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映画『十三人の刺客』(2010)★しかくか三角か…

 


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/152805/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

 
(結末は予想どおりだと思いますが、内容にふれてないこともないです)
 
一言で言えば、悪名高い藩主の暗殺命令を受けた者たちと、
家臣が主君を守ろうとする話。
 
鬼退治の面白さだけでなく
暗殺者のリーダー・島田と、家臣のリーダー・鬼頭とのライバル関係が
正義と意地のはりあいで、影をつけています。
 
前半は、重厚な映像で、バカ殿の暴君振りを、これでもかと見せて
観ているほうも、14人目の刺客になったつもりにさせられる。
 
後半、山の男・小弥太が出てきてから、娯楽ムードへ…。
(正直、いい味出しているんだけど
伊勢谷友介さんを、こんな風に使ってほしくなかった気もする。)
 
「サムライの喧嘩は面白ェ~」
と小弥太がいうように、集団抗争シーンは、
チャンバラとか殺陣というより、すごい喧嘩。
『クローズzero』ならぬ『クローズ13』。
幕末近い時代に、人を斬ったこともない人たちの抗争で、かつ
勝ち負けというより、確実に的をしとめるとなると
喧嘩殺法でもなんでもアリというところに、必死さを感じる。
 
島田vs鬼頭の一騎打ちも、卑怯のそしりも何のその。
島田も鬼頭も、あれはあれで、それぞれの男が立ったと思います。
が、どこまでも、バカ殿はバカ殿……。
はねた首の軽いこと軽いこと……。
 
観終わったあとは、達成感というより、
転がった首の軽さからか、虚無の風が……。
 
ともあれ、生き残った男子は、女を幸せにしてくだされ☆
 
 
 
…………………と、楽しんだ方には
以下のことゴメンナサイ。ドラッグしてください。
 
 
時代劇ならではのチャンバラ、殺陣、所作など、とても楽しみにしていました。
前半は、襟を正して観てました。
息抜きのような、小弥太も、役柄は娯楽っぽくていい。
けれど、“アノ”シーンは、いただけません><
前半、女性たちは、“アレ”がらみで、人生メチャメチャにされたのですから
“アレ”で笑いをとるのは、どうなんでしょう。私、笑えません……。
鑑賞後は、疲労感もあり、楽しんだというより、脱力……。
 
大爆発、ブッ壊しが、スクリーンで映画を観たな~と
言う気持ちにさせてはくれますが
私は、『必死剣 鳥刺し』の端正さのほうが、好きかな……。
好みですので。
〇と言うよりは、シカクか、△です……。
 
 


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『引き裂かれたカーテン』★冷戦中亡命したふりで出国にヤキモキ


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作品について  https://cinema.pia.co.jp/title/5465/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

監督 アルフレッド・ヒッチコック
・マイケル:  ポール・ニューマン☆  物理学者
・サラ:  ジュリー・アンドリュース☆  物理学者

マイケルは、国際学会の移動に乗じて
東ドイツへ、亡命したかに見せて
スパイする予定だった。
単独行動のつもりが、学者仲間の婚約者は
恋しくて、ついてきてしまった――

デンマークでのホテルでのイチャイチャぶりには
同行も悪くなさそうーと、思っていそうなマイケル♪
けれど
来なくていいのに、ついてきた彼女:サラは
お節介をしてあげて……

“スパイ活動“は、バレたくないし
時間通り進めたいしで
じれったい要素を、楽しむ感じか…(^^♪

▼~▼ネタバレして雑談です。(スパイものなのに)
▼▼▼

マイケルは、研究上、“あと1つ”と言う数式を
東ドイツのリント教授の“頭”から、盗むべく
亡命を装って入国し、脱出する計画だった。
婚約者;サラには、成功してから言うつもりだったので
黙って、国際学会に赴く予定だったが
サラは、ついてきてしまった。

ホテルで、サラには内緒で、電報を受け取ったマイケルは
本屋に行って、指示を受け取るはすだったのが
シャワー中、サラが、本屋からの電話に出てしまい
彼のために、本を受け取りに行ってしまう……

本屋さんも、彼本人に話せばいいのに…
マイケルの“同僚”が、本屋をさがすサラを見つけて
同行(監視)し、ひとまず、無事に……

↑彼女が、彼氏に、アレコレ世話をやきたい気持ちはわかるが
彼氏とて、隠しておきたい事があるはずなので
ほどほどがよいかと……汗。

彼女がいたら、単独行動とは違うので
マイケルは、東ドイツ行がバレてしまい
サラは、彼に内緒で、同じ飛行機でついてきた!

マイケルの亡命は、現地でわかっていたらしく
降機後、記者に囲まれた。
ココでミソなのは、公演に来たプリマの存在。
はじめ、女優?と思われた彼女は、
自分をスルーして、マイケルに群がるマスコミに
怪訝そうな顔をしていた)

亡命に彼女連れ???
当局も、ぞんざいに扱わず、善処するムードだが
サラ自身は、彼氏の亡命が唐突で
裏切られたとの思いがあるも
一応、彼氏に協力する意思を示すサラ
↑めんどくさい存在に映ってくる、サラ……( 一一)

本当は、亡命でなく、“数式奪取”が目的なので
当局の世話係のつきまといが、目障りなマイケル。
農家での仲間との接触中、スパイだとバレたので
殺さざる得なくなってしまった!
殺人がバレる前に、数式を盗み、出国したい!
↑気ぜわしい展開に!

世話係の失踪事件に関連し、マイケルに研究の説明の機会が奪われてしまい
サラが、説明することになった。
けれど、サラは、亡命に納得していないので、説明をごねる….
(協力するって言ったじゃん…)
マイケルが、実は亡命ではないことを、告白して説得して
やっと、協力的になったサラ……
(じれったいので、サクサクやってください……)

段々、世話係の失踪事件の真相が、明るみになりそうな頃
マイケルは、肝心のリント教授と接触した。
お食事の場で。
それとなく数式の話題をふったら、リント教授いわく
「(食事の場で)仕事の話はしない」と……orz
(えー!早くしてほしかった!!!)

マイケルの出国の手配をしてくれる“送り人“の面々が
あちこちに配備されていて
スムーズな段取りを、期待しているのですが……
乗合バスをまねた、“組織のバス“の出発に送れそう…
なぜなら
リント教授との約束が、あったから。
(前日、話してくれればよかったのにィ…)

研究内容につき、手の内を明かすべく
マイケルが数式を、黒板に書いてみせた。
すかさず、反論し、数式を書き直すリント。
さらに続けるマイケル……
そうして、リントが書いた数式を、食い入るように
なめるように見て、覚えこもうとしたマイケルを見て
リントは、気づいてしまった。
マイケルは、自分の数式を、盗みに来たのだと……

同じころ、世話係の死体遺棄が発覚し
マイケルの捜索命令が、大学内で放送された。
リントは、マイケルを敵とみなした。

学内の“送り人”の手引きで、サラと、自転車で
脱出したマイケル。
急いで、“組織のバス”に乗らないと!

出発が遅れたバスは、本物の乗合バスに
追いつかれる事態となってしまった。
マイケルたちと、乗客役の協力者たちは
蜘蛛の子を散らすように、てんでんに逃げた……
(本物のお客さんが捕まってしまって…(T_T))

脱出劇は、まだ続く――

郵便局へ行きたいマイケルたちは
ポーランドの伯爵夫人に声をかけられる。
急ぎたいのに、カフェに行こうと……

彼女のアメリカでの保証人になることを約束して
郵便局へ案内してもらったが
警官に気づかれた!(>_<)
伯爵夫人が、警官を邪魔してくれて、逃げ切った二人。

外国公演中のバレエ団の荷物に紛れて
国外脱出をすることになった二人は
公演が終わるまで、劇場内で、観客になっていた。

と、ココで、降機時のプリマが!
プリマは、客席のマイケルを見つけ
手配中の犯人がいると、通報させてしまった!

ほどなく、劇場内に警官が入ってきた!
困ったマイケルは、「火事だ!」と叫び
混乱に乗じて、二人は、バレエ団の荷物に紛れ込めた!

西側国に着き、下船するときも
ひと芝居うって、命からがら
マイケルとサラは、脱出に成功した。

▼▼▼

スパイ任務の遂行もですが
国外脱出に向けた、スムーズな段取りを
妨げるアレコレに、ヤキモキイライラさせられるのを
楽しむのかもしれません……汗。



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テーマ : 洋画
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映画『グッバイ、リチャード!』★ジョニー・D版『生きる』~その道を行く!

185151_1.jpg



作品についてhttps://cinema.pia.co.jp/title/185151/" title=" https://cinema.pia.co.jp/title/185151/"> https://cinema.pia.co.jp/title/185151/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・リチャード: ジョニー・デップ☆  大学教授

リチャードは、末期がんで余命半年を宣告された――

命の期限を前にして、思うのは
今までしてきたことを、全うしたい気持ちと
今までしたことのなかったことを、したい気持ちか……

人生が凝縮していく時間を演ずるのに
ジョニーは最高!!!(^^)/
彼の醸し出す、人間的魅力が
イイ“おだし“を出しまくってくれてる♪

死ぬ前には、どういう自分でいたいのか……
(ちなみに R15指定です(^^♪)


▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

ひとしきり、怒りをブチ負けたリチャード…
逃れられない恐怖と絶望感は、言葉にできない……orz
彼の心の中の葛藤や決定は
行動で、見ていくことに……

彼は、学生の“整理をした。
本当に、受講する気がある学生と
意に反していない学生(←主観強し)だけ残し
教室以外の庭で、語らう授業♪

↑学生からの“評価“なんかあると、どこかで
学生に、媚びてしまいがちですが…汗
でも、先生だって人間だもの、
熱心に、興味をもってくれる学生と
自分のやりたい授業方法で
熱い時間を、過ごしたいはず♪

授業中のマリファナOKで、
外れた、彼のリミッターは
性的行動にも….!?

――というのも
妻が、学長との不倫を告白。
(娘もレズビアンをカミングアウト)
これからは、お互いに好きなようにしようと
言うことになったのだが
彼は、余命のことは、妻子には、まだ言わなかった。

心配させたくないーということより
不倫妻には、“秘密“をもっていたい気持ちか…?

一方、同僚の親友に、話したら
すごく悲しんで、“友の会“に連れていってくれたが…

↑ココ、微妙です、私……
死期の近いことを話すと、その人との関係が
微妙に、なりそうなんです……
悲しんでくれるのは、優しさとわかっていますが
死とセットで、見られそうな気が…….
「まだ死なない(から大丈夫)」は
リチャードが、ちょっと入院したときのセリフ。

“友の会“で、支えられる人もいるが
リチャードは、“傷のなめ合い“をしたくないと言って
退席した。
(むしろ、親友の心の乱れを、鎮める会だったような)

リチャードは、妻子には、言わなかったのは
良くも悪くも
今までどおり、接してほしかったのかも……
“いつもどおり“って、貴重なことですもんね。

現実的なのは、研究休暇届の件。
病気だとは言わずに、休暇をとることにしていた。
死を知られなければ、休暇中、給与が
家族(娘)に支払われるから。
自分だけの命ではないですもんね……

悔いを残したくない――ということで
今まで、避けていたことも
真正面からブチ当たる勇気が持てるというが……

~中略~   ←彼の生き様を堪能して!(^^)/

結局、妻子に“告白“し、車で、休暇に旅立ったリチャード。
やがて
草原の丁字路に、突き当たった。

右か左かーどちらに行くべきか……?
しばし、迷ったあげく、彼は
まっすぐ(ない道を)進んで行った。
(そうだ!真正面からブチ当たれ?)

すでに、ある道を行く生き方もあれば
ない道を行ってみる、生き方もあるナ……

ソレは、死に向っている道ではなくて
自分の知らない、新たな生き方を示す道☆

彼は、きっと、戻ってこないとしたら
それは、新たな道を、進み続けているから!☆
そう思える、信じたくなるのは
直進に、アクセルを踏んだリチャードの笑みが
魅力的に、不敵に見えたから☆

▼▼▼

ジョニー・デップが演じると
その人の“伝記“ではなくて
体臭が伝わるような、人間臭さを感じられて
好き☆(^^)/


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映画『ファイヤーフォックス』★ソ連戦闘機を盗む~行きも帰りもドキドキ

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/2797/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ガント: クリント・イーストウッド☆

冷戦時。
ソ連が、高性能の戦闘機を、開発してしまったので
焦ったアメリカ(NATO)は、それを、盗み出すことにした――

格納庫を爆破したあたりで、以前見たことを思い出しましたが
ほぼ、新鮮な気持ちでした!(^^)/

“敵国“に忍び込んで、戦闘機を盗むーって
入るのも出るのも、大変デス!(>_<)
入るときは、スパイ活動っぽいハラハラあり
出るときは、戦闘機の飛行体験?と空中戦の
ワクワクドキドキあり♪

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

ガントは、ベトナム戦でのトラウマで、退役していたが
飛行技術とロシア語堪能を買われてしまい
任務に就かされる。

最初は、言葉巧みに
「最新鋭の飛行機に、乗りたくないか?」
と、ソノ気を煽るような物言いをするが
遂には、脅して、ムリヤリ引きずり込む当局。

トラウマについては、退役軍人は皆そうだーと
いたわりもない……orz
それどころか、日常生活でトラウマが生じるんだーと(汗)。
戦地に行けば治る!?と言わんばかり…?
乱暴だナ….. ( 一一)

ソ連の高性能戦闘機:ファイアーフォックスのスゴイ所は
ロシア語での“思考“を読み取って、即、対応できるーというもの。
(思うだけで即実行なんて、コワい…
変な事、思っちゃったら、どーする……汗)

そんなこんなで、ソ連機を盗むべく
ガントは、証人に成りすまし、入国。

このミッションでは、ガントを、無事、
基地まで送り届ける人・戦闘機に乗せる人がいるのが
興味深い。(送り人)

リレーのように、ガントを、送り届ける――のだが
そのために、ガントが成りすました“本物“と逢うや否や
“送り人“によって、本物は殺され
入国したガントの、消息を消すことに成功。
驚くガントをよそに、“送り人“は、麻薬密売人=悪人だから
消してもいいと……汗。

ハラハラなのは、移動中に逢う、KGB.。
職質されるガントは、スパイでなく軍人。
ごまかしが下手……orz
トラブってしまい、KGBを殺してしまった!(>_<)
駅のトイレに隠して、見つかる前に、逃げた!

ほかにも、犠牲を伴いつつ
“送り人“に守られながら、ガントは基地に向かう。
瀕死の苦戦の中、頭上を飛ぶ戦闘機を
ガントと確信し、安堵する“送り人“には
任務遂行の敬意を、感じて……

同じことは、開発者たちも。
ソ連で仕事している、NATO寄りの彼ら。
ガントを機に乗せるべく、自らは
犠牲になる覚悟をしていた、
ガントは、飛び立ったあとの、彼らの今後を心配していたが
自由の選択肢のない彼らには、残された道がない悲しさよ…

そうして、ガントは、ソ連機に乗り込み
奪うことに成功した!!(^^)/
――が、これで終わりじゃない。
すんなり、アメリカまで帰れないの…..
お楽しみの後半があるのが、嬉しい♪(^^)/

敵は、同じく速い、2号機で追ってきた!
ビュンビュン飛ぶ視界が、超気持ちイイ!(^^)/

何もない空を、ビュンッと飛ぶのもいいですが
狭いところを、ビュンビュン飛ぶのは、絶品!
(両壁にぶつからないように、すり抜けていくのは
パイロットの腕次第なんでしょうか?)
高性能の戦闘機には
アイ〇イトみたいのあるのかな?)
この光景は、スターウォーズで見たような。(^^)/
あの興奮と同じような。(*^^)v

氷上で、気象観測船から、給油させてもらい
逃げ切りたい、ガント。
最後は、ロシア語で考えて、攻撃!
2号機墜落す…….
(ソ連のパイロットに、個人的恨みはないのにね…)


▼▼▼

戦闘機の盗み出しという、
任務を達成した、ガントの勇姿を
ファイアフォックスの勇壮な飛行に重ねて
見送りつつ、終わります♪(^^)/


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映画『さびしんぼう』★全てを愛せたらー恋の人生譚♪



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作品について  https://cinema.pia.co.jp/title/1857/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

切なくも、寂しい気持ちになる、恋心。

カメラの望遠で、隣の女子高生:百合子が
ピアノを弾く横顔を、眺めるヒロキ。

女学生に恋するヒロキの日常は
親友たちと、じゃれあって、
停学になる悪戯までして、ドタバタと楽しい。
大きなお寺の息子:ヒロキには
それなりに、面倒なこともあるけれど
両親の元、幸せな毎日を過ごす。

そんな学生の恋などは、
苦しい、さびしいなどといっても
生活の一部でしかなく
ほんの一面でしかないことだった――

▼~▼内容にもふれて雑談です。(違うときスミマセン)
▼▼▼

誰かを好きーと思うとき
多分、その人の一部分から始まる。
それから、近づきたくて
自分を知ってほしくて
相手のことも、知りたくなる。

けれど、いつもつるんでる親友と
同じようなわけにはいかない。

その人が嫌いなわけではなくても
否、嫌いでなければよけいに
知ってほしくない
関わってほしくない、部分もある……

百合子は、自転車を直してくれたヒロキが
それをきっかけに、近しくなることを拒んだ。

↑ココ、絶妙でイイ……

若い時、勢いと情熱だけで
押し切ればなんとかなるーと思いがちですが
恋の都合は、自分の知らないところにある……
百合子は、病気の父親と暮らし
生活苦がうかがえ、
ピアノで見える側の顔だけを見てーとヒロキに言った。

↑ヒロキの好意や気持ちに応えたくても
応えられなそうな百合子が、切ないの……
(清楚で可憐な乙女は、寂しさが、マシマシになる…?)

面白いのは、道化姿の“さびしんぼう“☆
(富田靖子さんの二役☆)
母親の16歳の頃の写真から、出てきた。
彼女は、ヒロキを気に入って、たびたび出没。
どうも、母が、若き日の恋の続きをしているような…

けれど、その恋は、成就しなかったようで
“さびしんぼう“は、今回も
ヒロキと切ない別れをすることになった……
(好きな人の名前を、本当に息子につけたのだろうか…)

好きな人を心に秘めた母を、全部
受け入れて、結婚したと、父はヒロキに話した。

↑ソレが、大人(の恋)というものでしょうか。
その人が、誰とも、すれ違わずに
なんの思い出も残さずに、生きてきたはずはないので
まるっと、受け入れる覚悟がないとね……

そうして、時が過ぎ、ヒロキが住職になったあと
百合子と結婚したわけでは、なさそうですが
百合子に似た人が、妻となり
百合子の“向こう側の顔”を、見せていた。
(まるっと自分を見せたよう)
ついでに、娘も、百合子そっくり!
ピアノも弾いている!(^^)/

そもそも、母親の若い頃が、百合子そっくりですから
母いわく、男の子は、永遠に母親に恋してるー
という、壮大な恋の人生譚だったか……

▼▼▼

一部しか知らなくても
全部を知ったとしても
恋は、甘美なようで、いつでも、酸っぱいかもしれない…

そこここで奏でられる、ショパンの『別れの曲』もだが
僕をさびしくさせる人―という冒頭から
キュンッと、切ない……



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映画『きみの瞳(め)が問いかけている』★カッコよく切なく美しくステキな答え!

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作品について  https://cinema.pia.co.jp/title/183240/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

・アカリ: 吉高由里子☆  事故で視力を失う
・ルイ: 横浜流星☆  キックボクサー

予告編で、アカリの通事故は
ルイが加害者?と思い込んでしまいましたが
もっと複雑でした!(^^)/
終盤には、グッときた……

▼~▼内容にふれて雑感です。(ネタバレ!)
▼▼▼   

まずは、横浜さん♪
恋人のイケメン枠のみならず
キックボクシングのシーンは
遺憾なく、身体能力を発揮!(^^)/
筋肉(背も腹も)よし!
蹴り上げた脚よし!
キレのいい動きは、気持ちヨイ!(^^)/

そんな横浜さん=ルイですが
過去に、悪い仲間と悪い事をして
ムショ帰りで、ありました。
謝罪と後悔の念に押しつぶされるように
暗くどんよりと、生きています……

駐車場の管理人バイト中
前の管理人と親しかったアカリが
まだ前任者がいると思って、やってきたのが、縁☆
(TVドラマを“見”に来ていた)

顔は見えなくても、話し方や雰囲気で
その人の人となりは、なんとなく伝わることありますよね。
段々、親しくなっていく過程は
恋のはじまりに、トキメキながら、鑑賞ください♪(*^^)v

~中略~   ←事件もある!

アカリを守ろうと決意したルイは
再び、プロのキックボクサーとして
前向きに、生き始める。
が、悪い仲間は、闇試合に引きずり込む。
アカリへの危害を案じたルイは
アカリが、目の手術で入院したあと、去る決意をする。

が、“去る決意“どころでなく
勝ってはいけなかった闇試合で
命からがら、勝利してしまったルイは
仲間から、刺されてしまった!!!!(>_<)
せっかく、見えるようになったアカリは
見るべき人・見るべき愛を、知らぬ間に失った…orz

しかし、ここからが良い!\(^o^)/
それから、2年経って――

▽要反転▽


アカリは、ルイの洗礼名をつけた雑貨店を営みつつ
病院ボランティアで、マッサージをしていた。
その病院に、ルイが!!\(^o^)/  

ルイは、アカリに気づくが
偽名入院の上、ルイの顔を知らないアカリは、気づかず、マッサージした。
気づかれそうな手の傷跡を、触れられないように
隠すルイ…
視力を取り戻し、元気なアカリの姿に、涙するルイには
目頭が熱くなった……
ああ、ルイとアカリを、引き合わせて!!!

その後、再び、ルイとアカリは巡り合うが
アカリが気づく前に、ルイは
不自由な体ながら、逃げるように、立ち去ってしまう…
ルイ、アカリから逃げないで!(T_T)

殺されかけて、満身創痍のルイが、痛々しい。
彼は、この体では、アカリを幸せにできないと思ったのか
アカリに逢ってはいけない辛さに、耐えられないと思ったのか
幼い頃、母が入水した浜辺に、向かう……

ルイにはルイの、愛し方・守り方があるのだとは思う。
ファイトマネーを稼いで、幸せにするーとの心づもりがあった。
けれど、キレイ事かもしれないけれど
どんな体・どんな状態でも
あなた(ルイ)でなければ、ダメなんです……
あなたは、私の人生から、消えようとしないでほしい……

だから、浜辺で
やっと、ルイをつかまえたアカリが、嬉しい☆
ルイは、アカリの瞳に応えないと!!(^^)/


▼▼▼   

世の中の片隅で、出逢った恋人たちが
たとえ、運命に引き離されても
逢いたい!という強い気持ちを
運命は、覆せない!!!

↑こーゆー展開☆大好き!(^_-)-☆

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映画『星の子』★ラストはちひろと星を見ながら思いめぐって!


183913_2.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/183913/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ちひろ: 芦田愛菜☆
“信じる”ことについての、愛菜さんのコメントを聞いて
気になっていました。

ちひろが赤ちゃんのとき、ひどい湿疹だったのが
“いい水”を、紹介されて
回復して以来、両親は、“いい水”を頒布する団体に入会し
熱心に水を信奉し、ちひろも、中学校にも持参していた。

しかし、両親の熱心(狂信?)な、水への信奉ぶりに
伯父は心配し、ちひろの姉は、家出していた。

ちひろは、団体の会員とも、他の友達とも
仲良く過ごし
数学の若い男性教師に、恋心も抱いていた――


▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!▽)違うときスミマセン
▼▼▼

堅固な思想・宗教の信者の信念は、堅い。

その団体に属さない人には、意味を持たない事でも
信者には、特別な事です。
(キリスト教の洗礼・仏教徒の法事など)

(特に仏教徒でなくても、法事は、まさに
「あなたの意思で、ここにいるわけではありません」状態で
抗いがたい“慣例“?という名の、御仏の力か…)

ちひろは、自分の病気を治してくれた“命の水“を、疑うことなく
風邪予防に、飲んでいる。

けれど、ときに、効果期待しすぎ?になってしまうと
常人には、理解しがたいことに……orz
イワシの頭も信心からーではないけれど
信者との価値観の違いは、仕方ないかと……

皆、自分の価値観のフィールドの中で、生きているので
同じ価値観の人と住み合うのが、いいのかナー
というか、宗教ならば、そうせざるを得ない現実か……

(あるとき、たまたま、夫の学生時代の友人夫婦に逢った。
夫いわく「彼は、学生時代に、S宗教に入会して以来
親とは絶縁状態らしい。奥さんも会員だよ。」
親子といえども、宗教が違うと、相容れないこともあるのだと
“信ずるものの違い”の厚く高い壁を、痛感した…)

姉の家出後も、それなりに、おだやかだった
ちひろの心を、ざわつかせたのは
憧れの数学教師:南だった!

▽要反転▽ ネタバレ!


帰りが遅くなったとき、同級生とともに
ちひろは、南の車で、送ってもらった。
そのとき、公園で“ルーティンワーク“をしていた両親を
南は、不審者だと、警戒した。のみならず
「狂ってる……」とつぶやいた。

知らないとはいえ、両親を、不審者・狂人?ととられたちひろは
激しく動揺した!

自分(たち)が、よかれと信じていることを
かつて、伯父が批判したときは
伯父がほうが正しくないーと思ったかもしれない。
しかし、憧れの南先生までもが!(T_T)

さらに、追い打ちをかける事件が!
南の話を聞かず、ざわついた教室で
南が爆発した!
「話を聞く者と聞かない者がいる!」だけでなく
「授業中ずっと、俺の似顔絵を描いている奴も!」
↑ソレ、ちひろです…….( 一一)

そのときも、南の似顔絵を描いていたちひろは
ビックリして、顔を上げた!
そして、南は、ちひろの机の上の“水”にも
罵声を浴びせた!!!   

皆の前で、公開処刑……orz
憧れの人に、ズタズタにされた、ちひろ…orz

授業中、似顔絵を描いていたのは、好きだからー
でも、南には、俺の授業を聞いていない奴―
としか、見えてなかったか……orz
“好き“と言う気持ちが前に出て、敬意を忘れた?
(アイドルファンが、キャーキャー言って
歌も話も聞かなくて、怒ったアイドルもいた的な?)

裏切られた?という気持ちは、生まれつつも
ちひろも、相手の“信頼”に、応えていなかった?

そんな仕打ちを、受けたとしても
ちひろは、会のイベントに、親子で参加した。
(友達もいる♪)

会場では、親子で別行動になり
ちひろは、不安な心持ちで、あちこち親を探し回った。:
ソレは、まるで、迷子…
ソレは、親や水への信頼に対しても???

会のことで、変だナ…ということに
ちひろも、気づいてはいた。
けれど、姉のように、決別までは……
それどころか、今は、必死で捜している。
会場にいるのは、わかっているのに……
(多分、ソレが、ちひろの親への“信頼”の、1表現なのか)

そうして、やっと逢えた、両親とともに
寒空で、流れ星を捜す、ちひろ。

それぞれが、流れ星を見つけるが
3人同時には、見つからない……
(一緒に、同じものを見つけようとしているのも
“信じる“ことの、1表現なのか)
ソレが、なかなか見つからないまま
模索感を残して、作品は終わる……


▽▽

親が、水を信じてくれたおかげで
今の健康な自分がいるー

感謝して、盲信?するのが、親孝行かもしれない。
けれど、自分の人生を生きる上で
親の恩に縛られすぎて、本来の自分の人生の輝きを失うのも
親不孝であると、私は思う。

家出した姉が、元気でいることを知って
両親は、喜んでいた。
親は、そう言うものだと思うから……


▼▼▼

あやしい団体?が関係して、
どうなってしまうのかと、思いましたが(汗)
ちひろと、取り巻く状況に、グングン、引き込まれました!
思うこと多い作品かと☆


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テーマ : 邦画
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映画『望み』★望みの選択と逡巡~見ごたえが心に刺さる

184773_2.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/184773/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

失踪した息子は、殺人事件に巻き込まれたらしい。
加害者かもしれないし
もうひとりの被害者?かもしれない……

息子が、加害者なのか被害者なのかが
まず、気になるところです。
その真相を知りたいーと思いつつ
家族にふりかかる、マスコミや世間の仕打ちの中
私なら母親として、どうするだろうと思いながら
のめり込んで、鑑賞しました☆


▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ御免!▽)
▼▼▼

息子は、ケガをしてから
大好きなサッカーをやめていた。
失意からか、やさぐれ感もあり
失踪&殺人事件を知るや
ダークサイドのムードが、たちこめる……

亡くなったのは、息子の友達。
息子は、関係者扱いで、警察もマスコミも来て
あることないこと、噂され
いつしか、家族は、加害者扱いされてしまう。

↑まずは、マスコミへの怒りですね!(憤!)( 一一)
人の興味を引くべく、火が確定しないのに
煙をどんどん立てて、ケムいったらない!!
赦せないのは、“嫌がらせ“。
加害者と決めつけたら、ナニしてもいいと思ってる。
迷惑行為・器物損壊・名誉棄損の数々数々……

失踪した息子は、加害者だからなのか?
それとも、被害者で殺されてる???
息子不在で、大きくなる家族の不安は
ソコに、集中してくる。
加害者か被害者か?
それ以外の選択肢がない…….

犯罪者家族なら、入学できないと聞いた
名門私立高志望の妹は
兄が、加害者でないことを、願う。
(それは兄の死を意味するが…orz)

母は、とにかく、生きていてほしい…
それが、加害者であることを意味しても
母が、子供の死を、望むはずがない。

↑しかし、そうは言っても
迷い、悩み、戸惑う………
生活も、心身も、ボロボロになってしまうョ……orz.

もし、私が、この母ならーと考えてみたとき
思ったコトが、あった。
そして、それは、奇しくも
母の母(祖母)が、言ったこととほぼ同じだった!!
(ジャストミートが、なぜか嬉しい!(^^)/)

それは、何があっても、受け入れること。

息子が、加害者であったらー
仕事も何もかも、安定した生活は壊れ
苦難が、待っていることだろう……..
息子が、被害者(殺されている)だったら
とてつもなく大きな悲しみに、うちのめされるだろう。
子供を失うのは、身を切られるより、辛い……..

けれど、そのどちらかが、確実であり
いずれも、息子に起こったことであるならば
息子の人生=“全て“を受け止め、受け入れるのが
親の務めなのかもしれない………と思ったから……

母の母は、それを、“覚悟“だとも言った。
確かに、“覚悟“を決めれば、キモが座る。

息子をよく知る同級生が、加害者であるはずがないと
応援してくれるのは、心の支えになる。
(ありがとう!(^^)/)

亡くなった少年が、仕事仲間の孫だった父は
加害者家族の扱いを受け、仕事も失っていった。
断定されたわけでもないのに
人は、哀しみや怒りの矛先を
どこかに向けないと、いられないものらしい……
とりあえず、“疑わしき”を標的にして……

↑ソレが、本当に、やるせない……
“疑い”を矛先にするのは、八つ当たりだし
関係ない輩は、すっこんでろと思う….( 一一)

そうして、家族の望むと望まざるとに、係わらず
息子が、発見された。

▽要反転▽ネタバレ!

遺体となって…….orz

ココは、なんと感じたらよいのだろう……
加害者じゃなくて良かった!と思いつつ
死んでいて、いいはずはない…

世間と言う奴の好き勝手とは、裏腹に
息子は、亡くなった友人が、巻き込まれたトラブルに
全力で、対処していた。
その挙句、友人とともに、殺されてしまっていた……

それと、サッカーを失った、やさぐれ感?とも、裏腹に
新たな目標を見つけていたことも、わかった。
息子の将来を、案じていた父が
そのことを知ったとき、どんなに、嬉しく思ったことか…

加害者でいいから、生きていてほしいと願った母も
友人のことを思って、行動した息子を
“本来”の姿の息子だーと、誇りに思っていたかと……

加害者なら、攻めた取材を、もくろんでいた記者は
被害者(死去)ということで、取材を控えた。

そんなふうに、被害者であったことで
世間も、イジメの手をゆるめた感じで
家族のその後の幸せは、守られたのだが………
↑ココで、すごく、複雑な気持ちが残っていることに
気づいた………………………

加害者でなければいいーということが
=被害者=死  という図式しかないのが、辛すぎるんです。
むしろ死んでくれて…などと
思わなくてもいいことが、チラついてしまうのが、酷いんです…

良き息子らしかった、名誉は守られたーかもしれない。
でもでも、子供が亡くなるなんて
受け入れる覚悟をしたとしても
やはり、悲しみは、大きすぎて、有り余るんです……


▼▼▼

端的には、“望み“の選択と逡巡のようですが
自分だったらー
自分の家族だったらーと思いながら見ると
見ごたえが刺さりつつ、
心に痛いです……

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『第三夫人と髪飾り』★おさな妻若くても人生いろいろ

182244_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/182244/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

19世紀 ベトナム。
監督の曾祖母の実話が、基だそうです。
14歳のメイは、大地主の第三夫人になった――
と言うと、大奥や後宮の、嫉妬と陰謀渦巻く
ドロドロ愛憎劇のようですが、そうではなく
全体の雰囲気からは
時の流れ=日々の営み、のような
呼吸するような自然な生活感の中での
“出来事“を、みる感じです。
でも
シルクの肌触りのような時間が、流れているとしても
生きているということは、何かと、生々しい…

嫁に行ったーということは、何かと
清らかでは、いられない……


▼~▼内容にふれて.雑談です。違うときスミマセン
▼▼▼

一夫一妻であっても、封建的時代は
妻は、夫の部下で
子供を残す手段….
妻は夫に従い、“忠義”を尽くす。

第三夫人は、親子ほど違う夫からは
愛玩的に扱われる……?(屈辱的…)

幸いなのは、第一夫人と第二夫人が
悪い人ではなかったこと。
けれど、子供のコトで、立場が変わる場合はあるし
複雑な間柄では、ある。

男子を産んだ第一夫人は、“奥様“と呼ばれても
姉妹を産んだ第二夫人は、“奥様“と呼ばれない。
妊娠したメイは、男の子を産みたいと願った。

愛がなくても、身ごもることはできますが
愛を知りたいのは、人情です。
縁あって夫婦になったのなら、相手に愛情を感じたい。
若いメイは、先輩夫人から、“教えて”もらった。

あるとき、メイは、知識でなく、“愛の実情”を見てしまった!
第二夫人と、第一夫人の長男が、愛し合っているところを!
(義理の母子じゃん(>_<))

長男は、本気で、恋に堕ちていたようで
結婚式も、拒んでいた。
「知らない人と、結婚なんてできない」
母=第一夫人いわく
「私(たち)もそうだったわ!」
(大抵、そうみたい……)

婿に、指1本触れられなかった若い嫁は
実家に、帰されそうになるが、嫁の父は
「家に恥をかかされた!連れて帰れない!」と
彼女をののしった…
婚家にも実家にも、居場所を失った嫁は
命を、絶ってしまった……orz

少なくとも、メイは
夫に受け入れられて、妊娠したのは
生きる場所も、立場も、守れたことになった。

昔は、三年子無きは去れーとも言われ
嫁の立場は、大変だったときく。

入り婿も、似たようなもので
義母から聞いた話では
商売をしていた家に入った婿が
実は、読み書きそろばんができないことがわかり、
帳簿をつけられない婿はいらんーと
離縁させられたと。
結婚した娘の気もちは無視です。
(結婚する前に確認しておけば…)

あとから見返すと、ああ、と思うのですが
メイは、第二夫人に、特別のまなざしを向けていた。

男と愛し合う姿を見て、愛することが具体化したのか
メイは、第二夫人にキスをし、告白もした!(^^)/

――同性愛の方もいますが
メイの場合は、ちょっと違う気がした。
第二夫人の娘たちと、年の近いメイには
母や姉に感じる愛を、第二夫人に向けていて
表現型が、異性へのそれになったような。
(女子校で経験したような(*^^)v)

(夫が、メイの“恋心”の対象になれば
通常モードになるのかと)

第一夫人が、流産したのち
メイは、女の子を産んだ。

印象的なのは、川の流れ。
メイが、嫁いできた船を運び
メイの出産の産道も、暗示した。
亡くなった若い嫁の棺も、運ばれ
女の人生(一生)をも、暗示させる……

元気によく泣く娘に、メイは、戸惑ったよう。
可愛いけれど、泣き止まないのは困る…

願っていた男の子なら……?
男の子でないのに、手がかかるなんて…?(汗)
(とは言っていませんが)
そこで、不穏な空気が走った。
不思議と、泣くのをやめた娘……
メイの手には、黄色い毒の花!

殺意を匂わせつつも
泣くのをやめた娘には、手を下すのをやめてほしい!
母子の遠景に、願った……

▼▼▼

あどけない少女も
妻となり、母となり
人生の濁流を、生き抜いていくんだなー
と、私の半生を振り返っても
しみじみ、重なるものがあります。

そこには、何かしらの愛がなくては
生きていく甲斐がない――
しみじみ、そう思うものでもあります。



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テーマ : 洋画
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映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』★出雲大社で縁結び!紫陽花は家族の絆(^_-)-☆


T0019352q.jpg


作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/168430/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。


出雲大社で縁結び――
冒頭から、佐々木希さんの“白無垢綿帽子”で
赤い糸の、縁(えにし)ムード高まります!

幼い頃、両親を亡くした真紀を
育ててくれた母方の祖母が、他界した。
遺品の中に、白無垢と何枚もの婚姻届を見つけた真紀は
婚姻届に記入された男性:秋国が、祖母と深いつながりがあると感じ
転々と記入された住所を尋ねるべく、故郷の出雲に向かった――

秋国さんを捜すのも、祖母との“縁続き“ですが
人捜しの旅そのものも、真紀には、“袖振り合うも他生の縁”となります。

シジミ漁や、出雲大社の神楽なども
ご当地に、ふれた気持ちにさせてくれます♪


▼~▼ 内容にふれて雑感です。

▼▼▼

1.彼氏とケンカします?^^;

出雲で、真紀の“足“になってくれたのは、
しじみ漁師の充(みつる)さん。

そっけないけど、いい人の充さん♪
フトコロ深さに甘えて、いいたいことも言えてしまった真紀。
で、気まずくもなるのですが……^^;

そこで、真紀が気づいたのが、婚約者とはケンカしたことがないこと!

個人的には、我慢しすぎないで、本心の“ガス抜き”が出来る関係が理想です。
それで、小さいケンカをしたとしても、そこから修正しながら
もっと近くて、イイ関係になれたら、いいな……
上手にケンカできるカップルは、最高だな~と思います。(*^_^*)

真紀の彼氏は、優しくて、気遣ってくれるらしい。(それはそれでいいナ(*^_^*))
けれど、本心を抑えた関係で、夫婦をやっていけるのか――と。
(長い目でみればそれが極意かも……(―_―)!!)

そんな不安は
真紀が、両親(=夫婦)の記憶が曖昧ということも、一つあった。


2、秋国さんを捜して

住所が変わるたびに、祖母に婚姻届を出していた秋国さん♪
祖母の古い恋人???
どんな人なのかと、訪ね歩くうちに、真紀は、知るのです――

▽▽▽ ネタバレ!要反転


秋国は、死んだはずの、真紀の実父でした。
祖母が、借金を抱えた父から、真紀と母を引き離したのです。
身辺整理が出来たら、妻子を迎えに行こうと、祖母あてに
婚姻届を、出し続けていたようです。

大人には大人の事情で、不本意でも、納得づくの離別もありますが
子供には、事情など関係なく、親への思慕が、消えることはないのでしょう。

秋国さんの、紫陽花の絵にまつわるエピソードも
花言葉=家族の結びつき=どおりで、趣きがあってイイ☆

そして、(ネタバレ!)
真紀が、花嫁として乗る小舟の船頭さんが、(名乗らずに)
そっと、新郎新婦に挨拶するのには、じ~~んとする。


▽▽▽

3.ご当地の☆

出雲大社だけで、十分、ご当地感ありますが
・ご当地アイドル:Age Koge Soge  ←ネーミングの方言が良い(*^_^*)
・ご当地ゆるキャラ:えにしちゃん ←かわいい巫女さん♪

↑かわいいモノがあると、萌えます(*^_^*)

充さんも、実は、昔、一枚かんでいたという、“神楽“☆
ご縁が戻って、神楽の舞を披露してくれます。
いつか、ナマで見てみたい♪


▼▼▼

ラストシーンは、出雲大社で、真紀の結婚式。

人を結ぶ、色々な縁がありますが
花嫁が、小船を降りたあとのシーンには、グッと来る。
ああ、ついに、そこの糸がつながったんだ……


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テーマ : 邦画
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映画『浅田家!』★この“家族写真“イイ!(^^)/

181121_1.jpg



作品について  https://cinema.pia.co.jp/title/181121/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・政志: 二宮和也☆

写真家:浅田政志さんの実話に基づいているそうで
興味をもって鑑賞☆

写真学校の卒業制作で、ユニークな家族写真を撮った浅田さんは
その後も、家族ぐるみで、
色々な設定の“家族写真”を撮ってみた!的な
家族写真を、撮り続けた♪

予告編で、気になっていたのは
東日本大震災の避難所で、少女が浅田さんに言った
「家族写真」を撮ってほしいーと言ったこと。

▼~▼内容にもふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

政志が子供の頃、たまたま、父と兄と自分が
自宅で怪我をして
母が看護師をしている病院で、手当してもらったエピソードがあり
それを再現して、卒業制作にしたのが、『浅田家』のはじまり。

それから、“仕込みの家族写真”を連作する政志。
微笑ましい家族の肖像の数々だが
個人的な(?)家族写真は、なかなか出版の機会に恵まれない…

けれど、個展で興味をもってくれた人の目にとまり、出版。
売れ行きは厳しくても、作品は、賞を獲った!(^^)/

ほかの家族写真の依頼も、承った政志は
いわゆる整列写真でなく
家族の幸せが、最大限発揮できる写真を、撮ろうとしてくれる♪

写真を撮るとき、他の人は(プロもアマも)
何を思って、撮っているのでしょう…
過ぎていく時の中で、留めておきたい美の瞬間があるから?
(芸術の極みとか奇跡の一枚とか)
過ぎていく時の中で、留めておきたい心情があるから?
(思い出とか友情とか)
薄れていく記憶を補って、決して失いたくものだから?
(大切な人の存在)

私こと、あまり、写真に執着がありません…
修学旅行のとき、友人たちは、カメラをもってきていましたが
私は、カメラをもっていなくて
撮ってもらった写真を、友人から買いました。
子供の頃は、カメラのない両親の代わりに
カメラ大好きな祖母が、撮ってくれました。

そんな私に、アルバムの意味?を気づかせたのは
息子でした。

彼が子供の頃、私の実家に行ったとき
私のアルバムをよく見ていたと、母が言っていました。
幼い私の顔が、息子に似ていて、喜んでいたそうです。

その母が、亡くなったあと
実家に、息子と泊まったとき
どこから探し出したのか、息子が
母のアルバムを、見ていました。
私も、母の昔話をしながら、若い頃の母に逢いました。

アルバムを見るのが好きな息子。
なんで?と、思っていましたが(汗)
思い出したいだけでなく、自分の知らない
その人の人生の部分を知って
何かを共有しつつ、共感したいのかも…

写っていることしか、目には見えないけれど
何かを感じることで、見えない部分からも
心に響くものが、ありますもんね…………………………

震災ボランティアで、政志は
写真の洗浄・展示・保管をしていた。
震災関連のシーンには、悲しみが込み上げてしまう……
写真は、懐かしいねーというだけのものではなく
その人・その家族にとって
“残された唯一のもの”になった可能性もあった。

痛ましかったのは、始め、写真の展示に心なかった男性が
遺影にするための、娘の写真を、捜しにきたこと。
やっと見つけたとき「いた!」と父親は、言った。
あった!でなく、いたと。
その写真の存在は、娘の存在と同じくらいだったんだね…….

そうして
震災で、父を亡くした少女が、家族写真を撮ってほしいと
政志に頼んだエピソードが、イイ☆
少女は、父の形見と思われる腕時計をしていた。
父不在のままの家族写真を、どうするのか?

そこは、浅田流☆(^^)/
母と少女と妹が、思い出の浜辺に――
腕時計を、少女から借りた政志が、カメラを構えた!
あ!と気づく少女。
カメラを撮る父親の姿が、蘇る……..

↑ココ……………….
写真は、出来上がった1枚の、“瞬間”だけではないことは
浅田家の家族写真の、準備しまくりの製作過程で
見ていたはずなのに……………
父親が、家族の写真を撮った、あのステキな時間が
“家族写真”となった………


▼▼▼

写真家が、イイ家族写真を撮ったよーということですが
ホント、イ~~イ家族写真を、見ることができました!(^^)/
最後も
笑い(苦笑?(^^♪)で終わるのが、イイ☆


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映画『ポルトガル、夏の終わり』★風景の素敵な休暇~女優の目的


180567_1.jpg


作品について  https://cinema.pia.co.jp/title/180567/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・女優フランキー: イザベル・ユペール☆
(原題: FRANKIE)

予告編もあらすじも知らず
イザベル・ユペール作品を観たくて、鑑賞☆

舞台は、ポルトガル。シントラ。
“家族旅行”に来たフランキーらが
各々、散策する街並・風景が
旅行気分で、かなり、癒されます。(^^)/

事前情報なしで見たので
序盤から、ナニをざわついているのか、わからなかった…
が、おかげで興味深さが、増したかも!


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!▽)違うときスミマセン
▼▼▼

大女優フランキーの休暇先に
集まっている(くる)“家族”たち。

アレルギーだと、涙目をごまかす夫がいて
別れ話なのかな……などと
予習不足の私には、ナゾにときめく!(^^)/

呼び押せた“家族“には、元夫も!
お気に入りのヘアメイクさん:アイリーンも♪

人を集めるときは、ただワイワイ、賑やか好みではなく
それなりの目的が、あるはず。
大女優の気まぐれでも、わがままでもなく……
最近、彼女は、頭痛に悩まされていると言う――

▽要反転▽

中盤で、私は、やっと知った。
フランキーは、がんの再発で、先が長くないことを。
この“休暇”が、最後になりそうなことを。

フランキーは、息子の嫁候補として
アイリーンと、引き合わせようと企んでいた。
だが、彼女は、恋人とやってきた……(>_<)
(未婚なら、チャンスはなくはないけど……)

ゆかりの人々とも、逢えるときに逢っておきたいから
元夫と現夫が、居合わせる状況も、ドンマイ……(汗)

印象的だったのは、フランキーと息子との散策。

彼女は、形見分け?のように、腕から外した
高価なブレスレットを、“贈与“した。
が、そのあと続いた、母親の会話に、嫌気が刺して
息子は、ブレスレットを、森の中に、投げ捨てた!(>_<)
高価であろうと、形見になろうと
呪縛になるなら、御免だとばかりに…….
(必死にさがすフランキー。
ですよ。高価ですし…….(T_T))

自分の死後、心残りはあっても
自分は、何もしてあげることはできない……
そうなると、アレもコレも、思い残すことなく
仕切り切って、安心して、旅立ちたい―――
その気持ちは、わかる……

他の人も、死にゆく人の想いに副うのが
思いやりだと思うと、思う……
けれど、死に免じて、譲れないこともある。
それは、その人自身の生き方。

山頂に皆が集まって、まもなく、散会するラストシーン。
先に着いたフランキーが、皆を、俯瞰する。
三々五々、思い思いに歩いて近づいてきて
フランキーと同じ場所に立った(=同じ時間を過ごした?)。
そして、また、それぞれのスピード・歩き方で
山を下りていった……

同じように、元夫が、フランキーを
遠目に見るシーンもあった。
人ができることは、ただ、見つめることだけなのか……?



▼▼▼

以前、同僚のお姑さんが
自分の葬儀のことについて、色々、遺言(注文?)したときに
息子である夫が
「死んだあとのことは、よろしく、とだけ言えばいいんだよ」
と言ってくれて、お姑さんは
「宜しくお願いします」と言ったー
ということを、思い出しました。

興味深いところを切り取った作品かと、思います。(*^^)v
風景のすてきな“休暇“もイイ☆


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