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映画『アルプスの若大将』☆スキーに歌に恋!爽やかエンタメ♪

8031.jpg



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/11780/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・田沼(スキー部主将・若大将): 加山雄三☆
・石山(田沼の友人・青大将): 田中邦衛☆
・澄子(パンナム社員): 星由里子☆

ひたすら、加山さんが爽やかな作品だろーと思ったとおり
冒頭のスキーシーンから
ギター弾き語りの歌から
ローマ観光から
恋のお話から
☆エンタメ度満載☆の逸品でした!\(^o^)/

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1. スキー☆

“アルプス“とは、日本アルプスでなく
本当のアルプスでした!(^^)/
マッターホルンを見ながら
加山さんが、颯爽と、シュプールを描く♪

↑いきなり、爆上げなスキーシーンですが
コレは、まだ、“お通し“みたいなもの。(^^♪
教授との学会出席の“ついで”の、スキー。
(マドンナ:澄子との出逢いも
アルプス付近とはいえ、スキーではない)

スキーの見せ場は、むしろ“苗場”!☆

合宿では、キビシイ中にも
どこか、青春の楽しさもある♪
特に、夜なんか………(*^^)v

雪山で、若大将を追った澄子を、送り狼が襲ったとき
偶然(!)、滑りかかった若大将が助けるーという
正義漢も、頼もしい☆

学生大会の優勝争いでは
加山若大将は、回転・滑降のみならず
ジャンプも飛ぶ!!!!  
(船木選手のような飛行姿勢ではないとしても
ジャンプするだけでスゴイ!)

案の定、若大将が優勝し、欧州大会に行くのだが
彼は、澄子に逢うために
どうしても、アルプスに戻る必要があった。
(注:一度は、国内で逢う二人だが、そんなこんなで
澄子は、欧州に転勤を願い出たので)

2.歌♪

♪幸せだナ~僕は君といる時が一番幸せなんだ~ (歌詞引用)

『君といつまでも』をギター抱えて
ホテルの一室で、ひとり歌う、若大将♪
心に描くは、逢ってまもない、澄子のこと♪♪♪
(『エレキの若大将』)でも歌ってるらしい
ミュージカルではなく、青年が、好きな歌を歌ったテイ。

同じように
ゲレンデで座り込んで 『走れドンキー』 ♪(ギター持参!?)
スキー場のパーティでは、バンドをバックに
軽快な『蒼い星くず』を♪

テーマ曲だけで済まさずに
しれっと、随所で歌い始める♪
数曲、若大将の歌声を楽しめるとは!
なんという、贅沢な構成!(*^^)v

3.恋☆

アルプスの町で、澄子と出逢った若大将。
恋に落ちたーというより
爽やかに、好意をもったーという感じ。

東京で再会して、イイ感じになりそうなとき
青大将が、自分で招いたフランス女性に手こずって
若大将(の実家)に、押し付けてしまう。

人のイイ若大将は、イヤとは言えないので
引き受けて、一緒にいるところを見た澄子は
寂しく思う…

のみならず
大学の女友達は、スキーを教わる名目で
若大将に、アプローチするし
現地で出逢ったお姉さんの挑発に乗って
スキーで追いかけていってしまう、若大将…..

苗場に行く、若大将の見送りに
青大将の車を、ブッ飛ばさせたが(汗)
間に合わなかった澄子……orz.

好きの弱みで、澄子に利用されて
白バイに捕まる青大将が、気の毒…(>_<)
交際を申し込んでも
若大将を理由に、断られる……orz

(スイスで拾った恋だから、またスイスの雪の中に
置いてこようと思います)  ←澄子から青大将への手紙

澄子は、また欧州勤務を志願し、日本を去ってしまう。
若大将としても、不本意なことに…
ぜひ、スキー大会で優勝して、ヨーロッパに行くゾ!と。(^^)/


▼▼▼

イケメン若大将だからと言って
恋がスムーズにいかずに、もどかしいのも
甘酸っぱい青春っぽくて、良き☆(^^)/
(障害は、ないはずなのに
イイ男過ぎると、女の腰が引けるのかナ…(‘_’))

初めから終わりまで
若大将の爽やかな風、吹きまくりでした!




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『鳩の撃退法』☆天下の回りモノと結末への願望(^^)/

186804_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/186804/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・津田(作家): 藤原竜也☆

予告編の印象では
作家が書いたとおりの、“事実”になる?と
思いこんでいました。(^^♪

作家が、担当編集者に見せた“新作“は
実体験から、着想したらしいが……?
(担当者は、過去作が、事実の暴露本だったので
フィクションであることを、強く確認する)

その事実は、作家が書きたくなるほど
偶然が回りまわった、奇妙な展開に!
それと
事実と小説が交錯しながら
(私の思い込みだとしても)オツな結末に?☆(*^^)v

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)  違うときスミマセン
▼▼▼

津田が、深夜のカフェで見かけたのは
仕事帰りの、バー店主。
話をしたあと、津田は
彼が、もうニ度と、この店に現れないと断言したー

男女の遺体発見という新聞記事もあり
ナニやら事件を匂わせるので
ナンだナンだ?と、そそられます。(*^^)v

バー店主は、女店員から、3万円の前借を頼まれたが
直接渡す前に、彼女はレジから、3万円を持っていった。
一方
津田は、古書店の主人の死後
3003万円を譲り受けた。3万という端数はナニ??

この“3万円“がミソ☆
お金は、“お足”というくらいで、天下の回り者。
人から人へ回りまわりながら、ドラマを見せる。

が、実は、この3万円はニセ札。
裏稼業のボス;倉田が、バー店主に渡したかったのに
女店員が、レジから持ち出してから
津田の手元まで、来てしまった。
ニセ札とは知らずに、支払いに使った津田。
ソコから、ニセ札とばれ
ヤバいことに、まきこまれそう…….(>_<)

~中略~  ←ココは、こうつながっていたのか~と(^^)/

↑そんなこんなの光景は
編集者に見せたフィクション(の映像化)を匂わせるが
まるっきり、津田が経験した事実に思える。

気になるのは、もう現れないーと作家に宣言された
バーの店主だ。

彼は、他の男の子供を孕んだ女を妻とし
生まれた娘を、わが子のように可愛がり
幸せに暮らしていた。
そんなときに、妻から、妊娠を告げられたのだがー
実は、それは、浮気相手の子供で
バー店主は、わかっていた。
(ボス倉田も、知っていた……)

居合わせてしまった津田の前で
倉田の子分に、ボコボコにされた、浮気相手。
不貞の妻も、痛い目に,!(>_<)
彼らの命乞いをするバー店主も、殴られ
“男女の遺体“の予備軍のような惨劇が……orz
(ソレ以上やると、『孤狼の血』じゃけェ…( 一一))

▽要反転▽  違うときスミマセン


瀕死の浮気相手は、車に乗って
かき回したあと、逃走した。

事実に、ヒントを得たとしても
空想とペンで、願望を具現化(フィクション)することができる。
(津田もその可能性を、前に言っていた)

事実はどうであれ、津田の小説の結末は
遺体ナシの、ハッピーエンドなのではないかナ…?

▽▽▽
▼▼▼

めぐりめぐる、“アノお金“が
飛び回る、鳩のよう…..

撃退法?は、よくわからなかったけれど(汗)
結末は、裏のほうで
ハッピーエンドであってほしいナ……




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『孤狼の血 LEVEL2』☆ただ日岡刑事の執念を信じて観るのみ!

176141_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/176141/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

前作の続編です。


・日岡刑事: 松坂桃李☆
・上林: 鈴木亮平


前作で、強烈な大上刑事(役所広司)を失っても
日岡に期待して、続編が楽しみでした!

ピアノ教師殺人事件の応援にやってきた、日岡。
(テレビの刑事モノLEBELを、予想してはいけない…)
犯人の決め手がなく、長引いていくー

大上亡きあと3年、暴力団を押さえ込んでいたのは、日岡。
だが、五十子会の上林が出所してから
メチャクチャに!!!(>_<)

警察じゃけェ、どんな手を使ってでも、治安を守るんじゃー
という大上にならった、日岡の“正義”の奮闘がイイ☆

ひどすぎる(極汗)上林のシーンは、直視できないが
痛い目に遭って、ボコボコ・ボロボロになって
血を吐いても、地を這ってでも
上林を逃さないゾ!という、日岡の執念を信じることが
鑑賞の支えでしたヮ……
(日岡は命2つ以上もってそう….)

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

ピアノ教師は、看守の妹。
出所した上林が、看守への恨みから
事件を起こしたことが、すでに、序盤でわかる。

↑看守らは、上林が手に負えないから
早々に、出所させたという。
猛獣を放したら、ダメじゃん…(>_<)  

上林は、親父と慕う、先代の組長の仇を取らない
幹部らに苛立ち
身内の幹部を始末していく。 ←やり方がエグイの…orz

上林のサイコパス気質は、毒親のせいらしいが
大人になったら、同情の余地はなく
ヤバい猛獣に、化けてしまい
そこに居るだけで、コワい……(>_<)   

日岡は、協力者:チンタを、上林に送りこみ
上林の暴走を止めようとする。
(↑治安第一の日岡の正義のために
チンタは、利用されていると、姉は懸念している)


~中略  上林がヤバすぎ!~   ←このヤバさが“目玉”!?(汗)
(ちなみに、高倉健さんの映画でも、指詰めはありましたが
本作では、直視できなかった……( 一一))


殺人事件の犯人が、特定できなすぎでは???
との疑問があがり
日岡は、上層部による“上林隠蔽”を、知った!!
(上層部じゃけェ、ナニしてもええんじゃってか!( 一一)


泳がせた上で、日岡を捜査に参加させた?
日岡と上林、両方、片付けようと??
(日岡は、大上から預かった、上層部の“弱み”もってますもんね)
↑警察の、日岡への陰謀が、湧き上がってくる終盤も
ゾクゾクする!(^^)/
ああ、日岡は、定年間近の“相棒”をスパイと思わずに
3年前の真相etc.を、激白してしまった……orz
上林の野放しは、被害大きかったヮ……
逮捕されていれば、チンタもあんなことには…..orz
警察上層部、ふざけんな!!!!!(>_<)

だから、上林が逮捕されるときが、超ナイス!
日岡は、ドサクサで、警察幹部の銃を取り
その銃で、上林を撃ったのだ!!
上層部に、“ケチ”をつけてやった!(^^)/

▼▼▼

そんなこんなで、駐在所勤務になった、日岡。

山奥で、見かけた狼を追っていく
日岡巡査の背中が、頼もしい☆

きっとこのままで、終わってほしくない。
続編、さらに、待ってます!(^^)/


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』☆ 幸せな気持ちで観終わるのが嬉しい(^^)/


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作品について  https://cinema.pia.co.jp/title/186522/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
前作の続編です。


白銀とかぐやの、恋のかけひきが、微笑ましくて
周りの人との“からみ“も、楽しくて面白くて
ダーディ・ダーディ・ドュウ~♪
と、楽しみにしていました!(^^)/

今回は、ドタバタ&恋の切なさだけでなく
石上会計のコトもあると聞き
アニメで、胸が痛んだ、あの辺のシーンを
実写で見るのも、楽しみ!(^^)/

そんな、石上の過去のコト(体育祭)や
新人:生徒会役員のミコちゃんetc.あり
「白銀&かぐや」二人の“からみ“を
もっとこってり、見たいナ~と思っていたら
文化祭のあたりから~~
イイぞイイぞ♪♪(*^^)v

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

序盤では、手がふれて、赤くなるとかならないとか
おカワイイ二人ですが(^^♪
“踏み込み“を期待していると――
白銀が、他の女と
乳繰り合う(汗)とか合わないとか、言う話になり
あわてる、かぐや。(>_<)

↑そろそろ、お互いの気持ちに気づいている頃に
そんな刺激的なコトがあるのは、やはり不安…orz
けれど、白銀は(アニメで)
「四宮かぐや、マジ最高の女!」と言っていたし
心配は、してないけれど
思わせぶりなトコロは、苦笑。(^^♪

嬉しいのは、月見のシーン☆

かぐや姫にかぐやを重ねるように。白銀が
男の想いを、激白する。
永遠の先になっても、必ず(月に)迎えにいくー
というようなコトを言われたら、嬉しいョ…(^^)/

そうして、文化祭。
白銀が、かぐやへの想いを表そうと
壮大に、私物化した……(汗)。
(↑生徒も楽しめるからイイけど)

ルパンに変装した白銀を発見したかぐやの
独白も、またイイ☆!
大好きな人を前にして、あふれ出てくる
たくさんの、切なくも素敵な想い……

お気に入りは、かぐやが、白銀と出逢って
自分の、狭くて暗かった視野・価値観が
イイ方向に、がらりと変わったーと思ったこと。

この人、イイ性格で、イイ雰囲気で、イイ人だナ~
という人に出逢えるのは、うれしいですョ♪
友人として好感を持って、尊敬して
異性として愛する気持ちに、育っていくー
ああ、いいなあ、こーゆーの!!!!!(^^)/

想いをめぐらし、黙ったまま戸惑っているかぐやを
いたわる、白銀もイイ☆

そんな白銀は、文化祭での
ハートを送る伝説にちなんで
ハートの風船をかぐやに、つかませようとする。
たくさんの風船が飛んでいる風景は、
ときめくようで、ステキ☆  気持ち揚がるゥ~(^^)/
(自分で、渡せばいいのにねェ……)
(はっきり言えば、いいのにねェ……)

ココでよかったのは
白銀が入学予定の大学(アメリカ)受験を
かぐやにも、勧めたコト。
一緒にアメリカに行こう~ではなく
一緒にアメリカ(の同じ大学)で学ぼう~という姿勢が
白銀らしくていい。

けれど、かぐやは、内部進学すると言う。
そして
赤いハートのマスコットを、かぐや姫の“不死の薬“になぞらえて
白銀に渡した。
(ずっと待っているから迎えに来てーですよね)
なんか、かぐやさん、切なくない?
とりあえず、コレでいいの????
次の日から、かぐやは、行方不明になってしまうー

▽要反転▽

  
アメリカの大学に着いた白銀は
そこで、かぐやと再会した!
かぐやも入学したと言う♪ (でしょうね!(^^)/)

そして、そんなこんなで
告白したのは、白銀!\(^o^)/
かぐやは
自分を、追ってきてくれたんだもん♪
コレは、告白したようなもの。
ココで、告白しなかったら
それこそ、負けだと思うから。(*^^)v
ビシッと決めた白銀☆ステキであります。(^^)/

▽▽▽
▼▼▼

その場面に至るまでの経過や
白銀とかぐや、それぞれの想いを
プレイバックしてくれるのがイイ。
(石上へのコトも、友情以上にうれしい)

幸せな気持ちで観終わるのが(オット!)
スゴク嬉しい!(^^)/


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『弓』☆ギドク監督の一矢に見事に心射貫かれる

145191_6.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/15937/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督・脚本: キム・ギドク☆

以前、映画掲示板で盛り上がっていた
未見の作品。やっと鑑賞☆

海上の釣船に住む、老人と少女。

老人は、10年前に出逢った少女が
まもなく17歳になる誕生日に、結婚すると決めていた。
少女は、老人が奏でる弓(楽器)に癒され
老人が射る(弓)矢で、悪い釣り客から守られ
老人の行う危険な弓占いでは、命を預けていた。

あるとき
釣り客の青年に惹かれた少女は
それまで、受け入れていた老人との“生活“に
背くようになった。
青年は、10年も、少女を釣船に閉じ込めた老人を非難し
少女を“解放“すべく、小舟で連れ出した。

だが、小舟のロープの端で、老人が自殺を図ったので
少女は、急いで、小舟を引き返したー

そのあとが、キム・ギドク作品ならではの展開に!(^^)/

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ) 解釈の違いはスミマセン
▼▼▼

老人と少女の関係が、まず、挑戦的…
(“純愛”と“気色悪さ”の同舟…)

6歳の少女を見つけて、自分の船に乗せて
大人(17歳)になったら、結婚しよう(ネ)ー
↑このノリは、幼稚園のときに経験しそう…
老人は、今まで、恋愛も含め
広い世界(視野)での人生がなさそうな…
よく言えば、経験という汚れがない
子供のような純朴な“純愛”が、ありそう….

――なのですが、一方、子供が無垢ゆえに残酷であるように
結果的に、少女を海上の船に閉じ込めて
自分の意(価値観)のままに、過ごしてきた。

少女は、老人と海しか知らないから
老人に、身も心も預けた日常に
問題を感じず(=幸せ)、信頼が生まれていた。

↑コレが、自立した大人の男女が判断した関係なら
むしろ、憧れるのですが
“少女の10年“を、妻の育成期間にした老人が
気色悪いです…….orz
(ギドクファンには、その気色悪さ?も混みで
やみつきだと思うのですけども…(^^♪)

そこに、イケメン青年がやってきたので
少女は、恋に落ちたーー
↑ミーハーとかでなく、普通です。(*^^)v
本能には、勝てません♪
少女は、今までにないキラキラした笑顔を見せる。(^^)/

嫉妬する老人…………( 一一)

気色悪いーと言いたいところですが
恋心に、年齢は関係ないので(キッパリ☆)
老人の悔しさは、わかる……
(だからと言って、釣り客に、矢を射ってはダメよ…汗)

そんなこんなで、青年と出ていくことにした少女だが
老人が自殺を図ったので、戻ってきた少女。
やはり、10年の歳月は
腐れ縁を強め、“絆”(後述)にしたらしいーと言う感じで
二人は、小舟で、結婚式を挙げた!
(青年は、母船で見学)
おじいさん、なんかよかったねー
いやいや、そんなんじゃないでしょ、ギドク監督は!

▽要反転▽


少女の式服を脱がせると
老人は、弓を弾き、音楽を奏でた。
白い下着のまま、心地よく眠った少女。
すると
老人は、矢を少女に向けたあと
空に向かって、矢を放った。
そして、自らは、海に飛び込み、沈んだ。
小舟は、母船に近づいて、流れていった。

少女に向けた矢は、少女を狙っていた。

少女が、まだ、まどろみながら、両足を開くと
その間に、矢が刺さった!!!!
さかんに、声をあげる少女に
「どうしたんだ!」と抱き寄せる青年。

↑どうしたって……
老人が射った矢が
彼の情念や愛欲を込めて
少女を、新妻として
自分のものにしたんです、きっと………
(椎名林檎さんの歌詞を引用するなら、少女は
♪私の衝動を突き動か    されたような)

彼女の白い下着を染める血の量が、多すぎて…(汗)
血の色が赤すぎて
恥じらうのも、とまどうほど、ドギツイ….(汗)

少女に、それだけの血を流させた老人は (老人とは呼ばせないゾと)
イケメン青年が抱く、淡い恋心や
彼の説く、社会通念上の良識なんか、フッ飛ばして
気色悪いと言われようが
自分勝手と言われようが
悪人と言われようが
とにかく
この少女と、結ばれる日だけを夢見て生きてきた
屈しがたい、愛の執念を見せつけた“男”であった。

▽▽▽


10年間の二人の“絆“ーと、上で述べましたが
絆とは、そんなにさらっとした表現で、済むもんじゃなかった、

老人を象徴する母船が、沈んでいき
青年と少女は、未来を生きていくとしても
二人の将来を、思い描けないほど
老人の矢に、トドメを差された感あり…


▼▼▼

静かに、生生しくて
残酷で、切なくてー

一矢を報いて、情熱の血を残す…
その矢、私にも、刺さりました☆(^^)/




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映画『キネマの神様』☆幸せなキネマ人をジュリけんで♪(^^)/

184396_1.jpg



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/184396/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

ゴウ: 沢田研二(ジュリー) 菅田将暉  ←今は借金まみれ
淑子: 宮本信子 永野芽郁  ←ゴウの妻
テラシン: 小林稔侍 野田洋次郎 ←淑子に片恋
女優・園子: 北川景子

志村けんさんの味わいを、楽しみにしていましたが
ジュリーが、バトンタッチしてくれて
完成を、楽しみにしていました!(^^)/

若い日、助監督から監督になって間もなく
夢破れた、かつての“キネマ人”が
老年期になって、つかの間の
でも貴重で輝かしい“復活“を果たす。
そして、そのあとにあった
“キネマの神様”からのプレゼントに
胸が熱くなった……………….

一言でいえば、キビシイ現実ではあっても
“幸せな男”の物語かと☆(^^)/

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

今は、借金まみれで、家族から逃げるように
テラシンの映画館にやってきた、ゴウが
古い映画を観ていると
主演女優:園子の瞳に、若い日のゴウが映り
そこから、往年の日々が始まるのが、ニクイ☆

ゴウ=志村けんさんの代役を、ジュリーが演っている♪
昔、息の合ったコントで、楽しませてくれた二人は
ラジオ:ジュリけんでも、楽しいお話を聞かせてくれた。
あの、“ウマ”の良さだもの。
二人で一人の“ジュリけん“だ!と思って、観てしまう♪

ハツラツとした、若いゴウには、夢と希望いっぱいで
初監督作品も、初日を迎えていた。
けれど、事故が重なって、頓挫してしまったーorz

両想いの淑子のセリフが好き。
「ゴウちゃんに、幸せにしてもらおうなんて思ってません!」
どれだけ好きなのかーこれだけの想いで
もう、泣けてしまうよ……
だからか、淑子は、ゴウが落ちぶれて
娘が、離婚を勧めても、別れなかった。

今と将来を案ずる、娘の気持ちもわかる。
借金まみれのダメ父を、捨てたい気持ちも…
でも、ダメ親父(汗)の人生にも
“イイ時代“があったから、余計に、切ないよね……

そんな“イイ時代“の脚本を、孫が見つけてくれて
修正して、コンクールに応募したら
受賞した!\(^o^)/
↑トントン拍子だけど、ソレでイイ☆
映画なんだから! (キッパリ☆)
そもそも、“イイ時代”に、その脚本・作品で
輝くはずだったんだから☆ (キッパリ☆)

ゴウの途中経過は、不明だけれど
どこかで、負けグセがついてしまい
勝ちにいこうと思っても、空回りしてしまい
ただ、年月だけが、過ぎていってしまったのかも…orz
(↑悲しいけど、コレはよくあることかと…orz)

ジュリーが、落ちぶれゴウを演じていると
過去にもっと輝ける要素が、きっとあったはず
(実際、輝いていたので)
という想いが、強くなります…….(^^♪

受賞祝賀会で、志村さんへのオマージュソングを歌って
ジュリけん、さらに“一体化”して (^^)/
テラシンの映画館へ、再び。
スクリーンには、園子さん、再び。
そして、園子の瞳に映ったのは――

▽要反転▽


園子は、ゴウの脚本のように
客席のゴウを見つけた!
「ゴウちゃん!」   ←ココで、涙腺崩壊な私…(T_T)

園子は、スクリーンを飛び出し
ゴウの手を取った。
「小田組の手伝いに行くんでしょ」
若いゴウが、園子に連れられて
スクリーンに入っていくーー

自分が、ノッテいた、若い日のイイ時代に
帰っていった、ゴウ。

年を取ると、失うものも多くなるし
若いときに得られたものも、手に入らない…orz
老いの今に、幸せを感じるのも、生き方かもしれないけれど
ああ、アノ時はよかったナ~
アノ時に、もう一度戻りたいナ~
懐古趣味だけでなく、切実に願うこともあるはず……

現実は、キビシくて切なくて、悲しいかもしれないけれど
スクリーンの中は、いつも、“その時“のまま。
若いゴウが、スクリーンの中に“戻って“いくのが
すごくすごく、嬉しい………………
(キネマの神様のお計らい~というのも、乙☆(*^^)v)

▽▽▽
▼▼▼

完成・上映できて、ホント、嬉しい!\(^o^)/
ジュリーが、演ってくれてよかった!(^^)/


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映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』☆ジェットの意味で滝汗withマグネット

174269_1.jpg





作品についてhttps://cinema.pia.co.jp/title/174269/" title=" https://cinema.pia.co.jp/title/174269/"> https://cinema.pia.co.jp/title/174269/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

ワイルド・スピード ICE BREAK』の続きのようで


サイファーことシャーリーズ・セロンが黒幕。
なんですが、大事なのは
ドムと弟:ジェイコブのコト。

父親の死をめぐる、確執ある兄弟の“その後“を
地球サイズを超えた陰謀と
スゴ過ぎるアクションで見せてくれる!(^^)/
(ジェットの意味がわかった……滝汗のコーフン!)
それと、ブライアンのことも……

やっぱり見てよかった~!と思う♪(*^-^*)

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

陰謀の序盤は、ミスターノーバディのメッセージから。
重要な“ブツ“を入手すべく、ドムとレティは
平穏な生活をやめて
仲間たちと参戦する。

↑ココも、軍を相手に
地雷原を突破!したりと
スピーディなヒヤヒヤを見せてくれますが
嬉しいのは、任務中、どうやら
ドムや妹・ミアの子供たちは、“引退“したブライアンが
看ているらしい設定が、嬉しい。(*^^)v

そうして、知ったのは、テキの中に
絶縁状態の、ドムの弟:ジェイコブがいたこと!

昔、レースに参戦していた父親の車に
弟は、“細工“したらしく
ライバルの嫌がらせもあって、父は
事故死していた。
(弟のやっかみ?にしても、死につながるのはよくない)

そんな弟につけこんで?サイファーは
金持ちボン君と、弟を組ませるように、仕組んだっぽい。
(サイファーは、何かと遠隔操作なんですね。)

金持ちボン君は、お金に糸目をつけない
衛星がらみの陰謀を仕組んだ。
宇宙では、手が出せないでしょ、ワイスピチームも…
と思いきや、ドムの頭ん中は、エンジン全開☆
「車を用意してくれ」
宇宙まで行って、一仕事できる車を調達!
ジェットってコレか~。(マジで?という感じです(^^♪)
↑予行では、車が大破するという前座もあり……汗。

地球外での“走行“もスゴイけれど
地上での“マグネット走行“も、超ヤバ!劇ヤバ!でしたヮ…
協力マグネットを積んだ車での
マグネットONOFFが、作り出す、惨劇の数々……滝汗!(>_<)
スゴイ~!!!!!
よく考えたヮ~!あんなコト!\(^o^)/

テキのワイドロングな装甲車を、止められないから
横転させようと、マグネットを駆使しつつ
幅寄せギュ~~っとするのは、必見!
ワイドロングな装甲車が、前転した!!(>_<)

そして、そこで、グッと来たのが、弟さん♪
裏切りにあい、必死なところを、妹ミアに助けられ
その後、車で合流し
ワイドロングな装甲車の横にピッタリついた!
合流したとき、泣きそうになった……

端的には、裏切りへの仕返し~だけど
そこに兄妹がいるなら、特別ですよね。
どんな確執があったとしても
肉親・兄弟の絆は、切れるもんじゃないから…

この作品は、ただ、モノを壊しているんじゃなくて(汗)
良くも悪くも、家族のつながりを見せてくれるのが
イイんですよ!

~中略~ ←ハンのこと  ヘレン・ミレンのこと etc.

そんなこんなで、弟さんの逃亡のために
自分の愛車(のキー)をあげたドム。
ココも、グッときた私……
また、離れてしまうけれど
今度は、心がつながっているから…….

そして、会食のラストシーンも♪
家族・友人みんなで集まって
食事するシーンも、好きなんですが
ソコに、ブライアンの席が!(子供を看てたテイだし)
「後から来るわ」  byミア
そしてやってきた、車…………

ああ、ブライアンは、ここに生きているんだナって…..

▼▼▼

リミッター外しで、どこまでも
劇ヤバを突き進んでくれるシリーズ☆
どこまで行くんだろ~☆
そして、グッとくるツボも、忘れない…
ホント、見てよかった~!!(^^)/




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『待ち伏せ』☆三船さん茶屋で豪華スタアらとナニかを待つ

キャプチャ



作品について https://cinema.pia.co.jp/title/12712/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

① 浪人: 三船敏郎☆ ←鑑賞意欲↑↑(^^)/
② 茶屋に住む医師: 勝新太郎☆
③ 旅にん; 石原裕次郎☆
④ 罪人を連れる役人: 中村錦之助☆

三州峠の茶屋が、主な舞台。

“カラス“なる御前様から、百両の”仕事“を依頼された
浪人:三船さん。(後払い…)
仕事は、ソコ(三州峠)に行けば、わかるらしい…
斬るか斬らぬかも、自分で決めろと…
フワッとした依頼を胸に、ソコに向かう途中
DV被害の人妻(浅丘ルリ子さん)を助けると
ともども、ソコの茶屋に立ち寄った。

その店内に、次々、②~④の皆様が
投入され、やたら豪華な空間に!(^^)/

浪人:三船さんは、ソコでナニをしたらいいのか
コトが起こるのを、待ったー

▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

三船さんが、ナニを待っていたのかを
知るのが、多分、ミソですが
わかるまでの、モヤモヤした時間を
②-④のスタアが、埋めてくれます。(^^)/

ヤロウの皆さまに
人妻:浅丘さんと茶屋の小娘ちゃんが、からんで
イロどりを、広げます。
(浅丘さん→三船さん に ほの字?)
(小娘ちゃん→裕次郎さん に 首ったけ?
(勝新さん→浅丘さん に いやらしくせまる  汗)

役人(錦之助さん)が、傷を負いながら
盗っ人を連れて、茶屋に飛び込んできてから
事件性が、アガリます!(^^)/

茶屋の奥に隠れ住む医者(勝新さん)が
そんな二人の手当をする……
(医者だから~だけではなかったらしい…)

錦之助さんは、重々しい役人ではなく
空回り?するような、軽~いムード。
拝一刀(子連れ狼)のような、静かな殺気の侍でなく
すっとこどっこいな、一心太助のような。
個人的には、この独特の“軽妙さ“が
錦之助さんの魅力だな~と思う♪

一方、(奥で引っ込んでる勝新さんが
後で、立ち回ることになる)
勝新さんは、ドッシリ重い☆
存在も、ドンッと、大きい☆
立ち回っているとき、周囲の人の
1.5倍増しに大きく見える!!

上役人2人が、後日、茶屋にやってきて
盗ッ人を、錦之助さんから、預かろうとする。
錦之助さんは、平身低頭するのだが
裕次郎さんは、ニセ役人と見抜き
三船さんに、耳打ちした。
↑三船さんは、②~④のスタアよりも
ドンと構えているので(男は黙って~的な)
裕次郎さんの耳打ち相手として
悠然と、そこに座っていることが、嬉しい。(*^^)v

裕次郎さんは、実は、役人:錦之助さんがらみで
旅にん風情になってしまったとわかり
隠れ住む勝新さんも、かなりのワケアリ。
ナニかが起こりそうな気配が
ひたひたと迫るーーーが
三船さんは、あわてず騒がず、男は黙って待つ☆(^^)/

ニセ役人一人を斬り捨てたあと
賊が、集団で、茶店に押しかけてきた!
その盗っ人に、どんな意味が?

この“騒ぎ“は、三船さんが待っていたナニかか?

▽要反転▽

茶屋の医者(勝新さん)が、賊のボスとして出てきた!
盗っ人は、伝令の暗号を、体に刻んでいた。
三船さんも、賊に、合流したのだが
御用金を襲う仕事らしい。

金目当てというより
御用金を奪い、献上する藩を潰す企てらしい。
藩をつぶしたい“カラス”の意向……?
ともかく、賊らは、御用金を頂く算段。

ボス:勝新さんは、茶屋の人たちを殺すように
三船さんに、言い渡す。(世話になったのに…)
三船さんは、殺すふりをして
逃がそうとする、(期待どおり☆)

裕次郎さんが、本物の役人を連れて来て
ドタバタ、立ち回って
一件落着――なのだが
御用金の中身は砂だったので
賊も、騙されていた!?(>_<)

一応、手伝ったので、百両を頂きたい三船さんー
なのだが
件のカラスらが出現!三船さんを襲った!
(お金払う気、ないんじゃん……orz)
そこは、かっこよく
パパッと片付けた三船さん♪

そんなこんなで、浅丘さんを置いて
旅立つ風来坊の三船さん……
男は黙って、立ち去るのみか……

▽▽▽

浪人姿の、特に、後ろ姿の
三船さんの肩回りのいかつさが
渋みと強さがあって、カッコよいのですよォ~(^^)/

男は黙って、背中で語り
ただ、砂ぼこりが舞う…….

▼▼▼

ほぼ、“茶屋“を舞台に
スタアの皆さんを、堪能できました。
若いの!と呼ばれた裕次郎さんの出番が
ちょっと少な目なのは、残念かな…(*^^)v



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ニコライとアレキサンドラ』☆最後のロシア皇帝一家の激動のてん末

806160_3.jpg



作品について  https://cinema.pia.co.jp/title/11045/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

ロシア帝国:ロマノフ王朝の終焉です…orz

皇帝:ニコライと皇妃:アレキサンドラに
息子(アレクセイ)が誕生したところから、始まります。
(上に皇女4人)

血友病だったアレクセイの症状を回復させた
僧:ラスプーチンは、皇妃の信頼を勝ち取ったー

長編ですが
キラキラした宮廷生活や
戦争続きで、不安定な政局、
病気の子を気遣う母親に
父・夫でもある、皇帝の決断―etc.
飽きることなく、見入り
帝政の崩壊と家族の滅亡を、観ました……

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

アレクセイは
上4人女の子で、やっと生まれた男の子☆

(平成の上皇さまも、上4人がお姉さまで
待望の皇太子御誕生と。
ちなみに、私の父は、上3人姉だったので
溺愛されたようです…)

そんなアレクセイは、血友病だった…

血友病は、ヴィクトリア女王を祖母にもつ
母:アレキサンドラ皇妃から遺伝したというー

↑嫁は、何かと、婚家に気を遣うものですが(汗)
皇太子の病気が自分の“せい“となるのは
家族以外からの“目“にも、冷たいものが…orz

医師が治しようがないーと言った血友病を
「治す」と言ったのが、ラスプーチン。
病気そのものを消すことは、できなかったが
ラスプーチンの祈り?奇跡?が効いたことで
皇妃は、すっかりラスプーチンに
入れ込んでしまう。
(多分、それだけ必死なのかと…)

(ココで言うのも、ナンですが
女帝:称徳天皇さまも、御病気の際
看病されたらしい僧侶:道鏡を
その後、重用された例もあるーー
心細いときには、頼りたい支えが欲しいもの。
聖職者だと、神仏の力を味方にしているから
安心して、委ねられるのだと思う…)

ラスプーチンさえいれば、息子は大丈夫☆
皇妃の信念は、堅かった。
(母親:皇妃の気持ちは、わからなくもない)

それとは別に
戦争続きで、国民が疲弊していく、ロシア国民。
国民的には、さっさと戦争をやめてほしいが
皇帝には、やめどきがむずかしい……

看護師資格をもつ皇妃は
負傷兵の看護もするのだが
対ドイツ戦でもある戦い。
ドイツ王室から嫁いだ皇妃を、ドイツ女と
罵る兵士もいるのが、辛い…orz

そうこうしているうちに、好転することなく
ドンドン、悪化していく、戦況と内政……orz

皇帝が、陣頭に立つことになり
政治は、代理とはいえ、皇妃に。(withラスプーチン)
↑コレが、かなりまずかった!!!!

“治めるには広すぎる”とも言われた領土。(確かに)
皇帝が、中枢を離れるのは、キケン!(>_<)
暴動が起こっても
皇帝の命令に、従わなくなった軍隊…
(現場では、上官の命令を無視したあげく
撃ち殺した部下も…(>_<)

ラスプーチンは、皇族・貴族に暗殺され
死に際に、自分がいなくなれば
王朝は滅びるーと予言。(恨み言?)

やがて、大臣が罷免・逮捕されたと聞き
移動中の列車内で
退位することになった、皇帝。
(ピンと来ていないかもしれない感じ…)
しかし
自宅(宮殿)に、“市民“が勝手に入り込んでいるのを見て
実感したと思う。
(『ドクトル・ジバゴ』にも、そんなシーンあり。
あちこちの邸宅に、市民が押しかけたのかも)

“退位“すれば”罪人“扱い…orz
関わりたくないからか
受け入れてくれる外国(親戚)もなく
家族は、あっちこっちに移送される。
革命の混乱で、命令系統も、無いに等しい…

そんなある日、皇帝一家が
家族写真を撮るような様子で
一室で、待機していたところ
銃をもった男たちが、乱入してきたー

▼▼▼

国民が困窮したら、為政者(頭)を取り換えたら
いい社会になるーと、期待するけれど
もっと、悪くなることもある……?

裁判もなく、子供たちまで
暗殺(惨殺)することに
私は、革命?の正義を感じません…

今は、裁判所から名誉回復されたそうで
せめてもの、救いかと。


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