映画『レディ・プレイヤー1』★“鍵”は物欲的バトルだけじゃないのがイイ!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169545/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
監督: スティーヴン・スピルバーグ

メインは、ゲーム内での“鍵さがし”と、不随するバトルの体感♪
設定は、2045年。
その頃、リアル社会は荒廃し、人々は、仮想世界「オアシス」に癒しを求める。
その「オアシス」製作者の一人(故人)が、
「オアシス」内で、3つの鍵を見つけた者(=エッグを得る者)に、
「オアシス」を継承させるとの
メッセージを残していたことが、わかる。
鍵さがしは、個人だけでなく、今の「オアシス」運営会社も参戦し
バトルは、リアル社会にも及ぶ……(>_<)!?

とりあえず、体感メインで気分転換を。
映画『シャイニング』を観ていなくても、大丈夫。(^_-)-☆

▼~▼ 内容より“雑談”です。(要スルー)
▼▼▼

“荒廃した世界”に絶望し、仮想社会へ現実逃避する―
劇中、プレイ眼鏡をかけた人々が、各自の世界に入り
手足をバタつかせているのは、楽しそうでもあり、滑稽でもある。(^^♪

どんなに楽しい世界を、“仮想“しても
本当に美味しいものは、食べられない…orz

“荒廃した世界”を見て感じるのは、植物・農作物の乏しさ…orz
“モノがない”という世界は、作り出す手間は省かれ
あるところから奪おうとする原理が、優先されているように思う…

ゲームに勝って、敗者からコインを横取りしたら
リッチな勝者になったとしても
食料を供給する人がいなければ、なんの意味もない…
ネット注文で届くピザとて、原料は、誰かが作っているんだし…

遺産を得るため、ゲームを勝つのも、夢のあることだと思うけれど
お金を使う価値のあるものが、ソコになければ、どーなんだろ…
“仮想社会“(ゲーム)に課金して、”つもり“に酔うのか…?

生モノはどうする?たとえば恋も??(^^♪
そう、ゲーム内の物欲的争奪戦にだけ、熱くなってはいられない!

真っ先に鍵を見つけ、注目の♂ウェイドは、
ゲーム内で知り合った♀アルテミスに、恋をする。
しかし、ゲーム内のアバター同士の関係を
アルテミスは警戒し、冷めている。  ←現実的!
所詮、ゲーム内のことは、夢と割り切る?
(これは、SNSの関係にも言えそう……)

けれど、いくらゲーム内のヒーローでも
現実に生きている彼は、彼女に本名を明かし
ためらう彼女に、押していく! ←不用心だがイイぞ!(^_-)-☆

そして、そんな“恋心“は、
鍵さがしの大きな”鍵”にもなっているのが、すごくイイ☆

ゲームの中で、ドン.パチビュンビュンするのも楽しいが
生身の人間は、それだけじゃつまらないから…(^^♪
それこそが、生きるエネルギーだから!(^_-)-☆
失恋を恐れずに、清水の舞台から飛び降りよう!\(^o^)/
このドキドキも、イイ☆(*^-^*)

やがて、リアル社会で、ウェイドもアルテミスも
“仲間”と一緒に、“テキ”に抗う、友情物語になっていく。
絶対絶命!? 最後まで、ドキドキ☆(^^)/

▼▼▼

ゲーム三昧は、憂き世を忘れるにはいいですが
“週2日“は、ゲームお休みデーにして
リアル社会で、幸せの畑を耕しましょってか…(^_-)-☆


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映画『レッド・スパロー』★してやったり!ジェニファーの武器力最高!


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/174088/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・ドミニカ: ジェニファー・ローレンス☆ ←目当て☆
・雀の学校の先生: シャーロット・ランプリング☆
・ロシア情報庁の幹部: ジェレミー・アイアンズ☆

ケガで、プリマを断念したドミニカは
情報庁の叔父の“勧め“で、スパイになる。
使命は、CIAに近づいて、ロシアのモグラを特定すること。
―――なんですが、“モグラ捜し“は、経過にすぎなかった!
ドミニカの、“してやったりの鮮やかな仕上げ”には、胸がスッとする思い!
ジェニファーのパンチが効いて、グッジョブ!

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(R15)
▼▼▼

1.ケガのこと

バレエの相手役の男性が、ドミニカに“ケリ”を入れて
彼女を転ばせたのが、わざとらしかったんですよ。(汗)
案の定、彼が、恋人をプリマにするために、仕組んだことだった。
それを知って、二人に報復するドミニカ。 ←恨み骨髄な感じ(>_<)

やられたら、やられっぱなしではないゾ!
借りはキッチリ返す、ドミニカの“けじめ“―伏線でしたね。(^^)/


2.レ〇プのあとの…orz

救いの手のふりをして、叔父が、ドミニカに依頼したのは
政府が暗殺したい男の、誘い込み。
その男が暗殺される寸前、ドミニクはレ〇プされてしまう…orz
それだけでも、傷つくのに
暗殺目撃者として、始末されそうにも…orz
なので、叔父が、スパイとして生き延びることを“勧める”。(ほかに道なし)

そのスパイ学校が、“色仕掛け”養成所。
女のスパイーと言えば、そうなの?
レ〇プで傷ついているのに、傷を広げるように
“色仕掛け”を、仕込まれるとは……orz

そんなスパイは、“雀“と呼ばれ
シャーロット・ランプリングは、“雀”の学校の先生。
彼女が、“色事“の仕掛け方を、チーパッパするのは
驚きなのでありますが
シャーロットの、淡々と、かつ権威的な雰囲気には
ムリだろー( 一一)と思うことさえ、
身に付く“神授業“に思えたり…(~_~メ)


3.“欲望”を埋めれば操れる  byシャーロット先生

“色仕掛け“は、(主に)♂の欲望のスキを突く一撃。
ソコに入り込めば、操れるーというのも、簡単な話ですが…(^^♪

よほどのことでなければ、♂は♀の誘いを断らない――とは
ある♂から聞いた話。
んんん~そーなんだ~~
すぐにはじけそうなのは、“手玉”というより、まさに、シャンボン玉!?(^^♪

逆に、“欲望“のない人は、スキがないということか…….
そういえば、私は、スキがないと言われたことが…….
ちなみに、出先で次々、お子様を成す“源氏の君“とも
“プラトニック”で、お願いしとうございますよ。(*^^)v


4.嘘と裏切りの国   byジェレミー・アイアンズ

ジェレミーも、魅力的な俳優さんで、鑑賞意欲を高めたお方☆

ロシア情報庁の幹部で、ドミニカの叔父の上司。
ドミニカの処遇は、この人次第―と言う“怖さ”の象徴のようなんですが…

仕える国:ロシアについて、彼がドミニカに話すことが、意外!
自由のない国にあっては、“嘘と裏切り”にまみれるーと言う。

それは、まさに、スパイ活動の大元のようで
ドミニカのしていることも、そう。

近づいたCIAの男を、たらし込んだのか、情が移ったのか
信じているのか、ふりをしているのか
そして、騙していたのか――と思わせておいて
やはり、愛していたのか――???

ドミニカに、うまく騙されているなら、それでもいい!と思いながら
ラストまでの真相が、楽しみになってくる!(^_-)-☆

5.グッジョブ!   ▽要反転↓ 
▽▽

ロシアのモグラは、ジェレミー・アイアンズでした。
彼は、自分からドミニカに告げて、“そのとき“を待つのだが…
ドミニカは、叔父を、モグラとして、当局に差し出した!

バレエのケガ以降のことは、ドミニカは、ケリを入れて、いや
ケリをつけていなかったもん!
そもそも、レ〇プの件も、叔父のせいですもんね。
さらに、雀の学校(色仕掛け学校)に入れて
途中、拷問にも関与したし!(憤!)
母親を人質に、人の体も人生も、好きなようにしてからに
自分の出世道具に、するつもりだったんだろー!(>_<)
いい加減にしろー!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!   
  ▽▽

女は、“欲望”を埋めるだけの存在ではないのだ!
したたかで、強くて、情が深くて、コワい存在なのだ!
なめたらいかんぜよ!(^^)/

▼▼▼

ジェニファーは、貧乏くじを引いたとしても
きっと、しぶとく這いあがるだろう!との期待が持てるから好き☆

ラストは、ひとまずのハッピーエンドで終わらせないのがイイ☆
かかってきた電話が、“欲望”を埋めるようでニクイ♪


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映画『ローズの秘密の頁(ページ)』★理不尽を払いのけきっと愛は遣わされる!\(^o^)/


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/174595/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
・北アイルランド関係の参考→コチラ

・ローズ:プロテスタント
・マイケル:プロテスタント  ローズの夫 英軍に参加
・ゴーント神父:カトリック 

第二次大戦中~以降の北アイルランド。
色情狂と嬰児殺しの冤罪で、
40年も精神科病院に収容されていた、ローズの物語。
(アイルランドの“事情”が招いた悲劇でもあるよう)
ローズの魅惑的なまなざしに、罪を求めてはいけません…orz

そんなこんなの理不尽には、怒りと悲しさを覚えますが
最後に愛は勝つ!という結末には、救われます。
ローズは、真実と本心を、聖書のページに綴っていた――

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(違うときスミマセン)
▼▼▼(説明的なのご容赦(^^)/)

悲劇は、ローズが、マイケルに恋したときに始まったよう。
ローズは、叔母を頼って、北アイルランドのベルファストに来た。
第二次大戦中、苦戦していたイギリス軍は
アイルランドからも、兵士を公募する。
アイルランド人が、英軍を支援することに、快く思わない人が少なくない中
マイケルは、英軍に入隊し、裏切り者扱いされることになる。

あるとき、ローズは、若い神父と出逢う。
神父は、立場を守りながらも、ローズに好意的に接する。
が、あるとき、ローズを訪ねたとき
負傷したマイケルを匿いながら、“同棲“するのを目撃してから
ローズの運命は、転落していった。

二人は、”密か“に。プロテスタントの結婚式を挙げ
結ばれ、子供も授かったが
密かな結婚は、認められず、ローズは未婚の母とみなされた。

男たちにモテ、マイケルと“同棲“(結婚)していたローズを
“色情狂“と判断し、精神病院に収容するようしむけた神父は
はた目には、やっかみと思われますが(汗)
彼の“立場“では、”カトリックの神父“として
プロテスタントの彼女を“正し“、救うべきだと、思ったのかもしれませんが…

未婚の母を収容し、生まれた子を養子にするーというのが
制度化されていたようなので、不幸な親子は、ほかにも多数いたようです。
ローズも、悪あがきからか、“神父の子“だと言ったらしい…(汗)。
もう、メチャクチャです…

マイケルは、裏切り者扱いで、リンチ死したと聞いたローズ。
妊娠してから、教会に移されたローズは
すきを見て、脱走した。
このままでは、子供とも引き離されてしまう!

追ったのは、神父と警官。
水辺を泳いだあと、ローズは産気づいて出産しました。
へその緒を石でたたき切った様子が、警官には、嬰児殺しに見え
ローズは、子殺しの犯罪者にされてしまった!
産後、ローズは気を失い
生まれた子供は、神父が、どこかへ連れ去っていった――

子供をめぐるローズの記憶は、ここで終わる「。
(だから、聖書に綴った記憶も、そこまで)
ローズは、子殺しを40年、否定し続けてきたのに
精神を病んだとされた女の言うことを、聞く者はいなかった。

老朽化した施設から移動するため、と称し
このたび改めて、精神科医の診察を受けることになったローズの
聖書に綴った事実を、目にした精神科医は
重大な事実を、知ることになった――

▽ネタバレ要反転▽

ローズが子供を殺していないのは、神父が知っているはずなのに
彼は、どんな気持ちで、沈黙していたのかー

“教会ぐるみ“の陰謀があったと、あとでわかるので
わが子とされた、ローズの子が生きていることを
若い神父が訴えたところで、潰されてしまったのかもしれません…

けれどそのために、嬰児殺しの冤罪で、何十年も収容されているローズに
神父は、罪悪感を、抱かなかったのでしょうか?

だからなのか、この期に及んで
“精神科医“に、ローズを診察するよう手配したのは、神父だった。
そして、その精神科医こそが、神父が連れ去って
養子に出した、ローズの息子だった!!!!
(精神科医は知らない)

ローズは、息子は、どこかで生きていて
いつか逢える、迎えに来てくれる日が来るーと
それだけを支えに、生きてきたようなもの。
それを信じればこそ、正気を保っていられたようなもんです。

ローズが出産したときの記憶を
念入りに聞き出した精神科医は、
自宅で、養父の遺品を持ち出し、ローズに見せた。
そこには、ローズが失くした(奪われた)マイケルの勲章があった!

神父が、証拠になるものを持ち出して、息子を、養子に出したのは
彼なりの善意、なのかもしれないけれど
呪縛を解くの、遅いよ!
息子をローズに逢わせるきっかけを、捜していたのかもしれないけれど
お膳立てするの、遅いよ!

ローズが、精神科医を、息子として抱きしめ
彼が、一緒に家に帰ろうーと言ったとき
ローズの心には、夫マイケルも、映っていた。
若い二人の姿には、待ち続けた長さを感じ、胸にグッとくる。

誰も認めようとしなくとも、永遠の愛で結ばれた人との愛を
誰も、引き裂くことはできない!
悪しき力が、わが子を引き離しても
見えないへその緒で、つながっている母子の絆を
誰も、引き裂くことはできない!

▽▽▽
▼▼▼

失われた40年の歳月の果てに
ローズの言った言葉が、心に刺さる。
「あなたは遣わされた」

これでもかと言わんばかりの、
理不尽で覆われたローズの人生ですが
どんなにどんなに、ひどい目に遭ったとしても
愛は、決して屈しない!と私は信ずる。

もろもろの理不尽を、はねのけて
愛は、強く、あなたの前にも遣わされる!と私は信ずる。(*^-^*)


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映画『ラビット・ホール』★子を失った親の悲しみについて



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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/156445/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:ニコール・キッドマン (=ベッカ)

6歳の息子を、交通事故で失った夫婦の話―というので
見るのが辛くて、伸び伸びになっていました。
事前情報なく鑑賞したので、
ベッカが見かけた青年の正体も、はじめ、わからず……
(わかったときは、衝撃を享受できる!)

あらすじは、子を失った喪失からの再生――
と、月並みな(汗)ことになりますが
再生は、簡単なことではないし………

劇中、“悲しみと癒し”について
歯に衣着せない感情のしぶきが、飛んでいたのが
生生しくて、心に響きました。


▼~▼ネタバレでほぼ雑談です。(考え方違うときスミマセン)
▼▼▼


今から20年以上前の4月、小中学校時代の親友の新居に
2歳の息子と、遊びに行きました。
親友には、1月生まれの生後3か月の娘ちゃんがいて
久しぶりの再会だった私たちは、懐かしい話のほか
“旬な“子育ての話をして、楽しい時間を過ごしました。
その頃、つわりのようだった私は、その年の12月に、娘を産みました。
親友の娘ちゃんと、同学年ではないけれど、
“同い年“であることに、親近感を感じました。
それから半年後、親友から手紙が来ました。近況かな~と思ったら……
そこには、事故で、娘ちゃんが亡くなったと……
便せん数枚に、そのときの様子と、娘ちゃんへの気持ちが綴られていて
胸が締め付けられる思いで、読みました。
慰めたい気持ちで、返信しましたが、慰めにはならなかったと思います……

子供を失うという、尋常でない悲しみを“癒す“ことは
未経験の者には、届かないような……


ベッカ夫妻は、同じ境遇の人の集まりに参加します。
悲しみを知る者同士のほうが、理解し合えそうです。
けれど、そうとは限らない….?
“吐露“の時間は、それぞれの悲しみの吐き出しで、いっぱいになるし
癒しや救いの方向も、人それぞれ。
ベッカは、息子を助けてくれなかった神に、すがるつもりはない。

“同じ悲しみを知る者同士“と言っても、
自分の悲しみは、他の人のそれと、比べられるものではない。
ベッカの母が、成人した息子(ベッカの兄)を失った悲しみを
同列に扱おうとしたとき、ベッカが、烈火のごとく怒ったのも、胸に刺さる。

悲しみには、傾聴だ、同意だ、と言うけれど
自分を押し殺して、ムリには“同意“できないし
悲しみを押し殺しても、それは、消失ではないし……

“悲しみ”があるときは、“もどかしさ”もあり
それが、“怒り”を伴うことも、多々ある。
それが、まったく関係のない事物や人にも
向けられてしまうことも……orz

“親切な人“が、悲しみを癒そうと、いつも寄り添ってくれたことについて
ベッカの母は、鬱陶しかったと言ったのも、良い。(^^♪
親切な人には、ホント、悪いのですが、放っておいてほしいの……
あるいは
そばに居てほしいのは、あなたじゃないの――etc.(汗)

悲しみを癒してあげたい、と思う他人の気持ちは、尊いですが
それが出来ると思うのは、不遜かも?なんです……(言い過ぎゴメン(>_<))


そうこうして、ベッカが、見つけて近づいていった青年は
息子を轢いた、加害者でした!(>_<)
もちろん、彼に悪意はなく、“事故”だったわけで
ベッカは、彼を責め立てず、“交流”を試みる。

↑この心情はフクザツでしょう……しかし
モヤモヤした気持ちは、“原因“に近づくほうが、いいのかな。
荒療治だけど……

ベッカは、彼が描いた空想絵本に、
パラレルワールドに抜けるという、“ウサギの穴“を見つける。
別の世界で、別の自分(たち)は楽しく暮らしている、という空想もあり
ウサギの穴は、行き詰まった悲しみの、出口になりうるか?

一方、ベッカの母は、大きくのしかかった悲しみの岩が
無くなることはないーと言いながらも、
ポケットに入る、小石にはなりうる、と言った。

癒そうと思っても、結局、悲しみは消えることはないし
忘れられるものでもない…….

悲しみが、怒りを伴う一方で
悲しみには、”慈しみ“をも伴っているものならば
忘れなくていいとも思う…….


ラストシーンで、手をつないだベッカ夫妻は、
息子への愛を、二人の未来に変えていく希望を、見せてくれる。

親友は、その後、お子さんたちに恵まれました。
妹ちゃん弟ちゃんを愛するとき
天国の娘ちゃんも、一緒に愛しているのだと思います。

決して、誰かの代わりではなく
大切なものを分かち合うことで、
救いの1つはあるように思うのです、私は…


▼▼▼

悲しみに陥ったとき
出口は、そう簡単に見つかるものでは、なさそうですが
思うところある作品でした☆


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映画『龍三と七人の子分たち』★アウトレイ爺さんたち!(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166597/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督: 北野武
親分?: 藤竜也


元ヤクザのお爺さんたちは、半グレの詐欺連合を始末するため
結束する――

藤竜也さんが、ダンディなお爺様ヤクザさんなので
楽しみにしていました☆

自分もですが(汗)、年を取ると、時代の価値観や
利便性に置いて行かれて…orz
切ないことでございます……orz

昔は、ブイブイ言わしてたお爺さんが
牙を抜かれたように、可愛くなるのもいいけれど
ナンと言われようと、尖っているほうが、カッコいいこともあるよ!(^^)/

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.藤竜也さん♪ ~龍三

ナニをするでもなく、面倒を看てもらうだけだと
お爺さんは、息子の嫁には、重たい存在…(汗)
お爺さんも、“現役“なら、バリバリなんだろうけど
ヤクザ稼業を、するわけにもいかず…orz

けれど、“正義感”から、昔の仲間を集めて
組を立ち上げた龍三さん♪
生き生きしてるのよ。(^_-)-☆
たけし刑事から、やくざはダメだと、言われるけれど
シマで“集金”してみたら、寄付?も募れたし! (^_-)-☆

競馬に行っても、楽しそう。
仲間とならば、スッても、ノリで流せそう。

そんな龍三を、“親分“として立ててくれるのが
昔なじみの、呑み屋のママ☆
息子の嫁には、(ダメな)お爺ちゃんでしかなくても
一目置いてくれる人がいるのは、イイよ!


2.中尾彬さん♪  死体になっても(^^)/

アウトレイ爺さんたちが、楽しいノリだけでなく
孫を守ろうとした中尾さんは、半グレに、撲殺される。(>_<)

されど、ただ死なない。
死体でも、殴り込みに、連れて行ってくれる。
と言うか
死体だから、盾になる…….(汗)。

中尾さんの背後から、攻撃する味方が
中尾さんの後頭部に、いろいろ当てるのも、オカシ―。
死んでるからって…(汗)
(テニスのダブルスで、サーブが、前衛に当たるような)

▼▼▼       

やくざ行為で、しょっ引かれていくエンディング…
このあとどうなる?
近藤正臣さんは、出所したら、ヤル気満☆
だけど、そっけない幕切れ……orz
それでも、苦笑いになるのが、お爺さんのたそがれ(^_-)-☆



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映画『ローガン・ラッキー』★素人の金庫破り!“その前後”までも絶好調☆



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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/171917/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督: スティーヴン・ソダーバーグ
兄ローガン: チャニング・テイタム
弟ローガン: アダム・ドライバー
爆破のプロ: ダニエル・クレイグ


不幸に呪われていたらしい、ローガン兄弟、
金庫破りで、お宝ごっそりを狙う。
冴えない人生を、犯罪で巻き返すのは、ナンですが(汗)
素人が、シロウトとは思えない綿密なやり口で
やり遂げようとするのは、ハラハラしながら、応援モードで見ています。(^^)/
ケータイ料金の滞納―ソコからだったとは! (^_-)-☆

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.カントリー・ロード♪  byジョン・デンバー

中学校の英語の授業時間に、教わった一曲♪懐かし~。
軽快だけど、還る場所への郷愁が、温かくて切なくてイイ☆

パパ(兄ローガン)が好きな歌だからーと、
ココゾのときに娘が歌ってくれる。
パパが冴えなくて再婚するママーーという設定はよく見ますが
娘は、そんなパパでも一緒に居たかったはず。
♪Take me home~ は、パパのことと重なり、グッと来てしまう……

この娘ちゃんが、すごくカワイイ☆
この話が、ただの泥棒物語でないのは、(犯罪だけど)
娘を愛するパパの気持ちが、いつもあるから☆


2.段取りが絶妙☆

エアシューターで集金されたお金を盗むにあたり、
収監中のダニエルを、“一時的に脱獄”させるーというのが面白い☆
“どさくさ”を起こし脱獄させても、
終わったら戻れば、ダニエルは刑期を全うできる。

金庫から盗むのも、エアシューターに、爆弾を入れて送ればOK☆
爆弾は化学だ!と、壁に化学式を書いて説明するダニエルには
007の面影あって、説得力アリ。

けれど―― 一番の醍醐味は、成功したあとでの“振り返り“☆
兄ローガンが、あっちもこっちも、気配りしたからこその成功だとわかる。
↑ココは、あちこち、感動する!

好きなのは、例の化学式を、拭き消すところ。
こんなのを残したままでは、ダメですもん。(^^♪

お金も、自分たちだけで、ウハウハではなく
兄ローガンは、配るべきところに配る。
鼠小僧のようなことをしてくれるのは、イイ☆


3.刑務所長とFBI(ヒラリー・スワンク)

“金庫破り“が成功したあと、捜査が始まる。
ヒラリー・スワンクの鋭い眼光に、バレてしまいソ….(汗)

ヒラリー:FBIの質問に、しれっとする刑務所長がツボ☆
脱獄騒動やら、ボヤ騒動があっても
管理責任が問われそうなら、“何事もない“というに限る。( 一一)
コトを大きくしないでくれて、ローガンたちには良かった。(^^)/

▼▼▼

シロウトの“金庫破り“の行方を見るのも、楽しみですが
“その後”にも、美味しいシーンを見せてくれるのが良い☆

ケータイの料金滞納の件は、やはり、脱帽☆(^_-)-☆


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映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』★料理と真実と―“愛”が煮詰まっていくのがイイ!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170935/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・充(みつる): 二宮和也
・山形: 西島秀俊☆

かつて、満州に渡った料理人;山形が、考案した究極のレシピを
再現してほしいという、某中国人の依頼を受け
充は、レシピ捜しを始める――

冒頭から、ニノの作るオムライスに魅せられて
がっぷり、胃袋をつかまれました!\(^o^)/

美味しそうな料理の数々を楽しみつつ
隠されていた陰謀に、愕然とする……orz
(↑思うところアリ!)
案外、複雑なものを含みつつ
最後は、温かい感動に包まれ、救われたのは良かった!(^_-)-☆

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.レシピ捜し

借金返済のため、高額で、料理を請け負う充が
受けた依頼が、満州で考案された“大日本帝国食菜全席“の再現。
幻のレシピを捜す旅が始まり
西島さんの出番!となっていきます。(^^)/

そのレシピを見つけて、料理を作ればいいーー
というものでもなく
その“レシピ捜し“にも、仕組まれたものがあったーというのが面白い。


2.五族協和☆

満州国のスローガン:五族協和☆
(それをイメージしたお団子が美味しソ!(^^♪)
政治的に意味するものはあるでしょうが、仲良くは良いこと、


3.陰謀のこと  注意:個人的意見あり(汗) ↓要反転 

日本軍の大佐が、満州行幸した天皇を
そのメニューで、暗殺(毒殺)を謀略し、その罪を
中国人の料理人になすりつけ、国際問題の火種にしようというもの。

↑フィクションとはいえ、あとで、感動を呼ぶ設定とはいえ
満州の日本軍をワルモノにするのは、ちょっと残念……….( 一一)
ちなみに、個人的には、満州国の位置づけは、
新渡戸稲造さんの考えに、私は近いかも…….
(イデオロギーな話をするつもりはないので、これ以上はナシ(^^)/)



4.料理は愛☆!   

絶対味覚を持つ充は、料理にキビシイ。
料理は愛――というのは、技術のない人の言い訳?のようで
一笑に付す。(斜に構えたニノが良い☆)

けれど、レシピ捜しをしているうちに
そこに、料理への愛があり、
愛する人たちへの愛が、紡がれていることがわかってくる。

レシピだけ、ポンッと渡されただけでは、わからない―by 綾野剛

まさにその通りで、“あらすじ“や”結末“だけでは
人の想いが織りなす感動は、得られないのと同じ。

愛―とは、簡単に口にできる言葉だけれど
終盤、“その愛”が、じわじわと煮詰まっていく展開は
素晴らしい!豚の角煮だ!(^^)/


▼▼▼

ラストは、ニノと西島さんが
時代を交錯しつつ、同時に存在する喜びもあって
とてもイイ♪

お料理の数々と、ミステリーと、真実と――
うまく“料理“されて、ごちそう様!な作品かと。(^_-)-☆


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映画『LOGAN/ローガン』★愛する者を守る“ウルヴァリン”の雄姿は永遠です

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/171289/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


X-MENのウルヴァリン♪
待ってました!と思ったら、どうも最後の予感……(汗)
R15なのは、ゾンビ映画かと思うほどの、エグいシーンか…

高い治癒能力を持ったウルヴァリンは
特殊能力を持った、ミュータントのいない“はず”の世界で
運転手として、生きていた。
エグゼビア教授を、匿いつつの介護生活。

荒涼とした世界感の中で
見出したのは、自分と同じ治癒能力を持ち
同じく、爪を埋め込まれていた少女ローラ。

ミュータントを追う者たちとの、死闘を繰り広げながらも
何かを、切なく心に残してくれるのが
このシリーズのイイところ☆

白髪まじりで、体調も今ひとつの
ローガンことウルヴァリンを見て思うのは
第一作からの、彼の生きざま。
得るものも、失うものもあって、ついにココまで……

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


“ミュータント狩り“なるモノの手から
ローラは逃がれ、北の「エデン」へ向かうのを
ウルヴァリンが、援助することになる。
エグゼビア教授も一緒の旅は、
ロードムービーの風情もあり。


ローラ狙いのテキとの死闘は、序盤から!(>_<)
ローラの爪が牙をぬいて
切って刺して、切りまくり、生首も転がる……


殺人マシンに育て上げられていた少女の“護身術“には
気の毒な殺伐感を、感じてしまう。

ウルヴァリンは、研究所で作られたローラが
自分の遺伝子からの“娘“だと知る。
エグゼビア教授を、父として守ってきたように
ウルヴァリンの守るべきものになっていった。


けれど、彼は、悲しいことを言う。
「自分の愛した者は、皆不幸になる」と言って
ローラを、縁遠くさせようともする。悲しくなるローラ。


ウルヴァリンの一番の不幸は
愛するジーンのことでしょう。
彼女が自分を制御できず、世界が破滅されそうになり
治癒能力のあるウルヴァリンが、
愛する彼女の暴走を止めるため、彼女に挑み
愛ゆえに、自分の手で殺したのですから……


同様の力を持つ、エグゼビアの力もすごかった!
ご老体とはいえ、“発作“を起こすと、
かなり遠くに居る人の動きまで、止めてしまう。
“解除“すべく、薬を打とうと、ウルヴァリンが近づこうにもかなり大変!
見ているほうも、全身に力入るゥ~(>_<)


けれど、ウルヴァリンは、体がかなり弱っていて
ウルヴァリンというより、人間ローガン(or本名ジェームズ)。
ミュータントとして生きることへの絶望感と
愛する者を失ってきた喪失感とでか
治癒力より、死へ向かうこともいとわない厭世観あり…orz


それでも、なんとか、ローラを仲間のところに届けたけれど
“ミュータント狩り“は、執拗な研究者で続けられ
あげく、ウルヴァリンのそっくりさんも登場し!(二役☆)
ウルヴァリンとの戦いは
死なない?者どうしの、あたかもゾンビ同士の殺し合いのようで
血生臭く、痛々しい……


そして、死を受け入れてきたようなウルヴァリンが
エデンで分けてもらった“薬“を、使うことを決するときが来た。


“治療“したいと思うときの大半は、自分の命のためだと思うけれど
このときのウルヴァリンは、娘ローラや他のミュータントの子供たちを
ミュータント狩りから守りたい一心。


自分の命は、自分のためでなく、愛する者のために使うためにあるー


ときに、人はなんのために生きるのか?と悩むことがありますが
その答えの1つが、ここにはあったと思う。
今までも、ウルヴァリンは、そのために、高い治癒能力=不死身の体を使って
きましたもんね……


けれど、“薬“の効果が薄れ、ウルヴァリンは
弱っていきました。
コピーのような若いウルヴァリンもどきに
串刺しにされては、厳しい……orz


けれど、ウルヴァリンは、人間ローガンとして
娘ローラに看取られたのは、最高ではないか!
愛する者を守るために、命を散らせたウルヴァリン。
あなたは、愛する者を不幸にはしていないゾ!!!!
ウルヴァリン…ローガン…

▼▼▼

ウルヴァリンの壮絶な“始まり“から
このカッコイイ訳あり男性が、とても魅力的でした☆
ウルヴァリンの活躍を応援したくて、
X-MENシリーズを見てきたようなもんです。


これで終わりなら、淋しいけれど
魂は受け継がれていくのは、希望です♪
ありがとう!ウルヴァリン!


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映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』★感慨の実話:数奇な生き様と養父母の愛

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/170117/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

1986年に、迷子になったインドの少年サル―(5歳)が
25年余で、“自宅“に帰れた”実話”ということに
興味を惹かれて、鑑賞しました☆

1986年は、日本ではバブルの頃。
(バブルでなくても、日本では、そこまでの貧困と混沌はないかと)
迷子になったーと言いましたが、そもそも
日本で思うような、デパートや遊園地の迷子とは、ワケが違う!

冒頭から、見せたのは
サル―が、兄と、列車から石炭を盗みだすシーン。
それは、悪戯や遊びではなく、生きるため。
それを売って、牛乳に交換する。
父は不在で、母は石を運ぶ仕事をしている、というが
貧しさは、見ればわかる……

迷子になった少年が、“帰宅”できてよかった結末ではありますが
作品は、人の数奇な生き方の有様と
そんな人の生き方を支える、人の心について
深いものを、感じさせるものでありました。

▼~▼ ネタバレして雑談です。
▼▼▼

迷子になったのは、 “仕事“をしようと、
兄に付き従って、列車に乗ったから。
小さな子供では、体力もなく、寝入ってしまい
兄は、仕方なく、サル―を置いていった。
あとで、迎えに来るからと…….

目覚めたサル―は、兄を捜しながら
遠い都会の駅まで来てしまう。
小さなサル―が、大人に埋もれながら
家に帰ろうと必死なのに、
言葉が、通じず
邪見に、はじき出されてしまうのは、辛い。

身よりがないと、親切にしてくれそうな人もいるが
油断していると、売りとばされそうなのも、コワイ。

そうして、何年か過ぎ、サル―は施設に収容されたあと
オーストラリアの夫婦の養子になる。
別の養子(弟)とともに、家族の日々を過ごす。

迷子の子供に、まず必要なのは、
“食事と家“だとは思う。←施設はそれなりに満たす
さらに、“子供“に必要なのは、私は
“愛されていると言う実感”と
“教育としつけ”だと、思っています。
(それを、“子供を育てる“ことだと思っているので
食べ物だけ与えときゃいーだろー的な親は………(―_―)!!)

夫婦は、神の愛を実行しているような
慈愛に満ちた人でありました。(あとで詳細アリ)
サル―も感謝し、実母の住む家を捜すことは
申し訳ないと思います。

けれど、実母が自分を、捜し続けているかもしれないことを思うと
消息を伝えたい想いを、止めることはできません。
で、役に立ってくれたのが、グーグルアース☆
記憶をたどり、列車速度も計算しながら
家を見つけ出す作業にも、胸が熱くなります。

義理の親と、実母の間で悩むサル―ですが、
義母の想いを、聞かされます。(コレが凄い!)

義母は、敢えて実子をもうけず、養子を迎えることにしたと言います。
この世の、たくさんの不幸な子供を少しでも
自分たち夫婦が、愛情を注いで育てることに
意義を見出した、と言います。
(なかなか思えることではありません!)

夫婦は、あたかも“神の愛の使命”をもって
サル―ら養子を育てていたのであって
所謂、“子供が欲しい“というのとは違う―――

サル―の弟も、何らかの“迷い”があったらしく
素直でないことも、ありますが(汗)
“家族“には、波風もありますから……

そうこうして、実母に再会したサル―。
養父母も、もちろん受け入れて、逢ってもくれる。

色々複雑な想いはあると思いますが
実母の“願い“には、まったく同感。
それは
「無事に生きててくれればそれだけで十分」
離れ離れになるのは、身を裂かれる想いですが
最終的に願うことは、“子供の無事“。それだけ。

サル―の兄は、サル―と別れて間もなく、事故死したと知り
母の喪失感は、さぞ大きかったと伺えます……
ましてや
母は文盲で、捜すのにも限界があった。
子供が、親以上の知識や手段を持てたのだから
グーグルアースで捜したサル―は、正解でしたよ。

▼▼▼

サル―が、実母と再会できたのが、2010年ごろ。
(その頃の自分の日々を思うと
ぬるま湯みたいなものでした。)

今でも、インドでは、8万人の子供が行方不明になるというのは驚愕です。
原因の1つが貧困だとしても、
社会制度に問題があるなら
金銭の寄付だけでは
根本から変えるのは、むずかしそう……

子供を救おうという、この養父母が持っていた“尊い覚悟“には
頭が下がるばかりです。

タイトルの“ライオン“は、何かの暗示かと思ったら
サル―の“本名“でした
。(←ネタバレ御免(>_<))

本名が不確かなほど、幼い頃に、“迷子”になってしまったことが
改めて、いじらしい。


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映画『ラ・ラ・ランド』★メロディに心掴まれ怒涛のラストにグッと来る

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170115/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・セブ:ライアン・ゴズリング
・ミア:エマ・ストーン ←好き☆

女優志望のミアと、ジャズの店を持ちたいピアニストのセブ。
歌って踊ってのミュージカルですが、まずは
サビとなるメロディラインに、心掴まれ♪
ポスターの2人の踊りにも、釘づけでしょ(^_-)-☆

物語は、冬から始まり、春→夏→秋→…と流れます。
(冒頭は、冬でも熱く、テクニカラーに溢れます!)
渋滞中の道路で、最悪の初対面だったセブとミア。
季節の移り変わりとともに、二人のドラマを見ますが……

↑実はコレ!怒涛のラストのための壮大な前座だったみたい!
季節が、巡り巡ったとき、人は何を思うのか――
自分の人生を思い返した時の、途方もない切なさに
グッと、迫るものがあると思います。
ぜひ、それを感じてほしいナ!

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼

1、渋滞中の歌とダンス♪

冒頭は、冬と言えども
渋滞中の道路と言えども
人々は、カラフルな服で、軽やかに
歌って踊ります~♪

のっけから、ミュージカル映画来たゾ~♪

まず、夢半ばのミアとセブが、ここで
最悪な出逢いを、してしまいますが…

道路も夢も渋滞中。ノロノロでも
夢に向かって進んでいるときが
1番、輝いて、鮮やかなのかもしれないナ…
と、あの盛り上がり♪を見ると思う。^^;

2.青いドレスのミア

ピアノの音に誘われて、たまたま入店したミアは
支配人とトラブって、ピアニストを首になったばかりの
セブと、つれなくすれ違う……

ここは、再び、最悪の二人として、さらっと過ぎていくシーンと
なりますが、このさりげなさがニクイんです!
(わさびは後から効いてくる)

3.その後の二人

その後、二人は、なんやかやあって、恋人同士になっていく。
お互いの夢が叶うことを夢見て。
――けれど、“現実”はキビシイの…
テクニカラーの夢の色彩は、次第にくすんでくる。

セブは、資金作りのため、不本意なバンドツアー生活となり
ミアは、パリで女優業に賭けることになる……
季節は、冬になっていた…

▽ネタバレ!▽
▽▽▽

その冬は、5年後の冬。
女優として成功したミアは、夫と娘に恵まれ、幸せに暮らしている。
あるとき、夫とたまたま入店した店は、「Seb’s」と言った。
そこには、かつてミアが、セブの店のために考えた“ロゴ“があった。
舞台には、セブがいた。目が合った二人……

二人が、具体的に、どんな別れ方をしたかはわからないけれど
次の瞬間!胸がいっぱいになる!
黒いドレスを着ていた女優ミアは
あの青いドレスに変わり、あのときの様に、セブに近づいていた……

そして
過ぎ去った二人の物語が、再び、夢のように始まる!
このめくるめく、季節の中の
怒涛の愛の物語のシャワーを、私たちは浴びる!

もし、あのとき、あなたと結ばれていたら……
もし、あなたと、一緒に人生を歩んでいたなら……

思わぬ再会は、懐かしさが切なさになり
愛した思い出は、後悔と悲しさに変わる…ことがあるけれど(汗)
それを払拭するような美しい歌と映像が
めまぐるしく流れていく。
そして、その速さも、残酷に切ないのだけれど……

けれど、切なくても消えぬ、“強い愛”はあるのです。


▽▽▽
▼▼▼ 

「la-la land」とは、ハリウッド(ロサンゼルス)と言う意味も、
恍惚感と言う意味もあるそうで
まさに、さもありなんという作品です。

みなぎる愛の力に押されつつ
繊細に切ないなんて……
この余韻、好き☆最高です!


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映画『ラスト・タンゴ』★愛と憎しみの果てのタンゴを堪能あれ!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169432/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。


約50年ペアを組んでいた
タンゴダンサー:マリアとフアン。
主に、マリアのインタビューで
彼らのタンゴ人生を、振り返ります。
(パンチのある魅力ある女性です♪

BGMには、ドラマチックに人生をえぐるような
タンゴの名曲の数々♪
二人の胸中を再現するような
若手によるダンスの数々♪


攻めるような振り付けは
感情の矛先を、自分にも相手にも向けているよう。
愛ならば、情熱に乗せて
憎しみも、強い愛に乗せて……


目が離せない一品でした☆


▼~▼ 以下、雑感です。

▼▼▼


マリアにとっての半生は、タンゴであり、フアンであるーという感じです。
10代で出逢い、ペアを組んだ二人。


大好きなタンゴでさえ、口実に過ぎないといえるほど
フアンへの深い恋に堕ちたマリアが、いとおしい。


踊るために必要な人ではなくて
一緒の時を刻むために、タンゴを踊る。
踊っている間、彼は私をここで支え
誰の者でもない――


これほど好きでたまらない――という情熱が
ダンスを、高みへと引き上げていったと思う。



そのことは、フアンも、きっとわかっていて
マリアを最高のパートナーとして踊っていたと思う。


なのに、男の性(サガ)なのか
他の女にも、目移りしてしまうフアン……


マリアと結婚式を挙げたにもかかわらず
他の女性との間に、子供が……orz


(世の中には、しっかり者の奥さんがいるのに
むしろ、それが息苦しいのか、息抜きにほかの女性を作る人もいますよね…)


やがて、マリアは、憎しみを募らせていきますが
ダンスは、感情的にめちゃめちゃにはならず
順調に売れていく。(プロだな~)


憎しみと言いましたが、それは
マリアからフアンへの、強い愛情の裏返し。
たとえば、苛立ちは、
私だけを愛してって言ってるの!!!というメッセージかも。


だから、憎しみのタンゴとマリアが言っても
それは、フアンへの強い愛と同じこと……
もどかしいよね……


ついに、日本公演を最後に、ペアを解消しようと言ったフアン。
言われたマリアは、どんな気持ちで
ラストタンゴを、踊っていたのか……………
悲しくないわけはないよね……



振り返れば、愛と憎しみで
心がボロボロになる想いが
自分のタンゴを育てた、と思っていたマリア……



自分を高めるとはいえ、
好きな人の愛が、人生に残らないのは、辛い……



▼▼▼


本人のダンスも、再現ダンスも
終盤になるにつれ
マリアの想いから、迫るものがあって、涙が出そうになった。


マリアとフアン。
愛と憎しみ。
生々しい感情を、激しく秘めつつ
裏切ることなく、最後に残されたタンゴには
残酷さすら感じる.....


そんなタンゴに、圧倒される逸品☆



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テーマ : 洋画
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映画『レジェンド 狂気の美学』★二役トム・ハーディ:レジーの美学(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169718/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



主演:トム・ハーディ ←目玉☆


1960年代。ロンドンに実在した双子のギャング:クレイ兄弟。
兄レジー:頭脳派。部下の妹フランシスと結婚。
弟ロン:好戦的。同性愛者。


二役のトムが目当てでしたが、トムは
違和感のない別人を演じきっていて
トムの役どころを、堪能したという印象です。


双子のギャングの実話は、美学?かどうかはアレですが…^^;


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


クスリで、情緒を抑えていますが
ロンは精神の問題もあり
あまり悪気なく、人を殺してしまう感じ。
ソレはソレで怖いのですが……


ギャングとはいえ、ビジネス的に冷静に
仕事を進めようとする、一見、紳士的なレジーに注目☆


正直なところ、レジー、怖いです…


ロンみたいに初めからレッドサイン出す人は
わかりやすいですが
一見、堅気っぽいギャングは、油断なりません(>_<)。
所詮、ギャングだから……(>_<)


堅気のビジネスマンは、
トラぶっても、一線は越えませんが
ギャングは、堅気が越えない一線を越えるんですよ…(滝汗)


妻のために、普通のビジネスマンの人生を歩もうとしているレジーは
偉いと思いますよ。
けれど、ギャング・レジーは
好まなくても巻き込まれるし
片割れ:ロンがしでかしたことにも、巻き込まれてしまう…


そして、苛立ちから、妻にもDVを与えてしまうことに……orz
このレジーは怖かった……
愛でなく、暴力で支配する男だった……


そんなこんなで絶望した妻は、服薬自殺してしまう。


そのあとのレジーが真骨頂でした!


レジーが出所してみると
ビジネスはロンが滅茶苦茶にしていました。
邪魔なマネージャーを、ロンは男を使って殺させもする。


マネージャーを殺されたレジーは
ロンのいるところで
その男に、因縁かまします。
そのとき、レジーは、殺すつもりがあったかはわかりません。
ギャング・レジーなら、“一線”は越える可能性もある。


そのとき、その男が余計な?ことを言うのです。
レジーの妻に、クスリをあげたのは自分だと。


男の正確な意図はわかりかねますが
レジーの“怒り”は、マネージャーの死に加え
妻の死が、一気に重なってしまいました。
この男がクスリをくれなければ、服薬自殺もしなかっただろう……


レジーの怒りは、一線も二線も越えて
男をボコボコにした挙句、殺してしまいました。
レジーのギャング的落とし前のつけ方かと思いましたが
あれは、愛する人を失った男(夫)の本性だったのかも……


さらに、ロンとの関係が。
ロンがレジーに、その男を殺すほどか?と問うたとき
レジーは、ロンの代わりに殺した―と言いました。(弟は殺せない)


ギャングは、不都合があると殺されるという恐怖がある一方で
ファミリー(仲間)には、強い絆もある――のが、
良くもあり予測不能なところ。


このレジーの胸中に、入り込んでみてください。


▼▼▼


伝説の双子のギャングのてん末は
ハッピーエンドではなく
カッコイイ生きざまでもありません(―_―)!!

双子を演じ分けたトムの
特に、兄レジー☆


堅気なら越えないはずの一線を
越えられる恐らしさが漂っている
アブナイ男でした。


美学はソコ☆(^_-)-☆





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テーマ : 洋画
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映画『ルドルフとイッパイアッテナ』★迷子の子猫に色んな事イッパイアッテナ(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168567/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


ちっちゃい黒猫のルドルフが可愛くて、鑑賞しました☆


ルドルフが、飼い主のリエちゃんを追って
おっかなびっくり外に出たとき、アクシデントで
トラックに乗ってしまい、東京まで来てしまいました!(>_<)
そこで出逢ったのが、大きなボス猫:名前は、イッパイアッテナ~^^;
ルドルフは、イッパイアッテナに、面倒を見てもらいつつ
リエちゃんの家に、帰る手段を模索します。


―――と言うと、ルドルフが帰れることが、メインのようですが……
チッチッチ!      そこには
トルストイの『復活』で感じたような想いが……(オット!)



▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。 (ネタバレ)

▼▼▼


東京に来てしまったルドルフは
リエちゃんの家から初めて出ての、迷子でした!(>_<)


“三丁目“に帰りたいと、イッパイアッテナに言いますが
それだけじゃわからん、と言われます。^^;


驚異的なことに、イッパイアッテナは字が読めました!
やみくもに、“三丁目”には帰れないので
ルドルフに、字を教えてくれます。(子供には学びの教訓にも^^;)


なぜ、イッパイアッテナが、字が読めるかと言うと―――
彼には、アメリカに行ったままの飼い主がいて
彼を置いていくとき、“一人“で生きて行かれるようにと、
字を教えてくれたと言う……
(↑人間の勝手な気もしますが…(>_<))


やがて、ルドルフの家は、岐阜にあるとわかり
町内のバスツアーに、便乗するところまでこぎつけます。
が、送別にあたり
イッパイアッテナが、瀕死状態になってしまい
ルドルフは、岐阜行きを見送ります。


そして、そのまま東京で生きる道を選ぶのも一案だな――
と思わせるのですが……
作品は、そんなに簡単に、結論させません。^^;


ボスとかトラとか、エサをくれ可愛がってくれる人の数だけ
名前がある“イッパイアッテナ“と
孤独な元・隣犬:デビルとの、確執と新たな関係も見せてくれます。


そして、一年経って、ルドルフは、ついに
行き先を読みながら、ヒッチハイクして、リエちゃんの家に戻ります!
が、ソコもゴールではないの……(>_<)
もっと、残酷なことが待っていたの……orz


1年経っても帰らなかったルドルフを諦めたリエちゃんは
そっくりな黒い子猫を、新たに飼っていました。
しかも、名前はルドルフ!(>_<)


ルドルフが、その子猫に名前を聞かれたとき、言いました。
「名前は、いっぱいあってな…」


イッパイアッテナと、一緒に行動していたルドルフも
クロとかチビとか、色々、呼ばれていました。
ルドルフには、リエちゃんの家が、帰る場所ではなくなりました。
イッパイアッテナの元へ、戻ります…


たとえ、元の場所へ帰れなくても
『復活』することは出来るよ!ルドルフ!
と思っていたら
最後に、とっておきの“イイこと”が、待っていました!!!


▽▽▽(ネタバレ要反転)



それは、もう帰国しないと思っていた
イッパイアッテナの飼い主が
パワーアップして、帰ってきたのです!
飼い主は、ルドルフも歓迎してくれて
みんな幸せそうに、終わります。(*^_^*)


▽▽▽

▼▼▼


迷子からノラ猫になった子猫ちゃんに
色んなことが、イッパイアッテナ……
哀し涙も、ポトポトこぼれたけれど
最後は、ハッピーになって、ヨカッタナ☆(^_-)-☆




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映画『ロスト・バケーション』★浅瀬がポイントのサバイバル!美女vs鮫

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170325/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



原題:THE SHALLOWS
主演:ブレイク・ライヴリー☆



海に一人取り残された美女が、鮫に襲われそう!(>_<)――
と言うことで
襲われる恐怖とサバイバルが見どころの1つ☆


始め、海にプカプカ浮かぶ『オープン・ウォーター』を思いましたが
こちらは、“浅瀬“(原題)と言うのが、ポイントですね。
それと、孤軍奮闘する“美女“というのも☆
これらが、予想以上に、鮮烈でダイナミックな映像を展開してくれました!


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.美女ブレイク・ライヴリーの波乗り♪


序盤は、ブレイクの美女っぷりが
波乗りで、はじけます! ~目の保養☆


海中からの映像は、鮫の視線のようで、ドキドキしてしまう……
けれど、そんな不安を払しょくするほど、
サーファー:ブレイクは、イカシテます。(^_-)-☆ .~.ハクいというべきか


そして、上からの浅瀬の映像が、とてもキレイ☆
怪しげな波の模様が、美しくも心をざわつかせる……


そして、鮫に襲われてしまった彼女:ナンシーは
満潮には沈んでしまう岩に、逃げ上がります。
周囲の海=“浅瀬“を、グルグ旋回する鮫の背びれが不気味…


2.医学生ナンシーの苦痛


医学生のナンシーは、傷ついた太腿を
アクセサリーで縫合します。←痛いよ!(>_<)
しかし、応急処置だけでは厳しく、病院で手当てしないと!


ところで、彼女は、医学に失望して
亡き母の思い出の、このビーチに来ていたようでした。


母の病気を治せなかった医学に、無力感を感じたようなのですが…
絶対死なないことを医学のゴールとみなすのは、極端かも……
人は、必ず死にますから….


けれど、今、自分が感じる激痛はどうか。
医学は、傷を治し、痛みを癒すことができるもの。
無力なものではないことを、とても実感したはずです。


3.美女のサバイバル!


岩から浜辺は、すぐそこなのに
鮫がウロウロして、行かれない。もどかしい!
鮫に気づかないサーファーたちは、彼女の目の前で
酷いことになってしまったし……orz


彼女は、サーファーのヘルメットのビデオカメラに、
メッセージを残すと、満潮で岩が水没する前に
沖のブイへと、遊泳する。
(↑旋回する鮫とのタイミングをうまく合わせて、と)


ブイにしがみつく彼女への、鮫の体当たり!(>_<)
そして、ブイへの噛みつき!コワ~~~~イ!(>_<)
彼女も必死に、照明弾を、鮫に浴びせての応戦!
そして
突進する鮫の習性を生かし、
決死の策を弄してのトドメは見事!\(^o^)/


満身創痍で生き延びたナンシーには
たくましいオーラが!☆


▼▼▼


1年後のビーチには、
命も、医師としての自分も、取り戻したナンシーの姿☆
美しいブレイクに、魅せられて終わります。


ほとんど、ブレイクの独壇場のような作品ですが
岩で、彼女に寄り添うように居てくれた、カモメさんの存在も
かなり大きい(^_-)-☆


PS:休暇が台無しーという邦題ですが
ナンシーには取り戻すものがあったので、“ロスト”は微妙かな
……^^;




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映画『64-ロクヨン- 後編』★電話に込めた執念とラストの呼鈴が残した希望

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167277/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・前編→コチラ

時効間近の幼女誘拐殺人事件―64―


前編で見たのは
警察内部の“事情“や
県警とマスコミとの関係。


こんな状況で、犯人逮捕できるのか??と言う疑問が
諦めになっていたとき
元刑事・広報官の三上が、責任感と良心で
ナンとか、踏ん張っていたようでした。


後編では、
時効を前にした“64事件“を真似た、
新たな身代金誘拐事件の解決に、奔走します。


同じ犯人なら、ソイツを捕まえれば、一挙に解決!?
……と思いきや……“幸田メモ”というのが、あったんだなァ……


▼~▼ 以下、ネタバレ含んで雑感です。


▼▼▼


そもそも、64事件のとき、電話録音のミスがなければ――なのですが
その失敗を、隠蔽したために
そのあとの捜査が、空洞化してしまったんです……orz


被害者の父:雨宮は、やりきれないですよ……orz


だから、自分が、電話で聞いた声を捜そうと
電話帳から、一件一件、電話をかけ続けてきた雨宮。
公衆電話の押しボタンは、擦り切れて、もう数字が読めない…


どれだけ、電話をかけ続けてきたか……
どれだけ、犯人を見つけようと、一人でがんばってきたか……
雨宮の、娘を亡くした父の、この14年間を思うと、
たまらなくなる……………


そんな“被害者の父“の心痛を思えば
失敗を隠蔽されたことは、決して、保身にならず
かえって、良心の呵責に苛まれ続けた、科捜研の青年も痛々しい。


ナンでもそうですが
隠してはいけないことを隠そうとしても
もっと良くない顛末が、露わになってくる。


三上が「刑事はそんなこともわからないのか!」と怒り泣く表情には
胸が詰まる思いがする。(あんな表情はなかなか出来ないでしょ!)
強い怒りと、それを伝えきれないもどかしさが、悲しみになっている……



▽▽▽ネタバレ!

今回の模倣事件は
64の真犯人の声を聴き分けた雨宮が、
録音ミスの現場にいた幸田に、話し
幸田が、犯人を、同じ目に遭わせつつ
警察の前に引きずり出すべく、仕組んだものでした。
(ただし、人質は殺さない)


警察の捜査がうやむやになっていた、雨宮の絶望感。
犯人の声を見つけよう、とする執念だけで
雨宮は、自分を生かしていた感があります。


この模倣事件も、罪かもしれないけれど
こうでもしないと、64事件の犯人逮捕は出来なかったんじゃないの?
心情的には、責められませんよ……


▽▽▽

▼▼▼


64事件の真犯人を見つける――ということを目的にしながら
そこに渦巻く、様々な事情・関係者の想いが
心に迫る作品でした。



“無言電話“には、向こう側とコチラ側
それぞれの切なさがありましたが
ラストの電話の呼び鈴に、希望を残したのは、ウマい!




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『リリーのすべて』★夫の“すべて“を受け止めた妻を絶賛☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169073/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:エディ・レッドメイン

・リリー・エルベさんのこと→ウィキ


世界初の性転換手術を受けて、女性になった画家さんです。
“初“というのは、なんでも敷居の高いものですが
彼には、妻がいたのですから
心身ともに、複雑な事情を察して、余りあります…


そんな彼こと、リリーを演じたエディ・レッドメインの魅力が、
インパクト大で、見入ってしまう……


作品は、“本当の自分を見つけた人“が、テーマのように言われますが
本当の自分(の気持ち)を知るのは、むずかしい事かもなあ…とは
彼の妻にも、言えることかもしれなくて…….


▼~▼以下、内容にふれてダラダラ雑感です。

▼▼▼


彼らは、画家夫婦。
妻の絵のモデルとして、“踊り子の足”のモデルをした夫。


それがキッカケで、夫の“女性性“に、火がついたのかと思いきや
実は、遠い昔にあった“感情”が、再燃したものでした。


その“感情“を、心の奥底に封印して、彼は
男として妻と出逢い、恋に落ちて、結婚した。


表面上は、特に問題なく過ごしてきたようですが
彼は、無意識に、押し込めていた“感情”のモヤモヤを
故郷の絵に込めて、表出していたのかもしれません……


知らぬが仏――と言うけれど
押し殺した感情を、再認識しなければ
彼らは、仲の良い夫婦のままだったかもしれないのに……


モデルのためストッキングを履いた、女装に始まり
両性具有化して、男になったり女(リリー)になったりした夫は
ついに、性転換して女になることを選び
母になることまでも、視野に入れる。(スゴイ!としか)


そんな彼(リリー)は、自分の外皮を、一枚ずつ剥きながら
“核“そのものの自分に、近づいていった確かさがある。


一方、その“彼“を支える妻の視線が、とても印象的なのです。
温かく見守れるー―だけではない…orz
(↓含む私の独白^^;)


例えば、人は、内面に惹かれた、などと言うけれど
外見じゃないと言うけれど、本当にそうなのか…?
いくら、愛した男の内面であっても、
徐々に、露わになる“女“の内面が、本当のその人でした――というとき
その人の内面を本当に愛したーと思っていた自分の
本心=内面とは、何だと言えるのだろう………….


夫を愛した真心で、そのまま、リリーへと変貌した人に
同じ愛を向けられるのか?あるいは
向けていいものなのか…….?
(自分自身がわからなくなりそう…orz)


私事ですが、私が男でない限り私への気持ちは変わらないーと、
男性に、言われたことがありました。
男女は、異性だから惹かれ合うーーという
ナマモノとしての人間の性(さが)は、どうにもならないのでしょう……


夫が、ある日、親しい女友達になり
女ゴコロを一番わかってくれる存在になるのも悪くない
――とは思ってはみたものの…


彼が、新たな“恋人”を、作るようになったとき
私は(妻は)捨てられたーという気持ちを、否定できないでしょう。
“友情”という言葉は、ときに美しく、ときに残酷です……
(面倒な話になってしまいました(>_<))


▼▼▼


男から女に変わっていった夫――
妻は、複雑な想いを、瞳にたたえながらも(←この演技絶賛☆)
大切な人を、温かく支える姿が、素晴らしかった。


リリーの、衝撃的かつ勇気ある生き方を承知しつつ
“彼女“に寄り添う妻の姿が、予想以上に、心に沁みる作品でした☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『64-ロクヨン- 前編』★広報官:三上の涙の良心に魅せられる!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167276/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:横山秀夫(未読です。)
主演:佐藤浩市(=三上)


昭和64年に起こった、未解決の少女誘拐殺人事件(=64)の
時効まで、あと1年と迫った平成14年が舞台です。


広報官の三上は、この事件に関与した元刑事ですが
事件解決の捜査からは、今は、外れていて
作品の視点も、直接の捜査ではありません。


前編は、ある“匿名報道”についての、
広報と記者クラブの“攻防”を、メインに見せていて
そこに、時効近い“64事件”が、からんできます。


広報は、警察上層部の意向と、記者の要求に板挟みになってしまい
記者には、必死に、理解や妥協を求める三上ですが
やがて、この“攻防“の無毛さに、「ソコが問題じゃないだろ!」
との疑問や苛立ちが、沸々と湧いてきます。


そんなじれったさを踏まえて
警察も記者も(私も)、本当に直視するべき“コトの本質“を、
三上の怒りと涙で、突き付けられる!(←クライマックス☆)


そして
改めて、“64事件”解決に向けての覚悟が、整ったような矢先
同類事件が発生して、前編が終わります。



▼~▼以下、内容にふれてダラダラ雑感です。

▼▼▼

1.記者クラブ


昭和64年の少女誘拐殺人事件の描写のあとは
平成14年の、記者クラブと県警・広報部の攻防が主となります。
争点は、交通事故加害者の“匿名“について。
そのこだわりは、警察の“隠ぺい“への疑念があるから。


加害者名の公表しなければ、後日の
“64事件”被害者への警察庁長官訪問の取材を、ボイコットする―と言う。
ボイコットされたら、警察のメンツ丸つぶれなので
広報の三上は、上からも突かれ、交渉に奮闘する。


―――のですが、あとで、三上は知ってしまう。
1.匿名については、警察関係者だから
2.“64事件“では、犯人の電話録音の失敗を隠ぺいしていた

↑コリャまずいなーと言う状況の、ケーサツの広報官:三上の立場…
かばいきれんだろー(―_―)!!


一方、記者とて、ソレが正義か??というのは
“64事件“被害者宅への、警察庁長官訪問の”取材ボイコット“です。
”取材ボイコット“は、警察への圧力(嫌がらせ?)だけでなく
世間にも、広めないということ。
時効が近い事件解決に向けて、少しでも情報がほしいのは
警察より、むしろ、被害者遺族ではないか。


2、被害者(遺族)のこと☆


身内や近しい人に、なにかあれば
人は、自分のことのように思える反面
よく知らない人のことは、ピンと来ないことがあります。


けれど、当然のことながら
その人は、その人の人生を、喜怒哀楽をもって生きているわけで
ただ、すれ違っただけでは、なんとも思わなくても
その人の人となりを知れば、その人へ、情が移ることもある。


(たとえば、医療や法務関係など、その人のプライバシーと
深く関わる立場の人には、特に、自分のこととして接してほしいと思う)


三上が、ある交通事故被害者について語るシーンが、印象的だ。
語ることで、“一被害者“でしかなかった方の人生が
聴く人(記者含む)の心に蘇る。
そうして、事故死の無念と悲しみが、聴く人の人間性に
より強く、訴えかけてくる!


同じように、“64事件”の被害者も、一被害者・一遺族などではなく
警察も記者も、あるいはすべての人が、心を寄せて
解決しなくてはならないのだ!という、三上の訴えが
心に迫ります。


▼▼▼


“64事件”の捜査を、刑事ものっぽく
ガンガン進めるわけではありませんでした。


犯人逮捕の推理より、まず
捜査する“警察の事情“を、見せてもらいました。


佐藤浩市さん演じる三上には
犯人逮捕が、警察の威信ではなく、
人としての良心がみなぎっていたのが、強く響きました☆


そして、そんな三上のワケありな私生活も、
後編で、気になるところ。
ラストは、原作と異なるらしい。




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『レヴェナント:蘇えりし者』★復讐に燃えた魂は旅の果てに真に生還す


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168505/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ←大好き☆
主演:レオナルド・ディカプリオ
レオの仇:トム・ハーディ(=フィッツジェラルド)


大好きな監督とレオ(敬称略)が、アカデミー賞を受賞できたのは
わがことのように嬉しく、楽しみにしていました☆


狩猟のガイドをしていたグラス(=レオ)は
熊に襲われ、瀕死に。
一行のフィッツジェラルドは、グラスを看取ったことにして
生き埋めにし、彼の息子も殺して、先に行く。
なんとか生還したグラスは、息子の仇をとる一心で
フィッツジェラルドを追う旅をする――


壮絶な旅を、レオと“体験“します。
生きるか死ぬか、食うか食われるか――
“蘇えりし者”というグラスは
~土の中から生還した人~ということだと思っていましたが
それだけではなかったのだ……という感慨が、ラストに待っていました。


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。


▼▼▼

1、人との(悪しき)関係(>_<)


グラスは、先住民の妻を持った白人で、息子はハーフです。
その息子に言うセリフ。
「白人はお前の言葉など聞かない。肌の色しか見ない」
極寒のきびしい自然の中、まず、この言葉が刺さりました。
先住民の地で、狩りをしている白人たちの意識です。


劇中、白人と先住民との“関係“が
随所に、生々しくも痛ましく、描かれます。


そうでなくても
もし自分が荒野で彷徨って、人に出逢ったら、「助かった」と思いたい反面
その人に敵だと認識されたら、「殺される」危険もある……
わかりやすい“肌の色“で、敵味方も、判断されてしまう。


人間だから、助け合うものでは、必ずしもなくて
仲間以外では、奪い合い殺し合うことも辞さない生き物なのだーということを
平和ボケして忘れている自分に、なんとも言えない気持ちになりました…….orz


2.デルス・ウザーラのような人に逢う


一方、やはり、イイ人は居てくれました☆


命からがらの旅をしているグラスに
一度は、矢を向けた先住民の男ですが
肉を分けてくれ、グラスの傷の手当てもしてくれました。


寒さきびしい荒野では、デルス・ウザーラがしてくれたような
風よけも作ってくれます。


グラスと同じく、
家族を失ったという、その男の言うことがイイ☆
「復讐は、創造主にゆだねている」
赦しはしないが、復讐にも燃えない――
その言葉が、グラスの心にも残ります。


3.ともに墜落した馬のこと(T_T)


予告編にもあった、ともに墜落したお馬さん……


グラスは、運よく無事ですが(不死身!)
お馬さんは、死亡…
そして、内臓を抜かれて(!)、グラスがその中で、寒さをしのぎます。
(いい考えだと思いますが、スゴイ光景です……)


そこを去る時に、馬の亡きがらに触れるグラスがイイ☆
命の恩人への感謝ですよ。
そのちょっとした心遣いは、忘れちゃいけませんね。


4.風と妻と


グラスの心象風景のように
風にそよぐ木々が、よく映ります。
(息子が殺されたときは、ざわついた風が……)


そして、その風の話を、妻がグラスの心の中で
何度となく、囁きます。
その根底にあるのは、
妻も息子も、いつも、グラスとともにあるのだということ――


それは、ときに、
実際には居ないのだ――という深い悲しみでもあるのですが
そうであっても、家族を愛する強さは、悲しみを凌駕するのだ!(キッパリ☆)


同じように
家族を愛する強さは、復讐の憎しみをも、ずっと凌駕する!!!
「俺を殺したって息子は還って来ない」などと
減らず口を叩くような奴など、全身全霊で憎む価値もない……
そんな憎しみやら、復讐やらで、グラスの心を埋めることなどない。
神に救いを求めるように
憎しみも復讐も、神なり想像主なりに、ゆだねてください……と
妻が風になって、囁いたように思う………………….


そして、
あなたは、ただ、私と息子を愛してだけ居てください……
と言う声を、グラスは、聴いたと思うのです。
ラストのグラスの表情で
ああ、彼の魂は救われたのだ……と思いました。
(本当に生き還ったよと)


▼▼▼


息子を殺されたことへの復讐心が
父親を生かし続けてきた、サバイバルストーリ―ではありますが
壮絶な旅の果てに
彼の魂が救われた、と思えた感動がありました。(*^_^*)





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『レインツリーの国』★出逢いのトキメキ~理解・和解~胸キュン♪


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166461/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


TV『青春探偵ハルヤ』で、貧乏な学生探偵を演じていた玉森裕太さんの
キリっとした感じが気に入って、鑑賞しました。


伸行が、愛読書の結末をネット検索して
『レインツリーの国』というブログを見つける。
管理人のひとみと、結末について、意見交換していたが
リアルに逢ってみることになった――


予告編にあるとおり、ひとみには、難聴というハンディがありました。
作品は、“聞こえ“を通して、人との関係を見せていましたが
それに関わらず、人との関係について
想うことがありました。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.メール交換のトキメキ☆


メールのやりとりのトキメキは
ただ、メールが来た!という嬉しさだけではありません。


リアル生活では、実際に、人に逢っているからと言っても
なんでも、心情を吐露できるわけではありません……
友達とおしゃべりしたとしても
話し言葉だけでは、あまり深く、踏み込めないし……(しつこくなっても(―_―)!!)


だから、彼らが、メールのやりとりを楽しいと思う気持ちは、よくわかる。
外見や立場など、気にすることなく
心の中身だけさらして、話ができる。
リアル生活では経験できなかった、別の“心のつながり“が、
文字だけとはいえ、リアルな生声として、その人を近い存在にしてくれる。
そして、惹かれていく。


2.ハンディのこと


ハンディは、デリケートな問題ですね。
ひとみは、初対面の伸行(以下、伸)には、難聴を知られないように
振る舞ったつもりですが、誤解を招いてしまいます。


そのこと自体は、ハンディを知ることで、理解し合えるのですが
ハンディを知ったあとの姿勢にも、デリケートなものを含む。


伸のいたわりが、同情や上から目線のように感じる、というひとみに
ショックを感じる伸。
いたわりは善意であっても、伸には、“ふつう“に接してほしいひとみ。
(↑双方の言い分ともわかる。)


耳のことで、会社内で、パワハラ・いじめ・セクハラに遭っているひとみを思うと
耳のことで、敏感に感じてしまうのもわかるけれど……


ひとみを夢中でかばうあまり、耳のことを、大衆の面前で言ってしまった伸は
デリカシーがなかった!(>_<)
動揺したひとみは、姿を消してしまった……orz
(ちなみに、私のよくないMy足のことは、言うときは言う^^;)


3.和解&理解し合うこと


ミゾが開いてしまったら、それで終わる――ということもありますが(汗)
元々、その人の“心の中“に惹かれた伸は
周辺の事情にかき回されたくらいで、中身への愛情は変わらない――
というのが、私にはうれしい。


彼女の“事情“をわかろうとする――
喧嘩のあとは、和解を探って
理解して、関係を続けようとする姿勢が、とても嬉しい(T_T)
これは、ハンディに関係なく、誰にでも言えることだと思います。


何か“良くない状況”があるとき、一方的に責める前に
何か事情があるのではないか――と思いやる余裕、ありますか?
大抵は、自分目線で、判断してませんか?


ハンディへのいたわりも、決して、上から目線などではなく
誰でも、何か抱えているだろうし
それぞれの事情で、援助を必要とする場面はきっとあって
“お互い様“目線だと思うのですよ。



▼▼▼


玉森さんの、細身なのに骨太な存在感が(*^_^*)、
わかり合おうとするひたむきさを、引き立てていました☆


レインツリーの花言葉は、胸のときめき☆
出逢ったときのトキメキは
ラストには、もっと、胸キュンにしてくれます(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『リピーテッド』★昨日までの記憶探しミステリーwithプーさん

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167092/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


クリスティーン:ニコール・キッドマン
夫ベン:コリン・ファース


朝になると、前日までのことを忘れてしまうクリスティーン。
目覚めると、隣で眠る男性の手が、重たく、乗っかっている……

毎朝かかってくる、医師の電話で
昨日までのことを聞いて
覚醒し直す、クリスティーン。

なぜ、記憶障害になったのか?
自分に何があったのか?そして
隣に眠るこの男は、本当に夫なのか?
今夜眠る前に、できるだけ、知っておきたい……
(原題:BIFORE I GO TO SLEEP)

毎朝、知らない・わからない――ということから始まる不安を
ニコールの青い瞳が、煽ります。

毎日、少しずつ、真相がわかっていくのが面白い☆
しかし、順当でなく、フェイントあり(汗)、流血アリで、ドキドキ!

▼~▼ ネタバレしないで雑感です。

▼▼▼


1.夫:コリン・ファース♪

記憶を失くしたときには
愛する家族まで、忘れてしまうのが、哀しいこと…orz
あなたは、私が愛した人なんでしょうか??と疑うわけですから……

(ちなみに、大好きな名画『心の旅路』は、忘却の闇が晴れて
愛する気持ちが、一気に蘇る感動のラストで
何度見ても、感動の涙があふれます。)

今作の夫:コリン・ファースのキャスティングは、適役ですね。
優しさと怪しさ(汗)を併せ持つ、厚みある演技力で
ウソか真か、思いやりかたぶらかしか(汗)
どっちにも取れるから、目が離せません。

2、夫の手

そんな夫・コリン・ファース(=ベン)の手が、
毎朝、クリスティーンの上に乗っかっているのが、
ミソでしたねェ……^^;

夫が妻を愛し、守ろうとしているかのようでもあるし
夫が妻を束縛して、押さえつけているようでもある……
(↑コレは、手だけでもう、絶妙な表現だと思いますよ!)

その手を、毎朝、払いのけて起きるクリスティーンには
記憶の無い、いぶかしく重い朝の始まり…と言ううってつけのシーンです。


2、プーさんの話  ~朝のこと~

クリスティーンが思い出す、プーさんの物語。
それは、プーさんとピグレットが、朝、
最初に、思うことについての話なのですが……

(ちなみに、プーさんは、朝食のことを思い ^^;;
ピグレットは、今日はどんなワクワクがあるだろうかと思います。)

クリスティーンは、毎朝、ココはどこ?私は誰?というところから
やり直しているわけですが 
段々に、真相がわかってくると、彼女にも、
ワクワクする未来が、待っていてくれそうな期待があります。

そして、このプーさんの話は、ラストに、
満たされた感動を、クリスティーンにもたらしてくれます!


▼▼▼

記憶をたどる物語には、心の旅(人間ドラマ)とミステリーがあって
とても、興味を惹かれます。

ニコールとコリンの存在感が、厚みあるドキドキを、見せてくれました☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ラン・オールナイト』★息子のため逃げたあとに魅せるオヤジの美学

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164569/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:リーアム・ニーソン(=ジミー)
息子:ジョエル・キナマン(=マイク)
親友?:エド・ハリス(=ショーン)


96時間』シリーズでは、娘を命がけで守るパパでしたが
今回は、堅気の息子を、マフィアから守るオヤジです♪


いずれも、アットホームな父でなく、別居・絶縁状態の淋しい父ですが
リーアムの品格のためか、ダメ親父の設定でも
堕ちるところまで堕ちた、ボロボロ感は無く
追われるスリルをメインに、ドキドキ楽しめます\(^o^)/


マフィアの親分のボンボンが、まいたタネで、
巻き添えを食って、殺されそうになった息子を救うために
ボンボンを射殺した、リーアム親父さん。
親友であっても、息子を殺された、マフィアボスは、リーアム親子を殺そうと
子分と買収した警察と、さらに殺し屋投入して、追いまくります。
今夜一晩、逃げ切れ!
なぜ、今宵一夜なのか……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


1、取引現場の緊張感(>_<)

作品のスリルは、親子が逃げまわる、“鬼ごっこ”的な部分だけではありません。


私は、マフィアが怖い(>_<)
彼らは、ビジネスライクなことを言いますが
仁義はないからか、信用できないのです(>_<)


マフィアのボンが、親父さんの意向に添わない“ビジネス“で失敗して、
相手のマフィアと険悪になったときが、怖かった~(>_<)
相手は、笑っていても、取引成立しないことを恨んで
殺しも辞さない雰囲気、ありあり!


きっと、ボンは消されるゥ~(>_<)と思ったら
ボンのほうが、先に、テキを消した……….


2.息子マイク~ジョエル・キナマン☆


息子マイクは、“取引現場“に、客を乗せてきた運転手というだけなのに
ボンに、消されそうになる。
危機一髪で、リーアム親父さんが、ボンを射殺してくれたおかげで
一命をとりとめる息子。


この息子が、いかにも、硬派でいいんですよォ~♪
ロボコップ』のときも、ルックス良しボディも良し♪でしたが
今回は、“生身“で、逃げまくってくれます(*^_^*)
今後のアクション作品にも期待です。


3.一線を越える、エド&リーアム!


親戚よりも、優先して尽くしてきたという、ジミー。
一線を越えるときは一緒だ――とは、なんとも硬い友情を感じさせる二人。


が、まさか、親友にボンを殺されるとは!と思う、エド・ハリス。
親友のボンが、息子を殺そうとしたんだから…と思う、リーアム。


息子は、親戚レベルとは違いますから
父としては、理由はなんであれ、息子のために死をもいとわない。
まさに、オス同士の戦い。
この二人が惹きつける、画面の吸引力は、ご覧くださいませ。


結果は、当然ながら、リーアム生き残ります^^;
でも、ホッとしてはいけない。
アノ人の存在が……(汗)
ドキドキは続く……


▼▼▼


一晩逃げ切ればOK――というのには、ワケがありました。
(メキシコ国境まで逃げ切る、というのとは違う)


それは、リーアム親父さんの、父としての覚悟でもありました。
ラストは、なんとなく、オヤジの美学を感じますが
それがイイ☆




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テーマ : 洋画
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映画『レンタネコ』★淋しいままはダメ!~埋めてほしい心の“穴ぼこ”~

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/158522/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

この作品は、自宅でヌクヌク癒されたくて、劇場鑑賞はガマンしていました^^;

心の“穴ぼこ“を、ネコちゃんが埋めてくれる――
うんうん、私も癒されたい(*^_^*)

今年こそ結婚するゾ、との目標を掲げているサヨコが
“淋しい人”に、ネコを貸しています。
市川実日子さんの、カラッとした雰囲気が良くて
淋しすぎない淋しさが、絶妙です。


▼~▼ 内容ふれて雑感です。

▼▼▼


(心の)穴にまつわるエピソードは、まず、トントン進みます。
① 老婦人     ←ゼリーをすくったアナ
② 単身赴任の男 ←靴下の穴


老婦人は、死ぬまで、ネコちゃんに癒されていたかもしれないのは
ネコちゃんが、老婦人のつけた名前に、反応したところからもうかがえます。
(が、本当は、巣立った息子に埋めてほしかった“穴“なんだよね――
というのを、息子がゼリーを食べるシーンで、物語るのがイイ)

単身赴任の男は、単身赴任中の孤独よりも
自宅に戻ったときの居場所の無さが、切なかった…….orz
単身赴任中に借りたネコちゃん、もう、返せません(>_<)
(靴下の穴は、どんな縫い方をしても、閉じられるのにね――)


そんな起・承(①②)のあとの“転“は
・レンタカーの女店員     ←ドーナツの穴

彼女は、サヨコと同年代、同じような境遇(出逢いが少ない)で
サヨコにとっての“心の穴“が、共鳴して、伝わってくる感じ。
さしあたって、ハワイ旅行☆は、2人にとって、魅力♪
サヨコは、くじに外れるが、彼女は当選☆\(^o^)/
待ち人は来なくても、穴を塞ぐには、いいパッチですよ。


そんなレンタネコ屋のサヨコの謎の本職が、あるのも意外。
へェ~株やってるのか~と思いきや
占い師や、作曲もやる――
いや、やるのは、ネコちゃん。“ネコの手“任せのネコ稼業。
これも、なかなか、シュールな面白さでイイ☆


あるとき、いつもの道で、レンタネコのリアカーを引きながら、
サヨコはハッとする――
(この世に)誰もいない!??     ←そんなことは無いけれど^^;

↑コレは大きな“穴“ですよ……
心の穴をネコちゃんが埋めてくれる――のはわかる。
けれど、大きな孤独の穴に堕ちてしまったら……?と思うと
ゾッとするほど、コワイかも……(>_<)
淋しさとは、そういうものかも………

「淋しい人にネコ貸します」と言うけれど
はじめ、“淋しい人“と聞いたとき、ドキッとした。
自分が、主観的に、“淋しい”と思っているうちは、まだいい。
他人から、「淋しい人」と思われるのは、残酷かも……orz
アナタ淋しい人だからネコ貸しましょうか――と言われたら
有難く思いながら、泣きそう……


そうこうして、起承転結の“結“に、
・同窓生の男子登場 
ああ、やはり、ネコちゃんだけでは埋められない“心の穴“に
ネコの手も借りるべく、王子様の出現か♪

……と思うのですが、ナント、彼は窃盗犯で、警察に追われる身。
“穴を繕う(つくろう)“どころでなく
“罪を償う(つぐなう)”ほうか……(―_―)!!
でも、田中圭さんのイイ雰囲気で
なんだか、すごく、惜しい再会にも思えるのです……


人間に埋めて欲しい“心の穴“を、人間では埋められないから
ネコちゃんに埋めてもらう――(と言っては、失礼かもしれないけれど)
でも、ネコちゃんには悪いけど、やはり、埋め切れない部分は
人間に埋めてもらいたい――というのが本音でもいい。


▼▼▼


淋しさも何もかも、ネコちゃんで癒された~い(*^_^*)
と思いつつ
淋しさのキビシイ現実も、さりげなく置かれたエンタメでした☆


サヨコの孤独を、イヤミっぽくつつきに来る隣人は、小林克也さん(!)。
↑オバサンなのか、ニューハーフなのか、不明(>_<)
淋しくても、あんまり、来てくれなくてもいい人もいます……^^;


とにかく、淋しいままではダメだゾ☆ということで(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『リスボンに誘われて』★衝動の旅は自分の人生の道へと続く

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163938/
 ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


スイスで、教師をしているライムント(ジェレミー・アイアンズ)は
橋で、投身自殺しようとする女性を助けますが
彼女はコートだけ残して、消えてしまいました。
コートのポケットには、残された“本”と、リスボン行きの切符。
これは、行くっきゃないでしょう!との衝動で、リスボンへ!

本は、哲学的な言葉とともに、著者の体験が、綴られていました。
著者:アマデウに惹かれたライムントは、彼の家を、訪ねます――

あらすじでは、ある本と出逢った老教師が、その本に導かれるように
著者の生き様を知っていくうちに、感動と衝撃を覚え、自己の人生を省みる――
ということだと思いますが、
これは、外から見るよりも、まず、中に入って見てみるほうが、イイ作品です。

迷いながらも、飛び乗った列車には
不安よりも、期待と好奇心が、乗っかっています♪

それと、自殺未遂の女性の理由と本の関係も、気になるところです^^;


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、他人の人生にふれて


本は、自分が経験できないことを、自分のことのように
経験の一部を共有できる手段――ですよね。
その意味で、本から受ける感動というのは、自分の人生の巾を広げてくれるもの。

………というようなことなのですが、私は、うまく言えないのでナンですが……


たとえば、自分が、今の境遇で
それなりに満足だけど、それなりに不満や諦観もあるようなとき
何か物差しが欲しい、というわけでもなく
誰かと(何かと)比べて、どうこうするでもないので
“評価”が欲しいわけでもないのですが
なんだか漫然と惰性で、生き流れてきたような自分が
これでいいのか、ダメなら、何か方法があるのかなど
“指標”のようなものを、拠り所として求めているように、思うことがあります。


そんなときに、ある人の劇的な苦労体験などを知ることは
今の自分の状況が、案外、甘チャンだということを、目覚めさせ
その人に比べたら、ラッキーな生活が送れている現実に感謝しつつ
後ろ向きなノーガキはやめて、明日を楽しく生きよう!と
自分をリセットしてくれるもののように、思います。


ライムントの人生もいろいろあったようで
著者アマデウが語る、哲学的&厭世的ムードな記述に、まず、共感したらしい……
例)永遠などないし、永遠の命であったら、むしろ苦痛だ――etc. orz



2.それぞれの角度から


アマデウは、レジスタンスにも参加していた医師でした。
親友も恋人も、同士でした。
けれど、医師と言う立場上、敵対する秘密警察の男の命を救ったことから
疎外され、そんなこんなで、親友とも恋人とも、バラバラになってしまいました。
そして、アマデウは、脳動脈瘤破裂で若くして亡くなっていましたが
彼を知る存命者を、ライムントは、捜し回って、当時のことを聞きます。

親友、同士、恋人、学校の聖職者(←クリストファー・リー!)……etc.
それぞれが、アマデウゆかりのエピソードを、ライムントに語ります。

面白いのは、同じエピソードが、違った立場・異なる目線で
繰り返されることです。
立場が違うと、意味あいも変わる――
そのシーンの意味するものが、何層も厚くなっていきます。

彼らが、個別に抱えていたものが、ライムントの中で
1つの形を作っていきます。
アマデウが、生涯にたった1冊出版したというその本で
遺書のように書き残した彼の記述と、事実を知る人の話で
アマデウという人物が、生き生きとよみがえる!

若くして亡くなったアマデウを思えば
長く生きることができた者たちは、抱えるものがあったとしても
幸せなんだと思います。
だって、過去がどうであれ、生き直せる可能性がありますもの。
アマデウには、書き残すことはできても、もう生きられなかったのですもの……
(主旨は違うかもしれないけれど)
彼の語る哲学は、それが真実であっても、哀しいものに、私には聞こえました。
恋人は、彼との別れを選びましたが、私もムリかもしれません……(失礼しました)。



3.偶然か運命か


ひょんなことで、出逢った本が、人生の方向を変えていくものでしたが
劇中には、まだ、人生の分岐点がありました♪

ライムントが、自転車とぶつかり、メガネを壊してしまうこと――
なんて、不運な…orz と思いますが
メガネを作るときに、女性に出逢い
アマデウを知るという、彼女の伯父と、知り合うこともでき
彼女とも、食事を♪

メガネが壊れたことで、人脈が広がり
新しい“視界“が開けていった――
“人間万事塞翁が馬“なんですナ。


▼▼▼


日々に追われると、自分だけ見るのが、精一杯で
狭い視野の中にいて、その狭さに、ますます落ち込んでしまうよう……orz

そんなとき、まったく違う世界に出逢えたら
くすんでいたかもしれない自分自身に
パッと、道が開けることが、あるかもしれない……
(気分を変えるといいこともある(*^_^*))


……おっと、自殺未遂の女性ですが……
あの本で、知ってしまった過去の事実に、死ぬほどショックを受けたのです。
知らぬが仏――ということもありますが
知ったからこそ、進める道もあるのかと――


で、衝動的に始まったライムントの旅の終りは………
またもや、駅で、新たな展開の始まり?のように終わります。
旅は、いつでも、ドラマチックですナ(^_-)-☆

ジェレミー・アイアンズの上品な渋さに、惹かれて鑑賞しましたが
リスボンの風情ある街並みも、とても、素敵。





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『るろうに剣心 伝説の最期編』★壮絶な死闘の果て“最期”の先

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/162934/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作未読ですが、“最期“が気になって鑑賞しました。
オリジナルだそうなので、映画ならでは、と言う楽しみもアリでしょう。

物憂げな剣心と迫力のアクション☆
静と動が、いいあんばいで
怒涛のバトルシーンは、壮絶さの中にも、“痛み“がありましたね……


▼~▼内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、師との再会


明治政府の転覆を図る、志々雄の陰謀を阻止しようとするも
前作では、一歩及ばず、剣心は、海へ投げ出されてしまいました。
運命的に、かつての、剣術の師匠に拾われ(前作ラストの福山雅治さん♪)
再び、教えを乞うことになる剣心。

今度は、“奥義”を極めるため
ストイックにも、剣心は、“死んでもいい“との覚悟で臨もうとしますが
師匠は、生にしがみつく意欲を、導こうとしていました。

死ぬ気になればなんでもできる――と言いますが
やはり、死ぬことよりも、生きることのほうがむずかしい分(汗)
生きようとするエネルギーのほうが、
シャニムニ、人を前に進めるのかもしれません……



2、蒼紫のこと

打倒:志々雄に燃えている剣心の前に、立ちはだかるのが、蒼紫。

彼は、時代が変わっても、剣心を倒すことが最強の証、と信じ
打倒剣心、ひとすじの男。

信念を曲げず、己の信じた価値観にひたすら、まい進する――
男のプライドというのでしょうか……
時代は、もう、移ってるのに….ですか…(―_―)!!
プライドは、時代ではなく、あくまで、己の価値観にあるからですか……

蒼紫さん、ごめん……
旧態依然では、かえって、プライドが傷つくのではないか、などとも
思いながら、困った人ですね……と思っていました。

けれど、クライマックスの打倒・志々雄のシーンに
まさかの乱入で(!)、思いました。
あのときも、蒼紫さんは、打倒・剣心のままでしたね…^^;
でも、その旧態依然、いえ、こだわりが、
かえって、剣心を援護することになりました。

何が幸いするかわかりませんね。
信念とする目標は、コロコロ変えちゃいけないんですね……
迷うこともありますが、ブレない姿勢には、敬服です。

上司である翁との戦いでも、翁は、蒼紫を、困ったヤツだなと思いつつも
蒼紫と言う男の、すじの通った一本は、評価していたのかもしれないと
思えてきます。



3.抜刀斎の最期!?

新政府樹立のために、人斬りをしたのに
捨て駒のようになった志々雄は、同じ境遇の剣心を
“抜刀斎”の悪業として、国民に公表し斬首しろ、と明治政府を脅しました。

用がすめば捨てる、というのは、“義“のない話です。
武士ならば恥じるところ。
けれど、もう、刀や武士の時代ではなく、勝てば官軍――
キレイごともなく、ずる賢く、勝ち組に回ったほうが利口なのか…orz

しかし、斬首で“最期“なんて、おかしい……と思ったら、秘策あり。
刀さえ持てば、剣心にも、勝機あり☆
志々雄の要求どおり、斬首すると見せかけて、振り上げた刀は
縛られた剣心の縄を解き、剣心は、刀を手にします。

自分を殺さんとする敵を前にして、ついに、剣心は
殺さずの誓いを破るのか!(>_<)と思いきや
彼も曲げられない信念――“殺さず“で通すと言う。
Qoo~(>_<)
この期に及んで、それでも、あえての、“殺さずの誓い“!!
私は、震えましたよ……
いいよ、気のすむようにしていい……見守るからと……(*^_^*)



3、宋次郎との再戦

いよいよ、志々雄との決戦――の前に
十本刀のキモ・宋次郎(神木隆之介さん♪)との対決が。

神木くんの、身軽で、クールで、屈折した感じは、いいですね。
志々雄の“防波堤“としての、スピーディなアクションだけでなく
感情が欠落している、ということが、すでに、“痛み”を含んだ感情が
ドロドロに渦巻いていることを、にじませます……
剣心との戦いのあと
ウワーッと、慟哭したところは、感情の爆発でしたもん。
今まで、“欠落“したと言う感情が、一気に、噴出したよう……



4.志々雄との決戦

そして、いよいよ、志々雄との対戦☆
バトル・チャンバラの応酬を観るだけでも、面白い☆

けれど、ここには、愛憎と悲哀が、満ち満ちているんですね……

志々雄の、癒えることのないやけどの痛みは
明治政府に裏切られた、失意と憎悪の怒り。
志々雄の胸中は、同じように人斬りをしてきた、剣心にもわかる部分があるはす…
だからと言って、国家転覆が、是とはならない。
むしろ、それ以上、自分を追い込むのはやめてくれ、と言う気持ちか……

……などと、感傷にひたる間もなく、志々雄は
藤原竜也さんの存在感で、グングン迫ってくるのです(>_<)
火を噴く、志々雄の剣。
志々雄の強さは、憎しみの意地か!??(>_<)
剣心も、苦戦!!!(>_<)

すると、蒼紫らなども乱入。
蒼紫は、自分が倒したい剣心を、守る側になる♪
Qoo~武士の片意地(失礼!)が、ここで、こんな風に役に立つとは!
蒼紫アッパレ!

そして、これでもかこれでもかと、戦いを見せまくってくれながらも
ふっと、油断してしまう剣心……
志々雄の剣が、剣心に!!!!(>_<)

そして
メラメラと、志々雄を包む炎は、怒りと哀しみと悔しさの情念か!
この、灼熱の死に様に
志々雄という男の、壮絶な生き様を見たような気持ちに…
一方
深手を負った剣心が、心配……



5.敬礼!


志々雄の陰謀と、維新政府のふがいなさにより
“抜刀斎”の罪状が、公表されてしまった今
“抜刀斎”は、斬首されたものとしたほうが、都合はいい。

けれど、維新政府に尽くした、彼の名誉はどうなる……
志々雄の、阿鼻叫喚の断末魔とて、
失われた尊厳への慟哭と、言えそうだもの……

剣心は、とりあえず、生き残れてよかったけれど
それだけでは、足りない。
だから
政府高官の「敬礼!」コールは、せめてもの
ホント、せめてもの、フッ、慰め……でしかないけれど
命からがらの剣心へ
私も、心からの敬礼を、送ったよ……….

ともあれ、この“敬意”で、剣心は、古い時代のモロモロをふっ切ったと思う。


▼▼▼


志々雄の“十本刀“を期待していた人には、物足りなかったかもしれませんが
映画オリジナルの“最期“は、
宗次郎らが奮闘し、盛り上がったと思います。

「生きていくでござるよ」
風に吹かれる柳のごとく、自然体でしなやかな剣心が
“最後”まで、クールで、素敵だ☆





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』★第2の人生の波に上手くノッテけ~(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/13950/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:喜多一郎
主演:大杉漣



定年退職後の中年男性が、昔、かじったロングボードを再び
やってみようと、種子島にやってくる……

鑑賞してから時間が経っているので、記憶曖昧なのですが^^;
暑い毎日に、海とロングボードなど、いかがでしょうか♪


▼~▼以下、内容よりも雑感です。


▼▼▼


退職後の時間を、どう使いますか?
仕事から解放されて、アレもコレもやりたい方は、どうぞどうぞ
セカンドライフを、お楽しみくださいませ。


とはいえ、父のように、無趣味だと
ヒマだ~と、何をしたいかもわからず、ボヤくことに……orz


ライフ・オン・ザ~というタイトルですが
仕事に乗っかって生きてきた人は、退職後には、
自分の人生を、何に乗せるかを考えていないと、人生もったいです。
(余生は長いョ!男性の平均余命も、今や80才超!)

と言っても、体力は、若い頃のようには、無いし
物覚えも、若い頃よりは、覚えられない……
気持ちはあっても、根気が続かないとか
気持ちは先走っても、足が前に出ないなど……(以上、自分含む^^;)


この主人公のように、昔、ちょっとかじったものがあれば、とっつきやすそうです♪
(若いときには、何か、かじっておくほうがいいかと^^;)


ストーリーは、大杉漣さんが、ボードを上手に乗れるようになったよ~~
ということでは、必ずしも7ありません^^;
(宣伝写真だと乗れてる(?)ようにも見えますが……)


むしろ、まだまだだね~と言う感じで、終わったように思うのですが
でも、それでいいんだ……と思ったのが、印象深かったのです☆


若い時の、スポ根部活ものだと
苦しくったって、哀しくったって
がんばって練習して大会で優勝するゾ!というのが目標だと思います。
(例:アタックNo.1)
もちろん、シニアやマスターなど、中高年の競技会はあるので
そこで、がんばる熱血ドラマも、OKですョ!


けれど、そんなに、結果が出るほどかんばれない中高年もいます(ココにも……)
もし、第二の人生で何かを始めようとすることに、躊躇するとしたら
それかな~とも思うのです。
何かをする、ということは
今までの企業戦士人生の第2ラウンドのようで、また、何か
それなりの結果を出さないといけないようなプレッシャーが、
あるのではないかしら……


でもですね。
ボードを始めたからと言って、
作品の終りに、こんなに上達しました!!でなくていいんです。
ビシっと行かなくても、ダメじゃん…って、思うことないんですね。
まだまだ、先の長い余生の海で
ゆっくり、楽しみながら、波に乗ろうとすればいいんですよ……
早く上手になりたい気持ちは、それはそれでOK。
でも、必死になり過ぎて、
(スジを伸ばしたり)、悲観してしまっては、元も子もないですもん。


大杉さんは、キビシさの中に、ゆるやかな余裕があって、とてもイイ。
まだ、うまく波に乗れないけど、ボチボチ、やってみるよ…(*^_^*)
そんなキャラが、いとおしくステキ☆


▼▼▼


喜多一郎監督は、(あまり、作品を観たわけではありませんが^^;)
わりと、ゆるやかな感じで、作品を見せるように思います。
それが、時に、サビ抜きのようでもありますが
アクがなく、自然に流れていくので、心地よいのです。


中高年にも、楽しみが、まだまだ残る世の中であってほしいです。
2013年の男性の平均寿命が、初めて80才を越えた、
とのニュースもありました。
余生の波に乗る…以上に、
生きてる限り、生涯現役で、元気に楽しみましょうョ(^_-)-☆














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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『るろうに剣心 京都大火編』★不殺の灯をつなぎ導火線は次作へと

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/162933/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

シリーズの続編です。
(原作未読なので、映画の雑感です。)

前作では、剣心のチャンバラがとても良かった☆

あの迫力と、剣心の後姿と、藤原竜也さんの志々雄に惹かれて鑑賞しました。
(今回も飽きさせなかったですねェ~)


▼~▼ 内容にさくっとふれて雑感です。
(言葉足らずで、面白さを伝えきれませんが…^^;)

▼▼▼


1.チャンバラというよりアクション☆


武士の世が去っても、刀と誇りを捨てきれない侍の群像。
作品には、“いわゆるチャンバラ劇”とは別の、影のような匂いがありますね。


とはいえ
いわゆるチャンバラ劇でない分、そんな影を、吹っ飛ばすように
スピーディで派手なアクション劇で、盛り上げてくれるのが、イイ☆
(むしろ、殺陣を、ゆっくりこってり見せてくれてもいいくらい^^;)


バッタバッタと何人斬り!もいいけれど
剣心と神木隆之介さんとの立ち回りも、緊張感ありました。
神木さんには、繊細な内面が太い存在感になっているのが、上手いと思います。
(彼にも、色々あって、志々雄についているんだろうな……と)


田中泯さんの死闘も、スゴくて好き☆


2、複雑な登場人物たち


今回は、『剣心vs志々雄』 という話がメインですが
アノ人もコノ人も出てきては
剣心に刃を向けてくるのが、見逃せません。


志々雄とてそうですが
時代はもはや、『幕府vs明治政府』 という単純なものでなく
変化には、こんなじゃなかった、という予想外のことが付きまといます。


すると、昨日の味方は今日の敵。
逆も真なりで、敵味方の人間関係が複雑になるのも
この時代を反映しているのでしょう。
で、面白さUP!


そんな志々雄(=藤原達也さん)の存在感は、圧巻!
声の凄みが、怖くてイイ。
敵とはいえ、この凄みには、惚れ惚れする。


敵味方には、利害関係もありのようですが
なんだかわからないのもあります……

たとえば、蒼紫。←元は幕府のお庭番(=伊勢谷友介さん)
剣心への挑戦は、目標とするにふさわしい男に勝つことを
新時代での自分の生き様として、なんとか、納得させているよう。
新時代にあぶれ、血迷い狂った者として
蒼紫は、切れる様に刺激的だ。


3.「殺さないで!」


剣心の“殺さずの誓い”は、平和的でいい……のですが
人質になった赤ちゃんの命がピンチ!のときは、どうしませう……(>_<)


もちろん、殺したくはないけれど、手加減したために
赤ちゃんが傷つくことになったら……
でも、敵を、殺さずになんとかしたい……
そんなときは、その一手に、集中していたはず。
なのに、その一手のとき、お嬢様・薫さんが「殺さないで!」と!
(フィギュアスケートの演技直前に声がかかってもやりにくいのと同じような)


殺さずの誓いは、
逆刃刀と同じくらい、キレイ事であるかもしれないけれど
キレイ事は、願ってこそ、先があるもの。(多分…)
その想いがあればこそ、剣心は、逆刃刀の持ち手たりうるんですね !!!
このシーンは、とにかく、赤ちゃんが無事で良かったよかった(*^_^*)


▼▼▼


新政府転覆を図る、志々雄の京都大火は、ボヤ?で済みましたが
それも、志々雄の策のうち。
策士よのォ~。


剣心が、タッタッタ!と走るスピード感は爽快!
背中の哀愁と、いいコントラスト☆


次回作までも、疾風のごとく、駆け抜けて行ってほしい!(^_-)-☆



PS:内務省が、思いきり、文翔館だった(*^_^*)










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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ラウンダーズ』★人の借金の尻拭いポーカーは命がけ(>_<)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/9457/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


主演マット・デイモン(マイク役)での、ポーカーゲーム、
というだけでも面白そうなのに
キャストがスゴイ!(*^。^*)

:エドワード・ノートン(ワーム)
:ジョン・マルコビッチ(KGB←呼び名)
:ジョン・タトューロ(マットの助言者)
:マーティン・ランドー(マイクの大学の教授)

ストーリーは、あらすじ通りですが…^^;

法学部生だったマイクは、ポーカーの腕前で、学費もまかなうほど。
しかし、ヤリ手の“KGB”に大負けしたのを懲りて、ポーカーをやめようと決心。
同級生の彼女との同棲も、うまく行っていましたが
悪友のワームの出所から、ズルズルと、悪い方向へ……
けれど、マイクは、昔の恩義があって、ワームとは手を切れない……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


昔の義理で、旧友を裏切れない、義理堅いマイク。
そんな律儀さと、弁護士をめざすエリート学生、というのも
マット・デイモンに、良く合っています。
加えて、ポーカーが得意というのも☆
サクサクっと見ぬいて、運ではなく、頭脳の勝負で、勝っていく

そして、一度は、足を洗ったはずなのに
娑婆に戻ったワームが、これまた得意なポーカーで、荒らしまくる。
けれど
刑務所とは違って、シャバでは、そっちっこちで負けてしまう……
手持ちがないから、マイクの名前で、勝手に借金……(>_<)

人の名前で勝手に借金するの、やめてほしい……(―_―)!!
合意してないのに、勝手に取り立てに来るのも、やめてほしい……orz

そんな、チャランポランなワームが、エドワード・ノートンにピッタリなんです^^;
彼も、知的なイメージあって、ポーカーが得意というのは、合っている。
けれど、どこかで、歯車が狂ってしまって、弱者に回ってしまう……という風情も
彼ならではなんですね。


借金取りに追われるのは、マイクも同じなんですが
マイク=マット・デイモンよりも、エドワード・ノートンのほうが、
ズルさとモロさが、強くにじみ出てる感じで
それはそれで、疫病神のじれったさで、盛り上げる。
マットは、頭のほうの腕っぷしも、根性も強そうで
ピンチを打破する希望で、魅せていきます。


マットには、人脈があるのも、良かった☆

よき助言者のジョン・タトューロ。
存在感あるジョンは、救世主のようにも見える。
こういう人がいてくれると、心強い。
但し、お金まで貸してくれるかどうかは……(T_T)

予想外に良かったのが、マーティン・ランドー演じる大学教授☆

やはり、ポーカーつながりで、親しくなるのですが
そんな教授から、身の上話を聞くマイク。
それは、お説教でない、人生指針のようなもの。
借金返済で、いっぱいいっぱいのマイクにも、針路を示してくれたよう。
このシーンは、しみじみ、いいシーン……
のみならず、あとで
お金まで貸していただくことに……^^;  人脈は金脈?大事にしないとです。^^;

ついに
ワームの借金を、明日までに返さないと、殺されてしまうかもと言う危機に……(>_<)
(ギャンブル・借金・保証人はコワイ……)

借金の大元が、かつて大負けしたKGBであると知ったマイクは
彼自身に、ポーカーを挑むことにします。

そのKGBことジョン・マルコビッチ☆が、また、いいんですよ。
ロシア人役なんですが、ひとくせもふた癖もあって、存在感ありすぎ^^;
彼のロシア英語も、耳に、こびりつきます^^;

初っ端で、負けた相手と、命がけの大勝負☆
ポーカーのシーンは、アクションがあるわけでなく
ハッタリとポーカーフェイスという、“かけひき“だけで、
ハラハラさせていくわけですが
この2人の勝負は、見届けなければ!

……って、表情を読まれないようにすべきなのに
ゲーム中に、オレオ(?)を食べるKGB。
余裕で、小腹が減るんでしょうか……
食べ方で、マイクに、読まれてしまいますよ……^^;

こうなったら、初っ端で負けた分も取り返せるか、マイク!(^_-)-☆

▼▼▼


『ラウンダーズ』とは、カードゲームで、生活している人のことなのだそうです。

自分の生きる道について、
教授の身の上話も、後押しになったのかもしれない……

学生のマイクが、その後、どうなったのかは
タイトルが、暗示していたようですが、
新たなチャレンジ精神満々で、希望に満ちた終わり方でした。


人生そのものが、ギャンブルみたいな面もありますが(汗)
賭け金は、手持ちの範囲内に、しときましょう (-_-)/~~~ピシー!ピシー!












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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『レッド・バロン(2008)』★敵兵に哀悼の花束を贈った“永遠の赤”

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/152281/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


第一次大戦時、ドイツ空軍で、赤い戦闘機に乗り
敵機を、次々、撃墜したレッド・バロン(赤い男爵)の物語。


バイク買い取りの『レッドバロン』さんのHPより


レッド・バロンの名前は、耳にすれども、
80機も(!)撃墜したからなんだと思っていました。
が、それだけでは、讃えられるものではありません。
敵を撃墜したとはいえ、敬意を忘れなかった、
紳士的な姿勢が良かったのでしょうね。


▼~▼内容にふれて雑感です。

▼▼▼

まず、オープニングから、それを見せてくれます。

敵地の葬儀に、奇襲か?と思いきや、敬意と哀悼の花束を、落下させていきました。
驚く遺族たち。
呆れる上官……
しかし、バロン(以下そう呼ぶ)と戦友たちは、戦死した敵兵とは
学校では同期でもあり、尊敬していたらしい……
(戦争がなければ、友人でいられたかと)
国家間の戦争でも、個人レベルの感情は、割り切れるものではないですもんね……

その時代や生活様式での価値観があるとは思いますが
子供のころから、狩りをしていたバロンには、戦闘中の撃墜にも
いい意味で、“スポーツ”のような感覚で、臨んでいたこともあるようでした。

墜落する機体を追ってまで、攻撃しないのは
機体は撃墜させても、パイロットの命を奪うことを目的としない。
それは、騎士道のヤリ試合と同じように、とらえていたようです。

だから、撃墜した敵機から、助けたパイロットがいました。
(ジョセフ・ファインズが演じた、ブラウン大尉)
ブラウン大尉は、バロンに感謝しますが、捕虜を脱走し、再び、参戦。(>_<)
のちに、また、バロンとめぐり逢います。
この配役は、出番は少ないですが、
ジョセフの濃い存在感で、要所要所を締めています。


元々、飛行機が好き、空が好き……ということで、
パイロットになっていると思います。
バロンも、好きこそものの上手なれで、自由自在に空を飛べ、
次々に、撃墜を重ねます。
やがて、昇進し、かつての上官が部下に!

バロン役のマティアス・シュヴァイクホファーですが
彼は、パッと見、透明感というか、うすいのですが^^;
役が進んで出世すると、長身でもあり、軍服姿がカッコよく映えます(^_-)-☆
(モデルさんが着た感じ)

機体を、わざわざ、目立つ赤で塗り、敵を恐れさせるのだ!
との熱い闘争心とは裏腹に
見た目クールなので、彼の繊細さも、伝わってきます。

以前は、人を殺すのが目的ではない!と言っていたバロンですが、やがて
人を死なせることに、積極的な発言まで、出てしまう……….
本心ではなかったかもしれませんが
戦争が進むと、自分の立場も、色々変わってしまう……

英雄として、弟とともに、ヒーローのように扱われ
不滅の栄光は、不死身のお守りのようになり
バロンの写真を懐に抱いて、負傷・戦死していく兵士たちを知る……
↑自分の頭部外傷を、意中のナースから看護されるのを、
喜んでいる場合ではなかった!(>_<)


最後は、安全なところに身を置かずに、飛行することを希望したバロン。
赤い機体とともに。
運命も、ともに………………….


▼▼▼


25歳の若さで散った、レッド・バロン……
ブラウン大尉が、ラストシーンに、“花”を添えてくれます。

バロンを撃墜したのは俺だ!と自慢した人もいたそうですが
真実かどうかは不明らしい……(ホントか?と……)

英雄と讃えられたとはいえ、やはり、早世には、胸が痛みます……
生きながらえなかった分まで、記憶に残しておきたいと思うのも、
供養かもしれません。
レッド・バロンを、伝説としてでも、知っておく意味はあると思います。
「永遠の0」ならぬ「永遠の赤」かと。

(この作品は、英語メインですが、ドイツ製作です。
過去にも、アメリカ作品がありますが、
祖国の兵士への思い入れは、ありそうです。)


そんなバロンの人となりもですが
空中での攻撃、旋回、撃墜……etc.
トンボの大群のように、押し寄せる飛行機には、たじたじ……
激戦は、真に迫っています!(>_<)
マニアの方には、特に、楽しめるシーンだと思います。












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映画『ローン・サバイバー』★地獄で仏にあったような生還と感謝

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163919/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



2005年、アメリカ特殊部隊による『レッドウイング作戦』での実話だそうです。
参考→ココ 


ビン・ラディンの側近を殺害する目的で、アフガニスタンの山岳地帯に赴いた部隊は
途中、地元のヤギ遣いの一行と、出くわしてしまいます!


生きて帰せば、タリバンに居場所を知られるおそれあり。
かといって、子供も殺すのは、人道的にも心いたむし、マスコミも騒ぐ……
結局、ヤギ遣いたちを解放しますが、その結果からなのか、たまたまなのか
多数(200人?)のタリバン兵に、襲撃されることになってしまいます。(>_<)


そんな中、ただ一人、マーカスだけが生還できたというのが、作品のツボなのですが
どうして生き残れたのかが、気になっていました。
ソレには、心動かされました!
ああ、やはり、人は人なんだなと……


▼~▼以下、内容にふれて、+α雑感です。

▼▼▼


この、アメリカ特殊部隊の戦闘は、いわゆる国同士の戦争とは違いますよね。


テロリストのタリバンを叩くため。
タリバンは、アメリカの敵で、世界の敵だからーーということですよね。


わざわざ、他国に武装して出向くわけなので
それを是としない考えもあると思いますが、
彼らのような武力行使のおかげで、巡り巡って、自国が平和でいられるということもあるのですよね。


戦争反対・平和主義は、理想だし建前です。一方で
武器商人の暗躍で、しなくていい戦闘も、世界中で起こっているのだとも思う。
だからこそ、無くならない“武力闘争”に対して、対岸でながめるだけの立場の者が
平和を唱えているだけなのは、ほとんど無意味なのではないかと、感じています。


彼らの言葉の中に「大きい武器には大きい武器で対抗する」というのがありましたが
当然ですよね。
RPGをブッ放してくるようなところで、“小火器”しか使えないなら、無駄死にしに行くようなものです。


敵は、テロリストだから、国際法だの交戦協定だのは、関係ない。
シールズ部隊は、慣れない異国の土地の、山岳地帯で、交信もしにくいところで
散々な目に遭ってしまいます(>_<)
撃たれまくる、崖から落ちる……もう、ボロボロです……orz
それでも、意識のある限り、弾のある限り、応戦する。


やっと、応援に来てくれたと思った、空からの救援も
敵のRPGで、あえなく撃墜し、被害がますます拡大してしまう。
これは、もう、観ていられないくらいのピンチ(>_<)
任務とはいえ、そんな思いまでして戦ってくれるなんて……………頭が下がります。


そして、マーカスが、命からがら、水辺に来た時に
また、地元民と、出くわしてしまいました…………….


↓ネタバレなので(要反転)
▲▲





~~地獄で仏にあったよう~~と言いますが
このとき、地元民は、なんと!マーカスを助けてくれました。
彼らは、よそ者からは、タリバンの仲間と思ってしまうのですが、そうではありませんでした。
あのとき、地元民のヤギ遣いを殺さなくてよかった。
戦地でのキレイ事かもしれませんが、自分の良心に従った行動が、無駄にならずに済んで良かった(*^_^*)
マーカスが九死に一生を得たのは、人の情けのお陰だったーーそれが、なんとも嬉しい。
マーカスが、何度も「ありがとう」を繰り返した姿には、胸が熱くなりました。





▲▲

▼▼▼

日本では、集団的自衛権の範囲云々で、外国で窮地に陥った邦人は
事実上、積極的な救出は出来ませんよね。
武力を行使しないことで、見殺しになってしまっても、武力を行使しないことが“平和”という解釈なのですね……
(考え方は人それぞれだし、ここでは、それ以上の議論はしません)


映画とはいえ、このような、命を懸けた戦いを見るたびに
その姿勢に、敬意を感じずにはいられません。
(なかなか出来ることではないでしょう?)


エンドロールでは、若くして命を落とした隊員の姿が、映されました。
この、事実の物語は、ただ一人、マーカスが生還した物語ではあるけれど
生き残ったマーカスが、この激戦で亡くなった彼らのことを、世に伝えるべく
この物語があるのだと感じました。


どこの誰が、テロ行為を働くかも、拉致して連れ去るかもわからない世の中で
今日、自分が、平和な社会の中で生きていられるのは
誰かが、命をかけて、テロや不当行為を、排除してくれているおかげだとしたら
私は、有難いことだと思いますよ。


一方、殺し合いの中で、“救われた命”。
このことは、奇跡に近いと思いますが
奇跡のカギは、たいてい人間が握っているようです。
これもまた、有難いことでしたね。














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映画『LIFE!』★人生には!も(>_<)も\(^o^)/もある!


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163468/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



映画レビューです。(ネタバレ表示ですが、結末はぼかしてます。)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id347535/rid47/p1/s0/c1/


ベン・スティラーが旅立つ、予告編から楽しみにしていました☆

あるはずの写真のネガが無いので、写真家に直接会いに行くのですが
その写真家は、同じ場所にいないので、あっちだこっちだと旅することになります。

旅は、いいですよね。
目先が変わると、気分が変わる。
気分が変わると、価値観も変わったりして、
自分を、いい方向に、向けてくれることもありますよね。

良かったのが、デヴィッド・ボウイの『スペース・オディティ』が使われていたこと♪

この曲は、果てしらぬ宇宙空間のような、
定まらない未来に踏み出すときに、勇気の後押しを、してくれそうなのです。
不安もあるけど、軽やかに、進めそうかな~と……

何気ない日常の、気分転換の一本にいかがでしょうか♪











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