映画『金環蝕(1975)』★外はキラキラ中は真っ黒(―_―)!!~政治とカネ

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/6136/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


(絵の真ん中に横たわる白い肌+αのイメージは
オカルト・ホラーみたいですが、違います。)


冒頭は、国会の風景です。
政治の話はツマラナイ……かもしれませんが、これは
政治とカネのキタナイ話。


実際にあった(!)ダム建設をめぐる汚職事件です。


九頭竜川ダム建設汚職事件のこと→コチラ



原作:石川達三『金環蝕』→ウィキ(映画と実在の人物との関連を明記!)


なんと死者まで!?(>_<)


竹田建設(劇中)が、工事を受注するために、しでかしたことが描かれています。


政界の外ヅラのキラキラした栄光と、腹の中の真っ黒ぐあいが、
”金環蝕“のようだということですが、ムリ読みすれば
金(カネ)が環(まわ)って、政治を蝕む――とも読める……


面白かったのは、このストーリーの狂言回しが、“金貸し”(石原=宇野重吉さん)であったこと。
石原の強烈な個性(怪演?)に、引っ張られました^^;


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


1.石原=宇野重吉さん☆


秘書官が、星野の名前で、石原にお金を借りに来るところから始まります。
石原は、海千山千、クサい飯も食ったことのある男。
すぐには貸さない。
“信用調査“として、部下に身辺を探らせます。
(そんな“調査“で、石原は、政治家それぞれの闇の部分(弱味)を、握っている)

この石原と言う男。
宇野重吉さんの存在感で、何というか……
下から這い上がってきた、したたかさあり
損はしない、慎重なズル賢さあり
品性の無さ(失礼!)というか
絶妙なイヤラシサを、醸し出しています。


日のあたるところにいる政治家:星野は
自分が舐めてきた辛酸なんて知らないだろう、と思う石原。
世間知らずの坊ちゃん?と思いきや
星野とて、相当のクセモノなんですよ。


結局、石原は、切り札とも言うべき“石原メモ”を恐れられて(←政治家の真っ黒な証)
脱税の容疑で、逮捕される。(厄介払いですね)
やはり、権力者には勝てないか……


2.星野官房長官=仲代達也さん


星野は、始め、自分は“建設バタケ”ではないからと
シラを切るのですが、なんのなんの
石原の調査で、当の竹田建設とは、ズブズブなことが発覚。

見た目、クリーンな仲代さんなのに……orz
それも含め
石原の情報網で、次々と、明るみになっていくのが面白い。


3.国政で問い詰める議員=三國連太郎さん


竹田建設の工事落札は
公明正大な狂言?ともいうべき、一芝居でなされます。

しかし、ある議員が、委員会で問い詰めます。
三國さんが、正義の刃で、質問するのは、鋭くていい。
こういう人もいないと、ダメですもん。
敵も、記憶にないとかなんとか言って、かわすのですが
けっこうなところまで、グイグイ、追求します。

けれど、三國さんのキャラが生かされる展開に。

三國さんは、大柄で、迫力ある一方で
つつけば、そこはかとなく、弱さもにじませるようなキャラかと。

これ以上、汚職追求に関わるな、との上からの圧力で
外遊に行けと言われる。(厄介払いですね)
外遊費(お金)ももらうし、納得する三國さん。
お金は、人を黙らせる……



▼▼▼


そんな個性豊かな役者がそろった、汚職事件が
事実だったわけですからねェ…….
しかも、事件を追った記者が、怪死。
それも、事実ですから、怖いです。(厄介払いですね)



クリーンなだけが取り柄というのも、お役に立たないかもしれませんが(汗)
政治家のセンセイ様には、
クリーンに、誠心誠意、よろしくお願いしたいです。
公僕と言う言葉もあるし。



ムリですか?(―_―)!!







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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ベイマックス』★大丈夫!ラストまでボムッとケアしてくれる♪

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/163908/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

兄タダシが作ったのは、ケアロボットのベイマックス☆

コンセプト通り、“思わず抱きしめたくなる”感じで
観たくてたまりませんでした。
ファーフ0の熊さんみたいに、布系のやわらかい肌触りでなく
風船のようなボムッとした、手ごたえに癒された~い!\(^o^)/


兄が事故死したあと、ベイマックスが、
弟ヒロの心の傷を癒す―――のだろうと予想しますが
優しさだけでは癒されないのかもしれない―――ことを暗示するように
ハツラツとした、パワーアップした荒療治(!)が、展開されました!

笑っちゃう可笑しさはもちろん
慈しみのある哀しみから感じる温かさには、
目も潤みますが、心も潤う……

「ベイマックス、もう大丈夫だよ」のシーンには、泣きそう……(>_<)
でも大丈夫。
ちゃんと、ラストまでケアしてくれる♪


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


1.ゆるキャラとならぬ、ケアキャラと言ってしまおう(*^_^*)


最近、ふな〇しーの魅力に気づきまして
あの元気なキレのいい動きが、楽しくて好き♪
明るいの最高☆\(^o^)/

で、ベイマックス。
~あなたの健康を守ります~と
淡々とクールなようで、コミカル♪
足が短くて、カワイイ~(*^_^*)
ボムボムッと、動くたびに、可愛くてカワイクて………
癒されるゥ~。



2.ベイマックス、パワーアップ!


面白いのは、ヒロが、ベイマックスに戦闘プロフラムを入れること。
(優しさだけでは解決しないこともあるの).

実は、兄タダシの死は、事故死ではなかったとわかる。
ヒロの開発した小型ロボット(マイクロボット)をめぐる陰謀に
巻き込まれたらしい。

(マイクロボットは、小さな部品ですが、人の意志とシンクロすれば、
無数に組み合わさって、自由自在の形を、瞬時に作り出すことができる。
そのダイナミックな変幻自在の迫力も、みどころかと!)

ヒロと、兄の友人たち4人が(←科学オタク)、
パワーアップしたベイマックスとともに
奪われたマイクロボットを操るマスク男を、捕まえようと
激しいバトルを展開します。
(まさか、キックアスとアイアンマンみたいなのを見るとは ^^;
原題:BIG HERO 6  の6は彼ら6人のこと?)


3、ベイマックスは、やはりケアロボット。

そのマスク男を殺せば!(>_<)ヒロの心は安らぐのか?と尋ねるベイマックス。
ヒロの癒しのためには、なんでもするベイッマクスですが、
その問いは、逆説を含んでいますよね……


復讐は、気が晴れるようで、心にもっとトゲが刺さること――――
ケアロボットだから、ベイマックスは殺すことはしないと言いますが
そういうことも含んでいたのかなぁ……と。


そして、マスク男の正体を知ると
人間不信になりそうなのですが……
彼も彼なりに、人の心を持てばこその問題を抱えていたという……


そんなこんなで、マスク男のために
ヒロとベイマックスは、ある人を助けに行くのですが……


兄を失って失意のヒロに
ベイマックスが、兄の映像を見せるシーンも、胸が熱くなりましたが
救助に向かった先で、トラブルに見舞われたときの
ヒロとベイマックスのやりとりは、もう、たまらなかった……
ケアや癒しって、どこまでしてくれるつもりなの、ベイマックス……(涙)


いやいや、ベイマックスは“本物のケアロボット”。(キッパリ☆)
ヒロの心が傷つくような行動は、とっていないのです。
うまいなぁ~(*^_^*)


↓要反転

(風船のようなボディは滅びても、ケアロボットの情報部分はヒロの手に帰るので
再生可能)




▼▼▼


微笑ましいベイマックスの仕草や行動の1つは
敗れてしまって、プシューッと(梨汁ではない^^;)空気が漏れてしまったとき。


たまたま、警察の受付?にあったセロテープで、プチンと穴を閉じて
穴が塞がってよかったね~と思いつつ
何度も、勝手に使っちゃったよね……^^;
(この沈黙の時間が、なんとも微笑ましいやら、
ちゃっかりしてるやらで、オカシ―の)
警官が、どうぞという感じで、セロテープを動かしてくれたオチも良い(*^_^*)


コピーの通り
優しさだけではなくて、
アクティブな強さ、意志の強さ、知性の強さ……etc.
もろもろ集まって、問題も哀しみも、
「もう大丈夫だよ」となるのかもしれません……







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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ソリタリー・マン』★孤独はできれば自分から捨てないと!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/156431/
 ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

“孤独な男“だという、主演マイケル・ダグラスに惹かれて、鑑賞しました。

マイケルは、ウオール街で、上手いことお金を転がして
ウハウハのセレブを経験したあと、
転落していく哀愁が似合う男――――というのが私のイメージです。
↑今作のあらすじも、その縮小版のよう……

けれど、ただの女好きでもないらしく、“孤独”の陰がある……



▼~▼ 内容にふれて、グチ+の雑感です。

▼▼▼


1.寿命を考えたとき


中高年になって、体の異常を指摘されると
ちょっと、“死“を考えることもあります……(よね……)

彼(ベン)も、心臓の精密検査を指示されて、ひるみました。
“心臓“と言えば、命と直結!
もう長くないかもと諦めたのか、精密検査をしないで放置(6年も!)して
一夜限りのナンパを、重ねたのです。(>_<)

その前に、精密検査して確認すればいいのに……


2.ナンパしすぎ!(>_<)

この世に永遠のものはなく、ましてや永遠の愛なんて……
だから、一夜限りの女が居れば、それでいいのか……??
淋しさ(孤独)を埋めるのは、難しいものです………………………

そんな果敢な肉食ぶりは、
恋愛にくじけ気味の青年(ジェシー・アイゼンバーグ)には
反面教師も含め、参考になったのかも……^^;

けれど、夜な夜な、女の狙いを定めて
矢を射る様な、ベンの眼差しには、虚しさも禁じ得ない……
女が好きとはいえ、ムリをしている感じで……
女が、というより、本音は、本当の愛や心満たすものを求めているようで……


3.“孤独“になるのかしているのか


ベンは、かつては、カーディーラーとして成功していましたが
“ヤリ手”すぎたのか、逮捕され、運が傾いたよう。
妻(スーザン・サランドン)とも離婚。

今の恋人は、資産家で、彼女に乗っかっていれば
また、イイ仕事に就けそうでした。なのに
恋人の娘にまで、手をつけてしまった!バ〇だネェ~……(>_<)
恋人にバレてしまい、仕事どころか、町を追い出されるはめに!(>_<)
孤独に加えて、ドン底!(T_T)

――人生の最高のときと最低のときは一人だ――(byベン)
意味シンな名言だと思うのですが……

“一人“というのは、哲学的に、避けがたい運命でもあると思うのですが(汗)
つくづく、自分の“行い“や”態度”とも関係があるかな~と思う……


すみません。以下、私のグチです。(要反転です。)



身内に、自分の“孤独“を言い訳に、私に寄りかかって来る人がいます。
私も、できるだけ、その人の孤独を理解して、対応してきたつもりです。
けれど、最近、その“孤独”がエスカレートして、私の仕事やプライベートかまわず
自分の“孤独“を訴えてきます。
その人の言い分は、自分の“孤独”は周囲のせいなんです。
こちらの都合で、その人に、良い対応が出来ないこともあります。そんなときは
私のことを、冷たいとか弱い人間だと言って、罵ります。(慣れてきましたが)
“孤独”なその人には、いつでも余裕と優しさを持って、接するのが当然のことなんです。
本音を言えば、その人が“孤独“になってしまうのは、その人にも原因があると思う。
明るく楽しい人なら、他の人から寄ってくると思う。
でも、それは本人には言えない。言っても理解されないし、罵倒されるのがオチ。
思い通りにならないときは、私の悪口を誰かに言って、気が晴れてくれればいい……




はぁ~orz



▼▼▼


そんなこんなで、ありがたいのは元妻。
ボロボロになった彼を、拾ってくれようとする。
妻の車に乗り込む前に、作品は終わるので
本当のところは、わからない………

ソリタリー・マンは、どこまでも“孤独な男”なのだとしたら
感謝こそすれ、車には乗らないかもしれない。
男の人には、ときにミョーな意地や美学があって、ましてや
ウマく生活している元妻の前では、虚勢を崩せないということもあろう……

いやいや、もう、なんでもいいから
元妻の車に、早く乗ったほうがいいですよ。

“孤独”は、自分から捨ててほしいから…………






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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『バンクーバーの朝日』★日系移民の野球チーム朝日の輝きwithその後

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/164735/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


“”バンクーバー朝日“”は
1914年~1941年まで、カナダのバンクーバーにあった
日系カナダ移民2世を中心とした、アマチュア野球チーム―――

……ということを、予告編で初めて知りました。
そもそも、カナダに、これほどたくさん移民されていたことも、存じませず
失礼いたしました。

白人から差別されての移民生活は、今とは想像もつかないご苦労のようです。
(昔の食うや食わずの話を見聞きすると、今の“苦労”を苦労と思うのは
申し訳ない……orz)

そんな中で、結成された野球チームが
白人相手に苦戦しながらも、“自分たちの野球“を見出し
勝ちを重ねながら
日本人の希望となり、白人をも魅了した――ということを
映画として残せたことは、良かったと思います。

作品は、その苦労の闇から、“朝日”のあたるところをメインに
見せていました。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、レジー(妻夫木さん)のバント

シロウトの私の記憶ですが
イチロー選手がメジャーに行ったとき
それまでは、ホームラン合戦が、メインの試合運びだったものが
ヒットの量産や盗塁など、“小回り“(劇中より)の効いた試合内容となり
野球が、一層面白くなった――という話を耳にしたことがありました。

このたびのレジーのバント&盗塁は、それと重なり
駆け引き感、高まります。
(新聞は“頭脳プレイ”と言ってくれました)
小柄な日本人が、大柄な白人との対抗手段として、バントの多用&盗塁で
コマを進めていく。

ピッチャーの後ろで、盗塁のチャンスをうかがうレジー。
行けイケェ-!と思いますよ(*^_^*)


2.ロイ(亀梨さん)の闘志

ほぼ、野球初心者の妻夫木さんも、光るプレイを真摯に見せていましたが
亀梨さんは、経験を生かしたピッチングだからなのか
投げたときの背中の感じが好き(マニアックですか?^^;)

役柄では、ピッチャーということもあり、普段の待遇への不満もあってか
相手チーム・白人へは、ギラギラした闘志以上の憎しみのようなものも
みなぎっていたよう。
シャープな顔立ちのせいか、刺すような眼差しに、強いガッツを感じました。

だからか、レジーをデッドボールさせたピッチャーを、
ベンチから、どつきに行くという暴挙を…….(>_<)
それがために、出場停止になる朝日チーム。
野球は楽しい――そう思っていたロイなのに
今や、差別の中、仕事と野球を両立させる限界も感じ、
病弱な母との暮らしにも疲労が……orz

この亀梨さんは、ただ野球経験者だから、というのではなくて
精悍な表情に、ハングリーでエッジの効いた内なるものがみなぎっていて
ピッタリの役柄だと思いましたよ。


3.レジーの父(佐藤浩市さん)

移民の先駆け。一世です。

カナダ人とも交流せず、英語も話せない。
暮らしも厳しいのに、本土の親戚には、移民の意地とミエからか
仕送りをしている。
日雇いの仕事で、ボロボロになりながら、働いて生きている姿が
地面に足のついた泥臭さそのままに、カナダという地で生きているのだ!
というコシのある強さを、感じさせます。(奥さんには文句言われてますが……)

とにかく、這いつくばってでも、生きていたんだナァ……という
初代移民の方々の大変さが、
リアルに伝わってきたのが、イイ☆


4、1941年までの朝日のその後★☆★


朝日チームは、1941年の第2次大戦開戦で終わりました。
カナダはイギリス連邦。日本とは敵国。
日本人は、収容所に移されてしまったからです。
映画のストーリーも、そこまでで終わり
2003年に、殿堂入りするまでは、静かな記憶となっていたようです。

映画のストーリーにはないのですが
スクリーンの終りに映る、朝日のメンバー:ケイ・カミニシさんのお話を
ドキュメンタリーで聞きました。

収容所生活は、寒いし、ひどいものだったそうです。
川で隔てられて、街のほうに行くことも許されない、軟禁生活。
しかし、そんな中、収容所の監視をしているカナダ人が、野球好きだった人のようで
野球をすることはできたらしい。
あるとき、収容所の外に行きたい気持ちから
カナダ人との野球の試合を、監視員にお願いしてみたのだそうです。
すると、監視員は、カナダ人との野球の試合をとりもってくれて
試合のときに、収容所の外に出ることも許されたそうなのです。
カミニシさんにとって、“野球“は、楽しいスポーツだけでない
生きる上での大きな意味を持ったものだった、
ということが伝わるエピソードでした。

これは、チーム朝日のエピソードではないので、割愛されたのだと思いますが
そこまであっても、移民の彼らにとっての“野球“が、どんなものか
ドラマチックに見せられたかもしれません。


▼▼▼


時が経つと、記憶も薄れ、語り継ぐ人もいなくなり
あったものも、無かったことになってしまうこともあります。
当時の写真から、再現された街並を映像化したことも、嬉しいことです。


野球そのもの、というよりも、彼らの置かれた境遇を知った感が強いですが
バンクーバーの日系移民による、野球チーム・朝日を知ることが
できて良かったと思います。


妻夫木さんや亀梨さんの手が、カミニシさんの手と重なって見えるとき
ああ、この手が、労働して、ボールをつかんで、
生きてきた手なんだあ……と思うと、感慨深いです。






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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ホビット 決戦のゆくえ』★スゴイ“戦い“は”守る“べきもののために

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/157565/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


第1部第2部と来て、最終章です。


そもそも、この旅は、
ドワーフ族の王トーリンが、竜に乗っ取られた城(領土)・財宝を取り戻すために
ホビット族のビルボと、魔法使いのガンダルフが、同行したもの。

前作は、いよいよ、その竜の怖さを目の当たりにしました!(>_<)

今作は、~THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES~
5つの軍隊がからむ、凄まじい戦闘シーンが、見どころでもありますが
ただ、チャンチャンバラバラの“戦い“を見ているのではなく
そこに、“守り”を含んだ、哲学的な含みを感じるのがイイ☆


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


1.ドワーフ王:トーリンの場合

バルドが伝説を果たし、黒い矢で、竜は退治され(←ココも盛り上がる)
トーリンは、城と財宝を取り戻します、しかし
宝を手にすると、人は変わってしまうのね……orz
援助を得るために、約束した財宝の分配を、なかったことにしたい……

ムリによく言えば、かなり強い“守り”に入ったよう……
そういう“守り”は、他者との関わりを、避けるんですよ。
自分のことにだけ、目を向けていればいい……

だから、援軍として駆けつけた“いとこ“が、苦戦を強いられていたときも
トーリンは、しばらくは静観していました。
トーリンに、加勢に来てくれたのに(>_<)

「自分たちのために戦ってくれているのに見殺しにするのか!」
といったキーリの気持ちは、よくわかる。
彼とて、死に急いでいるわけではない。
現状を守ることも大切だけれど、守るべきものは他にもあって
“守ること“と”戦うこと“(or失うこと)の意味が
心の中で、せめぎ合いながら、問いかけてくるようなのです。


2.父であり勇者:バルドの場合


街を焼き尽くそうとする竜に、果敢にアタックして、しとめた勇者です。
街の人の期待にも応え、彼らを率います。
街を守り、子供たちも守る――

母親の分も、わが子に目を配りたいところですが、そうも言っていられない。
街の人の中に、わが子の姿が見えないことに気づいて、名を呼ぶバルド。
守るべきものが多いパパは、大変だ……(>_<)

トーリンの城の宝を、街の再建に使いたいバルドは
エルフの軍隊を抑えて、トーリンに交渉してみました。
けれど、トーリンは、ビタ一文払いたくない……
ならば、エルフとともに、決戦やむなし!(>_<)

……そんな折、悪魔の手先:オークの軍隊が、トーリンの財宝欲しさに乱入!



3.オーク乱入!(>_<)

宝の分け前でもめた トーリンvs.人間とエルフ。
そこに、割って入ってきた、悪の象徴オークの大群乱入!
それは、画面的には、ものすごい!(>_<)
おっと、トーリンのいとこの援軍というのも、合流した!

もう、わけわかんない感じ。誰と戦っているのかも……(―_―)!!

“戦い”とは、そういうものかもしれません……
はじめは、はっきりした理由や目的があっても、途中で曖昧になってくる……
何のために?などと考えていたら、殺されてしまうから
あとは、目の前の“敵“に、必死で、応戦するほかなくなってくる……

もし、何人もの敵(オークなど)に取り囲まれたらどうします?(汗)
エルフやドアーフの長は、バッサバッサと、さばいていましたが
さばかないと、殺されるから必死です……(汗)

ふと、普段の業務など、一人で、乗り切らないといけないときを考えたとき
サバかなければ殺される!(>_<)と思えば、乗り切れるのかな……などと思ったり……^^;


4.恋人たちの場合~キーリ&タウリエル~

ドワーフ族のイケメン:キーリと、エルフ族の女戦士:タウリエル
種族の違う彼らには、越えられぬ一線がありましたが
この“戦い”の中で、
愛する人を“守る”ためには
自分の命さえ惜しまないという愛の形が、象徴的です。
そして
それが真実の愛ゆえに、苦しみを伴うということも……….(涙)


~・~・~

そして、仲間を見捨てない男に戻ったトーリンが
白熱の戦いを見せる!!!!(>_<)


▼▼▼



“戦い“のあと、ビルボは、ホビット庄に戻り
森の王子レゴラスは、アラゴルンと出逢う運命の旅に出ます。
サウロン(悪玉)は任せろ!と仰ったはずの、白の魔法使い様は、どんなことに……orz


旅の友とは、もう二度と逢えない――というのは、距離だけのことではない……
ああ、人生を通り過ぎていく者たちよ………(遠い目)


年老いたビルボおじさんの“想い出”をたどって
『ロード・オブ・ザ・リング』の雰囲気と感動を、
再び、味わうことができた 『ホビット』シリーズ☆


スピンオフがあれば、また見てみたい(^_-)-☆






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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ゴーン・ガール』★GONE~その先まで行ってしまう面白さ(^_-)-☆


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166127/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:ギリアン・フリンのネタバレ→コチラ


予告編は、結婚5年で、失踪した妻エイミーを捜す夫ニックを見せながら
きっと夫が殺したんじゃないの?と思わせつつ――
真相がどうなのか、気になっていました。
何を言っても、ネタバレになりそう(>_<)

しいて言えば、結末よりも、途中の展開~人物の行動・心情などについて
ワイドショーを見ている気分で、しゃべりたくなるゥ~♪

勘のいい方は、途中から気づきそうですが、その先まであるのが良い(*^_^*)


▼~▼ ネタバレで雑感しますので未見の方は飛ばしてくださいませ。


▼▼▼



きっかけの発火は、夫の浮気。

それがあったから、エイミーは、“計画”を企てました。
夫に、ギャフンと言わせる以上の“凄いコト”を(>_<)!
夫を、妻殺しの殺人犯に、仕立てること。

浮気ぐらいで??と思うかもしれませんが
お金の問題などの不満も、たまっていたところでは
浮気は爆発を発火させるでしょうねェ……

と言うのは……
エイミーの母が、『完全なエイミー』なる出版物で、
完璧な娘を作り上げていたものだから
エイミーも、架空の完璧エイミーになるべく、ムリしていたようなんです。

そんな、美しく作り上げた自分を愛さずに、夫が
若い女と浮気するなどというのは
愛情を失う、というよりも、
“完璧な女・妻“であるはずの”プライドを失う“ことだと言ってしまおう!
それは、哀しみよりも、怒りになるんです………(―_―)!!


エイミーの失踪茶番劇の“段取り“を見ると
そこまでして夫が憎いか!と言う執念に脱帽です……(>_<)
一方、何も知らずに、バレバレに浮気して
妻殺しの容疑者にされ、マスコミや世間に、つるし上げられた夫は
トンだ、さらし者……orz

まんまと夫をはめたエイミーは、別人になって生きようとしますが
あっけなく有り金を奪われてしまい、作戦変更。
昔、つきまとった“金持ち坊ちゃん”に助けを求め、一時しのぐ。

けれど、
自分への愛情あふれる、夫のインタビューをテレビで観たエイミー。
(インタビューも弁護士の入れ知恵ありの“演出“なのに……)
ここは、“惚れ直す“感じなのですが、結局は
かつての“幻“を見て、”愛”の錯覚をするのかしら……
妻への「I Love You」を、テレビで言わせたことで、
プライドの傷が治ったのか……

作戦さらに変更。
助けてくれた男性を、誘拐犯に仕立てあげ、正当防衛を装い殺害(>_<)
無事に、愛する夫の元へ戻った妻――という筋書き。

自分を妻殺しの犯人に仕立て上げた妻と、
この先、この夫婦は、うまく行くのか????
という疑問を払拭するように、エイミーは、さらに、うわ手を行く。
こうなったら、もう、逃れられません。


好きになって嫌いになって、求めて疎んじて……
こんなはずじゃなかったと思ったり……こんなものかと受け入れたり……
「これが結婚よ!」by エイミー
それには、一理あるかも――
これほど怖ろしくはなくても、よその御夫婦にも、このプチモデルはあるのかも。(汗)
気づいていないだけで……(>_<)




▼▼▼


なぜ、妻は、いなくなったのか?
無事に、見つかるのかどうか?
―――面白さが、ソコだけではないのがニクイ(*^_^*)


GONE~~妻は行ってしまった。(ある意味、イッちゃった……(>_<))
そして、さらに、その先も行く……?^^;


とんでもない失踪事件でしたが、面白かった(^_-)-☆







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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『イコライザー』★悪玉の“在庫一掃”にスッキリ(^_-)-☆withクロエちゃん

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/162526/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


TVドラマ『ザ・シークレット・ハンター』のリメイクだそうで
デンゼルがロバートです。
でも、オリジナルストーリーなんだそうで、気にしなくていいみたい^^;

ロバートは、今はホームセンターの社員で、元CIA。

メインのアクションも期待しているのですが、デンゼルが正義の鉄拳を奮うなら
なんだか、哲学的にも、とても説得力を感じられそうに思います。

▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


カフェで、言葉を交わすだけだったテリー(=クロエちゃん♪)は、
娼婦で、マフィアのいいなりにされて、嫌がっていると知る(>_<)
(クロエちゃんが、哀しい小悪魔☆と言う風で、イイ感じなんですよ。)
目の前の悪を放ってはおけないロバートは、“制裁“の方法を知っているから。

ロバートの“悪人たち“への仕置きが、冷徹な正義の鉄拳というより、
少女のために、なんとかしてあげたいと思う
熱いオヤジの正義魂を感じる!
全編を通してみなぎる、デンゼルの人間的魅力よ♪

オジサンと少女というと
映画『レオン』のレオンとマチルダのような関係も連想されますが……
テリーは、酷い目に遭って入院したあと、行方知れずになるので(予定内)
しばらくは、ロバートとは離れた状態になります。

とりあえず、テリーの身の危険は避けられたとはいえ
頭の上のハエだけ、追っ払っても、次々、ハエはわいてきますからね。
大元のウジ虫の親玉を、叩かないとダメなんです!!

けれど、相手は、ロシアンマフィア。←かなり怖い(>_<)
手下の若頭みたいなテディも、人間味なさそうで
殺しが日常の一部みたいなのが、送られてきます。
(マートン・ソーカスの嫌らしい雰囲気は、好敵手ともいえる!)

そんなマートン若頭(テディ)が、ロバートと差向いになったときに、
ロバートが話した、冷酷な少年のたとえ話。
アレは、テディそのものだったのかも。
CIAには、各種情報は、筒抜けだそうですから…….
挑戦状を叩きつけたようでした。

そして、テディらが、ホームセンターの職員を人質にとっての
ホームセンターでの銃撃戦・頭脳戦!!
ホームセンターは、使えるものがなんでもありますからねェ…
ここを、バトルフィールドにしてしまうとは!

ロバートの現地調達の戦いぶりは、VIPルームみたいなところでも発揮されますが
ホームセンターは、なんでもある♪
ときに、商品のハンマーでブン殴って、
血のりを拭きとって、売り場に戻していたロバート^^;  いいんか?(良くないョ(>_<))

ガードマンになった同僚のナイスな助けもあり、
ハラハラドキドキ、銃撃、真っ暗、水浸し、感電!?……etc.で
ホームセンターが片付くと
ロシアまで行って、最後の“お片付け“。(親玉の処分)

こう、きっちり片付けば、後顧の憂いなし☆
ラストシーンに出てくるテリーに、つきまとう影もなさそうで、安心(*^_^*)

実際、悪の巣窟が、ここまでキレイに片づくのは、
アメリカンドリームなのかしら…?^^;


▼▼▼

イコライザーは、銃を意味するそうですが
銃(武器)を持てば、服従することなく、対等でいられるということでしょうか。

ともあれ、女性を虐げるゲ〇野郎は、一般論で、なんとかしてほしいものです(>_<)
ホームセンター内は、すごいことになってしまいますが(汗)
悪玉(マフィア)の“在庫一掃“には、スッキリ(^_-)-☆






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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『誰よりも狙われた男』★正義と平和とトンビと油揚げ(―_―)!!


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/163903/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


ドイツ・ハンブルクで
テロ対策の裏工作を、地味に指揮するギュンターは
フィリップ・シーモア・ホフマン☆
本作は遺作となってしまいました……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


イスラム過激派とされる青年イッサを、追っている。
けれど、彼は、トカゲのしっぽ。
泳がせて、上流の大物を狙うギュンター。

そんなギュンターは、元はCIA関係だったようですが
“ヘマ”があって、今は、CIAを離れて活動している。
しかし、獲物はかぶるので、CIAの知人と、情報交換したり牽制したりはしている。

ギュンターは、トム・クルーズのように、ドバイのビルを降りることもなく
マット・デイモンのように、記憶を失くして自分さがしをすることもなく
007のように、ダンディでもない……^^;

彼は、自らの信ずる“正義と平和”のために、地道に“小細工“する。

この“正義と平和”というのが、クセモノだったりするんですよね…….(汗)
それを振りかざせば、卑怯も詐欺も、なんでもOKになりそうですもん。(>_<)
ギュンターも、ソレはありだけど、
人情は残そうとする姿勢があるから、味方目線で見ていられる。

立ってる者は親でも使え、ではないけれど
協力者=使える者は、使えるだけ使う。
でも、アフターフォローまで行き届くかの保証は、できかねる(>_<)
(途中、出てくる協力者の青年の正体があとでわかるのも、ミソなんだな)


ギュンターの狙う大物は、テロ組織に資金援助(送金)しているアブドゥラ博士。
送金の証拠が欲しい。
それには、送金させる大金が必要。
そこで、舞い込んだのが、イッサが手にした父の遺産♪

自称チェチェン人イッサの父はロシア人でしたが
父と言っても、母なる女を手籠めにしたような奴。
イッサの、父への憎しみと後ろめたさ、つまり人情に訴えかけて
その遺産を善行に使うために、寄付させようとします。
ギュンターでは説得力ないので
美人弁護士から、説得してもらいました。
美人弁護士は、イッサの保護を条件に協力させられます。(←ギュンターにイヤとは言えない)

その送金シーンが、地味にジリジリと、高まるんですよ!

イッサの遺産を寄付するのに、アブドゥラ博士に仲介してもらうことにします。
アブドゥラも、なぜ私が仲介に?と思うのですが
同じイスラムの青年の、善意の援助をしてくれませんか――と
これも人情に訴えて、お膳立てします。
(少しでも良心のある人なら使えちゃうということか……)

かといって、わかりやすいテロ組織に送金するはずもなく
アブドゥラの寄付送金は、単に慈善で終わるのか(>_<)と思った土壇場で
アブドゥラは、予定外の送金先を提示する!\(^o^)/

これで、資金援助の現場を抑えたぞ!
盛り上がるギュンターたち!
あとは、アブドゥラのみ捕え、イッサたち関係者は“逃がす”だけ。
タクシードライバーのふりをしたギュンターが、アブドゥラを乗せて走りだす―――
なのに…………………


↓要反転(ネタバレ!)


あっと言う間に、ギュンターのタクシーは、次々と追突され
騒然としたドサクサで
アブドゥラから何から、何もかも、かっさらっていったのは
CIAでした………………………….
まさに、トンビに油揚げをさらわれた!(>_<)
悔しさに吠えまくるギュンター………………………

CIAは、ギュンターを狙ってれば、大物を横取りできると狙っていたんでしょうね……



▼▼▼


アレは、悔しいねェ……(>_<)      
ギュンターの体からは、怒りの湯気が出てたと思います^^;

そんな結末ですら面白かったのは
清濁あわせ持ちつつ、“人情”をつついて人を動かすギュンターが魅力的だったから。
フィリップは、そんな、色々あるけど憎めない人間像が、うまいんですよね……


フィリップは、年齢不詳の貫録で^^;
怖さとスゴ味がありながら
ベイマックスのような、癒されムードもあって(*^_^*)
とても、厚みも深みもある俳優さんでした。
ホント、残念です……………





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映画『ぶどうのなみだ』★涙する人間の醸成―ライトボディな感じで(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164273/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


北海道・空知――
広大なぶどう畑は、ピノ・ノワール
ワインづくりをする兄アオ(青)と、小麦栽培する弟ロク(緑)。
ある日、隣接地に、キャンピングカーでやってきた女性エリカは、
なぜか、穴を掘り始める――


広大なぶどう畑や、風にそよぐ小麦畑にたたずむ染谷将太さんの姿に
大きな絵画の中に、入り込んだような気分でした。


何やら、ワケありのアオが、美味しいワインを作ったよ――と言う話だと思いましたが
ワインのことよりも、アオが、ワケアリから“醸成“していく――という話のようでした。


この、ワケアリ具合が、大泉さんの冴えない部分に(失礼!(>_<))合っているのですが
大泉さんの魅力は、そんなワケアリで暗いことがあっても
“抜けた“(?)雰囲気も併せ持っているので、深刻に落ちこまないこと。

作品の印象は、“濃厚で芳醇”な味わいというよりは(汗)
メルヘンチックに軽やか(ライトボディと言うべきか)ですが
こういう作りも個性なのかも……^^;


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.でっかい道な畑\(^o^)/

出戻ったアオが、始めたのは、実家の小麦栽培でなく
ワイン用のブドウ作り。

父が植えたブドウが、栽培のきっかけらしいのですが(すみません曖昧です)
父とは確執を残したまま、死別したらしい。
――小麦を継がず、ブドウにチャレンジ――
それが、アオの父に対する想いの形?だったのかもれませんが……

広い畑は、(栽培は大変でしょうが)、見る分には清々しくて
成長や収穫が潜んだ、エネルギーを感じるのが嬉しい。(生き物は大変ですけどね)

一本道の遠~~くから、車や人がやってくる光景には、メルヘンチックな匂いも…^^;


2.それぞれの涙


“ぶどうの涙“はワインのことでなくて、雪解けのあと、木から落ちるしずく(?)でした。
そんなふうに、ポツンッと落ちるのが、雨だったり、涙だったりします。

ネガティブな涙は――
アオには、父とのトラブルや、音楽家としての道を断たれたこと――
ロクには、ロクで、アオに隠していた事があって
エリカには、穴を掘らなければ収まらない理由があった――

エリカは、ワイン作りに煮詰まっていたアオに
変化をもたらす要素ですが、要素であっても、辛いこと抱えていたのね…orz


3、ロクと鍵

そして、この弟ロクが、染谷将太さんである意味があったんだナ……

兄が帰るまで、ひとりで父の小麦畑を守ってきたのだって
腹にイチモツ抱えながらのこと……(→   アオのトロフィーを捨てたのは父でなく自分(>_<))
そんな“人間だもの”的な“イチモツ”を抱える、奥行きのあるキャらが
染谷さんの魅力です♪

ロクは、アオに、鍵を渡しました。
その鍵は、アオの中でも、くすぶっていた過去の扉を開けたと思います。

それを機に、ワインも美味しくなってくれるのか!?
いや、そんなにうまくはいかないか?^^;
「置いときゃ美味しくなるんじゃないの」byエリカ  
醸成には、時間が必要ですよね、時間が……


3.合奏やらリりィさんやら^^;

作品が、美味しいワインをつくるゾォ!!というほど、そこに力が入っているのではなく
アオたち、人間のほうの“醸成“を見せたいんだナ――と思いつつ
苦労の苦みより、軽やかに甘くしているのが、合奏♪
(ぶどうがよく育つよ♪と)

お巡りさん、郵便屋さん(←ファンタジーな感じ)とエリカ、ロク
そして、りりィさんでの合奏♪
りりィさん♪がいると、ファンタジーの魔法がかかる気がします^^;(魔女?^^;)
で、このりりィさんは、ギターパートの出演だけでなく
ラストシーンには、フェイント?までする^^;(アオの結婚式!?と思わせて^^;)



▼▼▼


“ワイン作り“と聞いて、観たくなりました。
果たして、美味しいワインは出来たのかどうか……は、さておき^^;


急病・挫折・転機・確執・農業・ワイン作り……etc.
いずれも、軽いものではありませんが
さらっと、♪♪♪~♪~~とやり過ごすのも、悪くないかも…^^;


涙する人間の醸成――ライトボディな感じで(^_-)-☆







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映画『フューリー』★ブラピの拳と新兵の“ライフ・イズ・ビューティフル”

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/165414/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


予告編の戦車を見たときに、思い出したのは
映画『ライフ・イズ・ビューティフル』のラストシーン。

ユダヤ人収容所に、連合軍の戦車が入ってきて、
第二次大戦の終結と解放を告げました。
そのときの戦車には、終戦と平和の象徴のように見えた感激がありました。


今回の舞台は、その終戦の少し前の米軍(連合軍)。
ドイツ軍の侵攻を阻止すべく、4輌の戦車で、戦っていたのに
ウオーダディ(=ブラピ)以下4名の乗る、フューリー1輌だけになってしまい
300名ものドイツ軍に、囲まれ、攻められてしまう………


予告編では、そんなジリ貧のところで、ブラピが「It’s my home.」と言って
戦車をカツンと叩いた拳の熱さを感じて、観たいと思いました☆


そこに至るまでの、戦争の有様には、やはり、思うところありますが
そのブラピよりも、新米のノーマンの目線で見てしまう作品のようでした。


一言で言うと、当然なのですが
戦場は、いわゆる普通の状態ではない世界なんだと
再確認させられたような気持ち……


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

1.市民から兵士へ~新兵ノーマン


前任者が戦死したため
タイピストだと言う青年ノーマンが、配属されます。
戦車に乗ったとしても、彼は、まだ“一般市民“のようでした。

だから、敵を殺せと言われても、ためらわずに殺すのは難しい……
ましてや、敵が少年ならなおさら……
けれど、そのために、仲間に被害が出てしまうのが戦場という現実。

やるかやられるか(>_<)
ここには、一般良識はナシ。
やがて、ノーマンも、“兵士“となっていきます。
ならざるを得ない、そうでないと生き残れない。


2、平時でない戦時(>_<)


ドイツ領内を制圧し、住居に侵入するブラピとノーマン。
女性を脅し、食事を要求する。
あとから、合流した仲間たちの傍若無人な振る舞い(>_<)
制圧し、武器を持った兵士には、逆らえない。
女性は、戦利品扱いか……………orz

もしも、平時だったら、兵士がドカドカ入り込んでくることもなく
銃を突き付けられて、要求されることもない。
もしも、普通の状態だったら、普通の恋人同士になれたかもしれない。
ノーマンが、敵の兵士でなく、1市民だったなら……

――そんなことを感じて間もなく、砲弾の雨あられは、
一瞬で、何もかも吹っ飛ばしてしまった!
これこそ、戦争なんだと愕然とする………….


3、「理想は平和だが」by ブラピ   


新兵ノーマンが、人を殺したくないのは、よ~~くわかる。
ほかの兵士とて同感なのも、わかっているつもり……
理想は平和。殺人はもってのほか。そのとおりだと思う。

一方、戦いを拒否したらしいドイツ人たちは、卑怯者のレッテルを張られて吊るされていた。
戦争反対の崇高な精神を守り通したことは、素晴らしいと思う。
けれど、複雑な気持ちもあるのです………….

私ももちろん、戦争反対・平和主義を理想としていますが
もし、守るべき家族に危害が加えられそうなら、抗わさせて頂こうと思っています。

イデオロギーやら主義やら、それぞれの理想はあるかと思います。
攻める攻められる――
タイミングがずれたら死ぬ!?――という状況を、鑑賞しながら
各々、お感じくださいませ。


4.ブラピの拳

ドイツの戦車とフューリーとの戦いは、攻撃されている臨場感ありました!(>_<)
他の戦車は全滅してます……orz
スゴイ威力で、あとが無い(>_<)!!というところを、切り抜けるフューリー!

戦った兵士仲間もですが、耐えた戦車フューリーにも
一心同体の愛着は感じるものだと思います。
自分の命を守ってくれているもの――なのだから、
自分の命と同義語と言っても過言ではないかもしれない。

だから「これは我が家だ」と言って、ブラピが拳で叩いたときに
家であり命であるようなココから離れるなんて考えられない彼の想いが
心に響いてくるのです。

長いつきあいの兵士はもちろん、新兵ノーマンとて
生死をともにした仲間として、その想いは身にしみていたと思う。
フューリーよ、立往生したけれど、どうか、彼らを守り通して!と願う。
援軍のあてはなく、自分たちだけで、ナントカしなければならないのだし。



▼▼▼


新兵ノーマンが恐怖を感じていたとき、ベテラン上司のブラピも怖いと言った。
ノーマンの目線で見てきた気がしたけれど
それは、ベテラン兵士の視点でもあったのかもしれません。

そんな視線を通して、“戦争“をみることは
戦争について平和について、再考する機会になるはずです、

どうか、生き残ってくれ!それは最後まで捨てない強い希望!!

ラストシーンの安堵は、
映画『ライフ・イズ・ビューティフル』のようだったかもしれない。




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