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映画『南京の真実~第1部:7人の死刑囚』★少しだけ


「私は貝になりたい」のリメイクをレビューしましたが、
戦争を題材とする作品には、どこまで、自分の意見を言えるものか
悩みます。
(ストレートに言える方の勇気には、敬意を表します。)


レビューのなかで「南京の真実~第1部:7人の死刑囚」を引用したので
少しだけ、述べることにします。
これは、南京虐殺はなかった、ということをメッセージするために作られた作品です。
(そのことについての意見は、ここでは述べません。)


A級戦犯の中の1人が、南京部隊の指導者でした。
彼は、虐殺を指示していない、無実であるということを、
当時のフィルムと証言で、見せています。
ただ、
他の戦犯と、ほぼ同等のウエイトで見せているために、
彼のインパクトが、弱いように思いました。


一部、幻想的な演出があるので、
ドキュメンタリー的色彩が濃いほうが、
“真実”味を語るには、好ましいように思いましたが、
それは、私の感想です。


戦争や、過去の歴史認識は、デリケートな問題を含みますが、
種々の意見には、耳を傾けようと思っています。


機会があれば、ご覧になってみてください。


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映画『私は貝になりたい』★もしも生まれ変われたら


映画レビューしました。(ネタばれ表示です。)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id327994/rid188/p0/s0/c0/



戦犯とされた1兵士が、1市民に戻ることを、許されなかったということを
通して、過去の戦争を知る、ということの意味は、あると思います。


もしも生まれ変われたら、貝でなく、
人間として生まれ、人間としての幸せを享受してほしい………。


戦争で、命を奪われた方々への祈りをこめて、
レビューいたしました。


映画『彼が2度愛したS』★ユアンとヒューなればこそ


サスペンスタッチの話は、ネタばれしないつもりでも
してしまっていると困るので、筋書きには、“なるべく”触れないように
したいと思います。

あまり、評価が高くなかったので、期待しないで見ました。

私の評価は甘い、かもしれませんが、悪くないと思います。

『DECEPTION』騙し、騙されるのです。
気の良さそうなユアンと、カッコ良くてスマートに生き抜いていそうなヒュー。
そして、
邦題に登場する、Sという女性。

ユアンとヒューが、シーソーのように、うまいバランスが取れていたようで
この配役は、良かったと思います。
辛口サスペンスというより、口当たりがまろやかになったのが、
良くも悪くも、というところかもしれませんが、
二人は、絵になります★
視覚的にも、飽きないし☆

おおお!!!!!
というほどの、どんでん返しではないかもしれませんが、
ええ!!このまま、終わらないで!
という終わり方ではなかったので、私は、納得しています。


映画『櫻の園~さくらのその~』★私ごとですが……


映画レビューしました。
種明かし、というほどではありません。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id330559/rid20/p0/s0/c0/


見るなり、私は、過去の女子高生活に、引きずり込まれました。

明治村に移築しそうな古い校舎
授業をふけてるクラスメイト(注)
反省文
憧れの先輩☆
OGの先生
男子を見つけた反応…etc.


面白いかどうか、というより、懐かしかった、と言ったほうが合ってます。



注)同級生のマンドリン部の子は、定期演奏会が近いのに、手を怪我したらどうする、
と言って、バレーボールの体育を休み続けていました。
「今度、休んだら、単位やらないよ、って言って!」
と、先生からの言伝を伝えたのは、私です。
ちなみに、先生は、OGで、ダンスが専門のようでした。


映画『レッドクリフpart1』★女への野望があるなら…


作品の紹介文でなく、感想文です。
作品に即して話しますので、ご了承ください。


三国志演義・赤壁の戦いを舞台にした作品です。
(あらすじの詳細は、省略します。)


漢の皇帝・献帝を前に、もったいぶったように曹操登場。
まもなく、
劉備の子・阿斗を抱き、かかえながらの鬼気迫る奮闘ぶり
つづく
大見えを切るように、猛々しく登場の関羽……。


メインとなっている戦いのシーンにも
見えるもの、感じるものはあるでしょう。
それ以外の部分、たとえば、ラブシーンを含む、
呉の司令官・周瑜と妻・小喬のシーンについて、特に想うことがありました。


三国志を男たちのドラマとするならば、女は、刺身のつまみたいなものでしょう。
しかし、魏の曹操は、小喬をモノにしたいと思っています。
「女のために戦うのか。」
というセリフもあるように、曹操の野望が、領土だけでなく、
女に対しても向けられている、あるいは、むしろ
女への欲望のための戦いだった、という観点でみたら、
小喬の存在は、重要です。


とすれば、小喬の印象を観客に残して、part2にいかなければなりません。
夫・周瑜と仲睦まじく、満たされた幸せを感じている、
美しい女性であることを、十分、見せておけば
曹操の小喬への執着も、暗に、示すことができます。
そして、それは、ただの、男の横恋慕ではなく、
それが、曹操の戦いの駆動力になっているなら
表向き、男たちのドラマである三国志の、重要な影の部分になりうるでしょう。


ジョン・ウー監督が、part2をどう展開するかわかりませんが、
その後に来るであろう、曹操と小喬の設定に、コントラストをつけることができそうです。


この、一見、不要に思える周瑜と妻・小喬のシーンが、
すべて見終わったあとで、どのような位置づけであったかに
思いをはせるのも、面白いと思います。


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