映画『恋するリベラ―チェ』★マイケル・ダグラスの強烈なリベラ―チェ像に圧倒された!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163204/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


この作品は、邦題からは、ラブコメかと思っちゃいましたよ^^;
そうではなかった!(>_<)
原題:『BEHIND THE CANDELABRA』



ラスベガスの人気ピアニスト:リベラ―チェの晩年の物語。
彼が伏せていたという、ゲイであることを、明らかにしています。
(詳細→ココ


監督は、スティーヴン・ソダーバーグ☆


私の印象は、ソダーバーグ監督と言う人は、
人が見て見ぬふりをしそうな物事に、やわらかな光を当てながら、肉迫して
じわじわとそれに、慣れさせながら、受け入れ、納得させていくーー
と言う感じで、魅せてくれる監督さん、という印象です。


リベラ―チェ役のマイケル・ダグラスしかり
恋人スコット役のマット・デイモンしかり
人間臭くて、女臭くて、男臭い……
圧倒される存在感の人間ドラマでした!!!!


▼~▼ 以下、雑感です。


▼▼▼


ゲイの方の恋愛事情は、わかりかねるので、想像の域を出ないのですが……
(かと言って、女の恋愛も、千差万別ですね)

まずは
衣装も演出も、派手でゴージャスなエンターティナー:リベラ―チェ☆を
強烈にアピール。

マイケル・ダグラスの男性的な存在感だけでも、私などは、コワイくらい……
にもまして、熟女が放つような、匂い立つ、柔和な雰囲気……
(女性が、ゲイの方が好き、というのは、この雰囲気のためかも)
この雰囲気が、母なる包容力のような感じなんですよ。

で、圧倒されてしまうのです。

両刀だと言っていたスコットも、彼の大きな魅力に、包まれたんだろうな~というのも納得の
マイケル・ダグラス=リベラ―チェ☆

そんなリベラ―チェは、お城のような豪邸に住んでいるので
そこでも、度胆を、抜かれます^^;

広くて美しい豪邸は、いいですよね~(*^_^*)
そのような場所は、疲労感が、和らぎますよ。
それに、きらびやかなところにいると、孤独感も、粉飾できるんですよね…………………

リベラ―チェは、心許せる“恋人友達”を、求めていたようでした。
有名人だと、プライバシーも守りにくい。
金持ちだと、お金目当ての人もいて、本当の友人を作りにくいということもありそう…

孤独感など、心が、ボロボロに崩れそうなときでも
化粧をしたり、美しく着飾ったり、キレイなところに身を置くと
孤独で壊れそうな自分を、“虚飾”の力で、支えられるような気もする…………..

だから、お城のような彼の豪邸は
彼の孤独感をごまかせる場所だったのかな……(勝手に思い込む^^;)


(原題にもある、“枝付き燭台(CANDELABRA)”は、彼をイメージさせるもののようですが
“虚飾“の象徴のようにも、思えます。)

そんな“孤独感“は、誰にでも、あるもの。
リベラ―チェの母も言いました 「寂しさはどうにもならない」
けれど、親子であっても、孤独を埋めきれるものでなく……

だから、恋心に任せて、心身ともに一緒に居てくれる人を求める。
一緒に居て、会話しながら、孤独でないことを確かめたい……
(リベラ―チェとスコットのハネムーン期)

けれど、哀しいことに、人と人の間には、やがて、秋(飽き?)のすきま風も、吹いてくる……orz
スコットの留守中、リベラ―チェは、若い男を連れ込んでいた!(>_<)

スコットは、“関係の代償”を求め、リベラ―チェを訴えました。
(スコットは、リベラ―チェ好みの顔に、整形までしていた!)

『可愛さあまって憎さ百倍』などと言いますが
訴えたくなるのは、お金の問題だけでなく
“悪あがき“であっても、そこまで、ジタバタしている自分は
そこまであなたを愛していたんです!という、意思表示でもあるんですよ……………(汗)


▼▼▼


華やかな “燭台の陰に”あったのは、孤独か……?


マイケル・ダグラスの強烈なリベラ―チェ像に、圧倒されました☆
















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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ホビット 竜に奪われた王国』★竜の炎に燃え〇〇に萌えまくる(*^_^*)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161234/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


映画レビューです。(ネタバレ表示ですが、それほどでもないです^^;)
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id341645/rid67/p1/s0/c1/


ホビット 思いがけない冒険』の続編です。



ドワーフ族が、竜に奪われた祖国を奪還する旅に
ホビット族のビルボが、同行する物語の2作目。


今回は、

ベネディクト・カンバーバッチ☆でしょ      例:『僕が星になるまえに
オーランド・ブルームでしょ         レゴラスの!
ルーク・エヴァンスでしょ        『『三銃士/王妃の首飾りと打ダ・ヴィンチの飛行船』の銃士アラミス☆


 etc,と、個人的に、竜の炎のごとく燃えた(萌えた^^;)作品でした☆


中だるみなどなく、(炎だけに^^;)ヒートアップして、面白かったです♪














テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ビフォア・ミッドナイト』★ミッドナイトのアフターまで(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161949/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



・『ビフォア サンライズ/恋人までの距離(ディスタンス)』  ←出逢い
・『ビフォア・サンセット』                       ←再会


小説家ジェシーと 環境運動家セリーヌの 話術の物語。
(このシリーズは、この2人の会話劇がすべて!といっても過言ではありません)

↑前2作とリチャード・リンクレイター監督は同じ。

前2作は、恋愛経路の途上の2人なので、
延々と続く会話劇の中に、恋心の押したり引いたりの、さぐり合いがあり、
会話だけで運ばれる、恋の行方に、ドキドキしました☆

今回は、2人は結婚し、双子の娘にも恵まれて
夏休みを、知人に招待された、ギリシャで過ごしています。
それだけなく
ジェシーには、前妻との息子ハンクがいて、一緒に過ごしていましたが、先に帰ります。
(セリーヌは、前妻が母親らしくないと思っていて、気にかけている様子。)

前半は、友人たちとの“食事時の会話“を、聞かせてくれます。
が、お下品な話題もあり、テンポもイマイチ。
知的な会話も、ウイットに富まない“知識会話“だとダルイな…などと思ってしまう…
↑しかし、コレは、前座。
↓本調子は、これからでした。

▼~▼以下、内容にふれて雑感です。

▼▼▼

友人が気を利かせて、ジェシーとセリーヌの二人だけで、泊まれるホテルを用意してくれます。
二人だけですよ(*^_^*)
二人の会話が着火しますゾ(*^_^*)……と思っていたら……

まずは、愛する二人に言葉なんていらないヮ……という感じで
熱々ラブラブなムードに……
このまま真夜中を越えて、朝まで行ってしまうのかしら……と、心配?していると……
先に帰ったハンクから電話が……

電話に出るセリーヌ。   ←ラブラブは中断(―_―)!!
問題は無かったけれど
ハンクの将来のことから、真剣に語り出す二人。 ←ラブラブ、無し。

アメリカ・シカゴにいるハンクのために、フランスで仕事するセリーヌに
シカゴに来てほしいと思う、ジェシー。

セリーヌも、ハンクを案じていますが、ハンクは実母と暮らしているので、複雑な状況……。
複雑さついでに
そこからは、二人の、会話~議論~意見~討論~口論……etc.

ああ言えば、こう言う……
こう言えば、あーゆー……
なかでも、身に染みて、セリーヌに共感した事柄がありました。

「ジェシーたち男性が会話しているとき、私たち女性は、食事の支度をしてるのよ」とか
「男性は、洗濯やそうじは、天使がしていると思ってるの?」というようなこと。
女性は、家庭も仕事も持つと、仕事を優先できない面が、事実上、よくあります。(立場や職種にもよるけれど)

セリーヌは、フランスで、ハンクと同居して、面倒を看ることはできても
フランスでの仕事を捨てて、ハンクのために、アメリカに行くことは、出来かねます。
それは、ジェシーやハンクを想う、ということとは別のこと。

セリーヌが、他の人の例として、言ったのですが
~~仕事をする上で、子供を邪魔に思うこともないわけではない~~というのがありました。
母親としては、けしからんことになってしまうのですが(>_<)
これも、仕事も育児も、両方こなそうとして、行き詰まってしまう、つまり
育児を手抜きしたくない気持ちが、むしろ、そう言わせてしまう………….orz

そうすると、同じような経験をしたセリーヌなどは、
~~死にたくなってしまう~~となってしまうわけです…………………..orz
タフで、頭の回転の早いセリーヌですら、悩みながらやってきてるんだナ~…….
↑個人的に、かなり共感。




個人のグチ↓


(個人的には、女性として生まれた自分がダメなんだと思っているので、女性としての人生は、もう終わっていいやと思うことは、しばしばあります。でも、ココまで来たら、自分からは死なないです。(*^_^*))



そうして、セリーヌの、マシンガントーク、言葉の散弾銃に撃たれまくったら
作家と言えども、ジェシーには、太刀打ちできる言葉なし……………
ホテルの部屋を出ていく、セリーヌ。
ギリシャの夜は、あっけなく散リーヌ…. ←韻をふんだ^^;


しかし、ここからが、イイんですよ(^_-)-☆
さよならと言われたから、ああそうですか、で引き下がってはいけないのだ!

ジェシーとて、作家です。
言い負かされて、終われます?
それより、うれしいことに、ジェシーは
そんな、言葉マシンガンを含めて、すべて、セリーヌを愛しているというの☆ ←羨ましー(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
だから、そのままでは、終われないの。

作家だから……だと思いますが^^;
下手な小細工、いえ、面白いアプローチを、
ホテルのテラスで、一人座っている、セリーヌにするのです。

言ってしまうと↓



初めて、二人が出逢ったかのようなシチュエーションで
未来からのセリーヌからのメッセンジャーだ、などというのです。
困ったもんですね^^;でも、憎めません^^;




そうして、真夜中(ミッドナイト)の、ビフォアからアフターまで
きっと、二人は、過ごしたのでしょうね…….


▼▼▼

三作目では、愛についての激論が、愛についての観念的な言葉遊びではなく
家族についての、具体的かつ深刻な問題を、含むものになってきました。

それは、ときに、深い愛ゆえに
人を、決裂させることも、あるようですが(汗)
それにもまして、その人を求める強い愛情があれば、
どんな困難でも、二人を引き裂くことは出来ない、ということでもあるナ~と思いましたョ☆


~~~

このシリーズは、会話劇の面白さを楽しむ作品ですが
私には、ジュリー・デルピー自身が監督した、以下の作品が、超ツボです♪




パリ、恋人たちの2日間



ニューヨーク、恋人たちの2日間














テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『麦子さんと』★母への後悔が愛情に変わる涙

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/162300/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


感動作というので、楽しみに鑑賞しました☆


幼い頃に別れ、突然、同居することになった母親の出現に
戸惑う、麦子。
母とは思えず、他人行儀な麦子も、
一緒に住むうちに、心通いましたーーということなのかな~と思ったら
母は、あっけなく、亡くなってしまう……orz

↑実は、これは、ほんの前置き。
納骨のために訪れた、母の故郷で
麦子は、母とそっくりだと、口々に言われるーーー


切望する母への“愛と憎しみ”があざなう、不毛な麦子の心に
やがて、愛と涙の泉が沸いてくるような
とても、満たされた作品でした☆


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


母を、“アノ人“と呼ぶ麦子には
母親の記憶もないので、“懐かしさ”が無い。

恐らくあったのは、「お母さん」という存在への、理屈ではない“思慕”。

けれど
切望するのに無いことの虚しさから、心を守るかのように
いつしか、そのことに“無感情”になっていくことが、ありますよね。

だから、いきなりの再会は、うれしいというより、戸惑う。
心の奥底では、うれしいはずでも、表面の氷は、すぐには解けない。
逢ったら逢ったで、なぜ、もっと早く逢えなかったのか、と思うと
もどかしさにもなるし…….

(掘北さんは、そんな苛立ちでも嫌味がないので、麦子の心に、寄り添っていられます。)


母の遺骨の埋葬許可証が無い!というアクシデントで
故郷に滞在することになった、数日間が
麦子の、心の氷を解かす時間に、なっていきました。


麦子にそっくりだったという母は、地元では、アイドルなみ!
エ~!意外~!と思っても、悪い気はしませんよね。
自分も愛されるようで、嬉しい。愛されるのは、良い事です。
母にも、親近感がわきます。


さらに、居候させてもらった、霊園の受付の女性:ミチルとの関係が、絶妙☆
(麻生祐未さんの、わけアリな感じが、イイ☆

麦子は、この人がお母さんならいいなア~などと、始めは思いますが
それは、他人の関係だから、思えたことだったのかもしれません。

ミチルが、母と同じバツイチで、子供とも逢っていないことがわかると
麦子は、激高します。
「なぜ子供に逢いにいかないのか。大人の事情なんて関係ない!」
自分が、母親に対して、ずっとくすぶらせていた想いを
母と同じ境遇のミチルに、ブチまけたのは、とても良かった☆

その憤りは、
麦子の母親への愛情の吐き出し、だけでなく
ミチルとその子供には、自分たち母娘のような想いを
させたくないという、優しさだからーーーー


そうしてみると
愛と憎しみ、怒りと優しさは、紙一重ですよね。
事なかれで、そっとしておくのは、スルー(無視)。
何も思わないのは、無関心。
激しい感情は、その人を強く思えばこそ、生まれる。

だから、
母が亡くなっても、涙も出なかった麦子は
陰で泣いていた兄が、羨ましかったかもしれない。
母への思いを、しっかり持っていて。


母の代わりに、ミチルを責める麦子に、
「大人になれ!」と、タクシー運転手さんは、言いましたが……

こと、母のことで、子供は、大人になれない気がしています。
母の前では、永遠に子供。
大人になっても、母を前にすると、幼い自分に戻っているのを感じます。
甘えもあって、本当の自分、本心を打ち明けるし、受け止めてほしいから。
麦子は、ずっと、母に対して、そんなことが出来なかったから
ミチルに、“子供の気持ち“を、受け止めてほしかったんだと思います。


母の目覚まし時計を、投げ壊した麦子が
若い頃の、母のエピソードを、知ったとき。
母を突き飛ばした麦子が
自分の母親を突き飛ばしたバ〇息子に、ビンタしたとき。

↑そんなエピソードは、母への後悔を思わせる、切ないものでしたが


母を、“アノ人”でなく
「お母さん」と呼んだ、墓前の麦子には
母への後悔が、母への確かな愛情になっていたと思いました。
涙が、あふれました…………….

(私が、お母さんなら、「麦ちゃん、お母さんは大丈夫よ。麦ちゃんを大好きよ」
と言って、抱きしめたいところです……….)


よその母子が、麦子の横を、自転車二人乗りで通り過ぎるのが、またイイ☆
「麦ちゃん」と、母の声が、幼い自分を呼んだ気がする。
麦子は、今はもう、母と同じ自転車に、乗っているのだ………


▼▼▼

「麦子さんと」
このタイトルも、いいですね。
母と 自分と………
誰と決めないから、想いが広がります。

心の隅っこまで、グッと、つつかれた逸品でした☆














テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ティアーズ・オブ・ザ・ザン』★太陽も涙するナイジェリアの内戦

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/4035/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


ブルース・ウィリス主演

内戦下のナイジェリア。
シールズが、アメリカ人の女医を、救出する命令を受けるのですが
ブルース演じる大尉が、円滑に、事が進むはずはありません。

危険な救出作戦もですが
人間のかかわる戦争には、人としての迷いを、想わされます。

戦争反対!は、もちろんですが
どの部分まで、“反対“でいることが、人として正しいのか……



▼~▼、内容にふれて雑感です。


▼▼▼


このナイジェリアの状態は、(記憶の範囲内)
北のイスラム教徒の兵が、
石油のある、南のキリスト教徒(大統領を滅ぼす)を攻めていて
女医は、南のキリスト教会で、治療していました。


アメリカ兵は、アメリカだから、アメリカ人(の女医)を助けるーー
それだけ遂行すれば、よかった。


でも、女医は、具合の悪い人たちを、放っておけず
患者さんも、一緒に、ヘリに乗せてほしいと言う。


アメリカ兵にしたら、同国人の女医の救出だけでも、いっぱいいっぱいですよね。
なので、はじめは、女医だけヘリに乗せて帰ろうとします。
ですが、眼下に広がる惨状を見て、ブルース大尉は、引き返します……………


命令違反をしてでも、人として、見捨てられなかった――
というのが、作品のミソであるようですが
それだけでも、なかった!


敵が発砲しなければ、反撃できないのが、建前ですが
先にしとめなければ、味方を、危険にさらしてしまう……
規則は理想ですが、現場は現実ですからね。


それと、女医が、大統領の息子を患者としてかくまっていた、ということが
政治問題を含むことになり
アメリカ兵が、それにかかわることで、内政干渉という問題もおこってしまう……


内政干渉は、むずかしい問題ですね。


戦火に苦しむ人がいても、自国に関係なければ、見捨てろということですよね…….
敵とはいえ、人間だから
当時国でないものが、退治?しようとするのは、戦争反対!に反するのですよね……


ひどい目に遭っている村人を助けようと、アメリカ兵たちは
敵兵を、殺していきます。
それが正義だと、私も思いました。


しかし、敵兵の中に、少年を見つけます。
驚くアメリカ兵。私も……
殺られる前に殺ることが“安全“で、味方の”平和“は保てても
こんなことは、本当はダメなんだ……………と、やはり、思ってしまう……
やはり、他人のことは、放っておくほうが無難か???orz


けれど
そんなことを迷うまもなく、アメリカ兵は、敵の銃弾に、さらされていきます。
正義とか、反対とか、言ってられない……
もう、ボロボロです。
“女医の救出“だけなら、こんなことには……orz


せめて、最後まで、命令は遂行しないと……


▼▼▼



命令違反をしてでも、人道的な行為をした…….という面もあれば、
戦争中には、どこまで、“人道“が、通用するものなのだろう……とも思ってしまう。


助かる人は、助かっても
死ななくてもいい人たちが、死にゆく……
同国人同士で殺しあう“内戦”なんて、ホント、やりきれない……


絶対的な存在の太陽でさえ、泣きたくなる…….
(タイトルはそういうことでしょうか?)


戦争は、こういう一面がある、という一面を、見せてくれた作品でした。


~~
ナイジェリア内戦のニュースがありました。
また、太陽は泣くのでしょう…………….















テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『大統領の執事の涙』★時代ととともに~父の涙

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163357/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


ホワイトハウスの執事として、アメリカ大統領数名に仕えた執事セシルを
大好きなフォレスト・ウイティカ―が演じるというので、楽しみにしていました☆

実話を元にして、脚色したそうなので、丸っきりの実話ではないようですが
個人の経験が、より、普遍的なものとして、共感できるのかもしれません。

“大統領の執事“ということですが、家政婦は見た!的に、大統領の様子を見るのではなく
“大統領の執事“という立場にあった、ある黒人男性の、父親としての物語です。

▼~▼内容にふれて雑感です。

▼▼▼

黒人として、奴隷のように、生まれ育ったセシルは
父の理不尽な死をきっかけに
給仕を仕込まれたおかげで、ホワイトハウスの執事に、推薦されます。

↑まず、これだけでも、サクセスストーリーです。
奴隷解放宣言から、もう、何年も経っても、根強い黒人差別が、アメリカにありました。

黒人差別をなくそうとする、“公民権運動”が
ケネディ大統領の頃にも(私には、つい最近と思ってしまう…^^;)ありました。



若いケネディは、黒人の地位向上に尽力してくれそうでしたが、暗殺されてしまいましたね……
そのときの、セシルの落胆と言ったら……orz
形見に、ネクタイを頂きますが、コレが、あとのシーンで、効いてきます。


白人より安い給料で、差別的ですが、安泰に仕事ができているセシルの一方で
長男は、差別撤廃の運動に、積極的に参加します。
法が、黒人を守ってくれないので、何度も投獄されますが
ひるまずに戦っています。


そんな長男が心配でならない、セシル
長男は、父が、白人に仕える給仕であることを、好ましく思わず
父子の間には、溝が、出来てしまいます…………….


セシルも、わかっているんですよ……
セシルの父は、白人によって、理不尽に、殺されたのですから。
けれど、生活のために、本心や理念を捨てて、がんばってませんか、お父さん☆
営業スマイルで、自分を隠して、接客してますよね……


黒人の皆さんは、多分、
セシルのように、安穏のために、現状に、耐えていた人たちと
長男のように、現状を、打破しようとした人たちとの、“兼ね合い“で
少しずつ歴史を動かして、生きてきたのかな~と、思えてきます。


少しの歩みにも、大きな犠牲を伴いながら、ですね………….
(例:キング牧師)

そして、人種を越えた悲劇――ベトナム戦争が、セシルの家にも、悲劇を………….


やがて、時代は移り、長男は政治家になり
セシルも、執事を、引退します。

仕事から離れたら、一個人。
父親なら、長男を応援したいに決まっています。
長年の“溝“と言っても、それは、差別社会があるから、起こったこと。
「息子を失いたくない」
フォレストの、哀しくて優しい笑顔が、とてもイイです☆


さらに、オバマ大統領の選出☆
黒人の大統領が生まれるーー
セシルにもそうだったように、黒人の方には、並々ならぬ感慨が、あったことでしょう……
「白人と同じ待遇で働かせてほしい」
セシルが、願い続けてきたことが叶うのにも、20年はかかった……


そして、オバマ大統領と面会する日のこと。
セシルが、ケネディ大統領の形見のネクタイを、取り出し
丁寧に、アイロンをかけました……………(←ココは、グッときました)


ケネディ大統領に託したかった、“公民権“の希望から、何年経ったのか……….
あの頃の希望を、そのままに、黒人の大統領に託したい、応援したい
そんな想いで、オバマ大統領に、逢ったのでしょうか………………….


▼▼▼


大統領のそばで、歴史の激動の波を感じながら
執事として、父としての苦労や哀しみを、
フォレスト・ウイティカ―が、魅せてくれました。
(やはり、フォレストの人間味、イイです☆)


歴代の大統領は、似てるかな~と思いながら、観てしまうのは、アレなんですが^^;
アラン・リックマンのレーガン大統領は、ああそんな感じかも^^;と思いました。















テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『エージェント・ライアン』★ビギニングなのでシリーズ化も期待☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163605/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


トム・クランシー原作のジャック・ライアン”シリーズの最新作、なんだそうです


映画化の例
:『レッド・オクトーバーを追え!』
ライアンよりも、潜水艦の館長のほうが、主役だったか^^;。(館長:ショーン・コネリー)
:『トータル・フィアーズ
ライアンは、ベン・アフレック。


ああ、あれか~と言う感じですが
話がつながっているわけではなく、今作は、オリジナルだそうなので
過去のしがらみなく、楽しめます。          ←私は、とても楽しめました☆


▼~▼内容にふれて、さらっと雑感です。(結末ふれず)


▼▼▼


今回のライアンは、
『Black&White』でも、CIA捜査官を演じていた、クリス・パイン☆
あのときは、楽しく、ドンパチしてました。^^;


今回は、ドンパチよりも、“調査”中の“危険回避”、と言う感じなので
ド派手ではありませんが^^;
エージェントに成りたてのライアンの、初々しい第一作☆ということでは、OKです。
学生→海兵隊→博士課程→CIA…という経歴です。(文武両道か(*^_^*))

CIA分析官の潜入捜査として
ウオール街で、“不審なお金の流れ”を、さぐります。
……でも、ここは、PC作業なので、地味^^;

やがて
石油がらみで、アメリカに不利にさせられたロシアの企業が、
アメリカ経済ひいては、世界経済を破綻させるべく、画策してそうで
しかも、直前に、テロ行為もありそう……(>_<)どこで??

と言うことがわかり
ライアンが、誰かをモスクワに送ったほうがいい、と上司に言うと
じゃ、お前が行け!ということになります。
ライアンの活躍の始まりです!

不意に襲われて、殺されそうになったり
時間に追われて、秘密裏に、作業したり
ハラハラさせられるのが、楽しい☆
それと、スパイならではの、出来すぎの連携プレイが、サクサク進むのも、気持ちよい☆


そして、
テロの件が、明らかになっていったあと、体を張って阻止しようとするライアン!
車を使ってのスピーディなクライマックスは、良かったです。
(超ド派手ではないけれど、まずまず(*^_^*))


上司のケビン・コスナー、恋人のキーラ・ナイトレイらも、脇を固めて、
安定感あり、華ありでした☆



▼▼▼

ケネス・ブラナー監督は、アクションと言っても、上品なので
規定通りに、お皿に盛りつけた感じ。(外れてはいないと思う)

巷の評価には、キビしいものもありますが(>_<)
クリス・パインの『エージェント:ライアン』の誕生☆としては、いいテンポで、面白かったです。


彼は、イイ意味で、キャラとして濃すぎず
肉体派オンリーでもなく
陰をひきずる暗さもなく
眉にキリリとした意志の強さもあって、
彼らしいライアンが、今後、出来ていきそうな気がします♪

シリーズ化しての、パワーアップを、かなり、期待☆
個人的には、次作以降、もっと、大きくブレて(お皿からはみ出して!)いってくれてもOKです(*^_^*))














テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『歩いても 歩いても』★長男の命日にそれぞれの恨み節とその先

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/21147/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


15年前に亡くなった長男の命日に、兄弟たちが、実家に集まる。
次男は、妻と連れ子を連れて、帰省するが
求職中であることを、開業医の父には、知られたくないので、ぎくしゃくしている……


これは、長男の命日の“一泊二日”+αの物語で
主役は、次男の阿部寛さん、という事になるのですが
どちらかというと、狂言回しのようで
圧倒的な主役は、
実家の母であるおばあちゃん(=樹木希林さん)だったと思われます!

(そもそも、タイトルも、希林さんがらみですもん♪)

希林さんの、“おばあちゃんのつぶやき“は、可笑しみあり哀しみありで
ホント、心に来ますねェ~……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


おばあちゃんち(←実は、おじいちゃんちだけれど^^;)に
親戚が集まったときの、ドタバタと落ち着かないけれど、にぎやかで楽しい雰囲気♪


……とは裏腹にある(汗)、嫁の気疲れ、孫同士の日より見…。
実の親子でも、子供の頃にはなかった “溝“もあって
ましてや、長男の死(命日)があればこそ集う、という、寂しさ……


生き残った者たちに、向けられる親の目は
グチるつもりは無くても、キビシイ……


次男には、亡き長男に代わって、家を盛り立ててほしい(ほしかった)と言う希望があるし
兄と比べられてきた次男も、それを感じるから、
今さら、求職中だとは、知られたくない。
いたたまれないし、ボロが出るまえに、帰りたい。

(長女は、生きている私たちが、親の面倒を看るのだから、
死んだ兄よりも、自分たちのことを大切にしてほしいナ
と思っている…….……でも、親には言わない^^;)


長男が助けた少年には、長男の分も、立派な人生を歩んでほしいもの…?
けれど、亡くなった長男の人生は、取り戻せるものではないから
その少年が、どういう人生を送っても、心にひっかかるものはあると思う。


「あんなくだらん奴のために!」
助けた子をくだらん、というのは言い過ぎだとしても、
それが、息子を失った父の本音だ。


「恨む相手がいないから、やり場がない」気持ちを、抱き続ける母は
恩を忘れさせないために、命日には、毎年、彼を呼び続けるという。
怖ろしいまでの残酷さを感じますが
息子を失った母の哀しみは、本当は、そんなもんじゃない…………………………………


兄の墓参からの帰り道に、ついてきて、家の中を飛び回るモンキチョウを
兄の化身だと思い込み、常軌を逸して、追いかける母の姿が、哀しすぎる……
↑この希林さんの様子は、本当に、切なくて、憐れで、胸が苦しくなる……


そして、この長男の命日をめぐる物語に、意表!をつくのが、『歩いても歩いても』。
なんだと思いました?
これは、いしだあゆみの歌う『ブルーライト・ヨコハマ』の一節だったんです。
♪歩いても~歩いても~小舟のように~私は~揺れて~揺れて、あなたの腕の中~


家族たちの喪失の哀しみは哀しみで、ずっとそこにあったのはわかった。
プラス
母が、父に対して持っていた“恨み節“。


ナント!この歌は、昔、父が、愛人宅で歌っていたのを、
通りがかった母が、聞いてしまったもの。
その帰りに、買ったレコードを、ひょんなことから、
夕食時に、皆で、聴くことになるという……(―_―)!!
その事実は、あとで、入浴中の父にのみ、暴露されるので
ほかの家族は、安泰なのですが……^^;


人知れず、このレコードを、母は、どんな気持ちで聴いていたのか……
空寒い気持ちになってきます…….


……たぶん、これだけでなく、おばあちゃんは、母として、主婦として、妻として
大いなるグチを、たくさん、ため込んで来たのかもしれない…………
(今だから、なんとなく、私は、わかるような気がしますが…^^;)


そんなグチを、仏壇の長男に、ブツブツ言っていたのかもしれませんナ~
(希林さんには、その光景が目に浮かぶョ)
だけど、そんなグチは、“のれんに腕押し“で、張り合いがないのョ~(T_T)
生きている人に、ちゃんと、受け止めてもらわないと
“歩いても歩いても“、前に、進めないのョ~………………………….


▼▼▼


親が生きているうちは、そのうちそのうち……と思いながら、先延ばししてしまう……


傷ついても傷つけ合っても、本当の姿でいたいのに
親子・身内だと、他人以上に、隠したいものもあって……
家族なら、許してくれるかな……という甘えもあって
ココゾというタイミングに、合わなかったり……うやむやになったり……


だから
後で、ゆっくり、後悔することも、あるんですよね……
後で、すご~く、懐かしく愛おしくなったり、するんですよね……………


“長男の死”という哀しみを、共有してきた家族でも
それぞれに、抱えるものがあるーーという最たるものが 『歩いても歩いても』
家族は美しい絆ばかりでない、というところにも、同類あい憐れんで、
ホッとするのかもしれません。


それらをふまえて
ラストシーンの“家族の墓参り”が、とてもイイ☆
歩いても、車でも?^^;
恨み節は忘れて、前に進んでいますよ~、という雰囲気が、うれしいの……


PS:とうもろこしの天ぷらは、未体験です。
ポン!ポン!と、一部、ポップコーンになっていそう……^^;















テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『Love Letter』★「お元気ですか?」渾身の愛をこめて…

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/113840/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

いい作品と聞いていたので、楽しみに、鑑賞しました☆

物語は、亡くなった恋人(樹:いつき)の三回忌から、始まる。
雪の中の中山美穂さんが、美しく、切ない……


▼~▼ 内容にふれて、雑感です。


▼▼▼


三回忌に、恋人の実家で、卒業アルバムを見た博子は、
恋人の古い住所に、手紙を、出してみた。
すると、恋人の名前で、返事が届く……


実は、返信したのは、恋人と、同姓同名の女性で
恋人とは、中学の同級生だったと、わかります。


博子は、自分の知らなかった、中学時代の恋人のエピソードを
同名の彼女の手紙で、知ることになります。
そして、彼女が、どうやら、自分と似ていることも、気になる……


(中山美穂さんの二役なので、恋人をめぐるエピソードが、二重に巻かれ
印象が、濃くなっています)


同姓同名の二人は、冷やかしで、同じ図書委員にさせられていました。
図書室という、ちょっと、隔離されたような場所でのエピソードが、
二人しか知らない、秘密めいていて、イイ☆


同名の樹が、思い出しながら、手紙に書くとき
恋人:樹が、彼女の心によみがえり、それを読む、博子の心にも
新たな思い出となっていく……


ほほえましい光景でも、ありますが….


恋人を想うとき、自分と恋人だけの関係で、考えますよね……
けれど、彼には、自分の知らない生活もあって
当然のことながら、自分の知らない関係も、築いているもの……


三回忌も過ぎて、心の一区切りをしなくては……と想っても
そう、簡単には行かないのは、自分が、絆を、強く締めすぎているからなのか……
けれど
知らない彼を知ることは、知る喜びもだけど
いい意味で、少し、客観的に、なれる気もする。
縛りすぎるのではなくて、ゆるく、包むような感じになれそう……?


そんなとき、博子に踏ん切りをつけてほしい、恋人の友人が、
恋人が遭難した山を、博子に見せます。
ここで、さよならを言ってほしい、と想ったかもしれない。


そこで、博子が、山に向かって叫んだのが
「お元気ですかぁー!」


……それは、あたかも、手紙の書き出し。
彼に出せない手紙を出すように、もう届かない想いが届けと言うように…………


それまで、中学生の“二人の樹”の、ちょっとイイ感じの青春ドラマに
博子の恋心が、ちょっと、押されぎみに、思えていたのですが
博子が、全身全霊で叫ぶ「お元気ですかぁー!」は
恋人の過去も想い出も、何もかもすべてを、抱擁するものでした………….
心が揺さぶられ、涙が、出ました………….


そして、この「お元気ですかぁー!」に込められた、博子の気遣いは
もう一人の樹へと、しっかり、向けられた演出が、うれしかった。
その頃、樹は、風邪をこじらせ、病院に、担ぎ込まれていました。
博子の気遣いは、“祈り“に、なっていたと想います。


▼▼▼


手紙(メール含む)は、うれしいですよね。
読むのも、トキメキますが
自分に、気持ちを向けてくれた、ということが、うれしい。
それだけで、十分、愛を感じます。(私には、“ラブレター“ですよ(*^_^*))


過去の人に出した手紙が、その人のことを、もっと知るきっかけになっただけでなく
今、投函してくれるその人へ、親しみと気遣いを、向けることができたのも、イイ☆
(新しい友だちができるのは、うれしいですよネ☆)


そして、最後の最後に、同名の彼女の元に、過去からのメッセージが届くーー
このエピソードは、反則ですねェ……^^;
あとから知る真実は、キュンと、切なすぎて、甘酸っぱい………














テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』★人間は誰かの為になり“糧”になる

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161938/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


ブッダ1の続編です。


シャカ族の王子シッダールタが、国を捨て、苦行し、悟りを啓くところまでが、今作。

↑あらすじは簡単ですが^^;
シッダールタ以外の人のエピソードにも、メッセージが、こめられていて
そこに、自分の気もちを乗っけてみると、よいかもしれません。


▼~▼内容にふれながら、雑感です。


▼▼▼

1、人間も誰かのごはん?

冒頭は、食う食われる・弱肉強食・食物連鎖……のシーンでした。

コンビニ弁当のメニューをめぐって、「動物は人間の食べ物ではない」という意見もあったと思いますが
「人間も誰か(動物?微生物?)の食べ物」という位置づけにありますね、と思わせつつ
一方で
ただ、“食う食われる“だけでない、自然の営みの中に、人の命はあるーー
という、スタンスが、心強かったと思います。

食べられるために生きているーーかのような生物もいると思いますが(汗)
人は、苦悩して、死にゆく運命なのかもしれないけれど
自分の存在が、誰かのためになっていることが必ずある!
……そう言ってもらうと、嬉しいですよ(*^_^*)

時に、残酷なまでに、崇高に(←未来がわかるボクちゃんがスゴイことに!(>_<))
時に、哀しいけれど、温かさに包まれる……(←大男さん)


人間は誰かの“ごはん“?と言いましたが^^;
人間は誰かの(心の)”糧“と、言いたいところです。


2、ルリ王子の心底

シャカ族の奴隷を母に持つ、隣国の王子ルリは
母を奴隷として蔑み、ひどい仕打ちを、しています。
(真木よう子さんの声が、少年の冷酷さと隠された弱さにピッタリ☆)

なんてヒドイ奴なんだ!と怒りつつ
王子の母を、自分の母親のように助けてくれる、大男さんの優しさに救われる……

……と思っていると、“苦しみ“について、上っ面だけ見てちゃダメだよと
シッダールタに、諭されます。

母不幸のルリ王子なのですが、人の本心は、他人には、わかりかねることですね……
(映画だからわからせてくれますが…^^;)
シッダールタは、大男さんの、優しさと哀しみをいたわりつつ
自分だけが世界一哀しい人間と思わずに、人知れぬ哀しみにも、目を向けよと言います。
(ルリ王子の本心を観たとき、涙ぐんでしまった……)

……これは、大事ですね。
自分が辛いときは、他の人のことどころでは、なくなってしまいがちですよね……
辛いと、余裕がなくなりますからね…

一方、復讐や憎悪など、マイナス思考いっぱいのルリ王子と、対峙したシッダールタは
別の意味で、「哀れな人だ……」と言ってやります……(―_―)!!


3、苦行は何のため?


悟りを啓くための苦行を、ほかの修行僧と行う、シッダールタ。
相当、キビしくて、周辺には、白骨も、転がってます……

前作で、自分のために、失明した娘が、瀕死と知り
看病のために訪れる、シッダールタ。
膿を吸い出すなどして、介抱しますが
そんなシッダールタを、修行僧たちは、苦行を怠っている、と非難します。

ふと、苦行は何のため??と思うのです。

己の悟りのため、なのですが、それは、修行僧の個人的?なことではないですか?
シッダールタは、悟ることで、人を救いたいと思っている……
人を救う、とい行為は、瀕死の娘を看病することは、“個人的”な枠を越えた善行、と思うのですけどね……

むやみな苦行で死んでしまうより、迷いがあっても、生きて、人のために何かするほうが
よほど、修行的な生き方ではないかな~と思えたり……(*^_^*)


▼▼▼

次の第3話に続く、途中経過、と言う感じではありますが

そこまでしなくても!!(>_<)と思われる、
ボクちゃんの生き様も、“生きる意味“を、シンボリックに、突き付けていたようです。

娯楽的に、さらっと見て、楽しむつもりが(失礼!^^;)
ちょっと、涙ぐんでしまったし……
なるほど、と思うところは、あるんじゃないでしょうか☆














テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『理由』★無実を信じてダブルパンチ(>_<)お疲れさま(―_―)!!


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/6502/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。 (注:ネタバレあり)

(宮部みゆきさん原作のではありません。)

死刑囚の黒人青年の祖母が、孫は無実だ!と切実に訴えるので
死刑反対の法学部教授が肩入れして、再審請求してあげようとします。

(過去記事を整理していたら、チラッと引用していました。思い出しながら書いたのでご了解を^^;)


ショーン・コネリー演じる教授が、正義感の貫録たっぷりで
黒人青年の無罪を証明すべく、調査するのが、謎解きの面白さアリでした。

そうして、無罪を勝ち取るまでの推理物語かと、思っていましたら……
チッチッチ……ダブルパンチで、ありました!(>_<)


▼~▼結末ボカしてますが、知ったらつまらないので、飛ばしてください。


▼▼▼▼

これは、ネタバレが、2段構えになった作品でした。

(1つめのネタばれ↓)





結局、本当の犯人だったのに、無罪にしてしまったという……orz



↑これだけでも、無力感アリの余韻を、残してくれそうなのですが
(2つめのネタバレは↓)



恩を仇で返す


さらに、食えないコトに、なってしまうとは……orz
なんだこりゃです……(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


警官役のローレンス・フィッシュバーンが、ひとくせあるのですが^^;
伊達に、ひとくせある訳では、なかった!\(^o^)/
チラシにも、名前が、目立ってますね^^;


エエエエーッ!!!という、ネタバレに向かっていくので
ドキドキが、続きます(*^_^*)


▼▼


ウソから出た真、というのもあるし
ウソも方便、というのもある…


真実は、どこまで、真実なのか……
誰の、何を、信じたらいいのか……


“結果”には、それなりの“理由”が、あるんですね……と思いつつ(オット!)
終盤に起こってしまったことの“理由”が、そんなところにあったのね……という根深さよ

面白かったですが
ショーン・コネリーには、お疲れ様ですねェ……と思いましたよ>>(←ため息(―_―)!!)
















テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『テラビシアにかける橋』★心の目を開いて、この橋を渡ろう!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/19368/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


映画レビューです。(ボカしています)


子供の頃に、自分(たち)が、ホッとできる秘密基地が、
いわゆる“遊び場”だったと思います。

前半は、懐かしい気持ちで、童心にかえって、観ていました。
しかし、あるコトが起こってしまうのです……

この作品の感動は、ネタバレにならないほうがいいので
言いにくいのですが^^;
確かに、納得できない部分は、あると思います……orz


けれど、私の“心“に、訴えかけるものもありました。
ラストには
胸が熱くなるような“想い”が、残った作品です。















テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『カティンの森』★言っちゃったモン勝ちの事実の捏造はダメ!(>_<)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/20460/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



カティンの森事件のこと→ココ






第二次大戦中のポーランドでのこと。

……ということで、戦争モノは重いから、体調の良いときに見ようと思いながら
伸び伸びに、なっていました。

観てみて、思いました。
これは、いわゆる反戦映画とは違ったメッセージを、持つものでした。
(レビュアーさんもそう仰っていたと思われますが、観てみないと実感がなかったので、スミマセン^^;)

“カティンの森事件“と呼ばれた、ポーランド将校の虐殺事件についてです。
と言うと、人殺しをする戦争反対!メッセージのようですが、(確かに、それもそうなのですが)
ここでは、“事実の捏造”の重大性を、伝えてくれました!

カティンの森事件の参照→ココ
▼~▼ 内容にふれて、雑感・主観です。(飛ばしてください)


▼▼▼

実は、ポーランド将校を虐殺したのはソビエト兵なのに、戦後、ナチスドイツのせいにされました。

ポーランドが、ソビエト支配下になったので、そのほうが、都合が良いからです。
真実を語ること、残すことは、禁止されました。
校長という要職にある女性は、ポーランドには永遠に“自由“は無い、と言いながら、
事実の捏造に、目をつぶります。
“平穏”に暮らすには、そうするほかないと……

(永遠に自由が無いーーと言ったのには、深刻に、うなずけました。
ソ連の支配下に入ったら、社会主義の一党支配。ソ連が崩壊しない限り、ほかの政治の選択肢はありません。
政治を変えたければ、革命しかないですよね。
けれど、革命は、平和とは相反する行動でもある……
そんな矛盾も含めて、真の平和とは何か?幸福とは何か?と考えたいところですが、脱線するのでやめます。(>_<))


事実を知っている世代が生きているうちは、まだいいかもしれません。
けれど、“平和“のために、事実を変えてしまうことは、どうなんでしょう……????


一般論ですが………….
作り上げられたり、捻じ曲げられたりしたことが、既成事実となってしまうのは、憂慮すべきことです。
たとえ、関係者への同情があったとしても、捏造していいことには、なりません。


劇中の女性は、ソ連による“嘘”を受け入れることが、“忠誠”だと言いましたが
仮に、でっち上げた“嘘“を受け入れることが、”友好”というのなら、それは、錯覚でしょう…………
嘘の上の友好なら、もはや、友好ではないと思う……(←一般論です!)


劇中の別の女性は、死者を弔うため、“事実”を、墓碑に刻みますが
その墓碑は割られ、彼女も、連行されてしまいます。
“事実”を残さないことで、未来に、曖昧さが残ります。
(逆に、無かったことを碑に刻んでしまえば、ない事実を作り上げることも、できてしまうのですね…….)


ウソのまま、自国の歴史が、変えられてしまうことに、耐えられない人もいます。
戦争で生き残ったのに、失意から、命を絶ってしまった将校も……


嘘も百回言えば真実になるーーーのだそうですが
言っちゃったモン勝ちで、事実が、捻じ曲げられていくことは、歴史への冒涜です!!
未来に、大いに、禍根を残すもの。
言わしといちゃダメなことは、ダメですよと。


▼▼▼


戦時中の虐殺の悲劇も、痛ましいことですが
そういった歴史上の事実を、歪曲・捏造してしまうのは、子孫への更なる悲劇を生むものだと、痛感しました。

今の時代だけの“平和“や”友好“のために、ウソを飲まざる得ないのなら
そんなのは、もはや、“平和”でも“友好”でもない。
彼女の言うように、せいぜいで、“忠誠”、
悪く言えば、“隷属”だと思う。


“カティンの森事件”については、真実を明らかにすることが出来て、良かったと思います。
監督のお父様が、事件の犠牲者だったそうで、作るべくして出来た作品ですね。
これは、観るべき逸品でした☆
















テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『沓掛時次郎』★雷蔵サマ:イイ人過ぎるんじゃあござんせんか(*^_^*)

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/14175/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

長谷川伸:原作
市川雷蔵:主演


昔、TVで『てなもんや三度笠』という、股旅コメディがありました。

そこで、藤田まことさんが演じていた役名が、“あんかけの時次郎”。

そのネタ元が、この『沓掛時次郎』 (くつかけときじろう)~“くつかけ“→”あんかけ”
何作かある中の、雷蔵サマで☆


昔は、股旅モノを、目にする機会がありましたが
今では、すっかり、ご無沙汰です。

“旅人“(たびにん)  ←”たびびと”でも“たびうど”でもない
“渡世人”(とせいにん)
そんな言葉も、死語ですか……

博打打ち、ヤクザものの話ではありますが、アウトレイジなドンパチとは違って
義理人情に、一本、スジが通っているところが、好き☆

当節では、ソレはソレと、割り切らないと、やっていけないのかもしれませんが
恩には恩を、返そうよ。せめて半返しで。
約束も、そのときの調子のイイ返事だけにしないで、最後まで果たそうよ。
それが、人情ってもんでしょ?義理ってもんでしょ?
………などと思う私は、過去の遺物=処分品なんでしょうね……orz


ですから、この時次郎さんの、男の意地ともいうべき、義理堅さには
感服いたします。

加えて、雷蔵サマが、”粋でイナセな男伊達”を、魅せてくれてます♪
↑これも、死語・絶滅種なのかしら……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


時次郎は、たまたま、悪い親分から“一宿一飯”の恩を得てしまったので
悪い親分に加勢して、ある男に、一太刀浴びせてしまいます。


けれど、悪い親分は、その男の妻が狙いで襲ったと知った時次郎は、
斬られ、死に行くその男に、妻子のことは俺に任せろと、逃げた妻子のあとを追います。
が、悪い親分からも、追われてしまいます。

男の妻子と合流した時次郎らは、橋幸夫さんの歌♪をBGMに
のどかな道中を、見せてくれます。

が、詳細を詳しく知らない妻は、時次郎を夫の仇と思っているフシもあります。

そうですよね。
見ず知らずの渡世人が、夫と約束したから、という口約束で
旅に、同行するのですから…….

けれど、雷蔵サマの、優しくて誠実なオーラに
子供もなつくし、安心して旅ができそう……と思っていると……

なんと!
その妻は、身重だったことがわかります.!!
ビックリの時次郎!
妊婦さんとの旅なんて、これからどうする……?????

結婚が許されず、勘当されたらしい、妻の実家に、時次郎だけ行ってみますが
勘当は解かれず、家に帰れない。
そこで、時次郎は、心に決めます。
「縁もゆかりもない自分が、産み月まで、面倒をみる!」と。
↑なかなか、出来る事じゃありませんよ☆

“面倒“というのは、金銭面も含みます。
(細かいことを言えば、産み月までだけだと足りないのですが)
博打で、元手を増やそうとして、スってしまいます

すると、この親子のために、博打でなくて
堅気の仕事で稼ごうと、渡世人をやめて、“流し“で稼ごうと決心する時次郎☆
↑そこまでしてあげるなんて、いい人すぎる~(涙)

“流し“の歌は、雷蔵サマ本人のようで、雷蔵サマの歌声も楽しめる作品だという….♪


あるとき
あの悪い親分が、時次郎らが泊まる宿場の親分に、喧嘩を売ってきます。
縄張りもブン取って、妻も自分のものにして、時次郎も始末するって、寸法です。

“渡世の掟”では、売られた喧嘩は買わなきゃならないそうで
宿場の親分は、分が悪くても、受けて立ちます。
(渡世家業も大変ですね……)

宿場では、そこの親分役は志村喬さん。
腹が据わって、こすっからくなさそうな雰囲気が良いです。
宿屋のおかみ=杉村春子さんも、肝っ玉母さんで、助かります。


宿場の親分は、時次郎の腕を買って
十両の日当を払うから、加勢してほしいと言います。
十両あれば、この親子の足しになるとばかり、時次郎は、加勢します。
↑あくまで、親子のため、という、男気よ!

でもですね……
喧嘩だけじゃないゾと、思ってたんです……
悪い親分は、仲間の親分に喧嘩に行かせて、自分は、時次郎と親子のいる宿屋を
襲います。

危うし!親子!
喧嘩に行った時次郎は、間に合うのか!!
あなた様が、頼りなんですヮ…………(祈.)


▼▼▼


男の約束でも、そこまで誠意を尽くしてくれるなんて、
時次郎さん、イイ人過ぎるんじゃあ、ござんせんか?

しかも、様子のイイ男・雷蔵サマが、そこまでしてくださるんですから
観てて、気持ちのいいものです。
                 (化粧濃くてもOK)


眠狂四郎もステキですが、この、男の誠意☆もたまりません。
イイなあ~



























テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』★ロキはやはりタダモノではありませんね

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161212/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

『マイティ・ソー』の続編です。


・父王オーディン  :アンソニー・ホプキンス
・:ソー        :クリス・ヘムスワード
・弟:ロキ      :トム・ヒドルストン  ←実は敵方の子   素性を知って反逆性+  投獄中
・物理学者ジェーン:ナタリー・ポートマン  ソーの恋人



今回は、ソーvsダーク・ワールドです。
ダークサイドの者が、パワーアップするのに、“エーテル“が必要なのですが
たまたま、ジェーンの体に、”エーテル“が宿ってしまったので、狙われてしまいます。
ジェーンの体から、エーテルを取りださないといけないし、それが、悪者に渡ってもいけないので
ソーが、なんとかしようとします。
その際、投獄中の弟ロキの力も、借りることにします………

ソーは、
ブロンドの長髪に、赤いマントを翻し、ハンマー振り回す勇姿の、かっこ良いヒーローで
悪者との戦いを楽しむ話なのですが……


今回は、特に
アクションシーンとロキについて、
コレは、面白く作ってるよ~♪、ちゃんと作ってるよ~(*^_^*)と、思ったのでした。


▼~▼ 内容にふれて(結末ふれず)雑感です。


▼▼▼


1、重力変化~~どこでもドア?


“重力変化”と言う設定が、面白い。
“どこでもドア”というか、“どこかにドア”と言うか、どっか行っちゃう…^^;
始めは、消えた?という程度なのですが
戦いのシーンでは、それが、連続するので、ワケわかんなくなるくらいに、スピーディで、
ここどこ?と思う間もなく、あっちっこちへ、飛んでくれるのが、面白かった☆


コレ何?と思う“珍獣“の乱入は、最後の最後になっても、尾を引いてくれて
この珍獣、一体、どうするのよ……^^;という、オチ?まであり……


2、ロキ様☆


弟ロキの魔性の魅力には、ファンも、少なくないとか。
今回のロキは、タダモノじゃないな、と私も、思いました。


幻覚を見せるロキ。←コレですね。


牢の中で、幻覚でない、本当のロキの姿を見せます。
コレは、芸術家風のお兄さん☆
この雰囲気には、ロキ様のファンは、胸キュン度UP↑↑でしょう!\(^o^)/


そして、ソーに協力して、ダーク・ワールドの者と戦うのですが……
そもそも、ロキしか頼れないとしても、信用していいのかしら……
でも、ちょっと感動!?……いやいや……(>_<)


これは、もう、ネタバレするとつまらないので、言いませんが
ロキよ……あなたと言う人は……(―_―)!!


幻覚を見せるロキ。←コレですね。オット……


▼▼▼


ソーが、地上に降りるときに、ミシっと、地面が凹む、リアルな感じが好きです^^;
(降りるたびに、道路は、ボコボコになってしまうのですが……(>_<))


今回も、色々、モノが壊れますが^^;
スゴイ戦いしたな~と言う感じで
思っていたよりも、盛り上がれて、良かったです(*^_^*)


.















テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『アメリカン・ハッスル』★FBIのアメリカンな囮捜査はこんな?あ?(―_―)!!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/162840/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



アカデミー賞にノミネートされた、おとり捜査の話――
ということで、面白そうだったので、鑑賞しました。


全体としては、よく練られた作品だと思われますが
前半までは、ちょっと、脚本重いナ……と思ってしまった…^^;
後半からは、意外性もあって、まあまあ楽しめました^^;


冒頭、ビックリしたのは、クリスチャン・ベールの“メタボ腹”でした(>_<)
アレは、生腹??(―_―)!!
かつて、『マシニスト』で、激やせした人の体とは思えない!(>_<)
役作りには、感服しますネ。

物語は、そんなクリスチャン・ベールと、エイミー・アダムスが、詐欺罪を放免されるかわりに
FBIのおとり捜査に協力する、というもの。
“おとり捜査“というと、悪者を逮捕する”善行”と思いますが
ここでは、ちょっと、ニュアンスが違った……orz
捕まえやすく、話題性のありそうな人を捕まえとけ、というスタンドプレーなんで
ちょっと、違うだろと…….(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


▼~▼ 結末ふれずに、内容、いじります^^;

▼▼▼


“おとり捜査“の中身は
政治家の収賄現場を抑えるために、アラブ人の投資家による架空のカジノ建設話で、ひと芝居うつと言うもの。
セッティングは、FBI警官のリッチ―(ブラッドリー・クーパー)。

アーヴィン(クリスチャン・ベール)と、愛人関係だったシドニー(エイミー・アダムス)は
詐欺のコンビを組むも、アーヴィンが妻帯者とわかり、シドニーは、距離を置き
変わって、リッチ―と、いい感じになっています。(注:お色気あり)

ターゲットは、某市長(ジェレミー・レナー)。
ジェレミーは、政治家っぽくないと言うか、汚職にまみれた感じがうすい。
と言うか、カジノを誘致したいのは、市の活性化のため。市民のため。
なので、おとり捜査のカモにされていいのか!?と思いながら、観ています。

政治家の中には、普段から汚職まみれなのがいるから、
ここで、一網打尽にするのだ、と言わんばかりに
FBIは、市長を入口に、ほかの“巻き添え“議員を、抱き込んで、コトを運ぼうとします。

しかし、現金入りのカバンを知らずに持ってしまっても、“収賄の現行犯“というのは、ズルい……
だけど、それで終わらなかったから、赦す(*^_^*)


アーヴィンの妻役は、ジェニファー・ローレンス☆
彼女は、ホント、すごい女優ですよね!!!!!
口が立つ妻の役だとしても、メタボ夫も歯が立たない、食わせぶり! (>_<)
そして、ジェニファーの真骨頂というか
ふてぶてしさの中に、女の寂しさあり……
そのふてくされた孤独感が、若い娘のソレでなくて、熟女のソレなんですよ……
熟女の哀しさは、悲壮感あるのョ……orz

そんな妻は、夫が自分の知らないところで、女性同伴で、何かしているのが悔しくて
関係者の男性に、話さなくていいことを喋ってしまい、面倒なことになってしまう……(>_<)

のみならず、一番ドキドキしたのが…….
おとり劇場に、マフィアのボス?として、
アル・カポネのような、ロバート・デニーロが参上したとき。
(市長と議員がターゲットの作戦なのに、市長が勝手に呼んでくれちゃって、慌てるFBIたち(>_<))
..
マフィア・ボスが、偽のアラブ富豪に、アラビア語で話しかけてしまう….
どうする?バレたら、どうなってしまう???(>_<)


▼▼▼

『アメリカン・ハッスル』のハッスルとは、意味が違うと思いますが^^;
アラブ富豪を演出するため、大金を出させたFBIのリッチ―は、かなり、ハッスルするも^^;
空振りも、大きかった……

市の活性化のために、投資話に耳を貸した市長は、悪くないと思うけどナ~私は……
FBIは、巨悪は泳がしたままで、こんな“おとり捜査”して、仕事した気になってるんですか?あ?(―_―)!!
実話ベースなら、これが、アメリカンなの?あン?

……と思ってしまいましたが
終盤の“始末の付け方”は、まあまあ、良かったです。(*^_^*)
















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ジャンル : 映画

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yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
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使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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