映画『青くて痛くて脆い』★傷つきたくないなどと言ってられないのだ

作品について https://cinema.pia.co.jp/title/184840/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
・田端楓: 吉沢亮
・秋好寿乃: 杉咲花☆
原作未読です。
“痛くて”に惹かれ、
杉咲さんが、鋭く心に入ってくるのを期待☆
「なりたい自分」「世界平和」ひいては「世界を変える」を理想に
学生の秋好と楓は、モアイというサークルをつくった。
人と距離をとり、相手を否定せず
自分も傷つかない生き方をしてきた楓は、最初
秋好の“青臭い理想論”を、イタイ…と思いつつ
好意的に、活動していた、
やがて、院生(♂)も加わるようになった……
3年後、就職も内定した楓は
友人に、話していた。
今や、大サークルとなったモアイに、昔、自分もいたこと。
一緒に創った秋好は、もう“いない”こと……
あらすじでは、楓の“復讐劇“とありました。
楓の胸の内が、気になります。
ナニがあったのか、気になる!(^^)/
▼~▼ネタバレで雑談です。(感想の相違はスミマセン)
▼▼▼
フリースクールにボランティアに行くなど
楓は、秋好に“賛同”して、「自己実現」?「世界平和」?の
行動をともにする。
2人だったのが、やがて、部員も増え
秋好は、入会した院生と“つきあい”出したことを
楓は知った―――
↑コトの始まりは、たぶんソコ……
世界だナンだと言っている秋好も、女の子♪
機会があれば、彼氏OK☆(^_-)-☆
けれど、楓には、ソレがイヤだったみたい……
秋好は色恋とは無縁の清潔理想家
であってほしかった気持ちも……?
人と距離を置きたい、と言いつつ
イイ関係だったから。
そして、モアイをやめた楓は
秋好を、“亡き者“としてみなした。
↑この感覚は、深い沼だ……
思い出したくないから忘れます~レベルではない。
ほぼ、憎しみ?
そして、モアイの幹部のよからぬ噂をきいた楓は
モアイを壊そうと、スキャンダルをつかみ、
ネットに流し、モアイは解散することになった。
けれど、スッキリ復讐したことにはならないはず。
のどにつかえた小骨は、モアイそのものでは
なかったはずだから……
楓は、彼を苗字で呼ぶようになった秋好と、話した。
話すうちに、秋好は、一連の原因は
楓が、院生(彼氏)に嫉妬したからと解釈し、
軽蔑する態度をとった。(>_<)
男女の友情と恋愛の線引きは、ともかく(汗)
あの頃、楓は、秋好と2人でやっていきたくて
ほかの誰にも、割り込んでほしくなかったと思う。
敢えて、ソレを、楓の“恋心”と呼んでしまうならば
恋のエネルギーは(嫉妬含む)、スゴイよ…(汗)
ソレは、“憎しみ“とも、表裏をなし得るから
世界を変えるーどころでなく
価値観も、誰かの人生さえ
変えて(狂わせて)しまうからね….滝汗。
(そうなったでしょ……( 一一))
そうして、楓がやめても、意に介せず
モアイを成長させ続けた、秋好に対し
自分は、どうせ、“間に合わせ“の存在だったんだろう?
と質問した楓は、ふてくされもありつつ
そうでないことを、望んでいたと思うが……
秋好は、否定しなかった……orz
(言葉どおりではないとも思うが……)
傷ついた楓…….
だが、秋好の元彼に、言われた。
誰もが、そんな出逢いの繰り返しではないかと…
お互いに、傷つけ合わない付き合い方を、理想としたとき
自他ともに、大切に思う気持ちは
いつしか、自分自身が、誰にとっても、かけがえのないほど
重要な存在のように、思えてくるかもしれない…….
だから、楓は、秋好に、特別視されたかった?
いや、楓は、秋好に、好かれたかった。
やめると言ったときも、引き留めてほしかった。
理由を聞かれれば、本心も、話したかもしれない。
↑時々、あります…….
やめるつもりはないけれど、引き留めてほしい場合が。
やめるつもりでなく、自分の本心を聞きだしてほしい場合が。
だから、ものわかりよく、やめること(退部)を受理されると
見放されたと、感じてしまう場合が……orz
恋愛も (友情とは呼ばないゾ(^^)/)
相手が好きと言ってくれなかったから
悲しんだり、ふれくされたり、復讐(汗)しようとしないで
自分が、前進すればいいのだ!
傷つきたくないーなどと、言ってられないのだ!(^^)/
恋の“敵前逃亡“は、重い”後悔”という鎖を引きずって
ずうっと、傷つくことになるから…orz
Charさんも歌ってたよ。
♪うまく行く恋なんて恋じゃない と
(♪気絶するほど悩ましい の歌詞引用)
すったもんだ、そんなこんなのあと
秋好を見つけた楓は
彼女を、追いかけていった!
通りすがりでも、とりあえずでも、間に合わせでもない。
失いたくない存在を!
▼▼▼
傷つきたくないーのはわかる。
でも
後悔も、してほしくない。
「ちゃんと傷つけ」は、名言だ☆(^_-)-☆

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