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映画『メタモルフォーゼの縁側』☆年齢差の友愛を縁側にほっこり残して

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/380236
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・うらら: 芦田愛菜☆   高校生 本屋でバイト
・雪: 宮本信子    書道師範 未亡人

表紙の美しさに惹かれて
雪が買った漫画は、BL。
雪はすっかり作品に沼り
BL漫画に詳しい、本屋バイトのうららとも親しくなった☆

老婦人がBLに沼ったこと自体が
メインではないのですが
その辺のところも、心寄せて語りたいのであります!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?)
▼▼▼

1.BL沼☆

作品に沼った雪は、誰かと語りたくなるのだが
この気持ち、わかるゥ~。(^^♪
私こと、#チェリまほ に沼りまして
ず~っと、安達と黒沢を見ていたい気持ちとともに
この気持ちを、分かち合いたい☆\(^o^)/

雪は、恋する青年たちの行く末を
幸せになれ!と応援したい気持ちだ!と
うららと盛り上がるが、私もそう♪

始めは、年齢を気にして
ハッチャけるのを、はばかっていた雪が
うららと話すとき、イキイキして幸せそうでイイ☆

(私もそうしたいのに、年齢を気にしてしまう…orz
SNSで盛り上がりを“のぞき見る“のがせいぜい…
いいなあ、雪☆ 語れる友ができて!(^^)/)

年齢と言ったけれど、年はとっても
中身は、(雪も私も)乙女なんですよ!(^^)/


2.友だち☆(*^^)v 

同級生・同年代だからと言って
趣味が同じとは限らず
ましてや
自分の大切な趣味(BL作品)を
揶揄されては、心は開けない……

誰であれ、同じ沼に落ちたもの同士☆
「そうそう!わかるゥ~☆」
価値観も楽しみも、共有できるのはうれしい!


3.うららと幼なじみ(高橋 恭平さん)

うららがBL沼に落ちたのは、幼なじみのせい?

彼は、普通にうららの家に上がり込むが
彼女がいるんですョ……( 一一)

「ズルい…」とつぶやくうららに
屈折した心の局面を見るような…

うららは、彼への満たされない想いを
BL沼で満たそうとしたのかナ……
二人分の男性の愛を、無意識に……?


4.きっかけ   人生が変わる!

かつて、字が下手だった雪は
好きな漫画がきっかけで、書道を学び
師範になったという。

うららも、BL漫画のきっかけで
漫画を描きたい気持ちがあるも
押し込んでいた…
しかし
雪の後押しで、作品を描いて
イベント参加(作品の販売!)にこぎつけた!

しかし、雪のアクシデントや
自身の気おくれで、うららは逃げ出してしまった!

そんなとき
煮詰まっていた漫画家(二人のお気に入り)が
たまたま、うららの作品を購入・入手した。

↑この巡りあわせが、嬉しいのですが
うららの作品も、素朴でイイ☆
BLっぽさを、チョッとだけ匂わせつつ
優しさに、ほっこり心温まる♪
漫画家もこの作品で、リフレッシュできたらしい。(^^)/


5.縁側☆

雪の家の縁側が、ツボ☆
うららは、玄関でなく
縁側から出入りさせてもらった。
その関係が、良き!☆(*^^)v
二人の親しみをよく表す!

雪が娘と暮らすため、この家を去ったあと
掃除に来たうららは
縁側から、帰っていった。

もう、雪とは逢えないかもしれないけれど
それは、いつもの光景で
その何気なさに、胸が熱くなる……

大切な出逢いと楽しい時間
盛り上がった話題に
笑いあった日々………
それらが、その縁側に……………

▼▼▼

BLに抵抗のある方も(汗)
そこがメインではないので大丈夫です。

(BLもですが)
温かい人間関係のお話、良いですよ。(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『峠 最後のサムライ』☆河井継之助の生き様を役所さんの熱量で!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/366962
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: 司馬遼太郎
河井継之助: 役所広司☆
   長岡藩家老

予告編の役所さんに
サムライの気配をひしひし感じ、鑑賞☆(^^)/

大政奉還後、新政府軍に組せず
“中立”を保っていた長岡藩だったが
ついに新政府軍と対することになってしまったー
(新政府軍=錦の御旗=天皇の軍隊というより
薩摩・長州が主力)


▼~▼内容にふれて雑談です。 違うときスミマセン
▼▼▼


幕末~明治は、激動の中
それぞれの立場や価値観で
主義主張・正義も異なると思われ
複雑で、一概にこうとは言えないようですが……

たとえば、函館まで行って抵抗した新選組にも感じたことですが
旧幕府軍とはいえ、元締めの将軍が大政奉還して
退いているのに、下々が命を賭けて戦ったとは……
忠義こそが武士の生き様・死に様か…とも…
戻れないナニかのためか…とも……

新政府と言いながら、薩長が指揮する官軍が
佐幕派には不満だったかと……
(薩長には薩長の理で、新時代を拓かんとするのに
手段を選ばぬ決意があったのかもしれないが…)

河井は、官軍に下らず、佐幕としても参戦せず
“中立“を保ちつつ
戦闘には備え、ガトリング砲も配備していた!
(戦う心つもりはないのに、なぜ戦う準備をするのかと
問われるシーンがあるが
いざというときの“備え“は、必要ですよね……
火事を出すつもりはなくても、避難訓練するような…)

新政府軍への協力を断わり続け
佐幕で抵抗する藩への仲裁をかって出るも
新政府軍からは却下され、戦闘状態になってしまう河井……orz
朝敵になってしまった長岡藩…orz

ところで
話は、戦いまみれでもないのが、ミソ☆
妻や両親・家臣との関わりを見せる。
(妻にはオルゴールを贈ったり
妻をお茶屋遊びに誘ったり)

仕事とプライベート、両方で存分に見せる河井の人となりは
役所さんの、懐の大きさと広さtと深さ、そのまま!
武士の本懐とは、何たるか……
この方が最後のサムライ~と言われたら
確かにそうかも!と納得できる存在感は、スゴイ!
迫力と熱量がもう!!!!(^^)/

戦う意志はなくても、攻められたら
防がざるを得ないし
応戦もしないと!!(>_<)
沼を突っ切る奇襲で、城を奪還するのは爽快!(^^)/

話に出て来る、会津や庄内、米沢…etc.
“戊辰戦争“のあちこちで
戦わざるを得ない状況が起こり
死ななくていい人たちが
新時代に必要な人材が
命を落としていったのだろう……と思うのはせつない。

河井も、足を負傷し、致命的となったらしい……


▼▼▼

長岡藩をめぐる戊辰戦争のいきさつは
ギュッとうまく、要約されていたよう。

河井継之助の人となりを
役所さんで、存分に魅せてくれたと思います!(^^)/
仲代達也さん、田中泯さんも
見ごたえある存在感、良き☆(*^^)v





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』☆誘拐事件が深みにはまる!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/376315
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・獅子雄: ディーン・フジオカ☆  ←ホームズ
・若宮: 岩田剛典☆         ←ワトソン

ディーン&岩田コンビを、また見られるのが楽しみで☆(^^)/
バスカヴィル家=蓮壁家で、娘の誘拐事件発生し
知人だった若宮に、リモート相談があった。
娘は戻り、身代金も取られなかったが
当主(父)は行かされた“受け渡し場所“に
疑問があると言う――

▼~▼内容より雑談です。(↓ネタバレなしなので何がなんだか(^^♪)
▼▼▼

本家の『バスカヴィル家の犬』は
傑作と言われますが
だからなのか、複雑な様相で
何度見ても忘れてしまい
犬ってなんだっけ……と(汗)。

本作も、序盤で
蓮壁家に飼われる大きなワンちゃんが
若宮に濃厚接触!!?して、印象的です。

そして、
蓮壁家の縁者が見舞われる不幸には
島に伝わる因習から
“黒犬のたたり“を匂わせる……

蓮壁家の近くで探る若宮と
周辺をさぐる獅子雄。

獅子雄=ディーンさんの風体は
ラフでゆるい感じ。
ヤサグレ感も匂わせ♪(^^)/
――なのだが
ディーンさん、元々、きっちりした人と思われ
根くずれ?までは行かない。
イイ意味で、ディーンさんのくずれ感は
その辺でイイ☆(^^)/

岩田さんは 『ウェディング・ハイ』の「ままよ!」で
芸域を広げたと思っていますが(^^)/
本作では、獅子雄の指示で“ノゾキ”を……orz
助手ゆえ、なにかと
獅子雄に振り回され感ある若宮、
応援する気持ちで見ています!(^^)/

やがて
冒頭の“誘拐事件“に
絶妙に呼応する展開に!(^^)/

~中略~  ←主役2人を脇に寄せてでも(汗)
          魅せていく展開に見入る!(^^)/
        ←責任や身勝手、悲劇と愛…etc.

そうして
獅子雄=ディーンさんの
魂の叫びのような咆哮!!(>_<)


▼▼▼

思っていたよりも
深みにはまって見入りました。

本家の『バスカヴィル家の犬』との設定の差異や共通点を
気にかけつつ観てみるのも一興でかと。




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『はい、泳げません』☆沈んで溺れていた“先生”の浮上!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/381369
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

カナヅチの男性が、根性だして泳げるようになったョ~という
熱くも微笑ましいスポ根ドラマかと思っていたら
(ブロ友さんの記事から)
どうも、深い闇?があるらしいと……

水が苦手な男性大学教授(先生)が、理屈をこねて
泳ぐことに抵抗しつつも、自ら、水泳教室に来たのはなぜか?
ミステリーの様相を匂わせつつ
彼はすでに、記憶と苦悩に、深く溺れていたのだと知る――


▼~▼内容にふれて雑談です。(▽ネタバレ!)
▼▼▼

1. 理屈(文句)をゴネる(汗)

ゴネるのは、余裕がないときかと。
よくわからない、不得手なことに関わらざる得ないけれど
プライドのせいか、それを知られたくなくて
ごまかそうとして、ゴネることがありそう。

先生の“理屈ゴネ“は、学者界隈?で、見かけそうで
序盤は、コミカルでもあります。(^^♪
が、先生のゴネも(「ゴネ=よくわからない」)
よくわからない“事故の記憶“のせいだったのかも…
という過去の事実がわかってきたのには、驚愕!


2.“はるか”コーチ

水泳教室で、サクっとビシッと教えるのは、はるかコーチ。
少しずつ上達していく“先生”の
ものさしのような
未来を映す“暦”のような…

生徒それぞれに、何があってもなくても
淡々と、今日の課題をこなすように導く。
↑このカラッとした時間は、必要だと思う。
ただそれだけを考えて行動する時間は
無意識にも、沈殿?していた人には
知らず、浮上の手助けになるのかと。

前にも後ろにも行かれない!と
煮詰まって、ゴネた先生に
ならば上に行け!と励ましたコーチはナイス!
出口を知るコーチも、実は
一度沈んで、浮上した組。
凛とした風情にも、説得力あり!
(なのに、道路通行中の挙動不審は……(^^♪)


3.水泳のおばさんたち

先生の生徒仲間のおばさんたちが、イイ☆
ノリまくってるので、ついノリで
先生をプールに落としてしまうが…(汗)

(いわゆる?)おばさんの独特のノリは、強烈で (^^♪
人のテリトリーに入ってくるのも
ドカドカというより、スルスルっと入ってきて
ちょっと温かい世話を置いていく……
慣れれば、元気をくれる人たち☆
(私、自分もおばさんなのに、ひとごとみたいに(^^♪)

先生も、はじめは苦手だったかもしれませんが
おばさんは、ソコは要領よくスルーする抜け感?や
ドンと構えて、たくましく生き抜く術を知ってそうで
頼もしい存在になったよう。
彼女たちが居ると居ないとでは
プールでがんばろうという意欲も違うかと、きっと!(^^)/


4.先生の過去

▽要反転▽

先生は、息子を川の事故で亡くしていたが
助けに行った先生も頭を打ち
記憶が抜け落ちたことに、苦しんでいた。
事故後、離婚したあとも、前に進めずにいた。

▽▽▽

先生の泳ぎの上達につれて
過去の事柄が、リンクしていくのがイイ☆
ファンタジーのような映像も
先生の内面に、グッと近づけるイメージで☆

プールをぐんぐん泳いで
息子の服をつかんだ先生の姿には
熱いモノが込み上げてきた…………

▼▼▼

「必ず泳げるようにします!」  byコーチ

それは、水の中だけではなかったみたい。
日々、沈み切った人や(汗)
日常を、うまく泳げていない人に
おすすめの逸品でした!(^^)/




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『智恵子抄』☆丹波&岩下の愛のオーラに圧倒される

0611.png


作品について https://www.allcinema.net/cinema/142097
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(第40回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)
(高村光太郎の詩集と佐藤春夫の小説を元に)

・智恵子: 岩下志麻☆
・光太郎: 丹波哲郎☆


芸術家:高村光太郎と妻:智恵子の物語。  

芸術家の光太郎は、知人から
智恵子を紹介された。
大学卒業後、絵を描いていた智恵子は
光太郎の1番弟子のようにもなり
二人は、関係を深めていったーー

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

智恵子抄の詩集からは、光太郎は
こんなにも妻:智恵子に心寄せていたんだーと
羨ましく思ったものです。(^^♪

“美を求める“光太郎が出逢った智恵子は
芸術肌で、同じ土俵にいた女性。
共通項がある、話が合うーというのは大事です。(^^)/

二人は、当時ではめずらしい関係のようで
智恵子が製作に没頭して炊事を忘れたら
光太郎がしていたらしい。
お茶の支度などもまめにする光太郎、ナイス!(^^)/

光太郎が、智恵さん智恵さんと呼ぶ姿には
愛情と敬意を感じ
丹波さんの、懐深く広いオーラが、とても素晴らしい!(^^)/

経済的に厳しいとき、智恵子は“やりくり“し
機織りにも精を出し、良き妻であろうとするのも、健気だ…

しかし、智恵子には、うちなる熱いものがあった。
岩下さんの色気が、からみつくような情念を
感じさせる………

愛と芸術と美で結ばれたベストカップルのような二人だが
展覧会の落選、実家の焼失、父の焼死……etc.
智恵子に不幸が重なっていった。

~中略~  智恵子の精神の病が進む…orz

「私、だめンなる!」
取り乱す智恵子を“抑える”光太郎なのだが
それは、大きな愛で包み込んで
受け止めているようで…

母親が誰かもわからなくなっても
智恵子は、光太郎だけは忘れず
光太郎と居るときは穏やかになるのが、いじらしい…
―――と思ったら
光太郎と一緒でも、暴れて器物損壊も!!(>_<)

光太郎がいないと、狂気の沙汰で探し回る智恵子にも
ひたむきすぎる愛の昇華を見るようで
胸が痛い………

そんな智恵子を心配しつつ、手がつけられない、光太郎…
しかし、それでも、愛をもって抱きしめる……
切なすぎる愛が、彼の涙となったよう……
(↑この丹波さんは、ステキすぎる!!!!!!)

▼▼▼

アカデミー賞でノミネート作品になったそうですが
演技力というより、人間性そのものの大きさ・深さなのか
丹波さん&岩下さんの存在感には
圧倒される……………

こんなに愛された智恵子が
ただただ、やっぱり羨ましい。(^^♪



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『マダム・イン・ニューヨーク』☆妻も母も感情ある人間だもの(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/348781
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

インド作品。

ニューヨーク在住の姉の娘の結婚式のため
家族(夫と娘・息子)より先に
5週間の予定で
ひとり渡米した、主婦:シャシ。

英語がよく話せず困った彼女は
密かに、英会話教室(4週間コース)に通いだしたー

英語ができないオバサンが、NYで奮闘したよー
ということではありますが
“主婦”である彼女が、くやし涙を流したこと
彼女が、感じていること
~対等と敬意~
そのまま、私にも刺さりましたョ………


▼~▼内容よりも雑談です。(^^♪  違うときスミマセン
▼▼▼

1. カフェのオーダー in NY ( 一一)

某チェーンカフェに、初めて行った時の私は
まさに、このシャシと一緒!(>_<)
“普通のコーヒー”が飲みたいだけなのに
カスタマイズが多いのョ……(私はなりゆきでラテを注文)
ホットかアイスか…
サイズは、ショートとかトールとか……
私など、日本語でも、パニックになったのに(汗)
シャシは、不自由な英語で、しどろもどろ。
モタモタするなと店員にキレられ、挙句
人にぶつかって、ぶちまけて、文句の嵐…
(英語は、話せて当然なんだろうけれど
不自由な人に対して、不親切ョ!)

カフェを飛び出したシャシに、商品をもってきてくれたのは
並んでいた、フランス人の料理人ローランで
後に、英会話教室で再会する。


2.「お茶!」 in NY

家にいるときは、主婦は家政婦のようで(汗)
夫に、遠くから「(おーい)お茶!」と言われたら
いれるのも義務なのでしょう……

しかし、NYでのシャシは、英語を学ぶのに必死のあまり
結果、自分のために、時間を使うことになる。

個人的に、“この感覚“すごく実感する…………
私も、好き勝手やってるようですが(汗)
家のことを第一に、自分のことは後に回してる……

シャシが、夫や子供のように
英語をしっかり学ぶ機会がなかったのは
古くからの、女性をとりまく状況からなのではと..

そんなとき、夫と子供は、1週間早くNYにやってきた!
家族に会えてうれしい反面
不自由(束縛?)の予感が……
夫は、自宅と変わらず、NYでも
シャシに「お茶!」と言ったし……汗。


3.バカにしないでョ!(T_T)

家族が来ても、英会話教室に行きたいシャシ。
それは、わがままか……
子供の面倒を看るのが、母親の義務だとは思う…

理解を得るハードルが高そうと思えば
秘密裏に、行動するでしょう……

幸い、姪っ子が気づいてくれて
シャシに協力してくれるのがうれしい。

NYに来る前、娘のほうは
英語がわからない母親を、よくバカにしていた。
電話でも、侮蔑を口にしたので
シャシは、くやし涙を流してしまった…………

(かつて)良き妻・良き母であることを求められた女たちは
料理など家事ができれば、ほかのことはカットされた傾向が
あったと思うし、私自身も感じている……

お菓子づくりが得意で、売ってもいるシャシだが
彼女いわく
男なら(職業として)アートになるが
女の私には、家庭内の義務でしかないと……

そんなシャシを、英会話講師は、事業家だと讃え
ローランも、敬意を見せる。
(が、ローランは恋心もあるので、イイのか厄介なのか…)


4.愛と敬意

たとえば、夫から見下されていると感じた妻が
ほかの男性から敬意ある好意を感じたら
自分も、親愛以上の気持ちを持ったとしても
自然なこと―――だと、思うフシが私にはあった。(>_<)

ローランは、シャシに敬意を感じていたと思うが
彼は、シャシに一目惚れした、とも言った。
だが、それでは夫と同じ……( 一一)

外見よりも、中身を見てほしい。
中身を尊重してほしい。
そこに愛と敬意ある関係が結べたら
どんなにか、うれしいゾ!(^^)/

シャシは、夫婦の助け合いが難しくなったら
(ほかの人へ心が寄りかかるのでなく)
自分自身を助けることで (この場合、英会話教室?)
夫婦が対等(の愛)の関係を結び直せるーと
結婚式でスピーチをした。

結婚式に参加した、英会話教室の先生は
修了試験を受けられなかったシャシに対し
祝辞のスピーチを、修了試験にしてくれて
ハッピーに終わる♪\(^o^)/

▼▼▼

家族のために、笑顔で支える、妻であり母である女性☆
彼女にも気持ちはある。
愛と敬意で、家族みんなが、幸せでありますように☆(^^)/



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『太陽とボレロ』☆ずっと聴いていたかった最後のボレロ♪

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/381188
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督・脚本: 水谷豊☆

経営難から解散が決まった、アマチュア楽団が
最後の演奏会で、ボレロを聴かせるー
ということですが
指揮者の“水谷さん”が倒れてしまい
最後の演奏会は無期延期の危機あるも
スペシャルな助っ人指揮者が現れてくれた!♪

▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼

1.吹き替えナシの演奏♪

俳優さんが、吹き替えなしで演奏するのも
作品の目玉と。
オーケストラだと、“成果“がわかりにくいかもですが
オフシーンで、さらっと演奏するのを聴けるのもうれしい♪

本人が時間をかけて、自分の“モノ“にして
演奏や撮影に臨んでるんだなーというのは
しみじみ思うところあります……
(玉三郎サマの『阿古屋』を見たときにも
同じような想いが……)


2.“檀”さん♪

まずは、檀れいさん。
楽団のオーナーで、資金繰りに東奔西走。
自営の仕事のほうも、ご苦労が……orz

紳士的に、応援してくれる男性もいれば
下心でしつこく近づいてくる男もいる…汗。
コミカルに見せてますが
お金のことは、現実味ありますよ….滝汗。


それと、檀ふみさん!!!!(^^)/
檀れいさんの母親役!
(もう、そんな年でしたっけ……)
しかも、認知機能が低下ぎみ……

役柄とはいえ、『連想ゲーム』で
テキパキ・サクサク答えていた才媛の印象強い檀ふみさんが
認知症の老母とは………orz
役柄なんですけどね……(^^♪


3.町田啓太さん♪(トランペット)

冒頭からの出演で
楽団員の様子(ふだんの仕事や恋?)を
代表して見せてくれたよう。

―なんですが
冒頭の状況が、お腹の調子がよくないトイレ…(>_<)
(その後も、それを“伏線”とした設定あり)

イケメン枠にとらわれない役柄はよいのですが (^^♪
なんつーか………
事務所の先輩:岩田さんが『ウエディング・ハイ』で
「ままよ~!」(>_<)
となった展開になったらどうしようかと
変なところで、ドキドキ……(^^♪


4.スペシャルな演奏会♪

最後の演奏会を指揮したのは、西本智実さん♪
一緒の演奏は、イルミナートフィル♪

西本さんは、最後だけでなく
御出演されていますが
セリフがなくとも、ステキなオーラ☆☆

その方に世界観があるからなのか
居るだけで作品になるというか、カッコイイ☆
ボレロが心に迫って終わりますが
もっともっとあの場で、音楽聴きたかったナ~♪♪

▼▼▼


テーマに『ボレロ』を選んだのは
とてもいい選曲かと♪

私としては、ところどころに、もっと、ボレロ色を入れて
エンディングに向かって
より盛り上げてくれてもよかったですョ♪(*^^)v
もっと聴いていたかったので……(^^♪




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『トップガン マーヴェリック』☆胸アツ!本領発揮し生還せよ!(^^)/

5031.png


作品について https://www.allcinema.net/cinema/369221
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

あのマーヴェリックが、やっと帰ってきた!(^^)/(T_T)
“なりたいと言っていた”教官になって……
(それだけで、胸アツ……)
序盤の『Danger Zone』♪を聴いたら
もう、胸も目頭も熱くなって……

マッハ10への挑戦を成功させるも
規則違反で処分されそうなところを
ヴァル・キルマーの推薦で
トップガンたちの教官になったマーヴェリック。

彼らの中に
マーヴェリックの相棒:グースの息子(ルースター)もいた。
ぎすぎすした関係を見せたのは
父の死とはまた違った原因があったらしいーー


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ)
▼▼▼

教官になったのは、トップガンたちへの
“特命“のため。
某国の核関連施設を破壊する~のだが
かなりムズカシイ……

秒で行って、秒で帰る……的な。
狭いところをすり抜けるのは、曲芸……
敵機に気づかれないよう、高度にも注意…
そして、確実な施設破壊!

ヤレバできるとやってみせたマーヴェリックだが
コレは、ほぼ不可能で、ほぼ奇跡。
で、マーヴェリックが長となって実行することに☆

訓練飛行シーンも、実戦の飛行シーンも
スピード感ある、緊張感で
ドキドキしながら、前のめりになって観た!(^^)/
コレも、超胸アツ!
トップガンならではの醍醐味☆(*^^)v

そうして、任務遂行☆!\(^o^)/
で、トム・クルーズに花を添えて終わると思いきや……

マーヴェリックは、グ―スの息子の機をかばって…orz
名誉の戦死か?……と思いきや……
そのあとも、胸アツ、アツ、アチ!とばかりに
転がしてくれるのが、ニクイ……(^^♪

グースの息子は、かつてマーヴェリックに
“進路“を妨害されたと恨んでいたのだが
彼の母親に、頼まれたことだったらしい。
(夫のように戦闘機パイロットになってほしくない)
しかし、マーヴェリックは、母親を恨まないようにと
真相を語らなかった。(なんて男前なんだ!)

真相はどうであれ、わだかまりが解けるのは
言い訳っぽい言葉でなく
危険任務をともにし
命を預け・預かる関係になってーーというのが
心に響いて、胸アツ!!!(^^)/
命を分け合う戦友への信愛は
理屈じゃないですもんね……….

(おまけ)
独身のマーヴェリックは、仕事ひとすじでもなく
ラブもある♪(*^^)v
けれど、しつこくないのがイイ☆
(トムのラブシーンは年齢不問で違和感ナシ!(^^)/)


▼▼▼

終わりのほうで『Top Gun Anthem』を聴いたら
また泣けてきて……
最後まで、胸アツを魅せてくれて
ホント、しっぽまでアンコ詰まったタイ焼き!(^^)/





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