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映画『ゾンビランド』★ロードムービーっぽいゾンビもの(^^)/

150995_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/150995/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・コロンバス :  ジェシー・アイゼンバーグ
・タラハシー :  ウディ・ハレルソン
・ウィチタ (姉): エマ・ストーン
・リトルロック(妹) : アビゲイル・ブレスリン


娯楽を期待して、ゾンビ作品を鑑賞☆
コレは、「ゾンビ怖い~~!」というより
安全地帯を求めつつさすらう、ロードムービーのようで
テンポも、絶妙に、心地よかった!(^^)/

コロンバスは、“32のルール”を自らに課し、生き延び
故郷に帰ろうとする途中、
ゾンビ憎し!のタラハシーの車に、乗車させてもらい
弥次喜多道中のように、なっていく。
(コロンバスもタラハシーも、適度な距離感のため
本名でなく、行先で呼び合う)

途中の大型スーパーで、二人は
妹がゾンビに噛まれた!という娘に逢い
ナントカしてあげようとする……..

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

――ーが、その姉妹は、シタタカだった!(>_<)
妹を撃ち殺してあげようと、タラハシーから銃を借りた姉は
実は、ゾンビ被害のない妹を連れて
彼の銃を奪うと、彼の車をも奪って、行ってしまった…( 一一)

人をコケにしてでも、生き延びようとする姉妹に
完敗な、男二人……orz
だが
その辺で、イイ車を見つけ!(中に銃も!)
むしろラッキー♪と、前向きなタラハシー。(*^^)v

タラハシーも、大切な人を失ったが
ささやかな幸せを、モットーとしていて
好物の“トゥインキー”(お菓子)を、探し求めている。

そこら中、ゾンビだらけの世の中では
姉妹のような、“シタタカな強さ”と、
タラハシーのような、“ささやかな幸せ“をもつことが
生き延びる秘訣なのかな……(^^♪

“新車“で走行中、姉妹が奪った車が、立往生しているのを発見!
タラハシーは、ワナだとにらみつつ近づくが……
またまた、彼らは、姉妹に、“新車“を乗っ取られ( 一一)
4人での旅となる。

姉から、故郷(コロンバス)が“壊滅”したと知らされ
落ち込むコロンバス…
天涯孤独になってしまった……orz
多分、ほかの3人も、そんな孤独を共有している……

コロンバスは、東方への帰省を諦め
妹の希望する西のパシフィック・プレイランド方面に、4人で向かう、

ゾンビでなく、人間4人で居るのは
それなりに和む。(*^^)v
騙されたり、乗っ取られたりしながらも
旅は道連れ、世は情け☆
袖振り合うも、多生の縁☆

~中略~

興味深いのは、ビル・マーレイのお宅に寄ったとき。
勝手に入ったが、ご本人健在☆(*^^)v
ゴースト・バスターズ関係で、盛り上がったりしたが
ビルが悪ふざけで、ゾンビのふりをして
コロンバスを脅かそうとしたのが、マズかった!(>_<)
本物だと思って、コロンバスは、ビルを射殺……( 一一)
悪ふざけが、冗談にならないョ……orz
一応、彼らなりに弔うが……

夜が明けたら、姉妹がいない!
車に乗って、自分たちだけ行ってしまった!
どこまでも、油断ならないお嬢さんたちョ…
でも、姉は、示唆していた。
妹と2人、生き延びるおが最優先だと。
そうしてやってきた、パシフィック・プレイランド!
姉妹で、はしゃぐ♪
が、そこにもゾンビが、うようよ出てきた!
ピンチの姉妹!(>_<)
どうするったって、男手は、ダマしてきたし……汗。

けれど、男2人はやってきた!
(多分、助けるつもりでなく、追ってきただけかも)
来たら来たで、女性を助けるのが、“人”の道でしょ!(^^)/
頼もし―(^^)/

そうこうしてタラハシーも、“トゥインキー”を見つけた!(^^)/
―と思ったら、コロンバスが、銃で撃ってしまって……orz
ささやかな希望だったのに……orz
―と思ったら、妹が、持っていたのをくれた!(^^)/
命の恩人ですもんね!
なのに
助けてくれたヒーロー2人を、置いていく気か?
―と思ったら、今度は、ちゃんと車に乗せた姉妹。

この先、どこに行くのか?
希望なんてあるのか?
―と思いつつも、とりあえず、“4人家族“で行動したら
なんとかなりそうな予感で終わるのが、嬉しい♪

▼▼▼

ゾンビが、人間をむさぼり食う様子や
“顔色の悪さ“は、気色悪くで(←誉め言葉デス)
ゾンビ映画観た~~という感ありつつ
袖振り合って旅する、ロードムービー感が
なんだか心地よい作品でした☆(^^)/

PS:コロンバスのお約束:ゾンビは“2度撃ちする“が
   続編になっているらしい。
   生き延びてくれて、嬉しい。(^^)/


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『グッモーエビアン!』★家族はだいたいこんな感じなら幸せなのかな

158444_3.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/158444/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・アキ(母): 麻生久美子  
・ハツキ(娘 中3): 三吉彩花
・ヤグ(?): 大泉洋


世界放浪?の旅から、舞い戻ったヤグは
バンド仲間だったアキの家に、転がりこむ。
未婚の母アキが妊娠中から、アキが好きだったヤグは
ハツキが小さい頃から、パパ?のような“家族”だった。
アキは、ハツキの生活費の分まで、残業しながらも
ヤグとの生活を歓迎し、楽しんでいるようだった。
だが、三者面談の時間も取れない母に対しても
楽しいだけで、仕事もしないヤグに対しても、
ハツキは、苛立ちを感じてくる――

いわゆる“普通”の家族でない、ハツキの“家族“の物語ー
と言うのでしょうか?
そして、“普通“についての思いも、チラチラ浮かびつつ
人生?生活?について、思いめぐらせたくなってきます。(^^)/

▼~▼内容にふれて、雑談です。
▼▼▼

中3のハツキは、成績上位で、塾通いも。
多分、“将来“のことも考え、進学校希望か?
(塾通いを容認する母も、それなりの希望もあるのかと)

進路の三者面談は、母は仕事を理由に、出席する意向はなく
ハツキに「自分の将来は自分で決めろ」とだけ、言い放ってきた。

↑親の価値観は押し付けないから、好きにしていいよー
というコトなんですが、”好きにしていい“は、ときに
突き放したような言葉にもなる………

好きなバンドをやって、誰かの子供を産んで
結婚に縛られず、自由に、自分の人生を生き
今はさらに、バンド仲間を住まわせ、食わせてあげている母。
宿題や受験勉強をしていても、隣室で
今、楽しくワチャワチャ盛り上がる、アキとヤグに
自分(ハツキ)の将来のことなんて、考えているのかーと
苛立ちとともに、疑問を抱きたくなるハツキの気持ちは、わかる……

世の中は勉強だけじゃないョーとか
好きなことをやるのが1番だョーとか
そーゆー価値観も、わかる。
家庭訪問に来た担任に、母が
イイ大学出て、イイ就職してーなんてつまらん!
と言うのも、ロッカーの意地か……

しかし、進路希望に、ハツキが“就職”と記入したのは
母にも、意外だったよう……
母は、つまらん!とは言ったが、内心、“普通“に(無難?)
生きてほしいと、思っていたかもしれない……

就職の理由をきくと、ハツキは
自分は独立し、母と離れ
母はヤグと楽しく生きろ!そうしたいんでしょ!と言い放つ…..
↑不満のはけ口的ヤケクソ感ムンムン……(~_~メ)

ハツキは、“普通”に暮らす同級生(トモ)を、羨んでいたようで
トモが、ヤグと暮らすハツキを羨むと、怒った。
しかし、トモの家は、その後、離婚したことがわかり
外から“普通“に見えた家族も、”平穏”とは限らないことを知るハツキ。

ヤグが、ハツキとアキを思い、家族について語ろうとしたとき
ハツキは、好き勝手に生きているヤグから
家族のことなんて聞きたくない!と拒絶したのだが
あとで、ヤグは、事故で両親を失ったことを知り、心傷める。

人生いろいろ、家族もいろいろ、普通もいろいろ――
自分の人生(生活)にも、大なり小なり有る
思い当たるフシが、チョコチョコ、重なってくる………..

~中略~

ヤグが、得意なカレーを作る。(彼なりの気遣いか)
で、よせばいいのに、彼は、“シモ“(!)の話を始める。
とめどなく……汗
堅さにも、言及……大汗
カレーを食べてるのに!!!(>_<) 滝汗


▼▼▼

グッモーエビアン!は
ヤグが、海外から送ってきたハガキに書いた言葉。
(あとで、ハツキの担任:小池栄子先生が
「Good morning, everyone!」を連呼したとき
そーゆーことかと…(^^♪)

正しくなくても、だいたいわかればいいのかも。
「“ありがとう”と“さようなら”は、言うときに言わないと、後悔するゾ!」
ヤグが、ハツキに必死に訴えたのは
それが、彼が心に痛い想いをして得た、人生訓なのだろう。
とりあえず、だいたいでも、“挨拶“は大事☆

大泉洋さんの絶妙な“だいたいさ”を
生かしたCMもありますが
家族は、だいたいこんな感じなら、幸せなんじゃない?
というムードが、絶妙な作品かと♪



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』★仕込みに仕込んだ嘘から出た真!

183524_3.jpg

作品について https://cinema.pia.co.jp/title/183524/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

詐欺師ダー子のチームのダマしが、痛快なので
楽しみにしていました!

大富豪フウが亡くなった。
遺産は、同居の長女・長男・次男でなく
(どこかにいる)末っ子のミシェルに、譲るという。
ダー子は、詐欺師の母亡き後、苦境にいた娘を救い出し
ミシェルに仕立て、フウ家に乗り込んだ。
DNA検査もクリアし、ミシェルと認定されたら
手切れ金をもらって、退散するはずだったダー子。
しかし、当主の証=玉璽の授与のお披露目まで
数か月も、滞在することになってしまった—

滞在が長くなると、ミシェルが偽物とバレるんじゃないかとか
遺産狙いの兄弟から、暗殺されるんじゃないかとか
ハラハラが、募ります。(>_<)
さらに、お披露目のパーティともなると
会いたくない、会ってはいけない、アノ人もコノ人も来たりして…

↑ハラハラドキドキを迎え撃つべく仕込まれる、ダー子の仕掛け。
絶対、用意周到の仕込みだよねーと予想しつつも
あとでわかるタネ明かしには、予想外、多々あり!(^^)/
最後の最後まで、仕込みに仕込まれてたのね…(*^^)v

▼~▼内容にふれて.雑談です。(▽ネタバレ?汗)
▼▼▼

あとで、巻き戻して、タネ明かしをするので
途中、ココ、なんか中途半端で。先行っちゃたナ~
と思う箇所は、あります。(^^♪

例えば
今は、特別な気持ちで、しっかり見ようと思っていた
三浦春馬さん=ジェシーのシーン♪

新当主:ミシェルお披露目パーティに、乗り込んだジェシー。
ダー子とは、腐れ縁なので、ミシェルが偽物と知れる。
が、彼は彼で、愛の獲物狙いだし……
と思っていると、二人の天敵:赤星もやってきた!
なので、利害一致。
かつ、ダー子有利で、協力させられるジェシー。
ダー子とジェシーの、探り合いダンスは
ハラハラしつつも、コミカルで、楽しい♪(*^^)v

で、愛の詐欺師:ジェシーのホテルの部屋に
やってきたのは、地味目な女の子二人。
このシーン、さらっと過ぎます……..
サービスシーンかなと、思うほど……

↑だが、ココ、あとで、いきさつ含め、しっかり回収してくれます。
金髪のジェシーも、素敵ですゥ~☆(*^^)v

~かなり省略~   ←楽しんでください。(^^)/

▽ネタばれかも御免(要反転)  違うときスミマセン
▽▽

大富豪フウは、生前、ダー子の会話を聞いていた。
跡取りを求めるなら、大卒でなく詐欺師のほうが使えると。
彼は、初めから、ミシェルが存在しないことを知った上で
跡取りを、公募したようです。
ダー子も、それを知った上で、芝居にのった。
絶対、本物は現れないと知って。
そして、そんなこんなで
執事の理想とする当主ミシェルの姿を
お披露目パーティで、皆が、目にすることになる!
それは、(当主教育も受けたけど)
偽ミシェルちゃんもともとの性格・気質・優しさのなせるワザだったー
というのが、良い☆


▽▽
▼▼▼

嘘も百回言えば真実になる―などと言いますが
本作では「信じればそれが真実」
信じさせるための仕込みも、見事!、
仕込みに、仕込んだね……

「嘘から出た真」と言いたい!(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『劇場』★ラストの“昇華”その展開絶賛です!(^^)/

182498_2.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/182498/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

永田: 山﨑賢人   ←前衛劇団を主宰
・沙希: 松岡茉優   ←女優志望の学生

生活に困窮した永田は、町で、同じスニーカーを
履いていた沙希を見つけ、近づいた。
まもなく、永田は、沙希のアパートで、暮らし始めた――

(原作未読です)
山崎さんは、スッキリしたイメージの俳優さんだったので
ムサい雰囲気の永田を、どう演じるのか、気になっていました。

一緒に暮らし始めた男女の“経過“を、見るのですが
永田の“胸中エッセイ“が、ナレーションで語られます。
(複雑な内面の独白を、映像だけで表すのは、難しい?)

“読み聞かせ“のような感じで進むのかーと思っていましたが
ラストに、面白い“仕掛け“を見ました!
同時に、予想外に、心震えてしまった……

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)  違うときスミマセン
▼▼▼

沙希が、彼氏:永田について、褒めて、人に話したとしても
“最低な奴“と言われてしまうような、永田。

居候なのに、光熱費も払ってくれない。
なのに、TVゲームに興じる永田……

演劇人としてのプライド高い永田は
沙希が、ほかの芝居を見るのも嫌がるようで
沙希は、気を遣っている。
(永田を尊敬する沙希は、さほど苦でもなさそうだが…?)

そんな永田の“面倒臭さ“―いや”繊細さ?“が
吐き出される、独白ナレーションは
永田が主語なのに。
沙希を客観視する印象で、距離を感じてしまう…

いつもニコニコして、明るいムードの沙希は、イイ☆
優しくて、なんでも許してくれて、受け入れてくれそうな
ムードむんむん♪
すると、つい
甘えてしまう気がする……
都合のイイ人扱いされソ……汗

ニコニコ優しいと、つけあがる人、いません?(>_<)

永田は、沙希が笑ってる時間が、永遠に続けばいいと願う一方で
彼女の優しさに触れると
自分の醜さが強調され、苦しみが増す~とも言った。
さらに
沙希が静かにしてる静けさが、大きな音になって神経を逆なでする~
などとも感じる……

↑身勝手ですよねーと思っていると
身勝手な自分に沙希が不憫だーなどと自己反省の先制ナレーション。
こちらが批判するスキを、与えない…

↑こーゆー(悩み方をする)方は、個人的に思うには
一言でいえば、つきあいにくい……(汗)。
彼っぽく言おうとすれば
僕の意識の目と言う目が、あらゆる角度から
僕の体を通って、心の中まで
グサグサと突きさすように、見つめてくるのだ――的な
自意識の強さを、感じてしまいます……….
 
そうこうして、執筆の仕事が増えた永田は
沙希を疎ましく感じ、別に暮らすことになった。
(身勝手なのだが、距離を保つのも大事かと)

そのくせ、永田は
沙希が、バイトの店長と芝居を見に行ったことが、面白くない。
彼氏(自分)を演劇人だと、人に話していなかったことを
バカにしてるのか!と怒りもした。( 一一)

↑威嚇しているが、プライドというより、自信の無さなのか…
「明日忘れてくれるなら、手をつなぎたい」
と言った永田は、シャイなのか?
刹那に生きているからか????

しばらくメールの返信も、しないでいたのに
他の男と帰ったのを知ったら、速攻で、沙希を“迎え”に行った永田。
二人乗り自転車で、後ろの沙希に、話し続けた永田は
言葉のヒモで、沙希をグルグル巻きにしたような……
奪い返しは、愛なのかもしれないが、束縛でもあるような……

~中略~

沙希にとって、“何も変わらない”永田と離れ
沙希は、地元で就職した。
演劇人:永田には、変わってほしくないーと思いつつ
恋人なら、イイ方向に変わってほしいのも、本音かと…….

東京を離れる沙希の荷物を、一緒に、整理する二人。
永田作の台本を見つけ、読み合った二人。
やがて、永田は、沙希に、話しはじめた。
すると、場面は、沙希のアパートから、舞台に変わっていった!

「演劇でできることは、現実でもできる。
「今から俺が言うことは、全部本当のことで、全部できるかもしれない」

永田は、こうしたい、ああしてあげたい、そうしようという願望を
沙希のために、語り続けた。
未来の希望・願望を、ただただ語り、希望ある言葉を
どんどん、重ねていくだけのことなのに
胸が熱くなってしまうのは、どうしてだろう……
ただただ、語りかけてくれてるだけなのに
どうして、涙まで…………………

それは、きっと、ただそれだけのことではないからだろう。
沙希のことを思い、沙希の目をみて、沙希の心に向って
まっすぐに、語っているからだと思う。
思えば
恋人やパートナーは、普段、こんなにも熱く、向き合ってくれてますか?
ツーカーのつもりなのか
アレとかソレとか、あっちを向きながら、用事を言うだけで
耳にだけでなく、心に届くことを、言ってくれますか?

恋人でも、なれ合いでも、なんとなくそこで暮らしはじめて
よくも悪くも、なじんでいくと
そこが1番“安全”な場所になるのは、安らぎということで
それは、1つの、終着駅なのかもしれないが
そうしているうちに、空気のような存在にもなる…
必要不可欠なーという意味でもあるが
意識にのぼらない存在にも……orz

今、実現可能かどうか、わからないことを
嬉々として、語っている永田。
明日には忘れてほしいーなどとは言わず
これからのことを、希望をもって、話す永田には
目の前の沙希は、空気ではない。

「1番会いたい人に会いに行く
こんな当たり前のことが、どうしてできなかったんだろう」

そんな、沙希に熱く語りかける芝居を、客席から見ていたのも、沙希だった。
(このダイナミックな構図は、良い!(^^)/)

二人の思い出の日を、芝居にしたのかもしれないが
芝居の中で、永田は、しっかり、沙希を愛し続けるのだろう。
それは、懺悔のようで、今さら感もなくはないのだが
沙希ちゃん♪と、客席(の沙希)に語りかけるのは、ズルい……
ダメ押しじゃん……

演劇がある限り、絶望することはないんだ!と
永田が、確信(覚醒)したように
その芝居がある限り、二人の愛の思い出も、不滅だと信じたくなる!

だけど
それが芝居だから、よけい切なくなるんだけど…………..

▼▼▼

繊細で。プライド高く、メンド―(汗)な永田は
苦手なキャラですが
山崎さんの嫌味のないサラっとした雰囲気が
絵的には、よかった印象です。

そして、そんなこんなの永田が
ラストに見せた“芝居“は、絶賛です!(^^)/
そんな感動があるとは、思いませんでした☆


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『今日から俺は!!劇場版』★“今日俺”らしいバカバカしさでノル♪

183996_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/183996/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・三橋: 賀来賢人
・伊藤: 伊藤健太郎
・柳: 柳楽優弥☆ 
 北根壊のアタマの1人 ヤバい奴

♪ツッパルことが、男の~♪(歌詞引用)
TV版でノッたので、劇場版楽しみでした!
(コロナ禍なので、このノリは、うれしー!(^^)/)

今回は、智司と相良のいなくなった開久高校に
“間借り“してきた、北根壊(ほくねい)高校が、騒動を起こす。
(北根壊:キタネエ と読んでしまった…)

ヤンキーしかいない?と思った開久にも
フツーの生徒がいて、北根壊のエジキになる。(>_<)
更に、北根壊のアタマは、三橋・伊藤も、つぶしにくる!

短い時間ですが
おバ〇な三橋、男気の伊藤を懐かしみながら
卑劣な柳に憤り、乱闘で炸裂!(^^)/
佐藤次朗のナンとも言えない、間伸びのギャグと
先生たちの、調子ハズレのノリ(汗)も
“今日俺”らしい、バカバカしさョ………(^^♪

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

北根壊の奴らは、開久より、ヤンキー度が卑劣…
開久の学生に、“お守り”を売りつけ
付けてない子がいると、ボコボコにした。(>_<)

ボコボコにされた少年を見た、いとこ(強い女学生)は
仕返しをしようとするが、彼は、北根壊にヤラレタとは言わず
三橋にヤラレタと、嘘を言った!
(彼は、強い三橋の名を出せば、いとこが仕返しを諦めると思って)

でも、嘘はダメよ……
そのせいで、三橋は、竹刀をもった“いとこちゃん“に
襲われてしまうが、わけがわからない……
ああ、誤解は辛いし、じれったい~~~~!(>_<)

ボコボコにされた、開久の少年は、その後も
北根壊の生徒に、イジメられる!
なんか、辛いヮ……orz

すると、北根壊のアタマ2人が、急に、救いの手を差し伸べる。
(大嶽と柳)

柳こと柳楽さん☆目玉!(^^)/
彼の眼は、深いよねェ………
熱情と冷徹~両温度、合わせもってるので
ナニ、考えてるか、わからない……(汗)
多分、相当、冷たそーなんだけど……(汗)

柳(ら)は、イジメられた子を救い出して、恩を売り
犯罪の肩代わりをさせるつもりだった。

そんな柳は、喧嘩のとき、何本もナイフを隠し持っている
相当、ヤバい奴……汗。

そんなのと戦うことになる、三橋と伊藤。
三橋は、“卑怯“な手で、最後にイイとこ持ってくタイプだが
伊藤は、腕っぷしの強さと男気上等で、カッコよく決めるタイプだが
柳の繰り出すナイフには、負傷者山積で
かなり、キビシイ!!!!!!(>_<)

今までも、敵対したり、じゃれあったり?して
敵になり味方になり、全員登場で、喧嘩してきましたが
今回、柳たち、キタネエ北根壊(ほくねい)相手に
強い兵隊が必要となり、就職した智司と相良も、引っ張り込んだ!

待ってました!(^^)/
個人的には、狂犬:相良を見たかった!!!(^^)/
コイツ、ふつうじゃないナと言う
相良のイカれた見た目ョ!!

ナイフを持つ柳に対し、相良の言うとことがイイ☆
俺よりひん曲がった奴がいるのが許せないーとかナンとか…(^^♪
(相良、自分の卑劣さ、自覚してるんだ……)

そんなこんなで、開久と北根壊の乱闘に
伊藤たちも参戦!
(伊藤は、その前、北根壊の大嶽にボコボコにされたリベンジ)
千切っては投げ、ちぎっては投げーで
みじん切り?のような感じで、戦った終盤に
やっと、三橋登場!(^^)/

柳のナイフを、マンガのようにかわし、圧勝!!(^^)/
大抵、最後は、三橋がおいしいところをモッテいく。(^^♪
↑ソレ、狂犬:相良にも言われてた……

そうこうして、パトカーのサイレンが聞こえ
三橋は、一目散に退散する!(^^♪
(サイレンのことは、その前のエピソードを回収してる♪)

大ゲンカに参戦したかった、スケバン:京子ちゃんだが
恋人:伊藤の前ではぶりっ子なので
伊藤の応援をしたくて、“参戦“したかったの~と
ごまかすのも、ご愛嬌☆


▼▼▼

♪今日も元気に、ドカンを決めたら~♪(歌詞引用)

横浜銀蝿の歌も、懐かしい~!(^^)/
80年代、今より、色々、整ってはいなかったけれど
逆に、いちいち、整備されてない分、
それなりに、ユーヅーが効いて
生きやすかったかもしれないと思う、今日この頃…

トッポいとか、ハクいとか、そんな言葉もあったナ……



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『若おかみは小学生!』★涙を笑顔に「私は春の屋の若おかみ!」


175728_3.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175728/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

小学6年生の「おっこ」は、交通事故で両親を亡くしたあと
祖母の温泉宿:春の屋(花の湯温泉)で暮らすことになった。

おっこにだけ見える、子供の幽霊たちに
チョッカイ出されながら、旅館の手伝いをする日々。
同級生:真月は、大手旅館の娘で
意識も高く、おっこにはキビシイ存在だが
同業のよしみも、感じていく。
あるとき、父親が退院して間もない親子連れが
春の屋に、泊まりに来た―――

少女が若おかみ修行でがんばる話―ではありますが
終盤、ドッと、涙がこぼれてしまった……
おっこの心の中を、グッと、見せられたような瞬間だった。

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

家族3人で、花の湯温泉から、自家用車での帰り
交通事故に遭い、自分だけ生き残ったおっこが
春の屋に引き取られて、やってきます。
不憫に思う仲居さんは、涙ぐんでしまいますが
おっこは、とても、穏やか……
(悲しみを押し込んでいるのか、現実を受け入れてないのか…)

夢に出た両親を見て
「生きてたんだ!」と喜ぶおっこが、いじらしい…
(私も、母が急死してまもなくのとき、夢の中の母に、
「あ、お母さん、ここにいたんだね」と、話しかけていました。
おっこと同じ気持ちだったかと……)

それからもおっこは、元気に、健気に
祖母や旅館の職員、子供の幽霊たちに見守られながら
おかみ修行をしていきます。

おっこが、明るく元気にしているので
その姿を応援しながら、観ているのですが……

あるとき、母を亡くした、おっこと同じくらいの少年が
父親と、やってきました。
少年は、母を失った悲しみに、押しつぶされているようで
不快な態度を、取ってしまいます……

そうしたら、つい、同じ境遇のおっこと少年を、比べてしまった…(汗)
おっこは、両親を亡くしたのに、こんなに気丈に
日々、暮らしているのに!と……

けれど
悲しみや悲しみ方を、比べるものではなかった…….orz
おっこが、元気におかみ修行をしているからと言って
少年の落ち込みを責めるのは、筋違いでした。
哀しみに凍り付いた心は、解けるのを待つしかない…..

おっこは、少年のために、特別のプリンを作り
少年は、写真のお母さんと一緒に、食べたと言った。
それだけで、哀しみが小さくは、ならないかもしれないけれど
人の心配りは、そういうときには、とても嬉しいョ……

ここ花の湯温泉は、来る人を拒まないと言う。
受け入れられて、癒されて―――
温泉の、芯まで温まる嬉しさは、心の中まで温まることだと……
(温泉、入りたいです(^^)/)
少年は、帰るときには、笑顔で去っていった♪

その後、泊まりに来た3名様は、親子連れ。
父親は、最近まで入院していたらしい。
体にやさしい食事を、お出ししようと、
真月の知恵も借りて、奮闘するおっこ☆
父親は、もてなしに感謝しつつ、心許して
ここ数か月間の出来事を話しだした―――
(以下、ネタバレ的?)

すると、その人は、おっこの両親が遭った事故の
当事者だった!
(その人も、ほかの車をよけようとして
結果的に、両親の命を奪ってしまった)

話を聞いているうちに、取り乱したおっこ!
涙をいっぱい目にためて
両親を乞うる想いが、爆発した!
「私を一人にしないで!!!」

春の屋に来た時から、前向きで、明るくて
しっかり者だった、おっこの姿を、見てきたけれど
本当は、おっこだって、あのときの少年のように
哀しみを抱えていたんだよね…….
けれど、どうにか
悲劇の事実や悲しみを、風景のように変えて
心の奥に、押し込んでいたんだね……
皆に、心配をかけまいと、元気にふるまっていたんだね…
でも、今
哀しみの琴線を、ピンと、はじくことが起こり
おっこは、悲しみと寂しさを、涙にして、爆発させた!!!

私にも、涙があふれたのは、単なるもらい泣きではない。
おっこが、しっかり悲しめるように、心寄り添った感じか……

その家族は、居ずらくなってしまい、真月の旅館に移りそうになる。
が、無邪気な子供は、春の屋に居たいと主張する。
複雑な心モチには、なるけれど
今は、この家族は、“親を死なせた人とその家族”ではなく
春の屋のお客さん。
「私は、春の屋の若おかみです!」
誰をも拒まない、花の湯温泉は、きっと癒してくれる……

哀しみや怒り・恨みなど、負の感情は、しつこく
心に、こびりつくものですが
温泉のお湯は、ゆったりと、負の感情の束縛から
自分を、解き放ってくれて、気持ちも軽やかになります♪
温泉宿での出逢いであればこそ!
辛いけれど、ある意味
いい出逢い方だったのかもしれない……..

▼▼▼

両親を亡くしたおっこに、ひとりじゃないーと
励ましてくれる存在は、ありますが
いつまでも、同じ人が、いてくれるわけでもない現実……orz

「この瞬間が、ずっと続けばいいのに」」
出逢いと別れを、繰り返していくのは
人生の残酷なところかも、しれないけれど
ラストには、花咲く未来が暗示されて、イイ☆



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『天使にラブ・ソングを…』★神様がらみで心にひびく熱い歌♪



138757_2.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/3083/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・歌手デロリス(Sr.マリア・クラレンス): ウーピー・ゴールドバーグ☆  
・修道院長: マギー・スミス☆


清らかなお話?と思って、ずっと、敬遠していました。(^^♪
けれど、歌にまつわる作品はイイ♪よかった!

別れる途中、(元)恋人が殺人した現場を
目撃してしまったクラブ歌手デロリスは
証人保護のため、名を変えて
刑事が指定した修道院に、匿われた。シスターとして☆

清く正しい修道院の生活が、なじめないデロリスだったが
聖歌隊の指揮を任せられてから、本領発揮する!
(ウーピー・ゴールドバーグの存在感と魅力は
始めから終わりまで、発揮されている!(^^)/)

▼~▼内容にふれて.雑談です。違うときスミマセン。
▼▼▼

“夜の街“で歌って、生活していたデロリスが
修道院生活を、することになるのだから
本人も修道院も、とまどう……(汗)。
(デロリスが修道女でないことは、院長しかしらない)

食事中、騒いでいたら、断食を命じられてしまった!
院長いわく「飢餓に苦しむ人の気持ちを知れ」と。
なるほど。
自分への罰だけではなく、他者を思えと……

この、マギー・スミス院長☆適役!
規則に従って、無難に生きていきたいという
四角四面の堅さが、絶品!!

院長は、デロリスの受け入れを、渋っていた、( 一一)
修道院が、巻き込まれたくないと。
修道女を預かる、責任者の立場はわかりますが
迷える子羊に奉仕するのが、神のご意思ではないかと
刑事に、言いくるめられる。
(うまく、神様を使う……(^^♪)

その後も、作品は、うまく、神様を利用するのですが
ソレが、絶妙だったりする♪

逸脱ぎみのデロリスに対して、苛立ち
もう関わりたくない院長ですが
「あなたを赦しましょう」と
“赦し“の言葉を、ゲット!

↑逆に、神の名の元に、“排除“される可能性もありですが
神の恩寵を逆手にとって(滝汗)
“赦し“を得るのは、アッパレ☆   

天職の歌の役目を授かり
デロリスは、聖歌隊で、指導力を発揮する♪
その前の歌が、ひどかった…….orz
バラバラで……
歌は、心で歌うモノと言いますが
音がひどいと、人の心に届く前に、失速する……

デロリスは、“教科書“通りに、歌わせるのに成功したあと
もっと、魂にふれる歌を、教える♪
ウマいのは、ポップスを、神様の歌にして、歌っちゃうところ♪
例:『My Guy』 → 『My God』

聖歌隊の修道女が、心から、ノリノリで楽しく歌うのが評判で
教会にも、人が集まってくる。
真心が人の心を打つ――コレも、神の思し召しか☆(*^^)v
↑コレは、ホント、心に響いてくる♪♪
 
ついには、法王が聴きに来る!と言うので
デロリスも、楽しみにしているが
その前に、裁判(証人)で、修道院を去ることに―――

↑都合で、滞在しただけの修道院だけれど
そこでの人との生活は、ぶつかりながらも
まろやかな、楽しい日々になっていった。
住めば都と言うけれど、友達もできて、楽しみが見つかると
それは、そこで生きる糧に、なるんですね……

事情を知った修道女が、
デロリスとの出逢いを、“神が遣わした“として
神様に感謝するのも、イイ☆
災い転じて福となす?

けれど、社会奉仕もはじめたデロリスたちは
マスコミに、顔を出されてしまい
犯人に、狙われることに!!(>_<)

修道女たちが集団で、デロリス応援のために
移動しようというときに
搭乗を断った、ヘリコプターの操縦士に浴びせた言葉が、イイ……(汗)。
「依頼を断わった彼に、神様のバチが、当たりませんように」
↑コレ、口々に言うんです。
以来を断わるならバチ当たれ!(汗)って言ってるようなもん……

かくして、デロリスは、法王の前で
聖歌隊の皆と一緒に、魂の熱くアツくこもった歌を披露した!

上手な歌とは、確かに、声がいいのもあるし
音程がはずれないのも、大事だけれど
やはり、人の心に、ズンズン響かないと!(^^)/
聴いているうちに、涙が出そうナ……

▼▼▼

個人的には、人生の酸いも甘いも知っている
生臭い聖職者さんのほうが
生身の人間の苦悩に、寄り添えるのかナ~と思うので
デロリスのシスターは、子羊さんを、親身に、支えてくれそうで
頼もしい!(^^)/


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』★雨のNYで一皮むけた彼氏の恋♪


177679_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/177679/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: ウッディ・アレン☆

愛というより、男と女を
軽妙というより、掌で転がしているような
アレン作品、楽しみにしていました!☆

・ギャツビー: NY生まれ 富裕層
・アシュレー: アリゾナ生まれ 社長令嬢

アシュレーは、学生記者として、映画監督のインタビューをするため
NYに行くことになった。
彼氏ギャツビーは、一緒に、NYで過ごすため、同行する。

1時間でインタビューが終わったら、一緒に、ランチするはずだったが
アシュレーが、監督から、試写に誘われたことで
予定がズレただけでなく、ハプニングが重なり
なかなか、逢えなくなってしまう――

彼と彼女の別行動を、雨と音楽が、彩る♪
次々起こる出来事に、巻き込まれる気持ちで(汗)
それはそれで、心地よく思っているうちに
ギャツビーの、喉につかえた“小骨”が、とれるようなことが起こった!
それからは
今までのことを、ごっそり、雨が流し去ったかのようになり―――

▼~▼内容にふれて.雑談です。
▼▼▼

セレブ坊ちゃんなギャツビー。
(名前からして、華麗なるイメージ♪)
母親が、セレブかぶれ?に、育ててきたが
彼は、ソレに、反発していた。

坊ちゃん生活が嫌だーと思いつつ
親の経済力の恩恵に、あずかっているので
甘えっちゃ、甘えかと……
(人からも指摘される)

それが無いモノねだりなのか、彼の本質なのか
彼は、ラウンジのピアノで、弾き語りを好む。
この歌も、ピアノも、雨のムードに合って
しっとり、心にしみ込んで、いい雰囲気に酔わされてイイ♪
(ギャツビーが、“ピアノの詩人“ってムード、ムンムン♪)

ギャツビーが、時間を持て余したのは
彼女の用事が終わらず、なかなか、行動をともにできないから。

彼女:アシュレーは。監督にインタビューするだけのはずが
試写も同席していたら、監督が作品を否定し、飛び出してしまったので
アシュレーは、関係者(ジュード・ロウ)と探し回ることに。

その途中、俳優:ディエゴ・ルナ(役名別)に逢ったので
感激し、舞いあがってしまった!
↑アシュレーの明るさ全開☆笑顔満開☆
表情豊かな、酔いっぷり最高!(^^)/

イケメン俳優と一緒にいただけで
“新恋人”と報道されてしまったアシュレー。
(マスコミ恐ろし……汗)
TVで、それを見てしまったギャツビーは、失望……orz
↑彼氏いるの?と聞かれて、はいと答えなかった彼女も彼女だが
TVを鵜のみにしてしまう、彼氏も彼氏。
二人の関係のモロさを、感じてしまう……orz

そんな、ヒビ割れたすき間に入りこむ、異性アリ!

彼女を待つ間、旧友の映画に、たまたま参加したギャツビー。
相手役は、元カノの妹:チャン!という地元感☆

ちょっとトゲのあるチャンが、苦手なギャツビーだが
キスシーンの撮り直しーという濃密な関係のあと
一緒に語らう時間もできる……

~中略~

本当は、その日は、NYで
母主催のパーティが、あったのだが
ギャツビーは、セレブかぶれの母を敬遠し
欠席するつもりで、彼女の取材旅行に、同行していた。

だが、チャンと一緒に行った博物館で、親戚の人に見つかって
パーティに出ることになってしまった。
だが、紹介したい彼女は、未だに、取材の“延長“→事件勃発!で
ギャツビーと逢えずじまいなので
ギャツビーは、プロっぽいお姐さんを調達した。

▽ちょっとしたネタバレ▽要反転


ママは、息子の同伴女を、娼婦と見抜いた!
そして、避ける息子に、自分の“過去“を話した。
(母は娼婦だった!)
そこからがイイ!
母の稼いだお金を元に、父が事業を始め、成功を収め
現在に至っていると。
母の、セレブリティへの憧れやこだわりは
ソトヅラだけの単なる虚勢や
うすっぺらい虚飾では、なかったらしい。
棚ぼたでなく、自分で、人生を切り開いてきた母親の
現在進行形の“開拓“の強さを感じた!
カッコいいママじゃん!
母の“セレブ推し“を、嫌うコトないじゃん!
ソレが、ママの生き方なんじゃん!(^_-)-☆

▽▽

母の息子であるギャツビーは
目からウロコ
ひとかわ向けた気持ちで
生き方を、見直す……….

▼▼▼

小雨・ソボ降り・ドシャ降り……
雨に彩られた、NYのラストシーンは……

時計台の下で待つ“人”に
遠くから歩み寄ってくる“人影”が、イイ☆

今までのドタバタを、ひっくり返しつつ(汗)
ひっくるめながら
近づいてくるドキドキ…….(*^^)v

オシャレだナ~☆(^_-)-☆


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テーマ : 洋画
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映画『キングダム』★王位奪還戦を役者の迫力で楽しむ!(^^)/

175753_1.jpg


作品について http://cinema.pia.co.jp/title/175753/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・信: 山崎賢人☆
・漂・エイ政: 吉沢亮☆
・王騎将軍: 大沢たかお☆


原作を知らないので、ついていけないかもと、思っていましたが
ワンオクの音楽の魅力と、お勧め記事で、気になっていました☆

古代中国の秦国。
のちに始皇帝となる、エイ政をめぐる物語と!(全然知らなかった)
一度は、王位に就いたエイ政が、弟の謀反に遭ったのを
信たちが、巻き返す。

王位奪還をめざし、戦う迫力と
苦境での、人の心……

戦闘シーンがメインだと思いますが
ただ、ワーワーやってるのではなく
戦略あり、スピードありで、面白い!!!!!
映画観た!!!って感じしました!(*^^)v


▼~▼内容にふれて.備忘録なつぶやきです。(^^)/。
▼▼▼

奴隷として出逢った少年;信と漂。
二人は、いつか、大将軍になることを夢見て
武芸に励む。
王の家臣に見込まれて、漂は王宮に行くが
まもなく、瀕死の状態で、信の元に戻ってきた。

↑私こと、吉沢亮さんの作品、初めてかも。
こんな序盤で、亡くなってしまう役?まさかァ?
まさかでした。(*^^)v

漂は死に際に、信に地図を託し、そこで
漂そっくりの王:エイ政と、出逢った。(二役か!(^^)/)
漂は、エイ政王の影武者だった。
その、エイ政の佇まいと言ったら……
高貴な雰囲気ただようヮ…

そのうち、橋本環奈(少年?)さんとも、合流し
腹心の部下:高嶋政宏さんとの、合流地点に向かう。

――が、その前に、政宏さん、生首に!?(>_<)
信の憧れる王騎将軍が、弟王に、生首をもっていってた…(汗)
ただ、コレは、あとで、顔グチャグチャの別人だとわかります。
(誰?犠牲者?( 一一))

王騎将軍は、弟王の味方のフリをする。(^^♪
そして、生首になった政宏さんの(汗)の領地を手中に収める。
が、ソレは、結果的に、政宏さんの領土を守ることに☆
(そもそも、政宏さんを殺してない♪)

この王騎将軍の登場で、釘付けになったのが、黒髪!(^^)/
なんて、ツヤツヤなんだ!(鬘だから……?(^^♪)
(原作未読なのでわかりませんが)
どことなく、オネエさまなムード?(宦官さん?)
大将軍のりりしさに、優しい雰囲気☆
地獄の閻魔様のような将軍も、いいけれど
コワさの迫力一辺倒より、そーゆー方が、イイな……(*^^)v

そうして、兄王(エイ政)は、援軍を求めるべく
400年前に交流の途絶えた、“山の民“に逢いに行く。
昔、秦が裏切って断交したようですが
両国の友好の証の建物が、温存されていたことで
兄王は、友好が戻ることを信じる。
(↑コレ、大事かもしれない。
友好なくば、友好の証の建物を、爆破されることもあるし…)

~中略~

山の民を味方に、弟王の王宮に攻め込む兄王たち。
だが、面と向かって、少数で攻めない。
味方のふりをして近づき、中に、入れてもらう♪

このとき、切り込み隊長は、信。
オトリの別動隊は、兄王。

別動隊と言っても、予想に反して、苦戦する兄王。
手勢もわずかで、王自らが、奮戦する!
多数の敵に、へとへとボロボロな、兄王たち!(>_<)
王将が取られたら、終わっちゃうョ~(T_T)

ココで、兄王が、味方を励ました!
信たち、本隊が、切り込んでくれるまでなんだと。
そこまで、耐えればいいんだと!
(ものすごい数の敵を全部、倒す必要はない(*^^)v)

そうこうして、兄王は、王座を奪還します。(*^-^*)
始めから終わりまで、全然、飽きることなく
一緒に、戦った感じ!(^^)/
吹き矢を、吹いたり
ワンダーウーマンみたいに、力強く!!(^_-)-☆

▼▼▼

戦闘モノは、ただ戦うだけでしょーではなく(^^♪
予想以上に、ストーリーにも見入りました。
いや、戦闘シーンだけでも、観た甲斐はあるというほうが
褒め言葉かも☆(^_-)-☆


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『深夜の告白』★人妻によろめいて保険金殺人をもちかける

キャプチャ7010




作品について http://cinema.pia.co.jp/title/13068/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: ビリー・ワイルダー☆

保険勧誘員:ウォルターが、深夜、負傷しながら
会社にやってくるや、音声メモに、語り始めた。
それは、“倍額保険”の下りた件が、事故死ではなく
実は、自分の殺人によるものだったとの告白だった!

ウォルターが、なぜ、保険金殺人をしてしまったのか――
ソレは、人妻ちゃんによろめいたから?ーなんですが
二人の間に、ミゾが見えてくるのが、ミソ?☆

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ミステリーなのにネタバレ!(>_<))
▼▼▼

1. 「彼に罪があるとすれば、妻を愛さなかったことだ」

始まりは、ウォルターが、自動車保険の契約更新に
“本人”不在の家を、訪問したこと。
応対した後妻:フィリスの、足首&アンクレットに、心惹かれる♪
(足首に注目するとは!(^^)/)

彼女は、今の保険では、前妻の娘ローラに保険金が行き
夫からは、ないがしろにされているーと言う…
それでもう、なんとな~く
夫に倍額保険をかけて、亡き者にーというムードに。
(自動車事故より列車事故が、倍額おりる)

夫殺しに際し
「彼に罪があるとすれば、妻を愛さなかったことだ」
と言ったウォルターには
なんとな~く、そういうことになっていったことの
明確な動機を、言い得ているようで
名言かも!と思ってしまった次第……汗。


2.「殺人の共犯に途中下車はない。片道切符で墓場まで行くんだ」
                     byキーズ(保険調査員)

ウォルターと人妻が、純愛?に堕ちて
そんな展開になったとしたら
ソレは、恋愛モノになりますが
本作は、サスペンス作品なので……(汗)
二人の関係が、イイ意味で、よじれてくる。

添え物かと思っていた、娘のローラが
ウォルターに、急接近。
彼氏ニーノのことや
病死した実母のことについて
義母:フィリスがらみの疑惑として、話したのだ。

フィリスは、先妻を殺し、後妻に入り
義娘の彼氏と、恋仲になり、夫殺しを
ウォルターに、そそのかした???
ウォルターは、利用されただけ???

そうしたら、ウォルターは、用済みとばかりに
フィリスに、消されるかも?
どうする???(>_<)

さらに、調査員キーズが、事故死ではなく
人妻とニーノによる殺人を疑い、通報する段取りに!
もう、真相が暴かれそう!
途中下車できないウォルターは、片を付けるべく
フィリスに、逢いに行った。


3.「誰も愛したことがないわ。でも2発目が撃てないの」

愛なのか、強欲なのか――
殺人がらみの二人の関係に、真実のナニを求めよう?

フィリスに逢いに行ったウォルターの手には
銃が……
迎えるフィリスも、銃を、隠し持っていた。

それぞれの終着駅に向かっている
絶望と緊迫感の中、今までのことを、言い合ううち
非情にも、ウォルターを撃ったフィリス!
だが、急所は、はずれた。

銃を向ける彼女に近づいていったウォルター。
「愛してるなんて、言うなよ」
陳腐な“愛”を、免罪符にするなとばかり?

すると
「誰も、愛したことなんてないわ」
と言い放ったフィリス!
ああ、この殺人劇に、人妻ちゃんの純愛なんてなかったんだ…
夫殺しに、利用されただけだったんだ…orz

「でも、2発目が、撃てないの………」

↑Qoo~~~!(>_<)
この一言で、一気に、ノワールなロマンスものに!!!

その後、愛を乞うたフィリスを、否定するように
ウォルターは、銃弾を、彼女に撃ち込んだ。
が、それとて、二人で行くはずの終着駅への
特急券のようなものか…
しいて、愛をいうなら、究極の抱擁か……


▼▼▼
最後、ウォルターが
遺児ローラに、よかれと思うことをしたのは
せめてもの、罪滅ぼしのつもりでしょうか。

悪い人ではなかったはずのウォルター。
ラストシーンで、瀕死の彼をいたわる、同僚の優しさが
切ない…

“深夜の告白“で見せていく、事件の真相が
ドキドキしながら、面白かった!
(原題: Double Indemnity  『倍額保険』よりイイ邦題かと(^^)/)



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