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映画『キラー・インサイド・ミー』★人の心はわからない様でわかる様で…~雑感です。

 

映画『キラー・インサイド・ミー』★公式サイトです。
 
人当たりのいい青年警官が、職務上、ある売春婦と関わったことから
それは始まった……
 
内容はタイトルどおり。自分の中に殺人者の自分がいたということ。
(結末は言いませんが、内容にはふれてます)
 
人には、誰でも天使と悪魔が住んでいるとは、よく言われることで
だからか、共感はできなくても、身近なこととして見ることが出来る一方で
人の心は、一体、どうなっているのか、と困惑させられてしまう。
 
謎があれば、理由をさがしたくなる。
なぜ、そうするのか?なぜ、人を殺すのか?
彼が、優しそうなほど、その“なぜ?”は、増幅する。
 
見ているほうは、多分善人だから、彼に言い訳をさがしてあげながら、
見ているかもしれない。
何かきっと、それなりの理由があるはずだと。
彼には、何やら、過去もありそうで、きっと
観ている人が納得できる、言い訳があるはずだと。
 
しかし、物語の起承転結を、ご丁寧にも気にしながらも
ただ、出口のない奥へと行くばかりだった。
“理由”は、あるにはあったかもしれない。
けれど、結論につながらない。ただ、悪魔がそこにいた。
 
不思議なもので、とんでもないことが起こったとき
それが、抗いようのない魔物なら、仕方がないと言うような
“受容”を含んだ“諦め”を、持てたかもしれない....。
 もしかしたら、『ソウ』のジグソウのほうが、
それらしい理由を、持っていたかもしれない......。
 
けれど、ここの主人公は、やさしい雰囲気というフェイントがある分、
罪の深さが、ここでも増幅され
理由は何であれ、殺人という絶対的な残酷さが、前面に出てくるのが印象的だ。
(↑ケーシー・アフレックの“のれんに腕押し”のような、手ごたえのない空虚な優しさが適役!)
 
人の心は、わからない………….(簡単か?)
けれど、わからないなりに、なんとなくわかるように思ったことがあった。
それは、彼に“ひどい目に遭わされた”売春婦に、だった。
 
彼女は、信頼し愛した彼に、“ひどい目に遭った”あと、再び対面するのだが
そのときも、まだ、彼女には彼への愛が残されていたということだった。
(↑ジェシカ・アルバの眼差しが素敵☆)
信じられますか?恨むのがふつうではないかと。
 
でも、それが“ふつう”とは言い切れない気持ちが、私にもあります^^;
嫌われても捨てられても
いつまでも好きと言う気持ちだけは、残ってしまうことがある。
もう、あの男は諦めなさい、とか、忘れなさい、とか
それは頭ではわかっていても、好きになったときのままの彼が、忘れられず
ないはずの彼の姿を、幻とわかっていても、追ってしまう……
 
だから、なぜ人はこんなことをするのか?
なぜ、こんな場合に、そんなふうに思えるのか?を思えば
人には、天使や悪魔だけでない、わけのわからない不思議な者たちが、
ひしめきあって、同居しているのかもしれない…….
  
さて、この作品は、面白いのかどうかですが、
題材は、面白いと思います。
“探し物”をしながら見ているので、飽きません。でも
エンドロールを見ているときに、なんとも虚し~~~~い気持ちにはなるかも…….
 
 
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Author:yutake☆イヴ
こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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