映画『ウオッチメン』★ロールシャッハ気に入りました


映画レビューしました。
結末には触れていません。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332598/rid69/p0/s0/c0/


お話する時は、追って追加記事にしようと思います。
さしあたって、上記のみでご勘弁を.....。

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映画『ワルキューレ』★覚えていたい人を見せてくれました。


(ネタばれと思ってください。雑感です。)


40回以上もあったらしいヒトラー暗殺計画の最後となった
1944年7月20日の事件でした。
それを知る人は知る人なりに、
知らなかった人は、新鮮な気持ちで鑑賞できると思います。


この作品を鑑賞する少し前、テレビの映画ダイジェストで、
『シンドラーのリスト』を目にしました。
私財をはたいて、何人ものユダヤ人を救出したシンドラーが
「この時計を売れば、もと助けられた!あと一人助けられた!」
と言うシーンは、何度みても泣けてしまいます。
ヒトラーの対ユダヤ政策には、特に怒りを覚えますが、
同じ国内の、しかも将校たちが、そのヒトラーに反旗を翻した、
という事実を知る意味も、この作品にはあると思います。


タイトルになっている“ワルキューレ計画”ですが、
国内に反乱がおこった際の鎮圧マニュアルのようです。
目をひいたのは、中心となったシュタウフェンベルク大佐が、
ヒトラー暗殺の“その後”について、考慮していたことでした。
誰かを暗殺しようとしたときは、暗殺そのものが目的になることもありますが
指導者の暗殺後は、“その後”がスムーズに運ばなければ、
国内の安定は、図れません。
大佐が、ワルキューレ計画を利用しようと発想したことは、
この暗殺計画の特筆すべきことだと思いました。


「人は、真実に目をつぶっている……。」


戦争で負傷し、片目を失っても、大佐は、真実に目をつぶることなく
さらに、正義の眼を開いていきました。


しかし、戦死者を選ぶ女神ワルキューレが、その時に死を選んだのは、
史実の通りです……。
涙がこぼれました……。


印象的だったのは、
車で避難する妻子を大佐が見送るシーンでした。


車が走り出してすぐに止まり、妻が車から降りると
駆け寄って、大佐を抱きしめるシーンが2度あります。
1度目は、これから大佐が、作戦を為そうとするときで、
(あなたを信じています。きっと、作戦が成功することを。)
と言っているようでした。
妻ならば、子供たちのためにも、夫を危険な目に遭わせたくはなかったでしょう。
しかし、彼女は、危険を案じながらも、夫の成功を信じ、再び会えることを信じて
抱きしめていたのか、と思うと、涙を誘われました。
そして、
事が終わったあとに、再び、このシーンが繰り返された時、
妻は、
(あなたをずっと覚えています。私たち家族だけでなく、ドイツ国民も。
そして、あなたを誇りに思います。)
と言っているようで、胸に迫りました。
素晴らしい演出だったと思います。

自己を捨て、保身を捨て、
良心と正義を貫いた大佐を、トムは好演したと思います。
写真で見た限りですが、横顔は、大佐そのままでした。


製作・脚本の方は、「戦争映画ではなく、サスペンス・陰謀劇です。」
と話していましたが、
史実にできるだけ忠実に描く、という敬意を感じながら、
忘れてはならない、覚えていてほしい人を、描いてみせてくれました。


ふと、今、この世の中で、どれだけの人が
自己を捨て、誰かの為に、命をかけることができるのだろう、と思いました。
緊迫した10分間に、心血を注ぎ、命をかけた大佐と仲間たちの物語は、
確かに、ハラハラドキドキのサスペンスでしたが、この作品を
陰謀劇の1つとして観るだけでは、もったいないと思いました。


良く知る方には、不満もあるかもしれませんが、
良く知らなかった私は、見てよかったと思います。
人の生きざまは、きっと何かを残してくれると思います。

映画『フィッシュ・ストーリー』★雑感です。


映画レビューしました。
結末にはふれていません。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id331765/rid63/p0/s0/c0/


好き好きはあるかもしれません。
最初は、キツネにつままれたようでした。
でも、ああ、“アレ”はよかった な、と思えましたョ。

劇中の歌から、アン・ルイス『六本木心中』を思い出しました。
なぜか……。
よろしければ、どうぞ☆
http://www.youtube.com/watch?v=37YWdRj-k_E

映画『クロイツェル・ソナタ』★トルストイ原作


映画レビューしました。(ネタばれ表示です。)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id6656/rid1/p0/s0/c0/


作品の解釈は、原作の解釈にも重なりますので、
かなり言葉足らずですが、ご了承くださいませ。


映画としてビックリしたのは、ラブシーン(というより性描写)を
機関車の動きに、置き換えていたところです……。


専門家によれば、主人公の男性ワシリーが「汽車は怖い。」と言うセリフと併せると、
汽車=性への嫌悪(ないし恐怖か)の示唆も含んでいそうです。
とは言うものの、ワシリーは、独身の頃は遊んでいます…。
だからこそ、忌むべき?ものなのでしょうか?
トルストイ自身とも重なるところがあるようです。


男と女と恋愛と結婚と、性と嫉妬と浮気と、幸福と…。
様々な角度から、思うところある作品です。


映画としては、もう少し、クロイツェルソナタの演奏を聴かせてほしかったと思います。
大好きな曲の1つなので☆
http://blogs.yahoo.co.jp/yutake2415/42965058.html
(簡単ですが)

映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』★春の新作!?


映画レビューしました。
ネタばれ表示はしていません。

http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332616/rid124/p0/s0/c0/

医療問題は、命にかかわることなので、関心のあることだと思います。
フィクションではありますが、昨今、話題となる医療崩壊を含み
現役医師の実体験が反映されているとすれば、
娯楽だけでない収穫があると思いました。

私には、良かった作品でした☆

映画『オーストラリア』★ 雑感です…。


特にネタばれしているつもりはありません。
雑感をご了承ください。


イギリス貴族のサラは、領地のあるオーストラリアに行ったまま
音信不通になった夫を訪ねた。
すると、夫は亡くなっていて、雇い人が
夫の所有する牛を、横流ししていたことを知る。
サラは、港で出迎えたドローヴァーとともに、
9000km離れたダーウインまで、牛を売りに行くことにした。
1500頭もの牛を追いながら…。


一言でいえば、監督にとっての『オーストラリア』の素材を詰め込んだ、
幕の内弁当のようでしょうか。
(メインメニューは、オージービーフか)
オーストラリアの白人の舌に、ざらつきそうな素材もあれば
日本人には、苦いものもあります。
主な素材を挙げます。

1 カンガルーと牛

2 白豪主義

  白人による虐殺シーンはなくて、それとなく

3 アポリジニの白人同化政策=「盗まれた世代」
 
  子供を白人文化に同化させるため、親と引き離す隔離政策。
  同化させて、白人が使用しやすいようにしたそうです。
映画『裸足の1500マイル』お勧めです。

4 ダーウイン空爆
 
  これは、オーストラリア人の対日感情を悪化させたものとして
根強いものなのでしょう。戦後の東京裁判の裁判長がオーストラリア人で
日本の戦犯とされた方々には、厳しい態度で臨んだこととも
関係していると聞いています。

★5“大人への成長の旅”

(印象的だったので、内容にふれます)

▼▼▼▼▼▼▼▼

アポリジニの習慣として、子供は、あるとき“大人への成長の旅”に出るそうです。
子供が苦手だと言っていたサラが、
混血児ナラをわが子のように思い初めて、彼の“旅立ち”の危険を案じて
自分のもとを離れることにためらいつつも、
旅立ちはナラのためだと、覚悟を決めた頃、
今まで遠くから、ナラを見守っていた祖父が、ナラを迎えにやってきます。
そのとき、祖父は言います。
「旅に出た孫を迎えに来た。」
これが、私には、非情に印象的でした。
白人に仕える使用人の息子として、白人と同じ生活をしてきたナラ。、
イギリスから来たサラにとって、白人と同じように見ていたとしても、
不思議はなかったでしょう。
だから、祖父が迎えに来ることが、ナラの旅になると思い込んでしまったのでしょう。
しかし、ナラは、白人の暮らしから旅立つのではなくて
実は、白人のもとで暮らさざるを得なかった状況にあったということが
アポリジニには、“苦難の旅”そのものであるということに、
あらためて、気付かされました。

人種や文化、言語、宗教などの違いによる価値観の違いは、
お互いに尊重されるべきものだと思っています。
自分の、あるいは自国の価値観で、
物事を見てしまうことへの警鐘に感じました。・


▼▼▼▼▼▼▼▼


劇中、映画『オズの魔法使い』からの『♪虹の彼方に』が歌われ
未来への希望を、感じさせてくれますが……。

この作品が、未来に向かって、
それぞれの民族への相互理解・相互尊敬を
もっとメッセージするものであればよかったと思います……。

フィクションとして、
アレンジしたり、パラレルワールドにしたりということもありますが、
ダーウインのシーンは、知人に、南方に出撃し負傷した方もいるので、
私には、身近なことに思えます。
彼らの名誉のためにも、作品の背景の時代考証は、
できるだけ正確なほうが良いのでは、と思いました。
若い方には、遠い昔のことでも、知人は、昨年末に亡くなるまで
負った傷とともに、ずっと南方出撃を背負って生きてきたと思います。
何度となく、戦争のことは話されていました


せっかくの美男美女が演じていたし
メインメニュー?のオージービーフのシーンが
息詰まるような迫力だっただけに、残念に思いました。

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yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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