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映画『俺たちは天使じゃない』(1989)☆国外逃亡できるかにハラハラ楽しむ(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/3911
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ネッド: ロバート・デ・ニーロ☆  脱獄囚
・ジミー: ショーン・ペン   脱獄囚
・モリ―: デミ・ムーア  シングルマザー 

たまたま脱獄できたネッドとジミー。
国外(カナダ)に脱出する機会をうかがううち
神父に間違われ、国境近くの教会に滞在することになったー

豪華キャストに惹かれて鑑賞☆(^^)/
ネッドとジミーが、国外に脱出するのを応援してしまう。
けれど、悪気のない人々の“邪魔“が入るのが
ハラハライライラしつつ、可笑しい。(*^^)v


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

死刑囚ボビーが死刑執行直前に“反撃”し、脱走!
その場にいたネッドとジミーも
2人組で手錠につながれたまま、どさくさで、脱走!

ボビーと離れた“2人組“は、鹿を轢いたオバサンに
神父と間違われる“幸運“に見舞われ
鹿を成仏?させるために借りた銃で
つながれた手錠を外せて、ラッキー♪(^^)/

国境近くなので、橋を渡ればすぐ国外なのだが
橋には警官がいて、近づきがたい……
すると、あのオバサンにまた会って
神父という設定で、橋の近くまで来るも
別の聖職者が、来訪予定の神父だと思い込んでくれて
2人を、教会へと連れていった……
(ソッチじゃなかったんだが……(>_<))

そんなわけで、橋を渡る機会をさぐるネッドに対し
教会なら安全・安心~と思い始めるジミー。
ネッドの熱いガムシャラさに対し
まったりした邪魔が入るのが、じれったくもオモシロイ。(^^)/

懴悔室で、手錠の足かせを切りたいネッドは
浮気の懴悔に来た男に、“つかまった”…
ネッドにしてみれば、勝手にしろ案件なのだが
彼は、懴悔室の外まで追いかけて
救ってくれと懇願する……
このしつこさは、もはやコントかギャグ……(^^♪

他にも、教会の男性が、悪気なく
“声かけ“したり、聞いてほしくないことを聞いたりして
ハラハライライラする……( 一一)
(ソレ、聞いてどうする?放っておいてほしい…ネッドの代弁(^^♪)

そうこうして
シングルマザーのモリーと出逢ったネッド。
彼女は、懺悔の浮気相手だった。
(浮気というか、“商売“して家計の足しに)
彼女の娘は、耳が不自由なのだが、後にネッドは
その娘をダシにして、聖母の祈りの行列に参加し
橋をわたろうともくろむことになる。  ←面倒なひと悶着あり(>_<)

~中略~  モリーの“まくし立て”に歯が立たないネッド(汗)
        ボビーがネッドの前に現れ、真実がバレそう?(汗)

“聖母の行列“が、国外への橋を越えた頃r
聖母像の影から、ボビーが現れ
耳の不自由な娘を人質に、シッチャカメッチャカに!(>_<)
そして
娘も聖母像も、滝川へ転落!!(>_<)
飛び込んだネッド!(^^)/

聖母像が木像のためか、浮いてくれて
ネッドも娘も助かるのは、聖母の奇跡か!(^^)/
さらに
娘は口がきけるようになる、“追い奇跡”まで!(^^)/

そんなこんなで、ネッドとジミーは
“聖職者“のまま、この地を離れることになりそうだが
ネッドは、モリーと生きる道を選び
なんとジミーは、信仰の道を選び、教会へ引き返した!(^^)/

ジミーの信仰は、よいとしても
本来、来るはずだった、本物の神父2人が
来てしまったら、どうするのかしら……汗。

▼▼▼

ハンフリー・ボガード主演の前作は
ちょっと、つまらないそうですが(汗)
本作は、テンポよくハラハライライラして面白かった!(^^)/




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『とらわれて夏』☆夏の終わりその後のはじまり

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/346919
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。
(原題『Labor Day』)

・アデル: ケイト・ウィンスレット   息子ヘンリーと暮らす 
・フランク: ジョシュ・ブローリン   逃亡犯

数日、逃亡犯を匿ううちに、情が通じた母は
彼と逃避行までしようとした――

凶悪犯からの脱出スリラー劇でないのは
良かった☆
男が、母子を人質にしたわけではなく
良心的に生活に協力しているのが、良き。
特に、ケイトは、他作品でもですが
とても生活感を感じさせるのが、イイのです!(^^)/
ジョシュも、凶悪犯というより
ワケアリで、本当は“普通の人“という風情がピッタリ☆

スリルがあるとすると
隠れているフランクの存在が、近所の人に
知られそうでコワい……(>_<)

▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.心のスキマに

夫が女を作って(汗)、出て行ったというアデル母子。
息子は、母が
夫ではなく“愛”のないことが問題だ、と感じている…

もちろん母親は息子を愛し、息子からの愛もわかっている。
けれど、それだけでは
足りないというか、心細いこともある…
かといって、誰でもいいわけでない。

たまたま出逢った人が、意外にも良心的で
“イイ人”だったりすると
それまでの背景はともかく
“今”の状態で、心惹かれるのも、ムリはないかと……


2.親切やお節介にハラハラ(>_<)

スーパーで出逢ったフランクに脅えながら
自宅に連れてきたアデルだが
料理や、家の修理をしてくれながら
彼の人となりにふれるにつれ
彼をかばう気持ちが強くなってきた。

そんな中、近所の人が来るのは困る!(>_<)
玄関で帰ってくれれば、まだいいが
ママ友は厄介デス…( 一一)
自己都合で、グイグイ迫って
強引に、押し込んで来るから…汗。

パトカー警官も、放っておいてほしいけど
ヘンリーが歩いていたら
家まで送ってくれちゃって(汗)
家にあがって
何か手伝おうとも、してくれちゃって…
(職務質問の1つかもしれないが)

私も、フランクの味方になっていたので
見つからないでほしいと、ハラハラ……(>_<)


3,その後

3人で、カナダへ逃亡しようしした寸前に
自宅は警官に取り囲まれ、フランクは逮捕された。

劇の途中、フランクに何があったのかを
途切れ途切れに見せていたのだが
殺人罪とはいえ、事故のような案件で
彼もまた、夫婦生活に愛を失くした一人だった。

再投獄され、別れが、彼らの結末だと思った。

しかし、幸いにも、人生は続いた。
ヘンリーは、フランクに教わったパイを商売にし
それが、獄中のフランクの知るところとなり
手紙が届いた!
(その前にアデルも手紙を書いたが、刑務所が変わり
届かずにいた)

そうして
あれから同じところに住んでいたアデルのもとに
刑期を終えたフランクが、帰ってきた。
白髪が、年月の長さを語る…………
けれど、逢いたい人に逢える悦びは
今までの月日の辛さを、一気に消し去るはずだ。
逢えなかったことの辛さや寂しさなど
思い出す必要は、ないのだから。
老い先長い時間ではないかもしれないけれど
そんなことは、どーでもいい!!!!!
これからは、ずっと一緒!\(^o^)/
ただそのことだけを幸せに感じれば、いいのだから☆!(^^)/

▼▼▼

原題『Labor Day』は、
“夏の終わり“の時期を、象徴するようです。
逃亡中の数日間は、まさに、その期間だった。

けれど、それは終わりではなくて
その後の始まりだったーーと言う……
いい話だったんですね。(^_-)-☆




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

TVドラマ『SHARK』☆♪あざやかに輝け未来!

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・瑞希(ミズキ): 平野紫耀   ボーカル
・一加(イチカ): 山下リオ  レコード会社社員

ボーカルの急死によって、バンド;SHARKは
デビューが白紙になった。
イチカは、ソロのミズキを見出し
SHARKに“合流“させようとするが
それぞれの意地やポリシーがあり
すんなりとは行かなかった――

記憶にとどめたい部分がありましたので
熱心なファンの方にも、全くファンでない方にも
寄せてない備忘録です。スルーを。(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。  記憶違いなどスミマセン
▼▼▼

主演の平野さんは、野心とヤル気と若さをギラギラさせ
赤いジャケットが、想いのたけを表現☆(*^^)v
イメージで言うと
往年の石橋正次さんのような感じかナ~。
みなぎる強さが、存在感tとして光る。

自分の歌・自分の音楽を
俺様ムードで、バチバチさせているミズキは
バンド仲間とも、トゲトゲしくなってしまい
SHARKの一員としての活動が進まない……orz

~中略~  そんなこんなで

SHARKとして、やっとデビューが見えてきたとき
本部長(♀)が、ミズキを外せと言い始めた!(>_<)
なぜ?メインボーカル無しで??
ソレは、彼女の私怨だった…汗。

ミズキが子役のとき、マネージャーだった彼女は
手を焼かされたらしい……( 一一)
ソレにしても
今は、統括すべき立場なのに
昔の個人的感情で、未来のスターを潰します?(>_<)

ということで
“このライブ“を成功させるという条件を出されるが
このとき、ミズキはのどに故障を抱えてしまい
ピンチな状態に!!!!(>_<)
ミズキもSHARKも、諦めるしかないのか…orz

このとき、ココゾのミズキの魂の咆哮というべき
残しておきたいセリフがコレ! ↓ \(^o^)/

「この一瞬を生きるために、今まで生きてきたんだと思う」
「限界だと思っても、それを超えていかねーと、
望んでた場所には、立てねーんだよ」
(この作品は、ココに尽きるのではないかと(*^^)v)


ミズキがステージに立ち、メインで何曲か歌い
メンバーとも通じ合いながら、ギンギンに盛り上がる♪♪
途中、ミズキのかすれた声を、客席もカバーして
一体化したライブが熱い!!!♪♪♪

そのあと、SHARKがどうなるのか……
気がかりもありつつ、このライブの瞬間に生きていれば
いいじゃないか的な興奮と感激に包まれるのが
いいのかもナ…………


▼▼▼

記事はタイトルは、ミズキが歌ったバンドの曲
『KEEP WALKING』の一節。
若者の未来が、何かにつぶされることなく
輝いてほしい!
応援を込めて☆(*^^)v




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テーマ : ドラマ感想
ジャンル : テレビ・ラジオ

映画『ラーゲリより愛を込めて』☆シベリア抑留された方々を知る意義

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/382116
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・山本幡男さん: 二宮和也     実在の方
・もじみ(山本さんの妻): 北川景子

第二次大戦後に、シベリア抑留された方の実話を
基にしたそうです。
“日ソ中立条約の破棄”を含め、作品として残すことに
まず意義を感じます。

家族の元に帰る“帰国“を信じて耐えた男の
愛の物語である一方
個人的には、戦争の不幸という一般論?には
したくない気持ちもあります。


▼~▼内容より雑談なのでスルーを   見解の違いはスミマセン
▼▼▼

ロシアは、ウクライナ侵攻もありますが
ソ連の頃から、問題を感じています。

日本と条約を交わしていたにも関わらず
ソ連は、1945年8月9日 日ソ中立条約を破棄し
満州(日本領)に攻め込み
日本人をシベリアに連れ出し、奴隷的な強制労働させ
終戦したにも関わらず、10年以上も抑留し続けたー

(ソ連の国際法を無視した横暴には
心底、憤りを感じます。
北方領土しかり、南樺太しかり)

収容所(ラーゲリ)でも、希望をもって強く
耐え、皆を励ましていた山本さん。
二宮さんの明るさと、日本で待つ妻の北川さんの美しさは
作品に希望の火を灯すよう。

そうして数年語、帰国が決まり
東方へ向かう列車に乗った、山本さんたち。
しかし、山本さんら数名は途中下車させられ
別のラーゲリへと移送された・
戦犯の汚名を着せられて……orz

戦犯の汚名は、元上司のウソの密告からだった…
彼は、“右翼反動“とされ、日本人の左翼思想家から
迫害され、心身ともにボロボロになり
保身のために、嘘をデッチ上げていた…orz

それでも、山本さんは彼を赦し
ともに苛酷な日々を励まし合った。
もし、“極限”状態でなければ
そもそもこんなことになっていないし
憎まなくていい人を、憎む必要はないからか…

~中略~  たびたび営倉に入れられる山本さん…orz

帰国への希望を失わずがんばった山本さんだが
ガンに侵されて、余命いくばくもなくなってしまった…orz
いつも皆を明るく励ましていた彼だが
「絶望しないわけないじゃないか!」
その顔は頬がこけ、衰弱していたのが辛い……

元上司の勧めで、遺書を書いた山本さんだが
ロシア兵に見つかると、やたら没収されるので
有志4人で、暗記することにした。
(遺書を取り上げるなんて、ひどすぎて悔しい……)

山本さんのご遺体は、シベリアの地に…
そんな人たちがたくさんいる…
それは戦争だからーではなく
戦争が終わっても、平和にはならず
戦後の非道な行為が続いたせい。
憤りと悔しさのやり場がない……

そして、よう~~~~~~やく、帰国できた方々。
山本さんの遺言を記憶した4人が、次々
山本さんの家を訪れた。

家族へ、妻へ、母へ、子供たちへ……
山本さんの想いを伝言した方にも、
母や妻を亡くした方もいた。
山本さんの遺言は、そのまま自分にもあてまるだろう…
遺言を語るシーンは、涙なしには見られない。

そうして、ずっと夫の帰国を信じて
子供たちに気丈に接していた妻が
泣き崩れ、慟哭する姿に
涙が止まらない………………………

ラストシーンがいい。
山本さんの長男の孫娘の結婚式。
長男さんが、祝辞で父のことを語った。
山本さんの命は体は、果ててしまっても
想いは、朽ちることはない。
(頭の中のことは誰にも奪えない by山本さん)

さらに思いを新たにしたこと。
国や偉い人には、兵隊1人国民1人など
ただ多数の数字の1つにしか、過ぎないかもしれないが
その1人には、親や子供や家族がいて
その1人の不幸が、たくさんの人を不幸にするということ。

しかし、そんなことにめげずに
家族の強い絆で、想いをつないでいくことはできる。
悲惨な事実を、語り続けることはできる。

ソ連は、日ソ中立条約を破棄して、日本に参戦し
連合国の戦勝国になって
国連の5大国になって (ソ連からロシアに代わっても)
他国へ戦争をしかけている……(>_<)


▼▼▼

第二次大戦(大東亜)戦争があったことも
勝敗の結果も知らない大人の方もいるそうです。(汗)
戦争が終わったからといって、平和に暮らせなかった方々
シベリア抑留“された方々がいることを
お知らせしてくれた映画化に、感謝します。





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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『夕なぎ』(夕なぎ)☆ラストシーンに思考停止の余韻(凪ぐ(^^♪)

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/23991
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。


・セザール: イヴ・モンタン 金属解体の経営者
・ロザリー: ロミー・シュナイダー  通訳 シンママ
・ダヴィッド:   ロザリーの元彼  マンガ家

シングルマザーのロザリーは、セザールと半同棲で
つきあっていた。
母の3度目の結婚式で、彼女は、元彼ダヴィッドと再会したー

人間(男女)関係の垣根が、わりと低い印象で
出たり入ったりが、サクッと軽やか。
原題は『セザールとロザリー』。
三角関係の行く末はいずこ……


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!) 違うときスミマセン
▼▼▼

(ロザリーの母の3度目の結婚式―というのも
ゆるやかで広い男女関係があるような……)
ロザリーは、セザールとの不倫関係で離婚したらしいが
婚姻関係はなく、半同棲で、ゆるく(?)つながっている。

経営者のセザールは、親分の貫禄十分で
裕福がもたらす余裕さもある。
イヴ・モンタンの色気と迫力でもある♪

ゆるいつながりは、ロザリーの
経済的自立の、なせる技なのかも。
好きという気持ちだけで、つながるとも言えるかも…?

その夜は、ロザリーはセザールに
友人とのカードゲームをやめてほしかったのに
ゲーム三昧だったセザール。
あげく、ロザリーに、お酒やら氷やらを“注文“した。
始めは、給仕していたロザリーだが
段々、いやになるんですよ……( 一一)
(店の女の子じゃないヮとか、こき使うナとか…汗)

で、セザールの家を出て行ったロザリー。
そうなると、必死でさがしまくるセザール。

↑いろんな意味で自分の女だと思っているから
必ずしも要求をきかないし
自由に使っていいと思ってる…
自分のものだから、たとえ何があっても
自分を優先して(愛も)くれると信じている…
だから、ひとたび、目の前から消えると慌てる。
ありえないことが起こったから
なりふりかまわず、自分のモノをつかまえに行く感じ……

↑いなくなったら捜しに行くのは、愛の1つなのかもしれないが
強い所有欲と束縛を感じるものでもある。

その証拠に(?)
セザールは、ロザリーに暴力をふるった!(>_<)
そういうのがいやだから
ロザリーは、婚姻関係を避けたのか…

そのとき、幸いにも、ロザリーには
再会した元彼ダヴィッドがいた。
彼女は、彼の元に“行った”。

5年前、ダヴィッドは、姿を消したらしいが
再会した今、ロザリーに一緒に暮らそうと言い出す。
呆れたロザリー……
セザールなら、いなくなった自分を捜すのにと。
いなくなったじゃないかと。

↑ダヴィッドは、自分から獲りに行くタイプでなく
そこにいたら、手にしたいタイプなのか……
絵(マンガ)を描く芸術家で、繊細でやさしいタイプの彼は
セザールとは対照的。
違った魅力の記憶の蘇りか、彼女は、彼に惹かれた。
「あなたは私を捕まえずにとらえ、求めずに愛する人」
Qoo~そのとおりだヮ……(^^♪

~中略~  セザールが暴れたり!(>_<)

セザールはロザリーのために買った家に
ロザリーの家族をバカンスに呼ぶだけでなく
ロザリーの心が安定するからと
ダヴィッドまで呼んだ!!!!!

恋人の好きな人を呼んであげて、同じ家で過ごせます?
いや、そこには、ロザリーの元夫もいたような??
元夫や元彼は友人枠?抵抗はないのかな……汗。
元夫は、娘のパパ枠か?

その後
セザールとダヴィッドは、意気投合し
一緒に釣りに行っているうちに
ロザリーは、失踪してしまった…( 一一)

1度は、険悪にもなった、今彼と元彼が友達になったら
どんなんでしょう……硬い友情が生まれるの???
ゆるい三角関係は、悪くすれば
ロザリーは、二人の共有物????
良く言えば、仲良し家族????
そんな関係、ムリかな……
(私の実家の隣家は、正妻と愛人が同居していたが)

その後、外国へ行ったダヴィッドは、帰国後
セザールの家で同居した。

仕事仲間の友人もいたダヴィッドが、あえて
セザールの家を選んだこと。
セザールも、彼がこの家で在宅ワークすることを
望んだこと。
恋敵同士だった男の心が微妙すぎて、私
どうしたらいいのか…………( 一一)

二人は、バカンスの相談もして、すっかり仲良し♪
(BLではないと思う)
そこへ、ロザリーが“帰って“きた!
二人の男性に、微笑みを向けながら……

ふらっといなくなり、ふらっと帰ってくる
“自由“な女性も、なんて言ったら……(‘_’)
あの男二人の元に乱入したら
どんな“立場“でいるのだろう……

元彼が好きなまま、今彼とも継続中――
ソノ線でイケるんですか???
というか
元彼への想いも、今彼への想いも
すでに、ワケアリの男友達ていどになっているのでしょうか……

そんなラストシーンで、思考停止になった私。
凪ぐヮ……
男二人の親しい関係で、頭の中が暴風雨になったけれど
彼女の乱入で、凪いだヮ………

原題どおりだと
今彼セザールとのつながりが、強そうなロザリーですが
その後の3人の関係を思うと
邦題つけた方のセンス、絶妙にすばらしいと思う!
(私の意図とは違うかもですが……)

▼▼▼

三角関係と一口に言いますが
盗られる、挟まれるとも違った
今までにない男女関係を見ました。文字色

ラストシーンに、思考停止の余韻…
凪ぐヮ~。(^^♪




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映画『月の満ち欠け』☆ずっと続く必然の愛に救われる♪

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/381575
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・小山内: 大泉洋
・瑠璃(小山内の娘)
・正木瑠璃“:有村架純

“前世”の記憶をもって生まれた瑠璃は、
前世の想い人:アキラに逢おうとしたが―

絶えることのない月の満ち欠けは
人の命の輪廻転生を表しているようです。
前世の存在にちなんだ物語は
思うところ(ツッコミ)ありつつも
希望や救いがありました☆(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)違うときスミマセン
▼▼▼

両親が結婚し、娘(瑠璃)が生まれ
幸せな家族を見るのは、良き☆
しかし、一転
高校生の瑠璃と母親は、自動車事故で急死!
幸せが壊れた小山内……orz

一方、正木瑠璃という女性の物語が始まる。
夫のDVに苦しみながら、親しくなったアキラに
心の救いを感じつつも、関係の継続をためらう。
叶わぬ思いは、映画「アンナ・カレニナ」に託して
アキラは、諦めきれないまま
瑠璃を、踏切事故で失ってしまう。

亡き娘:瑠璃は、正木瑠璃の生まれ変わりだと
小山内は、娘の友人を通じて知るのだが
そのときの小山内の反応が、まず心に響いた。
(↑うまく説明しにくいのですが 汗)
目に入れても痛くないほど可愛がって育ててきた娘は
唯一無二の存在。
誰かの人生の代わりや続きを生きているなどとは
受け入れられない………

けれど、もしそうなら
前世からの命も、娘の人生であるはず。
娘が事故死したのも、前世からのアキラに
逢いに行こうとしたからだった。
(年齢が合わないとか、ココでは心配無用☆(*^^)v)

現世では結ばれない恋人たちが
来世でも、必ず出逢い、今度こそ結ばれようと願うのは
痛々しいまでに、美しいもので(私は好き☆(*^^)v)
その強い想いだけで涙が出て来る………

そんな運命の物語に、また小山内のシーンが
私の胸を打った。

瑠璃の友人から渡された古いビデオを
ひとり、新幹線の中で初めて見た小山内。

小山内は、妻との結婚は、学生時代の
“偶然”の出逢いがきっかけで
自分からプロポーズしたーと思っていた。

しかし、ビデオの中で、妻は
以前から小山内を慕っていて
偶然を装って小山内と出逢い、恋を成就させたことを
幸せいっぱいに語っていた。
小山内の結婚も幸せも、必然だったのだ。
これは、愛の悦びだよ……
妻も娘も亡き今でも、妻の愛も娘の愛も
ずっと前から存在し続けていたもの…….

哀しみの中にあっても
そこに愛があるのだ!と実感できるのは
なんて救われることだろう………………
(私も小山内と一緒に泣いた…….)

そうして、生まれ変わりの物語は、ダメ押しをする。
妻の生まれ変わりと思われる女の子が
小山内のすぐそばにいた…………

↑コレは、ドキッというか、ゾッと(汗)するかもですが
生まれ変わりは、そこら中にいるのかもということで
瑠璃とアキラは、たとえ姿を変えてでも
きっとどこかで
結ばれているのだという希望があるのはうれしい。


▼▼▼

人生には避けられない悲しみがありますが
前世からずっと続く、壮大な愛に包まれていることに
気づかないのかもしれない……
救いのある物語、良き☆(^^)/





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