映画『シンデレラ』★実写版:生身の人間として&魔法もスゴイ!


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166700/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


監督:ケネス・ブラナー     ~上品さは期待どおり☆
継母:ケイト・ブランシェット   ~適役☆^^;



ふわ~と広がる、ドレスのドレープが、素晴らしいことに惹かれて鑑賞しました。

シンデレラの諸説うんちく→コチラ

継母にいじめられる美女が、魔法のお陰で、舞踏会に出て王子様に見初められ
帰りに脱げたガラスの靴を手掛かりに、王子様と再会して結ばれる――
~~不遇な女の子が、逆転サヨナラホームランで勝つ!ような
胸のすくような童話だった記憶があります^^;

今までは、王子様に見初められる(玉の輿)ことでメデタシ~と言う風でしたが
今作は、今風に、“ありのまま”の個人を大切にしています。

美しくゴージャスでしたネ!(かぼちゃの馬車含む^^;)

▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、継母のイジメ(>_<)

母亡き後、父と再婚した継母は、生きるため。
なのに、父(夫)が急死し、困窮する生活。
今までも、それなりに、ズル賢くしたたかに生きてきたんだろうな~とは
品のない笑い方が、よく表しています(―_―)!!~~ケイトの笑いは絶妙よ

継母は、なぜ、シンデレラをいじめるのか?
それは、シンデレラが素直で純粋だから(だったか)と言う――

↑コレは、人の嫌らしさですよね~。(>_<)
誠意や好意で接すれば、敵を作らない――わけではないと…(汗)
むしろ、そのイイ人ぶりが憎らしいと……(―_―)!!
自分の下劣さを知っているから、こっち側に引きずり降ろしたいのかも……
(こーゆーの、やんなっちゃいますね……)

そんな継母=ケイト・ブランシェットのゴージャスな威圧感で
イジメられるシンデレラの悲惨さが、より増幅されます。(T_T)


2.森での出逢いから

従来だと、シンデレラは、舞踏会で王子様と初対面ですが
今回は、義姉のいじめに耐えかねて、森に逃げたシンデレラが
狩に来た王子と出逢いました。

お互いの素性を知らないまま、言葉を交わした二人は
互いの“人柄”(内面)に、惹かれあいます。
コレ、いいですよ(*^_^*)
実写版だけに、生身の人間らしくて。

そして、舞踏会の途中で、想いを残しながら、去っていくシンデレラを
想いがあるから追いかけようとする王子様☆
↑このシーンは、切ない恋人たちのシーンで大好き☆


3.魔法~☆←かかるのも解けるのもスゴイ!

実写で楽しみなのは、魔法の“かかり方”と“解け方”です(*^_^*)

かぼちゃが馬車になっていく様子は
時間をかけて、ダイナミックに見せてくれます!!!!
うわぁ~と思いました^^;

そして、ドレープたっぷりのブルーのドレス!!☆
この青は、正解ですね~。
金の馬車とのコントラストよし、王宮のキラキラした光とも良し☆
清楚で高潔な雰囲気にピッタリ☆
ダンスシーンで、広がるドレスの美しさは、本当に見事!
『シンデレラ』の素晴らしさは、
舞踏会でのドレスがどれだけ美しいかにかかっていると言っても
過言ではないと思うから。

そして、夜12時になり、帰る馬車が走りながら
魔法が解けて行く様子に、興奮!
走るスピードと、早く帰らないと!という焦りと
壊れそうになりながら、変化していく馬車!!」
↑このシーン、何回も観たい^^;


▼▼▼


ガラスの靴をめぐって、継母は
さらに、イジワルで、したたかな画策をしますが
(ケイト・ブランシェットのオーラが怖い^^;)
かわいいネズミさんたちの援助もあって
シンデレラは、王子様と結ばれます♪


あんな意地悪な継母を“赦す”シンデレラですが
その後は、別に、暮らしたらしい。


勇気と優しさと“ありのまま”であることが、
教訓となっています。(^_-)-☆


PS:『アナ雪』の特別上映。
エルサも風邪をひくなんて……^^;


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テーマ : 洋画
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映画『風にそよぐ草』★芽生える感情の中で運命をともにする男女


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作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/153886/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原題:Les herbes folles 英語題:Wild grass
監督・脚本:アラン・レネ(Alain Resnais)


(女性の)財布を拾ったことで出逢った、熟年の男女の妙。
・妻帯者     :ジョルジュ
・独身の歯科女医 :マルグリット ~小型飛行機の免許あり

その関係は、どんな“妙”かと言えば
情愛というより、駆け引きで
ラブコメ、というには、辛辣で
心温まる、というには、もどかしい……
あるいは、それが
飛び立った飛行機なら、着陸する場所がわからないような……

ともかく、いじりたくなる、興味深い男女であります。(*^_^*)

▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

まずは、財布を拾った男が、警察に届けるまでが
ハァ~なんとも、じれったい。

身分証から住所も電話番号もわかったので
早く知らせてあげよう、という親切心はあるのに
電話をかける段になって、色々と会話劇を想像してしまい
結局、連絡をやめてしまった第一夜……orz

彼にしたら、そこそこの美女系(顔写真あり)熟女との“接点”は
親切心のほかに、興味津々?
平穏な日常を打破する、一陣の風のよう……

冒頭、アスファルトのひび割れに生える雑草が、映し出されますが
生えてはいけない場所に、たくましく芽生え、延々と生え伸びていくさまは
彼と彼女の間に生じた、独特の“心持ち“のようであります。

“独特の“というのは――
その後、警察を通じて、彼が拾った財布は、彼女の元に返り
彼女は、御礼の電話をします。が、文字通り
御礼だけで終わった電話が、彼には物足りなく(金銭的にでなく)
腹を立ててしまいます。

何度も、電話をかけるなどしたあげく
彼女の家まで行き、彼女の車のタイヤを、パンクさせてしまいます!(―_―)!!
エエーッ!でしょ?
しかし、彼自身は、「自分は悪いヤツでない」と言い
クレーマーでもストーカーでもない、という自負がある………………

これをきっかけに、彼女と“お話“したかったのに、淡白だったのが不満……(―_―)!!
なのに、警察に通報なんかされて、ますます面白くない彼……

このオジサンの行動は、現実的にはおかしいのですが
気になる人が期待通りにしてくれない不満で、イライラするのは、わかる^^;

けれど、彼は、妻帯者。奥さんは若くて美人です♪
なのに、なぜ?^^;
↑コレが、心のすき間なんでしょうナァ~^^;
アスファルトのすき間に、自然と生えてくる雑草みたいなもんなんでしょう。

かたや、女性はシングルの歯科医。(飛行機免許もアリ)
生活も充実していそうです。
………….でも、彼氏的な男性が、いないよりは居てほしいかも……

タイヤをパンクされたのに、さほど、嫌悪しなかったのは
“犯行声明“を残していった彼の真意を、くんだのかもしれない。
かくして、彼女にとっても、彼は、気になる存在になっていくのです。
↑理屈では説明できない、男女の“妙”ですよ。

そんな、男女の機微を、不思議に鮮やかな色合いで見せていくのが、
ファンタジックなんですよ。
刺激的な色味が、熟年男女の枯れない物語を、演出するよう☆

そして、ドラマチックなエンディングへと!

その頃の彼女は、妻のいる彼のことで、仕事が手に着かない状態。
なにかの衝動にかられるように、彼(と妻)を、
自分が操縦する、遊覧飛行に誘ったのでした。

↑ここの彼女の気持ちは、どうでしょう……
家族ぐるみで、遊覧飛行を楽しみましょう♪という前向きも、広い心にはアリだし
合法的?に彼と逢うのに、妻を付けてみた――というのもアリかも……
いや、ただもう勢いで、彼も好きだという飛行機を、操縦したかった――?
女ゴコロの類推は、ヤボでしょうか……^^;

そして、搭乗前、たまたま、彼と彼女、二人きりになるときがありました。
そのときの二人に通じた感情は……
もはや、説明するヤボは、やめておきましょう……^^;
そのとき、後先の心配はあったのか――?
いえいえい、高まった感情の前には、時間は止まるのデス!

そうこうして、飛び立った飛行機は、気持ち良い飛行を~♪
眼下に広がるのは、緑や黄色のじゅうたん模様~♪
この物語は、どう着地するのか~と思っていると……


↓ネタバレ御免(要反転)
私が付いているからと、彼女は、彼に、操縦桿を握らせました。
曲芸飛行のような、不安定な旋回のあと、飛行機は、茂みに向かって堕ちていきました……



彼らの顛末は、男女の微妙な情愛の前には
終わるべくして終わらせなければならないことと、
終りの不確かな永遠が、同時に存在するようで、
この終わり方には、やられた感じです…….


そして、その後のシーンが、意味シン(意味不明?)なんですが……
寝床で、本を読む女の子が「猫にならないと猫のエサは食べてはダメ」
という事を、母親に確認して、終わります。

猫のエサはネコだけ――
あたかも、自分の分を越えてはいけない、ということでしょうか。
勝手にすき間から生えてしまう、雑草(のような感情)はダメだよ、
ということでしょうか…
(教訓?よくわからん(>_<))


▼▼▼

ひょんなことで、人が出逢い
知らず、魅かれていく感情と、裏腹な行動――

好き――というだけでは尽くせない、
雑草のように、たくましく生えてくる感情の中で、
男女は、運命を、ともにするものなのかもれしれません……

あとは、風に吹かれましょう……………………




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映画『王妃の館』★パリの高級ホテルで殺人事件!?は起こらない^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/165845/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

水谷豊さん演じる作家(=右京さん)の個性に、押されつつ
パリ(付近)旅行気分で、鑑賞しました。
(というか、それだけかも……汗)

・モデルになった豪華ホテル(王妃の館)→ル パビリオン ドゥ ラ レーヌ

・ルーヴル美術館→コチラ

・ヴェルサイユ宮殿→コチラ


ホテル滞在中、右京は、パリの風にインスパイアされて
ルイ14世と息子についての小説を、執筆します。
その再現ドラマシーンが、挿入されるので
パリ旅行気分と、レトロな創作世界とで
非日常気分は、味わえます^^;


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

ちなみに、
ツアー客が宿泊したパリの高級ホテルで、殺人事件は起こりません^^;
何が起こるかと言うと―――

右京の参加した豪華ツアーには、実は、ウラ(ネガ)があって
格安ツアーの別団体と、ダブルブッキングしていました。
(ジリ貧の旅行会社が仕組む)

両ツアー客が、顔を合わせないように
昼夜のツアーをうまく組むのですが、バレルのは時間の問題……
ホテルの客室で鉢合わせしたら、どうしよ~~(>_<)

というのも、団体行動をうまくやっていれば、うまくいくはずなのですが
勝手な行動をとるお客もいるんですよね……
特に、警部殿!でなかった右京さん!
「好奇心が僕の悪いクセ」(by右京)←どちらの右京でも可
閉館近くに、ルーヴル美術館に押しかけて、入れてもらったり……
(普通は、ムリだと思う(―_―)!!)

つい、作家・右京と警部・右京が、重なってしまうのですが^^;
ヴィクトル・ユーゴーには見えませんか?」と来た!

見えないです,……
どちらかと言うと、前髪パッツンは、レオナール藤田へのオマージュかと……^^;


そんなこんなで、ツアーの段取りを崩されて
客室で、鉢合わせしてしまった!!(>_<)
(その辺、もっと、ドタバタしても良かった^^;)

一方、マイペースにやっていたせいか、右京さんの筆は進む。
ルイ14世と息子のエピソードも
それなりに見せてくれる……………?

以下省略orz


▼▼▼

映画は日常を忘れるために見て楽しむもの――だとしたら
外国の街や文化を見せてもらうのも、気分転換には良いのでしょう。

右京さんの個性的な外見が、アレだけ卓越(浮いて?)していたのだから
空回りを恐れず(汗)、もっと大きく、内容を振ってもらっても良かったです。


――などと、辛口なことを言ってしまったので
右京さん、あとで、スイーツと紅茶、お持ちしますネ(^_-)-☆




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映画『寄生獣 完結編』★スゴイことになっても希望と奇跡で完結(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/164471/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

寄生獣』の続編です。


“寄生“と言う状態の危うさ(=軒を貸して母屋を盗られる?)も含め
前作で、投げかけた諸問題が、どう解決されるのか――
新一とミギーはどうなっちゃうんだろう??と言うのも気になって^^;
鑑賞しました。

状況が危機的になっていくためか
深津絵里さんはじめ、含みあるセリフでも
生きること・命のことについて、攻めこまれた感じです。


▼~▼ 内容にふれて雑感です。(ネタバレ含む)

▼▼▼

1.人間を減らす


地球上に人間が多すぎることの弊害を、人間自身が憂いている――
ことで、天敵として存在とする、人食い寄生生物(パラサイト)。

市長は、“ムダ“(な人間?)を省く、と言う公約で当選し
市役所は、パラサイトの巣窟と化す。
ついに、SATの登場で、市役所が一掃される運びになりますが
パラサイトと思っていた市長は、実は、生身の人間だったことがわかります。
人間自身の強い戒めだったのか……


2、なんのために生まれてくるのか


パラサイトが人間社会にとけこむ(共生)ことを理想としていた田宮良子が
実験的に、人間の子供を産みます。
と言っても、始めは、授乳していても、事務的な印象です。
赤ちゃんは、お母さんから、あやされたいと思っていると思うのですが
表情が硬いんですよ……(―_―)!!

でも、このようなお母さん、ときどき、見かけます……(汗)
そのとき、たまたまかもしれないけれど
赤ちゃんが、ぐずったり声を出していても
スマホや本から目を離さずに、手でトントン……すればいいほうで、
あまり、かまわないんですよ……
赤ちゃんを見て、声かけてあやせばいいのに(>_<)と
老婆心ながら、思ってしまう…….

田宮は、パラサイトとしては、自分の命だけを守ればいいーー
というスタンスのようですが、子供を産み育てることで、“母”になる。
「母なんてお前が言うナ!」と、新一には、言われてしまいますが……(>_<)

人を育てる――ということは、
ただ、食べ物(授乳)を与え、オムツの世話をすることではない!(キッパリ)
ただ、死なないように、生かしているだけでもない!

親が愛情を注ぐことで、その子にも、人を思いやる情緒が育つ――ことも1つかと。
(同時に、親も、子供からの愛情で育てられる)
さらに、
②社会で自分を生かしていく責任を持てる人にならしめること――
と言ってはオーバーでしょうか?

自分は、なぜ、生まれてきたのか――
劇中の田宮は、それなりの答えを得て、
母として、身を挺して、子供を守ることで、まっとうしました。

↑②は、自分自身が、成長しながら、自分を育てていくことでもありますよね……
それをしないと
なぜ、自分は生まれてくるのか?だけでなく
なぜ、人を殺してはいけないか、わからないヤツになってしまいそうで……(―_―)!!


3.パラサイトと人殺し


人食いパラサイトも、とんでもないですが(←食するため)
人間の殺人鬼こそ、トンでもない!(←快楽のため)
パラサイトとやってることは同じ、と豪語するのが、ヤラシー(―_―)!!
(↑新井浩文さんのキャラにぴったり^^;)

人間として育っていない、サイコパスには、困ってしまう。


4、英断


死闘を繰り広げた、最強のパラサイト(=浅野忠信さん)の瀕死に際し、
心優しい新一は、自分(たち人間)にも非がある――
という“謙譲の美徳“で、とどめを刺すのを、やめたシーンがありました。
(それじゃもしかして、復活したら、新一が殺られちゃうかも……(>_<))

しかし、愛する者(ガールフレンド)の存在が、思い直させ
新一は、パラサイトを炎の中に、突き落としました。

後顧の憂いなく――と言いますが
そのときの自分には、“ゆきすぎ“な行動であったとしても
後に、禍根を残さぬようにとった行動は、“英断“だと思いますよ。


▼▼▼


パラサイトを殲滅させればメデタシーーというわけでなく
人間の顔をした異常生物もいるので、要注意です。(汗)


そんな人間にならないように、親も自分も
いい方向に、自分(人)を育てないとダメなんだなあ~と言う感想は
作品の方向性とは、違うでしょうか……(汗)

それは、さておき
繊細な雰囲気の染谷将太さん(新一)の力強い存在感が、
今回は、特に発揮されたかと。

壮絶にスゴイことになってしまって、どうなるかと思いましたが
「新一とミギーは希望」と言っていたように、希望はありました。

愛する者の命を守る!!!
ラストシーンの奇跡も、力強く爽やかで、良かった☆



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映画『ホワイトハンター ブラックハート』★『アフリカの女王』の裏でこんなことが(>_<)


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/141406/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


監督・主演:クリント・イーストウッド
↑というだけで、鑑賞しました^^;

すると、どうやら、映画『アフリカの女王』の製作裏エピソードを
メインにした話のよう。
うんちく→コチラ


映画『アフリカの女王』は、ハンフリー・ボガードが、
とても私好みに、イイおっさんで面白く、
ボギーも、そのキャラのおかげか、アカデミー主演男優賞を受賞するなどして
メデタク終わったようなのですが……

ジョン・ヒューストン監督は、アフリカロケのとき
撮影そっちのけで、ハンティングに夢中になってしまい
主演のキャサリン・ヘプバーンや、同行した脚本家ピーターが
そのときのことを(グチ?)、それぞれ、執筆したとのこと。

この作品は、その脚本家ピーターが書いたもので
人物の名前は変えてありますが、ハンティングに興じた監督を通して
教訓をメッセージしたようなのです。

(ピーター曰く、世間では、監督の“自滅癖”について思うようだが
自分は、その視点でなく描きたくて、執筆したと言っています)

結論から言うと、タイトルが、ギャフンなんです……(―_ー)!!

▼~▼ 内容にふれて雑感です。


▼▼▼


私も、出張先で、ちょっとゆっくりしたいと思うことはあるので^^;
せっかくのアフリカロケなので
ちょっと、アフリカを楽しみたい――という監督の気持ちは
わからなくもないのですが…………….


監督、夢中になりすぎ!(>_<)
特に、象狩り!
アフリカには、ロケで来てるのに、ハンティング優先……
呆れる関係者たち。
製作打ち切りになるのでは――との焦燥すら……
なのに――雨で撮影できなければ、ハンティングだ!と、監督は
地元の人や、象狩りのベテランとともに、嬉嬉として、行ってしまった――


象狩り――と一口にいっても
趣味で、生き物を殺すのです。
子象のいる母象は、子供を守ろうと、威嚇してきました。
地元男性は、狩りをやめるよう警告しますが、
監督は、この機を逃すまいと、銃を、母象に向けます。
ああ!象を撃たないでほしいし、象も襲わないでほしい!(>_<)――
と思っていると、あっと言う間に、地元男性が、
象に襲われ、亡くなってしまいました……

なんと!死者が出るなんて!

途中まで同行していた、亡くなった男性の息子が
哀しみの太鼓を叩きました。
その意味を尋ねると、「白人のハンターは、腹黒い」(←タイトル)と言う。

もし、監督が、象狩りをしなければ、父が案内人になることもなく
死なずにすんだものを――(遺体もそのままだったような)
父親を死なせた奴め――というのが、“ブラックハート”ということでしょう。

そして、この“腹黒い“(=ブラックハート)と言う想いは
実は、監督が、ほかの人たちに抱いた想いでもあったのが皮肉です。


たとえば、ナチスに迫害されたユダヤ人について
ナチスに、同調する考えを持っていた人たちに対して、であり
それが、バーで出逢った美女であっても
反吐が出るようなイヤさで、腹黒い奴め!と軽蔑しました。

あるいは、アフリカの地元民に対して
優位性を示そうとした白人に対しても、勝負を挑むほどでした。

監督は、人命を尊重し、差別を嫌い、各人の立場にも
敬意を払ってきたつもりなのだと思います。

けれど、それは、一面であって
映画関係者の立場や状況は無視して、
自己都合で、狩りに興じていたことは
なんとしましょうね……

死者の出る事態になった発端は、自分だとしたら
その息子さんに、“腹黒い”と恨まれても、仕方ありませんね…….

それでも、その悲劇から帰ってすぐに、撮影を開始した監督。
仕事は仕事――と割り切っているように思われますが
滞った撮影は、進めないといけません。
あとは、いい映画を作り上げていくほかないでしょう。
映画人としては、それしかないでしょう……………

当初、「監督は登場人物たちの生死を決める神だ!?」と
豪語していた監督ですが
この事故のあとで、破滅的な結末を変更することに決めます。
もう、命を奪ってはいけない――
腹黒い結末ではいけないと思ったか…………….




▼▼▼


さすがに、実名ではなく、小説になっているので
創造の部分は、あるかもしれませんが、
わりと面白かった『アフリカの女王』の裏側には、
こんなことがあったのか……………………と。


象狩りに夢中になりすぎてしまうのも、“自滅癖”かもしれないけれど
夢中になりすぎると、見えなくなる部分はありますよね。
普段、教訓としているはずのものも、
悲劇を招くまで、見えなくなっている―――こともある。


――という教訓で終わるだけでは、切なくもつまらないときは^^;
映画『アフリカの女王』とセットでのご鑑賞を(^_-)-☆





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映画『マジック・イン・ムーンライト』★タネも仕掛けもない、真実のロマンス♪

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166553/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

(筋書きを、ネタバレしてしまいますと 要反転↓)

マジシャンの男が、占い師の女のウソを暴こうとするも
関わっているうちに、相思相愛になってしまう――



・マジシャン(=スタンリー) :コリン・ファース
・占い師(=ソフィ)      :エマ・ストーン



男女の物語は、結果も大切ですが、2人の経過が大切☆
この2人の魅力に支えられた作品と思われます。
アレン監督作品だもの、アイロニーを期待しつつ^^;
ムーンライトへ……


▼~▼ 内容(ネタバレ)にふれて雑感です。

▼▼▼


1、コリン・ファースの魅力で。

一番のポイントは、スタンリーのお人柄でしょう。

理論的な知性派。
コリン・ファースだから、イヤミっぽくなく
ダンディ度もプラスされます^^;
けれど、捨て鉢的に、厭世感あり(―_―)!!
いや、哲学的な悩ましさと言うべきか……
ちょっと話した某精神科医からは、“人格障害“とまで診断されて……orz

そんなスタンリーの“人格形成”は、アレン監督の手によって
作品の魅力全開☆となります。


2、タネも仕掛けも

占い師の滞在する南仏:コートダジュールが、舞台となります。

1920年代という時代背景の“仕掛け“もあり
リアルすぎる現代とは違う“世界”に行ってみるのも、
マジックに、似つかわしくて、いいムードです♪

冒頭、スタンリーは中国人として奇術を披露します。

マジックには、タネも仕掛けもある――
だから、占い師にもあるだろうという事ですが
占い師の場合は、それは“ウソ“になってしまうのかな??……

初対面のスタンリーのことを、次々、言い当てるソフィに
スタンリーは、これは本物だ!と感激します。

ここで、スタンリーの“性格“が生かされてきました。
斜に構え、人生を、否定的に、やぶにらみしていたような彼ですが
ソフィに“真実”を見出だし、気持ちが上向くのです\(^o^)/

ネタバレでもあり、一般論でもありますが
ウソも方便――ってありますよね(少汗)
ホントのことを言って傷つけるなら、ウソも……
いや、ここは、“願望”と言っておきましょうか。

たとえば、ソフィをウソつきだ、とスタンリーが怒ったとしても
「ウソは誰でもつく」とは、友人の弁。(確かに)

当初は、ソフィの“策略“が見抜けなかった、
自分への怒りのようにも思われましたが
どうやら、希望の“真実”を失ったような失望にも見える……
しかし、ソフィに惹かれたことこそ、真実☆
とはいえ、素直じゃないスタンリーは(←じらせるのはじれったいがアレン万歳!)
ソフィの気持ちを置き去りにし、金持ち坊ちゃんと結婚したら?などとうそぶく。

やがて、ソフィは、御曹司と婚約してしまう…….(>_<)
どうする、スタンリー、象を消すマジックのように
御曹司を消す――のではなく(汗)、婚約解消なるのか……


3.エマ・ストーン☆の魅力

未来を見通す力を持つ占い師。
何か特別な能力を持つ人には、敬意を感じつつ
お近づき的な親近感も感じたいな~と思うこともあります。(憧れでしょうね)

美女の占い師であれば、男性なら、見通せる自分の未来を
捧げたくなってしまうことも、あるやもしれませんョ^^;

そして、ソフィは、笑顔が美しいだけでなく
幸せ薄そうなムードも、ちらほら、醸し出しています……

エマの(=ソフィの)パッチリした瞳に見つめられたら
“仕込み“もウソも(汗)、大したことでなく、
一緒に未来を見たい――と思うような流れも、さもありなん。^^;


▼▼▼


うまく誤魔化したつもりでも、月の光はお見通し☆

恋に堕ちるのは、理屈じゃない。
タネも仕掛けもない
ただ、“真実“があるだけ………

アレン流のスパイスを、ピリピリ効かせながら^^;
素敵なロマンスへと誘われるなんて、いかがでしょう♪



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映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』★空飛ぶ車で盛り上がる!withジェイソンンとポール

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166526/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ストリートカーレースで始まった、シリーズ7作目。

回を追うごとに、スピードも破壊力も
スケールアップ↑ヒートアップ↑しつつ
当初、潜入捜査官だったブライアン(ポール・ウォーカ―)が
がっちり、ドム(ヴィン・ディーゼル)の
バディ&ファミリーになっているのが楽しみで、
この二人が軸でない3作目は『ワイルド・スピード』じゃない…
などと思ったり……

その後のシリーズの盛り上がり・参考↓
ワイルド・スピード MEGA MAX
ワイルド・スピード EURO MISSION

今作は、前作の終りに、ジェイソン・ステイサムが、アクセルふかしてくれて
またまた、楽しみでありました☆ そして
ポール・ウォーカ―には、特別な想いをこめて……


▼~▼ 内容はもうどうでもいいのですが^^;、盛り上がって雑感です。


▼▼▼


今回は、車、よく飛びました!!


予告編で、車が、スカイダイビングしていたのも、ワクワクでしたが
そこだけじゃなかった!
崖だろうが、ビルだろうが、重力無視(>_<)
これでもかと、何度も!!よく飛んだ!


命がいくつあっても足りないよ~と思いながら
個人的に好きなシーンは、
ブライアンが、バス(状の車)に取り残されたまま、
車が崖から落下していくとき (もうダメかと思った~(>_<))
自力で脱出して、レティの車に助けられたあと
息をはずませているシーン。
ああ、ブライアン(=ポール)は、生きているんだ……と嬉しく思いまして……


ジェイソン・ステイサム(=ショウ)は、前作の弟の仇をとるために
ドムたちに仕掛けてくるのですが、そこに、ひとひねりしてくれて
人探しに便利なツール『ゴッド・アイ』を作った女性を
テロリストから救出してくれたら、その装置をドムに貸してあげるからと
あるスジから、依頼されるので
テロリストとの攻防で、車が、飛ぶことになります^^;


が、「車は空を飛ばない!」(byブライアン)
やはり、車は、ストリートに帰るのです。


ゴッド・アイのお姉さん(=ゴッド姉ちゃん、と呼んではいけませんか)が、
ヘリに乗ったテロリストのターゲットにならないように
ブライアンらが、ストリートを走りながら、
車から車へと、ゴッド姉ちゃんを、移しながら走るという……
(テロリストとの攻防は、エクスペンダブルズの感あり^^;)


ジェイソン・ステイサムとドムとの戦いは、銃でなく
熱き男たちの殴り合い……ではなく(イメージはそう)
金属棒を手にした、痛そうな戦いで、魅せます。



大詰めの戦いに向かう時に、ブライアンが
FBIの防護服を着けるシーンには、ふと、しみじみ……
警官だったブライアンの原点を見るようで……


そして、“現在”のブライアンが、家族と幸せなシーンが
すごく辛くなる……….


昔の若かったブライアンいやポールたちのシーンが、回想されるのには
もう、胸がいっぱい。
このファミリーたちの歴史だね――だけでは、もはや無いから……
ブライアンでなく、ポールとして見ていたいから……


ラストシーンは、ドムとブライアンの車が、伴走して走ったあと
別れていきます。
ブライアンの車は、ポールを乗せて、天国に行くように……………….(涙)


▼▼▼


楽しく盛り上がったワイルド・スピードシリーズ。
毎回、どこまで飛ばしてくれるんだろう~~と思いながら
今回は、空飛びました(*^_^*)


ポールのことは、泣きそうになってしまいますが
スクリーンの中の彼は
颯爽と、頼もしく、力強く、カッコイイ!!!!!
楽しんでくださいネ!(^_-)-☆


PS:腕のギプスを力んで破壊したのは、ドウェイン・ジョンソン☆
オカシ―けど、ありえそう……^^;





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』★未来に生きていこうとする強さの輝き☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/164639/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

前篇→コチラ(手前ミソ)


柏木君の死の真相に迫るべく、校内裁判が開かれます――
校内とはいえ、真相が明らかになるのを見るのは面白い。

しかし、真実のために、今更、見聞きしたくないことを
ほじくり返される――というものでもあります。

真実を知るには、それなりの覚悟と勇気をともなうもので

良くも悪くも、人が、受け入れたくないものを拒む――
ということについて、考えさせられました。
柏木君は、死の直前に、何度も、電話を受けていたことがわかります。


▼~▼以下、想定外だった雑感です。(要反転:ネタバレ御免)

▼▼▼

(柏木君に、イジメを見て見ぬふりをしたことを、偽善者だと非難され
藤野さんは、心を血だらけにされたとまで、思いましたが
そこで、助けに行か(れ)なかったのは、柏木君も同じだよね……
と思ってしまうのは、スジ違いでしょうか…….)

裁判は、イジメ殺した犯人と疑われた、
大出君の無罪を証明する主旨で進められますが、
弁護人を買って出た、神原君の意図が、明らかになってきます。
(↑神原君の眼差しには、深い哀しみがあって、とても素晴らしい☆)

柏木君が、電話で呼び出し、最後に逢ったのは、神原君でした。

柏木君の死を止められなかったことを、自らを罰したいと思うほど
神原君は悔やんでいましたが、
果たして、柏木君は、どれだけ、神原君のことを想っていただろうか……
柏木君の言動が、納得しかねるのです。

母を殺し、獄中で自死した父を持つ神原君に対し
よく、それで、平気で生きていられるな、と言うようなことを言うのです。
もちろん、神原君は平気ではないけれど、
嫌な過去は忘れて、前向きに生きることにしたと言う。
けれど、それが、柏木君の気に入らなかった!(>_<)

思いつめて、助けや友が欲しいと思う時
人は、自分を、ソコから救い上げてくれる人が欲しいのだろうか、それとも
同じどん底に、堕ちてくれる人が、欲しいのだろうか――
そのときの柏木君は、後者のようでした。

前向きに生きようとする神原君を、激しく罵り
神原君が、忌まわしく思っている過去へと、引きずりこみ
彼が、自分と同じように、傷つくことで
“共鳴“?したいと思うほど、柏木君は、ボロボロだった――
ということかもしれない。

しかし、神原君は、柏木君のために、封印していた過去と、向き合わされた結果
忌まわしい父の記憶の中にも、良い想い出を見出したことを
柏木君に告げました。
勇敢にも、あくまでも、前向きな神原君は
柏木君の期待した結果ではなく
柏木君は、絶望し、死を選んでしまいました………………

神原君は、自分が前を向くことで、柏木君にも、前を向ける可能性のあることを
示したかったのだと思いますが
期待したことと違うものを見せられると
もう、接点は無いという失意だけになってしまうのかも…………

とはいえ、「〇〇してくれなきゃ死ぬ」というのは、ダメだと思うョ。

自分が苦しいように、他の人も苦しい。
自死で遺された人も、必ず、心に傷を負います。
(記述ですが)私も、防げなかった、人の自死があります。

某精神科医の言葉を借りれば、
どうしても自死を防げないことはある――と言いますが
身近な人には、助けられなかったことを罪悪感として
生きていかねばならないのです……


だから、死んじゃダメだーッ!!!!!


ましてや、前向きに生きることを、
選んでみせた神原君の心を、傷つけたまま
死んでしまうなんて、ダメだよ………………………

前向きに生きよう!と言っても
なかなか、そう思えないことがあるのも、わかる……..
け・れ・ど・も
だからこそ、生きていく!ということは
その強い決意のもとで、輝いているのだと思う。

だから、生きている人ひとりひとり、
イジメてはいけないし、(瓶で)ブン殴ってもいけない、
ましてや、殺して(自死含む)いいわけはないんです!


▼▼▼


作品の謎解きを、引っ張っていった
藤野さんの芯の強さが、とても印象的でした。

彼女とて、特別に強い人だったわけではない。
ケチョンケチョンに言われたら、心も折れる……でも…

人の助けを求めたとしても、結局は、自分が自分を支えて生きていくもの。
藤野さんの美しい強さは、甘えた自分には、とても励みになりましたよ。

想定外の雑感を抱きましたが(汗)
☆真実の先にある希望☆は
過去と現実に向き合った上で、未来に生きていこうとする
神原君の瞳の輝きだったのかもしれませんネ(^_-)-☆


PS:一番悪いのは、いじめっ子大出君の父親だと思う……(―_―)!!




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』★のどかに見えても田舎にこそジヌは要る^^;


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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/165171/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ジヌって何?と思ったら、東北弁でお金のことと。
東北にいますが、誰も、そんな風に言ってないなあ……と思いつつ
ミニコミ紙で、地元応援ムードだったので、鑑賞しました。

都会で、お金でひどい目に遭ってから、お金アレルギーになったという青年タケが
お金無しで生きていかれそうな寒村にやって来た――のですが……

まずは、主演の松田龍平さん。(=タケ)
彼は、とらえどころなく、ふり幅が底知れなくて、いい意味で、コワイ^^; 
可笑しい時はオカシイし、危ないときは、アブナくて
何が出るやら、されるやら……

そして、村長の阿部サダヲさん。
すごくイイ村長さんなんだけど、何かアル……^^;
彼もまた、予想不可能なふり幅で、面白さが期待される役者さんです。

で、神様?という、西田敏行さんも、とぼけた感じで
まともな松たか子さん(=村長の妻)に、ホッとするという……^^;
さらに、松尾スズキさんが、監督の巾を越えて、イタい登場!(>_<)
のどかなはずの田舎の物語に、事件が……^^;


▼~▼ 内容ふれて雑感です。

▼▼▼


1.田舎暮らしにジヌは必要!


田舎=自給自足できそう、というイメージか
物欲を刺激するものが売られてない、というか……
でも、田舎暮らしに、ジヌは必要!

雪国(でなくても)、燃料は要りますよね。
東日本大震災のときは、3月でも、灯油がなくて寒かった……
同じく、ガソリンないときは、交通手段も困った……
(地下鉄や山手線など無いから、マイカーが頼り)

離島などだと、かなり、まとめ買いするから
冷凍庫や冷蔵庫も、複数ある家も。(電気代も↑)

雪国なら、冬タイヤも要るし
雪下ろしや除雪関連費用も……\\\\


それと、農作業に、裸足は危険!(つつがなくね……)
農機(田植え・稲刈り)は高額だし
消毒やらなにやら、収穫までには、お金も手間もかかる。

結局、田舎で、お金を使いたくないというタケは
村長夫婦や村の人のおかげで(=おかねで)
なんとかしてもらってる、ということに……(―_―)!!

(しかし、預金額はかなりあることが、あっと言う間に、村中に知れ渡り
美人局に巻き込まれる)


2.人のために

アレも無い、コレも無い……という田舎暮らしで
頼りになるのは、本当の意味で”絆”だな~と思う。
食料も燃料も無ければ、死んでしまいますもん……

自分を捨てて村のために生きている――という村長(と妻)は
いい人だな~と思わせてくれます。
村人が町にいく、コミュニティバスの運転手までしてナァ……

タケも、そのつもりで、便利屋を始め、村人ともなじんで
生活が軌道に乗った頃……

あやしく、松尾スズキ登場!

阿部サダヲ村長の過去を、ほじくり返し、“事件“勃発!


3、クリーンな(?)選挙

村長の“事件“は、村長選挙へと発展し
タケが立候補することに!
お金が嫌いなタケだけに、クリーンですヮ……


(わけあって、預金を引き出したときには、三回も失神!
そのシーンは、ウソくさいけど、オカシー)


▼▼▼


田舎でのドタバタ劇は、のどかなようで
お子様と同伴では、ちょっと困るシーンやセリフは、ありますが(汗)
個性派ぞろいで、飽きずに面白かった☆


ジヌよさらば――とて、田舎でお金を使わない生活はムリです(苦笑)。
ラストシーンは、すごくもったいない……^^;




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』★長いタイトルの“奇跡”を見てみよう(^_-)-☆

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166403/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
主演:マイケル・キートン=元バードマン(リーガン)

この作品は、イニャリトゥ監督だと知ってから、絶対、見たかった!!!
(好みもあります^^;)
人生の“痛い”ところをツツク監督の一人だと感じていますが
容赦なくつつきながら、それで自分の痛いところを、気づかせてくれて
グッタリしながらも、心地よい“治癒“を、感じるようなのです。

さて、かつて、『バードマン』を演じた映画スターが、
今や、舞台俳優になってそれから――
と言う、この作品の主演が、マイケル・キートンーー
と言えば、ああ、かつて、バッドマンでカッコ良かった、アノ人……

ゴメンナサイ…、他の作品で、マイケル・キートンを見たとき
え!?バットマンだった彼???と思ってしまったことがありました……
この作品は、その気持ちのまま、リアルに溶け込めます^^;
そして、リアル以上に、シュールに持ってってくれました……
(イニャリトゥ監督だもの。オジサンの復活へ、ただのエールではありはしない^^;)


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1、リアルに


まずは、実名で、活躍中の俳優を上げているのが、リアルです^^;
大なり小なり、意識しますよね、他の方のご活躍。

自分は、終わったんじゃなくて、自分から終わらせた――
と思っても、世間では、“アノ人は今”――と言う目で見ているかも……

SNSで、絶えず発信していないと、リアル社会で忘れられてしまうと
まくし立てる娘の迫力には、圧倒されつつ、納得。
“忘れられること=存在しないこと“というのは、そうかもしれない。
(けれど、飽きられる、ということもある……?)

映画から舞台に移ったのは、生きる道を捜した結果かもしれないけれど
舞台に生きるのは、それはそれでキビシイ。

エドワード・ノートン演じた男は、舞台でこそ、本当の自分になれると言った。
この男の登場は、生の舞台で生きることを、メチャクチャな中にも
瞬間芸だからこそ、飛び散る火花を感じさせます。
その点、リーガンは、必死にやっているとはいえ
そこまで、舞台にどっぷりでない感じが……
昔の栄光が、励ますようでいて、邪魔になっている部分が……


2,ファンタジーというよりシュール^^;


リーガンは、不思議なパワーを秘めていました。(あるいは仮定か想像か)
どこまで本当かは不明ですが(というか、本当のはずは無いのですが^^;)
空を飛び、宙に浮き
バードマンの低音の魅力のささやきが聞こえます。
(しかし、ドアを閉めだされて、パンツ一丁で町を歩いてしまったり
“事故“が起こったり、ということは、そのパワーで回避できないの)

潜在意識の中の強い願望は、ときに破壊的になりながらも、
シュールな奇跡を、もたらしてくれるのか。
(あるいは、ただの現実逃避か……)


3、BGMのドラムがイイ♪


なんとか、舞台を成功させようと、やっきになるリーガン。
その様子は、ドキュメンタリーのように追いかけるカメラが
肉迫して、映し出します。
(イニャリトゥ監督に期待する、人間臭さが、プンプン。)

そして、冒頭から、耳も心もつかまれたのが、ドラムの音♪
ほとんど、太鼓かシンバルの音でしたが
シンプルなようで、とても、印象的。
ドラムの振動が、リーガンも、私たちも、鼓舞させる。
過去も何も、吹っ切って
何かへの挑戦へと、刺激するようなのです!


▼▼▼


娘が、ノートンに仕掛けたのは、「真実か挑戦かゲーム」。
真実だけではつまらない、と言い
ノートンに、“挑戦“するように仕向けるが、それはそのままとなり――

それが、印象的に心に残っていた私は
ラストシーンに回収させてもらいました。

本当はどうなのか??という真実を見てもつまらない。^^;

わざわざ長いタイトルの“あるいは~~~奇跡”を見ようじゃありませんか。
ウン十年前は、若くて輝いていた、ご同輩の皆様には
ここで、羽ばたかなくてどうする?(^_-)-☆





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テーマ : 洋画
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映画『トレヴィの泉で二度目の恋を』★そのトキメキは恋より深く友情より硬い(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166450/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原題『ELSA & FRED』←熟年カップルの名前そのまま
・エルサ:シャーリー・マクレーン
・フレッド;クリストファー・プラマー

自分の老父にも思うことですが
年齢のせいにして、ひきこもりがちなのに
そんな自分の老後に対しては、無防備です……(―_―)!!
意固地は昔からですが、母に押し付けてばかりで
人の話にも、耳を貸しません……orz

……グチっぽくなってしまいましたが
老後のことは、親も自分も、いつか行く道。
熟年作品には、生き方のヒントでもあれば……と思いながら
興味を惹かれます。
原題が、老男女2人の名前だけで勝負?しているだけあって
この2人の人物の魅力に点きます!

邦題が明かすように、二人は“出逢う”のですが
老いらくの出逢いには、家族との”歴史”あり
体調不良あり(病気含む)、若い日の出逢いよりも
苦み走ったものかもしれません……

けれど、シャーリー・マクレーンが
そんなことは関係ないワ!と
心底、魂の震えるような悦びのときを、紡いでくれるのです!!!!


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


男やもめで、ひきこもりがちで、気難しいフレッドは
わが父を見ているよう……(>_<)
(映画だと、何かとうまくいくのにねェ……)

そして、やはり、シャーリー・マクレーンですよ!!!!!
元気で、魅力的で、ちゃっかり(!汗!)している、おばあ様です。
序盤から、ブッ飛んでいます^^;←マイカーを当て逃げ。
(途中も、高級レストランで食い逃げあり……(―_―)!!)


その事故の相手が、隣に引っ越してきたフレッドの娘一家の車だったことから
エルサとフレッドの関わりが、始まります♪

偏屈なひきこもりと化しているフレッドに、“赤ちゃんの一歩“を踏み出させるべく
前向きに、チョッカイを出すエルサ♪
きっと、陽気なおばあさんなんだ~~と思いそうなのですが……ふと……
元気や陽気だから、前向き、とは限らないなと……


エルサにも子供はいますが、独り暮らし。
通院は、透析のためとわかり
人には未亡人と言っていますが、別居中のワケあり夫がいるとわかってきます。

ズ太くて、厚かましくて(失礼!)いえ、たくましいエルサとて
弱気や淋しさとは無縁ではない。むしろ、ソレをかき消すように
女傑?のように、ふるまっているのかも……


そして、彼女には、乙女の夢が♪
それは、映画『甘い生活』の1シーンのように
トレヴィの泉で、はしゃぐこと☆


それには、相手役のマルチェロ・マストロヤンニが必要。
エルサの“事情“が、わかってきたフレッドは
今まで受け身だった分を、取り戻すかのように
エルサを、ローマに誘います。


若いときには、躊躇したり、諦めていたことも
後がない(失礼いたします)と思うと、
どうしても、やっておきたいかもしれない……
若いモンは、若いモンの常識で、“やめておけ“と言うかもしれませんが
想い残しはしたくない。いや、それ以上に
人生の最後の最後まで、楽しく過ごすことを、諦めたくないかもしれない。

人生を目いっぱい謳歌し、花開かせたモン勝ち(^_-)-☆
そんなムードが、シャーリーの生き生きとしたオーラで
輝かしく美しい☆☆

フレッドも、トキメキというより、エルサに生きる力をもらったよう。
それは、恋よりも深く、友情よりも硬い結びつきのよう。
いいナァ~こういう関係☆
憧れるナ~………………………∞(←無限大)



一方、ウソか大ボラか妄想か???
エルサの言葉の信ぴょう性は、どうなんだ???(>_<)
夢かうつつか幻か??と言う世界に生きているのか??
(認知症ではなく昔かららしい:夫:談)
それには、フレッドも、戸惑ってしまいますが(汗)
そんないい加減さも、シャーリーの手にかかると、
魔法のように思えるから不思議^^;
(真実かどうかではなく、信じることが大切よ♪by エルサ)


▼▼▼

若くても、年をとっても
互いの愛情や思いやりに包まれて暮らしたい――

そう思っていても、すれ違いや亀裂(思い込み含む)が生じ
幸せは続かず、気ままな孤独になってしまうことも、ありそうです……orz

老いらくの出逢いは、茶飲み友達でもいい。
最後の燃えるような恋でもいい。
お互いに幸せだと思える時間があれば、それだけで、私は嬉しいョ☆

そして、ラストシーンが、粋でしたネ☆
ホラだかウソだかわからなかったエルサのエピソードが
真実だったんだね――と言う安堵は
エルサのフレッドへの想いも、確かに本物だった☆という輝きを、
残してくれました。
フレッドの笑顔が、その想いに、応えるようでステキでした☆





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映画『エイプリルフールズ』★ウソでしょ~と思うのも芸の内^^;

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/166695/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


うそも方便。
ウソから出た誠。
嘘は、折れたタバコの吸い殻で、わかってしまう?……etc.

4月1日:各人各様のエイプリルフールを楽しみにしていました。
豪華キャストですもんね。

オムニバスではなく、いくつかのエピソードを
複雑に、人物たちがまたぐので
このシーンのアノ人は、ここではこう人だったのかぁ……
というのを知るのも面白い☆

メインのエピソードは、女子清掃員とニセ外科医。
(戸田恵梨香さん&松坂桃李さん)
臨月になって子供の存在を電話した女性が
認知してもらおうと、(ニセ)外科医が食事に行ったレストランに乗り込みます。
そこで、彼女が、銃を取りだしたため、大騒ぎに……(>_<)

構成や、役どころなど、好き好きはあるかもしれませんが……(汗)


▼~▼ 内容ふれて雑感です。

▼▼▼

メインエピソードは、あまり好きでなかったのですが……(汗)。
(松阪さんが、セッ〇ス依存症!という役なのが、ちょっと……)

臨月の女性が、認知目的に、銃を取りだしますが
その銃、どこから手に入れたんだ??というシュール感のまま
何発か撃ってしまいますが……
残りダマの数が合わないゾ、というナゾを、さりげなく残して
レストランでの出産シーンへと移行し
ウソで固めた“奇跡“を、最高に、願望的なシュールへと、モッテいきました。
(感動の演出とはいえ、救急車は早く呼んだほうが……)


そのほかのエピソードで好きなのは
・セレブ風夫婦のこと

夫は妻の病状について、治ったとウソをつき
お祝いに、セレブなふりをして、贅沢三昧をします。
病気のことは、“思いやり“からのウソですが
セレブなふりのウソが、笑いを誘ってくれました。

そこでの笑いのツボは
・タクシー運転手の滝藤賢一さんと
・ハンガーが‐店主の古田新太さんです!\(^o^)/

その夫婦を、高貴な身分と信じた二人が、
「我々のような、シモジモの者が~(>_<)」と
平身低頭して行動する空気が、オカシ―(*^_^*)
この二人の演技力&雰囲気は、並みのシモジモではありませんもんね。


別のエピソードは
・コワイおじさんに拉致される少女。


実は、このオジサン(寺島進さん)は、少女の実父。
逢わない約束を破って、誘拐犯のふりまでして逢いに来たのは
ヤクザ間の“仁義なき戦い”をする前だったから。

ずいぶんと乱暴な、社会勉強だったけれど(風俗関係めぐり)
娘の将来を心配する父の愛を、感じましたよ。

そして、このとき、彼らが持っていた銃が、ひょんなことから
レストランで、使われた銃だったとわかります。
(弾丸の数もナットク)


それと
・占いの老女(りりィさん)

りりィさんの占い師は、雰囲気、ピッタリです。
詐欺容疑で、警察にしょっ引かれ、容疑を認めて釈放されますが
ウソか誠か、当てずっぽうか偶然か……
実は、本当に、お見通しなんじゃないか……と思わせます。


▼▼▼


色々なエピソードは、各人各様の一日を見せてくれて面白い☆

パズルをはめるように、駆使したエピソードのやりくりに
多少、ムリを感じても(汗)
ウソでしょ~^^;、と思ってみるのも、芸の内かも^^;




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映画『ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して』★個性派2人が魅せる取り戻した人生の一片

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166201/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


原題『JIMMY P PSYCHOTHERAPY OF A PLAINS INDIAN』
原案は、『夢の分析』 :ジョルジュ・ドゥヴルー著    ←実在の人物

第二次大戦中、頭部を負傷した、元兵士ジミーは
頭痛などの体調不良に悩まされ、入院する。
検査するも、確診に至らないため、
ジミーが、“インディアン“ということが考慮され、
人類学者ジョルジュが、呼ばれることになった――

・ジミー:べネチオ・デル・トロ
・ジョルジュ:マチュー・アマルリック


一見、従軍体験のトラウマ兵士が、カウンセリングで回復した――かのようですが
そうではなく
“心の傷“の根は、深いところにあるもので
その掘り起しと、回復過程の妙は
人生に何か背負っている感たっぷりの、この2人が
際立つ存在感で、魅せてくれました!

▼~▼ 内容ふれて雑感です。

▼▼▼


1.“インディアン”のジミー

注)ネイティブ・アメリカンではなく、原題どおり“インディアン”でお願いします。

白人から抑圧的・差別的扱いをされてきたインディアンですが
ここでは、“差別的“としてでなく、ジミーの症状の”根”を知るために
背景となる習慣や文化を考慮する――という意味合いです。

(入院された方は経験あると思いますが
家族構成や趣味、一日の行動etc.
プライバシーを訊かれますよね。)

ジミーのように、特に、表面の症状だけ診て治らないものは
その人のアイデンティティに関わる部分まで診る必要がある――
ということで、“人類学者”が診る?ということになりますが
ともかく
自分の深い部分まで見せるわけなので、信頼関係が無いと
深い話は、できませんよね。

最初に検査した医師団は、事務的な印象がありましたが(汗)
ジミーの治療のために、人類学者を呼ぼう、と思ってくれるので
クールそうでも、患者さんのことを思ってくれているんだな……と^^;

そして、ジミーには、実は、娘がいるらしいことがわかり
娘の母親との関係に、ひと悶着あったらしい……ことがわかってきます。


2、ジョルジュ ←人類学者兼カウンセラー

正式な精神分析医ではなく、ジミーのための臨時雇用です。

作品のメインは、ジミーの治癒過程ですが
ジミーに、インタビューし、メモって、分析を試みるジョルジュも
やはり、“背景“を持つ人間だということが、浮き彫りになるにつれ
作品の層が、厚くなっていきます。
(マチューの個性が、存分に発揮されます!)

ジミーがインディアンなら、ジョルジュはユダヤ系。
抑圧の経験を知る二人です。


3、抑圧と解放

ジョルジュは、夢を含め、ジミーの話を記述(メモ)しますが
(夢は、インディアンには未来、精神分析では過去ーというのも面白い)
ふと思うのは、“記述“というのは、日記もですが
心中の曖昧なものを、明らかにすることがありますよね。

ジミーの“記述”をしているのだけれど、ジョルジュには、その作業が
自分自身の内面も、分析医としても、一皮むけたようになっていったのかも…

そんなジョルジュの側面を映すように
“ガールフレンド”が、ジョルジュを訪ね、滞在し、去っていく――
というのも、展開に、変化をもたらします。

ジミーと、元カノ(娘の母)との間には
一時のすれ違いがあり、それが、大きな亀裂になってしまったことがわかります――

そして、ジミーの一言がイイ☆
「ずっと抑えていたものが、ある日、溢れ出すんだ――」
(タマリにたまれば、爆発するか、体調不良にもなりますよ……)

自分を抑制していたものを知り(←セルフチェックのよう)
思い切って、行動に踏み切ってみる――
若いときは、ただ過ぎ去っていくだけの事柄だと、ふんでいたものでも
年をとってみると、そのとき、“解決”を試みなかったことが
大いなる後悔になることがあります……

娘の母親との時間は戻せなくても、
娘と新たな関係を始めることも、きっと、人生のキッカケになる――

そして(↓PG12ならすみません。要反転)


ジミーの回復の兆候、と言ってはナンですが
男性性を取り戻したようなシーンは
ベニチオだからか、ラブシーンの一コマと言っても良さそうな……


▼▼▼


ジミーは回復し、ジョルジュは、キャリアアップできました。
(二人とも、人生を取り戻した感じか)


人が人を愛し、傷つくこともあれば
人を癒すのも人で、導いてくれるのも人――ということもある……

なれど
あくまでも、人生を取り戻す主体は、“自分自身”なのかもナー……と思うのは
この二人の男優の存在感が、しっかりと、濃厚だったからかもしれません。
見逃せない“取り合わせ”でしたよ。(^_-)-☆



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