映画『ジュピター』★地球を守る女王様はチャニングに守られる(^_-)-☆

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164565/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
物語は、突拍子もなく、かつ壮大です。
宇宙の女王様と、それを守る青年――というのは
スターウォーズのオマージュ?のようでもあります。
個人的な見どころは、チャニング・テイタムです^^; (そこか…)
原題『JUPITER ASCENDING』ですが、その点、アゲ上げです^^;
それと
アクションも含んだ、デザスター的なスリルとスピ―ドの映像は
気分転換になりましたよ。
▼~▼ 内容ふれて雑感です。
▼▼▼
1、今の自分と別の自分
ジュピターは、今は、不法移民。
早朝から、清掃業をして、親族とつましく暮らしています。
父が殺されていなかったら、こんな生活じゃなかった……と
内心、嫌気もさしています。
そんなある日、お金目当てで、卵子提供しようとした病院で
異生物に襲われたところを、ケインなる青年に助けられました。
(王子サマ登場\(^o^)/)
なんでも、ジュピターは、宇宙を支配した、かつての女王と同じDNA。
その子供たちは、彼女を利用したい者もいれば、亡きものにしたい者もいるという。
ケインは、次男に雇われて、ジュピターを救出しました。
(↑この兄弟たちの利害関係は、ちょっと入り組んでマス)
(↑ついでに、敵味方もわかりにくくなるのは私だけ?……(―_―)!!)
2、女王様とケイン
ジュピターは、宇宙を支配する“関係者“たちからは
女王として、敬意を表される一方、
命を狙われる――ということで
その危機を避ける戦いやアクションが、盛り上がるんですナ。
ああ~~落ちるゥ~~(>_<)というスリルを、
ジュピターと、何度か体感しますが、大丈夫☆
そんなときは、お約束通り、ケインが拾ってくれマス!(^_-)-☆
というか、ほとんど、ケインに守られているジュピターを見るのが好き♪
ケイン演じるチャニングは、控えめな印象がありますし
ここでは、狼との交配族、ということで、女王に対して控え気味でもあります。
この、ふだん抑え目な感じで、守るときはグイっと守ってくれる――というのが
いいですねェ…(*^_^*)
マニアックに言うと――(汗)
ケインには、“陛下“と呼ばれるのは嬉しいという、ジュピター。
他の人には、仰々しい空々しさを感じても
ケインには、信頼のおける真心を、感じるからかしら……^^;
3、母(女王)を殺した長男とジュピター
宇宙を支配する王族は、地球で、人間を収穫するという――
エディ・レットメイン演ずる長男は、クールで繊細な残酷さを感じさせます。
(エディの存在感と、役の厚みよ!)
母を殺したという長男は、今回、母と同じDNAのジュピターをも
殺そうとしますが、母を手にかけた理由が、ジュピターに響きます。
星々を支配し、その生き物を収穫して、生きながらえる彼ら。
母は、そんなこんなの自分の生きざまに、苦しんだよう……
そして、今の自分を終わらせるために殺してくれ、と言ったようなのです……
今の自分の生活に、嫌気がする――
それは、今までのジュピターと同じではないですか!
現実がイヤでも逃げ出してはダメ――とは、シンプルな教訓ですが
コレはコレで、いい感じです。
結局、ジュピターは、長男に殺されることなく
地球は、女王ジュピターのものとして、守られることになります。
▼▼▼
清掃員のジュピターが、実は、地球の平和を守っている女王とは
誰も、知るよしもありませんが
自分の存在意義を、思い知ると
毎日の生き方にも、身が入るかもしれません。(*^_^*)
ましてや、そんな彼女を守るべく
見事な翼を携えた、天使のような、ステキなボーイフレンドがいようとは
誰も、知るよしもありません^^;
現実とは別の世界で、実は、モノすごいことが起こっている!
スリリングな映像(とチャニング^^;)には、楽しませてもらいました☆
PS:
おっと、ショーン・ビーンを、忘れちゃいけません(>_<)
チャニングの元上司として、登場\(^o^)/
ワイルドな品があって、シーンも締まりますネ(^_-)-☆

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