http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_18467333_0?1211737781',120,168)">


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/20091/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
以下ヤフーレビューより一部改変)
一人、周りから浮きながらも、歌を楽しんでいた、かすみ。
あるとき、「合唱がわからなくなった…。」
と、合唱部をやめるつもりになりました。
かすみは、同級生と、過去に
歌のことで、わだかまりもありました・・。
ストーリーは、特に大きな起伏の無い、
高校の青春の1ページかもしれませんが
予想通りの結末は、むしろ安心して見ていられます。
ゴリさんや、間寛平さんのユーモラスな雰囲気、
薬師丸ひろ子さんの、意外な過去などが、
スパイスになっていました。
高校在学当時、私の母校は、合唱コンクールのシード校でした。
朝、学校前の坂道を、下りから登りにさしかかるあたりで、
バーンという、地響きのような音がいきなり、耳に入ってくるのです。
100名の部員から生まれる歌声には、声の大きさだけではない、
強さと迫力を感じました。
実は、チラシのイメージから、あまり期待していた作品ではありませんでしたが、
みんなで、歌うのって楽しい♪
合唱の良さ、楽しさ
それを感じるだけで、いい、と思いました。
尾崎豊「15の夜」「僕が僕であるために」
組曲「水のいのち」より「川」
MONGOL800「あなたに」…etc.
言葉に言だまがあるように、歌にも、歌の魂=うた魂があるのですね。
合唱の歌声は、ただ、声が重なっただけではなくて、
人の温かさとか、想いが重なっているのですね。
人は、普段、それぞれ、自分の声で、
自分の歌を、歌っている様なものなのかもしれません。
それが、ときに、浮いてしまったり、
伝えたい相手には、届かなかったりしてしまうのかもしれません。
合唱は、1つの歌を、心を1つにして、
1人より2人、2人より3人…と、たくさんの人の声と心が重なることに
その美しさと、意味があるのだと感じました。
♪「あなたに」♪
『 人に優しくされた時、自分の小ささを知りました
あなたを疑う心恥じて 信じましょう心から……。』(歌詞引用)
いくつもの歌声に重ねられた、
合唱の響きに包まれて、ジ~ンと胸が熱くなりました。
☆合唱をなめてんじゃねーゾ!(byゴリさん)
……ホント、そう思いました。
夏帆ちゃんが、産卵中のシャケみたいに、
顔一杯の笑顔で歌う姿からも
素直に、明るさと元気をもらった気がします。
エンディングも、
サクセスストーリーで、上手くまとまったというより、
皆で歌うと楽しい、という
うた魂♪が、たくさんあふれた終わり方で、よかったと思います。
PS:バスのなかで、牧村くん、飛びすぎ……。

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画