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映画『東京リベンジャーズ』☆タケミチのガッツで魅せるリベンジ!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/371833
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・タケミチ: 北村匠海☆  フリーター
・マイキー: 吉沢亮☆  東京卍會(トーマン)総長
・ドラケン: 山田裕貴☆   マイキーの“心“
ナオト: 杉野遥亮☆  元カノ(ヒナタ)の弟  警官
・キヨマサ: 鈴木伸之☆
 
予告編で、タケミチに熱いモノを期待して楽しみに鑑賞!
(アニメも見た!(^^)/)

元カノの死をTVニュースで知ったタケミチは
線路に突き落とされたとき、高校時代にタイムリープした。
何度かタイムリープを重ね
過去を変えることで、元カノが死なないようにするー
のだが、
元カノのことだけじゃないんだナ….コトは…
何度も過去に戻っては、痛い目に遭い、傷だらけになりながらも
強い信念の男に変わっていくタケミチに、ひきこまれた!(^^)/

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

高校時代に戻ったタケミチだが
中身は、大人。
仲間たちとつるんでるときの感覚は、あの頃のままでも
事実も“世間”もわかってる分、ノビシロはあるはず。

それでも、始めは繰り返してしまう。
情けない日々を…
ココで、強い奴にボコボコにされるんだ…orz
(あのキヨマサもメビウスも、“やべえ”ヮ…( 一一))
アイツら、加減なくて、死ぬとこまで平気なんだヮ…(>_<))

やられっ放しで負けぐせついたタケミチは
虫けらみたいな扱いで……orz
あんな風にやられたら、根性が折れてしまうョ…
あの世界から逃げて、社会人になっても
負けグセ・謝りグセがついて、自分をパリッと生かせない…
生活もダメダメで、カビの生えたパンなんて食べちゃダメだよ!
(↑この辺の北村さんの目の切なさがイイ☆)

だが、元カノ=好きな女の命がかかった一大事に遭遇!(>_<)

警官になった弟ナオトと、姉の“生還“をかけて
元凶とされる、トーマンの存在をなくしたいタケミチだが
“譲れないもののためには、どんな奴にもたてつける”
ガッツのあるところを、総長のマイキーに気に入られ
2番手のドラケンともども、親しくするうち
彼らは悪い奴じゃないと感じてくる。

そして、元カノだけでなく、ドラケンも抗争で死ぬことを知った!
“マイキーの心“たるドラケン亡き後
マイキーがよろめいて、トーマンが悪くなってったらしー……

それなら、ドラケンを死なせないようにしないと!(^^)/

マイキーもドラケンも、それぞれ役になじんでいいのですが
ドラケン山田さんの味わいは、特に良き☆
ゴツくて強くて迫力あるコワさありの、それだけじゃない
山田さん独特の温かみある、包容力が絶妙にイイ☆

メビウスとの抗争中、ドラケンを死なせまいと
必死に目をくばるタケミチの焦り!
(ココは一緒に焦ったよ~(^^)/)
で、スキをついてきたキヨマサのナイフ!(>_<)

キヨマサ=鈴木さん♪は、他でも、
怖くて強いヤンキーしてましたが
存在感とかピッタシだね…(^^♪
あの長身で襲われたら、気持ちで負けソ……汗
瀕死のドラケンを背負ったタケミチが
キヨマサと対峙したときの絶体絶命感ョ……orz

いやいや、ココは、ドラケンの命も自分の命も
元カノの命も、(その他親友の命も未来も)
全部、タケミチの根性・ガッツにかかってるんだ!!
キヨマサ相手に、すごくキビシーんだけど……(>_<)
「できるかどうかじゃねえ!やるかどうかだ!」
ムンムンに気迫十分なタケミチが
“神“になったと言ってイイ!ココは!
そして、勝った!!!!!!!\(^o^)/
リベンジしたんだ!!!!(T_T)

そんなこんなで、現在に戻ったタケミチが
普通の感じの(生きた)元カノに出会う。
そのさりげなさが、すごく良くて、胸アツになる……
ああ、このときのために、君は…………………

▼▼▼


配役からしても、心にグッときそうだと期待していましたが
これほど、見入るとは思わなかった!(^^)/
続編もあるようなので、次も楽しみ☆(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』☆妻の不満の行く末は風に乗ってイイ意味で

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/382354
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・裕次郎(夫): 香取慎吾☆  ホームセンター副店長
・日和(妻): 岸井ゆきの☆  コールセンター勤務

予告編で見た“夫デスノート”が気になって鑑賞。
(見たときは、ぷっと失笑しつつ共感ぎみな私。(^^♪)
夫への不満を吐き出すサイトらしい。

夫婦喧嘩は犬も食わないー
そんな“喧嘩“は、妻の夫への不満がもたらすらしい。
ほかの家はどうなって、どうしているのか……


▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼

ネットでもたまに目にする妻の不満には
共感すること、多々あり。(^^♪

・自分が食べたいなら自炊してほしい とか
・できないならせめて手伝ってほしい とか
・先に帰宅したら、ナニカ家事をしててほしい とか
↑コレを“デスノート“に書いて、共感しあうの(^^)/

わかる~(T_T)
私も、そう思ったことはあった……けど
今は、あきらめた…“いい意味で“☆
そうすると、腹も立たないし
かえって、ストレスフリー!?\(^o^)/
以前、義母は(義父と)イライラがあると
皿を割ってストレス解消すると言っていたので
母に話してみたら
「イイこと聞いた!私もそうしよう!」と言っていた。
ああそうなんだ……………
皆、腹に“デスノート”抱えていたんだな……orz

裕次郎と日和の出逢いは、ホームセンター。
その後、喫茶店で偶然再会し、話がはずんだ。
ソファや鍋など、生活用品を一緒に選んで買って
新生活が始まった二人……

されど
「察してほしいの!」
いちいち頼まなくても、察して(家事の)行動してほしいことが
妻にはたくさんある!!!
だけど、言われないとわからない夫さんもたくさんいるらしい…
(うちも…orz(T_T))
それで、妻がイライラして爆発して喧嘩になる……
のみならず
日和には、あるこじれた根深い感情があった。

日和が、“夫デスノート”に投稿しているのを
知ってしまった夫が読むの……コワい….
妻に問い詰めた夫…滝汗.。
↑こーゆーのは、ボレーみたいに
来た球を打ち返すごとく、言われたら言い返すばかりで
有意義な会話や思考(反省含む)なく
泥沼にはまりこみがち……
そんなこんなで
ついに離婚¡か?………orz

~中略~

すれ違った二人の現在に、チョイチョイ、過去の時間が入り
そこには、笑顔の二人がいた。

♪出逢った頃は~こ~んな日が~来るとは思わ~ずに~
(オリビアを聴きながら:歌詞引用)
まさにそんな感じ切なさが……

積み重なった夫婦の時間は、やがて、
亀裂の広がる時間になっていくのか……………orz

険悪になったときには、もうやり直すとかないでしょと
思うときはある……汗
架空の物語を見ても、仲直りの展開なんて安易でしょと
納得しかねることもある……滝汗

離婚届を置いて出ていった日和の職場に
押しかけた裕次郎。
“押し“で関係改善するのか?
それはそれで、ハッピーエンドでいいのかな…….?

すると日和は、うんとは言わずに
外を飛んでいるスーパーの袋を追いかけはじめた!
↑ココ、すごくイイぞ!(^^)/

▽要反転▽


スーパーの袋を追いかけるエピソードは
その前に織り込み済み。
下に落ちる前につかまえたら、イイ事があると
願掛けをしていた。

日和が「うん」と言うだけでは、ダメだよと。
二人で一緒に、“結論”にたどりつかないと!(^^)/
ふたりで追いかけるスーパーの袋が
なっかなかつかまらないのが、イイ☆
困難があるほど、強まるものはある。
裕次郎がラストに見せる、“火事場のバ〇力”は
きっと、愛の全身力だヮ……(*^^)v

▽▽▽
▼▼▼

チャーリーは、夫婦が飼っているフクロウちゃん♪
“夫婦喧嘩“をつぶらな瞳で見守る。(*^^)v

“夫デスノート“は、不満のはけ口だけで
殺しません。(^^♪
吐き出すほうが、笑顔(円満)でいられるとも言う…
イイ意味で☆(*^^)v



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映画『ヘルドッグス』☆地獄で仏は坂口&MIYAVIさん

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/380308 
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・兼高: 岡田准一☆  警官 潜入捜査
・室岡: 坂口健太郎☆  サイコな組員
・十朱: MIYAVI☆  組のトップ

強盗殺人犯への復讐に闇落ちした警官は
名を変えて、暴力団の潜入捜査を命じられた。
目的は、トップが持っている警察の弱みファイル。
組員の室岡とバディを組んだ兼高は、
トップの護衛を経て、さらに近い地位にまでになるー

岡田さんのアクションと、坂口さんの役どころが
気になって鑑賞したのですが……
この“暴力団モノ”は、残酷シーンもですが
すごいことされそうな予感だけで
もうドキドキして、不整脈になった……(>_<)

▼~▼内容より雑談です。
▼▼▼

1. 坂口さん♪

私が見てきた坂口さんは
ちょっとぶっきら棒なところがあるも
実は優しさのあるイイ人という役が
絶妙な印象で、“俺たちの〇〇”な人。

その坂口さんが演じる“サイコ少ボーイ“は
どんなんだろうとの興味が沸いてワイテ…(^^♪

見るからにイカレ野郎のチンピラもいますが(汗)
坂口さんは、そこまでヨレンヨレンではなく
無垢な少年っぽさが、逆に
罪悪感ない怖さだったのかな……????

兼高とバディを組んでの戦いは
組員というより、警官のバディに見えるのは
坂口さんの“イイ人”感なのか….??

兼高を信頼して、“仲良く“なった室岡には
サイコ少年らしからぬ、人間らしさを感じたりして
それは、良かったコト☆(*^^)v

蛇足ながら
終盤、兼高に
「俺とこの女と、どっちを選ぶんだ」と迫ったときは
そういう意味(BL?)じゃないとしても
なんかカワイイ奴っちゃな…などと思ったりもして…

今後は、もっとデレンデレンに、よろけた悪人も可です!(^^)/

2.MIYAVIさん♪

俳優としてのMIYAVIさんは、なじみがなかったので
随分、イカシタ親分だなと……(^^♪

この作品を流れる“恐怖支配“のような空気には
ピッタシ!(^^)/
クールな美ジュアル系は、やらかいオッサンより
コワさ増し増しなんですよね……
いきなり、イイ蹴りをかましたりして…汗。

兼高を近くに置いた彼が
心を許し、“情報共有“しようとしたときに
わかる事実がイイ……
そうして、そこから、あちこちで
真実やら裏切りやらが、くずれるように
露呈していくのにも、ドキドキ……


3.岡田さんもっと……

クライム>アクションの印象で
私は、暴力の恐怖に支配されてしまい
アクションを爽快に楽しむ余裕がなかったので
もっともっと、岡田さんのバッキバキのアクションが
あってもよかったです……

▼▼▼

地獄ということで、暴力沙汰は
残酷で痛くて、地獄感満載に味わいました…汗。
そんな中、坂口さんとMIYAVIさんの清々しさは
地獄で仏に会ったような清涼感♪(*^^)v

坂口さんは、どうしてもイイ人が出てしまいますが
それはそれで良き☆
岡田さんとのバディの相性は、すごく良かった☆
別設定で、刑事役のバディも見てみたい。(*^^)v



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映画『グッバイ・クルエル・ワールド』☆殺しと血まみれ良き音楽とニクイ銃声

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/381663
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

★アンザイ: 西島秀俊☆  元ヤクザ 妻の実家の旅館を立て直す
★ハギワラ: 斎藤工   闇金
★ミル: 玉城ティナ ラブホに出入りする風俗嬢
★ハマダ: 三浦友和   アンザイに仕事を頼む
★ムトウ: 宮川大輔  ミルの彼氏
・ハチヤ刑事: 大森南朋  スギヤマ(やくざ)とつながる
・ヤノ: 宮沢氷魚   ラブホの受付  ミルと行動をともにする

↑こう書きましたが、西島さん主演しか知らずに鑑賞☆(^^)/
★5人が、ラブホを襲撃し、集金したスギヤマの大金を奪う。
ハチヤ刑事の“捜査“で、ミルから足がつき、追われる★たちだが
★の運命を狂わせるのは、スギヤマだけではないのが、ミソ☆

痛い目に遭うシーンが怖くて、ドキドキな私…
個人的に、西島さんは、人命的にも人間性でも、温存したい…

▼~▼内容にふれて雑談です。(▽ネタバレ!)
▼▼▼

1.斎藤工の怖さ(敬称略)

斎藤さんは、悪い役をやったら、絶対こわいんですよ…
彼の存在感は、迫力あって、上っ面の悪さじゃないんです。
色男の役もやるようですが(ソレはあまり知らない(^^♪)
残虐・非道・冷酷な男は、絶品です!!(^^)/

今回も、ミル相手に、容赦なかった……orz
足手まといの使い捨てにしか思ってない……orz
怖い男だ……
そんな男にもすがって、“仕事”をもらおうとするミルの
ギリギリな状況がやるせない……


2.再生したいアンザイなのに…

元ヤクザだと隠して、“普通に”旅館経営したいアンザイ。
奪った金で生活も旅館も立て直して、妻子と暮らせる幸せ。

しかし、スギヤマ側がうわ手で
強奪されたことを吹聴(しかも被害額より高額)したので
“関係者“は、心ゆれる。

強奪と、アンザイの羽振りのよさでピンときた
アンザイの元舎弟イイジマは
アンザイの過去をネタに、転がり込むのだが…
(イイジマの板についたチンピラっぷりも良き)

結局、イイジマが近所の人に
アンザイの過去をばらしたことで
アンザイの一家は、崩壊した!(>_<)

ココは、西島さんの穏やかな目が変わり
ヤクザ度全開で、ボコボコにしますが(殺した(>_<))
アンザイが、イイジマにブチ切れるの、わかるヮ…
自分が更生した生活が送れないからといって
足ひっぱるのやめてほしいヮ……( 一一)

行き場も、生き場も失ったようなアンザイよ……orz


3.わりとたくましいミル(汗)

ハギワラにボコボコにされて、死んだと思ったら
病院で生還。(^^)/
残りの★の顔を知るので、★を見つけるまでは
生かしてもらえそうに……

彼氏が殺されたあとは、同じく生かされたヤノと
親しくなって、生き伸びていく。(^^)/

ハギワラを殺す役目を指示されたときは
やらされてるのではなく
自分を痛めつけた仕返しを、存分に発揮!(^^)/
(だが、一般人もむだに殺す暴挙よ……)

流れで、アンザイへも魔の手を伸ばすミルとヤノは
ボニーとクライドみたいな感じに……

~中略~

4.ラストの銃声?

ヤクザの大金を盗んだ、ワケアリの★数名が
その後たどる、高い代償の運命を
銃声や血のりとともに見ていくのだが
(見ているときは、ドキドキして見入る(^^♪)
個人的には、西島さん=アンザイには
生き延びてほしいと
爆発や炎のシーンでも、祈っていたのだが……

やはり、しぶとく生きのびたハチヤ刑事と
ラストシーンまで、たどりつく。
ここまできて、和やかな会話を交わす二人…

ああ、このまま、二人で“チャラ“にならないかな…
ああでも、スギヤマがどこまでも追ってくるのかな…

▽要反転▽ ネタバレ?


最後、空を映しながら、銃声がして終わる。
誰が、誰を撃ったのか……
ハチヤがアンザイを?逆?
あるいは、向こうの道からやってきた誰かが?
可能性はいろいろある…

▽▽▽
▼▼▼

殺しと血まみれのインパクトが、ドキドキでしたが
ときに流れる懐かしめの音楽は
スパイスを効かせてくれて、良き♪
(♪Let's Stay Together  は
昔、ティナ・ターナーで聞いたっけナ~~)

最後の銃声はニクイ☆




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映画『百花』☆“半分の花火“に自分も救われて涙腺が(T_T)

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/380323
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督: 川村元気☆
・泉(息子): 菅田将暉☆
・百合子(母): 原田美枝子☆ 認知症になる

認知症の母に、記憶と愛を重ねているのですが
現在の様子に、子供の頃のことを
短く挟みながら、何度も重ねて描写するのが
想いを深めていきます。

解決できていない愛を、母に求める息子(菅田さん)の
切ない感じもいいですが、母=原田さん、絶賛です!
原田さんは、華があって大らかな一方
壊れそうな優しさある繊細さが、イイ☆
「半分の花火が見たいの!」
子供のように、駄々をこねるのも……
ココは、思い返すと、涙出そう……

▼~▼内容にふれて雑談です。(▽ネタバレ!)
▼▼▼

母と二人で暮らしてきた泉は、結婚し、子供も授かり
自分の家族をもった。一方
認知症でひとりで暮らせなくなった母は、施設入所したー

自分の母のことも、思い出していました。

私の母の“マイペース“が強くなって、苛立ちながら
困惑が増していったあるときに、ふと
認知症なら、母に怒る気持ちをやめようと思ったら
かえって楽になったような……
私が優しく接するようにしたら、母も前より落ち着いてくれたようで
不安や不満が、軽くなってくれたのかな……
(最後に旅行したときは、じっとできずに、どこかに行ってしおうとしたり
夜には、徘徊しに行こうとしたりして、よく休めなかったけれど…汗)

買ったことを忘れた母親が、次々買いすぎて
冷蔵庫に詰め込んだ、賞味期限切れの食品を
泉が捨てるシーンがあった。
ソレには、私も思い当たるフシが……

母が亡くなる直前の入院中、
退院前に、食べられなくなったものを捨てようと
実家の冷蔵庫の中の一か月前の豆腐とか
黒くなったトマトなど捨てて、冷蔵庫をからっぽにした。
(自宅にいた父は、冷蔵庫を開けない)
母が退院したら、新鮮な食べ物を入れてもらおうと思ったのだが
退院した夜に電話したときは、遅かったみたい……orz
いつも電話に出る母ではなく、父が出た。
「空き巣が入ったってお母さんが慌ててる!冷蔵庫の中が空っぽだって!」
私が捨てておいたんだと説明しようとしたが
「後でかけるよ」父が電話を切ってしまった。
少し落ち着いてから、明日.話そう……
お母さん、心配かけてごめん……

やきもきしながら、朝になって……
携帯電話を見たら、弟からだった。
朝、母が急死したと……………………
退院も完治ではなく、帰宅したい母がムリに退院したようで
退院に付き添った義妹は、母の顔色はよくなかったと言っていた。
私は、母に、“冷蔵庫のこと”の説明ができなかったことが
母に心配を残したままにしてしまったことが
今でも、ずっと、母の思い出の棘になっている。

だから、泉が、母親(の思い出)に対しての
“気がかり“を抱き続けていることに
とても、心ひきつけられた。

泉が子供の頃、母親は、男を追って
泉を(1年も!)置き去りにしたという。
今更ながら、問い詰めてみた泉だが
母は覚えていないらしい………….
「何、勝手に忘れてんだ!こっちは忘れたくても忘れられないんだ!」

↑ココ、胸が痛いです………orz
痛みは、受けたほうは覚えていても(心に刻まれてる)
与えたほうはしれっとしてること、よくあります……(T_T)
ソレって腹立たしいんですよね……
罪の意識、良心の呵責、気の咎め…
そーゆーのがないってことですもんね…………

息子を、そんな男(恋人)と勘違いしてか
「淋しかった…」と、もたれかかってきたら
そっちの愛は、覚えてるんかい!と……
子供より、男のほうなのかと……( 一一)
よけい、やるせなくなりソ…………orz

そんなこんな、仕切り直して
母親が見たいという、“半分の花火”大会を捜して
一緒に行ったのだが
どうも、それではないらしい……………………

▽要反転▽ ネタバレ
▽▽▽

実家の整理をしているときに
団地の向こうで花火が上がり、母は
“半分しか見えない花火”に歓喜した!
それは、泉が子供の頃、一緒にながめたものだった。
記憶や思い出が消えていく中でも
母の心の奥底には、“半分の花火“が
息子への愛情の記憶だったんだね………

“半分の花火“を見たことを、泉はすっかり忘れていた。
(ココで、一気に涙腺ゆるんだ……)
自分の知らないところにも、母の愛情はあったのかと!
男と逃げた母のことは、何度も「ごめんね」を聞かされても
赦しきれなかったのは、自分への愛情の手ごたえが
足りなかったからなのかな……

でもでも、母は母で、息子の記憶の外から
ずっとずっと愛情を抱きしめていたんだよね…
(だと思う)

関係ないけれど、このシーンで、私も勝手に思っていた。
私の母も、「冷蔵庫のことはわかってるよ」って
思い流してくれていたかなって……………
心の棘なんて、さっさと抜いちゃいなさいよって
言ってくれてるんじゃないかって…………


▽▽▽

最後のシーンでは、私も勝手に
救われた気がしたんです………

▼▼▼

一輪挿しの花に、原田さんの装いー
黄色をメインにしたビタミンカラーに
元気をもらえる☆

元旦が誕生日の母親へ
息子が送る一輪の花がいとおしい。

自分の事と想いを重ねて観られたのがよかった。
少し、救われた気がして☆(*^^)v




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映画『アキラとあきら』☆銀行員の“やりくり”に熱いモノが残る!(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/380198
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作:池井戸潤
・山崎瑛: 竹内涼真☆
   父の工場が倒産
・階堂彬: 横浜流星☆   同族系企業の御曹司

境遇の違う二人の“あきら“は、同じメガバンクの行員。
バシバシに、ライバルの火を燃やすのかと思ったら
ソレを見せるわけではなくて
彬は、家業の経営の立て直しのため、退職。

やがて二人は、“宿命”の糸を手繰り寄せるように
彬の稼業の“立て直し”で、”共闘”する。

それまでに、情に長けた瑛が
他の人に融資に工面する姿が見ますが
ソレが、すごくイイ☆!!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.融資のこと

お仕事、お疲れ様です!(^^)/
いわゆる定職についていたとしても
今月の(いい)状態が、来年まで続くのか…
“確実性”はありません……orz
ある日突然、ドロ船になってしまうことも…orz

(銀行さんも貸してくれるときはいいけど
貸してくれなくてもいいときも……( 一一))

不動支店長(江口洋介さん)は、“確実性“がないと
融資可の印を押さないので
瑛からすれば、キビシイ存在……(>_<)
情にも訴えてくる瑛に、牧師になったつもりかという。
けれど
“融資“は慈善事業ではないので(汗)
回収できなければ、大損害になる…

実家が倒産した瑛の、親身な姿には心うたれる。
ああでもないこうでもないと、秘策を練ってくれる。
(頭の良さの遣い方ョ……)

そうやって、融資を“搾り取って“くれた瑛は
神様に見えますよ…私…涙でるヮ…

そんな瑛が、十字架のごとく、ペンダントにしていたのは
父の形見のベアリング☆
それは、瑛にとっての神でしょう。
強い信念があれば、強くなれる。
辛い道でも、きっと神のお導きがあると
信じて歩んでいけるんです、たぶん…


2.彬の実家のこと

実家は、父と叔父たちの同族経営なんですが…
血は水より濃いーのをいいことに
叔父たちの父への嫉妬や甘えが、からんで
骨肉の争いになる…….( 一一)
巻き込まれるのが、彬の弟…

彬は、親族のドロドロ経営がいやで
銀行に逃げた形になったことを、弟は恨んで
腹いせのように(汗)
父の会社をついでしまい
あてつけのように、叔父になびき
いいように利用され、ドロ船企業の
連帯保証人になってしまう…………

経営者は経営をどこまで理解して
会社を経営しています?
初代がゆっくり大きくした店を
二代目が一瞬でつぶすこと、ありますよね……汗。

父の会社を守ろうと奮闘する彬に
瑛が担当することになった。
彼は、左遷から“生還“したあと
出世コースを用意されていたのに
それを蹴って、彬に“合流”した。

そこまでしてくれる人、います???(T_T)
まさに、神だヮ……

父の会社を守ろうとする彬に
自分の過去が重なったのかも……
それを宿命と感じたのかも……

そして、それを象徴するように
子供の頃、瑛が落としてしまったベアリングを
彬が拾ってkれたことがあった。
二人に、そんな始まりがあったことは
ずっと、気づかなかったようだが
その後、気づくときが来る…

一連のことは“宿命”だと、瑛は思うのだが
それは
縁(えにし)とか絆と言ってもいいのかもしれない。
熱いモノが、残る……

▼▼▼

イケメン2人がメインを張りますが
恋愛要素ないのが、良き☆(^^)/
お仕事に特化し
現実味を帯びて、身につまされもしますが(汗)
融資で勇姿!(寒…(^^♪)
熱いモノが残りつつ
なんか、がんばれそうな元気をもらいました!




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