映画『RED』★青くない赤いのだ(^_-)-☆~雑感です。

 

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今は、年金暮らしの元CIAのブルース・ウイリスが、暗殺軍団に狙われる……
 
始めは、ブルースがドンパチやる映画なんだ、くらいにしか思っていませんでした。
そうしたら、なんと!豪華キャストじゃないですか!\(^o^)
 
モーガン・フリーマンジョン・マルコヴィッチヘレン・ミレン
 
年季の入った方が活躍する作品は、好きなんですよ。
もちろん、画面も閉まるし、存在感の空気がいいのもモチロンなのですが
はっきり言いまして
「若造は、スッこんでな!」という雰囲気がいいのかな。
(それって、たぶん、現場の若手には嫌われるけど……^^;
 
経験は、どんなにがんばっても、人の生きた年月以上の経験は
積めないように思うのです。上手く生きたかどうかでなくて、ですね。
失敗も挫折も、すべて経験。
人が生きて吸収したものすべて、それ以上の宝はないとも思えるのです。
 
だから、ジョン・マルコヴィッチが、ピンクの豚の人形を抱きしめても
ブルースがCIAへの潜入の仕方を、ロシア人に聞きに行くのも(←コレ、いい☆)
呆けたのか、などと思ってはいけないのです(笑)。
 
人生の峠を下り始めた年代(私・含む)の方は、元気をもらえそうです。
ヘレン・ミレンには、ガンガン、元気の出るタマ撃ち込まれました~。
モーガンは……(人生、イイ事ばかりじゃないの……
 
RED~引退した超危険人物
ということだそうですが、REDは赤。
 
青二才は、スッこんでな!
で、キマリかな☆
 
 
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映画『白夜行』★未読の方におススメか


 
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原作者自身が、完璧な映像化は不可能だと、チラシに書いていた。
自分の描いた“理屈では説明できない負の感情”のとらえ方が、読者にゆだねられるからと。
ただし、映像化は、負の感情にどんな理屈がつけられたが見どころだ、とも書いていた。
 
原作未読者は、ミステリーの謎解きを楽しみ、それに付随した“負の感情”を、垣間見るのかもしれない。
 
けれど、謎解きのほうが“負の感情”に付随したものと感じているかもしれない既読者には、
映画は、作品の上澄みのように思えるかもしれない。
 
すでに、ミステリーのタネ明かしとも言える記事もあるが
このタネ明かしで、びっくりしている場合ではないのだろう。
(なので、言ってしまおう)
 
~~~
 ドラッグ↓
~少年は少女を助けるために父を殺した~
 
そして、少女は、それ以前から“負の感情”を持たされていたことがわかる。
ある意味、“その事件”が、少女の“負”を、少年に共有させた。
それは、ほんの少しだけ夜を照らす光には、なったかもしれないけれど
それを、慰めにして、自分の感情を納得させてはいけないのだろう………。
 
心を殺された子どもたち。
彼らの心は、何を生み出せず、何を生み出してしまうのか……。
 
そんな心の姿は、えぐり出すように、見せてほしいと私は思っている。
それは、興味本位ではなく、静かな笑顔の下にある悲しみに、近づけると思うから。
 
痛ましい心を、他人がどうにかできるものではないけれど、
誰にも、“負の感情”はある。心が固まってしまったと感じることもある……。
 
それが、小説や映画鑑賞で、どうにもなるものでもないけれど
そこに触れることで、自分の心にも、うっすらと光が差し込んでくれることはある。
 
感動し、心揺さぶられ、涙を流す……
“負の感情”が、少しでも、ゼロにでもいいから、心が動いたと感じたくて……
(映画では、子役の少年が、良かったと思う。)
 
「私は知らないわ……」
 
それは、無関心でも、無感情でもないはずの言葉だった。
それは、闇にあったわずかな光が、消えた瞬間でもあったかもしれないから。
そこに、究極の“負の感情”が、詰まっていたはずだから……。
(シーンは、もっともっと虚無感があっても良かったと思う。)
 
『白夜行』は、映画でネタを知ってから、小説で、それぞれの“負の感情”と向き合うのも、いいと思う。
 

映画『グリーン・ホーネット』★名作を作ろうと思っていなくても娯楽作を作る気はある

 

 
公式サイトです。
 
緑の蜂をイメージした、正義のヒーローの登場です!
 
世の中、悪がはびこってますから、誰かが、成敗してくれるのはありがたいことです。
が、皆、自分の生活でいっぱいです。
時間もですが、お金の余裕のある人じゃないと、正義の執行も難しい。
バットマンしかり、水戸黄門しかり。
 
で、今回の金持ち坊ちゃん。


 
いきなり、親の新聞社を継ぎました。世間、知りません^^;
世直ししよ~ってノリが、まるで、金持ちの道楽って感じですが^^;
時間とお金を、人のために使おうとする姿勢は、よしとしましょう。
 
 
このような作品は、くだらないんです^^;
だから、気晴らしには、もってこいなんです。
 
このような作品は、名作を作ろうとも思っていないと思います。
ですが、娯楽作は作ろうとしてるんです、きっと。
 
こんなん、見せたぞーーー!!

というシーンには、それを感じました。
 
ホーネット二人組の男性も、まずまずですが、真ん中に陣取ってるキャメロン・ディアスのキャスティングは、良かったと思います。
キャー!!、あんた、何すんのよ!!ボカッ!!!
というときの、声とリアクションは、キャメロンの専売特許でしょう。
 
途中、居眠りしても、話がつながるから大丈夫☆
出来すぎだから、安心です♪ 
 
 
それと
実行不可能な公約は、しないほうがいいってこと
 

映画『僕と妻の1778の物語』★最終話に泣けてしまいました


公式サイトです。
 (ネタバレなし)
 
妻が余命1年と知ったとき、作家の夫サクは、何ができるか考えた……
 
残された時間。
その人がしたいことをさせてあげよう、と思いながら
自分も、できるだけのことをしたいと思うはずです。
 
残されたのは、その人だけの時間ではなくて
自分にも、残された時間であるからです。
 
その人の時間の中に、自分も一緒に生きる
 
日々、過ごすことは、実は、誰もが、死に向かっているようなものかもしれません。
ただ、意識しないだけで。
 
けれど、その夫婦の毎日は、死に近づいていたとしても、そうではありませんでした。
サクが、毎日、1編ずつ書き上げた短編。
積み上げられた原稿用紙。
それは、サクの必死の真心と、妻の嬉しい笑顔の積み重ねでした。
 
妻のために、と書いていたサクですが、書くことは、サクのためにもなっていました。
心のよりどころ。
 
サクは、万年筆で“したためて”いたましたが、
それが、最高に素晴らしかったのは "最終話"でした。
 
~~~~
 
これは、驚きの光景でした。
 
これを、“書いて”いるサクには、涙があふれました。
 
書きたいこと、伝えたいことがあるとき
それは、もしかしたら
心の一部、言葉の一部でしか、なかったかもしれません。
 
最終話で、サクは、きっと想いのたけ、すべてを
原稿用紙に“したため”たのだと思います。
涙とともに……
 
これは、PCのキーボードでは、出せない想いではないでしょうか。
サクが、握りしめた万年筆が、想いを伝えていました。
先端まで……
 
~~~
 
ふらふらになりながらも、書こうとしている実直なサクの姿。
これが、実話だということに、胸がつまります。
 
妻が好きだといった、執筆しているサクの姿。背中。
思わず、笑っちゃう空想。
 
妻が両手を広げた、抜けるような青空。
サクの原稿用紙が、はばたく……
そんな空想も、すてき。
 
思わずにんまりの、えびす顔の人形~~コレ、良かったと思います☆

映画『カサブランカ』★♪大切なことは変わらない 時が過ぎても…

 

 
あらすじです。
映画レビューしました。(ネタバレ表示です)
 
今更と言う感じが多分にしますが^^;、命日にちなんで、ですね。

映画『ソウル・キッチン』★雑感です

 

 
(ネタバレでもないと思います)
 
とにかく、ヨーロッパでは大ヒットだったらしいです。
『愛より強く』『そして、私たちは愛に帰る』のアキン監督作品。
トルコ系ドイツ人、と言う視点を教えてくれた(と思う)監督は、
今度は、ギリシャ系ドイツ人の料理人を、主人公にしています。
 
ですが、さほどギリシャだ!トルコだ!とは言っていなくて、
多民族の住む街ハンブルクとしていたようです。
 
主役ジノスを演じたアダムが、経営していたレストランを、使ったそうです。
どうりで、愛着感が、すりこまれた感じしてました(笑)。
 
大衆食堂のオーナー・ジノスが、ある日、ぎっくり腰になってしまいます。
腰が痛い!でも、痛いのは腰だけじゃない。
遠距離交際になった恋人のこと。滞納した税金のこと。
仮出所中の兄のこと。やがて、レストランは、あわや人手に……!?
と、頭の痛い話も山積……
 
『愛より強く』の主役ビロル・ユーネルが、新しく来たシェフとしてジノスに料理を教えてくれます。
(キレイに盛りつけられた料理も☆)
ビロル・ユーネルの写真は、オフィシャルニュースからです。包丁研いでます。
http://blog.livedoor.jp/zinos/archives/65518484.html
 
 
……と言っても、話がピンと来ないでしょう?^^;
レストランを盛り返す、と言う単純な話でもないから。
 
 
 
腰の痛いジノスの身に起こることは、
大鍋に、食材をブッ込んだ感じです(笑)。
(~~腰の痛さが効いた演出だと思います。)
 
 
彼女も、兄も
ハプニングに遭った(?笑)税務署の女性も ←シーンとしてはとんでもない!(>_<)
居候のおじいさんも、整体師の女友達も
あの人もこの人も……
 
ジノスの生活(人生か)の、食材なのでしょう。
だから、きっと、イイも悪いもないの(笑)。
目立たなくても、かくし味だったりするの。
ここぞというところのスパイス!(←おじいさんは、まさに!)
 
こういう時、一応、作品だから、1つの教訓とか答えなどを導けたほうが
話のまとまりは、よくなるのだと思いますが……
〇〇〇な作品です、とまとめてしまうと、作品を小さくしてしまいそうです
 
今、生活している途上においては、1つの結論というよりも
“このまま”を受け止める感覚でもいいかな~と思えます。
彼の明日は、またどうなってるかわかりませんしね。(苦笑)
 
まあ、一応、落ち着いたし、ということで。
 
ここにはいなくなった人たちも、それぞれの大鍋を、抱えて生きていくんでしょうなんてね。
 
観ていて、飽きることはありませんでした。
好きな人は、好きな作品かもしれません。
 

映画『名もなく貧しく美しく』★高峰秀子さんご逝去:合掌  

『しあわせの雨傘』を観て思いました。
確かに、含みのあるコメディは、明るさもあって、新年に観るにはいいのでしょう。
でも、
引き合いに出した『終電車』は、ダテに、ひきあいに出したわけではありません。
ドヌーヴやドパルデューが出るなら、『終電車』のような作品が観たかったです……。
 
味わい?余韻?ああ、そうなんだな~~~と、浸れるような。
 
最近は、いわゆる文芸作品が流行らないとかで、閉館した映画館もありました。
 
加えて、高峰秀子さん逝去のニュースもありましたね…。
 
多分、文芸作品は、その時々で感じ方や見え方が違うたぐいの作品ではないかと思います。
だから、若い方がつまらないと一刀両断しても、月日を経て観たら、感激になることもあると思います。
でも、今は、そのときの“瞬間”的な力のほうが強いのでしょう。
一見、効率的だけど、脊髄反射みたいに、パッと見で、わかった気になれるかどうかで、判断されてしまうような、ですね................。
 
それは、ともかく、高峰さんをしのんで、それこそ、脊髄反射的に浅はかな一言を。
 
 

 
『名もなく貧しく美しく』
聴覚障がいの方が、夫婦になって、子供をもち、暮らす話でした。
「私たちのようなものは」と、夫婦お互いに助け合っていく姿にも、励まされ、心うたれます。
が、生活は美しいばかりではなく、それは、私たちにもですが、困難を克服し、平穏な日々を祈る間もなく、作品の展開は一気に落下します……。
 
けれど、この作品は、その後、そんな絶望的な気持ちになっている“私のようなもの”に
穏やかな希望を与えてくれるのです。不思議です。
こんなに、悔やまれる結末なのに、へなへなと砕かれた腰を
再び、立ち上がらせるような優しい強さをくれるのです。
スゴイよ……(思い出したら、涙出てきました)
 
でも、私の見方が悪いのか、昨今、このような作品は、あまりお目にかかれてません……。
 
 

映画『しあわせの雨傘』★~飾りツボ・笑いのツボ・作品のツボ☆


公式サイトです。
http://amagasa.gaga.ne.jp/
 
 (ネタバレなし)
娘に“飾り壺”と言われた、社長夫人シュザンヌだったが
倒れた夫に代わって、傘工場の労使問題を片づけることになった
 
時代は、1977年。
女性の社会進出・女性の自立ということが、意識された時代だったかもしれません。
その頃、『翔んでる女という語が、流行りましたっけ
 
ジョギングを、優雅に(マイペースに)走っていたシュザンヌが
ここ1番で、飛ぶんです☆
 
もちろん、工場の諸問題は、うまく片付きます。
でも、夫が帰ってきて、ひと波乱が。(亭主は丈夫で留守がいい、か^^;
 
でも、天下のカトリーヌ・ドヌーヴですよ。それだけじゃ、終わらない(笑)。
まさに、自社の誇る傘を手に(?笑)、清水の舞台から飛び降りるがごとく、
華やかで、思い切った展開に……
 
のみならず…………先に仕返ししといたワ」
エエーッ??(汗)と、私のほうが、吹っ飛びそうなエピソードあり……
 
けれど、ここが、笑いのツボならぬ、作品のツボなのかもしれません☆
 
収入も地位もある男性は、立派な存在ですが
家にいる女性は、ともすると、世間知らずのように見られてしまうこともあります。
ですが……
“このエピソード”は、とっても重要なことを知らないのは、むしろ
男性のほうじゃないかと言っているようでもあって、意味シンです(笑☆)
 
やがて、シュザンヌには、絶対的な“母”というオーラを感じていきました。
誰が何と言おうと、私が母親と言う事実以外は、ひれ伏してしまうような…^^;
 
そして、家の枠を超えて
工場も、更に“もっと大きなもの”も、母として包みこんでいきます。
(一同、ひれ伏してます・笑)
 
段々、立派なはずの男性たちが(ジェラール・ドパルデューでさえ)
シュザンヌの前では小さく見えていくのは、気のせいでしょうか。
(ひれ伏すほかないからでしょう.・笑)
 
男まさり、女だてら
そんな意気込みでなく、なりゆき(?笑)の自然体で跳躍していくシュザンヌに
女性のしなやかな強さを、心地よく感じるのは
私が同性だからだけではないでしょう。
 
“飾り壺”の中身は、人生いろいろ詰まっているんです(^_-)-
 
現代は、当時よりも価値観の制約がゆるくなったとはいえ
あそこまで飛べるか~と思うと、私には、ムリですが^^;
ドヌーヴのいい雰囲気の飛びっぷりには、終始、気持ちイイです(笑)。
ドヌーヴだからこその品格ある存在感が、人生の厚みを感じさせます。
 
雨傘をタイトルにしたのはいいですね。
外にも、心の内にも降る雨に、そっと差し出せる優しさがうかがえます。
 
~~~
 
カトリーヌ・ドヌーヴと、ジェラール・ドパルデュー
歌とダンスで、魅せてくれるのも、嬉しいところです。
共演は、名作『終電車』を思い出させます。
 
オゾン監督には、含みのある作風の印象を持っています。
本作品も、わかりやすい中に、風刺やメッセージが込められているようですが
『終電車』のラストにあるような、微妙な心の陰影でなく
軽やか~♪なコメディに徹したように思えます。
 
芳醇な人間ドラマというよりも
女性賛歌の人生狂騒曲♪として楽しむのも、一興かと思います☆
 
PS………冒頭のウサギさんが、暗示的かもネ…^^;
 
 
『終電車』~いい作品でした。よろしければ↓是非☆
プロフィール

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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