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映画『アイズ』★スピリチュアルなヒューマンドラマ☆



作品について http://cinema.pia.co.jp/title/23666/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

(ネタバレではないと思います。上澄みだけです。)


幼い日、視力を失ったバイオリニストのシドニーは、
角膜移植手術を受け、光を取り戻せるようになりました……。

the【EYE】のリメイクとのことですが、
ミステリアスな美しさと、
ダークエンジェルな☆しなやかな強さを感じる、
ジェシカが主演なので、見たいと思いました。

前半は、
ホラーというほどの怖さでなく
恐怖というよりも、
見通しの悪い不安を感じました。

「私を信じなければ、私を救えないわ!」

後ずさり気味だったシドニーが、
自分の“目”を信じて
後半、覚醒したように、攻めに転じて、
展開も、一気に加速して
謎解きが進んで、すっきりしそうになったところで
あああ……
こんなことになってしまうのね……>>(←ため息)

でも

ラストシーン☆
会心のバイオリン演奏を終えた、シドニーには
彼女は、人の心を見つめ、
バイオリンの音色に、情感を込めていくのでしょう、きっと……
という、ヒューマンドラマっぽい余韻を感じたので、
私には、良かったと思います☆

本作は、
ホラーというほど怖くないし、(ホラーではないのかも)
パニックというほどでもないし、
ほんのり、ヒューマンドラマ、という感じで
どれも、そこそこかもしれません。
でも、
ちょっと、映画でも観ようか、という時には、
良い娯楽になると思いますよ☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ブーリン家の姉妹』★後半のメアリーが良かったです。


映画レビューしました。
内容に触れています。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id330947/rid67/p0/s0/c0/


ブーリン家のアンは、エリザベス1世の母としても、名を残していますが
詳細不明の姉妹メアリーを、アンと同格に登場させた作品でした。

メアリーを脇役に徹さず、後半には、
もう一人のブーリン家の娘ここにあり、という存在感を感じさせた演出が
サプライズでもあり、印象に残りました。

私には、良かったと思います☆


映画『ICHI』★殺陣は見どころだと





作品について http://cinema.pia.co.jp/title/23447/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

以下ヤフーレビューの転記です。

瞽女(ごぜ)は、三味線や歌で身を立てる、盲目の女旅芸人。
男と関係すると、仲間から追放され、はなれ瞽女となる。

冒頭。
吹雪の中、一人の女が倒れ、手探りで杖をつかむ。
彼女は、はなれ瞽女“市”(ICHI)。
鈴の音を頼りに、ある男を捜していた………。

女性版『座頭市』と言われるが
浅野妙子さんの脚本でもあり、
リサ・ジェラルドの美しい音楽もあり、
男臭さ・泥臭さのある、勝新太郎『座頭市』とは、
異なる世界観を感じる。
何より、
市が、“はなれ瞽女”という設定で、すでに
男を知っている女、という、訳アリの哀しさがある。

鈴の音、砂ぼこり、戸を揺らす風……、
背景が、情景になる素晴らしさの中で、
特筆すべきは、“刀の音”だろう。
抜刀、納刀の際、スーッと刀が鞘に擦れる。
その音の、研ぎ澄まされながらも、容赦のない無情観は
市の内面を、そのまま映している様で、見事だ。

これがなければ、“市”ではないとさえ思う、
“逆手居合い斬り”の殺陣(たて)は
最高の見せ場だ☆
「何斬るかわかんないよ。見えないんだから。」
巧みな剣さばきで、斬りまくれば斬りまくるほど、
市の厭世感や虚無感が、にじみ出てくる。
そして、事の終わりは、
市の納刀が、きっちり締める……。
綾瀬さんの健気さと重なりながら、市の存在感が、明確になる様だ。

市が捜し求めた男
刀が抜けない侍、トンマこと十馬(とうま)
敵対する宿場のやくざ、万鬼と虎次
市を“はなれ瞽女”にした男……。
女の人生を狂わせるのも男なら、
救おうとするのも男、そして、
泥沼に引きずり込もうとするのも、また……。

男性陣のなかで、
十馬=大沢たかおさんは、コミカルなシーンもあり、
陽だまりのようだった。
一方、万鬼=中村獅童さんの、人を食ったような凄みのある
“枯れた笑い”も、独特だ。

(以下、印象に残ったシーンを述べます。
念のため、空白とります。)

▼▼▼▼▼▼

市が、手を伸ばすシーンがある。
刀を仕込んだ杖でなく、
市が、本当に、その手で掴みたかったのは、何だったのかを
暗示させる様な、印象的なシーンだ。
その仕草を、再び目にした時、
切なさが募るようだ。

そして、
善悪や生死の境が見えない、という市。
人の存在の輪郭さえ、知ることを拒むような市が、
不遇な身の上を、十馬に語る。
そんな市の言葉をさえぎるように、十馬が黙って
市を抱きしめたとき、
私の目頭は、熱くなった。
「色恋でなく、温もりが欲しくなる。」と言った、
盲目の女の言葉を、思い出しながら
十馬の温もりを通して、市は、
屍のようだった自分の命を感じられたかもしれない、と思うと、
切なくも嬉しかった。


▼▼▼▼▼▼


万鬼党と白河組の、乱闘や一騎討ちも見せ場となるが、
これすら、あとに続く、市のシーンの前座に
すぎなかったかもしれない。
心を閉ざしていた市が、強さや弱さ、怒り、哀しみ、そして、愛…etc.
生きた感情のすべてを、その刀にたぎらせた渾身の殺陣は
“寄らば斬るぞ”的な、それまでの殺陣とは、一線を画していたようで
『ICHI』の魅力☆を感じた。

ラストシーンは、冒頭とうってかわって、
穏やかな陽が、射している。
「私にも、灯りが必要だった。」
結末には、賛否あるかもしれない。
しかし、市の瞳が輝いていたと感じられたら、
それでいいのかもしれない。

明日が見えないのは、私も同じだ。
でも、明日に続く道があるなら、
信じて歩いて行こう、という余韻を残してくれた。

綾瀬さんの市は、適役だったと思います。
敵を見ないで斬っていく、見せ場の殺陣も、
細やかな心情も、私には、良かったです☆


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『イーグル・アイ』★ハラハラドキドキの王道かな


(ネタばれしてないつもりですが、ネタバレならごめんなさい)





一言でいえば、暴走したコンピューターに振り回される話でしょうか。


アメリカ国家の安全を、アリアなるコンピューターの判断に任せたために、
巻き添えを食ったジェリーとレイチェル。
コンピューターは、自分が正しいと判断したら、
情もないし、融通がきかないから
YESかNO、指示に従うか従わないか、生かすか殺すかだから、
困るのです。
(そういう上司いません?)


とにかく、アリアに命じられるままに
あっちこっち行かされて、
ハイ、次、ハイ、次、と息つく間もなく、考える間もなく
ハラハラしながらも、都合よく進む展開に、釘付けです!


息子の命が、かかっているレイチェルと、
国の機密に関わっていた双子の兄が、不慮の死を遂げたジェリー。
スピードだけでなく、二人が、
ふっと我に帰れるシーンがあるのも
緩急をうまくつけています。


いよいよ大詰めの仕掛けで、
なぜレイチェル母子が、巻き添えになったのかもわかります。
で、
ああ、ダメだ~間に合わないィ~~
と思った時にとった、ジェリーの行動に拍手です☆


ラストは、蛇足かもしれませんが、
地球の平和、国家の安泰は、
コンピューターのような堅物でなく、
男と女がつくるもの☆
と言いたかったのかも………。


見ている間、憂き世を忘れていられる娯楽作品でした☆


映画『P.S.アイラヴユー』★好きです……


映画レビューしました。(種明かしはしてません)
長くなってしまいましたが、内容は、薄いです。

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id329668/rid59/p1/s2/c7/


アイルランドの21歳の女性の作品だそうです。
アイルランドを、次の展開に、うまく背景に使ったと思います。
この作品の特徴になったと思います。

私は、見てよかったと思っています。
好きな作品です。


字数の関係で、書けませんでしたが、
ジェラルド見たさで見て、別にお土産?を持って帰った気分です。
アイルランド男性として登場したウイリアム☆
ジェフリー・ディーン・モーガンが演じています。
懐が深そうで、大らかで、優しそうな感じ☆☆

私、気に入りました……(照)。


映画『宮廷画家ゴヤは見た』★拉致された方の帰国を祈ります。


映画レビューしました。(ネタばれしています。)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id331285/rid20/p0/s0/c0/

いろいろな視点で、想うことは、様々ある作品だと思います。
印象に残ったシーンを、かいつまんで、お話しています。


無実の罪で、家族から引き離されてしまうイネスという娘に、
私は、横田めぐみさんを重ねました。
ちょうど、鑑賞した日10/5が、
めぐみさんのお誕生日と知り、因縁のように思いました。


一言では、話しきれない作品なので、レビューしないで、
見ただけにしようと思っていましたが、
横田さんと、他の拉致被害者の方の帰国への祈りをこめて
レビューさせて頂いた次第です。


映画『容疑者Xの献身』★あなたに感謝しています


映画レビューしてはみました……。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id330418/rid136/p0/s0/c0/


原作ファンには、思い入れのある作品でしょうし、
ストーリーから推察する、容疑者X=石神の心情は
原作の世界から、すでに推し量られていることなのでしょう。


石神にとって、これはまさに“献身”という言葉がふさわしく
“犠牲”とは異なるものなのでしょう。
彼は、恩人と思っている花岡さんのために、何かできることをすることが
彼の喜びだったと思うからです。


その人がいることで、今の自分が存在していられる幸せ。
その人のために、できるだけのことをしたい。。


しかし、
想うがゆえに、罪を犯してしまう石神。


人間の強さ、弱さ、善と悪、理屈と感情………。
堤さんの配役で、とても期待していました。
堤さんの石神役は、とても素晴らしかったと思います。
それが、小説にはない良さではないかと想いますが、
いかがでしょうか......。


福山さんは、堤さんの石神を描く上で、バランスよい、相手役になっていたと思います。


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yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
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