映画『野性の呼び声』★ワンちゃんがそんなこんなで帰り着いた場所

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/180215/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・ジョン・ソーントン: ハリソン・フォード☆
・バック: 大型のワンちゃん♪
カナダ・ユーコンでのクロンダイク・ゴールドラッシュの頃。
移動手段の犬ぞり需要で、
カリフォルニアの判事宅から盗まれ、北国に連れてこられた
ワンちゃん:バックの物語。
ワンちゃんの独白は、ありませんが
賢くて、たくましいバックの姿に、終始釘付け!(^^)/
ワンちゃんは、ハリソン・フォードと
序盤、チラッと出逢って、すぐに別れますが
その後、再び逢うという“運命“が
それからの彼らの旅路を、より深い絆でつなげているようでした。
(二人の旅のお気に入りは、ドキドキの急流下り♪(^^)/)
▼~▼ 内容にふれて雑談です。(^^)/
▼▼▼
バックは、それまでは
判事さん宅での“裕福“で、きままな暮らし。
放し飼いなので、野外パーティの御馳走を食べたら
怒られて、外に出されて
犬泥棒に連れ去られ、雪国まで、売られてしまった…orz
今までは、“判事さんの犬“ということで
温かい目で見てもらってた、バックだが
“棍棒”を手にした人間は、危険だと知る。
雪国での郵便配達の犬ぞり用に、買われたバック。
始めは馴染めなかったが、仲間たちとも馴染んでいく。
仲間に、水飲み場を譲らないリーダー犬に対し
仲間のために、氷を割って、水飲み場をつくってあげたバックは
信頼を得ていき、やがて、リーダーにとって代わった。
郵便配達の人間とは、一線を画しながらも
働く仲間として、犬仲間ともども、イイ関係だったバック。
けれど、いいときは続かず
郵便配達の廃止に伴い、金脈の採掘者に買われたバックたち。
彼らは、“カネの亡者”。
犬ぞりは、金脈への道具としか、思っていない。
土地に不慣れなヨソ者だから、氷の状態もわからない。
犬たちも、かわいソ……(T_T)
そこで、再会したジョン=ハリソン・フォード☆
カネの亡者に、助言してあげた上に
ソイツに痛めつけられ、弱ったバックをひきとった。
バックは、ジョンと行動をともにします――が
ジョンを、新しい主人と思ってか
バックが、お手?をして、何かもらおうとしたときのこと。
ジョンは
「何をしてる?ペットじゃないだろう?」
と言ったのが、印象的だった。
判事のところでは、ペットとして、お手?のようなのを習ったよう。
郵便配達のところでは、労働力の相棒のような存在で
金脈の採掘者のところでは、道具扱い……
ジョンは、亡くなった息子が行きたがった“未開の地“へ行く途中
ハーモニカを落とし、それを、バックが拾ったのが
彼らの縁の始まりだった。
すぐに別れたが、ジョンは、バックにとても感謝した。
そして、再会後、ジョンは、バックを”相棒”に、旅を続けた。
(急流下りは、スリリングで楽しい!(^^)/)
一方、氷で何もかも失った例の採掘者が
ジョンを逆恨みして、追ってくるドキドキあり!
来ないで~(>_<)
そして、“未開の地“へ向かうにつれ
野生の匂いが—
狼の群れと出逢ったバック。 (熊とも!(>_<))
ジョンと暮らしつつ、狼とも行動を共にし始めたバックは
段々、帰りが遅くなっていった。
狼の群れとの暮らしに、居場所を見つけたよう……
と言うか、狼の♀と相思相愛になったの☆
~中略~
例の勘違い採掘者が、やってきて
トンだことになってしまった……
ジョンは、バックのそばに横たわった。
「ここが家だ…」
家は、“帰る場所”と言いますが
建物や場所でなく、
自分が一緒にいたい人(者)のいるところなんですよね。
(私は、子供のことを想うとき、特にそう思う。
今の自宅は、雨風をしのぐ建物であって、子供のいるところが
私の家。私が帰る場所。私の居たい場所だと思ってる。(^^)/)
そうこうして、狼の群れのリーダーとなったバック。
子供の狼たちは、バックの子供。
家族のいるところが、自分の家☆
バックは、帰る家を見つけたーというのが、イイ☆
▼▼▼
大型犬バックの数奇な運命―-
帰るところに帰れたラストには
幸せな気持ちが残ります。(^^)/

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