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映画『箱入り息子の恋』★この恋は強し!君の元へカエルんだ~♪

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/160747/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・健太郎:星野源 ~彼女いない歴35年☆
・奈穂子:夏帆


オクテな男性の恋物語――
楽しみにしつつ、ようやく見ました!
(折しも、ドラマ『逃げ恥』の星野さんと、かぶるキャラ☆)


星野さんほど、彼女いない歴〇▼年とか、プロの独身?
という役が似合う人は、いないかもしれません。(*^_^*)
女性を前にしての“ぎごちなさ”なんて、最高!\(^o^)/


息子の将来を案じた両親が、“婚活”したのが縁で
息子は、ある女性と出逢います。
いや、その前に、彼らは、雨の日に出逢っていた……


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


冒頭、カエルが、長時間描写されます。
どうも、健太郎は、カエル好きで
自宅で、飼ってもいます。


そんな健太郎は、ある雨の日、街なかで濡れていた菜穂子に
傘を貸してあげました。
困っていたから?だけでなさそうな、出逢いのシンパシー☆


後日のお見合いで、二人は、“再会“します。
(そのとき、菜穂子には、視覚障がいのあることがわかります。)
健太郎の、堅実なれど地味?な仕事ぶりに
菜穂子の父は失望し、この話はなかったことに。


けれど、健太郎と菜穂子は、菜穂子の母の応援もあって
交際を重ねていきます。


散歩のシーンは、とてもイイ☆
ゆっくりでも、健太郎に寄り添うように歩む菜穂子。
菜穂子の、見えないハンディを気にかけながら
菜穂子の気持ちまで、見ようとしているような健太郎の優しさ☆


二人で行った、吉野家。つゆだくの牛丼。
健太郎が菜穂子に聞かせた、カエルの鳴きまねは、可笑しいけど上手い!
ああ、この二人、このまま結ばれたらいいナ……


けれど、菜穂子の父に引き裂かれ、
アクシデントで、交通事故にも遭ってしまう健太郎…orz
もう逢えない二人。


すると、一人で、吉野家に行く菜穂子がいた。
それだけで、私は、泣きそう…
二人の思い出の場所――だけでなく
ここに来れば、逢えるんじゃないかーと思っているはず。
自分を、見つけてくれるんじゃないかと…


健太郎は、もちろん、菜穂子を見つけるのに
存在を隠そうとする。(ダメだよ!健ちゃん!)
けれど、別れたままでいられるはずはない!
健太郎は、意を決して、菜穂子の家へと走る。 (距離的に交通手段を使うべき?^^;)


二階の菜穂子の部屋へと、ベランダへの柱をよじ登る健太郎。^^;
(↑ココは、カエルの描写で予測させる^^;)
そして、菜穂子にだけわかるように、カエルの真似でアピール♪
(↑ココは、泣き笑いというか、絶妙すぎるというか^^;)


そして、めでたく、二人はシーツの中へ…….(*^_^*)
でも、菜穂子のお父さんにバレる……(―_―)!!
ああ~~ど~する~(>_<)。私、かばえません!(>_<)
もう、開き直るしか!
健太郎は、裸一貫状態(滝汗)。
ドタバタの末、健太郎はベランダから落下……
ああ!健太郎さん!今度こそ、絶体絶命!!!!(T_T)


……けれど
病院で、点字の手紙をつづる健太郎の姿あり。
良かった☆
僕は死にましぇ~ん、と言うのがありましたが、この恋は強し!


もう、誰も二人を引き裂けないだろう、との確信を感じて終わります。


▼▼▼ 


オクテの男性の恋物語――と言いましたが
彼女にハンディがある、と言うのも重要な要素です。
(僕も欠点だらけーのように、誰もがそう。)


その人に惹かれ、一緒にいたいー
恋は、その気持ちから始まる。
そして
お互いが必要とすることを、補い合おうとするー
それを幸せと思えること…


クールでおとなしそうな健太郎が
ヤルときはヤル!というハチャメチャな勇気と元気、最高☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『野火』(1959)★戦争は究極の“非日常“の狂気

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/16867/
あらすじ・配役はこちらを参照ください。

原作:大岡昇平
監督:市川崑
主演:船越英二(=田村)

船越さんは、ポリデントのCMの印象が強く残っています…)


戦地では、飢えをしのぐために
亡くなった兵士の肉を食べた人もいる、と聞いていました。
あらすじも、ソコを強調する印象のもあって
鑑賞を、躊躇していました。


が、ソコにたどり着いたとしても
映像的には、グロさは控え
“野火”との関係で、納得の1つは見た気がします。その1つとは…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。 (原作と映画とも解釈違うときスミマセン)
▼▼▼


結核に罹った田村は、上官から、入院を命令される。
入院させてもらえなければ、自爆せよとまで言われるが
入院できなかった田村は、
病院の外に留まる他の人と、行動をともにすることにする。


行動をともに―――と言っても
戦局は終末的で、もはや、敵国と戦いでなく
飢えとの戦い。


なんとか、たどり着こうとする場所まで行くのに
空き家をあさって、塩を手にいれる田村。
けれど、そこで、出くわしてしまった女性を
撃ち殺してしまう田村……


兵士の末路の、泥棒と乱暴――を見るようですが
この有様では、平常心を保つのも容易ではなさそうなのは
田村を見ていればわかる。
同じく、田村の仲間が、投降しようとしたのに
敵の女性兵士が、撃ってきたのもわかる……


戦地でなければ、戦争でなければ
善き人であったであろう人たちが、
飢えと恐怖で、善き人の心を失ってしまう……orz


その最たるものが、猿と称して、人肉を食うという行為のよう。
(リメイクはそのシーンにインパクトあるらしい)


自分に、わりとよくしてくれた仲間が
人(兵士)を殺して、食らいついたのを見たとき
田村は、彼を撃ち殺した。
(御幣はあるが、食べられた兵士は、殺した兵士よりも、少しズルい生き方をしていたのに)


人を殺すーーということでは、一緒ではないのか??


そこで、生きてくるのが、タイトルの“野火“。
方々で見える、狼煙(のろし)のようなその火は
戦地となった彼の地での、収穫後の野焼きだと田村は知る。
戦争とは関係のない、村人の日常が生んだ火だと。


人が人を食うなど、“究極の人間性の欠如“であり
戦争と飢えがもたらすその狂気を、田村は、否定すべく
人肉を食った仲間を殺した。
(仲間を殺す、というより、非日常の狂気を抹殺したという印象)


その後、田村は、野火のほうに向かって歩き
“日常“の世界へ、近づこうとするが
戦争という状況は、それを許さず、田村は、銃弾に倒れる……


▼▼▼ 


人が人を食うーというキツさを抑え
究極の“非日常“という視点で、戦争を描いたように思います。


穏やかな日常生活を続けたい――
そう願う人が、ほとんどだと思いますが
人は、波風を、知らないうちに立ててしまう者でもあります。


平和への願いは、穏やかな毎日の生活から――
そこに立ち返ってみるべきでは?
そう、問いかけているように感じる作品です。





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』★後先のことはいいから一目惚れで抱きしめて

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169565/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・高寿(タカトシ) :福士蒼汰
・愛美(エミ):小松菜奈

男性の一目惚れから始まった恋――
それだけで、恋心を、ドキドキさせてくれます。(*^_^*)
しかし、彼女の涙が、二人の行方を、気がかりなものにします……

タイトルが、ズバリなのですが……^^;


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(ネタバレ御免)
▼▼▼


ネタバレすると、『ベンジャミン・バトン』を思わせる
数奇な関係の二人です。(ゴメン!)
エミは、タカトシの時間と、逆行した世界の人で、
5年毎に、一か月だけ逢えるサイクルが、やってきます。

↑この特別な状況を、どうしたものかーと思いますが
現実世界においても、時間と人間関係(とくに恋)には
哲学的なものを、感じてしまうものでもあります…….


そもそも、「一目惚れした」と言うタカトシですが
実は、一目でなく、過去に逢っているとわかる。(記憶にない^^;)
覚えているほうは、ちょっと寂しくもあり
“一目惚れ“が嬉しくもあり…という微妙なところ。


大人の時間から戻っているエミには
二人の“逆行”した関係が、すでにわかっているから
切なくてたまらない。涙が出ちゃう…


それは、タカトシの“未来”を知っているだけでなく
タカトシに“初めて”のことが
自分には、むしろ、“最後“のこととなるから―― ←コレは切なすぎ!
物事は、知らないほうがいいこともあるのデス………


一方、エミから言われるまで、状況を知らないタカトシ。


「また明日」と言って、今日、見送った二人の“明日“は
もう、すでに決まっている。
タカトシには、未知の明日は、恋人と過ごす喜びが詰まっているのに
“知っている“エミには、涙の理由にもなってしまう……orz


ところで
一目惚れしたほどのタカトシは、エミを“抱きしめたい”と感じ
素直に、エミに告げるシーンが好き☆


そのとき、タカトシには、過去も未来もなく
あるのは、“今”だけ。
“今”、エミが、大好きでたまらないという事実だけ。


そして、エミとて、タカトシの未来を知っているかどうかでなく
自分も、“今”、同じように、タカトシが好きという事実だけを
見ればいいと、感じたと思うから……


出逢って、“また明日“も、今日と同じように過ごせたとしても
誰もが、永遠に同じ明日を、過ごせない。
そして、いつか誰にでも、別れのときは来る―――


ときに、5年毎に出逢う、彼らの運命は……


再び逢うごとに、年齢が開いていく、彼らの“再会“では
恋心は薄れ、人道的な愛が、残っていくのかもしれない。
それも、美しいことだけど
“抱きしめたい”と思った、アノ“恋”が実らないのは、切なすぎる……


“今“、エミがこぼす涙に、
タカトシへの想いが、溢れているのだと思うと
なまじ、繋がれた運命が、呪わしく思えてくる…….


▼▼▼


美男美女の切ない関係を
自分に置き換えて、観てみるのは
おこがましいですが、夢見心地でもあります。^^;


後先のことはいいから
“一目惚れで抱きしめて!“
一言で言えば、それに尽きます。(*^_^*)



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『海賊とよばれた男』★國岡のモンが油持ってきたけェ!

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作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/169039/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

出光の創業者:出光佐三さんをモデルにした國岡を
岡田准一さんが演じました。

・出光さんの歴史→コチラ
予告編から、
事業の“荒波”に、果敢に、立ち向かう國岡の姿を
楽しみにしていました☆

東日本大震災のとき、東北では、ガソリン・灯油が入手できず
自動車も暖房も、ままならず、
本当に、石油の有難みが身に沁みました。
(ザックリ言えば、日米開戦も、アメリカが日本に石油輸出禁止したからと認識)

若い日、國岡は、石炭に代わる燃料として
石油を売り始めます――


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


國岡が、海賊と呼ばれた所以は
海へ漕ぎ出して
陸上なら、縄張り外になる町の船に、油を売ったから。
(海に線は引かれてないゾ!と)

海に漕ぎ出す勇姿はそのまま、國岡の商法を象徴するようでした。

世界には、“支配する力“があって、
それに従わないと、消されてしまうたぐいのものがあります…
石油界には、石油メジャー。
そこに与さず、自力でイランに石油を買い付けるべく、造船したタンカー;日章丸☆

けれど、イランに利権を占めるイギリスが、
イランから石油を運ぶ外国船を、撃沈する恐れもあると言う。
(↑この感覚、平和日本人には、ピンと来ますか?……(>_<))
命がけの、まさに大バクチ!

けれど、國岡に言われます。
自分は、海で油を売ったときから、
ずっと、バクチをうってきたようなものだと。
会社を生かすために、
いつでも死線ギリギリのところで、仕事しているということ。


満州鉄道に、凍結しない油を売りにいったのは、とても印象的。
凍結しない油は、國岡の油だけ。素晴らしい!
なのに、利権がらみで、採用してもらえない。
安全より、しがらみか……orz
結局、事故が起こってから、見直してもらえます。


戦後直後の“タンク底の油さらい“は目玉☆←國岡さんちの勲章かと。
海軍のタンク底の油がある以上、石油の輸入を認めないというGHQ.
ほかの石油会社がやりたがらないのを、引き受けることになった國岡。
人足も嫌がる汚れ仕事を、社員が油にまみれて作業するのは
GHQから、とにかく、石油輸入の許可を得るため。

――なのに、組合は、石油輸入業者から、國岡をはじき出していた…orz
“タンク底作業“の大変さを、実見していたGHQの方の口添えで
便宜を図って頂けた國岡。よかったよかった。


同業の“組合“は、仲間のようでも、商売敵。
腹の探り合いで、情報を得て、生き馬の目を抜く……
せちがらいですが(汗)
生き残る、生き抜く、生活していく――のは甘くないですから(滝汗)。


▼▼▼

創業者の事始めには、学ぶものがあります。
出光さんに、このような歴史があったとは!

時代の変化とともに、家族のようだった会社組織も、
変化してしまうものですが
礎にある、骨太なスジは、忘れまじ!

國岡のモンが油持ってきたけェ!
線引きのない海で油を売ったーその始まりの姿を
終盤に見ると、グッと胸が熱くなってくる。

2時間超ですが、あっと言う間でした☆




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映画『最前線物語』★最前線で転戦した果てに命の希望あり!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3036/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。



監督:フラーの自伝的作品だそうです。
軍曹:リー・マーヴィン ←リーダーの貫禄と説得力あり!


第2次大戦中、部下4人を連れた軍曹(連合軍)は
北アフリカ~南仏~イタリア~で戦います。
(だいぶ前の鑑賞で忘却部分あり)


当初、部下も、実感していなかった“最前線の戦争”を
画面を通して、少しでも、伺い知ることができそうです。
戦争と平和について、口にするとき
平和祈念はもちろんですが、戦争を
少しでも、“知る“ことは大切だと思っています。
(悲惨さ?ソレは当然です。)


戦闘を“殺人“だと、解釈している部下に対し
軍曹が、戦闘はただ殺すだけで殺人とは違う、というのも
言葉のアヤのようですが
“最前線“に立てば、その”意味“も身に沁みそう…


▼~▼ 内容にふれて雑談です。(記憶曖昧ゴメン)
▼▼▼


冒頭から、衝撃的です。
以前、終戦になったことを知らずに、
軍曹には、戦意のない“敵兵“を
撃ち殺したことがあったことを知る。


終戦を、自分が知るまでは
自分の中では、戦争は終わっていない。
自分の命のために、“敵“と思えば殺す――
(↑戦地はそれに尽きるようです…)


“最前線“を、軍曹とともに
隊員になった臨場感で
あっちへこっちへと、移動します。


人を撃ちたくなくても
“最前線“では、殺すか殺されるか!(>_<)
恐怖から、必要以上に、銃を撃ちまくるシーンには
絶望的な恐怖が、伝わってきます……orz


こんな戦地にいたら、命の感覚は、どうなってしまうのか…と思っていると
彼らは、産気づいた妊婦さんに、遭遇します。


女性が、戦闘中の兵士と出逢うことには
ものすごい恐怖を、感じてしまうのですが
何と!彼らは、お産を助けるのです!!!!


赤ちゃんを取り上げる役目の兵士が
マスクをすることにこだわるの。
衛生面からか、お産に対する覚悟なのか、妊婦との距離感を保つためか…?
マスクなどないので、チーズをくるんでいたガーゼで代用します。


お産に奮闘する彼らを見ると
人間の本質を、見る気がします。


政治・宗教などの紛争が、
それらしい大義名分で、上の誰かに仕組まれて
最前線で、駒にされる多くの人々。
犠牲となって散る、多くの命………


殺し合いの中に居たら、まともではいられなくなりそう….
けれど、
困っている人がいたら、助けたいと思うのが人の心☆
ましてや、殺したくなんかない。


そうこうして、終戦になります。
再び、冒頭と同じ状況になるラストシーンがイイ☆


軍曹は、また、“敵兵”を撃ったあとで、終戦を知る…
人は、同じ過ちを繰り返すモノなのか…?
いや、今度は、敵兵は一命を取り留め
終戦を知った軍曹は、すかさず、助けに回ってくれる。
ああ、よかった!


▼▼▼ 


実体験に基づいた、戦争の“最前線”を見せてもらいました、
(平和ボケした自分への“教育“として)


冒頭から、絶望感にまみれますが
ラストシーンには、希望と友好を残してくれました☆


兵士として人間としての軍曹の存在感が
伝えるべきものを、強く、伝えてくれる作品だと思います。





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映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』★熱唱!(カネの力でなく)愛の力(^_-)-☆

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170111/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・マダム : メリル・ストリープ☆
・夫 : ヒュー・グラント☆
(マダムは、第2次大戦終戦の1年前に亡くなっています)


マダムのこの歌唱力!!?で、カーネギーホールの舞台に立った――
というのが、レジェンドのようですが
マダムの奇声!に喜ぶだけでなく、^^;
マダムの人となりと、支えるダンナ様の姿が、インパクトを残します!☆


裕福なマダムが、お金の力で、音楽の道楽をするようですが^^;
ただの道楽でなく、音楽で貢献しようとするのがイイ☆
(悪い人じゃない^^;)
そんなマダムを応援すべく、お金を配って歩く夫よ…(T_T)


▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼


マダムの、音楽の要望を叶えるべく、
根回しに奔走する夫は、ほぼマネージャーです。
そこまで、妻を愛しているとは!
(始め、マダムのお金目当てかと思ってスミマセン)


けれど、夫には愛人がいました。←ココが、個人的にはツボでした。
やはり、マダムは金づる?と思いきや、そうではない……
夫は、愛人よりもマダムを愛していたと、あとでわかります。


夫は、マダムを、心から想っているけれど
そのために、マダムに、“真実“が知られないように
ウソを、つき続けている生活でもありました。


けれど、人間だもの。
本当の自分に、帰りたいときもあります……
素の自分を、受け入れてほしいときもあります……
愛人がいることで、夫は、バランスを取っていたのかも…


しかし、それは、マダムにも愛人にも、失礼なことであり
結局、愛人も、去っていくことになります。


そんな、ラブラブなダンナ様を持ったマダムですが
最初の夫から、“病気“を移された不幸がありました。
いつ死ぬかわからない命ながら
音楽を生き甲斐とし、世に尽くそうとしていました。


折しも、戦時中。
兵士を励まそうと、歌った歌が話題に♪
兵士は元気をもらえる、と言うか
笑顔になれる、との評判☆(と言うか、笑いが止まらないと言うか…^^;)


でも、イイと思う!
歌は、音が外れなければ、心に響くというわけでないし^^;
真摯に歌う、マダムの“絶妙な高音“で、元気になれるのはイイこと!
私も、失笑… いや、笑いがこぼれた!(*^_^*)


▼▼▼ 


裕福なマダムも、人生いろいろ。
演じたメリルの存在感は
苦労や不幸をも背負ってきた、マダムの人となりを
オーラを醸しつつ、よく表していたと思います。


ウケ狙いでなく、まじめに、難ありのマダムの歌ですが^^;
妻が喜ぶためなら、と献身的に奔走する夫の姿には
羨ましい限りです。
(ヒュー様ステキです^^;)


マダムの伝説は、マダムの音楽への愛、
夫からの愛、
マダムの歌へのファンの愛――etc.
愛の力の賜物と思います♪



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