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映画『めぐり逢い』(An Affair to Remember)1957年★逢いたい、でも…~雑感です。

 
 

 
 
 
1939年、1994年にも、製作されています。(Love Affair)
この1957年のほうは、Remember がある分、“忘れがたさ”を感じます。
 
ともに恋人がいながら、船旅の途中、親しくなった男女が
半年後の再会を約束して別れます。それは、結婚を前提にした再会のはずでしたが…
 
恋人がいても、もっと好きな人が現れてしまうことは、あるのでしょう……
その良し悪しは言わないことにします。本当に好きになってしまったら、想いは止められない。
 
彼らは、本当は、下船後、離ればなれになりたくなかったのだけれど
双方の事情を整えるために、半年の猶予を持ちました。
気持ちが変わらなければ、半年後に、
天国に近いほど高いエンパイアステートビルの最上階で、逢おうと……。
 
(逢いたい人はいますか?)
 
彼らは、電話や手紙を交わした様子もなく、ただただ、半年後の再会の日だけを見て、過ごしていたようでした。
耐えられます?^^;信じられます?
逢いたいのに、連絡さえとらずに……。相手は今、どう思っているのか……
それは、疑念ではなくて、むしろ、恐怖なのです。
 
そのとき、自分に、最大級の愛の言葉をささやいてくれたとしたら
できるだけ長く、その方の想いを、心にとどめていたい。
その方が、心変わりをするなんて思いたくないし、離れていても、愛し続けてくれていると
信じたいし、自分は、ずっと忘れられない。
 
(けれど、人の心は変わりうるのです、哀しいことに。でも、事実です…………….(T_T))
 
哀しいのは、別れた(捨てられた)人が、敢えて、
“自分は幸せだ”と堂々と、言ってくれたとき。
むろん、その方の幸せは喜ばしいことですが、自分がいなくても、その方は幸せだと言えることが
すみませんが、淋しすぎるのです………………………………。
一緒に、幸せになりたいものでしょう?好きな人と!
 
作品では、待ち合わせの場所に来なかった彼女が、幸せよ、と言いますが、それなりの苦しい事情あることが
作品を、より、切なくも、もどかしくします。ああ、本当のことを言ってしまえ!と思うのですが
彼女の愛は、身勝手ではないんですね。だから、真実を言わない………
 
待ち合わせの妙は、『肉体の悪魔』の桟橋での待ち合わせにも、ありました。
 
こちらは、行きたくても行かれなかった、ではなくて、行ったけど逢わない選択をする、というもので
これも、一筋縄では行かない男女の恋の行方でありました。
 
本作の彼らの行く末は、野暮な説明調ではなくて、彼女が、彼との思い出ごと、彼を強く愛していることを
行動で示してくれて、安心して終わります。
 
相手がどれだけ自分を愛し続けていられるか、ということは、信じたいけれど
信じれば信じるほど、不安にもなります。それは、愛しているから。
逆に、もう相手の心は空っぽになっても、自分が愛し続けていれば、それでいいじゃないか、とも
思えてくるのは、1つの救いなんでしょうか???
 
半年後と言わず、今すぐにでも、逢いたい人はいますか?
逢って、想いを確かめたいですか?
 
いえ、逢えなくてもいいんです…………….
逢いたいと思ってくれる気持ちがあれば、それでいいです。
その気持ちだけで、私は幸せだ、と言えます。
 
 
 
 

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こんにちは☆
使い方がよくわかりませんがヨロシクお願いします。^^;

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