映画『ラ・ラ・ランド』★メロディに心掴まれ怒涛のラストにグッと来る

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170115/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・セブ:ライアン・ゴズリング
・ミア:エマ・ストーン ←好き☆

女優志望のミアと、ジャズの店を持ちたいピアニストのセブ。
歌って踊ってのミュージカルですが、まずは
サビとなるメロディラインに、心掴まれ♪
ポスターの2人の踊りにも、釘づけでしょ(^_-)-☆

物語は、冬から始まり、春→夏→秋→…と流れます。
(冒頭は、冬でも熱く、テクニカラーに溢れます!)
渋滞中の道路で、最悪の初対面だったセブとミア。
季節の移り変わりとともに、二人のドラマを見ますが……

↑実はコレ!怒涛のラストのための壮大な前座だったみたい!
季節が、巡り巡ったとき、人は何を思うのか――
自分の人生を思い返した時の、途方もない切なさに
グッと、迫るものがあると思います。
ぜひ、それを感じてほしいナ!

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼

1、渋滞中の歌とダンス♪

冒頭は、冬と言えども
渋滞中の道路と言えども
人々は、カラフルな服で、軽やかに
歌って踊ります~♪

のっけから、ミュージカル映画来たゾ~♪

まず、夢半ばのミアとセブが、ここで
最悪な出逢いを、してしまいますが…

道路も夢も渋滞中。ノロノロでも
夢に向かって進んでいるときが
1番、輝いて、鮮やかなのかもしれないナ…
と、あの盛り上がり♪を見ると思う。^^;

2.青いドレスのミア

ピアノの音に誘われて、たまたま入店したミアは
支配人とトラブって、ピアニストを首になったばかりの
セブと、つれなくすれ違う……

ここは、再び、最悪の二人として、さらっと過ぎていくシーンと
なりますが、このさりげなさがニクイんです!
(わさびは後から効いてくる)

3.その後の二人

その後、二人は、なんやかやあって、恋人同士になっていく。
お互いの夢が叶うことを夢見て。
――けれど、“現実”はキビシイの…
テクニカラーの夢の色彩は、次第にくすんでくる。

セブは、資金作りのため、不本意なバンドツアー生活となり
ミアは、パリで女優業に賭けることになる……
季節は、冬になっていた…

▽ネタバレ!▽
▽▽▽

その冬は、5年後の冬。
女優として成功したミアは、夫と娘に恵まれ、幸せに暮らしている。
あるとき、夫とたまたま入店した店は、「Seb’s」と言った。
そこには、かつてミアが、セブの店のために考えた“ロゴ“があった。
舞台には、セブがいた。目が合った二人……

二人が、具体的に、どんな別れ方をしたかはわからないけれど
次の瞬間!胸がいっぱいになる!
黒いドレスを着ていた女優ミアは
あの青いドレスに変わり、あのときの様に、セブに近づいていた……

そして
過ぎ去った二人の物語が、再び、夢のように始まる!
このめくるめく、季節の中の
怒涛の愛の物語のシャワーを、私たちは浴びる!

もし、あのとき、あなたと結ばれていたら……
もし、あなたと、一緒に人生を歩んでいたなら……

思わぬ再会は、懐かしさが切なさになり
愛した思い出は、後悔と悲しさに変わる…ことがあるけれど(汗)
それを払拭するような美しい歌と映像が
めまぐるしく流れていく。
そして、その速さも、残酷に切ないのだけれど……

けれど、切なくても消えぬ、“強い愛”はあるのです。


▽▽▽
▼▼▼ 

「la-la land」とは、ハリウッド(ロサンゼルス)と言う意味も、
恍惚感と言う意味もあるそうで
まさに、さもありなんという作品です。

みなぎる愛の力に押されつつ
繊細に切ないなんて……
この余韻、好き☆最高です!


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映画『ラスト・タンゴ』★愛と憎しみの果てのタンゴを堪能あれ!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169432/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。


約50年ペアを組んでいた
タンゴダンサー:マリアとフアン。
主に、マリアのインタビューで
彼らのタンゴ人生を、振り返ります。
(パンチのある魅力ある女性です♪

BGMには、ドラマチックに人生をえぐるような
タンゴの名曲の数々♪
二人の胸中を再現するような
若手によるダンスの数々♪


攻めるような振り付けは
感情の矛先を、自分にも相手にも向けているよう。
愛ならば、情熱に乗せて
憎しみも、強い愛に乗せて……


目が離せない一品でした☆


▼~▼ 以下、雑感です。

▼▼▼


マリアにとっての半生は、タンゴであり、フアンであるーという感じです。
10代で出逢い、ペアを組んだ二人。


大好きなタンゴでさえ、口実に過ぎないといえるほど
フアンへの深い恋に堕ちたマリアが、いとおしい。


踊るために必要な人ではなくて
一緒の時を刻むために、タンゴを踊る。
踊っている間、彼は私をここで支え
誰の者でもない――


これほど好きでたまらない――という情熱が
ダンスを、高みへと引き上げていったと思う。



そのことは、フアンも、きっとわかっていて
マリアを最高のパートナーとして踊っていたと思う。


なのに、男の性(サガ)なのか
他の女にも、目移りしてしまうフアン……


マリアと結婚式を挙げたにもかかわらず
他の女性との間に、子供が……orz


(世の中には、しっかり者の奥さんがいるのに
むしろ、それが息苦しいのか、息抜きにほかの女性を作る人もいますよね…)


やがて、マリアは、憎しみを募らせていきますが
ダンスは、感情的にめちゃめちゃにはならず
順調に売れていく。(プロだな~)


憎しみと言いましたが、それは
マリアからフアンへの、強い愛情の裏返し。
たとえば、苛立ちは、
私だけを愛してって言ってるの!!!というメッセージかも。


だから、憎しみのタンゴとマリアが言っても
それは、フアンへの強い愛と同じこと……
もどかしいよね……


ついに、日本公演を最後に、ペアを解消しようと言ったフアン。
言われたマリアは、どんな気持ちで
ラストタンゴを、踊っていたのか……………
悲しくないわけはないよね……



振り返れば、愛と憎しみで
心がボロボロになる想いが
自分のタンゴを育てた、と思っていたマリア……



自分を高めるとはいえ、
好きな人の愛が、人生に残らないのは、辛い……



▼▼▼


本人のダンスも、再現ダンスも
終盤になるにつれ
マリアの想いから、迫るものがあって、涙が出そうになった。


マリアとフアン。
愛と憎しみ。
生々しい感情を、激しく秘めつつ
裏切ることなく、最後に残されたタンゴには
残酷さすら感じる.....


そんなタンゴに、圧倒される逸品☆



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映画『レジェンド 狂気の美学』★二役トム・ハーディ:レジーの美学(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169718/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



主演:トム・ハーディ ←目玉☆


1960年代。ロンドンに実在した双子のギャング:クレイ兄弟。
兄レジー:頭脳派。部下の妹フランシスと結婚。
弟ロン:好戦的。同性愛者。


二役のトムが目当てでしたが、トムは
違和感のない別人を演じきっていて
トムの役どころを、堪能したという印象です。


双子のギャングの実話は、美学?かどうかはアレですが…^^;


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


クスリで、情緒を抑えていますが
ロンは精神の問題もあり
あまり悪気なく、人を殺してしまう感じ。
ソレはソレで怖いのですが……


ギャングとはいえ、ビジネス的に冷静に
仕事を進めようとする、一見、紳士的なレジーに注目☆


正直なところ、レジー、怖いです…


ロンみたいに初めからレッドサイン出す人は
わかりやすいですが
一見、堅気っぽいギャングは、油断なりません(>_<)。
所詮、ギャングだから……(>_<)


堅気のビジネスマンは、
トラぶっても、一線は越えませんが
ギャングは、堅気が越えない一線を越えるんですよ…(滝汗)


妻のために、普通のビジネスマンの人生を歩もうとしているレジーは
偉いと思いますよ。
けれど、ギャング・レジーは
好まなくても巻き込まれるし
片割れ:ロンがしでかしたことにも、巻き込まれてしまう…


そして、苛立ちから、妻にもDVを与えてしまうことに……orz
このレジーは怖かった……
愛でなく、暴力で支配する男だった……


そんなこんなで絶望した妻は、服薬自殺してしまう。


そのあとのレジーが真骨頂でした!


レジーが出所してみると
ビジネスはロンが滅茶苦茶にしていました。
邪魔なマネージャーを、ロンは男を使って殺させもする。


マネージャーを殺されたレジーは
ロンのいるところで
その男に、因縁かまします。
そのとき、レジーは、殺すつもりがあったかはわかりません。
ギャング・レジーなら、“一線”は越える可能性もある。


そのとき、その男が余計な?ことを言うのです。
レジーの妻に、クスリをあげたのは自分だと。


男の正確な意図はわかりかねますが
レジーの“怒り”は、マネージャーの死に加え
妻の死が、一気に重なってしまいました。
この男がクスリをくれなければ、服薬自殺もしなかっただろう……


レジーの怒りは、一線も二線も越えて
男をボコボコにした挙句、殺してしまいました。
レジーのギャング的落とし前のつけ方かと思いましたが
あれは、愛する人を失った男(夫)の本性だったのかも……


さらに、ロンとの関係が。
ロンがレジーに、その男を殺すほどか?と問うたとき
レジーは、ロンの代わりに殺した―と言いました。(弟は殺せない)


ギャングは、不都合があると殺されるという恐怖がある一方で
ファミリー(仲間)には、強い絆もある――のが、
良くもあり予測不能なところ。


このレジーの胸中に、入り込んでみてください。


▼▼▼


伝説の双子のギャングのてん末は
ハッピーエンドではなく
カッコイイ生きざまでもありません(―_―)!!

双子を演じ分けたトムの
特に、兄レジー☆


堅気なら越えないはずの一線を
越えられる恐らしさが漂っている
アブナイ男でした。


美学はソコ☆(^_-)-☆





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映画『ルドルフとイッパイアッテナ』★迷子の子猫に色んな事イッパイアッテナ(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168567/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


ちっちゃい黒猫のルドルフが可愛くて、鑑賞しました☆


ルドルフが、飼い主のリエちゃんを追って
おっかなびっくり外に出たとき、アクシデントで
トラックに乗ってしまい、東京まで来てしまいました!(>_<)
そこで出逢ったのが、大きなボス猫:名前は、イッパイアッテナ~^^;
ルドルフは、イッパイアッテナに、面倒を見てもらいつつ
リエちゃんの家に、帰る手段を模索します。


―――と言うと、ルドルフが帰れることが、メインのようですが……
チッチッチ!      そこには
トルストイの『復活』で感じたような想いが……(オット!)



▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。 (ネタバレ)

▼▼▼


東京に来てしまったルドルフは
リエちゃんの家から初めて出ての、迷子でした!(>_<)


“三丁目“に帰りたいと、イッパイアッテナに言いますが
それだけじゃわからん、と言われます。^^;


驚異的なことに、イッパイアッテナは字が読めました!
やみくもに、“三丁目”には帰れないので
ルドルフに、字を教えてくれます。(子供には学びの教訓にも^^;)


なぜ、イッパイアッテナが、字が読めるかと言うと―――
彼には、アメリカに行ったままの飼い主がいて
彼を置いていくとき、“一人“で生きて行かれるようにと、
字を教えてくれたと言う……
(↑人間の勝手な気もしますが…(>_<))


やがて、ルドルフの家は、岐阜にあるとわかり
町内のバスツアーに、便乗するところまでこぎつけます。
が、送別にあたり
イッパイアッテナが、瀕死状態になってしまい
ルドルフは、岐阜行きを見送ります。


そして、そのまま東京で生きる道を選ぶのも一案だな――
と思わせるのですが……
作品は、そんなに簡単に、結論させません。^^;


ボスとかトラとか、エサをくれ可愛がってくれる人の数だけ
名前がある“イッパイアッテナ“と
孤独な元・隣犬:デビルとの、確執と新たな関係も見せてくれます。


そして、一年経って、ルドルフは、ついに
行き先を読みながら、ヒッチハイクして、リエちゃんの家に戻ります!
が、ソコもゴールではないの……(>_<)
もっと、残酷なことが待っていたの……orz


1年経っても帰らなかったルドルフを諦めたリエちゃんは
そっくりな黒い子猫を、新たに飼っていました。
しかも、名前はルドルフ!(>_<)


ルドルフが、その子猫に名前を聞かれたとき、言いました。
「名前は、いっぱいあってな…」


イッパイアッテナと、一緒に行動していたルドルフも
クロとかチビとか、色々、呼ばれていました。
ルドルフには、リエちゃんの家が、帰る場所ではなくなりました。
イッパイアッテナの元へ、戻ります…


たとえ、元の場所へ帰れなくても
『復活』することは出来るよ!ルドルフ!
と思っていたら
最後に、とっておきの“イイこと”が、待っていました!!!


▽▽▽(ネタバレ要反転)



それは、もう帰国しないと思っていた
イッパイアッテナの飼い主が
パワーアップして、帰ってきたのです!
飼い主は、ルドルフも歓迎してくれて
みんな幸せそうに、終わります。(*^_^*)


▽▽▽

▼▼▼


迷子からノラ猫になった子猫ちゃんに
色んなことが、イッパイアッテナ……
哀し涙も、ポトポトこぼれたけれど
最後は、ハッピーになって、ヨカッタナ☆(^_-)-☆




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映画『ロスト・バケーション』★浅瀬がポイントのサバイバル!美女vs鮫

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170325/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



原題:THE SHALLOWS
主演:ブレイク・ライヴリー☆



海に一人取り残された美女が、鮫に襲われそう!(>_<)――
と言うことで
襲われる恐怖とサバイバルが見どころの1つ☆


始め、海にプカプカ浮かぶ『オープン・ウォーター』を思いましたが
こちらは、“浅瀬“(原題)と言うのが、ポイントですね。
それと、孤軍奮闘する“美女“というのも☆
これらが、予想以上に、鮮烈でダイナミックな映像を展開してくれました!


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.美女ブレイク・ライヴリーの波乗り♪


序盤は、ブレイクの美女っぷりが
波乗りで、はじけます! ~目の保養☆


海中からの映像は、鮫の視線のようで、ドキドキしてしまう……
けれど、そんな不安を払しょくするほど、
サーファー:ブレイクは、イカシテます。(^_-)-☆ .~.ハクいというべきか


そして、上からの浅瀬の映像が、とてもキレイ☆
怪しげな波の模様が、美しくも心をざわつかせる……


そして、鮫に襲われてしまった彼女:ナンシーは
満潮には沈んでしまう岩に、逃げ上がります。
周囲の海=“浅瀬“を、グルグ旋回する鮫の背びれが不気味…


2.医学生ナンシーの苦痛


医学生のナンシーは、傷ついた太腿を
アクセサリーで縫合します。←痛いよ!(>_<)
しかし、応急処置だけでは厳しく、病院で手当てしないと!


ところで、彼女は、医学に失望して
亡き母の思い出の、このビーチに来ていたようでした。


母の病気を治せなかった医学に、無力感を感じたようなのですが…
絶対死なないことを医学のゴールとみなすのは、極端かも……
人は、必ず死にますから….


けれど、今、自分が感じる激痛はどうか。
医学は、傷を治し、痛みを癒すことができるもの。
無力なものではないことを、とても実感したはずです。


3.美女のサバイバル!


岩から浜辺は、すぐそこなのに
鮫がウロウロして、行かれない。もどかしい!
鮫に気づかないサーファーたちは、彼女の目の前で
酷いことになってしまったし……orz


彼女は、サーファーのヘルメットのビデオカメラに、
メッセージを残すと、満潮で岩が水没する前に
沖のブイへと、遊泳する。
(↑旋回する鮫とのタイミングをうまく合わせて、と)


ブイにしがみつく彼女への、鮫の体当たり!(>_<)
そして、ブイへの噛みつき!コワ~~~~イ!(>_<)
彼女も必死に、照明弾を、鮫に浴びせての応戦!
そして
突進する鮫の習性を生かし、
決死の策を弄してのトドメは見事!\(^o^)/


満身創痍で生き延びたナンシーには
たくましいオーラが!☆


▼▼▼


1年後のビーチには、
命も、医師としての自分も、取り戻したナンシーの姿☆
美しいブレイクに、魅せられて終わります。


ほとんど、ブレイクの独壇場のような作品ですが
岩で、彼女に寄り添うように居てくれた、カモメさんの存在も
かなり大きい(^_-)-☆


PS:休暇が台無しーという邦題ですが
ナンシーには取り戻すものがあったので、“ロスト”は微妙かな
……^^;




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テーマ : 洋画
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映画『64-ロクヨン- 後編』★電話に込めた執念とラストの呼鈴が残した希望

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167277/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


・前編→コチラ

時効間近の幼女誘拐殺人事件―64―


前編で見たのは
警察内部の“事情“や
県警とマスコミとの関係。


こんな状況で、犯人逮捕できるのか??と言う疑問が
諦めになっていたとき
元刑事・広報官の三上が、責任感と良心で
ナンとか、踏ん張っていたようでした。


後編では、
時効を前にした“64事件“を真似た、
新たな身代金誘拐事件の解決に、奔走します。


同じ犯人なら、ソイツを捕まえれば、一挙に解決!?
……と思いきや……“幸田メモ”というのが、あったんだなァ……


▼~▼ 以下、ネタバレ含んで雑感です。


▼▼▼


そもそも、64事件のとき、電話録音のミスがなければ――なのですが
その失敗を、隠蔽したために
そのあとの捜査が、空洞化してしまったんです……orz


被害者の父:雨宮は、やりきれないですよ……orz


だから、自分が、電話で聞いた声を捜そうと
電話帳から、一件一件、電話をかけ続けてきた雨宮。
公衆電話の押しボタンは、擦り切れて、もう数字が読めない…


どれだけ、電話をかけ続けてきたか……
どれだけ、犯人を見つけようと、一人でがんばってきたか……
雨宮の、娘を亡くした父の、この14年間を思うと、
たまらなくなる……………


そんな“被害者の父“の心痛を思えば
失敗を隠蔽されたことは、決して、保身にならず
かえって、良心の呵責に苛まれ続けた、科捜研の青年も痛々しい。


ナンでもそうですが
隠してはいけないことを隠そうとしても
もっと良くない顛末が、露わになってくる。


三上が「刑事はそんなこともわからないのか!」と怒り泣く表情には
胸が詰まる思いがする。(あんな表情はなかなか出来ないでしょ!)
強い怒りと、それを伝えきれないもどかしさが、悲しみになっている……



▽▽▽ネタバレ!

今回の模倣事件は
64の真犯人の声を聴き分けた雨宮が、
録音ミスの現場にいた幸田に、話し
幸田が、犯人を、同じ目に遭わせつつ
警察の前に引きずり出すべく、仕組んだものでした。
(ただし、人質は殺さない)


警察の捜査がうやむやになっていた、雨宮の絶望感。
犯人の声を見つけよう、とする執念だけで
雨宮は、自分を生かしていた感があります。


この模倣事件も、罪かもしれないけれど
こうでもしないと、64事件の犯人逮捕は出来なかったんじゃないの?
心情的には、責められませんよ……


▽▽▽

▼▼▼


64事件の真犯人を見つける――ということを目的にしながら
そこに渦巻く、様々な事情・関係者の想いが
心に迫る作品でした。



“無言電話“には、向こう側とコチラ側
それぞれの切なさがありましたが
ラストの電話の呼び鈴に、希望を残したのは、ウマい!




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映画『リリーのすべて』★夫の“すべて“を受け止めた妻を絶賛☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169073/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:エディ・レッドメイン

・リリー・エルベさんのこと→ウィキ


世界初の性転換手術を受けて、女性になった画家さんです。
“初“というのは、なんでも敷居の高いものですが
彼には、妻がいたのですから
心身ともに、複雑な事情を察して、余りあります…


そんな彼こと、リリーを演じたエディ・レッドメインの魅力が、
インパクト大で、見入ってしまう……


作品は、“本当の自分を見つけた人“が、テーマのように言われますが
本当の自分(の気持ち)を知るのは、むずかしい事かもなあ…とは
彼の妻にも、言えることかもしれなくて…….


▼~▼以下、内容にふれてダラダラ雑感です。

▼▼▼


彼らは、画家夫婦。
妻の絵のモデルとして、“踊り子の足”のモデルをした夫。


それがキッカケで、夫の“女性性“に、火がついたのかと思いきや
実は、遠い昔にあった“感情”が、再燃したものでした。


その“感情“を、心の奥底に封印して、彼は
男として妻と出逢い、恋に落ちて、結婚した。


表面上は、特に問題なく過ごしてきたようですが
彼は、無意識に、押し込めていた“感情”のモヤモヤを
故郷の絵に込めて、表出していたのかもしれません……


知らぬが仏――と言うけれど
押し殺した感情を、再認識しなければ
彼らは、仲の良い夫婦のままだったかもしれないのに……


モデルのためストッキングを履いた、女装に始まり
両性具有化して、男になったり女(リリー)になったりした夫は
ついに、性転換して女になることを選び
母になることまでも、視野に入れる。(スゴイ!としか)


そんな彼(リリー)は、自分の外皮を、一枚ずつ剥きながら
“核“そのものの自分に、近づいていった確かさがある。


一方、その“彼“を支える妻の視線が、とても印象的なのです。
温かく見守れるー―だけではない…orz
(↓含む私の独白^^;)


例えば、人は、内面に惹かれた、などと言うけれど
外見じゃないと言うけれど、本当にそうなのか…?
いくら、愛した男の内面であっても、
徐々に、露わになる“女“の内面が、本当のその人でした――というとき
その人の内面を本当に愛したーと思っていた自分の
本心=内面とは、何だと言えるのだろう………….


夫を愛した真心で、そのまま、リリーへと変貌した人に
同じ愛を向けられるのか?あるいは
向けていいものなのか…….?
(自分自身がわからなくなりそう…orz)


私事ですが、私が男でない限り私への気持ちは変わらないーと、
男性に、言われたことがありました。
男女は、異性だから惹かれ合うーーという
ナマモノとしての人間の性(さが)は、どうにもならないのでしょう……


夫が、ある日、親しい女友達になり
女ゴコロを一番わかってくれる存在になるのも悪くない
――とは思ってはみたものの…


彼が、新たな“恋人”を、作るようになったとき
私は(妻は)捨てられたーという気持ちを、否定できないでしょう。
“友情”という言葉は、ときに美しく、ときに残酷です……
(面倒な話になってしまいました(>_<))


▼▼▼


男から女に変わっていった夫――
妻は、複雑な想いを、瞳にたたえながらも(←この演技絶賛☆)
大切な人を、温かく支える姿が、素晴らしかった。


リリーの、衝撃的かつ勇気ある生き方を承知しつつ
“彼女“に寄り添う妻の姿が、予想以上に、心に沁みる作品でした☆



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映画『64-ロクヨン- 前編』★広報官:三上の涙の良心に魅せられる!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167276/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:横山秀夫(未読です。)
主演:佐藤浩市(=三上)


昭和64年に起こった、未解決の少女誘拐殺人事件(=64)の
時効まで、あと1年と迫った平成14年が舞台です。


広報官の三上は、この事件に関与した元刑事ですが
事件解決の捜査からは、今は、外れていて
作品の視点も、直接の捜査ではありません。


前編は、ある“匿名報道”についての、
広報と記者クラブの“攻防”を、メインに見せていて
そこに、時効近い“64事件”が、からんできます。


広報は、警察上層部の意向と、記者の要求に板挟みになってしまい
記者には、必死に、理解や妥協を求める三上ですが
やがて、この“攻防“の無毛さに、「ソコが問題じゃないだろ!」
との疑問や苛立ちが、沸々と湧いてきます。


そんなじれったさを踏まえて
警察も記者も(私も)、本当に直視するべき“コトの本質“を、
三上の怒りと涙で、突き付けられる!(←クライマックス☆)


そして
改めて、“64事件”解決に向けての覚悟が、整ったような矢先
同類事件が発生して、前編が終わります。



▼~▼以下、内容にふれてダラダラ雑感です。

▼▼▼

1.記者クラブ


昭和64年の少女誘拐殺人事件の描写のあとは
平成14年の、記者クラブと県警・広報部の攻防が主となります。
争点は、交通事故加害者の“匿名“について。
そのこだわりは、警察の“隠ぺい“への疑念があるから。


加害者名の公表しなければ、後日の
“64事件”被害者への警察庁長官訪問の取材を、ボイコットする―と言う。
ボイコットされたら、警察のメンツ丸つぶれなので
広報の三上は、上からも突かれ、交渉に奮闘する。


―――のですが、あとで、三上は知ってしまう。
1.匿名については、警察関係者だから
2.“64事件“では、犯人の電話録音の失敗を隠ぺいしていた

↑コリャまずいなーと言う状況の、ケーサツの広報官:三上の立場…
かばいきれんだろー(―_―)!!


一方、記者とて、ソレが正義か??というのは
“64事件“被害者宅への、警察庁長官訪問の”取材ボイコット“です。
”取材ボイコット“は、警察への圧力(嫌がらせ?)だけでなく
世間にも、広めないということ。
時効が近い事件解決に向けて、少しでも情報がほしいのは
警察より、むしろ、被害者遺族ではないか。


2、被害者(遺族)のこと☆


身内や近しい人に、なにかあれば
人は、自分のことのように思える反面
よく知らない人のことは、ピンと来ないことがあります。


けれど、当然のことながら
その人は、その人の人生を、喜怒哀楽をもって生きているわけで
ただ、すれ違っただけでは、なんとも思わなくても
その人の人となりを知れば、その人へ、情が移ることもある。


(たとえば、医療や法務関係など、その人のプライバシーと
深く関わる立場の人には、特に、自分のこととして接してほしいと思う)


三上が、ある交通事故被害者について語るシーンが、印象的だ。
語ることで、“一被害者“でしかなかった方の人生が
聴く人(記者含む)の心に蘇る。
そうして、事故死の無念と悲しみが、聴く人の人間性に
より強く、訴えかけてくる!


同じように、“64事件”の被害者も、一被害者・一遺族などではなく
警察も記者も、あるいはすべての人が、心を寄せて
解決しなくてはならないのだ!という、三上の訴えが
心に迫ります。


▼▼▼


“64事件”の捜査を、刑事ものっぽく
ガンガン進めるわけではありませんでした。


犯人逮捕の推理より、まず
捜査する“警察の事情“を、見せてもらいました。


佐藤浩市さん演じる三上には
犯人逮捕が、警察の威信ではなく、
人としての良心がみなぎっていたのが、強く響きました☆


そして、そんな三上のワケありな私生活も、
後編で、気になるところ。
ラストは、原作と異なるらしい。




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『レヴェナント:蘇えりし者』★復讐に燃えた魂は旅の果てに真に生還す


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168505/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ←大好き☆
主演:レオナルド・ディカプリオ
レオの仇:トム・ハーディ(=フィッツジェラルド)


大好きな監督とレオ(敬称略)が、アカデミー賞を受賞できたのは
わがことのように嬉しく、楽しみにしていました☆


狩猟のガイドをしていたグラス(=レオ)は
熊に襲われ、瀕死に。
一行のフィッツジェラルドは、グラスを看取ったことにして
生き埋めにし、彼の息子も殺して、先に行く。
なんとか生還したグラスは、息子の仇をとる一心で
フィッツジェラルドを追う旅をする――


壮絶な旅を、レオと“体験“します。
生きるか死ぬか、食うか食われるか――
“蘇えりし者”というグラスは
~土の中から生還した人~ということだと思っていましたが
それだけではなかったのだ……という感慨が、ラストに待っていました。


▼~▼ 以下、内容にふれて雑感です。


▼▼▼

1、人との(悪しき)関係(>_<)


グラスは、先住民の妻を持った白人で、息子はハーフです。
その息子に言うセリフ。
「白人はお前の言葉など聞かない。肌の色しか見ない」
極寒のきびしい自然の中、まず、この言葉が刺さりました。
先住民の地で、狩りをしている白人たちの意識です。


劇中、白人と先住民との“関係“が
随所に、生々しくも痛ましく、描かれます。


そうでなくても
もし自分が荒野で彷徨って、人に出逢ったら、「助かった」と思いたい反面
その人に敵だと認識されたら、「殺される」危険もある……
わかりやすい“肌の色“で、敵味方も、判断されてしまう。


人間だから、助け合うものでは、必ずしもなくて
仲間以外では、奪い合い殺し合うことも辞さない生き物なのだーということを
平和ボケして忘れている自分に、なんとも言えない気持ちになりました…….orz


2.デルス・ウザーラのような人に逢う


一方、やはり、イイ人は居てくれました☆


命からがらの旅をしているグラスに
一度は、矢を向けた先住民の男ですが
肉を分けてくれ、グラスの傷の手当てもしてくれました。


寒さきびしい荒野では、デルス・ウザーラがしてくれたような
風よけも作ってくれます。


グラスと同じく、
家族を失ったという、その男の言うことがイイ☆
「復讐は、創造主にゆだねている」
赦しはしないが、復讐にも燃えない――
その言葉が、グラスの心にも残ります。


3.ともに墜落した馬のこと(T_T)


予告編にもあった、ともに墜落したお馬さん……


グラスは、運よく無事ですが(不死身!)
お馬さんは、死亡…
そして、内臓を抜かれて(!)、グラスがその中で、寒さをしのぎます。
(いい考えだと思いますが、スゴイ光景です……)


そこを去る時に、馬の亡きがらに触れるグラスがイイ☆
命の恩人への感謝ですよ。
そのちょっとした心遣いは、忘れちゃいけませんね。


4.風と妻と


グラスの心象風景のように
風にそよぐ木々が、よく映ります。
(息子が殺されたときは、ざわついた風が……)


そして、その風の話を、妻がグラスの心の中で
何度となく、囁きます。
その根底にあるのは、
妻も息子も、いつも、グラスとともにあるのだということ――


それは、ときに、
実際には居ないのだ――という深い悲しみでもあるのですが
そうであっても、家族を愛する強さは、悲しみを凌駕するのだ!(キッパリ☆)


同じように
家族を愛する強さは、復讐の憎しみをも、ずっと凌駕する!!!
「俺を殺したって息子は還って来ない」などと
減らず口を叩くような奴など、全身全霊で憎む価値もない……
そんな憎しみやら、復讐やらで、グラスの心を埋めることなどない。
神に救いを求めるように
憎しみも復讐も、神なり想像主なりに、ゆだねてください……と
妻が風になって、囁いたように思う………………….


そして、
あなたは、ただ、私と息子を愛してだけ居てください……
と言う声を、グラスは、聴いたと思うのです。
ラストのグラスの表情で
ああ、彼の魂は救われたのだ……と思いました。
(本当に生き還ったよと)


▼▼▼


息子を殺されたことへの復讐心が
父親を生かし続けてきた、サバイバルストーリ―ではありますが
壮絶な旅の果てに
彼の魂が救われた、と思えた感動がありました。(*^_^*)





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『レインツリーの国』★出逢いのトキメキ~理解・和解~胸キュン♪


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166461/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


TV『青春探偵ハルヤ』で、貧乏な学生探偵を演じていた玉森裕太さんの
キリっとした感じが気に入って、鑑賞しました。


伸行が、愛読書の結末をネット検索して
『レインツリーの国』というブログを見つける。
管理人のひとみと、結末について、意見交換していたが
リアルに逢ってみることになった――


予告編にあるとおり、ひとみには、難聴というハンディがありました。
作品は、“聞こえ“を通して、人との関係を見せていましたが
それに関わらず、人との関係について
想うことがありました。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.メール交換のトキメキ☆


メールのやりとりのトキメキは
ただ、メールが来た!という嬉しさだけではありません。


リアル生活では、実際に、人に逢っているからと言っても
なんでも、心情を吐露できるわけではありません……
友達とおしゃべりしたとしても
話し言葉だけでは、あまり深く、踏み込めないし……(しつこくなっても(―_―)!!)


だから、彼らが、メールのやりとりを楽しいと思う気持ちは、よくわかる。
外見や立場など、気にすることなく
心の中身だけさらして、話ができる。
リアル生活では経験できなかった、別の“心のつながり“が、
文字だけとはいえ、リアルな生声として、その人を近い存在にしてくれる。
そして、惹かれていく。


2.ハンディのこと


ハンディは、デリケートな問題ですね。
ひとみは、初対面の伸行(以下、伸)には、難聴を知られないように
振る舞ったつもりですが、誤解を招いてしまいます。


そのこと自体は、ハンディを知ることで、理解し合えるのですが
ハンディを知ったあとの姿勢にも、デリケートなものを含む。


伸のいたわりが、同情や上から目線のように感じる、というひとみに
ショックを感じる伸。
いたわりは善意であっても、伸には、“ふつう“に接してほしいひとみ。
(↑双方の言い分ともわかる。)


耳のことで、会社内で、パワハラ・いじめ・セクハラに遭っているひとみを思うと
耳のことで、敏感に感じてしまうのもわかるけれど……


ひとみを夢中でかばうあまり、耳のことを、大衆の面前で言ってしまった伸は
デリカシーがなかった!(>_<)
動揺したひとみは、姿を消してしまった……orz
(ちなみに、私のよくないMy足のことは、言うときは言う^^;)


3.和解&理解し合うこと


ミゾが開いてしまったら、それで終わる――ということもありますが(汗)
元々、その人の“心の中“に惹かれた伸は
周辺の事情にかき回されたくらいで、中身への愛情は変わらない――
というのが、私にはうれしい。


彼女の“事情“をわかろうとする――
喧嘩のあとは、和解を探って
理解して、関係を続けようとする姿勢が、とても嬉しい(T_T)
これは、ハンディに関係なく、誰にでも言えることだと思います。


何か“良くない状況”があるとき、一方的に責める前に
何か事情があるのではないか――と思いやる余裕、ありますか?
大抵は、自分目線で、判断してませんか?


ハンディへのいたわりも、決して、上から目線などではなく
誰でも、何か抱えているだろうし
それぞれの事情で、援助を必要とする場面はきっとあって
“お互い様“目線だと思うのですよ。



▼▼▼


玉森さんの、細身なのに骨太な存在感が(*^_^*)、
わかり合おうとするひたむきさを、引き立てていました☆


レインツリーの花言葉は、胸のときめき☆
出逢ったときのトキメキは
ラストには、もっと、胸キュンにしてくれます(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『リピーテッド』★昨日までの記憶探しミステリーwithプーさん

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167092/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


クリスティーン:ニコール・キッドマン
夫ベン:コリン・ファース


朝になると、前日までのことを忘れてしまうクリスティーン。
目覚めると、隣で眠る男性の手が、重たく、乗っかっている……

毎朝かかってくる、医師の電話で
昨日までのことを聞いて
覚醒し直す、クリスティーン。

なぜ、記憶障害になったのか?
自分に何があったのか?そして
隣に眠るこの男は、本当に夫なのか?
今夜眠る前に、できるだけ、知っておきたい……
(原題:BIFORE I GO TO SLEEP)

毎朝、知らない・わからない――ということから始まる不安を
ニコールの青い瞳が、煽ります。

毎日、少しずつ、真相がわかっていくのが面白い☆
しかし、順当でなく、フェイントあり(汗)、流血アリで、ドキドキ!

▼~▼ ネタバレしないで雑感です。

▼▼▼


1.夫:コリン・ファース♪

記憶を失くしたときには
愛する家族まで、忘れてしまうのが、哀しいこと…orz
あなたは、私が愛した人なんでしょうか??と疑うわけですから……

(ちなみに、大好きな名画『心の旅路』は、忘却の闇が晴れて
愛する気持ちが、一気に蘇る感動のラストで
何度見ても、感動の涙があふれます。)

今作の夫:コリン・ファースのキャスティングは、適役ですね。
優しさと怪しさ(汗)を併せ持つ、厚みある演技力で
ウソか真か、思いやりかたぶらかしか(汗)
どっちにも取れるから、目が離せません。

2、夫の手

そんな夫・コリン・ファース(=ベン)の手が、
毎朝、クリスティーンの上に乗っかっているのが、
ミソでしたねェ……^^;

夫が妻を愛し、守ろうとしているかのようでもあるし
夫が妻を束縛して、押さえつけているようでもある……
(↑コレは、手だけでもう、絶妙な表現だと思いますよ!)

その手を、毎朝、払いのけて起きるクリスティーンには
記憶の無い、いぶかしく重い朝の始まり…と言ううってつけのシーンです。


2、プーさんの話  ~朝のこと~

クリスティーンが思い出す、プーさんの物語。
それは、プーさんとピグレットが、朝、
最初に、思うことについての話なのですが……

(ちなみに、プーさんは、朝食のことを思い ^^;;
ピグレットは、今日はどんなワクワクがあるだろうかと思います。)

クリスティーンは、毎朝、ココはどこ?私は誰?というところから
やり直しているわけですが 
段々に、真相がわかってくると、彼女にも、
ワクワクする未来が、待っていてくれそうな期待があります。

そして、このプーさんの話は、ラストに、
満たされた感動を、クリスティーンにもたらしてくれます!


▼▼▼

記憶をたどる物語には、心の旅(人間ドラマ)とミステリーがあって
とても、興味を惹かれます。

ニコールとコリンの存在感が、厚みあるドキドキを、見せてくれました☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ラン・オールナイト』★息子のため逃げたあとに魅せるオヤジの美学

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164569/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

主演:リーアム・ニーソン(=ジミー)
息子:ジョエル・キナマン(=マイク)
親友?:エド・ハリス(=ショーン)


96時間』シリーズでは、娘を命がけで守るパパでしたが
今回は、堅気の息子を、マフィアから守るオヤジです♪


いずれも、アットホームな父でなく、別居・絶縁状態の淋しい父ですが
リーアムの品格のためか、ダメ親父の設定でも
堕ちるところまで堕ちた、ボロボロ感は無く
追われるスリルをメインに、ドキドキ楽しめます\(^o^)/


マフィアの親分のボンボンが、まいたタネで、
巻き添えを食って、殺されそうになった息子を救うために
ボンボンを射殺した、リーアム親父さん。
親友であっても、息子を殺された、マフィアボスは、リーアム親子を殺そうと
子分と買収した警察と、さらに殺し屋投入して、追いまくります。
今夜一晩、逃げ切れ!
なぜ、今宵一夜なのか……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


1、取引現場の緊張感(>_<)

作品のスリルは、親子が逃げまわる、“鬼ごっこ”的な部分だけではありません。


私は、マフィアが怖い(>_<)
彼らは、ビジネスライクなことを言いますが
仁義はないからか、信用できないのです(>_<)


マフィアのボンが、親父さんの意向に添わない“ビジネス“で失敗して、
相手のマフィアと険悪になったときが、怖かった~(>_<)
相手は、笑っていても、取引成立しないことを恨んで
殺しも辞さない雰囲気、ありあり!


きっと、ボンは消されるゥ~(>_<)と思ったら
ボンのほうが、先に、テキを消した……….


2.息子マイク~ジョエル・キナマン☆


息子マイクは、“取引現場“に、客を乗せてきた運転手というだけなのに
ボンに、消されそうになる。
危機一髪で、リーアム親父さんが、ボンを射殺してくれたおかげで
一命をとりとめる息子。


この息子が、いかにも、硬派でいいんですよォ~♪
ロボコップ』のときも、ルックス良しボディも良し♪でしたが
今回は、“生身“で、逃げまくってくれます(*^_^*)
今後のアクション作品にも期待です。


3.一線を越える、エド&リーアム!


親戚よりも、優先して尽くしてきたという、ジミー。
一線を越えるときは一緒だ――とは、なんとも硬い友情を感じさせる二人。


が、まさか、親友にボンを殺されるとは!と思う、エド・ハリス。
親友のボンが、息子を殺そうとしたんだから…と思う、リーアム。


息子は、親戚レベルとは違いますから
父としては、理由はなんであれ、息子のために死をもいとわない。
まさに、オス同士の戦い。
この二人が惹きつける、画面の吸引力は、ご覧くださいませ。


結果は、当然ながら、リーアム生き残ります^^;
でも、ホッとしてはいけない。
アノ人の存在が……(汗)
ドキドキは続く……


▼▼▼


一晩逃げ切ればOK――というのには、ワケがありました。
(メキシコ国境まで逃げ切る、というのとは違う)


それは、リーアム親父さんの、父としての覚悟でもありました。
ラストは、なんとなく、オヤジの美学を感じますが
それがイイ☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『レンタネコ』★淋しいままはダメ!~埋めてほしい心の“穴ぼこ”~

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/158522/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

この作品は、自宅でヌクヌク癒されたくて、劇場鑑賞はガマンしていました^^;

心の“穴ぼこ“を、ネコちゃんが埋めてくれる――
うんうん、私も癒されたい(*^_^*)

今年こそ結婚するゾ、との目標を掲げているサヨコが
“淋しい人”に、ネコを貸しています。
市川実日子さんの、カラッとした雰囲気が良くて
淋しすぎない淋しさが、絶妙です。


▼~▼ 内容ふれて雑感です。

▼▼▼


(心の)穴にまつわるエピソードは、まず、トントン進みます。
① 老婦人     ←ゼリーをすくったアナ
② 単身赴任の男 ←靴下の穴


老婦人は、死ぬまで、ネコちゃんに癒されていたかもしれないのは
ネコちゃんが、老婦人のつけた名前に、反応したところからもうかがえます。
(が、本当は、巣立った息子に埋めてほしかった“穴“なんだよね――
というのを、息子がゼリーを食べるシーンで、物語るのがイイ)

単身赴任の男は、単身赴任中の孤独よりも
自宅に戻ったときの居場所の無さが、切なかった…….orz
単身赴任中に借りたネコちゃん、もう、返せません(>_<)
(靴下の穴は、どんな縫い方をしても、閉じられるのにね――)


そんな起・承(①②)のあとの“転“は
・レンタカーの女店員     ←ドーナツの穴

彼女は、サヨコと同年代、同じような境遇(出逢いが少ない)で
サヨコにとっての“心の穴“が、共鳴して、伝わってくる感じ。
さしあたって、ハワイ旅行☆は、2人にとって、魅力♪
サヨコは、くじに外れるが、彼女は当選☆\(^o^)/
待ち人は来なくても、穴を塞ぐには、いいパッチですよ。


そんなレンタネコ屋のサヨコの謎の本職が、あるのも意外。
へェ~株やってるのか~と思いきや
占い師や、作曲もやる――
いや、やるのは、ネコちゃん。“ネコの手“任せのネコ稼業。
これも、なかなか、シュールな面白さでイイ☆


あるとき、いつもの道で、レンタネコのリアカーを引きながら、
サヨコはハッとする――
(この世に)誰もいない!??     ←そんなことは無いけれど^^;

↑コレは大きな“穴“ですよ……
心の穴をネコちゃんが埋めてくれる――のはわかる。
けれど、大きな孤独の穴に堕ちてしまったら……?と思うと
ゾッとするほど、コワイかも……(>_<)
淋しさとは、そういうものかも………

「淋しい人にネコ貸します」と言うけれど
はじめ、“淋しい人“と聞いたとき、ドキッとした。
自分が、主観的に、“淋しい”と思っているうちは、まだいい。
他人から、「淋しい人」と思われるのは、残酷かも……orz
アナタ淋しい人だからネコ貸しましょうか――と言われたら
有難く思いながら、泣きそう……


そうこうして、起承転結の“結“に、
・同窓生の男子登場 
ああ、やはり、ネコちゃんだけでは埋められない“心の穴“に
ネコの手も借りるべく、王子様の出現か♪

……と思うのですが、ナント、彼は窃盗犯で、警察に追われる身。
“穴を繕う(つくろう)“どころでなく
“罪を償う(つぐなう)”ほうか……(―_―)!!
でも、田中圭さんのイイ雰囲気で
なんだか、すごく、惜しい再会にも思えるのです……


人間に埋めて欲しい“心の穴“を、人間では埋められないから
ネコちゃんに埋めてもらう――(と言っては、失礼かもしれないけれど)
でも、ネコちゃんには悪いけど、やはり、埋め切れない部分は
人間に埋めてもらいたい――というのが本音でもいい。


▼▼▼


淋しさも何もかも、ネコちゃんで癒された~い(*^_^*)
と思いつつ
淋しさのキビシイ現実も、さりげなく置かれたエンタメでした☆


サヨコの孤独を、イヤミっぽくつつきに来る隣人は、小林克也さん(!)。
↑オバサンなのか、ニューハーフなのか、不明(>_<)
淋しくても、あんまり、来てくれなくてもいい人もいます……^^;


とにかく、淋しいままではダメだゾ☆ということで(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『リスボンに誘われて』★衝動の旅は自分の人生の道へと続く

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163938/
 ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


スイスで、教師をしているライムント(ジェレミー・アイアンズ)は
橋で、投身自殺しようとする女性を助けますが
彼女はコートだけ残して、消えてしまいました。
コートのポケットには、残された“本”と、リスボン行きの切符。
これは、行くっきゃないでしょう!との衝動で、リスボンへ!

本は、哲学的な言葉とともに、著者の体験が、綴られていました。
著者:アマデウに惹かれたライムントは、彼の家を、訪ねます――

あらすじでは、ある本と出逢った老教師が、その本に導かれるように
著者の生き様を知っていくうちに、感動と衝撃を覚え、自己の人生を省みる――
ということだと思いますが、
これは、外から見るよりも、まず、中に入って見てみるほうが、イイ作品です。

迷いながらも、飛び乗った列車には
不安よりも、期待と好奇心が、乗っかっています♪

それと、自殺未遂の女性の理由と本の関係も、気になるところです^^;


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、他人の人生にふれて


本は、自分が経験できないことを、自分のことのように
経験の一部を共有できる手段――ですよね。
その意味で、本から受ける感動というのは、自分の人生の巾を広げてくれるもの。

………というようなことなのですが、私は、うまく言えないのでナンですが……


たとえば、自分が、今の境遇で
それなりに満足だけど、それなりに不満や諦観もあるようなとき
何か物差しが欲しい、というわけでもなく
誰かと(何かと)比べて、どうこうするでもないので
“評価”が欲しいわけでもないのですが
なんだか漫然と惰性で、生き流れてきたような自分が
これでいいのか、ダメなら、何か方法があるのかなど
“指標”のようなものを、拠り所として求めているように、思うことがあります。


そんなときに、ある人の劇的な苦労体験などを知ることは
今の自分の状況が、案外、甘チャンだということを、目覚めさせ
その人に比べたら、ラッキーな生活が送れている現実に感謝しつつ
後ろ向きなノーガキはやめて、明日を楽しく生きよう!と
自分をリセットしてくれるもののように、思います。


ライムントの人生もいろいろあったようで
著者アマデウが語る、哲学的&厭世的ムードな記述に、まず、共感したらしい……
例)永遠などないし、永遠の命であったら、むしろ苦痛だ――etc. orz



2.それぞれの角度から


アマデウは、レジスタンスにも参加していた医師でした。
親友も恋人も、同士でした。
けれど、医師と言う立場上、敵対する秘密警察の男の命を救ったことから
疎外され、そんなこんなで、親友とも恋人とも、バラバラになってしまいました。
そして、アマデウは、脳動脈瘤破裂で若くして亡くなっていましたが
彼を知る存命者を、ライムントは、捜し回って、当時のことを聞きます。

親友、同士、恋人、学校の聖職者(←クリストファー・リー!)……etc.
それぞれが、アマデウゆかりのエピソードを、ライムントに語ります。

面白いのは、同じエピソードが、違った立場・異なる目線で
繰り返されることです。
立場が違うと、意味あいも変わる――
そのシーンの意味するものが、何層も厚くなっていきます。

彼らが、個別に抱えていたものが、ライムントの中で
1つの形を作っていきます。
アマデウが、生涯にたった1冊出版したというその本で
遺書のように書き残した彼の記述と、事実を知る人の話で
アマデウという人物が、生き生きとよみがえる!

若くして亡くなったアマデウを思えば
長く生きることができた者たちは、抱えるものがあったとしても
幸せなんだと思います。
だって、過去がどうであれ、生き直せる可能性がありますもの。
アマデウには、書き残すことはできても、もう生きられなかったのですもの……
(主旨は違うかもしれないけれど)
彼の語る哲学は、それが真実であっても、哀しいものに、私には聞こえました。
恋人は、彼との別れを選びましたが、私もムリかもしれません……(失礼しました)。



3.偶然か運命か


ひょんなことで、出逢った本が、人生の方向を変えていくものでしたが
劇中には、まだ、人生の分岐点がありました♪

ライムントが、自転車とぶつかり、メガネを壊してしまうこと――
なんて、不運な…orz と思いますが
メガネを作るときに、女性に出逢い
アマデウを知るという、彼女の伯父と、知り合うこともでき
彼女とも、食事を♪

メガネが壊れたことで、人脈が広がり
新しい“視界“が開けていった――
“人間万事塞翁が馬“なんですナ。


▼▼▼


日々に追われると、自分だけ見るのが、精一杯で
狭い視野の中にいて、その狭さに、ますます落ち込んでしまうよう……orz

そんなとき、まったく違う世界に出逢えたら
くすんでいたかもしれない自分自身に
パッと、道が開けることが、あるかもしれない……
(気分を変えるといいこともある(*^_^*))


……おっと、自殺未遂の女性ですが……
あの本で、知ってしまった過去の事実に、死ぬほどショックを受けたのです。
知らぬが仏――ということもありますが
知ったからこそ、進める道もあるのかと――


で、衝動的に始まったライムントの旅の終りは………
またもや、駅で、新たな展開の始まり?のように終わります。
旅は、いつでも、ドラマチックですナ(^_-)-☆

ジェレミー・アイアンズの上品な渋さに、惹かれて鑑賞しましたが
リスボンの風情ある街並みも、とても、素敵。





ECナビ↓



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『るろうに剣心 伝説の最期編』★壮絶な死闘の果て“最期”の先

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/162934/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作未読ですが、“最期“が気になって鑑賞しました。
オリジナルだそうなので、映画ならでは、と言う楽しみもアリでしょう。

物憂げな剣心と迫力のアクション☆
静と動が、いいあんばいで
怒涛のバトルシーンは、壮絶さの中にも、“痛み“がありましたね……


▼~▼内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、師との再会


明治政府の転覆を図る、志々雄の陰謀を阻止しようとするも
前作では、一歩及ばず、剣心は、海へ投げ出されてしまいました。
運命的に、かつての、剣術の師匠に拾われ(前作ラストの福山雅治さん♪)
再び、教えを乞うことになる剣心。

今度は、“奥義”を極めるため
ストイックにも、剣心は、“死んでもいい“との覚悟で臨もうとしますが
師匠は、生にしがみつく意欲を、導こうとしていました。

死ぬ気になればなんでもできる――と言いますが
やはり、死ぬことよりも、生きることのほうがむずかしい分(汗)
生きようとするエネルギーのほうが、
シャニムニ、人を前に進めるのかもしれません……



2、蒼紫のこと

打倒:志々雄に燃えている剣心の前に、立ちはだかるのが、蒼紫。

彼は、時代が変わっても、剣心を倒すことが最強の証、と信じ
打倒剣心、ひとすじの男。

信念を曲げず、己の信じた価値観にひたすら、まい進する――
男のプライドというのでしょうか……
時代は、もう、移ってるのに….ですか…(―_―)!!
プライドは、時代ではなく、あくまで、己の価値観にあるからですか……

蒼紫さん、ごめん……
旧態依然では、かえって、プライドが傷つくのではないか、などとも
思いながら、困った人ですね……と思っていました。

けれど、クライマックスの打倒・志々雄のシーンに
まさかの乱入で(!)、思いました。
あのときも、蒼紫さんは、打倒・剣心のままでしたね…^^;
でも、その旧態依然、いえ、こだわりが、
かえって、剣心を援護することになりました。

何が幸いするかわかりませんね。
信念とする目標は、コロコロ変えちゃいけないんですね……
迷うこともありますが、ブレない姿勢には、敬服です。

上司である翁との戦いでも、翁は、蒼紫を、困ったヤツだなと思いつつも
蒼紫と言う男の、すじの通った一本は、評価していたのかもしれないと
思えてきます。



3.抜刀斎の最期!?

新政府樹立のために、人斬りをしたのに
捨て駒のようになった志々雄は、同じ境遇の剣心を
“抜刀斎”の悪業として、国民に公表し斬首しろ、と明治政府を脅しました。

用がすめば捨てる、というのは、“義“のない話です。
武士ならば恥じるところ。
けれど、もう、刀や武士の時代ではなく、勝てば官軍――
キレイごともなく、ずる賢く、勝ち組に回ったほうが利口なのか…orz

しかし、斬首で“最期“なんて、おかしい……と思ったら、秘策あり。
刀さえ持てば、剣心にも、勝機あり☆
志々雄の要求どおり、斬首すると見せかけて、振り上げた刀は
縛られた剣心の縄を解き、剣心は、刀を手にします。

自分を殺さんとする敵を前にして、ついに、剣心は
殺さずの誓いを破るのか!(>_<)と思いきや
彼も曲げられない信念――“殺さず“で通すと言う。
Qoo~(>_<)
この期に及んで、それでも、あえての、“殺さずの誓い“!!
私は、震えましたよ……
いいよ、気のすむようにしていい……見守るからと……(*^_^*)



3、宋次郎との再戦

いよいよ、志々雄との決戦――の前に
十本刀のキモ・宋次郎(神木隆之介さん♪)との対決が。

神木くんの、身軽で、クールで、屈折した感じは、いいですね。
志々雄の“防波堤“としての、スピーディなアクションだけでなく
感情が欠落している、ということが、すでに、“痛み”を含んだ感情が
ドロドロに渦巻いていることを、にじませます……
剣心との戦いのあと
ウワーッと、慟哭したところは、感情の爆発でしたもん。
今まで、“欠落“したと言う感情が、一気に、噴出したよう……



4.志々雄との決戦

そして、いよいよ、志々雄との対戦☆
バトル・チャンバラの応酬を観るだけでも、面白い☆

けれど、ここには、愛憎と悲哀が、満ち満ちているんですね……

志々雄の、癒えることのないやけどの痛みは
明治政府に裏切られた、失意と憎悪の怒り。
志々雄の胸中は、同じように人斬りをしてきた、剣心にもわかる部分があるはす…
だからと言って、国家転覆が、是とはならない。
むしろ、それ以上、自分を追い込むのはやめてくれ、と言う気持ちか……

……などと、感傷にひたる間もなく、志々雄は
藤原竜也さんの存在感で、グングン迫ってくるのです(>_<)
火を噴く、志々雄の剣。
志々雄の強さは、憎しみの意地か!??(>_<)
剣心も、苦戦!!!(>_<)

すると、蒼紫らなども乱入。
蒼紫は、自分が倒したい剣心を、守る側になる♪
Qoo~武士の片意地(失礼!)が、ここで、こんな風に役に立つとは!
蒼紫アッパレ!

そして、これでもかこれでもかと、戦いを見せまくってくれながらも
ふっと、油断してしまう剣心……
志々雄の剣が、剣心に!!!!(>_<)

そして
メラメラと、志々雄を包む炎は、怒りと哀しみと悔しさの情念か!
この、灼熱の死に様に
志々雄という男の、壮絶な生き様を見たような気持ちに…
一方
深手を負った剣心が、心配……



5.敬礼!


志々雄の陰謀と、維新政府のふがいなさにより
“抜刀斎”の罪状が、公表されてしまった今
“抜刀斎”は、斬首されたものとしたほうが、都合はいい。

けれど、維新政府に尽くした、彼の名誉はどうなる……
志々雄の、阿鼻叫喚の断末魔とて、
失われた尊厳への慟哭と、言えそうだもの……

剣心は、とりあえず、生き残れてよかったけれど
それだけでは、足りない。
だから
政府高官の「敬礼!」コールは、せめてもの
ホント、せめてもの、フッ、慰め……でしかないけれど
命からがらの剣心へ
私も、心からの敬礼を、送ったよ……….

ともあれ、この“敬意”で、剣心は、古い時代のモロモロをふっ切ったと思う。


▼▼▼


志々雄の“十本刀“を期待していた人には、物足りなかったかもしれませんが
映画オリジナルの“最期“は、
宗次郎らが奮闘し、盛り上がったと思います。

「生きていくでござるよ」
風に吹かれる柳のごとく、自然体でしなやかな剣心が
“最後”まで、クールで、素敵だ☆





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』★第2の人生の波に上手くノッテけ~(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/13950/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:喜多一郎
主演:大杉漣



定年退職後の中年男性が、昔、かじったロングボードを再び
やってみようと、種子島にやってくる……

鑑賞してから時間が経っているので、記憶曖昧なのですが^^;
暑い毎日に、海とロングボードなど、いかがでしょうか♪


▼~▼以下、内容よりも雑感です。


▼▼▼


退職後の時間を、どう使いますか?
仕事から解放されて、アレもコレもやりたい方は、どうぞどうぞ
セカンドライフを、お楽しみくださいませ。


とはいえ、父のように、無趣味だと
ヒマだ~と、何をしたいかもわからず、ボヤくことに……orz


ライフ・オン・ザ~というタイトルですが
仕事に乗っかって生きてきた人は、退職後には、
自分の人生を、何に乗せるかを考えていないと、人生もったいです。
(余生は長いョ!男性の平均余命も、今や80才超!)

と言っても、体力は、若い頃のようには、無いし
物覚えも、若い頃よりは、覚えられない……
気持ちはあっても、根気が続かないとか
気持ちは先走っても、足が前に出ないなど……(以上、自分含む^^;)


この主人公のように、昔、ちょっとかじったものがあれば、とっつきやすそうです♪
(若いときには、何か、かじっておくほうがいいかと^^;)


ストーリーは、大杉漣さんが、ボードを上手に乗れるようになったよ~~
ということでは、必ずしも7ありません^^;
(宣伝写真だと乗れてる(?)ようにも見えますが……)


むしろ、まだまだだね~と言う感じで、終わったように思うのですが
でも、それでいいんだ……と思ったのが、印象深かったのです☆


若い時の、スポ根部活ものだと
苦しくったって、哀しくったって
がんばって練習して大会で優勝するゾ!というのが目標だと思います。
(例:アタックNo.1)
もちろん、シニアやマスターなど、中高年の競技会はあるので
そこで、がんばる熱血ドラマも、OKですョ!


けれど、そんなに、結果が出るほどかんばれない中高年もいます(ココにも……)
もし、第二の人生で何かを始めようとすることに、躊躇するとしたら
それかな~とも思うのです。
何かをする、ということは
今までの企業戦士人生の第2ラウンドのようで、また、何か
それなりの結果を出さないといけないようなプレッシャーが、
あるのではないかしら……


でもですね。
ボードを始めたからと言って、
作品の終りに、こんなに上達しました!!でなくていいんです。
ビシっと行かなくても、ダメじゃん…って、思うことないんですね。
まだまだ、先の長い余生の海で
ゆっくり、楽しみながら、波に乗ろうとすればいいんですよ……
早く上手になりたい気持ちは、それはそれでOK。
でも、必死になり過ぎて、
(スジを伸ばしたり)、悲観してしまっては、元も子もないですもん。


大杉さんは、キビシさの中に、ゆるやかな余裕があって、とてもイイ。
まだ、うまく波に乗れないけど、ボチボチ、やってみるよ…(*^_^*)
そんなキャラが、いとおしくステキ☆


▼▼▼


喜多一郎監督は、(あまり、作品を観たわけではありませんが^^;)
わりと、ゆるやかな感じで、作品を見せるように思います。
それが、時に、サビ抜きのようでもありますが
アクがなく、自然に流れていくので、心地よいのです。


中高年にも、楽しみが、まだまだ残る世の中であってほしいです。
2013年の男性の平均寿命が、初めて80才を越えた、
とのニュースもありました。
余生の波に乗る…以上に、
生きてる限り、生涯現役で、元気に楽しみましょうョ(^_-)-☆














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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『るろうに剣心 京都大火編』★不殺の灯をつなぎ導火線は次作へと

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/162933/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

シリーズの続編です。
(原作未読なので、映画の雑感です。)

前作では、剣心のチャンバラがとても良かった☆

あの迫力と、剣心の後姿と、藤原竜也さんの志々雄に惹かれて鑑賞しました。
(今回も飽きさせなかったですねェ~)


▼~▼ 内容にさくっとふれて雑感です。
(言葉足らずで、面白さを伝えきれませんが…^^;)

▼▼▼


1.チャンバラというよりアクション☆


武士の世が去っても、刀と誇りを捨てきれない侍の群像。
作品には、“いわゆるチャンバラ劇”とは別の、影のような匂いがありますね。


とはいえ
いわゆるチャンバラ劇でない分、そんな影を、吹っ飛ばすように
スピーディで派手なアクション劇で、盛り上げてくれるのが、イイ☆
(むしろ、殺陣を、ゆっくりこってり見せてくれてもいいくらい^^;)


バッタバッタと何人斬り!もいいけれど
剣心と神木隆之介さんとの立ち回りも、緊張感ありました。
神木さんには、繊細な内面が太い存在感になっているのが、上手いと思います。
(彼にも、色々あって、志々雄についているんだろうな……と)


田中泯さんの死闘も、スゴくて好き☆


2、複雑な登場人物たち


今回は、『剣心vs志々雄』 という話がメインですが
アノ人もコノ人も出てきては
剣心に刃を向けてくるのが、見逃せません。


志々雄とてそうですが
時代はもはや、『幕府vs明治政府』 という単純なものでなく
変化には、こんなじゃなかった、という予想外のことが付きまといます。


すると、昨日の味方は今日の敵。
逆も真なりで、敵味方の人間関係が複雑になるのも
この時代を反映しているのでしょう。
で、面白さUP!


そんな志々雄(=藤原達也さん)の存在感は、圧巻!
声の凄みが、怖くてイイ。
敵とはいえ、この凄みには、惚れ惚れする。


敵味方には、利害関係もありのようですが
なんだかわからないのもあります……

たとえば、蒼紫。←元は幕府のお庭番(=伊勢谷友介さん)
剣心への挑戦は、目標とするにふさわしい男に勝つことを
新時代での自分の生き様として、なんとか、納得させているよう。
新時代にあぶれ、血迷い狂った者として
蒼紫は、切れる様に刺激的だ。


3.「殺さないで!」


剣心の“殺さずの誓い”は、平和的でいい……のですが
人質になった赤ちゃんの命がピンチ!のときは、どうしませう……(>_<)


もちろん、殺したくはないけれど、手加減したために
赤ちゃんが傷つくことになったら……
でも、敵を、殺さずになんとかしたい……
そんなときは、その一手に、集中していたはず。
なのに、その一手のとき、お嬢様・薫さんが「殺さないで!」と!
(フィギュアスケートの演技直前に声がかかってもやりにくいのと同じような)


殺さずの誓いは、
逆刃刀と同じくらい、キレイ事であるかもしれないけれど
キレイ事は、願ってこそ、先があるもの。(多分…)
その想いがあればこそ、剣心は、逆刃刀の持ち手たりうるんですね !!!
このシーンは、とにかく、赤ちゃんが無事で良かったよかった(*^_^*)


▼▼▼


新政府転覆を図る、志々雄の京都大火は、ボヤ?で済みましたが
それも、志々雄の策のうち。
策士よのォ~。


剣心が、タッタッタ!と走るスピード感は爽快!
背中の哀愁と、いいコントラスト☆


次回作までも、疾風のごとく、駆け抜けて行ってほしい!(^_-)-☆



PS:内務省が、思いきり、文翔館だった(*^_^*)










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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ラウンダーズ』★人の借金の尻拭いポーカーは命がけ(>_<)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/9457/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


主演マット・デイモン(マイク役)での、ポーカーゲーム、
というだけでも面白そうなのに
キャストがスゴイ!(*^。^*)

:エドワード・ノートン(ワーム)
:ジョン・マルコビッチ(KGB←呼び名)
:ジョン・タトューロ(マットの助言者)
:マーティン・ランドー(マイクの大学の教授)

ストーリーは、あらすじ通りですが…^^;

法学部生だったマイクは、ポーカーの腕前で、学費もまかなうほど。
しかし、ヤリ手の“KGB”に大負けしたのを懲りて、ポーカーをやめようと決心。
同級生の彼女との同棲も、うまく行っていましたが
悪友のワームの出所から、ズルズルと、悪い方向へ……
けれど、マイクは、昔の恩義があって、ワームとは手を切れない……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


昔の義理で、旧友を裏切れない、義理堅いマイク。
そんな律儀さと、弁護士をめざすエリート学生、というのも
マット・デイモンに、良く合っています。
加えて、ポーカーが得意というのも☆
サクサクっと見ぬいて、運ではなく、頭脳の勝負で、勝っていく

そして、一度は、足を洗ったはずなのに
娑婆に戻ったワームが、これまた得意なポーカーで、荒らしまくる。
けれど
刑務所とは違って、シャバでは、そっちっこちで負けてしまう……
手持ちがないから、マイクの名前で、勝手に借金……(>_<)

人の名前で勝手に借金するの、やめてほしい……(―_―)!!
合意してないのに、勝手に取り立てに来るのも、やめてほしい……orz

そんな、チャランポランなワームが、エドワード・ノートンにピッタリなんです^^;
彼も、知的なイメージあって、ポーカーが得意というのは、合っている。
けれど、どこかで、歯車が狂ってしまって、弱者に回ってしまう……という風情も
彼ならではなんですね。


借金取りに追われるのは、マイクも同じなんですが
マイク=マット・デイモンよりも、エドワード・ノートンのほうが、
ズルさとモロさが、強くにじみ出てる感じで
それはそれで、疫病神のじれったさで、盛り上げる。
マットは、頭のほうの腕っぷしも、根性も強そうで
ピンチを打破する希望で、魅せていきます。


マットには、人脈があるのも、良かった☆

よき助言者のジョン・タトューロ。
存在感あるジョンは、救世主のようにも見える。
こういう人がいてくれると、心強い。
但し、お金まで貸してくれるかどうかは……(T_T)

予想外に良かったのが、マーティン・ランドー演じる大学教授☆

やはり、ポーカーつながりで、親しくなるのですが
そんな教授から、身の上話を聞くマイク。
それは、お説教でない、人生指針のようなもの。
借金返済で、いっぱいいっぱいのマイクにも、針路を示してくれたよう。
このシーンは、しみじみ、いいシーン……
のみならず、あとで
お金まで貸していただくことに……^^;  人脈は金脈?大事にしないとです。^^;

ついに
ワームの借金を、明日までに返さないと、殺されてしまうかもと言う危機に……(>_<)
(ギャンブル・借金・保証人はコワイ……)

借金の大元が、かつて大負けしたKGBであると知ったマイクは
彼自身に、ポーカーを挑むことにします。

そのKGBことジョン・マルコビッチ☆が、また、いいんですよ。
ロシア人役なんですが、ひとくせもふた癖もあって、存在感ありすぎ^^;
彼のロシア英語も、耳に、こびりつきます^^;

初っ端で、負けた相手と、命がけの大勝負☆
ポーカーのシーンは、アクションがあるわけでなく
ハッタリとポーカーフェイスという、“かけひき“だけで、
ハラハラさせていくわけですが
この2人の勝負は、見届けなければ!

……って、表情を読まれないようにすべきなのに
ゲーム中に、オレオ(?)を食べるKGB。
余裕で、小腹が減るんでしょうか……
食べ方で、マイクに、読まれてしまいますよ……^^;

こうなったら、初っ端で負けた分も取り返せるか、マイク!(^_-)-☆

▼▼▼


『ラウンダーズ』とは、カードゲームで、生活している人のことなのだそうです。

自分の生きる道について、
教授の身の上話も、後押しになったのかもしれない……

学生のマイクが、その後、どうなったのかは
タイトルが、暗示していたようですが、
新たなチャレンジ精神満々で、希望に満ちた終わり方でした。


人生そのものが、ギャンブルみたいな面もありますが(汗)
賭け金は、手持ちの範囲内に、しときましょう (-_-)/~~~ピシー!ピシー!












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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『レッド・バロン(2008)』★敵兵に哀悼の花束を贈った“永遠の赤”

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/152281/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


第一次大戦時、ドイツ空軍で、赤い戦闘機に乗り
敵機を、次々、撃墜したレッド・バロン(赤い男爵)の物語。


バイク買い取りの『レッドバロン』さんのHPより


レッド・バロンの名前は、耳にすれども、
80機も(!)撃墜したからなんだと思っていました。
が、それだけでは、讃えられるものではありません。
敵を撃墜したとはいえ、敬意を忘れなかった、
紳士的な姿勢が良かったのでしょうね。


▼~▼内容にふれて雑感です。

▼▼▼

まず、オープニングから、それを見せてくれます。

敵地の葬儀に、奇襲か?と思いきや、敬意と哀悼の花束を、落下させていきました。
驚く遺族たち。
呆れる上官……
しかし、バロン(以下そう呼ぶ)と戦友たちは、戦死した敵兵とは
学校では同期でもあり、尊敬していたらしい……
(戦争がなければ、友人でいられたかと)
国家間の戦争でも、個人レベルの感情は、割り切れるものではないですもんね……

その時代や生活様式での価値観があるとは思いますが
子供のころから、狩りをしていたバロンには、戦闘中の撃墜にも
いい意味で、“スポーツ”のような感覚で、臨んでいたこともあるようでした。

墜落する機体を追ってまで、攻撃しないのは
機体は撃墜させても、パイロットの命を奪うことを目的としない。
それは、騎士道のヤリ試合と同じように、とらえていたようです。

だから、撃墜した敵機から、助けたパイロットがいました。
(ジョセフ・ファインズが演じた、ブラウン大尉)
ブラウン大尉は、バロンに感謝しますが、捕虜を脱走し、再び、参戦。(>_<)
のちに、また、バロンとめぐり逢います。
この配役は、出番は少ないですが、
ジョセフの濃い存在感で、要所要所を締めています。


元々、飛行機が好き、空が好き……ということで、
パイロットになっていると思います。
バロンも、好きこそものの上手なれで、自由自在に空を飛べ、
次々に、撃墜を重ねます。
やがて、昇進し、かつての上官が部下に!

バロン役のマティアス・シュヴァイクホファーですが
彼は、パッと見、透明感というか、うすいのですが^^;
役が進んで出世すると、長身でもあり、軍服姿がカッコよく映えます(^_-)-☆
(モデルさんが着た感じ)

機体を、わざわざ、目立つ赤で塗り、敵を恐れさせるのだ!
との熱い闘争心とは裏腹に
見た目クールなので、彼の繊細さも、伝わってきます。

以前は、人を殺すのが目的ではない!と言っていたバロンですが、やがて
人を死なせることに、積極的な発言まで、出てしまう……….
本心ではなかったかもしれませんが
戦争が進むと、自分の立場も、色々変わってしまう……

英雄として、弟とともに、ヒーローのように扱われ
不滅の栄光は、不死身のお守りのようになり
バロンの写真を懐に抱いて、負傷・戦死していく兵士たちを知る……
↑自分の頭部外傷を、意中のナースから看護されるのを、
喜んでいる場合ではなかった!(>_<)


最後は、安全なところに身を置かずに、飛行することを希望したバロン。
赤い機体とともに。
運命も、ともに………………….


▼▼▼


25歳の若さで散った、レッド・バロン……
ブラウン大尉が、ラストシーンに、“花”を添えてくれます。

バロンを撃墜したのは俺だ!と自慢した人もいたそうですが
真実かどうかは不明らしい……(ホントか?と……)

英雄と讃えられたとはいえ、やはり、早世には、胸が痛みます……
生きながらえなかった分まで、記憶に残しておきたいと思うのも、
供養かもしれません。
レッド・バロンを、伝説としてでも、知っておく意味はあると思います。
「永遠の0」ならぬ「永遠の赤」かと。

(この作品は、英語メインですが、ドイツ製作です。
過去にも、アメリカ作品がありますが、
祖国の兵士への思い入れは、ありそうです。)


そんなバロンの人となりもですが
空中での攻撃、旋回、撃墜……etc.
トンボの大群のように、押し寄せる飛行機には、たじたじ……
激戦は、真に迫っています!(>_<)
マニアの方には、特に、楽しめるシーンだと思います。












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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ローン・サバイバー』★地獄で仏にあったような生還と感謝

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163919/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



2005年、アメリカ特殊部隊による『レッドウイング作戦』での実話だそうです。
参考→ココ 


ビン・ラディンの側近を殺害する目的で、アフガニスタンの山岳地帯に赴いた部隊は
途中、地元のヤギ遣いの一行と、出くわしてしまいます!


生きて帰せば、タリバンに居場所を知られるおそれあり。
かといって、子供も殺すのは、人道的にも心いたむし、マスコミも騒ぐ……
結局、ヤギ遣いたちを解放しますが、その結果からなのか、たまたまなのか
多数(200人?)のタリバン兵に、襲撃されることになってしまいます。(>_<)


そんな中、ただ一人、マーカスだけが生還できたというのが、作品のツボなのですが
どうして生き残れたのかが、気になっていました。
ソレには、心動かされました!
ああ、やはり、人は人なんだなと……


▼~▼以下、内容にふれて、+α雑感です。

▼▼▼


この、アメリカ特殊部隊の戦闘は、いわゆる国同士の戦争とは違いますよね。


テロリストのタリバンを叩くため。
タリバンは、アメリカの敵で、世界の敵だからーーということですよね。


わざわざ、他国に武装して出向くわけなので
それを是としない考えもあると思いますが、
彼らのような武力行使のおかげで、巡り巡って、自国が平和でいられるということもあるのですよね。


戦争反対・平和主義は、理想だし建前です。一方で
武器商人の暗躍で、しなくていい戦闘も、世界中で起こっているのだとも思う。
だからこそ、無くならない“武力闘争”に対して、対岸でながめるだけの立場の者が
平和を唱えているだけなのは、ほとんど無意味なのではないかと、感じています。


彼らの言葉の中に「大きい武器には大きい武器で対抗する」というのがありましたが
当然ですよね。
RPGをブッ放してくるようなところで、“小火器”しか使えないなら、無駄死にしに行くようなものです。


敵は、テロリストだから、国際法だの交戦協定だのは、関係ない。
シールズ部隊は、慣れない異国の土地の、山岳地帯で、交信もしにくいところで
散々な目に遭ってしまいます(>_<)
撃たれまくる、崖から落ちる……もう、ボロボロです……orz
それでも、意識のある限り、弾のある限り、応戦する。


やっと、応援に来てくれたと思った、空からの救援も
敵のRPGで、あえなく撃墜し、被害がますます拡大してしまう。
これは、もう、観ていられないくらいのピンチ(>_<)
任務とはいえ、そんな思いまでして戦ってくれるなんて……………頭が下がります。


そして、マーカスが、命からがら、水辺に来た時に
また、地元民と、出くわしてしまいました…………….


↓ネタバレなので(要反転)
▲▲





~~地獄で仏にあったよう~~と言いますが
このとき、地元民は、なんと!マーカスを助けてくれました。
彼らは、よそ者からは、タリバンの仲間と思ってしまうのですが、そうではありませんでした。
あのとき、地元民のヤギ遣いを殺さなくてよかった。
戦地でのキレイ事かもしれませんが、自分の良心に従った行動が、無駄にならずに済んで良かった(*^_^*)
マーカスが九死に一生を得たのは、人の情けのお陰だったーーそれが、なんとも嬉しい。
マーカスが、何度も「ありがとう」を繰り返した姿には、胸が熱くなりました。





▲▲

▼▼▼

日本では、集団的自衛権の範囲云々で、外国で窮地に陥った邦人は
事実上、積極的な救出は出来ませんよね。
武力を行使しないことで、見殺しになってしまっても、武力を行使しないことが“平和”という解釈なのですね……
(考え方は人それぞれだし、ここでは、それ以上の議論はしません)


映画とはいえ、このような、命を懸けた戦いを見るたびに
その姿勢に、敬意を感じずにはいられません。
(なかなか出来ることではないでしょう?)


エンドロールでは、若くして命を落とした隊員の姿が、映されました。
この、事実の物語は、ただ一人、マーカスが生還した物語ではあるけれど
生き残ったマーカスが、この激戦で亡くなった彼らのことを、世に伝えるべく
この物語があるのだと感じました。


どこの誰が、テロ行為を働くかも、拉致して連れ去るかもわからない世の中で
今日、自分が、平和な社会の中で生きていられるのは
誰かが、命をかけて、テロや不当行為を、排除してくれているおかげだとしたら
私は、有難いことだと思いますよ。


一方、殺し合いの中で、“救われた命”。
このことは、奇跡に近いと思いますが
奇跡のカギは、たいてい人間が握っているようです。
これもまた、有難いことでしたね。














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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『LIFE!』★人生には!も(>_<)も\(^o^)/もある!


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163468/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



映画レビューです。(ネタバレ表示ですが、結末はぼかしてます。)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id347535/rid47/p1/s0/c1/


ベン・スティラーが旅立つ、予告編から楽しみにしていました☆

あるはずの写真のネガが無いので、写真家に直接会いに行くのですが
その写真家は、同じ場所にいないので、あっちだこっちだと旅することになります。

旅は、いいですよね。
目先が変わると、気分が変わる。
気分が変わると、価値観も変わったりして、
自分を、いい方向に、向けてくれることもありますよね。

良かったのが、デヴィッド・ボウイの『スペース・オディティ』が使われていたこと♪

この曲は、果てしらぬ宇宙空間のような、
定まらない未来に踏み出すときに、勇気の後押しを、してくれそうなのです。
不安もあるけど、軽やかに、進めそうかな~と……

何気ない日常の、気分転換の一本にいかがでしょうか♪











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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ロボコップ』(2014)★ボディも脇役もガッチリと(^_-)-☆


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/159929/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



ロボコップ(1987)のオリジナルを観たので、リメイクを鑑賞しました。

主人公は、同じ名前:アレックス・マーフィ。
ロボコップに改造する後ろ盾も、同じ名前:オムニ社。
今回、マーフィは殉職でなく(=死体ではない)、
仕組まれた事故からの生還となります。

オリジナルは、死亡扱いでしたが、今回は、家族とも面会できます。
それなりの問題は含みますが、ともあれ、家族と逢えるので、良かった良かった(*^_^*)

ソコは同じで、ココは違う。
じゃあ、あのシーンはどう来るか?
……と思いながら観るのも、乙なもんでした(*^_^*)

それはそれで、お楽しみ頂くとして、私が、リメイクを観たいと思ったのは
脇固めの硬さでした☆

▼~▼ ネタバレでもありませんが、以下、雑感です。

▼▼▼


1.サミュエル・L・ジャクソン  ←ニュースキャスター

:他の報道には、偏向報道だ!とクレームしつつも
自分は、ロボット警官の使用推進派なので、主張(偏向?)しまくる。

自分が正しいと信じて疑わない、強すぎる自己主張に(ピーな暴言あり)、
そういう人・報道あるよな~と思ったり……^^;

スタンドプレイ的に、反対派のインタビューも報道するも、
時間ですからと、話の途中でも打ち切ってしまうのには、苦笑(―_―)!!

サミュエルのサクサクした小気味良さで、世論とロボコップをつなぐのが、面白い。



2.ゲーリー・オールドマン ←ロボコップの担当医

:ロボコップをサポートするというより、創造主の存在感あり。
ロボコップとの2ショットでは、ロボコップより、ゲーリーのほうに、目が行ってしまう^^;

(マーフィの実体がほとんど残っていない、というショッキングなシーンには
さすがに、マーフィを見つめてしまったけれど……)

ゲーリーの言動や一挙手一投足に、魅力が、あるんですね。
彼の担当医としての説明には、説得力あります。


3.マイケル・キートン  ←オムニ社のボス

:彼が、人間ブレンドのロボットを推進する立場だから、ロボコップは、必要とされる存在だったけれど
所詮、会社は、損得勘定(汗)。

自分に不利になると、掌を返す、という“人間のいやらしさ”をみせる。
マイケルは、かつては、かっこいいバットマンだったのに……と複雑な気持ちに……orz


4.ジャッキー・アール・ヘイリー   ←オムニ社のロボット担当。☆★☆

:人間が加味されたロボコップを評価せず、ロボコップを、ブリキ野郎などと呼びます^^;

彼の、割り切った感じは、悪くない。むしろ、好き☆

リトル・チルドレン』の犯罪者も、とても、意味深げでよかったし

ウオッチメン』のロールシャッハは、人の悲しみの味わいがあって、超絶賛☆!!!


今回、機械屋としての、クールで、小回りの効いた感じは
あたまと体のキレもあって、ヒーロー=ロボコップの敵役として、かなり良い☆
この独特の雰囲気は、ほかの人には出せないナ~。(*^_^*)

個人的には、ジャッキーの魅力的な個性を引き出す作品を、もっともっと観たいです。


というわけで、ほとんど自分の体が残っていない(汗)という、アレックス・マーフィの存在を
文字通り、上回る、魅力大・存在感大の脇役陣が
作品を、鋼のごとく、がっちり固めていました。


▼▼▼


“ロボコップのテーマ♪“も流れて、オリジナルを、当時、鑑賞された方には、懐かしいかもしれません。

オリジナルが、バーホーベン監督のハリウッドデビュー作だったように
今作は、パジーリャ監督のハリウッドデビュー作なんだそうです。

オリジナルほど、血のり関係が、エぐくありませんが
アノ状態の、アレックス・マーフィには、ショック……orz

人のアイデンティティは、脳さえしっかりしていれば、保たれるものかもしれませんが
愛する対象としては、脳+αでは、寂しいかも…….

“坊主憎けりゃ袈裟まで憎い“の逆で
皮膚や筋肉ではない、ハガネのボディでも、愛する人の一部と思えばいとおしい……
妻が、ロボコップの鋼の胸に、顔を寄せたときに
ともかく、マーフィの命があって良かった……と思いましたよ。

脇役のベテランばかり、注目してしまいましたが^^;
今回のロボコップは、車でなくて、バイクで移動するので
ボディともども、視覚的に、さらにカッコ良い☆











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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ロボコップ』(1987)★バーホーベン監督仕様の一作

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/2149/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

監督:ポール・バーホーベン


バーホーベン監督のハリウッド進出作品だったそうですが
公開当時は、あまり興味がなくて、未見でした。
リメイクされるというので、オリジナルを見てみました。
(鑑賞済みの方には、今さらなんですが…… ^^;)


殉職警官マーフィが、ロボットになって復活し、悪者をやっつけます。


たぶん、ミソなのは

《マーフィ側》
・ マーフィは、法的には死体なので、実は復活していない
・ 記憶が消されたはずだが、家族・子供のことは、頭の隅に残っている

《警察側》
・ 民営化されていて、オムニ社が管理。
・ オムニ社の重役を、ロボコップは、逮捕できないプログラム

《演出面》
・けっこう、過激(>_<)


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


生身の体ではきつくても、ロボット仕様なら、果敢にアタックできるので安心――

と思いますが、やはり、死体(汗)とはいえ、生身の人間の一部ではあるし
マスクの下半分から、のぞかせる“唇“が、生々しい……


なぜ、生身の死体でロボットを??と思うのですが
機械ロボットは、誤作動を起こして、惨劇をもたらしたので
やはり、死体とはいえ、“人間だもの“……
人間らしさのアナログに、期待するのでしょうか。


記憶は消されたことになっていますが
体が覚えているーーといいましょうか
息子のお気に入りヒーローと同じ、ピストルさばきは、指が覚えていました。
家族には、死んだことになっているマーフィ。(法的にも死体)
切ないです………….


民営化した警察というのがスゴイと思うのですが…
法律がからんだ組織は、民営化はダメですよね……
汚職警官どころでなく、上流で、操作できますもんね。


ロボコップの場合は、重役を逮捕できないプログラムにされていたので
悪徳重役は、やりたい放題できますよ。


その設定を逆手にとって、ケッサクだったのは、
重役だから手が出せないダローと、たかをくくっていた悪徳重役が
社長の鶴の一声 「クビだ!」」で、“一般市民“になったとたんに
ロボコップの火花が、炸裂したこと。


その炸裂もですが、乱射シーンなど、案外、エグかった……

純粋ロボットが誤作動して、罪のない人を撃ちまくるシーン。
序盤から、かなり、エグくてびっくりした。
これでもかと撃って、これでもかと、血まみれになった……(罪もないのに……)


ほかにも、そんな傾向が見られましたが
バーホーベン監督は、そういうところ、いい意味で、容赦なくイクように思います。
娯楽作品なら、この辺にしておけば……という一線を、ちょっと越えてくる。


▼▼▼


復活しているようでも、法的には死体。
ゾンビのようで、ゾンビほども復活していない……
でも、肌はきれいで、強くて、カッコイイ☆


最後は、自分は「マーフィだ」ということを、宣言して終わりました。
そのとき、マーフィは“生還“したんだ、と思いましたよ。


















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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『Love Letter』★「お元気ですか?」渾身の愛をこめて…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/113840/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

いい作品と聞いていたので、楽しみに、鑑賞しました☆

物語は、亡くなった恋人(樹:いつき)の三回忌から、始まる。
雪の中の中山美穂さんが、美しく、切ない……


▼~▼ 内容にふれて、雑感です。


▼▼▼


三回忌に、恋人の実家で、卒業アルバムを見た博子は、
恋人の古い住所に、手紙を、出してみた。
すると、恋人の名前で、返事が届く……


実は、返信したのは、恋人と、同姓同名の女性で
恋人とは、中学の同級生だったと、わかります。


博子は、自分の知らなかった、中学時代の恋人のエピソードを
同名の彼女の手紙で、知ることになります。
そして、彼女が、どうやら、自分と似ていることも、気になる……


(中山美穂さんの二役なので、恋人をめぐるエピソードが、二重に巻かれ
印象が、濃くなっています)


同姓同名の二人は、冷やかしで、同じ図書委員にさせられていました。
図書室という、ちょっと、隔離されたような場所でのエピソードが、
二人しか知らない、秘密めいていて、イイ☆


同名の樹が、思い出しながら、手紙に書くとき
恋人:樹が、彼女の心によみがえり、それを読む、博子の心にも
新たな思い出となっていく……


ほほえましい光景でも、ありますが….


恋人を想うとき、自分と恋人だけの関係で、考えますよね……
けれど、彼には、自分の知らない生活もあって
当然のことながら、自分の知らない関係も、築いているもの……


三回忌も過ぎて、心の一区切りをしなくては……と想っても
そう、簡単には行かないのは、自分が、絆を、強く締めすぎているからなのか……
けれど
知らない彼を知ることは、知る喜びもだけど
いい意味で、少し、客観的に、なれる気もする。
縛りすぎるのではなくて、ゆるく、包むような感じになれそう……?


そんなとき、博子に踏ん切りをつけてほしい、恋人の友人が、
恋人が遭難した山を、博子に見せます。
ここで、さよならを言ってほしい、と想ったかもしれない。


そこで、博子が、山に向かって叫んだのが
「お元気ですかぁー!」


……それは、あたかも、手紙の書き出し。
彼に出せない手紙を出すように、もう届かない想いが届けと言うように…………


それまで、中学生の“二人の樹”の、ちょっとイイ感じの青春ドラマに
博子の恋心が、ちょっと、押されぎみに、思えていたのですが
博子が、全身全霊で叫ぶ「お元気ですかぁー!」は
恋人の過去も想い出も、何もかもすべてを、抱擁するものでした………….
心が揺さぶられ、涙が、出ました………….


そして、この「お元気ですかぁー!」に込められた、博子の気遣いは
もう一人の樹へと、しっかり、向けられた演出が、うれしかった。
その頃、樹は、風邪をこじらせ、病院に、担ぎ込まれていました。
博子の気遣いは、“祈り“に、なっていたと想います。


▼▼▼


手紙(メール含む)は、うれしいですよね。
読むのも、トキメキますが
自分に、気持ちを向けてくれた、ということが、うれしい。
それだけで、十分、愛を感じます。(私には、“ラブレター“ですよ(*^_^*))


過去の人に出した手紙が、その人のことを、もっと知るきっかけになっただけでなく
今、投函してくれるその人へ、親しみと気遣いを、向けることができたのも、イイ☆
(新しい友だちができるのは、うれしいですよネ☆)


そして、最後の最後に、同名の彼女の元に、過去からのメッセージが届くーー
このエピソードは、反則ですねェ……^^;
あとから知る真実は、キュンと、切なすぎて、甘酸っぱい………














テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『理由』★無実を信じてダブルパンチ(>_<)お疲れさま(―_―)!!


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/6502/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。 (注:ネタバレあり)

(宮部みゆきさん原作のではありません。)

死刑囚の黒人青年の祖母が、孫は無実だ!と切実に訴えるので
死刑反対の法学部教授が肩入れして、再審請求してあげようとします。

(過去記事を整理していたら、チラッと引用していました。思い出しながら書いたのでご了解を^^;)


ショーン・コネリー演じる教授が、正義感の貫録たっぷりで
黒人青年の無罪を証明すべく、調査するのが、謎解きの面白さアリでした。

そうして、無罪を勝ち取るまでの推理物語かと、思っていましたら……
チッチッチ……ダブルパンチで、ありました!(>_<)


▼~▼結末ボカしてますが、知ったらつまらないので、飛ばしてください。


▼▼▼▼

これは、ネタバレが、2段構えになった作品でした。

(1つめのネタばれ↓)





結局、本当の犯人だったのに、無罪にしてしまったという……orz



↑これだけでも、無力感アリの余韻を、残してくれそうなのですが
(2つめのネタバレは↓)



恩を仇で返す


さらに、食えないコトに、なってしまうとは……orz
なんだこりゃです……(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


警官役のローレンス・フィッシュバーンが、ひとくせあるのですが^^;
伊達に、ひとくせある訳では、なかった!\(^o^)/
チラシにも、名前が、目立ってますね^^;


エエエエーッ!!!という、ネタバレに向かっていくので
ドキドキが、続きます(*^_^*)


▼▼


ウソから出た真、というのもあるし
ウソも方便、というのもある…


真実は、どこまで、真実なのか……
誰の、何を、信じたらいいのか……


“結果”には、それなりの“理由”が、あるんですね……と思いつつ(オット!)
終盤に起こってしまったことの“理由”が、そんなところにあったのね……という根深さよ

面白かったですが
ショーン・コネリーには、お疲れ様ですねェ……と思いましたよ>>(←ため息(―_―)!!)
















テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ラッキーナンバー7』★面白いからネタバレなしでお勧め!with7のゾロ目


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/16659/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


映画レビューです。ネタバレなし!
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id324632/rid47/p1/s2/c2/

ジョシュ・ハートネット主演、ということに惹かれて、鑑賞したのですが
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン…etc.も絡んでのサスペンス、と言えば
観たくなりませんか?

詳細は、忘れてしまったのですが^^;
人違いされたジョシュが、エピソードに巻き込まれてしまうのですが
ラストは、良い感じで終わって、見ている間も面白かった記憶があります。


~~~

“ラッキーナンバー7“を思い出すことが、最近、続きまして……^^;

1つは、受診・検査にために、某大病院に行ったときのこと。
病院は、一日仕事ですよね。
診療が終わったとしても、会計でも、相当時間がかかります。

私が、会計の整理券を受け取ったときは、700番くらいが、掲示板に灯っていました。
私の番号は、と言うと……
『777』
なんだか嘘みたい(笑)。
でも、数字が並ぶと“当たり”みたいで嬉しい。しかも、ラッキー7☆
次回の受診で検査結果を聞くのですが、結果が良さそうな気がして、嬉しかったんです。


それとは別に、健診に行った時に、受付でロッカーの鍵を渡されたら
『77』
お!ここでも、7のゾロ目☆
ここの結果もオーライで頼みます☆
(クツ箱の番号は忘れました……^^;)

そんなことがあったもので、そういえば、『ラッキーナンバー7』という映画あったな~と思い出したのでした。
面白かったナ~☆ということだけ、覚えています^^;












テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『利休にたずねよ』★趣ある情景と妻の心の“余白“


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映画レビューです(ネタバレ表示)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id345694/rid19/p1/s0/c1/


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161115/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


一生は、ココを参照してください。
三國連太郎主演の『利休』もど~ぞ(^_-)-☆





海老蔵さんの利休は、風格もあって
若い時の放蕩っぽさも、合っていて^^;
良かったと思います。
風情ある映像が、美しくて、楽しく鑑賞できました。

利休のことを見せていますが
夫に想い人がいると知った妻の心持ちが、印象的でした。



想い人のエピソードは、どうなんでしょうね……


















テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『REDリターンズ』★B・ウィリスのアクションが嬉しい~楽隠居はさせないゾと^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/157966/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


引退したスパイの活躍『RED/レッド』の続編。



多分、観る方は観る、と思います(*^_^*)


年季の入った、人生の経験者たち(←豪華キャスト)が
ド派手に、暴れまくってくれるのですもの☆
日ごろのウップンを晴らすには、絶好です(*^_^*)

ブルース・ウィリスが主演を張って、アクションしてくれるのが、何よりも嬉しい(*^_^*)

▼以下、雑談となります^^;


▼▼

ブルース・ウィリス主演でアクションを見たい!というファンの
欲望をかなえてくれた前作☆
また観たい!とのラブコールは、あったでしょう♪
そう、簡単に楽隠居はさせないゾ、というのは、ジョン・マルコビッチも同じ^^;

ジョン・マルコヴィッチ(=マーヴィン)が
「しばらく人を殺してないだろう?」と、悪友らしく
ブルースをそそのかすのも、悪い冗談として、イイ☆

今回は、二人がからんだ過去の案件がらみで、命が狙われてしまいます。
応戦しつつ、真相をつかむうちに
核爆弾がらみとなり(~よくある設定でもOK)
レクター博士……ではなく、アンソニー・ホプキンス(=博士)に突き当たります。

ホプキンス博士は、哀しい事情があるとはいえ
ここでも、マッドな危険人物です。
ホプキンスは、悪役でも、品格も存在感もあるから
敵に不足なし☆

キャサリン・ゼタ=ジョーンズもいますが、ちなみに、まだ彼女は
“引退“組ではありませんョ^^;

そして、イ・ビョンホン。
欧米から見て、異国ムードを出せて、筋肉+++の人というと、彼なんでしょうか。
GIジョー』シリーズでも、お見かけしました。
確かに、彼の筋肉は、スゴイ……

そんなこんなで、今回は、ヘレン・ミレンの出番は少ないのかな……と心配…
前作では、スナイパー:ヘレンが、ガンガン撃つのが、とてもカッコよかったので
見どころを、待っていたのですが……

イ・ビョンホンが運転する車の、助手席に乗ったヘレン☆
「見せ場よ!」と、両手を広げた2丁拳銃で、バンバンやってくれました!!!\(^o^)/
見せ場、待ってましたぁ~!(*^_^*)


▼▼


重厚な演技を見せられる名優たちだからこそ
シンプルなシーンも、ゴージャスに、ピシッと決まる☆


ブルース・ウイリスには、まだまだ、アクション看板俳優でいてほしい☆
この続きも、まだまだ観たい(*^_^*)
『RED/ビヨンド』
『RED/フルスロットル』……なんでもいいから、観た~い!



………ちょっと戻った、『RED/ビギニング』でもOK……^^;














テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ルノワール 陽だまりの裸婦』★陽光の理想の女&/vs台所の生身の女か…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161610/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


巨匠ルノワールの最後の作品『浴女たち(ニンフ)』を描いた時期に、焦点をあてています・


物語は、さほど、起伏には富んでいるわけでもなく
陽だまりの~という邦題がありますが、穏やかといえば穏やかです。
しかし
水面下には、思うところありました!(あとでね)

まず、ルノワールの一生について→ココ参照してください。


生前は生活苦で、死後に初めて、日の目を見る画家は、少なくありませんが
ルノワールは、生前に成功をおさめ、リウマチを患いながらも、
広大な敷地で、死ぬまで描くことができたのは、画家冥利につきるようです。


内容にふれて雑感です。


▼▼▼▼


その絵のモデルは、のちに、次男の嫁となる、デデ。(←実在)
(次男は、その後、映画監督になります。)

デデは、ルノワールの亡き妻の紹介だと言って、ルノワール邸にやってきます。
(レ・コレットと呼ばれる、ルノワール邸が、広い!)

ルノワールは、室内でなく、屋外にモデルを置いて、絵を描きます。
……と言っても、高齢だし、リウマチもあって、車いすで生活し
屋外への移動は、使用人の女性たちに、運んでもらい
リウマチで曲がった手に、筆をくくりつけて描きます。
痛む手は、女性たちが、ケアしてくれます。

さて、↑さらっと書きましたが
この女性たちとの生活と、デデの出現が、この作品のキレどころなのかもしれません。

というのは、まず
この絵を描くに至るまでの、ルノワールの内面の紆余曲折は、ココ
を参照して頂くとして……

以前の、アウトドアの裸婦は、肌の色が青みを帯びていることから、“腐った”ようだと言われ…orz
美しく描いたのに、自分らしさでなく、どこかアングルの絵のようになったり……と
年季がいっても芸術の道は、自分という個性と、たえず、自問するものなのだと思われます。
(精神的にも大変ですね……)

そうこうして、デデをモデルにして、描き上げたというのが 『浴女たち(ニンフ)』
(紆余曲折の末、ルーベンスへの回帰なんだそうな)

デデを演じた、クリスタ・テレ☆
彼女がモデルなら、この女を描きたい!と思わせる。
ピチピチの柔肌は、最高の女性として描くゾ!と思わせる。
……そんなミューズであります☆

血色のいい、ふくよかで、これぞ“わが女性たち”!と叫んでいるような女性像を、
ルノワールは、ついに、描くに至った!

そうなのですが、!をつけるほど
その経過を、ドラマチックには、演出していません。

人を幸せにする絵を描きたいと言っていた老巨匠は
描くことを楽しみながらも、ストイックな感じで、描いています。

けれど、芸のこやし、と申しましょうか
女性に、ビーナスのごとき美を追求する男性は、必ずしも、聖人君子ではないと思われます……
芸のためなら誰かも泣かしたんじゃないか……
自分が泣かさなくても、巡り巡って泣く女もいたんじゃないか……

会話の中に、ルノワールと“近い関係”になったために、屋敷を出ることになった女性もいたことがわかります。
(次男は彼女を気に入っていたらしい……)

印象的だったのは、台所のシーン。

モデルとして滞在したデデが、使用人の女性に、食事を頼んだら
「自分で作ったら」と断られる。
使用人の女性たちは、自分たちも、デデと同じようにモデルでもあると言う。
今はモデル専門のデデも、順序が逆なだけで、自分たちと同じ使用人だと言われる。

そのやりとりの中で、怒ったデデが、皿を何枚も割るシーンは
平穏な水面が、大きく波立ったような、激しいシーンでした。
が、そのガシャーンと言う音で、この作品は、キュッと締まった、というか
私の目が、覚めました^^;

恐らく、彼女たちは、なかば、愛人のような存在で、生活していたのではないでしょうか……
赤ちゃんのいる人もいましたが、その子も??(詳細は不明です。考えすぎならゴメンナサイ)
よく言えば、家族なので
愛憎相半ばしながらも、ルノワールの世話をすることで、平穏さを保っていたところを
まるで、女神のような感じで、デデがモデルでござい、という立場でいるものだから
彼女たちは、“女の意地“が炸裂したと思われます。

………でも、そんな様子は、絵を描いているルノワールは、知らない……
彼にとって、陽だまりのような女たちが、“いさかい“を起こすような存在だとは思っていない……かも……
彼にとって、女性は、“たっぷりした脂をたたえた、美しい肌をもつ存在“でしかない……のかも……

女は、腹の中では、何思ってるかわからない、怖ろしい存在でもあるのに―――(汗)
と言う感じで、このシーンは
ルノワールが、理想とする、女性の美の極致をめざす邸宅のなかで、一方では
ルノワールが知らなくていい “生身の女の本音“を見せたようでもあって、
その対比も、作品の面白さに、なってるようでした。


▼▼▼▼


外の日差しが、柔らかで、温かく
ルノワールを描くのにふさわしく、美しい映像でした。

毒気の少なそうな作品かと思いきや、
女の城である台所のシーンは、
ルノワールが描く“女“というものについて、どうよ!とぶつけられた感じで
意表をつかれましたね。

モデルと父子の骨肉の三角関係になるでもなく
淡いタッチの作品かもしれませんが(失礼!)
豊満な脂は、ノッてます(*^_^*)












テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ローン・レンジャー』★ トントとキモサべと「ウイリアム・テル序曲」♪\(^o^)/

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/153115/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


これは、リメイクなのだそうです。
「インディアン嘘つかない」「ハイよー、シルバー!」と言えば、
ああ、アレかぁ~と、
中高年世代には懐かしいことと、思われます(*^_^*)

今回、製作ブラッカイマー&監督ヴァ―ビンスキーで
主演ジョニー・デップ☆
面白いモノを撮ってやろう!魅せてやろう!との意気込みを受け止めましたョ☆


物語は、西部劇。
主な時代は、白人の開拓者が、鉄道を敷いているとき、先住民の区域にまで
延伸している頃です。

・先住民トント:ジョニー・デップ(ジョニーはチェローキーの血を引いてますよね。想いのこもった役柄かも☆)
・検事→レンジャーになったジョン:アーミー・ハマー
vs
・悪役キャヴェンディッシュ:ウイリアム・フィクトナー (←『プリズン・ブレイク』のマホーン捜査官。すごく合ってる☆)

キャヴェンディッシュは、先住民を迫害し、自分たちの罪を先住民に着せる、と言う悪役です。
立場を変えれば、白人には、敵・悪モノとして描かれることも少なくない先住民ですが
トントの過去も含め、
白人による先住民の受難の様子を、見せています。

以下、雑感となります。


▼▼▼

1、列車を駆使しての、アクション^^;

列車を使ったアクションの数々は、手堅いです(*^_^*)

列車の中で、上での移動あり
落ちそうになるのあり、いや、
落ちても、受け止めてくれるのあり……^^;

特に
終盤の『ウイリアム・テル序曲』からが、すごく良かった☆
エンディングに来て、これだけ盛り上げてくれると、思わなかった!\(^o^)/

王道というか、無難かもしれませんが^^;、ハズしてない!☆
このシーンだけでも、繰り返し見て、ゾクゾクしたい(*^_^*)


2.トントのこと(*^_^*)

ジョニーの「キモサべ」を聞くためにも、字幕を、お勧めしたいところですが^^;
不思議な力を持つトントの“呪文“を聞くためにも、字幕お願いします(^_-)-☆

そんなトントが、子供のころに経験してしまった、無残なことがありました……

言ってしまいますと、貴金属がらみの白人の貪欲なのですが
そのいきさつは、『マッケンナの黄金』を思い出させます……




そのような出来事は、結構あったのかもナ~…….(T_T)

そして、幼いトントばかりでなく
冒頭は、老年のトントから、始まります。
始め、誰だかわからなかった……^^;(汗)

3、悪役キャヴェンディッシュ☆

実は、ジョニーが出る♪ということだけで鑑賞したのですが^^;(←いつもそう(>_<))
悪役キャヴェンディッシュ☆は、テキだけに、適役でした☆

あの『プリズン・ブレイク』のマホーン捜査官ですョ。
マホーン捜査官は、段々、主役のマイケル寄りになってくれますが
まだそうでない、“主役の敵”ムード全開の頃の、マホーン捜査官のイヤらしさが、懐かしい。

悪役は、ふてぶてしいほうが、闘い甲斐があります。
途中で、実は息子が…orzと、気の毒な背景を出されても、困ります……
このマホーン、いえ、キャヴェンディッシュは
閻魔さまもお呼びでない、殺されたって死にそうもない“しぶとさ”が、クールにキマッテます!
いい悪役だったな~と思います。^^;


4、ジョン(=ローン・レンジャー)

役柄としては、検事なので、“法による正義”が、第一なのですが
荒くれの無法者には、そんなこと言ったって、ダメだとわかります。
(だって無法だから……^^;)
そんなんで、1度は、殺されてしまいますが(>_<)
トントのおかげで生まれ変わって、新たな正義を発揮してくれます。(*^_^*)


……で、ちょっと思ったのです。(ややネガティブ注意(>_<))

この作品のタイトル『ローン・レンジャー』は、ジョンのこと。でも主役はジョニー・デップです。

(『チャーリーとチョコレート工場』も、チャーリーが主役でなく、ジョニー演じたウォンカが、主役でしたが
そのときは、チャーリーは子供なので、バランスの違和感はさほど無し。)

すると、ストーリーやアクションは、グイグイ引っ張ってくれて面白いですが
配役のバランスが、微妙な印象を受けてしまうのです…。

ジョン(=キモサべと呼ばれる)と、彼の身内に起こったことを軸に進んでいくので
タイトルどおりの人の話が主だな、と思うのですが、一方
「キモサべ」と呼びかけるジョニーのほうが、断然、存在感はあります。

けれど、ストーリー的には、大事なんだけど、マグロの横のわさびのような……
ピリっと刺激的だけど、メニュー(タイトル)にはならない……

できれば、『ローン・レンジャー』の枠を取り払って、『トントとキモサべ』というスタイルで
トントが、もっとガンガン、個性を発揮できたら、もっと嬉しかったナ~………


▼▼▼


そんな私の希望を知ってか、エンドロールは、トントのうしろ姿……♪

ず~~っと先まで歩いていくトントは、時が終わることなく
私たちの心に歩いているんだよ……という感じでしたが……
続編するなら、あのトント(年代)より、もっとさかのぼって、お願いしますネ(^_-)-☆



PS:あのホワイトホース(お酒じゃない^^;)も、絶妙で、役者でしたね~(*^_^*)











テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

プロフィール

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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