映画『テルマエ・ロマエⅡ』★ひとっ風呂浴びるつもりで与作ゥ~♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161780/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


前作『テルマエ・ロマエ』の続編です。面白かったですねェ~(*^_^*)


古代ローマ人のルシウスが、現代日本にやってきて
お風呂関係その他まで、いちいち、驚いてくれるのがツボ☆
今回も、ルシウスの驚きと感動で、楽しませてくれました☆

(しいて言うと、前作は、お湯タップリを期待したところ、お湯無しのオンドルで癒しを演出してくれたのが
ちょっと残念でした。今回は、お湯タップリを期待。)


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

ハドリアヌス帝、ケイオニウス…etc.史実を背景に流れる本作。
古代ローマのセットは、立派☆
SF超大作というだけある!(笑)~~SF=すごいふろ、とは…^^;

今回も、ルシウスが命じられて作る、テルマエの数々は……
・グラディエーター癒し用のお風呂
・移動しやすい、個人サイズの木のお風呂
・子供も楽しい、スライダー温水プール……etc.
そして、混浴♪

そのほか、お風呂上りに美味しいビール☆
ラーメン、餃子……     ←お風呂とは直接関係なくても^^;
ルシウスへの、お・も・て・な・し満載です☆

ルシウスが移動中に歌う、オペラのおじさんは、妻子登場♪(寸劇?あり^^;)
古代ローマでも、現代日本でも、移動中でも
小ネタ満載で、本当に楽しい☆\(^o^)/

特に好きなのは、力士たちが、水中移動するシーン(*^_^*)
力士の人形が、トイレの排水で、グルグル回るだけなんですけど
最後、人形が、情けなく詰まっちゃうし……(>_<)
あれだけ入れ込んで建設した、古代ローマの街並みとは対照的に
ユーモアたっぷりに、チャチいシーン……^^;
自分、チョー可笑しかった☆


それと、私が好きな、おじいさまたち☆
・いか八朗さん♪ ←ヘイヘイホー
・指圧のおじいさま ←入歯はずれる

いか八朗さんは、前作でも、いい塩梅に茹で上がっておられましたが
今回は、与作♪の絶唱です!\(^o^)/ ヘイヘイホー~ヘイヘイホー~♪
この効能は、ケイオニウス様にも、受け継がれます。
(あれから、ずっと、与作♪が頭から離れない……^^;)


そんな、ケイオニウス様は、史実どおり、病(結核)に倒れてしまいます……orz
いくらいい湯だナ~でも、長湯は、体力を消耗してしまう……
(無類の女好きではあるけれど)ローマに尽くしたケイオニウス様は、どうなる…(>_<)~その辺もみどころ


幻想的に美しくて、いいムードだったのは、混浴♪です!
古代ローマでは、風紀の乱れを理由に禁止されているとのことでしたが
老若男女が垣根を越えて、和やかに、お湯に癒されている雰囲気は、いい風情でしたね…………
ああ、温泉でのんびり出来るのは、最高の極楽だナ~と思います☆


▼▼▼

ストーリーの細かいところは、さておき
ルシウスが、驚きながらも、日本のお風呂事情を楽しむ姿には
一緒に楽しい☆


ひとっ風呂浴びるつもりで、鑑賞されてはいかがでしょうか♪
チョイナ、チョイナ~♪













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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『それでも夜は明ける』★人はなぜそこまで“残酷”になれるのかを感じながら


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163886/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。




映画『キンキー・ブーツ』では、ドラァグ・クイーンのローラに
ガツンと喝を入れられた、爽快感をもらいました。
そんなローラを演じたキウェテル・イジョフォーが、今作では
誘拐されて、12年も奴隷状態だった男性;ソロモンを演じるというので
楽しみに鑑賞しました。

……と言いながらも、実は、観るのが怖かった(>_<)
今までも、奴隷状態の人間へのひどい仕打ちを、見聞きしてきました。
本作でも、辛くて観ていられないのではないかと案じました。ホント、辛かった…

しかし
だまして売り飛ばすところから始まって
人は人になぜそこまで“残酷”になれるのか――を感じながら
自分自身に、主観として客観として、
人間の姿を、自問することに意義のある作品なんだろうなぁ…と思いました。


▼~▼以下、雑感となります。(だらだらです)


▼▼▼

この現代においても、人は、“残酷さ”を隠し持っています……よね…
いいときはいいけれど、手のひらを返すときは、あっさり…orz
その人の立場もあるから、心の中では(ゴメンネ)と言っているのかもしれないけれど
ムチ打たれるような仕打ちは、心にも痛い……

作品の場合は、奴隷と主人(白人)という明確な立場なので、露骨に
残酷さを見せますが、
アレほどでなくても、ダークサイドな感情を、他者に持つことはあります…よね…

奴隷だから、下に見ていたのに、実は、白人の自分よりも
教育その他、恵まれた生活をしていた黒人だった……というとき
自分より下なら下なりに、バカにしつつも、嫉妬の気持ちはありません。
しかし
実は、自分より“上“にいる?と感じたら、嫉妬の感情が、芽生えうる……

(それが、あまりに“極上“だと、畏敬の念になり、イジワルもできないと思われますが
チョイ上あたりだと、引きずり下ろせそうで(汗)、イジワルするんですね……)


以前の職場でのことが、思い出されました。

ワンマンタイプのAさん(♂)です。
彼は、年上だし、私よりも価値のある方なので、私の直接の上司ではありませんでしたが
親分風を吹かせて、思い通りに、ゴリ押しするので、私も思いつめたことがありました。

あるとき、Aさんの後輩Bさん(♂)が、“転勤“してくる噂がありました。
元々、Aさんと同じチームにいた方のようなので、
Aさんも、自分のなわばり(部下)が増えることは、親分風の大風化にもよしと思ったと思います。
Bさんの“転勤”は、Aさんの追い風になっていました。(私は風前のともし火…)

それが、ある日、Bさんの“転勤”の真相が明らかになったのです。
Bさんは、職場全体の重役的な立場で赴任する、というものでした。
当然、Aさんの上司。

ワンマンAさんが、そのままで済むはずがありません。
ひと悶着はあったようですが
Bさんと同じ立場の方は、そんなAさんを「器が小さい」と言ったとか。

そうは言っても、
かつて下だった者が、自分の上に来るなんて……
嫉妬と憎悪の塊のようになってたと思いますね……….

そのような嫉妬・憎悪の感情が、
相手が奴隷だと、ムチ打ちや縛り首のような、肉体的虐待に
なりうるほどのものなのかもしれないナ……と、そのとき、思ったのでした。

結局、Aさんは、Bさんの下の立場でいることに甘んじることができずに
退職されました。


本来、“優しさ“を持つ人であっても
気に入らないことがあれば、冷めたくなれるのも、哀しいことだし、
流されて、優しさを全うできない無力さもあります……(>_<)(自分含む:泣汗)
(事情が違えば、石鹸を差し出すことくらい、出来ただろうに……orz)


相手を人間として見ていなければ、醜い心根の自分をさらけ出して
自分こそ、人間とは思えないほど残酷なことが出来てしまうのが人間なのだ……と
立場が変われば、自分も、そんな人間になってしまう可能性をはらんでいるのだと
思い知らされました。(気をつけましょう(>_<))


▼▼▼


突然、奴隷にされてしまったソロモンが受けた、残酷な仕打ちを見て
その苦痛を痛感しながら、思いました。
自由を奪って、好き勝手に支配するという
他者への敬意を失った残虐な行為が、いかに卑しいことであるか!!(怒りも!)


ともあれ、地獄のような暗闇から、ソロモンは、救われて良かった……のですが

奴隷のままの“仲間たち“を、その場に残しての救出ですから
彼らを案じる気持ちは、ずっと、あったと思われます。
そのままではダメだ!と思う気持ちが、ペンを執らせ
自分のことだけでなく、彼らの叫びをも代弁したものになったと思います。
















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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『アメイジング・スパイダーマン2』★え?…ともあれカッコ良くて好きwithデイン


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161974/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


リニューアルした映画『アメイジング・スパイダーマン』の続編です。


スパイダーマンの鑑賞の楽しみは、何と言っても、クモの糸を駆使して、
摩天楼をビューンビューンと、ダイナミックに動き回るのを、体感すること☆

事件もササーッとこなして、卒業式にギリギリ到着というオープニングも
スパイダーマンのスピーディなカッコ良さ全開でOK☆

もちろん、スパイダーマンは、市民のためのボランティアヒーローです、というだけでなく
青年ピーターとして、失踪した両親についての真実もわからない不安を抱え
首席卒業の才媛:グエンとの交際についても、愛だけでは解決できそうもない問題も抱えている……
という悩ましい部分も、作品の魅力でしょう。

色々、抱えているのに、テキを前にしては、勇敢かつユーモアも忘れずに
対峙してますもんね。色々あるのに……

今回のテキは、豪華キャスト3人で、かかってくるというので、楽しみでした^^;
特に、ハリー役のデイン・デハーン☆
http://cinema.pia.co.jp/person/195244/


▼~▼内容にふれて雑感です、ただし、衝撃のアレは要反転…orz

▼▼▼

今回、特に感じたのは
テキが、人のせいにし過ぎじゃないか(>_<)ということでした。

特に、電気パワー炸裂のマックスと、グリーンゴブリン化するハリー。

マックスは、どうせ自分なんて、と今まで、卑下してきたようです。
だから、そんな自分を認めてもらいたい、と強く思ってきたようで
スパイダーマンが助けてくれたときに、スパイダーマンが自分を強く認識してくれたと思い込みました。

救済時は、お取込み中のことなんで、覚えていなくても仕方ないと思うのですが(汗)
再会したときに、スパイダーマンが覚えていないことに愕然としてしまう。
かつ、
事故で電気パワー炸裂のエレクトロに変身したため、世間の注目を浴びたことに
快感すら、覚えてしまう……

(今まで、認めてもらってないと思うことへのアオリなんですが
彼は技術者なんだから、自信と誇りは持っていて良かったと思いますよ。
そんなに卑屈にならなくてよかったのに…….)

迷惑なパワー炸裂のマックスに、スパイダーマンは、説得を試みますが
そうすると、世間の目はスパイダーマンに注がれますよね、当然。
スパイダーマンなんだから。
(街頭スクリーンに映し出されるスパイダーマンの面々、というのが、世間の目を象徴していていい)
それでもって、逆恨み的に、暴れまくってしまうマックス(>_<)

マックスも、精神的な閉塞感はあったと思いますが、スパイダーマンことピーターだって
色々抱えながら、ヒーローやってるのに……(T_T)
マックスには、お気の毒ですが、被害拡大のため、退治させて頂きます…….


そして、ピーターの旧友ハリー役のデイン・デハーン☆☆
この配役で観たいと思った!

デインは、今、キテますよね~(*^_^*) モッてますよ。!
心の底に抱えるものがある~~←このような役はピッタリ☆
そんな青年は、デインで観たい!

ハリーは、前作では、父親の敵と思い込んでスパイダーマンと敵対しましたが
今回は、自己都合です(―_―)!!
体の異変を治してくれると期待したのに、そのとおりにならなかったから、という……

無茶な理由からではありますが
グリーンゴブリン化したハリーことデイン・デハーンは、
心の中は、憎しみと哀しみでいっぱいだよオーラでした……
彼のダークサイドは、ナイフのような痛みを感じさせるんです…….
(敵対する理由はナンですが^^;、デインはOKです)


で、ポール・ジアマッティも、3人目として、スパイダーマンに挑んでくるのですが
これは、オマケですか?
ポール・ジアマッティは、味のあるいいオジサンだと思っていますが
もったいない使い方だったような…………(ポール、お疲れ様です。)


素速い動きとクモの糸で、スパイダーマンは、カッコよく戦い
落下するグエンへも、クモの糸を伸ばす、伸ばす……
あ!





要反転↓


くもの糸も、間に合い切れず、グエンは墜落死してしまいました…………………
これで良かったのですか…………….?

回想される、グエンの卒業スピーチ。
崇高な言葉には、未来への希望もあります。
なのに、これで、良かったのですか?????????????

両親のことは、明らかになって、スッキリしたと思ったのに、こんなことに……orz



▼▼▼


人生は楽しいことばかりじゃないし、
ヒーローも、カッコいいばかりじゃないかもしれない……

ストーリーには、好みもあると思いますが、
私は、スパイダーマンのカッコ良さが好き☆
今回は、ポスターの後ろ姿に、すごく惹かれた(照)。

シュバっと、糸を出しながら、飛ぶ姿も、最高☆\(^o^)/
ストーリー運びはどうであっても、ソレは大好き☆

……………….デイン・デハーンも(^_-)-☆


エンドロールの挿入映像は、間違いかと思った^^;














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テーマ : 洋画
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映画『MUD―マッド―』★この男の生き様がきっと少年を大人にした


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163659/
↑↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


マッドとは、少年(14歳)エリスと友人が出逢った、逃亡犯の名前です。
マッドは、警察からも、殺した男の家族からも狙われています。

内容は、そのマッドの逃亡を援助する、エリス少年の“心の物語”なのですが
エリスの心もようを映す、マッドという人物像を
マシュー・マコノヒーが、軸足しっかりと魅せています。

ひとことで言えば、愛を求める人間たちの物語――でしょうか……

その着眼点が、よいムードで、根底に流れながら
逃亡のスリルもあり、ドキドキの止まらない作品でした☆

▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼

まず、エリスのこと。

マットとで出逢った頃、エリスの両親は、別居・離婚騒動が持ち上がっていました。
「夫婦なのに、愛し合っていないの?」
夫婦には、夫婦にしかわからない溝もあるけれど
子供は、両親が仲良く愛し合っていてほしいものですよね。

エリスは、愛で結ばれている家族を、切望していたとき
川中の小島で、隠遁生活しているマッドに出逢いました。
(マッドは、島にうち上がったボートを直して逃亡したい)

マッドは、同郷のよしみなどと言って、都合よく、エリスらを巻き込むのですが
何よりも、エリスは、マッドが愛する女性のために、殺人を犯しての逃亡中で
今も、その恋人を待っている最中だということを知ったーーつまり
愛し合っている彼らを応援したくて、エリスは、進んで“愛の逃避行”の援助してあげます。


↑そこが、健気なんです。
両親もそうであったらいいな……という願望を、マッドに映すんですね……

愛の力とはスゴイもので、普段ならできないこと(盗み?)も、出来てしまう(>_<)

そして、彼らの愛が勇気をくれたのか、エリスは、自分の恋愛も
前向きに、ガンガン攻めていく(*^_^*)~ガンバレ!エリス!☆

そうして、どこもかしこも、愛の絆が結ばれたらハッピーなのだけど……
現実は、キビシイの……orz

両親の間のひび割れも進み
エリスの恋もあっけなく終わり   (というか始まってもいなかったのような…)
マッドの恋人は、逃避行を放棄し、
マッドも、別れを告げたメモを、エリス経由で、彼女に渡す。

そんな、マッドたちの恋の終わらせ方に、エリスが怒りをあらわにするのが、流れなくてイイ☆

ともすると、エリス君は青いナ~などと思ってしまうのですが……(一瞬、思った^^;)
確かに、別れ=捨てる・愛が無い、というわけでなく
別れ=守る・愛があるから、ということでもあって、
マッドたちの情がうすい、ということではないのだけれど
彼らに、愛の希望のようなものを託して、逃避行を援助していたエリスとしては
そんな別れ方をされては、納得できない気持ちもわかります……

さあ、これからどうなる?と思っていると、急展開!
エリスは、毒蛇にかまれ、命の危機に!(>_<)
さらに、マッドにも、追手が迫ってきます!
終盤は、命がけのハラハラドキドキ。
ドンパチは、エリスの家族も巻き込み、ピンチに!(>_<)

すると、マッドの父代わりのような老人トムが、今まで、だんまりを決めていたのが
ココゾというときに、援護射撃を、ガンガン、撃ちかましてくれました!\(^o^)/(←気持ちイイ見せ場です)
ああ、ここにも愛はあるゾって感じでした。


▼▼▼

かくして、マッドにも、エリスにも、新たな旅立ちを見るエンディング。

老人トムとともに、ボートに乗って、川を進んでいくマッドの面構えがイイ☆
進む川は、彼の新たな人生そのもの。
そんなボートが直ったのは、エリスたちのお陰だけれど
マッド~この男の愛の生き様が、きっと、多感な少年を、一歩、大人にしたのだ。

水面(みなも)が、キラキラまぶしい☆













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映画『セイジ―陸の魚―』★生と救い~痛みを分かち合ったとき~


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/156821/
↑↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


≪あらすじ≫
就職内定した大学4年の夏、自転車の旅の途中、事故に遭った青年(以下、旅人)は
ぶつかった車の運転手が勤めるパブ『HOUSE 475』に、しばらく、留まることにする。
手当してくれたオーナーの翔子、雇われ店長のセイジ、常連客ともなじんできたある日
身近で、連続殺人鬼による事件が起こる。
その後、まもなくして起こった、衝撃的な出来事を目にした旅人は、逃げるように、その地を去っていった。
20年後、今度は、高級車に乗ってやってきた“旅人“の目には、何が映り、何を感じたのか……………




原作未読なので、映画の雑感です。
西島秀俊さん主演(=セイジ)なので、観てみました。

旅人の目線が主ですが、同じシーンを、別の立場で見せたり
何でもなさそうなシーンもあとで見返すと、あのことを言ってたのか~などと
人は、それぞれの時間を、それぞれの事情で生きているんだナ~と、さりげなく思わせるのがニクイ。

▼~▼内容とネタバレ(要反転で)雑感です。

▼▼▼

……と言うのは、セイジ(とタイトル)に背負わせているのが、はじめ
“生きることの虚無“のようなものに、感じられたから。

翔子には、「セイジは生きることを諦めている」とまで言われてしまいますが
セイジの厭世感は、必ずしも、文字通りではない。

翔子が、そう感じたのは(感じたいのは)セイジは、やはり、空虚な側にいる翔子に
愛を通じた“生“を、与えてはくれなかったからだと思う……orz
(私を愛さないのは生を諦めているからなんでしょ、と言うのは端的なんですが…)

セイジも、過去からの“旅人”のように、ふらっとやってきて、店長になったのだけれど
西島演じるセイジの眼差しは、旅人のままだったように思う。(この雰囲気、イイですよ)
そこに定住して暮らしているのに、どこか、よそ者オーラが漂っている。

かといって、すねているわけでもなく、旅人が「常連さんといて楽しかった」というと
セイジは「いいことだ」と微笑んだ。
人との馴染みあいを、“いいこと“と認識しているのに、セイジは、敢えて、それに染まらない。
なぜ?
セイジは、ものが見えすぎるから、哀しい結末まで見えてしまうのだろうーーと推察した老人もいたけれど
人生は、結末で言ったら、皆、最後は死別にいきつくものです。先を見すぎちゃダメ(>_<)
その“途中経過”で、生きているんです。
途中経過で、一喜一憂して、過ごしているんですよね……

けれど、大きすぎる事件を経験してしまうと、それが、その後の途中経過を覆い尽くしてしまうこともある……
セイジには、家族をめぐる事件があったことがわかります。
信頼と絆でつながるはずの家族を、セイジは、理由があって、壊していました。
(その理由を、一瞬で見せますが、胸の痛むものです)

劇中のロックで、♪~ここから始まる~と、力強いシャウトがありましたが
それは、過去なんてどうでもいいから、ここ(今)から幸せに生きることを始めようぜ!
という、セイジへのエールのようでもありました。

かくして、「生きるとは何か」という命題が、グルグル渦巻きながら
「生きて苦しむ者はどう救われるのか」という、心身の痛みをも、巻き込みながら
グイグイと、私を締めつけていきました……


そして、ついにあのとき、セイジは、可愛がっていたりっちゃんの“苦境”の前にいました……




↓要反転(ネタバレ)


りっちゃんの家は、殺人鬼に襲われ、親は殺され、りっちゃんは、左手と“心“を失っていました。
心優しい大人たちは、りっちゃんを案じて、寄り添ってくれますが
りっちゃんの痛みに届いて、哀しみから救うことの出来る人は、いないようでした。
本当に、その人の哀しみに到達することは、むずかしい。

たとえば、野生のイノシシが可哀そうと思う、動物愛護団体さんの署名活動もわからなくはないけれど
失われた命を無駄にしたくない、と言う想いから、セイジが、死んだイノシシをボタン鍋にしたのだとしたら
それもまた、供養という寄り添いなのではないかという事です。

セイジは、ほかの人が踏み込めない一歩を踏み込んで
そこにある哀しみの本質に、近づこうとする人なのでしょう。

絶望的な表情のりっちゃんの前に、セイジは、現れましたが、お見舞いという雰囲気ではなかった。
まるで、自らの闇夜を引き裂いて、そこにたどりついたようでした。
無表情のリっちゃんを、しっかりと見据え、セイジは、右手に持った斧を
自分の左手に、降り落としたのでした……
りっちゃんの顔に、血が飛び散り、涙のように、濡らしました……………………


同じ痛みを知らなければ、痛みを分かつことはできない――のかもしれません。
そして、
自分の痛みや苦しみを知って(分かつ)くれる人がいることで、救われるのかもしれません。
(これは、象徴的で、極端な例ですが)

そのときに、飛び出していったきりの旅人が、20年後のりっちゃんに逢って
ホッっとした気持ちになるのは、旅人だけではないでしょう。
りっちゃんは、救われたんだナ……
今は、笑顔で暮らせているんだナ……

そして
「一瞬でいいから生きたい」と思っていたセイジが、あの瞬間に、“生”きることを込めていたのだとしたら
セイジの心も、りっちゃんのおかげで、救われたのかもしれない……と思えてくる。

人との何気ない関わりを「いいことだ」と言ったセイジが、求めていたものだったのかもれないナ……

神様に祈ったとしても
最後に人を救えるのは、人間なのかもしれないナ……と思ったり。


▼▼▼


人には言えないほど重たい過去を、実は、あの人もこの人も(あなたも?)
引きずりながら、生きるという“旅“を、しているのかもしれません……


陸の魚というより、もっと、砂漠のような乾燥感もありましたが
ただ、不機嫌で厭世的な男、というのではなく(汗)
優しさと弱さがにじみ出る西島さんが、セイジを魅力的にしていたと思われます。
(観て良かった~(*^_^*))


夢を追いかけるのが、生きることーーという青春時代もありますが
糊口的に生きる現実こそ、重要なことではないか……と、私は、実感しております。
旅人と呼ばれた学生が、(今やレクサスに乗れる)安定した生活を送れてて
オバサンは、安心したよ。^^;


翔子役の裕木奈江さんも、サバサバしながらも、女の寂しさが、ホロっと出ていた雰囲気が
透明感あって良かった☆











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テーマ : 邦画
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映画『キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー』★“FROZEN”70年の時を越えて/予想以上にエンタメ度大でした

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/161215/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』のその後ですが
第2次大戦で、国威発揚ヒーロー:キャプテン・アメリカでもあった、
改造戦士・スティーブ・ロジャース。
戦後、凍結されて、70年後の現代によみがえって
アベンジャーズ』として、アイアンマンらとともに悪に立ち向かった、さらに、その後です。

前作は観ていたほうが、キャプテンとともに、過去に想いをはせられそうです。
(が、観ていなくても、それなりに面白いかと(^_-)-☆)

キャプテンは、アメリカを背負いながらも、さほど、アクの強いキャラでもなく
武器も、強靭な肉体と“盾“くらいなので、どれほど盛り上げてくれるものかしら……などと
思ってしまいそうなのですが(失礼!(>_<))
コレは、善玉アクションものとしては、かなり、スバラシイ作品です!\(^o^)/


アクションも、ただ、ブッ壊せばいいというような雑なことはせず、
体と盾だけのキャプテンが、いかにうまく必死に応戦しているかを
1つ1つ細やかに、気持ちよく納得できるミラクルとして、魅せてくれています!!
何回も観たい(笑)。お気に入りです!\(^o^)/


武器は“盾”くらい……などと言いましたが、この“盾”も、存分に役に立って、見せ場を作っています!!
……だからこそ、そんな大切な“盾“を、自ら、手放すシーンにも、意味がこめられる……

日頃、うっ憤を寸止めで止めている方には、一気に吐き出しながら
楽しんで頂ければいいのですが(*^_^*)
心に、チクチクする部分もあって、イイです☆


▼~▼内容にふれて雑感です。(ネタバレあり・要反転あり)

▼▼▼


キャプテンらが所属して、平和を守る“シールド“の組織が、ナニモノかに
乗っ取られたことがわかります。
何が起こったのかわからないまま、追われてしまうキャプテンら……

ブラック・ウイドーも苦戦。
ニック・フューリーも、超ナンギな目に(>_<)
誰を信じたらいい??

そこでのハラハラドキドキも、ハンパないです(*^_^*)

そして、出てきた刺客=ウインター・ソルジャー。
目だけ出しているので、誰?って感じです^^;
(敵ながら、イケメンなので、気になってしまいます^^;)

コレが、ただの殺し屋でないのが、ミソ。
↓以下、ネタバレ雑感は、お好みで要反転。






キャプテンが、70年凍結されて、アベンジャーズで復活したように
ウインター・ソルジャーは、凍結されていた親友バッキ―だとわかります。
死んだと思われていたのが、捕虜になって、記憶を消され
いいように、改造されてしまったのです……orz

しかも、壊滅したと思っていた、ナチスの一味:ヒドラによって!

そうなったら、もう、キャプテンも、旧友ではなく、敵として戦うほかありません……orz
けれど、70年前、ともに戦った戦友です。
記憶が、チラチラ蘇っては、敵とは思いたくないのです…….
思い出してくれ!バッキ―!(>_<)……でも、安直に記憶は戻りません……orz

それなら……
悪魔の手先となった親友を、この手で葬ってやるのが、せめてもの友情なのではないか?
などと、私は、苦渋の気持ちで思ったのですが(汗)
キャプテンは、イイ人なんだなァ……
バッキ―は殺せない!と言って、唯一の武器;盾を手放してしまうのです…(無謀です……)

……その後、二人とも、必死の状況に遭いつつ、二人とも生き延びます。(多分、次に続く)
あとで、ウインター・ソルジャーが、キャプテンを助けたことがわかりますが
無言で短いシーンなので、含むモノがあります。彼は、バッキ―の記憶を思い出せたのか???





▼▼▼

ロバート・レッドフォードも年季が入ったな~と思いつつ
貫録たっぷりに、作品に、ハクをつけていました。(詳細はナイショ)

・自由の名のもとに払う代償は大きい
・誰も信用できない前提でコトを運ぶ

そのようなことが、ストーリーにはあったようですが
誰にとっての自由を保障するのかなど、“自由の国“アメリカでなくても、その意味は大きいものですよね……
(エンタメなので、それ以上は考えません^^;)

しかし、人に裏切られる予想をしながらも(哀しいことですが)
損得でころばず、信頼できる人を見つけられるのは、自由である以上に幸せなことかもしれない…
たまたま、ジョギングで、挨拶したのが始まりであっても、硬い友情が結べるのは、いい光景ですよ。
(キャプテンとファルコンのこと)

すごい闘いも見ものですが、そういうチームプレイも、魅力だったと思いますよ(*^_^*)

次のシリーズのつなぎ、というポジションの作品かもしれませんが
ただそれだけではない、十分に、エンタメ度大の作品でした☆(思ってるより、ヤバいかも^^;)


ちなみに、ファルコンが、70年の月日を埋めるためにと、キャプテンにお勧めしたのが
マーヴィン・ゲイの『トラブルマン』♪

(キャプテンのメモには、ニルヴァーナもあったかと……)
確かに、サントラも含めて、お勧めかもしれない☆













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テーマ : 洋画
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映画『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』★人間やめますか?酒やめますか?それとも

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163449/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



12軒のパブをはしごするオジサンたちの話です。


始めは、酔っぱらいの話か…(―_―)!!と思いましたが
面白かった『宇宙人ポール』のサイモン・ペッグさんらが出ていますので
アノ感じの面白さなのかな、と期待して鑑賞しました。


通の方好みのいわくもアレコレあるようですが、↑サイトなどにあるので、省略。


学生生活の終わりに、完遂できなかった“12軒はしご酒“を、
中年になってまたやろうと、旧友を誘ったゲイリー(サイモン・ペッグ)。
オジサンの郷愁ゴコロと、呑みゴコロを誘います。


言いだしっぺのゲイリーが、いい味出しています。


酒やけしたような、やさぐれ親父ムードでくたびれた感じなのに、
昔できなかったことを
今更、チャレンジしようぜ!というのが、
エネルギッシュに鬼気迫っていて、引き込まれます。


かといって
この作品は、旧友オヤジたちの、ただのはしご酒ではない。


私なりのポイントは
青ロボットと、アル中ゲイリーです。



▼~▼ 内容に触れて(結末は要反転)、雑感です。



▼▼▼


そこには、画一化された”現代“への皮肉もあるらしい…
自由よりも、平穏を良しとするようでもある……?



はしご酒の途中で、ゲイリーは
町の人間が、青ロボット化していることに気づきます。
襲ってきたロボットとは、戦うのですが(←ちょっとした見せ場)
ほかのロボットに、異変を知ったとさとられないために
そこを逃げるのではなく、はしご酒を続けることにします。   (そんな理由で?)



あくまでも、その店のその一杯にこだわって、店から店へ
這ってでも、命がけで、はしごするゲイリーの姿は、なんともおかしい。
けれど、そこまで、呑むこともこだわるゲイリーには、応援したくなる。


とはいえ、そんなゲイリーは、ただの呑兵衛ではない。
本当は、アル中治療中……orz


ロボットが、自由を手放した人間の姿――ということであるらしいが
アル中:ゲイリーは、どうだろう。


自由に楽しく酒を呑める人間――ゲイリーはそうなのであろうか???


「アル中」に限らず、中毒者は、ソレがないといられない
ソレに捕らわれて、自由を奪われているようなものだと、聞きます。


呑む自由、と言いながら、もはや、自由の手に、ゆだねてはいけないものもある。
ゲイリーの手首につけられた、“アル患者の印“を見て、唖然とした友人たち…
この一杯を呑みまわろう♪という、享楽のはしご酒は、ムリだよ~(笑)というムードでなく
悲壮感で、引きそう…….


そんな、アル中はしご酒ゲイリーを、
自由の名の下に、呑んで~呑んで~呑まれて~♪というままの
ハチャメチャコメディで、いいのだろうか………


と、私が困っていると、結末は、見事に、こうくるんです!↓




ゲイリーは、青ロボット化してしまいます。

(人の呑み残しのビールを、遠景で呑んでいたシーンがありましたが

アレは、ロボットの呑みかけで、移ったのかしら)

けれど、それなりに、イケイケムードは保たれています。

なのに、飲むのは、酒でなく水だという……

アル中からは、むしろ解放されたのだとしたら、

皮肉にも、よく出来ているでしょう?







▼▼▼


ストーリー的には、青ロボットとアル中を、うまくまとめた感じです。




でも、ちょっと、それで良かったのかな~という切なさがある。
人間やめますか?
酒やめますか?
それとも、両方やめますか?と。

それなりに、バタバタ面白かったけど
……なんか、終わっちゃった感も、やや残る……

でも、それなりに、なんか
プハーっと、1杯、味わってみたくなる……


『ワールズ・エンド』は、12軒目・最後のパブの名前でしたが
店の名だけでなく、タイトルとしても、よく出来てたってことですね。












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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『クローズEXPLODE(エクスプロード)★喧嘩と孤独とテッペンに炸裂するカラスたち


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/162866/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


高校のテッペンをとるために、なぐりっこする男子(カラス=クローズ)たち――


クローズZERO』では、授業してない高校云々……などと、言ってしまいました。



この作品は、高校に名を借りた、男子の生き様の象徴なんですね、たぶん。
それと、ストレス解消か……^^;

新年度になり、鈴蘭高校のテッペンを目指した新たな闘いが始まるーー
というのですが、鈴蘭内部の抗争だけでなく
黒咲工業、ヤクザもからむ……人間関係、しがらみも……


今回は、オリジナルストーリーだそうです。
人物も多いですが、それなりのキーマンには、それぞれ思うところあり。
主役が東出昌大さん、というのも、奇をてらった感じですが^^;
硬派っぽい、よせつけない感じが、ストーリーに合ってました。

基本、“喧嘩“でナンボの作品かもしれませんが、思うところ述べます。

▼~▼、内容にふれて、雑感です。(役名はわからなくなるので、役者名・敬称略でいきます)

▼▼▼


鈴蘭高校に来たからには、テッペンを目指すものーー
他校で喧嘩退学になった、東出昌大は、畏れられながらも、喧嘩は避け
人とは距離を置き、テッペン争いにも加わらない。


東出には東出の過去や思うところあって、孤独の中に身を置いていて
そういうスタンスも、ありなんだろうな、とは思うのです。


けれど、彼らの“喧嘩“は、痛いスキンシップみたいなものでもあるよう……
少し前に、娘が、「……喧嘩ができるほどの仲良しは大人になるとできにくい……云々」
の話をしていたので想ったのですが、確かに、“喧嘩“は、本心のぶつけ合い。


劇中、「仲よく喧嘩しましょう、なんてやってられない」というセリフもあり。
シーンでは暴力的になりますが、喧嘩は、人間同士の度が過ぎた“ふれあい“のようです。


だから
同じく、孤独の青年:早乙女太一の立ち位置が、東出に対して、とても良く響く☆
テッペンを目指さない東出に
「先輩は、テッペン目指さずに、なんで、鈴蘭に来たんですか?」とけしかける。
ただ、その場になじんでるんじゃないゾと、いう事です。

↑これは、ほかの場面でもあるかもナ~
学校でも社会でも、上を目指さずにいるんじゃ、意味ないんじゃないのかってことです。
ただ、参加するだけで意義を感じてちゃ足りないんじゃないですかと、こちらをも煽る…(汗)


それだけでなく、早乙女は
喧嘩しない=心を開かない=孤独、という東出に対して、自分と同じ孤独の匂いを感じてか
「先輩の孤独って、そんなもんスか?」と煽り
「俺が勝ったら、友達になってくれますか?」と、健気な挑み………………….


↑私は、この辺の早乙女太一の役どころが、好きです。
彼の孤独というのは、ただ寂しいというのとは違う。
同じ立場で同じ気持ちを分かち合える人を捜している、信じたい人をさがしている、ということなんだと思います。


人は都合良いときは良くて、悪くなると、つながってる心を切るんですよ……..
それが哀しいから、誰も信じない、よせつけないほうがいい、となってくる…………
でも、それじゃ、やはり、生きてる甲斐が、あまり、無いじゃないですか……
(私もさみしくなってきた…….orz)

血と汗とホコリと誇りにまみれて、仲間と組んで、テッペンめざすーー
そんなカタルシスに、身を投じたいカラスたち☆


きっと、普段の節度の中で、押し殺していたものが、
この「元気があってよろしい」(byやべきょうすけ☆)作品で、無意識にはじけて
ストレス解消するのでしょうナァ~^^;

「お前の首の骨を折るゾ」←オイオイ^^;
すると
「俺はお前の心を折ってやる」←う、こっちも来るナ~(>_<)

↑ココは、黒咲工業を退学し、少年院に行っていた永山絢人が、黒咲の銀竜:岩田剛典と殴り合うシーン。
もはや、鈴蘭圏外ですが^^;
永山絢人の存在は、今回、予想以上に、印象的でした。


永山は、ヤクザに入って、その関係のワル仕事をすることになります。
ついでに、鈴蘭にも黒咲にも、仕掛けるので、メチャクチャになっていきます(>_<)
(そのヤクザの身内として、早乙女太一は、住んでいます。)


陰がうすくなりそうな東出ですが^^;
いかにもワルです、というのではなくて
硬派な印象が、作品を締めます。
長身を生かした動きも、決まりますね。


自分は関わりたくない、と思っていても
友人が殴られたら、一緒に仕返しに行くのは、
テッペンとは別に、人情(友情)ですよね。関係なくない。

やがて、東出が一匹狼でなくなるときが来る……

▼▼▼


今更、暴力反対です、というのは、ヤボなんですが^^;一応、言っておきます。

作品は、生き方の1つの“象徴“なんだと、あらためて思いました。
命に関わる喧嘩沙汰のあった、因縁の永山絢人と岩田剛典の間にも
憎しみ以外のものが芽生えるのは、前向きな青春ドラマとして、嬉しかった。


……と、オバサンがノーガキ言ってすみません。(スッこんでろ、コラ!とか言われソ…)
でも、オバサンなりに、好きなシリーズ。
新年度の(?)ストレス解消も含めて^^;、楽しめました。











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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』★成金が“壁”のこっちでヤリたいホーダイ


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163062/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

ウオール街』と言えば、マイケル・ダグラス演じた、投資家:ゴードン・ゲッコー。
良くも悪くも彼の印象が強く
カネを稼ぐこと・成功すること=あぶく銭を手にすること、になってしまって
それを戒めとするよりも、そっちのほうが手っ取り早そうだな、と言う感じで
“サクセス“ストーリーが、1つ出来上がってしまったふうも、ありましょう……

そんなゲッコーの光と影は、“人物伝“らしい作品だと記憶していますが……
本作の“実話“は、ブラックコメディ?との噂は、聞いておりましたが
確かに、人物伝とは言い難い……(―_―)!!


▼~▼以下、内容にもふれて、ノーガキとなっています。

▼▼▼


一言で言えば、このジョーダン・ベルフォードとその一味は、とんだ、ゲ〇野郎なんですヮ……
光と影、と言っても、光の部分が、既に、ゲ〇なのよ……
なのに、つまらなくしてないのがスゴイ☆

投資の世界に入ったばかりのときに、先輩に教わったコトがいい。
投資で、バリバリ働いていると、小数点以下の数字までもが、
いつもチラチラ頭に浮かんでおかしくなってしまうので、気分転換が必要だと言う。
それは、大きな声では、言えないようなことなんですの……(→ Drug&Sexxxxx )

ジョーダンは、ヤリ手なんですよ。
だから、大金を手にできた。半端ない、大金を☆
それで、ストレス解消も、しまくったんでしょうナ~。
先輩から、言われたとおり。
ソレが、あの、お下品きわまりない
☆メチャクチャどんちゃん騒ぎ☆←ココに☆をつけるのもどうかと…(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

しかも、いつも、いつも、い~~~っつも!お下品オンパレード☆←同文
で、機長に激怒されて、シートベルトでしばられる……って
大人とは思えない、いや、人間とは思えない……(―_―)!!

成金くんは、“ノーブレスオブリージュ“が無いというか
金持ちになれば、なんでも、自分の思い通りになると錯覚してしまうのでしょうねェ……
“はだかの王様”になってしまう……

↑そ、文字どおり、“裸の王様“になってしまうの。イヤラシ―(>_<)
品格ってものは無いのか!!(>_<)
品格は、お金では買えないからか?(―_―)!! 

ヘベレケになって、車(高級車)を運転して帰ってくるシーンが象徴的です。
彼は、フラフラになりながらも、無事に帰ってきたと思っていたのに
翌日、警察が来て、トンデモ運転して、車はボコボコになっていたことがわかります。
自分では、まともに走ってきたつもりなんですよ。
誰にも迷惑かけてないつもりで。
でも、すでに、正常な判断力を失っている自分には、正しい道を走っているかどうかもわからない……

それは、彼の相棒も同じ。(←金魚、食べちゃった人(>_<))
自分のプライドを気にするあまり、目立つ行動して
警察の目に留まり、カネの受け渡しの際、失敗してしまう。
↑ココは、やきもきさせられた!(>_<)
何、やってるのよ~。捕まったら、ヤバいよ~。(>_<)
でも、本人には危機感ナシ。
で、相手が捕まってしまう……そこから、ほころび始めてしまう……


さらに、この相棒は、盗聴されている電話も、ノー天気で使う。
必死で、電話を止めようとするジョーダンだが
ドラッグでフラフラなので、電話を止めさせるところまで行きつけない。
もがけばもがくほど、電話のグルグルした線が、からだに巻き付いてしまうという滑稽ぶり!
このシーンは、最高に、ブラックコメディ☆☆☆

ゲ〇野郎のジョーダンでも、観ていると、味方したくなってしまって
盗聴されている電話を、早く切らせてあげようと応援するのですが
相棒がね……
何も知らないから、切らせないのよ。それが、すごくじれったい(笑)。


▼▼▼

おごれる者も久しからず。
ジョーダンは、儲け方がウマいというより、ズルが高じて法にふれて、捕まってしまいます。
そんな人生も自伝として出版するたぁ、転んでもタダでは起きない強靭さよ。^^;

(会社自体は、ウォール街にはなかったらしい^^;)


映画史上、稀にみる、お下品な作品で(汗)、腹も立つし、呆れる。
なれど
フワフワしたバブリーなテイストで(中身は軽い^^;)
予想外に、面白いエンタメに作り上げちゃったのは
ディカプリオ主演だからこそ、スコセッシ監督だからこそなのかもナ~と、感心すら、してしまった(*^_^*)

ある意味、こんな人生を1度はしてみたいとすら思う人もいるかも……?
(1度で十分でしょうが(―_―)!!)


もう一回見たいとは思いませんし、人には勧めかねますが^^;
ディカプリオの演技力と存在感は、『ギルバート・グレイプ』から信じています。
今後も、ためらうことなく、悪玉もゲ〇野郎も、レオ流に、魅せ続けてほしい☆


「このペンを俺に売りつけてみろ」
最後まで、人心にガッと食い込むジョーダンを、ダメ押しで、印象づけてます。












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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『サクラサク』★枯れかかり家族の木に花咲かせたおじいちゃん


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163937/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


さだまさしさんの原作短編は、未読です。
「ごめんなさいと言いたかった。ありがとうと言いたかった。」のコピーに惹かれて鑑賞しました。

老父の認知症発症をきっかけに
息子は、父の記憶の地・福井に、家族で行くことにしました。
それは、初めての家族旅行であり、ほころんでいた、親子・夫婦の修復の旅でもありました……

これは、認知症の老父、というのが大きなウエイトを占めますが
いわゆる深刻な老人介護問題、という位置づけではなく
それぞれの家族の寄り添いを、桜色のような、淡いタッチで描いた作品でした。

(つきつめると、重く深刻な状況も、サラッとした肌触りですが
それはそれで、いいのかもしれない)


▼~▼内容にふれて雑感です。


▼▼▼


1、困った家族たち(>_<)

これは、私のグチとして、スルーしてくださって……

まずは、長男のこと。
序盤に、食事を用意した母親を無視するシーンがありました。
私は、どんな理由にせよ、その態度はイヤなんです。

夫も子供も、妻・母親は、食事を用意するのが当たり前の存在で
文句を言っても残しても無視しても、次の食事も、当たり前に用意し続けてくれるものだと思っていると思います。
けれど、用意したのに、「食べてきたからいらない」とか「食べたくない」とか、その場で言われて無駄にされるのは
本当に、残念な気持ちになってしまうものです……
残されたら捨てればいいだけのことですか?
時間も真心もこめたのに…と思うのは、妻・母の自己満足でしかないですか?
……自己満足でしかないですね……^^;
自分の意見を押し付けてはいけないと、今では、私も思えるようになりましたが^^;
この家のお母さんの表情を見ると、余裕なくギリギリだな……と思わせます…….
(用意した食事を素通りされるというのは、かなりの虚無感を生むものデス……)

けれど、それは、あとになってみると
祖父に対する母親への“抗議”のような姿勢だったのかもしれません。
そして
そんな母の祖父への態度・気持ちは、夫に対する不満から生まれていた、ということだったようです。
↑と言いつつ
それは、単純な図式なのですが、物語としては、そのくらいでいいのかな、と言う感じです。


夫が家をかえりみない、ということで、妻が不満に思う、というパターンもよくある?と思われますが
仕事と私とどっちが大事なの?と聞かれたら、「仕事だよ」となりますよ(苦笑)。
かといって、ダンナ様たちよ、家のことから手を引いていいわけではありませぬ。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
要所要所は(子供のコト)おさえておかないと、イザ!というときに、
奥様の手綱で、首を絞められることになります……(>_<)

奥様もね……
舅の粗相で、いちいち、ダンナに電話して帰宅してもらってたら、ダメだと思うけれど
積年の恨み(?)から、正気と常識が、ゆらいでしまったのでしょう……

その点、長男は祖父孝行だとわかって良かった☆
娘も、もうちょっと、かんばれ^^;


2、福井に向かう旅行


認知症になってしまった老父の記憶が残る、福井への旅を
息子は、いきなり決意します。
妻の心が壊れてしまった感じなので、気分を変えるためにも、そうするほかなかったかも。
場を変えると、仕切り直せますから。

この旅もですが、老父役の藤竜也さんが、とてもイイ☆
この作品の良さは、藤竜也さんの魅力だと思います。
避けて通れない“老人問題“を抱えた老人、というのではなくて
忘れがたい親の想い出を持つ、子供の一人として
家族再生のキーマンとして、魅せてくれています。

そして、『眉山』でもありましたが
ご当地の祭りや踊りを、入れることで
なんとも言えない、人の営みの温かさを感じさせてくれるのです。
子供の頃のお祭りや、幼なじみのことなど
それぞれの記憶に、問いかけてくるようなんですね………….


やがて、キリキリしていた妻・母の表情も、和らいできます。
余裕が出ると、舅にも、優しくなれますネ(^_-)-☆



3、会社はどうなったのか……(汗)


昇進が決まっていたのに、大事な会議をホッポリ出して
家族で旅行を続けた夫・父。
このときは、「あなたは会社に行って」と、さすがに、妻も言ったのに……(―_―)!!

連絡入れればOKだったのかしら……
その後、どうなったのかは明らかにされないまま、家族が再生して、メデタク終わる。
「サクラサク」なので、仕事のほうも、散ってないということでしょうか……(*^_^*)


▼▼▼


最近、老いてからをテーマにした作品を、よく目にします。


マリーゴールド・ホテルで会いましょう

カルテット!人生のオペラハウス

クロワッサンで朝食を


これらは、老いてなお、どう生きるか、を描いていて、
人間死ぬまで、自分を主体に生きていかなければいけないな、と励まされます。


一方、老いと介護、命の終りについて
とても、重いモノを見てしまった……と記憶するのが
人間の約束』でした。


これからすれば、本作は、粗相はするものの
おじいちゃんの認知症が、家族を再生させました☆という感じで
おじいちゃんは、枯れかかった家族の木に花を咲かせた“花咲かじいさん”でありました♪












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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『《ゲキ×シネ》ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』★三浦春馬さんのサムライ姿に楽しむ♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164261/↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。





舞台の面白さを、映画で楽しめるゲキxシネ!

すっかりはまりまして、今作も楽しみに鑑賞しました☆



『薔薇とサムライ』のその後ということになりますが

『薔薇とサムライ』を知らなくても、楽しめます。



『薔薇とサムライ』で、女盗賊をカッコよく演じた天海祐希さんが

ビデオレター出演で登場してくれます。

(が、やはり天海さんの、舞台せましと歌って踊る迫力!また観たい!)



今回は、三浦春馬さん目当てで見ました☆

春馬さんの舞台は、初めてなので、どんな舞台人を見せてくれるのか、わくわく♪





▼~▼以下、筋書きあやふやに雑感です。





▼▼▼





早々に、春馬さん登場☆



バックダンサーズの女子を従え、パフォーマンスばりばりに

歌って、踊ってくれるではありませんか!

しかも、キメキメに、かっこよく決めまくったあげくに

爽やかすぎるスマイル~♪





若武者姿の春馬さんは、舞台映えしますネ~。





TV『サムライ ハイスクール』で、若武者を演じたとき

その、きりりとしたいでたちに、

いつか、春馬さんのサムライ劇を、本格的に見てみたいナ~と思いました。





今回の春馬さんは、

京都所司代に所属する、探偵方・明智という役。





探偵の明智という立場で、“小林小女”(小さい女)従えて、

前半は、そこここで、“推理“してみせます。





肝心の五右衛門は、というと

今回のお宝は、空海ゆかりの黄金です。





と言っても、ただ、盗めるかどうかではなくて

そこに、いろいろといわくがついてくるのが、面白い。





そんな“いわく“の手始めが

蒼井優さん♪

彼女の存在感も、骨太ですよね。





着飾っても、アバズレ度大の(ほめ言葉です)高田聖子さんに負けない

蒼井さんの、スレっからしぶりが、盗賊っぽくてイイ。





蒼井さんと春馬さん。

二人が近づくと、ほのかに淡いモノも感じられて、イイ感じではあるのですが……

どうなるかならないかは、ナイショです。





そんなこんなで、春馬さんの出番は、今回、かなりあるようでした。

五右衛門いわく、せりふも見せ場も若い人に譲ってる、というのですが

五右衛門の出番を楽しみにしている人には、ちょっと、モノ足りないかも……





でもでも、ココゾというときには、ばっちり登場。

変装の妙を生かしての登場は、ドキドキする展開的にも、Goo~♪





「一言で済むシーンなのに」というところも

歌って踊って暴れまくってくれるから、超楽しー♪

人の熱気がバンバン伝わるから、熱い熱い!超コーフン!





インパクトあった人物は

秀吉役の麿赤兒さん。

舞台メイクとはいえ、深いシワで、すごい形相。

貫禄たっぷりで、見入ってしまった。





豪商こそ、スーパースター♪と歌うのは

堺の豪商役の村井國男さん。

カネで国が買えるなら買うし、売れるなら国も売ってしまうゾという^^;

カネに汚い商人ですが、ゴージャスな村井さんです☆







▼▼▼







空海のおにぎり、食うかい?

というダジャレに乗って進んでいく物語ですが

やがて、探偵・明智が、本心をさらして、さらに、盛り上がって

最後まで、楽しい♪





ということで、あっという間の3時間♪

やっぱり、今回も観てよかったナ~。
















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テーマ : 邦画
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映画『白ゆき姫殺人事件』★ネット・マスコミには毒リンゴもある(―_―)!!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/163045/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。



原作未読ですが、楽しみにしていました☆
原作の筋書きも面白いと思いますが、これは、映像化が、とても効果的でした。

ゴシップサスペンスと言うのだそうですが
冒頭から、ゴシップっぽいツイッタ―のつぶやきが、画面をガチャガチャさせます。
……で、そのつぶやき文字を、1文字ずつとって
「白ゆき姫殺人事件」のタイトルが、浮かび上がるのですが……

↑コレは、よくある演出だと思っていたのですが
コレこそが、作品の本質と言う感じでした。
そのエピソードが、面白かった!(とんでもなかったと言うか……(>_<))


▼~▼ ネタバレしないで雑感です。

▼▼▼


① ツイ―ト


化粧品会社の美人OLが殺された事件について
関係者に取材するのは、TV関係者の赤星(=綾野剛)

綾野剛さんは、クールに取材しているイメージと
感情で先走ってしまうイメージが、丁度良い^^;

この赤星が、いちいちツイ―トする人なんです。
多分、ツイ―トというのは、そのとき思ったことを、わりと気軽に入力すると思うのですが
どこのラーメンが旨いの、のびたの……と言っているのはいいとしても
マスコミ人として、一旗あげられそうな予感で
つい、ツイ―ト(←シャレです^^;)してしまうのです……

世間に発信してしまうのは、おそろしいことです……
あとになって、ソレが間違えでした、と言って撤回したとしても、なかったことにはなりません。
ゼロにはならないんですね。
汚名をともなえば、ゼロを越えて、マイナスは底なしの∞にまで堕ちてしまう……(一般論です)


② 関係者への取材

赤星が、関係者に取材します。
それぞれのインタビューに合わせて、記憶の再現映像が映し出されます。
そうなんだ~と素直に思ってしまいながら^^;、観てしまうのですが
それが、事実であれ何であれ、テレビ用に“編集”されていきました。

すると、前後の文脈あっての“その言葉”が、ひとり歩きしていくのがよくわかります。
政治家の方も、よく言っておられます。そこだけ切って流すなと。
重要な前置きをカットしてしまうと、まったく別の意味・ニュアンスになってしまうのに
それを承知で、“編集“するんですね。

取材と言っても、赤星が欲しいのは、真実でない(と思う)。
自分の欲しい情報だけ聞きたい。
赤星、人の話、遮ってましたもんね…

(ある意味、予告編もそうかも……切った貼ったで誤解させて、期待させますよね^^;)



③ 城野美姫の独白


予告編の>白雪姫はもういない
と、つぶやく井上真央さんに騙されてはいけない、と思っていました^^;

容疑者“城野美姫”の独白と回想には、キタ~ッ!と思いました☆

関係者たちが語ったシーンを、城野の視点で再現するのですが
これが、絶妙☆

物事は、立場や視点で、まったく別モノ、と頭でわかっていても
同じ映像を観て、違うモノを見せられるのは、視界に新たな光がさして、気持ちイイ☆

井上真央さんは、期待どおり、深いモノを持った人物を演じていて
存在感を発揮しています。

「赤毛のアン」に自分を重ねたエピソードは、良かったナ~。
空想の中で、自分を元気づけるアンの物語は、それだけで、元気をもらえる作品ですよね。

一方で
愛することと理解することは、同じではないから
皆が、アンとギルバートのような関係になれるとは、限らない…….
アンとダイアナのように、
本当の自分を理解してくれる相手に、出逢えるのも稀なことかもしれない…

そんな世界観を、城野美姫という女性に重ねたことで
殺人事件への付けたしでないドラマが、広がったように思います。



4、美人OLの死体(汗)


殺される美人OLは、菜々緒です♪
キレイなだけでなく、芯のある強さが、このOLに合っていました。適役☆

冒頭から、血まみれの惨殺死体で登場なのですが(汗)
白地に赤い血が、デザインのように、美的に映っていました。
しかし、それは、誰かの想像図だったようです…….

人の記憶は曖昧で、都合よく切り貼りして覚えているかもしれないーーあるいは
人からの話で、自分が想像したものを真実だと思ってしまうかもしれないーーetc.

そして、最後に映ったOLの死体は、
花模様のように、血がにじんだどころではなく、
体中、真っ赤に、グチャグチャになったものでした……………
それが真実なんですよ、ということなのでしょう………………………………………
うまいです。


▼▼▼


真犯人は誰かを知るのも面白いですが
ある人がどんな人なのかを明らかにしていくドラマが、面白かった☆


テレビは真実を伝えないがネットには真実がある~~
と言う話も聞きますが、
人の話は、話半分と思いながら聞くのがいいのかな……^^;
あとで、訂正・撤回などあるかもしれないので……
(ネット・マスコミには、毒リンゴもあるということで…(―_―)!!)


TSUKEMENの3人が、芹沢ブラザーズと言う名前で登場・演奏するのも、良かった♪













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