映画『ハンガー・ゲーム』★悪趣味と思いきや思う所ありました^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/158718/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



「富裕層の娯楽のために、隷属地区の若者のサバイバルゲームを開催する」

なんて、悪趣味な(失礼!)話なんだと思いましたが
本はベストセラー、映画はヒットなのだそうなので
何か、あるのかも……と思い、鑑賞しました。

12地区の12~18才の男女1人ずつを選んで
首都まで連れてきて、サバイバルゲームをさせるわけですが……

ローマのコロッセオで行われた
グラディエーターのような殺し合いではありません。

以下、結末は触れないで、雑感です。

▼▼▼▼

まずは、選ばれた男女=プレーヤーは
キレイな身なりをさせられて、テレビ番組のインタビューを受けるなどするのです。
ズルいヤラセです。
政府は、残酷なことをしているのに、残虐性を和らげるかのように
彼らを、故郷を代表する名誉の士として、演出しています。

それは、彼らが、ゲームのなかで生き残れるように
援助してくれる“スポンサー”を獲得するためのアピールにもなるという。

かくして、ゲーム開始。
と言っても、いきなり斬りつけてくるのもいますが
森の中に逃げ込んで、飢えや怪我をしのぎながら、生き残るというのも戦法です。
ヒロイン・カットニスは、森に行きます。

そして、このゲームは、
追跡装置を付けられたプレーヤーの行くところ、すべて監視&生放送されています!!
死ぬところも……orz
(↑そんなの観て楽しいのか?と怒りそうですが、もっと腹立つことが(>_<))

それは、ゲームが、中だるみ(?)っぽくなってくると
監視者が、環境を操作するのです。

森に火事を起こし、プレーヤーを移動させたり(ヤケドも…(>_<))
猛獣を放し、戦わせたり(死に近づけさせる(>_<))

必死で逃げる彼らを見て思いました。

もし、これが
たまたま、火事に遭ってしまったり
たまたま、猛獣に出くわしてしまったのなら
それは不運として、運命を恨みながらも
困難を半ば受け入れつつ、対処するのだと思うのです。

(ときに、それを、神様が与えられた試練と思うことで
人は、理不尽を受け入れてきたかもしれません)

けれど、人為的に、(わざと)
仕組まれたことであるなら、それは、災害とは別モノです。

~~

話かわりますが、東日本大震災に関し、思い出すことがありました。
(もし、不快に思われたらすみません。要ドラッグです。)





東日本大震災では、多くの命が失われました。
大きな自然災害だから、人は、それ以上なすすべがなかったと思えるほどの
脅威だったと思っています。
一方で、ネットなどでは、実は、あれは、自然災害ではなく、人為的な地震だと言う人もいます。
自然に殺されたのではなく、人間に殺されたのだと言うのです。
それが本当であったとしても、どう思えばいいのでしょう……
自然災害も恨むべきことですが、人為的であったとしたら、恨みはもっと深くなると思います。
同時に、苦しみも深まりそうです。
真実を知ることは大切でも、私はそれ以上、人為的か否かを知りたくありません。

つまり、人為的な災難は、非情に許しがたいということです。



~~




多分、プレーヤーは、操作されているとは思っていないかも……

人為的に、人に災難を起こすなんてのは
宣戦布告の戦争だけで十分ですよ(>_<)
誰かが、わざとやるなんて、ホント!性格が悪いとしか思えません!(>_<)

だから、連中が、ニヤニヤしながら操作して
プレーヤーを翻弄させる姿には、本当に、頭に来るのです!!!(>_<)

ただ、殺し合いさせるだけでも、悪趣味なのに
そんな“演出”までして放送する、エンタメ優先のバ〇げた価値観は
ある意味、警鐘と受け止めますよ。

▼▼▼▼

ヒロイン役のジェニファー・ローレンスは
映画『ウィンターズ・ボーン』でも、臆せず困難に立ち向かう少女でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/yutake2415/39466020.html
本作でも、バシバシと、気丈に、弓を射ってくれます。

ミュージシャンのレニー・クラヴィッツが、ヒロインのサポート役で出演していたのは
意外で嬉しかったです。
炎の演出が、大胆で、ステキ☆

家族愛あり、ラブロマンスあり、との触れ込みで
“エンタメ”作品にはなっています。
3部作なんだそうで、次回作も決まっているそうです。

……ということは、結末は、ネタばれしたも同然かもしれませんが(>_<)
そう簡単じゃないんですよ(^_-)-☆







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テーマ : 洋画
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映画『ボーン・レガシー』★手に汗握り心臓バクバクで止まりそう(笑)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/157156/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


マット・デイモン主演のジェイソン・ボーンのシリーズは
記憶喪失でわけわからないまま、命を狙われるという
CIAスパイのサスペンスアクションで
スピードも、哀愁もあって、面白ったです。

あの快感をもう一度!ということで
ジェレミー・レナーのボーン新作を楽しみにしていました☆
(と言っても、ボーンでなくて、アーロン・クロスと言います^^;)

ジェイソン・ボーンが「トレッドストーン計画」なら
アーロンは「アウトカム計画」
2種類の染色体を埋め込んで、パワーアップを図っていたらしい。

ナントカ計画でもいいですが、要するに
上層部は、ヤバいなと思うと、関係者を抹殺しようとするということです。
本家ボーンのほうを抹殺するので、周辺関係者も抹殺するということです。

アーロンも、その研究に関係した人たちも、上層部から、狙われるので
応戦しつつ、ひたすら、逃げまくるのですが
!!!!!(途中から)面白かったです!!!!!

その前に、まず、怖ろしいやら、腹立つやらだったのが、上層部の連中です。
(エドワード・ノートンのクールさは合ってますが)

彼らは、用済みの工作員たちの居所を狙っては
ミサイル攻撃などするのですが、彼らが見ているのは、モニター画面。
人間は、点滅でしかない。
画面上では、点滅が消えるだけだから、人を殺す罪悪感もなさそう。
彼らは、一応、“汚れ仕事”という認識はあるようですが、“国家のため”と思うのは
やめてほしいな……

~~

序盤は、わりと、地味に進みましたが
研究所の銃乱射事件のあたりから、がぜん、面白くなってきました!

ただ一人、生き残った、女性研究員マルタの自宅に
“薬”をもらいに来た、アーロンが合流し
暗殺者たちとの
らせん階段を使った演出も面白く、そこでの、ドンパチに、まず、ハラハラ。

そこからが、始末のターゲットにされた二人の逃亡劇になります。
何冊もの偽造パスポート・いくつものID。
自分のアイデンティティを隠しながら、マニラに向かいます。

しかし、どこに居ても、必ず突き止めることができる、という
情報局の情報網は、怖ろしい……

立ち止まるなと言われても、見上げてしまった防犯カメラの
ぼやけた画像でさえ、割り出してしまう。

そして、行きついたマニラでは
上層部が投入した、殺人マシーンの工作員が登場。

ここでの、逃亡シーンは、最高に良かった!!!!!!
手に汗握り、心臓バクバクで、止まりそう(笑)!!

走ったり、バイクチェイスなのですが
この、カメラワークが、すばらしい!!!

スピード感と緊張感と、アブナさが(>_<)、たまりません!!

今回のストーリーは、“抹殺されそうな工作員の逃亡劇”とシンプルですが
今後は、やはり、わけありな、アーロンの過去を引きずり出すような続編も、観てみたいです。
ジェイソン・ボーンには、自分さがしの魅力がありましたから。

でもまあ、とにかく、終盤の、逃亡シーンを見ただけでも
映画館で観て良かった!!と思います。












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映画『最強のふたり』★キビシイ現実をハネ返すのも現実だ!という力強さ♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/157792/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



大富豪フィリップは、事故で四肢麻痺を負っていた。
介護人を募集したところ、失業保険をもらうために、就活した証明だけを目的に
応募してきたドリスがいた。
フィリップは、介護未経験で、粗野なドリスを雇うことにする……


この “介護する人される人の異色コンビ(!?)”は、実話ベースだそうです。

介護は、「楽しくラクラク介護」という文言も耳にしますが
現実は、厳しいものがあります。
実話ベースなので、キレイ事でない、“人の生き様”を観たくて鑑賞しました。

二人のやりとりは、微笑ましくて楽しい☆

それだけでも、娯楽作品ですが
“障がい”や“失業”という、実は、キビシイ現実を含んでいて、
それをハネ返せるのも、また、現実なのだ! という力強さを感じる作品でした☆

思う所ありまして
以下、内容にふれて、ダラダラ雑感です。


▼▼▼▼


1、フィリップの障がい(四肢麻痺)


たとえば、『海を飛ぶ夢』の主人公も事故で四肢麻痺でしたが、
絶望し、死を選ぶことから抜け出せませんでした。

フィリップは、劇中、比較的明るいのですが、やはり
失意のようなものは、多少なりとも、あったと思われます。

(注:障がいのある方には失意がある、と決め付けるな、とのお叱りもありそうですが
明るくされていても、心の底には失意は多少あるのでは、との配慮がなければ、無神経になりそうです。
言葉を選びきれず、関係各位には失礼ありましたらすみませんが、流させてくださいませ)

フィリップは、ドリスが“対等”に接してくれたことに、好意を感じます。
“対等”という気楽さは、富豪のフィリップには、目新しいことだったかも。

介護される方は、人によっては、バカ丁寧にされるのがイヤだという場合もあれば
何となく上から目線に感じるのもイヤだ、という場合もあったりで
要するに、介護は、特に、プライベートに関わる部分なので、
ウマが合うかどうかに思えます。

ベストパートナーを見つけられたのは、ラッキーでした。

自分が、ある状況になって、初めて出逢う人というのがいて
その人たちから、まったく、別の世界を教えられる、ということがあります。

フィリップとドリスも、段々、混ざり合っていくように、
お互いに、別の趣味・世界を知って、受け入れていくのがいいです。
(同じことを知っていて、話題にできるのは、単純に嬉しいですよね。)



2.貧富のこと



ドリスは、失業中で、貧困層の出身でした。

日本は、今は、欧米ほどのスラム街は(一部にはあっても)無く
まだ、いいほうかななどと思ったのですが……

ドリスが、就職することよりも、失業保険をあてにするというのは
笑えない事実を、含んでいそうです。
(給与よりも、保険のほうが、ワリがいい?)

そもそも、フィリップが何人も、介護者や使用人を雇えるのは、裕福だからです。
むしろ、たくさん、使用人を雇ったほうが、雇用を創出できて
社会のために思えます。

たとえば、ドリスが、失業保険(お金)をもらえても、労働の対価でなければ ダメだと思います。

フランスは、富裕層への増税を決めたと聞きますが (某ブランド社長は国外脱出したと)
増税してお金を配っても、付け焼刃にしかならないのではと思います。
富裕層からの再分配は、安定雇用の創出・確保をメインにしてほしいな…と思うのです。




3.フィリップの余生?


別の介護者が、フィリップに禁煙を説教するシーン。
(アレ、うざったくて、嫌な感じです……)

確かに、タバコは体に良くないと思いますが
フィリップは、雇い主というだけでなく
不自由な彼の楽しみなんですよね……
残りの人生、好きにさせてあげて……
と思うコトは、対等ではないのかな……

でも、人生これからだ!とのドリスの励ましもあったし
フィリップには、文通相手の女性もいました☆

やはり、体大事にしてほしいな……と思いつつ……


4、フィリップの恋愛事情


余生などと言ってしまいましたが
フィリップに、恋心があるのが嬉しい☆

恋愛は、生きる原動力になりますから。
(だから、失うと、落胆も大きいの……orz)

でも、障がいのあることを知られるのを恐れ
初デートを、すっぽかしてしまうのです……(>_<)

私は、ここで、フィリップに渇!です!!

フィリップに限らないのですが
自分が傷つきたくない という恐れからか
自分から、振ったり、すっぽかしてしまうのは、どうなんでしょう?

すっぽかされた女性の気持ちは、どうなるの?
自分に自信がないなどと思わずに、恋愛にチャレンジして欲しいと思いますよ。
振られるなら、堂々と振られるほうがカッコイイ☆と私は思います。
敵前逃亡は、ダメよと…

フィリップの気持ちもわかるけれど
リスクはあっても、一歩、踏み出して
チャンスがあるなら、フィリップに幸せになってほしいと
観客も、きっと思っていたと思います。

だから、ドリスが、気を利かせてくれて、ホント、良かった☆

ドリス、あなたは、粗野かもしれないけど
その荒っぽさが、気楽につきあえる、優しさでもあるんですね。


▼▼▼▼


ドリスお気に入りの、“アースウインドアンドザファイアー”の『ブギーワンダーランド』は 元気になれる曲で、私もお気に入りです。 (*^_^*)

気疲れしない、ノリのいい人といると、元気になれそう☆

フィリップとドリスのいい笑顔には、私も、ニンマリです。
笑って暮らせるのが、1番ですもんね。

私も、そんなドリスに介護してもらいたいな~というのが、
正直な気持ちデス☆ (^_-)-☆




テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『イントゥ・ザ・ワイルド』★ワイルドだね~だけでない命を懸けた旅~雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/19723/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



ショーン・ペンの監督・脚本で映画化した、実話に基づく物語。
(結末にふれて雑感です)


大学卒業して、間もなく、一人旅に出たクリス。
あらすじ・解説にもあるように、彼は、出発して2年間、放浪したあげく、アラスカで餓死する。
痩せ細っていくさまは、ベルトの穴が、移動することでもわかる。


かわいい子には旅をさせろというけれど
クリスの旅は、違う意味がありました。




同じように、大学を出てすぐに、旅をするドキュメンタリーに
『バイシクルロード~7大陸900日~』がありました。
若者2人が、自転車(とサンダル)で、大陸を制覇するのですが
その無謀さと若気の至りに、苦笑しながらも
目標を達成した若者が、なんだか、とても気持ちよく、爽やかな作品でした。




一方、こちらのクリスには、敢えて、「荒野に」身を投じようとする
“家庭の事情”がありました。

そんな問題があると、まずは、そこから逃げ出したい気持ちが募るでしょうね。(物理的な逃避)
そして、心の逃避。

クリスは、アラスカに行く、と決めていますが
なぜ、北のアラスカなのか……
それは、一応、目的地を決めてみただけなのかもしれませんよ……
目的地なく、さまようのは、辛いもの……
そして、彼の中の孤独・虚無感が、心の寒さ=寒冷地へ、気持ちを向かわせたのかもしれません……
(切ない演歌も、そういう傾向あります)

たいていの人が思っているのかもしれませんが(旅先で逢った人も)
自然の中での成り行き任せの彼の放浪は、無謀な若気の至り、です。
でも、それを、ここで言ってしまっては終わってしまうので……^^;

そんな、クリスの、成り行き任せのサバイバル生活を観て、特に感じたことがありました。
(以下、雑感です)



゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜




独りで、荒野の食べ物を集めて、生きるのは、“期限付き”ならば
人生経験としては、良いのかもしれません。

けれど、自分から好んで、“社会”から離れた隠遁生活をするのは、
修行のようでいて、気まますぎるのではないかなと……
税金も払わないし、規則もない。

たとえ、家族であっても、小さな社会。
わずらわしいこともある。
独り暮らしが楽なのは、自分以外の人のことを気にせずに済むから。

“社会“から離れることは
他人との関わりが無い=自分のことだけ考えて生きていられる、ということです。
自分が、今日、食べて生きることだけ考えればいい……

でも、皆が、自分の世界だけで、孤立して生きてしまったら
社会は成り立たない。
面倒でも、人が人に関わって、社会は成り立っていて、自分も生かされているのだな
と思えてきます。




゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜



旅の途中、何人かの人に出逢い、助けてもらいながら
楽しいひとときを過ごしたはずなのに、
クリスは、それ以上、関わることなく、アラスカを目指していきました。

放浪の果てに、あのバスにたどり着いたあとのクリスの旅は
心の旅だけになったようでした。

そして、旅の途中、出会った人から聞かされた “光”を、最期に見ることができて、
救いとしたのだろうな……と思えたのは、見ている私には救われました。

(主役のエミール・ハーシュが、明るい顔立ちで、キレイな瞳だったから、というのもありますが
監督のショーン・ペンが、若ければ、自分で演じていたとすると、もっと悲壮感あったかもしれません…)

こんな彼がいて、こんな旅をしたよ、という物語ですが
この旅には、ワイルドだね~と感じる以外のものがありました。

これでいいのか?
このままでいいのか?

彼と旅しながら、やはり、逃避行したい私には、自分の疑問として
返ってくるものがありました。

クリス本人が、元気に映っている、ラストの写真はダメ押しです…………….

問題のあった両親でさえ、
元気なクリスに再会したら、きっと笑顔で
「お帰り!」と抱きしめたと思うと……………………………………….

社会!社会!と、クリスは、反抗するように叫んでいたけれど
サバイバルな、人間関係という“社会”の中に、もう1度帰ってきて
もう1度、生き直して欲しかったと思います。

孤独であったとしても、知らない人しかいなくても、
誰も居ないところまで、逃避してはダメ。

人のいる“社会”の中で、とりあえず、泳いでいよう…
そう思えただけでも、十分、意味があると思った作品です。







テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『コックと泥棒、その妻と愛人』 

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/3650/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


フレンチレストランを、主に、舞台として
舞台劇のような演出で、一部、見せていました。


この作品の、視覚的に、面白いところは、
レストランの店内・厨房・化粧室など、場面ごとに、赤・緑・白などに、色分けされていること。
その色の変化だけでも、ずいぶん、視覚的な印象が変わります。
五感に、訴えてますね^^;

タイトルは、主な登場人物そのままで
なんだか、シンプルさの中に、ほのぼの感さえ感じ
コメディなのかと思ってしまうかもしれません。

でも、違う(笑)。

タイトルになっている“泥棒“ですが、レストランに入った”コソ泥“ではなくて
やくざの親分、という感じです。
カネと恐怖にものを言わせて、レストランでも我が物顔です。
(オーナーだったか、縄張りだったか……ちょっと忘れました(゜_゜>))

泥棒は、マイケル・ガンボンさんですが、
この作品の彼しか知らないとしたら、私は、マイケルさんまで、大ッ嫌いになっていたほど
強烈に、イヤ~~~な感じの男性でした。
のちに、ハリポタの2代目ダンブル・ドア校長になったときは、好々爺で良かった☆


“泥棒の妻“は…と言っても、泥棒に飼い殺されている様子で、逃げ場を見つけているよう。
せいぜい、店内での食事中、席を立って化粧室に行く時が、ひとときの憩いのよう……

そんなとき、
店内で男性と知り合い、化粧室で、逢引きするようになります。
危険な逢引きは、それだけでも、ドキドキするのに
色の変化が、その気分を、盛り上げます。

やがて、不倫関係がバレてしまうのですが、そのあとが
とんでもなく、強烈なことになっていきました!!!!!!
とんでもない料理が出ました!!!!(>_<)
いえ、料理と言っていいのか……..
↓要ドラッグ


人間の丸焼きです……orz
しかも、盛り付けて……….



チラシに、“欲望を召し上がれ“とあります。

欲望とは、
ガツガツ食べる泥棒の、見苦しい食欲もわかりやすいですが
そんな恐ろしい夫(泥棒)との生活に抑圧された妻が
不満の解消を愛人に求めた、ということもそうなのでしょう。

けれど、この作品のインパクトは
ラストの“欲求の爆発”でしょう。

憎い夫に、「絶対、こうしてやるんだ!!!」
という、妻の激しい憎悪と復讐……
それこそが、強い欲望か……


コメディではないけれど
軽妙で、いいテンポなので
モノスゴく刺激的なのに、スルッとはいっていく感じ。

作品としては面白い☆






http://blogs.yahoo.co.jp/yutake2415/40112135.html
この記事の一部改編です。








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テーマ : 洋画
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映画『タンポポ』★ドンブリから溢れるような食と欲の数々~雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/3040/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


はじめは、未亡人のラーメン屋さんを、たまたま店に来た男性2人が、
協力してくれて、繁盛する店に変わっていく話だと思っていました。


それもそうなのですが
ラーメンだけでなく、スパゲッティやら、チャーハンやら、そして、オムライスやらと
直接関係のないエピソードが、いくつもあるのが、特徴的です。


特に、関係ないだろう~と思ったのが
スーパーで、桃やチーズを、指で押しては逃げるおばあさん。


けれど、この、桃やチーズの、ぐにゃっとしたつぶれ具合が、
“トロットロ”に通じるものがあります……


そして、かなり、関係ないだろう~と思いたいのが
白いスーツの男と彼女。


この2人は、何度か登場し、“トロットロ”の濡れ場まで、見せてくれちゃいます^^;
(ある意味、美味しい場面なんでしょうねぇ………>>)


でもでも、この男、役所広司さんが演じる、いかにもな☆スタア☆なのですが
冒頭から、映画は静かに観ろ!という、映画人の本音を、毒づいて吐き
途中、色欲に関する男性の本音を、普通の映画館で上映していいのかと思うほどに、さらし
最後は、死に関する、ダンディズムの美学で、しめたようで
伊丹監督ご自身の分身のようであるとすると…….


↑で、関係ないだろう~と思ってしまったのは、うかつだったかな……
などとも、思えてきます^^;


“食べる”と言う動物的行動は、実は、エロティックですよね……^^;
お行儀よく、クルクル巻いてパスタを食べていれば、そう感じませんが
ズーズーすすって、むさぼり食っている姿には、
不潔感とともに、あさましさを感じます。


けれど、その浅ましさは、命に食らいつく=生きるゾ!
と言う姿であるなら
その原始的な姿に、
生きることの賛歌のような雰囲気もありそうです。


特に、命がけで作ったチャーハンとか
赤ちゃんの無心の吸い付きなど…


シンプルに、醤油ラーメン麺多め、くらいのつもりで観ていると
ドンブリから溢れてくるような、食の数々に、ビックリしてしまうのですが
この
ドンブリの大きさを無視した、スケール大きな構想・展開が、伊丹監督らしさなのでしょうね。


逆に言えば、ドンブリに収まる程度のものなら、映画を撮らないよ、ということかも。


けれど、大胆な構想は
ともすると、収拾がつかなくなってしまう危険もあります。
それを、うまく“料理”するのが、監督のセンスの見せどころなのでしょう。


“タンポポ”は、ラーメン屋さん(女)の名前。
最後は、ラーメン屋さんの新装開店で、メデタシ☆


山崎努さんの、コショウのような苦みも良いですが
若い渡辺謙さんの、角張った感じも良いです☆(^_-)-☆



                              


http://blogs.yahoo.co.jp/yutake2415/40110266.htmlからの抜粋です。





テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『タンポポ』★ドンブリから溢れるような食と欲の数々~雑感です


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/3040/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


はじめは、未亡人のラーメン屋さんを、たまたま店に来た男性2人が、
協力してくれて、繁盛する店に変わっていく話だと思っていました。


それもそうなのですが
ラーメンだけでなく、スパゲッティやら、チャーハンやら、そして、オムライスやらと
直接関係のないエピソードが、いくつもあるのが、特徴的です。


特に、関係ないだろう~と思ったのが
スーパーで、桃やチーズを、指で押しては逃げるおばあさん。


けれど、この、桃やチーズの、ぐにゃっとしたつぶれ具合が、
“トロットロ”に通じるものがあります……


そして、かなり、関係ないだろう~と思いたいのが
白いスーツの男と彼女。


この2人は、何度か登場し、“トロットロ”の濡れ場まで、見せてくれちゃいます^^;
(ある意味、美味しい場面なんでしょうねぇ………>>)


でもでも、この男、役所広司さんが演じる、いかにもな☆スタア☆なのですが
冒頭から、映画は静かに観ろ!という、映画人の本音を、毒づいて吐き
途中、色欲に関する男性の本音を、普通の映画館で上映していいのかと思うほどに、さらし
最後は、死に関する、ダンディズムの美学で、しめたようで
伊丹監督ご自身の分身のようであるとすると…….


↑で、関係ないだろう~と思ってしまったのは、うかつだったかな……
などとも、思えてきます^^;


“食べる”と言う動物的行動は、実は、エロティックですよね……^^;
お行儀よく、クルクル巻いてパスタを食べていれば、そう感じませんが
ズーズーすすって、むさぼり食っている姿には、
不潔感とともに、あさましさを感じます。


けれど、その浅ましさは、命に食らいつく=生きるゾ!
と言う姿であるなら
その原始的な姿に、
生きることの賛歌のような雰囲気もありそうです。


特に、命がけで作ったチャーハンとか
赤ちゃんの無心の吸い付きなど…


シンプルに、醤油ラーメン麺多め、くらいのつもりで観ていると
ドンブリから溢れてくるような、食の数々に、ビックリしてしまうのですが
この
ドンブリの大きさを無視した、スケール大きな構想・展開が、伊丹監督らしさなのでしょうね。


逆に言えば、ドンブリに収まる程度のものなら、映画を撮らないよ、ということかも。


けれど、大胆な構想は
ともすると、収拾がつかなくなってしまう危険もあります。
それを、うまく“料理”するのが、監督のセンスの見せどころなのでしょう。


“タンポポ”は、ラーメン屋さん(女)の名前。
最後は、ラーメン屋さんの新装開店で、メデタシ☆


山崎努さんの、コショウのような苦みも良いですが
若い渡辺謙さんの、角張った感じも良いです☆(^_-)-☆



                              


http://blogs.yahoo.co.jp/yutake2415/40110266.htmlからの抜粋です。

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『パーマネント・バケーション』★チャーリー・パーカーが芯に漂う独特の香り


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/16368/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
http://movie.goo.ne.jp/movies/p7388/story.html
↑あらすじ


ジム・ジャームッシュ監督の卒業制作だそうです。
そう言われると、学生臭があるようで無いような
無いようであるような……
ジャームッ臭^^;と言えるような、彼独特の匂いは、感じます。


主人公は、16歳のアロイシュス・パーカー。
生きることが、放浪のような感じになっています。


(以下、内容にふれて、雑感です。)


放浪は、孤独を感じなくて済む、などとも言い
“終わりなき休暇”であるとも言っていたような……


休暇はオフの時間。
個人的には、
仕事・学業など、オンの時間があるから、オフがあるのだと思っています。


アロイシュスのように、ずっとオフなのは、休暇(バケーション)ではないのではないか…
とも思うのですが……^^;


若い時は、年齢から想像できないような虚無や退廃のなかに
自分を置いておきたいことがあります。
アロイシュスも、そんな感じ。
でも、よく見れば、やはり、“若者”なんだな~と思う部分があります。
(ジャームッシュ自身も、まだ、若かったときだからね……)


そんな、若さあっての“荒廃”気分が、漂う作品ですが
それをふまえて(、いや、それとは別にか?)
特に、イイねえ☆と感じたところがあります。



▼▼▼▼



1つは、アロイシュスが車泥棒するときの、女性2人のショット。


黒と白と赤。
色のバランスが、美しい☆


全体に、瓦礫やら、ゴミやら
退廃・荒廃ムードで、画面が、うす汚れた感じなのですが
そこで、ポンっと、いい色が入ったので、オ☆と思ったのです。


ずっと、いい色の組み合わせで仕上げたら、このインパクトはなかったかも……





2つめは、コレ、ツボです☆☆☆!!!


前篇を通して、作品中にただよう香り!!
★☆チャーリー・パーカー☆★


敢えて申し上げれば、
この★チャーリー・パーカー★のことがなければ
この作品は、青年が、ただ、グダグダしているだけの光景になりそうです


そんなグダグダの青年の中に、
1本、チャーリー・パーカーという、味のある太い線が入っていることが
作品と青年の、芯になって、魅力を醸し出しているのだと思いましたよ!
(この演出に、私は、絶賛です!!)


冒頭から、アロイシュスが宣言しています。
息子が生まれたら、チャーリーと名付けるのだと。
彼の名字がパーカーだから、チャーリー・パーカー☆
かなりの思い入れです。



チャーリー・パーカーは、映画『バード』にも描かれていますが
http://blogs.yahoo.co.jp/yutake2415/36290674.html
ビバップのサックス奏者。


アロイシュスが、部屋で踊っているのも、ビバップ♪(画像)
死ぬときは、チャーリー・パーカーのように、白いスーツを着て死にたい、とも言う。


道端で、演奏するのは、サックス奏者。
冗談を話している人の内容も、ニューヨークからパリに行った演奏家のこと。
(時代を先駆けた、チャーリー・パーカーのエピソードに似てる)


そして、アロイシュス自身も
ニューヨークからパリへ向かうところで、終わります。


この先、アロイシュスは、“パーマネント”の旅を続けるのだろうか、と思わせながら
30歳ちょっとで亡くなったチャーリー・パーカーを思うと
アロイシュスの“パーマネント”な時間も、案外、あっけないものになってしまうのだろうか……
と思うと、新天地のパリ行きも、新しい希望とも言い切れず
あらたな厭世観を、残してしまうのです……





▼▼▼▼


でも、未来なんて、どうなるかわからない。
アロイシュスの若さが、不安を跳ね返してくれるのが、救いになっています。



他の人の人生を重ねるような演出は
単調に感じる空気に、厚みをもたらします。


“チャーリー・パーカー”を芯にした演出に、絶賛です☆






テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ローマ法王の休日』★予告編のノリで行って欲しかった…~雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/159639/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


原題『Habemus Papam』は、新法王が決定したときに、発せられる語句なのだそうです。

バチカンのローマ法王に選出されたのに、重圧に耐えかねて失踪したメルヴィル枢機卿。
ローマの市井の中にいて、彼が出した結論とは……

という事ですが、
楽しそうな予告編とは裏腹に、観る前から、思うところある作品でした。

(雑感です~結論を言っています。)


法王選挙は、立候補でなく、本人の意思とは無関係に
選挙で決まってしまいます。

(物語だから、と言えば、それまでですが^^;)
神様のご意志である決定を、枢機卿ともあろう立場の人が受容できないというのは、おかしいゾ!
などと、第一印象は、キビシイ目で思っておりました。

けれど、人間だもの。
聖職にあっても、迷える子羊なんですね……。
あるいは、
一般なら、退職するような年齢のご老体に、過大な負荷は、お気の毒かなとも思ったり……

そして、法王さまは、不在となります。
オードリー・ヘプバーンの『ローマの休日』で王女様が、ローマの街に飛び出したように。


観ているうちに思ったのは、
法王様も子羊なら、
私たち凡人は、もっともっと、か弱き迷える子羊なんだということです。

だから、神仏など、心のよりどころを求めるんです。
でも、神様との距離はあり過ぎるから、聖職者などの
心の支え、導きが欲しいのだと思います。




◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇


今は、民主的で、平等なのは良いことです。

けれど、平等の美名のもと、リーダー不在・責任者不在で
皆で、ワイワイ議論を尽くしても、結果責任を負うような結論を出すことは避け
なんとなくウヤムヤか、それぞれが自己責任でやれ、ということになって
結局、前に進まない……ということがあります。

そのような状況では、心に不安や不満が、生じてきます。
確かに、自己責任で、人生は決めていくことかもしれませんが
自分よりも賢明な方に、導いて欲しいと言う想いもあるでしょう。

そんなとき、
この人は!と思える、尊敬できる人を、心に持っていられることは、
幸せなことだと思うのです。

(平たくいえば、ひいきのスポーツチームで
この人なら点を取ってくれる☆、試合を預けられる人がいると、嬉しくないですか?^^;)


◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇


経過は、抜け出した法王様のことだけでなく
面接したカウンセラーや
枢機卿たちの様子なども、ありました。


「あなたは最高よ」と言う賛辞でさえ、人と比較されることへのストレスにもなる、というエピソードは
法王職という最高位にも、意味ありげです。^^;

そして、枢機卿たちのバレーボール大会。
苦戦していたチームが1点取って、盛り上がり、
リーグ戦で、法王不在の時間稼ぎ?をしていくはずが
決勝戦までしないまま、中止に……

↑このシーンの意義が、よくわからなかったのですが
盛り上がったのに、最後まで行かない、という暗示だったのか……




◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇




一方、法王様は、“役者”になりたかったらしいことがわかります。

個性的な、役者も登場し、その人の舞台も観ます。
拍手喝采を浴びた、その役者の姿に
法王様も、もしかしたら、
自分は、人生の中で、法王と言う役を演じるのだ!と自覚されたと思ったのですが……

え!?

結末は、アレでいいのですか…………???


▼▼▼▼(↓結末)


自分は導く者でなく、導かれる者だ、との結論ですが……

ならば、
信者の皆さんとともに、手をたずさえて、信仰を深め、神様に導かれましょう!
というほうが、良かったのではないかと思ってしまう……

『ローマの休日』の王女様は、休日のあと、自覚と責任を持って、復職したのに
『ローマ法王の休日』は、そのまま、休日か……

法王様を見上げていた信者の皆さんは、やっと現れた法王様を
喜びのまなざしで、見ていましたよ。
なのに、法王様の 「やはり私はダメです」と言って、引っ込んでしまったときの、落胆した表情………orz

勝手に期待されても困る、と言われそうですが
尊敬や心の支えとなる対象を、失ってしまうことは
笑い話では済まない、落胆と喪失ですよ………………….

それなら、秘密裏に、選挙し直して、別人を立てて丸く収めればと思ってしまいますが
それでは、作品としては、無難すぎてつまらないので^^;


▼▼▼▼



最後は、
破たん(←言い過ぎか!?)、もとい、
あのような“打破”(?)を、示したのかもしれません。


……………………………………でも、ちょっと、残念…orz








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映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 』★FINAL行ってみよォ~なんてナ…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/158573/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



国際会議の会場で、誘拐事件発生。
殺人事件もそれに続く。
犯行に使われたのは、警察の押収物。
6年前の誘拐・殺人事件と関係がありそうなのだが……




テレビで、映画で、賛否両論ありながら
なんだかんだ、楽しんできたファンには
あの、ピチンピチンと、緊張感はじけるような、テーマソングのイントロが
スクリーンから流れれば、ゾクゾクしますよね♪


始めは、テレビ放送でいいかな、と思っていましたが^^;
やはり、もう最後か……と思い、劇場で見てきました。
これは、劇場で娯楽する映画ですものね☆


(雑感です)


いきなり、
唐揚げ屋さんに転職したの?
二人は結婚したの?
と思わされてのオープニングに、何?何?と思いながら、すでに引き込まれ
いいテンポで、スイスイ進む。



。・゜☆・゜・ 。 ・゜・☆。・゜。・。。・ 



個人的に好きなのは、“大量のビールの隠ぺい”。
警察の不祥事隠ぺいが絡んでいる、本筋を踏まえての裏ネタ。


バレるでしょう?隠しきれてないでしょう?^^;
「あれ、何?」と真下署長が、気にするたびに、ドキドキ(笑)←ふつうなら、とっくにバレるのに(^_^;)


やがて、“押収品”として、うまくかわして
(「木を隠すなら森に隠せ」という状態ですね。)
クリスマスツリーのように飾るのですが、何で、飾ってるんだか(笑)。
警察関係の備品で飾るのも、不思議と違和感ない(苦笑)。




。・゜☆・゜・ 。 ・゜・☆。・゜。・。。・ 




前作も、全員集合!のような感じがありましたが
ファイナルともなると、新しい事件を観る期待もありながら
今までのまとめというか、想い出に浸りない気持ちも、ありませんか?
(卒業式のような)

退職した元署長たちが、再雇用だと言って、まだ、ウロウロしてくれるのも、嬉しい。(*^_^*)

すみれさんや、青島くんは、大けがもしましたよね……

そして、前作でも、感じたのが
和久さん=いかりや長介さんがいないことの寂しさ……




。・゜☆・゜・ 。 ・゜・☆。・゜。・。。・ 




後半の展開は、ハラハラしながらも、無理無茶はあったかもしれません(汗)。


“バナナ”の皮を踏んですべった、と言う感じか……^^;


けれど、無謀ともいえる、すみれさんの決死の行動には、
和久さんの言葉が、ちらつきませんでしたか?




「死ぬ気になれ。死ぬ気になったときだけ生きられる。」


私は、『踊る』通ではありませんが
和久さんは、無くてはならない人だったな~と思っています。
できるなら、和久さんを交えて、『踊る』は、ファイナルを迎えて欲しかったな~と。


スクリーンでは、居眠リ姿も、和やかな、小林すすむさんが
公開時には、この世の人ではないというのも、哀しい……orz


”ファイナル”と、終わりを告げられるのは、やはり、寂しいですね。







                       ………………………………………………………なんてナ







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映画『家の鍵』★パオロが“家の鍵”を開けて見せたような……~雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/15134/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


(記憶おぼろげの、にわか雑感です。内容にふれています)


障がいを持って生まれた息子が、親戚の家からリハビリ施設に行くことになりました。
連れていくのは、父。
出産で恋人が亡くなった哀しみから、障がいのある息子を親戚に預けていた父は
そのとき、15年ぶりに、息子に逢うのですが………


身体障がいを持つ息子パオロを、実際に障がいを持つ、アンドレア・ロッシが演じました。
彼の、一挙手一投足が、困難を含む“15年分の空白”を、父と私たちに、
一気に、見せているようでした。


親子とは言え、可愛いと思う気持ちだけでは、子供は育てられない、と
人生の先輩が仰っていました。
子は宝ですが、もう1つ、自分より重い人生を背負うようなものだと思っています。


障がいがあれば、きっと、苦労はあるもの。
なのに、実の父はそれを放棄し、親戚任せにしてきて、自分は別の家庭を持ちました。
男性なら、家のことや子供のことの細かいことは、妻に任せきりかもしれません。
自分が、対応できる範囲でしか、家事や育児をしていないかもしれません。


始めはチグハグで、距離があったものの
一緒にいるうちに、親子の実感がわいてきたと思われる父。
そんな父に、障がいのある娘を育ててきた女性が、言います。


「一緒にいるなら苦しみに耐えること」
( ↑シャーロット・ランプリングの説得力大!)
再会したばかりの父は、“苦しみ”の実感も、まだわからなかったでしょう。


(私が、彼女の立場なら、言葉は悪くて恐縮ですが↓……


わが子、しかも、障がいのある子を、15年も他人任せにしてきた人が、今日、再会したばかりで
何となく、うまくつきあっていけそうだ、などと思っているかもしれないけれど
子供との関係は、いい関係ばかりじゃないのよ。
ましてや、障がいのある子を育ててきた私を、よくやって来られましたね、などと他人事のように言うけれど
よくやってきたも何も、苦しくても困っても、子供を投げ出すわけにはいかないだけ。
始めから、逃げてきた人には、それがどういうことかは、わからないかもしれないけど、ただ
それに、耐えてきただけのことなのよ。それに、耐えられなければ、一緒には居られないということなの。
でも、可愛い子供だから、いい状況ばかりでなくても、やはり、一緒に居たいと思うのよ。だって、親子だもの。)



・。。・。゜・☆。・゜。・・。。・。゜・☆。・゜。・



印象的だったシーンは、リハビリ中のシーンでした。


治療には、厳しさや痛みを、伴うことがあります。
優しさよりも、冷静さを、優先することもあると思います。


思い出されるのは、ヘレン・ケラーとサリバン先生の関係です。
ヘレンの両親は、ヘレンを愛し、憐れんだからこそ、
ヘレンに必要な躾を、することが出来ないでいました。
だから、サリバン先生の“指導“が厳しいと感じ、ヘレンが可哀そうに思えてしまう。
一方、身内だと、憐れみが優先してしまうところを
他人である指導者は、愛情を冷静に注ぐことができる分、甘やかさないから
身内には、ひどく、冷たいことに見えてしまうこともある……


父が、リハビリ中のパウロを、可愛そうだ!と感じたのは
そこに、父親としての自然な気持ちがあったからなのかな、とも思えます。
でも、もっと、冷静に、父親として踏み込めたなら
リハビリをそのままにしてしまう、ということは避けたと思うのですけど……


今の優しさが、長い目で観て、本当に、ためになる優しさかどうか
親ならば、見極めなければなりません。
優しいだけでは、やって行かれませんから。


・。。・。゜・☆。・゜。・・。。・。゜・☆。・゜。・


そして
いいことばかりではない子育ての、15年分の困難を
一気に象徴するかのようなシーンが、ラストにあります。
そうなんです、子育ては、障がいに関係なく、思うようにはいかない。
でも、怒りや無視では、良い方向には向かえない……


パオロは、父に甘えたかった15年分を、出したのか…
父が、自分の父でいられる限界を、試したかったのか………………….


試すというと、アレですが
捨てた者より、捨てられた者のほうが、傷が深い分、人としての成長の巾が大きいと思えます。
再会の時点で、親子関係とは別に、パオロのほうが、
父より、成長している部分があったと思えます。


“家の鍵”とは、いいタイトルです。
パオロも、実の親と暮らしたかったに決まっています。


ラストに、パオロが、父に、“雨降らせたおかげで地固まった”、と思われる“ひと悶着”があります。


そして、その後、父をなだめながら、心の中で、
パオロは父から、家の鍵を受け取ったのだと思ったのですが………


今、思えば、パオロが帰りたいと思う、“家の鍵”を
パオロが、しっかり、父に、手渡した…….
というよりも、
パオロが、家の鍵を、開けてみせた!と言ったほうが、しっくり来るでしょうか。


いずれにせよ
喜びも哀しみも、そして、苦しみも、ひっくるめての家族。
ラストシーンに、“2人の家”を観たような気がします。










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映画『ディア・ドクター』★倒れた人を支えきれない嘘だと知ったのか

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/26344/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


(ネタバレ雑感です)

――その嘘は罪ですかー―

無医村にやってきた“ニセ医者”の話ということと、↑このコピーで
観るのを遠ざけておりました。

そんな簡単な結論ではないんだろうな、と思いつつも
ニセ医者でもいい人ならいいじゃない、という結論ならイヤだなと思っていたから、
(↑このコピー、罪ですよ…^^;)

同じ想いは、映画『悪人』でもありました。
あれは、誰が悪人だとか、本当の悪人はいない、とか言うことが
自分の結論にはならず、私に残ったのは
主役の彼が、“悪人”として、恋人の前から去ることになった、という状況に
ドラマが集約されているのではないか、という事でした。

『ディア・ドクター』は、ニセ医者が悪いとか仕方ない、ということが
自分の結論にならなくて、ホッとしました、
(感想は、各人各様ですよ(*^_^*))

私の心に残ったことを、述べてみます。


◇:*:☆:*:◇:



① ニセ医者・伊野が失踪したこと
② 「ディア・ドクター」


① について


あらすじを読むと、ある日、いきなりいなくなったみたいでしたが
(そうと言えばそうかもしれませんが^^;)
ガンを、医師である娘に隠してほしいと言った、かづ子の家に行く途中での
失踪でした。

帰省していた娘は、もう仕事に戻るという日に、母親の容体を、伊野に尋ねますが
伊野は、かづ子の希望どおり、真実は伝えませんでした。けれど
娘の次の帰省は、1年後と知った伊野は、診療所を出て、かづ子の家に向かいました。
とっさに、真実を隠すことは、かづ子のためにならないと思ったのでしょうね。

かづ子の家に着く前に、伊野は、畑仕事をしているかづ子を、遠目に見つけます。
伊野に気がついて、小さく手を振るかづ子。
白衣を脱いで、大きく振った、伊野。
その後、伊野は、かづ子に近づくこともなく、何も言わず、立ち去ってしまうのです。

「かづ子さん、本当の病気のこと、娘さんに話さなかったら、もう、2度と逢えなくなってしまうよ」
と言いたかったのでしょうけど、伊野は、大きく手を振ったのを、かづ子への“さよなら”にしました。
娘さんに言ったほうがいい、でも、かづ子さんは言うなと言った……
でも、このままでは、かづ子さんは、治療の機会を逃してしまう……

口止めされた自分が言わずに、本当の状況を知ってもらう方法が
“失踪”だったのですね。
おかしいとわかれば、一から調べてくれますものね。

本当の医師でも、この設定は作れると思いますが
ニセ医者にしたことで、伊野に内包されてたと思う “後ろめたさ” (陰の部分)が
作品を厚く、面白くしました。

伊野は、村人をだまし、見捨てた……ことになりますが
かづ子を助けたい気持ちが、そうさせたんですね。

あとで、事情聴取された業者さんが言いますが
「倒れそうな人を、とっさに支えようとする人の気持ち」が、伊野にニセ医者をさせたように
伊野の、かづ子を助けたい気持ちが、とっさに、失踪という行動をとらせたのでしょう。





② について



“ディア・ドクター”は、ニセ医者さんへの親愛が、込められているのだと思いますが
私は、特に、このラストシーンの、かづ子の胸の内なのではないかと思います。


病院に入院したかづ子の元に、医師でない職員として、さりげなく顔を見せます。
多分、かづ子のいる病院を、選んでやってきたのだと思われます。


そんなとき、一体、どんな顔で、現れたらいいものかと思ってしまいますが
伊野には、邪念はなく、ただ心配してお見舞いする気持ちだけだと。
もう、医師ではなく、友人として。


そんな病院職員(伊野)は、マスクをして、やや後ろ向きではっきり見えませんが
伊野の笑顔が、マスクのはじから、こぼれて見えるよう……
最後まで、想像を膨らませてくれます。


そのとき、伊野に気づいたかづ子は、心の中で
とても懐かしく、親しみを感じていたと思います。
なんだ、ニセ医者か、と思ってはいても
自分の約束を守ってくれた、信頼はあるはずです。
再会を驚きながら、親しみを込めて、
ディア・ドクターと、心でささやいていたのかもしれないな~と
思うのです。


◇:*:☆:*:◇:


――その嘘は罪ですかー―

どんな意図で、そのコピーを付けたかはわかりませんが^^;
確かに、キャッチ―ではあります。

嘘は、色々なこと、色々なウソを含む、とも解釈できます。
が、敢えていえば

ニセ医者というウソは、この作品では、背景で
1番、重要なウソは、かづ子の病気にまつわるウソだと感じています。

ニセ医者だから、誤診したのではない。
わざと、ウソの診断を作り上げたのは、自分に倒れてきた人を、支えようと思ったのと同じ。
けれど、そのウソをつき通すことは、倒れた人を支え切れるものではない、と気づいた。

コピーにからめば
――そのウソは罪だと感じた――
そして、自分への非難は顧みず
そのウソのための“約束”を、壊さない手段(失踪)をとった……
この展開が、感動的でした。

とにかく、鶴瓶さんのゆるさが、絶妙。
あの、ゆるさに、本当のことが吸収されてしまうような……




(余談)

そのコピーが、かなり鑑賞意欲にブレーキをかけるほど、気になっていて
映画『熱いトタン屋根の猫』のレビュータイトルを
~~そのウソは、嘘ですか?~~にしていました。^^;
こちらは、嘘をウソのままにはしない……という方向性が、あって、コレはこれで名作です。




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映画『鍵泥棒のメソッド』★役者三重奏withパウル・クレーの絵

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/157854/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


・売れない役者:堺雅人        ←お風呂屋さんで入れ替わる
・記憶を失くした殺し屋:香川照之  ←お風呂屋さんで入れ替わる
・婚活中の編集長:広末涼子


この顔ぶれでの“絡み”です。
予測不能と言っていたし、興味が惹かれました。


主役は、堺さんですが、
~過去の自分~今の自分~それからの自分~と
記憶を失くした男という状況では、香川さんの見せどころ多かったかと。


もし、自分が、ゼロから始めることになったとしても
元の性格が、仕事キッチリで、努力を惜しまないタイプなら
入れ替わった人の人生の上でも、それなりに、やっていけるんだな~というのは
地道な部分で、良かったな~と思います。
(そんな深刻なトーンではないのですけどね^^;)


香川さんという役者さんは、ホント、何やっても、巾があって、観てて面白いと思いますよ。


もちろん、堺さんの個性も。
彼は、悲劇の影をひきずりながら、喜劇に反転する。
これ、笑っちゃっていいのかな、と思いながら、笑わせてくれる。


広末さんの硬いキャラも。
真面目な方は、正直な分、ストレートに残酷なことを言ったりしますよね……
それが、キツイ笑いをくれたり……^^;


バランスの良い、三重奏のようでした♪


この、念入りに、よく仕組まれた脚本については、これ以上は、とりあえず黙っておきます。
そのまま、観たままで、意外なネタ明かしもあって、面白いから☆
ときに、じ~んとする。(あ……)



◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*




劇中、ベートーベンの弦楽四重奏曲などもありますが
特に、
“パウル・クレー”の絵が登場したのは、嬉しかった☆
(これを言いたかったのです)


ちらっと見ただけなのですが
『忘れっぽい天使』だったか……

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子供が描いたような絵ですが、
クレーが、画家として、良く動かなくなった手で描いた
渾身と魂のような、天使の絵です。
(ほかの天使もあります。カワイイです。)


絵は、日本パウル・クレー教会より
http://www.paul-klee-japan.com/index.html
ついでに“クレーの絵”についての過去記事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/yutake2415/37542378.html







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映画『天地明察』★空に挑み天を抱いた男☆算哲

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映画『白雪姫と鏡の女王』★ジュリアの女王楽しみでした(*^_^*)~雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/159786/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


白雪姫の物語は、諸説ありますが
この、ジュリア・ロバーツの“白雪姫”は   (と言っても女王役ですが^^;)
と~~~っても、楽しみにしていました☆


だって、白雪姫と結ばれるべき王子様を、
年が近い(え!)などと言って、我が物にしようとするんですもん。 (^_-)-☆

で、 その王子様も、ステキすぎないところが良くて
バ〇だね~(笑)、と微笑ましい姿を、さらしてくれます。

ジュリアは、
『プリティ・ウーマン』の、伸び伸びした、明るい茶目っ気も良し
『エリン・ブロコビッチ』での、真実を追求していく、毅然とした姿も良し
食べて、祈って、恋をして』では、人生とお肌の曲がり角にいる女性の悩ましさも良し
幸せの教室』では、やる気をなくした大学教授の“投げやり”っぷりが、合ってた……



とすると、この女王役は、そんなどれもこれものジュリアの魅力が満載たと思うのです。

華やかで、立派で、ズルくて、ちゃっかりして
可愛いところもあって、憐れなところもある……

「白雪姫って、ふざけた名前よね」「あなたを見てるとムカつくのよ!」
う~ん、ヤナ感じだけど、フッと笑ってしまう……
オバサンのひがみは、自分を見るよう!?(気をつけマス)

話しのテンポも、とてもいい☆

白雪姫が、小人たちと出逢ってからは、小人たちのキャラが、とても生かされています。

白雪姫ことリリー・コリンズさんは、
フィル・コリンズの娘さんだと最近知って、親近感がわいているのですが
女王を倒すために、強く変わっていく白雪姫の生き生きした変化も、サクサク、面白い。



゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜


この「白雪姫」は、ポップで、楽しい白雪姫ですが
やはり
石岡瑛子さんの、衣装なくしては、成り立たないでしょう!

ボリュームあるスカートの
たっぷりしたタック、ふわっとしたフレア~。
アクセントになっている、リボンの使い方……

石岡さんは、映画『ドラキュラ』で、アカデミー衣装デザイン賞を受賞しましたが
この作品も、受賞に値すると思います。
(H24年 1月に亡くなられて、残念です)



ちなみに、アカデミー衣装デザイン賞を受賞した
映画『地獄門』の和田三造さんの衣装を見たときも
なんて、細やかで美しいのか!!と思いました。
衣装の素晴らしさは、作品に品格を上乗せしますね。




゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜.:*゜゜☆゜゜:.。。.:*゜゜☆゜



そして、

女王の魔の手が、白雪姫を襲い来る!!!…………

………………….おお!
そういうことだったのですね…….(ショーン・ビーン……)
↑これは、私には、サプライズでした☆


エンドロールの踊りは、マハラジャか!?と思ったのは
インド出身の監督さん(ターセム・シン)だからですか?

ターセム・シン監督の作品は、みな、石岡瑛子さんが手がけていました。
もう、タッグを組むことができないなんて、寂しいことですね……


あ、りんごの出番もありますよ。(*^_^*)





テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『バイオハザードⅤ:リトリビューション』★“郊外に住むアリス”は気分転換に♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/157923/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。




5作目になりました。

冒頭、巻き戻しの映像が、興味を引きます。
アリスは、海に落ちて、どうなるんだ……

『バイオハザード』の1作目からのあらすじを、アリスが、説明してくれるので
ちょっと、懐かしい。

娘が言っていました。
「1作目は、チープな感じだったけど、迫力あったよね」


『バイオハザード』1作目は、面白かった☆
赤いワンピースのアリスが、身軽に、たくましく、アンデッド(ゾンビ)を
殴るわ、蹴るわ、飛び上がるわ、飛び蹴るわ……

ゲームから生まれた作品と聞いていましたが
~~アリスとアンブレラ社との対決~~
映画にして、こんなに、パンチのあるハラハラドキドキする作品になるなんて!と思いました。

2作目は、さらに、パワーアップして、ストーリーも、深みに入っていって面白かった☆

でも、
今回は、冒頭の引きは、良かったのですが……

過去のシーンを再現したり、懐かしい人がでたり、というのもありましたが
ちょっと、ゴメンナサイ……

楽しまれた方は、↓無視してくださいませ。






閉じ込められたら脱出する、という脱出劇ですが
ゲームでいう所の、次のステージに行っただけで
やることは同じ、というのは、仕方ないのでしょう……

でも、「1作目はチープな感じでも、面白かった」というのは
なんでしょう……

アンデッドが、BGMとともに現れるのは、ビックリするのに……^^;
しつこくないのかな……

悪い意味で、洗練?小ぎれい?になっているのか……
もっと、べたべたした感じで、これでもかこれでもか、というしつこさがあってもいいのかなと
思ってしまったのです。

あの調子だと、もっと、続けられる感じですが
そろそろ、潮時に思います。
(自分のことは棚に上げる……^^;)

ただ、アリスがドンパチやるだけでは、ゲームのステージクリアなので
おお!!という、視覚的な工夫を、観たいです。
チープでいいから……

悪いけど、今回は、その工夫をあまり感じられなかったのです…..orz





~~~


気分転換になったのは
“郊外に住む主婦のアリス”
髪型も、髪の色も、あのアリス、好き☆








テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ミス・ポター』★喜びも哀しみも、美しい風景に抱かれて

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/16902/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


映画レビューです。(ネタバレ表示なし)~ネタバレそうなところは▼でくくっています。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id325867/rid35/p1/s2/c3/




ピーター・ラビットの作者:ビアトリクス・ポターの物語です。


彼女の一生ではなく、ターニングポイントになった部分に光を当てていたと思います。

① 独身を決めた彼女に舞い降りた“出逢いと別れ”
② 心のふるさと=美しい風景を後世に遺したという業績


風景が美しく、作品の中にただよう、喜び・哀しみを、優しく包んでくれた作品でした。







テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『RENT/レント』★貧しい男女の悲恋with『ラ・ボエーム』の雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/15088/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8624/story.html
↑あらすじ


ミュージカル「RENT」の作者、ジョナサン・ラーソンが、
自身を主人公に書いたロックミュージカル「チック、チック…ブーン!」が
日本で再演されるのを知り、映画『RENT/レント』を思い出しましたので、ちょっと。

ミュージカル映画『RENT/レント』は、何の気なしに観たとき
オペラ『ラ・ボエーム』の現代版みたいだな~と思いました。


家賃(「レント」)が払えないほど、貧しい芸術家たち(ボエーム)の物語というのは、共通していて
ヒロインの名前・ミミも同じ。
寒さに暖を取るのに、台本だったか、下絵だったかを、燃やすとか
暗がりの中、ろうそくの火のもとで、男女が出逢うとか
ところどころ、オマージュあるのですが
『ラ・ボエーム』の中での病気は、肺病に対して、
現代のNYが舞台の『レント』では、エイズ。

そんな『レント』では
ミミ役のロザリオ・ドーソンも、魅力的で、大好きなのですが
特に、
強烈に、作品を引っ張っていたのは
『ラ・ボエーム』には出てこない
ドラァグクイーンのエンジェルでした☆(右上)

彼女(彼?)も、エイズにかかっているのですが、
男と強さと女の強さと、両方の優しさと弱さを、ミックスして持つ彼女の存在が、
『レント』のパワフルな魅力ではないかな~と思います。

ミュージカルは、けっこう悲惨なエピソードを
歌や踊りで演出して、辛さや哀しみを、和らげながら
観終わったときには、なんだか、元気をもらえるように思っています。

ミュージカルを映画化してくれるのは、劇場ではなかなか見られない人(自分含む)には
身近に楽しめて、幸いです。


同様に、オペラ『ラ・ボエーム』(2008)の映画化は、
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD13657/story.html

オペラ歌手が配役されているという、ゼイタクな企画で
貴重だったと思います。

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ムーラン・ルージュ』も、『ラ・ボエーム』からの着想なんだそうで

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(そう言われれば、ボヘミアンな作家とか、結核とか、似ていると言えば似てるかもしれませんが
かなり形は、変化してますよね)
貧しい男女の悲恋は、色々、味付けされながら
ひきつけられるものが、あるのですね。








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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ドン・ジョヴァンニ~天才劇作家とモーツァルトの出会い~』★女たらしでもオペラのシーンに引き込まれる(*^_^*)


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チラシやポスターの華やかさで、鑑賞意欲をそそられます。(*^_^*)


希代の女たらし:ドン・ファンの物語を、
モーツァルト版のオペラ『
ドン・ドン・ジョヴァンニ』で製作するに当たり
台本を書いた 
ロレンツォ・ダ・ポンテを主人公に、
彼の私生活(女性関係)と、オペラ『ドン・ドン・ジョヴァンニ』のシーンを交えて
楽しく豪華に、見せています。
(↓内容にふれています)



まず、オペラ・モーツァルト・クラシック、ということで、
堅苦しいと思われる方も、おいでかもしれませんが
所詮は、女たらしの物語です。 ^^;


劇中のセリフで言えば、「ブタ並に発情した放蕩モノの話なんて、何が素晴らしいの!?」
ということもありましょうが、昔の人とて、人間だもの。
惚れたハレたのお話は、嫌いではないでしょう? (^_^;)


以前からあった“ドン・ファン”を、二番煎じでやるのは嫌だった モーツァルトですが
これまた希代の女たらし:
カサノバさんが、自分の経験談を提供してくれて
台本を書くロレンツォも(←役者さんは清潔感ありですが)、それなりのツワモノということで
素晴らしい☆☆☆オペラ『ドン・ドン・ジョヴァンニ』が、出来上がります。


キレイな衣装で、良いお声で、
モーツァルトのドラマチックな音楽なので
オペラのシーンには、引き込まれます!!!
フルで鑑賞してみたくなります!


が、とんでもないです……ドン・ジョヴァンニ…… (>_<)
美女の元へ、夜這いして(家宅侵入?)愛を交わし(強〇!?)、
怒ったその女性の父を、刺し殺してしまう……



そんなドン・ジョヴァンニの幕切れは、地獄にひきずり落とされて終わりますが
ロレンツォは、自分とドン・ジョヴァンニを重ねたとき
放蕩を改心させて、1人の女性と落ち着いて、終わらせたかったのです。


しかし、カサノバに、自分をモデルにしたようなドン・ジョヴァンニが、そんなことでイイのか!?
と言われてしまうのです。
カサノバは、女性の数を、大幅にサバを読んで、1000人の大台に乗せたくらいですから……




ところで、1000人の大台と言えば、
1500人の女性との遍歴を誇った
ジョニー・デップの、『ドンファン』は、
とても、恋心地の良い作品でした。


このドン・ファンは、自分が、ドン・ファンだと思い込んだ、心を病んだ青年ということなのですが
自らを、“愛の貴公子”と言っても、まったく違和感のない彼の、優しさに満ちた
“愛についての語らい”は、(ジョニー・デップだという事もあって^^;)
甘美な愛に包まれながら、愛する気持ちをよび覚まされる心地よさが、ありました。
ドン・ファンが、主治医(=マーロン・ブランド)に、愛を説くラストシーンは、
説得力あって、私も、愛を説かれた(笑)、いい作品でした。





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ロレンツォは、ドン・ジョヴァンニのような設定になっていますが、アクのない青年で
後半は、モーツァルトの個性に押された感あり、
ロレンツォ自身は、あまり、印象強くはなかったのですが
オペラの『ドン・ジョヴァンニ』とは違って、
こちらも、愛に幸せな結末となっています。



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/153749/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。







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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『夢売るふたり』★生ナマしくも健気な“松たか子”絶賛です☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/157383/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください



映画レビュー(ネタバレ表示)です。(▼▼で、くくっています)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id342623/rid60/p1/s0/c1/


各人各様に、想う所を、炙り出される作品だと思います。
中途半端な雑感レビューですが^^;
松たか子さんが、とても良かったので☆







テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ブリューゲルの動く絵』★美しくも生ナマしい絵の世界

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作品について。http://cinema.pia.co.jp/title/157550/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください
公式サイトです。(詳細です)
http://www.bruegel-ugokue.com/



16世紀フランドルの画家・ピーテル・ブリューゲルの絵画
『十字架を背負うキリスト』の絵の中を、再現していました。
ピーテル・ブリューゲル は、農民の生活を多く描いたことから“農民画家”と言われます。



息子のピーテル・ブリューゲル(子)は、“地獄のブリューゲル”、別の息子・ヤン・ブリューゲル(父)は、“花の画家” と呼ばれ、それぞれ個性ある画家です。
息子なのに、父とか子とか、紛らわしいので、家計図をごらんください。



映画のタイトルは『The Mill and the Cross』


(粉ひき場の風車と十字架(含キリスト)が、テーマのようです)
パッと見、この絵には、たくさん人がいます。 

 


高いところから、人々を見下ろすような風車は、粉ひき=パンを作る=命の糧、
という、神の視点のようなのです。



よく見ると、十字架を担う人、哀しむ人、モノを売っている人……それぞれいます。
詳しくは、公式ホームページ
に、説明されています。
が、映画の中でみるほうが、新鮮でしょう。



1人1人、皆、自分の事情で、生きています。
映画の中では、その生き様・死に様が、
うわ~キレイだ~と思う、美しい映像で、再現されます。


当時の為政者・スペイン兵(赤い服)に処刑されてしまう人もいますが
理由も正当性も、何もわからないまま、コトが運ばれ…


子だくさんなら、バタバタ振り回される、子供のことで精一杯。


そこに暮らす人たちの、平凡な日常そうに見えるのですが
よく観ると、生ナマしいのです。






劇中、画家のブリューゲルが
「『イカロスの墜落
』もそうだが、他人は、自分に関係のないことは無関心だ」

と言うようなことを言います。
(ちなみに、ベルギー王立美術館の『イカロスの墜落のある風景』は、ブリューゲルを誰かが模写したらしいです。)



自分に、関係ないことに無関心というのはそうかもしれませんが、
私は、自分が生きるだけで精一杯というほど苛酷だったのではないかと思います。


今のように、権利や正当性など、昔は、乏しかったはずです。
理屈をこねても、強者に首をはねられては、言う口もありません。


そんな、残酷さや恐怖と隣り合わせの世界ですら、生きてきた人々。
せめて、命の糧である粉引きの風車が、高みから見守り
命をつないでいかれる可能性を示してくれるのが、救いのように思えます。
あるいは、


受難に遭っても、救いの神は、我々と住む場所を同じくして、いつも共にある、とも思えます。
絵は、画家の意図があるとしても、
専門家の解釈が、あるとしても
観る人が、自由に思い巡らせていいのだと思います。




とは言え……
TV『ぶらぶら美術博物館』で、山田五郎さんと学芸員さんが、話してくれるほうが
もっと面白く観られたかな……と思ってしまったのは、ゴメンナサイ。









テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『デンジャラス・ラン』★油断して最後に足元をすくわれました^^;~雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/157155/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。




各国から狙われている、元CIAのトビンが
身柄確保のために移された、“隠れ家”の工作員マット(客室係と言っている)とともに
暗殺者から逃れるために、反撃しながら逃げまくるのですが…………


邦題は、“危険な逃亡“ですが、原題は、『SAFE  HOUSE』(=隠れ家)。
SAFEと言うのに、危険度大と言うギャップも、面白いのでしょうね。


ストーリーは、シンプルです。


チラシなどでは、デンゼル・ワシントンが悪人のように言ってますが
彼が、悪人のはずは、ないのです。(ネタバレなら、ごめん….)


一緒に逃げるハメになったマットは、トビンを信頼しているわけではないのですが
工作員の大先輩であるトビンと、行動をともにするのは
トレーニング(デイ)”になっているのでしょうねぇ…。


暗殺者は、いきなり、かつド派手にやってくるので
ずっと、画面にくぎ付けでした!(>_<)


でも、相当、ブレます。
スピード感はあるのですが、誰が誰をどうしたか、よくわからないけれど
撃ち合って、誰か、血を流して倒れている……
ブレるけど、このカメラワークは、視線を逃しません!


手錠をかけられて動きにくいトビンよりも、
若いマークが、困惑しながら必死になっている姿が、目につきましたが
デンゼル・ワシントンの存在感は、重石のように、重い!
画面が、グッと引き締まります。
フッと笑っても、深い。(*^_^*)


なぜ、彼が暗殺されそうになったのか?
予想どおりなふうに運びますが、最後まで、油断していたら、足元をすくわれます。
私は……足元をすくわれて、スっ転びました……orz
けれど、お約束に、希望は残ります☆



◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇



ところで、気になったシーンがありました。

トビンが、恋人に自分の仕事を隠しているマークに、言うセリフです。

(スパイ活動は)人が自分を信頼してくれるから、できる仕事だと。

コレは、意味深ですね…
相手が信頼しているから、安心してウソをつける、ということですよね。
(悪気がなくても)
そう言われてみれば、そうかもしれませんね。
自分を信頼していない人を、騙せませんよね……

結局は、工作活動は、対外国の活動であるはずですが
内部でも、騙し合いがあるし
私生活でも、その延長ということもある……




……というほど、『裏切りのサーカス』のように
深刻には描いてはいませんので、カラッと、楽しめました☆









テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『時雨の記』★大人の恋・秋色の京都に映えて……

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/803621/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD21904/story.html
↑あらすじ



映画『長崎ぶらぶら節』でも共演した、吉永小百合さんと渡哲也さんです。




今作の舞台は、古都鎌倉に、秋の京都……
趣ある風情のなか、織りなされる、
大人の道ならぬ恋を、この二人で観る、映画の世界は格別です。



多江は、鎌倉で、華道の師範をする未亡人。
壬生は、20年前に見初めた多江と、偶然に再会したのをきっかけに
東京から鎌倉に、逢いに来る。
多江は、壬生の強引さに戸惑いながらも、魅かれていく自分を知る……

……たとえ

清らかであっても、もう、誰かを好きになってはいけない事情が、世の中にはありますが
いけないことは承知で、
踏みとどまろうとしながら
でも

「幸せ……」

と、つぶやける道を、選びたいことがあるのです。

情けない雨に、びしょ濡れても、
きっと、待っていてくれるはずのあなたを
見つけたいのです。

二人の逢瀬であり、終の棲家になるはずだった
秋の京都が、本当に素晴らしい。
この映像美が、二人の恋を、生かしていると言っていい。

あの、鮮やかな紅葉で、彩られた道を
多江が、ひとり、歩む姿には
しっかりと、そして、哀しい女のさだめを、感じます……

秋の京都で、こんな道を歩きたいなあ……と思いながら
哀しくてもいいから、こんな恋を、したいなあ……と思う。

そんな女の道を、歩んでみたいなあ……と。


…………….それだけ、言うのがやっとですが ^^;
大人の感性に、お勧めしたい逸品です。




PS



愛に恋」の流れからいうと、壬生は、20年前に見初めた女性に偶然、再会して
焼けボックイに、火がついたようになったわけです。

半年とか10年後とかいうより、20年も経ってしまうと
もう、ためらう部分は、吹っ切れているかもしれません。
もちろん、家族がいるとしても………

若い時は、失恋しても、もっといい恋があるよ、という慰めがありますが
段々、先が細くなると、もう、今しかない!という危機感が、何事にもありません?(^_^;)
コレを逃したら、次は無い……という崖っぷち。

だから、迷わないのかもしれません。
けれど、分別は、もちろんあります。

だから、越えてはいけない垣根を、越えない。
関係が壊れることはしないで、そうっと、つなげていきたいのです。










テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ボーン・アルティメイタム』★敵にも、自分にも、決着をつけた

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映画レビューです。(ネタバレ表示なし)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id328151/rid44/p1/s2/c3/



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/18751/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



マット・デイモン演じるのは、記憶を失った、元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーン。

シリーズ3作目となり、佳境に入ります。

そこでは、ボーンは、CIAの被害者としてのクライマックスを予測していたのですが
いい意味で、裏切られました!(>_<)
だから、この作品は、アクションでなく、人間ドラマとして観たい!と思うのです。

これで、終わりなんだな……

と思ったら、やはり、終わりませんでしたか^^;
観たいですものね(^_-)-☆

ジェレミー・レナーのボーン作品も、心機一転☆楽しみです。









テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ラム・ダイアリー』★ヘベレケでヨレヨレな、R40に、特にお勧めしたい~雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/158015/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



ハンター・S・トンプソン氏原作です。


ハンター・S・トンプソン&ジョニー・デップの組み合わせだと
『ラスベガスをやっつけろ』が、思い出されます。


それは、監督が、テリー・ギリアムだから?なのかもしれませんが^^;
タイプライターこそ抱えて、ジャーナリストです! という言い訳はありますが
おじさんたちが、ラリってラリって、グラグラになったよ~
ギリアムモードだよ~……という、印象ばかりが残っています。^^;

(『モンティ・パイソン』のテリー・ギリアムです。)


そのくだらなさに、今より若かった私は、作品に人生の片鱗を、見いだせなかった……orz
仕事帰りに、ヘベレケになっているおじさんには、わかるものがありましょうか??



というわけで、“ハンター・S・トンプソン&ジョニー・デップ”には
また、どうせ、ハチャメチャ、ヘベレケなんだろうな……と、思い込んでおりました。^^;
タイトルが、“ラム酒日記”ですもん。



ですが、かのトンプソンは、数年前に自殺によって、他界しています。
そんな死に方をしてしまった彼の輪郭を、曲者男優・ジョニーで、観ないわけにはいかないと
思いまして、やっと鑑賞しました。



今回は、プエルトリコで、仕事しようとするジャーナリスト:ケンプ。
やはり、初出勤から、二日酔い……(やっぱり…)
いい加減な印象が先に立ってしまうのは、私の思い込みですが
一応、ジャーナリストなんです。


弱小出版社に雇われて、地元の有力者とも、気の進まないコネが出来て
でも、その有力者の彼女は気になって………


つまんないことで、留置所にぶち込まれ
おカネもなくて、軍鶏で、賭けもして(←案外、盛り上がる)
ヤバいことになって、殺されそうになって
それでも、人生は輝いてイマス!……などと、簡単な美談でまとめられない
日々の苦みが、そこにあります。


人生の……という大層な話でなく、自転車操業のような、あやうい“日々”のです。


そんな日々に、怒りながら、媚びながら、
まともに戦うより、逃げるが勝ちもあって
お酒でなくて、疲れちゃいそうな人生に、ヘロヘロになって……
でも、口から、火は吹けるよ(笑)


そのようなくたびれたオジサンの風情を
・マイケル・リスポリ
・ジョヴァンニ・リビシ(←クレジット観たときから、期待☆)
が、プンプン匂わせてくれているのが、とても良かった☆☆☆


そして、プエルトリコで、なにか獲物はあったのか??


……と言えば、あるような無いような……
でも、出逢いはいつでも最高のチャンスを秘めている………



このダイアリー(日記)は、日々、働く人の、現在進行形の日記でもあると思うのです。
ですから、
で??
と思われる終わり方も、アリだと思うのです。


何か、山になるストーリーがあって、展開して完結する……
というのでもなく、1場面1場面、何か、トラブルがあって、その場しのぎで何とかして
危ないとわかっていても、渡る橋がある……


…………って、なりゆきじゃん!(^_^;)



でも、深刻じゃないのが、ラム酒のホロ酔いなんでしょうねェ~。



計画してもそのとおりに行かないことが多いので、イザとなったら、なりゆきで凌ごう!と
日々、思っているせいか
この、いい加減なようで、強く生き抜いていて、しかも
ジャーナリスト魂までは、酒に漬け込んでないケンプたちから
目が離せない、という感じでした。



誰が、“ク〇野郎”かは、わかりませんが^^;
興味深い作品でした。



R指定ついてますが
ヘベレケでヨレヨレな、R40に、特にお勧めしたいです。^^;









テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ラストキング・オブ・スコットランド』★ウガンダの事実として

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映画レビューです。(ネタバレ表示ですがさしたることはありません。)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id326670/rid21/p1/s2/c6/




作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/17484/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



アフリカの暴れん坊といわれた、ウガンダのアミン大統領の恐怖政治を
架空の医師を通して、描いています。

恐怖の人と言う噂を聞いていましたが、
このように映像化されると、お化け屋敷に入り込んだ恐怖を感じますね。

実は、アミン役のフォレスト・ウィッテカーがお目当てでした。

男優賞を受賞していますが、彼は、名優だと思います。
にこやかな笑顔にも、あるときは哀愁あり
あるときは、隠された意図あり
深い風情を、たたえています。

ウィッテカーの出演作品は、彼の演技を観たくて見ていますが
これも、その1つでした。
当たり☆でした。







  

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『リンカーン弁護士』★それでこそ、やり手弁護士(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/159492/

あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD21554/story.html

あらすじ

 

 

弁護士ミック・ハラーは、高級車リンカーンを事務所代わりに、

東奔西走の、やり手弁護士。

 

やり手というのは、キレイな手だけではないですよ、ということです。

 

弁護・法廷モノは、好きです。

真実が 明らかにされる過程も 面白いし

最後に ドンデン返しもあったりで。

 

これは、「なぜはめられたのか?」というキャッチコピーと

お気レビさんの高評価から、楽しみにしていました☆

 

あらすじにあるとおりですが……

 

訴訟社会のアメリカでは、こんなことが、しょっちゅうあるのかもしれません……

 

無実であっても、

陪審員が有罪とすれば、死刑判決になってしまうのなら

無実でも、有罪を認めて服役すれば、15年で仮出所できるほうを勧める……

 

それでも、ハラ―弁護士は、被告の無実を明らかにしなかったことを気にとめるどころか

命を救ってやったんだと、自己満足して、弁護士生活を続けてきたのですが

お茶を濁すようなことは、結局、あとあとまで、濁ってしまうのです。

 

でも、それじゃいかんゾ!ということで

司法取引や言葉のアヤ?で、うやむやにしない、

澄んだ結末を、見せてくれました。

 

面白かったです☆

 

 




弁護士役のマシュー・マコノヒー。

彼は、アクが強くないからか、何となく、透明感を感じ

弁護士役は、クールな正義感が合ってるな~と思っていましたが

このハラー弁護士は、正義一辺倒ではないので、

ダークな部分はどうなんだろう、と思っていましたが

マシューの影は、丁度良い”日蔭”でした。

マシューは、泥まみれのワイルドさではなく

このような、ホワイトカラーでのワイルドさが、合ってるのかも……と

リンカーンの腰かけているマシューを観て、思ったのでした。

 




 

法廷・弁護モノは、最後に、ドンデン返しがあるものが結構あります。

(映画『情婦』は、その傑作☆の1つ)

 

頭に来るのは、無実を訴えて、無罪になった被告人が

実は有罪でした、というものです。

タネ明かしになってしまうので、作品名を言えない^^;のですが……

 

この作品に関しては、(ネタバレか(>_<)

 


 

罪人を野放しには、しません。

 

 

それでこそ、やり手弁護士です。

 








テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『タップス』★脇役のトム・クルーズ、ショーン・ペンに惹かれて~雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/4640/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。
http://movie.goo.ne.jp/movies/p5367/story.html
↑あらすじ(詳しい)



主役のティモシー・ハットンより、
脇を固める、トム・クルーズ、ショーン・ペンに惹かれて鑑賞しました^^;



若い彼らですが、すでに、ショーン・ペンには人生の陰りを背負う役者の片鱗がありますし(*^_^*)
トム・クルーズは、マッチョだけど、ポッチャリにも見えて
かなり、純粋にまっすぐな、熱い将校なのが、意外でもありました。



(↓結末が、ソレとなくわかりそうな、雑感です)



▼▼▼



陸軍幼年学校が舞台です。


ハリー・ポッターのように、寄宿舎の生活では
友情の絆も深まり、親と離れているので、早く自立した意識を持つものと思われます。


主役のティモシー・ハットンは、優等生です。
全校生徒の中では、尊敬する校長の次の将校になりました。
(実父よりも、階級は上)


ストーリーは、↑にあるとおりです。
学校を守るために、生徒たちが、立てこもります。
元はと言えば、一般の若者が、彼らにチョッカイを出したのが原因で騒動になってしまったのに……

原因を作ったのが、いわゆる弱者(この場合は武器の使用をしないもの)だと
その弱者に非があったとしても、責任を、強者(この場合は軍隊関係者)に押し付けようとする傾向が
世の中にあるように感じます。


その前に、学校は、翌年には閉鎖され、宅地になることが決まっていました。
それだけでも、ショックなのに、偶発事故で、校長が逮捕されるということで、
騒動で、即時閉校になってしまった……orz


日々、名誉と規律の中で生活してきた彼らは、日々の日課をこなしながら
立てこもるのですが
ティモシー、トム、ショーンら、少年が協力しながら、コトにあたろうとする姿には
がんばって勝利を勝ち取ってくれ!!と思いながら、観ているうちは、こっちも
テンションが上がっているので、どうなるどうなる、と観入ってしまいます。


トム・クルーズ(役名がショーンなので、ショーン・ペンと紛らわしい(>_<))が熱血将校なのが
スパイスになっていたと思います。
士気が高すぎる!と友人を不安がらせますが、その一方で、
「味方にするなら誰だ?ショーンだろ?」には、友人も納得の、熱血漢なのです。


対照的に、場をクールダウンさせてくれるのが、ショーン・ペン。
栴檀は双葉より芳し、と言いますが
彼は、若い頃から、こういうポジションにピッタリな役者だったんだなあ……と、感慨。


純で無垢な彼らの要求が通ってほしい、と思って観ていますが
やがて、事態は、少年相手とは思えない方向に向かってしまいました……………


何よりも名誉が大切。
それを守った若き将校たちを、私は、責めるつもりはありません。


純粋すぎる彼らを、あざ笑うような挑発をした町の青年は、どうなのか????
彼らの名誉重視の姿勢を、なかなか投降しないための厄介なモノ、とみなしてしまうのもどうなのか??
在校生がいるのに、住宅地として学校を売ろうとする学校関係者には
名誉以前に、生徒の心が踏みにじられているのが、わからないのか???
と思ってしまう……………….


けれど、軍隊の名誉は、死や危険と、隣り合わせでもある。


ショーンの取った行動は、裏目裏目に出てしまったけれど
1度、触発されたら、あとは、もう、銃をブッ放すほかないよね…………………………


ショーンは、バカなことをしたという事にはなるけれど
それくらいの男だから、友人たちが、イザというときは、頼りたいと思われる男だというのも
嬉しいことではないですか。


私は、この、トム・クルーズが演じたショーン、好きですよ。



そもそも、『タップス』とは、鎮魂ラッパのこと。


こんな、終わり方で、いいのか…………………………..orz




▼▼▼



ラストシーンは、若い彼らが、凛々しく行進し、敬礼する姿☆
その姿が、まぶしい余韻となって残ります。



ところで、青少年が、学校・学生生活(寄宿舎)を舞台にする作品には
(『ハリー・ポッター』『青い棘』『モーリス』……etc.)
内容の差はあっても、共通するような、爽風を感じます。


特に、ラストは、そのまま、成行きで終わらせないで
彼らが、1番、良い時というか、1番輝くようなシーンを
ラストにもう1度見せて終わる、というのが、
お決まりに効果的、と言っては、ナンですが、
やはり、最後に、グッとくるものが、ダメ押しに、いいのですよ。




















テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『少年は残酷な弓を射る』★ラストの抱擁に溢れる愛with子育ては大変(>_<)~かなり雑感です。

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/156970/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



異常なほど 母になつかない少年・ケヴィンについて話そう…という原題です。


子育ては、難しい。母親にとって、特に、男の子は。
何かあれば親の育て方が悪い、と言うのは簡単ですが
厳しくしたり、優しくしたり、なんとかバランスを取っているつもりでも
反抗期になると、力もあるし、カミソリのようにギラギラして怖い、と思うこともありました。
可愛い息子との関係は、私にも、ホンワカムードばかりではありませんでした。

ですから、この作品のケヴィンと母親との関係を、観ておきたかったのです。

まずは、ケヴィン役の少年=エズラ・ミラー。
映画『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンを思い出させる美少年です。
ナイフのように、研ぎ澄まされた危うさが、作品に、冷たく光ります。

そして、母親役のティルダ・スウィントン。
彼女は、ドンと肝のすわった、肝っ玉母さんタイプではありませんね。
『ミラノ、愛に生きる』が、記憶に新しいのですが、妻として母としてなどの“抑圧”を
頭痛薬で抑えている、という風情がよく合っています。
彼女の、ピリピリする不安と困惑&薄倖感が、ずっと画面を覆います。

作品には、主に2つの“なぜ?”を、感じました。


(以下、内容にふれて雑感です)

  


▼▼▼


・1つは、なぜ、ケヴィンは、母を困らせたのか?
・もう1つは、なぜ、ケヴィンは事件を起こしたのか?そしてその前に
なぜ、父と妹を殺したのか?


子供(赤ちゃんも)は、母親の心理状態を映すと言われます。
ママが不安でいたら、赤ちゃんにも伝わってしまって、不安になる。
赤ちゃんは態度で感じ取るしかないから、敏感なんですね。


ママは、初めての赤ちゃんであるケヴィンに対して、ネガティブな印象でした。
赤ちゃんは、コレを済ませば終わりという、やっつけ仕事ではないから、完璧やゴールが無いようなもの。
ママが、不安と焦燥にまみれてしまうのも、よ~くわかるのですが……


ボール遊びをするときのママは、ケヴィンと楽しむことよりも
ケヴィンが、自分の言うことを聞くかどうかを試すためにやっているように 見受けられました。
それが、赤ちゃんのケヴィンには、バレているのですね。
(赤ちゃんケヴィンの怖い目つきは、名演か?)


オムツも。
なかなか、取れない子います。(息子も…)


ケヴィンは、子供心に、オムツ替えで、ママの手をかけさせることで、
愛情を感じていたと思います。
結果的には、“手のかかる子=困った子”となってしまうのですが
手のかかる子ほど可愛い、と言われることもあり
なんだかんだと手をかけることは、愛情が育まれることに、通じるものだと思います。


(ママを心から困らせようなんて、オーメンではないんだし、と思ってしまう)


けれど、ママはケヴィンを、“困らせる子=憎らしい子”と思ってしまう。
それも、よ~くわかります。子供は、天使だけでなく、無垢ゆえに残酷な面もあります。


でもでも、親が子供に対等にムキになってはダメなんだ、と自戒を込めて思います。
イライラしないで、子供に伝わるように、愛情を伝え続けること。
それしか、無いように思えます。


(……などと言ってますが、私も、試行錯誤でした。
どうしたらいいかわからなくて、幼稚園のベテランの先生にも相談したりしました。
子育ては、大変です。)


そして、なぜ、事件を起こしたか?


何、やってんだ!この子は!と、思いましたが、
事件直後、パトカーに乗ったケヴィンが、立ち尽くす母親に向けた眼差しに
あっと、思いました…………………….


そのときのケヴィンの眼差しが、優しく見えたのです。
ママを困らせてやったゾ!という意地悪な目つきではなく、
母親に甘えたそうな、澄んだ眼差しに、見えたのです。


さらに、ショッキングなことに
その事件の前に、ケヴィンは、父と妹をすでに殺していました。


父を演じたジョン・C・ライリーは、映画『大人のけんか』でも、
摩擦を和らげるクッションのような存在で、ケヴィンともうまくいっていて
ケヴィンに弓を教えたのも、父でした。


妹も、ケヴィンを慕っていましたが、実は、ケヴィンは妹が生まれたとき
上の子に、よくみられがちな嫉妬を、していました。


もし、ケヴィンが、母親を憎むだけだったら、母親を、真っ先に殺していたのかもしれません。
あるいは、何もかもメチャクチャにして、母親が困惑するのを観たかったのか、とも思いましたが
それは、
パトカーでのケヴィンの瞳の優しさで、否定しました。


ケヴィンは、赤ちゃんのときから、ずっと満たされなかった想い、つまり
母親が、心から(義務感でなく)自分を愛すること、自分だけに関心を持ってくれることを
弓を手にしたことで、誤った方向に自分を向かせてしまったのではないか……


可愛さあまって憎さ百倍。
とてもとても、愛するからこそ、それが足りないと、憎しみになってしまう。
親しい家族だから、甘えが度を越してしまう。
そして、1度、愛から憎しみへ解放されるように、父と妹へ放たれた矢は
もう、わけがわからないまま、暴発するように、
事件の矢へと、発展してしまったのではないか……
もう、そこまで行かないと、ケヴィンの渇愛を、止めることも出来なかったのではないか……


事件から2年経ったとき、刑務所のケヴィンに、母親が尋ねる。
なぜ?と。
ケヴィンは、答える。
「わかってたつもりだった。でも、今はわからない。」


なんとも意味深です。^^;
わかったようなわからないような、青年の迷いは、まだあるよう。


でも、わからないということがわかった、ということは進歩でもあるよう。


次の瞬間、母親は、ケヴィンを抱きしめていました。
その表情は、今までで1番、優しい。


観たときよりも、今、そのシーンを思い出したら、胸が熱くなってきました。


余計なセリフがないから、想いが限定されない。


でも、私は、心で、勝手に、母親の声をつぶやきました。
「ケヴィン、ちゃんと愛せなくてごめんね。でも、ずっと、愛していたのよ。」



私自身、もし、時間が戻るなら、もっともっと、心に余裕をもって
子供と向き合えたら良かったと、思っています。
あの頃は、自分も若かったせいか、心に余裕がなくて
子供のことも、やっつけ仕事になっていたかもしれません。
寂しい想いをさせてたんだな、と思うこともあります。


時間は取り戻せなくても、この先も、愛情を注ぎ続けることはできる。
ラストの抱擁には、初めて、母親の愛があふれているのを感じました。


多分、この時ほど、母の愛情をケヴィンも感じたことはなかったのではないかと思います。
もっと、もっと、愛よ溢れ出て!!と思いました。



▼▼▼




作品に漂う、“なぜ?“の答えを、ラストの母親の抱擁が、教えてくれました。






テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

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こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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