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映画『よこがお』★たとえ横顔の向こう側に悲しみを隠していても


178579_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/178579/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・市子: 筒井真理子  看護師
・基子: 市川実日子  市子の訪問看護先の長女
・和道: 池松壮亮☆   美容師 基子の恋人

筒井真理子さんの、幸せ薄そうな雰囲気に惹かれて
楽しみにしていました☆

予告編などで、“無実の加害者”や“復讐”の文字が――
市子が巻き込まれた“災難“について
それが、解消されるのかが気になりますが
視点は、ソコではなかったらしい……
予想しなかった感情が、残りました☆

和道との現在と、過去の“事件“が
入り混じって進みます。
序盤は、市子には、“コト”が起こったあとだった――

▼~▼ネタバレ!で雑談です。(解釈違うときスミマセン)
▼▼▼

コトを言ってしまうと――
市子の訪問先の次女サキが、誘拐され
犯人は、市子の甥っ子だった!
(ほんの一瞬見ただけで、彼は、犯行に及んだ)

訪問先に、身内であることを言おうとした市子だったが
長女:基子の勧めで、“現状維持“のため、黙っていた。

その頃、市子は、結婚を控えていたが
それを知った、基子の顔色が変わった。

基子は、市子について、あることないことマスコミに流したため
“無実の加害者“として
市子は、仕事も結婚も、奪われてしまった。

基子の仕打ちは、市子にも対外的にも
“人の家庭を不幸にして、自分は結婚して幸せになる”ことへの批判ー
というていを取っていたが、そうではなかった。

基子には、恋人がいたが
どうやら、看護に来ていた市子が、好きになってしまったよう!
好きだから、“事件“とは関係なく、祖母の看護に来てほしいし
親しみをこめて、自分の“秘密“を話したのだろう。

その流れで、市子も、“秘密“を話したのだが
“秘密“には、性的要素があったので
マスコミに流れたら、いかようにも悪く解釈できるものだった。

何もかも失くした市子は
他人の幸せを羨む行動を、取ったが
その醜さは、基子と同じかもしれない…

基子への復讐には、“幸せ“を奪うこと。
恋人:美容師に近づいて、寝取ってやった!
してやったり!と思った市子だったが
すでに別れたあとと知る…orz
(だって、基子は、市子が好きだったんだから…)
(美容師:池松くんの立場は…orz)

月日が経ち、甥は出所。
コイツの犯行で、自分の人生がメチャメチャにされた市子だが
もうどうしようもないし、(親は亡くなり)保護者になるほかない。
ソレはもう、波風を立てずに、普通の暮らしをしたい気持ちかもしれない。

運転した車を、赤信号で止めたとき
市子の前を、看護師(介護士?)になった基子が
偶然、通りかかった。
落とし物を拾うため、横断歩道でかがんだ。

基子を見たとき、市子はどう思ったか?
コイツの行為で、自分の人生がメチャメチャにされた!という怒り?
赤信号なのに、少し、車を前進させたのは
轢こうと思った!??

あるいは、行方のわからなくなった基子の発見は
喜び?の1つでもあった????(ムリ?)
気づいて欲しくて、前進させた?

そして、基子が横断歩道を渡り終えたとき
クラクションを、ビービー鳴らし続けた市子は
恨みも何もかも含めて、
とにかく、今の自分の存在に、気づいてほしかった??

基子を轢いて、メチャメチャにしても、
失った自分の過去は、変えられない…
でも、恨みのアピールくらいは、したいかも…

それより、やはり、“現状維持”が大切か。
(甥の犯罪だと、訪問先に言わなかったように)
今、運転して、ふつうに、前に進んでいるように。
このまま、“普通の生活”を。
何かに巻き込まれず。
誰かを羨まず。
誰かに復讐することなく……

たとえ、よこがおの向こう側に悲しみを隠していても
表面上は、平穏に暮らしていきたいーー
そう願ったのではないか、市子は??

▼▼▼

身内の犯罪で、アレコレ巻き込まれるのは、困る…orz
私こと、日々、波風立てずに、暮らしていきたくて。(^^)/


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『アルキメデスの大戦』★痛快な櫂の計算と上いく平山の先見

176528_2.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176528/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・櫂(少佐): 菅田将暉☆ 数学者
平山(中将): 田中泯☆

計算(数学)で、戦争を止めようとした男―と聞きましたが
端的には、戦艦(大和)の造船を、阻止しようとする。
でも、造られましたよね……
その経緯の鍵を握ったのは、田中泯さん♪
泯さんの存在感は、いつも魅力的なんですが
本作では、泯さんの説得力の圧が強く
納得させられ(てしまっ)た……

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

第二次大戦前。
海軍では、造船のニ択が紛糾。~戦艦vs,航空母艦~
山本五十六さんは、これからの戦いは、航空機が主流とにらみ
空母の造船を、推していた。

一方、平山は、“立派な“戦艦を推し
空母より低めの見積もりをも、提示した。
低すぎる見積もりを不審に思った山本は
ひょんなことから出逢った櫂に、テキの戦艦の正確な見積もりを
依頼した。

アメリカに未来を見ていた櫂は(日本に失望orz)
出国するはずだったが、(戦艦戦の効率の悪さも知り)
日本を焦土と化したくない思いから、協力することにする。

櫂は、少佐に任官され、仕事は、しやすくなるはずだったが
テキ(戦艦推進派)に邪魔され、材料やらナニやら
計算に必要なモノが、手に入らず、苦戦!(>_<)

前半は、櫂が、計算に必要な資料を入手する苦労を見る。

見本とする戦艦に乗り込んで、計測しまくるのは、涙ぐましい。
今なら写真やコピーがあるけれど
いちいち筆記!メモメモ、メモメモ……

大坂の民間の会社に出向くのも、新幹線や飛行機のない時代。
東京から行くだけでも、時間が……orz
次の会議までに、見積もりを出さないと!
とはいえ、始めから協力は得られず、やきもきする……
そんなこんなで、協力を得つつ
櫂も、“法則“を見出し、見積もりに光明が見えてきたー
と思ったら、会議が急遽早まってしまい、計算途中のまま
“二択会議“に突入することに、なってしまう!(>_<)

櫂は、会議で、自分の法則を披露し
それが、正しいことを証明しながら
テキの見積もりが引く過ぎることを、指摘した!
イイぞ!櫂!カッコイイぞ!痛快だ!\(^o^)/

―――と思ったのも、つかの間。
平山=田中泯さんに、してやられた!(>_<) ギャフンです。

数字は正しい!真実は一つ!(by櫂)
そんなことは、平山は、とうにわかっている。
彼が、わざと低い見積もりを出したわけが凄かった!

(以下ネタバレ↓)

安い戦艦なら、他国に、本当の性能をカムフラージュできるという。
本当の金額を公表して、どーすると……(汗)

結局、平山の流れで、戦艦を造船することになる。
平山は、自分の設計ミスを指摘した櫂に
助力を求めた。
敵対した櫂だが、平山の器は、そんなことを気にするものではない。
櫂が、日本とアメリカの未来を見たように
平山も、先のことを見ていた。

平山は、日米開戦は避けられないと見ていて
日本の敗北も、見通していた。
(こうあって欲しい、という願望があっても
世論や時代の流れは、個人では変えられない…orz)

平山が設計した立派な戦艦は、日本そのもので
輝かしい勇姿とともに、滅びゆく運命を背負い
日本人の美学と絶望を、秘めたものであったらしい――

平山が、戦艦を“大和”と名付けたいーと言ったとき
やがて始まる戦争と、その結果を知っている私たちには
ズンッと、心に重たい響きを、感じると思う……

先の先を見据えていた、平山の深く悲しい洞察……
田中泯さんの風格に、脱帽であります…

▼▼▼

菅田さんの計算っぷりも、痛快なみどころですが
その後の田中泯さんには、私、押し切られました。

冒頭から、“坊ノ岬沖海戦”を見るのも
勇気いるかもしれない……



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映画『夜は短し歩けよ乙女』★夜の京都小粋で乙なワンダーランド♪


172194_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/172194/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・くわしいあらすじ→参考 
・先輩の声: 星野源☆

“先輩“は、後輩の黒髪の”乙女“に、偶然を装って出逢っていたが
彼女が、思い出ある絵本を、探していることを知り、入手しようとする――

――というあらすじ?では、作品の奇妙な可笑しさは
伝わりませんね。(^^♪

ナント!呑みっぷりのいい乙女が、夜の京都を呑み歩くーという
小粋な始まりに、ワンダーランドの予感♪
そして、乙女が、カウンターで出逢ったオジサン(東堂)とのご縁☆
(オジサンの趣味:春画の披露もアリ…大人のセカイであります)
そんな界隈を
更にウワ手の姐さんと……

アニメが繰り出す、不思議ワールドに、ナンダコリャ?と思いつつ
私の知らない、京都の色っぽい夜ふけに
乙女の呑むお酒に酔わされながら、夢まぼろしに、弄ばれるよう……(*^^)v

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

「“先斗町の渡り方“を教えてあげる」
乙女に教えてくれた姐さんは、タダ酒を呑む“極意“を教えてくれる。(^^♪

姐さんの相棒?腰ぎんちゃく?の男:樋口さんは
そのタダ酒のご相伴にあずかる、風流人くずれ?(汗)だが
“お金を持たない”男という、ズルい生き方の粋な美学さえ感じる…

魔物のような老人:“李白“の登場☆
(実は、乙女を“尾行”していた先輩は、
下着をはぎ取られて、ナンギしていたのですが(滝汗))
李白は、高利貸しと“ニセ電気ブラン“の卸元のほか
若い男の下着剥がしを、趣味としていた。(気が変になるでしょ?)
↑この猥雑さも、ナカナカ……(^^♪

乙女は、東堂の借金帳消しを賭けて
呑みたかった“ニセ電気ブラン”を呑む勝負を、李白に挑む。
どこにしみ込むんだろうーと思うほど
ガンガン、イケる口の乙女が
楽しみながら呑んで勝つのも、小気味イイ。(*^^)v

~中略~

李白が催した、火鍋大会に勝利した先輩は
李白の蔵書を手にした。それは
乙女が捜していた本で、入手したい一冊だった。
その本を手に、先輩は恋のアプローチを試みる♪

そんな、先輩と乙女の恋のゆくえとは別に
シーンは、夜の学園祭に移り、てんやわんやで、乱れる。(^^♪

変なのは、昨年の学園祭で出逢った、想い人を見つけるまで
パンツを取り換えないという、パンツ総番長。(←病気になった)

見つけた“彼女“は、実は、女装した学園祭事務局長(♂)。
(↑ほかにも恋に落ちた男子多数いるらしい)
パンツを賭けた恋だけに、性別を問わないつもりのパンツ総番長。
もはや、酒に酔った勢いのような、不思議な世界観の中では
勘違いも恋のうち?男同士の色気もいっか~……
いやいや、パンツ総番長に惚れてる女子がいた!
(ゲリラ演劇を彼と組んでいた)
本命の恋の成就なくして、色気もへったくれもないゾ!(^^)/
――ということで、“本物”の恋は叶う。(*^^)v

肝心の先輩の恋も、外堀が埋まっていく。
――その前に、先輩は、風邪をひき
ほかにも風邪をひいた人たちを巻き込んで
元気な乙女の心に、想いが届いていく。

そして、ついに、ご縁の糸が―――
別々の経験をしていた“あの夜“について
お互いが、どう過ごしていたのか、気に掛ける二人。
気がかりは、相手への興味と思い遣り☆
“初デート“の初々しいトキメキよ!
こなれた粋もいいけれど、
無粋なまでの純情も、なかなか、乙!☆

▼▼▼

色々、出来事が起こっていって、
一言では、深みの面白さを、伝えきれないのですが
がんがんイケる口の乙女の、キップのいい純情が魅力☆
あんな風情の夜を、歩いてみたい☆(^_-)-☆


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テーマ : 邦画
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映画『スラップショット』★ソコまでするかの“氷上の格闘技“(^^♪

139669_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/7422/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・レジ―: ポール・ニューマン☆  
(弱小アイスホッケーチームのコーチ兼選手)

弱小チームが、がんばって優勝しました!という
スポ根熱血感動モノではありません。(だからイイ☆)

ポール・ニューマンは、“スマート”な作戦で切りぬけるというより
苦肉のナンちゃって作戦で、小賢しくいくのが似合う。(*^^)v
いい意味で、ソレが、イヤミなく気持ちヨイ☆

結論を言えば(オット!)優勝する?(^^♪
このナンチャッテは、なんつーか…

▼~▼ネタバレで雑談です。
▼▼▼

アイスホッケーは、“氷上の格闘技“だとか…
レジ―が、弱小チーム存続のために考えたのが
乱闘☆
強い闘志ムンムンで戦うーというより
乱闘でヒートアップした、観衆のハートをもつかんで
観客も増加!(^^)/

敵陣のGKの奥さんの“情報“をつかんだレジ―は
試合中のGKに、あることないこと吹き込んだので
怒ったGKが、持ち場を離れたところを、ゴール!

乱闘要員?に雇った三兄弟は、ヤバすぎ!(>_<)
(パックのない)関係ないところで、いきなり仕掛けた!
スティックは、凶器でしかない……( 一一)
次々、乱闘は連鎖して、“お団子”のよう……
血まみれの姿は、なんのスポーツか……orz

客席から、“カギ”の束を投げられたのは、三兄弟の1人!
リベンジの犠牲者(人違い)が、広がっていく……
レジ―は、カギでなく、「モンキーレンチを投げられたんだゾ!」と
被害の過大申告……( 一一)

そんなこんなで、乱闘チームの“評判”?で
盛り上がって、客足増加で、勝利も増加。
解散せずに済むか?と思ったら
女性オーナーは、税金対策を優先すると言う……(>_<)

レジ―とて、好きで、乱闘路線でイッタわけでなく
チーム存続・アイスホッケーのためだったわけで……

乱闘を嫌う、正統派選手のためにも
チーム最後の決勝戦は、正々堂々やろう!という
さわやか感動路線?の方向に……

しかし、以前、痛い目にあった敵チームは
地獄から這い上がったような布陣で、挑んできた!
つまり、ルール無用の乱闘騒ぎが、試合開始直後から!(>_<)

しかし、誇りをもって、反撃しない
レジ―のチームのいじらしさよ……
ボコボコの血だるまに、なってしまう……orz

と、そこで、スカウトの人が来ていることを知ったレジ―。
ならばと、反撃の乱闘開始!(*^^)v
(スカウトは乱闘OK?盛り上がり重視?客足重視?)

このままどうなっていくんだろう……と途方にくれそうになっていると
乱闘しない選手が、出て行った妻を、客席に見つけるや
ストリップを始めた!
ソレはソレで、大盛り上がりの観客♪

乱闘中の敵陣のボスは、ストリップをやめさせろ!と
審判に食ってかかり、殴ってしまった。
審判は、“反則“をとって、レジ―のチームに優勝を告げた。
↑ココ、多くは乱闘中……いつのまにか勝敗が決まった…
(そんな優勝でいいのか?と思いつつ
不戦勝や繰り上げ勝利もあるので、別にいいのかナ……(*^^)v)

そんなこんなで、チームは、スカウトされたらしく
レジ―のチームは、新天地で活躍することになった。
メデタシメデタシ…と思いたいところ、もう1つ。
レジ―の妻のこと。

別れるつもりの妻は、車で去っていくのだが
レジ―は
「(彼女もきっと)“新天地“に来るさ」と口にして
彼女の車を、見送って終わる。

妻が去る真意は、わからないが(多分、色々ありすぎて)
レジ―には、妻が、自分を完全には捨てない自信?があるのがイイ☆
ハチャメチャなポール・ニューマン作品にあって
ソコんところは、男前で決めているのがニクイ☆(*^^)v

▼▼▼

私こと、昔、アイスホッケーを、ちらっと経験しました☆(*^^)v
(当時は女子のスポーツではなかった)
初めて、スティックを、パックに当てたときの爽快感♪
スティックで、人を殴っちゃいかんですヮ…(^_-)-☆


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『天気の子』★ワクワクの雨降って愛しさの地固まる(*^^)v


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177922/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作・脚本・監督: 新海誠☆

予告編で、女の子が、上空に舞い上がって
風を受けながら、地上を見下ろしているのが
気になっていました☆

・家出高校生(♂): 帆高
・両親なく弟と暮らす(♀): 陽菜  


雨続きの東京で出逢った二人に
ナニがあったのか――
コレは、何も知らずに見たほうがいいと思います。(*^^)v
大荒れの展開ありの(>_<)
終盤の高揚は、天を駆けるよう!\(^o^)/

目を引いた情景美は、透明の描写。
グッときたのは、愛しさかな……

▼~▼注意:ネタバレで雑談です。
▼▼▼

雨の水の透明度だけでなく
息で曇る、ガラスの水分☆
ビニール傘の、シースルー☆
この透明感には、見入った☆
気持ち、入ります。(*^^)v

言ってしまいますと、あるとき
陽菜は、“晴れ女”になった。
帆高の提案で
雨続きの東京で、“晴れ“にするバイトを始めた。

ライター:須賀らの援助も受けながら
“怖ェ~”東京で
“今“を生きる帆高と陽菜。

帆高が、具体的になぜ、家出をしたかはわからないが
独りで、生きていたいわけではなく
心許せる人を求めているのは、わかる。
帆高は、陽菜と、
“晴れ“で人に喜んでもらえることを、前向きに思っていた。

帆高が、神様に願うコトがイイ☆
陽菜たちとの“今“を、幸せに思う帆高は
“今“に、何も足したり引いたりしないで欲しい、と願うのだ。

↑コレは、多くの人が願うことかも☆
“今“がソコソコ困っていなければ、そのままでいてほしいー
永遠にそのままで――

しかし、天気で言えば
雨だけでも、晴れだけでも、良い状態は続かない……

帆高は、たまたま、銃を拾ってしまった。
使うつもりなどなかったが、
どうしても“守りたい“モノのために、銃爪をひいてしまう!(>_<)
(予想外にリスキーな展開!(>_<))

~中略~

晴れ女は、人身御供の運命があり
天とつながった陽菜は、
“晴れ“をもたらし続けたために、この世から消えて(昇天?)しまった……
が、帆高が、そんな運命を受け入れられるはずがない!
警察から追われながらも、帆高は
陽菜が、晴れ女の運命を背負った鳥居をめざした。
どうしても、陽菜を取り戻すのだ!

このときの、ひたむきな帆高には、胸が熱くなる。
これだけ必死に、自分を追い求めようとしてくれる人が
あなたにはいますか?(^^♪

私は、このときの帆高の“叫び”を、ただ
思春期の少年の淡い恋―では、済ましたくないんです。
自分のすべてを駆けても、
大切に思える人が、自分には、存在していることが
大切なんです。

愛する人が、ココに居てくれるなら
たとえ、東京が水没してもかまわないーと思うのは、身勝手なのか?
逆に、“晴れ”で身を削った彼女は、誰が守ってくれるのか??
多数のために、一人の犠牲は、仕方ないのか?orz

――と悩ましいが、人の存在は小さい、との慰めがあった。
誰かがどうにかできるほど、天も地も、たやすくはない。
運命に組み込まれた結果に、過ぎないと……
陽菜のコトも、たまたま???

ソレはそれで、救い?になりそうですが
ラストで、陽菜に再会した帆高(保護観察中だった)は
“たまたま“でない確信を感じる。
その特別感がイイ☆
それは、とりもなおさず、
誰よりも陽菜を想う、帆高の強い愛情の輝きだと思うから☆

▼▼▼

ナニが起こるか、ワクワクしながら鑑賞しつつ
最後には絶対、愛があると信じていた!(^^)/

ワクワクの雨降って、愛しさの地固まる☆(^_-)-☆


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テーマ : 邦画
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映画『女子ーズ』★女子の戦隊モノ~集まれるのか?(^^♪

164616_1.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/164616/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(以下敬称略)
5人の女子の戦隊モノっぽい。
・監督・脚本: 福田雄一☆  ←コレで見当つく (^^♪

司令官の佐藤二朗が、集めた5女子に説明するくだりが
ダルいけれど、桐谷美玲らが、
仕事中に呼び出されて、怪人と戦う様子に
なぜか引っ張られて、観てしまった……(^^♪

監督が、“女子“は協調性ない生き物――との認識で、
作った作品とのこと。(汗)
だから、5人“集合“させる過程も、見モノ。(^^)/

▼~▼内容よりも雑談です。
▼▼▼

地球を守るためーとはいえ
ノーギャラ・ボランティアで戦隊を組んで、怪人と戦うなんて…
高畑充希でなくたって、バイト代を請求したいでしょ。

いきなり現れる怪人のせいで
仕事中に呼ばれて、出動する女子―ズたち。
(まつエク中で、欠席する女子もいるが (^^♪)
いきなり呼ばれても、仕事・バイトを抜けられないョ……
協調性の問題ではないんじゃないかと……(^^♪

4人が、死闘を繰り広げていたとき
桐谷は、大事なプレゼンのために
戦闘参加を、パスしたことがあってから
ボロボロになった女子―ズたちは、参加意欲が減退する……

仕事のほかに、家事や育児も担う女性には、似たようなことがある。
子供の急病で、お迎え要請の連絡が来たら
大事なプレゼンがあっても、行かねばならず……orz

そして、家事や育児を、女性ひとりで、“撃退“できるか?―と言えば
やはり、援軍は要る。
ムリなときはムリだもん、ひとりじゃ……( 一一)

自分しか集まれなかったとき、桐谷は
メンバーを呼びに行くことにした。
怪人には、待っててもらって。  ←ココ、おかしー。
ひとりひとり呼びに行くので、すご~く待たされた怪人は
手下とともに、手持無沙汰で、時間つぶしする。  ←ココ、ほのぼのさえする。(^^♪

呼びに行くのは、瞬間移動でなく
電車やタクシー移動だから、
戦隊スーツの彼女たちは、好奇の目にさらされる…汗。

電車内で、ムロツヨシは、ピンクがいない!と連呼するのがしつこい。(^^♪
が、そもそも、ピンクはいないのよ。
彼女たちは、赤・青・緑・黄・紺だから☆

そして、ピンクは、隠し玉:巨大ロボット。  ←デザインが、あんまり…汗
爆乳ロケットで、怪人をふっ飛ばすのが、シュール♪。

ところで
桐谷は、仕事も全力投球で、パワフル。
自分の意見をグイグイ、全面に出していく。
が、出過ぎた感あり、ガンバリが裏目に出そうに…(>_<)
(ココも、女子の“協調性”の大切さ推しか!)
なんでも、チームワーク・協調性は大事だねーという結論か?
(必殺技“トルネード”も、5人そろわなければ、くり出せない。)

ちなみに、女子は、自己都合なのに、正当な理由っぽく
押し切る傾向はあるかも…滝汗。
怪人打倒の集合がかかっても、理由つけて、来たり来なかったりで
そんなんで、地球、守れるのか?
所詮、戦隊モノも、腰掛けか?(汗) と言われソ…( 一一)

この戦隊モノも、期限があるらしいので
一生、実生活とvs怪人のかけもち生活をするわけではないらしいが……
とりあえず、目の前の怪人を倒さないと!
で、倒せるのか、ひとりで…( 一一)
また、仲間を呼びに行く間、怪人に待っててもらう?(苦笑)

▼▼▼

くだらない展開デス。(^^)/
ソレを承知で、気分転換には良いです。

コスチューム女子のキメポーズは、カッコ良い☆


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映画『小さな恋のメロディ』★トロッコの先の幸せを信じていた頃


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/143314/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ダニエル: マーク・レスター
・メロディ: トレーシー・ハイド
・トム: ジャック・ワイルド☆


子供の頃、観たかった作品で、
『Melody fair』のレコードは買ったものの、やっと鑑賞!(^^)/
子供の頃と今では、時代も感覚も変わったと思いますが
今の雑談よろしくです!(^^)/
マーク・レスター、可愛い~☆だけじゃない!
ジャック・ワイルド☆は最高だ!\(^o^)/

▼~▼内容よりも雑談です。
▼▼▼

少年と少女が、恋に落ち
同級生が、結婚式をしてくれて、駆け落ち――

その当時見た、あらすじの印象では
大人はわかってくれないから、駆け落ちするんだー
くらいに、思っていました…(^^♪

もちろん、了承するわけないので
先生も親も、弾丸のようになって
結婚式の場に乱入し、乱闘となる……(>_<)

その前、印象的なのは、親友:トム☆
トムは、従うように、祖父と暮らしていて
あまり、行き届いた環境ではなさそう……
ダニエルは、母に生活の“援助”を、頼んであげたりもするが
トムはそれより、トムと親しくいられるほうが大切そう。

ダニエルが、食堂でからかわれたとき
トムは、揶揄した奴のお皿を
通りすぎザマにひっくり返すのが、さりげなくて、絶妙☆
(一瞬の出来事なので、アザヤカ…汗)

ダニエルとメロディが、急接近したとき  (知らないうちに男女はそうなる(^^♪)
トムは、ダニエルを、引き戻そうとするのが、ひたむきでイイ☆
トムは、以前、ダニエルに誘われても、応じられなかった“遊び“を
次々、列挙しまくってみた。
コレしようョ!アレしようョ!
金銭的に厳しくても
ダニエルが、メロディと一緒に、帰ってほしくなくて……

祖父との暮らしでは、得られない“モノ“を
ダニエルと、分かち合っていたと思うトム……orz
二人に取り残されたダニエルが、切なくて、すごくイイ☆

そんな苛立ちから、ダニエルと喧嘩してしまったトムだが
それは本気ではないから、
トムは、ダニエルのために、結婚式を仕切ってあげた。
イイ奴だナ~☆ トム、好きだ~☆(^^)/ 

一方、トムがつるんでいた仲間たちは、普段から
爆弾の試作を重ねていた。
(そんなに悪いコたちじゃなく、遊びレベル…(^^♪)

結婚式をやめさせようと、教師と生徒が、乱闘しているとき
試作した“爆弾“が、たまたま、ダニエルの母の車を爆破した!
爆発・炎上のショックで、乱闘は収まり
呆然とするママ……( 一一)

ボロボロになった教師たちとは反対に
ダニエルとメロディは、トムに促され
トロッコに乗り込んで、漕いだ!
グングン!グングンと!

そうして、作品の向こうまで、トロッコは二人を乗せて終わる――

大人が結婚してダメになるのは、「わかりすぎる」からーという二人は
何もわからないまま、結婚に飛び込んだ。
子供がうまくいくわけないでしょ!と、大人なら思うはずでしょう…
が、大人でも、ダメなときはダメだし…… ( 一一)

ただ好きだからーというのが、一番の駆動力なのかもネ…
損得や打算でなく
二人が、全身で、トロッコを漕いでいる姿に
まさに、その駆動力を感じた☆(^_-)-☆

▼▼▼

あの当時、ダニエルにもトムにも、
未来が、広がっていたのだと思う。
トロッコを、どこまでも漕いでも、
きっと、“幸せ“が待っていると、信じることができた。

あの、味わいある素敵なジャック・ワイルドが
もうこの世にいないのが、とてもとても残念……


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ういらぶ。』★胸キュンの期待を裏切らない“初い恋”の物語(^^)/


174375_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/174375/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・凛: 平野紫耀
・蛍太: 磯村優斗   凛の親友
・和真: 伊藤健太郎☆  凛のライバル

幼馴染の女子:ユウが好きなのに、イジメてしまう、ガキンチョ:凛くん。
イジメすぎて、萎縮が加速するユウ。
ソレでも、凛の妄想シーンで、ラブラブ&胸キュンなど、楽しんでいましたが(^^♪
ライバル:和真の登場!
凛は、現実を直視しないと、キビシイ状況に。

そんな“ひと悶着”のほかに
凛とユウの、子供の頃の“エピソード”も投入!(^^)/
初めて好きになった頃の、“原点“にかえった二人の恋ゴコロが
キラキラ輝くようで、胸キュ~~ンのダメ押しでハッピーになれました。(^^)/

▼~▼内容にふれてイケメン・メインで雑談です。(^^♪
▼▼▼

① 凛くん♪

好きな子をイジメてしまうーのは子供にありがちですが
彼の場合は、ゆがんだ企みあり。(汗)
ゴミ呼ばわりで、イジメて萎縮させて、他の男子との“接点“を絶って
自分だけのモノにしよーと……

↑コレ、平野さんだから、許されるのかもしれないけれど
ほぼ、DVな……滝汗。

愛は、美しいはずのものですが、激しさゆえに
破壊的・暴力的な側面もありますよね、愛というものは…汗。
相手のコトより、自分の中の暴れる気持ちを、抑えられなくて。

ユウが、和真と親しくしていると、
凛は、素直じゃない自分が悪いのに
ヤツ当たりするように、ユウにもっと辛くあたったり…( 一一)
ゴミは、凛のほうだゾ!(>_<)

けれど、子供の頃から、ずーーーっと好きで
本当は、ユウに喜んでほしい気持ちがある、凛。
ソレは、平野さんの優しい雰囲気で、伝わってきます♪

② 磯村優斗さん♪

今回は、凛の親友で、普通の高校生役でしたが
磯村さんの絶好調なイメージは、
ドラマ『今日から俺は』の狂犬:相楽です!\(^o^)/

あのときは、“ヤバいイカレ野郎“度が、MAX振り切ってました!(>_<)
ちっとやそっとのワルではなく
頭ん中スカスカで、性根から腐ってそうな、
そーとーひどい、超ワルな風情、ムンムンでした。
↑誉め言葉です!絶賛です!

今回は、落ち着いた雰囲気で、凛を見守るムードもなかなか☆

③ 伊藤健太郎さん☆ (以下:健太郎(^^)/)

健太郎も、高校生役でも、よくお見かけしますが
彼の存在感には、一目もニモクも、置いています。(^^)/

若いのに、存在感のフトコロが深いのか
しなやかな演技で、その場の空気を、モッテいってしまう印象です。

今回、凛のライバルとして、ユウに、積極的にアタックする男子でしたが
包み込む優しさがあるからなァ~~健太郎はァ~(^^♪
幼馴染のイケメン:凛とて、健太郎は、手ごわいヮ……


④ 紅葉の森と湖と

ういらぶ。とは、
“初い恋”にピリオドを打つーということなのでしょうか?

終盤、凛とユウの思い出の場所:“星の村”に
皆で出かけます。
そこで、凛は、昔、ユウのために埋めた宝物のことを
やーーーっと、思い出しました。
(ユウは、凛が覚えていなかったことが悲しいの…orz)

現在がこじれたら、未来も見えなくなる。
ならば、過去に戻ってみるとイイ☆
懐かしいモノの中には、大抵、大切なモノがある。
忘れていても、色褪せず、きっと記憶がよみがえるはず!

“星の村”の美しい紅葉と湖――
日常を離れた場所なら、普段と違う自分でも、OKでしょ!(^_-)-☆
ハート型の岩のそばで、大切なモノを、確かめ合った凛とユウ。
あたりは、実りの秋☆
コレで、“初い恋“は、終わり☆(^_-)-☆
次の愛を育てよう!(^^)/

▼▼▼

こじれた恋の妄想に
キャーキャー、キュンキュンしつつ
満載のツッコミどころに、つっこんでも、楽しめそうです。(^^♪


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『新聞記者』★ラストの吉岡記者の表情がすべてを


177828_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177828/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・杉原: 松坂桃李   内閣情報調査室の官僚
・吉岡: シム・ウンギョン  新聞記者

吉岡のもとに、(医系)大学新設計画に関する匿名の情報が届いた。
内閣府主導の、その案件の真相を調べるうち
官僚の杉原と知り合い、協力して、真相に近づこうとする――

新聞社内の映像が、冒頭から、ブレまくって
不安と緊張と緊迫を、煽るアオル……(^^♪

政府関係者の事件が、
もみ消されていくサマを映すのも
もどかしさを増す……

「政権が、ひっくり返るかもしれないゾ!」
予告編は、ザワザワした期待を感じさせてくれたけど
果たして、政権が、ひっくり返るところまでなんて
一兵卒が、たどりつけるんだろか……汗
いや、コテンパンに、再起不能にされるんじゃないか…(>_<)



▼~▼ネタバレで雑談です。
▼▼▼

某スポーツ紙は、かつて、日付以外は“誤報“と言われる
フィクション?な娯楽紙だったとか。
のみならず
某大手さえ、捏造記事が発覚したこともあり
“誤報“をも恐れない姿勢もありなのかなーと思いましたが
ココでは、“誤報は記者の命取り“ということで
吉岡も、慎重に、しつこく取材を詰めていきます。

新(医系)大学構想の出どころが、文科省でも厚労省でもなく
内閣府というのが、気になるー
特命感が色濃い…
けれど、下手に近づけない…

政府関係者(上級国民?)が犯罪を犯しても
もみ消されるだけでなく
被害者のほうが、ワルモノにされたり
さらし者になってしまうことも……orz
(コレは実際ある…再犯しても野放し…( 一一))

官僚の子息の裏口入学が露呈した件も、いつのまにか
女子・多浪受験生への不利益問題へと
すり替わっていったのも……

本丸への切り込みは、ムズカシイ…
蜂のムサシが、太陽に挑んだところで
焼かれて落ちて、死んだのサ……(歌詞引用あり)
となるのが、オチなのさ……orz

一生、面倒を看てやるからと言われ
上司の罪(贈収賄etc.)をかぶって
オツトメを果たしてくる、部下の官僚…
ソレって、やくざさんと、構造一緒じゃないですか?(>_<)

真実を言っているジャマ者を、つぶすために
あることないこと、“情報“を、タレ流しに流して
”事実”を作り上げていく、上のほうの役人サマ……(>_<)

国の物事を前に進めるのに、抵抗勢力を排除する必要はあるのでしょう。
(でも、バ〇息子の始末は、きちんとつけようよ…と)
杉原も、国のため・国の仕事をしていたーつもりで
子供も生まれ、安定した生活を願うのも当然だ。

けれど、かつての上司が
色々、苦悩を背負い込んでいたことを知る。
新大学構想も、その1つだった。

▽ネタバレ 要反転
▽▽▽

大学は、生物兵器製造所の隠れ蓑らしかった。
吉岡とともに、スッパ抜こうと
杉原も、ハラハラドキドキの“スパイ行為“を見せる。
コレが正義。 
子供のために、恥じたくないのだ。

しかし、杉原は、やはり、官僚。
記者ではない。
子供の将来の安泰を考えたら
クビの皮が繋がっていないと、困る……

杉原は裏切った?私を?正義を?
吉岡の怒りがにじむ表情で、作品が終わるのが
印象深い。


▽▽▽
▼▼▼

本丸への切り込みを、女性記者:吉岡が果敢にアタックするのが
清々しくも、頼もしい☆
そして、どうなったのか!?

タイトルの意味は
新聞記者が、がんばったからーだけではなく
その立場だからこそ、味わった物事を、包括していたと思う。

ラストシーンの吉岡の表情が、すべてだ。


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『いちごの唄』★千日紅に抱かれて知る永遠の愛

176861_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176861/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


自分のために亡くなった同級生――
そんな過去をもつ人の話が、気になっていました。

中学のとき、伸二は、憧れのチカを守ろうとして
軽トラックに轢かれ、亡くなった。
伸二の親友:コウタは、命日の七夕の日に
東京で偶然、チカと再会した。
“命日“という偶然を、前向きに受け止めるコウタに対し
気にしているようなチカ……

しかし、ソレが、
“クラスで話したこともない”男子が、犠牲になった死―ということでなく
チカには、もっと深い心の痛みがあったと知る――

序盤は、コウタのゆるいペースが、だるかったりしましたが(ゴメンね)
中学時代のシーンがお気に入り☆
若者が、それぞれ、言葉なくても
心の奥底に抱えていた、信頼と悲しみと願い…
ソレが、切なくて……(目頭熱くなった…)

▼~▼ネタバレで雑談です。
▼▼▼

大人になってからの再会は、
とりあえずの懐かしさが、嬉しい。
けれど同時に、幸か不幸か、忘れていた“過去“が
一気に、掘り起こされる場にもなる……

七夕の日。
コウタは、伸二の命日に
伸二が助けたチカに出逢えたことを、“運命”のように喜んだ。
チカも、“事実“を受け止めただけで、心乱さず
一緒にラーメンを食べ、来年の七夕に再会する約束をして別れた。

コウタは、伸二と同じく、憧れていたチカとの再会を
楽しみに過ごす。

その間、チカの生活の詳細はわからないのだが
チカは、自分のために亡くなった人がいることの重みを
ずっと、背負っていたようだった。
助かった命を大切に、幸せになるべきなのかもしれないが
命を落とした人に、申し訳ない気も……?

が、それだけでなかったのが、作品としてよかった!

実は、伸二とチカは、子供の頃、施設:いちご園で育っていた。
捨て子という共通の境遇が、絆を強めていた。
養女になったチカは退園したが、養父の転勤で、同じ中学になった。
二人は、同じクラスになり、再会したが
チカは、養女であることを知られたくなくて
伸二と親しく話すことは、なかった。

伸二もそれを察してか、近づくことなく
“好きな女の子“として、コウタと二人で、密かなファンとして見守った。
(ココ、温かくも切ないの(^^)/)

だから、軽トラックがチカに突っ込みそうなとき
伸二は、自転車を走らせて、チカをかばった!

チカは、伸二が、言葉を交わさなくとも、いちご園のときのまま
自分を思いやってくれていたことを、壮絶な光景とともに知った…

伸二は傷つきながらも、チカに笑顔を見せた。
それが、チカが伸二を見た、最期の姿だった……

今の自分の生活を守ろうとして、家族のようだった伸二を
切り捨てて、生きようとしたチカには、むごいことになった。
伸二が、命を捨ててまで守ってくれた自分は
伸二が幸せになる恩返しをすることは、永遠にできない…
伸二を思えば思うほど、良心の呵責に苛まれそうなのは、よくわかる…
辛いよね…

けれどネガティブなままでは、助けてくれた人生がもったいないし…
申し訳ないし……

その出口のきっかけとなったのが、コウタだった。
コウタも、親友を亡くした悲しみは、大きかったはず。
そんなコウタは、来年の“デート“を約束してくれ
チカには、“生きる”励みになった。

忘れたい“過去“があるときは、ソコに戻らないようにして
遠ざけることで、忘れたいもの…
チカは、大学に進学・上京してから、帰省しなかったという。

しかし
コウタに逢ったことが、はずみになったか、
チカは帰省し、いちご園の園長とも、逢ってみて
知らなかったことも、知ることができた。

そして、チカは、コウタと一緒に、
事故のあった通学路を、自転車で下り
コウタと伸二が“ジャンプ“したレタス畑に、ジャンプした!
――と思ったら、レタス畑は、イチゴ畑のような
“千日紅“がたくさん咲いていた―――

なかったことにしたくても、“過去“は変えられない。
変えられるのは、自分の心もちと未来。
それには、思い切った“荒療治“が必要なんだと思う。
押し殺していた感情を、膿を出すように吐き出すのは
痛みをともなうだろう……
でも、絶望的に、悲しみのドン底を感じたとしても
そうしないと、新しい自分の人生を生きられないーと私は思っている…

もちろん、伸二のことを忘れるーというわけではなくて☆

チカ(千日)の名前にちなんだ千日紅が
赤く広がっていて、明るい世界を見せてくれているのがイイ☆
花言葉は“永遠の愛“☆(^_-)-☆

チカの、伸二への記憶は、申し訳なさだったかもしれないが
“愛“の花言葉には、救われたかもしれない。
(最期に見た笑顔も、“愛“だと再確認できたかも)

伸二は、あのとき、いや、いつでもチカを大切に思っていて、
危機的状況を見つけたとき
ただひたすら、ただひたすら、チカを守りたい!の一心で
自転車を漕いだと思う。
それは、愛のかたまり。
後先のことなど、関係ない。
今、助けたい!早く!助けなきゃ!
伸二の願いが、どれだけピュアで、輝かしいものだったか…………

震災のエピソードもあるが
生き残った者は、(私も震災の生き残りとしても)
今ある命に感謝して、生きていくほかありません…
気持ちを切り替えるのは、忘却でなく、生きるための糧。

生き残った自分は、誰かを愛し、愛されていい。
それは
自分を生かしてくれた“大きな愛“への感謝でもあると
思えてきた――

▼▼▼

一押しは、伸二=小林喜日くんです♪
彼の優しく切ないムードが、作品のすべてかもしれない!(^^)/



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』★二転三転の彼女に引き込まれた!(^^)/

169196_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169196/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: 岩井俊二     ・リップ・ヴァン・ウィンクルのこと→コチラ
・七海: 黒木華
・安室: 綾野剛   ・真白: Cocco



これは面白かった!(^^)/
ヒロインの運命が、二転三転~流転して、引き込まれました!
そのカギを握る、綾野剛こと安室の存在が、ニクイ☆

ネットで知り合って結婚した夫に、浮気疑惑!?
浮気相手の彼氏と逢ううち、七海に浮気の濡れ衣が…
離婚され、行き場をなくした七海は
結婚式で、親戚役を“派遣“してくれた安室を頼る。
なんでも屋の安室は、“親戚派遣“のバイトの他
豪邸のメイド職を、紹介してくれた――

コレは、ミステリーの種明かし的要素アリ!
リップ・ヴァン・ウィンクルとはナンなのか?誰なのか?
そして、七海にハッピーエンドはあるのか?
そもそも、ハッピーとは、ナンなのか???
気になる安室は、何者か……?

▼~▼ネタバレで雑談です。
▼▼▼

ネットで知り合って、結婚した七海も
“秘密“や大事なコトは、HN同士の会話で、打ち明ける。
結婚式の親族も、“HN:ランバラル”の紹介で
安室に依頼した七海。
(実はランバラル=安室。安室も仮名らしい。)

なんでも屋の安室は、七海の“夫の浮気調査“も引き受けると
“営業”する。

一方、夫の浮気相手の彼氏が、七海に接触してきて
ホテルで、襲われそうになったところを
連絡を受けた安室が、助けに来た―――

ココから、どうも怪しくなってくる……

襲った男と安室は、知り合いで
安室を“極悪人”と、揶揄して去っていった。
現場に仕掛けてあったカメラを回収した安室は
何食わぬ顔で、七海の救出を演じた。

夫の親族の葬儀のとき、義母から
ホテルでの、男との密会映像を見せられ、(安室が依頼された?)
浮気の濡れ衣を着せられた七海は、離婚させられ
追い出され、行き場を失った。

その前に、臨時講師の職を追われるときも、七海は
理不尽な目に遭ったのだが、そのときも、
七海は、言われっ放し、やられっ放しで
見ていて、もどかしい想いが募るの……( 一一)

更に、助け舟のふり?をして近づいてきた安室に
ダマされるのではないか?との不安が……(>_<)

が、綾野剛:安室は、終始、穏やかに紳士的なので
つい、信じて、頼ってしまいたくなるの……
独りぼっちになった七海は、
安室のバイトで知り合った女優:真白と親しくなり
一緒に豪邸のメイドをすることになった。

↓ネタばれ!
実は、豪邸の主は、ガン末期の真白だった。
真白は、一緒に死んでくれる人を安室に依頼して
安室は、七海を“調達“したのだった。
(七海には言ってない)

真白は、HNにリップヴァンウィンクルを使っていた。
親しくなった二人は、ノリで、ウエディングドレスを買い
着たまま戯れ、酔い、眠るうちに、
真白は、飼っていた毒貝を握りしめ、亡くなる。

その前に、真白の言うことがイイ☆
彼女は、購入したものを袋詰めしてくれるコンビニ店員にも
自分へのありがたい幸せを感じるーと言っていた。
世の中の、些細なコトにも、幸せがあふれていることを
繊細に受け止めていた真白は、それでは申し訳ないから
お金を払って“帳消し“にするのだーとも言った。

↑このシーンの説得力は、うまく言い表せませんが
幸せが、些細なコトにもあるならば
どうにもならない不幸というものも、それほど多くはないのかもしれない……
と思えてくるのが、作品の癒しかもしれません。

七海は、真白の心中相手になるために、
安室にハメられ、調達されたのかもしれないけれど
あるいは、ただ、偶然が、重なっただけかもしれない……

それに、あのまま結婚生活が続くことが、幸せかどうかは
誰にも、わからないことですし……(滝汗)
別の人生という可能性が、運命を開いたーということもできるかも…

ただ、真白に心中=殺される可能性は、リスキーだったが
「私と一緒に死んでくれる?」とか
「私のために死ねる?」という質問は
愛を確かめ合いたい恋人たちの、
じゃれ合いの常套句に、すぎないのかもしれぬ。(^^♪
「死ねる」と言ったからと言って、毒殺心中はしないョね…
愛しているなら。大切なら。
その言葉を聞いて、愛されているとの幸せを感じながら
死ねることの喜びかもしれないですョ……
(“死と愛”も永遠のテーマかもしれない)

そして、ダメ押しは、真白の母(りりィさん)でしょうか。
安室は、真白の遺産を、真白の母に渡しに行った。(七海も同行)
遺骨の受け取りを拒否していた、断絶ママだったが
お金を前に、和らいだ……?

いや、やはり、親子の絆は、切れるものではないでしょう!
AV女優だった娘:真白を恥じていた母だが
安室(と七海)の前で“裸”になり、慟哭した!
母の想いを爆発させた姿は、娘の愛そのもの。
真白には、ここにも愛を持っていたのだ――と思うのも
供養になるかもしれない……

結局、安室は、“極悪人“の一面もありつつ
彼は、仕事を、律儀にこなしていただけかもしれない。
必ずしも、相手に、便宜を図れないこともありますもんね(汗)。

▼▼▼

禍福はあざなえる縄の如しーーと言いますが
人生は、ナニがイイか悪いか、わかりません。
劇のあとも続いていく、七海の人生も……

けれど
小さくて気づかなくても、“幸せ“は、ソコにあるから!(キッパリ☆)
今日、生きていただけで、ありがたい☆(^^)/

もっともっと、マニアックなコトも、深く潜んでいて
興味深い作品なので、おススメです!(^^)/


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