映画『小川の辺』★小川のせせらぎが涼やかです~それと雑感^^;


公式サイトです。
 
 
映画レビューしました。(ネタバレ表示なしです)
 
タイトルどおり、小川のせせらぎが心地よいような作品でした。
~~~
 
ちょっと思ったネタバレ雑感です。
別に、悪いというわけではないのですけどね……
 
菊池凜子さんが、わりとゴツイ感じで来るのですが^^;
嫁入り前に、意中の男性の元にいくのですが、そのときの描写について。
作品の雰囲気の割には、大胆なシーンかもしれません(>_<)
悪くはないと思いますが、(エラそうですね…..
 
比べることはないのですが、ふと
『無法松の一生』を思い出してしまったんですね。なぜか
 
無法松は、三船敏郎さんの男っぷりが、人間として、すごく魅力的な作品ですが
あれだけ、天衣“無縫”のムホウぶりな無法松なのに、
恋愛に、痛いほどストイックだったことが、ラストでわかるのです……
それが、すごく、切なくて……………今も、涙が出そう…………
 
その描写も、ストイックに抑えているから、辛さが、ぐっとくるのです。
 
してみると、菊池さんが、着物を肩から落とし脱ぐシーンは
もっと、抑えてほしかったな………………
菊池さんの背中を見せないで、脱ぎ落ちた着物だけを、
足元で見せるだけにするなど、ですね……….
 
抑えるほど、秘められたものが、こみ上げるように想えるか…….(T_T)
 
~~
 
勝手なことを言いましたが、こってり豚骨ラーメンでなく、
サクランボの乗った、そうめんのような作品か…….

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映画『 SUPER 8/スーパーエイト』★古きを心に抱きつつ!?~雑感です。


 
公式サイトです。http://www.super8-movie.jp/
 
自主映画を撮っていた少年4人と少女1人。
すごい映像効果になりそうだと、通過列車をバックに撮っていたら
線路に侵入したトラックと列車が衝突!
トラックを運転していたのは、息も絶え絶えの、学校の先生!
「このことは、誰にも言うな」
まもなく軍がやってきたため、彼らは、急いで逃げた………。
 
 
スーパーエイトとは、8mmフィルムのことだったのですね。
このタイトルからして、映画を撮るのが大好きなんだ、
ということがわかりそうです。
 
少年4人というのが、『スタンド・バイ・ミー』ですよね。
その郷愁・友情に、+サスペンス+パニック+親子愛+恋愛、
それにゾンビか?(笑)
映画のモチーフを、五目ずしのように混ぜ込んでマス。
 
それはそれで、面白かったのですが
いい味出してくれたのが、エンドロールの“自主制作”映画ですね。
これのために、本編があったのか?(笑)とも思いましたよ。
 
~~~
 
ちょっと、ネタバレ雑感です。
 
少年が、母の形見に持っていたペンダントの件です。
 
最後、彼は、自分から手放しました。
あれが、ちょっと、残念なんです…………。
 
新しいところに向かうのに、古いものを持っていてはダメだ
と言う教訓でもあると思うのですが
新しいところに向かうのに、必ずしも、
古いものと決別する必要はないんじゃないかな~と。
ましてや、親の形見ですからね。
別れた恋人とは、違う(苦笑)。
 
古きを心に抱きつつ、新しきに向かうことも、
出来るのではないかな~と……
 
だって、この作品が、そもそも、
古き作品を、十分、心に抱いてますでしょ?(微笑)
 
~~~
 
マズマズ☆

ゲキxシネ『薔薇とサムライ』★舞台が見られる醍醐味(^_-)-☆~雑感です。


公式サイトです。http://www.bara-samu.com/詳しくは、こちらを見といてください。^^;
 
女海賊アンヌと、腐れ縁の石川五右衛門。
アンヌが、亡国の王女と判明し、海賊を撲滅することに……!?
 
天海祐希さんの「アタシは、アンヌ・ザ・トルㇽㇽ~~~ネード」
と名乗るのも、カッコいい!!!
この舞台を、すごく楽しみにしていました!!!!(>_<)
 
さすが、元宝塚のトップスター☆
テレビのBOSSもいいですが、やはり、舞台が本領発揮!!!
 
天海さんのファンには、たまらないでしょう!!
私も、昇天モノでした(笑)
 
布団を着ているような五右衛門も、いいのですけど
その他、男性陣もいいのですけど、やはり、
天海!天海!天海!です。
 
特に、今まで、意識したことはなかったけど^^;
天海さんに、惚れそうです。
あ、惚れたかも☆
 
女王になっての指揮をとるときには
“ベルサイユのばら”のオスカル様になってましたもんね(^_-)-
今まで、ダークブラウンの髪なのに、急に金髪☆
もろ、オスカル様☆(笑)
でも、いいの。
素敵だったから☆(私の瞳も☆)
 
憂き世をしばし忘れたいから、映画や舞台を見るとすると
いいテンポだし、飽きないし、グイグイ来てくれて
本当に、のめりこめて、良かったです♪
舞台のセットや演出も、良く出来ていて
楽しみにしていた甲斐がありました……..うっとり)
 
これは、映画とは違いますが
やたら、“最高傑作”と謳われる映画より、傑作だと思いました(失礼!)
 
ちなみに、タイトルのサムライは、石川五右衛門のことでしょうが、
彼いわく
「俺は、サムライじゃねえ。盗賊だぁ!」
それは、良しとしよう(*^_^*)
 
3時間超の長丁場ですが、こんな時間の過ごし方も、良い良い(*^_^*)
 

映画『アンダルシア女神の報復』★アンダルシアって“アンダケ”シア?~雑感です


公式サイトです。http://www.andalucia-movie.jp/
 
黒田外交官は、スペインで銀行が関与したマネーロンダリング関連の殺人事件に関わった。
第一発見者の女性銀行員・結花と、インターポール捜査官・神足と、深くかかわるのだが
 
殺人事件とマネー事件の真相が暴かれていく過程は、
サスペンスとしては、飽きなくて楽しめると思います。
ですが、楽しまれた方には、以下のこと、ゴメンナサイ……
(結末にはふれず、雑感です)
 
私は、アンダルシアにつられて、すご~~~~く楽しみにしておりました。
風景なら映画じゃなくて旅番組でいいじゃん、と言われそうですが……(>_<)
 
アンダルシアでなくても
バルセロナのサグラダ・ファミリアの映像まで、宣伝では流していましたよね?
アンダルシアでなくても、今度はスペイン!ってあんなに宣伝していましたよね?
 
確かに、アンダルシアが発祥の地といわれる
フラメンコと闘牛。
それは、ありましたが….(ただし、闘牛場での練習)と言うか、
その2つさえだけ出しておけば、スペインっぽいんじゃない?と
ごまかされちゃったような気も……(>_<)
 
なにか、物足りない。
パエリアがないから?ガスパチョがないから?(苦笑)
アンダルシア州なら、セビリアやコルドバの建物を、もっと観たかったから??
アンダルシア州ではなくて、カタルーニャ州の人間タワー「カステーリャル」はありましたけど…
 
アンダルシアの強い日差しは、あったかもしれないけど
要するに、勝手に期待していたほど、スペインだあ~~!!!と
どっぷり浸れなかったんです……(T_T)
私だけ????
 
~~~~
 
ところで、外交シーンで思ったこと。
外務大臣と官僚との関係です。
今は、脱官僚・政治主導と言われていますが
劇を見る限りでは、大臣は、官僚のお膳立てには、うんと言っておいたほうが
身が立つんじゃないかと思いましたよ。悪いことは言わないから^^;
 
できれば、フランスで撮りなおして…….
あ、黒田外交官、最後の任務!?とか言ってましたか?
それは、どうなんだろ?^^;
 
 

映画『メタルヘッド』★起爆剤は要るのかもな~という雑感です。

 

公式サイトです。http://www.metalhead-film.com/
(内容はボカシながらの雑感です) 
 
 
とんでもないイカレ野郎が、母を亡くした少年の家に居候する……
 
心に大きな穴があいてしまったときに
どう立ち直ろうとか、どう前に進もうとか 忘れようとか、強く生きようとか
あるいは
そっと、いたわってくれる人がいて がんばらなくていいよ、と言ってくれるとか
話したら楽になるよ、とか……
 
そんな優しさが、人の再生には、いいのかもしれないけれど
 
傷口に貼ったバンドエイドをはがすときに
じわじわ剥がすのが優しさなのか
思い切り、ビリッと剥がすのが優しさなのかを思ってみれば…
 
このイカレ野郎は、ビリっと剥がしただけでなく
少年の傷口に、カラシを塗りたくるようなことまで、してしまうのだけれど….
(ここは、少年の心の処理に任せましょう
 
サンダンスで絶賛の傑作!という触れ込みに、迷うことなく^^;
なんだこの映画は!?と思っていいと思います。
その一方、
立ち直りには、優しさもいいけど、
とんでもない起爆剤も、必要かもしれないな~と思う自分もいます(苦笑)。
このイカレ野郎に振り回されて、少年は、カウンセリングに行くどころじゃなかったからね。
と言うか、忘れていられた。
 
おばあさんとイカレ野郎の関わりには、
イカレ野郎も本当はいい人、とフっと思いたくなりますが
そこまで、気を遣わなくていいと思います(苦笑)。
その前のセリフが、超サイテーだし…….…(_)!!
 
むしろ、哀しみで自分しか見えなくなってしまった人は、悲劇が自分にだけ起こっていると思うのも
仕方がないかもしれませんが、そのせいで、他の人に不幸をもたらしていることに気づけないことが
罪でもあるように思えます。
特に、おばあさんの料理を、ひっくり返した父子は、イカレ父子に見えましたよ。
 
で、ナタリー・ポートマン。(←プロデューサーでもある)
悪いことばかりの中で生きている彼女と、少年との微妙な関係。
(ナタリーのむせび泣きは、健気に、不幸に押しつぶされてる感じがします……
そこに、イカレ野郎が関わることで、イカレっぷりがヒートアップするのですが……
ここは、なんなんだ!という展開にはなりますが^^;
このなんなんだ!は、イカレ野郎への怒りと
ナタリー演じる彼女への呆れでも、あるのですが.
冷静に考えれば、あれは、“大人の事情”です。(あ、私にモノを投げないでください!!(>_<)
 
(ちょっとつぶやく)
彼らがああなったのは、少年への遠慮が、イカレ野郎になくなったからでしょう。
少年は少年ですもん。純情ですもん。
イカレ野郎もイカレ野郎なりに、始めは、少年の”彼女”と言う距離をとっていましたからね。
でも、ブレーキのないイカレ野郎ですから
、隣の皿に残っていた食べ物が残っていてもったいないから食べたという
感覚ではないかと。彼女のほうは……悪い気はしなかったんでしょうねぇ……
 
そして、鑑賞を終えるに当たり
結論や教訓を引っ張り出すこともないのですが
少年は、そんなこんなで、強さも優しさも、引っ張り出されたように思えます。
 
かと言って、メデタシメデタシというほど、イカレ野郎を正当化することはないのは
嵐で床上浸水したお宅に、雨もときには必要ですよ、
なんてことを言うようなもんでしょう。
 
イカレ野郎と言いましたが、名前は、ヘッシャー(HESHER)←原題です。
邦題の『メタルヘッド』は、ヘビメタ狂のことですね。
メタリカの楽曲とセットで、“ヘッシャー”と言う人物が出来上がっているのかと。
 
絶賛されるべき傑作……とまでは、思いかねますが^^;
私にも、起爆剤はいるのかもな~などと思った……
あ、こんなイカレ野郎は、ごめんですけどね(>_<)
 
現実を考えれば☆2つ でも ファンタジーなら☆4つかな

映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」★もしドラマだったら^^;


ちょっといじりたい雑感です。
 
AKBモノという感じにとらえられているようですが、仕方ありません。
そもそも、原作者が、主人公のみなみちゃんは
AKBの峯岸みなみさんをイメージして書いたそうですから。
 
けれど、先日も、容赦ない総選挙バトルがありましたが、主役は、結果1位返り咲きの前田敦子さんが務めているのは、秋元Pのマネジメントなのでしょうか
 
申し訳と言ってはなんですが、峯岸みなみさんは、あっちゃん=前田さんを
「みなみさん!」と呼びかける、別の女子マネとして出ています。
(個人的には、こういう仕切り系マネージャー向きなのは、
高橋みなみさんのほうかな~と。みなみさんつながりですが…)
 
女子マネのみなみちゃんと言えば
『戦国鍋TV』の《戦ハーフタイム》の女子マネ・南ちゃんがしているように
「南 にはこれくらいしかできないから…」と言いながら、メンバーに
プロテインウオーターを手渡しで配るという、サポートお世話係が
女子マネのイメージでした。
 
この作品には、女子マネが、文字通り、経営のマネジメントを応用して
高校野球部をマネジメントする、と言う発想に興味を持ちました。
(できるんか?と思いつつ……^^;)
 
限られた時間のなかで、泣かせどころも、野球の見せ場もありましたが
“真摯さ”と“イノベーション”を元にしたマネジメント部分を、
もっと見せてほしかったので、連続ドラマにしたほうが、良かったのかな……
でも、もうアニメでしているからねぇ……
(アニメのほうでは、野球場のシーンが、テニスコートみたいだとの指摘もあるようですが^^;)
 
映画にはありませんでしたが、好きな言葉は
<市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適である>
これは、ツボですね(笑)。
 
上を目指すという向上心は、好ましいことですが、
適材適所といいますか、自分を生かせる場所は、
必ずしも、皆が目指す上の方とは限らないということですよね。
慰めでしかないかもしれないけど……心にとめておきたいなと、思いますね。
 
もしドラは
もし、連続ドラマだったら……
野球場が野球場らしく映るだけでなくて^^;、
もっと描きこめたのかな~などと。

映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』★友とは何か?と感じずにはいられません。


公式サイトです。http://movies2.foxjapan.com/xmen-fg/
 
(雑感です~ネタバレというほど詳細ではないです)
 
突然変異により、特殊能力を持ったミュータントたちの活躍を描いた傑作!
『X-メン』
その善玉・悪玉の親分=チャールズとエリックの若い日の物語です。
 
『X-メン』が、なぜ面白いかと言うと、
ミュータントたちの能力が、超スゴイのも映画的で楽しいのですが
その能力を、障がいのように感じ苦悩するミュータントや
理不尽な差別など、人間社会の矛盾を描いたドラマでもあるからです。
 
特に、チャールズとエリックは、敵対しながらも、いわくある旧友なんだろうな
と思わせてきました。彼らに何があったのかを知ることは、それが
『X-メン』の誕生であり、彼らの葛藤の始まりでもあるわけです!
 
彼らの歴史の中には、ユダヤ人虐待とキューバ危機がありました。
 
特に、ユダヤ人であるエリックが、怒りと苦しみから、
能力を開花させた経緯には
心が痛みます。これが、エリックの原点になってしまうわけですから……
 
けれど、エリックは、チャールズという聡明な友と出逢ったことで、
怒りだけでない情緒で、能力を高めていきます。
(でも、心の底では、憎むべき人を忘れていない....)
 
この二人を見て、友とは何か、と感じずにはいられません。
二人は、共通の者を敵として向かっていきますが、
対象への思い入れが異なります。
やがて、アクシデントが生じ、二人の意見の相違が、明確になっていきます。
 
緊迫した対立で、チャールズはケガを負ってしまいますが
まず、駆け寄ったのは、敵対していたエリックでした。
私は、ここで、胸がいっぱいになってしまいました。
 
エリックにはエリックの過去があって、
彼の言い分があるのは、よくわかります。
チャールズも、エリックの心の痛みはわかっていますが、彼をむざむざ
ダークサイドに落としたくないのは、すなわち、彼を思えばこそなんですね。
 
お互い、似たもの同士だから、共感しあえる。
けれど、個人の意見には違いが生まれるもの。
だけど、エリックは、チャールズには味方でいてほしいと言うのです。
いますよね?そう思える人。
考え方や好みは違うけれど、友達でいたい人って。
枝葉は違う方向に伸びていても、
根っこではつながっていると思っている(思いたい)人……
 
けれど、チャールズは、否定するのです。
向かう方向が違うから、味方にはなれないと……
理屈ではそうですよ。
でも、エリックの立場を思うと、
なんだかエリックが可哀そうになってきて……(T_T)
ああ、友達でいたいのに、いられないのって、哀しいな………(T_T)
 
しかし、他のシリーズで、チャールズは、牢に入ったエリックに面会しています。
二人の関係は、ただ仲がいいだけの友達ではないのです。
違う方向を見ていても、根っこでのつながり=見放すことはできない、
強い絆が二人の間にある………これって、うらやましくありませんか??
 
今は、人間関係が希薄で、心が見えず、
友達だと思っていた人と、あっさり関係が切れたり
味方だと思っていた人に、騙されたり……
 
だから、このチャールズとエリックの、腐れ縁ともいえる強い関係が
それぞれの生徒や部下をめぐる物語にも、染み込んでいるから
『X-メン』は、人の心のドラマを見せてくれるんだな~と思いました☆
 
『X-メン』大好きです!
 

映画『星守る犬』★独りぼっちになる前に~幸せを守るように…

 

 
公式サイトです。http://hoshimamoru.com/index.html
映画レビューしました。(ネタばれ表示にしました)
 
先日、母の具合が悪いから来てくれと父から電話がありまして
初めて、転居先の実家に行きました。
そんな私だから、↑こんなことを想ってしまったのだと思います。
上げるほどのことではありませんが、誕生日に免じて、どうか……(^_-)-☆

映画『手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-』★清らかな風に吹かれたら~雑感です。

 

 
公式サイトです。http://wwws.warnerbros.co.jp/buddha/
 
 (雑感です。)
タイトルは忘れてしまいましたが、以前、釈迦の弟子の物語を見たことがありました。
アナンという弟子の修行を見るのですが、
修行とは、そのまま生きていく様子であり
迷いであり、悩みであったように記憶しています。
その彼を通して、観るものの心も、どこかに導こうとしていたように思えます。
 
この作品も、そう予測していました。
ブッダ=悟った人、そのままのタイトルですものね。
しかし、ブッダがそうならんとする手前の、シッダルタ王子時代でした。
むしろ、中心は、シッダルタ王子と戦いであいまみえることになる、
奴隷少年チャプラーだったかもしれません。
 
こう言ってはなんですが、仏法のありがたいお説教を、
今、聞きたい気分ではないのに
あえて、この作品を見てしまいました><
今は、清らかで美しいものを見て、心が洗われたいというよりも、
傷つき悩み、ドロドロしたものを見聞きして、
一緒に、泥沼でドロドロになりたい気分です………
そのほうが、救われるように思える……
その点、この話は、ありがたいお説教ではなかったのが良かったです……
 
吉永小百合さんの語りに、説得力があったのは
“生・老・病・死”=四苦です。この逃れられない苦しみについて
何が苦しいかと言えば、“思うようにならないことが苦しい”と。
 
思うようにならない、と言えば、すべての苦悩がそうかもしれません。
思うように生きられないから、悩み、苦しむ………
 
~~~
半月ほど前、ご近所の青年が、自ら命を絶ったのはいたましかった。
名門大学を卒業したばかりで、はたから見れば、
順風満帆に思われていたらしかった。
生きていればやり直すこともできるのに、と……
しかし、一方で、
自分自身に置き換えたとき、もうやり直しなど出来ないと思い知ることもある。
このまま、花が枯れるように、散るのを待つのが人の生きる道なのかと、迷う……
 
命を絶つ人は、生きることをやめると思ってきたのだが、むしろ、彼らは、
生きることに強い想いがあったからこそ、命を絶ったのではないか、とも思えてくる。
自死の青年は、まだ若いのに……と思ったけれど、彼は、もしかしたら
生きるのを辞めたのではなく、
もう一度、生き直すために、死を選んだのではないかと………
死も、新たな生を生きるための選択肢の1つなのではないか、などと………
 
~~~
劇中、奴隷からのし上がったチャプラーが、
野心のために戦いを挑んだシッダールタに
近づいたとき、“清らかな風”を感じて、ひるむ。
この“清らかな風”とは、なんとも不思議だ。
ブッダになる人なんだから、当然といえば当然の、
それらしいわざとらしさかもしれない。
 
けれど、ふと、この“清らかな風”に、思い当たるふしはないか………
 
悩みや苦しみにはまったとき、人は、生きることを苦しいという感覚で、
意識してしまうことがあると思う。
いちいち、“生“が重くなる。
けれど、仕事でも恋愛でもいい。
何か、“清らかな風”のような、良い風に吹かれた自分を自覚できると
いちいち、生きることを意識しなくて済むような、
呪縛から解き放たれる感覚を知ることがあると思う。
 
チャプラーを通じて、そんな風を吹かせたかったのかな、と勝手に感じたのだが
アニメだからか、さらっと過ぎていった……^^;それはそれとして、
それが、救いの風だとしたら、“老”と“病”の近くにいる私にも、 
吹いてほしいものだな~と、思ったのでした。
 
死を、新たに生きなおすための選択肢の1つ…….なんて、
まだ思いたくないから……
 

映画『アフリカの女王』★このオッサン好き(笑)という雑感です。

 

 
ハンフリー・ボガードがアカデミー男優賞を受賞した作品です。
カッコよさからしたら美学を感じる『カサブランカ』なのでしょうが
人間っぽさというか、人のゆるさからしたら、私は、実は、このボギーが大好きです。
いいオッサンなんだな~これが(笑)。
 
“アフリカの女王”とは、小船の名前。
その船に、ボギーとキャリン・ヘプバーンが乗って、川を下り湖までたどり着いて
ドイツ軍の船に目にモノ見せてやろう!という、いさましくも楽しい物語です。
雰囲気は、ディズニーランドのジャングルクルーズです。
 
ボギー(ウオルナットさん)は、酔っ払っていたいオッサンなので
ドイツ軍に何か仕掛けようなんて思っていなかったのです。
けれど、この映画撮影そのものが、監督がのらりくらりして進まなかったことに
業を煮やしたヘプバーンが、なんなら私がカメラ回すわよ!と仕切ったと言われるように
キャサリン演じるローズが、そのままのキャラで?(笑)ウオルナットを、だましだまし、仕切って
船の旅を続け、ドイツ軍のいる湖までやってきます。
 
それだけと言えば、それだけかもしれませんが……
この二人の、船上での弥次喜多ぶりが、いいんです!!
二人の演技力・存在感で魅せているから、飽きないのです。
 
特に、ボギーのオッサンぶりがねェ~。
お酒が好きで、ダラダラしてるんですが、いざとなると
しっかり船長になっている。
女性としては、頼もしい限りです。
二人でいたら、きっと、好きになっちゃうだろうな………
そして、二人はどうなる……
 
「それにしてもとてつもない旅をしたもんだ」
 
最後まで、どうなるのかな~とひっぱってくれるので、楽しいです。
 
作品の質としては、普通かもしれませんが(偉そうですね・笑)
とにかく、ボギーの人間味が、すごくよくて、何回も逢いたくなった作品です。
で、何回も観ましたよ☆
 

映画『ひまわり』★ 哀しみを愛しみに変えて咲くひまわりに…

 

映画レビュー(ねたばれ表示の雑感です)
 
涙なしには観られない名作です。
ひまわりには哀しいエピソードもありますが、
だからこそ私は、希望を見出したいと思っています。

映画『ジェイン・オースティン 秘められた恋』 ★あり続ける愛を信じ、これからも生きて…

 


映画レビュー(ネタバレ表示です)
 
(1度劇場鑑賞しましたがGyaO!で再見しました。
こんなに素敵な作品だったんだ!と再認識です)
 
なんと!ファンサイトもあるのですね!http://www.jane-austen-movie.jp/
 
 

映画『アラビアのロレンス』★バイクに思うアラビアにあってこそのロレンス

 

あらすじです。
アラブとイギリスが、トルコと戦います。(詳細は↑で)
ロレンスはアラブの英雄なのか?と聞かれると、う~~ん、英雄というか……
どんな話か?と聞かれると、う~~ん……と黙って、かみしめたくなってしまいます……。
2回目を見た、チョイ雑感です)
~~~
 
英雄か大義か正義か……と言ったら、ロレンスは、良心なのかもしれません。
砂漠に仲間を置き去りにできないから……
運命だと言って、割り切れないから……
自分が良かれと信じて戦って……
しかし、結果と評価は、必ずしも釣り合うものではなく、
ロレンスの“英雄的”な働きも、上層部関係者にはコトが終われば用済みで
「ハイ、ご苦労さん。あとは帰っていいよ。大佐に昇進しといたから」となる。
帰りの車の運転手が、帰国を祝してくれても、
ロレンスの心は、砂漠よりも渇いていたかもな~と思えます。
 
その砂漠の風景のすばらしさは、言い尽くされているので、省きます。
アラブの民の生き様が広がるこの地に、ロレンスは、ひととき、
自分の人生を染めたんだな~と言う想いがします。
 
そして、含みあるバイクシーン。
 
砂漠を走るロレンスの乗ったジープを追い抜いていくジープ。
まるで、アラビア時間のロレンスを追い抜いていくようでした。
これは、冒頭と呼応しているので、じわ~と来るのですが、
冒頭で、帰国したロレンスがバイクに乗って加速しています。
 
それは、イギリス時間というか、
イギリスの速度で走って(生きて)いるロレンスでした。
けれど、それはロレンスの生きる速度・時間ではなかったんだな~ということを
思わせる結果となります。
 
『アラビアのロレンス』というタイトルですが、
これは、ロレンスのアラビア日記というような意味ではなかったんだと
思えました。
 
人には、自分を生かせる場所というのがあって、
ロレンスは、アラビアにあってこその人物だったんだな~と思えてくる
絶妙な演出でした。
だから『アラビアのロレンス』なんだ~と思いつつ、
彼の“良心”に加えて、“失意”も思いやると
広い砂漠に、ポツッと見えたロレンスのアラビア時間が、
なおさら素晴らしく思い起こされるのです。
 
 
プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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