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映画『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』★娘が撮るピアニストの母の“ソレ以外”


164664_3.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/164664/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

原題 BLOODY DAUGHTER  ←監督のこと
監督: ステファニー・アルゲリッチ(三女)

三女による、ドキュメンタリー。
“マルタ・アルゲリッチ”と聞けば、気になって鑑賞。
音楽ドキュメンタリーではなく
娘による、母親の人となり…???
いや
他人が知られざる母の姿~ではあるけれど
いわゆる“家での母”ではなく、あくまでも
ピアニスト:アルゲリッチの片鱗のような。

▼~▼内容より.雑談です。
▼▼▼

アルゲリッチの名に、興奮してしまうのは
ピアニストとしての技巧的魅力―のほかに
私の母が、一緒に思い出されるからです♪

アルゲリッチだけでなく
ホロヴィッツやポリーニ
ルビンシュタイン、アシュケナージ……etc.
ピアノ曲だけでなく、クラシック音楽のアレコレを
作曲家とともに、演奏家の存在と魅力を
教えてくれたのは、ピアノを教えてくれた
母です!(^^)/

“教えた“とは
「どうしてわからないの!」との厳しさでなく(^^♪
音楽・演奏に関する話題で、楽しく!盛り上がる!(^^)/
――というのも含みます♪

子供だった私は、ピアニストは
“一日何時間も練習している人“との認識しかなく。
生活感まで、思い描けなかった……
やがて、自分が練習を進めていくうちに
演奏にはテクニックだけでなく、生活や人生など
深い感性も必要だなーと漠然と、感じ始めたり…

そんな中、アルゲリッチのレコードを聴いて
彼女の指さばきから、繰り出される
巧みなピアノの音を、聴いてはいても
子供の私は、彼女が、どんな人生を送っていたのかなんて
みじんも、考えてみたことはなかった…

この作品を監督したのは、三女ですが
アルゲリッチは、それぞれ父親の違う姉妹を産んでいた。
長女のときは
中国系音楽家と一夜をともにして授かり
生まれる前に、別れたらしい……
(長女は、施設で育った経緯もあり)

アルゲリッチの男女関係は、音楽家との交流の一環で
彼女の“生活“は、演奏・音楽がメインのよう。
そして
恋愛も、交際も、子育ても
彼女の人生の1つではあるけれど、大きく分ければ
演奏(音楽)と、“ソレ以外”であるよう……
(もちろん、子供への愛情はあるのだけれど)

もしかしたら、自分には、それほど重要ではないことでも
子供には、重要なこともある。

三女は、アルゲリッチ姓を名乗り、戸籍上は父不詳。
しかし、実父とは交流しているので
認知申請をしていた。
けれど、役所の不手際などがあり
10年以上、手続きが進んでいないことに、苛立つシーンがあった。
本来、自分(子供)が悩むべき出来事ではないーと。

母にせよ、父にせよ、著名な演奏家であることとは別に
娘の誕生にあたって
“ふつうに“親子手続きをしておいてほしかったー???

子供は、親の業績を誇らしく思う反面
いわゆる“ふつう”に、親であってほしいと思うこともあるかも…
(〇〇ちゃんのお母さんがしていることを、私にもしてほしい~的な)

ふつうでない偉大さに、めげそうな?逸話は――
長女がピアノを習おうとしたとき
父親に止められたこと。
「ピアノで、母親を越えられない」
父は、父というより
アルゲリッチに惹かれた恋人としての
弁でしょうか……
揺るぎない絶対的な才能を、確信していることに
愛を感じつつ、娘には、悲しいかも……orz

そんなこんなで
アルゲリッチは、ピアノ・演奏・音楽を最優先で
生きている………   (邦題はソレを言いたかった?)
それでも
大人になった娘たちとは、それなりに
大人の付き合い方ができているようです。

演奏しているアルゲリッチしか、知らない人に
母親でもある、“ソレ以外”の彼女を知らしめたいー
娘自身の言い分もあると思うけれど
母親を誇りに思い、大好きだからこその
作品なのでしょう♪

▼▼▼

このタイトルを見たとき、母が存命中ならば
「お母さん、アルゲリッチの映画があるよ!」と
母への電話の話題にして
アルゲリッチのアレコレで。盛り上がったはず…
もう、それが叶わないのは、悲しい…

母親を撮った娘の気持ちも、なんとなく
わかりそうな気分なのも、個人的には嬉しい。(*^^)v



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『聲の形』★聞きたい人と自分の(心の)聲に導かれて

169699_6.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/169699/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・将也  いじめっ子 
・硝子  耳が不自由 転校生
・植野(♀)  ←クセあり!

小学校のとき、硝子をイジメた将也は
高校生になり、硝子に逢いに行くようになった――

ハンディのある人へのイジメを反省して
謝罪しましたーというだけでなく
友達とは?という疑問も含めつつ
人との関わり方について
思うところある作品でした☆


▼~▼内容にふれて.雑談です。(誤解あるときはスミマセン)
▼▼▼

将也が、硝子の補聴器を放り投げてしまうのは
いたずらでは済まない!(>_<)

補聴器はかなり高額!しかも、何度も奪ってしまい
170万円もの弁償を、母親にさせてしまう。

(以前、若い女性が、見知らぬオッサンから
イヤホンするな!と補聴器を取り上げられた災難を
訴えたことがあった。無理解は、よろしくない…)

補聴器イジメの件を、硝子がチクったから
将也はその後、肩身の狭い思いをしたのだと
植野が逆恨み?しているのも、残念…orz
(そもそも、植野が、硝子の補聴器を取って
将也にパスしたのが最初かと)

植野は、クセモノで(汗)
バシバシ、イラつかせてくる。(>_<)
植野は、初めから、硝子にキツクあたっていて
本人にも「嫌い」だと、はっきり言う……

ハンディのある硝子に、親切やヘルプすることは
人として当然のことだと、思っている私は
ヒドイな~と思いつつ、気づかされたことが……

硝子に優しくしてくれる“友人“は
もちろん、ありがたく嬉しい存在だが
その感情の中には、硝子のハンディへの遠慮が
なくはないか……?

硝子も、何かあると、すぐに「ごめんなさい」を示し
ソレ以上の関わり合いを遮断したのは
彼女なりの遠慮だったかもしれない。
(ソレがハンディのせいなのか、性格的なものなのか…)

硝子の「ごめんなさい」がイヤだという植野は
言いたいことがあるなら、ぶつけてほしいのかも。
(嫌いだと言いながら、うざいくらいに
硝子にからんでくる植野……)

いたわりや優しさだけでなく、遠慮せず
丁々発止の関係なのが、友達なのかな……….
(植野がバ~カと言ったら
手話で、バカと言い返してほしい?)

将也とて、好きな子にチョッカイ出すノリで
イジメた感あり
“反撃“して、じゃれ合ってほしかったのが
被害&弁償が、冗談では済まないレベルになった…?

~中略~

将也は、高校生になって
母親が支払った、補聴器の弁償額を
バイト代で稼ぎ終わると、自殺を考えていた!
そして
将也が収まったと思ったら
硝子が、飛び降りようと!(>_<)
それをかばった将也が、事故に!(>_<)

将也の高校生活は、自分の世界を狭くしていて
硝子は、(今更)植野に責められたり……

だがしかし!
自殺はダメだよ!……………

将也と“友達”になった人や
硝子の妹が、将也の世界を広げてくれて
イイ方向に、友達関係ができたナ~と思ったら
ひょんなことで、昔のことを持ち出され
広げた世界の“友人”に、知られてしまい
将也は、友人に、心ない言葉を浴びせてしまう…
(集まった“橋の上“は最悪の象徴に…orz)

↑事実は、消すことができないことを痛感しつつ
硝子と将也以外の人に
硝子のイジメの件を、蒸し返されるのは
大きなお世話だと思う。
硝子は、むしろ、将也とイイ関係になりたいのに…
他人が、傷口を広げてどーする…( 一一)

将也は、イジメの“償い“の気持ちで
硝子に逢いに行っていたようでもあるが
硝子への興味や好意は、ずっと、あったと思う。
硝子も、「友達になろう」と、かつて意思表示していたし
この再会を通して
硝子の「好き」な気持ちに、至ったと思う。

↑イジメた人を好きになるなんてーと言うなかれ。
高校生の将也には、惹かれる要素アリ☆(*^^)v
世界を狭くし、自分を追い込むように
自己と対話していたような将也には
内省が放つ、透明感のようなのを感じるから。
(鯉が泳ぐ川の水の透明感が、象徴するような)

そうして、(植野など)外野の喧騒を振り切るように
お互いの、心の聲に導かれるように
将也と硝子は、夜、アノ“橋の上”で出逢った!!

↑ココは、とても奇跡で、ドラマチック!(^^)/
私は、アノ人とは、ここまでわかりあいたいナ~
と思っても、お互いの心がどこまで出逢えるかは
わからないまま
思い切った踏み込みは、避けてしまうこと、多し…orz
自分が傷つかないように振舞うこと、多々あり…
でも、もし
お互いの心が引き合う(相思相愛?)のなら
そのチャンスは、逃したくないでしょ!
恋愛も友情も☆


▼▼▼

将也が、高校生になってから
自らの十字架の重さを感じつつ
前に進む生き様には
思うところ(ツッコミ?)ありつつ
見入りました☆

友人たちも、色々あると思うけど
皆、がんばってこ!(^^)/



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『愛人/ラマン』★経験~少女が知った愛と痛み

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/9507/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: マルグリット・デュラス   自伝的作品
・語り: ジャンヌ・モロー

ベトナム(サイゴン)で、貧しく暮らすフランス人少女Aと
裕福な華僑の息子(青年B)が、情を交わす――

メコン川を渡る船の上で、出逢った二人。
Bはマイカーで、Aを寄宿舎に送ってから
毎日、送り迎えするようになった。
あるとき、Bは、中華街にある一室に、Aを連れてきた。
(金持ちの中国人が愛人と逢う場所だと言うー)


▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

始めこそ、ためらいますが
その一室で、情を交わし続ける二人……

↑そ、そんなに見せてくれなくていい…照。
見ている自分が、ただのヤボ…汗。
(見せるもんじゃないし、見るもんじゃない…(>_<))

けれど、ソレを見ていると、つい思うのは
愛とはナニかと……

“一目逢ったその日から、恋の花咲くときも“ありますよね…
好きじゃなきゃ、近づかないし、ついていかないでしょ。
(お金の問題はまず置いといて)
Bには、フランス少女への興味があったかもしれないし
Aには、紳士的な青年が魅力だったかもしれない。
いや
二人のジャストフィットの理由を捜すのは、ヤボでした。

Aは、Bが“慣れて“いることに気づくのですが
その後がいい……

“慣れて”いることに、寂しさを感じそうですが…
AはBが、ただ愛にだけ生きてきたのだ、と感じるんです。

Bは、金持ち坊ちゃんで(自称無職)
働かなくても、お金と時間を使える立場。
だから
愛することだけに勤しめる……と
(↑モノは言いよう…)

愛人(恋人)でも、妻でも
ただ愛し合うだけでいい関係でいられる可能性が???
ソレは、極楽ではないですか?(^^♪

“出逢い”という、二人の時間の始まりがあったとしても
今日も明日も、ただ、この一室で過ごせる時間だけが
ずっと、終わりなく続きそうに思う…
愛の存在を、感じているときは。

たとえ
Bが、婚約者と結婚しても
この一室で、逢えばいいのだから……
(でも、その通りになるとは限らず…)

ところで、お金のこと。
そこに愛を感じるのは、お金とは無関係―
とは思うけれど、結果的に
金銭的支援をしてくれるBは
Aと家族にとっては、金づるでもあって…汗。

卒業して看護師になるより娼婦がいいーなどと
友人と話していたAには
Bとはお金の関係であっても、割り切れた部分もあった??
いや、それは、後付けの慰めにつかう言い訳か…

Bとも疎遠になり
フランスに帰ることになったAが、船に乗った。

手すりにもたれて、港をながめていたAは
停車した黒い車を見つけた。

Aは、車の中にBを見つけ(影か気配か)
Bは、小粋な姿勢でもたれるAを見つけたはず。
姿を露わにせず、手も振らない旅立ちに
別れの哀切が、込みあげてくる…

そして、Aが思うのがイイ。
自分は、Bを愛していたのだーと。

↑ココ、ですよね…….
体の関係(汗)や、お金の関係もあったとはいえ
やはり、心の深いところで
その人が純粋に好きーということで
関係を続けていたいんです…….
(ソレが、私がここで捜していた、愛なのだと思います)

少女は、年上男性と関係したことで
1つ大人になったのではなくて
そこに1つの愛を感じ、痛みを知ったことで
1つ女になったのだと、思いたいです。

▼▼▼

ジャンヌ・モローが、“本人の語り“をしているのが
とてもいい。
人生も恋も男も、知り尽くした熟女が
少女の頃の思い出を語るー
女という人生の厚みや悲しみが
にじんでくるようです。(*^^)v



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『新解釈・三國志』★ざっくりでもだいたい面白い(^^)/

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/182132/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: 福田雄一☆
・大泉洋: 劉備玄徳
・岩田剛典: 趙雲


『三国志』関係は、ヤレバ見たくなります!(^^)/

福田監督の“新解釈“……汗。

さらっと楽しみたい気持ちで、鑑賞☆

(しっかり、筋書きを追った某外国作品(DVD)が
しっかりしすぎて、面白みにかけて
筋を追うのが、苦痛になったことがあるので……)
スジは、ざっくりでもOK!(^^)/

(大泉さんのCMではないが)
大泉さんが出ている作品は
“だいたい面白い”と期待☆(*^^)v

ハチャメチャした本編を
西田敏行さん(学者)が、ソレらしく講釈して
引き締めているのには、なんかホッとする……

可笑しさは、爆笑というより
飛沫が飛ばない程度に、フッと
鼻で笑える感じで。(^^♪


▼~▼内容にふれて.雑談です。(違うときスミマセン)
▼▼▼

劉備玄徳は
戦いに明け暮れつつも
曹操の様に、悠然と構える余裕もない感じですが
イイ仲間に支えられて、盛り立ってこられたのは
きっと、人望の御蔭なんだろうなと思っていました。

大泉=劉備は、そんな感じなのかな……
ナニをしたという業績云々より
あの“ナントナクだいたい“なムードで
回りを取り込んでしまって
自分は真ん中にいる。(*^^)v
(私が惹かれた劉備とのギャップはあるが……(^^♪)

印象的なのは、“女性“のこと。
序盤から、女をつかう計あり。

劉備側が
絶世の美女;貂蝉(ちょうせん)を使って
敵の主従の仲を裂く計略。
三角関係となり、家臣:呂布が、主を討つ。
(呂布は、前の主も殺しているツワモノ(>_<))

↑女性問題で一国が変わってしまうなんて…(>_<)
それが、今でも、時々起こっているなんて…( 一一)
歴史は繰り返す~~と言うの??

あとには、魏の曹操が
呉の周瑜の妻を奪おうとしている噂?に
激怒し、周瑜が開戦を決めたり。
↑私情ですよね……

さらには、諸葛孔明の妻☆
聡明な孔明の知恵は、実は、内助の功だった!
妻の入れ知恵と!
↑コレ
世間ではけっこうありそう……(*^^)v
表立って何かできない妻が
夫の立場を借りて、良策を講じること。

もう一回、見たいのは
趙雲(ちょううん)のアクションシーン♪

助け出した劉備の赤ちゃんを
抱き抱えて、戦う所☆
↑ココ、好きなシーン☆
赤ちゃんを守るのが、好き☆
激しい戦闘シーンの演出か
速すぎて、趙雲=岩田さんがよく見えてない……汗。
スローモーションで、細部まで観たい!(^^)/


▼▼▼

終盤、本来の劉備らしく
「民のために云々!」と、言ってくれますが
なんとないドタバタのせいか
とってつけた感が、否めない…(^^♪

でも、だいたい面白かったので、良き☆(*^^)v

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『天外者』(てんがらもん)★「俺に任せろ!」五代春馬さんの頼もしさに涙

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/185764/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・五代友厚: 三浦春馬☆

春馬さんの五代さんを、楽しみにしていました!(^^)/

薩摩藩士から、めぐりめぐって実業家になったのも
新しい日本を、より良くしたいがため―――

五代さんは、朝ドラで、その名前を聞くまで
存在すら、知らなかった……
幕末維新にかけて、志高い方々が
粉骨砕身・勇猛果敢・滅私奉公で
尽力した話は、それぞれにドラマがあり
胸に迫るものがあります……

短い時間ですが、五代さんが目指したものを
(彼曰く “目的”が大切と)
熱情を感じながら、見入りました!
「俺に任せろ!俺についてこい!」
終盤の“演説“の力強さには、目頭が…

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

若い五代さんの、そうそうたる友人たちョ!
幕末維新だけあって、わかりやすのは
まず、坂本龍馬☆(三浦翔平さん♪)
それと、あとでわかったのは
伊藤博文、岩崎弥太郎!
(ついでと言ってはナンですが
大阪府知事や市長も!?)

西洋に留学し、因習を打破し
合理的に、改革していきたい五代さん。

合理化は、能率よくていいはずですが
人心が、ついてこないことが……
(今でもそうですよね…)

数字で割り切って、すすみたくても
前例や風習、体裁、名誉etcに阻まれる。
五代さんも、無理解な人からは、暗殺?されそうに…orz

特に思うのは、“利権“のこと。
外国に有利な利権を、日本にとどめようとした。
(鉄道など)
いいようにされて、盗られてしまっては
事実上属国になった中国のようになると…

(↑個人的に、目下、心配しているのは
日本の国土が、外国に切り売りされていること。
為政者たちも
国益(=国民の利益)を考えず、何かと
亡国に向かうのを、傍観しているだけに見え…orz)

役人から民間の実業家になった五代さんは
商売人ではあっても、ただの金儲けではなかった。
(儲けがないのを商人とは言わない、とも)

国がよりよく動くためには、資金が必要。
私利私欲でないのが、エライ。
死後、借金があったのは
もっともっと生きて、働く(稼ぐ)つもりだったのでしょうね…

家の権利書まで持ち出した五代さんに
従った奥さんも、エライ。
借金も家も、どうなったんだろう……

切ないエピソードは、遊女はる。
五代さんのために、人生を捧げた。
最期は、病床で、五代さんと再会し
一緒に海を見て
背負われた彼の背中で、旅立った。
(男の成功には、女の内助の功が、少なからずあるのかと)


▼▼▼

ナニをしたーとは、一言では言い切れないほどの
功績を残した、五代さん☆
賢い人でないと、国・国民は導けないと
つくづく思う。

コロナ禍の今、五代さんがいたら
どうしただろう――と思うのは
私だけではないのかも……

「私は死ねない」(やるべきことがあるから)
力強いセリフを、春馬さんのりりしい声で聞いたとき
グッと、こみあげてしまうものもあり……



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ちいさな独裁者』★大尉のコスプレでなりきった実話

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/177343/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

第二次大戦末期のドイツの実話だそうです。
たまたま、大尉の軍服を見つけた脱走兵(ヘロルト)が
大尉になりすまして、権威で虐殺を暴走させていったー

コスプレで、ここまでなりきれるのかと…
人は、見た目が9割?というけれど…

始めは、バレるんじゃないかと、ヒヤヒヤしたのですが
将校の軍服のせいなのか
威風堂々の、度胸すわって
ピンチを、サクッと打破!

丈長めの制服は、本人用でないことの証……
あるいは、自分には大きすぎる権威の象徴か…

▼~▼内容にふれて.雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

背後から撃たれながらも、逃げきったヘロルトは
ぬかるみにはまった車内で見つけた
大尉の制服に着替えた。

そして
自分を追った、上官のマネをしていたら
“はぐれ兵“がやってきて
“ヘロルト大尉“の部下になりたいと言い
彼は、“大尉“になった。

“大尉“は、任務を決めた。(=思いついた)
~総統の特命を受け、後方の“現状”を報告すること~

すっかり、党側の将校よろしく
「党は、法と秩序を重んじる」ヘロルトは
捕まえた略奪者を、秩序の名の下に、射殺した。

そんなこんなで、脱走兵っぽい男たちがついてきて
すっかり、部隊っぽくなった、ヘロルト一味。

一時は、バレそうになったが
ピンチのときほど、堂堂とすべし。
“総統の特命係“と言い張って
脱走兵の収容所に、乗り込んだヘロルトは、
勢いブンブンふりかざし
(周囲もそのペースにたじたじで)
軍が関与できないはずの、収容者の処刑も
バンバン行ってしまった!(>_<)

↑ココ、キモです。
収容所の大尉は、
兵士はキビシイ環境下で戦っているのに
前線から逃亡した、脱走兵に
食事が提供されることに矛盾を感じ
“即決裁判“で、片付けたいとの思惑あり。
ヘロルトによる処刑に、手を貸す。

ソレらしい理屈をつけて、処刑しまくるのですが
さすがに、残酷だ!とのクレームが…orz

ナチスドイツは、ユダヤ人を処刑しまくりました…
ドイツ兵脱走兵に、やっていることも同じ…
同類?だと、同情がわくのか…あるいは
ユダヤ人にも同情があっても、言えなかったのか……?
やはり、殺戮に心傷めるのが、人情なのか…

そして、象徴的なのは
ヘロルトが、走らせた人を後ろから撃ったこと。
自分がされたことと、同じ。
されていやだったことを、敢えて
できる立場になったから、した………?
(いじめ?先輩のしごき?の連鎖のような……)

嫌悪・憎悪の抑圧が、解放されたとき
ただ、解放に安堵するのではなく
何かにやり返さないと、腹の虫が収まらないもの……?
(キレイごとを抜きにすれば、そうなのかもしれない。
でも、無関係の人にされても困るから…( 一一))

あとは、コスプレのなりきりムードが
盛り上がりすぎて、歯止めがきかなくなったよう…
総統の名を借りる暴挙をふりかざして
よくぞ、そこまで……( 一一)

バレたときは、ドキドキシーンでなく
裁判でも、堂堂と発言。
むしろその姿勢が、有用な人材?とみなされたフシも。

しかし、イギリス軍に捕えられたあとは
処刑されたそうな。
まだ21歳だったそうな……

▼▼▼

虎の威を借る狐~と言いますが
“虎皮”を着てしまうと、それなりにふるまえるらしい。

服装の乱れは心の乱れ~とも言いますが
外見を、カチッとしておくと
カチッとした行動が、とれる可能性もありそう。
教訓にします。(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』★熱に浮かされた恋のその先(^^)/


169568_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/169568/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ソフィア: アリシア・ヴィキャンデル
・ヤン: デイン・デハーン☆
・夫: クリストフ・ヴァルツ☆


17世紀オランダ。
加熱した、チューリップの球根投資にからませて
若い人妻と、画家の恋の“ゆくえ“を見ました☆

なんだ不倫モノか~と、斬り捨てないで…(^^♪
いい訳のような、愛についての、哲学的な講釈はなく
ドタバタ&ハラハラした展開を、サクッと楽しみましょう♪(^^)/

修道院(=孤児院)で育ったソフィアは
裕福なスパイス商人の後妻となった。
従順であれ、との孤児院長の言葉に従って
ソフィアは、子供のいない夫のために
子供を授かろうとしていた。

他の人から、子供を授けてもらう?
ということも、ありそうでしたが(汗)
さすがにソレは、ダメなので……

▼~▼内容にふれて.雑談です。(▽ネタバレ!)
▼▼▼

夫のクリストフ・ヴァルツは、“ナチス親衛隊“のイメージがあるので
どこか、コワい印象でしたが
悪い人ではなかったよう。
むしろ、信仰に敬虔な姿勢は、よきかも。

しかし、親子ほどの年の差は
夫が、挙児希望だからのようで
(夫曰く 妻を道具に見てた面ありと)
ソフィアも結婚への感謝以上の感情は、持ちにくソ……

そんな心のすき間に、入り込んだのは
同じ年頃の青年・若さあふれる新鮮な風♪
夫が夫婦の肖像を依頼した、画家:ヤン。
(デインは、若さだけでなく、芯があってシャープ
なのが、印象的で良い☆)

いきなり恋に落ちるのではなく
ソフィアは、自分の心に警戒したのか
ヤンの再度の来訪を拒んだ。
しかし、夫は気にしないから   ←気にしたほうがイイ!
余計、気になってしまう…
結局、ソフィアは、夫とのベッドで、ヤンの再来を承諾したー
というのが、意味シン…

恋に落ちる~惹かれ合うとき
多分、心が近づきたがっているのだと思う。
生活のあてや未来のことなど無視して
ただ好きで、今逢いたくてたまらない気持ち……
ソレは、ただ甘美な想い…   (羨ましくもある(^^)/)

しかし、恋の時間に溺れるわけにはいかず
ソフィアは、夫が帰る前に、必死で
ヤンの家から、飛んで帰ってきた!
ベッドに滑り込みセーフ☆夫は気づかない。
(しかし、女中のマリアは気づいていた)

面白いのは、そのマリアが物語に絡んできたこと!(^^)/

マリアの彼氏は魚売りで、たびたび来てきたが
チューリップ相場で、一山あてられそうで
マリアとの結婚が、実現しそうだった。
しかし
密会中のソフィアを、マリアだと見間違ってしまい
自暴自棄&お金をスられ、勢いで、漁船に乗せられてしまった!
(↑その展開、アッと言う間…)

彼氏が音信不通になったマリアは、焦った。
妊娠していると、ソフィアに打ち明けつつ
追い出したら、浮気をばらすと脅迫…( 一一)

そして、夫にウソをついた。
ソフィアは妊娠したと――

マリアの子を夫の子にすれば、皆 うまくいきそう…と。
夫は、身重のソフィアを気にかけてくれるので
妊婦のふりをするドタバタは、ばれそうで、ヒヤヒヤ。

そして、出産のときが来た。
ココからが、もう1つの山!(^^)/

チューリップ畑のある修道院に、盗みに入ったヤンは
捕まってしまうが、院長から、逆に色々教わった。
チューリップ相場で、大金も入り、ソフィアのことも
諦めていなかった。

▽要反転▽


マリアは、無事、女児を産み
ソフィアは、出産で死亡したことになり
棺で運び出された。
向かうは、ヤンの元へ――

駆け落ちすべく、万端整えたヤンは
あとは、関係者に支払うだけだった。
大金に変えるべく、高価なチューリップの球根を、
修道院に、取りにいくだけなのだが
失踪しないように、ヤンは留め置かれ
代わりに、呑兵衛の友人が行くことに……

↑もう戻れない、恋人たちを
応援するしかない気持ちで、観ていたら――

心についた情熱が、
どんなに価値ある、真実の愛だと信じたとしても
現実の前には
愚かで儚い、幻でしかない……..orz
どんなにどんなに、確かな愛だと信じたとしても……

ソフィアは、目が覚めたと言って
ヤンの元には行かず、かといって、家には帰れず
上着を川に投げ(死んだつもり)
どこかへ消えていった……

一方、呑兵衛の友人は、恐れた通り
“お使い“の途中で、吞んで酔って
球根も、食べてしまったらしい……
ヤンは、ソフィアも大金も失った。

真相を知った夫が、イイ☆
マリア親子を、海から帰ったマリアの彼と、屋敷に住まわせた。
(実は、夫にも、他の港になじみの女がいる…)
マリア夫妻は、子だくさんの幸せ家族になる♪(^^)/

ソフィアとヤンは、それっきり?不貞の罰?( 一一)

あるとき、修道院長が、ヤンに仕事を依頼し
ヤンは、修道院にやってきた。
するとそこに、修道女のソフィアが!!(^^)/
(ソフィアの行き場所は修道院しかないと思った)

月日が経って、ほとぼりが冷めたら
今度こそ、二人で、堅実な人生を歩めそうな予感を残して
作品は終わっていったーー

▽▽▽
▼▼▼

人の運命は、すべて、神の御心なのだとしたら
熱に浮かされた末に
絶望が待っていたとしても
後で、きっといいめぐりあわせが、御心の先にあるかも!
―という希望は、もてそうな気がします。(^^)/



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