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映画『フランス組曲』☆愛の言葉を閉じ込めた旋律に

167828_1.jpg




作品について https://cinema.pia.co.jp/title/167828/
        https://www.allcinema.net/cinema/354511
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(アウシュヴィッツで亡くなったフランスの作家の遺稿の
映画化だそうです)

第2次大戦下のフランス田舎町。
ドイツの占領下におかれた町に、ドイツ連帯が駐留した。
『駐留先の人妻(リュシル)とドイツ将校(ブルーノ)とのロマンス』
――というほど甘くない。
愛の言葉は胸の内に秘め
ピアノの音に、楽譜に、想いを託す……
(注:人妻が敵兵に懸想するとは!と思いそうですが
それなりの理由もあるんです…汗)

二人の親密さがバレないかーのヒヤヒヤもですが
ドイツ兵に追われる人が、見つからないかーも
合せて、ヒヤヒヤ。

相思相愛の関係が、結ばれない運命なのは、辛い。

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

息子が復員するまで、嫁に、ピアノ演奏も禁じていた姑は
ピアノの鍵を所望したブルーノに、嫌々、貸した。
作曲しながら弾く、彼のピアノに、リュシルは通じるものを感じた。
彼は、ピアノの鍵を彼女にわたし、姑が留守中
弾けるようにした。

↑この好意だけでも、かなり嬉しい!(^^)/
音楽を通じた共通項は、心の底で通じるものがある♪
とはいえ、彼のまなざしの熱さに警戒するのは
仕方あるまい……

けれど、ブルーノが担当する“密告状”の中に
夫の真実(愛人と娘がいて姑も周知)を見つけてから
リュシルは、ブレーキをかけるのをやめた。
愛の言葉をささやく間もなく
すき間をぬうように、想いを引き寄せ合った………
けれど、愛し合う余裕などなく
成就できぬまま、事態が動いていってしまう。

諸悪の根源?は、子爵夫人かと…( 一一)(汗)
大邸宅に住みながら、ボネ中尉の駐留を拒んだ。

ボネは、田舎の家に駐留し、そこの人妻を襲わんばかり。(>_<)
夫のブノワ(足にハンディあり)は、射殺したい勢い。

そんなブノワは、子爵のせいで貧しくなったと
子爵の家から盗みをしていたのを
子爵夫人に見つかった。
夫人は、夫の子爵・市長に告げたので
ブノワ逮捕に、ドイツ兵がやってきた。

ボネは、夫ブノワを刺激することを言ったので
もみ合いになるうち、ブノワは、ボネを殺してしまった!
より罪が重くなったブノワを匿ってもらうように
妻が、リュシルの家を訪れたが断った。
彼女は、ブルーノと密会する準備をしていたのだが
ブノワの妻に気づかれ、呆れられたことで
リュシルは、浮かれた想いを封じ
妻が帰ったあとで、ブノワを匿うことにした。

ネックなのが、タバコの臭い!(>_<)
残り香ありますよね……汗
ドイツ兵が各家を捜索したときに、タバコの臭いに気づかれた!
そのときは、ブルーノは自分のタバコだと言い張って
ごまかしてくれたらしい。(あとでわかった)
↑この辺から、ハラハラモードに…(>_<)

将校が殺されたことで、ブノワが逮捕できなければ
代わりに子爵・市長が銃殺されることに!(>_<)
子爵夫人は、自分が騒いだことを後悔する…

↑そもそも、殺された将校を、自宅に泊めていれば
次々、事件は起こらなかったわけで
彼女の行動は、自分の要求を通すことばかり。(>_<)
こーゆー人、腹立つんですョ。( 一一)
多少のことも妥協せず、小さいコトも、ガーガー
大ごとにして、周りを引っ掻き回す…
かんべんしてほしい……(>_<)

ブノワは、リュシルの車で(通行許可証もらった)
パリに脱出を図った。
しかし、そこに落とし穴が!(>_<)
例のタバコの臭いを怪しんだ部下が
リュシルが通行するときに、車内を調べるようにと
通行許可証に書き込んでおいたと
ブルーノに報告したのだ。

リュシルの車をバイクで追ったブルーノだが
検問所に着いたときは、もう、バレたあとで
ブノワが、兵士を皆殺しにしたあとだった。
ブルーノは、負傷したブノワの乗車を手伝うと
リュシルを行かせ、見送った。

ブルーノにも、移動命令が出ていたので
“お別れ“にはなるのだったが……

その前に、ブルーノは
「いつかまた兵士としてでなく、あなたに会う。
あなたは気づかないでしょう」と言った。
気づかなくても、会えているのかも……
はかない可能性を希望として、残してくれたのでしょうか…

けれど今、検問所を逃げるような
この別れ方には、一層の絶望感と寂寥感を感じる…

ブルーノは、自作の曲『フランス組曲』の楽譜を
ピアノのところに置いていった。
彼もまた言葉にしなかった愛を、♪に込めていたのだろう。
パリに着いたリュシルが、いつ戻れたかはわからないが
残された楽譜には、彼の思い出と存在のすべてが
あるようで、尊く切ない。

ところで、終盤
意外だったのは、姑が、ユダヤ人の少女を匿っていたこと。
(息子の隠し子??)
原作者が、アウシュヴィッツで死去されていることを思うと
この少女に、未来や希望を託していたのかも。

▼▼▼

彼女はあふれる涙で
彼は黙って、見つめ合い、終わっていった。

「音楽は、今も私を彼の元へと連れ戻す」

流れるメロディが、すごくすごく切なくて
痛くて、甘い…



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』☆美と癒し現実逃避の沼に溺れるのに良き

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/183663/
           https://www.allcinema.net/cinema/370415
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

貴族とか王子とかいうのが気になって鑑賞☆(^^)/
『PRINCE OF LEGEND』シリーズ。
主にLDHの王子様ファンのための“沼“のような作品。

前に舞台になった学園(王子様の宝庫)に
“貴族“(ホスト)らが乱入し、バトルする。

・貴族ドリー:白濱亜嵐  (全日土木から転身)

▼~▼筋書きより雑談です。(^^)/
▼▼▼


個人的には、筋書きは(イイ意味で)どうでもいいです。(^^)/
(無責任シリーズの植木さんに
楽しい雰囲気を期待するみたいな(*^^)v)

貴族とか王子とか、イケメンさん大渋滞の画面を
見ているだけで、乙女たちは、目がキラキラ星になることでしょう♪
(感覚的には、ホストクラブ的な……(^^♪)

話のメインは、貴族(白濱亜嵐)vs.王子(片寄涼太)。
(個人的には、写真出演の二代目王子:岩田剛典さんが
王子様かな~って☆)

そもそも、貴族の定義がアレなんですが…汗
白濱さんの“貴族美・全面押し“は目玉でしょう。
目の保養・眼福☆(*^^)v
鍛えあげた上半身の生身まで…(私には目の毒…汗)
フェンシングの試合で、盛り上げます。(^^)/

源氏名:ドリーの兄が、シニア(DAIGOさん)。
(ドリー・ファンク・シニア???
その他、(カール・)ゴッチ?サンマルチノ?と
所々、懐かしいプロレス系の名前が……(^^♪)

裏切り?友情?
わけあり“事情“で、男の世界も見せてくる。
そして
熱い友情の延長上にありそうな?
ほのかにBL香も匂わせてくるのが、ニクイ♪
(↑ソレをかぎわけるの好きな女子もいそう…)

そんなこんなで
『PRINCE OF LEGEND』(プリレジェ)プロジェクトは、
LDHさん、ナイスアイデアです(^^)/

本人の歌や芝居で売るだけでなく
プリレジェという世界観=架空の世界を
商品化して、夢を売る♪
(デヴィッド・ボウイとジギースターダストの関係に
似るような違うような……汗)

たとえ荒唐無稽でも(汗)、キラキラ世界が
具現化されるのは
存分に、溺れていい沼を提供されるよう。(^^)/
誰かが、幸せになれるのはイイ!(*^^)v


▼▼▼

娯楽と享楽、美と癒しを求めて
現実逃避の沼に溺れるにはイイかと。(^^♪




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『ダイヤモンド』☆ヤクザ映画の高橋慶彦さん絶賛!(^^)/

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/162715/
      https://www.allcinema.net/cinema/346219
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

元プロ野球選手の方々が、ヤクザ映画を演じていました!
(だからダイヤモンド?なのかもしれないし
輝きのある皆さまだからかも)

・北野組若頭(西田): 高橋慶彦☆☆☆
・ 同 舎弟(タケト): 町田啓太☆
・藤波組組長: 愛甲猛☆
・ナオ: 足立梨花☆


野球選手の皆さんの熱っ気と男気を映画にしようと
思ったのかわかりませんが
西田の存在感が、私、大変気に入りました!(^^)/

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1,ヤクザ野球チーム(北野キラーズ)

商店街の人々と生きてきた北野組。
草野球を通じて、親交を図る。
(↑草野球のレベル高し!)

西田(髙橋さん)は、元野球選手からヤクザになったー
という経歴には、ナットク。

幼なじみだが、因縁の関係になった藤波とは
今でもボールを投げ合える仲。
いいシーンで、投げられるボール♪
ボールは、いつも持ち歩いてるのかな…
ポケットの隠し玉……(^^)/


2,西田=高橋さんの渋みある重み☆

商店街と、いい関係でやってきた北野組。
舎弟;タケトを従えて様子は、若頭、ピッタシ!

髙橋さんのことは、高校の同級生がファンだったくらいで
あまり知らなかったのですが
この雰囲気、いや風格は、なんと言いましょうか!
懐深く、心広く、安心して信頼できる風情なんです…
ああ、この“頭“になら、命預けられるナーという
説得力あった!!!!\(^o^)/


3.地上げ屋と戦う北野組

商店街に再開発(地上げ)の波がやってくる。
悪徳不動産屋と藤波組の結託で
町内会長は殺され、娘のナオもさらわれる。

西田とタケトは、ナオを救いにいき
そこで、藤波(=愛甲さん)と相対する。

私コト、昔の(横浜高校~ロッテ)愛甲さんしか知らず
最初、藤波が誰か、わからなかった………
クズれた生活してきたという、ヤクザの設定が
イイ意味で、すごく自然で……(*^^)v

大切なドスを携えて乗り込んだ西田だったが
藤波を害せず、話がしたいと言った。
そのあたりの西田の雰囲気も、良き☆(*^^)v

▼▼▼

バキバキの任侠・ヤクザ映画―ではないかもしれないけれど
野球選手でヤクザ映画~とは、面白い思い付きだったかと。

髙橋慶彦さんの野球のことは、わかりませんが(汗)
劇中の風情・雰囲気・人となり・男気には
絶賛であります!
(演技というより、実物そのものの人間性がよいのでしょう(^_-)-☆)



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『劇場霊』☆暗闇にコワい人形の白い肌

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/166852/
         https://www.allcinema.net/cinema/352367
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・沙羅(女優): 島崎遥香 

ホラー映画に挑戦してしまいました!(>_<)

美しい女性の人形を使った芝居の稽古中に
惨劇が……(汗)。
人形の胴体は、このたび製作したものだが
頭部は、別だという。(どこか来た?)
この人形が、コワいことをやらかす……(>_<)

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.人形はコワい……(T_T)

顔がゲテモノな人形もですが
かわいくても、怖いことあります……

子供の頃、ピアノの上にフランス人形が飾ってありました。
私は、ナンてことなかったのですが
弟は、とても怖がっていました。
人形の目が、少女漫画の星いっぱいの瞳だったので
「目が腐ってる(汗)……」と言って……
(↑母と私はソレを聞いて、吹き出したんですが…(^^♪)

本作の人形は、美女☆(^^)/
美しいというのは、愛嬌があるのとは違うのか
美しさに凶器を感じる・・・・・・・・


2.「ちょうだい」って……( 一一)

その人形は、昔、事故死した長女の身代わりに
棺に納めるため、父親が製作したもの。
それが、葬儀の前夜、人形は
妹2人を襲い、“若さ“を吸い取った。
(吸い取られた妹2人は、シワシワに…(>_<))

そのとき、父親は、人形の頭を切断したのだが
どさくさ?あやふや?で
その後の人形のいきさつは、不明に……

この度、若い女の生き血を吸う姫の物語(舞台)で
人形を使うことになり
見出された頭部に、体を作り、人形が完成した。

その人形が、「ちょうだい」と言いながら、襲う(汗)。
若い女性は、シワシワに…orz

人形は居るだけで、なんだか怖いのに
目が動くのよ…(からくりで可能だけど)
ところどころ、キョンシーみたいに歩くのは、(中の)人か?


3.和泉(町田啓太さん)の件? 違うときスミマセン

和泉は、人形係。
女優の代わりはいても、人形は一体だけだ~
との厳しい姿勢。

沙羅が、危険な人形の顔を、破壊しようとしたときも
和泉は、自分の手でかばい、負傷した。
そんな和泉も、いよいよ人形が危険と判断したとき
人形をかついで移動し、燃やそうとした。(室内で?)
(かつがれているとき、襲わないのは、和泉になついてるの?)

しかし、油っぽいものを人形にかけて
火を捜しているうちに?、人形が近寄ってきた!!
和泉、襲われた!?????

その後、警官が来て、和泉は意識を取り戻すが
その警官は、あとで、人形に襲われ、息も絶え絶え。
その後も、老若男女問わず、人形に襲われ
生存者は、沙羅と和泉の二人だけに……(>_<)

どうして、和泉は、気絶だけで済んだのか……
人形は、好きだったの?

(例えば、私こと、中高年層は、若さがないので
襲わないでほしいナ。
逆に、キスなどされてしまうと、私のほうが
人形の美貌を吸いとって、若返ってしまいソ!(^^)/)

生き残った二人が、襲い来る人形に奮戦す!(^^)/

▼▼▼

一応、一件落着で終わりますが
続編も、作ろうと思えばできそうな感じに終わります。

黒ずんで見える、画面の雰囲気が、不気味…
人形の肌の白さが怖いコントラストが
絶妙☆(^_-)-☆



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テーマ : 邦画
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映画『こいのわ 婚活クルージング』☆婚活・恋・鯉・カープ?(^^)/

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/172564/
        https://www.allcinema.net/cinema/360724
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

広島県が行っている婚活:“『こいのわ』プロジェクト”が
モチーフだそうです。

65歳男性:門脇(社長解任)が再婚相手を求めて婚活します。

“出逢い“を求める様子が
なんともコミカルで (ときに壮絶で…)
かき回す(?)門脇=風間杜夫さんの雰囲気のせいか
クルージングの爽やかな風のせいか
とても見心地のイイ作品でした!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.KSエレキング ←門脇(元)社長の社名

エレキング??
ウルトラマン関係の怪獣の名前!??
たまたま?と思ったら
お見合いイベントの3分間PRのタイマーが
ウルトラマンの“カラータイマー“風のモノだった!
(グッジョブ!(^^)/)

2.いきなり介護のことを聞く(汗)

門脇の最初のお見合い相手:ナギ(片瀬那奈)
は編集者。
(取材も兼ねて、婚活に参戦する)
門脇は、自社製品のウソ発見器(ウオッチ型)を
ナギにつけて、将来、介護してくれるかを聞いた。

ナギは悪くない返事をしたが、ウソ発見器で
ウソと判定……
それで、この見合いはおじゃんになるが……

門脇には、介護は将来のことでなく
近々の心配かもしれないけれど
会った日に聞くのはねェ……( 一一)
(その後の婚活イベントで再会する(*^^)v)

3.カープの試合で婚活♪

共通の趣味だと合いやすいかもーということで
カープファンのために、野球観戦の婚活を
“こいのわ”に提案した門脇。
(自腹を切って、婚活の場を提供したのはエライ!)
カープの勝利で、カップル成立も高まった!
鯉からの恋?\(^o^)/

4.婚活クルージング(旅♪(*^^)v)

旅という非日常の中で、お相手を見つけるのがよいと
門脇は、自腹を切って、豪華客船を調達し
男女各50名集めて、船旅でお見合い☆
(門脇は自分の再婚相手さがしのためとはいえ
自腹を切って、他人の婚活も応援して、イイ人だと思う(*^^)v)

「やっぱ、カネなんかな…」

結婚には、生活や一生がかかっているからか
男性には、愛よりも経済力を期待するのか…(>_<)

バツイチの女性は、子供のことも考え
打算的に、門脇にアプローチし
門脇一本狙いだった……

(でも、お金で選ぶのは私はムリ…
結婚ってナニ??って思ってしまうし…
甘いのかな……)

5.不純異性交遊!?( 一一)

クルージング中、不純異性交遊がないか
船内をパトロールしようと
門脇はナギをともなって、パトロールしたが…

「私、門脇さんがほかの女性と楽しそうにしてると
なぜかムカつくんです」

そんなこんなで、キスし、朝
二人で門脇の部屋にいた…
レモンのせいにして……(^^♪

クルージングの終盤、カップルが成立していく中
「ちょっと待った!」コールが!!!……(汗)

▼▼▼

再婚相手と、寅さんシリーズを一緒に見たいと願う門脇は
伴侶を見つけられるのか?

「僕の隣に、おってください!」
県職員で婚活イベント係の青年(町田啓太さん)も
人の“おせっかい“だけでなく、幸せ見つけてほしい!(^^)/





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テーマ : 邦画
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映画『無法松の一生〈1943年〉』☆阪妻さんの温かい松五郎の余韻良き☆

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/9260/
       https://www.allcinema.net/cinema/134779
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・松五郎: 阪東妻三郎

三船敏郎さん版を見たので、阪妻さんのも。

本作は検閲でカットされた部分があるので
三船さんでリメイクしたそう。
“無いシーン“は残念ですが、阪妻さんの
温かいイイ男っぷりに、魅了されます☆

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

松五郎は、子供の頃は、まま母に辛くあたられ
やっとの思いで
遠くの父の仕事場までたどりついて
父を見たときに泣きだしてしまったとき以来
泣いてはいないと言うー

かわいがっている、吉岡のぼんぼんが
泣き虫を卒業するように、励ましたとき
松五郎が語った話だ。

男一匹、車夫として生きてきた松五郎は
それなりに、楽しみを見つけて生きてきたのだろうが
吉岡将校一家と出逢ってから、運命が変わった。

懇意にしてくれた将校が急死したあとも
未亡人とぼんぼんの“男手“となっていった。
ぼんぼんには、父親の手本のような存在か。

にこやかで、ドンと来い!な風情の阪妻さんには
懐の広さ・深さを感じる。
運動会には、ぼんぼんのために
がんばって一等賞を取った。

子供の頃の不幸を思うと
松五郎には、吉岡母子と関わって生きるのは
生き甲斐と幸せのように思える。

しかし、そこに男女の感情があってはいけない……
のですが、本作は、ソコがカットされている……
「未亡人に似た女性のポスター」の件も、さくっと終わる。

アノ切ない告白(っぽい名シーン)が、無い!(>_<)
↑ソコがないのは、あんこの無いあんぱんみたいな…orz

ココ1番は、お祭りの太鼓のシーン。
親元を離れたボンボンが、学校の先生を連れてきた。
小倉祇園太鼓を聞きたい先生のために
松五郎は、打ち手と交代し、太鼓を打ち鳴らした!!!
(祭りの打ち手は、“蛙打ち”をしていたので)
↑実際の祇園太鼓とは異なるらしいですが
絵的には盛り上がって、可であります!(^^)/

そうして、人力車の車輪が、時を駆け抜けるように映り
やがてゆっくりと、そうして、止まった……

死後、松五郎は、吉岡家からのご祝儀は手つけずで
さらに、ぼんぼんのために
貯金をしていたこともわかった。
吉岡家を心の家族に思っていたのだろうな……

カットされたシーンのためか
切ない男の想いよりも、松五郎の温かい気持ちが
残ったように思えます。(^^)/

▼▼▼

阪妻さんの作品を初めて見ました!
リメイクでも、三船さんとは違った味わいと余韻
よかったです!(^^)/



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テーマ : 邦画
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映画『ハンバーガー・ヒル』☆戦争が愚行だと言えるようになったとき

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/8405/
       https://www.allcinema.net/cinema/18833
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

ベトナム戦争。
米軍部隊が、南ベトナム937高地(ハンバーガー・ヒル)の
丘の攻略をめざした10日間。
苦戦中、新兵が次々投入される。

ベトナム戦争経験者の監督・脚本家による作品だそうで
戦争の実情を見るだけで、意図が伝わると思いますが
人によって受け止め方は違うのかも……
(サバゲ―じゃない)

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

視点である米兵の視点で、私も見ております。

1.あなたの(アメリカ)戦争?

米兵とベトナム女性(プロ?)が入浴中に
女性が「アメリカの戦争で云々…」と言ったとき
カチンときた米兵が、つっかかった。
「アメリカの戦争だと!??」

ベトナムに、アメリカ人がわざわざやってきて戦うのは
何のためなのか?誰の戦争なのか??
そもそも、ベトナム戦争とは???と
見るものにもつきつける……
(各自で考察を(^^)/)


2.最後の手紙

家族や恋人の手紙は、生きる支えだと思う。
しかし
彼女からもう、手紙は書かないと言われた兵士…
手紙を送ることは、戦争を支持していることになるからと。
↑コレ、言葉にないほど愕然とする…………

「戦争反対」はわかる。私も戦争は反対です。平和万歳!
けれど
愛する人が命の危険にあるときに
励ますことは悪いことなのか……orz

彼女のいる環境(世間体)では、ベトナム戦争の関係者と
関わっては生きづらいことも、あったのかもしれないけれど…
家族でない恋人(他人)の立場では
愛を貫くことが難しいこともあったのか…(彼女をかばえば)


3.“だから”ベトナムに戻った兵士

片やひき肉だか焼肉にされそうなところにいるのに
本国アメリカでは、平和な日常があって
ある兵士は、妻子のもとに帰還したとき
家でほかの男の存在に気づき、そのまま出てきたという。
そして
なじみの店の息子が、ベトナムで戦死したことを
心無いヤカラに、いい気味だと侮蔑されたことを知った…

↑コレも、愕然として涙が出て来る…………

戦争に行ったことが悪いのか………?

その彼は、“だから“またベトナムに戻ってきたと言った。
彼の心の中が、すでに戦場以上に
本国の平和人によって、荒廃・焦土と化したのだと感じたとき
胸が張り裂けそうに……………………………


4.マスコミ

戦争の現状を伝えるのは、マスコミの仕事。
だとしても、なぜに
「絶望的だと言われていますが……」

九死に一生を得ながら、戦っている兵士に
神経を逆なでするような
聞き方をするのでしょう……( 一一)
(悲しみのさなかの人にも、無神経なこと言ったり…(>_<))

絶望的と言えば
彼らは、ギリギリで敵と戦っているのに
米軍のヘリが、ガンガン味方を撃っちゃってるし…(>_<)
その犠牲の痛ましさよ……orz


▼▼▼

戦争反対だからといって
兵士たちへのいたわりをもてないのは
違うと思う。

エンドロールのオドネル少佐の言葉に
言葉にならない想いが、こみあげてきました。

「戦争が愚行であると言えるようになったとき
優しかった英雄たちを抱きしめてほしい」




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『嘘喰い』☆闇組織の非日常的エンタメ!

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作品について https://cinema.pia.co.jp/title/187649/
      https://www.allcinema.net/cinema/377755" title=" https://www.allcinema.net/cinema/377755"> https://www.allcinema.net/cinema/377755
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・斑目貘: 横浜流星☆
・梶隆臣: 佐野勇斗
  ←獏と組む

原作未読ですが、ポスター(チラシ)の
横浜さんに挑発?されて鑑賞☆(^^)/

ゲーム展開の高まりと、獏が勝ったときの
クールな爽快感が、気持ち良き☆(*^^)v

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

1.『賭郎』   ←闇の賭け組織

“本能寺の変”も“桜田門外の変”も
“賭郎”の取り立て作業だった!?という前置き。
歴史まで動かした:賭郎の頭(お屋形様)との勝負に
負けて殺されるところを、命拾いしたのが、獏。
(賭郎の会員資格も失う)

それやこれやで
お屋形様の座を奪い取る勝負“屋形越え”を
狙う獏。

イカサマOK?の、仁義なき勝負ごとの異質な世界観は
日常を忘れられて良き☆(*^^)v


2.三浦翔平さん=佐田国  ←なかなかの存在感(^^)/

研究者だったが、陰謀に遭い、視力を失った。
『賭郎』のギャンブラーで、獏とは
“ババ抜き”で勝負。
(負けたら縛り首のハングマン方式(>_<))

“ババ抜き”は、シンプルだけど
ドキドキしますね……
(『かぐや様は告らせたい』でも二人ババ抜きは
かけひきの心理戦でしたっけ)

あとがなくなった獏は、
堂々と、イカサマしに行く!(^^)/
(=嘘を喰いに行く)


3.鞍馬蘭子=白石麻衣さん  ←やくざの組長♪

お嬢♪と呼ばれる組長☆
スゴんでも美しいので、衣装の“お色直し“は
目の保養♪(*^^)v
“会員権“を欲する獏に、九重というイカレ?親父さんを紹介する。


4,梶=佐野さん☆

獏に助けられ、ついていくが
獏もけっこう助けられ、心強いバディに☆
(九重との勝負は命がけなので、ハラハラ!(>_<))

梶への“合図“に、獏がカリカリ梅を使うのが良い。
(取り出す様子は
おばちゃんが飴チャンを取り出すのに似てる)


5.アクション!

平気?で銃をバンバン使ってしまうのが
娯楽ファースト感あります。(^^♪

アクションは、勝負立会人の方々が
やたら強いので、見せてくれます。

そのわりに、獏の戦闘肉弾シーンはない?のが
ちょっと残念……
横浜さんの回し蹴りは、続編でありますか???(^^)/

▼▼▼

闇組織を舞台に
非日常的エンタメを楽しみました!(^^)/


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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『大怪獣のあとしまつ』☆「ご武運を!」(^_-)-☆

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作品について  https://cinema.pia.co.jp/title/184767/
          https://www.allcinema.net/cinema/377743
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

(『時効警察』のノリが嫌いじゃない私デス(^^)/)

ウルトラマンは怪獣を倒したまま
帰っていくことがしばしばありましたが
今回は、怪獣が“神光“で自滅?したあとの死体処理。
(訂正:ウルトラマンは光線で破壊処理してったみたいでした(^^)/
ゴメンね)

国難とも言える“あとしまつ”に
閣僚は知恵を出したり、押し付け合ったり……


▼~▼内容にふれて雑談です。(違うときスミマセン)
▼▼▼

1.ゴミの種類(分別)?

鑑賞意欲をそそられたのは、予告編のこのくだり。
怪獣の死体は生ごみ?粗大ごみ?の件。

ゴミの分別は、実生活上、重要ですよね~(^^)/
「歯ブラシって、何ゴミ?」
(前の職場での昼休みの一コマ)
私はプラスチックゴミだと思っていたら
雑芥ゴミ派が多数いて、ビックリ。
調べたら、まさかの燃やせるゴミだった……(^^♪

息子の引っ越し先でビックリしたのは
プラスチックバケツは、プラスチックゴミでなく
燃やせるゴミだったこと!

分別が悪いと、焼却炉が故障することもあるらしい。
何でもコンビニの袋に入れて
燃やせるゴミに捨てちゃう人とか(汗)
自宅がゴミ屋敷になってる人は、気を付けて☆
(結局、怪獣は何ゴミ???(^^♪)


2.環境影響やリスクとか

放射線やら化学物質やら微生物やら
怪獣の死体からの“リスク“評価。
↑コレはやっかいですよね~。
ナニか出てくるかもしれないなんて…
(死臭や腐敗ガスetc.etc.etc.etc. …)

産業活動してても、そうですよね……
メインの作業以上に、周辺処理が大事なこと。

気になったのは  (ギャグだからいいんですが)
特務隊の人が、無防備にも
軽装で怪獣に近づいて、汚物を浴びたこと!
(大臣もスーツにパンプスで行って、転落して
怪獣に刺さったし……汗)
危機管理、大丈夫かな…………(汗)


3.立場いろいろ?

怪獣が自滅してよかったーと思うのですが
怪獣が滅んだ次は人間だーと
絶望に導こうとする人たちが出現する……

↑なるほどナ~と、つくづく……
物事には色々な見方をする人がいると、改めて。

大臣たちも、それぞれの思惑を主張するのは面白いが
国益に損得がからんでくるのは、情けない…orz
心を1つにコトに当たるのは
理想であっても、なかなかむずかしい……


~中略~ 山田さん・土屋さん・濱田さんの過去とか
       大怪獣の異変とか(キノコ?)
       水洗トイレ方式でダム決壊させようとか


4.怪獣をできるだけ遠ざけたい(雑談デス)

てっとり早いのは、スーパーマンがかついで飛んで
宇宙の果てのほうに、捨ててきてもらうこと☆(^^)/
彼は、豪華客船のようなのも、かついで飛びましたよね)
怪獣だと怪獣墓場へかな?
(怪獣墓場は、昔、地球に来てしまった怪獣:シーボーズが
帰りたがっていたところ)

シーボーズ方式だと、ロケットにくくりつけて
発射しましたっけ?
(ウルトラマンがシュワッチと連れていくはずが
燃料切れになったかで…)

とにかく、大きくてパワフルなものでないと
動かせなさソ……………
何か、神がかった“シン”なんとかでないと……

すると、“選ばれし者“なる者の存在が!!!!
急に大きな影が映り、影の主を見上げた人の姿。
大きな“だんだらぼっち“みたいのが
大怪獣をつまみ上げて、ポイッとしてくれるのかな♪
あ~ソレ見たい~~(^^)/

▼▼▼

ギャグがお寒い?とのご批判もあるみたいですが
『時効警察』慣れしているせいか
むしろ、懐かしさが……(^^♪

個人的に、あとしまつをどーしよーか考えながら
見ていて、そこそこ楽しかったデス!(^^)/

これから鑑賞される方に、エールをこめて
「ご武運を!」(*^^)v




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『遊星からの物体X ファーストコンタクト』☆襲われて“エグイ”果てに犬を撃つワケ

157036_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/157036/
      https://www.allcinema.net/cinema/342687" title=" https://www.allcinema.net/cinema/342687"> https://www.allcinema.net/cinema/342687    
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


1982年作品の続編でなく、前章譚。

舞台は南極。
凍結されていた“物体”が発見され
研究されることになった。
氷をつつく?などしていたが
その夜、氷を割って“物体“が飛び出した!(>_<)
(以下、物体=エイリアンと)
それからは、上を下への大騒ぎ!(>_<)

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1,襲われる醍醐味☆(*^^)v

まずはコレですよね!
エグイ姿のに襲われる直接的な恐怖もですが
飛び出したエイリアンが、どこにいるかわからない
というのも、ミソ☆
(この感覚は、ゴキ〇〇などが
捕まえられずに、すき間に逃げ込んだときに感じる
絶望的徒労感に似る…( 一一))

血のりなど発見し、犠牲者の存在を知る滝汗ョ…


2.コピーするエイリアン

このエイリアンは、襲った人をコピーして
“擬態“するのだとわかる。

“普通“だと思っていた人の中からエイリアンが
出てくるのが、エグイ!!!!!(>_<)

出方によって、人間が、のけぞった形で
這いまわるように見えるのが、怖い!!!!
のけぞった人の姿への違和感&恐怖は
『オーメン』のダミアンが、ブリッジしたまま
移動したときの恐怖を思い出す……(>_<)


3.金属などはコピーできないエイリアン

エイリアンが金歯を残していったので
それはコピーできないことを知った女性研究員は
人間か、エイリアンのコピー人間かを区別するのに
口の中をチェックするのだが…

隣にいる人が、人間なのかどうか
見た目で区別できないので
不安と猜疑心が高まり、恐怖が募っていく。( 一一)

口の中を開けてみるのだが
あーんと開けると
エイリアンだったら、そのままイソギンチャクのような触手を
うねうね出して、食われそうで怖い……(>_<)


4,ラストの犬♪

そんなこんなで、逃げ出した犬を
ヘリコプターから、銃で撃つラストシーン。
あれも、犬に擬態したエイリアンということですが
動物愛護的には、なんてことを!!と思われそうな
印象的なシーンに……汗。

▼▼▼

評判の高さは聞いていましたが
やっと鑑賞☆(*^^)v
エグいですが(汗)、緊張感は途切れず
私にはいいエンタメ作品でした!(^^)/


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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『ノイズ』☆一人のノイズが大騒音へwith心の中の…

187443_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/187443/
       https://www.allcinema.net/cinema/377328
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・圭太(いちじく農家): 藤原竜也☆  ←島おこしの期待大
・純(猟師): 松山ケンイチ☆
・真一郎(巡査): 神木隆之介☆

↑このメンツで観ないわけにはいきません!(^^)/

島に社会復帰の前科者(♂)がやってきてすぐ
圭太の娘に近づいた。
異常に気付いた圭太が、男ともみあううち
男は倒れ、亡くなってしまった。
居合わせた真一郎は、なかったことにすることを提案し
純も協力した。

終始、圭太をかばいたい気持ちで見ているので
捜査に来た刑事も、うっとおしい気持ちで…( 一一)

そして、違う意味の悪い予感も、うすうす……(>_<)

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレぎみ御免!)
▼▼▼

1.前科者…( 一一)   

ホントに改心した人なら、社会復帰を応援したいと
思ってきた私です……
でも、箸にも棒にもかからない人もいる…orz
根本的に“変質“な場合はムリかな~と……(>_<)

子供のことなら、親は(イイ意味で)狂気の沙汰になり得るから
もみ合ったのはわかる。
けれど、その後の対応がまずかった……
(事故ですよね。)

ソノ前科者が、娘に手を出さなかったのは幸いでしたが
その前に殺人(保護し)してるので
やはり、ダメだこりゃ案件な人…
(そもそも、保護司はアポなしで就業依頼に来た!??????)


2.死体を隠す(>_<)

たまたま、猪の事故もあって
ブルーシートにくるんだ遺体もごまかせそう?だったが
そうでもなかった。(>_<)

(その前に、猪の事故を、島民のため
ベテラン警官が“善意“でもみ消したことが
真一郎の“動機”の伏線になるのが良い)

しばらくは、純の倉庫に置くのだが
捜査の刑事が来てからは、バレそうでやきもきする。(汗)
やがて
いちじく畑に埋めようと、純が提案する。


3.真一郎のこと

先輩警官から、島を守るための“かさぶた“に
なることを示された真一郎。
法をふりかざすだけでは、確かに、生きにくいことはある。
>人間より動物が大事か?(by 柄本明さん)
けれど
“かさぶた”(罪を覆う)になるには
最善と疑わない信念?と隠し通す強靭さ?のような
図太い神経が必要みたいで…
正義=正直のような彼には、荷が重すぎた…orz

それと申し訳ないですが、母親の言葉が…(>_<)
息子に期待し、励ますあまりに
正直であるべきだと、強調しすぎてしまったよう…
“かさぶた”をはがさないことも、彼には誠意だから
困ってしまうよね………………涙。


4.純のこと

そんなこんなで、圭太は自首する。
それが自然だし、弁護士には善処してほしい…
などと思っていたが
純=松山ケンイチが、ただ、圭太の親友役ということで
ダブル主演なわけはなかった!!!!!!(>_<)

▽要反転▽

意味深だったんだナ~……
純=松山ケンイチのまなざしが……
親友の圭太を、圭太の妻を見る目……
確かに友達だったとは思う。
でも、好きな人への気持ちが強くなれば
そして、“キッカケ“を見つけてしまったら
親友すら裏切ることも………

島の発展の邪魔になるものを
市長はノイズと言ったけれど
ノイズは、ココにもあったのかも……
善いはずの人の心の中に……

▽▽
▼▼▼

島に入ってきた一人の“ノイズ“から
大音響の騒音になっていったような話でした。
そして
心の中に、ずっとノイズを持った人の存在…(汗)
絶望的でしたが
絶妙でしたね!(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE』☆気分転換にはビシっと良き(^_-)-☆

186749_1.jpg


作品について https://cinema.pia.co.jp/title/186749/
        https://www.allcinema.net/cinema/375921
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・南雲弁護士: 西島秀俊☆ ←鑑賞を後押し!(^^)/

TVシリーズが面白かったので映画も楽しみに☆
99.9%の有罪率の残り0.1%の“真実“さがし!(^^)/
過去の出演者も出て、バラちらしのような賑わい♪

今回の事件は、15年前の毒入りワイン事件。
死刑判決の受刑者は、無罪を主張し死亡。
ワケあって、今頃(汗)再審請求することになった。
早速、再現・検証する深山(松潤)らだが
“思わせぶり”なコトが次々あり
トントン拍子に解決しないのがミソ☆
(15年も経ってるし…( 一一))


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレなし!?)
▼▼▼

1.松潤とか香川さんとか

:TVでのドタバタそのままで、楽しい☆
香川さんは、事務所でも家庭でも、“やや難あり“。
気の毒だけど、ソコが面白い。
(打たれ強くてうれしい)

松潤と言えば、さむいダジャレ。
単発だと、ふう~んと言う感じで
それなりの“涼しさ”がある感じですが(^^♪
今回は、“ワイナリー”で何連発もカマした!

下手な鉄砲数撃ちゃ当たるーではないが
連射されると、イイ意味で
くだらなさが増幅!\(^o^)/
香川さんも参戦して
火に油を注いだか、水をかけたか、わからない感じに
盛り上がって、私こと、肩震わせて笑いをこらえました……


2.西島さん♪

今回は西島さんが出る!というので観たと言っても
過言ではありません♪

松潤&香川さんと、バチバチに敵対するのかと思ったら
そう単純でもなかったのが、良い。
15年前のことを、マスコミが書き立てなければ
今回の“再検証“はなかったので
当時、弁護をしていた南雲=西島さんは
いろいろ抱えていて、微妙な立場…
だから、終盤までわりと控えめ……

しかし、そんなこんなで
松潤らと同じ方向で、真相究明にあたっていき
ついに見せた、終盤での“本心の叫び“は
西島さんの存在感を生かし
作品をギュッと締めた、イイシーンでした……


3.真実(事実)がわかったとき……

作品の主旨である、真実=真犯人がわかります。
コレは、わかったとき、愕然とした……
真犯人が誰かーもですが
それを知ってて隠した人の存在に……
(↑コレは、展開としては興味深くてイイ!(^^)/)

彼らの気持ちもわかるけれど
冤罪はいけません……orz (そういうドラマだけど)

▼▼▼

TVのスペシャルでもいいのかもしれませんが(汗)
映画館で、気分転換するには
ビシっと、良き☆(^_-)-☆




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