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映画『麦秋』★幸せは形を変えても...

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_23560783_0?1218636285',102,150)">


映画レビューしました(ネタバレでもないです,,,,,)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id135539/rid14/p0/s0/c0/


この作品を取り巻く、背景となっている詳しいことは、
よくわかりません........。
映画の手法も、素人の私には、語れません...。


とあるお宅の風景を見て、
感じたことを、レビューにしてみただけです.....。


昔の作品は、今の感覚とは違っていて、
とっつきにくいかもしれませんが、
連綿と続いてきた、家族の物語は、普遍的に思えます。



ネタバレ?的にいうと、
家族の形態は、当然ながら、永遠ではありません。
嫁に行ったり、嫁が来たり、老夫婦が別に住んだり.....。
しかし、それは、幸せが壊れることを意味せず、
形を変えているだけだ、と思いました。


幸せは、形を変えて、いつでも、期待していいものだと
私は、信じています☆



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映画『マディソン郡の橋』(2)★4日目にすべてを

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_23232182_0?1218636353',330,450)">


前回の記事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/yutake2415/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%B6%



家族が不在の4日間。
偶然、出逢ったロバートに惹かれたフランチェスカ。
4日目の雨の日に、ロバートは、フランチェスカと駆け落ちすべく
路上に停車して待っていました.......。


もし、フランチェスカが、彼について行ってしまったとしても、
きっと、幸せにはならないのではないか、
だから、フランチェスカは、ロバートについていかなくて
よかったのだと、今までは、納得していました。


しかし、
最近、考えが変わりました。


駆け落ちした後の彼らが幸せかどうかは、どうでもよくなったのです。


思い出の4日間があれば、その後の人生は満たされて生きていけるのかもしれない、
などとも思ったこともありましたが、今は、違います。
その後の人生は、ないものと諦め、代わりに
その4日目に、すべてを賭けるのです。


雨の中、瞬くウインカーは、自分を待つ、ロバートの鼓動のようであり、
自分を、一心に見つめる、彼のまなざしのようであり、
その瞬きは、ひたすら、無責任なまでに、誘惑的です。


彼についていった、その後の顛末よりも、
今、この雨の中、彼の車に向かって走り、
びしょ濡れになった自分を、受け止めてくれるなら、
その瞬間だけを、幸せと呼べばいいのではないかと。


”その後”を案じるほど、人の命も、幸せも、長くは続かないなら、
今、このときの”刹那”にこそ、幸せを見つけようとしても、いいのではないか、と。



人生のなかで、誰にでも
忘れられない、大切にしたい、ほんの数日があるでしょう。
その日が、思い出になって行けば行くほど、
心のなかで、日に日に美しいモノになっていくのでしょう。
しかし、それは、同時に、
辛いことにも、なっていくのです....。


その数日なくして、自分の人生はない、と思えるほどの日々に
出逢えた運命に、感謝すべきなのでしょうか。
その数日に、命が燃え尽きて、
活ける屍のようになってしまった、その後の日々があるとしたら、
その身を、どこへ置いたらよいのでしょう.........。



...........と、思い悩むことは、ありませんか?



映画『近距離恋愛』★続かなかった男女の友情!?

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_23109554_0?1218636390',450,330)">


映画レビューしました(ネタバレ表示しています。)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id330492/rid41/p0/s0/c0/


ネタばれといっても、予想どおりですから......(笑)☆


トムが、夜這いの相手を間違えたという、きっかけで知り合ったトムとハンナ。
その後、10年間、お友達だったけれど、
永遠の友情に、終止符を打つまでのお話。


今まで、な~な~で来た関係に、あらたな線引きをするには、
それなりのきっかけがないと、踏み出しにくいですよね。
でも、踏み出しを考えている人は、うまく、そのタイミングを見つけないと、
ズルズル行ってしまうから、その見極めが大事ですよね。


今回は、相手が、結婚してしまうという、ギリギリの状況があったから、
なりふりかまわず、がんばれました。
ピンチをチャンス☆に変えました。


ハッピーエンドは、見ていて気もちいいですよ♪



映画『崖の上のポニョ』★サイダーの泡……

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/d2/9f/yutake2415/folder/240693/img_240693_23065613_0?1218636418',115,161)">


映画レビューしました。(ネタバレでもないです)
☆の数は、少ないですが、好みということで、ご了解くださいね。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id327529/rid69/p0/s0/c0/


手作業の絵は、アニメの命で、うごく絵本のようでした。


人魚姫をモチーフに、魚の女の子と、人間の男の子が出逢って、
女の子は人間になりたい、といえば、展開は、予想通りです。
シンプルといえばシンプルです。
私は、シンプルはシンプルでいいと思いましたが、
予想外に『ワルキューレ』も、モチーフになっていました。
これも、これで話の面白みが出て、いいと思いました。
ただ、ポニョの父フジモトが、しっくりきませんでした。
立場が、微妙で.......。


それと、男の子が、親を呼び捨てにするのが、馴染めませんでした。
私が、古風なのでしょうか?
母子という関係に、殺伐感を感じてしまいまして。


あと、仕事から帰ってきた母親が、息子に出した夕飯が、
即席ラーメンだったのも、チョッと。
仕事で忙しいのは、私もわかりますが、育ち盛りの子に、即席ラーメンは、どうなのかな~と。
おかずは、乗ってたけどね。


ま、小姑?のぼやきだと思って、
楽しまれる方は、楽しんでください。



PS:試写会後に、サイダーが、配られました。
人魚姫が泡になってしまう、という連想をしてしまった私...。



映画『しのび逢い』1954年☆ジェラール・フィリップ

(ネタばれ前提のおしゃべりです)

ルネ・クレマン監督、ジェラール・フィリップ主演の作品です。
物語は、女たらしの男が、口説きそこなってどうなったか、ということでしょうか。
妻帯者の彼は、他の女にも目がなくて、妻の友人を口説き落としにかかります。
気に入った女たちを、様々な花にたとえながら、女性を讃えてきた彼。
二枚目のジェラール・フィリップだからこそ映える作品かもしれません。


だまして、妻の友人を自宅の夕食に誘った彼は、
今までの自分の半生=女性遍歴を語り始めます。
いいことも、悪いことも、策略、下心も含めて、吐き出すように話した彼を
彼女は、不思議に思います。
「なんで、そんな(隠したほうがよさそうな)ことを、私に話すの?」
「自分のすべてを知ってほしいから。君を本当に愛しているから。」


好きな人に自分をすべて知ってほしい
  

この気持は、誰にもあるかもしれません。
自分を知って、丸ごと、受け止めて、全部愛してほしい気持ちです。
ただ、相手が聞きたくない過去も、あるかもしれませんよね。
耳ざわりの良くない話は、隠すわけではないけれど、選んで話したほうが
いいかもしれませんね。


そして、彼女の気持ちを得ようと狂言自殺を図りますが、
それが、図らずも、離婚危機の妻が、自分を愛するがゆえに、
自殺企図したと誤解して、彼の元に戻って
終わります。
それが、彼にとって、良かったのか悪かったのか?
微妙なところです。



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