fc2ブログ

映画『ファーゴ』★偽装誘拐のおバ〇な顛末with妊婦署長(*^^)v


113578_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/113578/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: コーエン兄弟
・ジェリー: ウィリアム・H・メイシー
・マージ署長(妊婦さん): フランセス・マクドーマンド


借金返済の資金繰りのため
妻の偽装誘拐で、義父から、お金を引き出そうと企んだ
夫ジェリー。
(義父は車販売会社社長で、自分は営業部長)

ウィリアム・H・メイシーの、一見、ちゃんとしてそうなのに
クズな親父っぷりも、イイ感じですが
マージ署長、絶賛です! (^^)/
クズ男たちを、作品ごと、ドンと受け止めて
安心感があるのは、妊婦さんだけに
オフクロさんムードなんでしょうか!!(^^)/

予定通りに進まない、絶妙なじれったさと
どうしようもなく悲惨になる、やるせなさ……orz
コメディと呼ぶには、抵抗ありますが(汗)
あまりのアホさには、失笑……( 一一)

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

夫ジェリーが、なぜ、借金苦になったかは不明ですが
どうせ、ろくでもないことだろうーと思われます…(汗)
なのに、借金の尻ぬぐいを、妻にさせようとするー
(借金のカタに、妻がもってかれるようなもんです…orz)

自社の社員のツテで、誘拐犯を紹介されたジェリーは
ファーゴの店で、会った。
紹介は1人のはずが、2人いた。
待ち合わせ時間も、違っていたことで、口論にもなり
さいさき悪そうな予感……

誘拐のプロなら、仕事キッチリかもしれませんが
そこにいるチンピラに、キッチリ感はなく
ただの、ゴロツキにしか見えず……( 一一)
こんなんで、偽装誘拐なんて、できんの????

犯罪は、しないに越したことないので
ジェリーには、その後、合法的に
お金の目途が立ちそうなコトがあり
誘拐をやめようとしたが、連絡もつかなかったのと
結局、合法的なほうが、ダメになってしまったので
偽装誘拐は、決行された。

だけど、マヌケだったのよ…ジェリーが…
自社の車を提供するとき、ナンバープレートをつけ忘れた!(>_<)
で、犯人の車は、パトカーに止められた!
で、誘拐犯は、警官を撃ち殺した!
そこを通過した一般車(2人)も追いかけて、撃ち殺した!(計3人死亡)

↑この事件を受けて、マージ署長見参!
妊婦の署長さん、ご苦労さまです!(^^)/
淡々と、飄々と、事件解決に取り組む姿には
頼もしくも、癒されるよう!\(^o^)/
(日々、殺伐とした業務に携わっていたとしても
ホッコリしたムードを醸し出しながら、仕事できたら、イイな~☆)

肝心の、身代金の受け渡しも、グチャグチャ。
ジェリーが、義父から、大金を預かって
その一部を、実行犯に渡すハズが
義父が、自分で犯人に渡す!ときかないもので……
ソレじゃ、ジェリーには、一銭も入らないじゃん…
義父にしてみれば、ジェリーが、信用ならんーと
言うコトだったのですが、さもありなん……(^^♪

で、ジェリーの制止を振り切って、勝手に、犯人に会いにいった義父は
犯人ともめて、撃ち殺されてしまった……orz
ジェリーの言うコトを、聞いてたほうが良かったけど、あとの祭り…

お金をせしめた犯人(1人)は、大金入りカバンを、雪の中に隠すが
アジトに帰ったら、もう一人と口論になり、殺されてしまった!
その前に、妻も、騒いだからと、その男に、殺されていた…(滝汗)

マージ署長は、単独行動で不安なんですが
もう一人の男が、相棒と妻の死体処理をしている現場に、たどり着く。
逃げた男を銃撃し、逮捕! ←スッキリ☆
逃亡したジェリーも、情けない感じで、逮捕。

ジェリーは、大金は奪われ、妻も殺され、犯罪者に…( 一一)
残された子供が、不憫……

後味は、悪い話ですが、ラストシーンがイイ☆
マージ署長の夫の絵が、3セント切手に採用されたのを
マージは、喜ぶ。
夫は、少額切手で、残念がったが、マージいわく
郵便料金改定のとき、差額分の切手を、皆が使うと。(前向き!)

▼▼▼

実話です――と冒頭で言っていますが
実は、フィクションらしいです。(^^♪
(こんなおバカな出来事で
殺されたんじゃ、たまったもんじゃないヮ)

なんだかんだ
ラストまで見入ってしまう、犯罪コメディかと。(*^^)v


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

スポンサーサイト



テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ウィンターズ・ボーン』 ★―BONE― 人の心の一番底にある体温に触れたような



156417_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/156417/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

(ヤフーレビューの修正転載です)

父は保釈中に失踪して、母は心の病に。
17歳の長女リーが、弟妹の面倒を見ているが、
父が裁判に出頭しなければ
保釈金の抵当に入った自宅と森が、売却されてしまうという。
リーは、近所に住む親せきたちに
父の消息をたずね回るが、みな、リーに関わるのを避ける……

例年にない大雪で、いつにも増して
体が縮むほど寒い空気の中、映画館に向かった。
軒先には、まだ折られていない、長すぎるつららが、牙のように垂れ下がる。

作品の舞台(ミズーリ・オザーク山地)には
そのような、寒さそのままに入り込めた。
厚手の上着に帽子。地味な色が、画面を沈ませる。
そこにある冬は、温度の冷たさだけでなく
暮らし・生存の温度の低さを感じさせる。
お金がない。食べ物がない。それは
ヒルビリーと呼ばれる人たちの、生活の厳しさだけではなく
何よりも、リーたち子どもには、親の愛の庇護がない…

なるほど、寡黙に語る、骨太な作品との印象でした。

▼~▼以下、結末はボカして想うところです)
▼▼▼

1.17歳の長女リー

年齢は、実年齢や精神年齢・生活年齢など、あります。
年齢で大人か子どもか、と考えたときに
母の例を、思い浮かべます。

戦時中、母が6歳のとき、女だからと言う理由で
祖父の食事の支度をするために、親から離れて
1人暮らしの祖父のもとへ送られたことがあった、と聞きます。
今なら、祖父が孫の面倒を看るもの、という価値観ですが
戦時中は、女であれば、子どもであっても
男の面倒を看るものであったらしいです。
母は、そのときの体験から
自分は、早く大人になったと思うと言っていました。

そういう点で、リーは、親に生活の面倒を看てもらえない分
大人になっていたようです。

けれど、皮肉なことに、国は、家族の大黒柱であるリーを
一人前には観ていない現実を
軍隊入隊志願の際、思い知らされます。
生活費目当てで入隊志願するリーは、未成年だという指摘を受けるのです。

現実には、自分に責任を持てない、ダメ大人がゴロゴロいるのに
成年・未成年の線引きがあることの可笑しさ。

一方、親戚たちが、リーにした仕打ちは
もはや、リーを子ども扱いしたものではなく
落とし前(?)をつけさせるだけの大人とみなしていたのも、皮肉です。

2.親戚たち

親戚といっても、その付き合い方は、その一族で異なると思います。
本当に結束している一族もあると思いますが
親族は、他人よりもやっかいな集団となることもあるでしょう。

リーの親戚たちは、当初、リーの家と疎遠かと思われましたが
実際は、“掟”を持った
かなり、しがらみの強い付き合いをしていた人たちらしい
ということがわかります。

始めは、お互いに関わらないほうが
リーの身のためであるように、リーを足蹴にして
親戚とは冷たいものだ、と思ってしまうのですが
最終的には、父のことで
リーに有利をもたらす“手”を貸してくれることには、安堵できました。
ただし
残酷で、厳しい道を通ることにはなるのですが
リーの骨太な心根に、親戚も、向き合ってくれたのかもしれません。

この、なんとも言えない“思い遣り”は
隣家のオバサンが
親切に、ジャガイモを分けてくれる優しさとは、まったく異なるもので
名前のつけられない気遣い、と言った感じなのですが
しいて言えば
どんな人にも 心の一番底にある、体温の根っこのような温かさ……
とでも言いましょうか…

3.BONE★☆

そのほかにも、不透明な“温かさ”が
終盤になるにつれ、見えてくるのですが
この、寒くて寒くて、凍えるような冬空の世界では
は~と吐く息でため息でさえ、温かく感じるものです。

ほんの少しでも、人の優しさがあれば、今日、生きていけるなら
逆に、ほんのわずかな優しさがないばかりに
明日を生きられなくなるということ。

灰色に見える世間に、何が白で何が黒かを、問わなくていい。
とにかく、この灰色の町で
家族と、今日も明日も、生きていかなくてはいけない…………

『ウィンターズ・ボーン』
殺伐としたタイトルですが^^; 
リーたちの生活の明暗を分けたのが、“BONE”。
それがあれば、リーたちは、住む家を追い出されずに済みそうなのです。

▼▼▼

パーっと明かりが差すような希望を 感じるものではないかもしれませんが
輝かしい希望がなくても
とりあえず、窮地を脱すれば、生きて行けそうに思えます。
リーも、私たちも。

たとえ寒空でも、今日、生きていれば、明日の空を見ることができる――
そういう意味で、今、生きていることの現実的な強さが
希望になってくれそうでした。

かわいい手が弾く、バンジョーの響きとともに………………


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ウイスキーと2人の花嫁』★島民総出の面白さ!ウイスキー愛ハンパない!(^^)/


174621_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/174621/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

第2次大戦中のスコットランドのとある島。。
ウイスキーを積載した船の、座礁事件が
元になっているそうです。

戦時下で、ウイスキーの配給が止まり
島民は、“命の水”が断たれたと、意気消沈する。
(婚約もできなくなるくらい!(>_<)
そこに、ウイスキーを積んだ船が座礁。
島民は、“天の恵み“を頂かんとするけれど、
民兵のボスが、そうはさせじと――

軸は、郵便局長と花嫁になる二人の娘(交換手)ですが
花嫁のことだけでなく、島民総出の面白さでした!
ウイスキーに、そこまでの欲望と愛があるとは!(^_-)-☆

▼~▼ ネタバレ雑談です。
▼▼▼

ウイスキーの配給が止まった――
これは、嗜好品がなくなった、というものではなく
文字通り、“命の水”がなくなったほどの渇望感…orz

ウイスキーが呑めないー
生きる気力がなくなり、死にそうになってしまう人も!(>_<)
アル中!?いや、そうとも違う?
かなりの悲壮感が、ユーモラスなのが、ニクメない。(*^-^*)

そんな折、沖で座礁した船を救出する島民は
積み荷に、大量のウイスキーがあることを知る。
放っておいても、船は沈むだけだし……
神の思し召しか?と願ったり叶ったりで、頂こうとする。

けれど、そこからが、苦難と笑いの始まり!
日付が変わり、安息日になってしまう……(>_<)

安息日は、ナニをしてもいけないので、
すごすごと引き返す島民たち。
安息日の一日は、ほかにも、ナニもしてはいけない関連で
もどかしい一日を見せられます。大変デス。(>_<)

そして、日付が変わり、ウイスキーの木箱をどんどん運び出す島民たち。
ウイスキーを愛する心が、みんなを1つにしている♪

で、なぜ隠すかと言うと――
民兵のボスに見つからないため。
彼は、窃盗を許さない。
(注:教会でも説教はしたようですが、“盗むなかれ“は、小声だった?(^^♪)

民兵のボスは、業務に忠実なので、悪くはないのですが
ウイスキー無しではいられない島民には、ワルモノなんです。

人生を左右するのは、ウイスキー無しでは、婚約もできないこと!
ここのしきたりでは、男は、花嫁の父の好みのウイスキーを持参して
求婚の許可を、得るのだそうな。
ウイスキー無しでは、結婚できない!
(ウイスキー無しでは、死にそうになっている人は、死活問題!(^^♪)

郵便局長は、娘二人が結婚して、家を(島を)出ていくことに
淋しさを感じていますが、ウイスキーを“守る“ことには尽力する。
郵便局は、電話もあり、情報基地。
民兵のボスの電話も、盗み聞きして(汗)、ウイスキーを守ろうとする。

けれど、敵もさるもの。
民兵のボスは、ウソの話を電話で話し、油断させて、
関税カンケイの役人の上陸をゆるしてしまう。
(しかし、目視した島民が、いち早く、郵便局に電話してくれるという
ナイスプレーもあり(^_-)-☆)

微妙な立場なのが、パブのオヤジさん。
皆が、タダ酒を飲むので、商売あがったり。( 一一)
島民が、ウイスキーを隠した場所を
敵(役人)に、垂れ込んでしまう。(>_<)

けれどやっぱり、裏切りきれなくて
島民に、白状するのが、良い☆
そしたら、みんな急いで、隠し場所を移動しなきゃ!

島民たちが、珍プレー好プレーで、
せっせと、ウイスキーの木箱を移動する姿、最高!
ココ、何回も見ていたい!
見つかりそうで、見つからない。
ほぼ、漫画デス☆(^_-)-☆

そうこうして、ウイスキーが手に入り
婚約式を行えた恋人たち。
父である郵便局長のスピーチが、ウイスキーに劣らず
五臓六腑に、じ~んとしみわたる…

息子の結婚に反対していた、ガンコなおばあ様も
皆が、ウイスキーで祝う席の最後には、柔らかくなってくれたよう。
アルコールにつけておくと、硬いお肉も柔らかくなるーみたいな.?(*^^)v

▼▼▼

島民は、天の恵み?のウイスキーを守りたいだけー
というシンプルな話ですが
あれこれ降りかかってくることが
ハラハラドキドキさせてくれるので、ホント、面白かった!

成り行き上、ラストは、冤罪!?もあって気の毒ですが(汗)
そこは、むしろ、仕込みの回収ということでは、ナイスでもある♪(^^)/

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村


テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『巴里の屋根の下』★男女のコトは二転三転・流転してか…

o0134019214745650593.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/14816/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(1930年の作品)

・監督: ルイ・クレール  初のトーキー作品♪
・アルベール:  街頭の歌うたい
・ポーラ:  ルーマニア娘

監督初のトーキー作品は
歌手アルベールの歌声で、始まった♪
興味深いのは、セリフが、全編ではなく
所々で、無声シーンが使われているのが、絶妙☆
(無声だと、人物の心の中に、自分が、スッと入り込める感じ♪)

アルベールとポーラが、ひょんなことで出逢い
ポーラが、アルベールと同居することになったとたん
アルベールは、逮捕されてしまった!(>_<)

↑この二人の関係が、微妙☆
熱烈な恋人同士?というわけでもない……
ついたり離れたりしますが
そのカギを握るのは、二人の男:フレドとルイ。
てゆーか(汗)
ポーラが、小悪魔ちゃんなのョ…(^^♪

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

アルベールが、街角で歌っているときに
集まったお客さんのフトコロを狙った男は
アルベールの知り合いらしい…
(共犯と思われるから、スリはやめろと言う、アルベール)

ポーラのバッグも、スラれそうで
歌いながら、注意を促したアルベール。
ガマ口は、閉めていても、スリは、開けてしまう……(>_<)

アルベールは、スリから取り返したものを
拾ったふりをして、ポーラに渡した。
そのとき
さっきまで、ポーラと一緒にいた
ポーラの彼氏?フレドも、スリの元に、取り返しに行っていて
代わりに、ほかの人の財布を“戦利品“として、取っちゃう…(汗)

↑この“スレ違い“=時間差の妙?が、随所に、効いている!(^^)/

アルベールが、ダンスホールで再会したポーラは、ひとり。
だと思ったら、フレドが来たので、引き下がるアルベール。
フレドは、合鍵よろしく、ポーラのバッグから
家の鍵を、盗んだ!ヤラシ―男だナ……( 一一)

すると、他の女登場!
フレドの本命?奥さん?
ポーラが、フレドに怒って、店を出たところを
アルベールが、キャッチ!(*^^)v

ポーラを自宅に送るも、ポーラは
フレドに鍵を盗まれていたので、自宅に入れず
アルベールの家に泊まる流れに……
(アルベール☆ラッキー!(^^)/)

たぶん、清らかな一夜のあと
ポーラは、帰宅したくないと言い出し、住むことに。

その前に、スリの知人が、アルベールに
カバンを預けにきた。

わけわからんモノは、預かるもんじゃない…
ポーラとの同居に、浮き立っていたアルベールだが
カバンのせいで、逮捕されてしまった!
ポーラのために買ってきた
花々やオシャレなミュールが、無残に……orz

ポーラは、同居の荷物を持ってきたとき
連行されていくアルベール見て、ビックリ!
彼の友人ルイに、知らせた。

2週間ほどで、アルベールは、釈放されましたが
その間、ポーラは、ルイと親しくなっていた!
アルベールとの関係が、それほど強くないとしても
フットワーク、軽やかだね…(汗)

そんなコトとは別に、フレドは
「俺の女(ポーラ)にかまうな」と
アルベールに、メモを、残していたので
アルベールとフレドは、決闘のようなことになってしまう。
(もう、ポーラは、ルイとデキてるのに……)

助けに来たルイが、街灯を、銃で撃った!
暗闇に乗じて、アルベールとルイは、逃げたが
フレドと一味は、逮捕された。

このときのアルベールとルイが、ナイス!
お店に逃げ込み、店員になりすます。
「二人組なんて来てませんよ」と
しれっと、警官に答える♪(*^^)v

その後、友人ルイが、ポーラとデキたことを知る
アルベール……
熱々ぶりを、見せられちゃあ……
自分の出る幕は、無し……
去るのが、イイ男ってものかも……

その前に、ダンスホールで
一緒に居たルイが、ほかの女と微妙なムードになったとき
嫉妬で怒って、ポーラは、退席したんですョ……
ポーラの男性関係は
なんだか、落ち着かない感じ……(汗)(^^♪

▼▼▼

始めも終わりも、歌手:アルベールの歌♪
ですが
物語のビフォー・アフターでは、聴こえ方も、違うかも……

幸せな歌を、歌っている歌手も
本当は、辛い状況かもしれない……とか
だからこそ
幸せな歌を、辛い人にこそ、届けたいのか…とか
しみじみ、思いながら
空を眺めさせてくれるエンディングも、良い。(^_-)-☆


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『にがくてあまい』★“最重要事項“は幸せの甘さなのかも

168793_3.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/168793/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・マキ: 川口春奈  ←野菜ぎらい
・渚: 林遣都  ←ベジタリアン ゲイ

ひょんなことから、“同居“することになった、マキと渚。
渚は、同居の条件として
自分が作った食事(お弁当含む)を食べることを、マキに課す。

恋人ではない二人が、同居して
いつしか恋に落ちました――という、ラブコメでもないし
マキの野菜嫌いが治りましたーというのが、オチでもない。(*^^)v

キモは、「一物全体」か。
苦みも、酸いも甘いもひっくるめて、受容すべし!
最初は、好き嫌いあっても……(^^♪

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

マキの野菜嫌いには、“ワケ”があったのだが
まずは、野菜嫌いの乙女ちゃんに
ベジタリアン(のゲイ)という組み合わせが
コミカルで、良い。(^^)/

渚はゲイなので、マキに興味なし。(*^-^*)
安全な?同棲生活が始まります。
が、実は、マキは、渚を彼氏にしたい気が…
(野菜は食わねど渚のほうを食わんとす…(^^♪)

渚は、マキの食べっぷりを、気に入っていたので
お弁当まで、持たせてくれるのが、嬉しい!
職場で、“彼氏“の手作り弁当を、自慢するマキ。
↑そんな彼氏なら素晴らしすぎる!(T_T)

渚の元彼?が戻ってきて、ドタバタしたり
渚の、お気に入りの後輩(♂)が
元彼から、ナニかを、教わってしまったりして
ヤキモキするネタも、スパイシー…….(汗)

さて、なぜ、マキは、野菜嫌いなのか?

渚が、受け取った宅配便は、マキの実家:有機農家からだった。
ベジタリアン:渚は、憧れの農家と知り
マキの実家に、色めき立つ♪
――が、脱サラ→有機農家に、転職したマキの実家は
それなりの苦労があり、マキは、野菜嫌いになったと言う。

渚の料理のおかげで、日々
野菜の旨味を(再)認識したマキは
野菜を、克服したように
絶縁状態だった実家に、渚と、帰ってみることになる。
(渚は、野菜を頂くつもりで、トラックで行く♪)

マキの実家に行ったとき
父は、渚を、彼氏だと思い
マキを嫁にもらってくれーと言いますが
渚からは、マキよりお父さんが好みだーと言われてしまい
ああ、この二人が、恋に落ちるのはナシだな…と
ちょっと、がっかりしますが
ずっと、イイお友達という異性もいいかもナ~と思えてくるエンディング☆
ずっと、お料理作ってくれるなら、最高だナ~と思いつつ。(^_-)-☆

▼▼▼

子供の頃、苦味が苦手だったのは、牡蠣です。(^^♪
大人になったら、その絶妙な苦味が
美味しく感じられて、不思議なもんです♪

苦味は、いつまでも、苦いままでなくて
甘いとまでは、いかずとも
ウマ味に、思えることがあるのが、イイね☆

PS:恋愛云々でなくても、その人に関することが
“最重要事項“であるのは、幸せの甘さかもしれない。(*^^)v


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村



テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』★アクションも観覧車もスゴすぎるあとの優しさ

169050_4.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169050/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・キュラソー: 天海祐希☆

見たときは、スゴイものを観た!(^^)/
と思いつつ、忘れてしまうので、覚書として。

冒頭から、カマしてくる、天海さんことキュラソー♪
黒の組織の彼女は、黒の組織のスパイリストを
警察から盗み出そうとするも、バレて逃走。

激しすぎるカーチェイスのあと、車は転落。
彼女は記憶を失って、遊園地のベンチに座っていた――

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

そこには、コナンと子供たちが遊びに来ていて
“困っているお姉さん”を見つけ
親切に接する、子供たち。

キュラソーが、本当は、どんな人柄で
黒の組織の一員をやってきたかは、わからないので
“怖くて、性格悪いお姉さん”だったら
子供たちがアブナイ!と思ってしまうのですが…….
真実を知らない子供たちの、無邪気さがイイ☆

記憶を失くした“お姉さん“は
子供たちの、無垢な優しさに包まれて
一緒に、遊んであげる♪
(記憶もナニも、まっさらになると
悪い人は、いないのかもナ……)

記憶はなくても、体には覚えている技があり
ダーツゲームは、ド真ん中だし
高所から落ちてしまったゲンタを
助けに行く身軽さは、タダものではなかった……

~中略~

彼女を追う者たちが、豪華!
FBIに公安、そして、黒の組織。

恐ろしいのは、黒の組織。
任務遂行が当然なので、“失敗”すれば
秘密や組織を守るために、消される…

潜入組のバーボンは、バレそうになり
危うく、消されそうにもなって!(>_<)

そんなバーボンこと、公安:安室は、FBI:赤井と
同じ獲物(キュラソー)を狙うために、戦いましたもんね。
観覧車の上で(汗)。
けれど
黒の組織が、爆薬を仕掛けていることをしるや
争っている場合ではなく、“分担“して
黒の組織と、抗することに。

カッコいいのが、赤井さん♪
暗闇の中、コナンが仕込んだ明りを手掛かりに
黒の組織のヘリのローターを狙って
ライフルを、構えた。
観覧車をバックに、狙う勇姿には
ハートを撃たれた人、続出かと!(^^)/ 

そんなこんなで
観覧車が転がってしまうのが、ヤバい!

ソレを止めようとするコナンも、ヤバい!
ムリでしょー!(>_<)
とはいえ、大人も子供も
コナンが、きっと、ナントカしてくれるはず!
と信じているのが、ある意味、ヤバい…….(汗)
けれど、小さな体で、どでかいコトに、必死に挑むコナンが
最高に熱くて、カッコよい!!!!!!!

観覧車、止まれェ――ッ!(>_<)

そこに現れたのが、ショベルカー。
運転席には、キュラソー☆
観覧車を止めるべく、ショベルカーは突っ込んで
潰れていった――――

キュラソーの記憶は、戻っていたけれど
黒の組織に、戻ることなく
子供たちと過ごした、優しくて勇敢なお姉さんとして、散った…

そこで見つかった、“白い”イルカのマスコットがイイ☆
キュラソーが、子供たちと遊んだときの景品で
まだ、色付け前のだった。

これから、どんな色にもなれるー
そんな可能性を、キュラソーにくれたもの。
けれど、これからの人生の可能性を捨て
命がけで、観覧車を止めたキュラソーの胸中を思うと
熱いものが、こみあげてくる――

その“白いイルカ”について
コナンが言ったセリフが、ニクイ☆

▼▼▼

「記憶じゃない、思い出だよ」

アクションも、展開も、破壊力も、スゴかったあとでの
切ないまでの、優しいエンディング…

やっぱ、コナン、いいナ……


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村



テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『グッドライアー 偽りのゲーム』★ダマしの真髄は過去にあり!名優の見ごたえ

183735_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/183735/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・未亡人 ベティ: ヘレン・ミレン☆
・詐欺師 ロイ: イアン・マッケラン☆

老人詐欺師が熟女をダマすが、意外な結果にー
――と言うと
老いらくの恋に落ちて、ハッピーエンド?か
熟女に、還り討ちを食らうか(汗)―-かと。
とにかく、真相が気になります。(^^)/
(ヘレン・ミレンが、大人しく騙されるだけの熟女であるはずない(*^^)v)

キモは、この二人の重厚感♪
一緒に暮らし始めた二人の
何気ない日常会話を、聞いていても
つまらなさが、全くない!

“ダマし“の真髄は、それぞれの若かりし日のこと。
大抵、過去は、苦く痛い……

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!▽)
▼▼▼

ロイの投資詐欺が、ヤバい…(汗)
その場で、入金させたあと
警察の手入れを仕込んで、ダマし取る。
(追い込まれたら、殺人も…汗)

出会い系で出逢った、リッチ未亡人ベティも
財産ぼったくろうと、茶飲み友達として、近づき
ベティ宅にも、住んでしまう。

未亡人のベティは、ロイに好意を寄せるが
詐欺目的のロイは、ない“愛“は語らず(汗)
「深く想う」などと、はぐらかす。
(↑この言い方、あとで効く(^^)/)

ベティの“老い先“のこともあり、ロイは
彼女が希望するベルリン旅行に同行する。 ←超キモになってくる!

ベルリンでは、ベティの孫が、急遽、案内してくれることになり
ロイとベティは、“マニアック“な場所に案内される――

▽要反転▽  ネタバレ!
▽▽▽


ロイは、かつて、ベルリンで
ナチの残党を追っていたとき
トラブルで亡くなった、イギリス人同行者(ロイ)に成りすまして、生きてきた。

ロイは少年期に、ベティの英語の家庭教師をしていたが
ロイは、覚えていなかった。(ベティはリリーと言った)
が、ひょんなことで、ロイは、リリーの姉たちと気まずいことになり
その勢いで(?)、リリーをレイ〇してしまった!(>_<)
実は、リリーは、ロイに恋していたのだけど……
ロイは、「深く想う」とボカしつつ、レイ〇したのョ……
(↑好きな人ならイイってもんじゃないです!
愛を大切にすればこそ、尊重されるべきものはある!)

姉たちとの気まずさで
家庭教師をクビになったロイは、逆恨みし
ベティの父を“密告“したので、ベティ一家は路頭に迷ってしまった…
↑ベティが、ロイを恨む気持ち十分です。

そんなこんなで、ベティことリリーは
ロイを探し出して、ハメることにした――


▽▽▽
▼▼▼

今は、それなりに、幸せな老後を生きていても
若い日には、ワケアリの経験を、通りすぎてきた――

“ダマし“の種明かしは、スッキリしますが
苦味の利いた人生ドラマを見た、手ごたえがありました、

PS:パスワードには、ナニか意味ありますよね(^^♪


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村


テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!』★A・バンデラスvs愉快な仲間たち

166063_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/166063/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・海賊: アントニオ・バンデラス☆

スポンジ・ボブ、初めて観た!(^^)/
冒頭、バンデラスが、海賊で登場!
豪華版なムード☆(*^^)v

スポンジ・ボブは、食器洗いスポンジかと、思っていまして
キッチンワールドな話だと思っていたら
海のカイメン?らしく
海の仲間が、出てきます。(^^♪

ボブは、カニカーニ・バーガーのフライ係。
バーガーのレシピが、“盗まれて“しまいますが
このいきさつが、子供向けらしからぬフクザツさ……?

結局は、バンデラス海賊が盗んだーのですが(ネタバレ!(>_<))
当初は、ライバル店のプランクトンが、盗んでいた。
それを奪われた?―-のですが、ソレが、ふつうでないの。

バンデラス海賊は、“バーガーの物語?”を入手し
勝手に書き加えて、レシピをゲットした。
なので、ボブとプランクトンが、レシピを
取りっこしているときに、レシピが、いきなり消滅してしまった!

何があったかもわからぬまま
ボブとプランクトンは、手を組んで
レシピ捜しをする――

▼~▼内容にふれて.雑談です。
▼▼▼

要するに、カニカーニバーガーの“レシピ捜し“なんですが
(お子様仕様だからか)
いちいち、オカシくて良い!(^^)/

海の住人は、みんな、カニカーニ・バーガーが大好き☆
バーガーが、食べられなくなろうものなら
暴動に、発展してしまう!(>_<)
↑お子チャマな設定とおもいきや
実社会でも、その手の社会不安ありますよね……(汗)

レシピがないと、バーガーが作れないのですが
毎日作ってるのに、作れないのか?と
ボブは、オーナーに問われるのですが(確かに☆)
規則で、記憶にとどめても、ダメみたいで……( 一一).

とにかく、住民の平和のために、レシピをさがすドタバタや
メチャクチャを楽しみます。

ボブとプランクトンは、レシピのある時間に戻ろうと
タイムマシンを作りました! ナイスアイディア!

タイムトラベル中
イルカの“ウオッチャー”に出逢ったときのこと。
彼は、木星と土星を“見る”ように、ボブらに言って
トイレに行きました。

星を見ているボブたちなんですが
木星と土星が、ぶつかってしまいました!(>_<)
大変だ!と思ったボブは、かけらを掃除して
ナニもなかったふうを、とりつくろう……. ←ソコじゃないんだけど(^^♪
.
↑かけらを片付けても、眼前で、木星と土星が
粉々に、なってるんだもん……
隠せないじゃん……(汗)

イルカは、見てて!って言っただろ!と怒りますが
見てても、衝突は、止められないじゃないの……( 一一)
このシーンは、一体、ナニ?なんですが
あとで、このイルカが、時空を越えて、助けに来てくれる♪

~中略~   あれこれオモシロ可笑しい(*^^)v

そうこうして
レシピを取り戻すべく
3Dのバンデラス船長と、2Dのボブたちの戦いが始まる!
ボブたちは、肉体派ヒーローに、変身?しているので
可笑しくもすさまじい戦いになる。(*^^)v

▼▼▼

バンデラス船長に向けて
リスちゃんの口から、ビュービュー飛び出す
ピーナツ攻撃が、可笑しい。(^^♪
↑超高速の、さくらんぼのタネ飛ばしみたい!

“世界を救う“と言いつつ
3Dの人間世界では、大暴れして(汗)
万障繰り合わせて、レシピを取り戻す……
↑そんなところのツッコミも楽しい、愉快な仲間たちデス(*^^)v


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村


テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『初恋』★三池流ダダもれのラブストーリー(^^♪

181868_3.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/181868/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: 三池崇史☆
・レオ(ボクサー): 窪田正孝
・やくざ: 染谷将太


“余命わずか”と知ったボクサー:レオが
夜の街で出逢った女(モニカ)を助け
一緒に、逃げることになった。
父親の借金のかたにとられたモニカは、シャブ漬け。
シャブを盗もうとした、下っ端やくざに
濡れ衣を着せられたモニカは、やくざたちから追われることに!
――なんですが
レオが助けたときは、モニカは、やくざでなく
父の幻覚から、逃げていた――( 一一)

一夜の物語で、スピーディな展開です!
命はかない男の、切なくも、命燃やすような
純愛を、期待してしまいます!(^^)/

が、コレは、三池作品!
どーしても、溢れる三池センスが、ダダもれる!
やがて、初恋どこいった?的な
ナンジャコリャア!\(^o^)/になります。
でもイイ☆(*^^)v

生首、飛んだり(汗)
返り血も、ありますが(汗)
爽やかな、朝は来る!\(^o^)/

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

窪田さん(レオ)の、静かで、影ある哀しさがイイ☆
なのに、強いボクサー☆という対比が、魅力。
ボカっと、パンチが決まるの、痛快!

たまたま、ワケアリ女子を助けたレオは
余命短い自分を、不安で持て余していたが
“シャブ持ち出し“の濡れ衣で、追われるモニカと
行動を、ともにすることになった。

が、そのいきさつが、実は、フクザツ。(^^♪

やくざ(染谷)が、モニカのせいにして
シャブを持ち出すが、手違いで
仲間を、殺してしまったことから
仲間の女:ベッキーその他から、追われることに。

染谷は、モニカを連れ出すのに
ズブズブ警官(大森南朋)を利用するが
そのとき、モニカが幻覚を見て
逃げ出したもんだから、追った大森が、悪人と誤解され
レオに殴られ、気絶する……( 一一)  敬称略

その後、予想以上に、したたかに
悪知恵を披露する、染谷さん♪
染谷さんの存在感も、エグくて、好き!
どこまで、そのエグさを、しぶとく引っ張って
生き延びてくれるんだろ!(^^♪
―――と思いつつ、最期は、ヤバい……orz

女が、借金のカタにとられるーと言うのは
昔から、ありますが(滝汗)
ホント、許し難い風習だと思っています!(怒)
なんで、クズ親のしりぬぐいを!(>_<)
ですので、そのような境遇の女の話は辛いナ……と
思っていたのですが
三池作品だから、見ました!(^^)/

三池監督なら、不条理を、不条理で
メチャクチャにしてくれるんじゃないかと!(^^)/

▽要反転▽  ↓コレ最高!\(^o^)/

手術困難な脳腫瘍で、余命わずかと言われたレオですが
ドタバタで出られなかった電話の、留守電を聞いた。
したら、患者取り違えだったと……( 一一)
脳は異常なし。(*^-^*)
占い師のほうが、合っていた……
厭世的から、一気に、人生反撃に出るのが良い!(^^)/


▽▽▽

そんなこんなで
やくざの幹部(内野)を、乗せた車を運転し
パトカーから逃げるレオとモニカ。

↑超カーアクションシーンは、アニメ対応!(^^♪

内野さんに逃がしてもらった、レオとモニカ
新たな人生を生きるべく
新しい一日が、開けていく―――

▼▼▼

ディーン・フジオカさんの妹:藤岡麻美さん、発見!
やくざの仁義を重んじる、中華系マフィア☆
(レオたちは救われる)

えげつなくも、コミカルな
バイオレンスてんこもりですが
これは、ラブ・ストーリーです。(*^^)v


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村


テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『弥生、三月-君を愛した30年-』★後悔を乗り越えて幸せになろう!(^^)/


183531_2.jpg



作品について http://cinema.pia.co.jp/title/183531/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・弥生: 波留
・太郎(サンタ): 成田凌
・サクラ: 杉咲花 
   ~高校卒業前に病死

高校生から30年間の物語。
紙芝居のように、場面が変わり
時間も、行きつ戻りつして
感情を、もう一度なぞりながら観られるのが、ニクイ☆

今、高校生の人より、30年後に近い人たちには
自分のことも重ねて、切なく“感じる“ところ、ありそうです。
特に
東日本大震災(宮城)は、
そこで、人生観の変わった人も、少なくないと思われる
重要な事件だった……orz

人生の“後悔”があっても
“諦観“に潰されて、終わるわけにはいかない。
弥生が見せてくれる、感じさせてくれる強さが
とても頼もしいのが、嬉しい!(^^)/


▼~▼内容にふれて.雑談です。
▼▼▼

病気のサクラの、サンタへの告白を
応援していた弥生だが、本当は
弥生も、サンタが好きだった。
サクラは、弥生の気持ちを察してか
告白せずに、この世を去った。
(↑サラッと言ってますが、ココ、重要です(^^)/)

弥生も、サンタも、相思相愛らしかったが
淡い恋心のまま、卒業していった――

↑コレ、経験ありません?(^^♪
若い時は、恥ずかしいもん……
失敗したくないし……
そして、“若い日“のコトは、この先長い人生の一コマに過ぎない?
という、人生を甘く見た気持ちも、どこかにある……?

“淡い恋の思い出“
ソレでよかったのかどうかは
後になって、じわじわわかることも……

ほかの女と、デキ婚したサンタは
サッカー選手への夢も破れ、ボロボロになるが
根本は、弥生への気持ちを、引きずっていたからかも…orz

親の問題を抱え、回り道して、教師になった弥生は
それなりに人生を切り開き、歯科医と結婚した。

そのままの生活が、続いていくはずが
サクラの墓参などで、サンタと再会したら
焼けぼっくいに火がついて、弥生は、サンタと、一夜を共にした。
が、ソレはダメ……
弥生は、サンタと逢わないと決めるが
震災で、夫と死別したことで、さらに、後悔に苛まれる――

~中略~  弥生とサンタは、どうなるのか!とヤキモキしながら観る。

生前、サクラは、弥生とサンタの結婚式のために
メッセージを、録音していた。。
(弥生と一緒に聞くのだが)
亡き友が、生き残った自分に遺した
「幸せになってね」と言う言葉が
私には、とても重く、心に響きました……

生きている者は、どんな境遇であったとしても
幸せになれる可能性は、ある。(あった)
なのに、自分自身が(ささやかでも)
今、幸せだと思えない状況であるならば
何が、悪かったのか………

超スバラシイ幸福を、高望みしたのか?
自分を不幸にした、アイツのせいか?
あるいは
自分の中途半端な判断か?
自分のドン臭い、タイミングの悪さか????

「幸せになってね」
死を前にして、幸せを願ってくれた友がいたのに
自分は、いい意味で、もっと幸せに対して貪欲に
もっと幸せに対して必死に、真剣に
向き合った生き方をすべきではなかったのか……

平たく言えば
生き残った自分は、幸せに生きる責任があるーと言おうか……
もっと、平たく言えば
自分から、不幸を作ってんじゃねえ!
自分から、不幸に堕ちてんじゃねえ!!!!!(>_<)

―――けれど
過ぎてから、気づくんですよね……( 一一)
大切なこと。
失っては、いけなかったこと。
若い日の後悔で、いっぱいになってしまう……orz

最後は、戻って戻って
弥生と太郎が、赤ちゃんのとき。
あの頃に戻れたら、やり直せる??
――と言うよりも
不幸や不運に見舞われた、弥生と太郎だが
運命の糸は、生まれたときから、結ばれていた?のなら
ナニがあっても、きっと無敵だ!\(^o^)/

▼▼▼

タイミングの悪さは、バスの乗り遅れ…( 一一)
ユーモラスでもあり
切なくもあり、
元気な弥生の走りは、バスに追いつきそうで、良い。(*^^)v



にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

志村けんさんを偲んで

訃報を聞いたときは、衝撃すぎて(>_<)
心の中で、グルグル思うことありましたが
つぶやきつつ、忍びたいと思います。

まずは、志村さんは、ザ・ドリフターズの中では
最年少(一番若い)じゃないですか……
荒井注さんから引き継いで間もなくのときには
メンバーから、「新入り!」と呼ばれて
テキパキ、小走りしてましたもんね。

お気に入りなのは
「だいじょうぶだ太鼓」!(^^)/
根拠がなくても、「大丈夫だ!」と言ってもらえると
安心しません?
気のせいでもいいから、“大丈夫!”が欲しいとき
トトンッという太鼓があると、調子づいて良い。(*^^)v

それと
ラジオの『ジュリけん』  ~志村さんとジュリー♪
(二人とも、50歳頃か)

そのときのお題にそって、経験豊かな二人が
味のある話題を、してました。
志村さんも、ジュリーも
付き人(ボーヤ)経験者だからか
同じ時代の同じ目線での意気投合みたいなのがあってか
聞き心地よくて、とても面白かった!

映画『キネマの神様』主演も、きっと味わいある役どころだろうナ~と
楽しみにしていましたが
本当に、残念なことになってしまいました……orz
合掌。




にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村


テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

プロフィール

yutake☆イヴ

Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆

フリーエリア
PVアクセスランキング にほんブログ村
フリーエリア
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
フリーエリア
フリーエリア おすすめ映画
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR