映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』★“内ゲバ“で炙り出されたものに涙が…

作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168777/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
今回は、アベンジャーズの“内ゲバ”となります。(>_<)
冒頭から、“正義“のための、激しいバトルが繰り広げられて
つかみは、ガッツリですが
思わぬ巻添え被害が、甚大に!(>_<)
アベンジャーズの過去の正義バトルでも、
巻き添えになった人たちがいたのも問題になり
コントロール下に置こうという動きに、
賛同するアイアンマンと反対のキャプテン。
だけでなく、今回の騒動のキーマンが
キャプテンの旧友:ウインター・ソルジャー(=バッキ―)。
この彼の過去が、最後まで、“人情“の痛いところをツツイテくれます。
途中、涙出そうになった….
▼~▼ 以下、ネタバレして雑感です。
▼▼▼
1.ダニエル・ブリュール
今回の内ゲバを仕組みました。
理由は、彼も、アベンジャーズの正義の闘争の犠牲者だったから。
大多数の平和が守れても、
それは、家族を失う言い訳にはならない…
だからと言って、新たな火種を作る正当性にもならないけれど
彼は、ウインター・ソルジャーをあやつって、
アベンジャーズの内ゲバを、仕掛ける。
彼いわく、外からの攻撃では、立て直せてしまうから
内部崩壊を図ったという――
確かに、共通の敵がいれば結束するが
内部の不信は、致命的だ…….
そんなことを仕組んだ彼が、亡き妻のメッセージを聞く姿が、辛い……
2.スパイダーマン&アントマン
内ゲバに参戦し、視覚的に、盛り上げてくれます。
手足も武器もからめて封じ込めてしまう、スパイダーマンの糸は、
平和的に、すごい力だワ^^;
アントマンは、小さく入り込むだけでなく、巨大化した!\(^o^)/
大きいだけで、武器だワ^^;
3.ブラック・パンサー
いきなり現われたときは、誰?と。^^;
彼は、国王である父を、ウインター・ソルジャーに殺されたという息子。
ウインター・ソルジャー憎し!の一心で挑んで
復讐の権化のよう。(>_<)
けれど、真実を知った彼が、ウインター・ソルジャーを“眠らせて“くれる。
敵対していた者との和解を見るような光景は、いいですよ。
4、冒頭のシーン(▽要反転)
始め、このシーンの意味するものがわからないのですが
あとで、衝撃の事実を知ることになります……
▽▽▽
そのシーンは
ウインター・ソルジャーによる、アイアンマンの両親の暗殺。
命令されていたとはいえ、ウインター・ソルジャーは覚えているという。
キャプテンは、そのことを知っていたが、
アイアンマンには、敢えて、伏せていた。
キャプテンの思いやりもわかるし
裏切られたと思う、アイアンマンの気持ちもわかる……
任務の道具にさせられたウインター・ソルジャーの苦悩も、悲しい…orz
キャプテンだけが、旧友バッキ―として味方でいてくれることの重さが
身に染みてきます……(涙)
▽▽▽
▼▼▼
わかりやすい悪玉をツブす、ヒーロー物もいいですが
正義や善とは、絶対的なものでもなくて
紙一重のところで悪戦苦闘する、彼らの物語に惹かれます^^;
そのとき信じるものに従って行動し
妥協できるところで譲るのが、いいのかな……
内ゲバも、雨降って地固まれば、良しとするか^^;

にほんブログ村

にほんブログ村


スポンサーサイト