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映画『レジェンド&バタフライ』☆キムタクで見る信長の夢は良き(*^^)v

キャプチャ




作品について https://www.allcinema.net/cinema/383628
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・織田信長: 木村拓哉☆
・濃姫(帰蝶): 綾瀬はるか☆


信長の、波乱に富んだ激烈な生涯は
どんな切り口でも、興味をひかれます!(^^)/
今回は、正室との夫婦の物語と。
信長&濃姫のバチバチした熱気ムンムンです!

史実の出来事を見せつつ
明智光秀の件は、特に、興味深かった。
そして、本能寺……


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

信長像といえば、若い日の“うつけ“ぶりと
武将としてのオーラのギャップ。
凍り付いた冷酷さあり
烈火のような灼熱もある。

キムタクさんが、ほぼ信長の寿命と同じときに
演じられたことを思うと
等身大の信長を見ているような気にもなる。

キムタクさんから発せられる、彼独特の
強いプライド感が、“信長!”感を際立たせて
信長を見てるゾ!という心地よさにひきこまれ
本当に、長尺があっと言う間だった。

そして、対する濃姫こと綾瀬さんの
パンチある凄みも、すごく良き☆
さすが、美濃のマムシの娘!という貫禄。

信長がああいえば、バシッと返す。
力強いリターンで、ラリーの応酬!(^^)/
手ごたえある、夫婦の会話は
お互いに、手ごたえのある存在になったのだろうと…

~中略~

斬新だったのは、光秀の件☆(宮沢氷魚さん)

比叡山の焼き討ちは、光秀には
泣く泣く苦しいものだったと思っていたが
今回の光秀は、信長の意に沿い、率先していた。

本能寺の変の理由にもつながるのだが
今回の光秀は、信長には、覇王としての冷酷さに
心酔したキャラになっていた。
ほう………

なので、信長の天下布武をすすめるため
覇王パワハラ超コワい上司の姿を、今一度
信長に印象づかせようと、光秀は
家康の饗応役を買って出て、不始末を演じ
家康の前で、信長に、パワハラさせた。

しかし、やらされてた信長が
情の涙を、キラつかせたのを
家康は、見逃さなかった………

この設定は、個人的には、ムリがありそう…。(汗)
信長は、情の涙(表情含む)は、キラつかせないな……
むしろ、家康に見抜かれたことを察して
パワハラ暴力を、もっとエスカレートさせたかも……汗。

そして、このお食事会のさらなるポイントは
家康こと斎藤工さん♪
え?あの斎藤工さんですよね??!!(>_<)
役者やの~~~~。
短いシーンでも、存在感のインパクトすごかった!
(アレは、いずれ天下とるお方ですよ(*^^)v)

そんなこんなで
信長に“弱さ“を感じて失望したというテイで
光秀が、本能寺の信長に謀反する。

本能寺の変のシーンは、これまでも何度か見たが
シャニムニ突き進んできた男が、ココで、生涯を終えるのかと思うと
心して見入ってしまう……
比叡山で女子供も殺させた男が、業火に焼かれるのもムリないな…
と思いつつも、どうにか応戦してくれと願ってしまう……

火に包まれる本能寺。
信長の遺体は、なかったそうですよね。
なんと!キムタク信長は、逃げ道を見つけ
病床の濃姫の元に帰ってきた!!!!!(^^)/
これが嘘でも伝説でもいい!イイゾ!イイゾ!

濃姫の名は、帰蝶。(劇中、その名で呼ばれないが)
信長が帰りたい場所になっているのが、良き☆(^^)/

そして、二人で、約束通り
南蛮船に乗って、逃避行……….
もう、フィクションでも、夢でもいい…….
(義経も、大陸に渡って、ジンギスカンになったんだし)

ああ、でもそれは
死を目前にした、信長の幻にすぎなかった…orz

~人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢まぼろしの如くなり~

同じ頃、病死した濃姫……
二人は、死出の旅路をともにしたのか…

それは、フィクションにすぎないかもしれないけれど
たとえ政略であっても、縁あって結ばれた夫婦の物語に
愛を残してくれたのは、うれしい。


▼▼▼

濃姫の輿入れから、ずっと見入って
あっと言う間に過ぎた。

バチバチした二人の火花は、愛の炎に変わり
最後のほうは、鳥肌が立つように、心震えた!(^^)/

この“信長”、予想以上に良き☆(*^^)v



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『イニシェリン島の精霊』☆終わらない理不尽も永遠かorz

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/384204
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・パードリック: コリン・ファレル
・コルム: ブレンダン・グリーソン
・シボーン(パードリックの妹): ケリー・コンドン


“イニシェリン島”は、アイルランドの孤島。
本土では、内戦が続いていた。

いつも仲良くパブに行っていたのに
ある日急に、コルムから絶交されたパードリックは
困惑してしまったー

コルムが絶交した理由を知りたいのと
二人の関係修復を願いながら、見入る。
けれど、作品案内には、“不条理“の文字があった!(>_<)


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!) 違うときスミマセン
▼▼▼

1. コルムの理由

コルムの理由は、パードリックが退屈なのと
好きな音楽に没頭したいからだと。
(音楽は、永遠に残るものだから)

だからといって
パードリックが話しかけてきたら
自分の指を1本ずつ切って届けるぞ-などと言うのは
言い過ぎかも……( 一一)

納得できないコルムは、なんとか関係修復しようと
話しかけてしまうのだが、あだとなり
コルムは切断指を、パードリックの家に投げ付け
それを口にした愛ロバは、死んでしまった……orz

コルムを恨んだパードリックは、“報復“に打って出た…

2.パードリックの妹シボーン

気丈で、チャキチャキとしっかり者なのが、魅力☆
だが
行き遅れだの愛想がないだの、島の人に言われ放題。
閉塞感、“悪意に満ちた”島の生活で
ひとり涙するのが、痛ましい……
読書を好み、本の世界に逃げていたかもしれない
彼女も、ついに島を出る決意をする。

困惑したのは、兄。
「俺のメシはどうなる」
あああ、ソレ言っちゃダメなやつ……( 一一)

(妻とか姉妹とか同居女性に、炊事(家事)を依存していると
この言葉、出るらしい……
その女性への心配や配慮でなく
自分のメシの心配が先立つという、サイアクの意思表示…(>_<))

島での生活での、理不尽や矛盾や不愉快や不満…
それらを耐えて、諦めて生きることを終わらせた妹は
幸せを手にし、兄にも“こっち“へ来るように誘った。

しかし、パードリックは“理由をつけて”
島にとどまる意志を告げた。
それは、“言い訳”であって
思いきりの悪さ?にすぎないものかもしれないけれど
明確にできない理不尽な理由が
漠然とあったかもしれないことも、否定できない…

3.『イニシェリン島の精霊』

コルムがパードリックと絶交したあとに
完成した楽曲のタイトルがこれ。
この島に精霊などいないが、響きがいいからという理由で命名。
そんなものなのだ………………………………
必ずしも、納得できる理屈や理由があるわけではない、

権力をかさに殴ることに悪びれない警官。
他人に届いた手紙を、平気で読む店の女主人は
売ってやってるとばかり、お客にも横柄でイヤミだ。

シボーンが、島にある“悪意“と言ったが
いわれなく、人に心身を傷つけられるのが
常態化しているような気風?だと
いきなりのわけわからない絶交というのも
その1つであって、普通にある理不尽として
妙に、納得さえできてしまうよう……

4.終われない理不尽

“親友”との“仲直り“・平和的解決を
パードリックとともに、願っていたのだが
愛ロバの死の報復が、容赦なかった。
パードリックは、コルムの家を(予告して)
放火した!!!!

生き延びたパードリックは、“あいこ“として
パードリックに和解を申し出たが
今度は、彼が応じなかった!

自分が仕掛けた“喧嘩“でも、自分が収めたら終わるわけではない。
傷つけられ、奪われたものがあれば
相手の感情は、収まりどころを失う。

本土の内戦は、終わりを迎えたらしいが
「終わらせられないものがある」
パードリックは、和解を拒否した・・・・・・・・・・・・・・・・

この結末、心にパンチくらった……………orz

そもそも、絶交の始まりに明確な理由がなかった。
(退屈だから?なんだそりゃ)( 一一)
理不尽な絶交ではじまった物語は
舞台となった島にあふれる理不尽も見せた。
(そこらじゅうに、あるもんなんだろ……)

わけわからない“不和“は、子供から大人まで経験した。
子供の頃、ナニカを見せっこしていたら
急に、私と話さなくなった子。
その前、仲良くしていたのに、数日休んだら
私だけ、のけものにしはじめた、クラブの子…etc.
相手にはそれなりの理由があるのかもしれないが
人の気持ちや態度は、どうにもできないから…orz

コルムは「音楽は永遠♪」と言ったが
同じように、いかんともしがたい“理不尽“も
永遠に続くものなのかな……
と思うと、すごくすごく、やるせない………………


▼▼▼

辛くかなしい
人間の性(さが)を見るような結末なのに
だからなのか
現実味をおびた納得をも感じた。
そんな自分が、ちょっとさみしい…………orz




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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『若い女』☆31歳女の“あがき“良き(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/364074
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ポーラ (31歳) ; レティシア・ドッシュ

同棲した男の家から追い出されたポーラ。
男の愛猫を抱え、友人宅に押しかけるも
妊婦の彼女からは、“猫お断り”と。
頼みの母親も、ケンもホロロで……orz

運よく、住み込みのベビーシッターに雇われて
落ち着けたポーラだったが――

31歳が若いかどうかは別として(汗)
とある若い女の一般論ではなく
ポーラという女の個性と存在感の作品かと。


▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

彼氏との別れ(喧嘩)の原因は不明だが
無職の同居人を叩き出すのは、酷いかと…
(彼女いわく、彼の広い家の隅っこにいたら
邪魔にならないのにと)

追い出された直後は、混乱からのイライラと興奮で
病院対応されていたポーラ。
そりゃあ、心乱れ、精神の異常をきたしますよ…orz
そこで、“自由“というワードを聞かされたポーラは
逆上して怒った……

少なくとも
誰にも頼れない“孤独“に放り出されるのは
“自由”とは違う……

ともかく、ねぐらと仕事を捜さないといけない。
誰か、“網”にかからないかと
相手の“人違い”に乗っかってでも
人にすり寄るのは、ズルさというより
生きる必死さのほうが大きい。

そうこうして、住み込みのベビーシッターになり
その家の少女とも仲良くなり
いい転機になりそうだったのだがーー

ポーラは、仕事というより
“友達”感覚のノリで、責任が果たせきれず
少女の母にブチ切れられてしまった!(>_<)
契約解除もまもなく……orz

ポーラという女性は、私の主観では
キャピキャピの
カワイ子ブリッ娘ではなく
キモが座って、マイペースを貫ける
たくましさというか、厚かましさというか(汗)
細かいことは気にしないというか
大らかというより、ルーズな感じの女です。

だからといって、なぜ
男に追い出されたかは不明なのですが
なんと!男が復縁を迫ってきた!!!(>_<)

一時の感情で、追い出したものの
淋しくなったのかな……
ほかの女とつきあったけれど
彼女の大らかさの心地よさを、再発見したのかな…
男心は、わかりかねますが…(^^♪

元彼は、ポーラに仕事をやめろと言った。
(多分、以前のように)
大学で学びたいと思い始めていたポーラには
好都合かもしれなかったが
囲い者(愛人)の立場なら、違うかも……

同じころ、妊娠が発覚したポーラ。
住み込み仕事も失う頃だし
元彼の復縁希望は、渡りに舟か??????

いや、でも…….
一度は、家から自分を追い出した男に
“仲直り”以上の感情が持てるのか??

元彼は、外に出したものを回収する感覚かもしれないが
外に出され、孤独と失意の中で
あがきながら、さまよいながら
どうにか食いつないできたポーラは
孤独の意味も、自由の意味も知った
別の女になっていたと思う。

(いいか悪いかで言ったら、よくはないが)
元彼の子を堕ろし
住み込みの家も出ていくポーラ。

この終わりに際し
何もかも振り出しだけど、まだ若いんだから
きっとこの先もうまくいくでしょうー
と、希望を添えて綴り終わるのが
正解なのかもしれないけれど
私は、ちょっとちがった…(汗)

そもそも、“若い女“と言うタイトルだが
若さキャピキャピの小娘ちゃんではない!(^^♪
(女優さんの実年齢が絶妙で)
若さというより、ちょっとクタビレ感が、やるせなく良い☆(*^^)v

学生生活もそこそこに、愛人生活に入ったあげく
31歳で、世間に放り出されたーーのだとしたら(違うかも)
彼女の“経験“が若いのかな………
マイペースな感じも、オバサンのマイペースではなくて
未熟さゆえの自己世界観なのか………………

31歳という微妙な年齢での“若さ“語りも
作品の挑戦なのかな………………

▼▼▼

“若さ”は、中身か見た目かはともかく
ともあれ
ポーラの骨太の存在感で
31歳女の“あがき“を見せつけられた。

彼女なら、まだ若いから--云々でなく
パンチあるたくましさで
何度でもあがいて、生き抜いていけそう。
その頼もしさは、魅力的に良き☆





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テーマ : 洋画
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映画『サムライせんせい』☆武市半平太がキリリッと平成に!(^^)/

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作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/361049
↑(あらすじ)クレジットはこちらを参照してください。

・武市半平太(たけちはんぺいた): 市原隼人☆  土佐勤王党

サムライが現代に、タイムスリップします。
TVドラマは気になりつつ未見だったので、映画で。

武市は、幕末の土佐藩士。 →参考


参政:吉田東洋の暗殺がらみで
捕らえられていた武市は、気づくと
150年後の“平成“にいたーー

市原さんのキリリとしたサムライ姿が、ピッタシ!(*^^)v
助けてくれた佐伯さんの学習塾で
子供に慕われる、優しくもビシっとした“先生“も良き。

サムライだけに、立ち回りの見せ場もあるのも
良き☆(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

スーパーで、リンゴを手にするも
いきなりかぶりつかず
一言、店長にツケてもらってから
持ち出したのはよかった。
万引きで、捕まってほしくなくて……
(本当は、ツケなんてないのでしょうけど)

違う時代に来てしまっては、途方に暮れる…
お腹もすくし、気も失う……?

助けてくれたのは、町の有力者の佐伯さん。
ひげ剃りも、スマホも
現代の便利グッズに驚くのは
タイムリープのお約束♪
チョコレートケーキには、ハマった!(^^)/

現代生活に慣れてきた武市だが
元の時代に戻りたい。
妻や元の生活もだが
激動の幕末の彼(ら)は
日本の行く末を懸念し、こうしちゃおれんのだ。
(しかし、先にワープしていた坂本龍馬に
現代日本の平穏を自覚させられる……
先にワープって……汗)

そんな武市(ら)から見たら
佐伯の孫:トラ(♂)の生き方は
フワッと甘っちょろく見えただろう……
いや、彼は彼なりに、不良先輩から喝上げされ
苦労していたのだが…

事情を知った武市は、トラを守るため
バッタバッタと
不良15人“斬り“をやってのけた!
(注:本当に切り殺してはいませんが
悪玉の成敗感は良き☆(^^)/)

しかし、不良の親が、被害届なんか出したので
警察がやってきた……
自分らの喝上げは、どーなのよ!( 一一)

そのとき、丁度、山に行ったまま帰らなかった
塾の子3人を救出した武市(とトラ)は
感謝の渦の中に囲まれ、警察に還れコール!(*^^)v
(そーだ!そーだ!(^^)/)

トラはバイクの後ろに武市を乗せ、その場を逃げたが
車に轢かれてしまったとき、武市は消えていた………

幕末に戻った武市。
その後の運命は、ワープした龍馬から聞いて知っていた。
彼は、切腹の運命だが、妻は、長生きしたという。

ラストシーンは、武市の切腹!(>_<)
一応、コメディというのに,、なんという……orz

武市の辞世が、意味深☆
「ふたゝびと 返らぬ歳を はかなくも 今は惜しまぬ 身となりにけり」

イジワルな役人が
これからの日本を見られずに死んで残念だなと
イヤミを言うが、
150年後の日本を見届けてきた武市にしたら、なんのなんの。
トラのバイクで、妻の墓参りもしてきたし。(*^^)v

そうしてみたら、この辞世は
2回生きてきたのでもう充分、ともとれる。
実際は、無念の死であったであろう武市に
少しでも生きるチャンスを与えたのは
コメディを越えて、熱いものを感じる…………

▼▼▼

高知の偉人のお話なので
地元の方には、桂浜などなじみのある光景ありかと。

りんごの件で、佐伯さんがスーパーへの手土産にした菓子が
「かんざし」
はりまや橋で坊さんが買ったという“かんざし”を
御菓子に名付けるセンス、良き☆(*^^)v




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テーマ : 邦画
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映画『チェイシング・エイミー』☆その先に待ってた本当の愛(^^)/

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/84045
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・ホールデン: ベン・アフレック  漫画家
・アリッサ: ジョーイ・ローレン・アダムス  漫画家

漫画のイベントで出逢った、ホールデンとアリッサ。
運命を感じたホールデンだが、アリッサに
同性のパートナー?がいることにショックを受けたー

▼~▼内容にふれて雑談です。
▼▼▼

(1997年の作品。
LGBTQという語は、まだなかったと。)

ホールデンは、好きになった女:アリッサに
同性のパートナーがいたことに
まず、ショックを受けるのだが
アリッサは、さほど深い関係でもなさそうで
(いわゆる、セフレパートナー的な)
さらっとしている。

それはそれで、“克服“したホールデンだが
高校生のとき、アリッサに男性経験があったと
人づてに聞いて、さらにショックを受けた……

ところどころ
下世話に赤裸々な内容を入れてくるので(汗)
作品が誤解されそうなんですが(滝汗)
めざすところは、たぶん、愛の本質☆キッパリ!(^^)/

“普通”にこだわるホールデンには
アリッサの経験した過去は、理解に苦しむ……
しかし、アリッサは、そうやって“本質“を捜しつつ
今、やっとホールデンにめぐり逢えたと思っていた。

しかし、“過去“が受け入れられないホールデンに
ゲイの友人:フーパーXがする助言がイイ…
彼は、黒人であることやゲイであることの生きづらさを
交えながらも、軽妙かつ深い本質をついたことを言う。
それが、なかなか魅力的☆(*^^)v

恋愛もそうですが、自分の(狭い)価値観の中でしか
意味をなさないと(無意識でも)感じているときは
それ以外の“普通“じゃないと感じる人を
無意味に蔑みつつ、拒絶するものーーなのかもです。

運命の人だ!と感じたはずなのに
過去のことを知ったら、受け入れられないなんて
器が小さいだけかと……汗。

ちなみに
その人をとても愛した、自分への証でもあるように
「ナンでも打ち明けてね。受け止めるから。」
などと言うことを、私は真に受けないようにしています。
「ナンでもって言っても、ソレはムリ…」
ってことになるから……(滝汗)。
されど、私なら、覚悟して受け止めますよ。
なれど、昔のことを掘り起こそうとは思わないので…(*^^)v

自分も忘れたような昔のことを、掘り返されて
あれこれ問い詰められても、困るでしょ?
自分の中では終わってることなのに
なぜ、これからの彼氏に、責められなきゃいけないの??
過ぎたことをどうしろと??????
(by アリッサ)

ホールデンは、フーパーXには
男の“幻想”が壊れたショックだと言われる。
恋のはじめには、多少の理想や幻想はありがちだが
大人の恋は、ソコから脱皮しないとーですかね。

ホールデンの漫画のモデルの寡黙な男性が
ホールデンに語ったのが
タイトルになったエイミーを、失ったいきさつ。
このままでは、大切なはずのアリッサを失っしまうと
ホールデンは、やっと気づいたーーーー 

自分は、どんなタイプの人が好きなのか――
聞かれることはあっても
ソレは、話のネタでしかないと思っている。

そのとき、好感をもったり、心惹かれたら
その人が好きなのだ。(*^^)v
ソレが、異性だと、恋なのか友情なのか
いちいち定義が必要な場面もありそうだが
好きな人は好きなのだ。(^^)/
神の愛ほどではないけれど
人類愛というほどすごくなくても
人として、その人が大好きなのだ!\(^o^)/
(↑byアリッサ  でもある(*^^)v)


▼▼▼

下世話なお話があっても、中断せずに鑑賞を。(*^^)v
苦難?の先には
本当の愛が待っているから☆(^^)/





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