映画『3月のライオン後編』★未来に続く桐山の一手~人生も将棋も~

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170041/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

前編のつづきです。


神木君=桐山が、どうなるのか気になって気になって
楽しみにしていました☆

将棋については、桐山だけでなく
ほかの人も、問題山積で、ご苦労様なんですが
桐山が家族同然に思う川本家にも、問題勃発!
桐山は、自分がなんとかしようと頑張りますが……

一手一手、考えて悩んで打っていくような
“途中経過”に、胸打たれました!

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.川本家次女へのいじめ‼( 一一)

何が楽しくてそこまで……orz
と思う“嫌がらせ“を、次女が、高校で受けてしまいます。

桐山も
小学校で、いわれなきイジメを受け
家では、才能への嫉妬から、義姉から嫌がらせを受け
(それは今も続く――)
次女のことを、自分のこととして対処しようとする桐山。

頼もしいのは、桐山は、高校生とはいえ
プロ棋士なので、収入があること。
けれど、教師の高橋一生先生いわく
“他人のお金“をもらって、解決できることなのか?と。

そうこうして、お金に頼らず(担任教師の“崩壊“はあったが)
イジメは収束。
最後までひるまなかった次女が
桐山に言った言葉が、力強く響く。

さらに、その言葉が、かつていじめられていた桐山の心を
救うものでもあったのが、とても良い!

もう過ぎたことだと、流したつもりでも
清算されていない物事は、ずっと、小骨のように
心につかえを残すもの。

直接、そのことに関わっていない人(や事)からでも
慰めや救い、そして強さ・勇気を与えてくれるのは
いつであっても、うれしいものだから。

2.三姉妹と父

一難去ってまた一難!
川本家に、家出した父が帰ってきて、同居しようと言い出す

桐山は、
父が、経済的に困窮していることを突き止め
三姉妹を守るべく、父親をののしって追い返そうとします。

しかし、三姉妹の父であり。
それは、三姉妹が、出すべき結論。
桐山は、三姉妹と距離を置くことに……

↑彼女たちを“家族同然”に思えばこそ、熱くなった桐山ですが
“実の親子”の問題に立ち入るには、限界が…

孤独感に襲われる桐山が、なんとも気の毒なんですが
一方で、二階堂たちが、
桐山の対局対策を一緒にしてくれるのは、とてもありがたい。

3.幸田家と桐山

義姉は、相変わらず、桐山の才能を妬み
将棋を恨んでいた。
(義弟も、そんな感じで引きこもる)

自分が、その人よりも、不本意に有利な立場にいたとき
何を言っても言わなくても、
嫌味?上から目線?同情??にしかならない感じで
どうしようもないことがあります…(汗)。
桐山の、幸田家族への気遣いが、いじらしくて…

あるとき、幸田・父が、義姉に
桐山に負けたと思っていた対戦も、勝つ手はあったと教える。

将棋が人生を奪ったと思い込んでいる義姉に
つかめなかったのは、自分の責任だと
今頃ですが、言ってくれます。

自分が、うまくいかないと、
うまく行っている人のせいに、してしまうこともありましょうが(汗)
自分の人生は、ホント、“自分のせい”でしかないので
桐山が、毅然と、“大人“として生き抜こうとする姿には
もはや“孤独“とか”孤高“でなく
”独り立ち”を讃えたいと思いましたよ。


▼▼▼

師子王戦で、桐山は、宗谷名人と対局する。
天才と評される宗谷とて、ストレスを抱えているのがわかる。
みんな、自分を信じて、前に進むしかない。

若い桐山は、まだこれから。
この対局に勝っても負けても、人生は続く。

清々しい一手に
希望の余韻を残して終わるのが、とてもイイ☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』★“100%超の愛“を夫の永遠の名誉とともに

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171376/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


主演:ナタリー・ポートマン
監督:パブロ・ラライン


ケネディ大統領暗殺から葬儀までの4日間について
妻:ジャクリーヌへのインタビューで、始まります。

一言でいえば、大統領としての夫の葬儀を
取り仕切った、“いきさつ”です。

ケネディの人となりや、暗殺犯のことでなく
ジャッキー目線での作品に、とても興味を惹かれました☆

葬儀までの時系列ではなく
ジャッキーが、ホワイトハウスを紹介した番組のシーンもはさまれ
生身の人間としてのケネディ家も、垣間見えます。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼

夫の死後は、衝撃と慌ただしさとともに
事務的に、物事が、進んでいきました。

大統領の“不在“に際し
移動中の機内で、新大統領が就任。
立ち会うジャッキーの
血まみれのスーツが、ケネディの“存在“を、残酷に証明するのみ…

必要とはいえ、“首“が、すぐにすげ替わったそのとき
ジャッキーは、大統領のままでは、もはや居られない“夫“について
その立場を、固守しなければ、と思ったのではないか……
血まみれのスーツを着替えなかったのも、そのためか……

それは名誉のためでもあるけれど、それだけはなさそう……
同じく暗殺されたリンカーン夫人は
極貧のなかで、亡くなったと言う。

私の同僚(男)が、急死したとき
奥さんに対し、他の人が囁いたことは
哀しみよりも先に、経済的なことだったことには驚いた。
「子供も小さいし、家のローンもあって、大変だね……」
けれど、それは事実だ。

ジャッキーも、夫を失った“哀しみ“だけでは、いられなかったと思う。
売れるものは売ってお金に変えよう――と思うジャッキーには
残された幼い子供ともども、
痛切な“被害者“であることを世間に訴えることが
何かの庇護になるのではーと感じたかもしれない……

ただ、世間的には
あくまでも、偉大な夫である大統領を、心から愛する妻による葬儀を行う……

↑実は、私、初め、多少、違和感を感じていました(汗)。
もちろん、“愛“はあっていいのですが
ケネディさんの女性問題に、ジャッキーは、随分、悩まされたとも言うし…
作品が見せる、ジャッキーの“100%の愛“に、キレイ過ぎではないかと…(汗)

けれど、死者を前にしては、それでいいんですね……

ケネディ暗殺の瞬間は、終盤、ジャッキーの吐露とともに映し出されました。

2発目で頭部を吹っ飛ばされ、即死したケネディに対し
ジャッキーは、なぜ自分が庇えなかったのか――と涙しました。
そこには、過去に何があったとしても
夫は自分の命よりも大切な人なのだーという、
“100%の愛“しか、ありませんでした…(胸がいっぱいになりました)

そう言いつつも、
ジャッキーは、あの“立派な葬儀”は、彼のためでなく
自分のためだったーとも述べます。

が、
先に述べたような、悲惨な母子像としての葬儀ではなく
“100%超の愛“を、夫の永遠の名誉とともに示すことに
悔いを残さないため……
(葬列の最中、撃たれてもいいーと思ったのは、
母としては、無防備だったと思うけれど)


葬儀は、遺された者のためにあるーーとも言いますからね…

▼▼▼

なぜか、憧れを感じるアイコンのような存在のジャッキーです。

それは、ホワイトハウスを紹介したとか
オナシスと再婚したとか、の話題性でなく
衝撃的な悲しみの事件と、一連の出来事が
あの印象的な(ピンクの)スーツと
ケネディへの愛情が、一体化して、刻まれていたからかもしれません。


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『3月のライオン 前編』★神木君の慟哭!応援せずにいられない

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170016/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
(原作未読です。)


・桐山零:神木隆之介☆
・二階堂:染谷将太 
←村山さん?

神木君が、満身創痍で「将棋しかないんだ~!」と
慟哭する予告編に惹かれて、鑑賞しました。
神木君は、哀しさにも強さにも、芯を感じて、必ず見たい俳優さんです。

幼い頃、家族を事故で失った桐山は、
“生きる”ために将棋を始め、プロ棋士になった高校生。

将棋の勝った負けたーにも、興味を引かれますが
彼が、実生活でも、どう“生き”なければならないのかー
突き付けられるたびに、心に刺さります。
公私ともに、応援せずにいられません!

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.義姉のこと~有村架純~


桐山を引き取った棋士:幸田の娘。
桐山のために、プロへの夢が断たれた彼女は
桐山に、辛く当たる。
(子供の頃から、嫌味を言うなど、桐山をイジめる)
桐山に、家族をメチャメチャにされたとも……

家族のない桐山に、優しく接してあげればいいのに……と思いつつ
父の期待が、桐山に向いていくことに
嫉妬や苛立ちを感じたのも、否めない…

ましてや、師匠である義父に勝ったことは
“恩返し”であるはずが、恩知らず的なムードも……

“居場所“がなくなった桐山は、幸田家を出る。

2.負けるとDVになる対戦相手(―_―)!!


↑対戦相手で困るタイプです。
(姉が、桐山にいらん事を教え、桐山の負けを誘導か?)
その家の平穏のために、桐山は、わざと負けるのか???
いやいや、それは論外でしょ?

誰しも負けたくない。ましてや、プロなんだから。
不機嫌どころでなく、生活がかかる。
一戦一戦、誰もが、必死にやって当然の世界。

二階堂の言葉も気になる。
彼は、弱い相手は、怠けていると思い、腹が立っていたと言う。
桐山という強い棋士と出逢い、自分の浅慮を知ったと言う。

努力したつもりでも、結果がついて来ないことはある…
だからって自暴自棄(DV含む)は、甘えんなよ、とは思う。(―_―)!!

頼りは、自分。自分の努力と精進。
余裕があるように見えても、皆、ギリギリでやってるんですよ…(自分含む)

キビシイ世界に身を投じている桐山に
自分を重ねて、応援したくなるんです。


3.桐山の孤独

桐山の孤独は、家族を失った“独り“――でもあり
自分の実力だけが頼り――ということでもあるけれど
本気で自分に味方してくれる人がいない――
と言うほうが、合っているかもしれない。

“義理の家族“には、生きるために、帰属したようなものだし
棋士同士は、倒すべき相手。
二階堂は、よくしてくれるけれど
ライバルであることも否めない。(それが悪いとは限らないけど)

だから、自分には(自分のほか)将棋しかない~~! と
苦しさを、絞り出すように絶叫する姿には、ただただ、もう……

4.三姉妹との出逢い

ドン底のような桐山にも、拾う神がいてくれて
とある三姉妹と、“家族ぐるみ“の付き合いを始めます。
(彼女たちも、親がいない)

彼女たちは、将棋とは関係ない人たちだったのが、良かったみたい。
“将棋どっぷり“から離れることで、気持ちの深呼吸もできそうです。
(先輩棋士いわく、呼吸が浅くなると、大局的に見られなくなると)
逆境があっても、逃げ場があれば、救われますもんね。


▼▼▼

そんなこんなで、
前編は、あっと言う間に終わりました。
神木君は、細身に、芯の通った存在感が
とても魅力的でした。
後編も、応援してるゾ!

それぞれが、人生背負った対局シーンも、
白熱して面白い☆


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ジョニーは戦場へ行った』★ジョニーは「SOS Help Me」と言った

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/4534/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原作・脚本・監督:ダルトン・トランボ
原題:Johnny Got His Gun
第一次大戦の兵士募集標語:Johnny.Get Your Gun

時は、第一次世界大戦。
ヨーロッパ戦線で、砲撃を受けたアメリカ兵ジョーは、
目や耳、手足を失うほどの“重傷“を受けてしまう――

身動きも、意思疎通もできないジョーの
回想と想像と願望が、痛切な独白で綴られます。
“肉の塊”となった、ジョーの姿を見るだけでも
反戦の想いが、こみ上げます……

一方、戦争でなくても、“障がいを負う”状態について
想いが、掻き立てられました。

(手足を失った兵士と言うと
映画『キャタピラー』http://blogs.yahoo.co.jp/yutake2415/36835066.html
が思い出されます。そちらは、復員して妻の元に帰りますが
必ずしも、幸せが待っていないのが辛い……)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

手足を失ったジョーは、失ったのが、手足だけではなかった。
今までの生活が、奪われてしまった。

それは、それなりの支援や理解があれば、
未来は、開かれるはずなのに
“彼の姿“に、絶望を感じた者たちが
彼を、心身ともに、閉じ込めてしまったから。
(“実験”としての存在が、わずかに残されているだけ)

けれど、独白というより、激白するジョニーの頭の中の世界が
画面に繰り広げられるとき
彼が、“肉の塊“でないことが、ありありとわかる。

ところで、私たちが、何らかの理由で
意思疎通できない人を前にしたとき
果たして、どれだけ、その方のことを、思いやっているでしょう…

私たちは、
“仲間”には、その人の人となりまで想って、接することができるのに
当然ながら、“他人”には、
特にナンということなく、通り過ぎることができてしまう…
ましてや、“肉の塊“(失礼御免!)と認識される彼には
同情以上に失望を、感じるほかないのも、ムリはありません…orz

だから、窓が開いていようかいまいが、
彼にはどうせわかるまいーと思い込んでしまう。
けれど、意識のある彼は、“肉の塊“ではない!

看護師長は、さすがに、“看取りのプロ“。
窓を開けて、日の光を、ジョーに注がせる。
日の温もりに感激するジョー!←ココはグッとくる。

その温もりは、太陽だけでない。
看護師長の優しさの気配りなんですね。
どうせわからないーと思っている人たちのほうが、わかってない!

やがて、ジョーは、首を振って、モールス信号を送り
理解してくれる人も得て、いよいよ、“人間の世界“に戻れる!
と喜ぶのだが…….

戦争の産物である、この姿のジョーは、封印されてしまう。
(上の人たちの隠蔽体質は、今までも、これからも…orz)
ジョーは、見世物になってもいいから、外に出たい!と懇願するのに…

一人、暗い部屋に取り残されたジョーが
モールス信号で、「SOS Help Me 」を送り続けるラストシーンは
絶望的に、辛すぎる……orz

と言いつつ、この光景は、そこら中にありそうです…(汗。)
私(たち)が、
必死に、自分の訴えたいことを、誰かに伝えようとしているとき
本当に、理解してくれる人は、どれだけいるのでしょう…
初めから、聴く耳を持たない人もいるし……
理解を拒む人もいる……

世の中すべての人と、理解し合うことができないことは
わかっているから(涙)
自分の「SOS Help Me 」を、受け止めてくれる誰かが
きっと居て欲しいと、あのジョニーを見ると、思ってしまうのです……

▼▼▼

反戦もですが
同情とも違う、優しさと慈しみ
人間の理解と温もりについても、想いの残る作品でした。



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テーマ : 洋画
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映画『サバイバルファミリー』★停電で知る心の明かり・命の光(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170905/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ある日、電気が使えなくなった。
鈴木家一家4人は、東京のマンションから
母の実家:鹿児島へ向かうことにする――

電気がないと言えば
東日本大震災のときのことが、思い出されました。
あのときは数日間でしたが
電気がないと。現代生活は成り立たないことを痛感!
日常生活は、ロウソクでなんとかしても
ほぼ電算化・機械化された“業務“は、どうしようも…orz

アノ時は、ガソリンも灯油もないことも困りましたが
電池は、使えたからまだしも
劇中の世界は、なぜか電池も使えない!これは困る!

鈴木家の困惑と奮闘を、アノ時を思い出しながら
鑑賞しました☆
どーなる鈴木家!? どーなる日本!? (>_<)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

子供二人は、スマホが手放せない。
↑今、“若人”は、ほとんどそうですよね。
(広瀬すずさんのCM曰く、スマホと大人になって行くーと)
私は、スマホを使いこなせないまま、死んでいきそうですが…..

電気がなければ
カードも使えない。お財布ケータイも。
現金しか使えない。(少しは持ってないと)

けれど、時期がくると、お金の価値もなくなる。
食べ物と水。
物々交換は、そのどちらかしか、意味がなくなる。

助け合い、分かち合えるのは
分かつものがあるうちで、
無くなれば、あるところから奪うしかない。

貧すれば貪(ドン)するーと言うけれど
鈴木家も、子供たちが、店に侵入して、食べ物は無くても
役に立ちそうなものを、頂いてくる……(汗)

サバイバルというけれど
生き残るとは、他人か家族、親か子供、の選択にもなってくる。
子供のミルクのためなら、人の水も奪うし
自分がダメなら、せめて子供だけでも食べ物を!と懇願する。

時任三郎&藤原紀香のサバイバルファミリーは
サバイバル術に長けていて
虫も草も食べ、食料の保存も上手く
この状況も楽しまなきゃ、と余裕をかます。
必死なほうには、羨ましくもあり、知恵を授けてほしくもあり
その余裕が、腹立たしくもある……?
↑ネコのツナ缶のラベルを、気づかれないよう
剥がし続ける、鈴木家:小日向パパが、切ない….


いよいよ、芋虫をも食べるときが!と思ったら
豚さん発見!もはや食べ物にしか見えない鈴木家。
小日向パパが見事にしとめる!(パパの面目躍如☆)

しかし、野ブタでなく、人のもの。
持ち主のところで、手伝いながら、生き永らえる鈴木家。
昔ながらの自給自足の生活は、今更のサバイバルでなく
それが普通のことで、逆に、毎日がサバイバルですよね。
現代の便利もありがたいですが、それに甘え過ぎてもね…

肉のお土産をもらって、再び、鹿児島を自転車でめざす鈴木家に
川が……
筏を作って、渡すうちに、父が沈んでしまった!


以下▽ネタバレ!▽
▽▽▽

息子が手にした父の鬘が切ない。遺髪か?…orz
小日向パパ、サバイバルしてないじゃん!(と思うのは早かった)

線路をたどる母と子。
娘は、まだ甘ちゃんのところあって、野良犬を可愛がり
豚肉を取られてしまう!(>_<)どころか、野犬が大量に襲い掛かる!
サバイバル困難!(>_<)

――と思ったら、線路に機関車登場!(その手があったか!)
機関車に乗せてもらい、窓を眺める母と子。
これで鹿児島まで行ける望みが!
と思っても、父・夫を失った悲しみは……

――と思ったら、畑の向こうで煙が!
運よく生き延びた父が、発煙筒を炊いていた。
発煙筒は、息子が、店でゲットしたもの。
役に立った!助かった!

家族そろって、鹿児島のお爺ちゃんの家にたどりついた。
家族・親族が寄り添えることの悦びよ!

2年ほどして、日本は元に戻る。
しかし、心がけは、元のままではない。


▽▽▽
▼▼▼


元は、電気があっても、心の中は暗かったようです。
人との面倒がなくても、便利な世の中は生きていける。
けれど、便利な分、不器用になった自分は、不自由になる。

一人で生きられる世界は、人やモノへの感謝もなくていい。
けれど、感謝を感じられなければ、喜びも満足も少ない。
心は、不幸へと追い込まれていることを
自分が気づかなければ、幸せは感じられない。

電気がない、電池もないー という災難は
鈴木家の心には、灯りをともしたようでした。

ろうそくやマッチなど、備品を確認しときましょ(^_-)-☆




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映画『ザ・コンサルタント』★最後のピースまで計算し尽くされて面白い

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169533/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:THE ACCOUNTANT(=会計コンサルタント?)
主演:ベン・アフレック

昼は会計士、夜は殺し屋――と言うと
スパッとした、ヒーローもののようですが
ベン・アフレックものは、入り組むんですよ^^;(イイ意味で)

サイトのあらすじの例ですと、
会計士ウルフの元に、会計調査依頼が来るのが発端のようですが
激の冒頭は、銃声が響き、死体が転がる――(>_<)

何がどうなってるか、よくわからないまま
子供の“教育“について、問題を抱えるある一家の話へと……

一方、財務省では、国際的なマネーロンダリングに関係する
“ある会計士”を捜すプロジェクトが、極秘に始まるー

そんなパズルのピースが、バラバラに散らばる中
ウルフは、依頼された調査で、不正を見つける。
が、間もなく
CEOは殺され、自分も命を狙われることになる――

↑何が、どこに、どう関わっているかわからないけれど
展開は、モヤモヤより、ドキドキです!
まさに、パズルのピースを1つ1つ埋めていく感じ!

少しずつわかっていく面白さあり
ウルフの狙撃のうまさが気持ちイイ☆
(↑なぜうまいかの理由もわかる)

ネタバレ知らずに鑑賞してください!

▼~▼ なのに↓ネタバレ(!)しての雑談です。^^;
▼▼▼

個人的に魅力な位置は、J・K・シモンズ☆(『←セッション』の鬼コーチ)

彼は、財務役人として、ワケあり女性を使って
“黒い会計士“を、突き止めようとします。

それにどんな意味が?と思いつつ^^;
突き止める過程が、ウルフの“真実”に近づくこととリンクし
引き込んでくれます♪

冒頭の銃撃戦にも、シモンズが絡んでいることにも
おっ!と思いますが…

▽ネタバレ激注!▽
▽▽▽

ウルフを狙う、雇われ殺し屋が、
実は弟だった!というのもナイス!

“自閉症“だったウルフら兄弟に
サバイバル術を仕込む父(軍人)や
彼らを捨てた母にも、家族の愛憎劇を凝縮しつつ
“障がい”を持った子供たちの、将来への光明を見せているのがイイ☆
(もとい、“障がい“でなく”個性“です!)

▽▽▽

さらに、ウルフに、情報を、チャットで伝える謎の女性がいます。
スゴイ機密事項を知っている彼女が誰かも
最後に明かされます。
適材適所――人は、自分を生かせる場所がきっとあるのだ!
と勇気づけられます

▼▼▼ 

ハードなアクションものには、か弱きヒロインもつきもので
今回は、会社の経理の不正を見つけてしまった女性社員。
ご多分にもれず、ウルフが守ってあげますよ♪

会計士だけに
最後のピースまで、計算し尽くされて面白い。(^_-)-☆




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映画『白い肌の異常な夜』★イケメンが女の園に投入された果て

キャプチャ-77


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3906/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:The Beguiled →参考
主演:クリント・イーストウッド(北軍の伍長ジョン)


邦題がeroticで、ドキドキしてしまいますが…^^;
冒頭は、南北戦争末期の悲惨な様子。
南部で負傷した北軍のジョンは、
キノコ採りに来ていた女生徒エイミーに助けられ、
女子神学校で、介抱される――

↑敵兵を介抱するのは、まさに神の心!と言う感じですが
“サスペンス“に分類される本作の怖さは
コワイのは生きている人間・生身の女――というところでしょうか…

恋か愛か、欲望か本能か……
女性の心の底の“寝た子”を起こしたのは
イーストウッドのイケメンぶり♪

ドキドキするのは、各自のジョンとの情事(!)が
誰かに見つかってしまいそう!(>_<)と言う心配か……
しかし、さすがにラストの展開には、滝汗……

平たく言えば、イケメンが、女だらけのところに
投入されたら、どうなったか――と言うこと……(例:大奥)


▼~▼ ネタバレしての雑談です。
▼▼▼

1.エドウィナ先生 ~ジョンと相思相愛
2、キャロル(17歳) ~ジョンに猛烈にアタック!
3、マーサ校長~兄と近親相姦だった

順当な感じなのは、エドウィナとジョン。
二人だけでまとまってくれて、良かったのですが
色気づいたキャロルが、ジョンにアピール。

恐ろしいのは、女の嫉妬!(>_<)

ジョンが、エドウィナと“仲良く“するのを目撃したキャロルは
ジョンを、味方の兵に差し出そうとする。
マーサの機転で、事なきを得ると、何もなかったように
またジョンに、アピールできるキャロル。

ある夜、エドウィナの部屋を訪れようとしたジョンは
キャロルに見つかる。
あんな目に遭ったからか、ジョンは、キャロルの部屋で
“仲良く“してしまう…

すると、気配に気づいたエドウィナに、その現場を見られ
逆上したエドウィナが、ジョンを突き飛ばし、
ジョンは階段から転落。
マーサの判断で、ジョンの折れた脚は切断された。

エドウィナもマーサも、恨むジョン。
マーサの弱み(近親相姦)と銃で、女たちを支配しようとたくらむ。

そんなマーサは、神学校の校長でもあり、熟女なので
若い男性への恋愛は対象外かと思いきや、そうではなかった…(汗)
個人的には、若い負傷兵に恋心を抱いて欲しくなかったのですが
ジョンに色目を使ってしまうの……
イケメンなもんで、仕方ないのか…(―_―)!!

けれど、善意で、足の切断手術をしたのに、恨まれた揚句
支配されては、女ゴコロは、吹っ飛びます。
学校を、みんなを守らなくては!

どうします?味方の兵に売ります?
けれど、味方の兵も、“狼“みたいになってたし(汗)
北軍が、すぐそこまで来ているという現状もある。

たとえ、ジョンが、イイ人に戻ったとしても
いつまた、“狼“になるかわからない……どうする?
“暗黙の了解“が、彼女たちの間に流れるコワさがイイ。

校長が、ジョンを夕食に招待することに決め
エイミーは、“キノコ”を採りに行きます。(←序盤との整合性GOOD!)
(エイミーは、可愛がっていた亀を、ジョンの怒りで殺されていた)

キノコが好きなジョンは、喜んで食べ
エドウィナも、口に運ぶ……
マーサ校長は、エドウィナに、キノコを食べるナ!と叫ぶ―――

▼▼▼ 


こんなことになったのは
イケメンを好きになった女が、2人以上いたことと
彼を憎んだ女が、1人以上いたこと。


タイトルがらみで言えば
そこに愛があると思うのは、欺瞞か……
と言えなくもないけれど
イケメンをめぐる女たちの気持ちや行動が、
他人事とは思えなくて(‘_’)
騙しダマシ、面白い。



PS:黒人奴隷のハリーさんが魅力的☆
恋人が、マーサの兄に売られそうになって逃げたという。
人間を売り買いした人たちの感覚が恐ろしい。
それでも神学校など経営し、神の恩寵があると信じられる感覚が……




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映画『《シネマ歌舞伎》阿古屋』★玉三郎サマ究極の女方と!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170301/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
・参考→コチラ

遊君:阿古屋★坂東玉三郎


平家の武将:景清(かげきよ)の行方を追う鎌倉の代官は
景清の恋人:阿古屋に、居場所をはかせようとする。
その責め方は、楽器演奏♪


居場所を知らぬと言う阿古屋が、ウソをついていれば
演奏が乱れるはず、と。(ウソ発見器か…)
阿古屋は、琴・三味線・胡弓を、次々、演奏して見せる――

↑演奏する――と、一言で、言っていますが
玉三郎サマの生演奏♪♪♪(>_<)
最大の聴かせどころ♪(*^_^*)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


映画の序盤は、裏方さんの様子を
玉三郎サマが、解説します。


上映(上演)時間は短いですが
多くの人に支えられているのが、わかります。
玉三郎サマの感謝の気持ちがうかがえます。


同時に、ご自分が昔、女方として生きて行こうと決心した折
毎日のように、楽器の稽古をしたことを回想されます。
その流れの先に、この阿古屋という役があったと――
と言うことは、演奏に込められている想いや技術は
昨日・今日の練習で出来上がった音楽ではない!ということ!


阿古屋は高位の遊君さん。
芸事が達者なのは当然のこととして、この場合
愛する男を逃がしたい一心での演奏でもあるのがニクイ。


多分、景清の居場所は知っていたと思うけれど
ココは、一世一代の大芝居で、隠し通すんですよ!(←この設定好き☆)
その心意気は、背にも匂うような妖艶さと覚悟の貫禄。
ソレは、言葉では言えません!
玉三郎サマの空気に、圧倒されてください!


視覚的に面白いのは、役人の一人が、人形仕立て。
黒子2人が、動かしているように見せています。
規則通りしか動かない、まさに“傀儡“か!?^^;


(注:阿古屋は芸達者な太夫さん~と思うのですが、帯の締め方は
花魁さんのようで、この辺のところの詳細はわかりかねます……)



▼▼▼ 


阿古屋という遊君さんの
人生と覚悟を背負ったような演目。
玉三郎サマの阿古屋は
見ておくべき、凄みの逸品です!





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『最前線物語』★最前線で転戦した果てに命の希望あり!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3036/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



監督:フラーの自伝的作品だそうです。
軍曹:リー・マーヴィン ←リーダーの貫禄と説得力あり!


第2次大戦中、部下4人を連れた軍曹(連合軍)は
北アフリカ~南仏~イタリア~で戦います。
(だいぶ前の鑑賞で忘却部分あり)


当初、部下も、実感していなかった“最前線の戦争”を
画面を通して、少しでも、伺い知ることができそうです。
戦争と平和について、口にするとき
平和祈念はもちろんですが、戦争を
少しでも、“知る“ことは大切だと思っています。
(悲惨さ?ソレは当然です。)


戦闘を“殺人“だと、解釈している部下に対し
軍曹が、戦闘はただ殺すだけで殺人とは違う、というのも
言葉のアヤのようですが
“最前線“に立てば、その”意味“も身に沁みそう…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(記憶曖昧ゴメン)
▼▼▼


冒頭から、衝撃的です。
以前、終戦になったことを知らずに、
軍曹には、戦意のない“敵兵“を
撃ち殺したことがあったことを知る。


終戦を、自分が知るまでは
自分の中では、戦争は終わっていない。
自分の命のために、“敵“と思えば殺す――
(↑戦地はそれに尽きるようです…)


“最前線“を、軍曹とともに
隊員になった臨場感で
あっちへこっちへと、移動します。


人を撃ちたくなくても
“最前線“では、殺すか殺されるか!(>_<)
恐怖から、必要以上に、銃を撃ちまくるシーンには
絶望的な恐怖が、伝わってきます……orz


こんな戦地にいたら、命の感覚は、どうなってしまうのか…と思っていると
彼らは、産気づいた妊婦さんに、遭遇します。


女性が、戦闘中の兵士と出逢うことには
ものすごい恐怖を、感じてしまうのですが
何と!彼らは、お産を助けるのです!!!!


赤ちゃんを取り上げる役目の兵士が
マスクをすることにこだわるの。
衛生面からか、お産に対する覚悟なのか、妊婦との距離感を保つためか…?
マスクなどないので、チーズをくるんでいたガーゼで代用します。


お産に奮闘する彼らを見ると
人間の本質を、見る気がします。


政治・宗教などの紛争が、
それらしい大義名分で、上の誰かに仕組まれて
最前線で、駒にされる多くの人々。
犠牲となって散る、多くの命………


殺し合いの中に居たら、まともではいられなくなりそう….
けれど、
困っている人がいたら、助けたいと思うのが人の心☆
ましてや、殺したくなんかない。


そうこうして、終戦になります。
再び、冒頭と同じ状況になるラストシーンがイイ☆


軍曹は、また、“敵兵”を撃ったあとで、終戦を知る…
人は、同じ過ちを繰り返すモノなのか…?
いや、今度は、敵兵は一命を取り留め
終戦を知った軍曹は、すかさず、助けに回ってくれる。
ああ、よかった!


▼▼▼ 


実体験に基づいた、戦争の“最前線”を見せてもらいました、
(平和ボケした自分への“教育“として)


冒頭から、絶望感にまみれますが
ラストシーンには、希望と友好を残してくれました☆


兵士として人間としての軍曹の存在感が
伝えるべきものを、強く、伝えてくれる作品だと思います。





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『疾風ロンド』★スキー場でのブツ捜しはスキーリゾート感♪^^;

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170234/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



原作:東野圭吾  ←映画はかなりコメディです。


雪山の滑走シーンがイイというのと
ゆるく楽しめる、というので鑑賞しました☆
ほぼ、スキー場に滞在する感覚で
スキーヤーは、滑りたくて、ウズウズしそう…^^;


内容は、スキー場でのブツ捜しです。


研究所から盗み出された、強力な細菌が
スキー場の雪の中に隠され
身代金が、要求されます、


が、その犯人が事故死し
所長は、そんなら知らん顔するか…….と言いますが(―_―)!!
良心がとがめる研究員:栗林は、スキー場に捜しに行きます。
目印はテディベア。
テディベアの発信機に、タイムリミットあり、
数日間の、タイムリミットなミッションとなります。


ミッションとはいえ、
ムードは、スキーリゾート☆


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


そもそも、栗林は、ろくに滑らないうちに負傷し
スキーでの捜索は、
“上級者“にお願いし、自分は電話連絡のみ…(‘_’)


のみならず
そこに集まったスキー客も
“ミッション“に、巻き込まれていきます。


親子連れも。
栗林の息子が交流した、地元の中学生も。


そして、ムロツヨシの登場で
怪しげなコメディムードが、高まる!(‘_’)
(大島優子さんにキモイと言われる……)


そんな大島さんは、オリンピックをめざすスノーボーダー☆
けれど、人の役に立つことをしたい彼女は
ボードを、やめようとしています。
確かに、個人のスポーツが、直接
誰かのタメには、ならないかもしれませんが(汗)
何かに打ち込んだ人間は、周り回って
人の役に立てる“背景”を
持てるように、思いますけどね……^^;
“ミッション”を手伝ってくれて、“疾風“の滑りをする彼女は
行き詰まっていた自分の道も、開きます。(*^_^*)


ホッとするのは、スキー場の食堂。
休憩だけでなく、落ち着いて話もできる。
(あの雰囲気好きですよ♪)


そして、食堂のオバサン=麻生祐未さん☆
彼女は、ふつうの?オバサンでいるはずはなく
今作も、家族への涙を、見せてくれました…
麻生さんの慟哭は、心の“痛み“に刺さりますねェ…


そんなこんなで、結局は
危険なブツは、回収されるね――と予想されますが
ロンドという如く、同じことが繰り返され
案外、話を引っ張ります(^^♪


▼▼▼ 


スキー場でのブツ探しを軸に
スキー場に集まった人々の
事情や人生も、からませて
そこそこ飽きずに、楽しませてくれました☆


あたかも、自分が滑走しているような
スキーの臨場感!!
あのシーン、もっともっと感じたかったかも!(^_-)-☆


PS:名物フランクフルトが、ソコで、存在感を示すとは!(>_<)





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『三代目襲名』★高倉健さんを信じて観るのみ!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/12194/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:高倉健☆(=田岡組長) 


戦後の神戸で、よからぬ“外国人“らが、
あまりに、日本人に”悪さ”するのを見かねた田岡さんが、
自警団を作ります。
(田岡さんの自伝に基づく)

・ウィキ→コチラ
(鑑賞してから日が経ちました。せめて備忘録的にアップ)



ヤクザ映画として、楽しんで頂ければそれで良いのですが――
この“自警団“は、ヤクザであっても、暴力団ではなく
任侠です。(キッパリ☆)


健さんが、田岡さんを演じましたが、配役ということだけでなく
田岡さんに共感するものがあったのだろう、と思っています。


▼~▼で、内容を踏まえて、かましたいところではありますが(汗)
グッとこらえて、ここは
ただ、健さんを信じて観てください!!


遠藤太津朗さん演じる“外国人“は、悪玉に不足なし。


コレは、ヤクザ映画ではありますが
義理とか、スジとか、ケジメというのは、日常でも大切ですよね。
↑ソレだけとりあえず言わせて……





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『聖の青春』★松山さんで蘇った聖の将棋で燃えたぎった青春

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169751/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

松山ケンイチさんのクセのあるキャラ(=聖:さとし)と
東出さんの羽生さんを見たときから、楽しみにしていました☆
(松山さん絶賛です!)


村山聖さんを知ったのは、新聞の死亡欄でした。
29歳の若さで亡くなった棋士――と言う以外は知りません。
映画は事実を基にしたフィクションーーとの但し書きがありましたが
村山さんの人物像に、生生しく触れられた印象に、満足です。


彼が、タダモノでないのは、個性(性格)かもしれないけれど
命の期限を知ればこその、生き方だったのかもしれません…
時限爆弾を抱えたような生き方は、そのまま
自分の命を起爆させたように、エネルギッシュに攻めていました!


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


聖(以下敬称略)は、
自分には、時間が残されていないことを知ってか
やりたいことにしか、時間を割いていない。^^;


聖が将棋を指すシーンに、はさまるのは
他の人の日常的なシーン。けれど
毎日がどんな日であろうと、
聖の時間は、ほぼ将棋。(お部屋は雑然…)


いわゆる、常識の欠如を感じるほどの“個性”をも
見せつけられますが(汗)
それを、“生き方”として受け入れられるのは
彼が、故人になってしまったからではありません。


限りある人生を悔いなく、とか、必死に、などと言いますが
どれだけのことが、できますか?
必死にって、どう生きます?


私は、個人的には、今のところ
今日一日できることをする――というつもりにしていますが……
聖は「(先のことより)目の前の一手」だと言いました。


人生を長く見積もれば、長い目で見ることも大事だけれど
ともすると、現実逃避的に、遠くを見てしまうこともある……


“目の前の一手“の意味するところは
近視眼的な“今”だけを、見ているわけでなく
その一手が、すぐ先の勝敗を決してしまう、危険をはらんでいること。
だから、今の一手が重要なんですね。


そして、同門の青年(=染谷将太さん)が、勝負に敗れ
将棋界に、留まれなくなったときのこと。
彼自身、仕方なく第二の人生を受け入れようとしているのに
聖は、厳しく言い放った。
「何が第二の人生だ!甘えるナ!」
第二の人生を、生きる時間のない自分は
もっと、必死に将棋をやってきたと……


必死にやってるつもりでも、ドロップアウトすることはあるので
将棋界を去る青年を、責めることはできませんが
逆に、それだけ、今しかないという鬼気迫る状態で
将棋と向き合っている聖は、生半可でなく
将棋以外のこと(常識含む)が、目に入らない世界に住んでいるのだー
ということを、改めて痛感させられた。


その将棋の勝負。
地味なシーンにはなるけれど、見入った。
羽生さんには絶対勝って、箔をつけたいという聖。
(羽生さんとの1勝には、他の人の20倍の価値があると言う。)


羽生さんに勝った日、自分から羽生さんを誘って、語らうシーンがイイ☆
羽生さんは紳士的でいい人だが、さすがは勝負師。
聖に負けて死ぬほど悔しい、と本人に打ち明ける。


下手な遠慮やお世辞を言わず、聖も
個人的な“夢”の話を、羽生さんに打ち明ける。


最大のライバルだからと言って、お互い
やっかんだり、憎んだりするのではなく
自分が全霊で挑める、尊敬すべき相手だからこそ
自分の本心をも、打ち明けられる――
高みを知る、勝負師同士の対話には、感じるものがありました。


ところで、聖が病院に行ったときのこと。
子供の時は、母親が
成人してからは、聖が
医師に「どうしてこんなになるまで放っておいたのか?」と言われる。
早く治してあげたい気持ちはわかりますが、
そう言われても、辛いだけかと……


▼▼▼


短い一生を将棋にかけた棋士の物語―――と
まとめるには、クセのありすぎる村山さん♪
一生というより、まさに燃えたぎった“青春“がふさわしい。


さらっと流れずに、一手一手、ビシッとパチッと駒を打つような
松山ケンイチさんの聖(さとし)像が、とても鮮烈でした☆


PS:村山さん、「いたキス」が好きだったとは!^^;
羽生さん、チェスもされるんですね…^^;






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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』★息は吸って吐いての1セット(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164441/
 ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ヨガの健康的で爽やかムードの作品かなと思いつつ
門脇麦さんの“ヒトクセ“に期待していました。
(D・フジオカさんはヨガしません^^;)


ヨガを出逢いのアイテムとして
モデル:KUMIと上京した海空(ミク)が出逢います。
(息をするように自然体の作風ゆえか
ミクは、トンでもない被害に遭いますが
それすら、風のように過ぎていく……)


▼~▼ ネタバレで雑談です。
▼▼▼


KUMIこと道端ジェシカさんのヨガシーンが、まず美しい!
衣装のせいか、女神さまのよう!
それを見た、ミクこと門脇さんもつぶやく。
「あの人、人間?」←ソレを言う、門脇さんの不思議ちゃんムードこそ神級デス。


上京して一花咲かせようと思うミクは
KUMIが主催するヨガ教室に、やってきますが
門脇さんなので^^;、ふつうの生徒で終わらず
ベタベタっとしたストーカー?のように、なっていきます。


たじたじなKUMIですが、あるとき、ミクが転がり込んできます。
理由は、行きずりの男にだまされて
家財道具も、お金も、(体も!)、奪われたから…orz
(↑ただし、ココはきっかけに過ぎず)


一晩だけと言われたはずが、お礼に家事をするなどして
ズルズル居候させてもらったミクは
モデルのKUMIから
オシャレのアドバイスももらって、バイトも見つかった。


(バイト中、津軽弁で、誤解が生じてしまうのは惜しいです。
ときに、訛りを笑う人いますが、勘弁してください。(>_<)
ついでですが、フジオカさんが福島出身とよく言っておられるのは
心強かったりします。)



ミクが、上り調子になったな~という一方で
KUMIは、下り坂になってくる。
彼氏とのすれ違いや、モデル業のかげり……orz
(彼氏:篤史は、アツシというより、アッシー的に使われてばかりで
バカにすんな!とKUMIにぶちまける)


ひとたび悪くなると、表情も暗くなるKUMI。
呼吸も乱れ、体調も崩れ、入院することに……orz
KUMIが倒れたとき、ミクが力になってくれます。
すでに友達なら、当然ではありますが……


たとえば、自分が誰かを助けたとき
恩着せがましく、助けてあげた、と思うことなく
その人は、自分のところに遣わされた人―なんですね。
その人にこそ、何かで、自分が助けられる可能性大かもしれない。
(情けは人のためならずーでもいい)


そんないきさつが、ここでは、呼吸のようでした。
息は、吸うだけでない。
吸って吐いての1セット☆。
365日の幸せは、人との持ちつ持たれつなのかも……


人に教えていても、自分がジリ貧だと、ヨガも忘れてしまうKUMIでしたが(汗)
入院先でも、恩師に出逢い
自分を見つめ直すことで、リセットできたKUMIの表情は
息を吹き返した感じで、良かった。
(彼氏とも、よりが戻せそうで良かった(*^_^*))


津軽弁でのコトを、リベンジするように
青森のりんごで
美味しいアップルパイを作ってくれたのも、嬉しい☆


▼▼▼


門脇さんのヒトクセ(存在感)が
自分を見つめ直す――
という作品に、インパクトを与えていたと思います。


ゆっくり呼吸するのって、案外苦しいナと思いつつ^^;
息をするように、さらっと、鑑賞するとよろしいかと。(*^_^*)
ナマステ~☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』★渋めのアクションシリーズは何処へ向かう…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169093/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

アウトロー』の続編です。

トム・クルーズ★のアクションものと言うだけで見ました。(ミーハーです^^;)


MIシリーズのキラキラなド派手感はありませんが
悪役との“追いかけっこ“は、ソコソコ面白い。


退役軍人のジャックは、アウトコースの
ご隠居?的です。


アクションも
濡れ衣を着せられた、元同僚の女性士官ターナーが魅せ
ハラハラ感は、殺し屋=悪役のパトリック・ヒューシンガーが
シャープに決めてます。^^;


ターナーを援護するジャックが、ついで?な感じにならないのは
娘と名乗る少女が現れ、
ターナーと3人で行動することになるから。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


元同僚(で恋人?)のターナーに逢いに行ったら
陰謀に巻き込まれ、彼女は、逮捕されていた。
無実を信じるジャックは、彼女を脱獄させ、共犯として追われる。
(現役士官の彼女は、アクション上等!)


その頃、ジャックの娘として、認知を軍に申請していた娘が現れ
テキは、ジャックの弱点として、娘をマークする。
↑注:まだ申請中で、DNA検査などもしていず、親子の確証がないのに
ターゲットにする殺し屋……(―_―)!!
フライング??
娘の周りの人も殺してたから、殺し屋には関係ないのね……orz


そんな殺し屋:パトリック・ヒューシンガー★
ターナーをはハメた組織の手先ですが
テキを“代表“するような存在感でした!
ナイフのような鋭い印象が
作品を〆てました!(フライングも許す^^;)


そして、巻き添えになって一緒に逃げていた娘。
ジャックの人生の一コマを、垣間見るのかと思ったら
まったくの他人だったらしい……(―_―)!!
(母親の金欲しさとは、言っていたが……)
そんな展開も、アウトロー!?


▼▼▼


MIシリーズのカッコ良さ=トム・クルーズという印象で
いつまでも、アクションのトムを見たい、という願いを
渋めのこのシリーズも、叶えてくれそうなんですが……
このトムを見ると、年取ったナ~……と思ってしまう…


アクションは、コレで行くとしても
これからは、練り込んだ脚本の作品も見たいナ~などと…(汗)


「I’ll be back」でなく 「NEVER GO BACK」な彼は
これからどこへ向かうのか……(遠い目)


PS:MIシリーズも、まだ製作予定あるらしいので
それはそれで期待☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『少女』★最ッ高!友情の続き~因果はめぐる~

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169509/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


由紀:本田翼
敦子:山本美月


原作未読です。
予告編からは、人の死ぬ瞬間が見たいなどという女子高生の
えげつない話かと思ってしまいますが
ざっくり言えば
女子高生二人の友情の“続き”を見たと言えます。


そこに至るまでの、二人の闇(家庭にも学校にもある闇ですよ)の
回りまわるスパイラルの面白さ☆
そして、一条の光で〆めようとしながらも
すくいきれず
こぼれおちる闇も、とげのように残す……Qoo~(―_―)!!


▼~▼ 話しきれないですがネタバレして雑談です。
(解釈違うときすみません。舌足らずです)

▼▼▼


因果応報も含めて、作品は、因果に満ちています。
登場人物は、それぞれ関係しあっていて
誰かの人生の歯車になっています。


この人はアノときのアノ人か!というタネ明かしが、
驚きだけで終わらないのは
その次の“因果“が、不幸にならないことを
願うからかもしれません……


ここで、不幸な因果としての“因果応報”を。
由紀の手は、祖母のせいで、“因果応報“の傷を残しています。
その消えない傷は、由紀の心の闇が消えないことも暗示させます。
だから、由紀が、絶望形としての“死“を口にしても
そうだよね――と赦してしまう私がいました。
(それは闇へのモノわかりのよい=偽善的な私なのですが(汗))


一方、小児病院で、昔話を語る“良き”老女は
因果応報を否定し、やたらと“赦し“を説きます。
桃太郎も、さるかに合戦も、最後は和解を是とします。
(話変えてるじゃん(―_―)!!)


そこでボランティアする由紀は
自分も過去に受けた、“因果応報”を当然のこととして
昔話の最後を
「因果応報!地獄に堕ちろー」とやってしまいます。


が、入院中の子供には、それがウケル。
“赦し“は大切なことだけれど、それには経過が必要なこと。
初めに赦せるほど、人は、聖人ではないと思う(汗)。


困難や悲劇に遭ったとき、不安や怒りが生じるのは当然です。(キッパリ☆)
けれど、その感情を、何らかの形で処理しないといけません。
それが、報復かもしれないし、補償かもしれないし、その他もある。
(なるべく二次災害にしないように)
そして、何らかの納得ができて初めて、“赦し“が意味を持ってくる――と思う。


病気の子供たちに、優しい気持ちを教えたい老女なのでしょうが
あの感じは、優しさよりもフラストレーションたまりそ…(汗)
少年たちは、“因果応報”を示した由紀に、心寄せるようになる。


しかし、その“因果応報“で、少年は、再会した父を傷つけてしまったときは
まずかったかな~と、私も思いましたが(汗)
その後、和解した父子を見たとき、心からの“赦し“の前には
必要な“過程“だったのかもな……と納得してみました。


由紀は、親友:敦子のために、小説を書いていましたが
担任に盗作されるという辛酸をなめます。(>_<)
これに絡んだ、血のエピソードや
転校生:詩織のくわせモノぶりなども、闇だらけで
由紀と敦子の周囲は、真っ暗闇じゃ~ござんせんか…orzとなります…


一度は、二人の間にもすき間風が吹きますが
周りまわって、由紀の小説が、二人の亀裂をふさいでいきます。
これは、まさに因果応報?的で
初めから、由紀の小説が、敦子に捧げられていたら
友情の接着剤には、ならなかったかも。


ボロボロの惨劇をめぐりめぐってこそ、
“赦し“のごとくやってきたような
女子高生二人の友情の光☆!


――――で終わると思ったけれど
幸せだけの余韻は、期待していなかった。その通り。


因果応報の渦中で、闇の中にいる少女のように
世の中の私たちも、まだ、渦中の中で生きているのかもしれない――
お互い、“赦し”合うにはまだ早い?かのようなところで……


▼▼▼


由紀・敦子などそれぞれ、じ~~っくり話したらキリがないほど
面白かった。
乙女の頃に脳裏をかすめた“死“は
残酷さと美しさが共存した気がする。
“少女“――タイトルの裏にあったのはソレか……?^^;




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ジェイソン・ボーン』★vs.BOSSとカーチェイスとCIA美女☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169106/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



主演:マット・デイモン
CIAのBOSS:トミー・リー・ジョーンズ
CIA美女(ヘザー・リー):アリシア・ヴィキャンデル



記憶を失くした暗殺者―と言えば彼のコト☆
ボーン再臨★!というだけで嬉しー(*^_^*)


今回は続きですが、今までのコト知らなくても
楽しめます。
・CIAに追われるボーン ←基本形。
・過去がつきまとうボーン ←ドラマ部分


今回、寝た子(ボーン)を起こすのは旧友:ニッキ―。
ボーンが、彼女と追われることになる序盤は
画面揺れまくりです^^;


が、この“揺さぶり“のプロローグのあと
再び、ボーンをCIAや過去へと焦点を合わせていきました。


今回、CIAのBOSSもヘザー・リー☆も良かったですが
特にヘザー・リー☆注目でした!


▼~▼ ネタバレして雑感です。

▼▼▼


個人情報だ、セキュリティだと言いますが
CIAには、情報はダダ漏れなんですよね……(汗)
誰がどこにいるか、筒抜けです……


CIAの役に立つなら、利用されますが
都合が悪いと判断すれば、消されてしまう。
その変わり身は、紙一重…(汗)。


BOSSも部下も、国(USA)のために“仕事“として
ボーンを追いますが
やがて、“ネジレ“が生じてくるのがイイ☆


ボーンに恨みを持つスパイが
BOSSの指示のもと、ボーンを消しに行くとき
ヘザーの部下は、逆に、そのスパイに殺される……
ヘザーは、ボーンを“生け捕り“にするつもりだったことが
BOSSには甘いと判断される。


のみならず、BOSのやり方に同意しかね
ボーンの入国をも、陰で援助したヘザーを
BOSSは、抹殺しようともする。
(CIAは怖いトコロ……)


ちなみに、アクションの見どころは
スパイとボーンとの追いつ追われつする
カーアクションです。
ここもスピード感★ブレまくりです^^;。


ヘザーが、ボーンに味方して
彼を、生かし逃がすだけでなく
CIAに戻したい、と思い始める展開が好きです。
(いろんな意味で、これだけの男を殺すのはもったいない)


ボーンには、父の過去のこともあり
CIAにはうんざりかもしれないけれど(汗)
そんなCIAだったからこそ
リニューアルが必要ということもある。


旧態依然としてしまうと
本来の理念が拡大解釈されて
悪習が常態化し、雪崩れるように
暴走してしまうことありますよね。(汗)


ヘザー・リーの凛とした姿は
冷静であっても、冷酷ではない
正義を感じさせるものでした。
良かったナ~☆


ボーンが、もしももしも、CIA長官になったら……?
オモシロそうですが
活躍は、できるんだろーか…….(―_―)!!


▼▼▼


ひとまず、これで終わりかもしれませんが
今まで外で逃げ回っていたボーンが
今度は、中からCIAをブッ壊すような
「ボーン・リボーン(REBORN)」もあれば
観たいです!(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『四月物語』★初々しい松たか子の差した赤い傘がキマル(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/2126/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。



監督:岩井俊二
主演:松たか子 ~初々しい^^;


北海道から一人、大学進学のため上京した女学生:卯月の
入学当初の“四月の物語”です。


引っ越して、入学式があって
新しい環境になじむまでの、不安と期待……
自分のコトを懐かしみながら重ねて見ていると
やがて
卯月の視点の先が、見えてくる……(^_-)-☆


▼~▼ 以下、内容にふれて雑談です。

▼▼▼


新しいことをしたかったという卯月は、
誘われるままに“釣りサークル”に入る。


“釣り“って意味深デス……(不純なこと言ってすみません)
独り暮らし・親から自立した女学生の卯月。
勉学に励むべき学生なれど
大人の階段を昇る乙女には
ほかにも“釣り”たいものはあるはず……^^;
ボーイフレンドとか……キャッ…照


自己紹介のとき、北海道からなぜ
この“武蔵野大学”へ来たかを聞かれるも
理由を言いにくい卯月。
(偏差値がどうのというのでもなさそう^^;)


まもなく理由はわかってくる。
本屋さんで、バイトの青年に対し
何やらぎこちない……^^;


国木田独歩の『武蔵野』をからめながら
明かされるのは、卯月の恋心☆
高校の先輩:山崎の進学先とバイト先を
リサーチして、追いかけてきたのだ!!!
(注:ストーカー?(>_<)いえいえ
映画館で卯月にしつこく寄ってくるオジサン以上の
純愛なる情熱です!)



レジで、山崎も後輩だと気付いてくれる。
が、まさか自分を追ってきたとは思わないし
そう思われないように、卯月も偶然を装う^^;(ソコ大事☆)


故郷を離れた先輩・後輩の関係で
イイ関係が、期待できそう!


そこで幸か不幸か、雨が……
山崎は、店の忘れ物の傘を、貸してくれると言うが
乙女・卯月は、そのときはいっぱいいっぱいなのか
断って自転車を走らせる。


ああ、傘を借りていけば、返す口実もできるのにィ……


けれど、あまりの大雨ですったもんだあり
結局、本屋に戻り、山崎から
赤い傘を、借りて帰ることになる。


その赤い傘がイイ☆


薄暗い雨の中、赤がパッと映える。
卯月の恋が、点火されたよう!


そんな傘は、折れ曲がっているのもニクイ。
今はまだ“完璧“でなくていいのだ。


卯月の学生生活も
卯月の恋も、始まったばかり。
今はまだ、四月なのだ………(^_-)-☆


▼▼▼


これで終わり?と思うほど
さっぱりしていますが^^;
女子大生の春は、これから☆


女の子の差す傘は
赤にかぎる(^_-)-☆





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映画『真田十勇士』★家康本陣に突っ込む幸村はホンモノ(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169384/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。



舞台劇(2014年)の映画化だそうです。
予告編の霧隠才蔵(松坂桃李さん)がカッコ良くて^^;
鑑賞しました☆


諸説ある真田十勇士。
コレはコレで楽しみましょう(*^_^*)


「日の本一のツワモノ」真田幸村は
イメージ先行で、実はヘタレ(汗)だったのを
猿飛佐助が、名将に仕立て上げようというもの。


そのココロは「嘘も突き通せば真実になる」
(ゲッベルス??^^;)


勘九郎さん(佐助)の圧倒的な存在感で
茶番の面白みで引っ張りつつ
しまいには、幸村は“本物”のツワモノとして
家康本陣に突っ込んでいく!
勇士を従えての勇猛ぶりには、鳥肌立ちました!


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。(ネタバレ?)

▼▼▼


1.勇士の出逢い


冒頭、勇士が一人二人と増えていくさまは、アニメ仕立て♪
ササッと流しながらも、アニメの変化が一興です。


そして、十人目の根津甚八☆は実写。(永山絢斗さん)
甚八は、豊臣秀頼と瓜二つという設定。
永山さんは、キリっとクールな部分と
悲運を感じさせる独特の影が、絶妙☆
根津はヘタレなので、見どころ2倍。


2.淀殿のこと(大竹しのぶさん)


作品は、大阪夏の陣の合戦シーンだけでも
十分、真田ッ――!!の醍醐味ありで
あとはサラッとしてもいいのですが^^;
幸村と淀殿は、相思相愛というエピソードあり。


この件に関しては、哀しくもべっとりした愛の物語を
別枠で、見てみたいものです。^^;


べっとりと言えば、大竹さんの淀殿は
年齢的にも過熟して、情や念や怨の権化のような凄みあり!(>_<)
幸村に迫る姿は、愛というより後妻業?な感じ……(―_―)!!


一方、秀頼の母としての淀殿は
世の母がそうであるように(汗)
我が子のためなら、鬼にも蛇にもなる。
ほかの大名の命を犠牲にすることさえ…(―_―)!!


3.佐助と才蔵(ネタバレ!)


幸村が、家康の本陣めがけて突っ走る
大阪夏の陣のすさまじい戦いぶりのあとも
物語は続く。


残った勇士たちは
秀頼と淀殿を脱出させようとするが
そのとき、淀殿の件で
佐助と才蔵が対立してしまう。
二人は、真剣勝負で切り合うことに!(>_<)

▽要反転▽
▽▽▽

あろうことか!
佐助と才蔵は、切り合って死んでしまう!(>_<)
―――と思いきや、ソレは嘘☆
嘘で面白いコトをしようという、佐助の思惑!(^_-)-☆
彼らは、徳川の目を欺き
秀頼を脱出させ、薩摩へ逃げる――


▽▽▽
▼▼▼


秀頼の天草四郎伝説がありますが
その辺のところは
エンドロールに、紙芝居?のオマケあります。


嘘と真をあざないつつ
家康本陣に突っ込む
幸村の猛者ぶりには、やはり惚れまする(*^_^*)


才蔵の前髪はらりと
マントはらりも、カッコ良い(^_-)-☆




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映画『四月は君の嘘』★音楽と君への想いに嘘はない!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168531/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原作・アニメは未見です。
広瀬すずさんを見たくて鑑賞しました☆


神童ピアニストだった青年:公生は
母の死後、ピアノをやめていたが
バイオリニストの乙女:かをりと出逢い
再び、ピアノに向かう――


アニメだと、現実を超越した感動を呼ぶ大胆な設定が
実写だと、気になってしまうこともありますが……^^;
ありがとう、ごめんね……の言霊には
グッとくるものがありました。


▼~▼ 以下、ネタバレで雑感です。

▼▼▼

1.ハッチャける[かをり]


バイオリンの演奏といい
学生生活といい
周りを振り回す勢いが
疾風怒濤に奔放な[かをり]。(>_<)


そーゆー子なんだぁ…と思っていましたが↓(ネタバレ)
病気で先が長くない、と知ったときから
後悔しない生き方を、意識してきたという。
(似たような感覚は、私も生き延びた3.11からあり)

2.公生の母


公生は、母からピアノを教わっていました。
母は厳しく
公生が子供の頃、ピアノコンクールで優勝したときも
祝福でなく、ダメ出しのビンタ(>_<)
逆ギレて、母に毒づいた公生。そして
まもなく、母が病死――


お母さんキビシイな~と思いましたが
先が長くない母は、少しでも多く、公生に教えておきたい。
この気持ちは、切羽詰まり過ぎて、切ない……
ピアノを弾かなく(弾けなく)なった公生が
もったいなくもどかしい。


3.愛の悲しみ


これは、公生には、母との愛憎うずまく
思い出の曲。
破れを修復した跡のある楽譜は
厳しい思い出がありそう……


[かをり]に勧められ、弾くことにする公生。
新たなエピソードがあれば、複雑な想い入れも
上書きできそう。


愛の悲しみ♪を子供の公生に聞かせ続けてきた
母の想いも深い。


4.ショパン バラード第1番♪


コンクールに挑戦するまでになった公生が
選んだ曲♪


一言で言えば、この曲の持つ力はスゴイ!
ドラマ性に富んで、ダイナミックに展開していくので
聴く者には、揺さぶられた心に、ただただ感動しかない!
(個人的に発表会で弾いたので思い入れあります^^;)
(演奏は阪田知樹さん♪)



ましてや、[かをり]はこのとき
命がけの手術をしていると言う設定。
公生は、心の中の[かおり]とともに演奏している。
音楽が佳境に入ると [かをり]の姿は消えていった……


5.[かをり]の嘘


嘘と言う響きは、罪深い。
謎めいていて、ときには哀しさもある。


小悪魔ちゃんな[かをり]は
ずっと憧れていた公生に近づくために、
公生の親友を、好きなふりをして近づく。
公生を好きな同級生を、傷つけないためにも。


先が短い命となれば、後悔はしたくない。
清く正しく生きるのが理想でも
こと恋に関しては、未練は残したくない。


けれど
好きに免じて、全てが許されることでもなく
でも、それは想いが強いからで……


[かをり]が、公生に宛てた手紙の中の
ありがとう、ごめんね……には
目頭が熱くなった。


▼▼▼


バイオリンとピアノと言えば
私のテッパンは、クロイツェルソナタ
(アニメにはあったらしい)


男女のシンパシーまで暗示させるという名曲♪で
公生と[かをり]の共演を
見てみたかったナ♪


音楽と君への想いに嘘はない。
本気だから☆(^_-)-☆




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映画『ジャングル・ブック』★モーグリ少年のたくましさに元気をもらう(*^_^*)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168780/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:ラドヤード・キプリング

子供の頃、東京の祖母の家に、泊まりに行ったとき
朝、叔母が新聞で、
アニメ映画『ジャングル・ブック(1964)』の上映時間を見てくれて
その日すぐに、映画に連れて行ってくれました。
(思い立ってすぐに映画館に行かれる東京の利便性が、思い出^^;)

時折、作品のことは思い出すのですが
狼に育てられたモーグリ少年は、どうなったのかが曖昧で
赤い花(=火)、錦蛇のカーetc,が、断片的な記憶で
今回、CGのジャングルも素晴らしいということで、鑑賞しました☆


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。(ネタバレ?)

▼▼▼


1.動物でないモーグリ


人間は動物の敵―と思っている虎(シア・カーン)のせいで
モーグリは、狼の群れを離れることになります。


その前に、風のようにビュンビュン走って
野性児☆モーグリ☆のたくましさを、存分にアピールしてくれますが
“二足走行“の人間走りでは、限界も感じつつ……orz


人間の村に向かう旅をするつもりで、
その道中の“冒険“が、ドキドキワクワク\(^o^)/
――と言うか、モーグリは、ジャングルに居たいのが本音…^^;


2.ジャングルの掟(*^_^*)


川の水が干上がって、目印の岩が見えたら
水辺での争い(捕獲・肉食)は禁止☆という掟あり。


普段、食うか食われるか(>_<)のサバイバル生活をしているとはいえ
水のない時期は、お互いに生き延びることを優先する――
肉食獣も、断食……


時に、掟や約束なんか関係ないーというゲスな人いますが(汗)
その一線を越えたらダメ!という掟は
守ったほうが、良いですよ。(仁義とも言う)
(子供もお約束を守る教訓に(*^_^*))


3.道具を使うモーグリ


人間のモーグリは、手が器用に使えるし、知恵もあるので
狼の兄弟は使わない“道具“で、水を飲む。


けれど、狼の子として育てている“親“は、モーグリを狼と同じに扱いたい。
モーグリには、道具の使用を禁止している。
ムラで浮かないためには、横並びも大事ですからね。
出る杭は打たれて、仲間外れにもなる……


一方、道具使いのお陰で、熊のバルーのために
蜂の巣を取ってあげることが出来、イイ間柄になる。
(バルーは、モーグリが、蛇のカーに食われそうなところを助けてくれる)
このバルーが、とぼけたところもありの
フトコロ深い存在で、心強い!


CGは、熊の毛並のリアルさも見事ですが
皮膚が、バルンバルン揺れる感じも、生生しい^^;


バルーは、冬眠に備えるふりして、
ちゃっかり、モーグリに蜂の巣を取ってもらうの。
本当は、冬眠しないのに……^^;


4.赤い花


人間の究極の道具=火=赤い花☆
(オランウータンの親玉も、赤い花を持つことで
強い権力を、得られると思っていた)


獰猛なシア・カーンですら
昔、“赤い花”で、痛い目に遭ったと言う。


ーグリは、迫りくるシア・カーンに、“赤い花“で対処しようとする。
(と言っても子供ですよ!)
しかも、火を振り回すという小ワザでなく
もっと大きな、烈火の花束のような“赤い花”で応戦!


“枝折れ“のシーンは、冒頭が伏線になっていて
シア・カーンとの闘いの、ココゾ!というシーンで、魅せました!
燃え盛る“赤い花”も、圧巻!

人間の村に帰るはずのモーグリは
本作では、ジャングルで生きることを選びました。
天敵の虎:シア・カーンを葬れば、怖いものなし!(^_-)-☆


▼▼▼


敵もいるけれど、基本、愛情に包まれて、
少年が、ジャングルで、強くたくましく、生きている!
もう、それだけで
元気をもらえる作品です。(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『セトウツミ』★ 池松&菅田の絶妙な放課後ダべリング

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168391/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


高校生男子ふたりの放課後ダべリング。
内海:池松壮亮☆ (塾に行くまでの暇つぶし)
瀬戸:菅田将暉(サッカー部やめての暇つぶし)
この二人の絶妙なやりとりが、小気味よく面白い!


季節が移ろいながら、幾つかのエピソードで構成されます。


漫才を見るような、掛け合いも楽しいですが
“放課後“は、やっぱりちょっと、切ないんですよ……


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


放課後、川辺のダべリングにあたり
内海の言うことが、まずイイ。
(熱血部活でなく)
「この川で、暇をつぶす青春があっても、ええんちゃうか」


学生時代=青春=部活という図式があるとすると
勉強も恋愛も、そこに乗っていないと
青春おちこぼれみたいな感が、ありますよね……(汗)。
血と汗と涙の部活青春に、恵まれた人はそれで良し☆
けれど、セトのような場合もあるし……


学生時代は、勉強に部活にアソビにと
色々忙しい。(>_<)
それが青春だ!若いんだ!と言っても、疲れます…
ホッとする時間が欲しい――多分、ウツミの気持ち。


一人で、ぼーっとする“休憩“もいいけれど
ウマが合えば、くだらない話をするのは楽しい☆
教室で、しゃべるのと
放課後、川辺に腰かけて、ダべるのは
心の開放度が違うハズ。(経験ありません?)


“放課後“という特別な時間は
心を許せる相手とだけ、話したい感じです。
(で、心が緩んでるところに
怖い先輩が、恐喝・脅迫してきたりもする…(>_<))


ノー天気なノリの、セトだけど
彼の環境も、軽~いばかりでなく
余命短いという、ペット猫ちゃんや
その猫のエサが原因?で、離婚すると言う両親や
お婆ちゃんを捜して徘徊するお爺ちゃん――という
家庭環境の重さ?も、見せてくる。


あるとき、セトは
毎日カレーが続くユーウツを、ウツミに嘆く。
すると、ウツミは
「夕飯が出るだけいいじゃん」と言った――


それまでウツミのイメージは
裕福な家の坊ちゃんで、優等生的なクールな子――
だったのだが
このときに、ウツミのクールは
寂しさのクールだったのかな、と感じた……


それは、
“クールな優等生”を、池松さんが演じた理由のようでもあり……
(池松さんの、何か抱えている青年像、好きなんです^^;)


そんなウツミには、セトとの放課後は
貴重な時間=“青春“だな~と、強く思えてくる。
(敢えていえば、そこのみにて光輝くーーと言うか^^;)


そうして、季節が移り、エピソードを重ね
ヘンテコな誕生日祝いも、“放課後“にする。


そして、いつまでも、二人の放課後を見ていたくても
作品は、終わっていく――――


▼▼▼


大人になると、こんな時間もないし(大人のアフター5と放課後は違う)
そんな話も、しなくなる……


自分を思うと、もっと青春らしい過ごし方があったんじゃないか…
自分には、青春らしい青春はなかった…orz
と思う“フシ”が、ありましたが……^^;


汗と涙のがむしゃらな青春もいい。
けれど
ウツミとセトの放課後ダべリングも、イイ時間に思う。


それも、青春だ☆(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『シン・ゴジラ』★新・進・深・神!?ゴジラ現る!今度はど~する!?

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168568/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

『ゴジラ』(1954)→コチラ 

予告編で見たゴジラの赤光りが、
溶岩のように恐ろしく、気になっていました。
それが、どことなく切なくて……


海に表れた巨大なゴジラが、東京(と付近)に上陸したので
どうしよう….というストーリーは、わりとシンプルです。
(人間の組織がフクザツ……役職や肩書が覚えられません(>_<))


ゴジラ出現は、かつて、水爆実験への警鐘でもあり
“国難”への対処方法を、見せていたと思います。
同じく
“国難”とすれば、戦争や災害などにも、各自、想いを馳せて見ることもできます。
ゴジラは、生き物なので、“害獣駆除”となりますが……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

1.ゴジラ出現!


予告編のゴジラを、まだかまだかと待っていたら
現われたのは―――アレ?
大きなぬいぐるみみたいな……^^;
這いつくばって、モゴモゴしてる……(―_―)!!
どうも、妖獣みたいで、これから“変化“するらしい……


対象が変化するのは、対応が難しくなりそう……
タダでさえ、政府は(と言うか日本は)、
緊急対応が得意でなさそうで…(>_<)


2.国の対応


これは、フィクションだから、実際とは異なると思いたいですが……


法治国家が何かするには、法律順守。
なければ、法整備。(法成立の時間があるのかナ…)
民主主義国家だから、話し合いも大切ですし
自衛隊を動かすのは、もう、一大事……(>_<)


叡智を絞っているのは、よくわかりますが
一方で感じるのは
為政者は、国民の“生命への責任“というのが
人道的良心とは別に、
詰め腹を切らされないための、“言い訳”さがしをしているようにも見える….


ゴジラには、兵器かウルトラマンじゃなきゃムリだろーと思うけれど
自衛隊反対派のことも考慮すると、躊躇もある…
(震災派遣すら、遅らされましたもんね)
(初めから米軍に頼もうとするのも違うと思う)



結局、自衛隊さんの総力戦で攻撃するも
ゴジラもタダ者ではなく、紫の光線(放射線)をパアーッと放ち
兵器でも、ダメと言うことに……orz


3、次の選択肢


“武力行使“もダメと言うのは、ある意味
――平和は武力では取り戻せない――的なメッセージ?と思いきや
劇中では、国連が、“核“(!)を使うことを決議し
国内では、“凍結“させるべく画策する。
(火器がダメで水で退治した例は、ウルトラマン怪獣にもいた。)


やはり、最終的には、“核“なのね…orz
(国連は、世界標準みたいになってますが
第二次大戦戦勝国の連合国ですからね)
国連が、核攻撃する前に、なんとか“凍結”しないと!


口から凍結剤を注入して、全身が凍結するのかはわかりませんが
なんやかんや頑張って、“始末“を見届けて、スッキリ☆

(人間もたくさん出ていますが割愛)


▼▼▼


新作には期待が高まりますが
今作は、タイトルの字体が、昔の『ゴジラ』を思わせ
BGMも、正統派=“懐メロ”♪を使ってくれて
かえって盛り上がれました!


赤い光のちらつきも、不気味ですが
“紫“も、スゴカッタ!(>_<)
パニック作品は、徹底的に挑んで来られると
解決したときの安堵感と見ごたえが、心地よい☆


復興は、大変そうだけど……(>_<)



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映画『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』★ 自殺念慮のコメディ!withダンス♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169387/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


貴族の母の死後、すぐに自殺を図るも
死にきれない息子ヤーコブは
“ワケアリの葬儀社“(エリュシオン)を知り

“不慮の死“(サプライズ)を、依頼する――

――けれども
自殺念慮の青年貴族が、
美女と出逢って、生きる悦びを知り
死ぬのを思いとどまった――というほどフツ―ではありません。 ^^;


もそも金持ち坊ちゃんが、死にたいなんて
道楽も、たいがいにせーよと、思いつつ……(―_―)!!


高級車の乗り回しや、カーチェイス
そして、意外なサプライズ(真相!)あり
ドタバタ楽しい作品でした☆


▼~▼ 以下、ネタバレして雑感です。

▼▼▼

1.なぜ死にたいのか…


ヤーコブは、子供の頃の父の死から
無表情・無感情になった――というもの。


成長の途上で、多々、経験するうち、
心動くことをを期待した母は、色々経験させたらしい。
ダンスから宇宙飛行まで! 何でも!
(しいていえば、恋愛経験は無かったみたい…)


されど、息子の心は動くことなく、母は亡くなる。


広い邸内の使用人たちは、
生活のためも、生き甲斐のためにも(←大事☆)
このまま、働いていたいのに
ヤーコブは、邸宅を売却&使用人を解雇し、死ぬことだけ思っている。
自死に取りつかれると、他人の生が見えなくなるんですね…orz


2.トキメキは生きる駆動力☆


エリュシオンで、棺を選んでいるときに(汗)出逢ったのが、アンネ☆
彼女も、“サプライズ“の死を、依頼したと言う。


ヤーコブの高級車に興味を持ったアンネのため
ヤーコブは、高級車いっぱいの自宅に誘う。


たとえ、死出の一里塚のこととしても
今までにない人との出逢いは、心トキメクもの!
ましてや、若いお嬢さん♪
“経験豊富“なヤーコブとて、女性は、宇宙よりも未知との遭遇!^^;


亡き母の代わりに、社交ダンスの会に付き合ってもらったり
なんだりかんだりと、付き合ううちに、
無感情だったヤーコブの、心の目が開かれてきます。


愛情をもって仕えてきた、執事長の想いをくんだヤーコブは
売りに出した邸宅を解約し、取り戻そうとします。
(これが人生の取戻しかも!)


3.サプライズ!(真相~ネタバレ▽要反転)



▽▽▽


エリュシオンの顧客と思っていたアンネは、実は、経営者の養女でした!
ヤーコブの死亡請負を、していたらしいけれど
なかなか、殺せなくなっていました。


業を煮やした義兄弟たちが、銃で撃ち殺すべく(!)
カーチェイス!(>_<)
そんな死に方は、カルマが許さないわ!と抵抗するアンネ☆
(銃殺は、ある意味サプライズ!(>_<))


アンネに命を助けてもらったヤーコブは
邸宅の取戻しを、時間との戦いでがんばる!

▽▽▽



4.死ぬときは愛に包まれたい☆


ヤーコブの“サプライズ死“をめぐっては
ドタバタやらかしますが^^;
やはり、死は厳かなもの。


執事長も、ひょんなことから
エリュシオンに死を託していました。


彼は、サプライズでなく、
愛する者に看取られるコースを選んでいました。
亡き妻の後を追うような、安らかな死を迎えます。
どんな風だったかは、ご覧あれ!
(これもある意味サプライズ^^;)


▼▼▼

自殺念慮をコメディにするとは!(>_<)
と言う感じですが
自殺念慮をきっかけに、イイ出逢いがあるというのも
人生は最期まで、捨てたもんじゃないゾということで☆


砂浜で、二人が、延々と社交ダンスの練習をするエンディングがイイ☆
この先、ずっと、人生のダンスが、続いていくみたいで……(^_-)-☆



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映画『山椒大夫』★復讐劇でなく信念の余韻格調高く

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映画『スイートハート・チョコレート』★純愛☆忘れられない味・ハート・溢れる涙

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166476/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:リン・チーリン(=リンユエ:上海から夕張に絵の留学)
守 :夕張のレスキュー隊員
総一郎 :守の兄貴分


チョコレートも溶けそうな純愛に期待して、鑑賞しました。
久石譲さんの音楽が、とてもステキに、
人を愛する気持ちを、包んでくれました♪

チョコレート・ラブ・ハート・真心・“心”…←ココは意外にツボ
10年間の愛の物語を、時間を行きつ戻りつして見せるので
思い出がよみがえる切なさだけでなく
段々に、“真実“が見えてくる”痛み”がありました。
リンユエのあふれる涙のシーンは、たまらなかった……


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


言ってしまいますと、リンユエの恋人・守は、10年前に
雪山で、リンユエを救助した際、事故で亡くなっていました。
リンユエは、守のお手製のチョコレートの美味しさが忘れられず
守の夢だった、チョコレートショップを開いていました。

↑コレ、表面の経過をさらっと言いましたが
リンユエの“心”の中は、10年前で止まっています……


その間、守の兄貴分の総一郎とも、“親交”が深まっていて
周囲は、結婚も予感しています。
総一郎の友人は、リンユエに、死んだ人のことはもう忘れて
総一郎の気持ちを受け止めてやれ、などとも言います……(>_<)

↑でも、コレはムリなんです……
忘れられるものでは、ないんです。
守さん以上に愛せる人が現われない限り、ムリなんですよ…
そして、守のほかに愛せる男が現れない“理由”が、リンユエにありました。


それは、守が亡くなったとき
メモリアルの碑の前で、リンユエは“心”の中で誓ったから。
「私は今日からあなたの妻になります」
………………………………涙が出てしまう……
守とのお別れの日は、リンユエには、お別れでなく
この先、一生一緒に居る――と決意した日だったなんて……
この強い気持ち、誰が引き裂けましょうか!


けれど、守の兄貴分の総一郎とて、そんなことはわかっていました。
リンユエの心の中には、ず――っと、守が居ることを。
そして、自分も、弟分の守を、忘れようもないことを。


この3人の関係は、友情と愛情とが、影を引きずりつつ、
呪縛のように繋がっている…
そんな複雑な関係でも、それでも、総一郎はリンユエへの愛を伝えました。
そんな総一郎を思えば、リンユエは、ただ涙を流すほかありません…
この涙の意味を口にしようとしても、壊れてしまいそうです…….


リンユエの心の中に、ず――っと守が住んでいる――というのは、想いだけでなく
実は、守の心臓が、リンユエに移植されていた――
というスゴイ出来事もありました。
命をくれた守は、自分のハートそのもの。ずっとココで、生きている…….


総一郎との関係は、“仲良しの3人“でいられた
10年前のバランスを崩したくない――
リンユエがそんな想いを託した“プレゼント”は、
二人の男女になりたかった総一郎には、残酷なものになってしまいましたが(汗)
純愛とは、純粋ゆえに、
誰かの心には、透明ガラスの破片が、突き刺さるようなこともある……


ラストは、いよいよ、
リンユエも、総一郎を受け入れてハッピーエンドか、と思いきや
総一郎は、指輪の代わりに、チョコレートをリンユエに贈る。
そのチョコレートの味は、リンユエが、ずっと捜し求めていた味だった――


▼▼▼


この10年、リンユエが探し求めていた“チョコレートの味“というのは
多分、“たとえ“ですよね。
もう、得られないかもしれないものを
捜し求めながら、いつか、達成感とケリを、つけたいものなのではないか……


リンユエが、守さん……と、話しかけるのが
ひたむきな日本語だけに、誠実な想いが感じられ
より切なく、心に響きます……



(お蔵入りであまり上映できなかったのは残念でした。機会があればどうか。)


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テーマ : ラブストーリー
ジャンル : 映画

映画『サウスポー』★ドン底から光へ導くトレーナー:フォレスト最高☆!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169573/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


主演:ジェイク・ギレンホール(=ビリー・ホープ)
トレーナー:フォレスト・ウィテカー☆



ボクシングの元チャンピオンの復活劇です。
ポスターのジェイクから、ものすごい哀愁と強さを感じたので
気になって鑑賞しました☆


前半は、チャンピオン:ビリーを襲った“悲劇”です。
それは、お気の毒な事件ではあるのですが
どうも、ビリーの不幸がしっくり来ない……


――と思ったら、それも展開の一部。
娘の一言が、その違和感を明らかにしてくれたあと
フォレスト・ウィテカー☆の出番で、後半、盛り返しました!


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


悲劇の始まりは
ビリーの妻が、銃で撃たれ死亡したことです。
チャリティー会場で
某ボクサーの挑発に乗って、喧嘩を始めたビリー。
そのドサクサで、相手の付き人が撃ったらしい銃の犠牲になった妻。


妻を失った悲劇は、ビリーをボロボロにさせてしまう。
ファイトするったって、気持ちがついていかなければ
試合にならない。
ついでに、怒りで不安定なビリーは、レフェリーに頭突き!をしてしまい
処分を受けてしまう!選手生命も生活も、もうガタガタ!(―_―)!!


さらに、自暴自棄になったビリーは、自宅前で、
車で自爆して、娘に救急車を呼んでもらうことに(>_<)
ボロンボロンになったビリーに、裁判所は、親権を停止し
娘は、施設で養育されることになる。


始めは、ビリーに面会していた娘も
やがて、面会を拒否。
ビリーに「パパがヘマをしたんじゃない!」と
キツイけれど、ど真ん中なことを言う。


妻を失った悲劇の男が、ボロボロになった――わけですが


――もし、ビリーが挑発に乗っていなければ、事件は起こらなかった――
悲劇は、ビリー自身が防げたかもしれないことを、よく受け止めていないから
その後も、ボロボロぶりが止まらず、加速・転落してしまったー


娘は、そんなパパに、怒っていたようなんですが
後に、ビリーのトレーナーになったフォレストの言うことがいい。
「娘に憎ませてやれ」


憎んだーとしても、それは、愛情の裏返しだから。
パパならきっと、ヘマから立ち直ってくれるのを信じているから。


フォレストが、トレーナーになってからのシーンが好きです。
温かくて包容力のあるフォレストだから
安心して、トレーニングに打ち込める感じが伝わります。
ビリーからも、再起の闘志がみなぎってくる!


ファイターとして立ち直ることは、元チャンプという、
プライドや生きざまよりも
娘との生活を、確かなものにするため。
(子供のためならがんばれるゾと!)


復帰のチャリティ戦に臨んだビリーの相手は
妻が亡くなった際に、挑発してきたボクサー。


――もし、挑発して来なければ、妻は死なずに済んだ――


ビジネスと割り切って臨んだ試合でも、蘇る想いはあるだろう。
しかし、怒りに任せた、攻めのボクシングだけでなく
トレーナー=フォレストから、ディフェンスも学んだビリーは、
叱咤に応えて奮闘する。



やはり、ビジネスとも割り切れない二人は、感情的になりつつ
血しぶきと汗にまみれながらの死闘を、繰り広げます。


モニターで応援する娘も、パパの姿、観ちゃおれん!(>_<)
そして、繰り出すビリーの、渾身の一撃!


▼▼▼


ドン底から這い上がる物語は
励まされながら、共感できるので良いです。


ドン底から這い上がるときは、もちろん、自分自身が
苦悩から脱皮できるように、頑張らなければならないのですが
そのとき、大切なのは
神のごとく、光の道に導いてくれるトレーナーの存在☆


ジェイクも頑張ったけど
フォレスト☆最高!!\(^o^)/


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『さざなみ』★凄!熟年妻が魅せる悩ましくも深い妻ゴコロ


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169497/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


主演:シャーロット・ランプリング☆
原題:45 YEARS


週末に、結婚45周年祝賀パーティを控えた、週の始め。
夫に、元カノの遺体発見の知らせが、届く――


夫に蘇る、青春の思い出。
否が応でも、事実を知りたがる妻の心に
「さざなみ」が立つとは、シャレた邦題です。
(むしろ、“怒涛”か…^^;)


が、やはり核心は、「45年間(原題)」かなとも思う。


妻の元カノへの“嫉妬”あり――ですが
嫉妬のレベルを越えた
妻の心の凄まじさが、真骨頂でしょう。


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。(解釈違うときスミマセン)

▼▼▼


結婚前の元カノへ、想いを巡らせる夫を見るにつけ
この“45年間”の結婚生活は何だったの?
と、人生の大半を占めた“結婚”
ひいては、“人生”
あるいは、自分の“存在”そのものが
瓦解しているような愕然感が
シャーロットの表情から、ひしひしと伝わって来るのです。


「言いたいことはたくさんあるけれど、抑えているのよ」
と言った妻が、ピアノを弾く。
譜面を閉じて弾いた曲は、彼女の心の吐露かもしれない。
言葉の代わりに、流れていく…


物置にあった、元カノの映像を、隠れ観た妻。
姿を見てしまうと、きっと、感情も掻き立てられる…
(元カノは妊婦?彼ら夫婦には子供ナシ)
今、夫は、どう思っているのだろう……


「あなたの心が離れたとしても、他人に悟られたくの」

幸せは、フリじゃなくて
今までもずっと、あったものなのだから…


パーティのスピーチで、妻に、45年間の感謝の言葉を述べる夫。
それは、きっと本心。
妻も、笑顔で応える。
やはり、夫婦の絆が強まる、お約束なラストが自然なのか?
と思うけれど…


二人は、結婚式の思い出の曲『煙が目にしみる』で踊る。
一見、穏やかなのだけれど
よそよそしく見えたのは、気のせい??


ダンスシーンは、妻の心の中を察してくれ、と言わんばかりに
ことのほか、長い。


そのうち、他の人もダンスに加わり、めでたいムードが高まる。
なのに
踊っている二人の、微妙な距離感は、そのままだ……


ついに曲が終わり、夫が妻の手をとり、高く挙げたとき
妻は、その手を、早く下した。(振り払ったようにも?)


確かに、夫は、スピーチで、この45年間の結婚生活の感謝や
これからの希望を感じさせたように、
自分も、関係を壊さずにやっていくつもりだとしても
結婚式に感じた幸福感とは、別の“感覚”であることは、確かだと思う。


ましてや、結婚式と同じ曲で、踊ってみたら
(懐かしさだけでなく)
その“感覚”の違いが歴然であっても、おかしくないだろう……


けれども、敢えて、言いましょう。
盲目的に、純心で、愛するのだけが愛ではないとしたら
夫が、昔の女を気にかけることに
心を揺らし、苛立ちを感じた感情ですら
憎しみの恨み節ではなく
夫を、強く愛すればこその激情なのだ。


夫が、手をとって挙げた手をすぐに下したのは
そんなに愛してくれているなら、なんでこの1週間
私を惑わせたのよォ……と、拗ねてみたのかもしれないし…


▼▼▼

そんなわけで^^;
シャーロットの演じる女ゴコロは、
深くて、悩ましくて、可愛くて
スゴイ……



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『スノーホワイト/氷の女王』★アクションと愛の「白雪姫」のスピンオフ


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169294/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

アクション型「白雪姫」の続編です。
・前作→コチラ


・戦士エリック :クリス・ヘムズワース ←主演!
・女戦士サラ :ジェシカ・チャステイン ~エリックの“妻“
・女王ラヴェンナ(姉) :シャーリーズ・セロン
・女王フレイヤ(妹) :エミリー・ブラント



今回は、「白雪姫」不在で、戦士エリックが主役。
(原題:THE HUNTSMAN/WINTER'S WAR)で
THE HUNTSMANとは、エリックのこと。)

前作は、ラブが足りなかった感ありましたが^^;
そんな不満を解消したのか
今回は、“愛の力“(面倒臭さ含む)全面推し!!

愛は切なく、苦しく……憎しみも生むけれど(汗)
最後に愛は勝つ!!\(^o^)/ 

細部までこだわった映像美も重厚で、観ていて楽しかった☆

▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.女王フレイア ←シャーリーズ女王様より出番多し


娘を失い、愛に傷ついた女の執念は
もう2度と恋などしないわ…orz に留まらず
王国に、「愛と家族禁止令」を出します。

それでも、愛は生まれるので(*^_^*)
恋に落ちたエリックとサラを、引き離します。
二人を分かつ氷の厚い壁が、スゴイ!(>_<)

そして、この壁越しに見えた相手の“姿”が
その後の展開を面白くさせてくれます。
(ヤルな~フレイア女王^^;)


2.シャーリーズ女王☆


法の鏡に封印されていた、シャーリーズ女王の出番は
始めと終わりしかありませんが
この、美しくも恐ろしい怒涛の存在感は、圧巻です!
(凍り付くし、焼かれそう…どっちもイケそう…)

一番美しいことにこだわっている、シャーリーズ女王だからこそ
さもありなん、というこだわりが、
今回の、大元の悲劇を生んだことがわかるのも
一貫性があってよい。
美にこだわる女の凄まじさよ……


3.弱さと愛と

恋人同士が、引き裂かれてしまうのは
体だけでなく、心も……orz

「弱いと真実が見えなくなる」
真実は、愛することの確信にあるのだと思うけれど
愛するがゆえの不安は、疑心や誤解をも
生んでしまうことがある……

↑ただ引き裂かれただけではない、恋人たちの心の揺れが
大人仕様になっているかと…^^;

けれど、真実の愛は「絶対に外さない!」
あなたに、まっすぐ届くってか……^^;


▼▼▼


「白雪姫」からのスピンオフな作品ですが
善と悪のバトルアクションに
“愛”と氷のファンタジーが、美しく調和した娯楽作でした☆


やはり、愛がないとネ、愛が……(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『世界から猫が消えたなら』★“余命”は超越し愛にあふれ涙あふれました


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166266/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:佐藤健☆


余命わずかと知った青年が、“悪魔“と取引し
この世から、1つずつ、何かを消す代わりに
“一日分”長生きできると言うが―――


“余命わずか“と言う設定は、繊細なので
簡単に扱ってほしくないゾ、と言う気持ちもありつつ(汗)
“ボロ泣きお姉さん”の噂を聞いて、鑑賞しました。


―――気づけば、青年と母親の会話で
涙が、あふれていました……


そして、時間軸を、絶妙に、変化させながら
心ニクかったのが、ラストシーン!
(ココに、そのシーンを持ってくるか!(^_-)-☆)


▼~▼ 以下、ネタバレでダラダラ雑感です。

▼▼▼


1 世界から消されるモノたち


モノが消えるというのは、物理的に無くなるだけではないということ。
それがつないでいた、人間関係も消えてしまう……


“悪魔“が消すのは、電話とか時計とか
生活に、食い込んでいるものなんですよ。
影響大じゃないですか!(>_<)


自分が、一日長く生きるために、
失う過去の大きさよ……orz
思い出も記憶も削って、
瓦解していく、空虚な過去の延長上の明日に、どんな意味が?
と、問いかける……これじゃあ………


“最後の電話“をかけて再会した元カノに、
こんなことでもないと、連絡くれなかったの?と言うのは
リアルにありそう……
(切羽詰まってはじめて、すべきコトするんです、人は…汗)


2 母のこと☆

この世から猫を消そうーという悪魔。
青年が、ず~っと、飼ってきたのにですよ!(―_―)!!
「でも、自分の命には代えられないよね」
と言う、悪魔のささやき……


そこで、思うのです。
命に代えられないものとは?と……
(そこは、青年の物語だけれど、観ている各自が
自分に問いながら、観ると思う)


青年とネコちゃんとの出逢いは、小学生の時。
レタスの箱で捨てられていた子猫ちゃん。(レタス)
続いて、キャベツちゃん。
母も、一緒に可愛がってくれて、家族一体☆


そして
死期の近い母に、青年が語るシーン。
青年は、母が、自分の人生を生きていたのかを気にかけます。
母(や妻)は、大抵、自分に時間をあまり使えてないと思います…
家族のためのアレコレで、一杯ですよ……


青年は、余命わずかな母に、後悔を感じながら言います。
「母さんは、買い物に行っても、僕のものばかり買って
自分のものは、ほとんど買わなかった」


↑私は、ココで涙があふれてしまいました……………
青年は、母に孝行できなかったと、悔し涙を流しますが
母親は、息子の買い物がうれしいんですよね。
(思い出したら、涙出てきた…)
子供のため、愛する者のために、自分が何かできることが
すごく、嬉しいんですよ。それが人生だと言える\(^o^)/
(私も、子供が帰省するときは、やけに元気が出て
やたら、献立を増やしてしまう^^;)



その母が、可愛がるネコちゃんを抱いている。
もし、猫が消えたなら、猫だけが消えるわけではない…….


3 イグアスの滝の叫び

“電話”や“映画”が、この世から消えるシーンは、
視覚的にもドラマチックですが
青年と彼女が、アルゼンチン旅行するシーンも
興味深い。


ここでは、突然、消えるのは、人の命……
さっき別れたばかりの、日本人旅行者の若者が
事故死してしまう……


衝撃的な喪失感と悲しみを
彼女(=宮崎あおいさん)が、「生きてやるゥ!!」と
イグアスの滝へ、慟哭します。
滝の迫力の凄さが、そのまま、命の強さや儚さ、
悲しみの強さ、生きる意志の強さ……etc,
感情もろもろを、激しく表現するようでした。


4.ラストシーンの父☆

青年と、時計屋さんの父は
母の死をめぐって、疎遠になっていました。


そして今、青年は、父を残し、余命わずかという状況に…….


黙々と、時計を直す父の背中には
時間=命の時間というものの大切さが、ひとしおに
にじみ出てくるようです。


ラストシーンを言ってしまいますと
青年が死ぬ死なないということは、“超越”されています。
(ズルいな~と感動しつつ)


ラストシーンは、青年が生まれたときに戻ります。
母の手に抱かれた赤ちゃん(青年)に
父は、「生まれて来てくれてありがとう」と言います。


↑ココでも、涙が……
生きているうちには、それが当たり前すぎて
お互いの関係やら命やら、人生やら、時間やら……を
軽く流してしまっているかもしれない…(あなたも私も)


お互いの人生や命が大切とわかっているのに
誤解やら険悪やら、憎悪やら、決別やら……を
人生の経験として、やらかしても仕方がないと
思ってきたかもしれない……(―_―)!!


皆、祝福と感謝に包まれて、この世に生まれてきたはずなのに…
だから、この「ありがとう」には、グッと来た。
もう、なんも言えねェ……


▼▼▼


何かを消して生き延びるーという物語の教訓は
命以上に代えがたいものがあるよ――ということかもしれませんが
そうではなくて
命の尊さは、何かで代われるものではない。
それほどのものなのだ!という印象を持ちました。
(解釈違ってたらスミマセン)




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』★“内ゲバ“で炙り出されたものに涙が…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168777/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


今回は、アベンジャーズの“内ゲバ”となります。(>_<)


冒頭から、“正義“のための、激しいバトルが繰り広げられて
つかみは、ガッツリですが
思わぬ巻添え被害が、甚大に!(>_<)


アベンジャーズの過去の正義バトルでも、
巻き添えになった人たちがいたのも問題になり
コントロール下に置こうという動きに、
賛同するアイアンマンと反対のキャプテン。


だけでなく、今回の騒動のキーマンが
キャプテンの旧友:ウインター・ソルジャー(=バッキ―)。
この彼の過去が、最後まで、“人情“の痛いところをツツイテくれます。
途中、涙出そうになった….


▼~▼ 以下、ネタバレして雑感です。


▼▼▼

1.ダニエル・ブリュール


今回の内ゲバを仕組みました。
理由は、彼も、アベンジャーズの正義の闘争の犠牲者だったから。


大多数の平和が守れても、
それは、家族を失う言い訳にはならない…
だからと言って、新たな火種を作る正当性にもならないけれど
彼は、ウインター・ソルジャーをあやつって、
アベンジャーズの内ゲバを、仕掛ける。


彼いわく、外からの攻撃では、立て直せてしまうから
内部崩壊を図ったという――
確かに、共通の敵がいれば結束するが
内部の不信は、致命的だ…….


そんなことを仕組んだ彼が、亡き妻のメッセージを聞く姿が、辛い……


2.スパイダーマン&アントマン

内ゲバに参戦し、視覚的に、盛り上げてくれます。
手足も武器もからめて封じ込めてしまう、スパイダーマンの糸は、
平和的に、すごい力だワ^^;
アントマンは、小さく入り込むだけでなく、巨大化した!\(^o^)/
大きいだけで、武器だワ^^;


3.ブラック・パンサー


いきなり現われたときは、誰?と。^^;
彼は、国王である父を、ウインター・ソルジャーに殺されたという息子。
ウインター・ソルジャー憎し!の一心で挑んで
復讐の権化のよう。(>_<)


けれど、真実を知った彼が、ウインター・ソルジャーを“眠らせて“くれる。
敵対していた者との和解を見るような光景は、いいですよ。


4、冒頭のシーン(▽要反転)

始め、このシーンの意味するものがわからないのですが
あとで、衝撃の事実を知ることになります……

▽▽▽


そのシーンは
ウインター・ソルジャーによる、アイアンマンの両親の暗殺。
命令されていたとはいえ、ウインター・ソルジャーは覚えているという。
キャプテンは、そのことを知っていたが、
アイアンマンには、敢えて、伏せていた。
キャプテンの思いやりもわかるし
裏切られたと思う、アイアンマンの気持ちもわかる……
任務の道具にさせられたウインター・ソルジャーの苦悩も、悲しい…orz
キャプテンだけが、旧友バッキ―として味方でいてくれることの重さが
身に染みてきます……(涙)


▽▽▽

▼▼▼


わかりやすい悪玉をツブす、ヒーロー物もいいですが
正義や善とは、絶対的なものでもなくて
紙一重のところで悪戦苦闘する、彼らの物語に惹かれます^^;


そのとき信じるものに従って行動し
妥協できるところで譲るのが、いいのかな……


内ゲバも、雨降って地固まれば、良しとするか^^;




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