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映画『任侠学園』★スジを通して落とし前つけて一件落着(^^)/


178654_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/178654/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・日村: 西島秀俊☆ ←目当て☆
・親分: 西田敏行☆

西島さんが、ヤクザで、学園モノ!?
どんなんだろーと思いつつ
西島さんを信じて
西田親分も信じて、鑑賞☆

暴力団でなくて、義理人情のやくざさん:阿岐本組☆。
高校の再建で、“理事“となった。

西田親分が、ノッケから、牽制してくれる♪
今どきの、お子チャマやモンスター親には
“組の教え“がお灸になって、イイ方向へと
役に立てそうだーみたいなコト。

↑一番の期待は、ソコ☆
ホンネを、大きな声では言えないご時世だけど
ホントは、ガツンと〆てやるのも、大事だと思うの……

▼~▼内容にふれつつ雑談です。
▼▼▼

昔も昔なりに、校内に、理不尽はあって
問題点は、あったと思う。
(いつもイライラしていた、若い教師が
体罰で生徒をぶん殴って、歯を折ったとか…( 一一))

今は、体罰絶対禁止で、そんなことはないのでしょうが
サリバン先生のような、“体当たり親身”も、
ないのでしょうね………
.
部活の問題が、起こりそうなら
部活そのものを、禁止すれば良い――
“仁京学園“は、保護者の要請で、部活がなくなった。

不満分子が、夜な夜な、学校の窓ガラスを割っていた。
バットを、ぶんぶん振り回して。

日村らは、調査して、“犯人“グループを捕まえ
反省させた。 ←落とし前☆

↑したことの責任を取らせるのは、当然のこと☆
割れたガラスを、そうじしましょー!

が!ココで、スジ違いの立腹ち要素、勃発!
主犯格のガキんちょが、親にチクった。
“理事のヤクザ”に、監禁(説教デス)されたと。
しかも
保護者代表の光石研さんも、連れてきて、大ごとになりソ…

↑バ〇なの?(汗)
バットで、窓割ったほうが、悪いだろ!(怒!)
日村らは、裁判上等で
現行犯の動画があるから、証拠提出するゾ!とひるまない。

ガキんちょ君は、証拠動画には、困ってしまうが
〇カなの?
当然だよね…窓割ったほうが、悪いでしょ。

↑こーゆー、反省もせずに
ただ、報復することしか考えない奴、大っ嫌いだヮ。
自分のメンツも、ないのかね。
みっともない生き方だと、思わないのかねェ……

一方
“理事がヤクザ“ということを問題視した、保護者:光石さん。
阿岐本組、あやうし!
――と思って、調べていたら
光石さんは、大手のヤクザと関係してた。
それで、気が大きくなってたみたい。

大手ヤクザのチンピラがからみ
光石さんの娘も巻き込んで、事件(犯罪)が起こってしまう。
ドサクサで、日村は、娘に刺されてしまったり!(>_<)

そこで、西田親分が、テキの親分と話すのがイイ☆
(堅気の光石さんは、すっこんで)
自分たちは、メンツで商売している云々―
不義理なことは、顔をつぶすことになるからと
し~~~っかり、話して、“手打ち“にした。
↑ココの西田親分、アッパレ!説得力!
日村が、ついていこうとする理由が、わかる気がする。

~中略~

そんなこんなで、荒んでいた生徒たちの心に
花が咲いて、終わる。(簡単にまとめすぎ…)

▼▼▼

中尾彬さんも出て、アウトレイジなムード高まってます。(^^)/
どーやら、中尾さんが
“今度は温泉宿“の話を、持ってきたらしい。
西島さんの任侠ぶりが、また観られる!
続編も、観たいみたい!(^^)/


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『アド・アストラ』★星の彼方より隣にある愛こそ!(^^)/



177647_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177647/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ロイ; ブラッド・ピット☆
・ロイの父: トミー・リー・ジョーンズ☆


静かな映画―と聞いていましたが
ブラピの出演に心さわぎ、鑑賞☆

16年前、地球外生命体を探索するため
宇宙の彼方で、行方不明になった
宇宙飛行士(父)を捜しに行くロイですが
父を無事に、生還させられるのか!?
が、メインのSFミッション話ではなかったです。

内面の要素つよい、心の旅であり
“仕事熱心“なお父さんには、ありがちな…….

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

父の船が、彼方から“サージ”を起こしているらしく
その影響で、困っていました。
とにかく、まず、行って、“サージを止める“ようにするー

息子:ロイが、月~火星~経由で、海王星に向かいますが
劇中、月までは、飛行機旅行のようで、簡単♪

しかし、月には、国境がないので
資源をめぐる“紛争“があり、治安が悪い……(汗)
ロイは、賊に襲われながらも、火星行きの船に乗った。
(月も宇宙も、先に行ったもん勝ちなんですね…)

父の友人の言うことがいい。
探索の遠い旅は、“エスケープ“の可能性も含むという。
“遠出“を知らないと、ピンと来ないですが
通常ではいられない、心モチになりうるのは
ロイが、度々受ける、心理テストの存在が、暗示する。

ロイは、いつも冷静で、妻が家出しても取り乱すことなく
宇宙への対応力は、高く期待されていた。

ロイは、仕事熱心で(イイことですが)
それ以外の、個人生活は、誰かとワチャワチャするのは
いやなタイプのよう……
(私こと、忙しいときは、誰かといる煩わしさより
孤独でいる淋しさのほうがイイ…なんて感じたり…)

父を“発見“する旅の途中
救援信号を送った船に行ったところ、ロイは
実験用の猿が、怒り狂っているのに、遭遇した。

“怒り“を露わに、襲い掛かった猿を見たロイは
恐怖と驚愕とは別の“感情”が動いたことを、感じた。
↑ココは、キモ☆かも。

冷静なロイは、感情をコントロールできるーというより
抑圧・凍結してきたみたい……
それは、父が行方不明になってから……
業務上は、“名誉”の行方不明ということで、受容していても
家族を残したままいなくなったー   (しかも、仕事熱心<家庭的でない?)
その不満は、父を愛すればこその怒り。

父は、“生命体“の発見に、固執していた。
いないかもしれないモノを、遠くに、見つけようとして
近くにいる家族の存在は、眼中になかったらしい。
(仕事熱心の方には、ありがちな?……汗)

▽ネタにすすみます↓

父の元にたどり着くまでに、長い時間
ロイも、1人で、船を進めながら
“独り“でいることの、底知れぬ寂しさを、知ったようー

“独り”でいることが、自分の望む“解放感”以上に
“絶望感”として、痛感したとき
地球では、何気なく、自分の隣を温めてくれた人々の存在が
とてつもなく、いとおしく懐かしく、感じられたかも…….

ロイが、父を見つけ、一緒に帰ろうと言いますが
父は、いまさら、帰るところがないと言う……
(仕事ひとすじのお父さんも、ソノ家あるかも…汗)

父は、ロイの手を振り払うと
まだずっと、“生命体“を捜し続けると
宇宙の果てに、落ちていった――
いや
時間も距離も果てしない、宇宙の“永遠”にー
と行うべきか………
父を見送ってしまったロイの胸中は、いかばかりか…….

その後、命からがら、地球へ生還したロイ。
彼が、帰ってきたのは、“地球“だけではなかったらしい。

冷静―だったロイは
温厚な表情で、語っていた。
“独り“を、クールにキメるのではなく
愛を分かち合うべき人と、生きることについて。
↑このブラプの表情は、素晴らしい!
(妻の姿が見えるのも嬉しい☆)


▼▼▼

端的には、いるかいないかわからない“生命体“を捜すよりも
身近に存在する人と、愛を確かめ合うように生きるほうが
ずっと、手ごたえありかと☆(^_-)-☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『アイネクライネナハトムジーク』★運命の出逢いのボディブローが効く!(^^)/


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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175529/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: 伊坂幸太郎☆
・佐藤: 三浦春馬☆
・紗季: 多部未華子☆


“出逢い“を待つ青年が、運命の女と出逢ったー
という話では、なくはないけれど
のみならず
色々な人との“出逢いの糸“が、
面白いように、からみあってくれて
繰り返しのエピソードにも、運命とニヤリを感じつつ
普通にありそうな光景が、続いているだけ?なのに
かえって、ソレが、スッと、自然に心に入ってきて
温かい感動で、涙ぐみそうにもなった……

ナイスだったのは、“ボクシングの試合”!
ボクサー:小野が、折ってみせた“枝“も含め
随所に、エールのボディブローを効かせてくれた!

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

“出逢い“については――

学生時代、数人で、野球を見に行ったときのこと。
友人(♀)が、多くの観客を見て、言ったことがあった。
「ここにいる人たちも、それぞれ、パートナーがいるんだとしたら
私には、どうやって、相手が見つかるんだろう…」
確かに……

出逢ってはいるのだ、と思うのですが
若いときは、“次”とか“いつか”に、
漠然と、過大な期待もしつつ
みすみす、大きな魚を逃してたりしてソ……

佐藤は、アクシデント的に、することになってしまった
“街頭アンケート”をきっかけに、紗季と出逢った。
(そのときはそれきりで、後日、偶然、再会する)

その日は、ボクシングの試合で
小野選手が、チャンピオンになった劇的な試合だった。
小野の勝利は、多くの人の励みになり
“告白“の後押しにした人も、いたくらい……
(↑このエピソードも、サプライズだったり!(^^)/)

他人の勝利で、“告白“を決めるなんて、他力本願だ!
―という批判もありつつ(汗)
それもまた、1つの“運命“と、受け入れるのも、アリですが
負けたらどうしましょう。
しかも、ずっと、負け続けてたら??
頼りにしていた人たちは、くじけたままに??
いやいや、自分で、勝負しないと!
(枝をバキッと折って!)

佐藤は、偶然の再会を生かし、紗季とつきあった。
そして、(同棲をふくめ)10年の時が流れたー
(↑長いね……)

~中略~   ←それやこれや飽きない

佐藤の親友の娘が、高校生になり
そこでまた、新たな甘酸っぱい“出逢い”を、見せてくれる。

そして、10年前、1度、チャンピオンになった
ボクサー:小野が、人々の“期待“を受け
再び、リングに上がるときが来た。

ところで
佐藤は、10年経ったしーということで
紗季にプロポーズしたが
紗季は、疑問を感じながら、家を出てしまった。
「10年経ったら、結婚するもの?」
「私たち、なんで一緒にいるんだっけ?」

10年前、佐藤の上司は
“運命的な出逢い”をした奥さんに家出され、離婚していた。
(小さい不満が積み重なった爆発らしい)

佐藤の親友の言うことがイイ☆
どう出逢ったか、でなくて
出逢ったのがその人でよかったか、と思えるかが大切だと――
↑コレは、しみじみ、思えば思うほど、深いデス……

なんでこんな人と!と、思ったとしても(汗)
大切でカワイイ子供の存在を思えば
“この人”と出逢ったから、授かった命なのだし……
小さい不満が、山盛りになる前に
プスプスッとガス抜きして、“幸せ”を吹き飛ばさないようにしたいです。(^^)/

私としては、10年経ったからーという惰性でなく(汗)
何年経っても、“愛しているから“とか
“ずっと一緒にいたいから”という理由でもって
プロポーズをお願いしたいデス!(^^)/

佐藤が、紗季の乗ったバスを、追いかけ回すのがイイ☆
そうそう!
一緒にいたい!離れていたくない!
その想いが、伝わってきましたゾ!(^^)/

▼▼▼

ものすごくドラマチックというわけではありませんが
すごく、温かく、前向きな気持ちが残りました☆

(がんばれ!)(がんばる!)
この手話のシーンの繰り返しも!
枝を、バキッと折るところも!

そして、その“枝“を拾ってくれる”出逢い”にもまた――(^^)/



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『アドレナリン』★私のアドレナリンは出ませんでした

146023_1.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/18337/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

体内でアドレナリンが噴出していないと死んでしまう
という薬物を打たれた男の奮闘ぶりを
ジェイソン・ステイサムが演じます。

ジェイソン・ステイサムは、
緊迫感を見せ場とする作品では、絶対、観たい!俳優さんです。

この作品は、アドレナリン出しまくり☆という設定にはとても期待していましたので
それなりに緊迫感を魅せてくれるのですが
ちょっと、イタダケナイ場面が……

今でいうと、『テッド』なら許せても (この頃はテッドを基準としてマス。)
大の大人が公衆の面前
しかも、幼稚園バスの前では許されないのではないか……(>_<)
と思った記憶があります。

というか、今では、その場面しかよく覚えていないのが哀しい……orz


(以下ヤフーレビューの転記です。ネタバレ表示)

危機に立ち向かおうとする時に出て来るホルモン・アドレナリン

“体内のアドレナリンを出し続けなければ、即死亡”
そんな毒を打ち込まれた男のストーリーを、
ハートは熱いが、クールにキメテいる「トランスポーター」のジェイソンとは、
一味違ったアクションムービーで期待していました。

オープニングの朝の目覚め。
彼の目で見た視界から始まり、グラグラするめまい感を体感する。
視野のブレは、こっちにも気持ち悪さが伝わって、いいぞいいぞ…。
トーンダウンしそうになったら、ハメラレタ事に気付いて、
キレタゾ!!怒れ~!アドレナリン放出~!!!

でもね……それからがね………
いくら、興奮していないとダメだからって、病院で暴れていいってことないでしょ。
点滴棒を倒したり、救急カートを襲ってエピネフリンを奪ったり。
(あの救急カートも、すぐにエピネフリン=アドレナリン取り出せなくて、
イザと言う時、慌てそう…….)
病院には、死にそうに弱っている人がいるのだから、
弱者へのいたわりのないシーンは、冗談になりません。

そして、
病院で着替えた病衣の下から、ジェイソンの生尻が、
見え隠れしたときに、嫌な予感がしたのです。
興奮していないとダメ、という設定。R15の縛り。
ああ、アレが絶対くるなあ、と…………………
………………………来た……………
しかも、公衆の面前で……。面前ですよ!?
おバカ過ぎないか!?
アドレナリンどころじゃなくない?
本人よりも、見ている人のほうが、興奮するかもだけど、
私、完全に引いた…………….撤退…………………………没………
(しかも、彼女の名前が ☆イヴって言うのよ!私と同じ名前。
☆は付かないかもしれないけど…)

解毒剤の無い、彼の行く末はどうなるの?
せめて、終わりには期待しようと思いましたら、
上空から、落下……………。
落ちながら、感傷的に、遺言するように彼女イヴに留守電して、
墜落。昇天。………………………合掌か?

アドレナリンを出し続ける、という
アクションムービーには、持って来いの良い素材を
アクションというより、パニクったハチャメチャな男を
見せられた気持ちになってしまったのが、残念でした。
音楽は、ガンガンに熱かっただけに
惜しかったな……………………


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『記憶にございません!』★面白ッ!覚えていない総理がアレする(^^)/



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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/176653/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督 : 三谷幸喜
・総理大臣: 中井貴一
・首相秘書官: ディーン・フジオカ☆
  ←目当て☆

三谷作品の面白さは、合うときもあれば
(マが)合わないときも、ありましたが(汗)
本作は、バッチリ☆

「記憶にございません」
政治家さんの、“シラバックレ“の台詞が
本当になったら?という発想で
面白いモノを見せてもらいました!(^^)/

「記憶にネェんだよ!」と   ←ココもわりと好き☆
悪玉ソーリの中井さんに
石が当たり、目が覚めたら
ココはどこ?私は誰?―
リセット?された、総理大臣やいかに……(^^♪

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

昔のことは覚えていても
わりと最近のことがわからず
妻子のこともわからない、総理……

↑コレは、単に、“時期”の問題だけでなく
彼の家庭への“興味“の強さとも、関係してそうで
コワい案件です……(汗)

記憶がないことを、世間・マスコミに知られては一大事と
秘書官たちのお膳立ては、グッジョブ☆
(英語を忘れた総理に、“me too”で乗り切らせるのは、ナイス)

妻には、実情を知らせるべきなのに
“洩れそう“だからと、秘密にすることにした秘書官の判断は
実際的で、シビアかも……
身内とはいえ、政治的に甘い?可能性ありますもんね…
妻と親密だったという秘書官だから、妻の性格を知りえていたとしたら
妻との“交際“も、業務の延長と言えそうな……
(だって、ディーンさんだもん♪純な不倫?のわけ、ナイも~ん♪(^^)/)

その妻のホンワカぶりは、“番組“でもわかる。
政府のお金で、自分の生番組をもったくせに
気分で、ドタキャン……
(↑そーゆー、奥様系いますね…汗)

その穴を埋めた、秘書・小池栄子☆
即興で、テキトーに踊って、時間を埋めた……(*^^)v
↑個人的にアッパレなシーン。
下手したら、すごく白けそうな、どーしょーもないシーンになりそうだった。
なのに、小池さんの魅力なのか、全然、マが悪くなかった!\(^o^)/

記憶がないので、
悪玉から、ピュアにリセットされた、総理の改心は
政界のドン:草刈正雄☆の失脚へと向かっていく。

草刈さんの存在感、絶賛です!
ドスの効いた、凄みがある……
スナイパーを仕込むーとか、コワいヮ……(>_<)
かといって、コワモテでなく、イケメンだし♪(*^^)v
アロハシャツ姿も、サービスですかあ?(^_-)-☆

~中略~

総理に、ピッタリくっついている、ディーン秘書官☆
クールに、サクサクこなす御姿は、頼もしい。
政治生命も、“生の命“も、預けられる♪(^^)/

そして、田中圭☆
序盤に、通りすがりで終わらない
ラフなインパクトある、巡査よし!
そして
逢いたいよ~♪と、もっと観たいファンのためにか
終盤の“カムバック”も、ありがたや!\(^o^)/

▼▼▼

記憶を失くした総理が
アレをアレして、アレする――(*^-^*)
面白かった~☆


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』★小栗=太宰の活写が映える!

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177765/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: 蜷川実花
・太宰治: 小栗旬☆ ←適役!
・妻(美知子): 宮沢りえ☆
・太田静子: 沢尻エリカ
・山崎富栄: 二階堂ふみ


太宰さんは、人物像にも作品にも
各自、思うところあるでしょうし
ドラマチックな事実は、もう、ヤバいとしか……

作品の印象は、ストーリー部分は、“語る”というよりも
むしろ、太宰像を見せるための“背景”のよう。
言い換えれば
太宰像を“描いた”ーのではなく
太宰のグラビア写真のシャッターを切ったーよう。
魅力的な男の一瞬・一面を、バシャバシャ活写して
パパパッと、散りばめてみせたよう☆
フラッシュが眩しい印象は、小栗・太宰の魅力でもある♪

▼~▼内容にふれて、ほぼ雑談です。(敬称略)
▼▼▼(太宰ファンにはスミマセン)


中学生の推薦図書に『人間失格』がありました。
(太宰が好き、『人間失格』が愛読書―という同級生も)
ファンには申し訳ありませんが
太宰は、好きになれませんでした……
(妻に迷惑かけてる夫の言い訳は、聞きたくないと言うか…汗)

一方、矛盾するのですが(滝汗)
生活とかけ離れた、芸術世界の中では
破滅的な苦悩の姿が、底なしに魅力的に見えることが、否定できないの。

その人から生まれた“作品“が、心捕らえるほどのものなら
ソレを生み出した、本人の頭の中で、
渦巻く“苦悩“にさえ、惹かれてしまう…

始めは、彼の“知性”に惹かれたとしても
恋心が高じれば、節度は、決壊する。
(始めはソノ気がなくても、やがて、ヤベェ奴になると言うか…)

妻や愛人は、太宰を愛していたと思いますが
彼は、どうなのでしょう……
酔った勢いで、ゆりかごに横たわる感覚で
心地よい女が、欲しかっただけのようにも感じるの…

太田静子には、小説のヒントのために
彼女の“日記“が欲しいだけーの関係になったよう……
なのに、手紙には「いつも思っています」などと
書いていたらしいのは、本心か?挨拶の定型文か?
ズルいね…….

山崎富栄の“恋と破滅”は、“愛の劇場“そのもの☆
死ぬ気で恋する――
二階堂さんも、ヤバい一途さの合う女優ですが
どちらかと言うと、もっと、トロントロンに溶けて欲しかったので
壇蜜さんで、観てみたかったかも…

~中略~  酒と女とタバコと咳の日々

妻にしたら、夫が
他の女と心中するなんて、たまったもんじゃないと思う。
なのに、遺書?には
「あなたを 誰よりも 愛していました」と書き残した太宰。
罪だね~。
筆上手だから、口先だけだろーと思っても
書いている最中は、多分、本気なのだろうと思う……
太宰は、そういう男だと感じさせる。
罪深いね……

結核で、喀血しながら
唇を真っ赤にする太宰=小栗の鬼気迫る表情が
何かに、すべてに、”本気“だと感じさせる。
それは、恋愛にも、愛欲にも…すべてに……

そして
そんな彼を、心でも体でも、抱きしめたくなる女たちの気持ちが
なんとなく、わかってくるような気が……
小栗・太宰に、引きずり込まれた……

▼▼▼

太宰さんは、私には、トンデモない印象は
ぬぐえないのですが
退廃・破滅・不健康・どうしようもない…etc.
小栗さんの太宰像は、強烈に適役だったと思います。
“映(ば)えた!”と思う。(^^)/


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テーマ : 邦画
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映画『ミザリー』★作家の大ファンが結末につき超やらかす

139527_3.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3277/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・アニー: キャシー・ベイツ☆  ←作家の大ファン!

サイコスリラーの名作を、やっと鑑賞!(^^)/

『ミザリー』シリーズの人気作家:ポールは
新作の原稿を携えて、雪道を運転中
転落事故を起こし、瀕死の重傷を負ってしまった。
“さ・い・わ・い”
ファンのアニーに発見された彼は、車内から救出され
彼女の自宅で、看病を受けることになった。

命の恩人に、感謝の気持ちから
作家は、アニーに、新作を読ませてあげた。

彼は、そろそろ、新しい作品を書くつもりで
『ミザリー』シリーズのヒロインを死なせ
シリーズを、終わらせるつもりでいた。
しかし、大ファンのアニーは、納得いかず、猛抗議した!
(抗議されてもねェ…)

▼~▼ネタバレして雑談です。
▼▼▼

人気商売には、ファンはありがたい存在ですが
アニーは、“ヤラカシ”過ぎの、犯罪者。

多分、作品『ミザリー』が面白くて、本への“お気に入り感”が
それを生み出す作家への、“ファン熱”と同化したもよう。

↑その気持ちは、わからなくもないです。(^^♪
曲が好きなら、作曲した人も、演奏する人も
尊敬と憧憬の対象になるし
芝居の役柄が好きなら、演じた俳優は、同一化して
好きになりますよ。(^^)/

高じたアニーは、作家をストーキング?して
あとをつけていたので、彼の事故に、すぐに対応できた。
(ソレは、不幸中の幸いか)

ファンなら、ナニカと、好意的にしてくれるものーと
作家は思ったと思う。
新作も、温かく、応援してくれるかと
決心をもって、読ませたがー
アニーは、ミザリーの死に、ブチ切れた!(>_<)

――そうなんです……
自分の味方?と思っていても、ズレはある……
ファンは、無条件にファンとは限らない。
自分が好きと思い込める“範囲“において、なんですね……

だから
ソコから外れた“対象“は、”好き”ではない。
むしろ、忌むべきもの。
可愛さ余って憎さ百倍―ではないけれど
怒りや憎しみになってしまうことも……orz
(例:応援チームのオウンゴールによる死者…orz)

“ファン“という熱気を帯びたアツモノは、要注意☆

ブチ切れたアニーは、ミザリーを死なせた原稿を燃やし
“生還“した作品への”書き直し”を、作家に“命じ”た。

ベッドから動けず、生活の面倒を看てもらってるのは
感謝すべきことでしたが、段々、それが
“拘禁“状態になっていったのが、コワい。

アニーいわく、自分は、美女ではないから云々――
美女でない(失礼!)中年女というのが、役柄上、ミソかも☆
若い美女なら、自分の魅力で、男を思い通りに動かせるかもしれないけれど
アニーは、彼の“命“を、ガッチリ握ることでしか、主導権はないと信じ
どうせ私なんかーという卑屈感は(汗)
自暴自棄を潜んでいて
いざとなったら、何をやらかすかわからない、危うさをはらむ。(汗)
↑ソコ、最高に絶妙☆!

だから、作家が計略で、おだてると
恥じらいを見せつつ
オシャレして、ディナーに臨むアニーは、オンナそのもの☆
好きな人には、脅すのではなく(汗)
かわいく接したいのが、本音かと……(^^)/

~中略~

何度か、脱走を企てては、ハラハラさせる作家だが
ついには、アニーに、足をつぶされる…(>_<)
さらに、アニーは
銃をちらつかせ始め、いよいよのヤラカシ感が高まっていく!(>_<)

保安官が気づいてくれたときは、救出できるか!(^^)/と
ドキドキソワソワしたが、あっけなく
アニーに、撃ち殺されてしまった…orz

一線を越えたようなアニーだが、実は、彼女は
看護師として勤務していた昔、殺人の疑いをかけられたことがあった。
限りなく黒に近いアニーが、
潔白の信念として、述べた言葉は
『ミザリー』からの一節だった。

そうなると、『ミザリー』は、アニーにとっては
愛読書というより、バイブル?
自分の人生の事実さえ塗り替えるほどの、自分の一部になっていたのかも……

だから、アニーには、
主人公の死をもって、シリーズが終わるなどとは
受け入れられるはずもなく
全身全霊をかけて、作家には、なんとしても
シリーズを、続けさせねばならなかったのかも……
(でも、やらかし過ぎの恐怖の数々ョ….滝汗)

そんなこんなの、流血の惨劇を経つつ(汗)
作家は、悪夢の生活の終わりを迎えた――

▼▼▼

かの、寅さんシリーズの寅さんも
一度、死んだものが“生還“して、シリーズ化されたと聞きます。
(何があった?(^^♪)

本来、ファンは、応援しているものと思いますが
好きすぎると、思い込みで、
変なほうに、自己完結?してしまいソ……
ほどほどに、応援します。(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『古都』★川端作品のアレンジ~宿命~

170678_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170678/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

川端康成作の『古都』がアレンジされて
ヒロインと娘との関係を、見ます。

・千恵子 苗子(双子): 松雪泰子
:千恵子~呉服店の養女
:苗子~北山杉の里で林業

古都:京都で生きる、京女の姿を見た!という印象です。
千恵子の言った、「京都で生まれ育った“宿命“」を
ひしひしと感じるよう。(観光気分では味わえない)

そんな“宿命背負い感“は、
松雪さんのしっとりした、芯の強さに、ぴったり☆

“宿命“とは、”生き方”であって
千恵子の娘;舞の卒後進路が、スジとなっていきます。


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

舞は、就活が難航していたが、友人には
就活ダメでも、実家の呉服店を継ぐという“保険“があると
思われていた。

就活面接の質問で
「この会社で何がしたいか?何ができるか?」と聞かれるが
舞は、答えに詰まってしまった…

面接は、自分を“盛る“こともあると、思いますが(汗)
心にもないことを、言えるものでもなく…( 一一)
どうしたいも何も、言われたことを、黙々と行うことしか
できないかも、私……( `―´)ノ

舞は、家業(呉服店)を継ぐつもりはなさそうで
かといって、何がしたいかも、わからない…
けれど
“運命“に縛られない=稼業を継がないー思いからか
家を出たい気持ちはある。

母・千恵子は、娘には、“運命・宿命”にしばられずに
好きなように生きてほしいーと願うのだが……

実は、同じことを、千恵子は、養母に言われていた。
好きに生きていいとー
一方、したいことが、特にないことを
千恵子は、彼(のちに夫)に話したところ
「自分ってモノがないのか」とも言われたり……

私も、特にコレと言ったことがしたいーというわけでもなく
ソコソコまあまあ、なあなあに生きてきたけれど
自分ってモノがないーと言われるとは…orz

千恵子は、結局は、しがらみのような“宿命“に従い
養家を継ぐことを決め、婿を迎えたが
決して、仕方無い気持ちではなく
彼女の“選択した生き方”なのだということは
千恵子の凛とした風情に、強く感じられる。

千恵子の双子の姉妹:苗子とその娘の様子(パリ)も見せつつ
舞も、書道の師範について、パリに行くことになった。
そこで、舞は、
母の想いも込められた、北山杉の図柄の帯を締め
日本舞踊を披露した――

呉服・帯・日舞―と
生まれたときから、慣れ親しんできた“世界”に包まれた舞は
将来に迷いつつも
結局は、
母と同じ生き方を、自ら選び取るのかもしれない…
と思わせます。

(↑スミマセン、私の文字で書くとそうなってしまうのですが
その想いを、“古都(京都)の運命”として感じるとしたら
原作の文体で、感じるべきなのかもしれません……

▼▼▼

人生への深い想いを
作家は、文章に込めて
映画人は、風景や風情に込めて、表現するのだとしたら
彼らは、難しい作業をしているんだなーというのが
率直な感想です……

京都が、深く奥に、秘めている世界(宿命含む)を
きっと、少しでも感じたくて
ああ、また京都に行きたいー
行って、まだ知らない京都を感じたいーとの想いが残りました。



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『愛すれど哀しく』★絶望的だけど哀しみの涙にもきっと決意が

img_1303021_40679351_0.jpg



作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/13298/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。


原作は、シャルル=ルイ・フィリップの『ビュビュ・ド・モンパルナス』
映画は、舞台を、フランスからイタリア・ミラノ(20世紀初頭)に移しています。

内容は、↑のあらすじ通りなので、雑感を述べます。

美少女ベルタが、自分にぞっこんなのをいいことに、
パン職人のブブは、仕事をやめて
ベルタに娼婦になって、自分を養うことを強要します。
「俺は、カネは欲しいが、働きたくない」


もう、序盤から、重石を頭に乗せられたような気持ちに……orz

大抵の方は、こんなダメ男と縁を切ったらいいじゃないか、と思うと思います。
でも、ベルタは、ブブが好きで
嫌われたくない一心で、“仕事“をするのです……orz

私も、こういうふざけたヤロウは、ダメなんです(>_<)
……が、ベルタの気持ちも、わかる……

この男といても、自分がダメになってしまうことは、理屈ではわかるのだけど
彼を好きでいたいし、彼に愛されていたい……などと、思ってしまう……
それは愛でなくて、彼には、金づるでしかないのに
彼の愛を失いたくない気持ちで、ズルズル行ってしまう……

ベルタは悪くないのですが、このような女性のいることが
ダメ男を、のさばらせてしまうのかも……と、嘆きつつ
さらに……

ベルタが、性病を病んでしまったときのこと。
ブブも、病気が移ったかも云々というときに
ブブの母親が
「私の息子になんてことしてくれたんだ」と、ベルタを責めるのですが……

ちょっと待てでしょ?
ブブの母親は、ダメ息子に、働け!というべきであって
養ってるベルタには、むしろ感謝すべきでしょう???

こーゆー母親が、息子への甘やかしを
愛と勘違いしてきたのかもなー&
ベルタのような小娘ちゃんが、愛を勘違いして
ダメ男のダメダメを図らずも助長させるのかもなー
…………ということは、ダメ男は、
結局、女たちが作ってる側面も!???(>_<)

ベルタの姉も娼婦で、ヒモがいて
ほかにも、そんなようなのがゴロゴロいて、めげそうなのですが
田舎から出てきた好青年ピエロと、ベルタが出逢います☆

ひどい境遇のベルタを、気が重くなりながら観ていられたのは
映像が、美しいこともありますが^^;
きっと、救いの道があってほしいからで、それを観たくて観ていたわけです。

ベルタに恋したピエロは、貧乏ですが
自分の元で暮らすように言ってくれます。

ブブは、窃盗罪で捕まったことだし、この際、ブブとはきっぱり別れて
二人で、再出発してほしい!そう願うばかりなのですが………

けれど、恐ろしいことに、この原題が『ブブ』であることに気づくのです……
ベルタとピエロのハッピーなエンディングで、
終わるはずがないと言っているようなもの……(―_―)!!

案の定、ベルタとピエロの元へ、出所したブブがやってきて
ピエロを脅しながら、ベルタを奪っていきました。
しかも、ピエロをベルタの客扱いして、カネまでふんだくってです!
……絶句するしかありません……


この作品は、どうも自然主義的で、人生の美化を否定しているようで
それのどこが名作なんだ、と思われそうですが
この絶望的な出来事のあと
ピエロが、失意で街を歩くシーンが、絶品なのです!!!!

『愛すれど哀しく』という邦題が、素晴らしいと思うのですが
ピエロが誠意を持ってベルタを愛していたとしても
ベルタとブブの腐れ縁を断てるほど
ピエロは、お金も力もありません。ただ、無力なばかり……

どんなに愛していても、どうすることもできない。
ただ、哀しみを嘆くことしかできないピエロ……

……………….けれど!

所詮、この世に美化された希望なんてないのだ
ということには、私は、したくありません。

うがった観方かもしれませんが
ピエロが、悔しくて悲しくて流した涙は
ただ、哀しい感情だけの涙とは、思いたくないのです。
そっちがダメ男なら
こっちは、イイ男になってよ!と、ピエロに願いたいのです。

ピエロだって、このまま、泣いて終わりたくないと思う。
ベルタとともに、幸せをつかみとりたいよね!

ベルタを愛して守りたい!と心底思うなら、その哀しみの涙にも
きっと、決意もあるのだと信じることで
ささやかな希望を、私は、感じたい………..


ベルタを演じたオッタビア・ピッコロが、とても愛らしい☆
肌もキレイ☆



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『愛を読むひと』★本を読んでくれるのは、あの頃の“坊や”…




作品について http://cinema.pia.co.jp/title/25157/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(原作と異なるエピソードを入れたようです)

以下、ヤフーレビューの転記です。(ネタバレ表示)


ひょんなことから、15歳のマイケルは、
21歳も年上の彼女のもとに通い始め、
本を読み聞かせることになった。
ある日、突然、姿を消した彼女の姿を再び見たのは、
法学生になった彼が、見学した裁判の被告人としてだった…。

とても難しい作品でしたが、私なりに思うことを述べさせてください。

1)ハンナのこと

経済的理由で進学を断念せざるを得なかったある女性は、
学歴の代わりに教養を身につけようと、働きながら、
幾つも、習い事をしたという。

読み書きのできないハンナも、それを隠しながらも、
その代わりとなるべく車掌の仕事を、
強い責任感で、つとめてきたのだと思う。
しかし、それが裏目に出て、読み書きの必要な仕事に
昇進してしまうという不運。
さらに、ユダヤ人収容所での仕事も、責任を果たそうとするほど、
非人道的であったことが、彼女を追い詰める。

作品は、文盲を知られまいとするような彼女を、
プライドや、硬い態度として、見せてくる。
当たり前に何かを持っている人には、
それを持ちたくても持てなかった人の気持ちを、
完全に共有することは、むずかしいと思う。

彼女は、“それ”を知られまいとして、恐らく、人との接触は
出来るだけ避けて、自分を守るように、閉じこめるように、
孤独に生きてきたのだと思う。
ハンナの、何かを拒絶するような、はねのける様な強さを
ケイトは好演していた。

そんなとき、ハンナは、15歳のマイケルと出逢った。

2)年の差

この作品では、彼が21歳も年下、ということに
意味がありそうに思う。

母子ほど年下の彼は、まだ世の中を知らない子供でもあり、
大人になり始めている、微妙な年頃。
かたくなに生きてきた彼女だって、独りがいいわけではない。
自分に近づいてきた彼が、若かったからこそ
身を任せ、「本を読んで」と、言えたと思う。
彼が、本のページを開くたびに
完全武装だった彼女の心も、開かれていったのだと思う。

そして、歳月が流れ、彼も大人になった。
しかし、年の差は縮まるものではない。
彼女が、“秘密”を守ることを選んだのならば、
はるか年下の彼は、それを受け入れざるを得なかったと思う。

では、彼が彼女より年上であったら、どうだろう。
(年上であれば、この関係はなかったかもしれないけれど…)
彼女の選択に対し、彼女を“庇護”する立場で、強く
なんらかの行動を試みたのではないか、と思えてくる。
彼女だって、本当は、そんな選択をしたくはなかっただろう。

母子ほど違う年の差が、
彼の彼女に対する立場と行動を決めた、としたら
とても、興味深く思った。
私たちも、日常、無意識にしていることかもしれないから。
年の差は、変えられない。
年上の人は、いつまでも、見上げる存在だ。

けれども、彼も、
いつまでも、少年ではない。
彼女の尊厳を守りながら、彼女の置かれている状況に、
何がしか、アプローチしたいと思うのが人情だ。
彼は、再び、本を読むことにした。
彼女のために、あの頃の“坊や”が、したように…。
いや、あの頃の“坊や”に戻るために、
彼は、本を読んだのか…。

それは、裁判から10年経って、彼が出した結論。
結果的に、彼女は、字を学べ、
彼と朗読でつながっている、それだけでも救われたかもしれない。
しかし、それ以上に、大切なのは、
何年たとうと、彼女にとって、朗読してくれる人は、いつまでも
あの頃の“坊や”なのだ、ということかもしれない。
それは、彼女にとっても、彼にとっても
1番、幸せな時であったと思うから…。
レイフの朗読には、過ぎ去った時間の長さが
深みに感じられた。

~~~

出所を前にしたハンナの結末は、思うところ多いと思う。
朗読の関係は、昔のままであっても
出所後は、もう昔の二人にはなり得ない。
彼は、もう、あの頃の“坊や”ではないから。
年の差は、そのままであっても…。

「過去を語っても、死者は生き返らない」とハンナは言った。
それは、償い切れない罪の重さ、ということであり、
時間は、もとに戻せないということでもある。

しかし、マイケルは娘に言う。
「ハンナのことを語ろう」と。
過去を語ること、死者について語ることは
決して、無意味なことではない。
ユダヤ人生存者の言葉も、忘れてはならないことだ。

年上の女性と、年下の少年との出逢いは、
アバンチュールではなかった。
人間を完全にするものが愛ならば、
彼女の心に芽生え、彼から与えられた愛は
彼女を、少しでも、高みへと導いたと信じたい。

彼が、ハンナの年齢に達したとき
それは、彼にとって、ひとつの節目となるだろう。
そして、彼女への新たな想いが、きっと、
去来するのかもしれない…。


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映画『愛されるためにここにいる』★愛し合うために...

146186_3.jpg

作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/16636/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


以下ヤフーレビューの転記です。(ネタバレ)


今は、独身生活の、初老の裁判執行官ジャン=クロードと、
結婚を控えた女性フランソワーズ。
二人は、タンゴ教室で、ちょっとした知り合いとして出逢った。

確かにフランソワーズは、結婚前の、心が揺れていた女性かもしれないが、
婚約者の男性が、仕事大事とはいえ、彼女が誘ったタンゴ教室に、
興味がなさ過ぎで、彼女の心にすき間が出来てしまうのも、うなづける。
積極的に、アプローチしてくる男性には危険を感じても

ちょっとした知り合いのジャンには、友人として接することができる

と言う気持ちもあったかもしれない。
帰りにジャンの車で送ってもらったり、その車に忘れ物をして、取りに行ったり、
ステップの練習をしたり。
段々、距離が近くなる二人。

タンゴショーの帰り、ダンスの情熱の余韻のまま、二人が車に乗るシーンへ続く。
「この車、好きよ。気持ちいいわ。」
降車する間際に、ジャンに軽くないキスをしたフランソワーズ。
好きなのは車ではなく、ジャン、あなたなのよ…..と言っていると思ったのは、
私だけではないだろう。

ジャンも、彼女の気持ちに気付き、自分の彼女への気持ちにも気付いたのか、
彼女への香水を選び、他の女性と踊っても、彼女を見つめてしまう…
二人で踊る時、瞳を閉じて、微笑みながら、彼に抱きついていた彼女が、
どこか、後ろめたそうに見えたのは、
本当は、いけないことかもしれないけれど、
ジャンと踊っている時が1番幸せよ、と言っているようだったからだろうか?
そして、それは、ジャンにも伝わったかもしれないと思った。

しかし、彼女が婚約中だと知るや、裏切られたと思うジャン.。
「あなたを弄んだわけではないの。あなたとは、お友達でいられる。」
「僕は、友達でいたいとは思わない。もう、2度と逢いたくない。」
結婚予定の彼女とは、その先のないことはわかる。
彼女の気持ちがどうであれ、現実を見れば、そこで自分の気持ちに、
けりをつけざる得ないだろう。
ジャンは、お互いの本心を見ることをやめたのだと思った。

その後、彼と彼女の関係を近づけた、伏線以上のエピソードが
ジャンと父との関係だ。
この父子の描写は、ただ、彼と彼女の関係のお膳立てという簡単なものではない、
思うところあるシーンだった。

父は、老人ホームに、唯一面会に来てくれる肉親であるジャンに、悪たれをつく。
ジャンは、せっかく来てやっているのに、感謝もされない、と不満に思いつつ、
帰り際に、父の個室の窓辺に、視線を向ける。
年老いた父のわがままな行動や言動は、唯一、心許せる息子だからこその甘え、
ひいては愛情の表れなのだと思う。


大人になった息子には、他人行儀的な、礼儀や感謝を
親にも期待するかもしれないが、
親にとっては、子供はいくつになっても子供であり
所有物のような感覚がどこかにあって

それが、親近感だったりするのだと思う。
だから、ジャンのテニスの優勝カップを処分したとうそぶいた父親が、実は、
カップはもちろん、新聞の切抜きまでも、大切にしまっていたことが、
父の死後に、ジャンにわかるシーンには、胸が熱くなる。
言葉や態度の奥にある、人の心の奥深さを再確認させられるのだ。

では、友達でいられる、と言った彼女の本心は?
父の死後、それに気付いたジャンが、タンゴ教室で、彼女を見つめる眼差しは、
今までのそれとはまるで違い、彼女への想いを、まっすぐに向けていた。
その後の彼女の婚約事情については明確にされないが
それ以上を語るのは野暮だろう。
彼女のジャンへの眼差しも
もはや友人を見るそれではなかったことで、十分だと思った。

そして、二人は、タンゴを踊った。
音楽とリズムと、お互いの心に身をゆだねながら………
愛し、愛される男女のダンスである、本当のタンゴを…

お互いを、愛し合うために……


~~~ヤボな追記↓(^^♪


彼女の婚約の有無を問わずに、愛するのは、不適切なのでしょう。

しかし、私は、例えグレーゾーンでも
黒=想う人を失う、よりは、いいと想っています。
ただ、その人に想いが向いている、それだけでいいのです。

だから、希望的観測では、彼女は、きっと婚約解消したと想うことは、
安心材料ではありますが、絶対条件ではありません。
倫理を恐れずに言えば

たとえ結婚しても、彼女の気持ちは、自分にあることを
ジャンは、知ったからです。

作品中、彼女の婚約がどうなったのか、結婚したのかについて触れなかったのは、
むしろジャンの想いの強さについて言えば、効果的だと想っています。
彼女の結婚に左右されるほど
ジャンの想いは、実はゆるくは無かったのだ、ということを、
私には、印象づけてくれました。

そうしてみると、これはタンゴがふさわしいです。
ワルツなどでは、健全な上品さが、むしろ徒となってしまいそうです。
二人が1つなにって踊るタンゴは
手に入らない、陽の当たらない恋であっても、
ひたすら想い続ける情熱の強さを、ひとしお感じさせるのです。


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テーマ : 洋画
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映画『愛さえあれば』★完熟レモンたちに問われる酸っぱくも“誠実な愛”

T0017094q.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/161702/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


監督:スサンネ・ビア
・イーダ (トリーヌ・ディルホム): 乳がん治療中の美容師
・フィリップ (ピアース・ブロスナン):イーダの娘ムコの父

(デンマーク語の)原題は『坊主頭の美容師』(Den skaldede fricØr)で
乳がん治療中の美容師:イーダを指します。
(相反するようですが、イーダのありのままの状況を、如実に表していますよ)

子供の結婚式に集まった、親たちの物語です。
結婚式という人生の転機は、本人だけでなく
そこで出逢った人たちにも、大きな転機になるようです。

そんな結婚式は、南イタリアはソレントの
ムコの父の別荘で、行われます。(レモン果樹園がある♪)

タイトル『愛さえあれば』(Love is all You Need)からすると、
ベタに甘アマな、軽いラブコメのようですが
スサンネ・ビア監督作品ですから
完熟(熟年?)レモンのほどよい酸っぱさで、愛を問われる期待度大です!


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼


1.ありのままへの愛は?

がん治療で、髪は抜け、乳房も原型を失う….というイーダですが
「夫は、あるがままの自分を愛してくれている」と信じています。

私も、ソレに憧れます……
加齢や病気や事故で、どんな姿になったとしても
以前からの私を、内面で見てくれて
愛する気持ちを向けてくれることを実感できたら
どんなに、うれしいでしょう……………………

けれど、人の心は変わるし、目移りもする。
夫の心のスキ(隙間)を埋める、若い女性の肉体こそ
愛という美名がふさわしい?ことも、無きにしもあらず……orz

君はあるがままでいいんだよ――という言葉の信憑性は
案外、危い……orz と、私も、体験しているからわかる ^^;


2、夫への愛?について

夫の浮気現場を、自宅で目撃したイーダ!!

なのに、開き直る夫!
さらに、娘の結婚式にも、愛人をお持ち込み!

↑もう、絶対アウトだと思う……(―_―)!!
なのに、夫の長所を子供たちに説くイーダ……

それは、一見、
夫への愛?のようではあるけれど
未練か、取り繕いか、妻である自分の擁護だったのか……

たとえ、そんな気持ちであっても、それが夫婦愛???
と錯覚するのもアリなのか???

愛の実体を知るには、どうしたらよいのでしょうね……

もし、浮気現場を見つけなければ、イーダは
老後も、この夫の隣に座って、中庭を眺める生活を
幸せだ――と疑わなかったはずなのです。

年余(!)にわたった“浮気“の発覚は、
”愛”と信じていた感情の“再確認”を、イーダにさせたと思われます。


3.イーダの出逢い

娘の結婚式に出席するイーダが、ひとり、運転する車で
事故を起こし、その相手が、ムコの父だったという
コメディっぽい設定となります。
(ムコの父:フィリップは、男やもめ――というのも、出来スギ。)

そんなフィリップの別荘には、レモン果樹園があるのが、ステキ☆
「私、レモンが一番好き!」と、イーダでなくても、言いたくなりますよ。

ここで、フィリップが「レモンは果実(ベリー)か?」と聞くのですが
質問は、話題提供でもあり、その人の見解(内面)を、知るものでもあります。
ちょっと、慎重になりつつ答えるイーダ。

――答えは、違ってもいいんですね。
“距離”があっても、それを縮めようという気持ちがあれば、
それは愛かもしれない…
あるいは
“違い“を、そのまま、受け入れる気持ちがあれば、それも愛かもしれないから……

ともかく、レモンの樹は、さわやかな木漏れ日を、落としてくれるよう…


4.最後まで甘酸っぱい(ネタバレ御免・反転なし)


3ヶ月のスピード婚のカップルは、結局、破局。
式は中止されます。

しかし、“他人”になっても、フィリップは、イーダを追いかけて
ハッピーエンドか!と思いきや
イーダは、改心した夫を赦して、やり直すつもりだと言います。

エエッーー!と思ってしまう反面
スゴク好きな人なら、それもありかも….と、納得もできる――

愛さえあれば、ともに過ごせる?
そんな愛とは、なんなのでしょうね….

と思っていると、イーダは、(今でない)老後の時を、思ってみるのです。
将来も、この夫と、同じ中庭を眺めていられるのかと……

↑コレ、恐ろしいですよね……
当たり前に、明日は来ないのデス……
未来のあなたとはムリ…と思われたら、そこで、引導を渡されるのデス。
(ターミネーターみたいdeath(>_<))

かくして、イーダは、レモン果樹園のフィリップに、逢いに行く――


▼▼▼

出逢いがあり、別れがあり
隠し切れない嘘があり、あるがままがあり
開き直りがあって、本心がある――

もし、迷ったら
「愛さえあればOK。愛がなければムリ。」
と思うだけで、いいのかもしれない。


何せ、レモンイエローから始まって
レモンが、そこここ、効いている物語。


レモンの花言葉――誠実な愛――を信じてみましょう(^_-)-☆


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映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』★人捜しの答えは慈雨につつまれて…





作品について http://cinema.pia.co.jp/title/26244/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


以下ヤフーレビューの転記です。


探偵となった元刑事のクラインは、
シタオの父から、シタオの捜索を依頼され、
ロスから、フィリピン、香港へと飛んだ…。

3大スターの競演というだけで、見に行きました^^;
一言でいえば、人捜しなのでしょうか。
もの凄い感動ではありませんが(失礼)、
思うところある作品でした。
以下に述べます。

① 映像☆                    

一見、何気なく無造作に見えるのに、
写真を撮るような構図で組まれたようなショットに
ハッとする。
斜に構えた車窓からの風景、バラまかれた写真…etc.
切り取られたような十字の形も、印象的だ。

② ラインの“同化”

殺人鬼の“苦痛と美”についてのノーガキはさておき、
その残虐性が、クラインと“同化”したという衝撃度はある。
さらに、クラインは、探偵の仕事の依頼人の妻にも、
“同化”を思わせることを述べている。
クラインが、誰かと、あるいは、誰でも“同化”しやすいキャラならば、
それは、無条件の“受容”でもあるのかもしれない。
そして、その“同化”を踏まえれば、
依頼人であるシタオの父と“同化”した彼が
シタオを見つけることに、意義がありそうだ。

③ ドンポの涙

冷酷な彼には、愛などないと思わせながら、
恋人には、執着というほどの愛を持っている。
(もし、単に、性的所有物にすぎなければ、アノあと、恋人も
殺したかもしれない)
愛も酷さも、人間の極端に深い感情であり、
相反しながらも、紙一重なのかもしれない。
彼の流した涙は、激しい感情を昇華させたようでもあり、
彼の罪を、洗い流す雨であったのかもしれない。

④ タオの痛みと救い

とても言いたいことなので、念のため…。(内容にふれ)

▼▼▼▼

彼は、他人の傷や痛みを癒しながら、身代りになる。
彼は、見返りを求めず、痛みを自らに刻み続ける。
しかし、人は、自分の痛みが癒えれば、それでいいのか?
見る限り、子供を助けてもらった母親なども、とりあえず、
シタオをそのままにしていく。
特別な人であるシタオに対して、何もできないからなのか?
金箔を撒いていったと思われる男は、
神は人の苦痛を背負うのが当然、と言うようなことまで言って、
シタオを見捨てる。
(彼は、人間なのに)

しかし、シタオは言った。
「あんたを赦す。愚かさゆえ…。」
それは、ドンポに向けた言葉だったが、
全てに向けられていたのではないか。

自分の痛みには敏感でも、他人の痛みには、
(為すすべがないとしても)
無関心あるいは無関係になってしまう、愚かな者すべてに…。

だから、クラインがシタオを見つけたとき、それは
「お父さん!」
と、父に救いを求めたシタオが、
救われたときであったのだと、強く思う。
(クラインが、シタオの父と同化する意義があるかと)

どんなに特別な人であっても、
どんなに気丈に見える人であっても、
神ではない人間には、癒し、救いの手を差し伸べてくれる人が、
絶対に、必要なのだと思う。
あの人は放っておいても大丈夫なんてことは、ない。
(でなければ、辛いですよ…)

シタオを見つけたことで、
父も、クラインも、自分たちの過去の償いの1つが
出来たのだとしたら、それも、また癒しなのだろう。

クラインは、シタオを見つけた、というよりも、
シタオに救いの手を差し伸べた、と感じられた結末は
良かったと思う。

▼▼▼▼

作品に降る雨が、いい。
雨は、ときに受難であり、慈雨でもある。
そして、汚れを落とし、洗い清める。
ドンポの涙も、また
ひとすじの雨のように…。

人捜しから始まった物語の答えが、
その人が見つかったかどうか、よりも
“救い”だった、というのが良かった。

3大スターの競演という話題性以上に、
見ごたえというか、噛みごたえのある作品だったと思う。


PS
あなたに降る雨も
めぐみの雨でありますように…☆


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映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』★ 恋におカワイイ二人♪



キャプチャ96


作品について  http://cinema.pia.co.jp/title/180661/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・白銀(しろがね): 平野紫耀☆ ←リミッター外しの“突き抜け感”よく
・かぐや: 橋本環奈☆ ←可愛いだけじゃない芸達者のコメディエンヌ!
(予告編から楽しみでした!)

お互いに好きなのに、相手から告白させようと
ヤッキになる高校生男女。
仕込んだアノ手コノ手が、コミカルで面白い☆
いいなァ~、恋する男女は
ナンダカンダ言っても、幸せそのもので
ハッピーな気持ちになります♪

が、恋は、それだけではなくて……
告白させようと、アレコレ仕組んでいる中に
切なさも生まれ……じれったい…
いいなァ~、ソコにキュン☆となる!(*^^)v

▼~▼内容にもふれて雑談です。
▼▼▼

“告白させようゲーム“をしている二人ですが
“告白“は、勇気がいるもの。
でも、ソレとなく、“善処“したい…
で、頼みの1つが、偶然を装うこと☆

白銀とかぐやは、一緒に映画を見たかったのに
お互い、誘えず、個別に行くことに。
令嬢:かぐやは、使用人を総動員して
偶然を装って、白銀と映画館で逢えた☆

白銀は、内心、嬉しくて☆
隣同士の席を、とるつもりだったけど……
うまくいかないの……orz

私こと (スルーを(^^)/) 
 中1のときの席替えが、思い出され…
 新学期の初日、挙手で、好きな席を決めていくとき
 (窓際の前から2番目)H君の隣に、座りたかったのですが
 他の女子とのジャンケンに、負けてしまった…orz
 (自惚れますが、H君とは相思相愛の脈を感じていたのに)

 その後、H君の真後ろや、斜め後ろの席ジャンケンに、ことごとく負けた…
 H君が、ジャンケンする私のほうを見ていたのは
 私の席の行方を案じていたと、信じつつ……
 敬遠されがちな、1番前の(H君の直前)席を、必死でゲット!

 H君と、前後の席になったものの
 お互いに告白することは、なかったけれど
 彼が、度々、机を前に詰めて、私に“接して“来たときに
 私は、よけたりしなかった―――
 ↑そんなことを思い出しながら、白銀とかぐやを見ていましたョ(照(^^)/)

生徒会長で、キリリとした白銀ですが
自宅では、母親代わりなのが、ツボ☆!
妹に、「食べ終わったお皿は、水につけて」と言うのが
リアルに生活感あって好き☆
(夕飯の買い物に、自転車で行くーというのも☆)

かつ、白銀は、かぐややC5のような
富裕民ではなくて、特待生として、在籍していた。
↑『帝一の國』では大鷹弾のように、勉学優秀で、かつ
家事にも長けているという青年像に、私、惹かれます。(^^)/

~中略~   自分も“恋の病“が移りつつ…

生徒会役員たちで、花火に行こうとするときも
時期生徒会長選挙のときも
二人の想いで、いっぱいになっていて
「好き!」と、二人で、絶叫しあったときには
ああ、ついに!告ったか!と思ったけれど……

――どこまでも、ガンコちゃんな二人…(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

▼▼▼

二人のやりとりを、ず~っと、見ていたいほど
楽しくて、いい気分転換になりました☆
オッと!藤原書記のエッジも、なかなかです…(汗)



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『愛、アムール』★老夫婦二人の愛:ともに生き、ともにいく…

161061_3.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/161061/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

以下ヤフーレビューの転記です。

『男と女』のジャン=ルイ・トランティニャン
『ピアニスト』のハネケ監督ということで、楽しみにしていました☆

音楽家夫婦のジョルジュとアンヌ。

今日が、昨日の繰り返しに思えても
人は確実に老い、死に向かっていると思い知らされるときが来ます。
それが、妻にやってきて
夫が、在宅で世話をすることになります。
(在宅で介護すること自体、愛にあふれたものだと思っています)

▼▼以下、内容にふれています。

老夫が、動けなくなっていく、知性が失われていく妻を
介護する様子が、そこにあります。
が、ドキュメンタリーではないので、
現実よりは、生なましさは抑えられていて
夫の献身さが、鮮明に、残るようです。

介護は尊い行動で、心をこめて介護していても
身体的な負担以上に、精神的な疲労を伴うのも事実です。
精一杯のことをしていても、限界は感じ、どうにもならないと思うことは
“あきらめ”ではなく、“受け入れ”だと、感じています。

一方、直接、介護に関わっていない人、たとえば嫁にいった娘が
母を思うあまり、もっと良い方法があるのではないかと、
誠心誠意、介護する父に言うのは
残酷なことでもあります。
(自分でやってみろと言う父の気持ちよくわかります。)

妻が、「痛い、痛い…」と言い続けたとき
どこが痛いのかわからないけれど
夫は手をさすりながら、穏やかに、昔語りを始めました。
体のどこが痛いのか…いや、妻は、心が痛いのか……と思ったときに…

あっという間にとった夫の“行動”を
私は、固まって凝視し、胸が苦しくなりました……

少なくとも夫は、自分のためでなく、妻を想ってのことだとしても
そのときそれを、“愛”と呼ぶのは、安易で、偽善的な言い訳だったかもしれない。

私の心が動揺していると
夫は、迷い込んだ鳩を逃がしたという手紙を書きました。
それは、介護の果ての夫婦二人の解放を、暗示していたのか……?

やがて、元気な妻が、きょとんとした夫に「コートを着ないの?」と促し
二人は、家を出ていきましたが
衝撃のシーンからこのシーンまでの流れが、とてもイイ☆

まるで、演奏会にでも行くように、妻と夫は、仲良く家を出る――
このシーンがあるから、“あの出来事”は、愛なのだと確信できる。
夫の愛の言い訳などではなく、妻から夫へのさりげない優しさが
夫婦二人の相互の愛を、輝かせてくれました☆

娘が訪れたこの家には、寂しさはあるけれど
父と母の“愛の営み”の余韻を、
再び、確かに娘は感じたのだと思わせる、ラストシーン。

~老夫が老妻を介護した~というよりも
老夫婦は愛し愛され、ともに生き、ともに逝ったのだと……


▼▼


妻が弾く、シューベルトの即興曲の、包容力ある豊かなメロディも
作品を通して、愛の深さを奏でるようでした。

“愛“というシンプルなタイトルには
ハネケの愛を、試されている気持ちにもなりましたが^^;
終盤のすばらしい展開には、席を立てず
二人の愛の余韻に、浸りました☆


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テーマ : 洋画
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映画『愛に関する短いフィルム』★愛の正体





作品について http://cinema.pia.co.jp/title/10876/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

以下ヤフーレビューの転記です。(ネタバレ表示なし)


青年は、向かいのアパートに住む年上の女の部屋をのぞいていた。
彼女を、“愛しているから”
彼は、望遠鏡を盗んでまで、のぞき、見つめ、
彼女をだまし、そして、自らを傷つけた……。

~・~・~・

見つめることは、
静かで熱く、エロティックで、残酷だ。

誰もが、見つめる者であり、見つめられる者でもあり、
自身の人生と重なるドラマを見るようで、釘付けになる。
見るに耐えられない時、青年は、顔を背けた。
(私たちも、そうだ。)

愛することは、痛い。

相手を慕えばこそ、心が痛む。
その耐え難い痛みを、体の痛みで紛らわせようと
青年は、自分を傷つけた。
(私も、そうだ。)

愛に向かって、一途に見つめている時には、愛が得られなくても
孤独を、忘れていられる瞬間がある。
求めぬ愛であれば、バランスを保ちながら、孤独と一線を画すことも、
できるかもしれない。
しかし、愛を求める気持ちが強くなるほど、やがて、
自分の中の無意識に閉じ込めていた孤独が、浮き彫りになってくる。
そして、愛と孤独が、対立しながら共存していくのを感じながら
やがて、知る。

愛を感じられる時間は、まるで、
アイスクリームが、口の中で溶けるまでの短さしかないことを。
そして、
絶えず続く、永い孤独に、さいなまれていくことを……

見る・見られるのバランスが崩れ、
年上の彼女が、ラストシーンで、“のぞき”見たもの―
それは…

キェシロフスキが「真のテーマは孤独だ」と囁いたとしたら
それは、”孤独からの開放”でもあり、
更なる、”孤独による呪縛”にもなるのかもしれないが
それを、言葉にするには、切なすぎる............

それは、たわいない事。
けれども、そんな小さな事が
人には、大きな愛になるのだ。

逆に言えば、こんなことでさえも、得るのがむずかしいほど
人は、孤独なのだ..............................

涙がこみ上げてきた。
そこから、こみ上げてくる熱いものを、感じながら思った。

人は、愛されたいと思う時、
本当は、何を求めているのだろう。
孤独や淋しさから逃れたいけれど
それだけではなくて......

そばにいてほしい
話を聞いてほしい
気にかけていてほしい
自分を見ていてほしい
そして、
ほんの一言がほしくて
ほんの小さな優しさが欲しくて
いや、
ほんのちょっとの、いたわりだけでいい…………

どんなに真っ暗な孤独にも、ひとすじの光が、
いつか照らしてくれると、信じてみよう...。
それが、幻であっても……

モラルに興味はない、と言ったキェシロフスキは、
とことん、のぞいて見せている。
人間の姿を通して、観る者自身の心までを……

そして
瞳を通った光景が、心というフィルターを通ったとき、
見つめる眼差しは温かく優しく、いとおしい情景になった。

愛に傷ついた人には、傷口にしみるかもしれないけれど
孤独の痛みを知る人にこそ、感じられるものがあると思う。
愛されたいと思いながら、愛に迷う人にも.......

恋の成就…?
そんな御伽ばなしを、この作品に求めてはいなかったけれど
かといって、結末は、”終わり”でもないと思う。
目の前にいる二人が、日々の自分自身でもあるとしたら
それを、”始まり”にもしたくなった……

私を、刺さるように見つめてほしいと思っていた人の視線が
いつしか、それていくのを感じた時、同時に感じたのは、
今まで、じりじり見つめられていたはずの心の皮膚が
剥がされていくような痛みだった。
それが、孤独の痛みなのだとしたら、
この作品を見ることは、自傷行為だったかもしれないが
だからこそ、私には、この作品を見る必要があった。

彼女と私の見たものは、”愛の正体”だったのか............?

ああ、やっぱり観てよかったと思った。

PS:………愛に関する、1つの節目として............


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映画『引っ越し大名!』★奮闘しつつ可笑しみのある引っ越し!


175947_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175947/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・片桐(書庫番); 星野源☆
・鷹村(武芸達者): 高橋一生☆

実話に基づいた“国替え“だそうで
“引っ越し“の大変さを、真に受けながら鑑賞☆

星野源さんの、奮闘しつつも可笑しみあるのが
見ていて、ほのぼのして楽しい☆

この、松平サマの引っ越しは、1回だけでなく
前後、何回もあるのがミソ☆
お金も手間もかかって大変だァ~。(>_<)

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

私こと、数回は引っ越しました。
まだ段ボールから出さないうちに、次の引っ越しになったことも…
思い出は、掃除機のヘッド。
掃除機用の箱に、ヘッドだけないので、
結局、新しく、掃除機を買うことになってしまった…
が、次の引っ越しの準備のとき
別の段ボールを開けたら、ヘッドだけ出てきた!
こんなところに、居たのね~。
(とりあえず、放り込んだから、生き別れになったのね…)

とにかく、“引っ越し“は、荷造りも荷ほどきも大変!(>_<)

片桐は、前回の“引っ越し奉行“(故人)の娘から
“指南書“を譲り受け、アレコレ、奮闘開始!
かつ、書庫番で、本の虫だった片桐は
知識も生かして、引っ越しに、まい進する。

引っ越しのときは、“モノ減らし“。
ナンダカンダ理由をつけて、捨てられないモノ、ありますよね。(^^♪
でもダメ!捨てないと!
断捨離☆決行!(^^)/
イケスカナイ上司のお宝(ガラクタ?)を、処分するときは
痛快!してやったり!(^^)/

そして、人減らし…orz(リストラ)
引っ越し先の石高は、半減されたため
武士を“帰農“させ、置いていき
いつか、加増されたら、再び帰参させると約束して。
藩のためとはいえ、“転職”とは、覚悟がいる。
(リストラ後、まったく未経験の仕事に就いた方の
ご苦労やいかに……)

そして、前の引っ越し奉行の娘のこと。
手柄を横取りされた父は、ご苦労の末、亡くなられたと。
出戻りの彼女は、父亡きあとは、藩とは無縁とされ
引っ越し対象に、なっていなかった。
引っ越しのアレコレ、片桐の補佐をしたのに……
封建社会よのォ( 一一)……で
一緒に作業して、想いが募る片桐には、ピッタリ☆
夫婦となって、ともに、引っ越し先に行けたのは良い☆

そして、高橋一生さん♪
わりと、ヤサ男のイメージでしたが、本作では
骨太感ある、武芸達者☆(存在感あり!(^^)/)

藩内の、裏切りものの手引きで
引っ越し行列が襲われた!(>_<)
チャンバラ!殺陣!の中で
キラ~ンと輝くのが、家宝の槍☆
一生さんが、手にしたときの槍の姿ョ!\(^o^)/
ウルトラマンが、変身して出てきたときのような
強調された、遠近感が良い!(^^)/
これで、バッタバッタと、なぎ倒す!

その後も、国替えがあり、加増され、ついに
置いてきた者たちを、迎えに行った片桐。
しかし、もう、農業生活を捨てられないと
居残る決意をする者もいたし
時を待たずして、亡くなった者たちもいた。
時の変化には、複雑な想いを残す……

そうして、いくつもの“引っ越し“が、落ち着いたとき
ココまで、行動をともにできなかった者たちの名を刻んだ碑を
殿様はじめ、皆が、前にするシーンがいい。
「お帰りなさい」と言って、魂を迎える心遣い……
いない人は忘れるーというのではなくて
ともに居るーと思ってくれるのは、嬉しい。
忘れられる側の私は、じ~んとした……

▼▼▼

お引越しを盛り上げ、一体感を増すという
“引っ越し歌“♪
なんだか、ツボです。(^^)/


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映画『アーティスト』★サイレントだからこそ生きたラストの“♪”

157984_3.jpg

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/157984/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


以下ヤフーレビューの転記です。

1920年代のハリウッドを舞台にした
モノクロ・サイレントの“フランス”映画なのに
アカデミー作品賞受賞ということで
もし、フランス語のトーキーなら
外国語賞だったかもしれないところを、英語でなく、
あえてサイレントにして、作品賞レースに食い込んだのかな 
などと思いながら、挑戦的な この作品を楽しみにしていました☆


『大スター・ジョージと新人女優ペピーによる
栄光と挫折と再生』ということですが
セリフが無い分、1シーン1シーンすべてが
魅せる演出でできていると思うくらいに
作りこまれた巧みな演出づくしで、かつ、サクサクとテンポ良かったです。

階段のシーンは、さりげなく、二人がすれ違ったと思ったら
ペピーが見下ろして、ジョージが見上げ……やがて
遠景になって、二人のその後を暗示する………

落ちぶれて困窮したジョージを、陰ながら支援しようとする
ペピーの“無言”の善意にも、じ~んとさせられたし
“言葉を話せない”愛犬が、ジョージを助けようと必死なのも
可愛くて、健気……
(このワンちゃんの占めるウエイトは思っていたより重い!☆)

~~人生の機微や哀歓が詰まっている~~

と言っても、重すぎず、シャレているんですね。
軽いのではなくて、軽やか♪(←ちょっと 物足りなく思われるかも…)

味わい深いコーヒーを、カフェで気楽に楽しむ感じで
広く、軽やかに楽しめる、小粋なエンタメ作品かと♪

ちょっと、雑感です。

▼▼▼

つけボクロ付けたペピーも、魅力ですが
ジョージが転落したスターというところに、興味を感じていました。

人は、絶えず新しいものを求めます。
進歩することは、もちろん、良いことで
前へ前へ、進んで、出っ張って(3Dになって?^^;)
過去は、過ぎゆく時間の 
砂時計の砂に埋もれていく運命なのかもしれません…orz

けれど、古いもの(ジョージ含む)は、
決して、時代から忘れ去られるものでもないと思っています。
あるとき、時代からはずれてしまったとしても、
このモノクロ・サイレントが、“新しいモノ”として
再び、時代のスポットライトを浴びたように、
“ジョージのようなモノ”たちも、いつかまた、軽やかにステップを踏んで
再生の日の目を見られるんじゃないか
との希望を感じられることが、嬉しいと思います。

逆に、誰もが、ジョージのように一世を風靡できるわけでもなく
地味に、それでも、なんとか生きているのだとしたら
人生そのものが、シックなモノクロなのかもしれないな~とも思ったり……

ところで、ジョージを初めて見たとき
あ、見たことある人だ!と思いませんでしたか?(笑)
(私は 『グランドホテル』のジョン・バリモアにそっくりだと思いました。)
往年のスターの雰囲気を、かもし出していて、昔の人かと思ってしまいました^^;

(見ているうちに、古い映画を思い出される方もおいでかと。
タップダンスは、
ジーン・ケリーのアクロバティックなすごいダンスを観たくなった!)


▼▼▼


モノクロ作品は、近年では(2006年)『グッドナイト&グッドラック 』が
アカデミー作品賞ノミネートされるなどして、
珍しくないと言えば珍しくないかもしれませんが
サイレントは、勇気ある“演出”だったと思います。

サイレントな分、BGMが良かったです。情緒を かき立てられました。
アカデミー作曲賞という事ですが、
作品賞受賞の大半を、BGMが支えていたようにも感じます。
(一部、パクリかオマージュかという話もあったようですが、
効果的ではあったかと……)

“サイレント効果”は、
声無き想いを語る、と言う、今までどおりのことだけでなく
ジョージと音(声)の関係を 強く印象づけました。

そして、意外に思えたラストシーンが良かった!☆(ネタバレか!?)

それは、冒頭シーンの (しゃべるもんか!)に呼応したようで
声無きスターであるジョージが、
心から “音”(声)を受け入れた瞬間のようでした。

そして、はずんだ息が、スゴクいい!!!
ジョージの“再生”の息吹のよう!
 
長いサイレントシーンがあればこそ、
ラストシーンで “音”が生きる……ニクイ演出です。
(監督が、“アーティスト”か……?^^;)


………ラストのタップダンスは、もう1テイク 観たかった(笑)☆



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