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サントラ『バーレスク』★買っちゃった!!\(^o^)/

 

 
大画面で何度も観るのがベストな作品ですが、
これは、ぜひ、手元に置きたい1枚!と娘が言うので、買っちゃいました!
 
 
1. サムシングス・ガット・ア・ホールド・オン・ミー
 
2. ウェルカム・トゥ・バーレスク
 
3. タフ・ラヴァー
 
4. バット・アイ・アム・ア・グッド・ガール
 
5. ガイ・ワット・テイクス・ヒズ・タイム
 
6. エクスプレス
 
7. ユー・ハヴント・シーン・ザ・ラスト・オブ・ミー
 
8. バウンド・トゥ・ユー
 
9. ショウ・ミー・ハウ・ユー・バーレスク
 
10. ザ・ビューティフル・ピープル(fromバーレスク)
 
 
2と7はシェール
他は、クリスティーナ・アギレラ
 
作品は、ミュージカルではなくて、お店のショーをそのままショーとして見せているので
お客さんとして楽しめます。
 
特に良かったのが、アギレラ演じる新人のアリが、意地悪をされて、音楽を止められてしまったときに
アドリブで、歌い始めるシーン。
これは、鳥肌立ちますよ~。
彼女の迫力ある声量もですが、圧倒されるのは、そのオーラに☆★☆
 
.シェールの妖しげな魅力と迫力に、バーレスク店内にひきずりこまれま  す(>_<)
 
、きっと、オジサマたちは、お小遣いをあげたくなっちゃうんじゃないかと   思うような小悪魔ちゃんなカワイさです。
  (オバサンにはいじめられそうなカワイサかな^^;
 
6.エクスプレスも、挑発的でsexyなナンバーで、ため息モンですよ>>
 
お借りしました。↓
 
 
 
 
数日、聴きっぱなしです。
娘より、私のほうが、ヘビーローテーションです(笑)。
 
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映画『評決』★映画ならそれでいいのだけど…雑感です。

 

 
1982年の作品。あらすじです。
 
しばらく、うだつが上がらなかった弁護士(ポール・ニューマン)が
産科麻酔をめぐる不正を暴こうとします。
 
結果は、予想どおりだと思います。が、ちょっと思うことありました。
映画としては、それで終わっていいのですけど……
(内容にふれます)
 
~~~ 
 
それは、被告の産婦人科の発言です。
5件も難産が続いて、(疲れて?)問診票を見落とした」
 
作品は、見落とした=過誤があった、ということで
医師の過失が明るみになって終わり、
でいいと思うのです。
が、産婦人科医師不足が言われている現在に照らし合わせると、
ホントは、これで終わりじゃダメだよね、と思うのです。
 
5件だろうが何件だろうが、医師は仕事に立ち向かって
決して疲れてはいけない』
という前提が、どこかにありますよね。
(でも、ミスしていいとは言っていませんよ。)
 
パイロットのように、作業管理しないと、ダメなんじゃないかな~と思うのです。
根性や善意や美談……それだけでは、疲労とそれにつづくミスには対処できないと思うのです。
 
作品だけでなく、実際の判例も、ミスの有無~判決~それで終わり
の傾向があると思います。
しかし
そもそものミスの原因が、過重労働であれば、そこから対策しなければ
根本的な解決にはならないと思っています。
裁判は、そのときの1件が、とりあえず解決すれば、解決なのでしょう。
そのときは、たまたま、難産が重なったのかもしれませんが
そのリスクが顕在化したのなら、たまたまなんて言ってられないので
大局的に、対策すべきものだな~と思いました。
また、繰り返しては、困りますものね。
 
昨今は、その産婦人科医一人の問題でなくて
そこらじゅうの産婦人科医の減少とそれに伴う過重労働が叫ばれているので
特に、気になったのでした。
 
作品は、
ポール・ニューマンと、シャーロット・ランブリングの
関係もみどころで
↑私の雑感などは、無視してていいのですけど(苦笑)。
 
 

映画『バーレスク』★楽しかった!


サイトです。
 
クリスティーナ・アギレラのパンチのある歌声に誘われて
ショーを見に行くようなつもりで、鑑賞しましたが
期待以上に、いいショーを見せてもらった感じです。
良かったです~♪圧倒されました。
 
田舎から出てきたアリ(=クリスティーナ)が、バーレスクで主役を張るようになりますが
そのショーの1つ1つが、魅せる魅せる!
こんなステージを生で見られたら、いいなあ~☆
(効果かもしれませんが、切らずに見せてくれたら、もっと良かったかも)
 
それに、歌と踊りだけ見るつもりで、行きましたが、
ストーリーも、それなりに、良かったです。
それなりにと言うのは
ビジネスの成功あり、トラブルあり
恋愛あり、トラブルあり
そして、粋な解決ありで
飽きさせず、かつ、ショーの妨げにならないように、重くなく進行して、
バランス良かったと思います。
特に、“窓からの眺め”が、ソコに利いてくるとはネ~☆
 
映画としても、おさまり良かったと思いますが
いいショーを観たァ~という満足感です。
 
 
私いわく「『NINE』より面白かったと思う」
娘いわく「『シカゴ』より面白かった。」^^;
 

映画『トロン・レガシー』★ごま塩ご飯のような雑感with『スイート・ドリームス / ユーリズミックス』


 
公式サイトです
 
コンピューターの世界に迷い込んだ青年が、それを作った父親と20年ぶりに、そこで再会する…。
 
映像がスゴイという前評判高いので、期待して鑑賞しました。
 
Dに期待するものって何でしょう?
私は、『スパイダーマン』が、ビルからビルへびゅ~んびゅ~んと移っていく、アノ感覚を
体感したいんじゃないのかな~、と思っています。
すごい奥行きから、蛍光管みたいなのが、ボンっと飛び出すのもいいのですけどね…。
 
印象は、色のイメージから、
ごま塩をかけたご飯のようでした。(のり玉じゃなく。)
で、感覚が鈍くなってる(?)私には、ちょっと塩気が足りなかったです……。
 
ところで、音楽は全体的に、盛り上がっていて良かったですが
嬉しかったのは、
奥のほうで、音がこもりながらも、流れていたコレ♪
 
スイート・ドリームス / ユーリズミックス
 
 
新しいものには、塩分を要求してしまうのに(苦笑)
古いものは、その味をわかっているから、舌なじみがいいんですね(笑)。
 
娘は、思ってたより面白かったと言ってましたよ。
 

映画『最後の忠臣蔵』★もう1つ守ってきたものに感涙☆

 

映画レビューしました。(ネタバレ表示なし、ですが、多分、予想どおりです^^;
 
 
前評判高く、とても楽しみにしていました。
はじめは、地味だな~と思いましたが(失礼!)
途中から、涙が、しばしばこぼれました。
いいものを見せて頂きました。

映画『ノルウエーの森』★雑感<つぶやきです><

 

 
公式サイトです。
ある人は、この原作を手紙の誤配の様だと言った。
なるほどと思いながら、鑑賞しました。

愛する人の自殺

自殺は、究極の自己否定だと思っている。
すべてを無に帰するために。そして遺された人には、残酷な拒絶を遺すものだと思っている。
その人の心に寄り添いたい、人生の傍らにいたいと思うのに、
目の前でドアをバタンッと閉められるような。
そして、無の静けさと相反するようにあるのは、耳鳴りのようにうるさく激しい動揺。
一人では立っていられないほどの、めまい。
だから、倒れるように寄りかかってしまう。(~~直子のように、か)
でも、誰でもいいわけではないから(~~ワタナベに、か)

無であっても、遺された者の想いは、言葉では足りないほどある。
もどかしいほど。そのドアをこじ開けてでも、届けたい。
それは、生きている相手にも、同じ。
開かずのドアの前には、読まれない手紙がいくつも落ちている。
だから、直子がワタナベに言う「返事が欲しい」には、特別の哀切を感じてしまう。
(ただし、本当はキズキに、という誤配があるのだけれど)

ワタナベ・松山さん~まな板の様な^^;

女子たちは、ワタナベに、私を好きにしてと言いながらも、あなたはまな板になっててね、
と言っている様だった。
ワタナベも、責任の様な気持ちで、まな板になる。
(責任というのも淋しいのだけど
けれど、まな板で料理された魚は、別の皿に乗る運命にあるから、
責任だけでは割り切れなかった自分に気づくとき
「僕はどこにいるのか」に至ってしまうのかなと、松山さんのワタナベには感じた。
その、まな板感?が、松山さんはピッタリだったから。
一方、永沢は永沢で、自らをまな板で良しとしていたタイプ。
まな板で料理した魚は、さっさと皿に移動してくれよ的な、まな板で。

あきらめの所在

いくら手紙を書いても、送り先が正しくなければ、届きっこない。
死は、虚無とか敗北とか、ネガティブな印象があるけれど、直子にとっての自殺は、諦めではなく
確実に自分を届けたい人に届ける手段。正しい選択。
そして、で述べたように、新たな拒絶が遺される。
すると、むしろ、生き残ることのほうが、諦めに見えてくる
「どこにいるんだろう」と自分をこの世に、置き去りにすることが

………
などと、つぶやいてみました。
原作の文字の中なら、読み手も迷い悩むことができるけれど、映像は見せてくれる。

ざわめく緑の草むらに、黙らせるような白い雪のはらに、気力を奪うような灰色の空に
それでも希望をちらつかせる夕暮れの海に……

美しい映像の余白には、何かが秘められているようだけれど、
それは、むき出しの余白にも見え
かくれ迷うことのできない感はある。

原作の映像化が難しい作品もあれば、しないほうがいい作品もあって、
してはいけないものもあるかもしれないけれど
鑑賞をきっかけに、自分の誤配を考えてみた。
まっすぐに届けたい想いは、まだ私にもある。
読まれない手紙を前に、泣きべそをかくだけでは、「どこにいるんだろう」みたいに、
心が行方不明になる。

生き残っている私の時間は過ぎて、あれから、感傷にひたれる若い時代は過ぎてしまったけれど、
まるで、反面教師かな……
「どうしようもない」なんて言ってる場合じゃない。届けたいものは、生きて、確かに届けたいと思った。

残された時間、悔いなく……
 
 

映画『ロビン・フッド』★桃から生まれる前の桃太郎のような…^^


 
映画レビューしました。(ネタバレ表示なしです)
 
 
“森”あがりに欠けるレビューではありますが、何分、よろしくお願いします。^^;

映画『シングルマン』★~雑感です…

 

公式サイトです。http://singleman.gaga.ne.jp/
 
1960年代、キューバ危機の頃。
同性の恋人を失った大学教授ジョージは、ついに自殺を図った……。
 
時代の価値観、性の違いはあっても、愛するものの喪失の大きさは、普遍的だと思うので
心のやり場を捜したい気持ちで、鑑賞した。
以下、具体的な結末はボカシしますが、内容にふれそうな雑感です。 
 
~~

 
 
ジョージが、自殺を決めたその日、男子学生が訪れる。
それは、いかにも、新たな恋人の出現を予感させるのだが、そうでもない。
ジョージにとっての、1つの着火点ではあっても、そのまま、そこに火がつかないのがいい。
 
その夜、ジョージは、一瞬、覚醒したような感覚を覚える。
パッと鳥が飛び立ったような
キラッと閃光が走ったような
“絶望と死”が、“希望と生”に、相対するものなら、ジョージがその一瞬の輝きに希望を見出し
“未来”を生きていこうとする、無難ななりゆきに期待したくなるかもしれない。けれど
“今”を生きる者たちは、必ずしも、“希望と生”が共存しないことも、知っている。
簡単な慰めは、虚しい…。
輝きは、一瞬、きらめいても、後には、暗いしみのような残像を残すものだ………………。
 
~“在る”と“今”~
冒頭の、ジョージの言葉だ。
あの時、その一瞬に生きている!と実感したかもしれないジョージに、美しいクライマックスを感じたら
それでよかったのかもしれないけれど、その後の結末からすれば、それすら
必然的なお膳立てにすぎなかったのかな、とも思えてくる。
それは、納得しがたい結末かもしれないけれど、下手な慰めなら、欲しくない。私はそれでいい。
むしろ、起こるべくして起こった、収まりのよさを感じた。納得している。
 
それでも、ジョージが自殺を企図した時には、無責任にも、
生きて幸せになって欲しい、と思ってしまうのが、人情だ。
けれど、愛する者の喪失は、何かで代われるものではないし、たとえ、新たな恋人が出来て
それ以上の幸せを実感したとしても
それは、新たな喪失の始まりでしかないとの諦めも、私にはある。
 
あなたが“在る”から、私の“今”があるというのなら、
あなたがいない今、私は存在できない。
心のすき間は、ひたすら孤独だけが埋め尽くしていく。
 
そして、ジョージは、未来にあるのは死だと言う。
自殺を図ろうとする人に、心の中でつぶやくことがある。
(今、死ななくても、いつか必ず死ねるときが来てくれるから、それまで待ってみようよ)
未来の先にある死に、安堵さえ覚える。
 
 
~~~
 
頻出の目のアップ。
眼底をのぞけそうなほど、瞳孔散大した瞳。
孤独な心の中までは、どうかな……という問いかけにも思う。
デザイナーであるトム・フォードは
こんなふうに、映像を描くのか~と思いながら、鑑賞するのも面白い。
 

映画『武士の家計簿』 ★ ~そこに暮らしている確かさ☆“お釣り”アリ

 
 

 
映画レビューしました。(ネタバレ表示なし)
 
武士の倹約生活ということで、はじめは、ケチケチした感じかな~と思っていました(失礼!)が
途中、涙が、ポロポロ流れていました。
いいものを見せてもらったと思います☆
                                                 
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