映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』★ヤバイ深みも“トムならでは”のエンタメで(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169404/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:AMERICAN  MADE
主演;トム・クルーズ☆


レーガン大統領時代の、実在の人だそうです。
本業は、パイロットだったのが
CIAにスカウトされ、“運び屋”(麻薬・武器etc.)も兼ね
ヤバイ深みに、ハマっていった人のようです(汗)。

こんな人がいて、こんなことになったんだよー
ということを、“アメリカならでは“っぽく(?)
トムが、テンポよく、絶好調に魅せてくれました!
(トムのパイロット姿は、絶品☆)


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.CIA云々

パイロットの腕を買われて、
CIAに協力することになったのが、始まり。
飛行中、対象の写真を撮るのがうまく、重宝がられるバリー。
(CIAに――というのが、アメリカならでは(^^)/)

バリー用にと、広大な敷地を用意して
“兵隊“の訓練もさせようとするCIAは、スゴイ…….

気になるのは、
バリーの手柄は、上司CIAの出世点数になること。
逆に、失敗したら、どうなるのかの懸念が……( 一一)


2.運び屋バリー

飛行機という“飛び道具”を駆使するバリー。
使いたいと思う人が、アメリカ以外にもいて
麻薬を運ぶことに。     (←CIAとは別の副業)
それが、いいお金になって、ウハウハになるバリー。

CIAも、親米組織コントラへと、銃を運ばせる。
けれど、コントラは要らなさそうなので、横流しする。 ←合理的!(^^♪


3.極秘写真がマスコミに!(>_<)

麻薬取引の現場写真を、撮ることになったバリー。
取引先を裏切らないといけない、決死の任務。
で、いい写真が、撮れるんですよ。(^_-)-☆

なのに、極秘であるはずの写真が、
ミス?で、ニュースに出てしまう!(バリーの顔出しあり)
CIAがそんなミスしないだろー、陰謀!? ←アメリカらしさ??
麻薬王から、命を狙われる!((+_+))


4.不安分子は…….(汗)

バリーの義弟が、頼ってきます。
彼は、楽してお金が欲しいタイプ。
彼は、前科もあって
責任や約束などは、苦手そう……( 一一)

バリーの隠し金その他、秘密裏にしたいことが
義弟から、バレれば、ほかの仲間は、心配ですよ…….
バリーは義弟だし、去ってもらうことにするが
麻薬王は、容赦なく、始末する。

ビジネスだ、パートナーだ、というのは、友情ではない。
割り切れないときは、非情な手の切り方をするーというのが
ビジネスでもある…….

裏切りが発覚したバリーの行く末も、
フィクションには、できなくて……orz


▼▼▼

政治・社会面的な出来事が、いつしか
三面ゴシップ的になり、やがて、闇に?――( 一一)

それを、“トムならでは”のエンタメにして、魅せてくれました☆
バリーさんも、浮かばれると思いマス(^^♪



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『花のお江戸の無責任』★ヨッ!植木さんの助六ッ!(^_-)-☆

キャプチャ6

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/12577/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・助六 :植木等
・幡髄院長兵衛 :ハナ肇
・白井権八 :谷啓
↑古典のスジ書きとは関係ない(^^♪

※TVドラマ『植木等とのぼせもん』を見て
植木さんの、トッ払ったような痛快感が、懐かしくなりました☆

コレは、植木さんが助六☆ということでも、テンション上がります♪
(いわゆる“助六のいでたち“になるのは、最後だけですが(^^♪)

植木さんが、浮かれ調子でやってくれるのが
ホント、楽しい!\(^o^)/


▼~▼ほとんど雑談です。
▼▼▼

1.助六のこと

だいぶ前、ほとんど予算がないのに
“おもてなし”をしないといけないときが、ありました。

粗末なものしか出せないなら、
“おもてなし“やめろ!との意見もありつつ
お寿司は出す!と粋がっていた幹事。
出た“お寿司”を見て思ったのは、
「これは、お寿司というより、“助六”って言うんじゃあ…」と。
そこには、” いなり寿司&のり巻き “のセット。


そういえば、なぜ、この組み合わせが、“助六”なのかと。
いなり揚げ&のり巻きーということで、“揚巻“。←助六の愛人
愛人の名前から遠回しに、助六たあ、粋なことしますね。(^^♪

この劇中、助六が、親の仇をとろうと立ち回るときの姿は
紫のハチマキと、“助六下駄”。
やはり、この下駄は、助六さんが履くからカッコよい☆
(某外国作品の殿様が、殿様装束に、
助六下駄を履いていたシーンがありましたが
どうも違和感が……)


2.スベルの可笑しい~~~(^◇^)

そんなこんなで、助六と権八が、テキに閉じ込められたとき
権八の機転で
そこにあった油で、戸口を抑えた木を滑らせて、脱出する。

そこへ、テキが追いかけてきたから
残りの油を、撒いた!!
次々、ツルンツルンすべる!!←ココ大好き!
すべるだけで、可笑し―!(^_-)-☆
立ちあがろうとして、ほかの人を巻き添えにするの、可笑し―(>_<)
立ち上がろうとして、ひとりで、すべってるのも可笑し―(^^)/

ココで、ストーリーの流れを、止めてまで
すべりまくるの、可笑し―\(^o^)/

▼▼▼

古典の題材を、ちょっとずつ入れているのも、乙ですが
細かいことは、忘れました……(^^♪

植木さんが、楽しそうに助六になってるのは
見た甲斐があったな~という、思い出☆(^_-)-☆


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『僕のワンダフル・ライフ』★現世を越え背中を越えてジャンプ!\(^o^)/

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171342/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題 :A DOG'S PURPOSE
監督 :ラッセ・ハルストレム
飼い主くん ;イーサン

ワンちゃん:ベイリー♪ ←何度も生まれ変わってイーサンに逢いたい!


ポスターのワンちゃんのご機嫌な表情には、
ニンマリしてしまう。(^◇^)

ワンちゃん目線で、語られるのがイイ☆
あんなカワイイお目目で、見つめながらも
人間の都合がわからないとき、辛くなる…
(ああ、うちのワンちゃんも、そんな表情してたことあったナ……)

大好きなイーサンに、ふりかかる災難(人災?)を
“現世”を越えて、覚えているベイリーの“粋な計らい”には
脱帽しつつ、いとおしくて抱きしめたくなる!


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

家族のペットちゃんを、飼っている方には
イーサンやほかの飼い主と、一体化して
スクリーンの中にいる感覚だと思います。

頭を撫でても、お手をしても、かわいいですが
私が、一段と、うちのワンちゃん(エル)に“愛”を感じたときは
長期休みに、大学から、久しぶりに帰省したとき。

もう忘れちゃったかな……と、いつもちょっと、心配する。
けれど、車を、バックで車庫に入れたとき
犬小屋から出てきたエルは、しっぽを振りながら、こっちを見ている。
そして、私が車から降りて「エル~」と近づくと
飛び掛かってきて(!)、靴を、ペロペロなめなめなめなめ…(^^♪
ああ、このとき、覚えていてくれた!という感激が、“愛“なんですよ!
思い出したら、涙でそ……

女性の飼い主が、ワンちゃんとの間にあるのは、“愛”と言ったけれど
ああ、あの頃、私が感じたあんな思いだな~~~~と思うと
なんも、言えない…….

そして、生まれ変わって、
動物ネグレクトの飼い主(というのもおこがましい!)から逃げたあとの
ベイリーの“運命”が好き!!!

と、その前に――
やっかみから、自宅を放火され、怪我をし
体育推薦での大学進学が、なくなってしまったイーサンが
同じ大学に行くはずだった彼女と、別れる――という事件が……

ベイリーには、なぜ別れる必要があるか、わからない……
愛さえあれば…とはいかず
人間は、将来を悲観するあまり、事実以上に悲惨なことを、
自ら、引き起こすことも……((+_+))

何十年か後、生まれ変わったベイリーが
イーサンと、別れた彼女を引き合わそうとする。
(ここはもう、イケイケで応援しています!)

そして、もう1つ。
イーサンには、
そのワンちゃんが、ベイリーの生まれ変わりだと
知ってほしい気持ちが、高まる!!!

だって、ベイリーは、何度生まれ変わっても
イーサンを忘れたことは、なかったのだもの!!
たとえ、イーサンが、人生で、何かを諦めて生きてきたとしても
ベイリーは、諦め知らずで、ただ、イーサンが大好きな気持ちで
生きていたのだもの!!!

イーサン思い出して!!
ベイリーが、イーサンの背中を飛び越えて、ジャンプしたとき
ホント、胸が熱くなった!!!!!!!!

▼▼▼

原題の“ワンちゃんの目的“からすると
ワンちゃんこそ、人間の生活を“ワンダフル“にしてくれる
かわいくていとおしい、大切な“愛“そのものだったと
私も、思い起こしました☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ブランカとギター弾き』★ギター弾き:ピーターの懐の深さ!味わい(^^)/


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170044/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください

舞台はフィリピン:マニラ。
母に捨てられ、路上生活をする少女:ブランカが
路上ギター弾きのピーター(盲目の方)と、出会います。

親が無く、路上で生活し
盗みで、生きながらえている子供(たち)――
↑それだけで、思うところあふれそうです……
(私が知らないだけで、日本にも、不幸な子供たちはいるかもしれないが)

が、ここでは、社会問題の提示としてではなく
ブランカの境遇を通して、“帰る場所“について、思わせます。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


母のいないブランカは、普通の生活を過ごすため
母を買おうと思い、金銭を盗みます。
しかし、シマを荒らしたーと、ほかの子たちに責められ、
“段ボールの家“を壊されたブランカは
”帰る家“が、なくなってしまいます。

そんな折、路上でギターを弾く、ピーターに出会ったブランカは
ピーターの“演奏料“を、くすねようとします。
が、ピーターは、朝食分だけ残してほしいーとだけ言って
ブランカの所業を、許しました。

ピーターの懐に入るように、
ブランカは、彼とともに居ることにしました。

はじめは、ピーターが盲目であることの慈悲を、
人にアピールして、お金を得ますが、やがて
ピーターに促されて、歌を歌って、稼ぐようになっていきました。
(物乞いや盗みでなく、芸は身を助ける!)

他のストリートチルドレンもですが、盗みは、その日暮らし。
親など、親身に、導く者がいなければ、建設的な将来が見えにくい……
ピーターの導きで、ブランカは、ピーターといいバディになり
クラブで、歌うまでになりますが……

恐ろしいのは、人の嫉妬( 一一)
クラブのボーイさんに嫉妬されて、盗人の濡れ衣を着せられ
追い出されてしまった、ブランカとピーター。
振り出しに戻っただけでなく
ブランカが、母を欲しがっていることを、かぎつけた女に
騙されて、売られそうにもなるブランカ!(>_<)

どの人も、ギリギリで生きていて、言い換えれば
自分の金銭的幸福が、他人の不幸と、引き換えになっている……
キビシイです。(>_<)

日本人的感覚?だと、自分がイイ人であれば
他の人もイイ人で、自分を陥れたりしないーと思いがちですが
自分が何もしなくても、騙したり襲ったりする者はいると……( 一一)

ブランカは、拒んでいた孤児院へ、入所することに決めます。

孤児院は、よくない(イジメ?)イメージもありそうですが
(私の知る施設では、子供たちは、愛情も食事も満たされて
幸せに、暮らしているようでした)
寝食の心配がないのと、教育の機会があるから
それでよかったーと思ったのですが…….

ブランカは、孤児院を、抜け出してしまいます。
家に帰る!と言って、ピーターの元へ戻るのです。

↑展開としては、ピーターが、ブランカの家であり家族なんだ!
という、温もりある結末には、なっております。
(が、孤児院にいながら、ピーターと交流が続くってのはダメ?(^^♪)

それと、ブランカの“弟分“のセバスチャン♪
彼は、売られそうになったブランカを助けるため
自分を犠牲にしてもいい――とまでの、行動をとってくれました。

孤児の彼には、兄貴分がいましたが
威張るだけの、兄貴分でしかなかったようで
ブランカの優しさに、仲間=家族の愛情を感じ
わが身を盾にするほど、人を大切に思うことを知ったようでした。

そうしてみると
盗みで、殺伐と、生き抜いている子供たちには
やはり、親でもピーターでも、愛情や慈しみを、
注いでくれる人が必要なのだ――と
ググッと、思いますね。


▼▼▼

↑作品での、生きる厳しさと、
その中で感じる優しさを語るには
言葉が足りません……(汗)

ことに、ピーターは、本物の路上ギター弾きだそうで
語らずとも、懐の深さを感じさせる方で
いろいろあっても、それらを受容し
赦してきたのかもナ~という風情に、惹かれます。

ブランカの歌(声)は、よく通ったいい響きで、心地よい♪
少女の声の美しさは、
ひどい生き方を、せざるを得ないことがあるとしても
本来、人の心根は、きっと清いはずなのだーと、思わせる……
魅力です♪


PS:ピーターさんは、上映後、まもなく亡くなられたそうです。
まだ50台前半!?
あの味わいは、彼の人生そのものだったのですね…合掌。



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映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』★人の褌で相撲とってすくい投げしたような

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/172480/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・レイ: マイケル・キートン  ←ヒトクセに期待☆

ハンバーガーショップ「マクドナルド」を事業拡大した話です。
マクドナルドさん(兄弟)のお店だとばかり、思っていました!(>_<)
“大きく“したのは、レイというセールスマン。

サクセスストーリーではありますが
“えげつなさ“もあるので、スカッとはしないかも……
(イイとこ取りで、兄弟の足元をすくっちゃったような……)
けれど、思うところはあり、見た甲斐はありました。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.本家の効率美☆

マクドナルド兄弟のお店の効率の良さは、素晴らしい!
(今の各店もそんな感じですか?)
無駄のない動線は、美しく、気持ちイイくらい!

ベルトコンベヤとか流れ作業には
機械的?との批判もありがちですが
動きに無駄がないのは、大事だと思う。
余分な動きは、事故にもつながるし。


2.レイの調子↑↓

この効率なら、絶対、事業拡大ができる!
と踏んだレイの、怒涛の店舗展開には
イケイケドンドン♪で、高まる。

けれど、無尽蔵に資金があるわけではないので
自転車操業。(>_<)
経費削減=冷凍代カットし、
ミルクセーキを、粉乳で代替えしたいと
マクドナルド兄弟に申し出るも、却下されてしまう・

このままでは、レイに、不渡りが……orz
契約通りにしていたら、すべてパアになってしまうなら
契約破棄しかない……
(そうなったら、兄弟が、マク怒鳴るど……(汗))

コンサルタントの助言もあり
レイは、上り調子でコトを進め
“マクドナルド“は、ついに、自分のものに!
兄弟は、本名の“マクドナルド“さえ使えないことに…….orz

↑コレは、やりすぎだと思うのですよ。
レイは、“マクドナルド“の店名が欲しかったと言いますが
まるで、身ぐるみを剥がしたような感じで……

3.商売哲学

商売繁盛しなければ、どうにもならないので
キレイ事は、言ってられない現実はありますよ。

同業者は組合を作って、ウインウインを狙いますが
同業者は、ライバルでもあります。(汗)

レイいわく
ライバルが溺れていたら、口にホースを突っ込めと。(>_<)
のし上がるーとか、ヤリ手―とかいうのは
薄情―でなくても、“割り切り“は必要―というのはわかる……

兄弟も、困っているレイの提案を却下したし
みな、一枚板の上を、危なっかしく歩いているものなのでしょう。

けれど
だからこそ、私には、守りたい“仁義”(哲学)はある。一応…(甘い?)
“えげつなさ“はねェ……( 一一)


▼▼▼

“マクドナルド“の褌で、相撲をとったというか
“マクドナルド“のお店を、食ってしまった”創業者“=レイ。

マイケル・キートンのエゲツナイ“食いっぷり”は
期待通りの怪演でした☆

ついでに、ハンバーガーが食べたくなります。(^^♪

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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『陽のあたる場所』★目もあてられない三角関係の果て(>_<)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/8579/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

・ジョージ  工場社長の甥 貧家の出
・アリス 工員
・アンジェラ :エリザベス・テイラー☆社交界の花

資本主義への批判を描いたそうですが
そこまで考えなくても、伝わるものはあり。

貧しい若者が、裕福な親類を頼ってでも
人生(生活)を、立て直そうと思うのは
悪いことではないと思います……
いい方向を、目指したいですもん。(^^♪

けれど、いい方向へ向かいながらも
失敗してしまうことが、あるとしたら
多分、”異性“のことで、です。(汗)

“陽のあたる場所”を目指したジョージの行動は
結局は、目もあてられないことに…( 一一)

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

結論から言うと
ジョージは、金持ち女(アンジェラ)を選び、
貧しい女(アリス)を捨てます。

けれど、お金目当てだけでもなく
アンジェラに魅了されていたようだ、と思うのは
エリザベス・テイラーの魅力が、そう思わせます。

初めてアンジェラを見たときに、彼は、恋に落ちました。
けれど、社長の甥とはいえ
上流社会やら社交界やらとは、まだ縁のない彼には
アンジェラは、まだ遠い存在で、高嶺の花でしかなかったみたい。

一方、彼は、工場での見習い中
同じ職場のアリスと、親しくなる。
異性交遊禁止の職場なので、“秘密の恋”が
彼らを、深めていったのかも……

と思ったら、アリスとは、初期から“深かった”とわかってくる…(>_<)

ジョージは、アリスと付き合っていたのに
アンジェラを選んだーということになるのですが
ジョージは、アリスと付き合う前から
アンジェラに気があったーと言える。
あるいは、二人とも“ほぼ同時期”に起こったーとも言えそう……

そんな彼らを見て、思い出したことが…. (私事で恐縮です。)

既出のことですが、私は、付き合っていたと思っていた人が
ほかの人と婚約したことに、ショックを受けたことがありました。(>_<)
私が先に付き合っていたーと思っていましたが、後に
婚約者との出会いは、友人の結婚式だと知りました。
その結婚式は、もしかしたら
彼が、私に交際を申し込んだ翌日の結婚式だったのかも……
(告ったとき、明日は友人の結婚式があると言っていた)
そうならば、私と“ほぼ同時期”に出会った女性と
並行して、交際が存在していて
彼にとって、“良い女性“を、選んだというわけだ……

やがて、アンジェラと相思相愛になったジョージは
社長の甥ということで、役員への昇級の道も開け
陽があたってきた感じに――
では、アリスはどーする?

そんな折、アリスの妊娠が発覚!
困った!としか言えない状況…….
ああ、始末されそうなムードに…(‘’_’’)
そこからが、絶妙な展開に!(^_-)-☆

▽▽▽要反転


アンジェラから聞いた、人けのない湖で
アリスとボートに乗ったジョージは
泳げないと言っていたアリスを、水死させようと企む。

けれど、会話するうちに、ジョージの心には
躊躇の念が生まれてくる――が
その一瞬をつくように、動揺したアリスが立ち上がったとき
バランスが崩れ、ボートは転覆する――

一人生還したジョージが、アリス殺しの犯人として裁かれたとき
ジョージは、事故だと主張する。
確かにそうだが、その直前に、殺意があったことも
隠しきれないジョージ。
その微妙な心情・後ろめたさが、真骨頂なんです!!!

ほんの少しの躊躇があったところで
アリスが立ち上がっていなければ
流れは、殺意の勢いに押されていたことは
否定できないだろうというのが、ミソ☆
(相撲でいうところの“死に体“のような)

あたかも、資本主義の波に逆らえない、世間の流れの如くか……?


▽▽▽
▼▼▼

三角関係になると、バレないかとドキドキし
将来はどうするのか、とヤキモキし
サスペンスタッチに、ハラハラし……

たいていは、目も当てられない結末になる……
三角関係は……( 一一)


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映画『ブラッド・ファーザー』★娘のために実父絶好調に応戦奮闘す(^_-)-☆


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171941/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

主演:メル・ギブソン

一言でいえば、忍び寄る魔の手から
愛娘を守り抜かんとする、頼もしいパパの姿です。

が、ここは、マッドマックスのような警官でなく
前科者という、曰くつき。
しかも、仮出所中。
トラブルに巻き込まれたり、過剰防衛することなく
おとなしくしていたい…

けれど、別居中の娘が、助けを求めに来たら
“実父”としては、なんとかしなくては!(3人の継父あり)

タイトルからも、bloodyな、血の気の多そうなパパですが
それも踏まえ、血は水より濃い、と言った父と娘の絆を
強く感じさせます。


▼~▼内容にふれて雑感です
▼▼▼ 

娘は、母の元から家出して
“彼氏とワルイ仲間たち”と、行動している。

家族間の閉塞感があると、
ろくでもない連中の、アウトロさーに自由を感じるのか
泥沼人生に、入り込んでしまう……

あとで、ソノ道の老人に言われますが
裏街道を歩く者には、共通の匂いがあると……
蛇の道は蛇。
けれど、娘には、アバズレ感なく、
ソコから抜け出すように、アドバイスする。

娘は、アクシデントで、彼氏を撃ってしまい
仲間+αから、追われる身に.なり
実父に助けを求めます。

DV感漂う彼氏は、実は、メキシコの叔父が
闇のボスらしい。
甥の敵討ち?よりも、甥が独り占め?したお宝のありかを
探している気配あり。
↑詳細不明ですが、ともかく、“彼氏殺し”で
警察からも、仲間からも追われるのは、生きた心地しない…(汗)。

と言いつつ、実は、彼氏は生きていた!
(“彼氏殺し”じゃないじゃん( 一一))
彼氏=ディエゴ・ルナ☆が、いい感じで
軽くて悪いイカレ野郎感☆プンプンなんですよ。(^^♪

父娘vs彼氏+αとの死闘は、ドキドキハラハラ!!
してやったりのバイクの小細工&爆破は痛快!!

▼▼▼ 

殺されそうになりながらの、逃亡の最中でも、
娘と一緒に居られることを
父は「楽しい」と言った。
(その気持ちわかるナ~☆)

娘のためなら、火事場のバ〇力で頑張れちゃう
頼もしいメル・ギブソン☆ここにありです!



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映画『光をくれた人』★親たちの愛の光は幸と不幸の間に揺れて



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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169574/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・マイケル・ファスベンダー :トム  ~灯台守 
・アリシア・ヴィキャンデル : イザベル ~ トムの妻 兄二人戦死

戦争から生還し、灯台守になったトムは、
街の校長の娘イザベルと結婚し、幸せを実感します。
一方、夫婦は、2回流早産する不幸に見舞われる。
そんな折、ボートが漂着。
男性の遺体のそばには、元気に泣く女の赤ちゃんが…
二人は、自分の子として育てます。
が、夫には、ずっと後ろめたい気持ちが……(←キモです)

生みの母が見つかれば、育ての母との間で、
子供の取り合いになるのは必至です。
そこにあるのは、子供への深い想い・愛情です。
それが、どんな展開を見せてくれるのかに期待です!


▼~▼内容にふれて雑感です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼   

1.イザベルの気持ち

子供を亡くした悲しみは、計りしれません。
そこに、漂着した赤ちゃんは、まさに
神が与えてくれた、と思ってしまうでしょう。

人命救助=子育ては、良いことだーと主張し
“事実”と“男性遺体”の隠蔽を、夫に加担させた妻。
実子として育てるのは、この子のためでもあると信じて…

本当は、ダメなのですが、母親は、子供のことになると
いい意味で、理性を失うものだと思います。
子育ては、理屈でなく、本能の面があり
理不尽なことがあっても、それらを、
乗り越えてしまうだけの力が、必要な作業でもあるから。
(母は強しorモンペもその一部か( 一一))

そして、すっかり母になりきった妻は
自分から、子どもを引き離す者は、
絶対に赦さない!とのスタンスになっていく。
それが、愛する夫であっても……
それが、“子供のため”なのだと信じこんで……

2.トムの気持ち

トムは、戦争で生還したとはいえ、
生きる屍のような感じで、灯台守に着任しました。
それが、妻と出会って、生きる喜びを見出しました。

しかし、わが子を失った悲しみを、
再び経験する不幸に見舞われます。
が、彼には、灯台守としての責任感と、あるいは
“死“の受容が、妻よりはあったかもしれない。

そして、子供をわが娘として育てますが
あるとき、実母が身近にいることを知り、惑う。
娘が2歳頃、せめて、無事であることをと、手紙を送ってしまう。
その時返せば、娘は、混乱しなかったかもしれない……

ずっと、事実を隠したままは、苦しい。
トムは、娘の素性がわかりそうなガラガラを、
実母に送ったことで、明るみになってしまった。
そのとき、娘は4歳。言葉も話す。
実母に返された娘は、混乱してしまう。


3.実母のこと  ←この描写も説得力をもたせます。

実母は、ドイツ人の夫との仲が許されない中、娘を産み
騒動から、ボートで避難した夫と娘を、失うことになった。

大切な人の死の辛さを経験しているのは
灯台守の夫婦だけではないのだーと実感する。

トムの後ろめたさ(良心)から、娘が戻ってきたけれど
幼い子供は、混乱し、行方不明になってしまう!

そのとき、実母が願うことは、娘の無事だけ。
娘が無事ならば、娘を手放すことさえ、神に託す。
気の毒になりますが、このとき、実母は
ドイツ人の夫が、「ただ1度赦すだけで心は平安になれる」
と言ったことを、思い出していました。

ただ娘の幸せを願うだけ――それこそが、親だから……

~中略~

真実がバレるように、コトを運んだ夫を恨んだ妻は
夫に、ドイツ人殺しの罪まで着せてしまう(!)のは
トンデモない展開でしたが、
結局には、真実が清算され、夫婦はともに罰を受けることに。

そのとき、実母が、罪の軽減を希望するのが、良い☆
娘を“さらった”ことを、怒るのではなく
育ててくれたことへの感謝、
返してくれたことへの感謝がある……

ただ1度赦せば、そこには、子供の幸せを願うばかりの
善き人たちが、いるはずだ―――

4.成人した娘のこと

私が涙ぐんでしまったのは、娘の成人した姿まで見せてくれたこと。

実母のもとで暮らし、育て夫婦とは、ずっと逢わないでいたけれど
自分の子供を、トムに見せに来たのだ。
逢える日を願いながら
すでに他界したイザベラが、娘に手紙を残していたのも切ない。

娘は、自分が親になったときに
一時、子供を失った実母の気持ちも
育ての子と別れた、夫婦の気持ちも
痛いほど、わかったことだと思う……

不幸な事故があり、幸運にも命を救われ
不幸にも、育ての親と引き離された混乱もありながら
幸い、子宝に恵まれ、
幸い、育ての父に、“孫“を見せられた娘……

劇中、海は、ときに穏やかに、ときに激しく、波を寄せた。
あたかも、幸と不幸の波の間に
人は、赦しを与え、与えられながら
光を見出していくのか――と感じた……

▼▼▼   

実母と育ての親による、娘の“取り合い“もですが
子を想う、親の“愛の光”だけではない
見ごたえのある作品でした☆

私の涙も、光りました☆



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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』★圧倒的なジャックの魅力!若いときも(^_-)-☆


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/161218/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・サラザール艦長 :ハビエル・バルデム  敵に不足なし!
(注!海賊ではない!)

前4作まで、話が複雑化するほど、人物も多くなり
ジャックの出番が少なくなったようで、もどかしく
なんとか、ジャック全面押しの作品を観たいと思っていました。

・作品のこと→コチラ


今回は、主に、ジャックがサラザールを敵として
“ポセイドンの槍“をめぐるドタバタです。
そこに、“ある呪い”を解こうとする青年あり
“ある謎”を解こうとする乙女ありで、面白みを増しますが

ジャックの出番が削られることなく
十分に、ジャック・スパロウを堪能できました☆

それと、終盤、予想外にグッとくる展開が待っていたことも!(^_-)-☆


▼~▼ 内容にふれて雑感です。
▼▼▼


1.銀行ごと盗むジャック一味

冒頭のつかみは、銀行強盗―
いや、お金を盗むというより、金庫を盗むー
いや、そのはずが、銀行の建物ごと!(>_<)

馬車で引きずられていく建物!すごい光景!
面舵いっぱ~い!で、道を大きく右折するのは
だんじりのやり回しか!(>_<)
そして、橋に衝突して建物が大破!
残るのは金庫のみーただし、かなりこぼれて金貨一枚……

滅茶苦茶で(;´д`)トホホなジャック・スパロウ!
コレが見たかった~☆


2.サラザール☆

ジャックを恨むサラザ―ルは、かつては、海賊を取り締まる側。
昔、ジャックにいっぱい食わされて、亡霊のような状態に…orz

ハビエルの貫禄が絶妙☆
存在感が素晴らしい!彼は怒りも切なさも、すべてにおいて
暑苦しいまでの凄みがあるのです。(誉め言葉です!)
亡霊の彼の髪が動いて(なびいて)いるのがイイ☆

ディビー・ジョーンズは、
髭や髪がタコ足のように、くねくねしていましたが
サラザールの髪が、動いているのは不気味というより、
熱気ムンムンのサラザールには、むしろ涼やかで、爽やか☆


3、若いジャック・スパロウ☆

↑上で述べたように、昔の若いジャックが見られます!(^◇^)
今のおじさんジャックも、とても魅力的だけれど
若ジャックは、そのままカッコいい青年役ができますよ……

改めて、ジョニー・デップは、ただのイケメンではないゾと感激(^^)/


4.海が割れる!

ポセイドンの槍を手にして、解決を図るまでにも
見どころ満載ですが、
海が割れるシーンはスゴイ!十戒か!

“海底“で、アレコレやってる人間だちもですが
海の際で、船が落ちないように、がんばってる面々も!
↑ありえない光景は、映画ならでは!

“海底“が海水で満たされる前に、引き上げられる人たち!
そして、そんな最中に明らかにされる“ある事実“
(その前に、当事者以外が気づくが)…

命がけのドサクサの最中、知る事実!それが、胸を打つんです……
そして
命がけのシーンは、犠牲をもって終わる……
それも、切ないんです……

ただ、ドタバタやってるだけではなくて、
そーゆーオマケがあるからいいんですよ!



▼▼▼


アイテムをめぐって、人間関係が複雑にかかわるのも面白みですが
その人間像に隠れることなく
ジャック・スパロウの存在感は、圧倒的でうれしい。

邦題は“最後の海賊”ですが、最後にはさせないゾ!(^^♪
エンドロールのあとも、続編の匂いは、
潮の香り(フジツボ?)を残します☆


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映画『ハクソー・リッジ』★激戦地で丸腰の衛生兵は“命がけ“で!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171672/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:メル・ギブソン
衛生兵デズモンド:アンドリュー・ガーフィールド


第二次大戦:沖縄戦での実話だそうです。
あらすじにあるように、銃を持つことを拒んだ男が
衛生兵として、戦地で救命に尽力します。

実は…ちょっと、鑑賞を迷っていましたが
お気に入りブロガーさんの記事を読んで、鑑賞したくなりました☆

戦闘中、誰も殺さないというのは素晴らしい――ですが
ズキュンと来たところは、ソコではなくて……


▼~▼ 以下ネタバレして雑感です。(註:戦闘シーン惨い!)
▼▼▼

戦争が始まり、祖国のために、入隊志願するデズモンド。
彼は“殺人“をしたくないor戦争反対―で、
入隊拒否したわけではないのが、ミソです。

“殺人“を、絶対にしたくないけれど
負傷兵を助けるほうで貢献したいと。けれど
軍隊はそう都合よくいかないのが、壁となる。

確かに、戦場では、身も守れないと困る。
自分が防護・攻撃しない分、
“誰か“に、その任を任せるということだから。

まずは、スミマセンー
当初は、その姿勢が、私、受け入れられないかも…と
思っていました。

確かに、戦場で、デズモンドが危機のとき
上官が、敵を撃ってくれて、命拾いしますから……
自分の手を汚さずに、
自分が拒否した行為を、ほかの人がすることになるわけで……(汗)

しかし、デズモンドが、そこまで頑なに、
銃を持たない=“汝殺すなかれ“を守ろうとしたのは
過去に、家庭内の“事件“があったからだとわかる。

宗教上の信条もですが、
具体的な“事件”が、トラウマのように刻まれたなら
彼にとって、“銃を持たない“ことが
宗教上の理想だけではなかったことが、わかります。

そして、銃をとらない分、戦場で命を惜しまない活躍を
彼は見せてくれました!!!

その戦場シーンが、凄まじくスゴイ!!!!
この類まれに、とんでもない殺戮シーンは、
映画史に残るのではないか!(>_<)

沖縄戦は、本当に凄かったと聞きますが
それを画面で、凄惨に壮絶に見せつくす!
これでもかこれでもか!というほどの
攻撃・銃弾・砲撃の雨あられ!
首は飛び!腕はちぎれ!足ももがれ!内臓は飛び出す……(絶句)

撃っても撃たれ、爆発し、散乱す。
殺し殺され、防御してもしても、守り切れない……orz
もはや、銃1丁では、一人撃ったとしても自分も撃たれる…(~_~メ)
「(銃があっても)無駄です」byデズモンド。

けれど、そこでも「衛生兵!」と、
瀕死で、デズモンドを呼ぶ声に、応えることはできる。
攻撃を避け、ひたすら、救護に向かうデズモンド。
もうダメだと思っても、決してダメとは言わない。
大丈夫だ!と励ます。

そんなデズモンドを守るべく、上官は、援護した。
上官は、“汚れ役“を負うわけですが
これはもう、役割分担ですね……

そして、ハクソー・リッジ(絶壁)を降りて退却するときが凄かった!
負傷兵を一人でも多く、その崖から降ろそうとするのですが
一人ずつ、引きずってくるのも危険。
綱で下ろすのも大変(>_<) 
綱を引っ張っている彼の手は血だらけ!(>_<)

多分、“通常“なら、一人でも多くーと思いながらも
再び、戦場へ戻るのもむずかしいと思う。
助けに行くまでに、撃たれるかもしれない。
連れ戻る途中で、二人とも死ぬかもしれない……

けれど、彼が“銃を持たない”と誓った決意は
信念と正義と良心という、最強の鎧に覆われていたようです。

あの壮絶すぎる戦場で見せた、彼の命ギリギリの行動に
私は、あやまるしかありません。

一人ぐらい、僕のような人がいてもいい――と言ったデズモンド。
あなたの働きは、一人以上で
何人もの命が救われました☆

敵である日本兵への救助にも、心打たれます。
日本兵も、個々人は、家族ある一人の人間なんですもんね……
あの激烈なシーンの凄まじさには
そんな兵士らが、むざむざ命を散らさなければならない疑問や矛盾を
感じざるを得ません。


▼▼▼


衛生兵のデズモンドが、ハクソー・リッジで見せた決死の救出劇は
まさに“命がけ“(崖?)でした。

それはもはや、“銃を持つ持たない“を超越していました。

アンドリュー・ガーフィールドつながりで『沈黙』と重ねるなら
このときの神様は、彼に力を与えていましたね。
これは、奇跡の実話なのでしょう(^_-)-☆



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映画『ボビー・フィッシャーを探して』★人生には“逃げ道“”抜け道“も大切かと(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/2763/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ボビーは、『完全なるチェックメイト』のボビーです。


実在の天才チェスプレイヤー:ボビーの再来と期待されるのは
少年ジョシュ☆
その後、行方不明になったボビーのフィルムを重ねながら
ジョシュの気持ちや状況に迫ります。

天才少年が、連戦連勝もしくは、苦戦したけどついには勝ったよー
というシンプルなサクセスストーリーではありません。
なぜなら、作品は、彼が少年のまま終わる。
“最後“を語るには、早すぎる。

むしろ、実在する彼の“実話”は、現在進行形に生きている
子育て中の家族には、子供の今や将来・可能性について
どう見守るべきかーを考えさせられるものかと。

▼~▼ ただ雑談です。(^^♪
▼▼▼

7歳で、チェスが得意なジョシュ。

その子の得意分野を伸ばしたいのは、親心。
大会で優勝するのを喜ぶだけでなく
将来は、チェスで身を立てるのが、この子のためじゃないかーとも思う。

そのためには、チェス一筋にやっていくのが、最善ではないのか……
何かに秀でるには、ひとすじに打ち込まないと…
ライバル:ジョナサンは、4歳から、チェス一筋らしいし……

幼い頃から、ソレ一筋=ソレしか知らない世界で生かされることが
本当に、その子の人生のためになるのか……
感じたのは、まずソコでした。

チェスだけのことを考えて、チェスにだけ勝ち続ければ
生活はできると思う。(身の回りのことは誰かが)

私事ですが、私も物心ついたころから、ピアノを習いました。
あるとき思ったのは、ピアノの練習をすることは、指のためには大切だけれど
もし、鍵盤の前だけにいて、学校や友達と隔絶した世界にいたとしたら
音符は拾えても、深い演奏はできないのではないかと……


神童が、神童として、その世界しか知らなかったら
人間としての厚みは、どうなのかな……

のみならず、
その世界だけで、生きていかれる保証はないわけで
“つぶし“が効かないと、言い換えれば、”逃げ道“がないと
キビシイことになりそうで……(人生はけっこう長い…)

ジョシュは、自分が勝てば、父親が喜ぶのを感じ
チェスに勝つことの先に、父親を意識(重荷?)するようになる。
↑チラシのコピーは、まんまです。(汗)

そうなると、勝つことが意欲というより
義務になってきて、そうなるとすでに、勝ちに行けなくなるのです…
(母親はいざとなったら、息子と家出する覚悟も!)

惑うジョシュの心を映すように
失踪したボビー・フィッシャーのフィルムが流れます。
彼も、人前では、キラキラしたチャンピオンだったのに
どれだけの、影と重荷を背負っていたのかー
ましてや、ジョシュは子供だよ!!

そうこうして、大会に臨んだジョシュは
その前にちょっと、チェスから離れて、父と釣りに行っていたという。

ココゾというときには、退路を断って臨むこともあるけれど
“逃げ道“があるほうが、ゆったりした気持ちで
臨めることもある。

ジョシュは、宿敵ジョナサンとの決勝戦で、
怖気づくことなく、対戦する。
すごいのは、あと12手で、ジョシュが勝利するとわかったとき
彼は、ジョナサンに、ドロー(!)を提案する。

勝ちや負けが、何をもたらすかを知っているジョシュだからこその
意味をもつドローでしょうが
それは、所詮、“お手手つないで仲良くゴール”で
それは、優しさのようで、仲良しでも何でもないことを
ジョナサンも知っている。

勝負は、きっちり、勝敗を決めないとダメなんです。(キッパリ☆)
相手に、手心を加えた時点で、勝敗が決まってますもんね…

“逃げ道”は、悪いことじゃない。
柔軟性の高い子供の頃は、むしろ、
たくさん、“寄り道“や”抜け道“を知るほうが、いいと思うよ。

▼▼▼

ジョシュの人生は、続いて
その後は、武術家になったらしい。
彼なりに、納得のいく人生を歩んでくれればイイ☆

ボビー・フィッシャーも、行方不明なのではなくて
“別の道”を、歩んでいるのだと思いますね。


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映画『パトリオット・デイ』★2013年ボストンマラソンのテロと警官の涙

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171545/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件です。

4月の第三月曜日は愛国者の日だそうで
その日に行われるボストンマラソン。
・ボストンマラソンのHPです→コチラ
・参考ウイキ→コチラ

チェチェン系アメリカ人の兄弟の犯行ということでしたが
その後、真犯人はほかにいるらしい、という話もあり
そのへんのところが気になって鑑賞しましたが
当初の“犯人は兄弟“ということで進みました。

別々の人間が、1つの大きな事件の渦に、
巻き込まれていくのを見ながら
自分も巻き込まれていく臨場感に、ハラハラします。

▼~▼ ほぼ雑談です。
▼▼▼

1.真相?

この兄弟が、ベンツ車を盗んで逃走したり
民家に潜んでいた顛末は
臨場感・現実感あって
やはり、この兄弟が確実な犯人なのだーと思って見ているのですが
意味深なのが、兄のセリフ。

ベンツ車を乗っ取ったときに
持ち主に言います。
「9.11は、アメリカのやらせだって知ってるよな」

イスラム系を敵にするための”やらせ”だと。

劇では、明らかに彼らの犯行として進みますが
イスラム系兄弟のしわざにでっち上げたという説もあり
”真相”が、気になります。

犯行理由に、大義や言い訳を求めるわけではありませんが
なぜそんなことをするのか?
”真犯人”への疑問は尽きません。

2.兄の妻

劇中、印象的だったのは兄弟の兄の妻が
警察で取り調べを受けるシーンです。

イスラム教徒に扮した女性が、爆弾の有無を
問い詰めます。
(彼女の尋問も、ジリジリ責めるのがうまい!)

犯罪者の妻は、どういう心持なのか?
子供のミルクを用意する同じ台所で
父である夫は、爆弾づくりをしていたのだゾ!と責められます。

しかし、妻は夫の味方なのです。

シリアではもっと人が死ぬーというのは、言い訳です。

妻という立場は(それぞれとはいえ)
夫に従うほかない現状もある。
愛であれ、支配であれ。

彼女は、特に”イスラムの女”は――
と前置きして、それを言った。
社会の善悪と、夫婦家族間のコトは、別のところにあることも….

3.共通の愛

民族や宗教がちがうと、価値観も違う。
命の重さも、違うかもしれない...

けれど、子供への愛は、共通です!(キッパリ☆)

犯人の妻も、子供が大切なのは同じ。
被害に遭い、子供と離ればなれになった父親が
子供を気にかけ続けるのも、そう。

被害で亡くなった子供が、捜査上
しばし、現場に置かれたままになったことに
心痛めた人たちも同じ。

報復でも、逆恨みでも
政治上のやらせであっても
人の命を奪う手段は、卑怯だ!!!

悲しみと怒りで、人心を動かそうとするのは、卑怯すぎる!!


▼▼▼

犯人追跡のドキドキ・ハラハラで
あっという間でした。

のみならず
終盤のマーク・ウォールバーグ(警官)の嗚咽は
人の心のドラマを、熱く物語るものでした☆

予想以上に興味深い作品でした☆
事件を、忘れないためにも……



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映画『花戦さ』★風情ある萬斎さんの池坊さん花開く(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170180/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・池坊専好:野村萬斎  
・池坊さんのこと→コチラコチラ 
・題字:金澤翔子♪

茶聖:千利休が、天下人:秀吉との間に軋轢が生じ
切腹に追い込まれたことは、良く知られています。
が、暴君と化した秀吉に、
池坊さんが、華で挑んだのは、知りませんでした。

存在感あり、面白みもあり、
スゴみも優しさもある、萬斎さんを楽しみに鑑賞しました♪
お花の数々も、目の保養であります。

▼~▼ ほぼ雑談です。
▼▼▼

昔、ちょっとお華(古流)をなめた程度のとき
先生から、華道の始まりは、死者を弔うことだと聞いて
びっくりしたことがありました。

専好さんは、冒頭、路傍の死者へ、花を手向け、お経を唱えました。
花の中には仏がいるーという専好さんは、僧侶。
花がキレイだからーというだけでなく
生死にからんだ心で、花と向き合っているのがわかります。

そのためか、“死者“は、利休だけでなく
案外、犠牲者多数……
秀吉のために、理不尽なことに…orz

だからこそ、専好さんが、命をかけて
“花戦さ“の火ぶたを切る意義が高まります!

その作品は、大ぶりの松を基調に
花々をあしらった美しいもの。(大砂物)
松を、ノコギリで引いたり削ったり!
大きな盆栽のような……

なりゆきは
秀吉が、利休と、金と黒の優劣?で争ったコトと
市井の人(子ども含む)が、自分を猿呼ばわりしたことへの怒りを、
専好さんが、諫めることになります。

が、そもそも
上に立つ者は、いちいち目くじら立てては、ダメですよ。
権力に任せて、ヒステリックに怒っても
器の小さい奴よのー……と思われるだけかと。

ギスギスせずに、心に花を咲かせないと
自分の人生も、カピカピに乾いてしまうかと……

残酷で、理不尽な展開もありましたが
最後は、奇跡の“ひと花“咲かせてくれました☆

▼▼▼

その部屋に、花が飾られていると
それだけで、心和みますよね。

花を前にしての、専好さんの問いかけには、
秀吉とてタジタジですよ。

風情ある萬斎さんのいいムードで、面白かった☆
ラスト、咲き乱れる花々に囲まれるのもキレイ☆

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テーマ : 邦画
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映画『美女と野獣』★愛し愛される♪ディズニーの夢の魔法♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168785/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・美女ベル : エマ・ワトソン
・野獣 : ダン・スティーブンス(本当は美形(^^♪)

ディズニー実写版です。
予告編から楽しみにしていました!!

ディズニーアニメでは、1番人気という『美女と野獣』。
それだけに、実写化への期待も高まるかと思いますが
エマ・ワトソンが、ドレスのすそを広げながら
野獣さんと踊るのが、もう素敵!(^◇^)

ストーリーは、呪いをかけられた王子様が
相思相愛の愛を見つけ、呪いが解ける――というもの。
シンデレラや白雪姫と違うのは、一緒に過ごす男女が、
愛を育んでいくところ☆
↑恋愛の疑似体験のような悦びが(^^♪

ミュージカル部分の歌と踊りの迫力が、素晴らしかった!
めくるめくファンタジーが、こじんまりしないで
ガンガン広がっていくトキメキ☆!
ああ、これがディズニーの夢の世界だ♪

▼~▼ 雑談です。▼▼▼
▼▼▼

ベルも、素敵な王子様との出会いを
夢見ているのが、イイです。(^^♪

“素敵な“とは?

各自の好みによると思いますが
ベルは、自称:男前のガストンを
“がさつ”だと言って、嫌います……
(確かに、自分勝手な男だった……orz)、

このガストン♪
ルーク・エヴァンスなので、存在感は、素敵です。
野獣さんの恋敵=かたき役として、申し分なし。
歌もシーンの見せ場も、かなり魅せてくれます。

囚われていたベルが、野獣に好意を持ったきっかけは
逃げ出したときに、襲われた狼に、反撃してくれたという
“肉体派“部分もですが
会話するうちに知った“書物”でしょう。
(王子様は教育を受けている知性派!(^^♪)
王子様の館には、ベルの読みたい本がたくさん!

見た目は、“獣のようなあなた“が
繊細な人だと気づいたのも、胸キュン☆
(まなざしや表情の変化が良い(^^♪)

だんだん、野獣さんは野獣さんのままでも
気にならなくなってくるから不思議。
いや、むしろ素敵☆(←私の目が☆)

(私事ですが、昔、惹かれた方はイケメンではなかったですが(失礼!)
むしろ、外見が内面を見るのに邪魔しないと感じ、
スタイルの悪さまで(失礼!)好きでした。(^^♪)

愛し愛されることは
やはり、根本的に素晴らしい!!と感じてしまう!(#^^#)

▼▼▼

エンドロールで、劇中歌った歌を再度、歌ってくれます。
その中で
野獣さんが、“一度去ったベルを待っている“という歌は
メロディにも歌詞にも、歌唱力にも
ぐっと、心つかまれます!
(スタンディング・オベーションしたい気分だった!)

恋心のあふれる魅力☆ダメ押しです!(^_-)-☆

・歌詞→こちら 
・聴ければ→こちら


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映画『白熱』(1949)★愚かか美学か“世界一”のギャング(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/4228/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:ラオール・ウォルシュ
コディ:ジェームズ・キャグニー 
←ギャングの目玉☆

ギャングのボスvs潜入捜査官の話です。
ギャングのボスは捕まるのか?
捜査官はバレないか?(>_<)
―――とハラハラしながら
次々、繰り出される展開に、ひきこまれた作品です!

男臭くキナ臭い、ドンパチだけでなく
ひとくせある女たちが、モノクロ作品に
色を添えているのも、面白い☆

▼~▼ ネタバレして雑談です。
▼▼▼

1.コーディ こと ジェームズ・キャグニー

ジェームズは、腕白坊主っぽい風貌で
それが、作品の顔になっている印象です。

というのも、個人的に、私
潜入捜査官ファロンも、その上司も、
コーディの部下たち…etc.
コーディ以外の男性の顔の区別が、つきにくく(汗)
コーディの個性が、ひときわ光って見えました。

2.自首したコーディ

冒頭、列車強盗&殺人を犯したコーディですが
仲間との逃亡中、“自首”を決意します、

負傷した仲間も見捨てた、冷酷なコーディでも改心か?
と思いきや、さにあらず。
列車強盗のアリバイ作りに、微罪の容疑者になりすましたのです。

かくして、列車強盗の尻尾をつかむべく
コーディの収監された刑務所に、
捜査官ファロンが送り込まれます。
ファロンは、コーディと仲良くなり
脱獄仲間となります。

脱獄後の、警察による追跡シーンは、
当時では、画期的と思われる“追跡”を駆使するので
それも見ものです。

3.コーディの母と妻

部下にも手厳しいコーディでも、母は特別な存在。
マザコン?^^;
いやいや、母としては、息子に慕われるのは嬉しい。(*^_^*)
尾行されたって、子供の好物(イチゴ)を、買いにいきますよ。

悪の道に入ったとはいえ、息子には“世界一”になれ!と励ます母。

一方、妻との関係は、絆というより、色とカネ…(―_―)!!
気分しだいの関係……
夫の部下とデキている妻は、コーディが収監中、姑も殺して
彼氏と逃避行。

けれど、脱獄したコーディが、部下(彼氏)を殺すと
何食わぬ顔で、被害者ぶり、しなを作って夫に帰る……

男の武器が、ピストルなら
女の武器は、色気ムンムンの“しな“か……
(この“処世術“もコワイ……)←私にはムリ^^;

4.バレそうな潜入捜査官(>_<)

潜入捜査の醍醐味の1つは
バレたらどーしょー(>_<)と、ハラハラすること。^^;

ファロンの潜入に際し、面の割れそうな受刑者は
ほかへ移送させたのに
たまたま、出くわしそうになったり(!)
ついに、出くわしてしまったり!(>_<)

結局は、バレることになりますが
そうなったら、「警察だ!」と強気で、攻めれば良し!

▼▼▼

ネタバレになりますが
結局、悪玉は逃げ切れません……

コーディの背後には、ガスタンクがいくつも…
そんな設定で、“世界一”になるべく、コーディが取った行動は
愚かではありますが、
壮絶な美学――?と思っちゃったりもできます。

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映画『ピースオブケイク』★“好き“の最上級はソレしかない(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166203/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・志乃:多部未華子
・京志郎:綾野剛
・オカマの天さん:松坂桃李
・志乃のバイト仲間:菅田将暉

(下2人の『キセキ』つながりで鑑賞)

恋にダメな女と、女にダメ?な男の話がメインのようでした。(上2人)
志乃の独白で綴られる物語には
女ゴコロを乗っけて、観ていられました。
うんうん……と共感したり、未体験ゾーンだったり。^^;

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

もう、恋に失敗しないように、と慎重になりつつも
転居先の隣に住む京志郎に
出逢いの“風”を、感じた志乃は
風に吹かれるまま、もとい、愛の嵐に身を任せることになる。

2人は、偶然にも同じ職場で(←レンタルビデオ店の店長とバイト)
親しくなっていく。

京志郎には、同棲中の女:あかりがいたが
志乃と京志郎の仲を怪しんだある日、怒り、出ていってしまった。

↑さあこれで、二人は、ラブラブに☆
となるけれど、京志郎が、はっきり、あかりと別れたわけでないことを
志乃は、ずっと気にしていた。
“好き“と言う気持ちは、厄介です。^^;

好きだから、彼を疑いたくない。
いや、信じるほうが、むしろ楽……^^;
けれど、好きだから、確かめたくなる。
本当に、自分だけを愛しているのか?
本当に、ほかの女には、何も感じていないのか?

で、しなくてもいいことを、しでかすことがある…(―_―)!!

彼の携帯を、覗き見て、あかりに逢いに行っているのを知る――
彼いわく、別れても、力になってあげただけで、特別なことは無いと言う…
(ホント?そうだとしても、優しくてイイ人なんて、ほどほどにしてほしい…)

そして、コレは未然に終わったけれど
あとで作家になって、“自伝“を書いたあかりの”小説”の感想を
元彼:京志郎に、問いただそうとした志乃。

あかりのことは何とも思っていないーと言うことを
彼の口から言わせたい気持ちはわかるけれど
もう、元カノのことなんて
二人の会話や空気に持ち込んではいけません!
思い出させちゃいけないの。
思い出したら、多少でも、想い出に火が着いちゃう……orz

京志郎も、まるで、ソレがわかっているかのように
志乃に、イチャイチャしてくる。
今は、志乃が好きだから――だと思うけれど
元カノのことを思い出さないように、しているようにも見えてしまう……
(連絡は取り合ってたんだもの)

結局、元カノに逢いに行っていた京志郎から、志乃は去る。

志乃に好意的な“菅田さん“に、愚痴を聞いてもらう志乃。
イイ男と一緒にいるのは、気分がいいと言うが
“菅田さん”とは発展しない。
やはり、京志郎が“好き“なのだ。

観葉植物はすぐに枯らしてしまう、と言う志乃は
恋愛の花も枯らしてしまう女―というイメージかもしれないが
京志郎への恋の根っこは、そう簡単には、枯れないのだ!

あるとき、再び、偶然の風が吹き
2人は再会する。と同時に、志乃は逃げた!
走った走った!追いかける京志郎!

好きなのになんで逃げるの?と私が尋ねられたら、こう言おう。
「追いかけてほしいから。捕まえてほしいから。」(照)
必死で逃げてる私を、全力で捕まえて!京志郎!(>_<)

かくして、ずっと好きだったという京志郎は、捕まえてくれる。
が、ここでストンと落ちる志乃ではない。(私もだ^^;)
この面倒なまでに、彼を好きでたまらない気持ちを
半ば喧嘩腰で、わめいて、ひと悶着にしてみせるのだ!

すると、彼も、志乃が置いていった植物(クワズイモ)を
枯らさずに、むしろどれだけ増やしたかを
愛の大きさとして、見せびらかしてくれる。

あああ、大声で想いをぶつけ合う二人が、ラブラブにしか見えてこない!

そして
「大嫌い!」と言いながら、京志郎にかぶりつくように
キスをする志乃☆
“好き“の最上級は、ソレしかない!(^_-)-☆

▼▼▼ 

恋愛モノは、恋の指南書?のようで、勉強になります^^;。
こんな関係になれたらいいナ~との憧れもアリ。

今回の松坂桃李さんは、
志乃の友達で、オカマさん!
(もったいない配役かもしれません)
美しさに違和感ナシ(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』★永遠のアイコン~アリスの希望~

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/162525/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

いよいよ最終章。
・前作→コチラ
個人的に、前作にそれほど盛り上がれなかったので(>_<)
鑑賞が間延びしました。
けれど、最後は気になるので…^^;


アンブレラ社がまき散らしたTウイルスで、ゾンビ化(アンデッド)した人々。
人類を破壊して、一部の選民だけが生き残ろうと言う算段。
(↑この算段、よくみかけます(>_<))


48時間以内に、抗ウイルス剤を散布すれば
アンデッドを“駆除“でき
人類の破滅を止められると知ったアリスは、
入手すべく、ハイブへと向かう――


本作は、〆へと焦点が定まっていたせいか
シンプルに仕上がっていました。


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼


元々は、アンデッドが、しつこくしつこく襲ってくるのを
コワゴワ楽しんでいました。^^;


今回は、アンデッドは、そこらじゅうに蔓延するものの
アリスのメインの敵は、アイザック博士☆


アイザック博士は、スーパーゾンビ化して“タイラント“なる別の生き物?に
なってしまい、壮絶な末路?をたどったはずなのに、
生前の姿で登場。
なかなか、元気に、アリスに応戦!(>_<)


アリスは、戦闘服で
たくましくカッコよく、応戦します!
ですが、この期に及んで欲を言えば、
私は、赤いワンピースでブーツ姿のアリスが
ブチかましたり、蹴り飛ばすのが好き!でした!(*^_^*)
ワンピース&ブーツ姿☆ワンスモア!


ハイブでのレーザートラップの廊下を見たときは
懐かしい、と思いつつ
アリスは痛い目に!(>_<)


そうでなくても、女性のアリスが、ボコボコにされるのは
見てて辛い……orz
更に、人類のために、死を覚悟するアリス……


今までも、“感染してしまった者“が、
それ以上の被害を出さないために
“人類“を守るべく、進んで犠牲的な行動をとっていたことに
胸が痛みつつ、心打たれたのも
この作品の魅力の1つだったと思います。


抗ウイルス剤を散布すれば、アリスも“駆除”されてしまう可能性が…
ああ、哀しい結末は見たくない…(T_T)


そこへ登場する、アンブレラ社の共同経営者:アリシア。
(Tウイルス:アリス計画の鍵を握る老婦人)
四の五の言う幹部に、“解雇“を命じるのがイイ。
その一言で、保護プログラムから外されて“秒殺“される…汗。
(“鶴の一声“で、運命が変わる人生の縮図…(>_<))


そして、アリスは、アリシアの分身のような存在として
抗ウイルス剤の散布後も、生き永らえることができる。(良かった!)


一方、今、ココで抗ウイルス剤を散布しても
世界の隅々まで効くには、タイムラグがある。
アンデッドの実害を止めるべく、
アリスは、世界のどこかへとバイクを走らせる――
未来への風を受けながら……


ところで、死んだはずのアイザック博士が、“2体“出てきて
自分がオリジナルだと、喧嘩しますが
アレは、2体とも、コピーなんですよね……


▼▼▼


当初は、アンデッドを敵とし、襲われる恐怖を楽しんでいた作品ですが
アンデッドを生んだ“悪の核心”に近づこうとするところに、
視点が移っていきました。


闘う、美しく強いアリスが、魅力でした☆
赤いワンピース&ブーツ姿は、永遠のアイコンです(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『箱入り息子の恋』★この恋は強し!君の元へカエルんだ~♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160747/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・健太郎:星野源 ~彼女いない歴35年☆
・奈穂子:夏帆


オクテな男性の恋物語――
楽しみにしつつ、ようやく見ました!
(折しも、ドラマ『逃げ恥』の星野さんと、かぶるキャラ☆)


星野さんほど、彼女いない歴〇▼年とか、プロの独身?
という役が似合う人は、いないかもしれません。(*^_^*)
女性を前にしての“ぎごちなさ”なんて、最高!\(^o^)/


息子の将来を案じた両親が、“婚活”したのが縁で
息子は、ある女性と出逢います。
いや、その前に、彼らは、雨の日に出逢っていた……


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


冒頭、カエルが、長時間描写されます。
どうも、健太郎は、カエル好きで
自宅で、飼ってもいます。


そんな健太郎は、ある雨の日、街なかで濡れていた菜穂子に
傘を貸してあげました。
困っていたから?だけでなさそうな、出逢いのシンパシー☆


後日のお見合いで、二人は、“再会“します。
(そのとき、菜穂子には、視覚障がいのあることがわかります。)
健太郎の、堅実なれど地味?な仕事ぶりに
菜穂子の父は失望し、この話はなかったことに。


けれど、健太郎と菜穂子は、菜穂子の母の応援もあって
交際を重ねていきます。


散歩のシーンは、とてもイイ☆
ゆっくりでも、健太郎に寄り添うように歩む菜穂子。
菜穂子の、見えないハンディを気にかけながら
菜穂子の気持ちまで、見ようとしているような健太郎の優しさ☆


二人で行った、吉野家。つゆだくの牛丼。
健太郎が菜穂子に聞かせた、カエルの鳴きまねは、可笑しいけど上手い!
ああ、この二人、このまま結ばれたらいいナ……


けれど、菜穂子の父に引き裂かれ、
アクシデントで、交通事故にも遭ってしまう健太郎…orz
もう逢えない二人。


すると、一人で、吉野家に行く菜穂子がいた。
それだけで、私は、泣きそう…
二人の思い出の場所――だけでなく
ここに来れば、逢えるんじゃないかーと思っているはず。
自分を、見つけてくれるんじゃないかと…


健太郎は、もちろん、菜穂子を見つけるのに
存在を隠そうとする。(ダメだよ!健ちゃん!)
けれど、別れたままでいられるはずはない!
健太郎は、意を決して、菜穂子の家へと走る。 (距離的に交通手段を使うべき?^^;)


二階の菜穂子の部屋へと、ベランダへの柱をよじ登る健太郎。^^;
(↑ココは、カエルの描写で予測させる^^;)
そして、菜穂子にだけわかるように、カエルの真似でアピール♪
(↑ココは、泣き笑いというか、絶妙すぎるというか^^;)


そして、めでたく、二人はシーツの中へ…….(*^_^*)
でも、菜穂子のお父さんにバレる……(―_―)!!
ああ~~ど~する~(>_<)。私、かばえません!(>_<)
もう、開き直るしか!
健太郎は、裸一貫状態(滝汗)。
ドタバタの末、健太郎はベランダから落下……
ああ!健太郎さん!今度こそ、絶体絶命!!!!(T_T)


……けれど
病院で、点字の手紙をつづる健太郎の姿あり。
良かった☆
僕は死にましぇ~ん、と言うのがありましたが、この恋は強し!


もう、誰も二人を引き裂けないだろう、との確信を感じて終わります。


▼▼▼ 


オクテの男性の恋物語――と言いましたが
彼女にハンディがある、と言うのも重要な要素です。
(僕も欠点だらけーのように、誰もがそう。)


その人に惹かれ、一緒にいたいー
恋は、その気持ちから始まる。
そして
お互いが必要とすることを、補い合おうとするー
それを幸せと思えること…


クールでおとなしそうな健太郎が
ヤルときはヤル!というハチャメチャな勇気と元気、最高☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』★後先のことはいいから一目惚れで抱きしめて

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169565/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・高寿(タカトシ) :福士蒼汰
・愛美(エミ):小松菜奈

男性の一目惚れから始まった恋――
それだけで、恋心を、ドキドキさせてくれます。(*^_^*)
しかし、彼女の涙が、二人の行方を、気がかりなものにします……

タイトルが、ズバリなのですが……^^;


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼


ネタバレすると、『ベンジャミン・バトン』を思わせる
数奇な関係の二人です。(ゴメン!)
エミは、タカトシの時間と、逆行した世界の人で、
5年毎に、一か月だけ逢えるサイクルが、やってきます。

↑この特別な状況を、どうしたものかーと思いますが
現実世界においても、時間と人間関係(とくに恋)には
哲学的なものを、感じてしまうものでもあります…….


そもそも、「一目惚れした」と言うタカトシですが
実は、一目でなく、過去に逢っているとわかる。(記憶にない^^;)
覚えているほうは、ちょっと寂しくもあり
“一目惚れ“が嬉しくもあり…という微妙なところ。


大人の時間から戻っているエミには
二人の“逆行”した関係が、すでにわかっているから
切なくてたまらない。涙が出ちゃう…


それは、タカトシの“未来”を知っているだけでなく
タカトシに“初めて”のことが
自分には、むしろ、“最後“のこととなるから―― ←コレは切なすぎ!
物事は、知らないほうがいいこともあるのデス………


一方、エミから言われるまで、状況を知らないタカトシ。


「また明日」と言って、今日、見送った二人の“明日“は
もう、すでに決まっている。
タカトシには、未知の明日は、恋人と過ごす喜びが詰まっているのに
“知っている“エミには、涙の理由にもなってしまう……orz


ところで
一目惚れしたほどのタカトシは、エミを“抱きしめたい”と感じ
素直に、エミに告げるシーンが好き☆


そのとき、タカトシには、過去も未来もなく
あるのは、“今”だけ。
“今”、エミが、大好きでたまらないという事実だけ。


そして、エミとて、タカトシの未来を知っているかどうかでなく
自分も、“今”、同じように、タカトシが好きという事実だけを
見ればいいと、感じたと思うから……


出逢って、“また明日“も、今日と同じように過ごせたとしても
誰もが、永遠に同じ明日を、過ごせない。
そして、いつか誰にでも、別れのときは来る―――


ときに、5年毎に出逢う、彼らの運命は……


再び逢うごとに、年齢が開いていく、彼らの“再会“では
恋心は薄れ、人道的な愛が、残っていくのかもしれない。
それも、美しいことだけど
“抱きしめたい”と思った、アノ“恋”が実らないのは、切なすぎる……


“今“、エミがこぼす涙に、
タカトシへの想いが、溢れているのだと思うと
なまじ、繋がれた運命が、呪わしく思えてくる…….


▼▼▼


美男美女の切ない関係を
自分に置き換えて、観てみるのは
おこがましいですが、夢見心地でもあります。^^;


後先のことはいいから
“一目惚れで抱きしめて!“
一言で言えば、それに尽きます。(*^_^*)



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ボクの妻と結婚してください。』★熱い夫の突拍子もない企画とその先ゆく妻

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169159/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

膵臓がんで、余命半年を告げられたバラエティ作家:三村は
自分の死後、妻と再婚してくれる男性を捜すことにした――

↑いらん心配をする男がいたもんです。(>_<)
突拍子もない“企画”話ですが
織田裕二さんが、とても良かった!!!!
随所で、語り見せる、家族への熱い厚い想いには
何度も目頭が熱くなった……(こんなにイイ話だったとは!)

さらに、終盤の“展開“にも、やられました!!(*^_^*)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


余命わずかと知ったとき、残された自分の時間より
家族のこれからの幸せを、案ずる――

これだけで、私は、胸がいっぱいになりそう……(T_T)
人によっては、余命宣告に耐えられず、死に急いでしまうこともあって…

世の中のことを、楽しいことに変えようとするのは
放送作家:三村の職業病でもあるようで、
自分の死に際しても、そのエンジンがかかるのが良い☆

妻の再婚相手を探す件は、コメディです。^^;
何やってんだか?って、笑っちゃってください。(*^_^*)
妻にも、理想の夫を聞いてみると
自分とは、真逆のことを言われる始末。(^_^.)

そんなもんですよね……(―_―)!!
夫婦を続けていれば、多少の不備?はあると思う…
よその夫婦が、羨ましく思うこともあると思う…
けれど、それでも、そこそこ“幸せ“なんだな……と思う。
だから、この“幸せ”が間もなく失われるーということが
どんなに恐ろしく悲しいことなのか……ということが
三村の様子から、ひしひしと伝わってくる……

だからと言って、生前に妻の再婚相手をさがすなんてナンセンス!
三村が見込んだ男性も、断ります。(そりゃそーだ)
ところが
男性は、三村の妻との未来(結婚)に、意欲を示してくれ
三村の希望で、生前に、結婚式(予行)を見届けることもできた。
メデタシメデタシーと思ったそのあとで、さらに、心打つことが…



▽▽▽ネタバレ&雑感です。

トンだ“茶番“を、仕組もうとした夫のために
妻は、男性に、“一芝居”うってくれるように頼んでいた。
ソレは、結果的には、夫に“ウソ”をつくことになるけれど
私は、だましたとは思いたくない。

愛する人を見送らなければならないとき
大なり小なり、ウソをついた経験はありませんか?
(治らないのに治りそうなふりをしたり…)

此の世で、真実や正直なことは、大切なことだと思います。
けれど、あの世の淵に立とうとしている人の前で
大切なことは、旅立つ人を安らかに送ることだと、私は思っています。

ウソ――もしかしたら、彼も、出来過ぎのウソに、気づいていたかもしれない。
けれど、茶番のようなコトを、本気で、幸せに変えようとした夫の想いに
妻も負けないくらいに、応えようとした――
ソレは、もはや、ウソでも、茶番でもない。
夫婦愛と言う以外、なんと言いましょう……?
(彼らのしていることを見てると、涙が出てくるよ……)

▽▽▽
▼▼▼

熱く、一所懸命なパパ:織田さんー
飄々としながら、懐深い妻:吉田さんー
可笑しくて、ステキなコンビ、いや夫婦でした。(^_-)-☆

エンドロールがまた、ズルいんだな~(*^_^*)
今までの家族の生活を、アルバムを見返すように見せる。
子供が生まれたとき、ハイハイしたとき……
毎日の1つ1つは、すべてベストショット☆

そんな素敵な人生は、想い出は、幸せは――
あなたの大切なものは、失われないー
そう思いますネ☆(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ヒロイン失格』★利太が安達サンにOKした理由から


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167095/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

高校生の「はとり」と利太(りた)は、幼なじみ。

はとりは、いつか利太の彼女(ヒロイン)になるのは自分で
周りの女子はエキストラだと、タカをくくっていて
利太に告白するつもりもない。

そんなあるとき、利太が、イジメから助けた“安達サン“と
付き合うことになったと知った、はとり。
見た目、地味なタイプの安達サンが、
自分から利太に告白し、利太がOKしたという。

利太が、安達サンにOKした理由から
想うことが……


▼~▼ 以下、雑談です。

▼▼▼


それは、安達サンを、“目標”を持つ中身のある人だと
利太が認識したこと。

利太は、自分というものをしっかり持っている安達サンに
興味を抱いたらしい。
(注:ココは“惹かれた”というより、“興味”(^^♪)


そのことを、利太は、はとりにも言ってしまいます。
(幼なじみのよしみだナ~)
すると、はとりも気づきます。
自分は、利太を好き!という気持ちだけで
追いかけまくってきただけで
自分の内面を、高めようだなんて……


↑このあたり、思い当たるフシあります。(^^♪
好きな人がいると、
“追いかけて”アピールしたくなるのは当然です。
(実際の”追っかけ”だけでなく、SNSなども)

その情熱をわかってほしくて、“金魚のフン”になってしまう……(汗)
でも、フンはフン。
いつまでもくっ付かせてはもらえない。
(馬ならしっぽで振り払われる(‘_’))

動機は不純だが、
ふり向いてもらえるような、“自分磨き“は大事☆
自分の“売り“や、何かモッテル、人として女として
好きな人に認められたほうが、いいかも……
ただ、そのときが来る保証はないけれど……(>_<)


とは言うものの、結局は、
かわいいヒロインちゃん:はとりは、幼なじみの情もあってか
利太のハートをゲットして、メデタシメデタシというオチ。

意識高い系の安藤サンは、当て馬で終わる…….

そんな安藤サンも、途中、
嘘をついてでも、利太を失いたくない!という
肉食系乙女ゴコロを、垣間見せてくれる。

ソレはソレで
恋する女(のジタバタ度)は、皆一緒だな~と
苦笑しつつも、ホッとしたり……


▼▼▼

恋をゲットしようとするラブコメでは
そのエネルギーに、元気をもらえます♪

『相棒』の米澤さんこと、六角さんを見つけたギャルたちが
私の指紋取って~と、ドドドと押し寄せるエネルギーも
スゴイし可笑しいし(*^_^*)




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ハドソン川の奇跡』★惨事を防いだサリー機長ここにあり!



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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169616/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原題:SULLY ←機長の愛称


監督:クリント・イーストウッド
主演:トム・ハンクス



実話です。
事故で飛行機を、市内の川に不時着させた機長。
全員生存の奇跡とは裏腹に
安全委員会は、
最寄りの空港に着陸できた可能性を挙げ
機長を責める―――


冒頭は、飛行機が墜落し、ビルに突っ込む悪夢。


異変から不時着まで
208秒の機長の“判断”が問われます。


現場にいなければ、わからないことは
よくあります。
作品は、原題どおりの“サリー機長”が
語った言葉の内容とその説得力に、集約されます。


▼~▼ 以下、ネタバレで雑感です。


▼▼▼


委員会は、(保険のこともあり)
エンジンの故障はなかったと言い
シミュレーションでは寄港できた、と言い張り
他の人で“再現“してみせます。


ならば
ベテラン機長ができないはずはない―ーと言うことに(>_<)


けれど、劇中で
機長・副操縦士の様子を見ている私たちには、わかる。
シミュレーションでは、説明できないということが。


これ↓は、私も、機長の言葉で改めて認識したことですが
あの委員会にいた人全員も、そうだったと思うと
恐ろしい気もします。


シミュレーションとかコンピュータとかいうと
客観的な判断っぽいのですが
実は違う。
計算のための“因子“の選択で、バイアスはかかる。


今回は、ベテラン機長の“初めての経験”で
“判断する時間”が、大きな因子を占めていました。
その“人的要因”を、考慮することなく
判断が進んでいたことです。
(しかもエンジン故障の件は、誤解されたまま(>_<))


なにかと、シミュレーションと実際とが
乖離することがありますが
因子は、豊かな経験値を補い得ないということかもしれません。


▼▼▼


川への不時着が最適の方法だった、と言うことを証明する――


作品は、その過程に留まらず
機長の豊かな経験と判断が
いかに的確だったのか
いかに惨事を防いだのかを、魅せてくれました。


ハドソン川の奇跡に、サリー機長ありーー
原題が、誇っています☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ブルックリン』★回り道すればこそ知る身も心も帰るべき場所

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169529/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


1950年代のアイルランド。
エイリシュは、仕事と夢を求め、つてで
アメリカ:NYのブルックリンに渡航する。


アイルランド系移民の、多い地区に住んだとはいえ
エイリシュは、ホームシックになりながらも
仕事を得て、やがて、恋人もでき
入籍もする。


そんな折、故郷で、姉が急死。
エイリシュは、帰郷する――


故郷を離れたことのある人には、自分を重ねながら
結局は、タイトルどおり
ブルックリンの夫の元へ戻るんだよね……と思わせつつ
微妙な女ゴコロが、見どころなのでしょう。(^_-)-☆


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.故郷(田舎)の閉塞感


田舎にいると、都会に憧れます。
(例:吉幾三さんの『俺ら東京さ行ぐだ』)
幼馴染もいるけれど、仕事も欲しい。


エイリシュの田舎は、
意地悪な雑貨店の女主人ミス・ケリーが仕切っていて、
お客は、売って頂いている状態。
(『大草原の小さな家』のオルソン夫人と似ている)


このミス・ケリーが、田舎の重苦しさの象徴のようです。


2.ブルックリンへ


不安と期待を秘めながら、船でわたるエイリシュ。
(船でのことは伏線となって、あとでまた
彼女の経験値を見せることになる)


慣れないうちは、ヨソモノだけど
軌道に乗って、若さの柔軟性で
都会の海をうまく泳げるようになると
都会は、快適な場所になる。
(故郷の姉との文通も、心強い)


そんなある日、エイリシュは、恋に落ちる。


お互いのこと(過去)を知りたいと思いながら
若い二人の視線は、ともに歩む将来にある。
二人は、入籍する。


3.帰郷 ←ミソ☆


そんなある日、姉の急死で帰郷したエイリシュ。
哀しくも、久しぶりの懐かしい故郷☆


その時、帰郷者の目に映るのは、“今”の風景ではない。
むしろ、昔の思い出の故郷を見ていると言っても
過言ではない。


懐かしむとき、過去には見出せなかった“良いコト“を
心のどこかで、今、探そうとはしないだろうか。
やはり、故郷は自分にとって、良き場所であってほしい…
(離れていれば美化もされる)


だからなのか、時間を巻き戻したい気持ちなのか
エイリシュは、自分がすでに人妻であることを
誰にも言わず、旧友と、昔以上に楽しく過ごしてしまう。


けれど
自分だけが、過去の自分に戻ったような気分でも
ずっとそこに住む旧友たちは、昔でなく今に生きている。
(年頃の青年は、ソノ気にもなる)


そのギャップを、エイリシュはどうするのか?と思っていると
例のミス・ケリーが、やってくる。
地獄耳の彼女は、エイリシュが人妻だと知っていたのだ!


そのとき、エイリシュは目が覚めた。
ノスタルジックな夢から――
懐かしくも美しい故郷という願望から――
(まさに、古里は遠きにありて思うもの…)


4.再びブルックリンへ


人妻エイリシュは、当然、夫の元へ帰ります。
その再会とも言える帰宅シーンが、また、意味深☆
(ポスターにもなっています)


彼女が、一目散に夫の元へ駆け寄る“演出”でなく
一息の間を置くように、壁を背にして立ってみせます。


それは、
今までの人生を、ちょっと俯瞰していたかのようでもあり
ひととき、独身のふり?をしたことへの気の咎めのようでもあり
改めて、この人と人生を始めるのだと言う覚悟のようでもあり…
複雑な女ゴコロを、言い表すのは、ムズカシイ…


けれど、夫の元に駆け寄ったエイリシュは
文字通り、身も心も彼に飛び込んでいたはず。
心のどこかにあったかもしれない、
懐かしさとも違う、故郷への“引っかかる想い”は
もう、吹っ切れていたと思うから。


彼女は、ブルックリンにではなく
愛する人の元に、帰ったのだ!


▼▼▼


人生をともにする――
そんな人と出逢えた街―ブルックリン―


そして、
そのことが本当に意味するものを
改めて、噛みしめることが出来た街――


私は、人生を預けられる愛のあるところへ帰る――


回り道すればこそ、本当に見つかる。
身も心も、丸ごと自分の帰るべき場所☆



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映画『八月の物語』★覚えていることしかできない大切な想い

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若い男女のひと夏の物語――

ソレを、恋と呼んでは、壊れてしまいそうなほど
繊細で、心の糸を震わせる作品でした☆

・平安(ピンアン):ディーン・フジオカ 仕立て屋の見習い
・玉意(ユイ)  叔父の仕立て屋でバイトする 
・惠芳(ワイ・フォン)  ユイの同級生。服を注文する。


エアコンもなく、汗がしたたるような店内。
うっとおしいほどの暑さが、彼らの胸中を
放熱する体温で、伝えてくるよう……


店内の彼らの様子は、見やすくなく
物陰から、のぞくように見せています。


その凝視は、彼らの一挙手一投足だけでなく
必然的に
彼らの内面まで、見よう見よう、とさせるのです。


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


冒頭、店内でアイロンをかけながら
歌(『紅豆』)を口ずさむ、ユイ。
その後ろで作業する、平安。
(その歌で、ユイは平安が好きなのだ――とわかる。)


ユイがバイトしているのには、切実な理由があった。
新学期に着る制服に、父がお金を出してくれないから。
(のみならず、ユイを家に入れないこともある)


ユイが、平安に惹かれたのは
バイト先にイケメン青年がいたから、だけでなく
家庭に問題のある、孤独なユイの心に
平安の優しさと、彼の持つ“陰”が、共鳴したからかも…….
―――と、端折ってはもったいない^^;。


ユイが、熱中症になったとき
氷水で介抱してくれたのは、平安。
一緒に、麦粥を食べていたとき
”食べかけ”の粥を、ユイに分けてくれたのも、平安。
(その親密さは、“兄妹”のようでもあるのですが……)


ユイが、家を追い出されたとき
作業場の台を寝床にし、抱き上げてくれたのも、平安。
暑い夜に、うちわで扇いでくれたのも、平安……
あんなこともこんなことも、親切にしてくれる平安♪


優しさだけで済ませない感情を、持ってしまうよ……
――好きになっちゃうよ……

当の平安は、どうなのかナ?と思いつつ
恋は今だけでなく、先の事も頭をよぎらせる。
ユイはまだ学生で、平安は見習い中。
ううん、バイト中は、この夏の今だけ考えよう…


ある日、ユイの友人:惠芳が、制服の注文に来る。


惠芳は、裕福で苦労知らずな、天真さのある子で
ユイといても、はしゃいでいる。
そんな二人に、平安が目を向けるのだが
映像は、どちらの女子を見ているのか、曖昧にする。
(……が、恵芳を見ていた!???)

もうすぐ、夏が終わりバイトが終わる頃。
平安は、ユイの制服を仕上げた後
惠芳の制服を縫いながら、ユイに言った。
「学校では無邪気すぎる惠芳を、守ってあげて」


それは、優しいお兄さん目線なのか――
キャピキャピ可愛い惠芳が、好きなのか――
戸惑うユイ。
でも、平安の恋の確認など、できるはずもない……


けれど、失恋の痛手は、人を詩人にし、哲学者にさせ
ユイの青春の独白が、こみ上げるように、流れる……


制服を、少し大きめに作ってくれたという
平安の優しさがあっても
真っ白な制服を、赤く染めるような恋は
ここには無い…orz


(好きな人が、制服を仕立ててくれることに、ドキドキですが)
制服の白さが、少女の清潔さと実らない恋を、
残酷に、象徴する……


せめて、この夏のコトを忘れないで――と願うユイ…


その後、友人の結婚式で偶然再会する三人。
平安は、ユイの知らない人と、結婚していた。
(それはそれで悲しいが)


惠芳が、制服のことを言ったとき 平安が
「覚えていない」と言うのを、ユイは聞く。
それも、がっかりかもしれないが……


実は、それは、平安の気遣いではないのか??
覚えていないのは、惠芳のことであって
ユイのことだけ覚えている――という暗示ではないのか??


あああ……あのとき、平安の気持ちはどうだったのだろう……
と思っていると、平安は独白してくれる。
「僕だけが覚えていればいい」


ああ!平安はやっぱりユイが…と思っていいですか?

あのひと夏、親しく楽しく、一緒に過ごして作業して…
そこにある感情は、友情でも恋でもあったとしても
敢えて、ソレをはっきりさせることは
できなかった、お互いに……


将来が、まだ見えなかった二人には
あの八月の日々しかなかったのだと……


▼▼▼


自分にも相手にも、好き、という気持ちを
確かめられない、確かめてはいけない経験が
誰にも、あるのだと思う。

あの繊細な想いを壊したくないから
ただ、「覚えて」いることしかできない……

記憶の切なさが、甘く、痛く
胸にひびく作品です。




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映画『秘密 THE TOP SECRET』★健全な愛でまとめたけれどもっと欲しかった


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167085/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作についての他の方の記事→コチラ


《犯罪対策チーム》
薪:生田斗真
青木:岡田将生
鈴木:松坂桃李
《犯罪者》
貝沼:吉川晃司
絹子:織田梨沙



犯罪者の死後の脳を見て、真相を知ろうとする――


予告編から、楽しみにしていましたが
個人的には、ビミョーな感じになってしまいました……orz


▼~▼ 以下、内容にふれて個人の感想です。

▼▼▼


1.脳の記憶


被害者の脳映像を見れば、一目瞭然に犯人がわかる!?
かと思いきや、脳はフクザツで繊細。


見たものを見たまま、“記憶“しているとは限らないんです……
ビデオカメラと違う。


恐怖や憎しみ、あるいは、焼き付けておきたい悦びや願望で
見たものを、置き換えて“記憶“することもある。
(なので、参考になっても、証拠に使えないというの…orz)


証拠固め・捜査は、警察の仕事。
大森南朋さんのやさぐれ感ある、迫力の刑事は、良かった!


2.絹子のこと


絹子=織田ちゃん!イイ意味でやばかった!^^;
キャピキャピの可愛さでなく(汗)
蜘蛛のごとき恐ろしさで
男たちを、からめとる……(汗)


絹子が、男を漁る見苦しさもですが
父の視線を意識するイヤラシサ
絹子を観る父の、更なるエゲツナサ……(―_―)!!


絹子と父には、親子以上の特別な感情があるらしく
絹子の身代わりで、死刑になる父。
その父の遺志があるから、死ぬつもりはないと言い切る、絹子のふてぶてしさ…


絹子の猟奇に、“愛”の入る隙間はないのだけれど
歪んだ愛?を漂わせるのは、あとにつながりソ。


3.BLと言ってしまおうゾ!


愛や恋と言うものは、“秘め事“でありまして
明け透けにするものではないのですが
この人物たちのイケメンぶりには、意味あるでショ!


脳を見て犯人捜し――がメインのようですが
脳を見て、個人感情(秘め事)を知る“罪“を
魅力としたいですよね……(汗)


鈴木の最後の脳内映像は
恋人ではなく、“親友“薪との姿。
それは思い出ではなく、鈴木の願望――
(それはあくまでも、友情として)


イケメンたちの男の友情もいいですが
私は、もっと欲しかった……orz
青木を思い切って、松坂桃李さんの二役にしたほうが
関わる薪の心情を、よく反映できたかも…とも思う。


殺人鬼:貝沼ですら、美形の吉川さんです!
貝沼が、薪から施しを受けたときに感じた、“薪への感情“が
“善意”と“悪意”であざなわれた果ての、連続殺人であるなら
もっと強烈な、BL的インパクトがあっても良かったのかな……


(BLは、ドギツイいやらしさなく、ほのかに
かつ、トキめく描写に期待するので、むずかしいとは思いつつ…)



▼▼▼

ラストシーンは、ワンちゃんの見たこの世界。
温かく、幸せに満たされていました。
飼い主の少年に、可愛がってもらってたんだね…


健全な愛でまとめた、ということかな。(*^_^*)




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『花とアリス』★友情と恋と記憶(喪失)とハートのエース♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/3673/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・ハナ;鈴木杏
・アリス:蒼井優

二人は、一緒にバレエを習っている女子高生。


宮本先輩をめぐっての奇妙な三角関係が
友情と記憶をキイワードに、かつ
ハートのエースを切り札に、
切なく広がったのが、見事な感動でありました☆


▼~▼ 以下、だらだら雑感です。

▼▼▼


ハナは、落研の宮本先輩を慕って、落研に入部し
アリスは、スカウトされてモデルへと
仲良し二人組も、それぞれの生活が始まる。


けれど、ハナが、宮本先輩にひと芝居うったことから
アリスも、そのウソに付き合わされることになる。


それは、宮本君が、歩行中に頭部打撲・失神して気付いたときに、
ハナが、今カノだと名乗り
宮本君を、記憶喪失扱いしたこと。

↑ムチャクチャなんですが(―_―)!!
恋に夢中に女子なら、テキトーな出まかせも
本物のようにデコってしまうのーーわかる^^;


怪しんだ宮本君をごまかすために、ハナは
アリスに、元カノのふりをしてもらうことに。
記憶をたどろうとする宮本君は
元カノ:アリスと接しているうちに
アリスを好きになって行く自分に気づき
アリスも、宮本君に気持ちが向いていく……
(たとえ親友でも、大切な人を紹介するのは注意です!)


けれど、ハナのせいで記憶喪失にさせられているだけの宮本君に
取り戻す記憶なんて、無い……(爆)


記憶と言えば――――


アリスが、別居中の父と逢い
万年筆を贈られるエピソードも、後から効いてくるが
1番は、トランプのこと☆


子供の頃、浜辺で、トランプ遊びをして
風に飛ばされたことを、アリスは記憶しているが
父は、覚えていないと言う…….


自分が楽しかった思い出を、大事な人と共有できないのは
寂しいですよね…….


そんな気持ちを埋めるかのように、父との別れ際は
父から教わったばかりの中国語で「I love you」 と言うアリス。
なのに、ここでも父は「さよならは再見と言うんだよ」とヤボなこと言うの……


それを踏まえての、浜辺のトランプ☆


ハナとアリスと宮本君の3人は
宮本君の“記憶探し“にかこつけて、浜辺でじゃれ合う。


そして
アリスがトランプを取り出すが、風に飛ばされる。
カードを拾いながら、
―“ハートのエース”を拾った人が勝ちーというゲームを始め
アリスが、そのカードを拾った。
王様ゲームのように、アリスは望みを言うが
それは、宮本君とハナが別れてほしいという、“冗談“だった。
(冗談にして本心を言うのが、キツくて切ないの……)


重要な点は、そのとき、実は、宮本君も
“ハートのエース“を、拾っていたということ!
宮本君は、アリスがウソをついてまで
自分に告白した、と思ったかもしれないけれど……(それもアリだけど)


宮本君の拾ったハートのエースは、昔
アリスが父と浜辺で遊んだとき、風に飛ばされたカードだった!!!!!


記憶喪失でない父の記憶から、消された思い出のカードが
記憶喪失にされた宮本君から、拾われようとは……!!!


この運命の優しいいたずらに
なんともノスタルジックで、じわ~と温かい感傷が
こみあげてきたのです!


▼▼▼


美しいバレエのシーンや
可笑しい^^;落語のシーンなども、映画的にわかせてくれるし
記憶喪失も、ナンジャコリャですが^^;
“ハートのエース”に、見事にやられました!


この感傷に出逢えて良かった☆(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『二ツ星の料理人』★なるか三ツ星!料理も人生も(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169941/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:ブラッドリー・クーパー


腕はいいのに、性格と所業が三流だった、二ツ星料理人アダム。
フランスから流れ流れて、たどりついたロンドンで
改心し、会心の料理で、三ツ星シェフを目指す!


―――と言うと、三ツ星への出来レース物語のようですが
クセモノ男アダムの物語は、朝飯マエとはいかず^^;
うまく料理してくれています。(*^_^*)


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.ディナーラッシュ


映画『ディナーラッシュ』の厨房が思い出される、厨房のシーン☆
オーダーを受け、時間との戦いの中
殺気のような緊張感で、ダイナミックに
かつ、繊細に
次々、出来上がってくる料理が、美味しそう♪
料理人が命かけて提供しているのが、伝わります。

『ディナーラッシュ』のような殺人事件は起こりませんが
あとで、死ぬ思いはする……(汗)


2.アダムのこと


フランスでは、無責任な行動で、
店を潰して、他人に迷惑をかけてきたらしいアダム。
放蕩して、借金もしたようで、
借金取りは、ロンドンに行っても、付いて回る。(>_<)


過去の無責任な行動の原因は
アダム自身、若くして上り詰めてしまったことで
思い上がっていたらしい――――

↑コレ、けっこうありませんか?(汗)
若くして、ソコソコになった方の中には、頂上が見えた途端
(まだ登り切っていないのに (―_―)!!)
目標を失うというか、わかっちゃった気になってしまうというか……


チッチッチ、けれど、そこで、わかっちゃった気になってしまうことが
若いワカイ。^^;
頂上が見えたくらいでは、チッチッチ。^^;
怖いのは、その先……
深いのは、もっと奥……


思い上がって転落――は、まさに、青かった証拠。
勝って兜の緒を締めよ。
人生には、“そのあと“があるから、ソコで撒いたものが
良くも悪くも、忘れた頃に返ってくる。


昔、ヤンチャして迷惑をかけた同僚と仲直りして
ロンドンで再起をかけるアダム。
赦してくれるなんて、好都合な展開だヮ……と思ったら甘かった!(>_<)


3.ミシュラン☆☆☆ (↓ネタバレ注意 結末は言わず)


ミシュランの審査員は、お忍びで来るらしい。
けれど、その特徴は、入手済み。
アダムのレストランに、ついに、審査員らしき人が来店し
一丸となって、料理を提供する。


しかし、マズイ、不味いことに!!(>_<)
仲直りしたと思っていた仲間が
ココゾというところで、恨みを晴らすべく
唐辛子を、入れていたのでした…….orz


一度、人の人生を、ブッ壊すようなことをしたのですから
自分も、倍返しされるのは、当然の報いと言えばムクイ……


けれど、“ミシュラン没“というのは
料理人には、相当の痛手だそうで、死者も出るらしい……(>_<)
気丈に、バシバシやってきたアダムも、一気に、ボロボロに…….orz


完成系の料理が、素晴らしいモノだとしたら
それは、途中の経過が、素晴らしいから。
アダムが、途中で、しくじった自分の人生の失敗は
今さら、取り戻せるのでしょうか……orz


けれど、捨てる神あれば拾う神あり☆
男女を問わない友情や愛情が
アダムには、残されていました。
(ヤンチャしてても、憎めないキャラの人もいる?^^;)


そして、実は、ミシュラン審査員と思った人は、思い込みで
関係なかったと言う、大胆なオチ……^^;


本物の審査員がやってきたとき
アダムは、今度こそ、仲間と本領発揮できるのか!


▼▼▼


仕事は、バリバリできるのに
私生活はムチャクチャとか、性格はイマイチ……ということがあるとすると
自分自身を、旨く料理するのが、一番ムズカシイのかも……^^;


料理の決め手になる、ソースを作る料理人が女性というのも
アダムとの関係には、ミソ☆(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『半落ち』★命の尊厳に対峙した寺尾vs吉岡双方の優しさ

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/4396/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・あらすじ→コチラ


2度目に鑑賞してからも、時間がたってしまいましたが
書き留めておきたいことがあります。
(ネタバレ前提です)


・梶 元警部 :寺尾聡
・梶の義姉  :樹木希林
・藤林 裁判官:吉岡秀隆



認知症の妻を殺したあと二日たって
出頭した元警部。
その二日間の行動と心情が、まず、謎探しとなります。


白血病で亡くなった息子がきっかけで
骨髄提供した梶は
妻の死の直後、提供者に逢えそうな資料を見つけた。
その人を、ひと目見たいと、捜しに出たため
二日間のタイムラグが、生じました。


出頭後、裁判が行われますが
裁判官の父も、認知症である描写があります。
2回目見たときは、そこに特に
想うことがありました。


▼~▼ 以下、雑感です。
▼▼▼


1.裁判での義姉の言葉


妻殺しの男の弁護――ということになりますが
“認知症の妻“ということが、焦点です。


段々、認知症の進む妹を、見てきた姉は
夫である梶のことも、見てきた立場です。


梶がどれだけ妻である妹を愛していたのか――
それを訴えます。
「私は、妹を殺してやることも出来なかった!」
涙ながらに、希林さんが言うせりふには
心が震えました。


法の前では、殺しは殺し。罪は罪。
善意とか愛情などは、法外のことでしかない。
あるいは、
殺しに“愛“を持ち出すのは、不遜かもしれない……


けれど、常識はどうあれ、姉は
梶が、妻である妹を、自分以上に愛すればこそ
罪に手を染めることを厭わなかったことを
かばい、敬意も漂わせます。


逆に、姉が、不憫な妹を、どうにもできなかったことは
罪の意識――言い換えれば
自分が悪者にはなれなかったから――とも言える。
自分可愛さは、責められない……
梶の“愛“の前には、だからこそ、ただ、涙するほかない……


2.裁判官・藤林のこと


認知症の妻殺しの罪について裁く、裁判官の一人です。
実は、藤林の同居する父も、認知症で
現実をも、わかっていない状態でした……


藤林も、認知症がどういうことか
その家族がどんな想いをしているのかは、わかっていそうな設定です。


けれど、梶との決定的な違いは
直接、介護していたかどうか―かもしれない。
藤林の父は、藤林の妻が、介護していました。


介護されるほうも不憫ですが、やはり
介護する側の心身の負担は、キレイ事では、済みません…….
藤林とて、自宅に居るわずかな時間だけでも
その“現実”は、わかりましょう……


すると、たぶん感じるのは(仕事をしているとはいえ)
自分が、実父の介護を担っていないことの負い目かもしれない……
父と妻、二人それぞれの苦悩を
わかりきれていない“迷いとも、言えるかもしれない……


梶が、どんな想いで、妻を楽にさせたか…(←敢えてそう言う)
実父も妻に、そう頼んだことがあったらしく
藤林も、その片鱗はわかるだろう――
けれども
それを、わかってはいけない(?)のは
梶を、罰しなければならない立場であるから。


そして、藤林が、梶に下した罰には、“執行猶予ナシ”という巧さ☆


“執行猶予ナシ“という厳しさは、即ち
藤林が、実父を手にかけない正当性の自らの証だと思う。
梶の心情は、身内としてはよくわかる。わかるけれど
裁判官として、それを認めるわけにはいかない。


そして、そう言っていられるのは
直接介護していないため、切羽詰まった“悲しさ“を
まだ、知らないからかもしれないけれど…………….
と思いつつ、吉岡さんの“優しさ”かな…ソコは…


(原作未読でもあり、感想の違いはご容赦くださいね)

▼▼▼


ラストシーンは、高橋一生さんが
梶の乗った車を、佇んで見送る―――


彼には、梶は、罪人などではない。
生きることの尊厳を、誰よりも知っている人――
その深さが、感動の余韻をくれました。

PS:寺尾聡さんのドラマ『喧噪の街、静かな海』に期待しまして
記憶曖昧ですが、記事にしました。よろしくお願いします





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『星ガ丘ワンダーランド』★失くした母の存在が心に還るときwith観覧車

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168107/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

(「星ガ丘ワンダーランド」は、閉演した遊園地の名前)


20年前、ワンダーランドの帰りに、
母が、失踪してしまった温人(はると)は、今は
星ガ丘駅の遺失物係をしている。
あるとき、閉演したワンダーランドの観覧車から
母が、転落死したという知らせが、温人に届いた――


ラストにわかるのは、母の死の真相です。(オット!)
それまで、ホワ~ッと広がったような展開でしたが^^;
一気に、温人の心に凝縮したようで、よかった!と思えました。


▼~▼ 以下、ネタバレ(▽)して雑感です。


1.市原隼人さん♪←まず^^;


実は、市原さんに惹かれて鑑賞しました^^;
今回の役は、ゴミ処理業者さんです。
保管期間の過ぎた遺失物を、収集します。


時期が過ぎれば、ゴミになってしまう遺失物――
という切なさも、わかりやすいですが
ゴミの山から、せっかく捜し出したのに
もういらないと無下にされるのは、もっと辛かったり…orz


市原さん演じる男性は、指揮者を目指していたという設定で
BGMは、クラシック♪
彼なりに、“夢の忘れ物”を、大切にしていた感じですが
ワケありだった温人に
ゴミにクラシック聞かせても云々!と罵倒されてしまう…orz


2.遺失物


温人が、駅の遺失物係というのが、キモ☆
駅員さん姿も、高倉健さんの駅長さんよろしく
パリッと、カッコ良い(*^_^*)


落し物は、失くしたことにも、ドラマがあるし
持ち主に戻っていないモノにも、ドラマがある――


還ることを、ずっと待ち続ける人もいれば
ケリをつけて、諦めるなり、忘却する人もいる。
それが、その人にとっての良い事もあれば
それが、許せないこともある…….


“失くしたもの“は、失くす以上に
人に、重いモノを残すんですね……


3.母のこと(▽ネタバレ!)


大人の事情とはいえ
母が、温人たち家族を捨てていくのは、あっけない。(>_<)


温人は、あの日、ワンダーランドの観覧車の階段で転んだ。
しかし、母は、地上で、不倫?家族と逢っていて
温人の転落を、見逃していた。
そして、その帰り道、出て行った母――


子供には、わけわからない母の喪失が
すでに、温人の心の“遺失物“でしょ…


そして、20年後の今、母が、観覧車から投身自殺?したと言う知らせに
納得できるはずもない。


母の新しい家族にも、やさしい気持ちでいられず
ダークサイドな一面も見せてしまう温人が
かえって、痛みに苦しむ人間らしくも見える。


いつか迎えに来るはずの、母の“自殺“を受容できない温人――
“心の忘れ物”は、ますます重くなっていく……?



▽▽▽(↓ネタバレ要反転)

母の死は、転落事故だったとわかります。

お金のことで、長男と、観覧車で逢うはずだった母は
園内に忍び込んだ悪戯っ子が、階段から落ちそうになるのに気づき
かばって転落死したと言う。

それを聞いた温人の表情が、たまらない……………

かつて、温人の転落を見過ごした母は
そのことを、ずっと、十字架にしてきたと思う。
今回、よその子が、転落しそうになったのを止めようとしたのは
人としてそうした――だけでなく
我が子を見ていなかった、アノ時の“自分自身”だったのだと思う。

過ぎた月日や事実は、もはや取り戻せず
未来も変えられないことは、わかっています。

出て行った母からの愛情は、これからも、
もう、受けられないこともわかっています。

けれど
母が、アノ時と同じ状況で、
子供を助けたことがわかったとき
温人は、今まで、失くしていたと思った母の愛情を
見つけた?拾い上げた?
いや、きっと、強く確かめられたと思う。

それは、つじ褄合わせの代償?なだけかもしれないけれど
温人の涙を見ていたら、そうは思えないよ……

失くしたモノが、大きすぎる人には
たとえ代償であっても、それだけの価値のある納得があれば
落とし主に還ったのと、同じ安堵があると思う。
温人は、アノ時=子供の頃の自分に戻って
涙していたと思う…….



▽▽▽

▼▼▼


赤が好きと言う、木村佳乃さんの妻(母)ぶりには
ワケありな“含み”(ヤバさ?)も期待しつつ
観覧車の赤いイルミネーションが
夜の闇に映し出されるのも、幻想的です。


冒頭の雪が、
ずっと、温人の心に、降っていたような演出も
良かった。



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『彼岸花』★娘の幸せな結婚を望む“母”の意地と“女”の爆発


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/11498/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原作:里見弴(さとみとん)
監督:小津安二郎
妻&母:田中絹代☆


「娘の恋愛結婚に反対していた父が
母の取り成しで、認めてくれる――」


↑と言うあらすじに、なるようなんですが
私は、冒頭の、他人の結婚式での、父のスピーチが
いや、“夫”のスピーチが、心にグサッと刺さってから
妻役の田中絹代さんの表情と存在が
ものすごく気になった作品となりました☆


▼~▼以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


冒頭の他人の結婚式で
夫は、こんなスピーチをする。
「相思相愛のお二人は、真に羨ましい。
我々は、決められた結婚で、そんなもの(愛)などなかった…云々」


恋愛と結婚は別だ、とか
愛がなくてもそれなりに、結婚は、やっていけるとか――もあるだろう。


夫婦とは、色恋で始まっても
段々と色褪せて、戦友のような絆でつながる関係になるもの――かもしれない。


ラブラブな新郎新婦を前に、古夫婦が、ノロケルことは無いけれど
我々夫婦は、始めから、ラブのない“殺伐夫婦“でしたーと
人前で言うとは……orz


妻役の田中絹代さんは、それで、色を失うわけではなく
妻の顔で、祝福の席に居るが、
女としては、胸中ただならなかったと、思ってしまう……


“愛なんて初めからなかったし、今も、きっと、自覚の中にはない”
と、夫は言っているのか?


妻は、夫が帰宅したら、出迎えて、着替えを手伝って、
食事を用意し、風呂をわかすー
娘も育てて、“幸せ“な家庭を守る母や妻の役目を
日々、担ってきたー


↑ソレでいい――と言われれば、そうなんですが…(汗)
今更、愛とかラブなど、意識するもんじゃない?
ずっと愛されていたいなどと思うのは、私の“甘え”なんでしょうか……(―_―)!!


夫は、娘を想うあまり
自分のメガネにかなった男を選ぼうとして
娘に、恋人がいたことが赦せません。(>_<)


けれど、母の(妻の)静かな表情の中に
このとき、私は、“女の意地“を見たのです。(キッパリ☆)


娘には、相思相愛のラブラブ彼氏がいる。
夫は、人の結婚式で、そんな二人が羨ましいと言ったではないか!
私たちの結婚には、愛がなかったとまで、言ったではないか!
私たちにはなかったラブラブを、娘は身に浴びて結婚できるのが
夫の希望じゃなかったのか!??


「矛盾してるワッ!!」
妻は、ついに爆発する!


妻は夫に従順であるべきー―と思っていたかもしれない夫は
生意気だと言わんばかりに、妻の態度に憤慨するが
そんな夫の“矛盾“など
妻の、女の情念が言わせる恫喝の炎の前には、フッとかき消されますヮ…
フッ…


女の運命を懸けたような母の取り成しと
親友のひと芝居もあって、
娘は、恋愛結婚を父に認めてもらえる。


妻の顔が、母の安堵した表情になっているのが
印象に残る。


▼▼▼


ちなみに、彼岸花の花言葉は―
『情熱』『独立』『再会』『あきらめ』『転生』
『悲しい思い出』『思うはあなた一人』『また会う日を楽しみに』etc.
どれも、あてはまりそうな内容でした。^^;


愛がなくても、それなりの結婚生活ーなんて、私は、思いたくない。
『あきらめ』はイヤ。
『情熱』をいつまでも感じていたい。(照)
『思うはあなた一人』←最高でしょ☆(^_-)-☆




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