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マリオン・コティヤール★祝・第80回アカデミー主演女優賞

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_16176808_0?1211737538',131,150)">


遅ればせながらな記事ですが,,,,,。
マリアンの受賞も、予想通り、ということもありましたが、
お祝いをかねて、お話しますね。


彼女の出演作品で、私の彼女のイメージが強いのが、
「ビッグフィッシュ」なのです。
イメージが強い、と言いましたが、印象が比較的薄いのが、印象なのです(?)。

(「TAXI」シリーズにも出ていますが、その印象も、中央3人に対して、
 花を添えたという感じでした。)

「ビッグフィッシュ」は、
主人公の息子の嫁役だったと思いますが、
わりと、大人しい感じの、いわゆる”嫁”というポジションの印象が、なぜか強かったので、
「愛の賛歌」のピアフを、彼女が演じる、と知ったとき、
ちょっと、線が細いのではないかと、案じました。
それが、
私のイメージの大人し目の嫁、でなく、小姑のようなふてぶてしさ
(失礼ですが、いい意味です)と、たくましさを匂わせていたのが、
意外でした。
そう、匂わせていたという感じでしたね。
失礼に聞こえたらゴメンナサイですが、下町の泥臭さが良かったのですよ。
上流の上品さではなく、這いあがってきた強さが、匂っていましたね。
この女優さんは、底力があるな~と感じたのです。
ちなみに、映画レビューしてますので、よろしければ...
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id327995/rid45/p0/s0/c0/


「プロヴァンスの贈り物」での、
等身大的な女性を好演したのも、違和感ない役どころでしたが、
私の印象での差が大きかった女優さんということで、
マリオンは、今後も、注目ですね。
これも、映画レビューしてますので、よろしければ....
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id326218/rid89/p0/s0/c0/
(*お願いがあります...)


バレンタインデーの頃の記事で、
「世界で一番不幸で幸せな私」を、話題にしましたが、
あの作品も、マリオンでしたね。
可愛いフランス人女性、という感じの役が、続きましたが、
「愛の賛歌」のピアフを演じ、かつ、
受賞した、ということは、あらためて、彼女にとって、
新たな出発点になったのではないかと思いました。








*お願い
以前も、公開プロフィールで述べましたが、
再度、コメントさせてくださいませ。
「プロヴァンスの贈り物」のなかの絵画ですが、
 鑑賞中の記憶があいまいになってしまいまして、
「星月夜」だと思ったのですが、迷ってしまいまして、
 結局、違えて書いてしまったかもしれません。
そこのところ、どうか、よろしくお願いします。

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ダニエル・デイ=ルイス★祝・第80回アカデミー主演男優賞(2回目)

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_16043650_0?1211737519',82,115)">


結果が出るまでは、大好きなジョニーを密かに(大っぴらに?)応援していましたが、
噂では、ほぼ、ダニエルに決まりらしかったです….。
今回の作品『ゼア・ウイル・ビー・ブラッド』の鑑賞も、楽しみにもなってきます。

『ギャング・オブ・ニューヨーク』でのダニエルは、
怖かったです…..。
とにかく、凄みを感じました。
震え上がるような怖さを持った親分という感じで、
主演を張っていた、さすがのデカプリオすら、縮んで見えたのでした…..。
その当時、知ったことですが、
ダニエルは、一度、俳優を辞めて、カムバックしたという経緯があると聞きました。
今回の受賞ということを考えると、カムバックして、俳優を続けた甲斐があったかな、
と思います。

それ以前に、ダニエルが素敵☆に見えた作品は
『ラスト・オブ・モヒカン』でした。
(画像は、これです。)
“活劇スペクタル&サバイバルもの”が好きだった頃に見た作品です。
ダニエルが見た目、まず、怖くないです(笑)。
ダニエルとしては、異色の役どころでもあったようですが、
気は優しくて力持ち、というカッコイイ役で、
娯楽大作として、この作品も、このダニエルも、大好きです。

映画『エリザベス・ゴールデンエイジ』★女からは言いにくい...?

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_15566560_0?1211737483',600,845)">


歴史や衣装のことなど、他のレビューでも述べられていますが、
私のも、挙げておきますね。

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id329147/rid27/p1/s2/c4/


上記レビューを踏まえますが、

上で述べた、ローリーとのシーン。
もし、エリザベスが女王でなければ、ローリーは、
侍女べスにしたように、エリザベスに、自分からキスしたと思います。
そして、エリザベスも自然に受け入れたと思います。
想いを寄せる恋人同士として。
しかし、相手が女王様では、近づくのさえ、畏れ多いですよね...。
いくら、魅かれていても。
もしかして、受け入れてくれなければ、不敬罪にもなりそう...。

ならば、女としては、自分から、
キスして。
と頼むよりも、
キスしていい?
と、聞いてくれたほうが、いいでしょうか......???
(私なら、頼みにくいから、そう言ってくれたほうがいいです。)

いずれにせよ、垣根をひとつ越えることが出来たのは、
良かったかな、と思いますが....。


客観的に観れば、そういう女王さまがいたのね、というだけで、終われますが、
自分だったら、と思うと、
孤独の淵は、かなり深いのではなかったか、と思いました。
愛する人がいても、結ばれてはいけないのですからね。
想いが遂げられないもどかしさで、
嫉妬に狂ってもいいです。
泣き叫んでもいいですよ....。


でも、実際は、複数の愛人もいたらしい、ということですから、
それには、内心、ホッとしています(笑)。
結婚という形は、とれなくても、
心が結ばれていたのなら、幸せになれたのではないかと思うからです。
幸せであってほしいな、という私の願望です。


映画『ロシアンドールズ』★ロマンのハマリ役☆

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_14575331_0?1211737404',354,500)">


映画レビューしてみました.......
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id324481/rid24/p0/s0/c0/


ロマン・デュリス主演の「スパニッシュ・アパートメント」の続編的な作品ですが、
1話完結的なので、前作を知らなくても、支障ないでしょう。
ただ、過去を知っておくほうが、その人の人間的厚みを知って観られるので、
直接のストーリーと関係なくても、前作を観ればそれなりに、楽しめるでしょう。


私は、このシリーズ?のロマンが好きです。(恋愛感情でなく)
レビューにも書きましたが、”ダメ”な感じが、憎めなくて、
すごく作品に合っていると思うのです。
(私が、個人的に、”ダメ”な人が好き、というわけではありません。)


「ルパン」を演じたロマンと比べると、
この作品のロマンは、生き生き、というか、情けなさが、生き生きと(???)
水を得た魚のように、思えます。


「ルパン」は、作品も役柄も、彼には、まだ大きすぎたようでした。
相手役のクリスティン・スコットトーマスに食われてましたから。
食われ方は、と言うと、
カマキリの関係でしょうか.....。
鑑賞中、「ああ、食われちゃったな.....。」と、思いました....。


でも、ロマンは、この作品では、良さを発揮していると思うので、
後年、再度、「ルパン」に挑戦してほしいと思っています。
本音は、かなり、彼に、「ルパン」を期待していたのですよ。
でも、私のハートは、盗めなかった......。
また、出直してきてね、などと、生意気なことを言うと、
私こそ、メスのカマキリみたいですね(苦笑)。


映画『ネバーランド』★この”愛の形”は、憧れ♪

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_14347809_0?1211737364',354,500)">


映画レビューもしましたが、簡単なので
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id321184/rid11/p1/s2/c1/

もう少し、お話しますね。
(こちらも、簡単ですが...)




想像と夢の世界に、子供たちをいざなっている、
ジョニー演じるバリの
童心に還っての生き生きとした姿や、大人の男性の温かさを感じた作品でした。


特に心魅かれたのは、未亡人シルビアと既婚者バリとの関係でした。
それだけみると、不倫?と思ってしまいそうですが、
二人の関係は、シルビアの子供たちを中心とした交流で、友情以上の気持ちを持ちつつも、
お互いを大切な人として、よき隣人であり続けました。
(あなたはいい人ね、とか、お友達でいましょう、とは違う、もっと深いつながりです。)


後になって、
「彼女を愛していた。」
と、吐露したバリですが、その想いを直接、シルビアには示しませんでした。
しかし、
印象的だったのは、容態の悪化していたシルビアの自宅で、
「ピーターパン」を上演したときでした。


劇を見つめているシルビアの手に、バリは、そっと手を重ねました。
だまって手を重ねるだけのシーンなのに、
そこには、バリの想いは、同情や思いやりや、あるいは情熱的な恋心よりも
もっともっと、深いところにあるのだと感じ、
台詞以上に、想いを語っている、胸の熱くなるシーンでした。
ジョニーのきりりとした美しさと共に、心に刻まれる、印象的な
”愛の形”を知りました。


母親の死後、ピーターが
「(お母さんが)本当に死んじゃうなんて、思わなかったんだ。」
と言って、バリに抱きしめられるシーンには、自然に涙が溢れます。
幼いピーターが、今まで、じっと内に秘め、抑えていたものを
バリが、黙って受け止める.....。
ここにも、台詞はいりません。
ジョニーの人間味や存在感で、画面全体の空気が、やさしく思えてくるのです。
(ファンのひいき目、というより、そうだから、ファンになるといったほうがいいかな。)


ジョニーの役どころとして言えば、バリは、バリなりに個性的ですが、
紳士であるのが、嬉しかったです。
そんな紳士的なバリと、度々スクリーンに映し出される穏やかな公園のグリ-ンがあいまって、
歯磨きをした後のような清涼感を感じました。
温かく、清清しい作品でした。






注:以前、某映画雑誌に投稿した内容と、かぶる表現があるかと思いますが、
同一人物のため、多少は、ご了承ください。



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