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映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』★最高に楽しい!最後の最後の最後まで!(^^)/


176377_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176377/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

『映画アベンジャーズ/エンドゲーム
のその後。

ピーターは、校外学習旅行でヨーロッパに行く。
ベネチアで、“水“の魔物?が現れ
ヒーローが撃退する。
↑このシーンの迫力でもう、スイッチON☆(^^)/

アベンジャーズの大いなる犠牲のあとも
新たな脅威の出現に
新たな“防御”が必要と考えるニック・フューリーは
スパイダーマンの加入を、しつっこく勧める――

↑新たな敵と戦う、新しいチーム作りね~などと、
こじんまりと、自分で解決してはダメダメ。(^^♪
(トンデモないことになっていく)

スゴイ戦いも、スパイダーマンのビューンビューンも
超楽しかった!!!!\(^o^)/
けれどーーただ楽しむだけじゃないと言うか
「皆、まんまと騙されたでしょ」(byコンフィデンスマン)が
ココにもあった!(>_<)   オッと!ネタバレか!?(^^♪


▼~▼ネタバレして雑談です。(*^^)v
▼▼▼

アイアンマンたち亡き後の追悼ムードには、しんみり…orz
やはり、喪失感は大きい…orz

それでも、生きる者・生き還った者は
人生の時間を生きていく――
5年後に生還した者は、5年若いまま、というズレには
時間の残酷さのような現実味が…
(死んだことにして、駆け落ちした奥さんもいるとか…)

アイアンマンの後継者を求めるのは
安心を求める人々の自然な欲求?
ピーターは、彼の遺品のメガネ(指令を受ける)を受け継ぐ。

ピーターは、元は、ボランティア的に
町内の防犯をする“隣人”だったのが、今や
地球を守るという“戦士“への期待を担わされ
ニック・フューリーに、プレッシャーをかけられる。
でも、彼はまだ高校生。
学業もあるし、友達と楽しみたいし、恋だって☆(*^^)v

校外旅行で、MJに、粋な告白をしようと
アレコレ苦戦する恋する男子☆イイぞ!(^^)/
恋敵の男子だけでなく
人間じゃない“強敵”も、現れてしまい、
“撃退任務”も、掛け持ちすることになるなんて!(>_<)

ほかの星からやってきたというヒーロー:ミステリオと
ともに戦ったスパイダーマンは、彼への敬意をこめて
アイアンマンの遺品:メガネを進呈した――

が、ソコからよ!(^_-)-☆
今までの“絵“が、ガラガラ崩れていったのは!(>_<)

▽▽▽要反転
ミステリオは、実は、アイアンマンの部下だった。
日の目を見なかったリベンジで
アイアンマンのメガネを手にすべく、振舞っていた。

そして、壮大な“幻影“を仲間と創り上げ
魔物と戦うシナリオを創作していた。

スパイダーマンとは、めくるめく“幻影”の中で
戦いを重ねることになりますが、コレは、スゴイし楽しい!
スピード感もカメラワークも、
ドキドキワクワクを、加速させてくれる!!!!(^^)/
大惨事だけど(汗)
映画観てよかったーーーッ!!!\(^o^)/

ついには、ミステリオは滅びますが
あとになって、コイツ、とんでもないモノを残していた!
とわかって、滝汗です。(>_<)

そして、ニック・フューリーも……
悪い人ではないのだけど
もう、ナニを信じたらいいのか……とは思ってしまう…


▽▽▽
▼▼▼

序盤は、油断していても、楽しいです。(*^^)v
途中からは
画面の中で、自分も弄ばれてるなと感じつつ、最高!
そして、最後の最後の最後まで
気を抜かずに、楽しみ尽くしましょう!(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『うちの執事が言うことには』★ライトな推理はアフタヌーンティー気分で(^^)/


176079_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176079/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

推理モノというので、観てみました☆
イギリス帰りの若き当主:カエイと
新しい執事:キサラギ。
ファンの方には、イケメンお兄さんたちと
豪邸暮らしをする気分で、楽しめます♪

カエイの父:吹越満さん、前の執事:奥田瑛二さんなど
ワキも豪華です。(*^-^*)

事件と言っても、人は死にません。(^^)/
どうも、カエイを狙った“嫌がらせ“のようですが
一歩間違えば、大惨事に……( 一一)
誰が?なぜ?
真相に迫ります。(*^^)v

▼~▼内容より雑談です。(*^^)v
▼▼▼

財閥解体もあり、日本型社会主義もあり(>_<)
モノ凄い大富豪は、ほとんどいないと思うので
映画でも見て、優雅な気分に浸りませう。(*^^)v

個人的には、執事とかお手伝いさんの存在が、羨ましい。
(美味しそうな朝ごはん、作ってほしー。(^^)/)
新任で、まだ馴染めていなくても
若い主人に、誠心誠意、ご奉公する執事キサラギ☆

↑この設定も、超あこがれマス!(^^)/
“あるじ”という、“お山の大将”的存在になると
カネ目当ての人とか、ご機嫌うかがいとか
足元すくってやろーという人たちが、群がってきたりもして
孤独になりやすい、と思うのデス……orz

そんなとき、わがこととして、ご奉仕してくれる存在は
本当に本当に、頼もしい限り!(^^)/
いいなあ~私も、キサラギ欲しー(*^^)v

けれど、まだ未熟者の坊ちゃんあるじ:カエイは
キサラギへの“誤解“から、(一度は)解雇してしまう…
さらに
“とんだ事件”に巻き込まれた使用人たちも
出仕できなくなってしまう……
(カエイ君、ご飯食べられないんじゃ……汗)

ネタバレぎみに言いますと
子供の頃、カエイの“眼力“により、贋作を見抜かれた件で
貧乏くじを、ひかされた人(たち)がいて
今回、その“関係者“が、昔のことを引きずって
“嫌がらせ“をしたーというもの。

ですが、その“犯人“も、今となっては
仕事も順調なので、昔のコトをほじくって
嫌がらせなんて、手のこんだイジワルをしなくてもいいのョ。(^_-)-☆

カエイとの再会で、昔のコトを思い出して、腹立てたのかナ…
蒸し返して、腹立つことは、ありますもんね…滝汗。
でも、今は、成功者になってるのに……
(そうしないと、物語にならないから(^^♪)

結局、真相が明らかになって
いわくつきの絵画を前にして、カエイと犯人は、“手打ち”になるー?

そのとき、カエイは、前の執事:奥田瑛二さんに諭されたように
自分の“輪“の中に入ってきた人は、皆、幸せになるようにするー
と美しいコトを仰ってくれて、和解の姿勢をとる。

一方、犯人さんは、冷めていて
「キレイ事だ。(カエイのことは)俺は嫌いだ。」
と正直な感想を……(^^♪

二人のスキマは、どうするのかーと思っていると
執事キサラギが、お紅茶など、持ってまいりますの。(*^^)v
お紅茶のい~い香りで、その場は、
なんとなく、ほぐれていくようでございますの…ホホ…
(場をつなぐのにお茶はイイ。私もそうしよっと☆)

警察沙汰にはしないで、“スマート“に解決したようですが
病院送りになった人もいるから(汗)、
それなりの補償関係は、顧問弁護士にお任せか……(作品はソコまでツッコマない。(*^^)v)

多分、メンド―なアレコレは
全部、執事がやっといてくれそー。\(^o^)/
ああ、頼もしー。(*^^)v

▼▼▼

イケメンお兄さんのいる優雅な世界~(*^-^*)
ソレだけでもイイ☆
ライトな推理モノも、アフタヌーンティー気分で良い☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『コレラの時代の愛』★今、この時に、愛する人がそばにいるなら




作品について http://cinema.pia.co.jp/title/23066/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(以下ヤフーレビューより ネタバレです)

コレラの蔓延した、コロンビア。

彼は、初恋の人を訪れた。
彼女の夫の葬儀の直後に。
見初めてから、51年。
引き裂かれ、禁じられた愛と、
彼女への“貞節”をもって。
だが、彼女は…。

解説には、50年も待った男の“純愛”とあったが
純愛とは、何か?

純愛とは、
結ばれたいと、切望しながら、
それが許されない運命に、あらがい、
至高の精神で、心の結び目を求めることなのだろうか。

時に、純愛は
その無垢な想いを、愛と呼ぶことさえ禁じられ、
あるいは
その想いが、ひたむきであればあるほど、
不純で、汚らわしいとの烙印を
押されることも、あるだろう。

だから、純愛は、
その言葉の響きが持つ、甘美な切なさよりも
たまらなく苦しい痛みだけを、残すものでもあるかもしれない。

愛したい、愛されたいという渇望の糸が、
痛いほど、強い絆で
二人をつなぐ時、そこには、純愛があると思う。

一方、彼は、
600人余の女性と、関係したにも関わらず、
“貞節”を守った、などと言う。
日常の“習慣”となった、女性との関係も
至高の愛に至らなければ、彼女への貞節は、
守られているということか?

ハア?と、失笑しながらも、
愛の空腹を満たそうとするかのような、彼の行為には、
共感は、しかねても、
理解できないことは、ないかもしれない。(かな…)

そのような、複雑な愛の矛盾?に答えるように
“分断された愛”というものが、提示される。
それは、“腰から上の愛”と“腰から下の愛”。
そして、
“分断”こそが、彼と彼女の関係に、ほかならない。

「結婚には、幸福でなく、安定を求めるべきだ。」
彼女の夫の言葉から、彼女には、ほかに幸福を求めて当然
と思えてくるのは、邪推だろうか……。

しかし、彼女は、初恋の彼に言う。
「あなたは、幻想だった。」
父や夫といった男性から、
決められた人生を、生きるしかなかった彼女は
あきらめにも似た、
現実の受容のなかにいたのが、悲しい。

愛は、幻想か?永遠か?

それは、人を愛して50年経たないと、わからないのかもしれない。

年老いていく彼には、枯れた哀感のなかに、
愛に飢えた、凄みが増してくる。

体は、老いても、愛したい人はいる。
愛されたい自分に、変わりはない。
精神は、いつも、初恋の瑞々しさに潤っている。

「永遠は、死ではなく、生である。」
そして、“分断された愛”が1つになったとき、
幻想も、過去も、現実も、
すべてが、命ある永遠になっていくのだろう。

「僕は、貞節を守った。」
「ウソつき(笑)。」

「恋愛は、始まりであり、終わりである。」
失われた50年は、戻らなくても
その間の男女関係が、どうであっても
今、この時に、愛する人がそばにいて、
自分だけを、愛してくれるのなら、
この一瞬さえ、100年に値する。

二人を乗せた船が、進むとき
『コレラの時代の愛』~タイトルに秘められた、
粋なはからいを、知るだろう。

この感激が、50年分の愛なのか…。
涙が、じわじわ、あふれてきた…。


PS:
「これ以上の純愛はないよ、きっと…。」

私にとって、純愛とは、
メールに残された、その言葉がすべてです。
その想いが、壊れないように、
心の奥底に、そっと、しまっておきます。

あなたは、その純愛を、貫いて下さい。
どうか、ずっと…。



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ザ・ファブル』★殺し屋フツーに暮らすwith普通でない人々(^^♪


176370_1.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176370/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・佐藤(←偽名)ファブル: 岡田准一☆

伝説の秒殺殺し屋が、ボスの命令で
1年間“殺さず”、フツーに生きろと、指令を受ける――
(殺したらボスに殺される…)

その“フツー生活”の預かり先が
(大阪の)ヤクザさんなので    
ドタバタ必至!トラブル必至! だからこその
岡田さんのアクションに期待☆ そして
予告編で見た「ブワッハッハ!」な笑い☆に、期待大☆
楽しい男だゾ!こりゃ☆(^^)/

スパイダーマンみたいな気持ちイイ身軽さも(^^)/
激しく痛ソーな暴力も
血まみれの惨劇も ( 一一)
エンタメにひっくるめながら(汗)
脇役と呼ぶには、豪華すぎる面々の存在感もアッパレ!
(個人的には柳楽優弥さん絶賛!(^^)/)

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

フツーとは何か?
哲学的になりそうですが
まずは、“フツーの人は働く“ということで  ←コレ大事かも☆
バイトを始める、ファブル。

(以下、役者名で)
バイト先の♀山本美月が、出所したチンピラ:柳楽優弥に脅迫される。
(彼は、組内のトラブルメーカーになる)

この柳楽さん!絶賛です!
向井理さんも、清潔イメージ払拭して、ワルになっていますが
柳楽さんの、醤油につけこんだようなワルっぷりは、妙技としか!
この存在感でこの迫力!
いつまでも、チンピラでいるタマでもなさそう。
(別件で、柳楽さん主演のヤクザ映画、シリーズで観たい!)

兄貴分の安田顕は(←ファブルの面倒もみる)
危なっかしい柳楽を気にかけ、自制を促すが
親のココロ、子知らず。
柳楽は、好き勝手しだし、どーにもならないことになる。
(そこに、ファブルのアクションもあり)

柳楽は、兄貴分の安田に甘えるが
ヤクザさんなら、“甘え“は、通用しないのわかるよね……汗。
安田は、自分の手で、弟分を始末した。
ソレがケジメであり、愛でもあるのが、切なすぎる…
(ソコがよかったりもする(^^)/)

“殺しは殺し”ではありますが
ファブルの殺しは、“仕事“なのに対し、イラついたのは
福士蒼汰さんたち。(>_<)
彼らはゲーム感覚で、堅気の女性まで殺した!許せん!

と言いつつ、“爽やかイケメン“の汚れ役、好きなんですよ。(^^)/
多面性を感じられて☆
(ファブルをライバル視して、殺そう(除菌)としている彼は
ファブリ〇ズか!?ーと思ったら、福士さんは、リセ〇シュだった(^^♪)

山本美月のピンチを救うため、“殺し“もやむなしか!(>_<)
バッタバッタと、千切っては投げ、チギッテワナゲ…
死体の山積みか…と思ったら、
ファブルは、殺してはいなかった。(^^)/

ファブルのボス(本当の“佐藤”浩市さん♪)も
ファブルを気にかけて、影ながら、“応援“していた。
ファブルが殺したら、ボスがファブルを殺すことになるからね。
ファブルも、寸止めにしていたが、
ボスも、ファブルが殺さずに済むように、配慮していたよう……
(放っておくようで見守るのは、最高の親心☆!)

そして、ファブルの命を脅かすアノ人を
ボスが、ファブリ〇ズした!((^^♪)

▼▼▼

“殺さず“の殺し屋が、市井に出て、フツーに暮らす。
ファブルのバイト先の社長:佐藤二朗さんも、
ある意味、“フツー越え“のキャラなのも、楽しい☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』★ブチ切れスイッチONの凄いジーンふたたび

175052_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175052/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

いきなり過去のネタバレ?ですみません。(>_<)
X-MEN:フューチャー&パスト』で
ウルヴァリンとの
切なくも壮絶な最期だったはずのジーンが、再び☆(^^♪
あのシーンには、心痛みつつ、愛をも感じた……

寅さんも、一度死したのも、なかったことにして?
シリーズ化していたし(^^♪
X-MENシリーズも、細かいこと抜きで楽しみましょう!(^^)/

命がけの活躍の中で、さらに大きな“フォース”を得てしまったジーンは
チャールズに“封印“された過去の事実を、知ってしまった。
知らないのが不幸か、知ったほうが不幸か――
衝撃と混乱で、フォースを制御しきれなくなったジーンは
不覚にも、仲間を死なせてしまった!(>_<)

暴走するジーンを救おうとする者と、仇と狙う者。
そこに、ジーンの力を必要とする“宇宙人“も乱入して
敵味方、相乱れての破壊的バトルが起こる!

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

美しいジーンが、青筋立てると
破壊的なフォースを、炸裂させる!(>_<)
(たまにいます。そーゆーご婦人。(^^♪
ブチ切れスイッチがONになると、もう……(>_<))

ジーンのフォースは、
チャールズやエリックさえも、ひとひねり!(>_<)
まずは落ち着こ!ジーン!(^^)/

ジーンが子供の頃、チャールズが諭したことがイイ☆
自分の“魔力”に、おののいていたジーンに
万年筆と同じだーと言うくだり。
ペン先で突かないで、書く機能を生かせばいいのだと。
そして、(壊れた)自分を直して、と言ったジーンに
チャールズは、ジーンは壊れていないーと言い切った。
彼女の“能力“を否定しない姿勢に、温かさがジンと来る…

幼いジーンが、制御できない“力“で、母の交通事故死を起こしたことは
チャールズの判断で、封印されていた。
父親は、ジーンを育てる自信を持てなくなったため
両親が亡くなったことにして、チャールズの学校にひきとられ
仲間や恋人と過ごしてきたジーン。

しかし、父の生存を知り、
事実を伏せた、チャールズへの不信感が生じ
さらに、その父が自分を捨てたことへの、怒りと悲しみが……
ジーンの胸中が、嵐のように乱れるのもわかる……
でも、周囲への影響が大きすぎて…
軍隊も撤退す……( 一一)

~中略~

敵だらけのようになったジーンに
“宇宙人”が、取り入ってくる。

信頼していたはずの人や場所に、背を向けてしまうと
孤独になってしまう……
そしてつい、“にわか味方“に、頼ろうとしてしまう。
けれど
本当に自分を見ていてくれて、わかっている人は
“にわか人“ではない。
落ち着いたジーンは、守るべき者が、“家族“(だと呼べる者たち)だと
気づいてくれる。
しかし、ジーンの運命は、転生したとしても変わらないらしく
命を落とすことに、なっていく――orz

▼▼▼

ラストシーンのチャールズとエリックがいい。
そんなこんなあっても、元は親友同士の二人だから
考え方の違いで決裂し、バトルすることはあっても
大元の根っこには、“家族“=仲間の気持ちがあるのですよね……

上っ面の平和協定や同盟のつながりではなく
大元がわかり合っている二人が、チェスをする様子は
以前のシリーズのシーンとも重なって
いい感じの余韻を、残してくれる。(^^)/

PS:このジーンさんが、キャプテン・マーベルと
重なってしまうのは、私だけかな……(^^♪


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ハッド』★父との確執をポール・ニューマンの風情で堪能(^^)/

キャプチャ620


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/4867/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ハッド: ポール・ニューマン☆  牧場主の次男
                      父と確執

父と確執ある、若きポール(=ハッド)が適役です。
牛の口蹄疫事件に襲われた、牧場一家の顛末。
(家族は 牧場主・長男の息子ロン・次男ハッド・家政婦)
ラストには、正直言って
だから?そして?という呆然感もありましたが(汗)
それだけ、違和感のない日常=人生ドラマだったのかもしれません。

▼~▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

ハッドは、人妻ともつき合う“色男“だが
確執ある父への反駁でもあるよう…
(30代にもなってグレて見せるのは、大人じゃないゾ(~_~メ))

父との確執は、ハッドの飲酒運転で
兄を事故死させたことだと、ハッドは思っていたが、
あとになって、ソレ以前から“原因”があったとわかる…orz

父は、ハッドの“ダメ男“ぶりを、まくしたてた!
(自分のことしか考えてない云々…)

自分が悪いと思っていなかった時期から
父は、自分を悪く思っていたと…orz
ソレって、哀しくないですか……(>_<)

ハッドも反論する。
他の男も、似たようなもんだって……(汗)
自分のような息子が生まれたんだから
父にだって“その気“はあるんだーとかなんとか…(確かに(^^♪)

自分のことしかーについて、際立ったのは
牧場の牛が、口蹄疫に罹ったかもーというとき。
検査結果が出る前に、残りの牛を売ってしまおうーと提案するハッドに
父は、良心的にそんなことはできない!お前って奴は!と反論する。
父とハッドとの溝が、また深く…orz

結局、口蹄疫確定で、牛は全頭殺処分に!(>_<)
ライフル銃で、バンバン撃たれていく牛たち……
このシーン、しのびないです……orz
「時間をかけて育てたのに、死ぬ(=殺す)のは一瞬だ」(by父)
この虚無感は、大きい……orz
この感覚、ときに、経験しますよね……

牧場を油田にすれば、再起を図れそうで、ハッドは切り替える気あり。
しかし、最後の貴重な品種2頭を
自分で始末もした牧場主=老父には、気力もなくなった感あり。
そのためか、落馬し、それがもとで亡くなってしまう…

牧場は閉鎖。カウボーイは解雇。
家政婦も出ていくことに。

その家政婦さんは、ハッドと年が近く
恋心と酒の勢い?とムシャクシャで
ハッドが、襲ってしまったことがあった。(>_<)
(甥のロンが助けに入った)

よく、人妻と遊んでいたハッドのことを
父は
「本当の愛を得ていないから、満たされていない」みたいなことを言っていた。
(確執あるとはいえ、父は、息子の“虚無“に気づいていたんだね…)
母親のような家政婦(+美女(^^♪)と、幸せに暮らしたい願望もわかる。
(甥っ子ロンも、女として気になり始めた年頃)

でも、襲ってはダメだ!(>_<)
別れ際のバス乗り場で、家政婦は、自分もハッドを気に入っていたから
“乱暴“でなければ、受け入れていたのにーと……
男性は紳士的に!(^^)/ がっつかずにいこう。(^^♪

そうして、父の葬儀のあと、甥っ子のロンも出ていった。
ハッドは、“世間の荒波”を心配するが、ロンも子供じゃない。
自立・自活の道を拓くことは、苦難だけでなく
希望と可能性がある。

牛もカウボーイも、家族も、いなくなってしまった家に
ひとり残ったハッド。
男ひとりで、暮らせるのか?の心配は、余計だったみたい。
ハッドの口元に、ふっと、笑みがあった。
なんとかなるってか?(^^♪

なんとかなるーというのは、無責任な意味でなく
ヤル気も含めた、“希望”です。
父は、ダメ男みたいに言いましたが(汗)
ポール・ニューマンの風情には、
ヤル時にはキメてやるゾ!という、キレがある。

だから
あ、コレで終わり?と思いつつ(^^♪
虚無感でなく、
ハッド(=ポール)の人生の新章が始まるんだ~的なムードがあるのが
ちょっと嬉しい。(^^)/

▼▼▼

ストーリーだけ知るよりも、やはり
ポール・ニューマンの独特の個性を
主人公ハッドに感じるのが、醍醐味かと。
ソレと、男っぷり☆(^^)/


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テーマ : 洋画
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映画『スノー・ロワイヤル』★リーアム・パパの息子敵討ちエンタメ

180044_1.jpg



作品について http://cinema.pia.co.jp/title/180044/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・除雪作業員ネルズ; リーアム・ニーソン☆

息子を(巻き添え)殺された父親が、
“ラスボス”に行きつくまで、一人ずつ殺していくー(汗)。

映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』のリメイクだそうです。
(監督同じ)
子供の死の復讐という悲劇なのに、
オリジナルは、ブラックコメディだそうで
本作も、コメディ?要素ありました。(^^)/(監督同じ…)

家族を愛する、強くてカッコいいパパーと言ったら
リーアムです!(^^)/
雪の塊を、ガガガーッと除雪する如く、
息子の仇を、そこのけそこのけと、片付ける。

冬に思う……
はじっこまで、キレイに除雪された道は、気持ちイイ!(^^)/

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(^^)/
▼▼▼

同僚が、ヤクをくすねた、とばっちりを受けて
殺されてしまった息子…orz
父の、怒りと悲しみの“除雪“が、始まるわけですが
息子の死に、すでに、コミカルな不安を感じたの…( 一一)

息子の名が、死者として、画面に刻まれたときに――

リーアム・パパは、関係者を下っ端から、“除雪“はじめる。
で、始末した遺体を、簀巻きにしては捨て
簀巻きにしては捨て、スマキニシテハステ……

やっつけ仕事は、すでに、手際のいい除雪作業☆
ホイホイと、画面に刻まれる、死者の名前。
でも、息子の死と同列の、事務的な感じが
なんとも言えない、ブラックなおかしさ……(~_~メ)

そしてまさか、素人さん=パパが、息子の仇討ちをしていると思わない
“プロ“の、ヤク関係の皆さん。(^^♪

ラスボスの白人(息子あり)は、因縁の先住民の仕業だと思い
ソコでの抗争に広がっていく。(手がつけられなくなっていくと追加(^^♪)

一方、リーアム・パパも、息子を殺された痛みから
ラスボスの息子(少年)を拉致する。

ラスボスを、懲らしめたい気持ちからでしょうが
少年に、罪はないからね……
で、この子が、親に似ず、イイ子なんだ(*^-^*)
除雪車に乗せてもらって、嬉しそう。
(罪はないんだ……)

もちろん、リーアム・パパは、少年を傷つけるつもりはない。
けれど、息子の仇を取りたいのも、親心。
そして、すったもんだの末、トドメを刺したのは、
同じく息子を殺された、先住民のボスだった。
(少年のためには、リーアムでなくてよかったかも)

そんな憎まれラスボスですが、印象的だったのは
リーアム・パパに依頼された“仕事“を
敵のラスボスに、バラシに行った男とのこと。
ラスボスは、彼の裏切りを、歓迎するどころか
約束不履行に怒り、ソイツを殺した。(画面に死者名の表示あり)

どちらに付くのが得かを、考えることはありますが(汗)
あからさまな裏切りは、ダメでしょ……( 一一)
ヤク関係とはいえ、信用第一でしょ……
非情なラスボスでも、不義理を許さない姿勢は、良い☆(^^)/

▼▼▼

息子の仇討ちが、ヤク関係者を巻き込んで
派手なドンパチになっていく、エンタメ☆(汗)
死者が、ドンドン増えていくのは、やるせないですがorz
それさえ、ブラックジョーク?にして、
エンタメのこやしにするセンスよ……
それが、豪雪の“除雪爽快感“と重なるってのも、なんつーか(滝汗)。(>_<)

リーアム・パパは、本来、表彰もされた、善意の市民。
ラストは、黙々と、除雪作業に徹する姿が、
彼の本分を語ってくれて、ホッとする。



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テーマ : 洋画
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映画『町田くんの世界』★イイ人に起こった奇跡を上向きで応援する!(^^)/

178249_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/178249/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

高校生:町田くんが“イイ人”だーって話です。(^^)/
その上、オクテの町田くん♪
女子とのコトは、どーすれば……(^^♪
予告編で、高校生役の岩田剛典さんが
王子キャラでなく、捨て台詞を吐いていたのが
気になって鑑賞。(~_~メ)

それと、池松壮亮さん♪
彼は、この世は悪意に満ちているーorzと
厭世的な“パパラッチ“。
イイ人:町田と、池松記者の視点での“世の中“。
バランスを取りつつ
“上向き”に、町田くんを応援するエンディング!\(^o^)/

▼~▼ 内容にふれて雑談です。(^^)/
▼▼▼

自分のことはさておき、他人に善意を尽くす町田くん。
善意を、偽善と揶揄する人もいますが(汗)
けなすことは、全然ないと思う……( 一一)
自分ができないことをしてくれる人は、貴重デス☆
ありがたいこと。(*^^)v

けれど、イイ人に困るのは、恋のとき。(*^^)v
町田くんのピュアな善意に惹かれた女子:奈々は
町田くんに
誰にでも、優しくしないでほしい……と思う。
恋とは、身勝手なものね。(^^♪

町田くんも、奈々への恋心に気づきながらも
オクテなもんだから……(^^♪
ああ、でもソレがいいの。ソコがいいの。(*^-^*)
下手に、こなれて小賢しいより、ずっと素敵☆(^^)/

一方、イケメン枠の氷室こと岩田剛典さん♪
制服姿は『パラレルワールド』の好青年:高校生と、同じく見えますが
モテ男なのを鼻にかけ、世の中を小バカにしてる、イヤな奴……( 一一)

ちなみに、岩田さんの高校生役で、
鮮烈だったのが、爽やか王子系でなく、
映画『クローズEXPLODE』での、黒崎工業の柴田☆
本作での、イケメンのクサレ方(汗)とは違って、
ガラは悪いが、スジの通った男気を匂わせる、骨太な“番長“だった…
本作では、最後は、町田くんに感化されて
にわかに、イイ人に傾いていく“素直さ“あり。
ソレはソレで、ホッとする。(^^♪

そして、池松壮亮さん♪。
彼が、この世は悪意に満ちているーとつぶやくと
落ち込みそうなほどの説得力を、感じてしまう……orz

確かに、将来は暗そうです……(~_~メ)
働き者や正直者が、バカをみる世の中なら
報われない……orz

でも、そんなんじゃダメだと思うから
バスの中で、いつも席を譲る町田くんに、興味をもち
池松記者は、思うところ(記事)を書いてみた。

~中略~

奈々は、留学することになったが
町田くんとは
池の鴨のようなカップルには、なれないまま
出発のときを、迎えてしまう。

あとは、町田くん次第―というとき
子供のために、風船をとってあげた町田くんに
ファンタジックな奇跡が起こる。(*^-^*)

▼▼▼

町田くんのオットリしたイイ人ムードの作品に
わさびのように、効いていたのが
女子高生;前田敦子さん。
姐さん風のつぶやきが、小気味よくて、絶妙☆(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『アラジン』★迫力の実写!ワクワク&ハッピー(^^)/

173652_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/173652/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

実写版です。
アニメ版も、アラジンとランプの魔人:ジーニーの
やりとりも面白く、見入ってしまいますが
実写版でも味わいたくて、鑑賞しました☆
冒頭の♪アラビアンナ~イト~♪の歌でもう
すっかりどっぷり、入り込みます。(*^^)v

アニメ版との多少違っていますが、大筋は同じ。
タイトルは『アラジン』ですが
ウイル・スミスのジーニー役が、盛り上げます。(^^)/
(というか、ジーニーあってこそのアラジン(^^♪)

ジャスミン姫に、損得抜きで、恋した青年アラジンは
王子になって、近づきたい。
一方、大臣ジャファーは、王位を狙って
ジャスミン姫と結婚したい――

てんやわんやの困難を乗り越えて
勧善懲悪あり
恋人たちのハッピーエンドありーの王道は
楽しみながら、見ていられます
(歌ったり踊ったり♪)

▼~▼ ネタバレで雑談です。(^^)/
▼▼▼

生きるために、“やむを得ず”コソ泥しているアラジンが(汗)
“ダイヤの原石”ということで、洞窟に入れ、手にしたランプ。
洞窟で出逢い味方になった、“空飛ぶ絨毯“の
身振り手振りも、かわいい☆

そのランプをこすって、魔人が大きく出てくる迫力は
実写版・最高☆(^^)/ 出たでた~(^^)/

ジーニーは、3つの願いをきくというー。
身の程知らずの、権力?財宝?など望むと
大抵は、破滅するらしい……( 一一)
人は、器以上のモノを望んではいけないの……orz

(ジーニーは、主の善意を期待して
3つ目は、自分を自由にする願いをかけてほしいと思っているが……)
その日暮らしやっとのアラジンには、まず、自分のこと。
ジャスミン姫に釣り合う男(=王子)になりたい。
人は中身とはいえ、近づけないと始まらないので
王子様の大行列で、乗り込んでくる。(←みどころ☆)

恋路を邪魔するのは、大臣ジャファー。
彼は、国王への野望あり。
(国王の下の「2番じゃダメなんです。」)
アラジンに渡ってしまったランプを奪って
権力の願いを叶えんと、ヤル気メラメラ。

アラジンは、ジャファーによって、海底に突き落とされ
あわや死にそうに!(>_<)
ランプがこすれて、出てくれたジーニーが
意識を失ったアラジンの願い(の忖度?)を叶え、
生還できたアラジン。

ジーニーは、アラジンにとっては、僕(しもべ)であっても
好意と友情を感じていて
“最高の親友“と自負しているのが、イイ☆
ウイル・スミスが頼もしくて、包容力大☆良し!(^^)/
(アラジンのほうは、主であり、そこまではまだ……
ジーニーを頼るあまり、自由にはできないとさえ…orz)

ところで、ジャファーのこと。
絶大な権力を手にすれば、国を“破壊”することもできるー?
と豪語する……しかも、言葉違えて2度も…( 一一)
ちょっと待て!
権力とは“壊す力“と、思っているの??チッチッチ。
偉大な権力は、
民が幸福になれる国を創造することに、使ってほしいゾ(^^)/
壊すより、創り上げる発想してほしいヮ……( 一一)

そんなだから(汗)ジャファーは
“力“への欲で、ランプの魔人になってしまう!
ぬか喜びもする……浅慮(滝汗)…( 一一)
されど
力はあれど、魔人に自由はなくて
ジャファーは、マイランプに閉じ込められて
遠くに、飛ばされる……
が、アラジンには、ラッキーな展開!\(^o^)/

そんなこんなで、ハッピーをもたらしてくれたジーニーを
アラジンは、ついには、自由にする。
ああ、これで、本当にハッピーです♪(*^^)v
そして
冒頭の件に回帰して、スッキリ☆

▼▼▼

なんとなく、話がわかっているだけに
安心しながら、実写の迫力で
ワクワクドキドキ見られる醍醐味☆
(ラストのダンス満載は、ポリウッド?(^^♪)

♪A whole new world~を、聴いているときの幸福感ョ。
つい、ハミングしたくなってしまう(^^)/



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テーマ : 洋画
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映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』★目玉はキングギドラ!?謙さん?(^^)/

172415_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/172415/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

ハリウッド版の続編だそうです。
人間側の軸は
前回のゴジラ大暴れで、息子を失った夫婦。
見どころは、闘い合う
ゴジラ・キングギドラ☆(目当て)・モスラ・ラドンたち。

彼らの、どれが敵か味方か? は最初わかりにくい……
どれが、善玉か悪玉か? (ゴジラに殺された人もいるし)
その疑問は、やがて
何が人類として、正しい判断なのか?
というところに、行きついたようでした。

▼~▼ 内容に触れて雑談です。(^^)/
▼▼▼

息子をゴジラに殺された母エマ(学者)は
生命の生体音で、意思を操作する装置(オルカ)で
巨獣の操作を、試みていた。

まずは、モスラ。
双子の小美人が♪モスラ~やッ!と、歌わないとダメかと思ったら
オルカでコントロールされた。

コントロールできれば、巨獣を害獣として
殺さずに済みそう……?
被害者らは、根本的解決&復讐的に
殺処分を推しますが
芹沢博士は(渡辺謙さん)、不殺の道を探っていた。

例えはナンですが(^^♪
台所で、ゴキ〇リ1匹、見つけたとき
隠れている30匹も殲滅させんと、考えますが
ゴキらが、台所の私と、出逢わないように
“住み分け“てくれればいい、という気もある。(^^♪

巨獣も眠っててくれればいいし
目覚めても、人里離れたところに住んでくれれば
それで、いいのかも……

けれど、“賢い人間”は、先回り。先手。先手。(^^)/
極端な“環境テロリスト“と組んでしまったエマは
寝た子を起こすように、目覚めさせた巨獣に
地球を守るために、人類を滅ぼす?ようなことに…orz
(地球を保護するのは何のためかーという根本を見失ってる?汗)

(ちなみに、マッドサイエンティストになってしまった
エマ・ラッセル博士☆は、映画『セイント』の博士と同一人物?)

で、お目当てのキングギドラ覚醒☆
たとえ悪玉であっても、立派な風体に見とれる。(^^)/
鳳凰と龍の合体のよう。
羽を広げたら、ゴジラもたじたじの巨体!

(モスラは小っちゃくて、ラドンにも苦戦!(>_<)
しかし、蜂の一刺しならぬ
カマキリのようなカマ足の一撃!応戦あっぱれ!(^^)/)

巨獣の敵味方は、どう意思疎通するかは不明ですが
『三大怪獣 地球最大の決戦』の因縁からか
キングギドラvs. ゴジラ・モスラ の構図になる。(*^^)v

手に負えない巨獣には
“オキシジェン・デストロイヤー“を使えとばかり
“最後の切り札“を使ってしまう人類たち…orz
けれど、死ぬのは魚たち……orz
ゴジラは、痛手を食らえども
キングギドラ☆は、かすり傷にもなってない?( 一一)

これだけ強いギングギドラ☆
ダースベーダーのように、テキに不足なし。
むしろ身震いするヮ……滝汗。

~中略~

母エマの、ブッ飛んだ思考は
息子を亡くした悲しみの大きさかもしれないけれど
娘からは、ママがモンスターよ!と軽蔑される……
巨獣でなく、ママこそ目を覚ましてほしいゾ。(^^)/

離婚した夫(父)は、息子の仇ゆえ
“ゴジラ憎し“のスタンスでいたが
状況が変わり、私怨で、ゴジラを失えば
人類がマズいことになるーということで
ゴジラを、支援することにする。

↑エンタメだから、さらっと言ってますが
この胸中は、ミニシアター系で、しみじみ鑑賞する類の作品の
テーマのようで、深いです……………….

そして、人類のため、芹沢博士が
命を賭けたミッションに挑む……

▼▼▼

怪獣映画と言えども(汗)
かつて、志村喬さん(芹沢博士)が出演されると
作品に、深みを感じたように
渡辺謙さん(芹沢博士)がおられると
武士道のような、端正な風を感じました。

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映画『ビューティフル・ボーイ』★“ヤク断ち“息子と興味深い父の結論(^^)/

177342_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177342/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

ドラッグ依存症になった大学生ニックが
道草食いながらも(汗)、更生に向かう様子を
主に父親の視点で、見ていく――

あらすじは、わかったような感じですが
監督の「人生の喜びや、愛を信じる瞬間を描いている」
というコメントを知り、興味を持ちました。

父親が執筆した“更生回顧録“のタイトル『ビューティフル・ボーイ』が
ジョン・レノンの、息子ショーンを愛する歌と同じというのも
気になる。(*^^)v

▼~▼ 内容に触れて雑談です。
▼▼▼

成績優秀とは関係なく、
若者は、未知のモノを“試してみたい“感覚はあるかも。
ニックも、自分はコントロール不能にはならない自信があって
ちょっと、手を染めてしまったのかも……
(今は嫌煙の私こと、昔、興味本位で、タバコ試したことあります(>_<))

けれど、ヤクは、強いんだヮ……
自分では、手綱をしっかりもってるつもりでも
すっかり、ヤクに、脳ミソつかまれるんだヮ…
(ニコチン切れでイライラする人は、その感覚わかるかと。汗)

ヤク中でなくても、きちんと生きるのが、難しいこともあるのに(汗)
ヤク中で、きちんと生きるのは、ムリ……orz
“ヤク断ち“しないと!
体内からも!売人からも!(←重要☆)

施設入所して、プログラムをこなして
予定通りにいけば、ハイ、終わり~☆(*^^)v
――となればよいが
物事は、予定どおりにいかないの。
プログラムどおりには行かないの…orz
文句言わさないで、ガツンとブン殴ってでもーとは行かないの。( 一一)

“ドロップアウト“という出口があって(出所ではない)
実家に、身を寄せることになる。

その家族とは、実父と後妻とその子(弟妹)。
(離婚した実母ともたまに会う)
実の子でも、ヤク中は面倒な案件なのに
後妻は、継母=家族として、よく接してくれてイイ人です。

ニックは、自宅でがんばるというけれど
施設より実家のほうが、住みやすいのは当然で
“更生“”矯正“するには、ぬるいかも……
問題を抱えた者には、家族は、“刺激”しないように
“温かく見守り”がちですが
ソレにも、家族双方に限界が……orz

気晴らしに外に出れば、ヤク各種売ってくる売人がいて
“振り出し“に戻るニック……
(施設にいたら、そうはならない…)

そうして、ニックは8年も、ヤクと付き合うことになってしまう。
印象的なのは
いくら、温かく見守って支えたつもりでも
父は、自分では救えなかったーと結論するに至ったこと。

親の愛だけで、救い切れるほど
ヤクの問題は、簡単ではないし
子供も、シンプルな存在ではない。

ヤクからの真の救出は
結局、7つも施設を転々としながらも
そういう施設の“指導“と
最終的には、ニック自身の覚悟なのか……

でも、見守る=応援する人がいてくれるのは
見えないけれど、大きな心の支えだと思う。

結果的には、ニックは更生できて
父ともども、“ヤク断ち合格体験記“をそれぞれが執筆し
ベストセラーになったらしい。(*^^)v
(転んでもタダでは起きない?ソノ強さは好き☆)

ヤクで人生転落しているときは、
家族ぐるみで、ドン底のストレス大ですが( 一一)
それも人生の経験として、
新しい人生の肥やしにする生き方には
“”ビューティフル“”の賛辞を送りたい!(^^)/

▼▼▼

いくつになっても、わが子のことは心配で
元気でいてほしいと願う、親心。
(タイトルに父の愛が溢れてる!(^^)/)

自分の人生だからと、勝手にしていいもんじゃないゾ!(^^)/
親は、必死に、ナントカしようとしてくれるものですが
ヤクじゃなくても、心配かけちゃいけません。
ニックには、十分、親孝行お願いしたい!(^^)/


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映画『パラレルワールド・ラブストーリー』★ミステリーは面白くラブは切ない…



175531_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175531/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: 東野圭吾
・崇史: 玉森裕太☆
・麻由子: 吉岡里帆
・智彦: 染谷将太☆
   崇史の親友で同僚

あるとき、崇史は、智彦から彼女を紹介されたら
自分の彼女だった!?(>_<)
「麻由子は誰の彼女なの?」
と、崇史が聞きたくなるのも、ムリはない…

↑三角関係がバレたわけでもなく(汗)
しれっと、フツーにしている周囲……
自分、なんかおかしいのか?orz(崇史の胸中)

夢でも見たんじゃないの?(^^♪
というふうな展開ありつつ
夢じゃないよな~この(^^♪現実感……(汗)
画面も、暗くなっていったのは、気のせいか…
崇史は混乱し、爆発?してしまう……

▼~▼ 注:ネタバレ雑談です!(勘違いはゴメンネ)
(ラブストーリーはネタバレありき)
▼▼▼

▽▽超ネタバレ!
智彦の研究(=記憶の書き換え)が
崇史に起こっていた。しかしそれは
智彦が、麻由子を好きな崇史との友情を壊したくなくて
それやこれやした挙句のこと。

▽▽

智彦と麻由子は恋人同士。
智彦は、親友・崇史と麻由子も仲良くなってほしい、と思っていた。

しかし
以前から、崇史は電車(山手線&京浜東北線)の車窓越しに
麻由子を見染めていた。
“仲良く“と言っても、フラットな気持ちでもいられない…
(3人は同じ会社の同僚でもあるし)
けれど
友情にも、ヒビを入れたくないし……

そんな気配に気づいた智彦は
昔からの親友:崇史に、麻由子を譲る?気持ちで
“記憶の書き換え実験“を、開発した自分に施す。
(実は、この実験で、睡眠状態になった同僚がいて
彼を救うためにも、新たなデータが必要でもあって。)

けれど“途上の実験“は会社の情報でもあり
“社外秘“のため、崇史の記憶も一部変えられ
麻由子は、会社から崇史の監視役として
“同棲の彼女”になった。
彼らは、“恋人同士”という現実を、生きることになった。

さて、麻由子を譲った智彦に対し
智彦の彼女と知りながら、
実は、彼女を“奪って”いた崇史。
麻由子も、崇史が好きだったから
奪われたのかもしれないけれど(汗)
彼氏(智彦)に譲られるーというのは…orz
モノじゃないんだし。
譲る、忘れるーとかしなくていいョ…

智彦も崇史も、記憶を書き換えたが
麻由子だけは、“しらふ“。
ナニもかも知りながら
“崇史の彼女“を演じ、かつ
彼を監視する役は、残酷かと……

いや、残酷なのは、麻由子が
崇史を、本当に愛していたから?ーと言い換えます。

電車の車窓で、見つめていただけでなく
乗車最後の日、崇史は、麻由子の列車に乗って、捜した。
一方、麻由子は、崇史の列車に乗りこんでいて
二人は、すれ違い、逢えなかったのだが
このすれ違いの事実こそが
二人の愛の求め合いの形で、
運命のいたずらが、悔しくも悲しくて、切ないのだ……

結局、“電車“のコトを事実として、
他のことは、忘れることになった崇史と麻由子。
知らぬが仏―とも言います……

けれど、忘れがたいインパクト(愛含む)は、
脳のどこかに、シミのように、こびりついているのだろう。
雑踏の中、多くの人たちの中で
お互いの存在に気づき、足を止めた崇史と麻由子。
作品は、ソコで終わるが、ソレでいい。(ソレ以上はヤボ)

運命でつながった恋人ならば
あとは、絆に従えばいい……
(そういうの好き☆(*^^)v)

▼▼▼

ナニが起こっているのかを、知るのも楽しいですが
翻弄される3人の胸中は、
辛く切ないものが、あります……
ソコ好き☆


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