^;

想像のシーンとして、二人が、一緒に同じ曲を聴きながら
動く歩道を、二人で行きつ戻りつするシーンは、
恋の発展を予感させて、ステキ☆

そして、仮の彼氏として、クーパー家に来てからも
ひと悶着あるのも、飽きなくていい^^;


②アンソニー・マッキ―(巡査)~アベンジャーズのファルコン

:ダイアンの妹が、プレゼントを万引き(!)したとき
逮捕して、パトカーで移動したときの巡査です。

ほとんどが、車中の会話ですが
ダイアンの妹も、ダイアンとの関係に、事情があるように
巡査の彼も、母親との間には、キビシイものがあったらしい…

事務的な関係で、接する人であっても
人それぞれ、“ナマ生活”をほじくれば、ナマ生しい事情はあって
そこに、親しみや共感を、感じたりすることもありますよね…

アンソニーは、きりっとしているところがステキで、好きですが
そんなキリリとした風情に、マッチした境遇でありました。


2.カフェでの晩餐


なんだかんだ言っても、皆で、ご馳走をともにするというのは
案外、幸せな気持ちにさせてくれるものだと、思います。
そのまま、無事に、クリスマスイヴは終わるのかな~と思ったら
お爺さんが倒れてしまい、病院に入院!家族一同も、病院へ!


病院には、娘の不倫相手のドクターがいたりして
まだまだ、ドタバタしてくれます。^^;


いいなあ~と思ったのは
家族が、病院のカフェで、食事会の続きのような食事をしたこと☆


病院というだけで、殺伐とした感じになりそうなのですが(汗)
そんな病院のカフェでも、家族が集まって食事するだけで
和やかで、心強くなれそうな光景に見えたのが、良かった☆
お爺さんも、点滴しながら、集合したし(^_-)-☆


▼▼▼


家族それぞれが問題を抱えて――というのは
映画だけではないと思います。^^;
逢うのが億劫な親戚も、いますよね…(汗)


けれど
やはり、ファミリーが一緒に集まるのはイイもんだ!
という映画を見るのは、イイものです^^;
温かい気持ちが、残りますよ(*^_^*)




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析




テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『キャロル』★ケイトの存在感!アノ表情に引きずられる……

T0017866q.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167863/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・キャロル:ケイト・ブランシェット
・テレーズ:ルーニー・マーラ


女性同士の“特別な関係“――ということですが
車の窓越しから見せた、ケイトの表情が
なんとも、切ない哀愁を帯びていたのが、気になっていました。


同性への深い愛情――というと
“同性愛”の一言でくくられ、奇異の目で見られそうですが
私には、大いに“意味のある興味”を、惹かれるものであります。


▼~▼ 以下、内容にふれて個人的な感想です。


▼▼▼


若い娘テレーズが、キャロルと出逢ったときは
キャロルは、離婚調停中で、一人娘のために
クリスマスプレゼントを、買い求めたときでした。


ゴージャスな雰囲気のケイト=キャロルは、
生活に困っていない裕福な婦人、というオーラ全開です。
なぜ離婚に?


キャロルは、娘の名付け親の女性と、“親しく“なっていました。
夫は、そのことを、かなり咎めていた様子です。


端的に言えば
夫は、妻は外に何かを求めず、家で、家族のためだけに居てほしい――みたいな?
自分の思い通りでない妻に、ナン癖つけたみたいな…(ー_ー)!!
(妻が、買い物に出るのも、監視したがる夫もいるし…(汗))


キャロルにしてみれば、
家族で過ごしたいときにも、夫は仕事で不在……
仕事が大切な夫の立場も、よ~~くわかるのですが
虚しさ募る気持ちが、たとえば、友人とのおしゃべりで埋まれば
やがて、その人との時間が、生活や価値観の大きなウエイトを
占めていくのも、うなづけます。
(しょっちゅう、家を空ける!と、夫に、ボヤかれてもですね……)


そんなキャロルに、テレーズが惹かれた理由の1つが
「彼女は、私の話を聞いてくれるのよ!」
自己都合で、先走ってしまう彼氏に、そう吐き捨てて
テレーズは、キャロルと旅に出ました。


自分と向き合って、理解しようとしてくれる人を
探し求めるものだと思います。私もそうです。


道中の宿で、キャロルは、テレーズとの“絆“を
彼女の“肌“に求めました。


↑ソコに関しては、私は同意しかねるのですが(汗)
キャロルは、男性的なアプローチというよりも
私のカワイ子ちゃんを、放したくないかのような……
(わが娘は、離婚関係では、遠ざけられそう――という境遇もある)


テレーズも、好意ありとはいえ、
“まな板の上の鯉“のように、なすがまま……。
自分の“意志“は、まだ定まっていないような”ウブ“さが……


けれど、このままでは、テレーズがダメになるからと、
しばらく、距離を置いたキャロルですが
あるとき、再会します。


↑このシーンは、冒頭で見せたあと、終盤にも、繰り返される。
彼女たちの経緯や心中を知ると、この“再会“が
とても意味のあるものだとわかる。


キャロルは、別れ際に、“今夜の会合“にテレーズを誘うのだが
社交辞令で終わるのか?
テレーズは、ほかのパーティへと行ってしまう……
しかし、そのあとがイイ☆!!!!!


今までのテレーズは、彼氏とも、キャロルとも
まだ、ウブッ娘で、自分というものを前に出してはいなかったようなのですが
ラストシーンで、テレーズは、自らの意志で
キャロルへ、逢いに行く!


そのとき、レズとか、同性愛とか――思う必要はありません。


自分が気持ちを向けたい、と思う人めがけて
まっすぐに、近づいていく――(このカメラワーク良し!)
そこには
自分で生き方の選択をした、頼もしい女性の輝きがありました!


▼▼▼


ストーリー以上に
“ケイト・ブランシェットのキャロル“という太い軸が
あればこその魅力ある作品でした。
あの“気にかけるような、求める表情“には、引きずられるナ~……


私も、男女問わず、好感のもてる方には、惹かれます。
分かり合える関係が、欲しいのです。(*^_^*)



にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析






テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『完全なるチェックメイト』★光ある神の一手と読めないのは人生の一手


T0015380q.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/164840/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


アメリカ人として初の
チェス世界チャンピオンになったボビー・フィッシャー。(実話)


1972年、アイスランドのレイキャヴィクで行われた
世界王者決定戦に、焦点を合わせながら
ボビーの“人となり“を、見せています。
(と言うか、彼の強い個性=奇行=心の病?の様子です。)


チェスは、よくわからなくても^^;
主演のトビー・マグワイアの鋭い“睨み“に惹かれて
楽しみにしていました!


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.チェスと言えども、米ソ代理戦争(>_<)


「政治は関係ない」 ボビーの言うとおりだと思いますが
国際試合は、代理戦争に、たとえられることがあります。
敵が、ソ連のチャンピオンだと
アメリカ国中で、盛り上がったようです。


(原題『Pawn Sacrifice』とは、為政者には、“捨て駒ポーン“のようなものということらしい)

長く、ソ連の独壇場だった、チェスのチャンピオン。
頂上めざすボビーの意気込みに便乗する、大統領たち。
応援してくれるのは、うれしいですが
勝手に、“国を背負う“責任を、押し付けられても……
負けたら非国民、みたいなことになっても……(―_―)!!


2.そこまで神経質!(―_―)!!


政治はともかく、“勝ち“に行きたいボビー。
試合中の集中力も、ハンパない!(>_<)
いや、プライベートでも、監視・盗聴されていると、恐れまくる……
(確かに、気のせいだけでもないかもしれない。
ウオーターゲート事件という、リアルな事件もあったし)



ホテルでの“物損“だけでなく
自分自身も、追い込まれて壊れていくボビー
この、行き過ぎな感じ!(>_<)
トビー・マグワイアの芯強さとモロさが、絶妙に光る☆


さらに、繊細さは、融通が利かないのと、紙一重で^^;
試合に関連したアレコレが、条件と違う!と言っては、スネ
要求どおりにしなければ、試合しない!などと、ゴネ……(―_―)!!


3.対局の見せ方☆


盤上の対局は、そのままでは地味です…^^;
けれど、
見せ方次第で、すごい心理戦や緊迫感を生み出すもの。
(だから、楽しみだった☆)
アップの駒や、差す手、視線――
映画『華麗なる賭け』でのチェス!ドキドキが、たまらんかったですわァ~!^^;
男と女のせめぎ合い、探り合いは、チェスも然り、男女関係も然り……


―――とは違った緊迫感ですが^^;
ボビー=トビ―のギラギラ感に、引き込まれる。
チェス盤のどこがどうなっているのか、わからないけれど
BGMに任せて盛り上がって、ドキドキする!


邦題から、ボビーの「チェック!」を期待しましたが……
そうなる前に、二人は、先が読めてしまうので
相手が、負けを表示して、ボビーが勝ったらしいとわかる。
(神の一手はよくわからず…。一手一手、解説してくれると面白いかも)


地味だけど、観衆の拍手に包まれて
勝利の瞬間が、ボビー最高の瞬間!となる☆


――しかし、その一瞬の光を境に、
陰っていく、ボビーの人生……orz


▼▼▼


アメリカにとって、チェスの歴史的勝利があったことを知りました。
そんな勝利もですが
プレイヤー:ボビーの、特異なエピソードは、インパクト大で
勝利の紐付け以上に、かなりドラマチックでした。


大きな結果を残す人にも、光だけでなく、
それ以上に、大きな影もあったとは!(>_<)
人生には、神の一手は、なかなか読めないのかもしれません。




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析





テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『家族はつらいよ』★靴下だけでなく老妻の心も裏返らないように^^;

T0019540q.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166267/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ことの起こりは、老夫婦の離婚問題。
(「お父さんがストレスなの」――には、
わが両親のゴタゴタも、思い浮かぶ……(汗))


深刻で重大な家族問題ですが、
深刻で、リアルだからか、つい失笑してしまう…^^;
あるあるゥ~と共感するのは、心に響くというより
心にグサッと刺さるかもですよ、お父さん……^^;


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

1.「な~にがヒガイシャよ」(by長男の嫁)


老妻から、離婚届を出された老夫が
「俺は被害者だ!」と、のたまうのが象徴的です。


自分は、妻に何も悪いことはしていない――と思っている。
現役中は、家族のために働いたし、
定年後の悠々自適の今、なぜ、離婚?
なぜ、俺を捨てる??????けしからん!(>_<)
――と思う夫。


けれど、何気ない老夫婦の姿が、物語るんです……(―_―)!!
ゴルフ帰宅した夫のズボンを脱がせて、片づける妻。
お風呂に着替えもお持ちしますよ、とも言ってくれる。
夫が無造作に脱いだ靴下は、裏返し。
妻がそれを拾って、階下の洗濯場に持っていく――

↑コレが、夫婦の当たり前の姿――だとしたら
夫は、何も悪いことをしたとは思わないでしょう……
(私の父の靴下も、母が脱がせていました。殿様です。)


けれど
お世話は、年老いてくると、面倒にもなります。
靴下の“裏返し”も、毎日積み重なると、いい加減、イヤになりますよ…

心も“裏返って”、今まで、黙って仕えてきたモロモロのことが
積もり積もって、ストレスになってしまうんですよ……(汗)


2.老妻の真意


離婚問題を納めようと、家族会議する日に
たまたま、次男が、婚約者を連れてくる。


片や、こわれそうな夫婦。
片や、これから結ばれる二人。~~人生の縮図ですかァ……
家族会議で、皆が、言いたい放題&紛糾するうち
老夫は、倒れてしまいます…….(>_<)


死ぬかも?(>_<)という危機を乗り越えて、生還した老夫は
離婚を受け入れ
「今までありがとう」と言うのですが…….
実は、そういうことじゃないんですよね、お母さん………


たとえば、靴下の裏返しをやめてくれるなど
今まで、当たり前にお世話してきたことを、
気遣ってほしいな、ということなんです。
さよならしたいんじゃなくて
お互いに、いたわり合える関係に、改めてなれたらいいな、ということ……
(俺の面倒が見られないなら出てけ―!という夫もいるが、
そうじゃないのだ ^^;)


かくして、老妻の下した決断やいかに――


▼▼▼


橋爪功さんのひょーひょーとした、ワル親父ぶりが
ニクたらしくもあり、ニクめない可笑しさもあって、面白い(*^_^*)


“(リコン)予備軍”のような長男の関白ぶりや
幸せが、“ウナギ上り”の次男など、大人だけでなく、
“子供もつらいよ“――の三世代家族の、悲喜こもごも。


家庭は、リラックスする場所――とはいえ
共同生活には、気づかぬ落とし穴もありますよね。(汗)
誰かが、不満の塊にならないように
気遣いと感謝は、大切☆(^_-)-☆


PS:映画『東京物語』へのオマージュもよかった。
じ~んとしながら、大切なものが何かわかる気がします。




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『グッドナイト・ムーン』★三角関係の女二人がまあるい家族関係に

132251_3.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/2616/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:STEPMOM

・元妻:  スーザン・サランドン
・夫:   エド・ハリス
・夫の恋人: ジュリア・ロバーツ


製作者でもある↑二人の女優に惹かれて鑑賞しました。
↑この三人関係では、穏やかならぬ予感があります(汗)。


キネ旬のあらすじでは、結末は、継母が実母に近づいた?
というようでしたが、私の印象は微妙に違いました。^^;


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


冒頭は、朝から子供に手を焼くジュリア。
なんでこんなに言うことをきかない子供なの!(>_<)
と思ったら、彼女は父の恋人で、実母ではなかった。(=STEPMOM)


夫婦は別れたからと言っても
恋人と実母が、交代で、子供の送迎する――というのでは
子供の心中も、穏やかではなさそう……
“三人”の保護者がいる生活は、どこに行き着くのかしら……


ふと思い出したのは――
子供の頃の隣家。老舗の大店です。
そこの広いお宅の中で、本妻と愛人が同居しているのを知って
母がビックリしていました。
「二人で、ダンナの面倒(介護?)を看てるんだって」
負担を分かち合う“三角関係”なら、
それなりに、うまくやっていけるのかもしれないけれど
元妻と恋人の間が、当然ながら、ぎくしゃくしている本作では
どうなっていくのかと……(―_―)!!


そうしたら、元妻にガンが見つかる……
しかも、治癒がきびしそう……orz
ここで、これまでの日常が一変する。
その人との接し方も変わる。


それまでは、夫や子どもを挟んで対峙した
女の敵同士だったと思われますが(汗)
余命の厳しくなった元妻に対して
愛人は、病人へのいたわりに加えて
愛する者を残して逝かざるを得ない“同性”に共感する者として
同じ側に立ったと思われます。


元妻も、今後、子供のことを託すことになる愛人には
子供とうまくやって、幸せに生きてほしいと願うもの。
そのために、愛人の長所を見つけようね、と子供に諭し始める。
愛人のお気に入りの歌を、自分も踊りながら歌って見せたのは
敵対ではなくて、同じ穴のムジナ?^^;のつもりかと。


すでに別居していた元妻が、完全に、この家族と訣別していたら
どうだったろう……
段々、きびしくなる闘病生活を、一人で過ごすことになっていたら
どうだったろう……


また思い出したのは、
すでに離婚・別居済みの義叔母のこと。
離婚後、元夫が末期のガンだとわかった。
義叔母は、もう関わりたくないと思っていたようですが
子供たちの負担を考え、
通院の送迎や入院の付添など、したそうです。
戸籍上は他人なので、難しい面や迷うこともあったようですが
見捨てたようにならず、最期まで、家族として、
元夫に付き添えたことは良かったと、思っていたようです。


作品の彼らも、元妻を“家族”として
最期まで支えていこうとする笑顔で、終わりました。


愛人が“継母“として実母(元妻)を引き継いでいく――
ということでもあるのですが
義叔母のことがあったので
私は、1度、家族関係が断たれた人も、孤独でなく
新たな家族の一員として、最期を迎えられそうな結末なのが
良かったな~と思ったのでした。


▼▼▼


泥沼っぽい三角関係が、どうなることかと思いましたが^^;
人が、命に限りある存在と認識されてから
まあるい流れになったのが、魅力的に映りました☆


やさしい光を感じさせるような邦題は
気が利いてますね(^_-)-☆




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析




テーマ : ヒューマン・人間ドラマ
ジャンル : 映画

映画『カプチーノはお熱いうちに』★永遠の愛へと切り返すのでシートベルトを(^_-)-☆


T0020251q.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167897/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

英題 『FASTEN YOUR SEATBELTS』
(カプチーノも雰囲気は良い(*^_^*)


始めは、コメディタッチの人生ドラマかと思っていましたが
さにあらず。
最悪な始まりだった男女(エレナとアントニオ)が、恋に落ち、家族になり
その後の“出来事”―――までは、よくある設定かもしれない。
けれど、
終盤、“切り替えし”してからの運び方が、とても良い☆
そう来たかァ~(*^_^*)


▼~▼ ネタバレして雑感です。


▼▼▼


1、恋に落ちる


エレナとアントニオの出逢いは、どしゃぶりの中
最悪な状況で。
“最悪“でも、インパクトを残すもので
恋の始まりは、ソレもありなんですが……^^;


エレナが、アントニオに落ちた瞬間が、印象的です。
それは、彼が、難読症だと知ったとき。


それまでも、コンニャローと思っていながら、実は惹かれていたエレナ。
けれど、“最悪”な部分が許せなくて、自分の気持ちを抑えていたよう。
しかし、彼のハンディ的な要素を知った時
ただ、コンニャローと強気で攻めるべき人ではないと感じ
彼を愛する気持ちに任せ、彼のバイクの後ろに乗って
そのまま、恋に落ちたエレナ……
(監督いわく~人の弱さを認めて受け入れたとき、愛が深まる)


その思い出の海が、本当の意味で、二人の始まりのよう☆←ココ大事


2.13年後


二人が出逢った頃、エレナは、ゲイの友人とカフェを起業していました。
場面は、いきなり13年後のカフェの賑わいへ。
(↑飛び過ぎ?と思いますが、ここはこれでいいんです)


そして、13年の年月は、二人の子供に恵まれた一方で
距離やズレが生じて、ピリピリした夫婦を作り出していました。
もう限界か……と思いそうなある日
エレナに、乳がんが見つかりました。
―――と言うと、ああ、家族で支え合って、
いい終わりを迎えるんだって思うでしょ?^^;


多分、予想している展開ではありません。
あるいは、“いい終わり“とはどういうことでしょうか……


闘病中のエレナの描写をしながら、その先のエレナを案じつつ
あえて、13年前に戻ります。
そして、すっ飛ばしてきた日々をたどるのです。


今、困難なときにあるとき
目の前にあるのは、今の困難だけ――と思ってしまい
この先の将来(命)が続く保証はなく、絶望の淵に立たされた気持ちに
なってしまうことも、あると思うのですが…….


思い出を振り返れば、きっと、幸せだったときがあって
涙が出るほど、大笑いしたこともあるはず。
原点に戻ることで、未来に絶望を見なくて済むような気さえしてくるのです。


3、あの海は永遠へと


お互いの想いを、初めて確かめ合った海への道すがら
バイクの二人に、ぶつかりそうになった車がありました。
それは、13年後、
闘病中のエレナを乗せたアントニオの車だった――ということなんですが……


タイムスリップが、作品の意図かどうかはわかりません……
しかし
そこから、物語(映像)の主語は、13年後の二人でなく
始まったばかりの二人になりました。


困難は愛を深める――とはよく言われることですが
その愛は永遠――ということでもあります。


二人の愛は、この海で、輪廻のように終わらないのだ――
(エレナの病気はどうなるのか――は、もはや昇華してしまうと言いましょうか…)


▼▼▼


英題の「シートベルトをしっかりと」が気になるのですが……


愛の二人乗りバイクのことではなさそうだな……と思いながら
シートベルトは、二人の愛のことか?と思ったり……
命を守るシートベルトは
あなたを大切に想う――ということでもありますもんね(^_-)-☆





にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析






テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『汚れなき悪戯』★衝撃の結末は奇跡か悲劇か感動か…

51PCM224M3L.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/2823/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


映画『母と暮せば』のラストを見たとき、
この作品のラストシーンの“母と息子“を、思い出しました。


息子は、かわいいマルセリーノ坊やです。
(音楽の教科書にも、『マルセリーノの歌』がありました)
マルセリーノ坊やの、あどけない無垢の可愛さをメインに進みますが、
この可愛さあまって、衝撃かつ感動の結末になるという……(>_<)


▼~▼ ネタバレして雑感です。 (記憶違いはご容赦を)

▼▼▼


ある修道院が、地道に建立されていき、修道士も増えてきたある日
門前で、捨て子が拾われます。
子供は、マルセリーノと名付けられます。


建設的な始まりから、発展し、生活が軌道に乗ったところで
生き甲斐の希望のような命=赤ちゃんが現れる――


↑何気ない日々の生活が、子供の存在で、楽しく生き生きする。
修道士たちが、マルセリーノ~マルセリーノ~と気にかけて
愛情を注いでいる生活は、質素でも、気持ちの豊かさを与えてくれます。


とはいえ、マルセリーノ君は、やんちゃなので
おイタをしたり、修道士にあだ名をつけたりして
茶目っ気たっぷりなんですよ。
そんなマルセリーノ君は、修道士たちに、たくさん可愛がってもらって
幸せでよかったな――と思うのですが……


12人もの修道士たちに可愛がってもらっても、あるときから
マルセリーノ君は、“お母さん“という存在を知り
お母さんに逢いたい、と思い始めます。


納得させるつもりだったか、ある修道士は、マルセリーノ君に
お母さんはキレイな人で、今は、天国にいる――みたいなことを言ったかと。
(捨て子だから詳細はわからないはず…)


そんなある日、マルセリーノ君は、入室禁止部屋に行って
キリスト像を、見つけてしまいます。(逢ったというべきか)
そして、空腹のキリスト様のために、パンとワインを
人目を盗んで、持ってきてあげます。


キリスト様も、そこまでしなくていいよ、とは仰らずに
召し上がった……しかも、何回も……(像なのに?……)


そんな恩義に応えようと、キリスト様は
マルセリーノ君に、望みを叶えようと仰います。
マルセリーノ君の望みは、ただ1つでしょ☆
死んだ(らしい)お母さんに逢いたいでしょ☆
―――――と言うことは………….


マルセリーノ君は、キリスト像のそばで、光に包まれて
亡くなっていました……orz
“光に包まれた“ということで、☆奇跡☆ムードを醸し出し
感動の結末、ということになるようなのですが……


すみません。
私は、この結末に納得しておりませんのです…….
これでお母さんに逢えるから良かったね――なんて、可愛そうで言えない……


『母と暮せば』の母は、もう瀕死の状況で、ああなったわけですが
マルセリーノ君は、元気だったのですから!
(『フランダースの犬』のネロ少年も、可愛そうで見ていられない……)


孤児のマルセリーノ君が、母と、家族で暮らしたいと言うのだったなら
ルイスと未来泥棒』のように、
大人になって家族を作って暮らす、という可能性もあったはず。



少年の願いを叶えるための“奇跡“というより
この“悲劇“に、愕然としてしまった記憶が…….orz



▼▼▼


“マルセリーノの奇跡“を称える、村人の伝承として始まり、
人々の記憶に、生き続けていく――
という終わり方だったと思います。
そこに、救いがあるのかもしれません。




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析





テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『海難1890』★日本とトルコの時を越えた真心を忘れないように

T0018847p.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/164562/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


1985年、イラン・イラク戦争のとき
トルコの旅客機が、テヘランから邦人救出してくれました。
ポスターのコピーにあるように、その“理由“は、95年前、
和歌山沖での、トルコ軍艦エルトゥールル号の遭難救出にあったということです。


当時、和歌山の漁村の皆さんが、命がけで、誠心誠意
瀕死のトルコ人の皆さんを助けた話を、初めて知ったとき
この素晴らしい事実が映画になって残るといいな、と思っていました。


1890年と1985年の2つの時代を見せていますが
タイトルにあるように、
1890年の海難事故の惨事の大きさと、懸命の救出に重きがあります。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、海難事故(>_<)


和歌山沖で、台風に見舞われてしまう、エルトゥールル号!
(劇中にはありませんが、トルコが、わざわざその時期に帰還を急いでいた政治的理由も
あったらしく、人災?の側面も否めないらしい。)



荒れ狂う海の前には、(軍艦と言えども)帆船は、葉っぱのような頼りなさ……
海は怖いわ……
もっぱらボイラー頼みとなった果てに、水蒸気爆発を起こした船は大破し、
乗組員は、投げ出される!


爆発音を聞きつけた村人が集まり、崖の下を見ると
磯には、なんとたくさんの人間が!!!!(>_<)


それが、夜中だったので、今のように明かりも乏しい中
できるだけ火を集める村人。
救出するにも、手当するにも、やりにくかったと思います。
それでも、我がことのように、懸命に尽くしてくれる人の姿には
心打たれるものがあります。


村人は、裕福なわけではなく、その日の漁でその日を暮している
文字通り“その日暮らし”。
なのに、漁よりも、救助や遺留品捜しを優先してあげた、というのですから…….
なんて、いい人たちなんでしょう……
(自分の生活も大事だ、と言う人もいて当然ですが、その人も納得してくれる)


“貧者の一灯“という言葉がありますが
心豊かな村人の真心は、本当に尊い!と画面の端々から感じられます。


2.生き残った大尉のこと


仮死状態のところ、ハルの蘇生で命拾いしました。
が、彼は、生還したがために経験する苦悩を、体現します。
(一見、ハァ?と思ってしまうのですが^^;)


彼は、何百人という乗組員を失ったのに
(将校である)自分が生き残ったことに、罪悪感を感じたようです……
命を分ける惨事があったときに
生存に対する感謝より先に、苦悩を感じてしまうこともあるのだと思う……


逆に
それだけ、皆と一緒に、すごい目に遭ったということでしょう……
トラウマは責められません……


村人からの貴重な食べ物を、わざと、土にはたき落としたときには
なんてことを!(>_<))と思いましたが
トラウマは責められません……orz


村人が、遺留品をきれいにしていたときも
盗んだ?と。悪く誤解してしまいますが
気持ちに余裕がなかったのかも……(かばいきれない…)


月と太陽の兜飾りを、海に投げたときには
せっかく村人が回収したのにもったいない!(>_<)と思ってしまいましたが
アレは、村人の真心のこもったものを、海に眠る仲間たちへの慰霊として
投げたのでしょう………………….


そんな大尉ですが、帰還するとき、村人に深々と頭を下げたのには
胸が熱くなりました。
命を助けてくれた真心と、心の傷を和らげてくれた真心――
村人も、大尉の心が健やかになってくれたことも、喜ばしかったと思います。


3、テヘランの邦人救出


作品でもはっきり述べていますが、この“美談”には
日本が日本人を見捨てたから――と言う事実があります。


95年前の日本人の恩を、トルコの方が気に留めて下さったから
日本人を優先的に、飛行機に搭乗させて頂けましたが
それがなかったら、テヘランの日本人は、どうなっていたでしょう……


民間機のJALには、危険地帯への航行はムリと言われてしまい
当時、自衛隊に期待が集まったと思いますが
自衛隊の海外派兵につながるからとの、反対の声があり
国会での了承云々などと、タイムリミットを無視した話があったと思います。


色々な考え方があるとは思いますが
地球より重い人命を考えると、私は、納得できませんでした。
(政治やイデオロギーでなくて救命の話をしてるんだよッ!と思いました。)

個人的には、美談のほかに
このことも、覚えておきたいところです。


▼▼▼


世界には、こちらが、仲良くしようと思っても
その気のない国々もあります……orz
殺戮や蹂躙を繰り返す者たちも、います……orz


民族や宗教、価値観が違えば、
わかりあえるはずなんて、ないのかもしれない……orz


けれど、このエピソードには、本当に感激です。
人が忘れてはいけない“仁義”を感じる。


ラストには、トルコ大統領のコメントもありました。
両国の友好を、大切に☆




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『華麗なる激情 』★C.ヘストンでミケランジェロを見る至福よ\(^o^)/

514J8CTMQ1L.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/13842/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題;THE AGONY AND THE ECSTASY
ストーン原作:『苦悩と恍惚』より

ミケランジェロ : チャールトン・ヘストン ←とても魅力☆
教皇ユリウス2世 : レックス・ハリソン


ミケランジェロと教皇――
良きにつけ悪しきにつけ、こすれ合うような二人の関係を軸にして
システィナ礼拝堂の天井画を描いたミケランジェロを
ヘストンの存在感で、生生しく
大きく!熱く!炙りだした作品でした。


ヘストンは、誰を演じても、その人の人生に、肉迫するように見せてくれます。
ミケランジェロも演じてくれて、本当に嬉しい!\(^o^)/


彫刻家:ミケランジェロが、ひょんなことから
教皇から、天井画の依頼を受けます。
(一部では、画家でないミケランジェロに恥をかかせるため?などと言われる)
ミケランジェロも、始めから思うようには描けず
あるとき、描いた絵を、塗りつぶしてしまう……



▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、酸っぱいワインは捨てろ!


飲み屋で飲んだワインが、酸っぱかったのを指摘したミケランジェロ。
味を確かめた店主は、ためらわず、樽を開け放つ。
もったいないと思いつつ
まずいワインを廃棄した店主の潔さに、ミケランジェロも吹っ切れる。


そして、描きかけの天井画(十二使徒)を、塗りつぶすミケランジェロ。
納得できなかったのは、何故か?
ミケランジェロは、何を、描こうとしていたのか?


天井画の苦労は
姿勢が大変とか、絵の具がしたたる――などというだけではないのが
わかります。


2、アダムの創造


なかなか完成できない天井画に、業を煮やす教皇。
(そのくせ、賃金未払いで、さらに、家賃を請求する教皇 (>_<))
ブラックな環境で、教皇との関係が悪化したミケランジェロは
解雇されたり、逃亡したり……指名手配もされたり……orz


そんなとき、逃亡先の高台で見た空と雲――
広大な自然の中に
ミケランジェロは、神の姿を見た。


雲が見せたのは、『アダムの創造』(←E.T.のポーズ)
それまで、ミケランジェロも、美しい人間社会に生きていたわけでなく
自分も含めて、人間の醜さに、辟易していた部分もあったよう……(汗)
しかし、ミケランジェロが、広大な空に見た神の姿は
怒りや嫌気などネガティブでなく、
喜びや祝福を人間に与えた、ポジティブな存在でした。


神が、自分に似せて、人間(アダム)を創造したのなら
人は、本来、邪悪な生き物などでない。


“アダムの創造“に、自分を含む人類の可能性を託すかのように
ミケランジェロは、再び、天井画製作に打ち込みます。
十二使徒~人間の羅列~でなく、“創世記”をテーマに
ダイナミックに、生き生きと、人物を描いていく――
↑この様子は、心を掘り起こされるような感動があります!


3.仕事で生かされる


そんなこんなで、意欲はあっても、劣悪な環境でのムリがたたって
ミケランジェロは、倒れてしまう………orz


教皇ゆかりの女性(友人)に看病されて、回復しつつあるとき
教皇は、敢えて言いました。
ミケランジェロを生かすのは、愛(看病)ではなく仕事だと。
(注:雇い主である教皇がストレスになっている節はあるのに……(―_―)!!)


気は心。
天井画の完成に向けた意欲が、ミケランジェロに生を吹き込み
彼にしか描けない最高の天井画が、完成していく!


(その後、教皇が瀕死のとき、今度は、ミケランジェロが、
教皇を刺激することを言って、教皇は、思わず、床から起きだして回復。
気持ちは大事です(*^_^*))


▼▼▼


彫刻家ミケランジェロの偉業を、冒頭で讃えながら、
画家としての、彼の苦悩と激情、
彼ゆえの、とてつもない打破の結実に、とても感動しました。


C.ヘストンで、このミケランジェロを見られて、本当に良かった☆(*^_^*)





にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『コードネーム U.N.C.L.E.』★ナポレオン・ソロ、カッコよく復活始動(^_-)-☆

T0017905q.jpg



作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167451/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


第二次大戦後、戦争は終結したといっても
独ナチスの残党や、米ソの冷戦といった新たな火種に
世界の緊張は、ことかかない……汗


そんな中、米ソのスパイが協力しあう!?
混ぜるな危険!(>_<)←このコピーに惹かれた^^;
――と思ったら、これは、
懐かしいナポレオン・ソロの復活版でした\(^o^)/  参考→コチラ


・CIA~ナポレオン・ソロ :ヘンリー・カヴィル
・KGB~イリヤ・クリヤキン :アーミー・ハマー



古い時代設定なので、ハイテクはありませんが
オーソドックスなスパイもののハラハラ感を、楽しみました。
スパイものは、策略でナンボ、騙してナンボですもんね。


イケ面2トップと美女――ビジュアル的にも良い☆
ヒュー様も、さりげなく良い☆


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


東ベルリンで整備工をしている美女:ギャビー。
ナチスで核兵器開発に携わっていたらしい彼女の実父が、
行方知れずになっていたので
米ソは、テロリストに拉致されたとにらんで、捜索。


その利害が一致したために、スパイも協力。
当初は、殺し合い?していた二人が、タッグを組んで
ギャビーの叔父さん(UNCLEとは関係ない)を、イタリアに、訪ねることにする。


そんなギャビーを、東ベルリンから脱出させるのが、命がけ。
壁があったし、周囲には地雷原……
ずっと続く長い壁が、当時を、よく象徴しています。


その叔父さんがらみの大富豪の下で、
ギャビーの父は、働かされていそうなので、救出を試みるスパイたち。
しかし
その叔父さんに捕まり、彼の発明した器具で、拷問されるナポレオン・ソロ(>_<)
なんとか切り抜けたあとで、ソロの思うことが良い。


実は、ソロは、泥棒その他の犯罪者。
ただ罰するよりも、その才能?を生かしたほうがいいとの判断で
スパイになっています。^^;


もし、この叔父さんを当局に渡したら、服役後は、無罪放免あるいは
自分のようにスパイ利用されてしまうかも……と案じる。
この叔父さんの拷問器具の発明は、スゴイ?(汗)かもしれないけれど
イカレぶりが、野放しになるのはいかがなものか……
と思うものの、叔父さんは、その後、スゴイことになる……(滝汗)


▽以下、ネタバレ注意 要反転 ▽
▽▽▽


美女ギャビーは、実は、イギリスのスパイ!
米ソのスパイを手玉にとって、テキに情報を流し、味方だと思わせ
監禁されていた父親に逢います。
けれど、それは、見せかけの裏切りで
米ソのスパイと、結局は、合流。
しかし、米ソは所詮、敵同士。
任務完了後は、お互いを殺し合うこともアリ……
やはり、混ぜるな危険か!(>_<)


―――そこへ、ヒュー様登場!☆
イケ面2人と美女で、新チーム(UNCLE)が結成されて終わります。

▽▽▽

▼▼▼



ということで、これは、序章。
冷戦時代のスパイものを
私は、ナポレオン・ソロのビジュアル狙いで、
カッコイイ続編に、期待大です(^_-)-☆





にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『グラスホッパー』★菜々緒さんの雌カマぶり♪withタイムカプセル


T0019794p.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/165419/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:生田斗真 ←コレで鑑賞^^;
原作:伊坂幸太郎

暴走車で、フィアンセを轢き殺された鈴木は
それが、フロイライン社の陰謀と知り、仇を討つため
フロイライン社で、働くことにする――

仇を討つことしか考えていなかった、という鈴木が
正体がばれて、ボコボコにされた予告編。
鈴木の仇討はどうなるのか―も気がかりですが
これは、伊坂作品。
いきつくところは、そこじゃない。イイ意味で、予想外。
悲劇の中にも、期待通りの☆伊坂の光☆があるのがうれしい。

▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

1.渋谷の人込みゴミ……


東京の都心は、人が多すぎる――と言われますが
ハロウィンのこの日も、人、多すぎ!!(>_<)
(地元より地方からの人のほうが多いとも……)


グラスホッパーはバッタ。
バッタは、過密集団でいると、黒くなると言う。
人間も、込みゴミしたところで、揉まれているうちに
抜け目ない、泳ぎ上手に垢抜けしながら、
ダークに、黒ずんで染まってしまうのかも…orz
(都会はコワイワ……)


2.メス蟷螂のような菜々緒さん^^;

都会で群れるのが、バッタなら
今回の菜々緒さんは、イイ意味で、雌カマキリでしょうか^^;


菜々緒さんの悪女っぷりは、
TVドラマ『サイレーン』でも、ツボですが
ここでも、雌カマキリぶりを、如何なく発揮☆


細見でも長身なので、華奢というより、女丈夫と言う感じで
バトルも力強くて、コワイ(汗)^^;
………生田さんも食われるかと思った……(>_<)


3.☆タイムカプセル☆  ~ネタバレか!


鈴木のフィアンセが、生前、作り置きしたおかずをタッパーに入れて
冷凍保存したとき、あたかも、タイムカプセルのようだと言うのが、ミソ☆


その場だけで終わらせたくない、大切なものを、
未来まで残しておきたいという、人の気持ちは、優しさです。


逆に、
御しがたい怒りを、今の瞬間にぶつけて、一瞬で燃え尽きる――
ここで登場する“殺し屋“には、それぞれの事情は違っても
そんな、激しい刹那を感じてしまう……


そして、囚われた鈴木がピンチのとき、
なんやかやあったのち、社長は、〇〇に殺され
鈴木の立場は、宙に浮いた?--と思いきや!


フィアンセを轢き殺した黒幕(社長の息子)を、突き飛ばして
車で轢死させた“押し屋”と一味が、クローズアップされてくる。


アノ日、フィアンセが、暴走車から守った子供が
押し屋の一味に伴われて、鈴木に、逢いに来るのがイイ☆
鈴木は、その子を、フィアンセからのタイムカプセルとして
抱きしめ、号泣する。


もし、鈴木が、初心のとおり、社長を殺していたなら
それも本懐だと思うけれど
罪の穢れは、免れまい……orz
仇討ちを逃した鈴木が、宙に浮いた?と思ったけれど
彼のゴールはそこではなかった。
ただ、フィアンセを思い慕っていた汚れない手で、
フィアンセが守った命を、今、抱きしめていること………………


殺し屋たちの、虚しい殺し合いも、踏まえながら
~~一寸の虫にも五分の魂~~
大切にすべきものが、残されていることに、安堵するのだ………………


▼▼▼


バッタもんのうごめきの中
復讐劇を敷きながらも
タイムカプセルという希望があって良かった☆




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『劇場版 MOZU』★“本当の真実”を追う倉木!最高!\(^o^)/

T0020134q.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166625/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


独特の暗い画面に、不気味な光――
どんよりした空気には、倉木がくゆらす煙草の煙――
TVシリーズの完結ということで、とても楽しみにしていました!☆


公安の倉木警部が、妻と娘―それぞれの死の真相を追いながら
テロやら、事件やらに巻き込まれる――


ひとまず、妻の死の真相に、たどりついたTV版。
映画版では、娘の死の真相を見据えつつ
キワモノを加え、ド派手な演出で、翻弄される倉木(>_<)
しかし
“本当の真実”を知りたい倉木は
半殺しの血まみれになりながらも、執念の血潮が枯れることはない。


そんなハードボイルド系ですが、
倉木警部こと西島秀俊さんが、ゴツゴツのコワ面でないところが
いいんですよ!☆
もちろん
肉体派アクションも、ワイルドに、悪っぽくキメテくれて、カッコいい\(^o^)/
のですが
巨悪も恐れない強さに垣間見せる、優しい雰囲気が、イイ陰影をつけているのが
魅力です☆


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、托卵された百舌(モズ)

物語の序盤は、新谷(しんがい)兄妹による、“百舌のはやにえ“が
この作品のベースに漂う“モズムード”だったと思われますが
“倉木の娘のこと“に、視点が移った今回
そのモズが、“托卵”された存在となっていました。

娘が実子でないことを、あとで知った倉木ですが
命に代えても大切にしていたことは、その怒りから、よくわかります。

(倉木のチェーンスモークも、家族の真相のためなら、命も惜しくない――
という意気込みの表れかと思ったり……)

倉木と娘の関係は、ダルマと娘の関係とは、正反対というのも良い。


2.松坂桃李さんのイカレっぷり^^;

イカレキャラと言えば、東(=長谷川博己さん)のインパクトが強いですが
松坂さんのイカレッぷりも、かなりイイ☆

松坂さんの場合、新谷宏美に似せての登場もアリ。
美形な松坂さんならではで、マニアックにも良い☆

そして(ネタバレ!?)
ココゾというときに、新谷・兄こと池松壮亮さん登場!☆
宏美を信奉する松坂さんのほうは、新谷・兄を葬りたいと思い
新谷・兄のほうは、宏美をバクる奴は消したいと思っている。

↑このバトルは、百舌:新谷の集大成のような感じ☆
イカレキャラでしたが、松坂さんの存在意義がよくわかりました。


3.ダルマのこと

ラスボス:ダルマは、ビートたけし☆
正直、どうかな~と思っていましたが(汗)
ここまで来たら、だんまりのクールでは、つまらない。
世間を手玉にとってきた男なら、どこに誠意や本心があるのか
わからないようなフザケタふてぶてしさがあって、丁度いい。

たけし=ダルマが、娘を捜していた理由というのも驚愕で
そんな男なら、倉木がいくら噛みついても、どうってことないんだな……(>_<)
されど、怒りの倉木は、すでに地獄から這い上がった形相で、挑む!
イイゾ!倉木!最高だ!(←東が言うように^^;)

(注:ダルマの本名を動かすと、コチラの方が連想されますが……)




4.東の立場

かつて公安だったという東も、謎だらけでした。
いつから、キャラが(いい意味で)壊れたのか……^^;

東には、東のルールや“趣味“があって
神出鬼没に、倉木を困らせることもあれば
結果的に、倉木に援護することもある。

そのミステリアスなキャラに、今回、助けられた感はありますが…
以下、要反転↓
▽▽▽


復活したダルマをヘリで迎えに来たときは、
東も、ダルマの歯車の一つに過ぎなかったか…orzと思いましたが、
東が、ヘリごと、ダルマを葬ったとすれば
やはり、油断なfらない男―と言う期待を裏切らなかったと言えそうです。



▽▽▽

▼▼▼


“本当の真実”を追い求めていた倉木が、すべてを知り
エンディングを迎える。


“その場所”に現れるはずの倉木をまだかまだかと待ちつつも
倉木は、まだ、現われない。


「倉木だ」
電話に出た倉木の声に、グッと来る。
ああ、これで終わって欲しくない……(>_<)
倉木に、『MOZU』に、ハマって良かった………(^_-)-☆





にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析






テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『奇跡』★「自分の生活が第一」でも世界を救った僕等の奇跡

T0009776q.jpg

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/155257/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


私事ですが――
母は、グチを聞いてほしいときは、私が仕事中でも
かまわず、電話をかけてきます。
仕事中は困るというと
「母親より仕事が大事なの?!」と、怒ります。
家族より、大切なわけではなくても、
“何か“のほうを優先すべきときは、ありますよね……(汗)


さて
少年(兄)の、“家族再生“への一途な想いから始まった
“奇跡のプロジェクト”のてん末☆


(2011年の東日本大震災も踏まえると)
“家族の絆“は大切――なのは当然として
ここは、敢えてのみせどころ☆
通過する新幹線の奇跡に、子供たちが託したものとは!


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


兄は、元の家族4人で暮らすためには
桜島が大噴火して、(母と)鹿児島に住めなくなれば
別居中の父と弟と、また一緒に暮らせると思っていた。


で、兄の願いは、桜島大噴火ドッカーン。


折りしも、その頃(2011年 3月)は
九州新幹線の開通のとき。
初めて、新幹線がすれ違うときに、
奇跡がおこるとの噂を聞いた兄は、
“ドッカーン”を期待して、“すれ違い“を見届けに行く。


それまでの経過が、いい。
どちらが大切か――について、兄は見聞きする。


売れないミュージシャンの父は、生活より音楽を優先して
家庭崩壊してしまった……orz
なのに、兄には
生活より大切なものを持った人生(世界とか)を、
歩んでほしいなどと言う。
(お前が言うなって感じなんですが……)


母の実家は、銘菓かるかんの菓子司。
九州新幹線さくらの開業に便乗して、
かるかんを桜色にしては、と言う提案を、
祖父は、受け入れられない。


孫との生活のためであっても、
“たじまのかみ“が許さない、などと言う。
(お菓子の神様:田道間守(たじまもり)のことかと)


それを聞いて、驚いた表情の兄。
じいちゃんも、生活より大事にするものがあったのか……


それは、父とは違い(汗)、生活をないがしろにする身勝手ではなく
守るべき信念あるいは責任として、受け止めたかもしれません。


(ちなみに、当時の世相を反映して“仕分け”や“子ども手当”の語も出てくる。
そういえば
“国民の生活が第一”と言うスローガンもあったっけ。)


“奇跡のすれ違い“を見に行く途中、兄は
雲仙普賢岳の大火砕流と、その被害を知った。
駅員さんは
あんなことは、もうゴメンだ……とつぶやいた。


そして、いよいよ、新幹線がすれ違う現場へ!


来るゾ来るゾ!と列車を待つときは、胸が高鳴りますよね!
この興奮は、あたかも、兄の心の中の桜島ドッカーン!か…
同行した弟や友達は、新幹線がすれ違う轟音の中
口々に、叶えたい希望を叫んだ。


けれど、兄は、ドッカーンを叫ばなかった……
家族より世界を選んだ、と言う……………


たとえば
家族のためなら、世間がどうなろうと関係ない――ということは
家族のことより、自分の生き方(趣味?)を優先するという身勝手に
等しいと思う。


これは、一見、兄の選択が
身勝手な父から、教わったかのような印象を受けそうですが
選択の重みが違いますもんね。
たぶん、反面教師もアリでしょう……


奇跡が起こるという、その瞬間に
兄が、優先すべきものを見つけた――
そのシーンが、あとから遡って、輝いて見えてくる!☆


そのときは、実は、弟にも同じことが。
仮面ライダーになりたい、などと言っていた弟は
父の仕事がうまくいくことを、叫んでいたらしい。
(そのほうが家族再生には手っ取り早い^^;)


▼▼▼


魔法のような奇跡は、そんなに簡単には起こらないけれど
“自分のコトが第一“ではない選択をした彼らには
きっと、この先、幸せの奇跡が待っているだろう――
と思わせてくれるのが、うれしい。


世界も家庭も救った兄弟の奇跡、とても良かった☆



にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析





テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『彼は秘密の女ともだち』★親友の絆や男女の恋は説明不要の愛の結末へ

T0020153q.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167851/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

フランソワ・オゾン監督作品です。


配役
・ダヴィッド/ヴィルジニア    ~ローラの夫
・ローラ            ~赤ちゃんを遺して病死
・クレール           ~ローラの親友
・ジル             ~クレールの夫でダヴィッドの親友


亡き親友ローラの家族を案じて、訪れたクレールは
夫ダヴィッドが、女装して、赤ちゃんにミルクをあげているのを見てしまう――


かといって、ゲイの話なんだ!と割り切ってしまってはキケンです。
本当の愛を、見失うかもしれません……
(原案や事実を練りこんだ)オゾン監督のひねり出す世界は
いわゆる愛というものの輪郭が、淡くボカされても見えるのですが
だからこそ、深く確かな愛は、しっかりとそこにあるのだ!と
実感できる、こそばゆさが好き☆


ロマン・デュリスの女装も、綺麗なんだけど、
問題の余地?を残している感じが、悩ましさを深めててイイ☆


▼~▼ 以下、内容にふれてダラダラ雑感です。

▼▼▼


1.女ともだち♪

子供の頃から、大親友のクレールとローラの様子が
微笑ましく、映ります。
だから、ローラの死後のクレールの落胆も、よくわかります。


それを、敢えて、端的で下世話な(汗)言い方をすれば
二人の関係は、レズッ気(+++)たっぷりです。
でも、これは、女子にはアリガチです…よね……(>_<)


特に、娘の頃は、仲良しの絆を深めたい年頃です。(男子にもそんな関係あるかと)
“特別な仲良し”でいたいのです。
独占欲をもはらみつつ、自分もその人の一部でありたいほどの
強い想いで、結ばれたい。


同性との、そんな、いわば一体感は、彼氏や夫への“愛”とも違うもので
心の預け方も違うけれど
異性に対抗?するような“愛”と呼ばなくても、“親友の絆“で、いい。


2.ダヴィッドからヴィルジニアへ


ダヴィッドの女装化は、妻の遺体に、花嫁衣装を着せたときに
抑圧していたものが、解放されたらしい。
そして
赤ちゃんが、母親の匂いに安心するのを見てから
赤ちゃんのために、妻に変装してみた。(それをクレールが目撃)


そう言われると、ダヴィッドの女装化に、すんなり納得してしまったのですが^^;
“赤ちゃんの“というのは、”着火“であって
あとは、ダヴィッドの内なる心の火の燃えるままに
暴走?いや、開花していきました。


クレールは、“女ともだち“として、”ヴィルジニア“と呼び
二人だけの秘密の絆が、結ばれていきました。


注)ダヴィッドは女装化しても、ゲイであることを否定しました。
ローラを愛しているし、女性が好きだと言います。
一方で、痴漢には、女と認識されたことがうれしいとさえ思う……(汗)


さらに、クラブで聴いた、女であることを誇らしく高らかに歌う歌は
ダヴィッドの女性性を、感動的に、強く励ますものとなりました♪


3.愛すること


クレールの夫ジルは、いろんな意味で、普通の男性で
二人は、それなりに“幸せ”な夫婦に見えました。


けれど、異性であるがゆえに、どうしても埋めがたいミゾが、
男と女にはあるように思えます……


クレールは、ローラに感じた、スキ間のない“同性の親密さ“を
ヴィルニジアに見出したと思われます。
そして、男性としてのダヴィッドにも惹かれる“女”の自分もいたかもしれない……
(ダヴィッドも然り)


そして、親しみが高じて、睦み合い過ぎてしまったとき(汗)
クレールは、ヴィルニジアが女ともだちではなく、“男“であることに戸惑います。
これでは、友情ではなく、不倫??


距離を置いたりもしますが、あるとき
ダヴィッドは、女装姿で事故に遭い、意識不明になってしまいました!


クレールは、眠るダヴィッドに、ワンピースを着せ
女心を喚起する歌を歌い、ヴィルニジアの意識に訴えかけます。
すると、ダヴィッドは、いえ、ヴィルニジアが、覚醒しました!


ラストシーンは、数年後。
クレールとヴィルニジアが、ローラの娘とともに歩いています。
複雑でフシギな関係だけれども、しいて言えば
親友の絆や男女の恋などが、幾重にも結ばれたようで
もはや、
性や立場などモロモロの説明を必要としない、ただ“愛”だけが輝いている――
と言いたい光景が、そこにあります☆


▼▼▼


私とて、男女に関わらず、好きな人は大好きです♪
好きな人には、心の垣根を取っ払って^^;
恋としても友としても、愛情を注ぎたいし、注がれたい!


親密で深い“愛“を求める皆様へ(^_-)-☆





にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析




テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ギヴァー 記憶を注ぐ者』★記憶への滑走は真の幸福への願い

T0020285q.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168190/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原作は、子供向けの物語だそうで、アクは少ないかもしれませんが
内包するものは、大人に問いかけるものが、ありそうです。

舞台は、“平和”な近未来。
規律の中で、美しい言葉を話し、清らかに暮らす人々。
謝罪を受け入れあう、広い心で
争いの火種になる、怒りや憎しみの感情は持たないように
過去の記憶を、持たない――

・ メリル・ストリープ  ~その社会の長老
・ ジェフ・ブリッジス ~giver:ギヴァー (受け継いだ記憶を伝える者)
(↑この配役に惹かれて観賞)

その社会がうまく治まっているのは、メ
リルの迫力のおかげか!?というムードあり。
ジェフの味わいある渋みが、受け継いだ記憶(歴史)の
酸いも甘いも知り尽くした風情に、ピッタリ☆

次のgiverに選ばれたのは、青年ジョナス。(=receiver)
“過去”を知るにつれ、彼は、自分がなすべきことを知る――


▼~▼ ほぼ独白なので要スルー^^;

▼▼▼


“平和”な社会――は目指すところです。


しかし、“平和”(や“正義“)という言葉に
怪しさ?を、感じることもあります。


裏で何かしでかしても、“平和“という言葉さえ、
振りかざしておけばOKみたいな……(汗)


たとえば、サッカーの“勝ち点“では、
勝たなくても負けなければいい、というのがあります。
勝と負だけが、相反して存在するものではない。


「戦争と平和」も、相反するものだと思っていましたが
必ずしも、そうではないように思える今日このごろ……


戦争をしないことが平和――とは言い切れなくて
征服・服従や、支配・蹂躙を意味することも、ありそうです。


劇中の、戦争のない社会では
人々の行動や感情は、“制御“・”統制”されています。
(これは、現社会でも、法や規則がありますが
それよりも、極端に、束縛感の強い印象で、描かれています。)


生まれたときから、そのような社会に生きているので
それが当然になってしまえば、幸せなのかな……
平和が一番ですからね……


しかし、憎しみも怒りもない感情は
ほとばしる情熱や、あふれる悦びも、許さない。
(つまんないですよね…汗)


憎しみがなければ愛もない。 (~愛と憎しみは相反ではないとしても)
子供は、係りが産み、育てるという……
(子供は社会が育てるってか…)


記憶を持たないので、3000年、争いが絶えないということはなく
戦死者も、難民もいない。
(1000年恨むこともないってか…)


辛く苦しい想いをするくらいなら、楽しい思い出もなくていい……
今日、無事に目覚めて、
体にいい、決められた食料を食べて(料理とは言えない…)
割り当てられた仕事をして
悩むことなく、夜は、安眠できれば、それは幸せなのか…
(酒・タバコはもちろん、心動かす音楽もなさそうでした…orz)


けれど、記憶を受け継ぐ途上で、ジョナスは
ワクワクするトキメキの感情が
自分の心の奥底にあることに、気づく。


それは、雪の坂を、ソリで、ヤッホ~~と、滑走する感覚!
そのスピード感と、切る風の冷たさ。
怖いドキドキを、高まっていく興奮が、ガンガンしのいでいく!!!
楽しい~ッ!\(^o^)/!


一方で、過去の戦争の悲惨な記憶を、受け継ぐことになるジョナス。
ギヴァ―の皺の1つ1つは、喜びも悲しみも、刻んでいたんだね……
直視できないほどの惨状を、ひとりで、背負っていたんだね…


そして、ギヴァ―には、ほかにも、最大の悲劇があったことを知る。
しかし、その悲しみは、
深い愛情と喜びと音楽までもが、一体化したものでもあった!
(清濁あわせもつ、それこそが真の人生!?……と結論を急ぐのは、
やめておこう……^^;)


ジョナスが動く。成すべきことをするために!


▼▼▼


自分だけが、過去を背負い、思い出を享受するのではダメなんだ!と
ジョナスが悟ったとき
彼は、“一線を超える”べく、トキメキとワクワクの滑走を試みる。
その高揚の高みは、きっと、誰もが行くべきところ。
そうやって、真に、“平和で幸せなところ”へと
人は、自ら、進んでいくものだと思うから……….


PS:清濁あわせ持たないと、人間、バランスとれないかも……^^;





にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析




テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『キングスマン』★コリン・Fのダンディなスパイ…なだけじゃない(汗)

T0020178q1.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167916/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


コリン・ファースのダンディなスパイを、楽しみにしていました!
情報戦というより、キレッキレというアクションも、ワクワク♪
しかし
中盤からの暴走!?には、好き嫌い別れそう…



▼~▼ ネタバレして(要反転あり)雑感です。

▼▼▼


1.紳士なスパイ:ハリー♪~コリン・ファースだもの


兎にも角にも、クールでダンディなコリン・ファースの
アクション系スパイ姿が、キメッキメに、素敵☆


表の顔は「仕立て屋」のスパイ組織 「キングスマン」
――スーツは紳士の鎧――
スーツは男の勝負服といいますね…
(+品格も、デキる男の必需品でございマス^^;)


「キングスマン」は、円卓の騎士よろしく
リーダー(=マイケル・ケイン)をアーサーと呼び、
メンバーをガラハッド、ランスロットなどと呼ぶのも、乙です。
(テーブルは四角いのに…^^;)


命の恩人である同僚の息子:エグジーを
父親代わりのように、スパイに仕込もうとするハリー。


ハリーとエグジーとの再会の仕方も、ひねっているし
エグジーが挑む、スパイ試験の命がけの数々も
序盤から、目が離せません!


2、バレンタイン社長(=サミュエル・L・ジャクソン)←敵です。


地球環境を守るには、人間を減らすしかない――との結論に至ったという
IT企業の社長です。


(↑そのことは、世界を支配する某組織がすでに、実行しているとの噂もあり
あながち、フィクションとも言えないのかも……(汗))


バレンタインは、IT畑らしく、無料SIMカードを人々に配り
あるとき、人々を、殺戮に向かわせるものになります。
一方、
富裕層からは、その攻撃から守れるアイテムを売りつけて、
頭部に、埋め込ませます。


どっちの命も、バレンタインの手の中!
人の命は地球より重い――と言った人もいましたが、もはや
地球の命は、人の命より重い――という感じか……


人口削減計画を阻止しようと奮闘するキングスマンたちに
アクションで対抗するのは、バレンタインの部下で
義足の刃物が、キレッキレの美女:ソフィア・ブテラさん♪
(動きは美しいけれど、コワい…)


3.「教会」から先のこと


バレンタインたちの動きを探りながら
礼拝中の教会を訪れたハリー。
…中略…(以下、要反転)



ハリーと礼拝中の人々が、乱れまくる殺戮の嵐!アラシ!(>_<)
これでもかと飛びまくる血しぶき!血の雨!(T_T)
何?この信者さんたちは何者?
ハリーは抵抗しているの?敵を攻撃???

…….実は、ハリーは、破壊的な衝動を抑えられなくなっていて
殺し合った信者さんは、一般人でした……orz
バレンタインが無料配布したSIMカードで、人々が、狂暴化してしまうのです。
間もなく
ハリーも、殺されてしまった!(主役なのに!(>_<))
このあと、どうする?(―_―)!!
ハリーのあとは、エグジーが引き継ぐほかないでしょう?^^;

バレンタインの人口削減計画を止めるべく、そんなこんなで
生存組の人の頭に埋め込まれたアイテムを、“作動“させるに至ってしまうのですが……
その結果、頭がブッ飛びます…(>_<)
ご一同様の頭が、打ち上げ花火の演出で、ポンポンと飛ぶわ飛ぶヮ……(―_―)!!
(BGMは♪威風堂々)

↑この光景をブラックジョークとするか、悪趣味と受け止めるか、あるいは…
ここは、あなた次第です。(―_―)!!


殺戮といい、頭ブッ飛び花火といい…ダンディで紳士な風情はどこに……orz



▼▼▼


アノ流れで、どう収拾するのかと思っていると
ラストシーンには、スーツ着用のアノ人が登場☆


既出のシーンを、ビシバシッと再現するのは、
カッコイイし、気持ちいい。
オマージュのような締めくくりに、後味はイイかな(*^_^*)


PS:♪威風堂々を聴いたら、思い出しそう……汗



にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『狩人の夜』★子供を狙うオッサンから逃げて!と祈った果てに

img_0_m.jpg



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/2829/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・ウィキ→コチラ



最近、中1男女殺害事件がありました
中年男が犯人だそうで、痛ましいことです。(合掌)

この作品も、中年男が、子供2人を狙った話です。
悪者が、すでにわかっていて(悪の伝道師:ハリー)
子供が、魔の手から救われないものか、と
ハラハラしながら見ました。

955年の公開当時は、モノクロということもあってか
高評価ではなかったそうですが、後年、再評価されたようです。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


獄中、ハリーは、1万ドル盗んだ男と同じ房になります。
彼は、隠し場所を自白しないまま、処刑されますが
子供に託したと踏んだハリーは、出所後、男の家族を訪ねます。


そもそも、このハリーが、ひとくせある気味悪い男なんですよ。
信仰をかたり、清らか?を装うかのように、女性を汚らわしく見下す。
ゆえに、未亡人を殺し回っていたようですが
投獄の罪は、車泥棒。


殺人鬼が、伝道師になりきっているので、
信心深い女性などは、だまされてしまうのです…
指の刺青:LOVEとHATEで、教訓的な寸劇などしたら
イチコロです……


男は、1万ドルのことは、妻には言わず
長男と妹に、隠し場所を教えていました。
(要反転→       妹の人形の中    )
だから、ハリーが、まんまと再婚しても、妻は用無しとわかり
殺して、沼(川?)に沈めてしまいます……


そんな男から優しくされた妹も、イチコロで
ハリーに、1万ドルのことを話そうと、兄に言い出します。
妹も、秘密を抱えるのは、ストレスだったのかも…
お札を切り抜いて遊んでいたのも(汗)、ストレス解消?


しかし、いよいよ、身の危険を感じた兄は、夜
妹と小船に乗って、逃げ出します。
その川の描写が、印象的でした☆

小船は、サーっと、流れていくのですが
そのほとりで、うさぎやカエルが、かなり、度アップで映ります。



大きく映し出された生き物たちは、たとえ、悪者が何かしでかしても
きっと、それを見ている者がいることを、暗示させます。

クセモノは、夜に強いのか、眠ることなく、馬で追ってくるハリー。
子供たちは、おちおち、休んでもいられない!
どーしよー!、ハリーにつかまったらどーなるー!
うさぎさんやカエルさんより、もっと、心強い目がないと!!!


――と思っていると、川辺に、クーパーおばさんが……☆
(あたかも、モーゼを拾い上げたエジプトの王女のような


クーパーさんは、他の子の面倒もみている、いわば
肝っ玉母さん♪
厳しいけれど、強い愛情のある人で
銃を構えて、子供たちを、ハリーから守りとおしてくれました。


結局、ハリーは、警察に逮捕されますが
その様子が、父の逮捕と同じ状況で
兄のほうは、取り乱してしまいます……



されど、クーパーさんの言うことがいい。
子供は強くできているから、乗り越えられるよーーみたいなことを。
それは、決して、深く受け止めていないわけでなく
その手は子供たちを、ギュッと抱きしめている……



命も、心も救ってくれたクーパーさんに出会えた展開に、ホッとします。


▼▼▼


獲物を狙う狩人のような怖いおじさんに、追われた子供たちが
逃げ切る(助かる)ことを、ハラハラしながら、
祈るような気持ちで見入り
最後は、しっかり、心身ともに、救われたのがよかった☆


子供が事件に巻き込まれてしまうのは、痛ましいですから……



にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ギリシャに消えた嘘』★逃避行の果ては〇〇〇での告白with巻添え

T0014827q.jpg



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167173/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・ウィキのあらすじ→コチラ

ヴィゴ・モ-テンセン主演のサスペンスということで、楽しみにしていました☆
(原作は『太陽がいっぱい』のパトリシア・ハイスミス)

時代は1962年。
ギリシャ旅行中のアメリカ人夫婦(ヴィゴは夫:チェスター)が出逢ったのは
現地ガイドのアメリカ人青年ライダル。

ライダルは、先月、父の葬儀に出なかったことを咎められてか
父に似ているチェスターを、気にかけつつ
若妻コレットにも、惹かれる。

この3人が、袖振り合うも多少の縁――どころではない
“腐れ縁“で、旅することになります。

『太陽がいっぱい』では、序盤で、犯人がバレバレの主役アラン・ドロンで
その後、真相がバレないかを、ハラハラしながら見たものでした。

この作品も、それに近い感じで
結末がどうなるのか、最後までハラハラさせてもらいました。



“ギリシャ旅行”というのがいいですね。
日常を離れた非現実感もあり
三角関係や父子関係など、神話とのカブリを想像しても、可。


▼~▼ 備忘のためのあらすじという感じです。

▼▼▼


1.2つの顔?

原題『The Two Faces of January』
(Januaryは、神話っぽく、“ヤヌスの月“というニュアンスもありそうですが
ギリシャ神話に、ヤヌスはいないので、どうでせう…)

2つの顔は、紳士と詐欺師という、チェスターが主でしょうか。
サギ師としての逃避行が、メインかも――と思わせて
ラストには、本来の顔か……^^;


2.事件の発端:ブレスレット

パルテノン神殿で出逢った3人は、夕食をともにしただけ――
だったのに、夫人が、タクシーにブレスレットを置いていったので
ライダルは、ホテルまで届けに行きました。

ホテルのフロントからの電話に、夫人が出れば、まだよかったのに
出られなかったのは、夫が、厄介な“接客中“だったから。
(見ていて、ヤキモキ)

それで、直接、部屋までいったライダルが
廊下で、男の遺体を運ぶチェスターを見てしまう。
しかし、チェスターは、酔っ払いだと、さらっと言うので
ライダルは、移動を手伝ってあげる。

しかも、ほかの客に見られ、あとで、共犯にされる!?

この遺体の正体は、チェスターの投資詐欺の被害者の代理人。

詐欺の損失を補てんしなければ殺すぞ、と、
銃で脅した男ともみあううちに、チェスターは殺してしまったのです。


3、3人の逃避行

殺人後、すぐにホテルを出たチェスター夫妻と、巻き添えのライダル。
パスポートは、フロントに預けたというので
ライダルが、偽造パスポートの手配をする。(そこまでガイドが…)
受け取りは、アテネから離れたクレタ島。
3人は、クレタ島まで、人目を恐れながら移動する――。

運命共同体になったとはいえ、3人の関係は、微妙になっていきます。
(三角関係含む)

ライダルは、土地勘があるので、チェスターには便利な一方
妻と、デキてしまいそうで心配……
コレット(=キルスティン・ダンスト)も、逃亡の不安を映しながらも
ミステリアスな眼差しを、ライダルに向けたようで
直接のシーンはなくても、デキてしまった気配あり(汗)。

パスポートが入手できれば、ライダルには用はない?とばかり
クレタ島の遺跡で、ライダルを襲うチェスター。気絶するライダル。
ライダルが殺されたと思って、取り乱した妻が、あやまって転落死(>_<)
チェスターは、さっさと、パスポート受け取りの場に移動。
その後、覚醒したライダルが、遺跡を出るところを、観光客に見られ
コレット殺しの犯人と、誤解されてしまう……(>_<)


4、高飛んでイスタンブール


そんなこんなで、
パスポートを受けとった、チェスターとライダル。
今や、殺人の容疑者になったライダルは、
憎きチェスターと親子旅のふりをして、出国審査を通過する。

(ライダルは、父から何か国語も指導されていて、どこでもOKかと)
ライダルと一緒に、フランクフルトに高飛びすると思わせたチェスターは、
土壇場で、イスタンブールに逃げてしまった!

けれど、ライダルも、しつこく追い
警察に協力しながら、チェスターと逢いますが
逃げ出したチェスターは、逃走劇の果てに、射殺されます。

死ぬ間際、良心の呵責なのか
盗聴器をつけたライダルに、今までの出来事を告白し
ライダルは無罪だ、と証言してくれたのは
元は、それほど悪い人ではなかったのか……

そして、実父の葬儀に出られなかったライダルは
その代わり?の埋め合わせなのか、チェスターを弔います。
とんでもない目に遭いましたが、優しい終わり方です。
(ギリシャでの嘘を、トルコで回収とは!)

▼▼▼

ヴィゴと一緒の逃亡劇は、捕まってほしくない!と
ハラハラしました。
(しかし、『太陽がいっぱい』と同様、悪いことはできないゾ、
という終わり方でした。)



ヴィゴは、事務的な詐欺師というのではなくて
知的な優しさと、含んだ怖さと、危険な色気を、
併せ持っているので、殺伐としないんですね。

白いスーツとパナマ帽の姿が
ギリシャの光に映えて、ステキです♪


にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『極道大戦争』★市原隼人さんのやくざヴァンパイア―かわいがってみます^^;

T0019121q.jpg



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/165306/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

市原隼人さんには、いつか、極道モノを演ってほしいと思っていたので
楽しみにしていました☆
三池監督の原点回帰ということで、それなりの覚悟はしましたよ。(滝汗)

キャッチコピーどおり、ヴァンパイアのやくざに噛まれたら
堅気さんも、ヴァンパイア&やくざになってしまいます。
そこに
子分の影山(市原さん♪)が、殺された親分の仇を討とうとする
ストーリーが、のっかります。
その敵が、スゴイんだゎ……(―_―)!!

“仁義なき戦い”というより、節操なき戦いで ^^;
ちょっと、かわいがってみます。 ^^;

▼~▼ 内容にふれて“かわいがり“。(個人的趣味なのでスルーを(>_<))

▼▼▼


1、弱気を助ける任侠のリリー・フランキー親分


個人的に、やくざ映画に期待するのは
今では、死語の?「義理・人情」です。

冒頭から、珍プレーはありますが(汗)
リリー・フランキーさんの、とらえどころのない雰囲気が
逆に、フトコロの深さを思わせて
子分の影山が憧れる存在、というのは良い。

そんなリリー親分は、実は、ヴァンパイアだったもんだから
トンでもない展開になります。(が、それは一部分にすぎず。)
暗殺されて果てるときに、見込んだ子分の影山に吸いついて
ヴァンパイアを移します。


2.堅気の生き血を吸うヤクザ


ヤクザさんは、堅気さんの“アガリ“から、収入を得ているので
“堅気の血を吸って”、生きているようなものですが
ヴァンパイアとなれば、もろ、吸うわけです(汗)。

吸われた堅気さんは、ヴァンパイアにもヤクザにもなってしまうので
ヤクザばっかりになってしまう……(―_―)!!
ヤクザの血はまずいそうで、堅気ばかり、吸われてしまうの。

この、ヴァンパイアやくざ絶賛急増中↑は、バカバカしくも恐ろしい(>_<)


3、高島礼子姐さん♪

礼子姐さんは、実は、親分を裏切った幹部です。

極妻みたいな感じを期待していたら
今回は、リクルートスーツ?(パンツスーツ)
なぜ?パンツdeスーツ?(T_T)
やはり、お着物でないとネ……


4、カエル??(―_―)!!

最強の敵が、カエルの着ぐるみ。(は?)
脈絡があるような無いようなで、影山と、死闘を繰り広げます。

このカエルさん。
ふなっしーのように、キレのいい動き。
着ぐるみが脱げても、ソレが誰かわからない……
ともかく、意味不明を考える間もなく
戦いは続く………


▼▼▼


硬派なムードただよう市原さんには
仁義に固い任侠モノは、ピッタリだと
この作品には、かなり期待していました…….orz

市原さんの“作りこみ“は、良かったですよ☆

今回は、ヴァンパイアとかカエル?という “型破り“でしたが
いつか、正統派ヤクザ映画で、
市原さんを見(直し)たいという気持ちが募りました。




にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村




blogramで人気ブログを分析



テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

プロフィール

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア