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映画『オペラ座の怪人』(2004)★絶望の象徴でもあるファントム

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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/11149/
↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。

ジェラルド・バトラーのファントムです。

ファントムへの思慕を語り尽くせなません。

♪The point of no return

ファントムとクリスティーヌが、
劇中劇に登場し、あたかも情熱の火花を散らすかのごとく
二人で歌うシーンです。

その時の、二人の関係は、もはや師弟ではなくなりつつありました。
ファントムは、できればクリスティーヌを弟子という現状のまま、
無難に囲いたかったかも知れないと思いつつ、
クリスティーヌの花嫁人形を作ったというマニアックぶりも恐ろしいほどに、
彼女を、女性・恋人・妻と見ようとしていたことがうかがえます。

一方、クリスティーヌは、幼なじみの青年ラウルに惹かれていましたが、
自分を影で支えてくれていたファントムにも、
敬愛以上の気持ちを感じていたはずなのです。

(これ、わかる....。
相手によって、好き☆の感覚が違うの。
だから、どっちがいいとかどっちが1番とか、決められないの。..........優柔不断ですか??)


クリスティーヌへの想いを止められなくなったファントムが舞台に乱入し、
自らが脚色した舞台の1シーンで、
挿入歌に託して、自分の気持ちをアピールするのです。
が、その歌詞は、あまりに情熱的で誘惑的で、
.....とても恥ずかしくて書けませんので、
割愛します。(がっかりしてる方いますか??)

そのときのペンパルさんに、”私は、このシーンで女になった気がしました”と
書いた覚えがありますが、
その時のファントムに対し、
私は、ファントムとなら地獄に堕ちてもいい、とさえ思うほど、
ファントムに入れ込みました。
男女感を川に例えれば、ファントムとは、川の半ばで出逢ったとしたら、
そのまま二人で沈んでもいい、というような感覚でしょうか。

歌詞で、ペンパルさんと話題にした箇所があります。
クリスティーヌが歌う

♪Our passion play has now,at last,begun
passion play って、どんな??

結局、二人の前に立ちはだかる”受難劇”ということに落ち着きましたが、
本当のところは、どうなのでせう......。

そして、そんなこんなで、
ファントムが、クリスティーヌを諦めて見送るシーン。

♪You alone can make my song take flight
It's over now ,the music of the night!

その時のファントムの涙を見てください。
キラキラして、びっくりするほど綺麗です。
美しすぎて、だから、余計に哀しくなってしまうのです。
クリスティーヌは、別れながら、ファントムをずっと見ていました。
ああ、これできっとファントムは、
永遠にクリスティーヌの心に住み続けるな、と思いました。

私にとって、ファントムは、絶望の象徴です。
けれど、だからこそ、たとえ私が、どん底に落ちてしまっても、
絶望の淵には、ファントムがいてくれる、と思うことで、
その絶望を受け入れられるような気さえ、することもあるのです。




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