
作品について
http://cinema.pia.co.jp/title/171281/↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
原題:OVERDRIVE
主演:スコット・イーストウッド
弟:フレディ・ソープ
他美女あり(^^♪
クラシックカー専門に、車ドロする兄弟が
盗む相手をしくじって(マフィアのボスA)
殺されそうになったので
敵対するマフィアBの、某フェラーリを盗みますから
どうか許して……となった。

(公式HPより)
ということで、クラシックカー・車大好きさんには
クラシックカーの“展示“を見るだけで、楽しめそう!
ましてや、それらが、ゾロゾロ走る!
仲間を集めて、車を盗むチームプレイにもドキドキしつつ
そう来たか!という結末も、ナカナカ…( ◠‿◠ )
(ちなみに私は、イケメン兄弟が目当て…(^^♪)
▼~▼内容にふれて雑感です。
▼▼▼
1. ナイスバディな車たち
お金持ちマフィアのコレクション(クラシックカー)が
ズラッと並んでいるのは、壮観!!
流れるようなボディラインを、なめるように映すのもニクイ☆
ゾクゾクもの!
2. カーチェイス
クラシックカーたちが、列をなして走るのも
すごい光景だナ~と思いつつ(^^♪
チェイスの場が、“山沿い”というのも、見どころ☆
片側が山で、片側は“崖”になっている細い道。
走りが良くみえる、絶景☆
ところどころ、二股に分かれるところで
“仕掛ける“ので、チェイスの面白さアップ!↑
盛り上がりは、橋の爆破!!大胆!(^◇^)
これで、テキは追ってこないゾ!―――と思いきや
別ルートで、追ってくるのだが……( 一一)
3.兄弟☆
兄:スコット目当てでしたが
弟くんの声が、意外に渋くて、ナカナカ☆
声に表情がついて、いい存在感です!
4、ネタバレ!(要反転)
ボスAのために、ボスBのポルシェを盗む――
と思ってみていたら、ラストは、逆になっていた!
クラシックカーのナイスバディだけでも可と思っていたけど
このオチは、よかった!(^◇^)
▼▼▼
カーアクションだけでも、気分転換ですが
イケメン兄弟も、絶景でありました。(^^♪
盗まれたクラシックカーを追うとき
銃でバンバン撃ったら、ボディに穴あけますよね。(汗)
“生け捕り“にするのは、むずかしい……YAHOOブログ→
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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画
作品について http://cinema.pia.co.jp/title/172066/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
原作:沼田まほかる 未読です。
予告編と出演者に惹かれて鑑賞しました!
・美紗子:吉高由里子 ←殺人魔!
・亮介:松坂桃李
・洋介:松山ケンイチ
殺人魔:美紗子ゆかりの、残虐&血みどろシーンはありますが(汗)
それゆえ、自分の“正義ゴコロ”を、確認されつつ
“その先“に進んでいく、なりゆきには
愛を感ずる感動が、ありました!
予告編から予想されるように、美紗子の手記を読む亮介は
美紗子の息子です。(オット!)←ネタバレはココではない(^^♪
美紗子の残虐性は、人の心理を読み解く云々というよりは
“その先“を語る上での、一種のアイテム。
美紗子の非現実的なイカレぶりは、
演ずる吉高さんの、“舌足らずなぎごちなさ”(←誉め言葉です!)
と合っていて、リアルすぎないのがイイ☆
血で血を洗い、無意味な血を流した果てには、血は水より濃い―と……
そんな展開が、面白かった!
▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼
1.リストカット!みつ子(>_<)
美紗子が、殺人を、生きる拠り所(ユリゴコロ)にするように
みつ子は、リストカットすることで、生の爽快を得ていた。
(リスカする方には悪いですが、やめたほうがいいですョ)
死に取りつかれてしまったら、そこから抜け出せず
生と死の境を、グルグルと、めぐるうちに
あるとき、”一線“を外れ、堕ちてしまいそうになる……
みつ子の場合、“死の友“:美紗子の手によって
流血の海の中、昇天していった。
その後、美紗子は、みつ子の部屋だけでなく
名前まで、借りるようになる。(それもユリゴコロ?)
(エピソード的には、血みどろもOKな美紗子、という伏線か)
2.美紗子の罪悪感
平気で人を殺せたのは、その人が、
自分の痛みとは、無関係の存在だったからでしょう。
けれど、美紗子と傷をなめ合うように、結婚してくれた洋介の
“心の傷”を知ったとき、美紗子は、初めて
自分の罪の重さを、知ったよう。
▽ネタバレ!(要反転)▽▽▽
洋介は、昔、よその子を死なせたことで、人生を棒に振っていた。
実は、そのとき、手伝うふりをして、殺したのは美紗子だった!
愕然とする美紗子…
自分の罪を、償うのもむずかしいが
人に負わせた罪は、もっと、つぐないきれないものだ……
洋介から、容赦ない愛を得て、嬉しいと感じることで
“人間”になった美紗子は
罪悪感を感じることで、初めて、“人の心”を持ったように思う。▽▽▽
一方、夫婦間の残酷なことは(汗)――
夫は、優しさから、妻の“心の傷”を、分かち合おうとしてくれますが
真実を知ったら、分かち合えないものなのです!
(夫婦とはいえ、心を許す“ユルゴコロ“は、ほどほどに…(^^♪)
夫は、妻を死んだものとして、別れることを選びます。
3.清野菜名さん♪ ←亮介のフィアンセ
婚約した矢先、失踪します。(>_<)
実は、彼女は、借金のカタ?に、やくざと結婚させられた境遇とわかる。
(ドラマ#はぴまり でも、ドS夫と、ムリヤリ結婚だったね(^^♪)
ひどい目に遭っていた彼女を助けだし、やくざ夫を、殺したいと思う亮介。
自分は、殺人魔の息子と知った亮介は、やけもあって
怒りを、“殺人“に向かわせようとしていた!(>_<)
▽4.母の愛☆(要反転)▽亮介が、乗り込んだとき、すでにそこは血の海だった。
息子の手が汚れる前に
殺しは、母:美紗子がやっていた。
殺しの正当性は、おかしいかもしれないが
このときの母の殺しには、息子の将来を守りたい一心の愛があった、と言いたい!
そして、その愛は、夫への罪悪感から生まれた“人の心“が
生み出したものでもあると…….▼▼▼
この血生臭い“殺人マニア“の話を、最後は、愛で包むのは
おかしいかもしれないけれど
“愛する”ということは、自分のすべてを失っても
成し遂げたいものなのだ――ということの
説得力は、あったと思う。Yahooブログ→
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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

作品について
http://cinema.pia.co.jp/title/143034/↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
・ウイキ→
コチラ(わりと詳しい)
・マイケル :アル・パチーノ
・ビト(マイケルの父) : ロバート・デ・ニーロ
久しぶりに見ました。(3部作の中では、1番好き☆)
ファミリーの長として、奮闘中のマイケルの“今“と
マイケルの父:ビトの若い頃を、交互に見せるのが、魅力☆
↑コレは、なんと言うべきか!
今の自分がいるのは、親世代の苦労があればこそーというだけでない
言い知れない、生きることの厳しさと哀しさの厚みともいうべき
深さというか、業というか……
“ファミリー”を生かすために、邪魔ものを排除した歴史――
でもあるけれど(汗)
家族と生きるために、イイ人として、自滅するわけにはいかない点では
万人の心の迷いに、響くところがあるのかもしれないのかと……
▼~▼内容にふれて雑談です。(解釈ちがうときスミマセン)
▼▼▼
1、ビトのこと
冒頭から難儀なのは、ビト(9歳)が、地元のボスのせいで
親兄弟を殺され、命からがら、アメリカに逃げるくだり。
裸一貫で、のし上がるのは、さぞ大変だったろう……
ここ(アメリカ)にも、イタリア系のやくざがいて
“しのぎ“に苦しむ、町の人たち。
店員として働いていたうちは、“普通の人“でいられたけれど
やくざの甥っ子を雇うため、クビになったビトは
仲間と盗人稼業で、家族を養う。
しかし、やくざからは、高額な“しのぎ”を、せびられてしまう…(>_<)
地元のボスに逆らって殺されたのは、ビトの父。
ビトはどうする?
ビトは、結局は、そのやくざを殺すことで、“悪の根“を絶った。
これで、稼ぎは守られる!
そのあと、帰宅したビトが、赤ちゃんに言う 「愛してるよマイケル」に
私は、涙が出そうになった。
悪の根を絶ったとはいえ
人殺しをしたあと、穏やかでいられるはずはない。
人殺しや盗人でなく
父や夫である自分になれる家があり、
愛すべき家族がいるから
自分は、人として生きていられる――
一人逃げ延びて、色々あったビトには
家族への愛が、生きる強さだっただろう………
そんなビトが、“悪”を排除したことが、、町の人にも伝わったようで
人望を集め(←ココ大事☆)、貿易会社を成す。
ビジネスとして訪れた故郷で、ビトは、地元のドンを殺し
親兄弟の仇を討つ。
(↑無念をはらす美談?であるような一方、血の連鎖を暗示し
息子の代にも、その因果が繰り広げられてるのか……orz)
2.マイケルのこと
作品は、家業を継いだマイケルが
ビジネスを拡大するのがメイン。
今あるところに、切り込んでいくのは、大変です。(>_<)
ある有力政治家は、イタリア移民嫌いで
やくざ以上に、マイケルからぼったくろうとする( 一一)
.マイケルは、命を狙われながらも
父のように、不都合の数々を、“排除”していく。
それは、守るべきものを、守ろうとすればこそなのだが
“排除“は、大切なものをも、道連れにするかのように
マイケルの幸せは、剥がされていく―――
実は、マイケルは三男。
父の誕生会のとき、ほかの家族とは、遅れて行くシーンには
このファミリーでの生き方を、率先できないものを暗示したか…
なのに、結局は、家業を支えることになったのだもの…
必死に、もがくよね……
3.マイケルの妻のこと
彼女は、マイケルが、血に手を染めてまで事業拡大することに
嫌気がさし、去ることになります。
妻が清く生きたいのは、人間だもの、当然です。しかし
マイケルにとっては、そんな自分だからこそ
妻には、自分を受け入れてほしい、とも思うものかと。
(父が、愛してるよマイケル、と言ってくれたように)
しかし、妻は、彼の子を産むことを拒否し、堕胎までした!
「あなたの子は欲しくない」
(それを、長男の前で言ったかと…滝汗)
妻は、すでにいる子供たちは、愛しているようだけど
子供は、母が憎む人の子だと自覚させられるのも、気の毒……orz
夫を憎む気持ちなんかより、
子供を愛する気持ちが、ずっと強ければ
子供と離れることも、なかっただろうに……orz
理屈を言ってちゃ、ダメなことも……orz
あなたは何もわかってない!と怒っていた妻ですが
それは、お互い様かもョ……(‘’_’’)
▼▼▼
彼らの愛憎劇には、そこまででなくても
自分と重ねて、思うところあります。
守るべきものは守りたい――
“排除“でなく、なるべく、ウインウインで(^_-)-☆
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作品について
http://cinema.pia.co.jp/title/7352/↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
・エスター :ジュディ・ガーランド☆
・ノーマン :アル中の元スタア エスターの夫
・ジュディ・ガーランドのこと→コチラ
(劇中の夫は、彼女自身のよう?)
・作品は、1937年作品のリメイクだそうです。
休憩入りの長編です。
(スタア:ジュディ・ガーランドの歌やショー(ダンス)を
たっぷり堪能できる長さ?(^^♪)
途中、写真だけのシーンがありますが、効果ではなく
フィルムの紛失によるものだとか。
タイトルどおり、スタア誕生のサクセスストーリーだと思っていましたが
サクセスの光には、影もある――
▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼
登場は、男性スタア:ノーマンから☆
彼は、スタア人生に奢っているのか
飲んだくれて、迷惑な奴となっております。(>_<)
けれど、スタアだから、尻ぬぐいは付き人たちが…
その日、ヘベレケのノーマンは、エスターの舞台に乱入!
ぶち壊しそうなところを、エスターの機転で
コミカルな演出で、終了。
エスターを気に入ったノーマンは、
帰ろうとする彼女の口紅を奪うと、
壁に、小洒落たメッセージを描き、
スタアの才能がある云々と、口説きにかかる。
↑ココは、ホント、迷惑な酔っぱらいでしかない……
けれど、このしつこさが、エスターの人生を変えていく――
エスターは、公演していた一座と別れ
スタアの夢めざし、ノーマンのいる世界へ、足を踏み入れていく。
(途中、ノーマンにすっぽかされてしまう難もあるが…)
その後、エスターは、ジュディ・ガーランドとしての
本領発揮で、歌い踊り、画面狭し!と魅せてくれる♪
そして、ノーランとも結婚――――
スタアの男に見出され、実力を開花させた
シンデレラ☆スタアの誕生!\(^o^)/
――――で終わらないどころか、その先が、真骨頂!?
以前から、アル中の夫ノーマンは
売れまくる“スタア妻”を尻目に、干される日々……
そのくせ、スタアのプライドはあるから、始末が悪い…( 一一)
お酒を止めるったって、何かあればすぐにまた、うわばみに…orz
(↑このような旦那さん、少なからず知ってます( 一一))
そんなとき、スタアになった妻は、どうします?
ダンナ、捨てます?(‘’_’’) いやいや、
自分のスタア・キャリアを捨ててでも、夫のそばにいようと決意する。
↑妻が夫より優位にないほうが、夫婦円満?ということもあるでしょう…
が、
妻が、夫を気遣って“下りて“きてくれることを、”良し”と思える夫もいれば
“同情的な行為“に、耐えられないーと思うこともあるかもしれない…
あるいは、
自分が、見出した彼女のスタア性を
自分のふがいなさが、潰してしまうとしたら、
それこそ、自分のプライドが許さないーと思うかもしれない…
海辺の部屋にいるエスターを見た、ノーマンの視線がいい!!
彼は、エスターから視線を、海のほうに移していく………
そして、エスターに明るく言う。
アル中とは無縁の、健康的な生活を示唆し
食事をする前に、海で、ひと泳ぎしてくると。
あのノーマンの爽やかさなら
エスターも、きっと、これからの明るい夫婦生活を、予感したと思う。
けれど、ノーマンには、海しか見えてなかったようだ。
彼は、海に消えていった………………
自殺に、“誰のため”.などとは、言いたくないけれど
ノーマンは、エスターのために、自らを葬り去った…
しかし、それは、エスターとの永遠の別離を、意味しない。
エスターは、夫:ノーマンが見出した作品(=スタア)として
存在しようとする。
それこそが、真の“スタア誕生”だったのか…….
▼▼▼
終盤になって、昔、ノーマンが
壁に口紅で書いた落書きが、再び映る。
ここから、エスターのスタア物語は、始まったのかもナ~と
思わせるのは、切なくて、ズルい……
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作品について
http://cinema.pia.co.jp/title/172308/↑あらすじ・配役はこちらを参照ください
・弁護士 重盛 : 福山雅治
・殺人犯 三隅 : 役所広司
裁判モノは、真相を知りたい!と、ワクワクさせられます。
今作も、それに期待しつつ、見どころは
法廷よりも、被告(犯人)と弁護士との“接見”。
そして、“真相”を明らかに――という、
“理想”とともにあるのが、“正義”。
そして“罰“――
それらは、とても興味深いもので、
引き込まれていきました。
三隅は、元雇用主の社長殺しを自供した――
ソレ以外の、あるいはソレ以上の、何がわかったのか……!?
▼~▼ネタバレして雑談です。解釈違うときスミマセン
▼▼▼
裁判は、勝つか負けるかなので
真相は、どうでもよさげな弁護団。( 一一)
殺人の自供はしたが、接見するたびに、話が変わる三隅に対し
重盛は、落としどころとして
“死刑”回避の路線で、弁護を進めることにする。
話が、二転三転するのは
何かを、隠しているムードあり……
三隅の人当たりいいムードは、それが自分のタメでなく
誰かのタメ?という優しさか……
▽▽▽(要反転)思い込みスミマセン
三隅は、殺した社長の娘:咲江を、自分の娘に重ねていたようで
親身になっていたらしい。
その咲江は、実父から、性的虐待を受けていたことを
三隅に、話したという。
同情が高じて、殺害したーという線もあり。
(同情には、咲江と男女の関係までもあり?と思うのは
下衆の勘ぐりでしょう……)
社長は、食品偽装もしていたといい
“正義感“から、殺したーというのもありそう。
社長の妻に対しては
三隅が、自分との不倫をでっち上げただけでなく
保険金狙いで、夫殺しを依頼されたーとも言いだす。
三隅の罪逃れ?というより
娘の虐待を、放置していた母親への制裁ーという感もあり。
それで、主犯が社長の妻?という疑惑が浮上するも
裁判は、そのまま、辻褄合わせのように続行されることになった。
裁判は、真実を語れない場だと悟った咲江が
証言台で“証言“したことは、真実ではない、とわかる。
三隅が、重盛に、「あの子は嘘つきなんですよ」と言ったのも
咲江を、かばえばこそのことだろう……
もしも、“重要なこと”を、咲江が話したとしても、
それは、虚言だと思わせることができる……
そして、ついに三隅は、とどめに?
自分は、殺人現場の河川敷には行っていず
殺してもいない、と自供を覆した。
それは、誰かに罪を負わせるだめでなく
自白~死刑回避 の流れだったものを覆すことで
自分を、死刑にさせるためだったのか??
(三度目の殺人?)
虐待という憎悪があれば、咲江が、殺してもおかしくはない。
“怨恨”であれば、情状酌量もある。
けれど、三隅は、虐待の事実も伏せ
“真相“が、暴かれることを拒み
あの世まで、秘密を、もっていこうとしたように思う。▽▽▽
▼▼▼
“真相”を暴いて、罰せられるべき者が罰せられるのが、理想ですが
“真相”の刃の前に、傷つかなくてもいい人が
傷ついてしまう――というのも、やるせないもの。
本当はどうなの!!と
もどかしく、思いながら(そこは忖度!)
そんな余韻も、ニクイ……
罰せられるべき者が、罰せられたなら、それでいっか――(オット!)Yahooブログ→
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作品について
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・智(さとし) : 村上虹郎
・燐(りん): 吉田円佳(MADOKA)
原作未読です。
“二度と会えない“――というのに惹かれて、鑑賞しました。
“女子高生が病死”するのは、残念なのですが(-.-)
ソコで泣かせよう、というのではなくて。
その夏が、(「時をかける少女」のように)
もう一度再現されて、智の目線で、やり直されます。
(わりと散見される設定(^^♪)
やり直そうとするのは、死期の迫った燐に、告白したこと――
あのとき言うんじゃなかった~(>_<))と、言うことになってしまったので
言わないで済ませよう、と思うのですが……
▼~▼ “告白“にふれて雑談です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼
高3の初夏、転入した燐は、
智を誘い、仲間を集め
バンドを組み、秋の文化祭で披露したあと
病気で入院します。
↑その流れの中で、
若い二人は惹かれ合う――というのは、期待通りで
特に、変哲はありません。(^^♪
そこで、興味深かったのが
もう、余命いくばくもないという、燐のベッドサイドで
智が告ったときに、燐が言ったことは
~そんなことを、今言わないでほしかった~
そして、あとになって、
~ごめんなさい~
の手紙を遺し、燐の死後、智がそれを目にしたこと。
告白は、智にしたら、死ぬ前に言っておきたいこととして
彼なりに、重さのあることだったと思います。
燐にしても、智に好意を持っていたので
嬉しかったはず。
が、しかし!
もう、先がないから、告るんじゃなくて(逆遺言?)
もっと早く、元気なときに、告ってくれたら
二人の時間は、もっと幸せだったかもしれないのに!
けれど、燐がそうであっても、
遺された智には、辛さが際立ってしまうやも……..
ともあれ、“ごめんなさい“が、
燐から智への最期の言葉になったことで
燐を不快にさせたから、こんなことになった――と後悔する智は
“二度目の夏“を、経験することになったとき
あのタイミングで、告らないようにしようと、心に決める。
ということは、絶対告白しないゾ!ということでなく
“告白”も含めて、燐への“好意“を、
前倒しで、アピールしてほしかったのですけど……
運命の悪戯は、二度目の夏を、同じようには進めず
智に、燐のことを「ナンとも思っていない}と言わせ、
燐にも、知られてしまうことに……orz
(青春は何度あっても、熟せず、青く、酸っぱいものらしい……)
~中略~
そんなこんなあって、燐の死後、智が手にした手紙には
~ありがとう~と書かれていた。
予定通り、智は、ベッドサイドでの告白はしなかったが…
私は、煮え切らない…( 一一)
~ありがとう~の追伸?をみると
~私も智くんと同じ~みたいなことが、書かれている。
同じって何?と思う智………
相思相愛って、ことじゃん??
忖度じゃん??(^^♪
もう一回、その夏をやり直します??
いやいや、何度繰り返しても
切なさは、切ないままかも…….
それが青春かも…….
▼▼▼
若いとき、まだこの先があると思うと
ためらってしまって言えないことが、多々あります。(ありました(^^♪)
けれど、もう先がないかもと思うと (病気になったときなど特に)
今、言ったりやったりしないと、後悔しそう――ということが
多々、あります。
若くても、先がないと、気づいたら
時間の巻き戻しも、やり直しもできなくて
ただただ、後悔と切なさで、いっぱいになるかも…….
“二度と会えない”――って苦しい、やっぱり……
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① ゆきな: 土屋太鳳☆
② 坂場: 間宮祥太朗
原作未読です。
鳥人間コンテストに参加する大学生の話と聞いて
スポコンものかな、と思いましたが
太鳳さんの明るさはじけた、
賑やかな(騒がしい?(^^♪)ラブコメでありました!
コンテストに向けて、飛行機を作る人でなく
飛行機を“漕ぐ“人①②の、なんだかんだですが( ◠‿◠ )
太鳳さんの元気の良さと、テンポの良さで
面白かった!思わず笑った!(^◇^)
▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼
カッコいい部長に、“漕ぎ手”にスカウトされ
部長に惹かれて、人力飛行機サークルに入部した“ゆきな“。
“漕ぎ手“の部長と、ゆきなは親しくなって
ラブモードになるのかな~と思いきや
同じく漕ぎ手の、“坂場先輩“が登場!
この坂場が、コワい先輩……
登場からして、“酒場“のうわばみ……or猛獣…(汗)
食われそうな“ゆきな”……
いや、そこで、ゆきな=太鳳さんの激しい応戦!(^^♪
その後は、なにかと
犬猿の仲のような、ゆきなと坂場の“掛け合い漫才“が始まる。(^^♪
この掛け合い=言い合いが、面白い。
ポンポン言われるのは、カチンとくるストレスもあるけれど
ポンポン言い返せるのは、ストレスフリー♪
坂場のペアである部長が、ケガをし
坂場が、ゆきなを指名したあたりから
それとない予感が……
(嫌い嫌いも好きのうち?(^^♪)
(喧嘩するほど仲がいい?)
そして、いよいよ、コンテストでは
二人は、なんだかんだと言い合うことで
アドレナリンが出るのか、グングン漕いでいいペース☆
青い空、拡がる琵琶湖――
シーンが爽快だ~~\(^o^)/
そして、漕ぎながら、
ついに、坂場がゆきなに、告った~~!(^◇^)
そのあとの流れが、チョー可笑し―!( ◠‿◠ )
苦笑・失笑の連続……
“悲劇”の連鎖が、次々、コミカルになっていくという…(^^♪
▼▼▼
コンテストに向けて頑張る大学生ー
というシンプルな題材を、太鳳さんの明るいパンチで
予想外に面白かった!
“機内“での二人の”掛け合い”は、琵琶湖の風景とともに
また見たい!\(^o^)/
PS:ナダルさんの声が、ナレーションの響きになるのも
可笑し~~(^^♪
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