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映画『ドミノ』☆一筋縄でない娘さがし(*^^)v

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/391010
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
原題:Hypnotic

・刑事ローク: ベン・アフレック
・デルレーン: ウィリアム・フィクナー☆
  ←ツボ☆


ロークは公園で、愛娘ミニーを見失った。
容疑者の男は、記憶を失くしていて
娘は、何年も行方不明だった。

銀行の貸金庫の襲撃予告の通報があり
ロークが、その貸金庫を確認すると、中には
ミニーの写真とデルレインを見つけろとのメッセージがあったー

原題が、ヒント(ネタバレ?)になっていて(汗)
どうも、催眠術にかかっているようなんですが……
(誰が?(^^♪)

娘捜しが、一筋なわではなさそうで、なんかワクワク♪


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?)
▼▼▼

「デルレーンを見つけろ」のデルレーンは
『プリズン・ブレイク』のマホーン捜査官こと
ウィリアム・フィクナー♪(*^^)v

デルレーンは、会話で催眠をかけ
人を意のままに動かしていた!(>_<)
(脳内ハッキング)

↑この役どころは、かなりナイス☆
かつて、マホーンは、主役マイケルを追跡する敵役だと思ったら
いつしか、彼を応援?しだしたんですよね………

なので、あのマホーンこと、ウィリアム・フィクナーには
悪役だけど、なんか裏がありそうムードが似合うんですよ。

デルレーンは、ストーリーが進むほど、あちこちで
脳内ハッキングしまくって、悪役ぶりを
ショッキングに見せつけたと思ったら
潔よく、投身!(>_<)
鮮やかで、気持ちイイほどだヮ…………汗。

ロークは、デルレーンほど強くないけれど
そこそこ強い脳内ハッカーの女性:ダイアナと組み
ミニーのゆくえを捜すが、途中のなりゆきで
殺人の容疑で、警察から追われてしまう……(>_<)

そうこうするうちに、ロークにも
脳内ハッキングの技が、使えそうな気配が???
潜在能力??
コレで、ミニー発見に近づけそう?♪♪♪

――と気持ち入れ込んで観ていたら
ハイ!カット~的なアレに…………滝汗。(>_<)


▽要反転▽  ネタバレ

今まで観てきたのは、手のこんだ小芝居だった!(>_<)

ミニーの行方は、実は、ロークが知っているらしく
ロークの記憶を暴こうと
“ある組織“が、大掛かりなことをしていた。

ロークの相棒:ダイアナは、実はロークの妻で
実は、夫婦で、脳内ハッカー。
二人の実子ミニーの“ハッキングパワー“に目をつけた
“ある組織”は、“育成“を目論んだが
ロークは、娘を守るべく、あるところに預けていた。

もう、そこからは、(どこからが?)
現実なのか、脳内ハッキングなのか、
実像なのか、虚像なのか
ちゃんとした家は、ホッタテ小屋なのか(汗)
その人は、本当に死んだのか
めくるめくようなスピード感もあって
わからないの…………( 一一)

↑注:私こと、この因果関係を無視したような
加速するハチャメチャな展開には
理屈をふっ飛ばした高揚感を感じまして
好きでございます!(^^)/

ロークが、ミニーを見つけ出すときに
複雑な構造の“ドミノ“が、カタカタ音を立てて倒れていくのも
ミニーとの再会のワクワク感を高めてくれて
GOOD☆
(但し、コレを邦題にすべきだったかは不明……(^^♪)


▽▽▽


そんなこんなで、最後に家族の愛は勝つ!\(^o^)/
――という感じで、良かった~☆
――と油断しては、いけなかった!(>_<)

やはり、あのマホーンはマホーンだった!(>_<)
デルレーンになっても、ウィリアム・フィクナーは
ウィリアム・フィクナー☆
イイ意味なのか、悪い意味なのか(汗)
期待を裏切らないヮ、アナタ…………


▼▼▼

催眠=脳内ハッキングという趣向での
行方不明の娘さがしのミステリー☆

ワクワクドキドキ、そして?????で
いい気分転換になりました。(*^^)v


PS:わが子のコトは、よく覚えておきましょう。(^^♪




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『トリコロール/青の愛』☆夫を亡くした妻のその後

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/16278
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ジュリー; ジュリエット・ビノシュ☆
・ジュリーの夫;作曲家

同乗した自動車事故で、夫と娘を失くしたジュリーは
戸建ての自宅も夫の遺作も“処分“して
ひとり、アパートに移り住んだー

冒頭の車から、青を意識させる演出で攻める。
そして
ジュリーの泳ぐプールの水面や
部屋を飾るガラスモールの青い揺らぎが
心をざわつかせる……

作品は、ジュリーをどこに連れていくのか…


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)違うときスミマセン
▼▼▼

まずは、悲しみ…
夫と子供を一瞬にして失ったジュリーは
収容先の病院で、服薬自殺を図るが
「死ねない」
死にきれなかった…

こんな悲しみは、いかばかりかと思う……
周囲は、励ましや希望を、口にしたくなるが
それがかえって、辛くもあるだろう……
(色で言えば、ブルーというより
限りなく黒に近いグレーか)

思い出の残る家を処分(売却)しただけでなく
夫の遺作(楽譜)も、捨てたジュリー。

せめて遺作は、世に出したほうがいいのではと
私は思ってしまうのだが、ジュリーは
誰のものにもしないかのように、捨てた。
(それが愛であることも……?)

しかし、夫には、仕事上、何人も関わっていて
“コピー“(バックアップ?)を持つものがいた。
夫の急死を記事にしようと、訪れたマスコミを
ジュリーが拒否したため、ほかを当たった結果
夫に関する番組が、出来上がっ(てしまっ)た。

そこには、廃棄したはずの夫の曲があり
ジュリーの知らない若い女Bが
親しげに夫と一緒に、カメラに収まった写真もあった。

今まで、悲しみで感情を封印してきたようなジュリーの心に
波風が立ったーと思う。

(その前に、夫の死後、夫の関係者Aと、“親しい関係”を持ったジュリー。
喪失の心の乱れが、そうさせたかもしれないが
それは、悲しみを免罪符?にしたかもしれない….
よろしくはないですが………)
↑こーゆー役が、ジュリエット・ビノシュはぴったり☆(^^)/
普段は、きっちりしていて、乱れるときは
悪びれずに、正当な理由があるかのように
線をはずれるーー複雑な内面の女が、良き☆(^^)/

夫の曲を、世に出さないことで
亡き夫を自分だけのものにしたかったかもしれないが
もはや、世に出てしまっただけでなく
夫を“自分のものにしていた”ほかの女Bの存在には
かなり、ショックを受けたはず……

(自分もAと関係した感情があったのだから、
夫もほかの女Bと関係したことは、不思議ではないことかも…
よろしくはないですが……)

彼女Bを捜して、逢いに行ったジュリー。
彼女Bは、夫の子を身ごもっていて、尚、ビックリ!

その前に、アパートの隣人に娼婦がいた。
彼女は、住人たちから追い出し署名されていたが
ジュリーが署名しなかったので
追い出されずに済んだことを、感謝していた。

その娼婦と、彼女Bが、重なるわけではないが
人への優しさが、ジュリーにあった。
ジュリーは、彼女Bと子供のために
売りに出した自宅に、住まわせることにした。
家は、雨風を凌ぐ場所にすぎないわけでなく
想いや思い出が、宿る場所。
夫と子供と生活したところ。
いくら、夫の(次の)子が住むとはいえ
自分の生活があったところを提供するのは
優しさの割り切りがないと、できないと思う……

そうすると、劇中でもあるように
愛が至高の存在―ということになるのかもですが……
私こと、そんな安直に(汗)、愛にたどりつけません…orz

で、思ったんです……
夫の死後、愛人と子供の存在に気づいた妻が
大きな正妻の愛で、悲しみを凌駕するほどの大きな愛で
愛人たちを包みましたー
という、心あたたまる話であれば
本作は、「青」ではないでしょう………?

確かに、なかなかできることではない優しさを
ジュリーは示したけれど
私なら(汗)、人としての優しさを示したとしても
心から受け入れることは、(まだ)ムリ……
知らん顔を通して死んだ、夫への気持ちも
愛と呼ぶには、宙ぶらりんになる…………
いやむしろ、心さむいですヮ…………

だから「青」なのかな…………????


▼▼▼

青のイメージは、涼しさ・寒さ・憂い…もあれば
青空のように、突き抜けた爽快感もある。
それぞれに感じながら観る作品なんですね。(^^)/



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テーマ : 洋画
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映画『大名倒産』☆ワルョの~のお主らに負けずにお金を回収!

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/384531
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・松平小四郎(四男): 神木隆之介☆
・さよ: 杉咲花☆ 
 小四郎の幼なじみ  しっかり者
・松平新次郎: 松山ケンイチ☆  小四郎の兄 うつけ

倒産と言いながら、なんだかユルそうだし
神木くんは、明るく頼もしいので
娯楽に期待して、鑑賞☆(^^)/

借金が膨らんで、幕府への貢物もままならないのは
越後:丹生山藩3万石。
計画倒産をもくろんだ藩主は、自分は隠居し
藩主の座を、よそに.預けた四男に譲ることにした。
しかし、倒産が藩主の切腹コミであるため
小四郎は、なんとか立て直そうと奮闘する。     


▼~▼内容より雑談です。 敬称略
▼▼▼

1.四男が継ぐ

小四郎は、鮭役人の息子かと思っていたら
実は、殿様の子だった!(>_<)

そういえば、名前に四がつく“長男“で
何かわけがありそうだった…?
(イチローも次男で「一」がつくし、諸事情はある)

父:藩主の思惑で、四男が継ぐことになるのは
武田勝頼さんや徳川吉宗さんに、あやかってか。(*^^)v
長男が逝去し、次男はうつけ、三男が病身―ときて
小四郎に。
切腹前提の藩主なんて……orz

ともあれ、子だくさんは、お家のためには良き☆(*^^)v


2.お金のこと

以前、矢沢永吉さんが、友人=スタッフに
お金を持ち逃げされたような事件があったとき
ロックスターの永ちゃんに、銭カネの心配はしてほしくない
などと感じたものですが
殿様=藩主に、お金の心配をしてほしくない家臣の気持ちは、わかる。

しかし、それをいいことに、使い込むのとか
どんぶり勘定で、ざぶんざぶん、銭をこぼすのとかを
放置していては、お金はいくらあっても足りない…orz

売れそうな武具など売り、お金に換えたり♪
屋敷も1つにまとめて、“共同”生活。
“タケノコ生活“は、藩の体面を保てなさそうですが(汗)
借金、ウン十億円の状態で、もうボロボロだから…orz

米沢藩の鷹山公は、貧乏藩からのご養子だそうで
質素倹約・合理的で、藩の財政の立て直しには
頼もしく、あたまの下がる思いでございます!(^^)/
私のお気に入りは、“ウコギ“の件☆
鷹山公は、食用のウコギを、垣根として植えることを奨励。
ご飯にまぜれば、美味しいウコギご飯に☆(*^^)v

小四郎は、しっかり者の幼なじみ:さよに助けられながら
借金分の回収に奮闘する!(^^)/
回収できるのは、気分がイイ!\(^o^)/


3.天元屋:キムラ緑子の怪

借金の原因は、金貸し・豪商の天元屋のせいだった…
この天元屋の主人は、お主もワルよの~の1人ですが
ステレオタイプのオジサン商人ではなく
見た目、ほぼ花魁で、インパクト特大です!(^^)/

ワルいお主たちと、船で、密談をしても
花魁オバサンがいると、場が華やぎますヮ…
ココは、若いお姉さんじゃダメなんです。
若いと毒気が、足りないんです…………
ああ、下手したら、蜂の一刺し喰らうかも…(汗)
そんな怪しさ(妖しさではない)が
ビジュアル的に、良き☆(^^)/


4.松山ケンイチの破壊力!(^^)/  

ビジュアルとは、違うかもしれないけど(汗)
ケンイチさん演じる新次郎の、“うつけっぷり”が
破壊的!(^^)/

粘っこく垂れる鼻水の破壊力ではなく、(それもあるが)
やはり、さすがの松山ケンイチの、クセの濃さ!!
グイグイ(ベトベト?)くる存在感!
(握ったおにぎりを、小四郎らにごちそうしたが
アレ、鼻水ついてそうで、コワい……汗)

そんな彼に、相思相愛の彼女さんがいるのがうれしい♪
旗本のひとり娘で、父から反対されますが
結局は結ばれて、メデタシ!
(旗本の婿養子ですよね)

~後略~  父の隠し金貨とか(!)

▼▼▼

お主らもクセ者ョの~という、クセのある芸達者に囲まれても
神木さんの爽やかな殿様は、力強い☆(^^)/

ラストは、ユルく終わりますが
財布の紐がキツければ、それでイイです。(^^)/
娯楽に丁度いい逸品☆(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『TAR/ター』☆ケイト=ターのキャラ圧!(^_-)-☆

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作品について  https://www.allcinema.net/cinema/384686
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・リディア・ター: ケイト・ブランシェット☆  指揮者♪
・シャロン: ターの恋人  バイオリニスト
・フランチェスカ: ターの助手
・オルガ: 若いチェリスト


女性指揮者が、なにかと苦労して
(オーケストラの解散危機とか、団員との軋轢とか)
ついに
名演奏の大団円で終わるのかと、思っていました。

小学校のときの友人のお姉さんが、指揮者なのですが
初めて知ったときには、(指揮者=男性との思い込みがあって)
衝撃的に新鮮な印象でした。

そんなことを思い出しつつも、女性指揮者ターは
全面的に、ケイトの迫力あるパワーで
始めから終わりまで、押しまくられた感じです。
(ドイツ語も交えた、怒涛の長ゼリフは
ドキュメンタリーを見てるみたい)

強烈な個性は、サクセスストーリーではなく
成功後の日々にある、それなりの苦悩と
身から出たサビ?に、まみれた感……汗。


▼~▼内容にふれつつ雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

まずは、ターの現状。
あのバーンスタインを師と仰ぎ
あのベルリンフィルの首席指揮者にして
あのジュリアード音楽院で、教鞭をとる。
マーラーの録音は、交響曲第5番を残すのみで
作曲にもとりかかり、自伝の出版も……
エネルギッシュな忙しさは、ボロボロどころか
その人を充実させ、キラキラさせる♪♪♪

楽団員も、恋人も、助手も
養女のイジメっ子も(汗)
ターの魅力や畏怖やらで、ひれ伏してしまう……

序盤の印象的なシーンは、ジュリアードの学生との悶着。
(意外だったが)ターの専門は、民族音楽。
そのためか、ある男子学生は、いわゆるクラシック音楽でなく
民族音楽を披露したのだが
ターがバッハについて尋ねたとき、彼は
子だくさんのバッハを女性差別者だから好まない、と答えた。

彼の言うことに耳を貸しつつも、納得しかねるターは
彼に議論をしかけることになり、結果
ロボット呼ばわりされた彼は、悪態を吐き、退場した……

私こと、個人的には、彼の考えには賛同しかねマス。
いくら、いい作品でも、作者に納得できないと
坊主憎けりゃ袈裟ま憎いということなんでしょうが
バッハの性格や価値観はどうであれ
それらを無視できるくらい、演奏したくなる作品だと思いますョ♪
それに
学生が演奏したアフリカ音楽(だったか)ですが
アフリカにも、ひどい女性蔑視の風習あるじゃないですか…(汗)
なんだか
平等を意識するあまり、逆に、排他的・差別的になるという
矛盾が生じてる印象なんですよねェ…

ターがレズビアンというのも、ジェンダーフリーやLGBTQの
男女同権etc.の意図なのかな……と思ったけれど
ん?ちょっと違う???

ターは、養女の“パパ“だと名乗るシーンあり。
ということは、彼女は、男性としての立場なのか。
ということは、女性指揮者でなく男性指揮者として
タクトを振っているのか………?
(必ずしもそうというわけではないけれど
女性が、男性と同じ扱いを受けるには
(立場など)男性になる必要のあることがあります……
女性のままでは、男女同権にならないのなら
男女平等とは違うと思うの…
けれど、本作では、それを主張しているわけではなさそうなので
スルーしときましょ……(^^♪)

そんなわけで、ターを男としてみれば……

恋人のシャロンは、まんま“妻“の立場。
心を許せる相手ではありますが
“甘え”すぎると、捨てられることはある…orz

助手のフランチェスカも、信頼大☆
この方は、微妙です。(^^♪
副指揮者の地位を狙うから--だけでなく
ターには愛人的な想いも、あったのか……
ターが、弟子(クリスタ♀)のメールの無視・削除を命じたとき
フランチェスカは、従わなかった。
(彼女のことをよく知ろうとし、保存しておきたかった?)
元カノと知ったクリスタを、スパッと切れるターに対し
明日は我が身の危険を感じたための、防衛策か???

いずれにせよ、好意的であっても、愛であっても
その想いが強ければかえって
逆風が吹くときは大暴風になり、見限ることに….orz
心が離れれば、人は去る。

けれど、帝国に君臨する暴君は
足元の火種には気づかないまま
(“裸の女王様”になっていることも知らぬまま)
次なる“お気に入り“が、目に入っちゃう…( 一一)

ターは、新人のチェリスト:オルガを見染め
理由をつけて、次の公演のソリストにした。
納得しかねそうな団員たち……

指揮者として、自分の音楽をつくると言う点では
誰にも何にも妥協しない—というのは、あるとは思う。
(ただし、理解や協力を得ながらネ(*^^)v)

しかし、そんな“女王様“グセが
指揮以外の日常のあちこちで、出まくってしまうのは
人としての破綻なんだと思います。
(例えば、日常で幻聴がやたら聴こえるのは、その暗示?)

ターは、例のクリスタ側から訴えられ
事実上、その地位を失うことになっていく--

しかし、ターは、アジアに活路を見出したらしい…
(“裸の女王様”は、誰かに裸を指摘されなければ
いい意味で、そのまま歩み続けられそう…)

アジアで、ターに、お勧めされたマッサージ店は
純マッサージではなく、居並ぶ女性を指名するたぐいの
“男性向け”の店だった。
ターは、ソレを好む男性客とみなされたのか?
不快になったターは、“裸“の自分に、少しは気づけたか?

意味深なのは、ラストシーン。
ターは、そのアジアで、指揮していた。
戦士のコスプレ(ゲーム?)した客の前で…
コレは何??
幻聴超えた、幻覚か???
フツーじゃない状態でも
リセットすれば、何度でも闘えるってか???
強きターよ………………(^^)/

▼▼▼

一言で言えば、メインは
音楽性や芸術性ではなかった…?(^^♪

偉くなっちゃった“裸の女王様”の気丈さは
あたかも、不滅のオバタ〇アン(汗)。
指揮棒を振るごとく
他人の人生をも、振り回したあげく(汗)
1度は、自分もつまずくも
不死身のたくましさで
わが人生は、棒に振らない……(*^^)v

ケイト=ターのキャラ圧が過ごすぎる!
Sehr gut!(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『太陽を盗んだ男』☆女心も盗んでたジュリーwith文太さん

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作品について  https://www.allcinema.net/cinema/146864
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・山下警部: 菅原文太☆
・城戸   : 沢田研二 (ジュリー☆)
  中学の理科教師

中学教師が原爆を作り、それを盾に
警察に、次々要求したー

かなり高評価の本作をやっと鑑賞!(^^)/

犯人:ジュリーとの攻防は、文太さんが演じてる!(^^)/
ソレだけでも、テンション爆上がります!\(^o^)/


▼~▼内容にふれつつほぼ雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

当時のジュリーは、女性のハートを盗みまくっていて(*^^)v
私の親友も、「ジュリーがネ…」と、よく話してくれました♪
(私は夢中ではありませんでしたが、一目置いてマス!(^^)/)

そんなジュリーなら、太陽の1つや2つ、盗めても
不思議じゃないなと……(^^♪

そんな“太陽”とは、“原爆“のことかと思っていましたが
そうではなく
盗んだのは、原料のプルトニウム。
「材料さえあれば誰でもできる」
城戸は、材料をそろえて、自宅で原爆を作った!

城戸は、自分にしか作れないという自負があるわけでなく
誰にでもできるはずのことを、ただ実行してみた感じ。
そこには、できてもやっちゃいけないという
倫理がないのが、残念なのだけど…orz

その前に、城戸は、修学旅行の引率中
バスジャックに遭っていた。
銃を手にした老人が
天皇陛下に会わせろ!と要求したのが
結局、警察に射殺された結末となっていた。

このことがきっかけで、原爆づくりをしたのなら
目の前で、人が射殺されたことで
国家権力への反発?のような気持ちで
仕掛けたのかと思ったのだが
城戸の思惑は、“武器と人質”で、要求をきかせるという
手法に魅入られたようだった。

で、原爆を、自宅で作っちゃうんだからねェ……( 一一)

まず、警察に要求したのは
野球ナイターの延長放送。
原爆もってるゾ!の脅しで
ナイターが延長放送され、ご満悦の城戸。
武器の大きさと要求のささやかさのアンバランス…( 一一)
大詰めのところで中断するのは、確かに気になるが
個人的にはナイター延長は、その後のドラマが
ずれるので困るのだが…汗。

スゴイものを持っていると、誇示したくなるのか
ラジオ放送にからんでみた!(^^)/
DJのお姉さん(池上季実子)は、番組的にノッてくれて
城戸を“原爆の兄ちゃん”と呼びながら
エスカレートしていった。
次の要求は、ローリングストーンズの来日公演♪
(コレは、いいかもしれない…(^^♪)

城戸と交渉したのは、バスジャック事件で活躍した
山下警部☆(文太さん♪)
(彼は当初、原爆犯が城戸と気づかない)
警察の文太さんは、強い正義がみなぎって
かなり良き☆!!!(^^)/

原爆犯が、城戸とわかり
しつこく追いこんでいく終盤!
城戸のピストルに、かなり撃たれて
(ピストルは、水谷豊巡査から強奪したというのも
今では豪華な設定☆)
もう命がないんじゃないかと思っても
ゾンビのごとく(汗)、果敢に城戸に挑む!!
ココは、ありえないほどで、丁度イイ☆
文太さんにも、ジュリーにも
ねばってほしい!(^^)/

そんなこんなで、城戸ジュリーも、射殺されるかと思ったが
主役ジュリーは、しぶとかった。(*^^)v
しかし
原爆製作中に被爆した症状が、ではじめていた…
未来は、明るくなさそうな予感……

いや、そもそも原爆を持ち歩いてさまよっているのが
すでに、末期的でしょ……orz
そして
爆音で終わった。
多分、なにもかも…….orz


▼▼▼

当時、“美しい男“と言われたジュリーが
盗み手にしたのは、人を屈服させる
神のごとき威力。
相性ピッタシ☆(*^^)v

美しいモノは、壊れやすく、はかない—
としたら
作品が、破壊的・絶望なのも、美学かな…
とはいうものの
文太さん=警察との攻防など、ハラハラして
すごく面白かった!\(^o^)/

名作なの、よくわかりましたョ!(^^)/



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『チェイシング・エイミー』☆その先に待ってた本当の愛(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/84045
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ホールデン: ベン・アフレック  漫画家
・アリッサ: ジョーイ・ローレン・アダムス  漫画家

漫画のイベントで出逢った、ホールデンとアリッサ。
運命を感じたホールデンだが、アリッサに
同性のパートナー?がいることにショックを受けたー

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

(1997年の作品。
LGBTQという語は、まだなかったと。)

ホールデンは、好きになった女:アリッサに
同性のパートナーがいたことに
まず、ショックを受けるのだが
アリッサは、さほど深い関係でもなさそうで
(いわゆる、セフレパートナー的な)
さらっとしている。

それはそれで、“克服“したホールデンだが
高校生のとき、アリッサに男性経験があったと
人づてに聞いて、さらにショックを受けた……

ところどころ
下世話に赤裸々な内容を入れてくるので(汗)
作品が誤解されそうなんですが(滝汗)
めざすところは、たぶん、愛の本質☆キッパリ!(^^)/

“普通”にこだわるホールデンには
アリッサの経験した過去は、理解に苦しむ……
しかし、アリッサは、そうやって“本質“を捜しつつ
今、やっとホールデンにめぐり逢えたと思っていた。

しかし、“過去“が受け入れられないホールデンに
ゲイの友人:フーパーXがする助言がイイ…
彼は、黒人であることやゲイであることの生きづらさを
交えながらも、軽妙かつ深い本質をついたことを言う。
それが、なかなか魅力的☆(*^^)v

恋愛もそうですが、自分の(狭い)価値観の中でしか
意味をなさないと(無意識でも)感じているときは
それ以外の“普通“じゃないと感じる人を
無意味に蔑みつつ、拒絶するものーーなのかもです。

運命の人だ!と感じたはずなのに
過去のことを知ったら、受け入れられないなんて
器が小さいだけかと……汗。

ちなみに
その人をとても愛した、自分への証でもあるように
「ナンでも打ち明けてね。受け止めるから。」
などと言うことを、私は真に受けないようにしています。
「ナンでもって言っても、ソレはムリ…」
ってことになるから……(滝汗)。
されど、私なら、覚悟して受け止めますよ。
なれど、昔のことを掘り起こそうとは思わないので…(*^^)v

自分も忘れたような昔のことを、掘り返されて
あれこれ問い詰められても、困るでしょ?
自分の中では終わってることなのに
なぜ、これからの彼氏に、責められなきゃいけないの??
過ぎたことをどうしろと??????
(by アリッサ)

ホールデンは、フーパーXには
男の“幻想”が壊れたショックだと言われる。
恋のはじめには、多少の理想や幻想はありがちだが
大人の恋は、ソコから脱皮しないとーですかね。

ホールデンの漫画のモデルの寡黙な男性が
ホールデンに語ったのが
タイトルになったエイミーを、失ったいきさつ。
このままでは、大切なはずのアリッサを失っしまうと
ホールデンは、やっと気づいたーーーー 

自分は、どんなタイプの人が好きなのか――
聞かれることはあっても
ソレは、話のネタでしかないと思っている。

そのとき、好感をもったり、心惹かれたら
その人が好きなのだ。(*^^)v
ソレが、異性だと、恋なのか友情なのか
いちいち定義が必要な場面もありそうだが
好きな人は好きなのだ。(^^)/
神の愛ほどではないけれど
人類愛というほどすごくなくても
人として、その人が大好きなのだ!\(^o^)/
(↑byアリッサ  でもある(*^^)v)


▼▼▼

下世話なお話があっても、中断せずに鑑賞を。(*^^)v
苦難?の先には
本当の愛が待っているから☆(^^)/





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『デイズ・オブ・サンダー』☆トップガン風味のカーレース(*^^)v

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/15052
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・コール: トム・クルーズ☆
・クレア(医師); ニコール・キッドマン☆
・ラウディ
: コールのライバル

ストックカーレースの話でした。
レースのスピード感の盛り上がりや
トムが、女性をバイクの後ろに乗せての快走で
『トップガン』っぽいナ~と思ったら
製作陣が、トップガンとかぶります。(^^♪

ワケアリで、ストックカーのレーサーになったコール。
逸話を参考にした、数々のエピソードに
事故やロマンス……を置きながら
楽しみは、やはり、レースシーン♪


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

そもそも、カーレースの話だ!と
(見始めてから)知ってから
ストーリーよりも、スピードを感じたいモードに
頭がシフトいたしました!(^^)/

(思い出されるのは、その昔
後ろにつけていたミハエル・シューマッハーが
1台2台と、気持ちいいほど
ごぼう抜きしていったレース。
映画で、アレ見たいナ~)

コールは初戦で、ラウディから
“歓迎“(いじめ?)の衝突をされる。(汗)
(が、コレはカワイイもので(汗)
あとで二人は、レンタカーでも競争し合って
車をボコボコにしてしまう……( 一一))

クラッシュの煙で見えない中
突っ込んだら他の車と衝突してしまい
大けがをしたコールは、ラウディともども入院し
担当医のクレアと出逢い、親しくなる。
(この事故は、出逢いのお膳立てか?(^^♪)

トップガンでもそうえすが、トムは
パンチのあるしっかり姐さんタイプを虜にして
自分も落ちるのが、なんか合ってる。(*^^)v
(役を越えて、そのままニコールと結婚したのも
運命のような…(*^^)v)

~中略~

復活ができなくなったラウディは、コールに
“代役“で『デイトナ500』に出てほしいという。

↑くされ縁の友情ムードになるが
勝つためには手段を選ばないラウディのために??
と周囲の疑問もあったりして
コールは、自分の車を用意してもらって
自分の名前で、参戦した。
(そのあとのラウディの選手生命までは描かず)

最後尾につけたコール。
そうそう!ごぼう抜きの準備OK!(^^)/
衝突・リタイアした車数台を抜いていくなどして
段々、上位に上がっていくコール♪

そうしてついに、1位を争う位置に!
外から抜こうと外を攻めるが、なかなか……
けれど、外と思わせて
スッと内側から並んだコール!
↑ココの、スッと入るなめらかさ、良き!(^^)/
そのまま
1位でゴールした!!!
(わかっていても気持ちイイ☆)

▼▼▼

トップガンっぽくてもいいです!(^^)/
ソレが、トムに合ってると思うし
そんなトムを、カーレースでも
見せてくれるのは、むしろラッキー♪♪

気分転換に良き☆(*^^)v




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』☆タッキーはいなくても

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/372749
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

Snow Manのメンバーを写した
劇場の大きなパネルの前で、乙女が
「こっち見てるゥ~☆(*^-^*)」と
トキメキのつぶやきをしていたので
この中の誰のことを言っているのかと
つい、メンバーをマジマジ見た覚えがありました。

その乙女が見たであろう本作を
たまたま見る機会があったので
ナニを演っているのか気になって、鑑賞☆

ある夜、少年は、突如現れた“お姉さん”にいざなわれて
“楽しいモノ“を見ることができたー
ソレは、夢だったのか、幻か……
ソレが、滝沢歌舞伎☆


▼~▼内容より雑談です。(*^^)v
▼▼▼

『滝沢歌舞伎』と言いながら、
出演は、Snow Manがメインを張っていて
タッキーこと滝沢秀明さんはいません……
(ファンの方は歴史から詳しいと思いますが)

タッキーという響きに、ちょっと思い出が…
“滝沢さん“は、歌やドラマで、時々お見掛けしましたが
特別な想いはなく、タッキーと呼ぶほど親しくなく…(^^♪

なので、昔、電話で母と話したときに
「タッキーが、舞台でケガしたんだってね」
と、母が話題に出したときは、ビックリ!
(そうなの、としか言えなかった…)
話題にしただけでなく、母が、滝沢さんを
タッキーと呼んだことも、違和感つきで、オドロイタ…

(今まで、そんなことは一言も口に出していなかったけれど
タッキーのこと、気にかけてたのかな…
それなら、もっと盛り上げて、話広げればよかった…)

私の、タッキーのイメージは、義経でしょうか…
(大河ドラマは見ていないけれど…汗)
私の勝手なイメージだと、ピッタシ☆
女と見紛うヤサ男なのに、骨太な戦略家。
不運な運命をたどるけれど、そこにまた情が移る…

(タッキーが出ていた「滝沢歌舞伎」の演目にも
義経は、あったのかな……)

本作は、Snow Manの歌や踊りのショーに
“芝居”がところどころ入ります。
そこに「義経」もあり。
「義経」と「五右衛門」は、舞台仕立てで
「鼠小僧」は、映画(ドラマ)仕立てと
趣向をこらしていました。

水しぶきの演出あり、踊るようなチャンバラありと
いろいろエンタメを詰め込んで、一気に見せていきます。
歌舞伎と言っても、女性もいて、町娘であったり
チュチュを着たバレリーナであったりして、盛り上げる♪

メインがSnow Manなので、ファンには
「Snow Man歌舞伎」なのかもしれないけれど
「滝沢歌舞伎」と言うからには、演じていなくても
これが“タッキーの世界“なんだなと感じる……

今まで見たことがないから、思い込みを感じることしか
できないけれど
あれもこれもと詰め込んで
エンタメエンタメぎゅうぎゅう詰めにして
お客さんに、楽しいものを見せたい気持ちは伝わる。

Snow Manを良く知らないのに、ナンですが
彼らは9人いるのが、大きな強みなのかな~と。
数人よりは、複雑でダイナミックな動きも作れるし
組み合わせで、個性の違う出し物の種類も増える。

滝沢歌舞伎を、彼らに任せたタッキーの意図は
(スター性とかも含め)
そういうところにあるのかな……

今更ながら、タッキーの出た「滝沢歌舞伎」をも
見てみたくなった。

▼▼▼

「タッキーが…」と、母が口にした思い出も含め
楽しませてもらいました。
思ったより、てんこもりに詰まっていた
エンタメでした。
ファンには、たまらないでしょう。(^^♪





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映画『沈黙のパレード』☆先へズンズン入っていく実にオモシロイ!(^^)/

キャプチャ


作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/378060
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・湯川: 福山雅治☆
・内海(刑事): 柴咲コウ☆
・草薙(刑事): 北村一輝☆



「さっぱりわからない」「実にオモシロイ」の湯川=福山さん♪を
楽しみにしていました!(^^)/
(感覚的には、シン・ガリレオではなく、帰ってきたガリレオ☆(*^^)v)

歌手デビューが期待されていた、食堂の娘:佐織が、行方不明の末
数年ぶりに遺体で発見された。
容疑者は、以前に少女殺害の容疑を完全黙秘で
無罪となった男:蓮沼。
今回も同様に、不起訴・釈放になるや、蓮沼は
町のお祭りが近づき、盛り上がる食堂にやってきて
佐織の親や町民を挑発した。
そのお祭りのあと、蓮沼が
潜伏先で遺体で見つかったー

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレなし?)
▼▼▼

2度にわたって完全黙秘で無罪放免になった蓮沼。
いまいましくて、関係者と一緒に、不快感を共有する。
前回、“野放し“にし、悔恨に苛まれる草薙刑事ともども
どうしたら、コイツから自白させられるかを、考えてしまう。
しかし、まもなく、蓮沼は亡くなってしまい
死因に関して、湯川の知恵が生きてくる。

事件について、沈黙したまま亡くなった蓮沼のみならず
蓮沼の死因から、町のお祭りパレードを利用した
町民の関与も、浮上する。
が、しゃべるわけないじゃない。(^^♪
でも、人間だもの、ついポロっと出ちゃう人がいて
そこからつつきだす、刑事たち。

けれど、野放しの殺人犯が亡くなったことを
自業自得だと思うのが、人々の気持ち。
それもよくわかる。
蓮沼殺しの犯人を見つけて、何になると?
(私も個人的には、コレは、必殺仕事人か闇奉行の案件だと
思いながら、観ていた)

しかし、法を曲げてはいけないと、熱く捜査する草薙。
そして、事実を曲げてはいけないと、冷静に立証する湯川。
↑ココ、目的は一緒だが、対比的な姿勢が良き☆

そうして、ある人が自首するのだが
それだけでも終わらない奥の深さ!(^^)/

▽要反転▽  真相はナイショ さらっと


そもそも、蓮沼が沙織殺しの犯人ではなく
真犯人(ほぼ事故なのだが)を脅していたとわかる


▽▽▽
▼▼▼

観たら絶対面白いと思いながら、遅めの劇場鑑賞になりました。
やはり、ソレだけでは終わらなくて
沈黙の先へ先へと、ズンズン入ってくれて、ワクワクした!

時の流れを感じたのは、湯川が教授になっていたこと。
貫禄に落ち着かず、まだまだ精力的に
「実に面白い!」ガリレオを見せてほしいナ!





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映画『東京リベンジャーズ』☆タケミチのガッツで魅せるリベンジ!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/371833
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・タケミチ: 北村匠海☆  フリーター
・マイキー: 吉沢亮☆  東京卍會(トーマン)総長
・ドラケン: 山田裕貴☆   マイキーの“心“
ナオト: 杉野遥亮☆  元カノ(ヒナタ)の弟  警官
・キヨマサ: 鈴木伸之☆
 
予告編で、タケミチに熱いモノを期待して楽しみに鑑賞!
(アニメも見た!(^^)/)

元カノの死をTVニュースで知ったタケミチは
線路に突き落とされたとき、高校時代にタイムリープした。
何度かタイムリープを重ね
過去を変えることで、元カノが死なないようにするー
のだが、
元カノのことだけじゃないんだナ….コトは…
何度も過去に戻っては、痛い目に遭い、傷だらけになりながらも
強い信念の男に変わっていくタケミチに、ひきこまれた!(^^)/

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

高校時代に戻ったタケミチだが
中身は、大人。
仲間たちとつるんでるときの感覚は、あの頃のままでも
事実も“世間”もわかってる分、ノビシロはあるはず。

それでも、始めは繰り返してしまう。
情けない日々を…
ココで、強い奴にボコボコにされるんだ…orz
(あのキヨマサもメビウスも、“やべえ”ヮ…( 一一))
アイツら、加減なくて、死ぬとこまで平気なんだヮ…(>_<))

やられっ放しで負けぐせついたタケミチは
虫けらみたいな扱いで……orz
あんな風にやられたら、根性が折れてしまうョ…
あの世界から逃げて、社会人になっても
負けグセ・謝りグセがついて、自分をパリッと生かせない…
生活もダメダメで、カビの生えたパンなんて食べちゃダメだよ!
(↑この辺の北村さんの目の切なさがイイ☆)

だが、元カノ=好きな女の命がかかった一大事に遭遇!(>_<)

警官になった弟ナオトと、姉の“生還“をかけて
元凶とされる、トーマンの存在をなくしたいタケミチだが
“譲れないもののためには、どんな奴にもたてつける”
ガッツのあるところを、総長のマイキーに気に入られ
2番手のドラケンともども、親しくするうち
彼らは悪い奴じゃないと感じてくる。

そして、元カノだけでなく、ドラケンも抗争で死ぬことを知った!
“マイキーの心“たるドラケン亡き後
マイキーがよろめいて、トーマンが悪くなってったらしー……

それなら、ドラケンを死なせないようにしないと!(^^)/

マイキーもドラケンも、それぞれ役になじんでいいのですが
ドラケン山田さんの味わいは、特に良き☆
ゴツくて強くて迫力あるコワさありの、それだけじゃない
山田さん独特の温かみある、包容力が絶妙にイイ☆

メビウスとの抗争中、ドラケンを死なせまいと
必死に目をくばるタケミチの焦り!
(ココは一緒に焦ったよ~(^^)/)
で、スキをついてきたキヨマサのナイフ!(>_<)

キヨマサ=鈴木さん♪は、他でも、
怖くて強いヤンキーしてましたが
存在感とかピッタシだね…(^^♪
あの長身で襲われたら、気持ちで負けソ……汗
瀕死のドラケンを背負ったタケミチが
キヨマサと対峙したときの絶体絶命感ョ……orz

いやいや、ココは、ドラケンの命も自分の命も
元カノの命も、(その他親友の命も未来も)
全部、タケミチの根性・ガッツにかかってるんだ!!
キヨマサ相手に、すごくキビシーんだけど……(>_<)
「できるかどうかじゃねえ!やるかどうかだ!」
ムンムンに気迫十分なタケミチが
“神“になったと言ってイイ!ココは!
そして、勝った!!!!!!!\(^o^)/
リベンジしたんだ!!!!(T_T)

そんなこんなで、現在に戻ったタケミチが
普通の感じの(生きた)元カノに出会う。
そのさりげなさが、すごく良くて、胸アツになる……
ああ、このときのために、君は…………………

▼▼▼


配役からしても、心にグッときそうだと期待していましたが
これほど、見入るとは思わなかった!(^^)/
続編もあるようなので、次も楽しみ☆(^_-)-☆




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映画『峠 最後のサムライ』☆河井継之助の生き様を役所さんの熱量で!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/366962
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: 司馬遼太郎
河井継之助: 役所広司☆
   長岡藩家老

予告編の役所さんに
サムライの気配をひしひし感じ、鑑賞☆(^^)/

大政奉還後、新政府軍に組せず
“中立”を保っていた長岡藩だったが
ついに新政府軍と対することになってしまったー
(新政府軍=錦の御旗=天皇の軍隊というより
薩摩・長州が主力)


▼~▼内容にふれて雑談です。 違うときスミマセン
▼▼▼


幕末~明治は、激動の中
それぞれの立場や価値観で
主義主張・正義も異なると思われ
複雑で、一概にこうとは言えないようですが……

たとえば、函館まで行って抵抗した新選組にも感じたことですが
旧幕府軍とはいえ、元締めの将軍が大政奉還して
退いているのに、下々が命を賭けて戦ったとは……
忠義こそが武士の生き様・死に様か…とも…
戻れないナニかのためか…とも……

新政府と言いながら、薩長が指揮する官軍が
佐幕派には不満だったかと……
(薩長には薩長の理で、新時代を拓かんとするのに
手段を選ばぬ決意があったのかもしれないが…)

河井は、官軍に下らず、佐幕としても参戦せず
“中立“を保ちつつ
戦闘には備え、ガトリング砲も配備していた!
(戦う心つもりはないのに、なぜ戦う準備をするのかと
問われるシーンがあるが
いざというときの“備え“は、必要ですよね……
火事を出すつもりはなくても、避難訓練するような…)

新政府軍への協力を断わり続け
佐幕で抵抗する藩への仲裁をかって出るも
新政府軍からは却下され、戦闘状態になってしまう河井……orz
朝敵になってしまった長岡藩…orz

ところで
話は、戦いまみれでもないのが、ミソ☆
妻や両親・家臣との関わりを見せる。
(妻にはオルゴールを贈ったり
妻をお茶屋遊びに誘ったり)

仕事とプライベート、両方で存分に見せる河井の人となりは
役所さんの、懐の大きさと広さtと深さ、そのまま!
武士の本懐とは、何たるか……
この方が最後のサムライ~と言われたら
確かにそうかも!と納得できる存在感は、スゴイ!
迫力と熱量がもう!!!!(^^)/

戦う意志はなくても、攻められたら
防がざるを得ないし
応戦もしないと!!(>_<)
沼を突っ切る奇襲で、城を奪還するのは爽快!(^^)/

話に出て来る、会津や庄内、米沢…etc.
“戊辰戦争“のあちこちで
戦わざるを得ない状況が起こり
死ななくていい人たちが
新時代に必要な人材が
命を落としていったのだろう……と思うのはせつない。

河井も、足を負傷し、致命的となったらしい……


▼▼▼

長岡藩をめぐる戊辰戦争のいきさつは
ギュッとうまく、要約されていたよう。

河井継之助の人となりを
役所さんで、存分に魅せてくれたと思います!(^^)/
仲代達也さん、田中泯さんも
見ごたえある存在感、良き☆(*^^)v





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テーマ : 邦画
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映画『太陽とボレロ』☆ずっと聴いていたかった最後のボレロ♪

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/381188
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督・脚本: 水谷豊☆

経営難から解散が決まった、アマチュア楽団が
最後の演奏会で、ボレロを聴かせるー
ということですが
指揮者の“水谷さん”が倒れてしまい
最後の演奏会は無期延期の危機あるも
スペシャルな助っ人指揮者が現れてくれた!♪

▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼

1.吹き替えナシの演奏♪

俳優さんが、吹き替えなしで演奏するのも
作品の目玉と。
オーケストラだと、“成果“がわかりにくいかもですが
オフシーンで、さらっと演奏するのを聴けるのもうれしい♪

本人が時間をかけて、自分の“モノ“にして
演奏や撮影に臨んでるんだなーというのは
しみじみ思うところあります……
(玉三郎サマの『阿古屋』を見たときにも
同じような想いが……)


2.“檀”さん♪

まずは、檀れいさん。
楽団のオーナーで、資金繰りに東奔西走。
自営の仕事のほうも、ご苦労が……orz

紳士的に、応援してくれる男性もいれば
下心でしつこく近づいてくる男もいる…汗。
コミカルに見せてますが
お金のことは、現実味ありますよ….滝汗。


それと、檀ふみさん!!!!(^^)/
檀れいさんの母親役!
(もう、そんな年でしたっけ……)
しかも、認知機能が低下ぎみ……

役柄とはいえ、『連想ゲーム』で
テキパキ・サクサク答えていた才媛の印象強い檀ふみさんが
認知症の老母とは………orz
役柄なんですけどね……(^^♪


3.町田啓太さん♪(トランペット)

冒頭からの出演で
楽団員の様子(ふだんの仕事や恋?)を
代表して見せてくれたよう。

―なんですが
冒頭の状況が、お腹の調子がよくないトイレ…(>_<)
(その後も、それを“伏線”とした設定あり)

イケメン枠にとらわれない役柄はよいのですが (^^♪
なんつーか………
事務所の先輩:岩田さんが『ウエディング・ハイ』で
「ままよ~!」(>_<)
となった展開になったらどうしようかと
変なところで、ドキドキ……(^^♪


4.スペシャルな演奏会♪

最後の演奏会を指揮したのは、西本智実さん♪
一緒の演奏は、イルミナートフィル♪

西本さんは、最後だけでなく
御出演されていますが
セリフがなくとも、ステキなオーラ☆☆

その方に世界観があるからなのか
居るだけで作品になるというか、カッコイイ☆
ボレロが心に迫って終わりますが
もっともっとあの場で、音楽聴きたかったナ~♪♪

▼▼▼


テーマに『ボレロ』を選んだのは
とてもいい選曲かと♪

私としては、ところどころに、もっと、ボレロ色を入れて
エンディングに向かって
より盛り上げてくれてもよかったですョ♪(*^^)v
もっと聴いていたかったので……(^^♪




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テーマ : 邦画
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映画『トップガン マーヴェリック』☆胸アツ!本領発揮し生還せよ!(^^)/

5031.png


作品について https://www.allcinema.net/cinema/369221
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

あのマーヴェリックが、やっと帰ってきた!(^^)/(T_T)
“なりたいと言っていた”教官になって……
(それだけで、胸アツ……)
序盤の『Danger Zone』♪を聴いたら
もう、胸も目頭も熱くなって……

マッハ10への挑戦を成功させるも
規則違反で処分されそうなところを
ヴァル・キルマーの推薦で
トップガンたちの教官になったマーヴェリック。

彼らの中に
マーヴェリックの相棒:グースの息子(ルースター)もいた。
ぎすぎすした関係を見せたのは
父の死とはまた違った原因があったらしいーー


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ)
▼▼▼

教官になったのは、トップガンたちへの
“特命“のため。
某国の核関連施設を破壊する~のだが
かなりムズカシイ……

秒で行って、秒で帰る……的な。
狭いところをすり抜けるのは、曲芸……
敵機に気づかれないよう、高度にも注意…
そして、確実な施設破壊!

ヤレバできるとやってみせたマーヴェリックだが
コレは、ほぼ不可能で、ほぼ奇跡。
で、マーヴェリックが長となって実行することに☆

訓練飛行シーンも、実戦の飛行シーンも
スピード感ある、緊張感で
ドキドキしながら、前のめりになって観た!(^^)/
コレも、超胸アツ!
トップガンならではの醍醐味☆(*^^)v

そうして、任務遂行☆!\(^o^)/
で、トム・クルーズに花を添えて終わると思いきや……

マーヴェリックは、グ―スの息子の機をかばって…orz
名誉の戦死か?……と思いきや……
そのあとも、胸アツ、アツ、アチ!とばかりに
転がしてくれるのが、ニクイ……(^^♪

グースの息子は、かつてマーヴェリックに
“進路“を妨害されたと恨んでいたのだが
彼の母親に、頼まれたことだったらしい。
(夫のように戦闘機パイロットになってほしくない)
しかし、マーヴェリックは、母親を恨まないようにと
真相を語らなかった。(なんて男前なんだ!)

真相はどうであれ、わだかまりが解けるのは
言い訳っぽい言葉でなく
危険任務をともにし
命を預け・預かる関係になってーーというのが
心に響いて、胸アツ!!!(^^)/
命を分け合う戦友への信愛は
理屈じゃないですもんね……….

(おまけ)
独身のマーヴェリックは、仕事ひとすじでもなく
ラブもある♪(*^^)v
けれど、しつこくないのがイイ☆
(トムのラブシーンは年齢不問で違和感ナシ!(^^)/)


▼▼▼

終わりのほうで『Top Gun Anthem』を聴いたら
また泣けてきて……
最後まで、胸アツを魅せてくれて
ホント、しっぽまでアンコ詰まったタイ焼き!(^^)/





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テーマ : 洋画
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映画『ダイヤモンド』☆ヤクザ映画の高橋慶彦さん絶賛!(^^)/

162715_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/162715/
      https://www.allcinema.net/cinema/346219
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

元プロ野球選手の方々が、ヤクザ映画を演じていました!
(だからダイヤモンド?なのかもしれないし
輝きのある皆さまだからかも)

・北野組若頭(西田): 高橋慶彦☆☆☆
・ 同 舎弟(タケト): 町田啓太☆
・藤波組組長: 愛甲猛☆
・ナオ: 足立梨花☆


野球選手の皆さんの熱っ気と男気を映画にしようと
思ったのかわかりませんが
西田の存在感が、私、大変気に入りました!(^^)/

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1,ヤクザ野球チーム(北野キラーズ)

商店街の人々と生きてきた北野組。
草野球を通じて、親交を図る。
(↑草野球のレベル高し!)

西田(髙橋さん)は、元野球選手からヤクザになったー
という経歴には、ナットク。

幼なじみだが、因縁の関係になった藤波とは
今でもボールを投げ合える仲。
いいシーンで、投げられるボール♪
ボールは、いつも持ち歩いてるのかな…
ポケットの隠し玉……(^^)/


2,西田=高橋さんの渋みある重み☆

商店街と、いい関係でやってきた北野組。
舎弟;タケトを従えて様子は、若頭、ピッタシ!

髙橋さんのことは、高校の同級生がファンだったくらいで
あまり知らなかったのですが
この雰囲気、いや風格は、なんと言いましょうか!
懐深く、心広く、安心して信頼できる風情なんです…
ああ、この“頭“になら、命預けられるナーという
説得力あった!!!!\(^o^)/


3.地上げ屋と戦う北野組

商店街に再開発(地上げ)の波がやってくる。
悪徳不動産屋と藤波組の結託で
町内会長は殺され、娘のナオもさらわれる。

西田とタケトは、ナオを救いにいき
そこで、藤波(=愛甲さん)と相対する。

私コト、昔の(横浜高校~ロッテ)愛甲さんしか知らず
最初、藤波が誰か、わからなかった………
クズれた生活してきたという、ヤクザの設定が
イイ意味で、すごく自然で……(*^^)v

大切なドスを携えて乗り込んだ西田だったが
藤波を害せず、話がしたいと言った。
そのあたりの西田の雰囲気も、良き☆(*^^)v

▼▼▼

バキバキの任侠・ヤクザ映画―ではないかもしれないけれど
野球選手でヤクザ映画~とは、面白い思い付きだったかと。

髙橋慶彦さんの野球のことは、わかりませんが(汗)
劇中の風情・雰囲気・人となり・男気には
絶賛であります!
(演技というより、実物そのものの人間性がよいのでしょう(^_-)-☆)



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テーマ : 邦画
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映画『テキサス』☆アラン・ドロンの西部劇♪

1234.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/20954/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・スペイン公爵ドン: アラン・ドロン☆
・サム・ホリス: ディーン・マーティン

“アラン・ドロン“の西部劇だ!ということで鑑賞☆
ゾロなど、冒険活劇でも魅せてくれるドロンは
チャキチャキの西部っ子ではなく、スペイン貴族。
西部のアメリカ娘と結婚するために、やってきた。

冒頭の結婚式の準備。
衣装から、王子様姿のドロン♪
まさに結婚するーというときに
新婦:フィービーに恋慕する男と兵士の一団が乱入。

そこからドタバタが始まり、テキサスへの旅が始まる。
(基本はコメディ)

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

新婦に言い寄る男が、“事故死“してしまう。
殺人犯にされたドンに、新婦は
テキサスで落ち合おうと言い、彼を逃がした。

この事故死は、不謹慎なんですが、コミカルなんです….
勢いよく部屋に乱入した男が、ドンにぶつかり
玉突きのように、ドンが男に当たり
その男が、2階から落下……( 一一)
(ドン~ぶつかった音を兼ねる(^^♪)

ドンは、途中、地元民と服を好感し
ドロンは、西部のイイ男風に♪
銃の腕前も披露し、ドロンのカッコ良さアピール☆

その腕を見込まれ
カウボーイのサム・ホリスに
コマンチ族対策のため、雇われ、テキサスに向かう。

ヤロウだけの旅だと、花がない。
ドンが、コマンチ族の娘ロネッタを助け
旅を共にし、“親交”を深めることに。(^^♪
(たとえ、親交を深めても、ドンは新婦のいる身。
すぐに恋には落ちない。(*^^)v)

一方、サムは、テキサスに向かう新婦:フィービーと
出逢っていたーという展開が、ナイス!(^^)/
フィービーも、愛する新郎のいる身。
しかし、サムは、そんなこと知ったこっちゃないので…

重症でもないのに、寝込んだふりして
フィービーに“優しく”してもらうの。(^^♪
熱に浮かされたフリして
フィービーを、ママと呼び、しがみつく…( 一一)
さすがに数日も経つと、おかしいと感じつつ
病気だと思えば、優しくハグするフィービー。

そんな二人を見つけたドン。
誤解だとあわてるフィービー。
だが……実は
サムによろめきかかっていたらしい、フィービー…
女ゴコロの危うさよ……( 一一)

~中略~  ドンを追ってきた騎兵隊やら
        コマンチ族の乱入やら
        ドンとサムの決闘やら あり
        大多数の大がかりのドタバタは、映画の醍醐味!
        西部劇の醍醐味!(^^)/

▽要反転▽

結果、ドンはロネッタと
サムはフィービーと仲良くなって終わる♪

▽▽▽
▼▼▼

1組のカップルの結婚式の騒動から始まり
ドタバタコメディで盛り上がって
最後は、2組のカップルで終わる♪

心にひっかかるものがあっても(汗)
アロン・ドロンの男っぷりと
ディーン・マーティンの存在感と
コメディのノリで
ハッピーエンドということで♪(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』☆長尺も釘付け!色々込み上げてザワザワする

181862_1.jpg

作品について https://cinema.pia.co.jp/title/181862/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

映画『007 スペクター』の続編だそうです。

冒頭、“スペクター”の幹部の娘:マドレーヌの
子供の頃の壮絶な記憶はあるが
まもなく
引退したボンドとの熱く甘い☆バカンスになるので
油断してました!
(任務終了後のピアース・ブロスナン版じゃなかった!)

マドレーヌを部屋に置き、ひとり
ヴェスパーの墓参に行った、ボンド。
すると
“永遠の人”を悼むまもなく、墓が爆破!(>_<)
スペクターの残党から、命を狙われるボンド! 
急展開の加速に、乗っかります!(^^)/


▼~▼内容より雑談です。(▽ネタバレ?)
▼▼▼

ハラハラドキドキで、逃げのびたボンドは
スペクターがらみで、彼女の裏切りと感じ
駅までマドレーヌを送り、別れた。
(腹に手をあてた彼女を、見逃さなかった!(^^)/)

しばら.くして、ボンドは、CIAの友人から
拉致された、ロシア人研究者の救出を依頼される。

この研究者が製造した、生物兵器がミソ☆
毒ガスを吸って、効く人を選べる。。
スペクターのパーティに潜入したボンドは
毒ガスで、殺されそうになったが
研究者の“作為“で、スペクターのほうに効いた。

とそこで、パーティに同伴したCIA女性:パロマ☆
ナイスなボンドガール♪です!(^^)/
大胆セクシー系の黒のドレスがお似合い!
可愛いいし、アクションもカッコいい!(^^)/

毒ガスで、死ななかったボンドですが
吸い込んだことで、触れると
スペクター系の人が、死ぬらしいことに……
(面倒ですね…( 一一))

~中略~  そんなこんなで、007に復帰するボンド

研究者は、打倒スペクター:サフィンと組んでいた。
(昔、マドレーヌの家を襲った人)
サフィン=ラミ・マレックです♪
(『ナイトミュージアム』のエジプト王子は、ピッタリだな~と☆)

彼は、マドレーヌの母の仇でもあって
ボンドの敵役ではありますが
いかにも、非道な人というムードでないのが、よい。
彼は、マドレーヌの父に家族を殺された“被害者“として
悲しみと怒りを、抱えている……
ラミの優しげな瞳が、あのとき
幼いマドレーヌを殺さなかったーというエピソードを生かす。

サフィンの生物兵器工場になっている島に
マドレーヌと娘マチルダ(ボンドの娘☆)
がさらわれてしまい、助けたいボンド。

工場=島を、ミサイル攻撃される前に
脱出したいボンドだが……

▽要反転▽   


島の爆風の中にいた、ボンド……
追悼する、面々……orz
え?
ボンドって、爆風があっても
そこから生還するキャラじゃなかったっけ……汗。

1度は死んだとしても、蘇りますよね???
“007は二度死ぬ“んですよね?
(いや、何より、“No Time to Die”ですよね)
また来る~みたいな字幕ありましたよね?

あの寅さんも、1度死んだけど(汗)
しれっと、シリーズ再開しましたから
その線で、行くんですかしら…


▽▽▽
▼▼▼

いくつもの局面があって
長尺もあっと言う間で、釘付けになりました!

ダニエルには、ダニエルのボンド像があって
良かったと思います♪

ビリー・アイリッシュの声で
♪No Time to Die~を聴くと
色々、込みあげて、ザワザワする………



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テーマ : 洋画
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映画『断崖』☆私の娘ならこの結婚は賛成しかねる件(汗)

1001.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/7708/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(原題 SUSPICION)

・監督: アルフレッド・ヒッチコック☆
・ジョニー; ケーリー・グラント  無職・借金・ギャンブル(~_~メ)
・リナ : 将軍の娘 お嬢様♪

イケメンと結婚した、箱入りお嬢様が
無職・無一文の夫に、融資がらみで
殺されるのでないかと、脅えはじめたー(>_<)

怪しげな夫の行動に、ゾワゾワしつつ
ツッコミの楽しみもあります。(*^^)v
この夫婦のてん末やいかに!(^^)/

▼~▼内容より雑談です。(▽ネタバレ!)
▼▼▼

両親に、この娘は独身かもーと思われていた
深窓の令嬢:リナは
ひょんなことで、近づいてきたジョニーに恋し
あっちゅうまに、結婚してしまった!

↑親は、納得してなかったみたい…
なにしろ彼は、定職ナシ、財産ナシだから……( 一一)
それでも、反対しきれないのは
恋に盲目になった、
娘かわいさなんでしょうか….
お金は、親がナントカする???

と思ったら、結婚祝いは、現金でなく
家宝の椅子2脚!
お金をあてにしていた“夫“は、がっかりする。
だが、価値あるとふんだ夫は
妻に無断で、売ってしまい
その金を競馬につぎ込み、大損する。
定職に就いたと思っても、使い込みで、クビ…orz

↑定職ナシ、ギャンブル好き、借金ありで
イケメン以外、いいとこなしの男…
惚れてもいいが、なんで結婚???
親もどうして、反対しない?????

そもそも、結婚するときも
(自分=夫が無職でも)妻の実家の資産で生活するつもりで
義父の遺産も、あてこんで!(>_<)  ←いいかげんにせえ!

(遺産は、ひとり娘:リナに全額行くわけでなく
姪にも分配されたりで、思ったより少なソ…)

~中略~  ←夫が、新事業をするとかやめるとか
          相棒が不審死するとか

夫を信じていた妻も
自分の死後に、夫にお金が入りそうな書類を見つけ
殺されるのではないかと、疑念を抱く。
車で通る“断崖“で、突き落とされるのではないかと……(>_<)

コワモテのおっさんが、怖いコトするより
イケメンが、仮面の下で、ナニ考えているかわからないのも
ゾワゾワする怖さが……..

▽要反転▽ネタバレ!

妻を殺しそうな、怪しげな夫だが、実は
自分のふがいなさ?で、自殺しようとしていたらしい。
これからは、幸せに暮らそう!(^^)/
というムードで、終わるのですが
お金の心配は、残る……
妻が殺されない=ハッピーエンドですか??


▽▽▽
▼▼▼

愛さえあればお金なんてーと言いますが
定職&収入の不確かなお相手との結婚は
私の子供なら、賛成しかねますねェ……

一応、ハッピーエンドみたいですが…(^^♪


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テーマ : 洋画
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映画『種まく旅人~みのりの茶~』☆手伝ってくれる官僚の金ちゃん良き

158107_1.jpg



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/158107/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・金ちゃん: 陣内孝則 ~官僚 農家を手伝う
・みのり: 田中麗奈  ~退職後、大分に来る
・みのりの祖父(森川): 柄本明  ~大分・臼杵で有機茶園

『種まく旅人』シリーズを初鑑賞!(^^)/

東京で、デザイナーをしていた孫娘が
祖父の茶園で、有機栽培を頑張りましたー
ということですが
広い茶畑といい
生活感というか、日々の営み感が
すごく、心地よかった……
(農業の手間ヒマは、大変ですが……)

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

祖母亡き後、祖父は、祖母の願いでもある
お茶の有機栽培に、一人、取り組んでいた。
けれど、“有機“(無農薬)は、手間ヒマがかかる……
融資を受けたが、返済も厳しそう…

そんな折、祖父は倒れてしまい
たまたま訪れていた、孫の“みのり”は
“金ちゃん“の指導を受けて、茶園の維持に努める。

金ちゃんは、中央官僚だが、農家さんに寄り添いすぎてか
地方(大分)に、飛ばされていた。
前から、森川茶園と知り合いの金ちゃんは
地元の役人が、“有機“を諦めさせようとする中
身分を隠して、みのりを助ける。

茶畑がイイ!!!広さも!!!!
この広さを、一人で、“有機“やるなんて
気が遠くなります………………………
でも、金ちゃんが手伝うよ♪と言ってくれるから
がんばれる、みのり…….(^^)/

虫を取って、草を引っこ抜いて……
本当に大変ですョ……..
取っても取っても、抜いても抜いてもだから…

婦人会の御仲間で、茶摘みを手伝ってもらう光景もいい。
時期が決まっているから、忙しい。
立ち止まったり、休んだりはしていられない。
ホント、お疲れさまです!(^^)/

自分が、生活していて、ときに
何のために生まれてきたとか、なんとか
つまらないことを想ってしまうことも、あった…(汗)。

朝から働いて(畑でも工場でも)
食事して、一日の疲れを癒してーー
そんなことの繰り返しを、虚しいと思う人も、いるかもしれないけれど
私は、その繰り返しが幸せだと、今は思う!(^^)/

今日は今日の出来高・収穫があって(畑でも工場でも)
食べていけることは、ホント、ありがたいです……合掌。

若い頃の祖父と祖母の写真もイイ。
助け合って、茶畑の仕事に勤しむ笑顔☆
この茶畑を守り続けようという、原動力になる。

そうして、みのりのお茶は、表彰されることになり
官僚の金ちゃんから、表彰される♪

▼▼▼

机上だけで、云々いうだけの役人は、ゴメンです。( 一一)
現場をとりあえず見てくれる。若い役人さんもよいが
現場を見て
ドンと、手伝ってくれる金ちゃんは、ナイス!
(やらないと実感できないことはあると思うし)(^^♪


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テーマ : 邦画
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映画『テスラ エジソンが恐れた天才』★まさかの!あの歌が切なくて良き♪

186491_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/186491/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・二コラ・テスラ: イーサン・ホーク☆

イーサンには、クールな強さと
どこか、はかなげな弱さと
いい意味での情けなさを、感じています。

なので、今回
エジソンと対比されがちななテスラを
演じるイーサンには
今回、絶妙な期待をしていました!!!\(^o^)/

電気の直流や交流は、よくわからなくてもOK☆(*^^)v
息抜き?に、ゆるい場面があるのは、ナイス☆
偉人の伝記っぽくなく
彼の支援者の娘:アンが、思い出語りしつつ
熱い視線を投げかける
イーサン=テスラに、釘付けです!(^^)/

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ?)
▼▼▼

テスラは、エジソンの下で、働いていた。
部下が、自分の偉業を、覆すモノを作ったら……

成果主義だと、部下や後輩が上司になることもあり
現実は、情緒的でなく、キビシイもの…orz
エジソンとテスラが、アイスクリームを
くっつけ合うことはなかったーとしても
エジソンが、テスラを讃えることは、なかったと…( 一一)
(人間だもの…思うところは、仕方なし)

劇中のテスラは、とにかく
電気の可能性と広い実用化のことで
頭も時間も人生も、ひたむきに、イッパイいっぱいな印象。

だから、恋の余裕もないのか……
そばにいるアンは、テスラに好意を寄せているようなのに
テスラは、あんまり……   ←色男のニクさョ……

時代的に、女優:サラ・ベルナールも出てきて
華麗に花を添えますが
ソレ以上のこともなく……(汗)

潔癖症だから???
レストランで、食器をナプキンで拭きまくる姿は
さりげなく映していたが、尋常ではない…( 一一)

ああしたいこうしたいーと理想はどんどん盛り上がるが
夢の実現には、大抵、お金がかかる。
底なしの“打ち出の小づち”はないから
もどかしいことになる……orz

そうこうして、まさかのシーン♪!♪!♪
↓コレ、テスラが歌います♪
Tears For Fears の Everybody Wants To Rule The World




まるで、テスラのための歌かと思った……
♪あとちょっとだったのに…
テスラの悔しさが、イーサン・ホークの切なさになってた!!!
胸に、じわじわ~~~~~~と走ったのは
多分、彼の電気……?(^^♪

▼▼▼

学問のむずかしい話でなく
エピソードを、ところどころ入れて
興味深く、楽しめました☆

(ただ…電気椅子のシーンは
映画『グリーンマイル』を思い出して、辛かったり…)


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テーマ : 洋画
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映画『騙し絵の牙』★熱すぎない意気込みの大泉さんと本の買わせ方

183552_6.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/183552/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・速水: 大泉洋☆    ~雑誌『トリニティ』編集長
・高野: 松岡茉優☆  文芸誌から『トリニティ』へ 実家は書店

廃刊危機の、荒波にあらがい
「雑誌は、まだまだ戦える!」と息まく
大泉(=速水)さんが、心強くて
楽しみに鑑賞☆

「目玉は、何本あってもいい!」
その“目玉記事”を、発掘すべく
あっちにこっちに、お宝を見出していく速水は
頼もしくて、イイ☆

社長の交代劇で、体制がゆれる出版で
速水が、しでかしたサマと
しでかされた(汗)サマを見た……
(会社乗っ取りのような、ありきたりな野心でないのが
面白い….ネタバレ?)

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

その出版社の“核“は、文芸誌。
赤字でも切れない。
(腐っても鯛……?)

文芸誌の既定路線は、譲れないから
高野が、期待の新人:矢代を推すも
文芸誌のコンテストでは
編集者会議の段階で、却下された…orz
(↑ココが、ある意味、起点?)

そんな高野を、速水が、雑誌編集にスカウトして
雑誌『トリニティ』のテコ入れを図る。
雑誌は雑誌で、売れスジネタが惰性のように
ローテーション化されていた。
ソレではダメだと、新しい風を、台風のごとく
ビュンビュン吹きまくろうと
鼓舞・奮闘する、編集長:速水☆ 頼もしいゾ!(^^)/

個人的には、ダマし云々より
速水の、枯れず、諦めず
前に前に出る、攻めの姿勢が
見てて気持ちよくて、好き!(^^)/
(大泉さんの、ヒョウヒョウとしながら
しなやかに、芯が強い感じが、とても良き☆!)

文芸誌が、月刊から季刊になったので
大御所作家を、月刊雑誌に誘った速水。
合理的なのは、今ドキでいいかも……(*^^)v
作家のプライドは、ともかく……

けれど、しっぺ返し?は、若手:矢代の件。
高野が推したときは、家風?に合わなくて
けんもほろろだったのに
文芸誌側が、推しまくる“目玉“となり
矢代の記者会見が行われた。
ナットクいかない高野……( 一一)

↑ソコが、“仕掛け“への転がり?
▽要反転▽ 

矢代は、文芸誌側が、“オイシイ条件“(←ズルいこと)を
提示したことを、暴露した。
さらに、作品は、自分のではないことも!!(>_<)

実は、コレは、速水の策。
幻となった作家(=リリー・フランキーさん)の作品を
新人の作品として、世に出そうとした、小芝居。
騒動で、文芸誌はジ・エンド……
(高野は高野で、奮闘し、幻のリリーさんを
捜しあてつつあった)

▽▽▽

~中略~  ←ミリタリーな池田エライザさんもCOOL☆

そんなこんなで、『トリニティ』は
ネット社会に追随し
速水のおかげで、ウハウハ上り調子に♪

けれど、書店の父の姿を見てきた高野は
別の一手で、攻めてみようと思いたつ。
ソレが、かなり良い!

▽要反転▽


いつでもどこでも買える本~とは真逆に
ココでしか買えない本を
実家の書店で、売ることにした高野。
苦労して捜し求めた、幻の作家:リリーさんの新作☆!(^^)/

書店周辺の長蛇の列に、気持ち、盛り上がる!(^^)/


▽▽▽
▼▼▼

売れる雑誌を作ろうとする大泉さんは
熱すぎない意気込みの、温度感が
心地よいです♪

それと
私は、本は“紙“派です。(*^^)v


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映画『太陽は動かない』★今日1日をギラギラ生きる説得力(^^)/

176622_2.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/176622/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・鷹野: 藤原竜也☆
・田岡: 竹内涼真☆


心臓に時限爆弾(24時間)が埋め込まれた2人の
あわただしいミッションに期待しつつ
King Gnuの『泡』が、テーマ曲と知り
さらに気になって、鑑賞☆(^^)/

鷹野らは、AN通信に所属する産業スパイ。
24時間以内のミッション遂行~ではなくて
裏切っていない証に
24時間ごとに連絡を入れろーということ。

エネルギー利権をめぐる国際戦を
アクションいっぱいに見せる一方で
鷹野の子供の頃のことも、長めに見せるので
爆弾を埋め込まれた者が
人生や哲学をもって
今日を生きているーということに、説得力はあったかと。

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

市原隼人さんが出てるの、知らなかった~!(>_<)

冒頭は、囚われた市原さん救出のために
鷹野らが、駆け付ける!
脱出し、追いつ追われつのチェイスアクションに
テンション高まる!!
こーゆーの、見たかった~!\(^o^)/

そして、市原さんも、連絡しないとダメなので
必死に!早く!連絡しないと!(>_<)
↑気ィ~もむ~~~~!!
あとちょっとだったのに…爆死!(T_T)
やりきれない鷹野……orz

上層部が然るべきところに、
高値で売るための情報を
今日一日の命と引き換えに、集める鷹野。
なぜ、そんな運命に??
時限爆弾の植え込みも、同意の上だと言うか…

そんな、捨て駒のような“社員“は
親に捨てられた子供たちを、集めてきたらしい…

鷹野と弟は、ネグレクトで、自宅に閉じ込められていて
弟は、餓死していた。
(この頃、そんな境遇多くて……汗)
助けられた恩もあり
ほかの選択肢もないとしたら
同意も何も、なかったのでは……orz

それでも、子供の頃よりましだと思う……
弱い子供につけこんでるAN通信社も、どうなのよ…( 一一)

~中略~   情報の争奪戦が、人の争奪戦(人質)も招く(>_<)

そんなこんなで、ピンチの鷹野を
敵対していたお兄さんが、なぜか救った。
彼いわく、“依頼者”の指示だったと。

その依頼者が、鷹野の高校の親友だったと
わかる伏線が、ニクイ。(*^^)v
(依頼者も鷹野と同じ境遇)

▼▼▼

いざというとき、田岡=竹内さんの見せ場もありますが
ほぼ、鷹野=藤原さんの
真っ赤な太陽のギラギラしたインパクト大でした。

~~今日一日を生きるだけ.~~
“だけ”とはいえ、藤原さんに言われると
説得力あるナ~☆(^_-)-☆


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テーマ : 邦画
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映画『天外者』(てんがらもん)★「俺に任せろ!」五代春馬さんの頼もしさに涙

185764_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/185764/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・五代友厚: 三浦春馬☆

春馬さんの五代さんを、楽しみにしていました!(^^)/

薩摩藩士から、めぐりめぐって実業家になったのも
新しい日本を、より良くしたいがため―――

五代さんは、朝ドラで、その名前を聞くまで
存在すら、知らなかった……
幕末維新にかけて、志高い方々が
粉骨砕身・勇猛果敢・滅私奉公で
尽力した話は、それぞれにドラマがあり
胸に迫るものがあります……

短い時間ですが、五代さんが目指したものを
(彼曰く “目的”が大切と)
熱情を感じながら、見入りました!
「俺に任せろ!俺についてこい!」
終盤の“演説“の力強さには、目頭が…

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

若い五代さんの、そうそうたる友人たちョ!
幕末維新だけあって、わかりやすのは
まず、坂本龍馬☆(三浦翔平さん♪)
それと、あとでわかったのは
伊藤博文、岩崎弥太郎!
(ついでと言ってはナンですが
大阪府知事や市長も!?)

西洋に留学し、因習を打破し
合理的に、改革していきたい五代さん。

合理化は、能率よくていいはずですが
人心が、ついてこないことが……
(今でもそうですよね…)

数字で割り切って、すすみたくても
前例や風習、体裁、名誉etcに阻まれる。
五代さんも、無理解な人からは、暗殺?されそうに…orz

特に思うのは、“利権“のこと。
外国に有利な利権を、日本にとどめようとした。
(鉄道など)
いいようにされて、盗られてしまっては
事実上属国になった中国のようになると…

(↑個人的に、目下、心配しているのは
日本の国土が、外国に切り売りされていること。
為政者たちも
国益(=国民の利益)を考えず、何かと
亡国に向かうのを、傍観しているだけに見え…orz)

役人から民間の実業家になった五代さんは
商売人ではあっても、ただの金儲けではなかった。
(儲けがないのを商人とは言わない、とも)

国がよりよく動くためには、資金が必要。
私利私欲でないのが、エライ。
死後、借金があったのは
もっともっと生きて、働く(稼ぐ)つもりだったのでしょうね…

家の権利書まで持ち出した五代さんに
従った奥さんも、エライ。
借金も家も、どうなったんだろう……

切ないエピソードは、遊女はる。
五代さんのために、人生を捧げた。
最期は、病床で、五代さんと再会し
一緒に海を見て
背負われた彼の背中で、旅立った。
(男の成功には、女の内助の功が、少なからずあるのかと)


▼▼▼

ナニをしたーとは、一言では言い切れないほどの
功績を残した、五代さん☆
賢い人でないと、国・国民は導けないと
つくづく思う。

コロナ禍の今、五代さんがいたら
どうしただろう――と思うのは
私だけではないのかも……

「私は死ねない」(やるべきことがあるから)
力強いセリフを、春馬さんのりりしい声で聞いたとき
グッと、こみあげてしまうものもあり……



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テーマ : 邦画
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映画『ちいさな独裁者』★大尉のコスプレでなりきった実話

177343_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/177343/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

第二次大戦末期のドイツの実話だそうです。
たまたま、大尉の軍服を見つけた脱走兵(ヘロルト)が
大尉になりすまして、権威で虐殺を暴走させていったー

コスプレで、ここまでなりきれるのかと…
人は、見た目が9割?というけれど…

始めは、バレるんじゃないかと、ヒヤヒヤしたのですが
将校の軍服のせいなのか
威風堂々の、度胸すわって
ピンチを、サクッと打破!

丈長めの制服は、本人用でないことの証……
あるいは、自分には大きすぎる権威の象徴か…

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

背後から撃たれながらも、逃げきったヘロルトは
ぬかるみにはまった車内で見つけた
大尉の制服に着替えた。

そして
自分を追った、上官のマネをしていたら
“はぐれ兵“がやってきて
“ヘロルト大尉“の部下になりたいと言い
彼は、“大尉“になった。

“大尉“は、任務を決めた。(=思いついた)
~総統の特命を受け、後方の“現状”を報告すること~

すっかり、党側の将校よろしく
「党は、法と秩序を重んじる」ヘロルトは
捕まえた略奪者を、秩序の名の下に、射殺した。

そんなこんなで、脱走兵っぽい男たちがついてきて
すっかり、部隊っぽくなった、ヘロルト一味。

一時は、バレそうになったが
ピンチのときほど、堂堂とすべし。
“総統の特命係“と言い張って
脱走兵の収容所に、乗り込んだヘロルトは、
勢いブンブンふりかざし
(周囲もそのペースにたじたじで)
軍が関与できないはずの、収容者の処刑も
バンバン行ってしまった!(>_<)

↑ココ、キモです。
収容所の大尉は、
兵士はキビシイ環境下で戦っているのに
前線から逃亡した、脱走兵に
食事が提供されることに矛盾を感じ
“即決裁判“で、片付けたいとの思惑あり。
ヘロルトによる処刑に、手を貸す。

ソレらしい理屈をつけて、処刑しまくるのですが
さすがに、残酷だ!とのクレームが…orz

ナチスドイツは、ユダヤ人を処刑しまくりました…
ドイツ兵脱走兵に、やっていることも同じ…
同類?だと、同情がわくのか…あるいは
ユダヤ人にも同情があっても、言えなかったのか……?
やはり、殺戮に心傷めるのが、人情なのか…

そして、象徴的なのは
ヘロルトが、走らせた人を後ろから撃ったこと。
自分がされたことと、同じ。
されていやだったことを、敢えて
できる立場になったから、した………?
(いじめ?先輩のしごき?の連鎖のような……)

嫌悪・憎悪の抑圧が、解放されたとき
ただ、解放に安堵するのではなく
何かにやり返さないと、腹の虫が収まらないもの……?
(キレイごとを抜きにすれば、そうなのかもしれない。
でも、無関係の人にされても困るから…( 一一))

あとは、コスプレのなりきりムードが
盛り上がりすぎて、歯止めがきかなくなったよう…
総統の名を借りる暴挙をふりかざして
よくぞ、そこまで……( 一一)

バレたときは、ドキドキシーンでなく
裁判でも、堂堂と発言。
むしろその姿勢が、有用な人材?とみなされたフシも。

しかし、イギリス軍に捕えられたあとは
処刑されたそうな。
まだ21歳だったそうな……

▼▼▼

虎の威を借る狐~と言いますが
“虎皮”を着てしまうと、それなりにふるまえるらしい。

服装の乱れは心の乱れ~とも言いますが
外見を、カチッとしておくと
カチッとした行動が、とれる可能性もありそう。
教訓にします。(^^)/



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テーマ : 洋画
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映画『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』★熱に浮かされた恋のその先(^^)/


169568_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/169568/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ソフィア: アリシア・ヴィキャンデル
・ヤン: デイン・デハーン☆
・夫: クリストフ・ヴァルツ☆


17世紀オランダ。
加熱した、チューリップの球根投資にからませて
若い人妻と、画家の恋の“ゆくえ“を見ました☆

なんだ不倫モノか~と、斬り捨てないで…(^^♪
いい訳のような、愛についての、哲学的な講釈はなく
ドタバタ&ハラハラした展開を、サクッと楽しみましょう♪(^^)/

修道院(=孤児院)で育ったソフィアは
裕福なスパイス商人の後妻となった。
従順であれ、との孤児院長の言葉に従って
ソフィアは、子供のいない夫のために
子供を授かろうとしていた。

他の人から、子供を授けてもらう?
ということも、ありそうでしたが(汗)
さすがにソレは、ダメなので……

▼~▼内容にふれて.雑談です。(▽ネタバレ!)
▼▼▼

夫のクリストフ・ヴァルツは、“ナチス親衛隊“のイメージがあるので
どこか、コワい印象でしたが
悪い人ではなかったよう。
むしろ、信仰に敬虔な姿勢は、よきかも。

しかし、親子ほどの年の差は
夫が、挙児希望だからのようで
(夫曰く 妻を道具に見てた面ありと)
ソフィアも結婚への感謝以上の感情は、持ちにくソ……

そんな心のすき間に、入り込んだのは
同じ年頃の青年・若さあふれる新鮮な風♪
夫が夫婦の肖像を依頼した、画家:ヤン。
(デインは、若さだけでなく、芯があってシャープ
なのが、印象的で良い☆)

いきなり恋に落ちるのではなく
ソフィアは、自分の心に警戒したのか
ヤンの再度の来訪を拒んだ。
しかし、夫は気にしないから   ←気にしたほうがイイ!
余計、気になってしまう…
結局、ソフィアは、夫とのベッドで、ヤンの再来を承諾したー
というのが、意味シン…

恋に落ちる~惹かれ合うとき
多分、心が近づきたがっているのだと思う。
生活のあてや未来のことなど無視して
ただ好きで、今逢いたくてたまらない気持ち……
ソレは、ただ甘美な想い…   (羨ましくもある(^^)/)

しかし、恋の時間に溺れるわけにはいかず
ソフィアは、夫が帰る前に、必死で
ヤンの家から、飛んで帰ってきた!
ベッドに滑り込みセーフ☆夫は気づかない。
(しかし、女中のマリアは気づいていた)

面白いのは、そのマリアが物語に絡んできたこと!(^^)/

マリアの彼氏は魚売りで、たびたび来てきたが
チューリップ相場で、一山あてられそうで
マリアとの結婚が、実現しそうだった。
しかし
密会中のソフィアを、マリアだと見間違ってしまい
自暴自棄&お金をスられ、勢いで、漁船に乗せられてしまった!
(↑その展開、アッと言う間…)

彼氏が音信不通になったマリアは、焦った。
妊娠していると、ソフィアに打ち明けつつ
追い出したら、浮気をばらすと脅迫…( 一一)

そして、夫にウソをついた。
ソフィアは妊娠したと――

マリアの子を夫の子にすれば、皆 うまくいきそう…と。
夫は、身重のソフィアを気にかけてくれるので
妊婦のふりをするドタバタは、ばれそうで、ヒヤヒヤ。

そして、出産のときが来た。
ココからが、もう1つの山!(^^)/

チューリップ畑のある修道院に、盗みに入ったヤンは
捕まってしまうが、院長から、逆に色々教わった。
チューリップ相場で、大金も入り、ソフィアのことも
諦めていなかった。

▽要反転▽


マリアは、無事、女児を産み
ソフィアは、出産で死亡したことになり
棺で運び出された。
向かうは、ヤンの元へ――

駆け落ちすべく、万端整えたヤンは
あとは、関係者に支払うだけだった。
大金に変えるべく、高価なチューリップの球根を、
修道院に、取りにいくだけなのだが
失踪しないように、ヤンは留め置かれ
代わりに、呑兵衛の友人が行くことに……

↑もう戻れない、恋人たちを
応援するしかない気持ちで、観ていたら――

心についた情熱が、
どんなに価値ある、真実の愛だと信じたとしても
現実の前には
愚かで儚い、幻でしかない……..orz
どんなにどんなに、確かな愛だと信じたとしても……

ソフィアは、目が覚めたと言って
ヤンの元には行かず、かといって、家には帰れず
上着を川に投げ(死んだつもり)
どこかへ消えていった……

一方、呑兵衛の友人は、恐れた通り
“お使い“の途中で、吞んで酔って
球根も、食べてしまったらしい……
ヤンは、ソフィアも大金も失った。

真相を知った夫が、イイ☆
マリア親子を、海から帰ったマリアの彼と、屋敷に住まわせた。
(実は、夫にも、他の港になじみの女がいる…)
マリア夫妻は、子だくさんの幸せ家族になる♪(^^)/

ソフィアとヤンは、それっきり?不貞の罰?( 一一)

あるとき、修道院長が、ヤンに仕事を依頼し
ヤンは、修道院にやってきた。
するとそこに、修道女のソフィアが!!(^^)/
(ソフィアの行き場所は修道院しかないと思った)

月日が経って、ほとぼりが冷めたら
今度こそ、二人で、堅実な人生を歩めそうな予感を残して
作品は終わっていったーー

▽▽▽
▼▼▼

人の運命は、すべて、神の御心なのだとしたら
熱に浮かされた末に
絶望が待っていたとしても
後で、きっといいめぐりあわせが、御心の先にあるかも!
―という希望は、もてそうな気がします。(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』★綾野&北川バディを見たくてデス(^^)/


184418_1.jpg

作品について https://cinema.pia.co.jp/title/184418/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・犬養警部補: 綾野剛☆
・高千穂: 北川景子☆


綾野&北川のバディを見たくて鑑賞☆

少年の110番通報から
“安楽死”させるドクター・デスの存在に気づいた警察は
ある老男人医師と女性看護師に、行きついたー

ドクター・デスが誰かーを知るのが楽しみの1つですが
それは、序盤で解決。
その後、犬養の入院中の娘が、巻き込まれる!(>_<)

安楽死について、鋭い切り込みを期待していましたが
綾野&北川のバディを見るための、事件の1つという印象…?


▼~▼内容にふれて.雑談です。(犯人はナイショ)
▼▼▼

安楽死を請け負ってきたドクター・デスは
医療者として、誇りをもっていたーと言ったことがあった。

物事は、まじめに取り組むほど
割り切れなくなって
真剣に、向かえば向かうほど
自分の強い正義や善意が。視野をせばめつつ
歪んだ見方しか、できなくなってしまうことも?……

対処のしようがなくて
苦しむばかりの患者さんに対し
患者さん本人も家族も
“死“だけが、救いの道に思えてしまうと
そこに“誘導“するように
ドクター・デスが、手を差し伸べる……

壮絶な苦痛に対し
安楽死が合法化されている国や地域ならともかく
日本では、そうではないので
どんな理由があっても、殺人になる………

殺人も自殺も、絶対にいけない!
それは、よくよくわかっていながら
合法化してほしいほど、苦しむ人がいる事実も辛い…orz

ドクター・デスも、患者や家族から
感謝の言葉を受けて
それが、より悪しき使命感?の原動力に
なってしまったのか……

しかし、この作品は
そんな“安楽死”から“救済”の仮面を剥がし
後半は、本性を出してきた!(>_<)

ドクター・デスは、取り調べの逆恨みか
犬養警部補の娘に、目をつけた!
娘は、耐えがたい苦痛があるわけでも
治療法がないわけでもなかったのに!(>_<)

“持病“を抱える自分(娘)の存在が
父:警部補の“負担“になっていると
吹き込まれた娘は
自殺願望へと誘導されてしまう!!(>_<)

“同意“ある殺人を果たすために
ドクター・デスは、娘を、病院から連れ出した。
そして
犬養&高千穂コンビの救出劇が!(^^)/

当初、高千穂は、安楽死に際し
“被害者の不在“を、指摘していました。
(本人も家族も望んだことだから)
けれど
一度は死に同意した、犬養の娘も
やはり、安楽死(=殺人)の中止を、訴えつつ
無視され、殺されかかった……(>_<)
被害を自覚する前に、殺された“被害者”が他にもいたのかも……


▼▼▼

犬養の軌道修正&補佐役の“北川刑事“。
キリッと、カッコいいし
いるだけで、華やぎます♪
アクの強い役柄ではないので
もうちょっと、見ていたい気もする……(^^♪

これを機に、北川刑事のバディもの希望デス!(^^)/


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テーマ : 邦画
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映画『罪の声』★子供をダシにするな!の見ごたえ(^^)/

181749_2.jpg



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/181749/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・阿久津: 小栗旬☆  新聞記者
・曽根:  星野源☆  テイラー

曽根は、父の名前の箱の中に、たまたま
カセットテープと手帳を、見つけた。
手帳に書かれた「ギンガ・マンドウ」の記録から
未解決の『ギン萬事件』に関するものと察した。
そして、テープに録音されていた子供の声は
自分の声で、脅迫に使われたものだと、知ってしまった。

記憶にない悪事に“加担“していたことを知って
苦悩する曽根は、事の仔細を調べだした。
すると、伯父タツオが消息不明になっていることを知る。
奇しくも、新聞社で、事件の再調査をしていた阿久津が
曽根にたどりついていくー

子供が、犯罪に協力させられた不幸の顛末です。
伯父タツオのせいでこんなことに???
――という感じになっていきますが
衝撃的!?な事実が、ラストに…….orz

そして、曽根と同じように録音された
ほかの子供たち(姉弟)の運命が
哀しくも、深みを増していく!(^^)/


▼~▼内容にふれて.雑談です。(▽ネタバレ?)
▼▼▼

『ギンガ萬堂事件』は『グリコ森永事件』のようです。
(犯人の1人にキツネ目の男!)

社長を身代金誘拐し、お菓子への毒物混入するが
身代金は渡されず、社長も自力脱出した。

身代金目的でなくても、株価暴落で
利益を得た者も、いるらしい……?
企業への嫌がらせか?儲けのためか?

曽根は、伯父から“洗い”はじめ
犯人たちは、やくざ・元警官など、烏合の衆とわかる、
(やくざがからむと、厄介ですョ……汗)

元警官は、実子(姉弟)の声を録音して
犯罪を誘導したが、やくざの親分に始末される身となり
妻子は、囚われ状態となってしまった。

~中略~  真実を捜す経過は目が離せない!(^^)/

イギリスで暮らす伯父を訪ねた曽根。
事件のラスボス的立場で
自分の声も、伯父が録ったのだと思っていた。

伯父が、この事件に関与したのは
イデオロギー的側面があり
“正義心”からしでかしていたのが、辛い…

そして、同じく“正しい”と信じていたのが
▽要反転▽  

曽根の母親だった!(>_<)
彼女は、父親の冤罪の原因となった警察を恨み
学生運動に参加し、タツオと面識があった。
タツオに頼まれ、息子の声を録音したのは
母親だった!!!!

自分の死後、息子に知られまいと
隠しておいた録音テープを処分すべく
病院から、一時帰宅したものの
息子に知られた、あとの祭りだった……

死期の近い母だったが
曽根は、事実を知った苦しみを
そんな母親に、ぶつけざるを得なかったのが
事の重大さを、物語るよう……


▽▽▽

そのときは、自分の都合だけを思い
小さいから関係ないだろうと
子供を使った大人たちだが
それが、どんな不幸を招いたのかは
やくざに囚われた、姉弟のその後を見れば
痛いほどわかる……

この姉弟のことは、少しずつ、見せてくれるのだが
見ているうちに、希望も未来も(命も!)奪われていった
彼らの絶望的な悲しみが、どんどん深まっていった。

そして、身勝手な大人たちへの怒りが
沸き起こった…….

▼▼▼

当初は、曽根=星野源さんの精神的苦痛が
解放される経過をみるのかと、思っていましたが
ほかの子供たちの“その後“を
小出しに見せてくれて
哀しみと怒りが、重ねられていくようで
見ごたえがありました☆

▽アノ人▽も、入り口を入るシーンなど
何気ないシーンかと思ったら
すごく意味があったのかと!

予想外だった結末まで、面白かった!(^^)/


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『とんかつDJアゲ太郎』★フロアを揚げたトンカツDJにゾクゾク!(^^)/

184357_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/184357/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・揚太郎: 北村匠海☆
・DJヤシキ: 伊藤健太郎☆

物静かそうな北村さんが
予告編で、アゲアゲムードだったので
楽しみにしていました!(^^)/

異業種の友人4人と、
友人の旅館の一室で、人生ゲームを楽しむ揚太郎は
向いのビルの女子:ソノ子が気になる年頃♪

まだ、キャベツを刻むだけだが、いつか
家業のトンカツを揚げる運命を、受け入れてはいる。

あるとき、揚太郎は、クラブに、トンカツ弁当を届けに行った。
初めて入ったクラブで見た、DJと客の盛り上がりに
感激した揚太郎は、DJになろうと決意する!

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

何かに慣れてしまっていると、どうってことなくても
初めて!☆の衝撃は、強いもの!(^^)/
揚太郎は“クラブデビュー“で、ショックを受けた!
フロアの盛り上がりもだが
DJのアゲアゲムードに♪

で、DJ伊勢谷さんに、弟子入りしたいと申し出る。
(↑トンカツ屋さんは、その流れなのかと)
しかし、DJなんて、人に教わるものじゃなく
自分でつくるものだと、言われる……

で、今どきの揚太郎!
トンカツもDJも、一緒?のノリと気づいて (^^♪
友人4人の“合作“で、DJ動画を配信♪
たちまち、トンカツDJということで、話題に☆
今は、やろうと思えば、“配信“できるので
簡単デス……
あっけないねーと思ったが
目標は、フロアDJでありました!(^^)/

アパートを追い出されたDJ伊勢谷さんが
転がりこんできて
教えてくれるんだか、のらりくらり…( 一一)

でも、揚太郎のノリ&アゲを買ってくれて
フロアデビューさせてくれることに!(^^)/

けれど、素人なもんで……
場の雰囲気やら、意中の女子のことやらで
散々な、盛り下がり……orz
推挙したDJ伊勢谷さんまで、干されてしまう……orz

意中の女子;ソノ子ちゃんは
またがんばればいいじゃん♪と
励ましてくれたけれど
“また“なんて、2度目がないコトもあります…orz

そんな折、友人たちが、頼み込んで
コンテストに、参加できることになった!(^^)/

このコンテストのシーンが良かった~~~~☆
言葉でうまく表現できないけれど
ノッテノッテ、上がって揚がって、最高潮に高まった感!(^^)/

というのも、やたら、カリスマ強調の
DJ.ヤシキの存在あればこそ☆

ヤシキは、売れっ子DJだけでなく
青年実業家という、モテモテカッコイイ系。
前に、揚太郎が失敗した、DJの後始末をして
アゲアゲを見せつけられた過去があり
今回のコンテストの審査員でもあり
揚太郎にも、上から目線で、スカした感じ…( 一一)

だが、今回の揚太郎は、前とは違う!
自分のノリもアゲも、身に着けて
フロアの揚げっぷりも、ジュワジュワ~っと、イイ感じ♪
そう….
高まるハートビート♪
もっと高揚させる、サウンド♪
イイぞイイぞ!揚太郎!もといトンカツDJ!(^^)/

そして、そこに、なんと!
審査員のDJヤシキが、乱入!(>_<)
いや、コレは、邪魔じゃない。
コラボだヮ……(*^^)v
テンション上がって、居ても立ってもいられずに
(いい意味で)バトルをしかけるように
トンカツDJの、マインドに、飛び込んできたんだ!\(^o^)/

↑私こと、この瞬間、このシーン
すごくゾクゾクした!!!
フロアで踊ってたら、、超高まってた!!!\(^o^)/
イイぞ!イイぞ!トンカツDJ!(^_-)-☆

きっと、優勝は、トンカツDJでしょー
と思わせますが……
揚太郎の、上げるべきフロアは
別のところにあるから……………………


▼▼▼

予告編のブルーノ・マーズの『Runaway Baby』も
鑑賞意欲を、上げてくれますが
北村さんのアゲアゲ揚太郎が、すごくよかった!☆

ついでに、トンカツも食べたくなります。(*^^)v



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『第三夫人と髪飾り』★おさな妻若くても人生いろいろ

182244_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/182244/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

19世紀 ベトナム。
監督の曾祖母の実話が、基だそうです。
14歳のメイは、大地主の第三夫人になった――
と言うと、大奥や後宮の、嫉妬と陰謀渦巻く
ドロドロ愛憎劇のようですが、そうではなく
全体の雰囲気からは
時の流れ=日々の営み、のような
呼吸するような自然な生活感の中での
“出来事“を、みる感じです。
でも
シルクの肌触りのような時間が、流れているとしても
生きているということは、何かと、生々しい…

嫁に行ったーということは、何かと
清らかでは、いられない……


▼~▼内容にふれて.雑談です。違うときスミマセン
▼▼▼

一夫一妻であっても、封建的時代は
妻は、夫の部下で
子供を残す手段….
妻は夫に従い、“忠義”を尽くす。

第三夫人は、親子ほど違う夫からは
愛玩的に扱われる……?(屈辱的…)

幸いなのは、第一夫人と第二夫人が
悪い人ではなかったこと。
けれど、子供のコトで、立場が変わる場合はあるし
複雑な間柄では、ある。

男子を産んだ第一夫人は、“奥様“と呼ばれても
姉妹を産んだ第二夫人は、“奥様“と呼ばれない。
妊娠したメイは、男の子を産みたいと願った。

愛がなくても、身ごもることはできますが
愛を知りたいのは、人情です。
縁あって夫婦になったのなら、相手に愛情を感じたい。
若いメイは、先輩夫人から、“教えて”もらった。

あるとき、メイは、知識でなく、“愛の実情”を見てしまった!
第二夫人と、第一夫人の長男が、愛し合っているところを!
(義理の母子じゃん(>_<))

長男は、本気で、恋に堕ちていたようで
結婚式も、拒んでいた。
「知らない人と、結婚なんてできない」
母=第一夫人いわく
「私(たち)もそうだったわ!」
(大抵、そうみたい……)

婿に、指1本触れられなかった若い嫁は
実家に、帰されそうになるが、嫁の父は
「家に恥をかかされた!連れて帰れない!」と
彼女をののしった…
婚家にも実家にも、居場所を失った嫁は
命を、絶ってしまった……orz

少なくとも、メイは
夫に受け入れられて、妊娠したのは
生きる場所も、立場も、守れたことになった。

昔は、三年子無きは去れーとも言われ
嫁の立場は、大変だったときく。

入り婿も、似たようなもので
義母から聞いた話では
商売をしていた家に入った婿が
実は、読み書きそろばんができないことがわかり、
帳簿をつけられない婿はいらんーと
離縁させられたと。
結婚した娘の気もちは無視です。
(結婚する前に確認しておけば…)

あとから見返すと、ああ、と思うのですが
メイは、第二夫人に、特別のまなざしを向けていた。

男と愛し合う姿を見て、愛することが具体化したのか
メイは、第二夫人にキスをし、告白もした!(^^)/

――同性愛の方もいますが
メイの場合は、ちょっと違う気がした。
第二夫人の娘たちと、年の近いメイには
母や姉に感じる愛を、第二夫人に向けていて
表現型が、異性へのそれになったような。
(女子校で経験したような(*^^)v)

(夫が、メイの“恋心”の対象になれば
通常モードになるのかと)

第一夫人が、流産したのち
メイは、女の子を産んだ。

印象的なのは、川の流れ。
メイが、嫁いできた船を運び
メイの出産の産道も、暗示した。
亡くなった若い嫁の棺も、運ばれ
女の人生(一生)をも、暗示させる……

元気によく泣く娘に、メイは、戸惑ったよう。
可愛いけれど、泣き止まないのは困る…

願っていた男の子なら……?
男の子でないのに、手がかかるなんて…?(汗)
(とは言っていませんが)
そこで、不穏な空気が走った。
不思議と、泣くのをやめた娘……
メイの手には、黄色い毒の花!

殺意を匂わせつつも
泣くのをやめた娘には、手を下すのをやめてほしい!
母子の遠景に、願った……

▼▼▼

あどけない少女も
妻となり、母となり
人生の濁流を、生き抜いていくんだなー
と、私の半生を振り返っても
しみじみ、重なるものがあります。

そこには、何かしらの愛がなくては
生きていく甲斐がない――
しみじみ、そう思うものでもあります。



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『TENET テネット』★“時間を戻る”ノーランの荒技を体感(^^)/

181537_4.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/181537/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督 :クリストファー・ノーラン☆

特殊部隊のある男が
未来の第三次世界大戦?を防ぐべく、奮闘する。
時間を逆行?して……

過去に戻る?時間を戻す?
↑コレ、わけわからなくなるパターンです。(汗)
しかし
劇中で、「考えるな感じろ」と言ってくれる♪
“ある男”は、(便宜的にジョン(仮)と)
青年:ニールと組んで
“核戦争よりヒドイこと“を止めるべく
セイタ―という男に、“接触“を図る。
(セイタ―は、過去と未来をつなぐブローカー)
セイタ―に逢うため、彼の妻:キャットと接触するべく
さらに、マイケル・ケインの手を借りる…汗

セイタ―:ケネス・ブラナーに逢うまでに
まず、時間がかかる……汗。

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ御免)色々スミマセン…
▼▼▼

妻から夫に、ソフトに紹介されるわけでなく
セイタ―夫婦は、最悪に、険悪な夫婦…….( 一一)
絵画鑑定士の妻から、贋作を買わされた夫は
恨んでいるらしく
犯罪の証拠として、贋作を保管し、脅しているらしい…

――というので、夫からの呪縛をとくために
贋作の保管場所(空港にある)を破壊せんと
ミッションチームは、大型ジェット機を突っ込ませた!
↑スケール大きすぎ!!(>_<)

……なのに肝心の贋作は、セイタ―が移動してた…orz
あの破壊的大損害、どーするの…….
「起こったことは仕方ない」
時間を戻して、なかったことにはできないの…….?( 一一)

(その保管庫で
襲ってきた者たちと
ジョン(仮)とニールが、格闘するシーン♪
ミソだったのは、ニールが、テキの顔を見たとき。
あ、もしかして……と思わせる、ニクイ間(ま)が!(^^)/)

ところで
カーチェイスのシーンは、最高!\(^o^)/
カーチェイスという言葉だけでは、言い足りない!
大型トラックの並走しかり!
スピードビュンビュンのバック走しかり!
自分が、あんな目に遭ってるような体感に、冷汗!(>_<)
↑ソレだけでも、見てよかった~と思う(*^^)v

~中略~  ←説明がめんどうに…(汗)

▽ネタバレ御免(要反転)
▽▽▽


時間を行き来する“回転ドア“があり
順行と逆行とが、同時に存在する光景が……
(わからなくなってしまう……)
↑未来と過去から、今のセイタ―を挟み撃ちする作戦らしい。

末期がんのセイタ―は、自分の命が終わるときに
世界が消滅する“設定”を、していた。
“設定“は、モノが9つ合わさって、作動するそうで
残りの1個を、ジョン(仮)が“重要物”として、捜していた。

セイタ―が世をはかなんで、自殺しないように
ジョン(仮)は、妻を見張りに送った。
その前(か後?)、妻は、夫からひどい目に遭っているのに。

(↑この独裁的なイヤな男っぷりが、ケネス・ブラナーにピッタリ☆
下衆ヤロウですが、品の良さがあるので
小者っぽくないのも、良い☆)

個人的に、ナイスバディな妻もGOOD!(^^)/
ピンチのシーンも、絵になる♪目の保養。(*^^)v

一度は、海に落とした夫に(汗)
よりを戻すふりをして、見張りに戻る妻だが
やはり、堪忍袋の緒が切れて、夫の自殺を防ぐどころか
撃ち殺してしまう……..( 一一)

(↑愛する時は、世界中を敵に回そうとも、愛するけれど
恨み骨髄の時は、世界もろとも、いや
世界より一瞬でも早く、滅ぼしてやりたくなるのね…….(汗))

セイタ―の急死で、世界の消滅を防ぐべく、裏で、
悪戦苦闘している人たちは、どーなる!(>_<)

~中略~

そんなこんなで、わかったのは
ニールは、未来から来ていて
一連の命令の黒幕は、未来のジョー(仮)だったらしい。

未来の自分のことは、わからないから
インド人のオバサマが黒幕かと、思ったりもしたけれど
事前に知っていれば、用意することができる。

トンデモ夫と出逢ったがために
息子と引き離され、ヒドイ目に遭ったキャットを
ジョー(仮)が、先回りで、守ってくれるのは、嬉しい。(^^)/


▽▽▽
▼▼▼

時間を戻るにも、こんな“戻り方“があったとは!
こんな見せ方をするとは!
――という印象で、精一杯でした。(^^♪

鑑賞後、アレはアレでーと、熱く語るお兄さんもいた。
そんな楽しみかたも、多分、尽きないかと。(^_-)-☆


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テーマ : 洋画
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映画『タクシー運転手~約束は海を越えて~』★決死の取材で光州に行って戻る


174594_6.jpg



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/174594/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・主演; ソン・ガンホ

1980年の光州事件を報道したドイツ人記者:ヒンツペーター。
彼を乗せて、ソウルから光州まで
タクシーを走らせた運転手を、主人公にしています。

始めは、光州の実情(混乱)がメインだと、思っていました。
(そうなんですが)
記者を乗せたタクシー運転手の、私生活と“事情”も
見せてくれたことで、“仕事上の運転手さん”でなく
その国に住む人の感情も、垣間見られたのが、よかった。

▼~▼内容にふれて.雑談です。(違うときスミマセン)
▼▼▼

詳しいことは、よくわからないのですが(汗)
朴大統領暗殺後、実権を掌握したのが、全斗煥。
その頃、金大中が逮捕され(彼はそのあたりの出身?)
主要都市:光州で、抗議デモが起こったらしい。

(その前に、金大中さんは、金大中事件で殺されそうになったり
難儀な背景があるんだナ…との認識)

光州は封鎖され、真実の詳細は、表に出ないので
知人と連絡のとれないドイツ人記者は、
直接、取材に行こうと、タクシーをチャーターした。

ソウルのタクシー運転手:キムは、妻を病気で亡くし
娘と暮らすも、生活は、カツカツ。
家賃も滞納。とりあえず、10万ウオンが欲しかった。

すると、食堂で、たまたま、いい話を聞いた。
光州まで10万ウオンで、外人記者を乗せる予約を
とったという、タクシー運転手。
食事を、とり始めたばかりの彼を横目に
キムは、急遽、外人記者を捜しだし
光州まで乗せることに、成功した☆

↑コレ、抜け目ないです……
自分もあやかりたいーとは思いますが
横取りしようなんて、思ってもみなかったー
このスバシッコさ、参考になります。(^^♪

キムは、娘を一人にしたくないので
サクッと行って、サクッと帰りたい。
それでも、光州までの道は、封鎖されていた…
しかし、裏道・抜け道を駆使する、タクシーさん♪

↑キムは、10万ウオンが、かかっているので
なんとしても、光州まで行かねばならぬ。
軍人が封鎖しようとも、関係ない。
権力者の都合には、合わせてはいられない!←キッパリ☆

キムは、サウジで、トラック運転をしたこともあったらしい。
外国での労働経験は、よほど苛酷だったらしく
生活が、カツカツの今であっても
韓国:ソウルほど暮らしやすいところはない、と思っている。

↑韓国の社会情勢は、よく知りませんが(汗)
私の印象は、大統領が、暗殺されたり、逮捕されたりで
大統領も、ナンギな国柄だなと……
庶民も、そのたびに、右往左往する事柄がありそう…

そうして、光州に着いてみたら
丸腰の市民を、軍人が発砲していた!(>_<)
ケガ人を救護する人にまで発砲!
↑コレは、非人道的すぎ!!!(>_<)

光州での市民への惨劇は、記者と同乗した学生(通訳)をも
巻き込んで、犠牲にした……
キムが、住みやすいと思っていた国内で、こんなひどい“殺し”が…

一度は、感情の行き違いがあったが
結局は、キムに親切にしてくれた、光州のタクシーさんたちは
救護の応援に行くと言う。
キムも、参加した。

銃で撃たれ、ボコボコになる車体が痛々しいが
その勇姿に、心打たれる!

外国人記者が、世界に報道してくれることを期待し
歓迎する光州市民とは、反対に
取り締まろうとする当局(軍)は
ソウルナンバーのキムのタクシーを追う。
キムは、光州の運転手から、地元のナンバープレートを受け取り
ソウルに向かった。

そこからがイイ!

途中、記者を乗せたキムのタクシーと気づかれ
検問の軍人が、追ってきた!(>_<)
マズい!発砲してるし、命の保証が…
正義の報道のタメもだが、キムには、娘が待っている。
絶対、無傷で、ソウルまで帰らないと!

すると、脇道から、光州のタクシーが!
軍人の車体を邪魔するように、次々!
↑このシーンは、痛快!
キムと記者を、ソウルに送るべく
銃撃の危険あるのに、やってきてくれた!!
胸が、いっぱいに……….

そうして、間一髪で、ソウルから出国した記者は
世界に、光州の真実を発信した。

後年、運転手:キムと再会したいと思い、捜したが
記者は、キムを見つけられなかったらしい……
キムのことは、フィクションもありそうですが
生活臭をともなった、キムの存在が
体温ある人間の、熱いドラマにしてくれたようでした。

▼▼▼

光州事件の真相を伝えた、記者の視点よりも
彼を運んだタクシー運転手さんの視点―というのが
イイところに目をつけたな!という好印象でした。
市民(庶民・国民)目線で見て、市民の感情を
生々しく、共有・実感できたと、思います。(^_-)-☆


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