映画『皆さま、ごきげんよう』★ギロチン生首の後も強く生き延びる人類の日々


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171141/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原題: CHANTD’HIVER =冬の歌
(花の咲かない冬でも歌ったっていいじゃないかー的な)
監督:オタール・イオセリアーニ


あらすじには、「時代が変わっても繰り返される日々の営み」云々とあります。
物語に関しては
物語としての起承転結が、無いようなあるような……
結論としての教訓が、あるような無いような……

あたかも、自分の人生に、目的や結論が無くても
それなりの意味があるような感じです。^^;

冒頭、フランス革命期と思しき時代。
貴族の首が、ギロチンされて転がるのには、ビックリ!(>_<)

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

ギロチンのあとは、戦争中のシーン
兵士が民家に侵入し、略奪していく。
(凌辱の暗示もあり。しかも年配の女性に!)
戦争の惨劇は、戦地での殺し合いだけでなく
無抵抗な者への暴力も含むのが、おぞましい。

略奪したピアノで演奏しても、美しく響く音楽。
曲に罪はない。皮肉だ

襲い奪ッた兵士も、戦後は、良識ある紳士として生き
次の世代が、繋がれていったのか……

時は移り、現代。
あのギロチンされた首?の骨の復元を試みるのは、老・人類学者。
貴族の末裔と思しき、老・アパート管理人と友人だ。

現代も現代なりに、ギロチンされないまでも
じり貧な人もいる。
公園のホームレスは、撤去されたら行くところもない。

有難いのは、無関係そうな人たちが、よってたかって
何かと、かばってあげようとするところ。
人は、奪い破壊する一方で、守り与え合うもの――
という美談?でまとまることなく、ズンズン、加速していく。

この人とこの人は、実は、そんな関係にあったのか~というのが
“種明かし“というほどでもないのも
日常の私たちの人間関係のよう。
なんとなく、どこかでつながっている、まさに“因果”。

バチが当たったと思いきや、命拾いした人もいれば
流れ弾に当たってしまった人には、なんという因果……

貴族の末裔も、老朽化した塔から追い出される姿には
公園のホームレスと同じ哀愁が……

一方、そこの敷地の石を拾い集めて
家を建てている人もいる。
そーゆーの好き!(注:略奪ではないです)
さりげなく、たくましく生きている人、好き!!!!

世の中は、苦しくて辛くて、どこかに逃げ出したくなるときが
ままありますよ、私も……orz

けれど
悪い流れに飲まれっぱなしになるわけには、行かないのだ!!
体を張って立ち向かわないまでも
さらっと、なめらかに生きていけたらナ~と思いマス(*^_^*)


▼▼▼ 

いろいろな人たちの、いろいろなエピソードが目白押しです。

この作品の甘辛さは、一言では言い表せませんが……
ロードローラーに轢かれて、ペランペランになってしまった男性を
お気の毒と思いつつ、フッと笑ってしまった――
本質は、ソコかも^^;




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テーマ : 洋画
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映画『土竜の唄 香港狂騒曲』★脚本:宮藤官九郎&敵役:菜々緒の魅力

キャプチャ-8


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170302/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


脚本:宮藤官九郎 ←期待☆
主演:生田斗真(=菊川玲二)  ←目当て☆


巡査が、ヤクザに潜入捜査する話の続編。
ドタバタのコメディですーというだけでも十分なのですが^^;
コメディとはいえ、割り切れないほどつまらないのもあります。(―_―)!!


が、これは、内容はともかく^^;
よくできてるナと思いました。(エラそうにスミマセン)
気付けば、脚本;宮藤官九郎☆
(三池監督も、ハッチャケ作品には定評ありますが)


役者も、錚々たる面々。
それが、どこももったいない使い方でなく
短い出番も、適材適所。


殊に
≪古田新太さん(=モモンガ)≫
パピヨンこと堤真一さんの(←も重要)かつての兄貴分。
今は、玲二の組と敵対し、玲二の親分の娘をさらって
香港で売ろうとする!(>_<)


注)本作では、香港で、若い娘を売りさばこうします。(>_<)
香港はコワイところ……?(汗)
劇中、夜景のほか、香港っぽさはよくわからないのですが^^;
裏道に入らなければ?無事に観光できるかと…^^;


≪菜々緒さん≫
香港マフィアのヒットガールとして
玲二と敵対します。が
菜々緒さんは、悪役でも、敵ながらアッパレですヮ。


と言うか、悪役の菜々緒さん見たい!と思っちゃう。
しかも、バリバリのアクションで!
エロい(汗)シーンも、彼女のパワーで
イヤラシサが吹っ飛ぶ!


虎も手なずける菜々緒サマ☆が
1番、印象に残る^^;


玲二が、潜入捜査の目的を果たすまで続くと思いますが
玲二とパピヨンとの関係は、(パピヨンは玲二の素姓を知らない)
イイ関係でいてほしいのが、気になるところ。



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テーマ : 邦画
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映画『卍(まんじ』★若尾文子さんの魅力に卍固めされた男女たち

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/137198/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:谷崎潤一郎
監督:増村 保造

・光子:若尾文子    ~婚約者:綿貫
・園子:岸田今日子   ~夫:弁護士


光子をめぐる男2人女1人=計4人の四つ巴=卍のようです。
(まさに、光子の魅力で、卍固めにされている!(>_<))


作品は、園子の“ある先生“への告白で綴られます。
(園子の「センセイ…」という呼びかけに、妖艶の一端がすでにアリ…)


光子に夢中になる人妻:園子も、強烈な存在感ですが
キーとなる光子=若尾さんの、放っておけない小悪魔さが絶品です!!


この4人は、一体、ナニをやらかしてるんだ……(―_―)!!
と思いつつ、恋愛の本質は、盲目的煩悩なのかも…と思う。
そして、恋の不始末の行き着くところは、
結局は、死?なのか…とも…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


メインの愛は、光子と園子の同性愛です。


そもそもは、二人が通う“美術学校”(カルチャーセンター?)で
同性愛の噂を立てられたから。
(園子が描く観音様が、光子に似ているーなどと言われる)
意識すると、ソノ気になっていくのか
二人は、“仲良し“になり、深い関係になっていく。


(実は、光子が、婚約者:綿貫との関係を切りたくて
“同性愛“を、でっち上げたのですが)
人妻:園子が、光子への過剰な愛に傾倒していくのは
なんだかわかる気がします……。(汗)


夫がいるのに同性愛?ということに、疑問を感じてはいけない。(>_<)
いや、同性愛と呼ぶかどうかは別として
すごく、愛情を注げる対象が欲しい気持ちが、わかるのデス…
(ちなみに、園子に子供はいません)
夫に尽くすだけでは、足りない気持ちもあるのです……


光子に婚約者がいたことを知り、激怒した園子は
光子と疎遠になります。
直後に、夫に甘える園子の姿には、取れるところから
愛情を絞りとりたい、女の業を感じます。


その後、光子の婚約者:綿貫が、
光子と別れずに済むように、園子を巻き込んで“誓約書”にサインさせ
あろうことか、園子と義兄弟の契りまで、結ぶ。


そんなんされたら、綿貫から一生逃れられない光子。
園子と“心中ごっこ“をすることにする。
そうまですれば、二人の関係を、園子の夫も認めてくれるのでは……


けれど、心中の現場に来た、園子の夫は
小悪魔な光子と関係してしまい、園子は、それを目撃してしまう!(>_<)
もう、メチャクチャとしか…(ー_ー)!!


ムチャクチャついでに、3人は、
園子が描いた“光子観音”を拝んで、心中することにする。
ココまで来ると、光子の存在は、園子夫婦の“神“も同じ……
けれど、園子ひとりが生き残ってしまう……


光子と夫に裏切られた!と恨めしく思う園子。


しかし
園子は、恨むよりも、光子を愛おしく思う気持ちのほうが強いのだーと
“先生“の前で、号泣する…….


から騒ぎのような、4人の男女の顛末ですが
園子が、一貫して、光子に向けていた愛情は
私には、誰もが、人を愛し抜きたい!と願う象徴のように思えます。


そして、園子が、光子を想って流す涙には
たった一人、愛を失ったまま残された女の
底知れぬ悲しさがあふれ、
私自身の孤独感に、響くものがありました……


▼▼▼ 


恋の終わりには、“死”という究極もあるけれど
それよりも、
あなたのために、溢れる“涙“のほうが
よっぽど…………………….


ナニやらかしてんだ…と思わずに^^;
卍の修羅の中に入り込んで、鑑賞するの、お勧めデス☆




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映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』★熱唱!(カネの力でなく)愛の力(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170111/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・マダム : メリル・ストリープ☆
・夫 : ヒュー・グラント☆
(マダムは、第2次大戦終戦の1年前に亡くなっています)


マダムのこの歌唱力!!?で、カーネギーホールの舞台に立った――
というのが、レジェンドのようですが
マダムの奇声!に喜ぶだけでなく、^^;
マダムの人となりと、支えるダンナ様の姿が、インパクトを残します!☆


裕福なマダムが、お金の力で、音楽の道楽をするようですが^^;
ただの道楽でなく、音楽で貢献しようとするのがイイ☆
(悪い人じゃない^^;)
そんなマダムを応援すべく、お金を配って歩く夫よ…(T_T)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


マダムの、音楽の要望を叶えるべく、
根回しに奔走する夫は、ほぼマネージャーです。
そこまで、妻を愛しているとは!
(始め、マダムのお金目当てかと思ってスミマセン)


けれど、夫には愛人がいました。←ココが、個人的にはツボでした。
やはり、マダムは金づる?と思いきや、そうではない……
夫は、愛人よりもマダムを愛していたと、あとでわかります。


夫は、マダムを、心から想っているけれど
そのために、マダムに、“真実“が知られないように
ウソを、つき続けている生活でもありました。


けれど、人間だもの。
本当の自分に、帰りたいときもあります……
素の自分を、受け入れてほしいときもあります……
愛人がいることで、夫は、バランスを取っていたのかも…


しかし、それは、マダムにも愛人にも、失礼なことであり
結局、愛人も、去っていくことになります。


そんな、ラブラブなダンナ様を持ったマダムですが
最初の夫から、“病気“を移された不幸がありました。
いつ死ぬかわからない命ながら
音楽を生き甲斐とし、世に尽くそうとしていました。


折しも、戦時中。
兵士を励まそうと、歌った歌が話題に♪
兵士は元気をもらえる、と言うか
笑顔になれる、との評判☆(と言うか、笑いが止まらないと言うか…^^;)


でも、イイと思う!
歌は、音が外れなければ、心に響くというわけでないし^^;
真摯に歌う、マダムの“絶妙な高音“で、元気になれるのはイイこと!
私も、失笑… いや、笑いがこぼれた!(*^_^*)


▼▼▼ 


裕福なマダムも、人生いろいろ。
演じたメリルの存在感は
苦労や不幸をも背負ってきた、マダムの人となりを
オーラを醸しつつ、よく表していたと思います。


ウケ狙いでなく、まじめに、難ありのマダムの歌ですが^^;
妻が喜ぶためなら、と献身的に奔走する夫の姿には
羨ましい限りです。
(ヒュー様ステキです^^;)


マダムの伝説は、マダムの音楽への愛、
夫からの愛、
マダムの歌へのファンの愛――etc.
愛の力の賜物と思います♪



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テーマ : 洋画
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映画『ミモザの島に消えた母』★子供の心に母が“還って”きたときに


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169558/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


30年前に溺死した、母の真相を知りたい兄妹は、
父や祖母などに、尋ねて回った――


原題:BOOMERANG(ブーメラン)の意味するものは微妙ですが
兄妹に“還ってきた”母の姿が
映し出されるラストシーンには、強く想うものがありました


舞台となる島の特徴的な地形がミソです。
・ノアールムーティエ島のこと→コチラ


潮の干満で、本土とつながる道ができます。(=ゴアの通路)
長く続く“道“の遠景が、
“過去と現在”、“兄妹と母”をつなぐようでもあり
自動車の走行とともに、駆り立てられる気持ちになります。


▼~▼ ネタバレで雑談です。(解釈ちがうときスミマセン)

▼▼▼

冒頭から、兄妹を乗せた車が事故に遭い
波乱を予感させます。
(入院先の病院は、母の検死が行われたところでもある)


“母の真実捜し“を始めた子供たち(兄妹)は、
仕事もしながら、やっています。
が、兄のほうは、家庭も仕事も、きびしい状況に置かれていました。


過去のことに、かまっていられる状態ではなさそうですが(汗)
むしろ、ずっとモヤモヤしていた“母の死因“をこそ
晴らさないと、打開できないようでした。


そんな中、父と祖母は、子供であった彼らには
“穏便“に、真相を伏せていました。
その“謎解き”への興味に、引っ張られるのですが
それがわかってからの“顛末“にも、思うところあるのが
ただのミステリーではないところ☆



▽▽▽ネタバレ要反転

母は、ある女性と親密になり
子供を連れて、彼女のもとに行こうとしていました。

――と言うと、母はレズビアンか?と思いそうですが
必ずしも、そう、割り切れないかと……

たとえ留守がちでも、夫だけを見るべきとは思いますが…
(留守がちでも、心の満足が実感できたら良いのですが)
もし、“心の隙間“に、入ってくる人がいたら
性は問わず、親しくなると思います。
(単純に、その人と居ると、楽しいし生きている実感があるから☆)

ただ、親しい茶飲み友達なら、よかったけれど
この人は!と思う人とは、強い絆が、欲しくなるのです。
母の“女友達“は、強く、母を魅了し
母は、子供と一緒に、“駆け落ち“しようとしていました。

それを阻んだのが、祖母でした。(当然です)
予定が狂った母は、満潮の近い“ゴアの通路“を
むりやり、走ることになってしまいました!

そして
流された車を見つけたのが、そこを通りかかった父なのでした。
(このシーンは、ダイナミックで心を揺さぶられます)

母を死に追いやったと、祖母を恨む兄と妹。
そして、特に険悪になった兄に対して
父は、祖母の死と葬儀さえ知らせないことに……

そんな……父は、息子より母親(祖母)が大事なのか???
そういう父だから、母は家を出たのかな……
一方、そういう父の子供だから
兄妹も、母親を、強く想っていたということも……?

ついに、“女友達”にも、逢いに行った兄妹。
人は、外側からしか見られないから
この人が母親と―――と言っても
何を受け止めていいか、ピンと来ていなかったかもしれません。

けれど、あとで、彼女が記録していた
母のビデオを、兄妹は見ることになります。

そこには、まだ若い母が、幼い兄妹を連れていました。
顔も、忘れかけていたかもしれない母の姿が
母の真相を捜していた兄妹の瞳に、還って来たのです―――

これは、一部分ですが
“女友達”しか知らない、母の姿というのが、ある……
女として、人間として、気持ちや生きざまを持った“母“という人が――

ビデオの中の母を見て思うのは
この兄妹に“還ってきた母“というのは
彼らが捜し求めていた”死の真相“とか、”懐かしい姿“だけでなく
むしろ
あの頃、母が、わかってほしかった“心の中“が
彼らに、受け止められつつ還ったのではないか、ということでした。



▽▽▽
▼▼▼

母の死の真相を探る、ミステリー仕立てに引かれながら
子供たちに“還ってきた母”について
感慨深いシーンが、ラストに待っていました。




PS:わかってほしい……
わかってくれる人がいたら、心の隙間はなくなるから……



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テーマ : 洋画
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映画『めぐりあう日』★愛はオフクロさんが求めたハグにこそ

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169724/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題『Je vous souhaite d’etre follement aimée』
(あなたが狂おしいほどに愛されることを、私は願っている)
参考)アンドレ・ブルトン  狂気の愛

理学療法士のエリザが、実母アネットを捜し出す物語。
とはいえ、母子のご対面がクライマックスではありません。
そこに紡がれる“愛の姿“には、とても興味を惹かれます。


解釈違うかもしれませんが
話したくなってしまいます。^^;


▼~▼ ネタバレで雑感です。

▼▼▼


エリザが、母を捜しに来た街の小学校では
実は、母アネットが働いていて
エリザの息子が通います。


あるとき体を痛めたアネットは、エリザのいる施設へ
理学療法を受けに来ました。
(始め、二人は母子だとは知りません。)


母アネットは、今まで、実母と暮らしている
いわば“娘“の立場で、生きていました。


それが、実母を捜すエリザの出現で
母であることを、多分、認識させられ、さらに
小学校で、“孫“まで見るとは……


アネットは、孫である少年の瞳に、かつての彼氏を見つけた――
という感覚の細やかさも、縁をつないでいくのだ。


アネットが、始めは、エリザに名乗り出ようとしないのは
決して、愛が無いからではない――ことはわかる。


過去に置いてきたものは、そのままにしたほうが、
“無難“でもあるし……


そんな中
直接、アネットの肌にふれるエリザの施術がイイ☆


スキンシップ、愛撫、ハグ……
頑なに、実名を明かさなかったアネットの心も
エリザの温もりで、溶かされていくよう…….


そして、アネットの裸体もイイ☆
いわゆる“女の体“というのではなく
それは、オフクロさんの体なのでした。


そんな体が求めたのは、エリザのハグでした。


“施術“のメニューとして注文するのが、切ないのですが
抱きつ抱かれつ、したいしされたいーー
オフクロさんなら、誰に遠慮することなく
その手でその体で、わが娘をギュウウウ……としたい気持ちは
もう抑えられないと思った。


どんな言葉よりも、そのハグは
お互いの愛が、通い合ったものだと思います。
複雑な感情がこみあげてくるとしても
もどかしさも含め、すべて、愛し求めるがゆえ………


そして、ラストに流れる“詩“について。
それは、母から娘へ―ーの気持ちの代弁のようですが
私には、むしろ
彼氏から母へのように、思えました。(解釈違ってたらすみません)


別れた母子の運命の原因は、
事情で結ばれなかった両親にあるのだけれど
両親の間にも、不幸だけでなく
確かに愛があったと信じることで
母子孫の世代間が、大きな愛で繋がり、満たされる気がするのです。


途中、エリザは夫との愛情の薄れから
子供を中絶する悲劇が、あります、
エリザは、たとえ、夫や子供を愛していたとしても
それは、得るべき母の愛に代わるものでは、なかったのかもしれない。


だから、ラストに感じる大きな愛に、もっと早く包まれていたら……
との悔いが、残るのですが……………


▼▼▼


敢えて原題に立ち返れば
実感していなくても
自分は、愛に包まれているのかもしれない……


けれど、願うだけでは、愛は足りない。
狂おしいほどに愛されていると実感したい。


オフクロ:アネットがハグを求める姿こそ
寂しいわが身を見た想いがして
胸がギュウウウ……となるのです。




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映画『メカニック:ワールドミッション』★ 贅沢で爽快なビショップの殺しテク(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169728/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:ジェイソン・ステイサム(殺し屋ビショップ)
大物:トミー・リー・ジョーンズ
美女:ジェシカ・アルバ


続編です。(前作とは独立)
ジェイソンの作品(アクション)は、必ず見たいです。(*^_^*)
アクション重視がブレなくて
テンポも良いのです。


コレは、いつもどおりの期待で見ましたが
すごく贅沢な仕上がり!!!
殺し屋:ビショップが3人殺るゾと言う設定。


トントン……と来て
3人目が、トミー・リー・ジョーンズ☆
ただで問屋は卸さない……^^;


▼~▼ ネタバレで雑感です。

▼▼▼


美女:ジェシカが、人質にとられたので
やむなく殺しをすることになるビショップ。


ジェシカは、恋人でも知人でもなかったのですが
ビショップを逆恨みする男:クレインの罠から出た真で
ビショップは恋に落ち、弱みになってしまいます。


殺しのターゲットは、クレインの商売敵の武器商人3人。
事故死のように殺せと言う。


1人目は、難攻不落の海上の牢獄にいる男。
どう入って、どう殺って、どう脱出するか――
コレだけでも、一本撮れそうなのに
サクサク見せてくれて、小気味よい♪
(ビショップには、難攻不落ではないの……^^;)


2人目はペントハウスに住む男。
突き出たプールがポイント☆


このシチュエーションは、トム・クルーズなら
作品の超目玉にして、長~~い見せ場にしそうな……^^;


それも、ビショップは、サクサクとことを運び
ドキドキの高所作業で
プールを破壊して、ダイナミックに殺しを見せる!


そして、3人目☆トミー・リー・ジョーンズ親分。
サクサク殺ってしまっていいの??
と思っていると―――


▽要反転▽
▽▽▽

トミー親分を、殺したことにして生かします。
そして、仕事後にビショップを殺すはずの、クレインを始末することに。
“恋人”ジェシカの救出ももちろん。
けれど
ビショップの生死が、危ぶまれることに!(>_<)


▽▽▽


避難先のタイの島は、リゾート気分です♪
と言っても、武器その他の必需品はバッチリ装備☆
引退?しても、いつでも殺し屋に戻れるというのも
ビショップの哀しい性(さが)……


だからまた
こんな贅沢で爽快な「メカニック」シリーズが見られるかも☆
との期待もふくらみます!(^_-)-☆


PS:ビショップの殺しには、“ニクイ女殺し”というのもアリ(^_-)-☆





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映画『マネーモンスター』★緊迫の人質事件が暴く株価暴落のモンスター

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169056/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



監督:ジョディ・フォスター
財テク番組司会:ジョージ・クルーニー
番組ディレクター:ジュリア・ロバーツ



財テク番組『マネーモンスター』の生放送中、乱入した若い男が、
銃を携えて、スタジオを占拠。
彼いわく、
どこぞの株を買って大損したのは、何故なのか?説明せえ!と、
司会者に、爆弾ベストを着せて脅迫――(滝汗)。


犯人がスイッチから手を放せば、ベストが爆発する――というので
犯人を、ささっと、射殺するわけにも行かず
大損を出した会社に、説明を求めるべく奔走する、番組側。


犯人を刺激しないように、なだめなだめの緊迫感!(>_<)
犯人とはいえ、株で大損した男には
共感の気持ちもある、視聴者たち。


人質の司会者は、生還できるのか?
大損の真実とは??
この2つの興味で引っ張りながら
その“結果“には、ナンダカな~(―_―)!!というオマケ付が、興味深い。(*^_^*)


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼

1.エンタメの財テク番組

財テクや経済番組というと、数字と解説だけで済みますが^^;
この番組は、エンタメのノリ♪
お金に躍らされているような、オープニングのダンス☆然り。
ビデオ画像の多用は、解説を盛り上げる、絵文字のよう。(*^_^*)


この楽しい演出で、
ジョージ・クルーニーのしゃべくりなら
その気になって、推しの株、買っちゃうだろーなー^^;


2.犯人の彼女登場!


司会者を人質にとっているので
交渉人やら家族やら、動員して、説得を試みます。


そこに、犯人の彼女登場。(←オメデタ中☆)
彼女は、彼を説得すると思いきや
お金も損した揚句、何、バ〇なことやってんだ!――と罵倒(>_<)
その銃で、自分の頭を撃てよ――とまで…(―_―)!!


放送禁止用語をまくし立て、一喝する彼女は
彼を刺激する恐れ大とはいえ(汗)
気持ちいいくらいの(?)^^; お怒りでした。


現実からかけ離れて、まだ夢を追う男性には
もう夢から覚めてほしいーと思ったことありますが(―_―)!!
この犯人・彼氏も、パパになるんだから
もそっと、現実を大切に、直視してほしかったナと……


3.ジョージ・クルーニーの人間味(*^_^*)


犯人は、元は、素朴に生きてきたようなお兄さん。(配役良し)
大損させた会社の責任を追及したいだけ。


スキがあったときに、爆弾ベストを脱げたかも?と思いつつ
ベストの“秘密“を知った司会者は、
自分を盾に、株価暴落の真実を、犯人に知らしめようという行動に協力する。
(彼女にあんなに罵倒されてはね…)


ジョージ・クルーニーは、ダンディなお調子者という雰囲気もある一方
そのダンディな人間味で、最後は、ビシッと決まる風格があるのがイイ☆


4.会社の広報担当の美女☆=カトリーナ・バルフ


美しく、颯爽とした、知的な美女さんです♪
自社株が、暴落した真実をつきとめるべく、奔走する姿には
美オーラを、感じてしまう(*^_^*)
……で、つきとめちゃうんだナ…(^_-)-☆

(結末↓)

暴落した会社は、社長の流用による損失とわかり
生放送で、明らかにされる。
犯人ら、暴落被害者の怒りが、込み上がる中
犯人は、スナイパーにより射殺される。
彼は、むしろ被害者だったのになあ……という無念が残り
事件は、虚しく“解決“する……


▼▼▼


マネーに踊らされて、人質事件を起こした犯人が、“モンスター”と思いきや
もっと上が、いたんだなと…(―_―)!!


ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツ☆
この二人が、それぞれ、TVの表と裏の場面を、ガッチリ押さえ
オモテの人質事件と、ウラの真相解明に、終始、引き込まれました。


緊迫感とぎれない作品でした☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』★玉木宏さんの探偵だからミタ(ライ^^;)

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167755/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・ミタライ:玉木宏☆←お目当て^^;
・相棒?:広瀬アリス

・TVドラマ『傘を折る女
に続き、今度は映画というので、楽しみにしていました。

ストーリーは、
赤ちゃん誘拐事件から始まり
流れ着いた外国人たちの死体
老中:阿部正弘の文献~星籠~
首長竜の伝説
工場と住民運動――etc.が、ピースとなって
パズルを、はめていくようでした。

赤ちゃん誘拐事件が、ソコにつながるのか!?という驚きもありますが
もっとドラマチックな演出でも良かったかな…と思ってスミマセン…(>_<)
(せっかく、1つ1つのピースが、手がこんでいたので)


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。(未見の方はスルーを)

▼▼▼


“事故と復讐“が、重なって起こります。(ネタバレ?)


復讐は
工場に対する住民運動を、行なった人への復讐。


ん?工場に対してでなく?
住民は善玉で、住民に敵対するモノ(国や企業)は悪玉――
と思いがちかもしれません。
けれど、住民運動で、迷惑を被った人たちには、その“住民“が悪玉に…(>_<)


立場が違えば、見方も価値観も違う……
意見の“相違”が対立を生み、“悲劇”が起これば
更なる“憎悪”が生まれる……


かといって、復讐に燃える人が、
復讐の大義だけを持つわけでなく
ほかに、言い訳のできない“悪行“なんぞもしてたりして
人間とは、複雑で、厄介な者ですなあ…と思う。


今回、ミタライの助手?相棒?となった、広瀬アリスさん♪
明るいイメージで、好きなんですが……^^;


犯罪は、けっこうエグイことになっているのに(汗)
嫌悪することなく、
上向きに盛り上がれる、その明るさが、逆にいいのかも…
そんなユニークな“相棒“キャラで、今後も、アリ(ス)だと思います。^^;


▼▼▼


玉木宏さんの、クールな探偵は、また観たいナ~と思いつつ
テレビの蓮ドラでもいいし、
2時間スペシャルでもいいな….と思うのは、
ナンと言ったら、いいのかしら…^^;



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『マジカル・ガール』★親心+復讐etc.=マジカよ!な結末!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169032/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

病気の娘のため、アニメキャラの衣装を買うお金欲しさに
父が堕ちたダークサイド……
やがて、冒頭の男女が、クローズアップされていきます。


親心と欲と、脅迫と復讐と……
何?ナニ?と、引き込まれながら
マジカよ~!(>_<)という結末ながらも
ラストシーンのカットに、ニヤッとさせられてしまう……
という、マジカルな話です。


・アリシア:白血病の少女、「魔法少女ユキコ」のファン
・ルイス :アリシアの父、失業中
・バルバラ:人妻
・ダミアン:バルバラの元教師



・あらすじ→コチラ(知らないほうが面白い^^;)


▼~▼ 以下、それでも雑感です。

▼▼▼


1.『春はSA RA SA RA』 by長山洋子さん♪


魔法少女ユキコのイメージソング♪です。
アップテンポで、印象的なイントロ部分は
作品の、これからの“転がり方”を、暗示するよう……
短調なメロディは、悲劇部分の暗示でしょう……


春はSA RA SA RA~♪が、耳にこびりつきますが
サラサラ~よりは、ドロドロ~な内容か…(―_―)!!


2.トカゲ部屋って??(―_―)!!


バルバラが、お金のために入るのが、
金持ちの家の“トカゲ部屋”。
おぞましい想像をしてしまいますが、映像の描出はナシ。


バルバラは、今は、心を病んでいるようですが
少女の頃、教師とナニかあったらしい過去もあります。
その描写もないのは、救われますが
教師は、それで投獄されたほどですから……(汗)


そんな教師とバルバラとの再会は、 “トカゲ部屋”のあとの
無残な姿で、となります。

https://youtu.be/W0nOnJQSf54←ちなみに『黒蜥蜴の唄』by美輪明宏サマ



3.「無いから渡せない」


トンデモ展開な本作ですが(汗)
悲しみに包まれる悲劇ムードよりも
どこか、ナンチャッテなムードもあるのが、マジカル。


そして、崩壊ドッカーンな終わりのままにしていないのが
かえって気が利いて、やらしー^^;


手を開いて「無いから渡せない」というシーンです。
コレを、冒頭と結びに、使っちゃうんだもん……
ナニ、“オチ“を用意して、まとめてんの…^^; ヤルなー(>_<)


▼▼▼


内容は、トンでもなく暴走し、後味は良くないですが(―_―)!!
“悲劇”すら、人生のジグソーパズルの一片のような印象です。


そして、冒頭とラストの“一致“という、ニクイ演出で、
たとえ、人生の途中経過がどんなであっても
真実が変わることはないのだ――のような説得力に!?
(何があっても「2+2=4」みたいな)


ただし、命あっての真実だけれど……(T_T)




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『マクベス』(2015)★自爆王マクベスをマイケル・ファスベンダーで


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168856/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:マイケル・ファスベンダー

・マクベス→ウィキ


映画や舞台で、何度も演じられているシェイクスピア劇なので
俳優さんや演出の違いを、楽しまれることと思います。
が、私は、あまり『マクベス』に、惹かれたことがありませず(汗)
マイケル・ファスベンダーに惹かれての鑑賞です。

マイケルの“耳にざらつく声”は、やはり
マクベスという人物に、厚みを持たせてくれますね。

あらすじは
予言を真に受けた妻に、強くそそのかされた夫が
王になるも、器がついていかずに自爆したーという感じです。

▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.罪な予言

魔女が、マクベスに、将来は王になる人と予言する――のがコトの始まり。

「あなたは将来、モノになるゾ!」と言われたら
案外、その気になって、人は頑張れて、結果を出せることもありそう。
褒められて伸びるタイプ。(*^_^*)

けれど、それを妻が知って
夫以上に先走って、結果を急いでしまった――のがココの展開。
王になると言うなら、今夜、すぐ王を殺してしまえ、とな……(―_―)!!

まずは、王にはなれますが、この予言は続きがあって
戦友(同僚)の子孫が、王位を継いでいくものになる――と言う。
すると、戦友の息子(フリーアンス)もすぐに殺してしまえ、とな……(―_―)!!
(↑この子は逃げ切って、ラストにも登場)

この先走りの狂気の沙汰が、見どころなのかもしれません。(汗)
王冠をかぶったマイケルが、王らしくもあり、逆に
王らしからぬ狼狽ぶりが、みっともなくも、憐れなり…orz


2.妻>>夫 ↑ポスターの関係のような


マクベス夫人を、以前、玉三郎さんが演じたことがありましたが
この夫人は、美しくも風格ある毒婦でしょう。(>_<)
マクベス以上に、重要なキャラと思います。
(マリオンさんは、優しい感じかな)


世の奥様方は、夫の出世を願うものだと思います。
それは、自分のため(も?)でなく、夫を想うから。
だから、夫が「いい予言を聞いたゾ、喜んでくれ」と手紙をよこしたら
妻は、その好機を逃してなるものか、と自分のこと以上に
舞い上がってしまうもの――というのは、わかる気がする……(汗)。


だから、マクベスは、当初はタジタジ……
妻は、今の王を、殺ル気満々!(>_<)
奥さんのペースは、普段の家事仕事と同じで
エンジンかかったら、旦那様は、止められないのわかりますよね……(汗)
あなたは今こそ男になるのよ!とハッパをかける妻のほうが、男らしい…。


で、手を下すのは夫….orz
あとあと苦しむのも、夫…orz
しまいには、「あなたがそこまでするとは……」と、
妻に唖然とされてしまうなんて…
けしかけたのは、妻なのに!(T_T)

↑このボロボロ感は、マイケルの優しげな雰囲気が
いい味出しててイイ☆。(^_^.)


3、“女が産む”のオチ

自分の地位が、脅かされる恐怖だけに憑りつかれ
何のために、王になったのかわからないマクベス王。

けれど「女から生まれた者には殺されない」という予言でホッとする。


↑字幕だと、オチが伝わりにくいですが
「女の股から生まれた者には殺されない」というほうが、すっきりするかも。
(下品な言い方でスミマセン)
最後に戦う相手は、帝王切開で(股でなく腹から取り出された)生まれた者なので
その男に殺されると言う、オチになります。


紛らわしいのが
・マクダフ ~マクベスを殺す
・マルカム ~先王の王子。一時、逃亡。


▼▼▼

演出の仕方で、いかようにも魅せられる作品と思います。
好みはあると思いますが
今回は、“マイケル・ファスベンダーのマクベス!”を
見てみたかった、ということで(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『モヒカン故郷に帰る』★♪アイ・ラヴ・ユー、OK!な家族たちへ(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167529/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


東京で、バンドしていた息子(永吉)が
妊娠した恋人を連れて、7年ぶりに帰郷する。
ほどなく、父が末期がんとわかり、永吉はどうする――?



モヒカン息子に、永吉と名づけた父親の
“永ちゃんラブ“が、気になっていました。
“永ちゃんラブ“が、感動のいいスパイスになっています。


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.アイ・ラヴ・ユー、OK♪


父親が指導する、中学・吹奏楽部が演奏するのが
「アイ・ラヴ・ユー、OK」
中学でYAZAWAは渋いーと言うけれど
イイじゃないですかぁ~♪


「アイ・ラヴ・ユー、OK」は、曲がいいだけでなく
永ちゃんにもファンにも、特別な曲ですよね。
永ちゃんのソロデビューの曲だし
それまでに温めていた(出せなかった)想いもあったはず。


永ちゃんラブの父親の、家族、特にモヒカン永吉への想いが
この曲に込められながら、全編に、染み渡っていたと思います。


2.「ビッグになって帰ってこい!」


ビッグになると言って、ビッグになった永ちゃん……


永ちゃんラブの父も、「ビッグになれ!」と、モヒカン息子に言う。
けれど
そのときの父は、モヒカンを、中学生と錯覚した状態だった。


今となっては、バンド生活も、きびしくなっているけれど
その当時、父は、息子を(たぶん自分の夢も乗せてか)
応援してくれていたとわかる。
それだけでも、うれしいじゃないか……


なのに
その期待に応えられていない現実は、情けないかもしれない……
モヒカンの目に、光るものを見たとき
グッと来るものが、あります…………


3.父の希望


死期の近い父のために、何かしようとするモヒカン。


松田龍平さんは、飄々として、つかみどころのないのが
絶妙なんですが、いざ、何かするときも
力みすぎないのが、可笑しくていい。


父が、美味かったピザが食べたいと言うが
ソーセージの乗ったことしかわからず
本土から島へ、ソーセージの乗ったピザ全種類を
三軒のピザ屋から、注文するのがいい。
(日を分ければいいのに、同じ日に注文)


島への配達はしない、というピザ屋に
モヒカンは、父の事情を言い張って、配達させる。
ところ狭しと、各種そろったピザは
モヒカンの親孝行の象徴だ。


そして、「えーちゃんにあいたい」と書いた父のために
本人登場!?―――とは行かないので
モヒカン永吉が、フリをする。


ちょっとムリがあるだろーと思うけれど
そこには、ハートがあればいいわけよ。
永ちゃんに逢えた♪と思い込む父の喜びようにも
じ~~んと、しますね。


そんなこんなで、モヒカン息子の結婚式は
モヒカン夫婦のため、というより
父に見せるため、病院で挙式する。


そして、「アイ・ラヴ・ユー、OK」ムードで、終わらせればいいのに
父のストレッチャーが、皆を振り切って、暴走!
♪断末魔ァ~!の爆音!
あれでよかったの……?orz(滝汗)


▼▼▼


父の想いを抱いて、モヒカンも
これからいよいよ、父になるんだね……というラストシーン。


子どものためにも、ビッグにならないとね!
というより、
「働けー!」という、オフクロさんの愛のムチも
現実的でイイ☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』★リーマンショックの勝ち組(の1人:ブラッド・ピット)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169100/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


お金のことは、信頼のおける専門家に、
よ~~く相談しないと、失敗します。(>_<)
(個人的には、欲でなく、情に引きずられて
大損したことがあります…orz)


リーマンショックで、大打撃を被った人々とは裏腹に
大金を得た“勝ち組”の人たちの話です。
羨ましいような、恨めしいような^^;話ですが
サクセスストーリーというには焦げ付いた、クセのある作品です。
(クリスチャン・ベール主演ですが、彼だけの話ではない)


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


返済できないかもしれない人に、お金を貸すなんて
リスクは無いわけないだろーと思う人と
ほかの商品と、抱き合せでやっているから、なんとかなるだろーと思う人。


世の中の波というのは、恐ろしいもので
当時は、後者のような“大波のオオブネ”に乗っていた人が、多かったのですね…


けれど、本当になんとかなるだろーと思っていたわけでなく
いつか破綻するとわかっていて、売っていた人もいると思います。
(劇中のマーク(←ヘッジファンド・マネージャー)は
銀行のやり口を、詐欺呼ばわりしてましたもん……)


劇中の専門用語の詳細が、よくわからない??というのも
鑑賞の上では、OKなのかも。
商品を売りたい金融屋さんは、
経済の仕組みや専門用語がわからない素人さんを、言いくるめて
売るフシもあるらしいので、わからないまま、波に流されてみましょう…(汗)


たとえ、専門用語がよくわかっても
信用したい“格付け“が、そもそもいい加減だったのですから(滝汗)
なんとかなりは、しなかったんですね……orz


絶対に破綻する!と確信したマイケルが仕掛けたのは
空売りCDS


CDSは、破綻に備えて保険料を払うもの。
契約相手は、金融破綻しないと思っていて
当面は、マイケルはかなりの損失になります。


けれど、お金は生き物と言うように
同じところに、留まりませんよね……
値崩れたら、一気に崩れてしまう…….
マイケルの元には、多額の保険料が入ります。
空売りした分の差額も、利益に。


絶対に損しない――という雰囲気が、“常識”になってしまうと
そんなことあるわけない、と頭でわかっているつもりでも
欲で、誤魔化されてしまうのかもしれません……
(専門用語を並べると、そんな簡単なことではなさそうですが
要は、そういうことだと思います。)


“勝ち組“数名の様子を、コラージュするように
アクティブに見せていたので、飽きない画面でした。


その中の、ブラッド・ピット演じる投資家は、
若手二人を援助してくれる、“イイ人”でした。
その理由が、彼らに
「お金もうけしたいんだろう?」というのが、ちょいニクイ。


“お金もうけ“は、自分が得したいという、
下世話なこととも思いますが(汗)
儲け方を知る者は、自分のウハウハ(ノウハウ?)だけでなく
他の人に教えることで、
俺はこれだけの稼ぎ方を知ってるんだぜ、という優越感(だけ)でもなく
人の役に立つ“手ごたえ“を求めたいと言う、これも
人の性なのかな~と思います。


▼▼▼


マネーゲームなどと言いますが
ゲームなどでなく、まじめに、コツコツ働いていた人のお金が
パァになってしまう世の中は、やりきれません…orz


あぶく銭でなく
勤勉な人にこそ、“倍返し!“で、お願いしたいものです(*^_^*)




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』★ホテルも人生も別館へ~いつでも人生最高の時☆


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168448/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・前作→コチラ


ジュディ・デンチ  マギー・スミス  ビル・ナイetc.魅力的な皆様に加え
リチャード・ギアも、当ホテルへ☆
――と言っても、老人ホテルとしての入居でなく、一時的な宿泊で。


その“一時的”な理由をめぐっても、騒動の1つとなりますが
ほかの入居の皆様のドタバタを、さまざま見せてくれるのも
作品の面白いところ☆


しかも、今回は、ホテルオーナー青年の結婚式がらみなので
華やかに盛り上がります!


そんな当ホテルは、老人ホームのようなので、
“退去“(逝去?)がなければ満室です。
拡大を考えるオーナーとマギー・スミス(共同経営者)は
そろそろ、“別館“をゲットしたいと画策します―――


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


当ホテルは、ボロですが(汗)
食事を出してくれるし(←これは最重要事項☆)
オーナーが毎朝、点呼もしてくれる。(←安否確認)
ボロだからか、アットホームな雰囲気にも癒され
もう、“あんな孤独“を感じなくて済むというのが、イイ☆


ゆるやかに第二章の時間を過ごせるのは、老後の醍醐味☆
ということで
恋に走るも良し! (モテ期のある人は、時期を選ばないんですナア~)
色呆けではなくて^^;、人恋しさでもある。
たとえアバンチュールであっても、ご愛嬌でしょう。(汗)


一方、思慕の繊細さは、年を選ばず、いつもある。
人生のベテランになっても、新しい恋は、いつも初心者。
恋のさじ加減は、いつも微妙で
ココゾというタイミングが、むずかしい…….


ジュディ・デンチは、才覚を買われ、出張もある新しい仕事に就く。
いくつになっても、仕事があるのは、甲斐あるもの。
けれど、気になる男性(ビル・ナイ)との距離が、
離れてしまうのは、さみしい――
仕事を応援してくれる、理解ある男性もうれしいけれど
残念そうに、寂しげにしてくれることに、期待しなくもない――
のは女心のわがままか^^;


ビル・ナイのスーツ姿は、ダンディでステキ☆
(リチャード・ギアにも負けてないゾ!)
なのに、ちょっと頼りないところが、また魅力なのがズルい^^;
別居中の妻からは、ケチョンケチョンで
ガイドやスピーチも、パリッとこなしているかと言えば
イヤホンからの受け売り (―_―)!!
けれど、そんなビルの“特性“ごと、大きな懐に受け入れているジュディもイイ☆


ホテルの別館ゲットにあたり、
婚約者とも、トラブってしまうオーナー青年のゴタゴタも、
結婚式には、すべてを吹き飛ばすパワフルなダンスで、結果オーライ☆\(^o^)/


↑この、ポリウッドなダンスが、楽しくていいんですよ♪
結婚式だしお目出度いし、インドでは、一週間は祝うらしい。
めでたいノりで、別館もGO!


“別館“といえば、それぞれの人生も、そうだったみたいです。
この当ホテルに来たのも、人生の“別館”ですが(前作)
落ち着いたら、さらに、“次のステップ“を考えるもの。



▼▼▼


生きていれば、同じように見えても、今日は昨日と違う。
いやでも、別の日がやってくる。
いいことは続いてほしいけれど、もっといいことがあるかもしれない。
(逆もあるが(―_―)!!)


雨降って地固まったような、結婚式のダンスが
人生の転機を、最高潮に盛り上げてくれる♪


いつだって、“今”が人生最高のとき☆
その前向きさが、作品の最高の魅力(^_-)-☆





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『木曜組曲』★六花繚乱!極上の謎を残した大人の時間

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/139487/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・浅丘ルリ子  :自宅で自殺した作家
・加藤登紀子 :編集者/同居人
・鈴木京香  :モノ書き
・原田美枝子・富田靖子・西田尚美 :モノ書き/作家の縁者

↑錚々たる女優たちの、ひしめき合いです!削除
(↓記憶曖昧なところはご了承くださいませ)



4年前の第2木曜日、耽美派の女流作家が、自宅で服毒死したとき
ダイニングで食事していた5人の女たちは
その後も、毎年、第2木曜日をはさんだ三日間、作家を偲ぶために
彼女の自宅に集まった。


4年目のその日、彼女たちあてに、届いた花束に添えられたメッセージを機に
「私が殺した」という発言が、飛び出す。
作家は自殺か?他殺だったのか?
作家の死について、女たちが語りだした――


――と言うと、作家の死の原因究明ミステリーのようですが
(その面もありますが)
自分の死に、耽美派作家ならではの、“企み”があったのがスゴイ!
(浅丘ルリ子さんが、冒頭の死体役だけであるはずがない!^^;)


▼~▼ 内容にふれて雑感です。 (結末ボカシ)


▼▼▼


作家は、晩年、“書けなくなった“ことに
モノ書きの彼女たちは、当然、気づいていたのが、いたわしい……
“書けない“コトを、一番痛感していたのは、作家本人のはずだから。
そして
晩年の“作風の変化“は、”書けない“コトでなく
別人=ゴーストの存在をほのめかす。


身内の誰かを、“後継者“にしようとしたこともわかりますが
そうまでした作家の意図は、何か?
書けないことを知りつつ、まだ認めたくないプライドのため?


あふれる才能で読者を虜にしてきた、人気作家のプライドは
浅丘ルリ子さんの表情や仕草で、十分、伝わってくる。
(ああ、読んでみたい。どんな耽美な世界に引きずり込んでくれるのか!)


一方、書けなくなった作家に対して、
彼女の“引き際”を、ほのめかす小説を書いて
送りつけたモノ書きもいたことがわかる。(彼女らの一人)


尊敬すべき作家だからこそ、駄作を世に出して、自らを貶めないでほしいー
引き際も、耽美的にキメテほしい――
という愛のムチ?であっても、“ほのめかし“の小説は
直接の言葉よりも、含むものが厚い分、ずしんと身に応えるものかと。


かくして、毒を隠し持っていた作家が、“服毒自殺“したのは
筆を置いたということですね――と納得できるけれど
かつて絶賛された作家が、簡単に幕を引いたわけではなかった!


物語が落ち着いて、油断していたときに、そのスイッチが入る。(←ニクい!)
作品の見どころの美味しそうな料理と、
テンション上がった、彼女たちのおしゃべりの中
キッチンで、ソレに気づかされる―――
そして、あらたな検証と推理が始まった…………


作家は、モノ書きの親族女子たちに、
自分の死について、書きたくなる・書かざる得なくなる・書くべきである――
という“企み“を、遺していた。


そして、“真実“は―と言うと
思いやりを、毅然とした佇まいの中に見せたアノ方が、
想いを深く、見せてくれます。(この風情は映画ならではかと)


▼▼▼


木曜日――平日のなんでもなかった日が
ある日、一生を左右する、特別な日になるかもしれない。


死者のために集った木曜日に振る舞われた、
手のこんだ美味しい料理の数々とワインは、
残された者たちに、生きている喜びと力を、与えるもののよう。


木曜日は大人の時間が流れる――と言う。(セリフより)
死と謎――という不安要素さえ、
思考と会話と、美味しい料理で楽しむ
極上のひとときは、まさに、大人の時間☆


六花繚乱というべき、魅惑の作品です♪





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テーマ : 邦画
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映画『ミケランジェロ・プロジェクト』★ナチスが奪った美術品を命がけで奪い返す!


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/163488/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


第二次大戦中、ナチスは、美術品を、略奪したり破壊した一方で
奪還すべく、実働隊=モニュメンツ・メンがいたーという実話です。

7人という“少数精鋭“の”宝探し”には
オーシャンズのようなチームワークと前向きな明るさを感じながらも
戦争の真っただ中という、命を懸けた“戦い“を見せつけられます。
(戦争のドサクサは、テキは、ナチスだけではないということも……)


美術品を守る――ということの深い意味が、しみじみと心に残ります。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.ヒトラーの思惑?


昔から、戦利品などと言って、戦勝国は、敗戦国から
美術品を奪っては、自国の宝にする傾向がありました。


画家を志していたくらいのヒトラーだから
芸術への造詣は深かったと思われますが
“美術学校不合格“へのやっかみ?もアリで
憧憬や憎悪が入り組んで、
かたや独占、かたや焼却!という暴挙になってしまったのかと思います。


ピカソの名が描かれた額縁だけが、焼却の場に残されているシーンは
見るに忍びない……もったいない……orz
(取り上げて焼却するなら、放っておいてほしかった…orz)


ヒトラーの所望した美術品を集めて、展示する
壮大な“総統博物館“のために
膨大に、集めまくった美術品を、とりあえずあちこちに隠したナチス。
大穴を掘って倉庫にしたのもあり
ノイシュヴァンシュタイン城が、倉庫と化した経緯もあり。
まずは、場所を特定するモニュメンツ・メン――


2.美術品の歴史は命の蓄積


美術品は、歴史上の宝とはいえ、戦争においては
人命も守りきれないのに、かまっちゃいられない――という意見もある。

どんなに貴重な建物でも、破壊しなければそこから狙撃される――
と言われたら、強く言えない……
美術品は、命をかけて、守るべきものなのか?と聞かれたら
そうだとも言えない……
兵士ではないモニュメンツ・メンも、人命第一がモットーです。

しかし、任務というものは、ひとたび、その責任を負えば
全うしようとするのが人情でしょう。
美術品を守ろうと必死になっているときは、文字通り、必死!
奪われてなるものか!(>_<)
……しかし、戦争中ですから、戦死してしまうことも……orz

美術品のために命を落とすなんて――ということになりそうですが
美術品は、ただ、形あるものでなく、
そこに歴史が刻まれた、“命の蓄積“なのだと言う(byリーダー)。
彼らがどれだけの美術品を守ったかを知ると、その偉業と危険度には
頭が下がります。


3、美術品を元へ戻す


終戦後、ナチスで仕事をしていた人は、罪人扱いになってしまいますが
美術品の移送について、目印をつけてくれていた事務員がいました。
(=ケイト・ブランシェット)
ナチスは、返還することは想定していませんでしたが
(ヒトラーが死んだら、すべて廃棄するつもり!)
目印は、返還に役立ちます。

マット・デイモン演じるモニュメンツ・メンが、廃墟のユダヤ人宅に
絵を返しに行くシーンには、胸に迫るものがありました。
そこの住人は、収容後に殺されてしまったと思われます。
何もかも、命さえ、ナチスに奪われたユダヤ人宅ですが
だからこそ、返せるものは返したいという想いが、心に響きます。


4、一難去ってまた一難(>_<)

ヒトラーが死んだら、隠された美術品は廃棄されてしまうので
ヒトラーまだ死ぬなよ、と思いつつ、隠し場所をさがし
見つけた!そして終戦!
これで、美術品は安心かと思えば、そうでもなかった!

味方とはいえ、連合国にはソ連がいた。
間もなく、ここに、ソ連軍が進駐してくると言う。
アメリカ系のモニュメンツ・メンは、ソ連に、美術品を押さえられたら
返還されないだろうと予測。

次は、ソ連軍から、この美術品を守らないと!


▼▼▼


命がけで、美術品を守ったところで
何十年かしたら、人の記憶には残らない――と言われてしまう彼らですが(汗)
そんなことはない!とキッパリ言ってくれるのは
ジョージ・クルーニー監督・主演の実父☆


相当量の美術品が奪われ、焼却した!というナチスの行いは
そこでも、トンデモないことをしでかしたんだなと思う……
しかし、それらを“救出“した彼らのおかげで
世界の知的財産としての美術品が守られた、ということは
やはり、記憶されて然るべきでしょう。


エンドロールには、実際と思われる写真が流れます。
命をかけた男たちの偉業――私も忘れません!とキッパリ☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』★砂漠+αの逃走劇にゾ〇〇?登場で盛り上がる

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167908/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


1作目の続きです。
(『進撃の巨人』のラストも、本作を思い出す^^;)

あるウイルス感染症の研究機関=WCKD。
前作の迷路に囲まれていたコロニーは、WCKDの実験施設だった。
トーマスらは、その迷路を切り抜け、脱出し、“ある施設”に保護されます。

2時間超ですが、時間を気にする間はありませんでした。

何が、どうなっているんだろう…?と思いつつ
ゆっくり考える間はなく
今ある難儀から、まずは、逃れるだけで精一杯!(>_<)


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

1. 砂漠の――

灼熱の砂漠の中を逃げる――だけではなく
建物での“謎“もありました。


“砂漠“は、迷路のような入り組んだ道がないどころか
逆に、道がないのが困るところ……(>_<)
“ある施設“を脱出したものの、彼らは
どこに進むべきなのかは、わからない……
(見ているほうも、わからない……)


けれど、砂漠にいては、ひからびてしまうので
とりあえず…


2. 砂漠のオアシスのような


助けてもらえそうな人に出逢えた彼ら。
砂漠には、オアシスがないと☆
逆に、“目的地“にすぐには着かないのが
迷路の所以か……


ともあれ、いい人は、砂漠=乾いた世界にも居てくれるのは
嬉しい(*^_^*)


3. ウイルス感染症と言えばコレ^^;

ウイルスに強い彼らが、囲われて実験されていた――と言う本作。
では
ウイルスに負けてしまった人はどうなったのか??と言う疑問はあります。


すると、現われるのが、ゾ〇ビ!(>_<) ←クランクと言う
ここで、出逢ったゾ〇〇は、足が速いです。(>_<)
砂漠で、ひたすら逃げていては、つかまってしまいそう……
なので
廃墟での追いかけっこが良かった☆


廃墟は、それだけで、迷路ですもんね。
崩れそうだし、足場は悪いし……
ここは、予想以上に、盛り上がる!\(^o^)/


4.心の迷路?


そうこうして、脱出したWCKDとは敵対した組織へと
逃げ込んだ彼ら。
これが、ひとまずのゴールか……というわけでなく…

要反転↓


一緒に逃げていた女子は、なぜか、WCKD側に付いていたのです……
(感覚的言うと、優等生の女子が、学校側についているような)
逃げ切れなかった彼ら……orz



読み取れない人の心もまた、迷路なのか……(>_<)


▼▼▼


どこかに向かって逃げるだけでしょ、と言われそうですが(汗)
逃走劇は、シンプルに、ドキドキ面白いものです。


手を変え品を変え、まだ、逃げ切れていないので
最終章の決着が、気になります(*^_^*)




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『マイ・インターン』★Mrs.キャリアの“大切な友人“withハンカチ

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168070/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ナンシー・マイヤーズ監督
・ベン      :ロバート・デ・ニーロ
・ジュールズ  : アン・ハサウェイ



バリバリの、美ミセス社長のもとに
やもめシニアのインターンが、配属された――


↑この”老若男女”の設定は、一見
シニア男性の、第2の仕事人生捜しがメインかと思いましたが
傍目には、シャキシャキしたミセス社長が
彼に、助けられ、救われていく話でした。


ナンシー監督作品は、小気味よく、共感できるので
好きです♪


上司と部下の関係で、ドタバタしますが
会社/仕事の向こうにある、ミセス社長:ジュールズの生活の“悩ましさ“は
ママ友も含め、思い当たるフシもあり
生々しく、共感いたしました……汗。


そして、ベンことロバート・デ・ニーロの底の厚い包容力が
ハンパなくすばらしい!(安心して乗っかって見ていられる感じ)
あんな方が、
友人として、側にいてくれたらいいなぁ……


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.シニア世代の方☆


退職してから、することが見つからないと嘆くわが父を
思い出してしまうのが
退職後のベンが、充実した時間を捜している、序盤のシーン。


機械を含む、新しいことへのチャレンジは
父にはムリそうなので、ベンの意気込みには
応援したくなります。


ジュールズの会社のインターン応募は
シニアでも、you tubeへのアップとは!
しかし、頼もしく、さくっとこなすベン☆


若くても、どこか上から目線な面接も、クリアしたベンは
若い人と机を並べます♪


若い人は、今の自分が、旬でサイコーと思っているかもしれないけれど
シニア世代は、もっと最古―ッ!いや、サイコーなものを知っていたりする。
気さくだけど、スーツと“ハンカチ“にはこだわるベンのダンディズムに
今の若いモンが、魅了されていくのも、素敵☆


ついでに言うと、
シニア世代には、オバサマもいる。
大人の女性ムンムンのマッサージ師の女性☆
ベンだけでなく、私も憧れますヮ(*^_^*)


2.Mrs.キャリアウーマン


仕事と家庭の両立――などと言いますが
私は、ムリでした……orz
うまくやっているつもりでも、所詮は、“つもり”でした……(T_T)


“主夫“になってくれたジュールズの夫は、
家事や、幼い娘の面倒を看てくれて、
ジュールズには、“理想的”に思えます。


………………が
娘は、“友達のママ“のようであってほしいと、
実は、思っているかもしれないし……
あるいは
夫には仕事を続けて欲しかったと
実は、自分が思っていたかもしれないし……


そうこうして、“主夫“のムリが祟ったのか
夫には、重大な秘密のあることが発覚!!
(要反転→   浮気!    )


3.大切な友人☆


そんな夫のコト(汗)や、実母との事件!(滝汗)が
ジュールズを襲います。(>_<)


実母への不満・悪口を、誤って、本人に誤送信してしまった!
どうする……(>_<)
そんなとき
実母宅に侵入し、パソコンメールを削除するという危険を
率先して、果敢にアタックしてくれたのが、ベン♪
これは、ヒヤヒヤものでしたが、楽しかった!


改めて思ったのは、
家族は確かに、一番近い存在ではあるけれど
他人とは、別の距離のあるものでもある……
その家族と、イイ関係でいるためには
もしかしたら、家族以上に信頼できる“大切な友人”が
人には必要なんだ!ということです。


何でも手に入れたかもしれない人でも
いや、そういう人ほど
そんな“大切な友人”は、なかなか得難いかもしれないナ……


仕事や家庭を含めて、今一度、岐路に立ったジュールズが
助言を求めたのは、ベン。
インターンとしてでなく、大切な友人として。
それは、人生を預けるほどの信頼を
寄せているということですよね!


▼▼▼


“老若男女“(性・年齢)の違いはあっても、
ジュールズは、ベンの温かく深い友情に、助けられました☆
この関係は、羨ましい~(*^_^*)


それと、女性(の涙)のために、
いつでもハンカチを持ち合わせるという、ベンのダンディズム☆好き!(^_-)-☆





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『味園ユニバース』★すばるの歌が駆り立てる“あの頃”とこれからの希望


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/165458/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・渋谷すばる:ポチ男(茂雄)
・二階堂ふみ:(カスミ) ←ワケあり感が魅力
↑この顔ぶれで、見たくなった作品です。

名前の記憶すらない男が、覚えていたのは歌『古い日記』。
・歌詞→コチラ 

「赤犬」のライブに乱入したのが縁で、マネージャーのカスミのもとに
身を寄せた彼は、ポチ男と呼ばれながら
「赤犬」のメンバーとして、新しい生活を始めるが――

傷だらけなのに、ナイフのようにギラギラ光る、
渋谷すばるの存在が、とにかく、魅力的です。
なにより、彼の歌が素晴らしく、作品を生かしています。
『古い日記』もですが、その歌にこめられた世界観が
“ポチ男“の心持を、うまく代弁しているよう。

物語は、傷だらけの痛みが、随所にあって
記憶が戻ってよかったね――などとはいきません。
(ネタバレすると、記憶は戻る。^^;)


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。(>歌詞の引用あり)

▼▼▼

冒頭、“すばる・ポチ男”が、刑務所から出所するところから
わけありなのは、わかる。
そして、ほどなくして襲われ、それじゃ死んじゃうよ(>_<)と思うほど
痛めつけられたあと、意識が戻る。

そこで、印象的なのが、すばるの瞳。
眼差しが、無垢なんですよ。
記憶を失って目覚めた彼は、まるで、新しい朝に生まれたかのようなんです。

そして、状況判断もつかない“無垢“な足取りのまま
ライブ会場に迷い込み、いきなり歌う『古い日記』♪
この歌唱力だけでも、引き込まれて、何度でも聴きたい感じ。

『古い日記』に歌われる恋人たちの、熱いのに刹那的なムードが
ポチ男の人生の一片のようで、素敵に重なる。
>それはそれで 良かったの~♪
>あとは どうでもかまわない~♪

一方、ポチ男を、居候させているカスミ。
彼女も若いのに、苦労して、気丈に生きている。(二階堂さんの適役☆)
ポチ男の記憶をたどってあげながら、自分も、彼のことが知りたいのは
親切心からだけではないのが、わかる。

やがて、ポチ男は、茂雄と言う名で、子供もいるけれど
親子の名乗りもままならないほどのことをしでかした人、というのがわかる。

記憶を失くした昔のことは勘弁してほしい、と思ってみたとしても
関係者は覚えているわけだから、許せないのです……orz
目覚めたときに、無垢な状態であったとしても
悪い昔の仲間は、悪い自分を知っているし……

せっかく、「赤犬」メンバーとして、生活も前向きになりつつあったのに
記憶が戻り、過去に戻ったポチ男は
顔の傷が癒えかけても、心の傷が深くなるよう……

それなら、過去に向かわないでくれ!
記憶を失くしてくれ!とばかりに、ポチ男に
バットを振り回したのは、カスミ。
憎いからじゃない、ポチ男がいとおしいから、なせるわざなんですね。
↑このメチャクチャな激しさは、二階堂さんならではです

結局、バットで殴られはせず^^;
現在進行中の、味園ユニバースでの「赤犬」のライブを、
すっぽかしていたポチ男が
ふたたび、戻って歌うのが、『ココロオドレバ』
・歌詞→コチラ


この歌が、いいんですよ!
しょぼくれた状況があっても、前へ進め!ということを
片意地張らずに、歌っているんですね。

このあと、ポチ男こと茂雄が、どう生きていくのかはわからない。
なんだか、いろいろキビシそうだな~と思うけれど
それは、みんな、お互いさま。
>一寸先は きっと ハッピー
すばるの歌がイイ♪


▼▼▼

英題は、『La La La at Rock Bottom』

渋谷すばるさんの歌が、心の底の痛いところを、
つついてくるようなんだけど
ささやかな幸せをあきらめない強さを、思い出させてくれる。

>アノ頃は~♪

いろいろあったあの頃は、あの頃なりに
いい時代だったように、今も、これからも、振り返れば
きっと何かしら、いい時代になってくれるような希望がうれしい。








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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』★エイジレスなトムの“緊迫痛快アクション”が目白押し!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167391/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

トムのイーサン・ハントのシリーズ5つ目になりますが
マンネリ化しないどころか、
新しいドキドキを、矢継ぎ早に見せてきて、最高☆!

ハントらIMFの今回のターゲットは、多国籍スパイ組織「シンジケート」。
しかし、IMFは、任務のために、派手に街を壊すなどするし
その任務も、自作自演?などと疑われ、
IMFは、解体の憂き目に……orz
それでも、敵を追い詰めるのが、IMF☆

飛び立つ飛行機も、なんのその。
ハントは、ひょいっと、機体をひっつかんで……(汗)
チラシのようになります……(滝汗)

↑コレが、クライマックスでなくて、前置きですから……
そのあとも、体はりまくりの“痛快アクション”が、目白押し!
(痛快アクション――とは、トムのためにあるような言葉だな~と)

仲間たちとの、“安心”の連携プレーと
謎の女の“不安要素”とのバランスも、絶妙☆
緩急のつけ方も、緊張感を、バシバシ刺激してくれます。(^_-)-☆

▼~▼ 以下、雑感となります。

▼▼▼

1.ノー・スタントのトム


トムが、スタントでなく、自分で演ることにこだわるのも
このシリーズの目玉かもしれません。

思い出に残るのは、『MI2』のフリー・クライミング!
あの危険度には、ド肝を抜かれました。
今回の、飛行機ぶら下がりは、あれの上をいった感じ。
飛行機は、動いてますからねェ……
チラシの、このシーンは、名シーンとして語り継がれるのでしょうね。

で、ドキドキが、これだけでないのがうれしい(*^_^*)

2.バイクシーン

トムのバイクシーンも、「Mi2」のポスターにもなった象徴的なもので
すごく盛り上がります。
バイクを倒して、膝をすりながら、疾走する姿だけでも、カッコ良し!(*^_^*)
謎の女が、バイクで、テキを、なぎ倒すのも、良し。

3.水の中

得るべき情報が、水タンク内に保管されているので
約3分の潜水中に、“作業“しなければならないハント。

これが、手が込んでいて、その場で盗まず
水側で、偽物とすり替えて、表側から、なりすました仲間が盗むというもの。

なりすましがバレないか、というドキドキと
ハントが、時間内に、水中作業が終わるのか、と言うドキドキ。
私は、息を止めて観ていました。苦しかった~^^;

すり替える、という作業は、モノが、手から泳いでいってしまう危険あり。
案じたとおり、水中に落としてしまうトム(>_<)
そして、警備用の回転バーが、作業を邪魔し、トムは当たってしまう……
さらに、脱出用のハッチが開かなくなり、トムは、気絶……


その後、さらに、複雑な状況が生じ
イギリスの首相も巻き込んで、“シンジケート”崩しに
命がけの“戦術”が、繰り広げられました!!!
↑もう、ここは、面白いし、素晴らしいし…(*^_^*)


▼▼▼


謎の女がいても、トムとは、色仕掛けにならないのがいい。
協力も裏切りも、ビジネス次第――というのも、
ある意味、大人の関係か。

これ以上ない緊迫感で魅了された、“痛快アクション“。
エイジレスなトムに、まだまだ、期待したくなっちゃいます。(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』★見ているほうも死ぬほどマッ度大の追跡劇with白い男

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166046/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

死ぬほど面白い!(>_<)というシリーズの最新作☆
私は、新マックスのトム・ハーディ目当てで鑑賞しました。
それと、今回の女番長フュリオサ(=シャーリーズ・セロン)の
パンチある魅力も♪

暴走族を取り締まって、妻子を殺された警官マックス――ということでしたが
第一作とは、だい―――ぶ、世界観が変わっていきましたね…

話のメインは、車両で疾走しながらの、追跡劇。
走らせながら、どう仕掛けるか!どう守るか!の攻防が、ハンパない!!
(個人的には、他のアクション戦闘ものとは、
明らかに独立した個性を放ったツクリで
徹底的にやらかしてるナ―と思います、)

観て楽しんでいただければ良いので
▼~▼ 以下、勝手に雑感です。^^;

▼▼▼


水と油を制するものが、世界を支配することよろしく
今回の大ボス:イモータン・ジョーは、「水」を制する。
(ので、作物も育つ(^_^.))

ジョーは、女(妻)たちも、支配していますが
女番長フュリオサが、油と交換するための水を運び出すときに
女たちを連れ出したことが発覚し(裏切り)、ジョーの配下に追われます。

で、マックスはと言うと……
ジョーの配下に、冒頭で捕まっていて(>_<)
白い男ニュークスの“輸血袋“として、
フュリオサを追う車に、くくりつけられての”参戦”という……(―_―)!!

その追跡がね――ド派手なのよ――(>_<)
ドンドンと太鼓で、士気を高めるのみならず
(エレキ)ギターで、ジャジャ~~~ンン~~と響かせるので
思いのほか、血の気も上がるゥ~♪
砂漠を走るので、ホコリも、舞い上がるゥ~(>_<)

第一作目の暴走族のバイクのいやらしさを彷彿とさせるのが
バイクで攻めるシーン。
バイクでビュンビュン飛び上がって、フュリオサらの車に
爆弾を落とすのが、言葉わるいですが
気持ちいいほど(汗)、ポンポン落とすのです……(>_<)

さらに、串カツのような(汗)棒につかまった敵が
棒のたわみを、ビヨ~~ンと利用して、車両を攻撃します。
あの“串カツ“も、スゴカッタな~
調子づいてて、面白かった~^^;(フュリオサごめん)

そんな攻撃にさらされて、きびしいフュリオサに
くくりつけられていたマックスが、加勢してくれたら
マックスの見せ場も出るゾ!
……というところなんですが……

今回は、マックスよりも、他のキャラが濃すぎるし
他がイカレ過ぎてて、マックスは控えめな感じ…^^;


そして
わが故郷「緑の地」に向かっていたフュリオサの車は
延々と、砂漠を走っていたと思ったら、突如
“ぬかるみ“に、ハマってしまった!!!(>_<)
(↑個人的に、雪道でハマって、タイヤが空転した恐怖がよみがえる!
ホント、困るゥ~(>_<))
なんとか脱出しますが、ドキドキさせてくれますね…^^;(汗)

そうして、フュリオサらは、{緑の地」にたどりつけるのか!?
というと、さらなる試練が待っていて、そう簡単には終わらない^^;
もっと言えば、
「緑」は、「水」のあるところにあるものだとすると……(オット!あとはナイショ)


意外に目玉だったのは
白い男:ニュークス(=ニコラス・ホルト)です♪
ジョーのために、名誉の戦死を夢見ていた若者です。
純粋な忠誠心ゆえ、狂信的なイカレ野郎(失礼!)だったのですが
戦いのどさくさで、フュリオサ側に、つくことになりました。
そこからの誠意がまた、魅力となりました☆

ニコラス・ホルトは、『ジャックと天空の巨人』のジャックでした。
その時も、ピュアな主役でしたが、
今回の役どころは、インパクトも存在感も、かなり良かったです♪


▼▼▼


“この荒廃した世界ではイカれた奴が正義“――という世界観で
犠牲も大きく
マトモでは、いられなくなりそうですが(>_<)
憂き世を吹っ切る気分転換には、いい作品なのではないでしょうか(^_-)-☆





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『名探偵コナン 業火の向日葵』★ゴッホの豪華なヒマワリ展♪

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166746/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


コナンシリーズは、子供向け?と思っても
そのテンポの良さが好きで、楽しみに、観てしまいます(*^_^*)
今回は、ゴッホの『ひまわり』をテーマにした“アートミステリー”ということで
ワクワク♪
子供さんには、これが、ゴッホの『ひまわり』デビューになるのかも\(^o^)/

・ゴッホのひまわり→うんちく

そして、ゴッホの『ひまわり』は、何枚もあるんだね~と思ったり
そのうちの一枚は、日本の美術館にあるんだね~と思ったり☆

・東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館→HP

はたまた、一枚は、日本で焼失!?(>_<)してしまったんだねと……orz

今回は、そんな大目玉☆ゴッホの『ひまわり』が盗まれる!?というだけでなく
“怪盗キッド“の特別出演もあって、映画版らしい盛り上がり!

▼~▼ 内容にふれて雑感です。(真相はナイショ)

▼▼▼

1.ゴッホの『ひまわり』展☆


そんな“ゴッホのひまわり”のすべてを、日本に集めた大展覧会が
事件の舞台となります。

↑さらっと言いましたが、コレ、すごくありません?(*^_^*)
7枚の『ひまわり』をそろえた展覧会なんて、かつてない。
観に行きたいでしょ?^^;
その展示方法も、ニクいんですよ。


美術館は、この展覧会のために新築します。(by 鈴木財閥)
警備上のこともあり、城郭の堀のように、周囲には水を配します。
(この水が、あとで、ダイナミックな効果も☆)


始め、各階に一枚ずつ配し、入場者は、上の階から一枚ずつ鑑賞して
一番下の階に来たら、すべての階の『ひまわり』を、下に移動させて
再び、一度に鑑賞できる――というもの。贅沢ですよ^^;
(手のこんだ鑑賞方法なので、入場者は人数制限があります。
そんな制限の中で、事件が起こるわけです)


こんな展覧会は、アニメでしか出来ないと思いますが(汗)
こんな『ひまわり』三昧の展覧会には、憧れますね~。


2.怪盗キッド☆


怪盗キッドは、白づくめの怪人二十面相のような、怪盗ルパンのような――
という感じで、カッコ良いキャラであります。(*^_^*)


そして、コナンの本来の姿:工藤新一と瓜二つのイケメンさん♪
というのがミソであり、ポイント☆
新一の恋人:蘭が、キッドを、彼氏と見間違って
追いかけていくときなどは、ちょっと切なくなる……
(注:蘭は、新一が“黒の組織“によって、子供の姿=コナンにされてしまったことを知らない)


そして、怪盗キッドは、基本、カッコいい奴なんで^^;
今回の『ひまわり』に限って、
“宝石泥棒”のポリシーに背いた、絵画泥棒するのは、オカシイわけで
段々、クライマックスに向かって、イイ奴モードが高まっていく感じは
キッドのファンには、たまらんでしょうなぁ~(^_-)-☆


▼▼▼


作品では、焼失したはずの『ひまわり』が、実は、救出されていた――
というのが、嬉しい設定で
そのエピソードが、ある人の切ない想い出に重なっている――
というのも、ドラマチックで良かった。





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『メイズ・ランナー』★始まりに秘められた「迷路」の出口へ~第一部


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167269/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

30年くらい前に、「迷路」が流行りました。(*^_^*)
一度、久喜あたりで見つけた迷路に、弟と行きました。


紙の上で、渦巻になった迷路をグルグルなぞりながら
出口を見つけるのが面白くて、そのノリで
ひどい方向音痴なのに、「迷路」に入ってしまいました(>_<)
案の定、なかなか出られなくて、仕切り板の下を通って出ました…orz
上から見るのと、中に入るのでは、違いますね……(没)


予告編で、青年が、「迷路」の狭い道を、走りぬけようとしているのが
気になって気になって^^;、鑑賞しました。三部作の第一話。


冒頭から、不穏な金属音とともに
青年が、資材と一緒に“ボックス“で、運ばれた先は、あるフィールド。
何人かの青年たちに囲まれるも、わけがわからない……
ようやく、思い出したのは、名前(トーマス)だけ。
やがて、月に1度、自分と同じように、
人間が、ここに送り込まれてきたことがわかります。


彼らは、リーダーの下、役割分担して、共同生活をしていました。
その中で、俊足の“ランナー“たちが、出口を捜すために
フィールドを取り囲んだ“塀”のような「迷路」に入っては、戻ってきました。
夕方には、“出入り口2が閉まり、翌日には、「迷路」の道は変わると言います。


ーマスも、ランナーを志願し、出口を見つけようとします。
あるとき、初めて、若い女性が送られてきました……


▼~▼ 内容ぼかしつつ雑感です。

▼▼▼


1、そこにいることが「迷路」


まず、なぜ、彼らはソコに、送りこまれたのか?
どこから?誰によって?
というのが、ナゾのまま進むので、すでに「迷路」グルグルです^^;


生活圏は、作物も育ち、空気もきれいで
生存可能なスペースです。
塀のような「迷路」に挑まなくても、そこそこ生きていかれそう……?


我々はどこから来て、どこへ行くのか―
それを求めるのが、人間の性(さが)なのか…….
ともあれ
来たばかりのトーマスは、「迷路」打破に、躍起になります。


2.扉のこと


出口のカギとなる「迷路」の入り口は、扉のように、開閉します。
「迷路」の中には、人間を食らう“ナニカ“がいるらしい。
道に迷うだけでは無いんですね。


そうすると、この「迷路」への出入り口が
扉になって、閉じ込められているとはいえ
閉じ込めてくれないと、その“ナニカ”が侵入しそう(>_<)ということもあるのなら
この状況も、良し悪しなのかも……と思ってみたり……


3.運命の分かれ道


やはり、同じ困難にいると、人は、助け合いますよね。
奪い合い、殺し合いなどせず
コミュニティを形成し、“生活“している姿には、ホッとします。


けれど、意見の違いは、生じてくるもの。(>_<)
命をかけて、「迷路」を通り抜けよう!とトーマスのような者もいれば
もう、この生活になじんで、留まろうとする古参もいる。
ひと悶着で緊迫しつつ、トーマスらは、出口を求めて迷路へと、走る!!!


▼▼▼


「迷路」は、俯瞰して、グルグル「迷路」を見せてはくれますが
走り回るトーマスたちを囲む大壁には、圧倒されます。
しかも、その壁、動くし……^^;


やがて、襲ってくる「ナニカ」(生き物とは言わない…オット!)
の正体がわかり、予想通り
“出口“を見つけることはできます……オットット!ですが……(汗)
それは想定内ですよね^^;

というより
出口が問題ではないんだな、この話は……(汗)
本当のゴールは、“始まり“にありそうですし……

三部作の第一話なので、まだまだ“出口”は先のよう^^;
次回作も気になって、終わりました(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『マジック・イン・ムーンライト』★タネも仕掛けもない、真実のロマンス♪

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166553/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

(筋書きを、ネタバレしてしまいますと 要反転↓)

マジシャンの男が、占い師の女のウソを暴こうとするも
関わっているうちに、相思相愛になってしまう――



・マジシャン(=スタンリー) :コリン・ファース
・占い師(=ソフィ)      :エマ・ストーン



男女の物語は、結果も大切ですが、2人の経過が大切☆
この2人の魅力に支えられた作品と思われます。
アレン監督作品だもの、アイロニーを期待しつつ^^;
ムーンライトへ……


▼~▼ 内容(ネタバレ)にふれて雑感です。

▼▼▼


1、コリン・ファースの魅力で。

一番のポイントは、スタンリーのお人柄でしょう。

理論的な知性派。
コリン・ファースだから、イヤミっぽくなく
ダンディ度もプラスされます^^;
けれど、捨て鉢的に、厭世感あり(―_―)!!
いや、哲学的な悩ましさと言うべきか……
ちょっと話した某精神科医からは、“人格障害“とまで診断されて……orz

そんなスタンリーの“人格形成”は、アレン監督の手によって
作品の魅力全開☆となります。


2、タネも仕掛けも

占い師の滞在する南仏:コートダジュールが、舞台となります。

1920年代という時代背景の“仕掛け“もあり
リアルすぎる現代とは違う“世界”に行ってみるのも、
マジックに、似つかわしくて、いいムードです♪

冒頭、スタンリーは中国人として奇術を披露します。

マジックには、タネも仕掛けもある――
だから、占い師にもあるだろうという事ですが
占い師の場合は、それは“ウソ“になってしまうのかな??……

初対面のスタンリーのことを、次々、言い当てるソフィに
スタンリーは、これは本物だ!と感激します。

ここで、スタンリーの“性格“が生かされてきました。
斜に構え、人生を、否定的に、やぶにらみしていたような彼ですが
ソフィに“真実”を見出だし、気持ちが上向くのです\(^o^)/

ネタバレでもあり、一般論でもありますが
ウソも方便――ってありますよね(少汗)
ホントのことを言って傷つけるなら、ウソも……
いや、ここは、“願望”と言っておきましょうか。

たとえば、ソフィをウソつきだ、とスタンリーが怒ったとしても
「ウソは誰でもつく」とは、友人の弁。(確かに)

当初は、ソフィの“策略“が見抜けなかった、
自分への怒りのようにも思われましたが
どうやら、希望の“真実”を失ったような失望にも見える……
しかし、ソフィに惹かれたことこそ、真実☆
とはいえ、素直じゃないスタンリーは(←じらせるのはじれったいがアレン万歳!)
ソフィの気持ちを置き去りにし、金持ち坊ちゃんと結婚したら?などとうそぶく。

やがて、ソフィは、御曹司と婚約してしまう…….(>_<)
どうする、スタンリー、象を消すマジックのように
御曹司を消す――のではなく(汗)、婚約解消なるのか……


3.エマ・ストーン☆の魅力

未来を見通す力を持つ占い師。
何か特別な能力を持つ人には、敬意を感じつつ
お近づき的な親近感も感じたいな~と思うこともあります。(憧れでしょうね)

美女の占い師であれば、男性なら、見通せる自分の未来を
捧げたくなってしまうことも、あるやもしれませんョ^^;

そして、ソフィは、笑顔が美しいだけでなく
幸せ薄そうなムードも、ちらほら、醸し出しています……

エマの(=ソフィの)パッチリした瞳に見つめられたら
“仕込み“もウソも(汗)、大したことでなく、
一緒に未来を見たい――と思うような流れも、さもありなん。^^;


▼▼▼


うまく誤魔化したつもりでも、月の光はお見通し☆

恋に堕ちるのは、理屈じゃない。
タネも仕掛けもない
ただ、“真実“があるだけ………

アレン流のスパイスを、ピリピリ効かせながら^^;
素敵なロマンスへと誘われるなんて、いかがでしょう♪



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テーマ : 洋画
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映画『マエストロ!』★ンダダダダン!音楽が心に響くのってイイ♪

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/164642/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作はコミックだそうです。
映画では、音楽(byベルリン・ドイツ交響楽団!)が体感できるのも
楽しい♪

再結成されたプロ・オーケストラの再演までの道のりが本筋ですが
物語の魅力は、彼らを指揮する男:天道でしょう!
天道は粗野なんですが、西田敏行さんの人間味がとても良かった♪


▼~▼ 内容よりも雑感です。

▼▼▼


1、音楽は心にひびかないと


たとえば、歌が上手いというとき
音やリズムが譜面どおり――なら上手いかというと
必ずしも、そうではないですよね。
上手に歌ってるのに、心に響かない……ということもあります。

たとえば、村田英雄さん。      →コチラにあれば


ある方の言われたことには、彼は、多少、音程が外れるけれど
かえってそれが、歌の世界感を広げ、
迫力ある男節となって、歌の魅力になる――というものでした。

思うに、プロならば、上手いかどうかは上手いのは当然で
心に響くかどうかなんだな……と思いました。


2、天道さん~西田敏行さん~

再結成のオーケストラ団員の前に現れた、指揮者:天道。
いや、はじめは、指揮者というより、口のわるい棒フリおっさん……
いや、はじめは、指揮棒すら振ってなかった……
(フルーティストの乙女:あまねは、ジジイって呼んでた……(―_―)!!)

再結成の演目は、
・ベートーベンの交響曲第5番『運命』
・シューベルトの交響曲第8番『未完成』

団員も慣れていると、コンサートマスター:香坂(松坂桃李さん)。

けれど、その“慣れ“=楽勝ムードが、演奏の落とし穴なんですな。
始めの音は、ユルかった……orz
天道の雷が落ちた!(>_<) こんな演奏でプロなのかと。
で、このおっさんの口が悪い、ワルイ……
でも、言いたいことはわかる^^;

今だと、ハラスメントと言われそうですが(汗)
やさしく撫でていては、イイモノが引き出せないこともありそうです。
楽器にも、ガツン(!)と喝を入れてと…^^;

香坂と衝突もしますが
西田さんのじんわりした温かさが、根底にあるから
罵声に、スゴ味があっても、冷たくは無いのです。
それに、天道もワケありで、苦労してる……


3.一瞬の音 永遠の感動

そして、音は、ただ、出ているのではなくて
それを演奏する人間の経験や想いが、表れていくものなんですね……
(これは、言葉では語り切れず、音でしか感じられないかも)

あまねが、フルートを聴かせたとき、
彼女の“経験”したものが、映り出されますが、その“哀しみ”だけでなく、
モロモロ含めて、彼女という人間が作り出す音の世界に
聴く人の感動の涙は、誘われるんだろうなぁ……….と思う。


なにしろ、音楽は、一瞬で消えていくもの。
この一瞬が、最初で最後。
そこに、どれだけ、自分の想いをこめられるのか……


それは、音だけではないですよね。
仕事など、各自の毎日もそうです。
今日を、今を、タラタラ過ごしていたら
天道に、怒鳴られそうですよ(汗)。


同じバイオリニストだった“父の音“に、こだわっていた香坂には
その父を知る者として、天道が諭す言葉もいい。
言い方は、歯に衣着せませんが^^;
的を得たことをピシャッと言われると、吹っ切れそうです。


人ひとり殺すつもりでやれ!と、のたまった天道は
本番では、指揮で、団員に“仕掛けて”きた!
この一瞬の音のタイミングを、逃さないゾという緊迫感!
その一瞬に、命をかけた音が響く!


そして
そんな演奏のあとに、“天籟(てんらい)”を聴くという――――
一瞬が永遠の感動になっていく………….


3.音楽はイイ♪  ~いまさらですが^^;


筋書きも、西田さんも良いですが
やはり、終盤の演奏は素晴らしいですよ!!


ああ、ベートーベンも、シューベルトも、素晴らしいかもしれないけれど
心に響く演奏♪も、素晴らしい!!!(それ以上、言いようがないです)
素晴らしいと、涙出そう……
天にも昇る――といいますが、感動はハイに↑↑↑↑↑↑
(コンサートもそうですよね)


▼▼▼


演奏の音が消えたとき、観客も、“天籟”を聞いたと思う。
きっと、“何か”は降りたと思います―――――


たまたま一泊帰省した娘と、鑑賞しました。
他に泣いていた人の心にも、きっと、響いたんですね。(*^_^*)






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テーマ : 邦画
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映画『マグノリアの花たち』★ハガネの女たち~母と娘とオバサンたち~

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/2890/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:STEEL MAGNOLIAS

ウィキ→コチラ


マグノリア(タイサンボク)は、舞台となる、アメリカ南部を象徴するらしい。
花たちとは、軸となる、6人の女性たちのようです。



母         マリン     :サリー・フィールド
娘         シェルビー  :ジュリア・ロバーツ   持病あり
美容師(主)   トルービィ   :ドリー・パートン   
                                                『パーマネント野ばら』?のような
同(従業員)   アネル    : ダリル・ハンナ    前夫がワケあり
元町長夫人   クレリー :オリンピア・デュカキス  上品かつユーモア大
くせ者オバサン ウィザー :シャーリー・マクレーン  くせ者役は天下一品☆



はじめは、清らかでヤワイ話かと思っていました。^^;
でも、原題は、STEELですからね。
ハガネのごとき、たくましくも美しい、骨太の女性たちが
過ぎゆく日々の中に潜む哀しみを、哀しみのままにせず
それを吹き飛ばすかのごとく、お茶目な笑い(笑顔)に変えて
生きていくような様子が、とてもステキ!(女性には、こんなしなやかな強さがあるんだと再認識)

哀しみには涙があふれつつ、可笑しみには笑っちゃった!

原作者の実体験に基づいた話だそうですが
彼自身による脚本のテンポの良さと、
この役者陣の人間味ある魅力に、引き込まれました。

冒頭は、シェルビー(ジュリア・ロバーツ)の結婚式の準備に追われる面々。
何やら、もう騒がしくて、ドタバタ……(>_<)

▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1母と娘の経過 (いきなり、設定のネタバレ)


美容院で、結婚式のヘアアレンジをしているときに
花嫁シェルビーが、持病を患っていることがわかります。

そのため、結婚しても、出産は止められていましたが
「30分でも充実した人生がほしい」
自分の命を縮めてでも、赤ちゃんがほしい娘は、懐妊します。
嬉しそうに母に告げるも、母は、素直に喜べない。
娘の思うようにしてあげたいと思いつつ、娘を失いたくない母の気持ち。
母(サリー・フィールド)の複雑な表情が、とても深い……

無事、男の子を出産するも、腎不全になった娘は
母から、腎移植を受けます。
母娘が、命をつないでいる姿には
生きることに投げやりになっていた、ウィザーの心にも響きます。

しかし、娘は、病魔に倒れ
母は、長い付添いの果てに、娘を見送りました……

娘の葬儀のときに、哀しみと怒りが混在した、
娘を想う、母の激白には、涙があふれました…………….

↑あらすじだけだと、殺伐としていますが、この経過に
ほかの女性たち(と夫・兄弟たち)が、なんやかんやと絡んで
起伏に富んだ、“日常”を形成していきます。


2.美容師  トルービィ

『パーマネント野ばら』のように、顔なじみのご近所同士で
話が弾みます。
(オシャレをする場の、楽しい雰囲気の奥に
重いモノを含んでいるというのも、似ています)

美容院の主:トルービィも、夫や息子のことで
気がかりなモノを抱え、彼女で、生計が成り立っているよう。
けれど、美を売る者らしく、苦労臭を感じさせない身づくろいで
スリムな、肝っ玉母さんのよう。

要所要所で、いいムードを作っていました。


3.クレリー&ウィザー  ♪

シャーリー・マクレーンのウィザーが、
世間に背を向けた毒舌オバサン、というのは、適役☆で、
予想通りだとしたら
クレリーは、大穴でした!\(^o^)/

元町長夫人という上品さに、オバサン特有の“ワル気のない毒気”?が、
イヤミなくて、可笑しい^^;
で、この方の最高のムードメイクのシーンが好き。

それは、シェルビーの葬儀で、母親のマリンが
哀しみと怒りが爆発し、誰かを殴りたい!と取り乱したとき。

クレリーは、ウィザーを前に出し
「殴りたいなら、この人を殴りなさい」と言う。
え?なんで私?と驚くウィザーに
「1回くらい、人の役に立つことしなさいよ」とクレリー。
さらに、え??なウィザー。
二人のやりとりに、固まるマリンには
「いいのよ。皆、一発、彼女に食らわせたいと思ってるんだから(笑)」

マリンが思わず、吹きだし、みんな、爆笑!(*^_^*)
不謹慎かもしれないけど、
哀しみのドン底にある人を、一瞬でも救った“笑い“の空気が、とてもイイ☆

信仰心の厚いアネルからは、本当にクリスチャン?(―_―)!!と引かれつつ
あの場を和ませたかったから……と、ウィザーに言い訳するも
地獄のメス豚め!と、ウィザーの反撃を食らった、クレリーさん ^^;
あなたは、いい人デス(^_-)-☆


▼▼▼


クリスマス・イースター・ハロウィン……etc.
季節とともに、流れる時間には、美しい趣きがあります。
一方で、
ゴミ捨てあり、騒音あり、夫婦のこと、親子のこと、仕事のこと…etc.etc.
キレイ事でないことは、それぞれの実感に、響いて
作品が、上っ面で流れない、厚みあるものにしているようです。


花嫁の弟たちが、“演出”したハネムーンの車も
序盤では、なんて下品なことを……(>_<)と、思ったのですが(汗)
今、思えば、
病気の姉が、懐妊しないように、という優しさだったのかもね。


冒頭のドタバタからは、想像もできない哀しみがやってきましたが
哀しみに暮れずに、爆笑に、持っていったのは
本当に良かった☆





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テーマ : 洋画
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映画『股旅三人やくざ』★悲劇も喜劇もほっこりイケる義理・人情(^_-)-☆

キャプチャ
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/19498/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


三人のやくざが、仲よく旅をするのではありません。
三話のオムニバスです。

股旅とか旅人(たびにん)と言った作品は、昨今、あまり見かけません。
やくざ、と言っていますが、彼らは博徒。

そこに、住むことが出来ない理由があって、流浪し、博打で生計を立てている。
芝居でみる彼らは、流れ者どうしの“義理・人情“を守っていて
カタギの人にも、彼らが守るべき道を、一本通してみせてくれます。
そこが、魅力なんでございます。


“義理“なんて、古くさい……ですよね……(>_<)
自分は自分、人は人――
割り切って、断ちきって、自分のペースで生きるほうが楽でしょう。
しがらみがなければ、重たくなくて、人生かろやか~でしょう。


されど
♪人生劇場の歌詞(→コチラ)にもありますが
義理がすたれば、この世は闇(歌詞引用)――そのとおりだと思います。

この3部作は、他人のために、そこまでするか!?というほどの
義理・人情を、見せてくれます。Qoo~♪(>_<)
それが、悲劇でも喜劇でも、イケちゃうんですから(^_-)-☆


▼~▼ 内容にふれて雑感です。(話3つなので長い…)

話と話の間には、♪『どじょっこふなっこ』が流れ、すごく、気分かわります^^;

▼▼▼


1.秋:千太郎~仲代達也さん

千太郎は、役人を斬った、“おたずね者“。
彼には、二十両の賞金がかかっていたので、冒頭、襲ってきた男を斬り捨てます。

ある親分のところで、わらじを脱いで、遊女おいねを見張ることになります。

おいねは、顔も良く覚えていないある男が、自分を身請けしようとしていることを知り
その男を思うことを、生きがいとしていました。
そのことで、“騒動”があり、千太郎が見張ることに。

私のツボは、まずは、おいねが知らない男でも、生きがいとしていること。

自分に気持ちを寄せる人がいて
その人を、思うだけで、生きる支えになる――
↑コレ、すごくよくわかる……
自分が生きるだけで精一杯だとしても、自分以外の人に
気持ち(愛情でも友情でも)が向いていると、
少し、強く、生きられそうな気がする……

多分、そんなおいねの生き様が、千太郎の心に響いていったと思う
深いシーンです。

その男は、身請けの金を用意する予定だったらしいが
話の内容で、冒頭で、斬り捨てた男だったとわかる……
なんという皮肉!(>_<)

薄幸のおいねを思って(←桜町弘子さんが、絶妙に、幸せうすそう)
気がとがめる千太郎……

そして、彼に、出来ることと言えば
自分の首にかかっている、二十両……

そのあとの千太郎の行動を、“男気“と呼ぶよ、私は……


2.冬:文造~志村喬さん & 源太~松方弘樹さん  4人やくざかも


吹雪きの中、たどりついた茶屋。
そこは、たまたまでなく、文造の妻子の茶屋でした――

これは、昔を悔いたやくざが、イカサマ博打で作ったお金を持って
妻子のもとに帰る~~というのも、1つの人情話ではありますが
文造のカネ目当てでついていった源太が、効かせます。

源太は、父のせいで村を追われ、“やくざ“(旅人・博徒)になるほかなかったという
典型例?を語ってくれます。(元から悪い人じゃないと)

文造のカネを、奪って逃げようとした源太ですが
文造に、出ていけ!と言った娘と、文造の仲をつないであげて
しかも
文造のイカサマを追ってきた輩に、一人で応戦します。

帰るところのなくなった源太には
帰る家のあった文造に、自分の想いを託したのかもしれません……


踏み分けないと、進めないほどの、深い雪が
心に降り積もってきた、それぞれの感情を示唆するようで
印象的な絵を、作り上げていました。


3.春:久太郎~中村錦之介さん


錦之介さんの、フットワークの軽い感じが生かされて、面白い。
久太郎は、調子のイイ男なんですよ。

とある村長から、“一宿一飯”の恩義(←コレも旅人の必需品)として
悪代官を殺してほしい、と頼まれた久太郎。
けれど、悪代官が強いので、しっぽを巻いて逃げることに…(―_―)!!
ダメじゃん、それじゃ…(―_―)!!

しかし、ほかの旅人が、村人からも悪代官からも、お金をせしめるのを見て
それはイカンと思う久太郎。
ましてや、村長が、悪代官に縛り首にあわされそうなことに!(>_<)

久太郎は、自分に勝ち目がないと知りつつ
一矢を報いようと、悪代官と対峙します。(←無茶だけどそう来なくっちゃ!)
でも、苦戦。やはりムリ?(>_<)
どうやって、悪代官をしとめよう……

で、その結末が、ウマいんですよ(*^_^*)
冒頭で、久太郎に出逢った、村長の息子とのエピソードが効いているんです。

要反転→その子が仕掛けていたタヌキ捕りのワナに、悪代官は引っかかり
首つり状態で死ぬのです。


悪代官を退治してほしい反面、久太郎に刃傷してほしくないような
複雑な気持ちが、一気に解決☆



▼▼▼


悲劇でも、喜劇でも、なんだか、ほっこりしたものが残るのは
それが、“情“というものなんでしょうか・

性格は、サッパリしても
義理・人情は、忘れちゃぁいけない……という自戒を込めて☆
どちらさんも、よう、ござんすネ☆(^_-)-☆







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テーマ : 邦画
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映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』★♪クリスマス・イブは最高の奇跡にピッタリ(^_-)-☆


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164245/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

山下達郎さんの『クリスマス・イブ』をモチーフにした
ラブ・ファンタジーということで、気になっていました。


●光(相葉雅紀)   :漫画家志望の書店員 杏奈の幼なじみ ソヨンに恋
●杏奈(榮倉奈々)   :オブジェ制作家  ソヨンとも働く 光に好意
・ソヨン(ハン・ヒョジュ):照明アーティスト  北山の元カノ
・北山(生田斗真)   :売れっ子漫画家  光と同級生だった



幼なじみへの恋の成就なるか!?というストーリーは、軽めのテイストですが
クリスマスムードいっぱいの光の演出や、クリスマスソング♪が、
楽しませてくれます。
それと、デビクロくん(^_-)-☆


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.幼なじみって


要は、幼なじみだからって、なじみ過ぎて
男子が、目の前の、自分に恋する女子に気づかなくて
切ないよりもじれったい、恋の行方です^^;

光は、杏奈に、“世話”を焼いてもらっているようですが
イケしゃーしゃーと、出逢いがしらの恋に落ちてしまうんです…(―_―)!!
杏奈は、残念に思いながらも、光が好きなもんだから
応援してあげてしまうんです……なんて、健気なんだ……
気づいてよ、光くん……(―_―)!!
(相葉さんと榮倉さんの雰囲気がぴったり^^;)

そして、そんな恋の複雑要員として
ソヨン&北山という元カップルが、からんできます。



2.デビクロくん(デビルクローズ)☆★


デビクロくんは、光が生み出したキャラクター。
サンタクロースのダークサイドな部分で、サンタクロースから独立しています。

このデビクロくんの言葉を借りた『デビクロ通信』が、ミソなんですよ。
(張り紙禁止を言われもするが…(―_―)!!)

ちょっと毒を吐きつつ、光の本音を吐露している
ちょっとした名言になっています。
(書店の店長も、名言格言を多用してくれて、なかなか面白い)

北山にも言われますが、こういう本心からの言葉が心に響く――
……ありますよね……
本心からでなく、体裁よく、文字を並べただけの言葉は、巧みであっても
心に留まらないこと……(汗)
逆に、耳触りは良くないネガティブなことでも、本音の叫びは
その人の想いがこもっているから、親身に受けとれることも……

光が、運命の人に出逢うまで居るという、デビクロくん♪
幸せになれば、毒を吐く必要もないということか……^^;


3、クリスマスソング♪


山下達郎さんの『クリスマス・イブ』が流れると
それだけで、シーンが高まってしまう♪

おススメは
・竹内まりやさんの「ザ・クリスマス・ソング」~~アルバム「クワイエット・ライフ」収録
・山下達郎さんの「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」

↑コレは、多くのアーティストにも歌われる最強のクリスマスソングですよね♪
お二人の歌声に、ゆったり包まれるエンディングは、いいですよ♪

ちなみに、『クリスマス・イブ(2014 Version)』


▼▼▼


そして、クリスマス・イブに奇跡が(^_-)-☆ ←BGM最高☆


“奇跡”ということは、非現実的なファンタジーということかもしれませんが^^;
クリスマスのときくらい、そんな夢があってもいいかな……

光のオブジェが、キラキラして、とてもキレイ(*^。^*)
皆に、素敵なクリスマスを\(^o^)/と思っちゃう。






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テーマ : 邦画
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映画『マイ・ルーム』★“おじいちゃんの部屋”に集まった愛に満ちた光

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/113746/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・父 マーヴィン  :20年位寝たきり
・姉ベッシ―(=ダイアン・K) :父の介護中、独身 白血病
・妹リー(=メリル・S) 美容師の資格取得中、実家とはご無沙汰、夫を追い出す
・リーの長男ハンク(レオナルド・D) 別れた父を慕い、母に反抗的、自宅に放火
・姉妹の叔母:腰が悪いが動ける、TVドラマ好き




原題は『Marvin’s room』 ←おじいちゃんの部屋


2トップの姉妹の配役も魅力ですが
レオナルド・ディカプリオのナイーブな青年像も、まぶしいです。
(レオの評価の高さから、鑑賞したいと思っていました)


介護・病気・親子、そして姉妹――
1つ1つ、重いテーマを含みますが、全体のトーンが暗くなく
今、光を感じながら、しっかりと生きている強さに、励まされます。

それぞれの個性と主張の強さが、それぞれの立場にある人の気持ちを
代弁してくれているようです。
そういうぶつかり合いが、現実には、きびしいかもしれないので
本音をぶつけながら、家族の絆の糸を、手繰り寄せるような姿に
大切さを感じます。

きっかけは、姉が白血病になったこと。
骨髄移植のドナーを捜すために、長年、ご無沙汰だった妹に連絡し
妹は、息子2人を連れて、実家に帰省します。
その前に、別れた父を慕う、妹の長男は、母への反発から、実家に放火
施設入所しますが、ドナー検査のために、外出許可を得ますが
ドナー検査を受ける気はないと言います……

姉の病気が治るかどうか――が気になるところですが
ゴールは、そこではないのが、ミソであります。


▼~▼ 内容にふれて(結末含む)雑感です。

▼▼▼

1.介護のこと

介護は、誰が、どう看るのか最善なのか――
それに答えはありません。
姉は、父を思うあまり、あるいは、ほかに方法がなかったから(?)
ひとりで、(独身で)、寝たきりの父を看てきました。

結婚して、遠方に住む妹との疎遠は
自分のことより、父の介護を優先してきた姉と
施設にお任せしたい妹との、考え方の差異でもあるよう。

姉は姉で、割り切れない想いがあって、父を、介護してきた。
自分の人生を進めてきた妹には、羨む気持ちが無いと言ってはウソになるかと…
でも、姉=ダイアン・キートンは、優しい雰囲気で
父への愛にあふれているし、妹とその子にも、優しい目を向ける。
それは、ドナーになってくれるかも…などという打算ではないと思えます。


2.妹であり母であるリー


シングルマザーのリーは、資格取得に燃えているし、
アグレッシブに生きている印象です。
というか、当たりが強い(>_<)
息子にも、ガミガミ・イライラした雰囲気になっているので
長男が、反発するのも、ムリはないか……

でも、言い訳しますと(汗)
それだけ、リーは、生きることに必死なんですよ。
仕事もして、家事・育児も、要領よくこなす――
しかも、それが、毎日毎日……

訳あって、夫を追い出すことになったリーは
男親の分まで、やっていかないといけない。
時間にも心にも、余裕が無い時には、待っていられなくて
ギスギスしてしまうんです……(ゴメンネ)


3、妹の長男ハンク


ディカプリオは、感じやすさが、ナイフのような危うさになった青年が
絶妙に、魅力的だと思います。
孤独が怒りに変わり、怒りは、硬いのにもろい哀しみになって
ポロポロと崩れていくような心情が、映し出されるようなんです。

そこにいない父への思慕と、そこにいる母への憎悪――

おそらく、本当に欲しいのは、母からの優しい愛情かな…
お母さん、キツイですもん…
現実がそうだと、非現実なところに、憧憬の目を向けて、代償しようとしますもんね…

けれど、母が父を追い出したのは
息子(自分)を危険にさらしたからだと、知る。
ファンタジーが崩れたとき、うまく、現実を受け入れられるかどうかが、ネックか…

母への想いも、重なるのか
優しくしてくれる伯母に、なつくハンク。
なのに、母へのあてつけか、ドナー検査は受けないという……

しかし、姉の生きるチャンスを奪うな!と諭す母。
ハンクが思う以上に、母は、身内(自分含む)を思っていることに気づいたかな…
そして、医師の勧めもあり、ドナー検査を受けるハンク。

ドナー検査を受けるということで、まず
家族が同じ方向を向いたような、まとまりを感じさせます。


4.おじいちゃんの部屋で(ネタバレです)

↓要反転

しかし、ドナー適合者はなく、姉への骨髄提供は無しに。
治癒の可能性が、低くなってしまうのは、残念なのですが……
“おじいちゃんの部屋”(原題)に、皆が、集まって
おじいちゃんの好きな、鏡の反射で、光を作りました。


この光が、この家族の光なのでしょう。
家族を愛する喜びの光――
支え合う愛情があれば、明日は悪い日ではない(きっと!)――

機嫌よさそうなおじいちゃんの表情は
この家族たちの(姉の病気含む)行く末が、悪くないことも、予感させます。



▼▼▼


介護も、結婚も、親子関係も、仕事も……etc.
人生には、期待どおりに行かないことが多いです……orz

多分、ほかの作品では、すごく暗い流れにもできそうな出来事です。
けれど、この作品は、重暗くならないのが、とてもイイです。

特に、姉妹の叔母さんが、いいポジションでした。
彼女は、腰が悪く、そのエピソードも壮絶なんですが(汗)
キャラがイイ☆
父の介護の手伝いをしているようで、TVドラマに観入っちゃって^^;
ドラマのことで、頭がいっぱいなところが
ナンチャッテムードを醸し出しているので、ところどころ、和むんです(*^_^*)

深刻な問題とは、真面目に向き合うとしても
ドンヨリすることはありません!
深刻な問題だからこそ、ナンチャッテムードも必要だと思っています。
(不謹慎ではなくですよ)

おじいちゃんの部屋に、皆が集まる――
シンプルな終わり方ですが
温かい気持ちになりましたよ。





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ジャンル : 映画

映画『マージン・コール』★リーマンショックの前夜譚を俳優陣で魅せる

164304_1.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164304/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

マージン・コールの意味→コチラ


出演者の面々に惹かれて、鑑賞しました。
内容は、リーマンショックの前夜譚のようです。
(タイトルからすると、損失の“警戒水域”を越えしまう(>_<)と言う感じか)

その日、突然、リストラされたリスク管理課のエリックは
部下のピーターに、USBを託して退社する。
USBに、経営危機のリスクを示すデータを見つけたピーターは、すぐに上司に報告。
緊急の取締役会議が、徹夜で行われた結果は……

“アカデミー脚本賞ノミネート“の緊迫感に
身につまされつつ、のめりこみました。


▼~▼内容にふれて雑感です。


1.エリック(←その日、解雇)


冒頭から、仕事の途中で、いきなり、解雇を言い渡されるエリック……orz
解雇される者と残る者が分けられる、残酷なオフィスの喧騒が虚しい……

家のローンもですが
今まで、勤め上げてきたものは、何だったのか……と、愕然してしまう……
それでも、エリックは、“重要事項“を伝えようとしますが
リストラ係は、非情にも、あとのことは居る人で考えるから、
すぐに出ていけと言う…
それでも尚、エリックが、“重要な”USBを、部下に託していったのは
不本意にも、業務半ばで去ってしまうことへの、責任感と良心でしょう。
会社のことを考えている人を、クビにする“合理化“とは、
なんと”不条理“なことか……

あとで、“危機”を知った会社は、今度は、脅迫するように
エリックを、連れ戻すんですよ。
勝手にしろッ!と思いますが、危機のしわ寄せは、上でなく社員に来ますからね…


2.社長   ←ジェレミー・アイアンズ


ジェレミー社長は、視覚的にも、雰囲気的にもOkです♪
が、この社長も、“物言い“したくなるキャラであります。

この危機についての説明を求める際にいう事がいい……
「数字はいいから、赤ん坊に話すように、説明してくれ」
数字はいいって……(―_―)!!

経営手腕というものは、必ずしも、数字を必要としない
ドンブリ勘定でいいのかどうかは、わかりかねますが
この期に及んで、数字で、損失を見なくてもいいの?
このトップにして、この危機あり?

その前にも、気づいた人が、上に進言していたようなんですが
上は、数字の意味がわからなかったのか、無視してきたらしい……
ホントに?
なんだか、大きなドロ舟に乗っていたことに、今頃、気づかされるような……orz


3.サム(←エリックの上司:ケヴィン・スペイシー)


部下のリストラ勧告中に、ペットの犬が死にそうで、苦悩しています。
ワンちゃんも大事ですが、心配はソコ??と思ってしまう……
けれど、このワンちゃんのことが、あとで効いてきます。

会社の危機回避のため、徹夜会議で決まったのは
サムの部下が、価値の乏しくなった商品を、価値がありそうに思わせて
売りまくること。(詐欺?)
危機回避と言っても、一時のこと。
部下たちも、リストラの運命線上にいる。

部下に、詐欺?の片棒を担がせたようなサムも
プライド的には、辞めてしまいたい……
けれど、「カネが要る」と言う現実の前には
首の皮一枚でも、つながっていたいという哀しさよ……


気になるのがラストシーン。(想像含む)

死んだワンちゃんを、サムが、庭(?)に埋めようとしています。
妻と思われる女性が家から出てきて、「もう、あなたの家じゃないのよ」
と言ったかと
「カネが要る」と言ったサムは、特に家庭的に、訳アリということだったか……


▼▼▼


自分は、自分の責任を果たしているつもりでも
全体が崩れたら、自分も潰されてしまう……

会社も、家庭も、ペット(?)も、大切なものが、
あるとき一瞬にして、夢の如く消えてしまうこともある,…….

気持ち的には、テンション下がりますが(゜_゜>)
魅力ある俳優陣で、テンポよい脚本で、興味深い作品でした。






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こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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