映画『眠狂四郎円月斬り』★男女のイヤラシサを超越した雷蔵サマの美学あればこそ

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/8225/
↑あらすじ・配役はこちらをよ~~くご参照ください。


雷蔵サマの眠狂四郎。
見どころは、“円月斬り“っぽいですが
それだけじゃありません。(^_-)-☆

このシリーズは、エロもグロも併せ持つと言われ(汗)
今作も、首は転がるし、腕の切り落としも!(>_<)
美学を保てるのは、雷蔵サマだからこそ!

狂四郎は、弱きを助ける勧善懲悪である一方
男としてのケダモノぶりも、発揮してしまうのがなんとも……orz
それが、色男なもんだから
色恋との境が難しくなるというのも、都合がいいというか…^^;

ストーリーはちょっとややこしい→コチラ
将軍・家斉のご落胤:高之との対決が、最終目標となります。

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

人の世のイヤラシサは、男女の仲でもあります…orz
(このシリーズにはよくある)

将軍:家斉の子だくさんも、そんな目でみれば…
多数の側室以外にも、ご落胤もいるだろう、との今回の設定。
落胤:高之の母も、人妻でありながら
将軍の子を産んだのは、夫の出世の道具になったよう…orz

落胤でありながら、次期将軍の座を狙い
彼についた商人は、娘:小波を正室にして、一儲けしようと企む。

玉の輿だの逆玉だの言われますが
結局、自分の将来を、金と異性がらみでナンとかしようとする
人間のイヤラシサですよ…(―_―)!!

女の幸せは、男次第なところもありますから(汗)
責められないのですが……
狂四郎は、高之の愛する小波を、
手籠めにしてしまうんですわ…(滝汗)。

↑狂四郎は、けっこう、ソレしてしまうんですヮ…(―_―)!!
で、多分、自分に惚れるの知ってるんですヮ…(>_<)

小波は、手籠めにされた腹いせに
知人の剣客に、狂四郎の暗殺を頼みます。

その方は、律儀な人で
狂四郎に斬られるのが、惜しいくらい…
円月斬りを見届けるや否や、斬られる…
斬られなくていい人を斬る――狂四郎の名刀の因果な定めよ…

その後、狂四郎の恋人:おきたの夫(死刑囚)が雇われて
狂四郎を、殺しにかかる。が
夫に協力したはずの“おきた”が、狂四郎に耳打ちして
難を逃れる。

このときのシーンが、またいいんですよ。
夫が帰ってきた“おきた“とは、もう馴染めないと思いつつ
訪ねてきた“おきた”に
「抱いてやろうか」などと言うんですよォ!(>_<)
で、抱かれたときに、耳打ちする……

初めから、夫を裏切る心づもりでいたとしても
狂四郎に抱かれたときに、一気に、狂四郎へ想いが崩れていく…
これを、男女の情と言わずして、ナンと呼ぼう……

一方、狂四郎に手籠めにされた小波は、
高之が奪った、狂四郎の名刀を持ち出して
狂四郎に斬りかかりますが
所詮、狂四郎に、名刀を返却したようなもの。
嫌いキライも好きのうち?
心の奥底では、狂四郎に惹かれていても不思議ナシ。
これを、女の業と言わずとして、ナンと言おう…

そんなこんなで、狂四郎は、ご落胤:高之を成敗し
ご落胤親子の陰謀も暴かれ、落着。


▼▼▼

見どころの“円月斬り”は
ストロボ撮影でなく、地味です。

やはり、エロと残忍さを超越した
雷蔵サマ=狂四郎のシュッとした美学あればこそ(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ナイスガイズ!』★ラッセル・C&ライアン・Gの探偵コンビ着火!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170942/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・ラッセル・クロウ(=ヒーリー)
・ライアン・ゴズリング(=マーチ)

↑この名前に惹かれて鑑賞しました☆
何か、しでかしてくれそうでワクワク!

時代は1979年。
2人は、探偵コンビになります。
“なる”までが、まず痛いのよ…^^;

ある娘:アメリアの捜索を、あるスジから依頼され
ドタバタやっているうちに、陰謀が――

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免(>_<))
▼▼▼

1.時代は1979年。

この時代設定が、探偵モノにいいのかも。
デジタルでない時代は、直観含むアナログで
(あるいは腕力で?)仕事してたテンポは、いいかも。
いろいろ懐かしい。^^;

2.ビジネス!

ラッセル演じるヒーリーは、タフガイ。
示談屋と言いますが、示談は話でなく
一発ボカン!

マーチとの出逢いも、マーチの腕を
ボキン!(>_<)ですもん……イタタ…(>_<)
けれど、この件のビジネスはこれで終了。

次の、“アメリア捜し”では、割り切ってタッグを組む。
その経過中の二人のカラミは
イタイけど、可笑しみあります^^;

3.アメリアのこと~黄色のドレスのお姉さん

アメリアと言う娘を捜しているのだけれど
ある女優を捜す依頼も、マーチは受けていました。
どうやら、ある映画がらみの陰謀があるらしく
関係者には死者も出てる……

ドタバタでコミカルな一方、
シリアスというか、ハードと言うか
心が寒くなる面もある……orz

▽ネタバレ!(>_<)▽
▽▽▽

アメリアは、大気汚染問題の運動家をしていました。
そして母は、司法関係の大物で、自動車業界とのつながりも。
アメリアは、告発映画を作って世間にアピールしようと
していましたが、それは、母をも断罪することに。
ナイスガイたちも、まさかとは思ったけれど
母親が、アメリアを抹殺すべく捜していました!(>_<)

ここは、ナイスガイズたちが、アメリアを守りぬいて
メデタシかと思うのですが、さにあらず……orz
殺し屋から逃げ延びたと思ったアメリアは
運悪く、出くわした殺し屋に、助けを求めてしまい
即死!(>_<)

↑ココ、残酷すぎです……orz
活動家が、母親がらみで、殺されるなんて…orz
これは、シリアスなの?
その前、ナイスガイたちは、おバ〇もやってワイワイしてたのに…orz


それに対するは、マーチの娘:ホーリーちゃん♪
母亡きあと、やれやれと思いつつ
父に協力的で、イイ親子関係です。(*^_^*)
なんだか、ホッとしますよ。



▽▽▽
▼▼▼

新探偵コンビ誕生!ということで
続編ありそうです。

コミカルでシリアス(!)な
二人の個性的な掛け合いと(殴り合い?)
マーチの娘ホーリーとの絡みで
私は、楽しさ全開なシリーズを期待します!


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『野火』(1959)★戦争は究極の“非日常“の狂気

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/16867/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:大岡昇平
監督:市川崑
主演:船越英二(=田村)

船越さんは、ポリデントのCMの印象が強く残っています…)


戦地では、飢えをしのぐために
亡くなった兵士の肉を食べた人もいる、と聞いていました。
あらすじも、ソコを強調する印象のもあって
鑑賞を、躊躇していました。


が、ソコにたどり着いたとしても
映像的には、グロさは控え
“野火”との関係で、納得の1つは見た気がします。その1つとは…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。 (原作と映画とも解釈違うときスミマセン)
▼▼▼


結核に罹った田村は、上官から、入院を命令される。
入院させてもらえなければ、自爆せよとまで言われるが
入院できなかった田村は、
病院の外に留まる他の人と、行動をともにすることにする。


行動をともに―――と言っても
戦局は終末的で、もはや、敵国と戦いでなく
飢えとの戦い。


なんとか、たどり着こうとする場所まで行くのに
空き家をあさって、塩を手にいれる田村。
けれど、そこで、出くわしてしまった女性を
撃ち殺してしまう田村……


兵士の末路の、泥棒と乱暴――を見るようですが
この有様では、平常心を保つのも容易ではなさそうなのは
田村を見ていればわかる。
同じく、田村の仲間が、投降しようとしたのに
敵の女性兵士が、撃ってきたのもわかる……


戦地でなければ、戦争でなければ
善き人であったであろう人たちが、
飢えと恐怖で、善き人の心を失ってしまう……orz


その最たるものが、猿と称して、人肉を食うという行為のよう。
(リメイクはそのシーンにインパクトあるらしい)


自分に、わりとよくしてくれた仲間が
人(兵士)を殺して、食らいついたのを見たとき
田村は、彼を撃ち殺した。
(御幣はあるが、食べられた兵士は、殺した兵士よりも、少しズルい生き方をしていたのに)


人を殺すーーということでは、一緒ではないのか??


そこで、生きてくるのが、タイトルの“野火“。
方々で見える、狼煙(のろし)のようなその火は
戦地となった彼の地での、収穫後の野焼きだと田村は知る。
戦争とは関係のない、村人の日常が生んだ火だと。


人が人を食うなど、“究極の人間性の欠如“であり
戦争と飢えがもたらすその狂気を、田村は、否定すべく
人肉を食った仲間を殺した。
(仲間を殺す、というより、非日常の狂気を抹殺したという印象)


その後、田村は、野火のほうに向かって歩き
“日常“の世界へ、近づこうとするが
戦争という状況は、それを許さず、田村は、銃弾に倒れる……


▼▼▼ 


人が人を食うーというキツさを抑え
究極の“非日常“という視点で、戦争を描いたように思います。


穏やかな日常生活を続けたい――
そう願う人が、ほとんどだと思いますが
人は、波風を、知らないうちに立ててしまう者でもあります。


平和への願いは、穏やかな毎日の生活から――
そこに立ち返ってみるべきでは?
そう、問いかけているように感じる作品です。





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『何者』★就活生:拓人が“暴かれる”のが痛烈に

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169399/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

拓人:佐藤健さん
光太郎:菅田将暉さん  目当ての鑑賞です^^;
(原作未読です)

5人の男女が就職活動します。
就活経験者には共感するところ、ありそうです。
作品は、彼らの就職内定がゴールではなさそうで
経過として見ていた
就活生:拓人という人間が“暴かれる”のが
痛烈に興味深かった!(>_<)


▼~▼ ネタバレで雑談です。(解釈ちがうときスミマセン)

▼▼▼

1.内定まで

就活(内定)に限らず、結果に向けて
特に親しい友人でなくても、助け合いを求めるものです。
利害が一致するものは味方☆同志諸君。

けれど、そこに競争のあるものは、牽制もある……
試験会場でかち合ったら、ライバルにもなる。
追い落としもある……

そんな風に、必死で就活している人を
小ばかにする人にも、腹が立つ。
家族の生計がかかっている者には
生活のために働くことを、小ばかにされたくはない!

一方、まさかのアノ人が?
自分より先に、内定を取れたりしたら……
祝うけれど、本心は複雑です。
他人を祝ってる場合じゃないだろう……と…

2.SNS

SNSは、就活の情報収集にもなり
彼らの日常生活の一部になっています。

顔を合わせているのに、SNSでやりとりする風潮もあり….
SNSでつぶやくほうが、本音を出せそうです。
日常では、それを言う場やタイミングがなくても
TPOを選ばず、本心を吐露できますもんね……

それがそのまま、その人の人間性まで出るのは
恐ろしいことでもありますが(汗)
どーでもいーコトを呟くこともあります…^^;

すると、本人の前では好意的でも、
そんなことをわざわざ挙げるナ…フッ…と
鼻で笑われている可能性もある……

逆に、正体がばれてないと思って
言いたい放題にツイートしていたら
実は、自分がツイ主だと知れてた!(>_<)ということも。


3.俯瞰してたはずが!!  ▽~▽←ネタバレ!要反転

▽▽▽


前半は、光太郎の個性に、押され気味な拓人でした。
けれど後半
二階堂ふみさんに、“暴かれて“いく拓人がイイ☆

演劇サークルで脚本も書いていた拓人は
舞台を作り上げるように、広く、かつ俯瞰して
彼らの就活状況を見ては、逐一、ツイートしていました。
それは、クールで、斜に構えた観察であり
友人さえ、小ばかにしたような、冷たい眼差しでありました……
(そこは舞台仕掛けで面白い)

鋭い観察眼を持っている自分には
舞台が見えているんだよ、フッ……という拓人の傲慢さは
二階堂さんには、丸見えでした。
(その前に、拓人の“人を見る目“について
山田孝之さんに、甘さを指摘されてもいた)

拓人が、なぜなかなか内定をもらえないのかを
二階堂さんに、説明されてしまう拓人……
自分の“非”は、自分だけがわかっていないことがあります。(汗)
面接者には、“何者“というハンドルネームの拓人が
“何様”?に映っていたのかも………

そして、片思いの人ですら
拓人の“後ろ姿”に、見出してくれていたものがありました…



▽▽▽
▼▼▼


好きなことをやりたい――というのもあるけれど
好きなことを仕事にするな――というのもある。

就職したとしても、定年までいられるかはわからないし
内定がゴールではないのは人生と同じ。

マズければ、軌道修正は必要。
自分を捉え切れていなければ、次どうする…?
まるで自分探し???
でも
“何者?“ではなく、何かにならなければ……

リアルにマジに
何かにならなければネ!








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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『二重生活』★隠したい秘密・隠しきれない孤独

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167725/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


主演:門脇麦   ←注目しています。


哲学を専攻する院生・珠(たま)が、教授に勧められた論文テーマは
対象に気づかれずに、尾行すること――


人間を対象にする学問には、人間観察はかかせません。
……って、“学問“とはいえ
生生しい私生活の“のぞき“は、スリリングであり
見ないほうがよいものを、見てしまったときは
“学問“越えてますね……(汗)


“見る“という行為は、エロスをも含んだ“深層”を、
露呈させるものでもあって
~人のフリ見てわがフリ直せ~ではないけれど
自分自身が、暴かれていく手段でもあるのかもしれません…

▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。


▼▼▼

1.対象A:サラリーマン


珠は、近所のサラリーマンを対象にした。
普段は、出版社勤めのやさしいパパ。
暮らしぶりは、セレブ。


バレないようにという、ドキドキ感はあるが
刑事モノの尾行でもないので、(論文目的とはいえ)
目的は、ホワンとして
何が得られるんだろ――と思っていると……


不倫現場に遭遇!!(ー_ー)!!
人には、裏があるもんだ……


研究は、対象と接触してはいけないのに
珠は、対象とも愛人とも接触して、トラぶる。


挙句の果てに、対象男性と“関係“(!)し
珠は、自分の過去を吐露する……
(アイコという感じか…)


体張ってでも(汗)、論文完成せんとする珠。
(ソレだけじゃないとしても、なんとしても論文は完成させないと、
何のために、大学院にいるかわかりませんもん。必死さはわかる)



2.対象B:指導教授


教授の展開は、冒頭から謎めいています。


リリー・フランキーさんの軽やかさに、ダマされますが(汗)
彼が抱えているものも、軽くありません……


教授は、死期の近い母に
新婚の妻を逢わせ、安心させて看取ります。


観察者:珠は、本当の妻だと思っていましたが
彼女は、一時の代役だと知ります。


観察者は、見ているようで
真実までは、見透かせない…


観察したとはいえ
自殺を図る教授の心の闇まで
見通すことも……


3.同棲した彼氏


それなりに、同棲ライフを楽しんでいた二人だが
尾行生活に追われた珠に、愛想をつかした彼氏は
出ていってしまった。


恋人のうちは、好きという気持ちと
関係の糸が切れたくない気持ちとで
“接点“を多く、持つものかもしれないけれど…
結びつきは、案外、はかないものらしい……


愛の火は、燃やし続けようとしないと、すぐに消え
冷めていってしまう……orz


お互いに愛しているはずなのに
求めればこそ、寂しさを感じ
別れの孤独へと、自ら転じる矛盾よ……orz



▼▼▼


観る・知る・わかる・わかりあえる……?
恋・愛・からだ・こころ・寂しい・孤独….?


門脇さんのフシギ感は、吸引力が強くて
見入ってしまいました。


どう結論していいか、難しいのですが(汗)…


人は、正直であっても、愛あるウソであっても
結局は
誰かに取り残されている存在(孤独?)なのかな……
と言う気持ちが、残りました。


PS;研究として倫理上ありえるかは不明…….




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映画『日本で一番悪い奴ら』★綾野剛さんのワル警官の存在感はエース級

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169266/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

柔道チャンピオンの諸星は、経歴を買われて
警官になりました。
正義感は、ギンギンにみなぎっていました….

コレは、予想以上に、綾野剛さんの存在感とキャラが素晴らしかった!
一所懸命に、警官として仕事しようとする堅さと
キレて暴れまくるアブナサと
時折見せる、純情……

どれも、諸星の気持ちに、スッと入ってしまうほどの迫力が
画面から伝わってきました。面白い☆


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

1.蛇の道はヘビ


ワルを駆逐するには、ワルの中に飛び込め!との
先輩の言葉を受けて
堅気でなさそうな人たちに、名刺を配って、“営業“する諸星。
早速、営業努力が実って、“エサ“がかかり
組員から、ヤクを押収でき、ひと手柄☆


けれど、サツとの話が違うと、暴力団の上から因縁をつけられ
しばかれそうになる諸星。(>_<)
サツとワルとの“蛇の道“は、新人・諸星が踏み入る前からの
くされ縁があるよう……


けれど、正義感いっぱいの諸星は頼もしい!
「ヤク中を逮捕して何が悪い!」
と息巻いた挙句、暴力団のお兄さん(=中村獅童)と“兄弟”な仲になる。


ほかに、前科ある青年も“舎弟“となって
蛇の道に、どっぷり入り込んだ諸星。情報網OK☆
それを、ズブズブな関係と言うのでしょうね….


2.銃器(チャカ)摘発!


ヤクも悪いが、銃器も悪い。
銃器を摘発するのに、やっきになる警察。
諸星も、摘発する気ムンムン☆


けれど、やり方がおかしくなる…(―_―)!!
ガンガン摘発して、有能なエースとなっていく諸星ですが
有るものを押収するのでなく、“仕入れ“るんです。(―_―)!!
“蛇の道“を使って、ロシアマフィアあたりから。


言い訳がいい。
どうせ、暴力団が輸入するんだから、同じだろって。
それを、納得する警察上層部。(道警)
摘発件数を稼ぎたいから、ナットクしちゃうんだ……(汗)


3.資金調達は、ヤクを売りさばくって…(汗)


チャカを買い付けたり、ナンだりと
“捜査“(?)には、お金がかかる。
警察の裏ガネ?にも限度はあるし……なので
押収したヤクを売って、資金調達しようとする諸星。
↑むしろ、こういうのは、“島“関係で、暴力団のほうが、ピリピリ……


ヤク中に売りさばくだけでなく、自分も使ってしまう諸星…
ヤク中になってしまったカノ女には、人間やめることになるゾ!と
注意していたのに……orz


4.チャカもヤクもパア


大量に、チャカを押収したい諸星と道警は
税関を巻き込んで、ヤクの密入を見逃してもらって(←コレダメ!)
そのあとのチャカの大量押収をたくらむ。


が、テキは、上をいっていて
チャカは、密輸されずじまい。
諸星の“兄弟“獅童さんは、見逃されたヤクを持ち逃げする……


いくら“兄弟“と呼んでも、損得で、つながった関係ですから…orz


▼▼▼


やたら水を飲む、ヤク中の諸星だが
それでも、まだ、“正義“??のために、
チャカ摘発しようとの意気込みがあるのが、虚しい。
(その後“舎弟“にヤク中を通報される)


なのに、刑務所での接見でも
服役後は、また“正義”のためにがんばりたい!と意気込む諸星。
は?


諸星だけが、罪に問われて終わった事件とのことですが
彼を泳がせ過ぎた責任は、上層部にもありそうです…
(トカゲの尻尾切り


正義のためには、手段を選ばない人の正義とは何でしょう……
正義も絶対ではないので(汗)、
誰か(何か)が軌道修正しないと、最悪に向かってしまう……


コレが実話なんですから、可笑しーやら恐ろしいやら…(汗)




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映画『眠狂四郎 女妖剣』★女の色香に転ばない(雷蔵サマの)狂四郎

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/8230/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


主演:市川雷蔵サマ


雷蔵サマの、美しき虚無にまみれた残酷な剣と
ア~レ~な、お色気^^;。
そのナンとも言えないバランスが、
他の追随を許さない娯楽性たっぷりの、
雷蔵サマ堪能ワールドでございます♪


“残酷な“と申しましたが、狂四郎は、深い情の人でもあります。
時折、チラッとみせる、悲しげな表情……(>_<)
それが、雷蔵サマの内面そのままのようで、グッとくる。(*^_^*)


その優しさは、上っ面の偽善でないのがイイ☆
だから、女を見ても、色香(だけ)を見ていない。
他人が気づかぬような悲しみも闇も、すぐに見抜く。
優しさがなければ、出来まい(^_-)-☆


今回の見どころは、狂四郎の出生の秘密が暴かれることかな。


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


“女妖“というだけあって、
のっけから、将軍家のお姫様(菊姫)の全裸です。^^;
菊姫は、若い女をイジメ殺すという、ヒドイ女であります。


その理由は、デキモノで顔が美しくないとひがんだからのようですが
美しうないのは、心根のほう……(―_―)!!
キリシタンの妹を、男たちに襲わせるという破廉恥をやった最中に
助けに来た狂四郎を、菊姫は見初めたらしい。


なんだかんだと
狂四郎に、わが身をさらすような女たちが来ては
命を奪われそうになる――というのは、いつものことで(汗)
忘れた頃に、菊姫からの“お召“が……^^;


狂四郎が、妖しく食われてしまう!!(>_<)と思いきや
そのときは、狂四郎が策を弄す。(^_-)-☆


そのほか
花嫁さんがほかの男と(!)なさる儀式に、
狂四郎が、成行き上、立ち会うのに何の意味が?
と思いながら…….(汗)


そんなこんなで、たどり着くのは、
序盤で、キリシタンに保護を頼まれた、聖女・お志摩。
このお志摩は、実は、聖女などではなく、
むしろ、キリシタンをお上に売っていたという食わせ物。(>_<)


この女の母親が、狂四郎の乳母だといい
狂四郎は、自分が、転びバテレンが武家娘に産ませた子だと知ってしまう…


転びバテレンとは、改宗したバテレン。
序盤で、狂四郎は、転んだバテレンを
信念の無い奴だと軽蔑し、首を斬り落としましたから…
首、転がりましたから…(>_<)


そんな軽蔑の対象が、父だったとは…orz
親は親、子は子――
違う人格の人生を、人は生きるものだ――とはいえ
やはり、自分の“出生“が、その後の自分の心の在り方に
影響しないとは言い切れない……


狂四郎は、心底惚れあった女性との永遠の別れやら
両親と出生のエピソードやらで
虚無の風に吹かれながら、生きる道を自ら選んでいったのかもなァ……


そして、雷蔵サマご自身の“生い立ち”も踏まえて
雷蔵サマだからこそ、演じきれる
狂四郎の色気と悲しみ、優しさが、たまらんのです。


ちなみに、悪魔のようなお志摩は、
狂四郎を、全裸でたぶらかしますが(>_<)
狂四郎は、そんな色香には、転ばない!
迷わず、斬る!
この女のために散ったキリシタンたちに代わって
成敗するごとく、…….


▼▼▼


女の妖しさだけでなく
もちろん、狂四郎の殺陣も、カッコ良いし美しい☆
ストロボ撮影で、刀が何本にもなる円月殺法も、見どころ。


そんな円月殺法との勝負をつけたい“若山富三郎さん”が
息巻いた揚句、退散してしまうのって(ゲスト出演か^^;)
余韻??^^;




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映画『NINJA THE MONSTER』★ディーンさん目当ての“わびさび忍び”映画^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168967/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


主演:ディーン・フジオカ(=“隠れ”忍びの伝蔵)


江戸時代っぽいファンタジーです。
藩の命運を背負って、江戸に赴くお姫様を、護衛する伝蔵。
森にさしかかったとき、水の“もののけ“に襲われる――


――と言うストーリーですが
狙いは、ディーンさんです^^;


きっと、アクションメインのライトなエンタメだろーと思っていたら
チッチッチ.――
暗い画面に、影=“忍び”を体現したような、わびさび忍び……?


▼~▼ ディーンさんがらみの雑感です。 ^^;

▼▼▼


架空のお触れ―忍者禁止令―で
ただでさえ、影の存在だった“忍び“は消滅させられ
伝蔵は、“忍び“であっても、その存在は無いに等しい。


お姫様の一行の最後尾について歩き
家臣団とも、距離を置く伝蔵――


海外向けの“忍者アクション“とは、違うイメージで
“孤高“の姿が、端正なディーンさんを、とても魅力的にしています☆


(↑この雰囲気と見た目は、大河ドラマ『風と雲と虹と』で
若き草刈正雄さんが演じた、“鹿島玄明”(かしまのはるあき)を
思い出させます。
玄明の、風まかせな風来坊の感じが
自由でもあり、孤独でもあって、爽やかにカッコ良かった☆)


画面は、全体に暗く、アクションも
何がどうなっているのか、追いにくかったのですが(>_<)
役目とはいえ、伝蔵が、ひたむきに姫を守ろうとする姿には
惚れますねェ…(*^_^*)


果敢で、命知らずに見える伝蔵に、姫が尋ねたとき
伝蔵の言うことがイイ。
「死を恐れぬ者に、命を懸ける資格はない」(みたいなこと)
Qoo~(>_<)
コレを、ディーンさんのあの美声で言うんですよ……^^;


さらに、「闇に光を見つけようとすることが“覚悟”だ」(みたいなこと)
“ディーン節”で言われると、すごく説得力ある……
姫も惚れたな…^^;


“いろはす“のような“水のもののけ”が、
急に襲ってくるのには、ドキドキしますが
伝蔵が退治する――と思ったのですが……
もののけと“対峙“した伝蔵は…….


▽~▽ネタバレ!(要反転)


▽▽▽

なぜ、伝蔵は、もののけと、向き合ったままだったのか――?

ここは、いわゆるアクション俳優さんならば
“もののけ退治”のアクションの見せ場として、
華々しいシーンになるところ。

なのに、もののけを、見つめ続ける伝蔵…………….
やがて、伝蔵の“ガン見”にひるんだのか、(何か通じ合ったのか)
もののけは、退散したからいいものの、伝蔵はどうしたんだ?
(それも忍術?)

伝蔵いわく
「忍者禁止令で居場所がなくなった自分も、もののけも
この国には居られないのは、同じことだ…」(みたいなこと)
(ここで、“忍者禁止令”の設定が生かされたとは!(>_<))

↑のこの虚無感は、画面の暗さと、伝蔵のクールさで、絶妙であります☆

そして、伝蔵は、あとは大丈夫だろうというところで
姫の前から、風のように、消えてしまいます。
姫にしたら、心細さだけでなくて、ずっと仕えてほしかったのに……
心を残して、去ってしまうなんて…orz

いや、心を残して去ってしまう名残惜しさこそ、イイ☆
この切なさ、たまらん!(*^_^*)



▽▽▽
▼▼▼

ディーンさんは主演ですが、
いかにも、主役張ってますーというスター映画ではなく
かなり抑えた役柄の“わびさび忍び“でした。
(もっと観たかった!(>_<))


画面の暗さも、幽玄?とも思え
余韻を切なく残したラストシーンは、ニクすぎる!(>_<)


できれば、次回は、吹っ切れて
『影の軍団』的な“アクション忍び”で、
暴れまくってくれて、いいですよ。(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『日本侠客伝 花と龍』★花と咲く!高倉健さんの男伊達!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/134875/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:火野葦平
主演:高倉健(=玉井)

火野さんが、実父(=玉井)を描いた小説の映画化の1つ。
健さんには、日本侠客伝シリーズの1つとなりました。

『花と龍』は、実話だけあって、壮大な人間ドラマです。

・ウィキ→コチラ
・映画のあらすじ→コチラ


侠客?ヤクザ映画?と、片づけてはいけません。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


“侠客“と言うと、ヤクザ?
確かに、作者の火野さんいわく
仕事のないときは、バクチもするし
父親たちの様子は、“ヤクザ”と言える――ということらしいですが
後世の暴力団とは違います。


ときは、明治の中頃。
ここの“組“の皆さんは、石炭の荷役をしています。
(船に運んだり、降ろしたり)


その仕事の際、同業者やら、本当の?ヤクザやらが
邪魔しに来るのです。(>_<)
それで、命がけの喧嘩沙汰になることしばしばで
ヤッタヤラレタ、という繰り返しが起こります。


ヤクザのはしり?かもしれないけれど
私が、彼らに敬意を感じるのは
彼らは、自分が担う“仕事“を持っていること。
そして、親分子分の固い絆で、仕事をきっちりすること。
その遂行を邪魔する奴には、
自分が犠牲になってでも、張ったること――なんです。
(仲間や仕事に、それだけ誇りを持ててますか?^^;)


流れ者だった玉井は、やがて、組を任され、玉井組を名乗ります。
心意気は、“花と龍”の入れ墨に託します。
(花は菊☆~妻との思い出の花。)
彫るのは、“緋牡丹のお竜”こと藤(富司)純子さん♪(役名はお京ですが)


健さんが親分なら、命預けて仕事しますぜ―と言う子分の気持ち、
よくわかります。(*^_^*)


侠客~ヤクザ~暴力団……?
ヤクザさんも、映画も変遷していきますが
劇中の親分=若山富三郎さんが、映画『ブラックレイン』でも、親分役で
「日本のやくざは、戦後、
アメリカが降らせた(お金の)ブラックレインのせいで変わった」
みたいなことを言ったと思います。なるほどと思います。


(やはり、多人数で組む業種で、危険を伴うものには
今でも、親分子分的な濃い関係は、あるようで
絆とか義とかが強いように、思われます。)



親友を頼って、この世界に入った玉井ですが
玉井の妻となった女に、ずっと恋慕していた親友は
玉井の商売仇となるヤクザの伊崎組に入るという、裏切りがあります。


が、やはり
ラストは、玉井に味方して、伊崎組と戦ってくれて
友情は守られた、という“義”が、うれしい☆(*^_^*)


▼▼▼


詳細は、忘れてしまいましたが(汗)
実話に基づく壮大な「花と龍」は、
知らなきゃもったいない作品と思っています。


シリーズの1つとして、コンパクトにした健さん版などは
エンタメとしても、見やすいと思われます。(^_-)-☆





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『涙するまで、生きる』★絶望を希望に変えて喜怒哀楽の涙と生きる!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167434/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

カミュ原作:『追放と王国』の『客』より。
原作が、“永遠の誤解”(と絶望)を示しているならば、
映画は、なんとかして、救いの手を見せているようでした。


独立の波風が立ち始めた、フランス領アルジェリア。
荒野の学校で、ひとり、教師をしている“フランス人“:ダリュが
アルジェリア人の殺人犯を、タ
ンギーの町まで、護送しなければならなくなった――


ストーリーは、シンプルですが
シンプルな作品は、それぞれの感性の味付けで
味わい深いものと、成り得ます。


いや、一本道をまっすぐ行けば、タンギーに着くはずでしたが
“危険“が迫り、シンプルでもなくなった!
二人が、けわしい山道を進むことになるのは
人生と同じか(―_―)!!

▼~▼ 内容にふれて雑感です。
▼▼▼


1、荒野にぽつんと建つ学校


ダリュが、アルジェリアの子供たちを教える学校は
荒野の一軒家。
たまに、配給の人が来て、子供たちにも配る。


隣家も喧噪もない、そんな場所は、世間の事情に影響されることなく
日々、ただ日が昇り沈むだけのような、平穏な場所に思える。
(孤独はあっても、人との摩擦はない――とも)


それがあるとき、憲兵が、いとこ殺しの犯人(モハメド)を連れてきて
ダリュに、タンギーまで連れていけ!と一方的に命令して
彼を置いていった。


勝手に脱走してくれないかな~と思うダリュですが
咳をする彼を放っておけず、食事もやり、看病する。
関係ないと思っても、放っておけないのが人情で
ひとたび関われば、その人のことは、無下にできないのも人情☆


2、一本道をはずれて


翌朝、タンギーへ出発しようとしたら
動物の窃盗犯を追う者たちが、モハメドを犯人だと思い込んで
奪いに来た。
それは誤解だとダリュは説明するも、もめているうちに
大ごとになってしまう (>_<)


とりあえず、一本道を、タンギーへ向かう二人に
先ほどの彼らが、追手となってくるのがわかり
二人は、山道――と言っても岩ばかりの道なき道を進むことにする。


3.ゲリラやフランス兵


一軒家(の学校)にいたら、思いも寄らないことが、道々にはある。
ここアルジェリアの独立の風が、荒野には吹いていた。


ゲリラに捕まるも、知り合いがいてよかったと思ったり
フランス兵が来たら、捕虜のふりをさせられたり、あるいは
元将校のダリュは、フランス兵にも、顔が利いた――と言うこともあって
なんとか生き延びますが
投降したゲリラは、フランス兵に撃ち殺されてしまった。
いくつも並ぶ死体を見て、ダリュは憤慨した!


4、死について


作品では、それだけでなく、いくつも“死“に触れる。


モハメドのいとこ殺しについても、命綱の麦を盗んだから、殺したという。
そして血の代償を払わなかったから、死を覚悟しているという。
ダリュが逃亡を勧めても、そうすると弟が殺されるという。
裁判で、フランス人から死刑になれば、死の連鎖はなくなるはずだから
タンギーで死刑になりたいという。


道中、ダリュが、成行き上、殺してしまったアラブ人の遺体を
モハメドは、丁寧に埋葬して、供養してあげた。
“殺人犯“になってしまったけれど、モハメドの人柄がわかる。
そして
ダリュの妻が、亡くなっていたことを知ると
安らかであれ――と、祈りの言葉を、かけてくれた。


そんなモハメドとの道行は、死に向かうものであったけれど
ダリュは、みすみすそうですか――と、
モハメドを、もはや、死へと送れなくなっていた。
弟や親族や報復など、いろいろあるかもしれないけれど
むざむざ殺されちゃダメなんだよ!と。
その気持ちは、最大限の友好的の情。


(もしかしたら、それは、ダリュが、宗主国のフランス人でなく
スペイン移民の子供だったから、余計にそう思ったのかも……
というのが、あとでわかる)


5、分かれ道を選ぶ


いよいよタンギーへと言う前に、ダリュは
死ぬ前に“結婚してみたかった“(まだ女性を知らない)というモハメドのために
酒場に寄る。


下世話な言い方ならゴメンナサイなのですが――
モハメドは、ダリュに生きろ!と言われたこともですが
女性を知ったことが、彼を生きる道へと導いたと思うのです。


タンギーの町か遊牧民の村か――
分かれ道の手前で、ダリュは、モハメドと別れ
彼が、遊牧民の村へと向かうのを、見届けました。
これは、“追放”とは違う。
命の選択の自由――あるいは希望――と言いたいです。


そして、戻ったダリュにも、分かれ道はあった。
そこに留まって、“独りぼっち“でいるのではなく
彼は、学校を閉じることにする。
もしかしたら、それは、彼自身の“追放“か?


………いや、不穏だけれど、新しい時代の波に
自分の人生・命を投じて、喜怒哀楽の涙を感じながら
生きてみようという決意か………?

(解釈違っていたらすみません)
▼▼▼


原作の示す“誤解“というのは、いつでもあるものです……orz
真相を伝える前に絶交になれば、弁解説明もできません…(涙)
不条理な世の中なら、それも仕方なしか……(T_T)  

けれど、ここでは
気遣いや優しさで(ときにお節介も^^;)、人間の希望を見せてくれたのが
本当に嬉しい(*^_^*)


大好きなヴィゴは、いかにも聖人というのではなく
清濁併せ持つ、ふつうの人間の輝きを見せてくれる――
絶賛です☆




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テーマ : 洋画
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映画『日本のいちばん長い日』(2015)★2時間超もあっと言う間で“終戦“を見届ける

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166786/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:大宅壮一
1967年の岡本喜八監督作品のリメイクです。

・阿南惟幾陸軍大臣(=役所広司さん)
・鈴木寛太郎首相(=山崎努さん)


大東亜戦争の終戦を告げる玉音放送までの24時間をメインに
いかに、戦争を“終結“させるかの、各関係者の様子を
見せています。
これが、2時間超なのに、長さを感じさせず
“終戦“を見届けようという気持ちで、見入りました。

オリジナル版と違って、昭和陛下を実写したのも見どころなのでしょう。
(平成も四半世紀以上過ぎ、昭和陛下も、歴史上の人物のようかと)

個人的には、
玉音放送のレコードが、青年将校らに奪われそうになった事件(宮城事件)に
注目していました。
“終戦“は、”そのとき”まで、緊迫の時間を刻んでいました。


▼~▼ 以下、雑感です。

▼▼▼


いかに戦争を終結させるか――とは、まず
国内の戦争終結反対派を、抑えることにありました。


阿南大臣は、陸軍のトップ。
自分の信条もあるし、戦争継続を主張する部下の気持ちもわかる。
しかし、戦争終結に向かう、閣議決定は無視できない。
部下たちを、なだめなだめ、抑える阿南。大変ですね……
なんといっても、戦争終結のご聖断がある。
なのに、暴発する竹中少佐ら……(>_<)


最期は、切腹を遂げた阿南大臣。
そうしないではいられない立場だからだと思いますが
陸軍とは、そういうところだったのかーーという印象です。


カーッと火がつくような熱情と、覚悟を決める沈着さ――
その両方が、役所さんにピッタリだったと思います。


特に、印象深かったのは、山崎努さんの鈴木首相☆
自分の内閣で、戦争終結させる――
重鎮の渋みある重さがありながら、
紛糾する会議を閉じるときの、
ヒョロッとした軽妙さが、とてもイイ☆
この山崎さんを見るために、また観たくなる。


余談ですが、鈴木貫太郎さんのお名前を初めて見たのは
関宿の実相寺。
母の実家の菩提寺で、よく墓参りしました。
(祖母の家が関宿藩士。祖母いわく家老の次席。祖父は婿養子。)
祖母は、鈴木さんの家は足軽だったのに、首相も務めた大出世で
ついには、殿様より目立つお墓になって――と言っていました。
子供の頃は、よくわからなかったのですが
戦争終結の首相が、同じ関宿藩の出ということで、
誇りに思っていたのかもしれません。


「戦争の終わらせ方」というのは、端的に
昭和陛下の一言で、即決できるものでなく
なんやかや、“話し合い“が必要で
裏では、勝手にしでかす人もいて、一筋縄ではいかないもの。
そのような中で、玉音放送が無事に流れたときには、ホッとしました。


▼▼▼


戦争終結の一幕を、興味深く、鑑賞しました。
これを機に、
なぜ開戦になってしまったのか――についても、よ~~く知ることが是かと。




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『脳内ポイズンベリー』★恋のトキメキvs頭のドギマギwith西島議長(*^_^*)


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166204/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

恋する乙女の心のトキメキが、
頭の中のドギマギになっているのが、面白そうで^^;
かつ、西島秀俊さん目当てで、鑑賞しました。

いちこの頭の中の会議は、このメンツで、面白かった!のみならず
恋について、パートナーについて、思うところが
私の頭の中からも、引きずり出されたのでありました……

▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


1. 会議メンバー☆


①  議長:西島秀俊さん(ー吉田)♪

:すごく困りながらも、事態と向き合って、なんとかしようとする姿が好き☆
西島さんは、このような役、合ってますネ~。
このようなキャラは、シリアスなものでも、コメディでも、両方イケル♪
「俺は本当の真実を知りたいんだ!」(MOZUより)という勢いで
「いちこの本当の幸せを見つけたいんだ!」と、議長マイクを握りしめる(^_-)-☆



② ネガティブ池田(=吉田羊さん♪) ~議長・吉田と紛らわしい^^;

:この吉田羊さんも最高☆
傷つきたくない、守りに入った姉さんですが、
吉田羊さんの可笑しみのある強さが生きて、
押せ押せムードなネガティブが、すごくイイ☆
いいなあ~この手応えある、ネガティブさ^^;
やがて、“ポジティブ神木くん”も、たじたじに……



③ ポジティブ石橋(=神木隆之介くん♪)

:神木くんも、懐深いですよね。
今回は、“どっち向いているかわからない”(by吉田羊さん)
前向きキャラがいい。
前向きと言っても、神木くんのポジティブさは、
いわゆる脳天気とは違うんですよ。
陰あるキャラも合う神木くんだからこその、ポジティブ☆
けれど、ポジティブを打ち砕くほどの打撃が……orz


脳内のワチャワチャは、あるある感覚で、楽しい^^;


2.本音を言わないこと


そんなこんなでの脳内会議で、結論が出るまでは
言葉や行動に出せないのは、いちこや私たちも同じ。


始めに、好き☆ありき。
その感情があるから、近づきたい、話がしたい、もっと知りたくなる……
ああ、ほかのカップルは、どんなふうに、どうしてるんだろーと
思うことがあります^^;
悩みやつまづきは、ないんだろーか…と思うこともあります。(>_<)
さて、いちこは……


相手はどう思っているのか、何を言われてしまうのか――etc.
最善の策を思いめぐらしているうちに、どうなるかと言うと
・黙って去る
・逢わない(すっぽかし含む)
―――ということも起こってしまう……これは、
最善ところかサイアクになりがち(>_<)


話して本心を伝えることが、親愛の情を深めると信じ
本心のぶつかり合いが、大ゲンカになっても、雨降って地固まれば
より親密な関係に、なれるの???
つまり
――喧嘩するほど仲がいい――?
……それは、憧れの理想です………


言わなきゃわかんないよ、ということもありますが
言ってしまうと、絆どころか、破局を迎えることも……(―_―)!!
だから、言わずに我慢することのほうが、多いかもしれませんよね……


始めにあった、“好き”という気持ちを守って
関係を壊したくないから、本音を我慢する。好きな人を思いやって。
けれど、我慢が重なってくると、“好き“という気持ちが
はじっこに、追いやられていくよう……………….


その人を好きだった自分自身が、消えてしまうよう……


3.誰といる自分が好きか  by議長・吉田

予告編のときにも、西島秀俊さんが、キッパリ言い放つ名言
「大切なのは誰を好きかでなく、誰といる自分が好きかだ!」


私は、てっきり、いちこは、その考えで、男性を選ぶのだと思っていました。
しかし、それは、“天秤にかける”ということではなかった。


“好き“から始まった気持ちは、大切にしたい。
あなたが好きだから一緒にいたいけど、一緒にいると、自分がイヤになってしまう……
(結局は、その人にも、嫌気が生まれるかと)


ポジティブ石橋が、前に、利己的OK!みたいに叫びますが
利己的とまでは言わなくても(汗)
自分に、犠牲的なまでの我慢があると、人生に悔いを残すと思う。
ぎくしゃくして、相手も幸せになれないと思う……


4.限界マックス越えの女王様


意外なキャラ登場!\(^o^)/


井戸端ノーナイ会議が紛糾し、限界マックスだ!というときに
突如、降臨し、会議を粉砕する女王様アリ。


これは、火事場の馬鹿力なんでしょうか?^^;
(脳の46野のリミット機能が、はずれちゃうやつ^^;)or
イド端ならぬ、イドとかエスとかいうものなんでしょうか……


ともかく、女王様がお出ましになると
結果はともあれ、いちこの人生は、止まらずに進む^^;
こういう隠しダマは、人生にも必要ですね。
迷いに迷ったら、私も、奥の院の女王様(勘?)に決めてもらおう(^_-)-☆


▼▼▼


恋もそうですが、拙記事も
これを言おうか、それはやめておこうかしら……と
それなりに、頭の中を、ひっかき回してたみたいです(汗)。


けれど、My議長いわく
「大切なのは、何を言いたいかではない。忘れないうちに書いておくことだ!」
(すぐ忘れちゃうんだから by女王様)


真木よう子さんの“涙の叫び“には、グッと来た。
言うべきことは、吐き出したほうが良い(*^_^*)




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テーマ : 邦画
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映画『ナイトミュージアム/エジプト王の秘密』★今度は大英博物館に石板もっていくので^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/165318/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


夜、博物館の展示物が動き回ったら、面白いだろうなー
という、シンプルな興味がかき立てられた作品の3作目。

前回は、スミソニアン博物館がらみでしたが
今回は、大英博物館で、ドタバタと(*^_^*)



エジプトの石板のおかげで、展示物が動けたわけですが
石板が変色してしまい、展示物のみんなが
“生気“を失ってしまいます。
エジプト王子によれば、石板の秘密は、
大英博物館にいる父王しかわからないというので
警備員ラリーと王子と、そのほか有志(←勝手についてくる ^^;)が、
ロンドンへ――

(基本、楽しいですが、チクリとした部分もあり(汗))


▼~▼ 内容ふれて雑感です。

1、ランスロット登場☆

アーサー王物語のランスロットです。
今回の“かきまぜ役”と言いましょうか。


ラリーがピンチのときは、見事な剣さばきの騎士ぶりを
カッコ良く見せてくれますが
ロンドンのミュージカル(アーサー王)に乱入し、メチャクチャにするヮ(>_<)
ナニを勘違いしたか、石板を奪ってしまい、みんな死にそうに…(>_<)


2、エッシャーのだまし絵

大英博物館に石板を持ち込んだので、そこの展示物も動き回るので
ドタバタです^^;

なかでも、興味を引いたのは、エッシャーのだまし絵☆

石板を奪おうとしたランスロットと、
ラリー&セオドア・ルーズベルト大統領の追いかけっこ!
だまし絵だから、上だか下だかわからない^^;
落ちるか落ちないかもわからない^^;

下に落ちた-(>_<)と思っても、上から降ってくると言う……\(^o^)/

これは、楽しい企画でした☆


3、ラリー親子のこと


博物館とラリーのことだけでなく
1作目から、ラリーの私生活として、息子との諸問題がありました。
(仕事だけでなく、私生活もありますもんね)

親子ということでは、冒頭のエジプト発掘調査もかな。
そこで、たまたま、調査員の息子が、例の石板を発見します。
そして、その息子というのが、ラリーの同僚だった警備員という奇遇…^^;

さらには、石板のことを尋ねるため、王子が父に逢いに行くと言う設定。
何千年ぶりの再会!
そして、父の息子への想いが込められていた石板……

展示物たちと同行した息子と父との時間――
ドタバタしながらも、一緒にいると、なんとなく情が通いそうなかんじで
この親子もイイ関係に……


4、チクっとしたこと(要反転)


序盤の、博物館セレモニーで、イルカの彫刻が破壊されてしまった事態について
ラリーが、映画『THE COVE』を引き合いに出したこと……

イルカ猟と、彫刻を壊したことは別モノなので、引き合いには出すのはどうかな~と。
なんらかの意図(大人の事情)があったのか……

もう1つは、エジプト王と、ユダヤ系(ヘブライ人)のラリーとの対面にて。
当時のエジプトで、奴隷だったヘブライ人が、出エジプトして
その後40年も彷徨い続けた受難を、ラリーが、敢えて申し述べます。
これも、ユダヤ関係者の意図があったのか……



▼▼▼


セオドア・ルーズベルト大統領役のロビン・ウィリアムズさんは
これで最期となりました……
セオドアのセリフは、勇気と希望に満ちていただけに
そのセリフが、殊更に、じ~~んと来ますョ……


ベン・スティラーの飄々とした感じで
困難が深刻にならず、楽しく解決するコメディとして、楽しめました☆


あのネアンデルタール人ラーと、女性警備員との2ショットは
インパクトあるも、ナンだったんだろう……^^;



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『NO ノー』★明るく未来志向のインパクトに人心はついていくのかも

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/165302/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


チリ。1988年。
ピノチェト独裁軍事政権の継続の是非を問う、国民投票が行われることになった。

賛成派・反対派ともに、1日15分のテレビ放送で
国民の支持を得ようとする。
広告会社のレネは、友人から、反対派のテレビ放送の“助言”を頼まれる……


大好きなガエル・ガルシア・ベルナル主演です。

社会・政治色っぽい問題提示を匂わせつつ
仕事としてだけでなく、自分の意志を込めながら
いかに、人の心に響く広告を作るか――

コミカルな部分もあり
社会情勢上の、命がけのピリピリ感もあり(>_<)
引き寄せられる作品でした。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.独裁政権下での投票


ベトナムの記事でも、触れましたが
一党支配の国では、選挙で、体制は変わりません……
独裁政権では、独裁なんですから、民主的に――ということは
ありえないと思われます。

けれど、国際世論の手前、“形だけでも“国民投票して
独裁政権が勝利したら、民意ということで、基盤は強固になります。
ピノチェト大統領は、圧勝の前提で、投票を許可します。

と言うのは、国民は
YESかNOではなくて、YESか棄権する、と思っているから。
NOなんて投票したのがバレたら、酷い目に遭うかもしれないことを
従来からの残虐行為で、経験済みだから…….

それと、今のところ、平穏に暮らせている人は
変革を恐れることもあって、とりあえずYESと言う人もいます。

しかし、変革を望む人には、一大チャンス!
投票で、独裁政権を終わらせることができるなら
無血開城ではないですか(*^_^*)



2.広告の製作


レネは、定評のある広告マン。
ガエルの、真摯で魅力的な風情が、ピッタリ☆

広告は、売りたいものの特性を簡潔に知らせつつ
インパクトがないといけません。
レネは、政治とはいえ、公約や主張よりも
インパクト重視路線で押します。
なるほどねェ~

反対派リーダーの政策演説は、一番重要なことかもしれませんが
それでは、つまらなくて、見てくれないと……
見てくれなければ、始まらないと……
確かにねェ~

ふと、思うのですが,……
この一世一代の投票~今後あるかどうかわからない~は
まず、インパクトありきなんでしょうが……
(政策・主張こそ大事なんですよね…)

広告制作にあたり、当然なのですが
コンセプトがあるというのが、あらためて、新鮮なことでした(当然なのに)
例えば、NOのデザインに虹を使いますが
ただ見た目にキレイだから、というのでは、納得されない。
反対派の集合体として、各団体の特色を色に重ねて云々……と説明する。
こじつけ?と思ってしまいそうですが(汗)
短いシーンでも、意味やコンセプトがあって、組み立てられているんだ……
ゴメンナサイ、私、そこまで考えて、CM等、見てなかったです(>_<)
コンセプト――気をつけてみます。



3.主張と危険(>_<)


広告マンとしてのレネだけでなく、
家庭人としてのレネがありました。
そうすることで、一般人の目線も、感じられます

レネの妻は、活動家で、逮捕もされています。
諸事情で別居中ですが、息子の母としてだけでなく、レネの想いはあるようです。
そして、レネも、仕事としての“助言“を越えて
NOのCMに、積極的に、関与していきました。
(上司は、YES派のCMに関係しているのに(>_<))

けれど、出来レースのつもりだったYES派が
NOのCMが好調なのをよく思わず、レネにも、圧力をかけてきます。
特に、子供に危険が迫っては大変(>_<)

現政権下では、政府がらみで、行方不明者が何人もいると言う事実。
インパクトある明るい未来志向のCMでも、
現政権の闇の部分を見せ、現実の危機を、視聴者に印象付けることも忘れない。


▼▼▼


かくして、NOが勝利したことは、言ってもいいですよね。(*^_^*)

一般ピープルには、わかりやすさが大事、と言う一面は、よくわかりました。
いくら、正しいこと重要なことでも、小難しいと、曲解されることもある……(汗)
要点だけ、ズバッと言って、詳細はあとからついて来て~(^_-)-☆

よく、“未来志向ですから”と言っていたレネ。
ガエルの笑顔そのままに、明るくてイイ☆







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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『日本海大海戦』★『300続編』でトーゴーターンを思い出す

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/8173/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


映画『300 帝国の進撃』の海戦で
大国ペルシャの船との戦いで、アテナイ軍の船がとった戦法は
敵艦に対して垂直になり、船の側面から、広く砲撃すること。

それは、日露戦争での日本海海戦における“トーゴーターン”のような……

今更ではありますが、過去から学ぶ――こともあるやということで
『日本海海戦』。

▼~▼ 雑感となります。


▼▼▼

そもそも、なぜ日露戦争になったのか?→コチラによく書かれています。



簡単に言うと
日清戦争で勝った日本が、中国の遼東半島をGETしたら、ロシアら三国がやっかんで
文句を言ったので、日本はあきらめました。(三国干渉)
なのに、ロシアは、ちゃっかりその土地を“借り”ます。←事実上の所有
遼東半島の旅順を拠点にしていました。
ロシアが、そこでハバを効かせるのは、日本の制海権の確保も含め
安全保障上の問題があります。(ロシアはすぐに南下してくる)
旅順を崩すために、陸は乃木希典大将、海は東郷平八郎大将が、指揮・奮闘します。


この作品は、海の部分となります。

海戦の迫力は、スゴイ!と思ったら、特撮:円谷英二さんでした!
この鬼気迫る戦いを見るだけでも、往時が、しのばれましょう……

日本海海戦の見どころ(と言ってはナンですが)は
海戦ドンパチだけではありません。

1番の問題点は
ロシアのバルチック艦隊が、遠くロシアから来るとして
どの航路で、日本海に入り、旅順にたどり着くかが、日本側はわからないこと。
(幸い、日英同盟のおかげで、ロシアは、スエズ運河を通らせてもらえないので
近道はできない)

対馬・津軽・宗谷…いずれの海峡から来るかがわからないと、
船の配置もできません。あっちもこっちも配置できるほどの余裕はないので。
天下の東郷平八郎とはいえ、人間だもの。
バルチック艦隊に、どう手向かうか……思案に苦しみます。


そんな苦悩も、ここぞというときの英断も含め
東郷役の三船敏郎さんは、格調高く、とても立派☆

陸の乃木大将役は、笠智衆さん。
笠さんの乃木像も、イメージに合います。
陸戦での困難さは、映画『二百三高地』で、よく見せてくれます。
   

船の動きの絵図もあり『日本海海戦』→コチラ



東郷大将が、アッパレなのは
『ラスト・サムライ』でもありましたが
負けた敵将に対する敬意ですね。

けがの手当てだけでなく、食事も、わざわざ、ロシア人シェフを呼んだらしい。
敵だったら、ケチョンケチョンにする国もあると思いますよ。
敵将も、その扱いには、敬服したとのこと。そうだと思います。

戦いは戦いとしても、そういうところで、次なる友好へ期待するのは
私の考えが甘いでしょうか……



▼▼▼

戦争は、しないほうがいいに決まっています。

けれど、好まなくても、相手が仕掛けてきたら、応戦せざるを得ないこともありましょう。
(話してわかる人ばかりではないし)
平和は願うだけでは、維持できません。(準備は要るってこと)

戦いが避けられないことも含めた、あらゆるケースを想定して
日本の平和が続きますように、と思います。












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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ニード・フォー・スピード』★アゲ―ラでの仇をマスタングで☆というだけでもう(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163907/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


ストリートカーレースの映画、というだけで、鑑賞しました。^^;
スピードを売りにする作品は、ぜひ、劇場鑑賞しないと!

ストリートでカーレース  ←コレ、本当はダメです(>_<)
なので、そもそも、モラルに反している前提で、鑑賞を。

細い道を飛ばすなんて、ホームレスさんを轢いたらどうする?とか
一般車と衝突したらどうする!というご指摘は、当然でございます。

逆に、飛び出しーの、逆走しーので、
一般車とあわや!(>_<)と言うスリルが、醍醐味!
と言ってしまおう(^_-)-☆

なにせ、映画でしか、出来ないことですから^^;
これは、ゲームになっているそうで、マニアの方には、生ツバものでしょう。
このストリートカーレースは、スーパーカーで、
ほぼCG無しで、カッ飛ばすのだそうですよ☆
スタント出身の監督:その目線での撮影にも期待☆

▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

あらすじは……
アゲ―ラによるストリートレース中に、
友人を事故死させたレーサー:ディーノが逃げたため
罪をかぶった、被害者の友人レーサー:トビーが、仮釈放中にも関わらず
真犯人のディーノの有罪を、世間に訴えるために、
最大のストリートレース「デレオン」に出ようとする。(マスタングに乗車)
ディーノは、トビーをレースに出させるまいと、
会場に着かないように、妨害を仕掛けるーー


見どころは、レースの走りもですが、“妨害工作”も、スリリングです。
懸賞をかけられてるので、いつ、どんな車が突っ込んでくるかわからない(>_<)
このままでは
本レース地にたどり着く前に、トビーのマスタングが、ダメになってしまう……orz

言ってしまいますと(要反転)


マスタングは、ダメになってしまいます…(T_T)
レースに出られないじゃないの~~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!



で、どうするか…….
そこからが、機転と幸運☆
コレゾ!という“代車“で、レースに参加します!\(^o^)/

トビーが走るのは、事故の真相を世間に公表するため!
とはいえ、トビーは仮釈放中だし、あちこちで問題は起こるので
パトカー・警察に追われての移動、というスリルもあり。

トビーの友人が、空から見て、“交通情報”を報告してくれるヘリにも、
盛り上がります。楽しい人なんだ、コレが(*^_^*)

優勝者が、全車総取りで
高価スーパーカーを総ナメできるという、美味しいレース『デレオン』
そんなレースの主催者を演じた、マイケル・キートン☆も気になるところ。


彼は、神が天から見るごとく、この違法レースを熱狂的に楽しんで
視聴者を煽り、無責任なまでに^^;、盛り上げてくれます。
(なぜか、私には、彼が梅沢富美男さんに見えてしまって……^^;  →ブログ
この、夢のようなストリートレースも、♪夢芝居な気が……^^;)  

▼▼▼


スピードアクション系の撮影は、どう撮影して見せるかだと思いますが
私は、ドライバー目線で、もっと、長くみたかったかな……(好みです)
上空からなら、シューマッハのごぼう抜きのようなのを、見たかったかな……(同上)

好みは、それぞれだと思われますが
日常生活を忘れるには、もって来いの作品でしょう。

アゲ―ラでポシャッた(!)かたきを、マスタングで取るゾ!
その設定だけでも、スゴクありません?^^;












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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』★面白くて胸が熱くなった1千万ドル超の旅☆


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163964/↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

映画レビューです(ネタバレ表示ですが核心は避けたつもり)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id347524/rid20/p1/s0/c1/

100万ドルのくじが当たったと、思い込んだ老父とともに
モンタナからネブラスカ(のリンかーン)まで、旅をすることになった次男デヴィッド。

……というと
疎遠だった父子が、道中、一緒に過ごすことで、心が通じることになった、心あたたまる物語~~~
なんだろうと、思いますよね。
確かに、そうと言えばそうですが……

“心あたたまる“なんてもんじゃなくて、ジュワッと来た!これは、スゴク良かった!!
特に、途中から合流した母親が、超最高☆!!(*^_^*)

(あと、レビュー↑参照くださいませ。)^^;














テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『小さいおうち』★守ったもの・守れなかったもの~良心と悔恨


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161479/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。



映画レビュー(ネタバレ表示です)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id346418/rid30/p1/s0/c1/


奥様役の松たか子さん、絶賛です☆


女中のタキが、家政婦はミタ!状態ですが(>_<)
ただの不倫物語でなく、さわさわと、心に波風を立てるのが良かった☆



言ってしまいますと
ニュー・シネマ・パラダイス』にも似たような出来事がありました。


第三者が、良心から介入したことで、切ないことになってしまう……orz



この作品は、ソレで終わらない“含み“があった!と思えたのが良かったです♪






劇中、現代に生きる青年の口から、“南京虐殺“の件が出ますが
私は、個人的には、『南京の真実』の解釈に肯定的です。
この件に関し、それ以上の議論するつもりはございません。ご了承くださいませ。















テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『尼僧物語』★人間として信ずる愛のために~雑感です~


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/5005/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
あらすじはココも。




ご存知、オードリー・ヘプバーンの名作です。
子供の頃、観て以来で、ほとんど記憶がなかったので、新たな気持ちで鑑賞しました。


看護師ガブリエルは、尼僧シスター・ルークとなって
アフリカのコンゴに赴任します。
医療活動だけでなく、修道女としての立場もあるシスターは
信仰と善意だけでは、なにかと行き詰まりを感じます……

▼~▼、内容にふれて、雑感と言うより意見です。
(注:作品の主旨からそれてる可能性あり)

▼▼▼

シスター・ルークは、医療活動を通じて、神の愛を伝えたいというところから
始まっていたと思うのですが
看護師と修道女と言う立場は、慈愛では一致していても
別の立場なんですね。

患者さんに接し、尽くしていても、祈りの鐘が鳴れば
祈りを、優先しなくてはなりません。
沈黙の戒律があれば、無愛想?に接することにもなる……orz

悩むルークに、上司の尼僧は、
看護師であることより、修道女の立場を優先すべきだと言います。

どうします?
心浄いルークは、ストレスのためか、結核になりかかってしまいます(>_<)

悩みを告解すると、神父さまのいう事がいい。^^;
「あなたは、自分に厳しすぎるのです」
他の人は、そこそこ、ゆるくやってるよ、ということでしょうか……

確かに、自らを罰するムチ打ちは、週2回が適当だ、と他の上司も言ってた…^^;
しょっちゅう、気が咎めていては、人間やってられませんよね……


沈黙など、俗世間ではきびしいタイプの戒律は
修道院の中だけにして頂いたほうがいいと思います。
祈りもそうです。


祈りは、謙譲の気持ちからも、尊い行為だと思いますが
直接、手が下せる行為があれば、それが優先されましょう。
医師不在のときには、ルークは、ただ祈るのではなく、できる処置を施しました。

祈りに関しては、これは、私の勝手な自論なのですが……
祈り=お願いごとをすること、と言う感じがありますよね。
けれど、私は、そう思いたくないのです。

お願い=他力本願=自己を捨て神様に運命をゆだねる謙譲、ということになるかもしれませんが
お願い=利己主義、でもありますよね^^;


なので、祈るときは、〇〇してください、とは基本思わない様にしています。
神様も、頼みごとばかりきいていられないと思うし…^^;
アレコレ欲張る人の祈りモドキは、多分、却下されるでしょう……(―_―)!!


祈るときは、今のところは、何も思わないのが無難かなと思います。
しいて言えば、何があっても受け止められる自分になりたい、と思いますが
具体的にそう思おうとすると、心が乱れるので(汗)、心を無にするほうが、祈りにはいいと思います。


(↑異論・反論は、宗教上の違いなどから多多あると思いますが、私見ですのでご容赦を。
お心ひろくお願いいたします。)

そうして、罪人を赦す立場のシスターたちですが
どうしても、赦せない経験を、ルークはします。


不幸や怒りは、他人事と自分事では、まったく違うものです。
こうしたほうがいいとわかっていることは
他人事では、理屈で理解できても
身内のことでは、感情を抑えられません。


その親身の怒りや憎しみは、
深く強い愛情があるから、湧き起こること。
自己の感情を抑えることが修行であっても、人間として生きる以上
患者さんへの慈愛とて、人間愛から生まれるもの。


そもそも、修道院も教会も、組織が大きくなったための規範であって
キリスト様は、そう仰ったのか?と疑問の余地のあるものも、無きにしもあらず……


言われたことを“従順“に、こなしさえすれば、“責務“を果たしたことになるかもしれませんが
生身の人間の生活は、マニュアルの範囲内しかないわけではないので
想定外のなんとかすべきことが、目の前に生じたとき
祈りは胸の内でするとして、手を動かし、自分の信ずる愛の為に行動するほうが
神様の説く道ではないかと、思います。
(生意気ご容赦(>_<))


▼▼▼

彼女が、遂に下した決断。
それは、脱落でも逃避でもない。

あるいは、それは、彼女の試練になるかもしれないけれど
神様は、彼女に、それに打ち勝つ強さを授け、導いたのかもしれないと思えてくる。

彼女の本名ガブリエルは、神様の言葉を伝える天使の名前。
それを意図したかどうかは、不明ですが
ガブリエルの新たな旅立ちは、神様の言葉も愛も、運ぶ予感がありました。

オードリーの、可憐で芯のある、凛とした姿が、神々しく美しい☆





















テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『眠狂四郎 殺法帖』★観るたびにヤラれる^^;狂四郎・第一作

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/8228/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


TVシリーズの、片岡孝夫さん主演の眠狂四郎も
雷蔵サマの眠狂四郎も、ポプポツ観ていますが
最近、なぜか、雷蔵サマの眠狂四郎が、見たいです。

ストーリーや世界観はさておき
雷蔵サマのたたずまいを、眺めていたい。
立ち姿、身のこなし、声の重さ….……
なんとも、様子がイイ☆
ああ、観ていたい(笑)。


念のために、申し上げますが
雷蔵サマへのこの気持ちは、恋愛モードではありません。
でも、いいなぁと思う。好き☆
熱狂的な恋愛感情もいいですが、この“好き”という状態のほうが
燃え尽きず、灰にならずに、長続きしそう……


本作は、実は、眠狂四郎シリーズの1作目☆
まだ、辛口ニヒルなキャラがまだ固まっていないなどと、世間では、言われるようですが
この作品の狂四郎のマイルドな部分も、私は好きですよ。

キャラが固まるかどうかですが
この作品で、狂四郎は、さだめのように出逢い
心惹かれた女性(中村玉緒さん)を、失うことになります。
そんなことがあれば、それが、その人に“濃い影”を落としますよね……
この心の痛手が、その後の眠狂四郎のダークサイドなんでしょうね。


本作での雑感です。(内容にふれています)


▼▼▼

1、色仕掛けについて   (言いにくいのですが)

ある大藩の命運をかけて、娘役の中村玉緒さんが、間者として
狂四郎に近づき、策を仕掛けます。
が、バレてしまい、なんなら色仕掛けで帳消しに……
という雰囲気になります。

が、狂四郎は、ああそうですか、と“据え膳“に箸をつけるような男ではない。

さらに
不同意に、手篭めにしても、
女は燃えないだろうというようなことを、狂四郎は言います……

↑ほお…
そんな、色気的に大胆なセリフを、狂四郎に言わせるのか……
と、ドキドキしながらビックリ……(でも、イヤらしくない)

ここは、“策“をはさんだ、男と女の緊張感あるシーンになっています。
そして、この場は、手付かずに終わりますが
そんないきさつが、後に、二人の燃えるような関係に、生きてきます。


2、土下座について


Be土下座(『謝罪の王サマ』)とか、土下座でもしてみるか(『半沢直樹』の大和田常務)とか
2013年後半は、“土下座“をよく耳にしました。
究極の謝罪は土下座。

中村玉緒さん演じるムスメ間者は、実は、藩主の娘だったことがわかります。
藩主は、それを知りながら、母を不幸においやり
娘の自分を、危険な任務に利用した――
謝ってほしいですよね。

藩の命運を握る、“隠しダマ“をもっている玉緒さんは
藩主に対して、こう言ってやりました。
「土下座を所望いたします」

おお!やはり、心からの侘びを表すのは、土下座か!

藩主(殿様)が、家臣として使っていた娘に、土下座するなんて
公開当時の世間の価値観では、すごいことだったかも!
当時の人には、胸のすく思いだったかも!

ただ……
土下座の向きが、玉緒さんに向かってでなく
あさってのほう向いてたのが、なんとも……….
誰に、アタマ下げてんだか…… (>_<)


▼▼▼


ところどころ、マンガチックな演出もあったり
狂四郎の円月殺法は、一瞬の必殺なので、あっさりだったりしますが

真に、必殺でノーサツなのは
シーンの空気を支配する、雷蔵サマ=狂四郎のお姿☆

観るたびに、ヤラれる………^^;
















テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『25年目の弦楽四重奏』★R15やナンやかやあっても豊かな響きが残る佳作♪


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161897/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



四重奏楽団↓のメンバー:
・第一ヴァイオリン :ダニエル~マーク・イヴァニール
・第二ヴァイオリン :ロバート~フィリップ・シーモア・ホフマン
・ヴィオラ       :ジュリエット~キャサリン・キーナー
・チェロ        :ピーター~クリストファー・ウォーケン、



格調高いクラシックものは、肩こりそうと思われるフシも、ありそうですが^^;
予告編で、フィリップ・シーモア・ホフマンが、同僚になぐりかかるのを見たとき
深刻な事態でも、ウッディ・アレン作品にも似た、泣き笑い的な“逃げ道”を感じつつ
これは観なきゃなと思い、楽しみにしていました☆
(格調高そうなのに、R15というのも、気になる^^;)


25年もの間、4人で演奏してきた楽団ですが、
最年長のチェリスト=ピーターが、病気により、引退を表明します。


この先、楽団を、存続させるための諸問題(未来のこと)が
水面下にあった諸問題(過去のこと)も、露呈させます。


冒頭で、過去と未来はつながっていて
始まりは終わりでもあり、終わりは始まりでもある……と
時間を引用した、哲学的なことを言いますが
長年、一緒に、演奏してきた仲間の“ヒビ割れ“とその後について
なかなか、興味ある作品でした。




時間と言えば、この作品では
『ベートーベン 弦楽四重奏第14番 嬰ハ短調作品131』を、うまく使いました。
詳しくは→ココ


4楽章であるはずの四重奏曲が、7楽章とも思える構成。
なのに、連続演奏させる曲。

ピーターは、たとえ話として、長く演奏し続けることで、調弦が狂うこともあるが
止まらずに演奏するということは、調弦が狂ったまま演奏し続けるということでもあると言います。
意味シンでしょう?

彼らの25年は、演奏まっしぐらに、進み続けてきたもの。
けれど、調弦の狂いに気づかずに、あるいは気づいても、無視して、突き進んできたかもしれない。
そして、今、メンバー脱退の危機になって、“一人抜け“以外の事態も、ボッパツ………

以下、結末の感激にも触れて、雑感です。


▼▼▼

1、フィリップ・シーモア・ホフマン☆+R15

実は、フィリップ目当てでした(*^_^*)   ←恋心ではなくて^^;、
予告編の殴りかかりもですが、彼が出ると、作品の面白さ度が、アップ↑するように思います。

第2ヴァイオリンの彼は、第1ヴァイオリンをやってみたかったと
ヴィオラ奏者である妻ジュリエットに話します。
そこでも、ひと悶着ありますが
実は、第1ヴァイオリニストのダニエルは、昔、ジュリエットへの恋心を諦めた人……
(↑すごいメンバーで、演奏してきたな~と思う……).

そして、妻と口論になった、フィリップ・シーモア・ホフマンは
ジョギング友だちの女性と、出来ゴコロからなのか、R15のシーンとなってしまい(>_<)
それを知った妻に、出てけと言われます。

(下世話な言い方ですみませんが、R15なのは、フィリップ・シーモア・ホフマンがらみなのではないかと
思っていました。映画『その土曜日、7時58分』でのシーンが、記憶に残ってしまって……^^;

のみならず、フィリップ・シーモア・ホフマンとジュリエットの娘(ヴァイオリニスト)が
第1ヴァイオリニストのダニエルと、出来てしまう……(>_<)

それを知った、フィリップ・シーモア・ホフマンが、ダニエルに、殴りかかるのです。
しかも、ピーターの家で。
花瓶など、壊しながら……(>_<)

………こんなんで、ピーターの最後の演奏会が、出来るんだろか……と……


2、最後の演奏会(ネタバレです)

冒頭は、この演奏シーンから入りますが
ラストに、このシーンを見たときに、
演奏家と言えども、演奏だけしているわけでなく、人生の諸問題にぶつかって
何とかしながら、この日を迎えたんだナ………と思います。

それだけでも、感慨深いのですが、それだけではありません!

例の、立ち止まらないベートーヴェンの弦楽四重奏を演奏中
もう少しで終わり、というところで、ピーターは、演奏を止めます。
もう、限界だと……………………….

↑ここで、目頭が、熱くなりました………………………………..

それまで、他の3人のメンバーのスッタモンダが、主流?で進んでいた物語でしたが
ピーターの引退が、大きなキッカケでした。

そのピーターは、もうこれ以上できない、と言うギリギリの限界を
舞台で見せて、去っていきました。
その後は、控えていた新メンバーが加わって、演奏が、再開されます。

終わるものは終わっても、そこには、新しい始まりもある―――
と思わせるような、新たな演奏。
そして、残された3人にも、“諸問題”の終わりと始まりがあって
演奏が続くように、また、新たな調べを響かせていくんだな…….という想いが
日々、生きる自分のこととしても、重なるんですね………..


▼▼▼


たとえば、25年の歳月。
それを、絆と呼ぶのは簡単です。
しがらみでもあるし、腐れ縁かもしれない。
忍耐や不満の蓄積も、あるかもしれない。


最後の演奏会では、
彼らに生じた波風が、きっちり、解決したかどうかまでは、わかりません。
(と言うか、見かけ上、事態は収拾しても、しこりが残ることはありますよね。)

形だけの“和解“を見せて、仲直りしました、というのでは、ウソ臭くなるので
なんやかやあっても、最後は、1つになって、ピーターを送り出した、彼らの演奏を聴けば良い♪
そして、何となくでも、いいムードになっていくんだろうな~と思うだけで
豊かな気持ちになれそう………(*^_^*)

そんなわけで、R15を気にせずに^^;、大人の方には、おススメの作品でした♪


PS:チェリスト役のニナ・リーさんは、ジェット・リーの奥さんでしょうか?












テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ニューヨーク、恋人たちの2日間』★テッドがいても違和感ナシの台風“一家“

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161184/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。





ジュリー・デルピー主演・監督♪


ジュリーの、巧みな話術劇が、楽しみでした。



かつて、イーサン・ホークとの二人劇 :
『恋人までの距離(ディスタンス)』、『ビフォア・サンセット』は
セリフの応酬でしかなかったかもしれませんが、おしゃべり大好き女子には
ああ言えばこう言う、こう切り返す……の丁々発止に、愛の激情さえ感じて
興味深い作品でした。

(その流れの『ビフォア・ミッドナイト』も、超楽しみ♪)





パリ、恋人たちの2日間』も、そんな流れではありましたが
“2人”の関係に、過去が絡んできて、より、ジュリーの“大口たたき”の存在感に
ヒートアップを感じ、最後には、ショートした感すら、ありました……




そのような、恋人同士の会話(言い合い含む)には、女性には女性としての経験に共鳴しつつ
そうだね~そういう時は、私もそう言っちゃうかもね~という、同類あい憐れむ楽しみ方を
期待していたりします。




ですが、本作品は、“場外“で、鑑賞(苦笑)。
敬意を含んでのことですが……(汗)
というのは、ジュリーは、口先ペラペラの中身ペラペラ女子ではないからなんですが(汗)



以下、脈絡なく、雑感です。




▼▼▼




ジュリー演じる画家のマリオン(NY在住)は
アメリカ人の男性ミンガスと連れ子同士で、暮らしています。
今回の“騒動”は、マリオンの個展を祝し、フランスから、父と妹と彼氏(元カレでもある)が、
やってきます。



一緒に暮らしていても、人数分だけ、家族の諸問題はあるものですが
普段、暮らしていない“異空間NY”にやってきた家族は
家族であっても、エイリアン(>_<)




お互いに気遣ってるつもりでも、気遣うレベルは違うこともあるし
家族という甘えもあって
リラックスしすぎで、マイペースにやらかす……
(←←というか、妹のカレは、他人でしょ!??)




いつものペースが、崩れるだけでなく
客人のペース一人一人に、振り回されるマリオンとミンガス…………….
もう、見ちゃおれん!聞いちゃおれん.!
私は、お手上げデス………………….



ですが、口も回るが、小回りも効く、ジュリー監督・主演は
このカオスなる混乱に、いちいち、対応可能です。
(ぐうたらママなら、この物語は成立しない)


テキパキした女性には、よく見られる風景です。(*^_^*)
そのテキパキぶりには、敬意ですが……
それが、余計に、ガチャガチャさせる…… (>_<)
私は、場外へ………….




人の尻拭いで、ぬぐったモノを、ほかになすりつけちゃう……と言ってはお下品ですが
ジュリー家の方は、ドタバタとメチャクチャに、お色気とお下品が混在してマス……
(ここに、テッドがいても、違和感ナシ^^;)



▼▼▼





悪く言うと、イライラさせられて
よく言えば、とても刺激的☆


調子ッぱずれの不協和音のメロディ♪が、ちぐはぐな、このファミリーのテーマにピッタリ☆



それでも、強制送還も含め
ドタバタ家族の2日間は、収まるように収まる。
こういうのを、台風“一家“というのかも……








ECナビ↓



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『謎解きはディナーのあとで』★楽しみだった執事&お嬢様の船旅♪とアノ人

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/159968/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。





お嬢様刑事が、執事=影山の知恵を借りて、事件を解決するという
TVドラマが、楽しくて、大好きでした。



知的で美しい北川景子さんの、キラキラお嬢様姿も、目の保養ですが
ピリっとした刑事が、手堅く仕事している感じも好きです。


今や、個性派俳優ともいうべき、
櫻井翔さんの、毒舌&万能+マイペースの執事も、見てて楽しい☆
(ティータイムは、万障くりあわせで楽しむ、というモットーもイイ☆)

なので、映画化は、とってもとっても楽しみでした!
(テレビ2時間スペシャルで事足りるとも思いますが……^^;)


特番の『風祭警部の事件簿』も『船上探偵・影山』も
前夜祭気分で、楽しみました☆
映画につながった内容なので、マニアックに楽しい。
(でも、観なくても映画はOK。)


今回は、シンガポールに向かう豪華客船での殺人事件と
もう1つ、“怪盗“のエピソードがからむので、
非日常的な気晴らしが、できました。


以下、雑感です。(核心はボカします)


▼▼▼


シンガポール、シンガポールと言いますが
シンガポールに行くまでの“船上での事件”が、メインなので
シンガポール観光コースなどは、ありません……。(←ちょっと残念)

風景として、
・マーライオン(工事中のため合成)
・マリーナ ベイ サンズ(ホテル)    など見ると、旅行したいナ~気分になります。


ホテルといえば、
冒頭の、ラッフルズホテルのシーンが、意味シンです♪

アレは、誰?何をしでかすの??
との疑問を抱えて進みますが、進んでいるうちに、忘れます(苦笑)。

そして、忘れた頃、終盤に
再び、ラッフルズに戻ります。
で、ああ、そうだったのね……と色んな意味でナットクです。

色んな意味で、というのは、ファンタジックなストーリー上で、というだけでなくですね…… (*^_^*)


配役も、映画だから、豪華キャストです。

鹿賀丈史さん、中村雅俊さん、伊東四郎さん….etc.
竹中直人さんに至っては、それが竹中さんである必要があるのか!?と思いながらも^^;
竹中さんならではの、強い個性が発揮されて
ソコだけ切り取って、別の作品(高円寺兄弟←コーエン兄弟のパクリ)にしたら
それなりのB級作品ができるのもいいかもナ~などと思いました。(*^_^*)


この先、ネタバレ感ありなので、要反転です。




▽▼▽▼





とりわけ、宮沢りえさんには、ビックリ☆

天海祐希さんの舞台降板で、
急遽の代役を、つとめあげたのも記憶に新しい、宮沢りえさんです。

商店街の福引きが当たって、豪華客船に乗ったという
かなり浮いた感じというか、場慣れしてないという感じのオバサンとして登場。
アバズレのオーラあります(苦笑)。
どんな役でもこなせるのが女優とはいえ、宮沢さんのアバズレ、貫録十分(*^_^*)
これで終わるだけなら、なんてもったいない使い方か……と^^;思っていたら…

だから、ラッフルズなのね(^_-)-☆と納得です。





▽▼▽▼





▼▼▼


推理の展開は、『風祭警部の事件簿』のほうが、オーソドックスに面白かったかもしれませんが^^;
映画にするんだから、これだけ豪華版にしました!というのも、まずまず。

どこへ行くにも、臨機応変。
不可能がなさそうな影山がお供というのが、羨ましい(*^_^*)
執事とお嬢様の掛け合いも楽しいし、雰囲気もステキ☆

自分を、北川景子さんと一体化させて見るという“暴挙“を
女性(自分含む)は、楽しんでいるのかもしれません♪






ECナビ↓










テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『夏がはじまる』★1度止まった夏がふたたびはじまるとき

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/162273/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



映画24区のサイト   http://eiga24ku.jp/projects/natsu.html


山形・庄内地方の家族を描いた、約1時間の作品です。

庄内キネマ製作委員会の製作で、出演者も庄内出身の方です。

ものすごくドラマチックな設定が、あるわけではありませんが……

アルバイト勤めの次女:ななえ(←主演)の家庭には

・両親の離婚
・母の家出
・認知症の祖母
・さくらんぼ農家:父の負債……etc.の不安要素があり、さらに、

ななえが生まれる前に、ある“事故“が、ありました…………


借金返済のために、父は、元妻(母)を頼り、母が帰ってきます。
事情をよく知らないななえは、母との再会に、複雑な思いを抱きます。
が、それも、無意識下での、愛情の裏返しなんですよね……


思えば、本当に、何も心煩わせるものが無く、生きている人は、いるのでしょうか?
いちいち人に言わないだけで、“しんどいもの“を、抱えている方も少なくないですよね……?
私にも、解決策の遠いモヤモヤしたものが、ありますよ。
それが、スッキリ解決したら、心が軽くなるだろうな~と思います…orz

そんなモヤモヤしたものを、子供のころから、抱えてきたななえは
ちょっと、ふてくされた印象で、ヤな感じの女の子にも見え^^;
お姉さんにも、ビンタを、食らわされてしまいます……..(>_<)

けれど
早く、モヤモヤの出口から飛び出したいようなイラ立ちと 、
逆に、入り口に戻って、モヤモヤの根っこに対峙しようとする、強さと……
主演の斎藤絵美さんは、よく、体現していたと思います。

私が、良かったと思ったのは
『夏がはじまる』と言うタイトルと、冒頭と終盤の演出です。

冒頭は、第三者の視点で、子供の頃の自分を見る、ななえ。
赤い金魚が、夏の季節を、教えています。
そして、“その時”、ななえの時間は、その夏の時間で、止まっていたのかもしれません。

そして、母との再会で、あれやそれやあったあと
あのとき、止まった夏の時間が、再びはじまった……
というような、希望のある終わり。

もっともっと、ドラマチックにしてもいい作品かもしれません。

けれど
現実に、モヤモヤしたものを抱えている人たちにとっては
小さなトゲであっても、その痛みを共感として、重ねられるのではないかと思います。
ムリに、傷口を大きくする演出は、不要なのかも……

短編ですが
一筆箋にしたためた、“庄内だより”とでもいう感じで、いかがでしょうか。











.


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『二流小説家 ―シリアリスト―』★武田真治さんの狂気は二枚目流(*^_^*)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161721/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


デヴィッド・ゴードンの原作が面白いとの評判で、映画化を楽しみにしていました☆


(結末はボカしたつもりです)


エロ系作家の赤羽(アカバ)は、猟奇殺人犯で死刑囚の呉井(クレイ~原作と同じ^^;)から、面会を求められる。
クレイは、誰にも話していない真実を話すから、小説にしてほしいと言う。
ただし、真実を話す条件として、自分のファンだという3人の女性を取材して、彼女と自分の官能小説を書いて欲しいのだと。
アカバは、作家人生の好機として引き受け、例の3人の女性たちに合って取材する。
やがて、3人の女性が、クレイと同じやり方で殺されたことがわかり、アカバに容疑がかかってしまう…...


謎の主な部分は
1. クレイの話す真実とは何か?
2. クレイと同じ手口の犯人は誰で、目的は何か?
と思われますが
アカバが銃でねらい撃ちされたり、アカバの姪っ子が襲われたり、と不安要素も、まずまずです。

何よりも、気になって、観たかったのが
クレイこと、武田真治さんの狂気です!!!
彼は、美しいですよね……….(*^_^*)

涼やかに美しい人が、美しいものを熱く追求していくという“美の姿“には、それだけで、
凡人が追求するのとは違う、“妖艶さ”が漂いそうですよね。

そして、美に向かっているはずが、常識と良識まで越えてしまって
ヒドイことになってしまうギャップの大きさに、“狂気”のすさまじさを、印象付けられるようです。

(要するに、むごたらしい殺人鬼が、むさ苦しく暑苦しいオッサンなら、狂気と名付けるまでもなく
このオッサン最悪だな~、で終わるということデス(―_―)!!


ですので、ここでの武田真治さんの、芯の通った凍りつくような美しさと
一方で、熱く饒舌に、芝居がかって語られる、美の意識……(←芸術風に、わけわからん感じのこと^^;)
あ、目つきもヤバいです((>_<))

そして、(ココは声高に言いたい!↓)
クレイの狂気の沙汰の原動力となっているような “ある背景“が
クレイの口から語られるのですが、さらに
アカバによって、クレイが自分で気づいていなかったと思われる
猟奇殺人の“本性”が、明かされていく………

それは、深層心理的背景として、とても興味ある展開のはずです。←ソソられません?^^;

赤い色を象徴的に使って、それなりのインパクトもあり
ここが、クレイvsアカバのクライマックスだと思いたいのですが
もっと、いやらしいまでにまとわりつくように、観客に訴えかけてくれても良かったです。
全体の流れの中に、なんだか、案外さらっと流れてしまった感があるのが、惜しいです…………….

というのも、お楽しみはまだあるよ、と言わんばかりに↓要反転
更なる犯人まで、用意してくれたから……………………
(しかも、ちょっと、雑なの…)

(メインディッシュのあとに、デザートも用意してくれたけど
それが、溶けたアイスクリームで、そそくさと食べるうちに、メインの味を忘れちゃった…みたいな……….)

武田真治さんの“狂気“が良かっただけに
それを生かした人間ドラマに、もっと、グッとフォーカスを当てて迫ってくれたら、良かったかな~とは
私の個人的な感想です^^;

被害者の姿はヘビーですが(>_<)、ライトミステリーとして、いかがでしょうか?



PS:シリアリストは、連載小説家のことですが、
朝食にコーンフレークを食べる人も、“シリアリスト“と呼びたい私………^^;










テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『脳男』★犯罪者への対峙を絡ませた刺激的なエンタメ

135126338197913128659.jpg



映画レビューです(ネタバレ表示)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id343365/rid157/p1/s0/c1/



http://cinema.pia.co.jp/title/160378/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


正直言いまして、生田斗真さんが出演しているから、観てみました。^^;
残酷そうなシーンもありそうで、どうなんだろうと思いましたが……

犯罪者との関わりが
脳男、精神科医、刑事の三者三様で
案外、興味をひかれました。

(ちなみに、少年犯罪と更生を扱った作品で
レビュー中にあげた、映画『息子のまなざし』は、最高傑作だと思っています。
とはいえ、エンタメっぽくないので、アレ?という終わり方ですが
嘘っぽくないし、安っぽくありません。
機会があれば、ご覧くださいませ。)










.

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『任侠ヘルパー』★草薙さんの背中が命かけたヘルパーなめてんじゃねぇゾ!と叫んでいるようで

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/159646/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。





元極道(ヤクザ)の彦一がヘルパーになるという、テレビドラマの映画版だそうですが
ドラマは未見でした。
というのは、きっと心温まる話なんだろうとタカをくくっていたのと^^;
従来の医療モノと同様に
介護の現状を、きっと理想的に描いて、観やすいモノにしてるんだろうな…などと
思っていたからです。


けれど、映画の予告編で、任侠ヘルパーなる彦一が
貧困ビジネスに関わるヤクザに、
毅然と立ち向かうに、とても熱いモノを感じ、映画を見てみたいと思いました。



「バカヤローコノヤロー」のアウトレイジャスな、任侠・草薙クンが、テンポよく
本当はキビシイ現実を、飽きずに見せてくれました。




゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜ (↓内容にふれて雑感です)



まずは、要介護老人の現実問題は、深刻です…………
それをテーマにしたドキュメンタリー番組もたくさんあるくらいです。
介護を要する本人も、家族も、施設の人も……ともに困難を抱えている…orz



映画は、それほど深刻に、掘り下げてはいませんが
端的に象徴的なのは、“排泄物の臭い”を表すシーンでしょう。
普段、健康な人々との関わりしかない方には、“要介護”を意味するものが何かを
感じ取る機会かもしれません。



そもそも、ヘルパーさんなど、福祉・介護関係のことをしようと思うのは
お金云々でなくて、困っている人への思いやりからだと思います。



彦一は、“任侠”の男。
“任侠”とは、「強気をくじき弱きを助け、義のためなら命を惜しまないという、男気」
ヤクザとは違う。



家に帰りたがって、施設=“うみねこの家”を抜け出そうとした老人に対し、頭ごなしに否定するのでなく
「あとで、俺が、車で連れてってやるから……」
となだめたのは良かった。
それは、ウソではあるけれど、そうしてあげたい優しさは、認知症の人にも伝わる。



そして、飼い殺し状態だった老人たちに、“係り分担”を与えると
老人たちが、生き生きしてくるのも、良かった☆



彼らの必要としているのは、“生活の場”。
人間として、生き生きと生きられるところ。
グループホーム
”と言う感じで、楽しい“生活の場”になっていく。




(認知症の方を集めて、
お互いに補い合って生活するというコンセプトをもつ“グループホーム”を、
制度として、初めてやってみようと思った人はスゴイと思っています。
老人には、何もさせないほうが安心と思いがちなところですが
出来ることをすることで、生き生きできますもんね。)



彦一の、任侠心意気で、生まれ変わっていく “うみねこの家”
そこが、“生活の場”となれば、“家”となる。
家は、自分の心が帰る場所となる。
(終盤、老人たちが帰ってきたシーンが、物語る)


そのように、要介護老人の受難と光も、まざまざと見せられますが
家族のご苦労も、同様です。



ときに、直接関わっていない人は、家族に対し、批判的であったりします。
施設に預けるだけでも、冷たい家族だと、批判する部外者もいたりします……
でも、とりあえず、今は自宅にも置いておけないし
施設などにも預けられないという事情もあります。
本当に困り果てる様子は、安田成美さん親子を見ればわかります…………..



゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜



ヤクザ運営の“うみねこの家”だから、ヘルパーを充足する気がないのはわかりやすいですが
そうでなくても、ヘルパーさんなど、介護関係の職種の冷遇を見聞きします。
お金云々のためでない、と言いましたが、生活していかないといけません。



ちなみに、とあるところより抜粋の年収。
・ホームヘルパー2級 150万円~250万円
・介護福祉士     250万円~350万円 
    (ヘルパーと介護福祉士は異なる。)
・ケア・マネージャー 350万円~450万円



介護職のある青年は、介護の仕事だけでは、生活も厳しいと言っていた。
低賃金で離職率の高い介護職のために、平成21年の選挙のマニフェストでは
月4万円のアップというのもありましたが、財政難で実行できず
仕事量のわりには報酬が少ない、という現状のまま
困っている人を放っておけない、という、介護職員の善意に支えられていると言えます。



゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜



「人を人とも思わないほど、落ちちゃいねえよ」
と、ヤクザを前に、毅然とする、彦一。



“強きをくじき弱きを助ける“任侠なんて、死語になっていたかもしれません。
“強気にへつらい弱きにたかる”ほうが、楽かもしれないけれど
人を人とも思わなくなったら、もう、人間として終わりだな……




かつては、任侠だったと思うヤクザも、今は、極道・暴力団となっているだけでなく
“堅気”の人々に、善意と良心があるかと言えば、
それが悪気でなくても、礼儀や節操を欠いて、守るべきモノも守れないどころか
弱者をスパッと切り捨てることもできる………(T_T)



おっと、エンタメ映画としては、面白く見ていたのに、グチっぽくなってしまいました。
あとは、『クローズアップ〇代』などに、お任せしましょう^^;



草薙さんの背中が
「老人たちの生活に、命かけたヘルパーなめてんじゃねぇゾ!」
そう叫んでいるようで、とても、頼もしかった☆





テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『嘆きのテレ―ズ』★ゾラ観たことか!?ラストは嘆きかため息か…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/8107/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD14169/story.html
↑詳しいあらすじ(ネタバレ)です。



『テレ―ズ・ラカン』(人名)をアレンジした作品です。


……と言う前に……
“嘆きの”と言うタイトルが、悩ましいな~と思われるかと思いますが
“原作・エミール・ゾラ”というのを観たときに、これは絶望を覚悟しなければいけないなと思いましたョ……orz



ゾラ
居酒屋』でも書きましたが、現実の美化には否定的な自然主義とかで、
絶望的にさせられてしまうので、個人的には、覚悟のいる作家さんです。


◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*


これは、嘆きたくもなるよね……と
冒頭から、マザコン夫と義母の女中でしかないようなテレ―ズを、見せつけられます。


硬い表情で、生きることへの光などなく
ただ生きる人形に徹して、無感情でいることでしか
愛も喜びも感じない生活に、順応できない感じです。


(テレ―ズ役のシモーヌ・シニョレさんは
硬い表情でも、美しさに、失意と哀しみをたたえていて
暗くなり過ぎず、画面に引き込まれます。)



そんなとき、ほかに幸せを見つけて(別の男性のこと)
新たな命を吹き込まれたと感じることは、社会的には、悪いことだとされます。
妻は黙って、夫と姑に仕えることが、正しいと。



でも、あの状況では、テレ―ズは、女は、なんのために生まれてきたと言えるのか…と
思ってしまうのは、最近の価値観だけではないでしょう。ひどいですもん。
だから、自分と一緒に逃げようと言ってくれる男性の登場は
ひとときでも、救いの夢のようです……



ですが、そんな悲恋のロマンティシズムに暮れている場合ではなく
彼氏が、不本意に夫を殺してしまう、と言う事件に発展してしまいます。




不幸なテレ―ズには、幸せになってほしい
なんとか、彼氏とうまく切り抜けてほしい、と願うのですが
チッチッチ
ゾラは、そうは問屋は卸さない…


やがて、目撃者が現れて……



ああ、このあと、ぼかして言っていいですか?
(GOOのあらすじは、言っちゃってマスが…^^;)
なんて、いい終わり方なんでしょう!!!!!(>_<)



いい終わり方の“いい”とは、ハッピーエンドと言う意味では
もちろんありません……



一気に進展して
ああ、テレ―ズと彼氏はどうなってしまうんだろう?と思わせながら
絶望的な方向に向かったまま、終わるのです。



このまま、二人が絶望的な結末を迎えるところまで見せない。
もし、見せたら見せたで、ゾラらしいですね、と“納得”するのかもしれませんが
そんな納得すら与えない。
行き着かない絶望を見せて、限りない絶望のまま、観客を放り出すのです……



ため息です……….



(この感じは、『狂った果実』の結末にも似た雰囲気かもしれません)



この『テレ―ズ・ラカン』の現代版が、エリザベス・オルセンがテレ―ズで
公開されるらしいと言うことで、どうアレンジするのか、それも楽しみです。






.

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『のぼうの城』★人は城・気は心~ふるさと埼玉県が懐かしい雑感です(*^_^*)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/154526/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


史実に基づく合戦への興味ということもですが
ふるさと埼玉県の行田市の忍城がもちこたえたと言う話☆ということで
これは、ぜひ、応援に馳せ参じなければ!\(^o^)/と。


行田市はふるさとの隣りあたりにあります。(町村合併後は詳細不明デス^^;)
小学校の社会科だったかで、忍城は松平の殿様で、親藩なんだと聞いていました。
(子供心に、水戸黄門と同じレベルではなくても、近くに親藩があるんだ~と思いました)


そんな忍城が、石田三成による水攻めを乗り切った、とのことですが
行田もですが、アノ一帯は、関東平野ですからねェ……
だだっ広いところでの水攻め、ご苦労様デス……


行田市に、広い平野を再見したのは、数年前に、父が行田の病院に入院したときのこと。
行田駅を降りて、ま~~っすぐ行くと病院だよ、と母が言っていましたが
そのとおりで、バスでまっすぐ行ったところに病院がありました。
ま~~すぐ、という語句には、山あり谷ありではなくて、平地だよというニュアンスがありました。
入院・手術という状況では、平坦=平穏無事、という演技担ぎのようでもありました(*^_^*)


そんなことで、ああ、あの行田の地形にあるお城か~と、懐かしく思いました。
が、ロケは、北海道でした……^^;
(だだっ広さと言えば、北海道なんでしょうね)


だだっ広いと言ってしまいましたが、石田軍が陣を構えたのは、小高い古墳♪
そうそう、行田には、埼玉県の名前の元になった、“”さきたま古墳群“”もごさいました☆
私は、1度しか行ったことはありませんが^^;
そのあたりに、移築農家などもあって、興味深いところでした☆


それと、行田と言えば、“”ゼリーフライ“”なんだそうです!!(>_<)
地元近くの私も、長く知らなかったのですが、故郷の駅近くに、
“行田のゼリーフライ”なる看板をみかけ
身近なものになったな~と思いつつ、未体験でございマス。
むしろ、小学校の社会科的には、行田は足袋の産地と習いましたねェ(*^_^*)
キリがないので、あとは↓
http://www.city.gyoda.lg.jp/15/04/12/gurume/zerifurai/index.html





◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇



物語は、北条VS秀吉という戦いに
北条側の忍城城主が、北条家に応援に行った留守中
城代家老となった“のぼう様”が、秀吉の家臣・石田三成からの降伏を受け入れず
戦うことになったということ。
でも、石田軍2万に対し、忍城は500人+農民の皆さん、というキビシサ。
これを、どうしのぐか?



で、いきなり、水攻めではなくて、まずは、正攻法で戦います。
血しぶきは飛び、クビも飛ぶ……という合戦シーンを、意外にも十分、見せてくれますが
意外にも、石田軍苦戦(>_<)



そこで、勝たなければならない石田三成は、憧れの水攻めをすると言い出しますが…
「それなら、始めからそうしろ!」と味方からクレームあり……^^;
この時点で、石田軍の結束に、亀裂の気配……



水攻めの大水が流れ出す、ド迫力シーン!(>_<)
水が怖いヮ!!!!(T_T)
…………………….かくして、水田は水びたし。
手間ひまかけて作ってる農民は、怖ろしさと怒りが、渦巻きますよ……



為政者or上司は、下が命令をきくことに慣れてしまうと
部下の気持ちなんてどっかいってて、平気で踏みにじるんですよ。
部下だって人間だもの。
恨むなといったって、恨みや怒りが生まれます。
そうなると、強権だけで動かそうったって、そうはいかなくなりますよね。



そんなこんなで、このままでは、“忍城”と言えど、“忍”にも限界あり。
これを打破するには、やはり、ココゾというときの、上司の捨身戦法で
★野村萬斎の奇策★ということです。



上に立つ者は、引き際も大切ということもありますが
押しどころも、肝心ですよね。(オシ城だけに、押す…….^^;)
守るべきものは守らないと!
そして、そういう姿勢に、下はついてくるんですね。



のぼう様は、ほのぼのしておられるので、皆が、支えないとダメだな~と思わせます。
スピーチした英国王を、イギリス国民が応援したような、そんな感じ。



のぼう様の奇策の♪田楽踊り♪
狂言師・野村萬斎ならではのキャスティングでありました!
萬斎さんの狂言をそのまま見るよう☆
この風情は、並みの俳優さんが、何か月か練習したくらいでは、にじみ出ないのではないかと思います。
これは、魅せられるワ!\(^o^)/



……で、つまるところ、人心をつかんだものに勝機あり、ということなんでしょうね。
のぼう様に限らず、
普段の仕事関係でも、心よく思ってくれる人が、陰に日向に支えてくれないと
うまくいかないということなんでしょうね。


人は城・気は心


改めて、普段、助けて頂いている方々には、感謝であります。ありがとうございます。(*^_^*)




◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇



ああ、また、さきたま古墳群のあたりに行きたいな~などと思いながら
なんだか、ふるさと埼玉県が、懐かしくなりました。







テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ネイビーシールズ』(2012)★本物の兵士が見せる本気にビンタを食らったよう~雑感です

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/159601/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



アメリカ海軍の精鋭部隊「ネイビーシールズ」。
知らない俳優さんばかりだな~と思ったら、本物の兵士さんとのこと!!!
演技であって演技でない!!



前半は:任務中に拉致された女性CIAの救出
後半は:彼女から知りえた、敵のテロ計画を阻止



あらすじはシンプルですが、ホンモノによる“救出劇・阻止劇”を、娯楽として観るというよりは
彼らの決死の任務を見せられては、日常の私(たち?)のオシゴトが、
なんてぬるま湯でヌクヌクやってられるのだろうと
思えてきます……


セリフに 『ブラックホークダウン』 が出てきました。
映画としての『ブラックホークダウン』は、事実に基づいて、
ドラマティックに、そこでの戦闘・防御を、魅せてくれました。
RPGが飛んでくるシーン1つとっても、ただ、RPGが飛んで爆発した、というのではなく
悲惨な光景にも、ただ戦争反対を願うだけではない、深く思うものを残した作品だと思っています。
DVDでも9回は観た、傑作です。


そして、この『ネイビーシールズ』も、結果としての拉致救出やテロ阻止よりも
彼らの行動(原作では『勇気ある行動』となっていますが)、働きぶりから、
私は、ビンタをくらったような気持ちです。


彼らのように、死にそうな危険についている仕事ばかりでなく、
そもそも仕事は、仕事としての責任があるものだと思います。


でも、最近は、(特に若いモンは!←とあえて言う!)………….以下、グチです。





予想してたよりも大変だと言って、辞めていくのもいるし(1年以内)
予想してたよりもやり甲斐が無さそうと言って、辞めるのもいれば(1日)
上司が1度注意(叱責でない)したら、ショックで、休んだままのもいる。(半年以上)
1度、失敗したことがトラウマ(?)になったからと、来たり来なかったりするのも……
悪いけど、甘えるナ~!!!!!と思います。
命がけで任務遂行する部隊を観て、あらためて思いましたよ。
仕事に命はかけなくても、責任は持とうよ………
ほかの大多数は、問題なく勤まっているんだから………(T_T)




そんな父の仕事を誇りに思えと、
大尉の息子に話しかけるナレーションも、彼らへの敬意を感じられます。

特に、体を張った大尉の勇姿には、あっと驚きますが
家族のように思う隊員たちを思えやれば、自然と、体がそうさせたのでしょう………(涙)

戦争反対、武力行使反対は、願うところですが
テロリスが爆弾しょって入国するなら、それを丸腰で止めろというほうがムリです。

自分がノー天気で平和ボケしていられるのも、誰かが、体を張って
テロを阻止してくれているからなのかもしれないと思いました。

私も、せめて、仕事の責任を果たすくらいのことしかできませんが
甘えないで、ガンバロウ!と励まされました。





テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

プロフィール

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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