映画『シンデレラ』★実写版:生身の人間として&魔法もスゴイ!

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166700/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
監督:ケネス・ブラナー ~上品さは期待どおり☆
継母:ケイト・ブランシェット ~適役☆^^;
ふわ~と広がる、ドレスのドレープが、素晴らしいことに惹かれて鑑賞しました。
シンデレラの諸説うんちく→コチラ
継母にいじめられる美女が、魔法のお陰で、舞踏会に出て王子様に見初められ
帰りに脱げたガラスの靴を手掛かりに、王子様と再会して結ばれる――
~~不遇な女の子が、逆転サヨナラホームランで勝つ!ような
胸のすくような童話だった記憶があります^^;
今までは、王子様に見初められる(玉の輿)ことでメデタシ~と言う風でしたが
今作は、今風に、“ありのまま”の個人を大切にしています。
美しくゴージャスでしたネ!(かぼちゃの馬車含む^^;)
▼~▼ 内容にふれて雑感です。
▼▼▼
1、継母のイジメ(>_<)
母亡き後、父と再婚した継母は、生きるため。
なのに、父(夫)が急死し、困窮する生活。
今までも、それなりに、ズル賢くしたたかに生きてきたんだろうな~とは
品のない笑い方が、よく表しています(―_―)!!~~ケイトの笑いは絶妙よ
継母は、なぜ、シンデレラをいじめるのか?
それは、シンデレラが素直で純粋だから(だったか)と言う――
↑コレは、人の嫌らしさですよね~。(>_<)
誠意や好意で接すれば、敵を作らない――わけではないと…(汗)
むしろ、そのイイ人ぶりが憎らしいと……(―_―)!!
自分の下劣さを知っているから、こっち側に引きずり降ろしたいのかも……
(こーゆーの、やんなっちゃいますね……)
そんな継母=ケイト・ブランシェットのゴージャスな威圧感で
イジメられるシンデレラの悲惨さが、より増幅されます。(T_T)
2.森での出逢いから
従来だと、シンデレラは、舞踏会で王子様と初対面ですが
今回は、義姉のいじめに耐えかねて、森に逃げたシンデレラが
狩に来た王子と出逢いました。
お互いの素性を知らないまま、言葉を交わした二人は
互いの“人柄”(内面)に、惹かれあいます。
コレ、いいですよ(*^_^*)
実写版だけに、生身の人間らしくて。
そして、舞踏会の途中で、想いを残しながら、去っていくシンデレラを
想いがあるから追いかけようとする王子様☆
↑このシーンは、切ない恋人たちのシーンで大好き☆
3.魔法~☆←かかるのも解けるのもスゴイ!
実写で楽しみなのは、魔法の“かかり方”と“解け方”です(*^_^*)
かぼちゃが馬車になっていく様子は
時間をかけて、ダイナミックに見せてくれます!!!!
うわぁ~と思いました^^;
そして、ドレープたっぷりのブルーのドレス!!☆
この青は、正解ですね~。
金の馬車とのコントラストよし、王宮のキラキラした光とも良し☆
清楚で高潔な雰囲気にピッタリ☆
ダンスシーンで、広がるドレスの美しさは、本当に見事!
『シンデレラ』の素晴らしさは、
舞踏会でのドレスがどれだけ美しいかにかかっていると言っても
過言ではないと思うから。
そして、夜12時になり、帰る馬車が走りながら
魔法が解けて行く様子に、興奮!
走るスピードと、早く帰らないと!という焦りと
壊れそうになりながら、変化していく馬車!!」
↑このシーン、何回も観たい^^;
▼▼▼
ガラスの靴をめぐって、継母は
さらに、イジワルで、したたかな画策をしますが
(ケイト・ブランシェットのオーラが怖い^^;)
かわいいネズミさんたちの援助もあって
シンデレラは、王子様と結ばれます♪
あんな意地悪な継母を“赦す”シンデレラですが
その後は、別に、暮らしたらしい。
勇気と優しさと“ありのまま”であることが、
教訓となっています。(^_-)-☆
PS:『アナ雪』の特別上映。
エルサも風邪をひくなんて……^^;

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