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映画『ザ・タウン』★この町(タウン)を出ること~すごく面白かった

 

 
タウン=チャールズタウンは、強盗が多い町。そこで育ったダグも、仲間と強盗をしていた。
そこでは、強盗が家業のように伝わって、仲間も家族のようなつながりが、腐れ縁にもなっていた。
あるとき、銀行強盗に入ったダグたちは、一時、女支店長を人質にとる。
そして、偶然の再会をきっかけにダグと彼女は愛し合うようになるのだが……。
 
ベン・アフレックの脚本がいいと聞き、鑑賞しましたが、すごく面白かった。
 
強盗&カーチェイスの緊迫感だけでも、十分、アクション作品だと言えるほど。
そして、ありえないような境遇でのラブ・ストーリー。
ダグという青年が、この町(タウン)で生きてきた背景を背負った人生ドラマ…etc.
 
いずれも、よくできた展開・脚本・演出でした、と言っては生意気ですね(苦笑)。
一つ一つのエピソードがその後の展開に効いているのですが
判で押したような行儀良さでない面白さがありました。
たとえば、女性陣には不評な、ダグが元カノをムゲに扱うシーン。
なんて男だ!と軽蔑しつつ、その女性心理があればこその、
ラストシーンへの展開ですよね。
 
とまあ、作品はとても良かったので、チンピラが適役のジェレミー・レナーにちなんで、
『ハート・ロッカー』より良かった☆と言っておきますね。
 
で、私が、一番、言いたいのは……………(ちょいネタバレ?)
“タウン”のこと。
この町(タウン)で起こったことだよ~ということだけでなく
ダグが、“この町を出て行く”と言うことに意味があるんじゃないかな~と
思ったのです。
 
と言うのは、このしがらみだらけの町では、
ダグは生き直すことはできないからな~と思ったので。
成り行き上、出て行かざるえないのですけどね。
 
もっと言うと、人が何かやり直すには、
今までいた狭い社会(タウン)にいたらダメなんだな~と
私自身に響いてきたのです。
 
うまく行かないとき、名前を変えたり(改名・社名変更)
変えられるものを変えたり(髪型・売り場の改装)しますよね。
リニューアルですよ。新しい自分になろうとする。
 
でも、ちまちま変えても、結局は、変えたことにはならなくて
思い切った変化が必要なんですね、きっと。
そうすると、ここから出て生きるなんて考えもしなかったかもしれないこの町(タウン)を、ダグが出ることは、今は逃亡かもしれなくても、彼の将来の展望としては開けそうなわけで……
とても示唆に富んでるなあ~と、エンドロールを見ながら思ったのでした。
 
思い切って、新しいところに移る勇気も必要だということか……
 
最後の最後まで、気が利いていて
フロリダの太陽が、ギュッと詰まったようなオレンジが
なんだか、希望をくれるんですね。
 
 
 
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映画『ヒア・アフター』★素敵な余韻に、泣きそうになった…~雑感です。

 

  
『ヒア・アフター』★公式サイトです。
 
(ネタバレでもないかと) 
あるときから死者と交信できるようになったジョージ
・津波に飲まれ臨死体験したマリー
・不慮の事故で双子の兄を亡くしたマーカス

3人のストーリーがそれぞれに進むのは
それぞれの中にある“死”がどこに行くのかという
さまよいを観るようでもあった。

ジョージは、“交信”は“呪い”のようだと言い、苦しむ。
不本意にも、交信してしまい、そのために女友達を失ってしまう……
( あれは、彼女が悪かったですね。やめろと言ったんですもん
ジョージは。ジョージのほうが傷ついたと思うな)

人付き合いの幸せには、お互いに知らないほうが良いことがある、とも言う。

好きな人なら、すべてを知りたいとも思うものだが
手をふれた瞬間に、“過去”が見えてしまうのは、本当は良くない……。
(思わず、人の携帯メールを観てしまったようなもので
観てはいけないものもありそうだから)

そして、マーカスは、ジョージが交信した、亡くなった兄に聞く。
「行かないで!どこへいくの?」
「 わからない」

そう、どこへ行くのかは、本人もわからないのだ。
それは、死者だけではない。
生き残ったマーカスも、マリーも、ジョージも、私たちも……。

身近な死を思うとき、近しい人の死であることもあれば、生還した自分のこともある。
あるいは、今後やってくる、自分の死がある。
突然に悪い病気が見つかって、まずは治療して、とりあえず死を伸ばすことはできたとする。
けれど、いつかくるかもしれない、再発の恐れを抱えながら、過ごす1日は
それまで以上に重いものであると思う。
「自分は、どうなるの?〇年後には、生きているの?」

けれど、それは誰にもわからない。
明日、事故で亡くなってしまうかもしれないし、奇跡が起こって、再発はないかもしれない。
確実だと思った毎日を生きてきたと思うときに、“わからない”ということは、“不安”かもしれない。しかし、もはや不確実な命を手にした経験をしたものには、むしろ、
この先なんてわからない、ということは、奇跡の可能性を秘めた希望でもある。

知らないままのほうがいいこともある、と実感する。

クラシックを多用したBGM も作品に趣を与えてよかった。
特に、少年マーカスを優しく包んでくれたようなラフマニノフは良かった♪

母親の問題で、福祉局の人や里親にお世話になるマーカス。
マーカスは、子どもなりの寂しさを感じているのはよくわかる。
しかし、福祉局や里親に見守られながら母に面会するマーカスを見て思った。
自分を気にかけてくれる人がいるのは、幸せなことだよと。

そして、マーカスは、ジョージを気にかけてくれ、気を利かせてくれる☆

オープンカフェでの待ち合わせ。(待ち合わせって、ワクワクしませんか?)
椅子からたちあがったジョージは、“彼女”を見ていた。
それは、彼女の“苦しい過去”ではなかった。
見なくてもいい、知らなくてもいい、過去ではなく…….

ああ、 こうなったらいいのになあ~☆ という望みか。
私たちは、思い描く。
与えられた未来を予言するのではなく、未来には願望を込めて。
だって、未来は変えられるから。

呪縛のように知らされることは、過去の中にあるのかもしれないが
希望を込めて知りたいものは、きっと、未来の中にあるのだろう。
(それが、“呪い”=呪縛の解けるときでもあるのかも)

ヒアアフターとは、死後・来世のことだと言うのだが
私は、今生きている“ここからあとの時間すべて”だと思いたい。
それは、まだ生きることを続ける時間も、含めたいから……

冒頭で、それぞれの“死”はどこに行くのか、と書きましたが^^;
私自身は、死は生の反対にあるものではなく
自分自身にしても、身近な人の死にしても
“生とともにあるもの”というように、思いたいと思っています。

実は、人生賛歌と聞いていたので、もしかしたら
生きよう生きようとすることに力み過ぎて、生きることが重たくなってしまいそうな気もしていました。
しかし、静かに息をするように、見せてくれたのはとても良かった。

誰かと、お茶をする時間っていいナ……. ☆

なんだか、素敵な余韻に、泣きそうになった……

映画『STONE』★レディ・ガガ『Born This Way』を聞いて

レディ・ガガの新曲『Born This Way』を聞いた。
 
♪~I'm beautiful in my way 'cause god makes no mistakes(歌詞引用)
 
神様はミスをするはずがないから
神様が作りたもうた、それぞれの人生は、皆、美しいはずなのだ、と
自分の生き様に、勇気をもらえる歌に思えた。
 
神様に人生を預ける、ということで、ちょっと思い出すことがあった。
映画『STONE』だ。
公式サイトです。http://www.stone-movie.com/
 

仮出所申請中の男が妻を使って、担当官を誘惑する。
信心深いが、妻との関係が今ひとつの担当官は、男の妻の美貌にのめりこむ。
一方、受刑者の男は、聖書に親しむようになる……。
 
と、ここまでだと、受刑者と担当官の心の清らかさが逆転する面白さかと思っていた。
(以下、詳細は忘れましたが、内容にふれます)
 
しかし、神も方便、と言う方向に行きましたね。
 
受刑者は、自分が罪を犯したことを、ああなるべくしてなった、と言うか
あれも、神が自分に導いた運命、と解釈し、ひいては
被害者が受けた被害も、神のなされた運命だ、と言うようなところに行ってしまったよう。
当事者として反省しないで、神様をうまく利用して自分を第三者にしてしまった。
 
受刑者役のエドワード・ノートンが、思考・解釈の曲がり角をいくつも持ってそうな厚みがあって適役です。
逆に、ロバート・デニーロには、年季はあるが、いくつになっても足元すくわれそうなスキはあるゾ、というアンバランスな人間のモロさみたいなのが、感じられました。
美女妻=ミラ・ジョヴォヴィッチは、そこにいるだけで小悪魔(笑)でしたね。
 
聖書に触れ、神様のお導きで善人になれるほど、人はいい人ではないのかもしれません。
受刑者も、担当官も。
……私も(苦笑)。

映画『太平洋の奇跡』★生還~勇気ある決断だったと思います。


映画『太平洋の奇跡』★公式サイトです。http://www.taiheiyo-kiseki.jp/index.html  (ネタバレと思います)
 
太平洋戦争末期のサイパン島
原作は、アメリカ人というのが意外でした。
アメリカ軍将校の視点で、敵将への敬意を感じられるのは、嬉しいことでした。
 
サイパンというと、海へ身投げしたというバンザイクリフ。
~生きて虜囚の辱めを受けず~という玉砕のイメージでしたが
大場栄大尉が、部下や民間人を生還すべく、戦い、降伏したいきさつを知ることが
できました。
 
当時の価値観では、
死を持って男子の本懐とするところです。
最後まで、降伏を拒んだ部下が、それを示し
また、恥ずかしながら還ってまいりました、と言ったグアム島の横井庄一さんの言葉も思い出されました。
 
あえて、生き残ることを選んだのは
かなりの決断だったのだろうと思います。
 
戦いとは、殺し合いではあっても、味方を守り抜くものでもあります。
そして、出逢った、守るべき赤ちゃん。
赤ちゃんには、強い生命力を感じるものです。
大尉は、わが子を思い出したかもしれません。
死ぬほどの本気を、生きる力に変えた
赤ちゃんのシーンが、作品を生かしたと思います。
 
「この島で、自分は、誉められることは何もしていない」
 
助けられた命、助けられなかった命、そして、戦いとはいえ、奪った命…… 
その言葉は、大尉の心中を言いえた言葉だと思いました。
 
しかし、降伏式に臨んだ大場の兵士たちの凛とした姿には、
彼ら一人ひとりのゆるぎない誇りを感じ、感動を覚えました。
 
そのときの生き残りの方が、いらっしゃるそうです。
戦争は、忘れたいものだと思いますが、のちの人のために残してほしい出来事は
たくさんあると思います。
この作品も、その意味で、貴重な作品だと思います。
 
~~ 
ちなみに、興行的には、地味な作品かもしれませんが
インドネシアでの日本兵を描いた作品『ムルデカ』も、“知る”と言う意味において
おすすめします。
 
注:他ブログから改編しています。似た表現ありますがご了承ください。

映画『幸せの始まりは』★悩んで迷って…ちょっと都合いいゾ^^;

 
 

 
 
プロソフトボール選手をクビになったリサは
メジェーリーガーと、青年実業家:2人の男性の間で
迷い、悩み、揺れる……
(ネタバレはしてないかと)
まず、31歳というリサの年齢が、キモですね。
30代の始まりに、今までの生きがいを失う。
20代の若さもない…(クビの理由が、そもそも“若くない”ですから)
 
引きずるな、と言っても、引きずるものはある。
でも、新しい世界へのフットワークもないことはない。
 
クビにされても、守りたいプライドはあるかもしれないし
でも、捨てるものは捨てなきゃ、と思わないこともない。
 
言葉もにごるし……気持ちも行きつ戻りつ……
で、じれったいです。
こっち(の男)がダメなら、こっち(の男)
ソレ、ずるいです(笑)。
 
そんな、都合のいい、ちゃっかりさんが
リース・ウィザースプーン合っているんですねェ~。
 
多分、本人は、クビになって、人生の岐路に立たされてとまどっていても
しっかり勝負して生きてきた人には、挫折・喪失という印象よりも
さあ、次は何しよう!と言う感じで、第2の人生をハツラツと生きている様にも
見えることがあるかもしれません...。
 
そんなとき、クビを同情されるのと同じくらい
あなたは大丈夫よね、なんて、思われるのも辛いかな……。
まあ、“普通に”接してねと。
 
そんなこんなで、人生、何がどう転がりだすかわかりません。
実業家の父親=ジャック・ニコルソンも、当然、何かもってるし(笑)。
 
How Do You Know? (原題)
人生と恋に、迷いに迷っている人の問いですね。
大体、このような作品の場合、人生と恋がセットです(笑)。
答えは、“子どものオモチャ”と“バス”ですかね、たぶん……^^;
 
 
ちょっとじれったい度    ★★★★☆
軽く楽しむにはいいカモ度  ★★★★☆
 
 

映画『ジーンワルツ』★赤ちゃんが産声を上げて生まれてくるということの尊さが作品の光に

 

公式サイトです。http://gene-waltz.com/    (ネタバレです)
 
産婦人科の女医・理恵は、代理母の診療をしている疑いがあった……

オープニングに、F県のO病院事件を思わせるシーン。
そこから、産科医療が崩壊したと言われる、衝撃的な事件でした。
手を尽くしても救命できなければ、逮捕されるという
いわゆる結果責任を問われた事件です。

「これで逮捕されるなら、産科はやってられない!」
という理恵のセリフが、この事件を要約しています。
これについて
もっとクローズアップしてほしかったという気持ちもありますが
デリケートな案件のためか、詳細は割愛され
出産は、予期せぬ危険と隣り合わせの命がけのことだと警告しているようでした。

そして、緊急を要するお産が、重なってしまいます。
救急患者の受け入れ不能がいわれますが
マンパワーの不足は危機的です。

物語では、運よく、事なきを得られても、
産科崩壊と言われる昨今では、対応できる医療機関が限られ
母子の命は、運に左右されてしまう可能性もあります。

理恵たちが、変えなければならないと言っている現状の1つを
痛感させられるシーンだと思います。


そして、代理母のこと。
今、 日本では、認められていないことを理恵が、
あえて行うのはなぜなのか、という謎解きにもなっていますが……
( 以下、ネタばれです)

▼▼▼

答えの1つは、理屈でなく自分の子どもが欲しいという
理恵の抗えない本能で、それはエゴかもしれませんが
中絶せざるを得なかった、わが子をいとしおむ想いでもあり
わが子への償いの様な気持ち(微妙な気持ちです)も
あったのではないかな~とも思えるのです。

けれど、リスクと罪を負ってでも、それを行った1番の理由は
代理母を望む他の女性たちへ希望をつなぐためではないのかと思いました。

普通に赤ちゃんを授かった人には、わからない気持ちを
理恵は女性として、知っているからです。

母性のエゴでなく、あえて、医師である自分が、十字架を背負う覚悟で、
代理母の道が啓かれる体制への捨て石になろうとしたのではないかと……
自らの使命として。


▼ ▼▼

諸問題はあるかもしれませんが、なんと言っても
赤ちゃんが、産声を上げて生まれてくるということの尊さが、作品の光となっていました。

赤ちゃんは奇跡
赤ちゃんは希望

赤ちゃんの姿には、思わず微笑み、そして、涙ぐみました。

命の尊さは、生きているのが当たり前に思うと、ピンと来にくいかもしれません。
けれど、自分は自分だけで生まれたのではなく
この世に生まれ落ちたことが、幾つもの奇跡の過程と
他の人の手(援助)があればこその賜物だと思うと
大切に生きなければ、と思います。
( 浅丘ルリ子さんのセリフには、感激しました)

小さな赤ちゃんには、大きな命が詰まっていて
子どものためなら何でもできると思える、お母さんの愛情が詰まっている……

作品は、理恵のクールさよりも、温かい後味を残してくれて良かったと思います
 

映画『毎日かあさん』★家族には割り切れない面倒くささと放せない手のぬくもりがある

 

公式サイトです。http://www.kaasan-movie.jp/       (ネタバレ?)
 
ほのぼのしたタッチの原作漫画とは違って、やはり実写版は、現実味があった。
私も、毎日毎日かあさんをやってるもので
笑いも、苛立ちも、身につまされた。身につまされて、胸やけがしたよ(笑)^^;
 
仕事もこなして、家庭もそれなりに小奇麗にこなしたい。そう思っている(いた?)。
仕事のせいにして、家のこと、子供のことを手抜きしたくないって。
でも、片づけたそばから、あとからあとから用事をつくるんですね、家族たちは。
 
汚す、散らかす、ぶっ壊す…….etc,
リエコを見ながら、ぐったりしてしまった……。ふうう~>
ボクちゃん、もうちょっと、なんとかならないかな……^^;
「はいはい……
リエコのああいう返事は、~私は嘘をついている~というリエコの
まさに“かあさん返事”なんですよ。あきらめのような達観のような返事。
本音をぶちまけたら、大噴火になるから(苦笑)。
 
リエコの語りで進む物語は、ほぼ、リエコ=母&妻目線。
それはそれで、お宅も大変ね~と観ている鬼嫁(?)たちは、共感するのだと思う。(私・含む)
 
「あの男をもっと早く、見捨てていれば」
娘の夫がアル中なら、そう言いたくなる母の親心も、わかる。一方
幻覚で、暴れまくっている夫の辛さも、わからなくもない。そして
「今度こそ、酒をやめる」と血を吐くたびに言う夫を、
何度も、赦して受け入れてしまうリエコの気持ちは、わかる次元を超えてわかる………
それぞれ、なんとなくわかるから、胸やけがしてくる(苦笑)。
 
で、教訓。
~家族のいる生活は、予定通りかつ小奇麗にはいかない~
 
そんなどツボにはまった毎日が、ずっと続くかといえば、そうでもない。
その家にはその家の局面が来る。
良くても悪くても、物事には、期限があるのだ……
 
後半の永瀬さん(夫)の、やつれた容姿もですが、
彼の目線で(写真含む)、見せていた部分が良かった。
彼のセリフに心打たれる人も多いかもしれないが、
涙は、きっと、悲しい結末にではなく、そこに感じた家族の姿になのだと思う。
 
(娘は、子役の子に、子供のころの自分の気持ちを重ねて、涙が出たらしい)
 
~~~
 
リエコのふるさとの海が良かった。
遠くの藍色の部分。そこには、特別な意味がある。
涙でいったら、うすく水っぽい涙じゃないゾ、と言うように深い……
 
そして、
夫が残した写真の1枚1枚。
それは、何気ない生活のあしあと。そこで生きた思い出。大切な大切な……
 
それは、なんて言うか、簡単に、小奇麗に“絆”と、言うだけでは足りないものです。
それは、ちっとやそっとでは落とせない、心にこびりついた“泥汚れ”みたいなもので^^;
割り切れない、面倒くささと、放せない手のぬくもりが、あるのです。
 
辛くても、前向きに生きようね、というまとめでは、うすい涙になりそうです。
泣いているリエコに子供がしてくれたこと。
それが、私には、この作品のすべてだったような気がします。
 
~かあさんである自分~
この手の中にある私の宝物、私の子供。
それもこれも、あなたの(神様?夫?^^;)おかげです。
 
諸問題はあっても、一緒にいてくれる家族がいることに、あらためて感謝したくなりました。
ありがとう……….
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yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
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