映画『俺は待ってるぜ』★心ニクイせりふとコニャックが石原流^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/5826/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


元ボクサーの譲次  クラブ歌手の早枝子。
わけありの男女が、波止場で、出逢う。(海でもなく浜でもなく、波止場!)

譲次は、早枝子を気遣いながら、悩みを聞こうとする。
一方、早枝子も、
兄のいるブラジルに行くつもりだという譲次が、心に抱えている荷物を、下ろしてあげたい気持ちでいる。

お互いに、惹かれているのがわかるから
譲次に、心を開いてほしいと思う、早枝子。
けれど、人を信じられないでいる譲次は、かたくなに心を閉ざす。

そのとき、早枝子が言ったことが、グサッと来ました。

「あなたは、私の心の傷を知ることで、自分の傷の痛みを知るのがこわいのよ!」
~~~~(と言うようなことを言ったのですが、私の記憶より、実際は、もっと良い☆)

これは……私には、効きました!(>_<)
この辺の魅力は、あらすじには、書いてません!(>_<)

他者の傷でもって、自分の無意識の傷が暴かれてしまうこともある。
そして、自分は、無意識に、それを恐れている……?
大の男・カッコいい裕次郎さんに、ちょっと長い影を、落としたシーンでした。

Qooo~
このような、心ニクイ、気の利いたセリフを吐けるというのが
作家・石原慎太郎の魅力なんだな~と、その才能に惚れます(*^_^*)

この作品は、裕次郎の同名のヒット曲から、イメージして作られたそうで
歌のヒットで、映画もヒットした?……と言ってはなんですが
そのときの時代の波に、うまくノれただけでなく
やはり、兄・慎太郎の、ニクイ脚本=セリフに、
弟・裕次郎の魅力が、ピッタリ重なって、ほかには出せない個性が、良かったのでしょうね。

(動画お借り致しました)

~~~

この際なので、ついでですが^^;
石原作品(脚本)は、イイ意味で、ザクッとしていると思います。
丁寧にコツコツと、と言う感じではありません。

あふれ出る情熱と才能で、一気に、書きなぐるように、仕上げた感じ。
粗っぽさもありますが、それが、とてもみずみずしいまま、届く。←生意気ゴメン(>_<)


そして、演じる裕次郎さんが、ピッタリ☆
大衆酒場のマスターなのですが
「俺にできるのは、あんたに、コニャックをつぐくらいのことだ」などと言ってくれます。
その安酒場っぽいところに、コニャックがあるのは、石原兄弟なればこそ♪と感じるのは私だけでしょうか……

若い男女の出会いと探り合いは、ラブロマンス。そして
行方不明の兄の消息は、サスペンス。
やくざとのからみには、元ボクサーの役だけあって、アクションも堪能♪

裕次郎の光あり陰ありの魅力全開のエンタメで、大ヒットしたのも、うなずけます。

俺は兄を待ってるぜ、というのが始めのようですが
女性の登場で、待ってるのは、自分が大切にしたい人全般だぜ、というように
広く、包括した印象で終わりました。


粗いタッチなのは、既述ですが^^;
“青春文芸”というより、“大衆芸能“のエンタメ具合。
その勢いが、丁度イイ☆作品に思いました。

~~~

石原慎太郎さんが、都知事になられたときに
都の職員は戦々恐々としているのではないか、との記者の質問に対し
「俺は待ってるぜ」と答えた石原さん♪
なんて、ナイスな返し方なんだ!(^_-)-☆と思いましたョ。^^;







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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『クラウドアトラス』★来世でもっと良くめぐり逢えるなら幸せ~雑感です。


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160531/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


時代を越えた6つのエピソードは、輪廻転生。
そのスケールに圧倒される!との評判に、興味津々で鑑賞しました。

(以下、雑感となります)

輪廻と言えば、私自身は、来世は男になって生き直そ……と思うフシが、多々、あります(―_―)!!
それは、何となくでなく、現実の女の自分の生き様がもうムリ……orzと思ってしまうと
そう思うことで、現世の失望を、回避しているフシなのです……

……そんな私のことは、ともかく……^^;
この6つのエピソードは、同じ人間としてでなく、性も人種も境遇も異なる人間の、生まれ変わりでした。
そして、周囲の人も、どっかで逢ったなぁ……と思う人たち。(彼らも同様に生まれ変わっているから^^;)

――人は、命が始まったときから終わるまで (あるいは、死んだあとまでも)
   良くも悪くも、誰かとつながっていて、そのつながりの中で、生きているー―

そのつながりの中で、出逢いあり別れあり、愛もあれば憎しみもあり
寸でのところで、生き残るものもあれば、息絶える者もいる……
というのは、言われてみれば、ありふれた、普遍的なコトなのですが…

ラブストーリー、SF、アクション、アドベンチャー……etc.
幕の内弁当のように、6つの味が詰まっているのは、楽しいです。

そして、
6つが、バラバラのようでも、さりげなく、
自由なら自由、脱出なら脱出と、統一したテーマを見せていくので
スッキリしています。

そうして、段々、色濃く迫ってきたのが、“死”でした。

ああ、死ぬときは死んじゃうんだ……
奇跡は、起こらないんだ……

そのとき、2つのことが、私の中で、交錯しました。

1つは、輪廻転生にあっては、死は死であっても、終わりではないので
それほど、絶望することはないのかもしれない……という、慰めの気持ち。

もう1つは、どんなにがんばって、何かを成就してもしなくても
結局、人は、いつか、死んでしまうものなのだ……という失意の気持ち。

もし、“輪廻“のテーマが、強烈であるなら
前者のほうに傾いて、絶望感は、少なかったのかもしれませんが
これら6つのエピソードは、いい意味で、生なましく、生き生きした演出のせいなのか
やはり、死者を前にしては、
来世のことより、現世で、それ以上、生きられなかったことが悔しくて
今、生きていなければ意味がないのではないか……
との思いのほうが、強く残りました。

特に、タイトルになった『クラウドアトラス六重奏曲』の作曲者が亡くなったときに
かけつけた彼の“親友“が、間に合わなかった哀しみを思うと
とても、“来世”のことを考えることはできず、ましてや、慰めになるとも思えなかった……

でも、だからこそ、現世の無念を来世につなげたい、というのが
必ず死ぬ運命の人間が、心の拠り所にしたいことなのかも、しれませんね……

そんな“六重奏曲“である作品。
6は、オーメンの数字であり
仏教の六道輪廻も思わせて、ミステリームードを狙ってますね^^;。

そのミステリーは、トム・ハンクスとハル・ベリーの2人芝居かと思っていた私^^;。
そのほかにも、豪華出演陣が、各種とりそろえて、輪廻しています。

でも、案外、誰だかわからないの……^^;
エンドロールの種明かしで、あ~~アノ人だったの~と知るのも一興です♪
特に、ヒュー・グラント!
特殊メイクというより、アノ人のメイク?が濃すぎて、お面みたいなので
ヒューでなくても、バレないかも……^^;

生まれ変わると言えば、この方を忘れてはいけませんでした!(>_<)
ラナ・ウォシャウスキー監督は、男性ローレンスから、女性に転換したのですね!
彼女は、現世で、もう生まれ変わったと….\(^o^)/

~~~

ところで、『ソイレント・グリーン』のこと。

私は、その作品を観てから、“ソイ“と付く食品を観ると、思い出してしまう……(>_<)
人間リサイクル、と言いますか、紙で言ったら、“再生紙“?……

この“輪廻転生“作品では
老人ホームを脱走する老人が、「ソイレントグリーンは人間だ!」と叫ぶし
クローンの少女の飲み物も、名前は違うけれど、中身は似たようなもの。

転生と再生は似て非なる、いや全然違うョ!(>_<)と、ツッコミを入れつつ
『ソイレント・グリーン』を、命のリニュ―アルの、反面教師にしたのでしょうか……????


~~~

1度生まれ変わっても、ドラマチックな展開になると思いますが
6回も生まれ変わるのを観ると、因果応報で
来世のことを考えて、よく生きようなんて思いました。

来世には、花になりたい、と思う一方で、できれば、
毛虫やゴキブリでなく、人間に、生まれ変わりたいので。(^_-)-☆


PS:現世では、もう“おしまい”の方であっても、来世では、もっと良い状況で、めぐり逢えるなら
それを幸せとして、残りの人生を生きていきましょうか………span>








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映画『体脂肪計タニタの社員食堂』★美味しいダイエット定食を召し上がれ!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161848/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



タニタさんの社員食堂のメニューは体に良さそう♪ というブームは
NHKの『サラリーマンNEO』の“世界の社食から”のコーナーがきっかけだと聞きました。


タニタさんは料理本だけでなく
デザートも、販売しちゃいました(*^_^*)→
(私もミルクプリンを購入したことがあります^^;)
サイトです。



この作品は、そんなタニタさんの料理本から、着想したのだそうです。

タニタさんの体脂肪計をPRするのに、社員が、ダイエットすることになります。
ダイエット成功のために、社員食堂の栄養士として雇われたのは
ダメ副社長の同級生だった、奈々子。(優香さん♪)
会社の命運と、副社長の巻き返しをかけて、ダイエットが始まりました!

ダイエット、どうしてます?^^;
わかっちゃいるけど出来ない部分も、ありますよね……

ストレスや不満解消で、つい、食べちゃう……
(映画とはちがいますが、夜さみしいと、食べることで紛らわせるしかないというのもあった……(T_T))
がまんは、もっとからだに悪い?……(>_<)

「ダイエットは、メンタルの問題だから!」(by奈々子)

ダイエットは、体の重さだけではないんですね……
心の重さも、はかりにかけて、面倒みないといけないんですね.

まず、野菜から食べよう!
よく噛んで食べよう!
食事抜きでは無くて、食べながらやせよう!
奈々子(優香さん)の明るいファイトで、楽しくやっていけそうな感じ☆

食べたい気持ちのストレスは
植物やペットを育てたり
カラオケで歌ったりも、Ok♪

でも、かくれドカ食いを、することもあるの……orz
そうすると、奈々子さんに、現行犯逮捕?されてしまうの……orz

我慢できなくて、かくれ食いをしているそのときには、一時的な満足があるけれど
すぐに、自己嫌悪になりますよね……(経験者は語る(―_―)!!)
そして、ダイエットなんてムリと……orz

そんな、くじけそうなときの☆★ダイエットの秘策☆★も
奈々子が、教えてくれるのです……(^_-)-☆

うーーーむ。
こうしてみると、ダイエットは、なかなか奥が深い!!!(*^_^*)

奥も深いけど、長続きしないとダメ。
それには、やはり、低カロリーで美味しいお食事を☆ということで
おいしそうなメニューを、次々、披露してくれます。

私の一押しは
*豚肉のワサビ醤油定食~~さっぱりして美味しそう(*^_^*)
*アボカドとチーズのカレー~~普通のカレーに足しても美味しそう^^;

~~~

かくして、体脂肪率40%以上の社員は、スリムになったのか?
体脂肪計の販売イベントは、成功するのか?

それなりに、山あり谷ありの出来事はありますが、ピリ辛でなく
おなかに優しいような作品でした。
(しいていえば、肥満→糖尿病により、夫婦関係がうまくいかなくなるシーンは、シビアか……(>_<))

矢野顕子さん歌う主題歌も~「さあ、召しあがれ」
さあ、美味しく食べて、ダイエット!\(^o^)/



………意外な出演者・壇蜜さん♪お色気ムードありですが
「私を食べなさい」…….とは、言ってませんでした……^^;







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映画『くちづけ』★父の愛情百万本に泣かずにいられない


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160621/↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

映画レビューです。(ネタバレ表示ですが、ボカしてます)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id344616/rid14/p1/s0/c1/


実話から着想したという、知的障がいの娘と父の物語です。

:娘役の貫地谷しほりさん♪も、大切な役ですが
それ以上に、男性2人のインパクトが強かった!!!

:父役の竹中直人さん♪~弱りながらも熱い存在感!さすがです!!!!
:原作・脚本の宅間孝行さん演じる、うーやん♪~その個性も最高☆\(^o^)/

賛否や善悪でも、語れそうな作品ですが
私は、賛否を越えた、“父の最愛”を、余韻にしたいです。









テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『失われた週末』★呑んで呑まれてアレコレ失うアルコール依存


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/5497/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

(ビリー・ワイルダー監督作品。)


売れない作家のドンは、アルコール依存症での、治療歴があったらしい。
その週末を、兄と恋人と一緒に、“アルコール抜き”の旅行をするはずだったが……

呑んで呑んで、呑まれて呑んで……


もう、酒はやめたんだ、と人にも自分にも言い聞かせつつ
酒を追う。

お金がなければ、ツケにする。
お金を盗む。
恋人の毛皮も、勝手に質入れして、呑み代をつくる。

悪いことはわかっているから、酒ビンは、隠す。
1本だけでは、不安だから、あちこちに隠す。
けれど、アルコール漬けの頭では、隠した場所も忘れてしまう。

とにかく、呑みたい!
その1滴が、欲しい!
我慢できないなんて、レベルではない。
家中、ひっかき回しても、ガチャガチャに壊しても
とにかく、酒ビンを見つけるのがすべて。
呑みたい気もちしかない!
早く!早く!呑みたくてたまらない…………………….

“アル中“になってしまうと、失われるのは、週末だけではありませんョ……orz
こんなふうに、メチャクチャになってしまうのだ……という生態は、よく描写されていると思います。
(1945年度アカデミー賞作品 / 監督 / 脚本 / 主演男優賞を受賞した、というのも、納得ではあります。)

ですが
その描写力がよいせいか、かえって、共感や同情はできません……(>_<)

一応、作家なんで、そのどん底ぶりを作品にしよう……という前向き(?)な感じで終わるのは
希望的で良いのかもしれません……

ハチャメチャな生き方をしている人のほうが、人間としての魅力というか、人の興味をひいて
作家性が高くなるのだとしたら、皮肉なことにも思えます。

~~~~

この、アルコール依存症の作家を見て、永沢光雄さんを思い出しました。

彼は、下咽頭がんを発症し、 声を失ってのち アルコール依存になったそうです。
やはり、やめたいと言いながら、やめられない。
それで、自己嫌悪になり、自暴自棄になっている精神的な苦痛と
身体的な苦痛を、新聞の連載エッセイ「生老病死」に書かれていました。
その様子を、同じような境遇にある方は、共感しながら読まれるのかもしれないし
そうでない方も、アルコール依存症へのいたわりを、もたれたかもしれません。

一方で、アルコール依存で健康を害された方に対しては同情できない、と仰った方も知っています。
飲酒は、誰のせいでなく、個人的問題だということで。

客観的には、そうかもしれません。
自分で呑んだわけですからね……

けれど、それが、自分の家族や友人など、近しい人の場合には、“個人の問題“ではなくなります。
この作家の場合も、友人たちが、ずいぶんと思いやってくれて、作家生活ができていたように思います。

自分で呑んで、自分で苦しんで、憐れんで……
実は、はじめは、そのエッセイを、あまり快く思っていませんでしたが(>_<)
なぜか、読み続けていたのは、どこかで、気がかりだったのかもしれません。
闇の中にいるなら、少しでも、光明を見出してくれたのかしら……と。

それは、アルコール依存と言う背景ではありましたが
心身の苦痛の描写には、原因を問わない“人間たちの苦しみ“として、訴えるものがあったからなのかもしれません。

永沢さんは、 47歳で死去されました。

~~~

この映画『失われた週末』は、“ザ・アル中”という印象でしたが
アルコール依存関係の作品を少し。



男が女を愛する時』では、
アルコール依存の妻を、見守り支える夫の姿が、メインでありました。
アンディ・ガルシアの情熱に、温もれます♪


リバティーン』は、
アルコールに溺れる貴族の“道楽の果て”なので、同情の余地は無さそうなのですが、
彼の孤独感と絶望には、共鳴のツボを、突かれます…

ジョニー・デップ主演だから、というだけでなく
アルコール依存の悲惨さを、
人生の悲惨さとして、昇華させたという点で、絶品の作品です☆


~~


呑んだら乗るな、ではありませんが
呑んでも呑まれるな、というように、お酒は、楽しく飲みたいものです♪

心のグラスが、ほどほどに、満たされるほどに☆(^_-)-☆








テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』★もう雑感でしかありません^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160964/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


私が、この作品を観たいと思うのは、ひとえに
憧れの北海道が、舞台だからです♪

この探偵が入り浸るのは、繁華街ススキノ。(←行ったことない^^;)

画面で感じるのは、繁華街なんだけど、
そこは、地方都市ならではの雰囲気☆
地元だゾというホームグラウンド感が、いいのでしょう♪

ともかく、
「めんどくさくない映画観たい」と言いながら、チケット購入するにピッタリな作品なので
雑感だけ、勝手にしゃべらせてくださいませ。(*^_^*)


▼▼▼


まず、ビックリだったのが、オカマのゴリさん(マサコちゃん)が死んでしまうこと…orz
とても、楽しいキャラなのに、いきなり死ぬなんて、と思ったら
その犯人捜しと隠された事実が、今回のテーマでした。

そして、現れたのが、
マサコちゃんが、ひいきにしていたというバイオリニスト・尾野真千子さん♪

彼女が、探偵の依頼人という体裁をとりますが
尾野さんの登場も、強烈でしたヮ……
バイオリニストの綺麗なお姉さんが、ナポリタンを、ズーズーすするか?(―_―)!!

この作品には、地元ムードを感じると言いましたが
一方で、庶民的<<風俗的ですよね……^^;
(下品と言うと、ちょっとアレなんですが……^^;)

この場合、効果的なのは、
思い切り場違いなお嬢様か、ナポリタンズーズーだとしたら、
尾野さんのざっくばらんさは、ナポズーズーでこそ生かされたってなもんでしょう♪


そして、探偵が、かかったとか、移されちゃったとかいう、“悪い病気”。

“映画を気楽に観たい“という、1つの要素なのかもしれないので
これは、言及することもないのですが……

しいていえば、『ロッキー』の倍以上、流し込んだと思われる、生卵☆

『ロッキー』は、あれで、トレーニングに励んだのに
探偵のエネルギーは、そっちに行ってしまうのね……(>_<)


そんな風俗ムードを背景に
しだいに、炙り出されていくのが、そんな世界に生きてきた、マサコちゃんの過去。

マサコちゃんのことは、作品では、娯楽モノらしく、サラッと流していますが
つきつめて考えたら
人が生きていくのは、楽なことじゃない….ということを痛感することです。

運が悪いとしか言えなくて、気がゆるんだら、泣き出してしまいそうな人生を、背負っている人もいる。
でも、そういう人のほうが、ふだんは、明るくてニコニコしていて
悩みを微塵も感じさせず、人生楽しくやってそうに、見えてたりもする。

そして、その人の辛さを、思いやることもせず
自分の価値観で、平気で人を見下せる、ナニ様もいる……

このあたりのシーンは、娯楽ムードでも、ホロ苦くて、良かったと思います。


▼▼▼


探偵の相棒=松田龍平さんは、捕えどころのない人物ですが^^;
不死身の?アクション担当で、安心していられるのが良い(*^_^*)



そして、ゲストの
尾野真千子さん&渡部篤郎さんが見せる、緊迫シーン!!(>_<)

………と言えば、『外事警察』?ではありませんが……^^;



マサコちゃんがあのまま、というのも残念なので、かつて、1度死んだ寅さんを復活させて
映画『寅さんシリーズ』を続行させた前例もあることですし、ついでに
『外事警察』の続編も、観たくなっちゃったので^^;
知らん顔して、コラボ!?スピンオフ!?などしたら、どうかな~なんて思いましたが
純粋なファンには、怒られてしまいそうですね^^;








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ジャンル : 映画

映画『希望のちから』★乳がん治療薬が実用化されるまでの熱意の軌跡

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作品についてhttp://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-61678
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


乳がん治療薬トラスツズマブ(商品名ハーセプチン)の開発を描いた作品です。

薬は出来たものの、実際に効果がなければ、実用化することはできません。
そのためには、人間の患者さんで、厳密に、調査しなければなりません。
対象者に、投薬することになりましたが……

以下、記憶の範囲内で、内容に触れて雑感です。


▼▼▼▼


効果も副作用も、よくわからない薬を使うのは、不安なことです。
“実験台になる”ということへの、心理的な抵抗も、あるかもしれません。

けれど、何もしないより、少しでも治る可能性が、そこにあるなら
ぜひ、自分に試してほしい、という気持ちは、私にはあります。

やはり、そのように思う人はいて、どうか自分にも使ってほしい、と願う人も現れます。
が、
その方は、その実験デザインの対象外の人でした……

ほかに治る方法が無いので、わらをもつかむ気持ちで、その薬を試したいのですが
その薬が、実用化されるためのGOサインを得るには
実験のプロトコールを、崩すわけにはいかない……

それには、科学研究の非情さを感じてしまう面もありますが、かといって
効果が期待されないと予測される人に、情に流されて、無用に使用するのは、無責任でもあることです。
むずかしいですね。

一方、投与された患者さんでも、1人2人……と、この世を去っていくキビシイ現実……


よく、病気の原因をつきとめて、薬を発明するんだ!
と夢を語るのを、見聞きすることがありますが
たとえ、薬を開発できても、商品化となると、どうしてもコストパフォーマンスということが生じて
製薬会社が製造してくれなければ、使うこともできません(>_<)

今回の乳がん治療薬も、当時者の研究者は、ヤル気満々でしたが
周囲は、乗り気ではありませんでした。
あのまま、乗り気でなかったら、その薬の恩恵にあずかれずに、早死にする人がたくさんいたのだ…と思うと
開発打ち切りに抵抗して、私生活もかえりみず、がんばり通した研究者の熱意には、ただただ、頭が下がる思いです。


▼▼▼▼


重い病気になったときは、とにかく、少しでも、生き残る希望が欲しい。
可能性があるなら、それに、しがみつきたい。

生きる希望とは、なんとなくそう願う、などと言うものでなくて
反対を振り切り押し通す熱意のような、強い力がもたらすもの。

薬が開発されても、実用化されるまでも大変で、これは、熱意の軌跡というべきものでした。

『希望のちから』と言う邦題にも納得の、感動の作品でした。


PS:アンジェリーナ・ジョリーさんが、乳がんのリスクを避けるために乳腺切除したと言う記事
で、この作品を、思い出しました。







テーマ : 洋画
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映画『トリスタンとイゾルデ』★切ないJ・フランコのトリスタンは適役(^_-)-☆


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/16098/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


映画レビューです。
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id325030/rid14/p0/s0/c0/


『ロミオとジュリエット』の元ネタと言われる悲恋の物語。

『ロミオとジュリエット』は、家どうしが仇どうしでしたが
『トリスタンとイゾルデ』は、国どうしの話です。

だからといって
敵国のお姫様を好きになってしまった、という単純な話ではないのが、
この物語の面白いところだし、切ないところ…

例えれば、敵なら、ブン殴って奪えても
敵でなければ、奪うことはできない……オット^^;


以下、要反転。




たしか….
トリスタンは、国の威信をかけて、イゾルデ姫を賭けた決闘大会に
主君の代わりとして、参戦します。

トリスタンは勝者になり、イゾルデは喜ぶのですが
トリスタンは、領主の代役。
イゾルデは、領主のモノになってしまうのです……orz
領主だから、どうしようもないのです……
それに、その領主が、イイ人なんです…….
そんな領主を裏切ってまで、トリスタンの恋は、貫けるものでしょうか……





いくつもの、筋書きのパターンがあるという、『トリスタンとイゾルデ』。
映画版はどうなのか?という楽しみもあります。



トリスタン役のジェームズ・フランコが、適役でした☆
切ない雰囲気で
恋の成就が、スムーズに行かないもどかしさが、合っていました。



ちなみに
ワーグナー作曲の楽劇『トリスタンとイゾルデ』のこと



ワーグナーは、娘にイゾルデと言う名まで、付けています♪


その楽曲が、映画『メランコリア』で、効果的に引用♪






ところで
2013年は、ワーグナーの生誕200年なのだそうです。
ワーグナーの曲は曲として、鑑賞を楽しむ反面
ナチスとの関係で、しっくりいかない部分もあるそうです。
作品が良くても、作者がどんな人かでこだわってしまうこともあると思いますが
生まれて200年もたっていれば、そろそろ、こだわりを捨てて
曲を楽しむということで、いいのかな~などと思います。




ついでに『ニーベリングの指輪』^^;








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ジャンル : 映画

映画『べラミ 愛を弄ぶ男』★この罪なクセモノ美男をロバートで堪能~☆(*^_^*)


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161235/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


モーパッサン原作の『べラミ』です。



美しいけれど、職とお金に恵まれなかったジョルジュは
ある日、従軍仲間だった男と出くわし、自宅に招かれる。
そこで、彼の妻や、他の夫人たちと顔を合わせたことが
彼の人生の新たな扉を開かせた………


この、クセモノ美貌男:ジョルジュを、ロバート・パティンソンが演じるので
とてもとても、楽しみにしていました☆!!!!

ロバートは、物語としては、今一つアレ(つまらない?^^;)だった『コズモポリス
では、若き美貌の資産家を演じ、虚栄と虚無と渇望にまみれた
破滅的な男を演じ、それはそれで、ロバートは適役だったと思っています^^;

ロバートには、美しく、挑戦的だけど破滅する、という役を見たい!

彼には、美しい冷たさと、孤高に反する内熱と
刃物のような危険を感じる。
その切れ味に、傷つくことがわかっていても、近づかずにはいられない魅力を女たちに発する、罪な男。

関係する女性たちを演じたのは

1.クリスティーナ・リッチ : クロティルド
2.クリスティン・スコット・トーマス:ヴィルジニー
3.ユマ・サーマン:マドレーヌ


以下、内容にちょっと触れて、雑感です。


▼▼▼

チラシのコピー。
『男は愛がなくても女を抱き、女は抱かれて愛だと信じる』

↑コレ、ドンピシャです^^;

女性たちは、ナンだかんだ言っても
寂しさを埋めてくれて、自分に“理解”を示す男性が、欲しいのだと思います。

けれど
その“理解”というのが、男女の間には、相違があって
惹かれあったときには、それが、求めていた“理解”だと想い
抱かれながら、愛だと思い込む。
(愛は、勘違いだと言う人もいます……(>_<))



ユマ・サーマン演じるマドレーヌは、年長の、デキる女。
ジョルジュの代わりに記事原稿を作ってくれて、洞察力もある。
初対面のジョルジュにもはっきりと、自分は情婦にはならない、とピシャっと言う。

けれど、彼女の才覚失くしては、うまく生き抜けないジョルジュは
彼女が未亡人となるや、甘い言葉で、求婚する。(←そういうことは得意)
彼女が主導権を握った結婚生活のほうが、ジョルジュにも良かったと思いますが
彼のプライドが、それを良しとせず、陥れることに…(>_<)

糟糠の妻のおかげで、今の自分の地位がある夫でも
妻のことは忘れて、自分の実力だと思いあがって
好き勝手やって、妻を捨てるサイテーなのもいますよね…

女は、ジョルジュにとって、息抜きであり、生き抜く手段でしかない。
生きるための本能ならあるが、愛なんてない。

そんなのは、結局は、ケダモノですよね……

“愛の巣“まで用意してくれた、クロティルド(=クリスティナ・リッチ)には
中身のない男だと、ののしられる。
「私の気持ちを考えたことある?」
無いよね……

年増のヴィルジニーに至っては、丸っきり、手玉にとって終わり……orz
オバサンを、ソノ気にさせることを、面白がっただけのよう……

ヴィルジニー役のクリスティン・スコット・トーマスは、上品で、美しい熟女だと思っています。
一方で、その品格を崩すようなコトをされてしまうと
見苦しいまでに、愛に発狂した熟女の哀れっぽさを、醸し出せる……
(個人的には、この痛々しさを、教訓にしようと思いマス……)


そして、究極の金ヅルを見つけたジョルジュ。

それは、ボロボロにして捨てた、ヴィルジニーの娘:シュザンヌ。
因果な男でしょう?
母親が年増女なら、娘は小娘ちゃんですよ……
しかも、まったく、ソノ気もなし……
まさに、カネ目当て。

そんな、虚飾の結婚式で
トンデモ男ジョルジュに、微笑みを見せてくれるのが、
1度は彼を罵った、クロティルド。

クロティルドの笑顔を見て、ニヤける、ジョルジュ。

女に愛なんてない、と言ったジョルジュが、愛のない結婚をしたあと
また、クロティルドの“愛の巣”に行けるゾ!とほくそ笑んだとしか思えない……

この、ふざけた“ニヤケ微笑”が、
もう、貧乏から抜け出すために仕方がないわけでも、ナンでもない
ただの、ふざけた生き方をした、中身空っぽのケダモノ男、いえ、ベラミなんです、と
彼のキャラを総括した終わり方は、良かったと思います。
呆れるけど……



▼▼▼


ベラミ~美しい男~
美しいのは、外見だけ……

女たちを、ガチャガチャにひっかき回して、傷つけ、去ったくせに
その傷が癒えないうちに、かさぶたを剥がしにやってくることを
愛の未練だと、錯覚させる男……


イメージに固定されることはないけれど
今は、そんなロバートを堪能したいし、そうすべきですヮ……







テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『県庁おもてなし課』★あたかも四万十川のように(*^_^*)


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160602/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

原作者の有川浩さんが、ふるさとの高知県を舞台にした作品です。

観光促進して、地域の活性化を図りたい。

“おもてなし課“と言うネーミングを、まずは、バッチリ決め
地元出身の著名人を、観光特使に任命する。

そのあとが続かず、1か月も経ってしまい
観光特使を引き受けた、作家の吉門さんからクレームの電話が来ます。
何やってんのかと。役所は、ヤル気あるのかと。

散々、電話で、お説教された職員;掛水さん(=錦戸亮さん)は
吉門さんから、地元のある人を紹介されます。
その人は、昔、県庁職員で、やはり、観光促進に関わった人なのですが
提案を受け入れられないまま、辞めていった人でした……

役所にも、“民間感覚”が必要ということで
アルバイト職員;明神さん(=堀北真希さん)も参加して
掛水さんと一緒に、吉門さんに関わっていきます。


はじめは
何か、すごいプロジェクトが出来上がっていくまでの、サクセスストーリーなのかなと思っていましたが
違いました^^;

もちろん、“おもてなし課“のリサーチシーンとして
自然豊かな高知県の風景・絶景を楽しめて
「エエなあ!高知!」と思いながら、行ってみたいな~と思いました。(*^_^*)


役所の中での壮大なプロジェクトは、そう簡単にGOサインは出ないし
完成できるものでもない……
あたかも、四万十川のように、ゆるやかに流れていくのです……orz
でも、流れは止まらない。
検討は続けていける……………らしい…………………………..

みどころは、
錦戸さん&堀北さんの若い二人の 見守りたくなる “温かい”関係と
吉門さんの “複雑”な事情のようです。


堀北さん演じる明神さんは、気が利いて、優しくて
とてもいい感じです♪

そして、錦戸さんですネ☆
「エエ人」です(*^_^*)
空気の読めない、まっすぐな人ですが、イヤミが無く、好青年♪
あたかも、四万十川の水のように(また…^^;)澄んでいて、濁ってない☆


そうして、爽やかに進んでいって、この先、どうなるんだろう~と思っていたら
目頭が、熱くなってました……

掛水さんが、テレビ出演して、高知県をアピールするシーンです。
役人さんですから、流暢に、営業ことばを並べるわけではないのです^^;
たどたどしく、時間かかって、生放送ならどうしよう…と思ってしまうほど……(>_<)

けれど、掛水さんは、言ってくれました。
故郷が好きなのが、当たり前のこと。
でも、その当たり前以上に、大好きなところだ!と強く思えるからこそ
心から、人を呼びたい!もてなしたい!と思えるのだと。

経済活性化という生活のため、お金のため、ということが目的であったとしても
ここは、こんなに“エエところ“
ほかの人にも、ここの良さを知って、楽しんで欲しい!と言う想いがあればこそ。

“おもてなし”と言う言葉が、とても生きた言葉として響いたシーンでした☆


県民バラエティ番組で
私のふるさと“埼玉”の話題が出ると、やはり、嬉しい☆
知っていることが紹介されると、懐かしくなるし
知らないことがあれば、“ふるさと”のこととして知っとかないと、と思う(笑)。
特徴のないのが埼玉県などとも言われるようですが
標準語だと思っていた方言もあるし^^;
自転車を乗る人が多いらしい(←地下鉄はないし道路は混むから?)。
どこが好きか、なんで好きかと聞かれたら
やはり、ふるさとだから、当たり前に好き☆
それに加えて、どこどこの〇〇は美味しいよ、とか
ここはとてもきれいな景色よ、とか、おススメできれば、
一緒に楽しい気持ちになれますよね(^_-)-☆


アクのない、すっきりした作風ですが
ふるさと大好き☆高知大好き、という雰囲気の中で
ふるさとや、今、住んでいるところの“売り“はなんだろうと、
思い起してみるのもいいかな~なんて、思いました☆







テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ザ・マスター』★救われたいと思う心を妖しくくすぐる作品かと


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160510/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


・戦争後遺症を抱えた元兵士:フレディ~ホアキン・フェニックス
・新興宗教の教祖(マスター):ランカスター~フィリップ・シーモア・ホフマン
この2人の名前で、観たい作品でした☆

ホアキンは、自分も問題を抱え、周囲にも問題を起こしそうな、危険な香り。
退廃的な “くたびれちゃった感じ”とは裏腹に、どこか未熟な “青臭さ”も放つ……
この、ホアキンの、狼のような迷える子羊ぶりには、引き込まれます。

フィリップも、これまた、若いのか老けているのか、年齢不詳な感じが
人物を年齢の枠でしばらずに、器を、大きく見せるよう♪
ニコやかで、穏やかな雰囲気をかもしつつ、ズブっと突くところは、突く……
深い人物像は、油断ならない……^^;


特に救いを求めたわけでなく、たまたま、教祖ランカスターと出逢ったフレディ。
ランカスターは、フレディを救おうとし、フレディも、それに従います。

それで、どうなったのか?も知りたいところですが、いわゆる
教育されて卒業した、というものでは、当然なく、
結果よりも、強烈に画面に映る “二人の男“に感じることが、重要なのでしょう……


以下、内容にふれて、雑感です。


▼▼▼


元兵士のトラウマや虚無感を抱えたフレディは、迷える子羊。
それは、観ている人、一人一人と思ってもいいと思う。

怪しいアルコールに溺れて、そこから抜けたいけれど、
抜けてもたどり着くところがなければ、現状の泥沼に、浸かってしまうほうが楽でもある……

日常の対等の関係では得られない、強引な“導き“を強いられて、初めて
進める一歩もある。

繰り返し繰り返し、同じ質問され、同じ行動をさせられる。
それは、あたかも、ロープで、グルグル巻きにされるようで
荒んだ心が、取り押さえられるのか
心の膿が、排出されるきっかけにもなるのかもしれない?……と、とりあえず言っておきます。

教祖(マスター)の悪口を言う人を、叩きのめしたフレディは
すっかり、マスターに信奉したのかといえば、
一緒に留置所に入ったときは、暴れながら、マスターに暴言を吐くなどして
目が離せない人物を見せてくれます。

フレディの印象は、「遊ぶカネは欲しいけど働きたくない」と言うような
解決策のない 人の心の複雑な”矛盾“でも、あるようです。

解決策が無くても、でも、迷いは、どうにかしてほしい。
フラストレーションだけでも、どこかに葬りたい。

最高に早く、バイクで突っ走った、フレディとマスター。
その光景を見たとき、マスターも、捨てたいものがあるんだろうな~などと思いました。
マスターとて、人間だもの。
人を導き救っても、自分が、自分を救えるとは限らない。
むしろ、他人の業を、背負っていることもある……

そんなとき、
火の粉のようなフレディが、マスターには、お灸のように効いていたのではないかと思います。

そして、フレディも、誰かのマスターに……!?


安易な感想かもしれませんが
どんなに、心のコントロールができる人でも、
やはり、人は、人でしか癒せなくて
人が、人を求め、関わっていく存在である以上
誰かが誰かの“マスター“になるのも、宿命の1つなのか……(>_<)


▼▼▼


正直言いまして、このタイトルを見たときに、真っ先に思い出されたのが
清水健太郎の『失恋レストラン』
♪ねえ~マスター、作ってやってよ、涙忘れるカクテル

呑み屋さんの“マスター”に、話を聞いてもらって、アドバイスもらって、
叱咤激励されて、励まされて
明日への導きにしている人も、少なくないと思います^^;


作品の解釈は、間違っているかもしれませんが(>_<)
救われたい、と無意識に思っているかもしれない人の心を、
妖しく、くすぐる作品だと思います。











テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『偽りなき者』★ラストシーンの“狩り“に感じた真意


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161231/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


注目のマッツ・ミケルセン主演です。
第65回カンヌ国際映画祭で主演男優賞☆の、マッツの演技に期待していました☆


あらすじにありますが
幼稚園の女児の作り話が元で、変質者にされ、勤め先の幼稚園を追われたばかりか
町中の人から疎外されてしまう男性・ルーカスの物語です。


気になるのは
“ルーカスの容疑は晴れるのか?”だと思いますが
これは、無実を勝ちとるまでの経過の物語ではありませんでした。


信じていた人にも裏切られる、哀しさ
誰も信じてくれない、絶望的な孤独……
ルーカスの目に涙がにじんでくるシーンには、胸がしめつけられます……


思う所は
1. 作話した子供も悪いが、大人の対応はもっと悪い
2. 原題『JAGTEN』(The HUNT)=“狩り”について



以下、内容にふれて雑感です。



▼▼▼▼


1.

“子供と酔っ払いは嘘をつかない”ということわざが、デンマークにはあるそうです。
子供は、無垢な存在ですが、無垢とは、完全なる善だけでなく
悪意のない残酷を意味することもあると思われます。


想像力豊かだというクララは、ルーカスが大好きだからこそ
かなりキケンなことを、ちょっと園長先生に“作話”してしまった“だけ”。
が、教育者たる園長先生は、それを大問題だと思います。


ここ、むずかしいところです……
大ゴトにしないと、隠ぺいしたと非難されてしまう事態もありますから……
けれど
専門家(?)を呼んだことがアダとなり、ますます、悪い方向へ……orz


警察から釈放されても、それで、無実が証明されたことにはなりません。
結果の白黒よりも
逮捕された事実のほうが、重要視される……


そうなったら、街ぐるみで、村八分。


店では、売ってもらえないし
彼の息子も、つらい目に遭う。
家の窓ガラスは、割られ
愛犬は、殺される……
犯罪行為すら、ルーカスに対しては、黙認される……


それが、この街の大人たちのやり方なのかもしれません。
(いじめのターゲットを、皆でいじめないと、自分が仲間はずれにされるというような)


クララが、母親に真実を話しても、母親は、聞き流す。
1度、思い込んでしまった出来事を覆すことは、むずかしいのです……


クリスマスの教会に出向き
神と人々の前に出て、自分の無実を訴えようとした、ルーカスの眼差し……
失意のほうが、強く、満ちていたかもしれないけれど
どん底でも、きっと最後まで、潔白は残るのだ!という強い決意も感じる…


そんな大人たちの仕打ちの中で、どんな想いでルーカスが暮らしたか
自分のこととして、体感してくださいませ。


2.


1年後のシーン。
もう、それは、過去のことであるかのように
ルーカスの息子が、“狩りデビュー”する日を、ルーカスの旧友は、祝ってくれていました。


この“狩り”は
「鹿を仕留めるのをしくじれば、家族が飢える」と言うセリフにもあるように
古くから、この地では、狩りは生活に根差し、狩り仲間とは、強い絆で結ばれているようでした。


なのに、その仲間でさえ、あのときは、ルーカスを信じず、爪はじきにしたものでした。
けれど、1年経って、やはり、旧友は戻ってくれるものだったか、とホッとしていました。
が……


(衝撃の結末と言われているので、反転します↓)




狩りの途中、ルーカスは、何者かに狙われました。
幸い、弾はそれましたが、逆光で、顔は見えないものの
ルーカスを、まだ狙う姿勢を、取っていました。

それが、狩り仲間なのか、たまたま、紛れ込んだ人なのかはわかりません。
けれど
表むき、元の生活に戻ったらしいルーカスの周囲には
まだ、ルーカスを排除すべきだと思っている人がいて、殺すこともいわない……orz

原題の「狩り」の意味するところは
ルーカスが、魔女狩りに遭ったようなもの、ということがあるそうですが
ラストシーンとなる、1年後の“狩り“のシーンに、真意を見た気がしました。

それは、終わりのない試練だということの再認識かもしれない。

一度、思い込んだ物事を改めるのは、容易ではない。
1年経っても2年経っても、あるいは
今後、一生、ぬぐえない価値観になってしまったのかもしれない。

友情や絆は、美しくて強いものだと信じていても
荒唐無稽なくせに、強烈な事件のほうが、人心を捕えて放さない。

自分が、他人の誤解を、赦したと思っても
他人は、今もなお、自分を疑い続けているのだとしたら
もう、元に戻れないのだと自覚した自分に、今度こそ、絶望的になりそうです………





▼▼▼▼


デンマークの現状や価値観が、盛り込まれていると思いますが
誰にでも、どこにでもあり得る、“普遍的な暗部”を見せられた気がします。


冤罪被害に遭った、ルーカスの哀しさ、弱さ、強さを
マッツ・ミケルセンが、彼ならではの個性で魅せてくれて
心傷めながらも、思うところある作品でした。














テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『007/カジノ・ロワイヤル』★D・クレイグの新ボンドwithマッツ・ミケルセン♪のこと。

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映画レビューです。


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/145152/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


007シリーズの第1作を、新ボンド=ダニエル・クレイグが演じました。

新ボンドが、第1作を演じるということで
まだ、原作のボンド像も、流動的な時期の作品ということもあって
ダニエルも、自分のボンド像を作り上げていくチャレンジのやり甲斐があったのではないかと思われます。

~~

見どころは、
ル・シッフル(←ボンドが破産させる任務を負った)とのポーカー対決。


華麗なる賭け』でのチェス
カイジ ~人生逆転ゲーム~』でのカードゲームなど
殴り合いでなく、対峙する勝負の緊張感を、いかに白熱してみせるか、というのも面白いもの。



ル・シッフルを演じたのが、マッツ・ミケルセン


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彼は、クールで非情な印象を、この作品では発揮しましたが
反面、
繊細で、運が悪く、幸せうすそうな雰囲気もあります……
(芸の巾が広いということですが)



しあわせな孤独
アフター・ウエディング
などでも、独特の哀しさを醸し出していて、印象的でした。



彼の名前があれば、作品を観たくなる、気になる俳優さんです。









.

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『L.A.ギャングストーリー』★S・ペンの怖さ&J・ブローリンの渋さが印象的


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/158464/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


実話ベースの“ギャングVS警官”の戦いの話ですが
一言でいうと、とても良かったと思います!


1949年 第2次大戦後のロスが舞台です。

その頃、ロスは、
裁判所の判事にも、警察幹部にも、ワイロをつかませ
麻薬・売春その他なんでもやりたい放題、逆らう者は残酷に消す、という
ギャング:ミッキー・コーエン(=ショーン・ペン)の天下でした。←実在したらしい。

「悪人がはびこるのは、善人が、見てみぬふりをするからだ」

コーエンの組織を壊滅させるべく
ロス市警のトップから、極秘任務を命じられるのが
ジョン・オマラ巡査部長(=ジョシュ・ブローリン)。

ジョンが、仲間と6人で、コーエンを滅ぼすというストーリーは、簡潔ですが
彼らは極秘。
(いわば、“死して屍拾うものなし”の『隠密同心』)
何かあったら、家族はどうなる…orz

冒頭の、コーエンの怖さを見せつけられたときから、ずっと、怖さが漂います。
逆らえば殺される。しくじれば殺される。ばれたら殺される。家族も…….

それは、ショーン・ペンの怖さ!
この“怖い男”という存在感がなければ、この作品は、楽勝になってしまいます…^^;
緊張感あり、戦う手ごたえ十分アリです!

対するオマラ巡査部長は
ジョシュ・ブローリンが演じていますが、これも適役です。

恋のロンドン狂騒曲
では、パッとしない作家という、情けない役どころもこなしていましたが^^;
今回、彼のいでたちは、バッチリでしょう?

堅物なまでに、正義の鎧を身にまとい
実直で、渋い、シブ~い警察官。
派手さは無いけれど、怖さのショーン・ペンと、よくわたりあっています。

マイルドな色男は、ライアン・ゴズリング担当。
さらに、いぶし銀の拳銃名人の老人:ロバート・パトリックもいて
配役のバランスも、Goo☆

投げた缶にバンバン命中させる、熟練のおじいさんは
“数撃ちゃ当たる”のような機関銃は、使いません。
1発1発、しとめます☆
けれど、
そんなおじいさんも、撃たれてしまうのですョ……
ああ、おじいさんは、これで退場か……orz    と思っていたら………

アソコで、さりげなく、魅せてくれるシーンが、好き☆
自分の腕を信じるプライドと
仲間を守りたい、必死の信頼。
渾身の1発には、美学を感じましたョ!



vsギャングの名作と言えば、
アンタッチャブル』がありました。
それよりは、華はないかもしれませんが^^;
ショーン・ペンの怖さと、ジョシュ・ブローリンの渋さが、印象的でした。

特に、個性や奇をてらわずに、スタンダードによく出来た作品だと思いました。
緊張感の途切れない、シーンのつなぎ方が良かったと思います。








テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『図書館戦争』★何かを守るにはそれなりに戦う覚悟が必要なのかも

 


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161275/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



図書館では静かに!とは裏腹に^^;
図書館での大バトル、というより戦争!に、はじめは、違和感を感じていましたが^^;
高評価のため、鑑賞しました。


平成のパラレルワールド・正化時代のフィクションです。
“メディア規制法”により、書物の検閲と焚書が、普通に行われている時代との想定です。
そんな当局から本を守るために、自営組織された、“図書隊”なるものがあります。


あるとき
“メディア規制法”制定時の不正に関する資料を有すると噂される
私設の某図書館が、閉館されるにあたり、
その蔵書を譲渡される図書館と、不正の証拠を奪いたい当局との間で、大バトルが起こります。



自営組織なのに、あの戦闘装備の予算は、どれだけ出ているのかしら??
ということは、ヌキにして^^;
岡田準一さん&榮倉奈々さんのコンビが、爽やかで
観ていて面白く、かつ、含むところある作品でした。



以下、内容にふれて雑感です。



▼▼▼▼


1. 岡田準一教官♪


岡田さんは、テレビ&映画の『SP』で、シャープでカッコいいSPが適役でした。
今回の図書隊幹部・教官も、制服姿もカッコよく、適役だったと思います♪



榮倉さんには、親心?から、ツラくあたる鬼教官です。
榮倉さんが、「教官!」についていこうとする姿には
“ドジでノロマな亀”の『スチュワーデス物語』や『G.I.ジェーン』を彷彿とさせるものが、あります。




ラブもありの作品と言いますが、
榮倉さんのまぶしい笑顔に(←榮倉さんの笑顔ははじけてますよね(*^_^*))
クールな岡田さん♪
この二人の間に生まれる微妙な感覚☆には、心温まるものを感じていいです。
甘ったるいラブでなく
命を懸けているからこそ、生まれるものなのかもしれません。



2、図書隊が守るもの



彼らが守ろうとしているのは、本が没収されることでなく、そこに書かれている“思想”です。

戦闘シーンは戦闘シーンで、本のためにそこまで…orzと思いつつも
思想や理念というものは、命をかけても、守る価値のあるものなのだ、ということの
表現型のようでした。


劇中、図書館がわの、石坂浩二さんのセリフに
“メディア規制法”の制定にあたり、国民は、その法の意味するところや影響について
深く考えもしなかったから、表現の自由が規制されるこんな世の中になってしまった、と言うのがありました。


これで、思い出されたのが『人権擁護法案』でした。




これも、“人権擁護“の美名のもとに、いくらでも、
人の思想や行動を規制できるものを含んでいるようですが
国民の関心は、あまり大きくはなさそうな印象があります……
というか、メディアが報道しませんよね、あまり。


たとえば、消費税増税のことは、関心を煽るように報道されますが
あまり知らされないまま、決定されている事柄もあります……


その『人権擁護法案』も、地味に、閣議決定されそうなことがあったそうですが
反対者がいたために、流れたそうです。
知らないうちに法律が制定されて、知らないうちに、
検閲強化される世の中にならないとは限らないわけです…




ここでは、図書隊が存在して、守るものを守ろうとしますが
現実社会では、自営組織で、軍備は持てませんよね…..

そうなると、こんな戦争になる前に
悪法を通さないための、国民の目が、いかに大切か!ということを
私は、教訓としたいと思いました。



3.児玉清さん☆



児玉清さんと本、と言えば、
テレビの『週刊ブックレビュー』を思い出します。(*^_^*)


ここでは、過去に、テロリストに襲撃された図書館長の役で
写真出演ではありますが
本・図書の作品に、児玉さんがいてくれて、作品には、ハクがついたと思います。



▼▼▼▼


バトルだけでも、ドキドキできる作品です。

何かを守るということは、それなりに、戦う覚悟が必要なのかもしれません。








テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『カルテット!人生のオペラハウス』★人生は長調・短調あり、まさかの転調もあり!(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161243/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



監督ダスティン・ホフマン (75歳になられてたんですね!)
主演マギー・スミス ということで、かなり期待していました!

元音楽家のための老人ホームが、舞台です。

老人になるということと、老人ホームに入所すること。

この意味合いは、自分が、そこに至らなければ、実感は、できないものかもしれません。
けれど
自分の両親など、身近に、高齢者のいる方には、自分の一部として、思う所はあるかもしれません。
とはいえ、深刻にならず、深いものとして
人生の甘辛を楽しむことのできる作品です♪

ホームの経営難を乗り切るために予定された、音楽会(ヴェルディの誕生記念ガラコンサート)を
めぐるエピソードになっています。

以下、結末はボカしたつもりで、雑感です。

▼▼

素直に参加する人もいれば、頑なに拒む人もいる……
その胸の内は、彼らが生きてきた過去にあるようです。

一世を風靡=絶頂期を経験した人は、その栄光とともに
その後の衰退を痛感する宿命を、背負うのかもしれません……
(絶頂期がなければ、下がることもありません^^;)

絶頂期でないところにいる自分は、もう、ひっそりと暮らしていたい……
人目にさらされれば、否が応にも、過去の自分と比べられる……
それがミジメな気持ちになることは、人に言われなくても、自分が1番よくわかってる……
(老年でなくても、あることだと思う…)

マギー・スミス演じるジーンは、かつて大スターのオペラ歌手☆
ガラコンサートでは、昔の仲間から、一緒に、四重唱(カルテット)をしようと誘われます。

「今日は、昨日より、いいものでなければならない」
そんなプロ意識でやってきた一流歌手のジーンは、以前のようには歌えないので、頑なに拒否。

それと、
カルテットのメンバーには、なんと!ジーンの別れた夫が!!!!(>_<)
元夫は、元夫で、ジーンが入所したことにも、動揺を隠せない……

……ふと、思いました。
もう、この人とは、逢うこともないんだな……と思った人がいたとしても
老人ホームで、逢ってしまうのかもしれないと……(>_<)


老年期になると、もう人生は終わったと人生を投げてしまう人と
セカンドステージを、新たな自分で生き直す人といるように思っています。

私の父は、今、前者になってしまっています。
退職後、2回の手術をしてからは、体力よりも、気力が落ち込んでしまい
元気に仕事をしていた現役時代を懐かしがっては、今を嘆き
新たな自分を捜せない状態になっています。

歌うことを頑なに拒否して、過去の殻に閉じこもろうとするジーンには、父の姿が重なりました。
やがて、ジーンには、“変化“があるのですが
父にも、そんなときが来ればいいなと………….

~~

他人がいる生活は、やはり、刺激のあるもので、たとえば
“恋心“のようなものは、いくつになっても、あるもの(^_-)-☆
若い人は、老人を、枯葉だと思い込んでいるようですが^^;、
“恋い慕う”ということに関しては、人は、常緑樹デス☆

すぐに火がついて消えるような若い恋とは違って
自分以外の人に関心を持って、思いを向けることは(思いやり含む)
“生きる活力”になるのかもしれないな~と、思います。

そういう意味では、ウィルフさんは
色ボケおじいさんのようですが^^;、私は、キライじゃありません。(*^_^*)

プライド&ライバル心も、強く“生きる活力”になるのでしょうね。
「私は、ソリストよ。合唱はしないワ」とか
「アノ人がソロで歌うなら、私も負けてられないワ!」とか……^^;
底力が、わいてきそうです^^;

~~

興味深かったのが
オペラは、ラップ・ヒップホップよりも、喜怒哀楽のはっきりした、より、感情をあらわにした歌である、というもの。
(上品そうなオペラでも、下世話な部分もある……^^;人間だもの。)

音楽は、音符だけを拾っているわけではないですもんね。
その人の価値観や感情が出る。まさに、そのときの生き様が出るもの……

人生経験・俳優人生・音楽家人生(プロの音楽家も出演!)の詰まった熟年の競演には
にじみ出るものが、あります☆


▼▼


オープニングは、椿姫「乾杯の歌」♪で、明るく元気に始まって
途中、老いの哀愁もあるけれど、しおれることなく
そんなこともアリなんだ!との、まさかの“転調”!?が、ラストに(^_-)-☆


劇場は、満席で、熟年の方が多かったですが
みなさん、きっと、元気をもらったことと思いました☆
私も♪










テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

プロフィール

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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