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映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』★大暴れなだけじゃないグッとせまる壮大なサーガ


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/173058/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では
最悪玉サノスに、万能の石6個奪われた挙句
指パチン1つで、人口半減した……orz
絶望と虚無からの巻き返しを期待する今作。
でも、どうやって?
根性だけじゃ、サノスには、通じなさソ……


▼~▼ 内容にふれて雑談です。 (ネタバレぼかしぎみ)
▼▼▼

前作で、ヴィジョンの石を、奪われまいと奮闘したのに
時間を戻せる石を、サノスに使われ
あっさり、石を奪われ、ヴィジョンの命も失われてしまった…orz

そうしてみると、時間を戻せる力が、この世で最強かも!
やり直せますもんね。

ということで、量子云々を駆使して
タイムトラベルする機械を作った!
(ひとしきり、オアソビ的コメディもあり(^^)/)

“石の昔“に遡るべく、それぞれ、手分けするアベンジャーズの面々。
“最後“にふさわしく
過去作のアノ人コノ人が出て、
あんなコトこんなコトもあったな~と、懐かしんだり……
(個々の作品を観ていたときは、まさか、石のために
未来から、彼らがやって来ていたなんて、思ってなかったナ~)

サノスは、地球存続のために、半数減らして“あげた“――などと
会社存続のリストラのように言うけれど、お節介なの?(>_<)

数を減らすーということの凍り付きは、まず、冒頭から。
ホークアイが、一家団欒を、過ごしているときに
家族が、急に、消えてしまった!
必死にさがすホークアイが、つらすぎる……

大切な人が失われ、やさぐれたのは、ホークアイだけではなかった。
ソーも、呑んだくれて、ビール腹……( 一一)
哀しすぎると、立ち直りが難しいのは、わかりますよ……
前に進むことが、大切だとわかっていても、できなくなる…

けれどけれど
ただ、温かく見守り、待ち続けるだけでも、ダメなときはある。
敢えて
ガツン!とかまさないと、立ち直りの機会がなかなか来ないこともある。

その点、アライグマ、良かったナ☆
呑んだくれたソーに、対サノス戦に、復帰してもらうべく
まずは「大切な人を失ったのは、ソーだけじゃない!」
甘えるな!と、ガツンとかました。
(アライグマが言うと、嫌味に聞こえない。動物だから?(^^♪)
そのあと
「船に、ビールあるぜ」と、ソー目線で、誘った。(^^)/
アライグマ、イイ奴だよね~☆(^_-)-☆

5年経ってしまったが、あのとき消えた人々を、戻すべく
農園で余生を送っていた(スゴイ設定!)というサノスに
戦いを挑む、アベンジャーズたち。

~中略~  ←なんだかんだスゴイ戦い  と犠牲…orz

みんな元通りになって、ハッピーエンドで
最後には正義も愛も、勝つ?――――と思いきや
きびしい現実も、あったとは……orz  (詳細ナイショ)

タイムトラベルで、行きつ戻りつしたとき
1番、複雑な状況は、多分、キャプテン・アメリカだった。
彼は、みなと同じ位に、若い男として活躍したが
元々は、戦時中に青年だった軍人。
恋人は、とっくに、亡くなっていて
同じ時代に生きることができなかった、悲しみとともにあった人だった。

だから、タイムトラベルが、
キャプテン・アメリカに、もたらした結果には、
“歳月“というものの重さを、見せつけられた衝撃と
いいようもない淋しさと、反するようだが、感激を感じ
涙が、出そうだった………………

そして、元に戻せない命…….
アノ人は、自己犠牲の覚悟で
命がけの指パッチンを、したんですよね……
そして、石のために、アノ人もまた……
胸が、いっぱいです……

▼▼▼

エンドゲームだから、最後に闘いまくって、大暴れ!
――だけじゃないと、思ってた!(^^)/
切なさも、アンハッピーもあるのは、人生と同じ……
グッとせまるものあった、壮大なサーガだった!(^_-)-☆


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『推定無罪』★結局“ハリソン・F”検事補は罪な男なのョ(^^)/

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作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/6503/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・検事補ラスティ: ハリソン・フォード☆

“ラストシーン”の既視感で、見たことを思い出しました。(^^♪
忘れてしまうので、覚書。

ラスティは、同僚のキャロリン検事補が、殺害された件を
担当することになった。(彼女は愛人だった)
性的暴行を受けて殺された彼女は
犯人と飲酒していた形跡もあり、顔見知りの犯行の線が、上がる。
調べるうち、ラスティが容疑者となってしまい
ラスティは、ヤリ手弁護士:スターンに、弁護を依頼した――

▼~▼ ネタバレで雑談です。 (注▽:真相も言っちゃう!)
▼▼▼

自分はヤッていないと言うラスティは
味方の刑事や、弁護士とともに、守りを固める。
一方、同僚の検事は、ラスティを有罪にすべく
攻めこんでくる…(>_<)

調べるうちに、キャロリンの“したたかな本性”が、暴かれ
男たちを利用して、うまく泳いでいたことがわかる。
(被害者なのに、裁判では、人生まるはだかにされる…orz)
児童虐待を許さない、正義の面もあったのに
人生いろいろ、人は、多面的…

ラスティも、愛人が、まさかアノ男とも関係していたとは!(>_<)
と思うのは、ショックかも…….

法曹界の人は、正しい人でいてほしいけれど
人間だもの?だからなのか
“損得“がからめば、美しくない行動もとるの……orz
アノ人も、コノ人も……

敏腕弁護士も、ツツケそうなところを見つけ、“圧力”をかけて
物証では、不利だったのに
しれっと、無罪を勝ち取った。

オカシ―のは、証拠品のグラスの件。
殺害現場にあって、ラスティの唾液がついていた?
とされる重要証拠。
なのに、担当者の異動云々で、紛失?ということに……( 一一)
――で、判決が出たあと、出て来る。(*^^)v
身に覚えがないというラスティは、ソレを、川に捨てた…

とりあえず、主役:ラスティは無罪で、ヤレヤレと思い
結局、犯人は、誰か変質者だったのかな~と
勝手に、納得しそうになっていると
鈍器で、頭、殴られた感じに……滝汗

▽ネタバレ!要反転
▽▽▽

真犯人は、ラスティの妻。
嫉妬と、愛が転じた憎悪で
愛人を殺し、夫を犯人に仕立てようとした。
ソコまでやるか!との用意周到には
恐ろしいまでの執念を、感じる………………
(妻に、そんな思いをさせる夫は、結局、罪な男だ……)

愛人を殴った工具についた、血と髪の毛を、そのままにして
夫の道具箱に入れたのも、証拠になっただろう。
何より
その工具を発見した夫が、ナニを思うだろう…….(怖)
(その工具を見て、見たことを思い出した(^^♪)

▽▽▽
▼▼▼

無罪判決にもっていくまでのアレコレは
駆け引きもあって、面白い。

終盤、油断したあとが、よかった!(^^)/
鈍器で殴られたような、衝撃が……(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
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映画『恋におちて』★純愛~ただただあなたに逢いたくて(^_-)-☆


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作品について   http://cinema.pia.co.jp/title/3924/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・フランク: ロバート・デ・ニーロ☆
・モリ―: メリル・ストリープ☆


何回か観ましたが、断片的な記憶しかないのがもったいなくて
再見しました☆

それぞれ既婚者の男女が、偶然の出逢いをキッカケに
恋に落ちた――
不倫はけしからんーと言うことは、さておき(^^♪
芽生えてしまった、“人に惹かれる気持ち”は、どうしたら……

と、その前にー
二人を出逢わせる“運命”を見る冒頭が、イイ☆
駅の雑踏の中、大多数の一人でしかないふたり。
エスカレーターでも、公衆電話でも
すぐそばにいるのに、見知らぬ人のまま。
(多分、大多数の人が、そうやってすれ違っていくのね…)

けれど、クリスマスプレゼントを買うために寄った書店で
二人の“運命”が、ぶつかった!

▼~▼ ネタバレで、だらだら雑談です。 
▼▼▼

書店での“ぶつかりトラブル“で、すぐに、恋は始まらない。(^^♪
いつ恋に落ちるんだーと、ヤキモキしていると
同じ列車に乗っていた“偶然“で、気づくふたり。

同じ列車に、フランクは通勤。
モリーは、入院中の父の付き添い。

(通勤・通学のパターンが、ほぼ同じだと
ほぼ同じメンツが、乗ってるのかな~と
高校生の頃、思ったものですが
同じ人を見た記憶がなかった…(^^♪
(狙ったこともありましたが…空振りorz
避けられたんだろか…( 一一)))

気になったフランクは、同じ列車に乗る提案をし
親しくなった二人は、ランチも、一緒にとるように☆
↑ココまでは、“友達付き合い“と思いたいですが
既婚男女が、異性と親しくなっては、ダメなのね…orz

一緒にいて楽しいーとか
話が弾むーとか、“友達付き合い“が楽しいーと思うけれど
ソレは、異性だからなのかナ…
また逢いたいーと思うことが、すでに、恋?

男女に友情は成立しないーとも言いますが
感情の定義や線引きは、難しい……
でも、逢いたいの。どうにかして……

高まる気持ちとは、裏腹に
モリーは、フランクと一線を越えることには、留まった。
ソレは、分別がそうさせたとしても
気持ちがないからではなくて
むしろ
「心が、あなたを好きだと、言っているから」と、言おうか……
結ばれることは、一時の、ノリではないし
想い出の傷跡づくりでもないーとしか、言いようが無いけれど…
「あなたを想う気持ちも、あなたとの時間も、大切にしたい」と言おうか…

フランクの妻が、愛のある夫婦なんていない(滝汗)と
しれっと言いますが(>_<)
一線を越えず、ただただ思うだけの純愛は、強い。
渇きがある分……

二人は、ずっと、同じ電車で逢うことはできず
やがて、“転機“は訪れ、お互いのいない生活が過ぎていく。

出逢って、好きになって、“付き合い”が始まったときは
その次その次が、楽しみで、トキメキになるけれど
やがて、“その先”を、意識してしまう……
このまま一生~と言うことがないなら
いつ、どんな終わりに、なるのだろうと……
その時から、10年後には、終わっているとしたら
もうその人への感情も、思い出の1つに、風化しているのだろうか……
そのとき、自分ひとりが
恋の燃えカスに、まだ焼かれているのだろうか……

フランクとモリーは、しばらくして、書店で、再会した。
しかし、“大人”の二人は、挨拶して、行儀よく別れる。
でも、気になるんだナ……
今ならまだ、間に合う。
見失なわずに済むのに……まだ……

それぞれが、離婚して独身なら、“次“への期待はありそうー
などと、現実的な打算を考えそうですが(滝汗)
ソレは、野暮というもの。(^^♪

フランクが、モリーの乗った列車に乗っていて
乗客をかき分けて、モリーに近づいていくラストシーン。

後先のことは、どうでもよくて
今は、ただただ逢いたい!と言う気持ちに
駆り立てられている……
あなたに、近づいていく!
あなたが、近づいてくる!
ああ、トキメキで、苦しくなる!(^^)/

そして、抱き合うふたり。
ソレで、イイ☆
それだけで、イイ☆

▼▼▼

恋―と言うけれど
自分のことを、気にかけてくれる人がいるーと言うのは
嬉しいものです。(^^)/
孤独から、救われる。(*^-^*)

草食・絶食と言わず
“恋におちる“の、おススメです!(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ハンターキラー 潜航せよ』★ロシア大統領を米兵が救出に行くのは大変!(>_<)

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作品について    http://cinema.pia.co.jp/title/175780/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・潜水艦長: ジェラルド・バトラー☆(以下ジェリー)
・米国防総省統合参謀本部議長: ゲーリー・オールドマン☆  肩書長い…

お気に入りブロガーさんの
いわゆる潜水艦モノではないーと言うのが、気になって鑑賞しました☆
潜水艦だけでない面白さでした!

米軍の潜水艦が、行方不明になったので
ジェリー艦長の潜水艦が、見に行ってみたら
ロシア艦が沈んでいて、ロシア艦長を助けることになった。
一方、陸では、ロシア国防相が、クーデターを起こし
ロシア大統領を捕らえ、大統領命令で、米軍に挑もうと!?
それなら、アメリカが、ロシア大統領を救出しようということで
特殊部隊が、ロシア大統領救出に向かう。
救い出したら、ジェリーの艦で、移送する算段。

――と言うのは、簡単ですが(^^♪
簡単にはいかないてんやわんやが、ハラハラドキドキ!!
下手したら、やられたら倍返しの大戦争になるところ……(>_<)

いつもだと、自分が、救出に行くアクション担当のジェリーが
今回は、その場にいる、艦の指揮官とはいえ
現場主義感ムンムンに、熱っぽいのがイイ☆
真っ青になりそうな状況も
毅然としていて、ドンと来い!のムードが、頼もしい☆


▼~▼ ネタバレで、だらだら雑談です。 
▼▼▼

ロシア大統領を救出するために
テキ陣に乗り込む,のが、大変!(>_<)

海中では、助けたロシア船長に協力してもらって
潜水艦を進めていく。
道なき道―と思っていたジェリーらだが
ロシア艦長は、“抜け道“を教えてくれる。
“狭き道“をすり抜けていく潜水艦の勇姿よ!(^^)/

このとき、アメリカに“抜け道“を教えるのに
始めは、ためらいを見せたロシア船長だが
命の恩人でもあるジェリーが
米露云々、敵味方云々、言ってられないだろー
世界の未来を思えば……と諭すのが、良い。
“未来“を持ち出す、ジェリーの説得力良し!(^^)/

そうして、ジェリーの艦は、ロシア大統領に近づける。
一方、特殊部隊も良かった!!!(^^)/

彼らも、なぜ自分たちがロシア大統領のために
危険な任務を?と思いそうなところ
命をかけて、救出に向かう。
(その緊迫の数々は、一見にしかず(^^)/)

どうにかこうにか、ロシア大統領を連れて
艦に戻ったときには、もうギリギリで、キビシイ状況に!(>_<)
船の乗組員が、扉を閉めて、出発しようとしたとき
特殊部隊のボスは、外に出た。
彼は、負傷した新人さんを迎えに行くべき、戻ったのだ。
(このシーン、好き☆)

ジェリーの艦には、ロシア艦長とロシア大統領。
この二人が、ロシア兵に、命令すべき正統の人物として
事態収拾に、導いていく。
(ロシア艦長が、自の乗る潜水艦を攻撃しないように
ロシア軍艦に語りかけるのは、篤姫が同郷の西郷隆盛に
江戸城を攻撃しないように要請するみたいな…)

とはいえ、特殊部隊の現場は、大変!(>_<)
命を落とす人も…orz
(ココは臨場感を感じつつ、一体化して見るべし!)

ところで
さすがに、ミサイルは凄いナ……(滝汗)
あんなの撃ち込まれたら、たちまち報復~戦争になりそう……
責任どころではないョ……
“未来“がなくなるヮ……

けれど、上の人は、まず、“責任”云々となる。( 一一)
風向きが悪くなると、誰かのせいにする。
今回、ゲーリー・オールドマンは、そんな役どころ。
彼は、深い人格にじみ出た役が、魅力ですが、
今回は、小ズルくて調子いい上役。( 一一)
なのに、存在感あるから、期待して見入ってしまう。(^^)/

▼▼▼

潜水艦だけでなく、陸の上の緊迫ひやひやシーンも
ハラハラして、見入りました☆
面白かった☆(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『名探偵コナン 紺青の拳』★“芯がポール“で大暴れ!withゾッコン愛(*^^)v

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作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/177827/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

怪盗キッドと、シンガポールで大暴れの巻!?
ということで、楽しみにしていました!!!

シンガポールのマリーナ・ベイサンズ(ホテル)が爆破?される―(汗)
こーゆーのは、フィクションとはいえ、許可を取るのかな?(^^♪
(ちなみに、
『ゴジラ』が、破壊した店は、繁盛するーとの言われあり
お店のほうから、ゴジラに壊してほしいーとの要望もあったとか…(^^♪)

“紺青の拳”は、海底から引き揚げられた、ブルーサファイア。
(おにぎりのように大きい☆)
ソレが、空手大会の優勝者に進呈されるベルトに、はめ込まれた。
純粋に戦いたい空手家とは別に
サファイア欲しさに、選手のスポンサーになる富豪もいた。
怪盗キッドも、狙っていたが――

いつもながら、怪盗キッドは、盗賊要員だけではなく
(いつか逮捕するゾ!と思っている)コナンを
利用したり、助けたり、そして、助けられたりーと
なんだかんだつるんで、出番、多かった!\(^o^)/

空手家:京極が、愛する園子(財閥の娘)を守って
闘う姿も、ケンシロウみたいに強くて、カッコよかったし
園子を愛する気持ちそのものも、輝いてた!
彼の“拳“も、ジュエリー級☆

物語は、殺人事件が、連続殺人事件となり
犯人捜しをするうちに
怪盗キッドが、ハメられる…orz
サファイアも、盗まれるなどするが
もっと、カネになるものがある!という方向に…(>_<)
そして、最後は
「みんな、まんまと騙されたでしょ?」(by長澤まさみ?)と
言いたくなるような展開で、ソレは、ソレでよし。

シンガポールに旅行した気分で♪

▼~▼ 内容にふれて雑談です。 (犯人は内緒)
▼▼▼

子供のままでは、出国できないコナンに代わり
工藤新一そっくりさんのキッドが、身代わりなって
シンガポールに行く。(コナンは、キッドの特殊スーツケース内)

蘭は、新一と、休日を過ごせるから、ルンルン♪
コナンは、キッドが無事でないと、帰国できないので
逮捕どころか、ピンチになったキッドを、助けざる得ずー
と言うか、二人には、秘密を共有した以上の友情を感じ
命がけの“助け合い“を見せる。
ソレが、いいんだナ…

かといって、自分のフリをしたキッドが
蘭と、親しくするのを見るのが辛いコナン……
顔が瓜二つでも、違いに気づいてほしいよね…
でも、あとで、蘭の目も、節穴じゃなかったとわかる。(^^)/

今回、ハメられた怪盗キッドは
水攻めにあったり、撃たれたりと、難儀ですが
怪盗キッドは、絶対に屈しないーと、勝手に信じているので
ピンチを脱する姿には、安心と勇気を感じて、嬉しいし
ハンググライダーで飛んできて、コナンのピンチを助けるときは
ホント、盛り上がる!(^_-)-☆

今回のもう1つの目玉☆京極!(^^)/
連戦連勝の空手家で、園子にゾッコン!
(園子が、財閥令嬢だからではない(^^♪)
私の理想なんですが(照)
武道に精進する男子が、武道一筋でなくて
恋もして、女子に愛を尽くすーというのが、好き☆(^^)/
イイ男だ~~!(^^)/
(なのに、園子は、キッド様~☆などと言うから
そりゃ、嫉妬心が、京極の燃料投入にもなるかと…(~_~メ))

そして、(いつもですが)
コナンが、蘭の危機を心配して、駆けつけようとするとき
新一の姿になって、スクリーンに映る――
ココ、いつも、たまんない。(^^)/
コナンは、いつも蘭の恋人:新一として、傍にいるんだもんね…
いつも……

~中略~   いろいろ複雑で面白くなってる(^_-)-☆

さすが、キッドは、一度は、サファイアをゲットする!
が、欲しいお宝ではなかった、と手放す。

一方、悪玉は
サファイアより、もっと金になりそうーということで
財閥令嬢の園子を、誘拐しようとする!
なんてことを、考えるんでしょ!
園子の財閥ネタが、こんなところでも、生きるなんて……
しかし、京極が許さんのだ!
園子ラブの鉄拳が、炸裂!!

マリーナ・ベイサンズは、スゴイことになるが(汗)
コナン御一行様は、無事、帰国。
ホッとする間もなく、蘭は、キッドを逮捕するよう叫んだ!
蘭は、新一のふりをしたキッドだと、見抜いていたのね。(*^^)v
蘭の新一ラブも、強し!

とはいえ、捕まるキッドではない。(^^)/
ケムに巻いて、消えてしまう!
去っていく美学☆良い!(*^^)v
キッドは、ずっとカッコよく、いてほしい。(^_-)-☆

▼▼▼

サファイアのことよりも
愛情や友情など、愛の話に目が向いた雑談↑になりました。(*^^)v

サファイアのことは
ラストに、登坂広臣さんの歌で、インパクト残す感じ。(^^♪



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『シェーン』★去る美学~スカッとして理不尽で切なくて

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作品について     http://cinema.pia.co.jp/title/169679/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

「シェーン、カムバック!」のシェーンです。(^^)/

牧場主ライカ―に、立ち退きを迫られていた、ジョー一家のもとに
シェーンなる男が、やってきた。
立ち退きの抵抗要員&農作業の男手のため
シェーンは、ジョー宅に居候する。
(家族は、妻マリアンと息子ジョーイ)

ライカ―は、ほかの人たちにも、立ち退きを迫り
嫌がらせをしていたが、ついに
プロのガンマンを雇い、死人が出てしまう――

わかりやすい善玉vs悪玉の話―と思いますが
ソレだけでないのが、魅力です。

▼~▼ ネタバレで、だらだら雑談です。 
▼▼▼

まずは、“地上げ屋の立ち退き“のよう。
この辺一帯を牧場にして、儲けようとするライカ―は
畑作の者を、蹴散らしたい……(汗)

ヒドイな~と、思って観ていましたが
ライカ―にも、言い分があったとは!(>_<)

どうも、初めの開拓者は、ライカ―らしい。
先住民を追い払った苦労を、してきたという。(ソレはソレで先住民の受難史)
そこへ、新しく、入植した人たち。
土地の権利がどうなっているのか、わからないのですが
ジョーたち入植者も、彼なりに、生活の基盤を築いてきたので
今更、畑を荒らされ、追い払われるいわれもないと。

しかし、原因(ライカ―)がある限り
安心して暮らせない。邪魔者は、殺す?(汗)
いやいや、殺人は、その時代とて、有罪デス。

ジョーイは、かっこいいシェーンに、興味と憧れをもっていて
銃の撃ち方を、習いたがった。
けれど
ジョーイの母は、治安の悪い状況でも
息子が銃を持つようなことにはしたくない、と願っている。
(キレイ事ですが、母は、まず理想から☆)
そして、母マリアンは、“ソノ件“では、彼と距離を置く態度をとった。

しかし
マリアンとシェーンの気持ちが、微妙なのが、実は、イイ☆
二人は、お互いに、“特別な好意”を匂わせることはしないが
だからこそ、イイ☆

ジョーイ「シェーンが好き。お母さんは?」
母「大好きよ」
もちろん、人として好き、と言うことだけど
マリアンは、それだけでないことに、気づいたようだった。

傷の手当をしたあと、母屋から出て行ったシェーン。
マリアンは、彼の出たドアを開け、外を見ていた。
すぐに夫が戻ってきたとき、マリアンは言った。
「何も言わずに、私を抱きしめて…」
(今、夫が抱きしめてくれないと、彼のことが好きになってしまう……)
あ~、この気持ち、ナンと言おう……

結婚記念日と祝祭日の重なった、めでたい日。
ジョーとマリアンが、皆に祝福されてキスをしたとき
シェーンは、目を伏せた。
そして、いいタイミングで、マリアンを連れ出して
一緒に、踊りの輪に入った。
ダンスなら、“祭りの踊り“と割り切りながら
自分の気持ちも、満たされる……………

いよいよ、ライカ―と対決を決めたジョー。決死の覚悟で。
ジョーは、うすうす、二人の気持ちに気づいていたのか。
自分が死んだら、妻子を、シェーンに託すつもりだった。
そこまで考えて、家族の幸せを守ろうとするジョー☆
父の鏡☆!夫の鏡☆!素晴らしすぎる!!!(T_T)

前に、嫌がらせされたシェーンが、ブン殴ったのは、クリス。
そのクリスが、敵であるシェーンに
ライカ―が、ジョーを殺そうとしていると、教えてくれた。.
クリスは、心を、入れ替えたらしい。\(^o^)/
さすがに、住民を殺すに至った、ライカ―の肩を持つことは、ムリかと……

総合した結果、シェーンは、ライカ―たちを、殺しに行った!

これで、ジョーは、殺されないし
家族は、安心して、住み続けることができる。(^^)/
敵がいなければ、銃を使う必要もないから
マリアンも、安心ネ。(^_-)-☆

でも
大掃除=殺人は、罪なんです……orz

殺人犯シェーンが、ここに留まることはできず
彼は、旅立っていく――――

根本的な幸せは、
誰かの犠牲の上でしか、成り立たないのか…orz

そんな理不尽な世界に、納得できない!
なぜ、あなたとここで、幸せに暮らせないのですか?
カムバック!と叫んだ、ジョーイの悲しみ…
きっと、皆の心の叫びだったのでしょうね………….

▼▼▼

勧善懲悪の、スカッとしたカッコ良さと
そのあとの、理不尽な悲しみ…
そして
男として女として、大人の気持ち……  ←想定外☆イイ

総合した結果、彼は、去るほかないけれど
そこに美学があるのが、救い。(^^)/

いろいろと「カムバック!」を願いたいですが
諸行無常でも、強く生きて行かなきゃ!(オーバー?)
と思います。(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『今夜、ロマンス劇場で』★純愛の果て~最高のハッピーエンドが涙で…

173131_1.jpg


作品について     http://cinema.pia.co.jp/title/173131/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・美雪姫: 綾瀬はるか
・健司: 坂口健太郎   加藤剛☆


モノクロ映画のヒロインが、銀幕から飛び出し
助監督の青年の前に、現れた!
彼女ラブの青年は、喜ぶ間もなく、お転婆姫に振り回される!

名画のあちこちを、切り貼りしたような演出も楽しく
コミカルファンタジーで、ドタバタする前半。

姫のハイペースなマイペースは、大変…
カラフルな世界に、ハイテンション♪
健司が描いたセット画に、塗料をブッかける姫…….滝汗
しかも、健司を、僕(しもべ)と呼んで
言うことを、聞く気はないお姫様サマ……( 一一)

触れようものなら、“抵抗”して、止められない…
いくら好きでも、健司=坂口さんでも、限界が…?
いやいや、健司は、それでも、姫のことが大好き☆

そして、究極の純愛がー
映画愛とともにー(^_-)-☆

▼~▼ ネタバレで雑談です。 
▼▼▼

銀幕から飛び出た姫が、この先どうなるかは、わからぬまま
健司は、想いを形にすべく、“指輪“を買った。
この先の未来を、一緒に生きていきたい。
愛するとは、そういうことだ!(^^)/

姫も、たまたま、飛び出したわけでなく
銀幕のこちら側の健司に、逢いに来ていた。

しかし、姫は、人の温もりに触れたら、消えてしまうと言う――

健司を下僕よばわりして、距離を置いたのは、そのためか?
触れないように、消えないように……
しかし、愛する人に触れずに、生きていけるのか?
健司が悩むのも、わかる……

愛する人との“終わり“を、考えたとしたら
その“終わり“に、命も含めた”全て”を賭けよう、と思うと思う。
“今”が“終わり“のときと、覚悟したら
愛する人に触れられて、消えていくのも、本望だろう……
私が姫なら、ソレでいいと思った。

しかし、健司は、そのとき、姫に触れなかった。

「あなたじゃなきゃ、ダメなんです」
「あなたのことが、大好きなんです」
「触れられなくても、僕はやっぱり、あなたといたいんです」

健司の、畳みかける愛の言葉が、たまらない……
この先の未来を、一緒に生きていきたい!
愛するとは、やはり、そういうことなのだ!(^^)/

年老いて、病床にあった健司。
加藤剛さんの姿が、もう、愛の年月の深さを、もの語る……

触れないように、離れて歩く、健司と姫。
姫はそのままで、年齢を重ねていくのは、健司。
つなげない手の代わりに、布を介して手をつなぐ。
離れていても、心は、触れ合っている二人。
加藤剛さんが杖つき、綾瀬さんと歩く姿には、涙が出る…

健司の急変に、かけつけた姫は
言葉遊びを言いながら、彼の手に触れた。
それは、
ついに二人にやってきた“終わり”のようでもあって
姫の姿は、消えていったけれど――

二人の物語を、脚本にしていた健司が
病床で、ついに書き上げた結末がイイ☆

若い二人は、モノクロの銀幕の世界にいた。
(消えていった映画社会の人々も)
そこで、健司が、王子様よろしく、赤いバラを姫に捧げ
姫が受け取ると、みるみる、全てが、カラフルになっていった。
それはまるで、幸せが染まっていくようでー
温もりが、伝わっていくようでー

そうして
銀幕の中で、触れあって、ついに、キスした二人。
(映画の中ではなんでもできる!映画の可能性は無限大!)(^^)/
ああ、永遠の幸せが、ソコにある!
最高のハッピーエンドが、涙で見えなくなるのも、うれしい☆


▼▼▼

加藤剛さんを楽しみに、劇場で観るはずが
観はぐってしまい、剛さんも、お亡くなりに……orz

予想以上に(失礼(^^)/)
ステキな純愛物語に、胸がいっぱいになり、涙でました。
出演ありがとうございます。(合掌)


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テーマ : 邦画
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映画『バイス』★ヤリ手(ワル?)の“副”大統領~再起の希望も(^^)/

177364_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177364/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・チェイニー副大統領(ディック): クリスチャン・ベール☆

ヤリ手の政治家とはいえ、アメリカの事なので、
ピンと来てなかったのですが
お気に入りブロガーさんの記事で、観たくなりました☆

・ウイキ→コチラ

ジョージ・W・ブッシュ大統領の“副大統領”というタイトルのようですが
ヤリ手(ワル?)として、政界を泳いだ様子は、飽きさせません。
これは、観るしかないので――(^^)/

▼~▼ 内容にふれてほぼ雑談です。 
▼▼▼

副大統領まで上り詰めたディックですが
若い頃から、トントン拍子ではなかったらしい。

彼女:リンの援助で、進学したらしい大学は中退してしまい
電気工をしていたらしい。
ソレが、真面目でなく、飲んだくれて、問題を起こし
恋人は、呆れ怒る……(汗)

当時、恋人は、自分が大学に進学し、市長になろうと思っても
女性には、その道は開かれなかった――と言う。
彼氏に期待していたのに、退学するヮ、
社会人になっても、問題は起こすヮ…(~_~メ)

昔、女が、今より社会に出られない頃、
女は、見込んだ男に、
自分の人生の希望を託すしか、なかったのね…orz
進学も就職も、チャンスがある男性が
自ら、棒に振るような生き方をするなら、なんてもったいない…orz

リンに諭され、ディックは、“生き直し“を決め
大学を卒業し、政治関係で、働く。
がんばるディックに、リンの“ヨイショ“が良い。
娘たちにも、パパは偉い人で誇らしい!と言う。
(エールがあれば、夫・パパは、がんばれるでしょ!(^^)/)

誰の下に付いているかで
その人の運命が変われば、自分の運命も変わる….
ニクソン大統領が失脚したときは、“吉“と出て
フォード大統領の下で、首席補佐官になった。
(かなりの出世!\(^o^)/)

その後、カーター大統領になってからは、
ソコには居られず、それやこれやで、下院議員となる。
企業のCEOもしていたので、お金には困らなかったよう。
(政治家さんは、いいときはいいが、そうでないときの生活が心配…)

そうこうして、
ジョージ・W・ブッシュ大統領の“副大統領”の話がくる。
このときの“釣り”の描写が良い☆
副大統領の職を、決めるのに
二人の話の“探り合い“が、まさに、釣り人と魚。
(『帝一の國』でもあったが、自分からやるのと、
頼まれてからするのでは、意味合いが違う。)

そして、「イラク戦争」への関わり――
ソレの“真相“は、他に譲るとして
ソコからの印象は
“権力”の“法律上の解釈”について。
大統領も副大統領も、“仕事“の範囲は決まっているようでも
“解釈“によって、変わるんだ!(>_<)
“非常時“は、やむを得ないし…
国民の命を守るためなら…
平和のためなら、正義のためなら……
――という大義名分があると、ナンでもOK??( 一一)

政治家さんは、どこまで、本当に
国民のため、良心的に、政治をしているのでしょう……
自分に関係する会社や団体の利益のためではないと
本気で言えるのか…言うつもりもあるのか…orz

▼▼▼

VICE president(副大統領)だから
原題:VICE   というより
お主もワルよのォ~ のvice と思ってしまいます。(^^♪
(さすがに語源は違う(^^)/)

クリスチャン・ベールの見た目の存在感もですが
バットマン?のような声の魅力が、耳に良い☆(^^)/

実は、私の“推し“は、
一度は、人生のダメだしされたディックが
大学に再入学して、人生やり直した結果
“かなりの地位“まで行ったこと。
受験・進学など失敗して、ドロップアウトした人も
“可能性“を信じられる希望に、なりそうかなと☆(^^)/



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映画『先生と迷い猫』★男やもめの偏屈な懐に入りこむ三毛猫ちゃん♪


166548_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166548/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・元校長(以下先生): イッセー尾形
・亡き妻: もたいまさこ

三毛猫ちゃんが、男やもめの先生のところに迷いこんで
可愛がってもらい、癒される話かと思ったら
イッセー尾形のキャラ立ちで、そんなに甘くなかった。
むしろ、猫が、家に来てほしくないとさえ…orz
なのに、猫用の入り口がある?……(^^)/

自由に行き来する猫ちゃんの特性?を生かした設定の話ですが
飼い猫と野良猫の境が、微妙なために起こるアクシデント?への
警鐘もあるような……

▼~▼ ネタバレで雑談です。 
▼▼▼

その三毛猫ちゃんは、美容院やクリーニング店など
あちこちに顔を出しては、可愛がってもらい(エサをもらって)
“いい御身分”だった。(劇中のセリフより)
名前も、タマコとかソラとか、好き好きで呼ばれている。

野良猫が、被害に遭う事件があってから
美容院で、鈴をつけてもらい
リンリンする音で、来るのがわかるようになる。

先生の家では、可愛がってくれた妻の仏壇の前に座るが
先生には、その光景が辛くて、すぐに猫を追い出した。

偏屈で通っていた先生だが
その猫に、ネガティブな気持ちを、ぶちまけたことがあった。
だからイヤなんだ!という言い草には
妻との生活がなくなった、悲しみがあった…
そして、その情緒を深めるように
思い出の映像が、描かれるのがニクイ。

あるとき、その三毛猫の姿が見えなくなり
皆で、捜すことになった。
先生も、得意の写真を生かして、ポスター作りをする。

(飼い猫との意識なく、エサをやっていた仲間同士だが
猫を飼う人からは、きちんと飼わない人が
猫ちゃんの犠牲を生むのだーとの諭しもあり)

それぞれの呼び方で、呼びながら探すうち
先生は、ミイ~と呼んでいた。
それは、昔、飼っていた猫の名前。

この三毛猫が、初めて家に来た時、
妻は、死んだミイに似ている、と喜んだのだが
先生には、ミイの死が辛かったようで
もう生き物は、飼いたくないと……
そして、死ぬなら別の場所で死んでほしいと…orz

可愛がったミイ猫ちゃんの代わりに
似ている猫を可愛がりたい、という気持ちはわかる。
愛情を何かに向けたいのは、自然な気持ち。
そして、やがて、似ていることではなくて
その猫ちゃん自身が、一層、可愛くなってくる。

先生は、妻もミイ猫ちゃんも、失ってしまったことが
本当に淋しかったのだ、と思う……
先生は、三毛猫ちゃんが、その淋しさを思い出させるーと思っていたが
実は、淋しさを埋めていたと思うョ……

だから、妻と一緒に可愛がっていた、ミイの名を
何度も何度も、呼んで
三毛猫ちゃんを、必死に探した……
滑稽なほど……(^^♪
おまわりさんに、捕まってしまうほど……(汗)

ラストは、三毛猫ちゃんが見つかって感動!~とはならない。(~_~メ)
淋し気な先生の背中が映る……
けれど、そこに、リンリン…….鈴の音が聴こえてくる。
しれ~っと、帰ってきそうな気配が、
気まぐれ猫ちゃんらしくて、良い。(^^)/

ところで
先生が出逢う“少年”のエピソードが、興味を引く。
“優しさ“に、苦み走った深みを与えたと思う。

少年との出会いは、瀕死の白猫。
先生が獣医に連れていってくれて、一命をとりとめた。
(少年が傷つけたのではないと、信じたい……)

その後、少年は、“野良猫”を気にかけて
探し回る先生の姿も、見ることになる。

拾ったカッターナイフで、木の葉を切りまくっていた彼は
大切にされる実感に、飢えていたようだった。
学校をサボっていたのは、“野良猫”のようだったかもしれない。

傷ついた“野良猫”に、手を尽くし
いなくなった“野良猫”を、必死で探した先生。
「野良猫も大切!」と言い切った先生に、送ってもらって
施設に帰った少年の心は、癒されただろうか……

▼▼▼

ふんぞり返って歩く、イッセー尾形の
とっつきにくそうなキャラと
かわいい猫ちゃんとのギャップが、良い☆
「愛感同一」のシャレ?を書く、実は、楽しい人というのも☆(^_-)-☆

I can do it.



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映画『家族のレシピ』★「この味…」がつなぐ家族の旨味(^^)/


177016_1.jpg


作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/177016/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。
原題 RAMEN THE   (ラーメンとバクテーの融合(^^)/)
・真人: 斎藤工☆

バクテー(肉骨茶)は、ディーン・フジオカさんが
ニンニクの皮を剥かずに煮込むのが、美味しいーと
仰っていたのを聞いてから
いつか食べてみたい、と思っているメニューの1つです。

今回、シンガポールのバクテーと
“日本の“ラーメンが、融合した
「ラーメンテー」なるお料理ができます。
いずれも、スープも具も、湯気も、おいしそ~☆(^^)/

美味しいものは、気持ちを満たしますね。
心も、ほぐれる……顔も、ゆるむ…(*^-^*)
真人が、「この味…」と言いながら、スープを飲んだとき
目頭が、熱くなった……

▼~▼ 内容にふれて雑談です。 (見解違うときスミマセン)
▼▼▼

ラーメン店主だった父が、急死したあと
父の遺品から、母の思い出のノートを見つけた真人は、
母の故郷:シンガポールへ向かった。

実は、真人は子供の頃、シンガポールに住んでいた。
母の弟を訪ねるため、
現地の日本人ブロガーを頼った真人。(~聖子ちゃん♪)
聖子ちゃんのおススメで、
二人で、現地メニューを食べるシーンも良い。
人捜しだけだと、味気ないもの。まずは、腹ごなし。(^^)/
多民族の、“イイとこどり“のようなメニューが、美味しそう。

母のノートの文字が読めない真人は、
聖子ちゃんに読んでもらう。
すると、母と祖母(実母)の間に
“わだかまり”があったらしいーと言う。

日本(高崎)に、嫁に来たとはいえ、
実母との交流らしき記憶はなく
母の死に目にさえ、実母は、逢ってなかった……
ナニがあった?

バクテーのお店を手掛かりに、懐かしい叔父に合うことができた真人。
歓迎してくれて、まずは、ホッとする。
そして、祖母の家に、連れていってくれたが
祖母は、真人が、娘の子だとわかると、邪険にした…orz

先の大戦中の日本兵を、快く思っていない人たちもいるエピソードが
紹介される……………
政治的には、日本とシンガポールは、戦時中のことは決着していて
シンガポールが蒸し返すことはなく、
50年余の友好関係が続いているのは、喜ばしい。(*^-^*)

しかし、人の気持ちは、それぞれだから
祖母は、日本人にいい思い出を持つ人ではなくて
そのために、日本人と恋に落ちた娘を、受け入れられなかった。

娘は、恋を諦めず
愛する人に人生を預ける選択をし、結婚し、真人を産んだ。
が、病に倒れ、夫と息子を残し、若くしてこの世を去った…

叔父が言うには、娘の死に目に逢えなかった母親は
哀しみよりも、“怒り”に満ちていた、と言う……
怒りは、娘を許せなかった、自分への怒りでもあったとも思うが
最上級の悲しみでもあったろう……

今、孫(真人)が現れて、祖母は、混乱したと思う。
忘れたかった“怒り“を、掘り返されたようで……
蓋していた“悲しみ“が、蘇りそうで……

けれど、真人は、拒絶されたからと言って、諦められない。
真人は、祖母の家に押しかけた!
言葉はわからなくても、日本語で、本心をぶちまけたのだ!

娘が、日本人に恋したことが、そんなに許せないことなのかと!
娘の死に目にも逢わないのは、ひどいと!
孫の自分を、家族として、受け入れてくれないなんて
両親を失った自分は、ひとりぼっちなのに!!!
祖母は、初対面の真人を、イケメンだ♪と言った。
他人なら、優しくできるのかもしれないけれど
それとは違う、求めているものは…愛の拠り所は……

ソレくらい、言ってやってよかった、と思いますが(^^♪
真人は、あとで、お詫びの印を、持っていった。
直接でないが、受け取った祖母は、ソレを食した。

ソレが、バクテーとラーメンの合作:ラーメンテー☆
(ラーメンは日本食としての存在☆)
1つの丼に仲良く収まるように、母と、和解してほしい。
母のためにも。祖母自身のためにも。

真心と手間暇かけて、美味しくできたお料理は
心にも沁みてきて、テンション上がるものです。
祖母は、“おふくろの味“を、真人に食べさせると言ってくれる。
一緒に、買い物する二人。
その時間も、絆になっていく。

そうして、真人が、スープを飲んだ。
「この味……」
そのとき、祖母には、真人が娘に、見えていただろうし
真人は、祖母と母の絆を、じんわり感じ取ったと思う。
血は水より濃い。
怒りや悲しみで、引き裂かれるものではない。
見えないところで、ずっとつながっているもの。
真人は、ひとりぼっちじゃなかったんだ、ずっと……
でも、愛情は、温もりで感じたいから☆
優しさで、感じたいからね……
真人と祖母の抱擁は、ホント、よかったよかった…(^_-)-☆


▼▼▼

真人が開いた、ラーメンテーの店内で
両親が食べている幻を見るのが、イイ☆

胃袋も、心もつかまれた作品でした。
ごちそう様。
完食☆



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