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映画『ザ・フラッシュ』☆“フラッシュバック“でどうにかするトマト缶(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/387085
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・バリー(フラッシュ); エズラ・ミラー☆
・バットマン: マイケル・キートン☆ 
 ←目当て☆(*^^)v

前評判が良かったので鑑賞☆
移動の速いフラッシュことバリー。
彼が幼い頃、母は空き巣に殺されたが
父が容疑者とされ、収監。
犯行当時、母が買い忘れたトマト缶を
父は、スーパーで買っていたのに…orz

母がトマト缶を買い忘れなければ……ということと
犯行時刻に、父がスーパーにいたことを証明できれば……

バリーは、過去に駆け戻り、母の死を回避したのだが
その後の未来が、変わってしまった――


▼~▼内容より雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.朝メシ前のフラッシュの速さ(^^)/

手早く行動できるバリーことフラッシュ♪
朝、サンドパンのお店で、オジサンがマイペースに作ってる間に
ササっと行って、何人もの人命救助=“ひと仕事”を
終えてきたフラッシュ!
速い!上手い!早い!(^^)/

↑ソレ見て思ったのは、仕事が早い人は、一般に
実は(間接的にも)何人もの命(=生活)を助けているのかも…
逆に、モタモタしてる奴ァ(汗)
誰かの生活(あるいは命)を、壊してソ……汗。
(イライラで事故とか、遅刻で減点・クビとか…( 一一))

フラッシュは速いといいますが、どこかで見た感じ…
あ、スピードスケート?ウエアも似てる。(*^^)v
一歩出した足は、スローに見えますが
アレ、時をスーッとスベってるんですよ…多分(^^♪

速い!早い!と思ったら、逆走り?
過去に戻った…… (まさにフラッシュバック!)
トマト缶を、ウマいことやって……
母がふつうに生きていて……(*^^)v
悩み知らずの、ホワッとした自分に会った…(^^♪

(平和ボケと言う言葉があるけれど
ボケでもいいから、平和なほうが良き☆
両親が無事な幸せボケは、憧れだ☆(^^)/)

~中略~  敵:ゾッド将軍現る!(>_<)


2.スーパーガール(カーラ)

スーパーマンのいとこらしい。
バリーが、変えた世界のバリーと“2人”で
敵を倒さんとするときに、出逢う。

ボーイッシュでキュート☆
戦う姿も、健気な少女という感じ♪
でもだから、すごく苦戦して、辛い…orz
人間じゃないスーパーマンが、涼しい顔して
無敵なコトするから、彼女もそうかと……orz

息子が子供の頃、1番強いのは、ワンダーウーマンかもと
言っていたことがありましたが
序盤に、チョイ出演の彼女を見ると、そうかもと……

ワンダーウーマンは、女性としての成熟度というか
ゆるふわ感ある、余裕と美しさが
強さのオーラになってて……好き☆(*^^)v
肝心なところで、時空を越えてやってきて
スーパーガールとともに、闘ってほしかった…orz


3.時空を越えたバットマン☆

知り合いの富豪・ブルースことバットマン♪
(ことベン・アフレック)
のはずが、二人のバリーが出逢ったのは
昔のバージョンのバットマン(マイケル・キートン)。

その頃、プリンスが♪バットマ~ンと歌ってたナ~~
『Batdance』を踊りながら……♪♪

バットマンのだいぶ後、キートンは
「バードマン」という紛らわしいタイトルの作品で
別人のインパクトを残した…(のがショックでもあった)
ここへ来て、あのカッコいいバットマンを演ってくれるんだ…
それだけで、“フラッシュバック”万歳ですよ!\(^o^)/

バットマンは、スーパーマンではないし
お金はあるけど、特殊能力などない
生身の人間。
私財をはたいて、命をはって、社会貢献する姿勢が
いいなあと思う。(^^)/


4.トマト缶☆  ネタバレ?

母が生き延びる世界は、別の災いがあった……
個人的には(あるいは多くの人は?)
世界がどうあれ、身内の無事を選びたいと思う。

しかし、バリーは、母が生き延びる世界を諦める…
すると、できることは、せめて
父が母を殺していないことを、証明すること。

時空を戻ったバリーが、裁判所へ向かった。
すると、ブルース(バットマン)が、やけに老けてる…
時空は、ねじれたか飛んだかしたのですか??
(よくわからないです…orz)

そのおかげなのか、今までははっきりしなかったのに
父がスーパーで、トマト缶を買おうとしている映像が
裁判で証明され、父のアリバイが成立!
色々、グチャグチャになっても(汗)
父の無実は、曲げられなかった!
ともあれ、よかったよかった。(*^^)v


5.エズラ・ミラーくん♪

スピードスケートの選手のような、筋肉質のエズラくん。
予想外でした。
初めて彼を見た『少年は残酷な弓を射る』では
危険で妖しげで、繊細なイメージだったから。
(ビョルン・アンドレセンの再来かと思った!)
ミステリーボーイ路線でいくと思ったら
肉体派に!
(フラッシュ=バリーも、謎めく存在ではある(^^♪)

詳細はアレですが、エズラの身辺に
本作の公開が、懸念される事象があったらしい。
無事、今の時空で、公開されてよかったです。(^^♪
アブナイ話は、今後の作品の中で炸裂してほしいナ!(^^)/


▼▼▼

個人的には、マント込みでバットマンがカッコよい(^^)/
もし、フラッシュにマントを着せたら
風の抵抗で、遅くなってしまうのか……(>_<)

サクサクっと、素速く行動するのは、気持ちよい☆
フラッシュの赤ちゃん救済は、
超☆ファインプレー!\(^o^)/





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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

映画『波紋』☆我慢の1滴もいつか赤いオーレに散らせ!

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/385906
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・依子: 筒井真理子☆  スーパーでパート

震災後に家出した夫が、10年後に帰宅したのは
ガン治療の費用のため
老父の遺産をあてにしてのことだったー

苦労続きで、幸せ薄そうなムードが絶妙な筒井さん♪
妻・主婦・母として、日々たまる一方の欝憤を
グッと押し込んでいる様子に、すごく共感!(^^)/

傾倒した水信仰になぞらえて
怒りと抑えの“一滴“が、たまりに貯まり
思わぬ形であふれ出た!?


▼~▼内容にふれて雑談(グチ?)です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.義父の介護を置き去りに…orz

私の周りでも、夫の親の介護は、妻がほとんど。
(家事も何もかも、妻なのョ……orz)

(私の知人女性は、認知症の義母を看ていて
大変だなと思っていたら、夫が自殺してしまった……orz
なんで、要介護の実母を残して、ひとりで逝ったのか…
私なら、亡き夫を恨んだかと……)

震災後の雨で、放射線~ガンが怖くなったのか
本作の夫は、雨の日に失踪した。
要介護の実父を、妻に残して……………

勝手すぎるんですよ…………
妻は、家事も(育児も)介護も、家のこと全部
黙って、当たり前にこなしているから
やってくれることが、空気みたいに、見えないんだよね…

しんどいことが、わかっていたら
全部、丸投げにはしないと思う….
しんどさがわからないから、“手伝い“もしないし
思い遣りもない…( 一一)           誰のこと?(汗)

今更、文句を言っても、仕事が増えるだけだから
心を殺すか、反対の頬を打たせる寛容さを持つかしか…orz
(なんか涙出てきた……)


2.水にたよる♪(*^^)v

信仰や宗教は、部外者には、奇妙に見えることがあります。(汗)
けれど、人は何かに心を、預けたいもの。
~~イワシの頭も信心から~~
その水が、原価いくらでもなくても
“思い込める教え“という付加価値で、救われるなら
それなりの価値が生まれるので
あながち、ペテンとは言えないのかな……

依子が、グッと、“我慢の1滴”をのみこんでこられたのは
この信心ゆえの強さでしょう。
信ずる者は救われる。(^^)/


3,10年ぶりに帰宅した夫

10年たって、ガンになって、治療費がいるからと
親の遺産を、取りに帰った夫……( 一一)
虫がよすぎません??
でも、命がかかっているから、必死よ……

妻の同僚(清掃員)は、夫への仕返しを勧めるが(汗)
やはり、ガンだと躊躇しませんか……
赦せない部分、ソレはそれとして……

(父との生活でグチの多かった、私の母ですが
父がガンになったときには
余命を案じ、優しくしようと思ったと言っていた。
結局は、母のほうが、先に亡くなったが……))

治療費を出す代わりに、水の宗教に
夫を参加させた依子は、(治癒祈願より)
自分と同じフィールドに、置きたかった…?
この先、心(価値観)が通じないままで
介護・看護は辛いですもん……


4.息子と彼女

母にとって、息子は支え♪
遠方の息子も帰省した。
だが、連絡もなく彼女を連れてきた!ビックリ!

突然合わせたことに、理由があるとしたら
彼女の“コト“?
(彼女は、息子より6つ年上で、耳が不自由だった)
(ハンディのある方には不快な対応に……orz)

依子には、なんとなく、理想の彼女像があったのか
合わない彼女に、別れまで迫ったのだが…
本人同士が好き合っていたら、ソレは酷ですよね…

けれど、また私の母ですが(汗)
弟が、だいぶ年上の彼女を連れてきたときに
私に、怒りとグチの電話をかけてきたことがあった。
「なんであんな年上のオバサンを!」
息子を思えばこその“理想“は、あったのだろう……
(その後、うちは怒涛の展開になった…(>_<))

息子の幸せが、母・依子に苦悩の波紋を及ぼす…orz


5.人生いろいろ

夫に復讐を勧めた清掃員が倒れ
彼女の家に行った依子は、ゴミ屋敷に愕然とした。
ゴミと哀しみに埋もれた仏壇に、涙した依子…
(清掃員なのに、震災以来、片付けられなくなったと)

スーパーのレジで、半額を強要する老人も
イヤな客だが、彼にも事情があるのだとくんだ依子は
正論を言わずに、半額にしてやった。
水で言えば、波風立てず…

ガンになったから、看取ってもらうために帰ったー
という、自分勝手な夫だが
妻は、何もかも、黙ってしてきたように
今回も、ただ事実をすんなり受け入れて
淡々と(優しく?)こなしてくれるものだと、思っていたのかも。
妻のはらわたの煮えくりかえり具合など、知らん……

義叔母の話だが(汗)
離婚したあと、夫が末期ガンだとわかった。
もう他人なのだから、入院やら介護やら、放置でいいんだと
姉である姑は、言っていたが
叔母は、病院への送迎をはじめた。(姑は交通費をもらえと)
再婚は絶対にしないと言いながらも、
叔母は、最期まで面倒を看た。

人には人の、わりきれない事情がある。
どうにもならない流れがあるなら、その流れに従うほか
ないかもしれないし、それが正解なのかも……


6.赤の印象!

そんなこんなで、夫が亡くなり、出棺のとき。
依子が作った枯山水の庭で
運び手がそそうし、棺桶が落下!(>_<)

いつもなら、砂を乱されたら怒る依子だが
はじけたように、笑い転げた!!!!
(葬儀に真っ赤な傘を差していた依子に
違和感を感じてはいたが)
そう来たか!!!!

いつしか、喪服からは、赤い襦袢がチラ見えし
さし色のように効かせながら
依子は、フラメンコを踊り始めた!!!!!

水の教え(アンガーマネジメント?)で
ググググーーーーーーーッと
怒りの1滴1滴を抑え、貯めこんできた依子の
バケツがいっぱいになって、あふれた感じ???

赤い傘、赤い襦袢が、最高ですよ!!\(^o^)/
雨がザーザー降っているのも、GOOD!
全部、水に流ソ――― !

そして、ラストの「オーレ(olé)!」で
依子の“うっぷん“が、(波紋のごとく?)四方八方に
飛び散っていってくれたんじゃないかなって……



▼▼▼

似たような経験や伝聞を思い出しながら
依子に入り込んで観ました!(^^)/

人生いろいろ…
どこのうちも大変なんだな……(汗)と思いつつ
「オーレ(olé)!」を忘れずに
セッサタクマして行こうかなと。(^_-)-☆




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『仕掛人梅安』☆錦之介さん地味だが中は色にエグイ

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/147578
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・原作: 池波正太郎
・梅安(鍼灸師): 萬屋錦之介☆    闇の元締めは音羽屋
・彦治郎(梅安の相棒): 中村嘉葎雄
●長門守(旗本)
●●近江屋(長門守の異母弟): 伊丹十三
    大阪の闇の元締め
・お園(近江屋の妹): 小川真由美
●主税之助(長門守のバ0息子): 中尾彬
    ちからのすけ
(●が悪玉)

華のある錦之助さんです♪
ヤルことは、依頼された殺し。
ですが
子連れ狼;拝一刀のようなチャンバラもなく
鍼の一刺しなので、地味です。(^^♪
なれど、この面々☆見たくなります~。(^^)/
風情というか、貫禄というか、色気情緒というか……

最終的な標的:伊丹さんのイヤ味ある悪玉ぶりは、ニクイ☆


▼~▼内容にふれて談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.前座のBL(汗)

梅安の仕掛けの手始めは、ある男A。
Aが、少年Bを自分の“稚児“にしてしまったので
Bの親が、Aの“仕掛け”(殺し)を依頼した。
Aは死に、Bは親元へーと思ったら
なんと!Bは自殺してしまった……orz

グルーミングというやつでしょうか……
濃密な関係を見せたAとBだけに
Bは、A失くして生きていけなくなったと……

前座でもう、キレイ事でない情事をもってくるとは!
人間の生臭さに遠慮なくて、良き☆


2.「放っておけんな」  by長門守

バ〇息子とはいえ、わが子を音羽屋経由で
殺した父:長門守(汗)。
(というか、息子が、自分の女に手を出したから
のようで……この父子は、なんつーか…(>_<))

息子の葬儀のとき
長門守が、音羽屋の守秘義務を、疑っていたとき
丁度、目にしたのが、色香プンプンのお園。
「放っておけんな」
長門守は、お園をわがものにという意味だったのを
家臣は、音羽屋を殺せと、聞き取った。(>_<)
この一言が、二つの不幸を引き起こす……( 一一)

そもそも、お園は
長門守の異母弟;近江屋の妹~ということは
長門守にも妹ですよ!
なのに、わがものにって……( 一一)
損得から、近江屋も、妹を平気で売るし……


3.近江屋とお園

お園を、閉じ込めるように束縛する、兄:近江屋。
まるで、愛人?(汗)
案の定、“濃密“の感じが、冒頭のBLみたいに…汗。

子供の頃、貧しくて、ご飯も布団も分け合って生きてきたという
この兄妹は、実の兄妹なのだという。
お互いを頼り合う関係が、濃密な結びつきに??
だから、お園は、そんな兄が
自分を、異母兄:長門守に差し出したことが
悔しかったのか……………orz

ともあれ、尋常ではないこの兄妹たち……( 一一)

お園=小川さんの色香は、スゴイ……
まとう空気が違うんですよね……
ホント、クラクラする………
理性なくして、、尋常でなくなるのも、ムリないか…(汗)。


4.しとめる梅安

伊丹さんといい、小川さんといい
強烈な存在感の役者ぞろいの中で
錦之介さんは、控えめに進んでいく……
(実弟の嘉葎雄さんと、ほっかむりして並ぶと
どっちがどっちかわからなくなるのは、私だけ?)

いよいよ、屋形船で、近江屋をしとめるとき
お園には、船に乗るなと言っていたのだが
船を段取っていたお園は、乗らないわけにもいかず
近江屋殺しの折、目撃者として、始末されることに…

お園なら、生かしておいても、問題なさそうですが
お園という女の運命とか、女の生き様・死に様を思えば
ココは、梅安の手にかかって散るのが、美学な気もする。

(ちなみに、バ〇息子殺しを、若い娘に見られたときは
見逃してあげた(*^^)v)


5.しもたや

近江屋の始末のあと、梅安は、お園と、“しもたや”で
落ち合うつもりでいた。私こと
“しもたや“という語が懐かしい~~~~~!!!!
今、全然、使っていませんが、子供の頃、母の口からよく
“しもたや”という語が出ていた!!!

そこは、お園が、近江屋に内緒でもっていた家で
傷ついた梅安を、かくまっていたことがあった。

いい大人の男女で、この先、イイ感じになるのかなと
幸せな行く末を、願ったりもしたのだけど……ね…


▼▼▼

錦之介さん主演に期待していましたが
ほかの役者さんの存在感・貫禄が
スジ書き以上に、インパクトあって
見心地よかった!☆(^^)/

熟度が高いと言っていいのか…(*^^)v




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』☆灰原とピンチからの浮上

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/385625
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

舞台は、八丈島近海。
世界中の防犯カメラがつながる、インターポールの施設こと
「パシフィック・ブイ」。
そこの開発スタッフ:直美が、黒づくめの組織(以下:組織)に拉致され
その後、灰原もさらわれて、二人は、組織の潜水艦に!
コナンらが救出に向かう!

灰原が「さよならコナン君…」と言いながら
海中に沈んでいく予告編が、気になっていました!

本作の面白くて複雑なところは
組織の人間に、善玉の潜入者がいること。
いざというとき、力になってくれる♪(*^^)v
(ソレだけじゃないのも、複雑でイイ)

そして、こちら側に潜入していたのが、誰なのか…
今回のワルモノ捜しをしつつ
大元の悪玉のジンが、ロングの銀髪をなびかせるのも
カッコよく怖さを出していて、良き☆


▼~▼内容にふれて雑談です。(今回の悪玉はナイショ) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.老若認証システム

子供の頃の顏から、現在の顏を予測して
人を特定するシステム。
始めは、ふ~んと思うだけでしたが
このせいで、灰原がシェリーだと組織にわかってしまい
あっちゅうまに、さらわれてしまう!(>_<)

その前に、このシステムを開発した直美も拉致されるが
さらったのは、バーボンだし(公安)、ちょっと安心。
潜水艦からの脱出方法も
キール(CIA)が確認するように、声に出してくれるし。(*^^)v

色々、タイミングを合わせての脱出劇は、見せ場☆
劇場で観てよかった~と思う♪(^^)/


2.新一と蘭

恋人同士の二人の絆を、必ず見せてくれるのもうれしい☆
今回、蘭は、灰原をさらった者と戦い、傷を残したので
あとで、犯人を特定できた。

戦いの直後、助けにやってきたコナンが、蘭をかばい
そこで待つように言ったときに
新一の姿が重なった!(^^)/
いつも思いますが、頼もしいコナンが、スゴクいい!(^^)/
惚れてしまうヮ……(^^♪
蘭も、無意識に、新一の影を見てると思う。


3.コナンと灰原

同志のような二人。
灰原を絶対助けると果敢に挑むコナンも
身一つで、海中に沈み、意識不明に……(>_<)

助けに行った灰原が
空気を“移して“、コナンを蘇生する。
このときは、私も夢中で(?)
“人工呼吸“の一環としか、見ていなかったのですが……

老若認証システムが稼働する限り
組織が、またさらいに来ることを案じた灰原は
皆の元へは帰らないつもりでいた……
このまま海底に沈むつもり???(>_<)
(で、さよならコナン君と……)

しかし、意識回復したコナンは、そうはさせじ!(^^)/
ココでも、バシッと頼もしい態度を見せ、二人は浮上。
(いちいちいいんだけど、ココでも、惚れるヮ…
多分ちょっとは、灰原も?……(^^♪)

地上で、横たわっていた灰原は
蘇生しようと駆け寄った蘭に
自分から抱きついて、キスした!
コナンとの“キス”を、蘭に返したらしい……(^_-)-☆
↑この気の利かせ方、灰原らしいヮ………
好意は友情のまま、愛情は本来の人のもとへ…


4.あえてのベルモット☆

かつての命の恩からなのか
組織の敵ながら、コナンが新一と知りながらも
コナンたちに味方ぎみのベルモット☆

灰原には、絶望的なシステムになりそうな
老若認証システムも、ベルモットが細工して“不良品“にしたので
灰原がシェリーだと確信できなくなった組織には
興味のないものとなってくれた。

ベルモットが味方してくれる本当の理由は、何?・
組織を解体する“シルバーブレッド”の到来を
待っている人なの?
組織を壊したいの???
↑ソコも次回以降、気になります。(^^♪


▼▼▼

コナンシリーズの別の楽しみは、メインテーマ♪(^^)/
(エンディングのスピッツさんも良き♪)

今作も、音楽担当に、大野克夫さんの名前がないのは
とても淋しいですが
アレンジを加えつつも
『太陽にほえろ!』っぽいメインのメロディを聞けるのはうれしい。

名探偵コナンのテーマ、名曲サ♪  ←コナンっぽく言って(^^)/




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『水は海に向かって流れる』☆心の沼を洗い流して(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/385758
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・榊さん(26歳OL): 広瀬すず☆
・直達(高校生): 大西利空
・直達の叔父(シェアハウスの家主 漫画家): 高良健吾

高校通学のため、叔父の家から通うことにした直達を
雨の駅に迎えに来たのは
叔父の“シェアハウス“の住人:榊さんだった。
早速、直達に“牛丼“を作ってくれた榊さんだが
終始、不愛想なのは、なぜ……?( 一一)

彼女の不機嫌の“理由”が、ストーリーを牽引。
直達と一緒に?巻き込まれながら、引き込まれた!(^^)/


▼~▼内容にふれて雑談です。違うときスミマセン。
▼▼▼

1.榊さんの不機嫌の理由   (いきなりのネタバレ!汗)


いきなりの種あかしですが、コレが大事☆(^^)/
10年前、榊さんの母と直達の父は不倫したことがあった。
(直達の母の弟が、叔父さん)
子供に罪はないとはいえ
母の不倫相手の子(=直達)を前にしては、心ざわつくだろう…

娘に責められた母は、結果、16歳の榊さんを捨て
その後、別の男と再婚。しばらく逢うこともなかった。
そんな件から、榊さんは、恋はしないのだと言う。

16歳のときのショックや悲しみ・怒りのまま
時を止めたように、それなりに静かに生きてきたような榊さん…
不機嫌や不愛想は、諦観や失意だったのか……orz

(父の不倫を知った直達もショックよ…orz)


2.榊さんの葛藤

直達の父が、罪悪感から、榊さんの母の所在を
調べて教えてくれたのだが……

榊さんの母は、ダメだと思う……( 一一)
娘に責められたから、家出(=娘を捨てる)するって!

母を赦せない気もちは
実際に逢いに行けば、具体的な怒りになる。
今までは、心を殺して、“ふつうに“生きてきたとしても
対象が眼前にいたら、“感情”をぶつけたいでしょ!
(怒らなければ、赦したことになるとも)

ぶつけるものを“感情”と言ったのは、怒りだけではないから。
根本には、愛(もしくは飢えた愛)があるから。
娘の心を枯らして、壊したままにして
自分は、新しい家族・新しい幸せか??
それだけでも、悔しさもこみあげるよ…….

挙句の果てに、母は、苦悩し続けてきた娘に
いい加減、前に進んで、幸せになれと言った……

↑ある人が幸せに生きることを、人は望むものだとは思うが
このときの母からは、ただの突き放しにしか……orz
別の人間、別の生活、別の幸せの中で生きようという
再度の別れを告げられたような………orz
母親ゆえの愛情が、感じられないのが辛い……

親と言えども別人格…
大人になったら、そう割り切らないと
自分の心が、淋しい子供のまま死にそう…………orz

恋人は要らないと言った榊さんだが
どんな形でも、愛にあふれた生活を
なんとしても、手に入れてほしいゾ!(^^)/


3.やたらてんこもり(^^♪

榊さんが作る料理が、やたら多い………汗。
山のようなボテトサラダ☆
(ポテトサラダぐらい-と言うが、手間はかかる(^^)/)
籠盛りいっぱいのゆで卵☆

同居人たちの分もあるかもしれないけれど
榊さんは、たくさん食べ物をつくることで
満たされないものを埋めていたのかもしれないね……
大皿にてんこ盛りって、食べる前から
なんか幸せな気持ちになるし……


~中略~  直達と同級生の女子とか(^^)/


4.「見つけてくれてありがとう」   by榊さん


もし、直達に出逢わなければ、榊さんは
痛みすら麻痺した傷口に、気づくこともなかったかもしれない。。
そんなこんなを経て、直達に付き添われ
母と対峙したことで
榊さんの今までの膿は、多少、出せたかもしれない…
しかし、根本的にスッキリはむずかしく
跡は、残るかもしれないのだが…………

序盤に、直達は、捨て猫ちゃんを見つけ
結局、シェアハウスで飼うことになった。
シーンの時々に映る猫ちゃんの姿は、可愛くて
作品の何気ない癒しになってるナ~などと思っていたが
この猫ちゃんは、榊さんの“写し“だったのかナ~とも。

直達は、榊さんに惹かれていくのだが、コレは
同類相憐れむ~のような同士の感情かなとも思うのだが…
あるいは、年上の人への憧れのような…?
いや、本人が恋だと思えば、恋なのでしょう。(*^^)v
(直達の同級生の女子は片思いになってしまうが、仕方がない。
♪年上の人~美しすぎる~(『危険なふたり』)   ものだがら(^^♪)


▼▼▼

すずさんの“年上の人“は
透明感あって、重たすぎず、よかった。(^^)/

冒頭、カラフルに傘の雨が咲いていた。
たとえ、ひと雨ふた雨、降る話でも
きっと、最後は晴れるのかも……
そう期待して、正解だった♪

心の沼に沈めたままでなく
思い切って流水で、しっかり洗い流したほうが
“ふつう“に過ごせそうに思う。

雨降って、水に流して?スッキリでしょ♪(*^^)v
(海の向こうに、虹が出てもイイ☆)



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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『初恋のきた道』☆若き母の思い出アツい道をたどって

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作品について https://www.allcinema.net/cinema/162619
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・監督:チャン・イーモウ
・ディ; チャン・ツィイー☆ 
 母の若いとき
・ルオ: 父  町から来た村の教師
・息子: 父の急死で久しぶりに帰郷

父の弔いで息子が帰郷した冒頭は、モノクロから始まる。
病院から村まで、車で運ぼうと村長が提案するも
母は、しきたり通り担いで、道をたどってほしいと言う。
その一本道は、かつて、父が町から赴任してきた道であり
学校までの道であり
結婚前の母が、遠くから、父を見ていた道でもあった。

母の若い頃のシーンになると
画面は、色鮮やかになった――

やっと鑑賞した本作。
老いた母の立場で思うと
より、胸がいっぱいになってくる……


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ!)
▼▼▼

1.葬儀までのこと

御遺体の移送は、車で運ぶほうが合理的です。
棺の担ぎ手(若い男)は、交替分や椅子運びとかで、
何十人も雇わないとならず
費用も、酒代も含め、諸経費もかさむ……( 一一)

担いで帰るしきたりなのは、その道を忘れないようにと
声掛けをするためだそう。
母は、壊れた“はた織機”も直してもらって
棺にかける布を、急遽、織ったりもした。

しきたりにこだわる母(妻)は
年寄のわがままと思われソ……(汗)。

けれど、自分が年取ったからか、私は、この母(妻)の言い分を
わがままとは、思いたくなかった。
だって、葬儀は一生に一度。
しかも、急死で、準備できないのを理由に
心のこりある別れ方を、したくないです…………

しきたりどおり、道をたどって、道を心に刻んで旅立ってほしい…
その道は、母にも父にも、思い出ある大切な道。
まさに、人生そのものと言っていい!
(もう勝手に、胸が熱くなってくる………………)


2.井戸の水くみ♪etc.

場面は、母(ディ)が若い頃に変わり、カラーになる♪
村にやってきた青年教師ルオが気になるディは18歳。
彼に気づいてもらおうと着替えた服は、赤。
新築の学校のために織った布も、赤。
ほとんどセリフのないディの気持ちを
鮮やかな赤が、印象的に伝える。。

ルオに近づきたくて、気づいてほしくて
見つめているディは、健気でもあり
情熱的だ………

この想いは、青春ラブロマンスで、先生を慕う女学生とは違う。
もっと生存本能的というか
生活や将来をかけている、強い一途さ。
だから、好きという気持ちは、初恋といえども
淡い憧れなどではなく、結婚して
生活も将来もともにしたいーという覚悟が、ふつうにそこにある。

水くみも、わざわざ学校のそばの、遠くの井戸まで行った。
ルオに逢えるかな……
逢えなくても、外まで聞こえる、よく通る声を聞きたい……

あるとき、ルオが気づいて、水くみに近づいてきてくれた!(^^)/
チャンスだ!ディ!(^^)/
と思ったら、ルオを気遣った人が、桶を奪い取ってしまって……
よけいなことすな…orz
(父はこの井戸のそばに埋葬)

子供を送るルオに、偶然を装って逢おうと
籠をもったディが、ウロウロするのも良き☆(*^^)v

文化大革命のアオリで、町に戻されたルオの車を追って
ルオの好物の、“きのこ餃子”を丼に入れて
走って、先回りしようとしたディだが
転んで、丼を割ってしまったのみならず
ルオがくれた髪留めを失くしたことにも気づいた……orz
泣き面に蜂…(T_T)
(髪留めはあとで見つかった☆よかった!(^^)/)


3.道をたどる

革命のアオリで、2年ほど引き裂かれた二人だったが
村で初めての自由恋愛で、結ばれたらしい☆\(^o^)/

ルオは、40年の教員生活。
授業のイイ声を聞きに、ディは、学校に来ていたという。
生まれて初めて好きになった人と結ばれて
ずっと尊敬し、大切に思いながら生きてこられたのは
なんて、幸せことだろう………………

ルオは、学校再建の資金集めに奔走中、急死したという。
突然、愛する人が、遠くで亡くなってしまったなんて
悲しすぎる……………………
本当なら、あの道を、いつものように通って
帰宅するはずだったのに……
車に乗せれば、簡単なのはわかる。
でもでも、もう2度と通れない道を、担いでもらって
心に刻みながら、帰ってきて、そして、旅だってほしい……
そう思うのは、人情じゃないですか?

息子がお金を出してくれて、念願どおり
担いで帰ってくれた……………
(結局は、教え子が無償で集まってくれて、費用は学校再建に)

そうして、教師になってほしかったという母の言葉で
1日だけ、息子は教団に立った。
息子は、父が初日に使った、父自作のテキストを読み上げた……

ああ、ディは、ルオと出逢った頃の想いを新たにしたんだー
と思うと、目頭が熱くなってくる…………………


▼▼▼


初恋の来た道~
邦題からは、淡い初恋の思い出が香るような印象でしたが
コレは、人生の物語だった……

若いチャン・ツィイーの眼差しが
セリフ以上に語っていた。
愛に懸命な姿にも、とても心打たれた……

もっと早く観たかったけれど
年がいった今見られて、むしろ良かったかも☆(*^^)v



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テーマ : アジア映画
ジャンル : 映画

映画『渇水』☆上流からヒタヒタに潤ってほしい!(^^)/

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/380197
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・岩切: 生田斗真☆  水道局員(停水執行)
・木田: 磯村勇斗☆

水不足の酷暑。
4か月滞納の給水を、止めて回る岩切たち。
その1つ、小学生の姉妹の家も
遂に、止めることになった-

子供の家の水を止めたら気の毒だから
見逃してあげましたーというわけではなく
停水する岩切も、私生活は渇々(カツカツ)だというのを
言い訳にするわけでも……


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.姉妹の困窮 ( 一一)

姉妹は、父が失踪後、夜な夜な日銭を稼いでいた母が
遂に、家出してしまった!(電気はすでに止められて)

ほかの未納の家は、杜撰かズルいかで
水を止めるかどうかでなく、支払うかどうかの問題だとしたら
姉妹の状況は
水を止める止めないのレベルでなかった……

失踪する父に、生活力にとぼしい母、どうしたら…orz
岩切は、生活保護の申請を勧めるが
親との関係が悪いとかで、母親は拒否した。
自力でなんとかしようとするのはよいが
子供(姉妹)に対して、責任が持てないのは、ダメですよ…

見かねた、回覧板オバサンが、おせっかいを焼いて
姉に嫌われますが(汗)、オバサンの気持ちはわかる…
言い方はよくなかったけれど
あのまま見過ごせないのは、人情だョ……

親が頼りなく、電気も水も止める大人のシステムの中で
頼れる者はいないと感じる、姉のカツカツの状況が苦しい……
かといって、働けるわけでなく
万引きでのその日暮らしは、絶望的だ……orz
万引きの現場を見た岩切は、いたたまれず
お金をわたそうとするが………
ソレは、その場しのぎでしかない。

日照り続きに、じょうろでチョロチョロ水をやっても
焼け石に水……( 一一)
根本的には、“川の上流”から考えたい…(^^)/
母親は、中卒だから就職先がないと言っていたが
姉妹も、その場しのぎの生活でなく
進学して、将来につながるような生活が、望ましいかと☆(^^)/

(最終的にいくことになる、児童養護施設ですが
そこで、衣食住が足りて、幸せに暮らせているお子さんもいます。
ただ、生活が足りているというだけでなく、私には
自分のために誰かが、世話をしてくれる環境のあることが
大切に思えます。
そこに愛情があると、感じられると思うので☆(^^)/)


2.モデルガンでテロ?( 一一)

生活が本当に、カツカツの人の停水をするのは
良心がとがめそうで、キツイ役目だと思う……
水はタダでいいじゃないかと、木田が言ったが
(諸経費はかかるから、空気や太陽のようには…)
岩切も、そう思い始めたようで
子供が遊んだモデルガンで、ダムの占拠テロをして
水をタダにする要求をしてみようなどと
木田に、冗談まじりに言う。

(ちなみに『太陽を盗んだ男』を思い出した!
アレは、水でなく、太陽(核?)を手中に入れての
要求でしたが(^^♪)

雨水を貯めるのだと、タダでいけそう……(^^♪


3.雨降って(地固まる)プールに水たまる(*^^)v

ダムのテロといかなくても
岩切は、雨が降らない、水を出せない(停水)という
この状況に“渇“ならぬ”喝”を入れるかのように(?)
公園の停水を解除し、大切な水を
ジャージャービシャビシャ、まき散らした!!!

↑ホントは、ダメなんですよ。もったいない……( 一一)
法は法、正義は正義…………
だけれども
本当に悪いこと、もっと悪いモノがあるから
一回、ブチかまさないと、収まらないんですよね!(^^)/

そうして、姉妹たちの哀しみや怒り、苛立ちetc.
それらを洗い流すかのように
雨が、降ってきた!!!!!!
ああ、この奇跡のカタルシスよ!(^^)/

姉妹も、念願のプールに飛び込めるときが!\(^o^)/


▼▼▼

実は、岩切のタバコ、イヤだったんですよ…( 一一)
でも、水と火、という対比のほかに
彼の人物背景への、意味があったんですね(汗)。
彼の“渇水”にも、ラストには大波(海?)が来るようで
よかったよかった。(^^♪

願わくは、水は上流から解決して
根本的に、幸せになってほしいナ☆(^^)/




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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

映画『怪物』☆嘘つきごまかし悲しきクセ者たち

キャプチャ


作品についてhttps://www.allcinema.net/cinema/385771
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

麦野(母): 安藤サクラ☆  シングルマザー
麦野湊(息子)
星川くん; 港のクラスメート  いじめられる


▼~▼内容にふれて雑談です。(ネタバレ?) 違うときスミマセン
▼▼▼

1.湊の母

息子が、担任にイジメられれていると思い
学校に抗議に行った。
モンスターでもクレーマーでもなく、正当なことだと
感じる。
にも拘わらず、学校側の対応は、誠意のない謝罪ばかり。
不誠実に態度には、私も苛立ちが募っていく……

安藤さんには、芯の強さがあって
たとえ何を敵に回しても、きっと、やりこめてくれるだろうとの
期待があった。

しかし、本作のメインは、そこではなかった。
そして、彼女の強さの中に、あるコトが潜んでいたことを
後で知ることになった。
  

2.保利先生(湊の担任)  永山瑛太☆

 この先生(=瑛太さん)が、当初、怪しくて…( 一一)
生徒をいじめる変な先生だと思った……汗。

けれど、違う視点での“再現“から
湊の母は、真実を知らない状態なのだとわかった。
彼は、クセの強い面があるが、それゆえか
一連の騒動で、心が壊れて
誤解を重ねるような“奇行“に及んでしまったのか……orz


3.港と星川

湊と星川が取っ組み合い
湊が星川をいじめているかのようであったが
実は、湊は、他の子にいじめられている星川を
かばいつつ、友人として接していた。

↑ソコが複雑……
友達でいたいのに、大っぴらに星川に味方すると
新たな火種にもなりそうだし……
本当のことを(誰かに)言ったとしても
信じてもらえないとか、歪曲されたりしたら
話す前より悪くなるし………

二人は、秘密基地のような廃バスで
遊んで、楽しく過ごしたりするのだが
二人とも、どこか刹那的で
生まれ変わることに、希望を見出す傾向すら…orz


~中略~

「怪物だ~れだ」
怪物は、息子を化け物扱いする、星川の父かなと思いつつ
能面のように、無表情で謝罪を繰り返す、校長もそうか……
あるいは
励ますつもりで、チクっと刺すようなことを言う
担任や母親も、悪気がない分、始末が悪いかもしれぬ…


4.校長先生   田中裕子☆

静かに嵐が過ぎるのを待つように
空虚な謝罪を繰り返した校長。
手ごたえのなさは、怪物というより、お化けのよう……汗。
しかし、校長までなった彼女は、したたかなはず。

担任の暴力があったかどうかは、問題じゃないと言ったが
それは、ただ謝っときゃいいというわけでも、なさそうだった。
夫が起こした交通事故が、実は、校長の身代わりという噂あり。
あたかも、誰が起こしたかは問題ではなく
どう責任を負うかのほうが、問題という感じ…汗。
(社会的立場上、校長の妻よりも夫に責任を負ってもらうほうが
“有益“ということか)

そんな校長も、教育者のはしくれ(汗)。
悩める湊に、楽器を使って、救済的アドバイスをするのは
救いではあった。


1´.湊の母(と父)

亡き父の誕生日も祝う母は
家族3人の絆を大切に守っていて
いい妻、いい母だなと思ったのだが……

劇中、息子の口から語られたのは
父が他の女(不倫?)と旅行中に事故死したことだった。

(校長の言葉を借りれば、死に方よりも
そのあとの弔い方が重要なのかもしれないが……)
息子が幸せに育ってくれるのは、もちろん息子のためだが
息子を、立派に一人立ちさせるべく育てるのは、もはや
夫への復讐を含んだ、意地のようにも感じた…

母の言葉の端々から、ソレを感じたかもしれない息子には
魔物の呪文に聞こえたかもしれない……
ソレは、母の愛を含んだ分だけ、苦しかったかも…….

~中略(2)~

星川が転出するのを知ったあとで
湊と星川は、二人で出かけた。
その“経過“の出来事のあとで、二人は
生まれ変わっていないことに、安堵した……
ココは、さりげないのだが
今ある命が、少年たちの未来の幸せにつながってほしいと
強く願った。
どんな試練にも屈せずに☆


▼▼▼

時々、映し出される、湖の風景がいい。
それは、誰の視点にも同じく、穏やかな風景なのかもしれない。
だからなのか、息継ぎのように、ホッとする気がした。

犯人さがしのように
誰が怪物です!というほど、スッキリしませんが(汗)
日常の延長のようでもあって
知らず知らず、深く入り込んだ。

真実(本質)が見えないうちは
その人を、人と認識できない……?
わからないうちは、皆、怪しく見えるのかも……


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テーマ : 邦画
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映画『映画 おしりたんてい シリアーティ』☆真実は1つ桃はいくつ?(^^♪

キャプチャ


作品について https://www.allcinema.net/cinema/380640
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。

・シリア―ティ教授: 福山雅治☆

たまたまTVで見たとき、強烈なお顔キャラにビックリ!(^^♪
ぷるんぷるんしたほっぺは、おしりなの?(^^♪

おしりという、お下(しも)のリスクを、回避するごとく
たんていは、礼儀正しくダンディなのが、クール!(^_-)-☆

今までも、何作も映画化されていたのは知らなかった!(>_<)
今回は、シリア―ティ教授というネーミングに惹かれて鑑賞☆
福山さんが声をするのも、気になる♪


▼~▼内容より雑談です。(*^-^*)
▼▼▼

1,シリア―ティ教授☆

探偵モノがお好きな方なら、お気づきと思いますが
元ネタは、ホームズですよね……
「真実はいつも1つ!」の名探偵コナンでも、モリアーティを
森谷帝二(もりやていじ)という名で登場。
今回は、シリア―ティって……(^^♪
よくあてはめたナと……(^^♪

“尻”アーティよろしく、彼の顏がスゴイ……汗。
ほっぺが、おしりたんていそっくり!だけでなく
黒いマスク?は、レースの下着……?滝汗。
(ビジュアルは、変〇仮面に通じるものが……)

それを、福山さんの声で
「無礼こかせていただこう」などと……(>_<)


2.「ゆうき」と「せんい」のスイートポテト

本編の前座?に
おしりたんてい行きつけのカフェで
大きなスイートポテトを作るイベントがあった。

お芋の作り手いわく
「有機」栽培で「繊維」質たっぷり♪
そのときは、なにげなく聞いていたけれど
実は、これは伏線だった!

シリア―ティとの死闘で
げっそりしたおしりたんていに、奮起してもらうべく
「勇気」と「戦意」を与えようと
「有機」栽培で「繊維」たっぷりのスイートポテトを
皆で、食べさせることに!


3,犬のおまわりさん♪(ワンコロけいさつ)

おしりたんていに、よく捜査を依頼するのは
マルチーズ署長♪   ←可愛いんですョ(*^-^*)
姿かたちは、様々な警官たちですが、よくみると
みんなワンちゃん♪

シリア―ティが、犬をホネ抜きにすべく
美味しい骨を作り、警官の前でバラまいた!
骨への誘惑に勝てないワンちゃんたち……
警備そっちのけ…(>_<)
署長、自ら、ホネ争奪戦に勝っちゃって……( 一一)
(その間に、シリア―ティにしてやられる)

ワンちゃん一択でなく、ココも、多様性が必要なのかもと
思ったりして。


4.「失礼」と「無礼」の激突!(>_<)

おしりたんていは、上品にふるまいながら
事件解決に、挑んでいるのですが
ココゾという勝負のときには……汗。

↑コレ、はじめて見たときは、ビックリした!(>_<)
「失礼こかせていただきます」と、丁寧に述べたあと
ほっぺのすき間(口?…汗)から
カーキ色のガスを噴出!!!!(>_<)
その威力に、仲間の皆さんも、気絶……汗。

今回、秘宝:おパーツを狙ったシリア―ティとの戦いでは
おしりたんていは、失礼こかせてーー
シリア―ティは、無礼こかせて――と、のたまい
双方とも、カーキ色のガス?を噴出!(>_<)
すごいヮ……コレ……汗。
そして、やはり、気絶する面々…………( 一一)


▼▼▼

ストーリーとは別のお遊びは、桃♪
(実はおしりだった...汗)
大きなグリーンの桃が、なんの脈絡もなく
あちこちのシーンに、張り付いている。
ここにあった!ここにも!と見つけるのも、お楽しみ☆

なんだかんだ、小ネタも楽しくて
疲れてるときには、癒される。(*^-^*)
あのほっぺ(お尻?)がかわいくて
見てると、ニンマリしてしまうし。(*^^)v



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